JP2000215277A - カ―ドリ―ダ - Google Patents

カ―ドリ―ダ

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JP2000215277A
JP2000215277A JP11017587A JP1758799A JP2000215277A JP 2000215277 A JP2000215277 A JP 2000215277A JP 11017587 A JP11017587 A JP 11017587A JP 1758799 A JP1758799 A JP 1758799A JP 2000215277 A JP2000215277 A JP 2000215277A
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JP11017587A
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English (en)
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Tadao Eto
忠夫 江藤
Hiroko Oishi
浩子 大石
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Olympus Corp
Original Assignee
Olympus Optical Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 誤操作によりプログラムが消去或いは消失し
てしまうのを防止できるカードリーダを提供する。 【解決手段】 カードリーダは施設等によりフォーマッ
トが異なる磁気カードのデータを読み取りができるよう
にその読み取りのプログラムが電気的に書き換え可能な
フラッシュメモリで構成され、シリアルI/Fを介して
パソコンと接続して、電源投入後、指定キーA或いはB
を操作すると、プログラムデータ或いはテーブルデータ
の書込処理(S3或いはS5)に設定され、その際直ち
にフラッシュメモリのデータの消去が実行されないで、
まず、書込を開始するか否かの確認を求める確認処理
(S9或いはS15)が行われるようにして、誤操作に
より、フラッシュメモリ内のデータが消去されてしまう
ことを防止できるようにした。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明はカード上に記録され
たデータを読み取るカードリーダに関する。
【0002】
【従来の技術】近年、体腔内に細長の挿入部を挿入する
ことにより、体腔内臓器を観察したり、処置具チャンネ
ル内に挿通した処置具を用いて各種治療処置のできる内
視鏡(スコープとも呼ぶ)が広く用いられている。ま
た、固体撮像素子を撮像手段に用いた電子スコープも種
々使用されており、この電子スコープによると、画像の
拡大やエンハンス等の画像処理を容易に行うことができ
る。
【0003】また、VTR、静止画記録装置等への電気
的画像記録も容易に行うことができる。静止画記録装置
としては、内視鏡画像ファイリングシステムが知られて
おり、電子スコープあるいはファイバースコープにTV
カメラ組み合わせたシステムの出力画像を、スコープか
らのリモート操作により静止画像として記録装置に記録
することができる。
【0004】また、この画像記録の際に内視鏡検査を受
ける患者の氏名、生年月日、IDコード、検査日などの
データを、記録された画像と関連づけてデータベース管
理ができ、検査後に患者IDまたは検査日といった条件
によりデータを検索し、検索されたデータとそのデータ
に関連する画像を容易に特定し表示することができるの
で、内視鏡検査の記録や画像の管理が簡単化し利便性が
大幅に向上するものである。
【0005】通常、内視鏡検査を開始するにあたって
は、患者のID、氏名、生年月日、その他のデータを入
力する必要があり、操作者がキーボードにより入力を行
っている。なお、キーボードで入力するかわりにデータ
を記録したカードとカードリーダを利用することにより
前述のデータの入力を行ってもよく、この場合は、入力
手間の削減、入力ミスの防止ができる。よって、データ
入力の際には、カードリーダも広く利用されるところと
なっている。
【0006】カードリーダの従来例として、特開平10
−320508号公報では、カードのフォーマットが異
なるものにも読み取り等ができるようにカードリーダの
プログラムを書き換え可能にしたものを開示している。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上記従
来例ではプログラムの書き換え等を行う場合、特定のキ
ーを押すと、対応するプログラムが消去されてしまう構
成となっているため、誤操作により、消去したくなかっ
たプログラムまで消去してしまい易い欠点があった。
【0008】(発明の目的)本発明は上述した点に鑑み
てなされたもので、誤操作によりプログラムが消去或い
は消失してしまうのを防止できるカードリーダを提供す
ることを目的とする。
【0009】
【課題を解決するための手段】カード上に記録されたデ
ータを読み取るデータ読み取り手段と、外部機器へデー
タを出力するデータ出力手段と、動作プログラムを記憶
するメモリ手段と、該メモリ手段に記憶されている動作
プログラムに基づき前記データ読み取り手段にて読み取
ったデータの解析および所定のフォーマット変換を行っ
た後、前記データ出力手段からデータ出力を行う制御手
段とを有するカードリーダにおいて、外部機器からデー
タを入力するデータ入力手段と、該データ入力手段から
入力されたデータで前記メモリ手段に記憶されている動
作プログラムの少なくとも一部を更新するプログラム更
新手段と、前記プログラム更新手段で動作プログラムの
少なくとも一部を更新する場合に、その更新動作の実行
を確認する確認手段と、を設けることにより、動作プロ
グラムの更新を行う場合、その更新動作の実行を確認手
段で確認した後でないと更新が実行されないようにし
て、誤操作で動作プログラム更新を行う状態にしても、
その誤操作により直ちに動作プログラムの更新動作が実
行されて動作プログラムが消去されてしまうようなこと
を有効に防止できるようにした。
【0010】また、カード上に記録されたデータを読み
取るデータ読み取り手段と、外部機器へデータを出力す
るデータ出力手段と、動作プログラムを記憶するメモリ
手段と、該メモリ手段に記憶されている動作プログラム
に基づき前記データ読み取り手段にて読み取ったデータ
の解析および所定のフォーマット変換を行った後、前記
データ出力手段からデータ出力を行う制御手段とを有す
るカードリーダにおいて、 外部機器からデータを入力
するデータ入力手段と、該データ入力手段から入力され
たデータで前記メモリ手段に記憶されている動作プログ
ラムの少なくとも一部を更新するプログラム更新手段
と、前記プログラム更新手段で動作プログラムの少なく
とも一部を更新する場合に、少なくとも変更する部分を
バックアップするバックアップ手段と、を設けることに
より、動作プログラムの更新を行う場合、その更新動作
の実行前に、メモリ手段に記憶されているその動作プロ
グラムをバックアップするか否かを確認した後でないと
更新が実行されないようにして、誤操作で動作プログラ
ム更新を行う状態にしても、その誤操作により直ちに動
作プログラムの更新動作が実行されてプログラムが消失
してしまうようなことを有効に防止できるようにした。
【0011】
【発明の実施の形態】以下、図面を参照して本発明の実
施の形態を説明する。 (第1の実施の形態)図1ないし図15は本発明の第1
の実施の形態に係り、図1は第1の実施の形態を備えた
内視鏡画像ファイリングシステムの構成を示し、図2は
画像入力ユニットに含まれているビデオプロセッサと第
1の圧縮伸張装置の詳細構成を示し、図3はカードリー
ダの構成を示し、図4はカードリーダにおけるキーボー
ドのキー配置等を示し、図5は内視鏡画像と関連データ
の表示例を示し、図6は患者データベースファイルと検
査データベースファイルの内容を示し、図7内視鏡画像
ファイリングシステムにおける撮像した画像に患者デー
タを合成して表示する機能の構成を示し、図8はカード
リーダシステムの構成を示し、図9は図8に示すパーソ
ナルコンピュータの内部の構成を示し、図10はカード
リーダのメモリマップの構成を示し、図11はフロッピ
ディスクに書換えプログラム等が記録された状態を示
し、図12はカードリーダの処理の内容を示し、図13
はテーブルデータ確認処理の内容を示し、図14はデー
タの解析&変換処理の詳細な内容を示し、図15は正常
に読みとられる場合と読みとりエラーとなるカードのデ
ータ例を示す。
【0012】図1に示す内視鏡画像ファイリングシステ
ム1は、画像の入力を行う画像入力ユニット2と、画像
の記録を行う画像記録ユニット3と、画像の検索を行う
画像検索ユニット4とから構成され、これらのユニット
2、3、4はネットワークとしてのLAN5で相互に接
続されている。
【0013】画像入力ユニット2は撮像素子を内蔵した
電子内視鏡(電子スコープともいう)6と、この電子ス
コープ6のライトガイドに照明光を供給する光源装置7
と、電子スコープ6の撮像素子に対する信号処理を行う
ビデオプロセッサ8と、このビデオプロセッサ8から出
力される映像信号を表示する第1のモニタ9と、画像の
圧縮と伸張の処理を行う第1の圧縮伸張装置10と、デ
ータの入力等を行う第1のキーボード11と、カードに
記録されたデータ等の読み取りを行うカードリーダ12
とから成り、電子スコープ6、光源装置7、第1のモニ
タ9、圧縮伸張装置10、キーボード11、カードリー
ダ12は各々がビデオプロセッサ8と信号線により接続
されている。
【0014】また、画像記録ユニット3は、ホストコン
ピュータ13と、記録装置14とから成り、ホストコン
ピュータ13と記録装置14は信号線により接続されて
いる。
【0015】画像検索ユニット4は、検索を行う検索装
置15と、検索された画像を表示する第2のモニタ16
と、画像の圧縮と伸張の処理を行う第2の圧縮伸張装置
17と、第2のキーボード18と、マウス19とから成
り、第2のモニタ16、第2の圧縮伸張装置17、第2
のキーボード18、マウス19は各々が検索装置15と
信号線により接続されている。
【0016】また、画像入力ユニット2、画像検索ユニ
ット4は各々が有する圧縮伸張装置10、17を介し、
LAN5により画像記録ユニット3のホストコンピュー
タ13と接続されている。
【0017】電子スコープ6は細長の挿入部6Aとこの
挿入部6Aの後端に設けられた操作部6Bとを有し、操
作部6Bにはレリーズ指示を行うレリーズスイッチ20
が設けてある。図2は、画像入力ユニット2に含まれて
いるビデオプロセッサ8と第1の圧縮伸張装置10の詳
細な構成を示す。
【0018】ビデオプロセッサ8は、電子スコープ6の
撮像素子に対する信号処理する画像プロセス部21と、
スーパインポーズ部22と、制御部23と、キーボード
I/F24と、カードリーダI/F25とから成り、画
像プロセス部21、スーパインポーズ部22、キーボー
ドI/F24、カードリーダI/F25は各々が制御部
23と信号線により接続されている。
【0019】また、画像プロセス部21は電子スコープ
6と、スーパインポーズ部22は第1のモニタ9と、キ
ーボードI/F24は第1のキーボード11と、カード
リーダI/F25はカードリーダ12と信号線で接続さ
れている。
【0020】第1の圧縮伸張装置10は、圧縮伸張部2
6、制御部27、カードリーダI/F28から成り、圧
縮伸張部26、カードリーダI/F28は各々が制御部
27と信号線により接続されている。また、圧縮伸張部
26はビデオプロセッサ8の画像プロセス部21に、制
御部27はビデオプロセッサ8の制御部26に直接信号
線で接続されている。
【0021】図3は、画像入力ユニット2に含まれてい
る第1の実施の形態のカードリーダ12の詳細な構成を
示す。
【0022】このカードリーダ12は、このカードリー
ダ12各部を制御するCPU31、書換えプログラムを
記憶した読み出し専用のメモリとしてのROM32、カ
ードを読み取るプログラム等を記憶し、電気的に書換え
可能で不揮発性の読み出し専用のメモリとしてのフラッ
シュメモリ33、作業領域等として使用されるRAM3
4、外部機器とのデータの送受信(通信)を行う通信ポ
ートとして2つ設けられたシリアルI/F35、36、
キーボードI/F37、磁気ヘッドI/F38、LCD
(液晶ディスプレイ)I/F39、LED・ブザーI/
F40、データの入力等を行うキーボード41、カード
の磁気テープ部分の磁気データを読み取る読み取り手段
としての磁気ヘッド42、LCD43、告知手段として
のLED44、ブザー45とより構成されている。
【0023】CPU31は、コンピュータバス46によ
りROM32、フラッシュメモリ33、RAM34、シ
リアルI/F35、36、キーボードI/F37、磁気
ヘッドI/F38、LCD I/F39、LED・ブザ
ーI/F40とそれぞれ接続されており、キーボード4
1はキーボードI/F37に、磁気ヘッド42は磁気ヘ
ッドI/F38に、LCD43はLCD I/F39
に、LED44とブザー45はLED・ブザーI/F4
0に接続することにより、各種データの入出力、表示が
可能ないわゆるマイコン或いはパソコンとして機能する
よう構成されている。
【0024】本実施の形態ではカードリーダ12を動作
させるためのプログラムを記憶させておくためのメモリ
には、読み出し専用のメモリとしてのROM32の他に
読み出し専用のメモリではあるが、実装された使用状態
で、電気的に書換え可能なEEPROMで形成されたフ
ラッシュメモリ33が使用されている。このフラッシュ
メモリ33に記憶されたデータは電気的に書換えが可能
となっているため、プログラムの一部を書換えることが
できる。
【0025】ROM32上にはカードリーダとしての基
本動作である”カードの読みとり→送信”のためのプロ
グラムと、フラッシュメモリ33上のプログラムを書き
換えるための書換えプログラムが記憶されている。
【0026】そして、フラッシュメモリ33上のプログ
ラムを書き換えることで、シリアルI/F35、36の
うちのどちらからデータの送信を行うかを設定するため
の設定データを変更することにより様々なパターンのデ
ータ送信のポート選択が可能となるようにしている。ま
た、フラッシュメモリ33上のプログラムを書き換える
ことで、施設毎等でフォーマットが異なるカードを読み
とることができるようにしている。
【0027】また、プログラム自体の変更を必要としな
いような小さな変更の場合には、フラッシュメモリ33
上のプログラムブロックと異なるブロックに書き込まれ
ているテーブルデータ部分の変更のみを書換えることも
できるようにしている。
【0028】図4はカードリーダ12に設けたキーボー
ド41の構成を示し、このキーボード41により、数
字、カナ文字、英字等データの入力等が可能となってい
る。図4に示すように、このキーボード41は例えば1
3キーで構成されており、41a〜41jの各キーには
複数の文字が割り当てられている。41kは確定入力キ
ーであり、41mはカナ/英/小文字選択キーであり、
41nはバックスペースキーである。
【0029】このキーボード41はカードリーダ12を
小型化するため、使用スペースを節約するよう構成され
たもので、カード電話帳などによく使用されている形式
のものである。
【0030】このキーボード41により、数字、カナ文
字、英字の入力が可能であり、所望の文字を選択するた
めには文字キー41a〜41jと、カナ/英/小文字選
択キー41mと、確定入力キー41kを使用する。例え
ば”シ”を入力したいのであれば、キー41mによりカ
ナを選択し、キー41cを2回押し、最後に確定入力キ
ー41kを押すようにするものである。
【0031】まず、本実施の形態を備えた内視鏡画像フ
ァイリングシステム1の作用を説明する。まず、内視鏡
画像ファイリングシステム1全体の基本動作の概略を図
1を用いて説明する。内視鏡画像ファイリングシステム
1は、撮像した内視鏡画像の記録を行う機能と、記録し
た画像の検索、表示を行う機能を有している。
【0032】内視鏡画像の撮像は画像入力ユニット2に
おいて、撮像した画像の記録は画像記録ユニット3にお
いて、記録した画像の検索、表示は画像検索ユニット4
において行われる。
【0033】これら3つのユニット2、3、4は、LA
N5を介して接続されており、画像の記録、検索、表示
を行う際に必要となる画像データ、関連データの送受信
が各ユニット間で行われる。
【0034】また、LAN5を介し、1つの画像記録ユ
ニット3に対し、複数の画像入力ユニット2、画像検索
ユニット4を接続し、かつ動作させることも可能であ
り、離れた複数の場所から、瞬時に画像の記録、検索、
表示を行うことができる。
【0035】電子スコープ6により撮像された内視鏡画
像は、第1のモニタ9上にリアルタイムで表示されるよ
うになっているが、記録したい所望の画像が表示されて
いる時点で電子スコープ6の操作部6Bに設けたレリー
ズスイッチ20を作動させることにより、その表示中の
内視鏡画像の記録が行われる。この画像の記録の際に
は、患者のID番号、氏名、生年月日等の患者データ
や、検査日、診療科、検査結果等の検査データといった
関連データもあわせて記録することができ、記録した関
連データを基に画像の検索、表示を行うことが可能であ
る。
【0036】モニタ9、16上に表示される画面構成を
図5に示す。画面の右半分には撮像された内視鏡画像が
表示され、残りのスペースに患者ID、生年月日、検査
日等の内視鏡画像の関連データが合成されて表示がされ
る。
【0037】次に、本システム1を構成する各部位の動
作について図1、図2を用いて説明する。電子スコープ
6は、図示しないライトガイド、固体撮像素子をその内
部に有しており、光源装置7により発せられる照明光を
ライトガイドにより伝送し、挿入部6Aの先端部の照明
窓に配置された先端面から伝送した照明光を出射する。
電子スコープ6の先端部の照明窓から出射された照明光
で照らされた被写体は、固体撮像素子に結像され、光電
変換された画像信号がビデオプロセッサ8に出力され
る。
【0038】電子スコープ6はさらに、その操作部6B
にレリーズスイッチ20が設けられており、レリーズス
イッチ20を操作した場合のレリーズ指示の制御信号も
ビデオプロセッサ8に出力されるようになっている。電
子スコープ6からの画像信号は、ビデオプロセッサ8の
画像プロセス部21に入力されて、信号処理が行われ、
いわゆるビデオ信号として出力される。ビデオ信号は、
圧縮伸張装置10の圧縮伸張部26に出力されると共
に、スーパインポーズ部22を経て第1のモニタ9に出
力される。
【0039】電子スコープ6により撮像された内視鏡画
像は、前記スーパーインポーズ部22において、第1の
キーボード11から入力された関連データまたは、すで
に記録済みであって画像記録ユニット3側から送信され
てきた関連データと合成されてから第1のモニタ9に出
力される。
【0040】画像プロセス部21と画像合成手段として
のスーパインポーズ部22には制御部23から制御信号
が入力され、制御部23は圧縮伸張装置10の制御部2
7との間で制御信号と関連データの入出力が可能となっ
ている。また、制御部23には、第1のキーボード11
より患者ID、氏名、生年月日など図5に示した画面の
患者データが入力可能で、各患者データが入力されると
その内容が自動的に送出される他、レリーズスイッチ2
0の操作により「レリーズ」の制御信号の送信が、第1
のキーボード11からの「検査終了」の入力の信号送信
がそれぞれ行われるようになっている。
【0041】画像データや関連データはビデオプロセッ
サ8とLAN5との間で圧縮伸張装置10を介するよう
になっており、LAN5上には圧縮伸張部26により圧
縮されたデータが伝送される。
【0042】圧縮伸張部26には制御信号が制御部27
から入力される様になっており、制御部27は、ビデオ
プロセッサ8の制御部23とLAN5との間で制御信号
と関連データの入出力が可能となっている。
【0043】LAN5上を伝送された各データは、画像
記録ユニット3のホストコンピュータ13に入力され、
記録装置14上に記録、管理される。この記録されたデ
ータは任意に読み出しが可能であり、画像検索ユニット
4の検索装置15に対しキーボード18やマウス19か
ら画像の特定情報を入力してやることで該当する画像デ
ータとその関連データが検索され、第2のモニタ16に
は検索で読み出されたものが表示される。
【0044】読み出して表示する際には、画像記録ユニ
ット3側から送信されたデータは、圧縮伸張装置17を
介するようになっており、圧縮されていたデータはここ
で伸張されて圧縮前のデータが復元される。また、画像
の検索、表示は画像入力ユニット2側で行うことも可能
であり、その際には、ビデオプロセッサ8に対し、第1
のキーボード11やカードリーダ12により画像の特定
情報を入力することで該当する画像データが検索され、
読み出されて関連データと共に第1のモニタ9に表示さ
れる。
【0045】この読み出されて表示される際にも、画像
記録ユニット3側から送信されたデータは、圧縮伸張装
置10により圧縮状態から伸張復元されることは言うま
でもない。
【0046】次に、関連データの記録形式について説明
する。画像記録ユニット3の記録装置14には、関連情
報としてのデータベースファイルが記録されている。図
6(A)(B)は記録されているデータベースファイル
の内容を示す。図6(A)は患者データファイルで、検
査を受けた患者それぞれのデータが記録されている。
【0047】「患者ID」は、各患者を識別できるよう
に各患者ごとに別個につけられた番号である。この「患
者ID」や、「氏名」や、「生年月日」等を特定するこ
とで一人の患者が特定される。次に、図6(B)は検査
データファイルであり、一人の患者に対して行われた1
回の検査を単位として記録が行われている。
【0048】「検査ID」は検査が行われた順に付けら
れた番号である。この「検査ID」や、「検査日」や、
「診療科」等を特定することで1回の検査が特定され
る。また、検査データとしては、図6(B)に示したも
の以外にも次の{ }内の項目が考えられる。
【0049】{検査時年齢、検査コメント、検査種別、
入院、外来、内視鏡機種、検査医、病変部位、診断名、
生検No.診断詳細、生検結果、特殊検査、フィルム種
別、フィルム番号、フィルムロケーション}これらの患
者データファイルと検査データファイルは患者IDをキ
ーとして管理されており、ひとりの患者に対し複数の検
査データを関連対応させて記録している。
【0050】また、記録された内視鏡画像は、検査デー
タと関連対応させて記録させている。このように患者−
検査−画像をそれぞれ関連づけて記録させているため、
情報の1片から所望の情報全てを検索することも可能と
なる。次に、撮像した画像と記録してある患者データと
を合成して表示を行うための動作について図7を用いて
説明する。
【0051】本システム1では、図5に示すように、内
視鏡画像は患者ID、氏名、生年月日といった患者デー
タと合成されて表示が行われる。そのためには、患者デ
ータは全てキーボード11やカードリーダ12等により
事前に入力を行っておく必要がある。
【0052】しかし、その必要があるのは初回の検査だ
けであり、一度入力を行い、記録が行われた患者データ
は、次回からは入力の必要はなく、例えばデータを特定
するために患者IDのみを入力するだけで、氏名や生年
月日といったその患者に対する他の患者データも自動的
に呼び出され画像と合成されるようになっている。
【0053】図7は患者データの画像への合成の為の構
成を機能ごとにまとめて表現した図である。符号48で
示すブロックは画像やデータの表示を行う側である画像
再生手段を示し、符号49で示すブロックはデータを管
理・記録する側の画像記録手段を示す。
【0054】画像再生手段48には、検索する関連デー
タを特定する特定情報入力手段50が設けられており、
この特定情報入力手段50はキーボード11等から入力
された特定情報を送信手段51に出力する。
【0055】また、この送信手段51は入力された特定
情報を画像記録手段49の受信手段54に出力するよう
になっている。さらに、画像再生手段48には画像記録
手段49から出力された関連データを受信する受信手段
53が設けてあり、この受信手段53は合成手段52に
関連データを出力するようになっている。合成手段52
は撮像した画像に関連データを合成してモニタ16等に
出力するようになっている。
【0056】一方、画像記録手段49には前記の受信手
段54から特定情報が入力される関連情報検索手段55
が設けられている。この関連情報検索手段55には対象
画像に関連する情報を記録する関連情報記録手段57が
接続されており、関連情報検索手段55は関連情報記録
手段57に記録された関連情報を検索して、送信手段5
6に出力するようになっている。
【0057】そして、送信手段56は画像再生手段48
の受信手段53に関連情報を出力するようになってい
る。このように、記録した関連情報が特定情報の入力に
より検索できるように構成されているため、一度記録さ
れた関連データを、2回目の検査からは自動で呼び出し
画像に合成することができる。
【0058】次に、データの入力に利用されるカードリ
ーダ12の動作について説明する。カードリーダ12は
患者データの入力を行う際、第1のキーボード11の代
わりに使用されるものであり、特に患者IDの入力のた
めに利用されることが多い。データの書き込みがされて
いる磁気カードをカードリーダ12に通せば磁気カード
上のデータが読みとられ、そのデータはカードリーダ1
2が接続されたビデオプロセッサ8へ送信されるように
なっている。
【0059】よって、カードリーダ12を使用すること
によってキーボード11のキーを操作してデータ入力す
る手間を大幅に削減することができる。図3に示すよう
に磁気ヘッド42によって読み取られた磁気カード上の
データは、磁気ヘッドI/F38を介しCPU31によ
りRAM34上に記憶される。
【0060】RAM34上に記憶されたデータはCPU
31により所定のデータ処理が行われ、送信可能なデー
タ形式に変更されて、シリアルI/F35、または36
を介して、ビデオプロセッサ8に送信される。
【0061】前記のデータ読みとり時には、CPU31
は磁気ヘッド42より正常にデータの読みとりが行われ
たか否かを判断し、LED・ブザーI/F40を介して
LED44及びブザー45で、読みとりの正常、異常を
ユーザに通知する。
【0062】また、カードリーダ12にはキーボード4
1が設けられており、磁気カード上に書き込みがなされ
ていないデータの追加をキーボード41から入力するこ
とができる。
【0063】また、カードリーダ12にはLCD43が
設けられており、データのキーボード入力の際には、L
CD43により、入力されるデータを確認しながら入力
操作を行うことができる。
【0064】また、カードリーダ12で読み取られてデ
ータ出力される際にLCD43にそのデータの表示も行
われる。また、ユーザへの操作指示やエラー通知等何ら
かの通知をLCD43を用いて行ってもよい。次に、カ
ードリーダ12の構成において工夫された点について説
明する。
【0065】上述のようにカードリーダ12を動作させ
るためのプログラムを記録したメモリには、ROM32
の他にフラッシュメモリ33が使用されている。フラッ
シュメモリ33に記憶されたデータは電気的に書換が可
能となっているため、プログラムの一部が書換えが可能
となっている。
【0066】ROM32上にはカードリーダとしての基
本動作である”カードの読みとり→送信”のためのプロ
グラムと、フラッシュメモリ33上のプログラム等を書
き換えるための書換えプログラムが記憶されている。
【0067】フラッシュメモリ33上には、2つあるシ
リアルI/F35、36のうちのどちらからデータの送
信を行うか等を設定するための設定データが記憶されて
いるテーブルデータも書き込まれている。
【0068】そして、フラッシュメモリ33上のテーブ
ルデータに書き込まれた設定データを変更することによ
りデータ送信のポート選択が可能となる。
【0069】また、送信可能な状態にする最小限のプロ
グラムはROM32に記録されているが、その状態から
さらに複雑なパターンの送信動作を行うことができるよ
うにフラッシュメモリ33には設定データが書き込まれ
たテーブルデータ領域の他に、送信プログラムが書き込
まれたプログラム領域も設けてある。
【0070】上記のように、単に1つのポートからデー
タを送信する場合には、テーブルデータ領域の設定デー
タを変更するのみでROM32に書き込まれた送信のた
めのプログラムでも対処できる。
【0071】一方、データの一部だけをシリアルI/F
35を介して送信し、残りのデータはもう1つのシリア
ルI/F36を介して送信するといった使用の場合には
送信プログラムを変更することにより対応できる。つま
り、送信プログラムも書換え可能にすることにより、特
殊な送信パターンで送信する場合にも対応できる。
【0072】なお、フラッシュメモリ33上のデータ書
換えは、外部機器から書換データをシリアルI/F3
5、または36を介して送り込む場合の他に、カードリ
ーダ12に設けたキーボード41により書き込みデータ
の入力を行うことでもプログラムの書換えが可能であ
る。
【0073】図8はカードリーダ12或いは変形例のカ
ードリーダ12′に外部機器を接続してカードリーダの
プログラム更新等を行うカードリーダシステム61の構
成を示し、外部機器からデータを送り、そのデータによ
りフラッシュメモリ33上のプログラムを書き換えるこ
とで、記録データのフォーマット等が異なるカードの場
合にも読み取ることができる。
【0074】このカードリーダシステム61は、カード
リーダ12、12′を読み取り等ができる使用状態に設
定するプログラムを作成したり、作成したプログラムの
データなどを記録した記録媒体からカードリーダ12、
12′にそのデータを送信して各フラッシュメモリ3
3,33′に書き込む処理等が行えるようにするもの
で、このカードリーダシステム61はカードリーダ1
2、12′と、これらのカードリーダ12、12′が磁
気カード63上のデータを読み取り可能な状態となるよ
うにそのプログラムを書き込んだりする例えばノート型
のパーソナルコンピュータ(以下、パソコンと略記)6
4と、一方のカードリーダ12′に対してはそのROM
32Aに書換えプログラムのデータを書き込むROMラ
イタ66とを有する。
【0075】なお、図8においてROM32AはROM
32における書換えプログラムが書き込まれる前のもの
を示す。従って、書換えプログラムが書き込まれた状態
ではROM32で示す。
【0076】パソコン64は記録媒体としてフロッピデ
ィスク67とCDROM68を装着して使用可能なよう
に図9に示す内部構成のようにフロッピディスクドライ
ブ88及びCD−ROMドライブ89を内蔵している。
【0077】また、このパソコン64は、各部の制御を
行うCPU80と、プログラム等が書き込まれた読み出
し専用のメモリとしてのROM81と、作業エリア等に
使用されるメモリとしてのRAM82と、外部と通信す
るのインタフェースとして少なくとも1つのシリアルI
/F83と、データ等の入力を行うキーボード64aと
接続されたキーボードI/F84と、データの表示等を
行うLCDディスプレイ64bと接続されたディスプレ
イコントローラ85と、ハードディスク87、フロッピ
ディスクドライブ88、CD−ROMドライブ89に接
続されたディスクコントローラ86とをが設けられてい
る。
【0078】上記CPU80、ROM81、RAM8
2、シリアルI/F83と、キーボードI/F84、デ
ィスプレイコントローラ85、ディスクコントローラ8
6はバス90により互いに接続されている。
【0079】なお、ディスクコントローラ86を介して
制御されるハードディスク87、フロッピディスクドラ
イブ88、CD−ROMドライブ89等のメディアを使
用してデータやプログラムの管理、利用が可能である。
なお、本実施の形態ではハードディスク87は内蔵型で
ある。
【0080】このパソコン64は図8では一方のカード
リーダ12′のシリアルI/Fとケーブル69で接続さ
れ、他方のカードリーダ12のケーブル69及びROM
ライタ66のケーブル70とは接続されていない。
【0081】図8に示すカードリーダ12は、例えばこ
の図8の状態ではそのROM32は未装着で、ROM3
2AがROMライタ66のROM書き込み基板のソケッ
トに装着され、この何も書き込まれていないROM32
Aに書換えプログラムが書き込まれた後にカードリーダ
12に実装される。
【0082】そして、後述するようにこの書換えプログ
ラムにより動作させてフラッシュメモリ33に基本プロ
グラムとテーブルデータを書き込み、製品として出荷さ
れる。
【0083】或いは、フラッシュメモリ33に基本プロ
グラムとテーブルデータを書き込まないでも、基本プロ
グラムとテーブルデータを書き込んだ記録媒体を添付し
て、製品として出荷し、ユーザ側でこの記録媒体を用い
てパソコン64等のシリアルI/Fを備え、記録媒体の
データを読み取り可能な外部機器によりそのデータをカ
ードリーダ12側に送信してフラッシュメモリ33に基
本プログラムとテーブルデータを書き込むこともでき
る。また、本実施の形態ではテーブルデータの読み出し
の処理を行うことができるようにしている。
【0084】一方、カードリーダ12′はメモリとして
ROM32を有しないで、そのメモリはフラッシュメモ
リ33′とRAM34とで構成されている。このフラッ
シュメモリ33′はROM32とフラッシュメモリ33
を合わせたメモリ領域を有し、ROM32とフラッシュ
メモリ33の両機能を有するようにしている。
【0085】また、カードリーダ12′,12はその前
面にキーボード41とLCD43が設けてある。また、
上面には磁気カード63が挿入される挿入用溝59が設
けてある。
【0086】図10(A)及び10(B)はカードリー
ダ12′及びカードリーダ12の各メモリ領域のアドレ
ス割り当て例(つまり、メモリマップ)を示し、パソコ
ン64を介して図示のように書換えプログラム等が書き
込まれることになる。
【0087】カードリーダ12′の場合には、全メモリ
領域はフラッシュメモリ33′による領域とRAM34
による領域とからなり、一方カードリーダ12の場合に
は、全メモリ領域はROM32による領域とフラッシュ
メモリ33による領域とRAM34による領域とからな
る。
【0088】また、フラッシュメモリ33′によるメモ
リ領域は書換えプログラムが格納される書換えプログラ
ム領域71と、テーブルデータ領域72と、基本プログ
ラムが格納される基本プログラム領域73とを有する。
【0089】一方、カードリーダ12の場合には、RO
M32のメモリ領域が書換えプログラム領域71に使用
され、フラッシュメモリ33のメモリ領域はテーブルデ
ータ領域72と、基本プログラム領域73とを有する。
【0090】ここで、書換えプログラムはフラッシュメ
モリ33′及び33におけるテーブルデータ領域72及
び基本プログラム領域73の各データを書き換えるプロ
グラムである。
【0091】また、基本プログラムは磁気カード63か
ら磁気ヘッド42で読み取ったデータをテーブルデータ
を参照等して解析し、所定のフォーマットに変換するな
どして出力する手順のプログラムである。
【0092】またテーブルデータは基本プログラムによ
り磁気カード63の磁気データを読み取り解析する際に
その読み取られたデータからID情報、名前情報等を分
離するために磁気カード63のデータフォーマットに対
応して必要となる解析用或いは参照用データ等からな
る。
【0093】より具体的にはテーブルデータ領域72に
は、 a.ID、名前、生年月日、性別等、各々のデータの有
無 b.各々のデータの開始位置 c.各々のデータの長さ d.各々のデータの変換タイプ e.スペースの挿入、削除の有無 f.ハイフンの挿入、削除の有無 といった磁気カード上のデータの解析・把握をするため
の解析用或いは参照用データが記録される。
【0094】また、RAM34のメモリ領域は磁気カー
ド63から読み取った患者データや計算上使用するデー
タを一時保管するための処理或いは作業に使用される作
業領域74として使用される。
【0095】なお、図10におけるフラッシュメモリ3
3′及び33によるアドレスA000からAFFFの領
域は未使用領域であり、基本プログラムを変更した場合
にそのサイズが大きくなった場合には、この未使用領域
を使用することで対応できるようにしている。
【0096】そして、書換えプログラム領域71に格納
された書換えプログラムにより図12に示すフローチャ
ートにおけるプログラムの書換え処理S3或いはテーブ
ルの書換え処理S5を行うことにより、施設毎に異なる
データフォーマットの磁気カード63の場合にも、その
データフォーマットの磁気カード63を読み取ることが
できるようにしている。
【0097】例えば、使用するデータのデータ数や順序
を変更するといった単純な変更であれば、テーブルデー
タ領域72のテーブルデータのみを変更するだけでよ
い。基本動作にかかわるような、大幅な変更が必要であ
る時は、基本プログラム自体を変更したり、基本プログ
ラムと共に、テーブルデータの変更を行う。
【0098】このように、施設の違いによって変更する
部分が異なってくるため、フラッシュメモリ33′或い
は33のメモリ領域は複数のブロック領域(符号71、
72、73等)に分かれており、必要な部分だけの変更
が可能となっている。
【0099】図8のカードリーダシステム61ではカー
ドリーダ12′に対してはパソコン64により、パソコ
ンのシリアルI/Fとカードリーダ12′のシリアルI
/F35又は36をケーブル69で接続し、カードリー
ダ12′側のCPU31に書換えプログラムデータ等を
送り、フラッシュメモリ33′のメモリ領域に書き込み
を行い、図10(A)に示すような書換えプログラム等
が書き込まれるようにする。
【0100】この書き込みを行う場合、書換えプログラ
ムデータ、テーブルデータ、基本プログラムデータを
(パソコン64で読み取り可能な)記録媒体としてのフ
ロッピディスク67或いはCDROM68に書き込んで
おいて、パソコン64によりこれらのデータをカードリ
ーダ12′側に転送して書き込みを行うようにしても良
い。また、パソコン64内のハードディスクからこれら
のデータを転送して書き込みを行うようにしても良い。
図11(A)ではその1つの例として、フロッピディス
ク67に書換えプログラムデータ、テーブルデータ、基
本プログラムデータを記録した状態を示す。勿論、フロ
ッピディスク67の代わりに或いはフロッピディスク6
7と共に、CDROM68に書換えプログラムデータ等
を記録しても良い。
【0101】また、書換えプログラムデータを他のデー
タと分離して記録媒体に記録するようにしても良い。例
えば、1枚目のプロッピディスク67aには書換えプロ
グラムデータのみを記録し、2枚目のプロッピディスク
67bにはテーブルデータ及び基本プログラムデータを
記録しておく。図11(B)はこれらのフロッピディス
ク67a及び67bを示す。
【0102】そして、まず、1枚目のフロッピディスク
67aの書換えプログラムデータのみをカードリーダ1
2′に(このカードリーダ12′の外部機器としての)
パソコン64を介して転送し、フラッシュメモリ33′
に書換えプログラムのみを書き込む。
【0103】そして、この書換えプログラムが書き込ま
れた状態で、カードリーダ12′を再始動してその書換
えプログラムにより動作させ、パソコン64を介して2
枚目のフロッピディスク67bに記録されたテーブルデ
ータ及び基本プログラムデータをカードリーダ12′側
に転送し、フラッシュメモリ33′のテーブルデータ領
域72及び基本プログラム領域73にそれぞれ書き込む
ようにしても良い。
【0104】なお、2枚目のフロッピディスク67bに
テーブルデータ及び基本プログラムデータを記録した場
合で説明したが、2枚目のフロッピディスクにテーブル
データを記録し、3枚目のフロッピディスクに基本プロ
グラムデータを記録しておいて、2枚目のフロッピディ
スク及び3枚目のフロッピディスクを用いてフラッシュ
メモリ33′のテーブルデータ領域72及び基本プログ
ラム領域73に書き込むようにしても良い。
【0105】このカードリーダ12′ではROM32を
設けていないでそのROM32に書き込まれるプログラ
ムを書換え可能なフラッシュメモリ33′に書き込むよ
うにしているので、製造メーカ側ではROMライタを用
いることなく、書換えプログラムを簡単にフラッシュメ
モリ33′に書き込み、製品として出荷できる。
【0106】また、この書換えプログラムをフラッシュ
メモリ33′に書き込み、図11(A)或いは(B)の
ような記録媒体を添付して出荷し、ユーザ側で必要な基
本プログラムデータ及びテーブルデータを書き込むよう
にすることもできる。
【0107】或いは、書換えプログラムも書き込まない
状態で、図11(A)或いは(B)のような記録媒体を
添付して出荷し、ユーザ側で必要な書換えプログラム、
基本プログラムデータ及びテーブルデータを書き込むよ
うにすることもできる。
【0108】なお、カードリーダ12′のフラッシュメ
モリ33′に少なくとも書換えプログラム領域71が形
成されるように書換えプログラムデータを転送して書換
えを行うには、カードリーダ12′を始動させた場合に
外部機器からシリアルにデータを受け取り、フラッシュ
メモリ33′の書換えプログラム領域71にデータを書
き込む動作を行う状態に設定することが必要となる。
【0109】このためには、最初はカードリーダ12′
のキーボード41からコマンドデータを入力し、外部機
器からシリアルにデータを受け取り、フラッシュメモリ
33′の書換えプログラム領域71にデータを書き込む
動作を行うことができる状態に設定する。
【0110】或いは、このような動作を行うプログラム
(ここでは初期動作プログラムと呼ぶ)をフラッシュメ
モリ33′の書換えプログラム領域71に予め書き込ん
でおき、書換えプログラムデータを受け取った場合に
は、最初に書き込まれている初期動作プログラムを消去
して、書換えプログラムデータで書換えることにより書
換えプログラム領域71に書換えプログラムデータが形
成されるようにしても良い。
【0111】或いは、フラッシュメモリ33′にこのよ
うな初期動作プログラムを書き込んでおく代わりに最初
に予め書換えプログラム領域71が形成された状態のフ
ラッシュメモリ33′をカードリーダ12′に実装する
ようにしても良い。この場合にはこの書換えプログラム
により、テーブルデータ領域72及び基本プログラム領
域73にテーブルデータ及び基本プログラムを書き込む
ことができる。
【0112】或いは、カードリーダ12′にフロッピデ
ィスク等の記録媒体を装着することができるI/F(イ
ンタフェイス)を設け、記録媒体に記録した初期動作プ
ログラムの機能に相当するプログラムを起動するように
しても良い。そして、この記録媒体或いは他の記録媒体
に記録した書換えプログラム等をフラッシュメモリ3
3′に書き込むようにしても良い。
【0113】一方、カードリーダ12の場合にはパソコ
ン64とROMライタ66とをケーブル70で接続し、
パソコン64から書換えプログラムデータをROMライ
タ66に送り、ROM32Aに書換えプログラムデータ
を書き込む。
【0114】この場合にも、上述の例えば1枚目のフロ
ッピディスク67aに記録した書換えプログラムデータ
をROMライタ66に送り、ROM32にこの書換えプ
ログラムデータを書き込むようにしても良い。
【0115】そして、この書換えプログラムデータを書
き込まれたROM32をカードリーダ12に実装する。
そして、このROM32により、書換えプログラムを動
作させて、カードリーダ12′で説明したのと同様に、
フラッシュメモリ33のテーブルデータ領域72及び基
本プログラム領域73にそれぞれテーブルデータ及び基
本プログラムデータを書き込むことができる。このよう
にして図10(B)のメモリマップが形成される。
【0116】次に、図12のフローチャートを用いてフ
ラッシュメモリ33に書換えプログラムを書き込んだ
り、磁気カード63を読み取る処理の手順を説明する。
具体的にはカードリーダ12の場合で説明する(書換え
プログラムがROM32でなく、フラッシュメモリ3
3′の先頭側に形成されていることを除けば、カードリ
ーダ12′の場合も同様である)。
【0117】まず、電源が投入された場合、ステップS
1のROM32内に書き込まれた書換えプログラムがス
タートする。つまり、この書換えプログラムに従ってC
PU31は動作し、ステップS2で基本プログラムを書
換えるプログラム書換えモードであるか否かをキーボー
ド41における特定のキー、ここでは指定キーAが押さ
れているか否かで判断する。
【0118】そして、この指定キーAが押されていると
判断した場合にはプログラム書換えモードの処理、つま
りプログラム書換え処理S3に移る。一方、指定キーA
が押されていないと判断した場合にはステップS4でテ
ーブルデータを書き換えるテーブル書換えモードである
か否かをキーボード41における特定のキー、ここでは
指定キーBが押されているか否かで判断する。
【0119】そして、この指定キーBが押されていると
判断した場合にはテーブル書換えモードの処理、つまり
テーブル書換え処理S5に移る。一方、CPU31は指
定キーBが押されていないと判断した場合にはステップ
S6でテーブルデータ読出を確認するテーブルデータ読
出モードであるか否かをキーボード41における特定の
キー、ここでは指定キーCが押されているか否かで判断
する。
【0120】そして、CPU31はこの指定キーCが押
されていると判断した場合にはテーブルデータ読出モー
ドの処理S7に移る。一方、指定キーCが押されていな
いと判断した場合にはステップS8で通常モードの処
理、つまり通常読み取り処理S8を実行する。
【0121】つまり図12のフローチャートでは、キー
ボード41上の指定キーA,B,Cが押されているか否
かにより書換えモードであるか、テーブルデータ読出モ
ードで有るか、通常モードで有るかを判断し、指定キー
A又はBが押されている場合にはフラッシュメモリ33
の書換えの処理に移り(但し、実際の書換えの処理の前
に確認の処理が行われる)、指定キーCが押された場合
にはテーブルデータ読出の処理に移り、指定キーA,
B,Cのいずれも押さていない場合には通常モードの動
作を行う。通常モードである場合は、磁気カード63の
磁気テープ75のデータを読み取るいわゆる磁気カード
リーダとしての動作が始まる。
【0122】このように、ROM32には図12のステ
ップS1からS7までの処理を行うプログラムデータが
書き込まれている。一方、フラッシュメモリ33の基本
プログラム領域73にはステップS8の処理(少なくと
もステップS8におけるステップS28からS33の処
理)を行う基本プログラムが書き込まれている。次に各
モードでの処理を説明する。
【0123】ステップS3のプログラム書換えモードに
移行した場合には、まず、ステップS9に示すようにプ
ログラムデータの書込開始に対する判断或いは確認を求
める処理を行う。
【0124】具体的には、例えばパソコン64のLCD
ディスプレイ64b上にプログラムデータ書込開始を行
うか否かの確認を求める確認メッセージの表示を行う。
CPU31はシリアルI/F35或いは36を介して接
続されている外部機器としてのパソコン64のCPU8
0側に確認メッセージの表示の指示を行い、CPU80
はLCDディスプレイ64b上に確認メッセージの表示
を行う。
【0125】そして、この確認メッセージの表示に対
し、実際に書込みを行う場合にはパソコン64のキーボ
ード64a或いはカードリーダ12のキーボード41の
“Y”キーを押し、書込みを行わない場合にはキーボー
ド64a或いは41の“N”キーを押す。
【0126】そして、書込みを行わない場合の“N”キ
ーが押された場合にはステップS8の通常モードの動作
に移り、書込みを行う場合の“Y”キーが押された場合
には次のステップS10の処理を行う。
【0127】ステップS10ではCPU31はステップ
S10のフラッシュメモリ33の基本プログラム領域7
3のデータ消去を行う。そして、シリアルI/F35又
は36を介して外部から送信されるデータの有無を判断
し(ステップS11参照)、送信されたデータが存在す
る場合にはステップS12で消去が行われた基本プログ
ラム領域73に対して、送信されたデータの書込み処理
を行い、送信されたデータがない場合には送信されるデ
ータを待つ。
【0128】データの書込み処理を行う場合シリアルI
/F35又は36を通して外部機器としてのパソコン6
4等から書換えに必要なデータを送り込み、データ受信
のチェックはカードリーダ12側のCPU31で行って
いる。
【0129】そして、送られるデータの終わりか否かを
CPU31は判断し(ステップS13)、終わりで無け
れば、ステップS11に戻りデータの書込み処理を繰り
返す。そして、データの終わりと判断した場合にはステ
ップS14に移り、プログラム書換えを終了し、その完
了したことを通知する。
【0130】この通知はCPU31がLED44或いは
ブザー45で告知したり、LCD43で書換えが完了し
た表示で告知する。そして、ステップS8の通常モード
での動作を開始する。
【0131】一方、ステップS4でテーブルデータ書換
えモードと判断した場合には、まず、ステップS15に
示すようにテーブルデータの書込開始に対する判断或い
は確認を求める処理を行う。具体的には、例えばパソコ
ン64のLCDディスプレイ64b上にプログラムデー
タ書込開始を行うか否かの確認を求める確認メッセージ
の表示を行う。そして、この確認メッセージの表示に対
し、実際に書込みを行う場合にはパソコン64のキーボ
ード64a或いはカードリーダ12のキーボード41の
“Y”キーを押し、書込みを行わない場合にはキーボー
ド64a或いは41の“N”キーを押す。
【0132】そして、書込みを行わない場合の“N”キ
ーが押された場合にはステップS8に移り、書込みを行
う場合の“Y”キーが押された場合には次のステップS
16の処理を行う。
【0133】ステップS16ではCPU31はフラッシ
ュメモリ33のテーブルデータ領域72の消去を行う。
そして、外部から送信されるデータの有無を判断し(ス
テップS17参照)、送信されたデータがある場合には
ステップS18で消去が行われたテーブルデータ領域7
2に対し、送信されたデータの書込みを行う。
【0134】データの書込みはシリアルI/F35又は
36を通してパソコン64等から必要なデータを送り込
み、データ受信のチェックはカードリーダ12側のCP
U31で行っている。
【0135】そして、送られるデータの終わりか否かを
CPU31は判断し(ステップS19)、終わりで無け
れば、ステップS17に戻り、データの書込み処理を繰
り返す。そして、データの終わりと判断した場合にはス
テップS20でテーブル書換えを完了し、その完了した
ことを通知する。この通知はCPU31がLED44或
いはブザー45で告知したり、LCD43で書換えが完
了した表示で告知する。そして、ステップS8の通常モ
ードでの動作に移る。
【0136】一方、ステップS6で、テーブルデータ読
出モードS7が選択された場合には、ステップS21の
テーブルデータ読出開始を行うか否かの判断処理を行
う。具体的には、例えばパソコン64のLCDディスプ
レイ64b上にテーブルデータ読出開始を行うか否かの
確認を求める確認メッセージの表示を行う。そして、こ
の確認メッセージの表示に対し、実際に読出しを行うこ
とを選択する場合にはパソコン64のキーボード64a
或いはカードリーダ12のキーボード41の“Y”キー
を押し、読出しを行わないことを選択する場合にはキー
ボード64a或いは41の“N”キーを押す。
【0137】そして、読出しを行わない選択の“N”キ
ーが押された場合にはステップS8の通常モードの動作
に移り、読出しを行う選択の“Y”キーが押された場合
には次のステップS22の処理を行う。
【0138】ステップS22ではCPU31はフラッシ
ュメモリ33のテーブルデータ領域72に書き込まれた
データが有るか否かの判断を行い、データ有りと判断し
た場合には次のステップS23に示すようにテーブルデ
ータ領域72に書き込まれたデータを読出し、そのデー
タをシリアルI/F35又は36を通してパソコン64
に転送する(データなしと判断した場合には、図示のよ
うにする代わりに、ステップS25に移るようにしても
良い)。
【0139】そして、ステップS24でそのデータが終
わりか否かを判断し、終わりでなければステップS22
に戻り、テーブルデータ領域72に書き込まれたデータ
の読出しを繰り返す。
【0140】そして、データの終わりと判断した場合に
はステップS25でテーブルデータの読出しを完了した
ことを通知する。この通知はCPU31がLED44或
いはブザー45で告知したり、LCD43で読出しが完
了した表示で告知する。また、パソコン65のLCDデ
ィスプレイ64b上で読出しが完了した表示を行うよう
にしても良い。そして、次のステップS26でテーブル
データ確認を開始するか否かの判断を求める処理を行
う。
【0141】具体的には、例えばパソコン64のLCD
ディスプレイ64b上にテーブルデータ確認開始を行う
か否かの確認を求める確認メッセージの表示を行う。そ
して、この確認メッセージの表示に対し、実際にテーブ
ルデータ確認を行う場合にはパソコン64のキーボード
64a或いはカードリーダ12のキーボード41の
“Y”キーを押し、確認を行わない場合にはキーボード
64a或いは41の“N”キーを押す。
【0142】そして、確認を行わない場合の“N”キー
が押された場合にはステップS8の通常モードの動作に
移り、確認を行う場合の“Y”キーが押された場合には
次のステップS27のテーブルデータ確認処理を行い、
このテーブルデータ確認処理の後にステップS8の通常
モードの動作に移る。
【0143】このステップS27のテーブルデータ確認
処理の内容については図13を参照して後述する。
【0144】ステップS8の通常モードの処理ではCP
U31はステップS28の磁気ヘッド42により磁気カ
ード63の磁気テープ部分のデータ読み取りを行わせ
る。そして、次のステップS29で磁気ヘッド42で読
み取られたデータが有るか否かを判断し、データが無い
場合にはステップS28のデータ読み取りの処理に戻
る。
【0145】データが有る場合には次のステップS30
でテーブルデータを参照する等して所定のデータ処理、
つまりデータの解析及び変換を行う。具体的にはテーブ
ルデータを参照することにより、読み取られたデータの
ID番号、名前等のデータの順序とか、そのバイト数等
の情報によりそれらを解析してID番号、名前等を分離
して所定のフォーマットのデータに変換する。この場合
のより詳しい内容を図14を参照して後述する。
【0146】また、次のステップS31では変換された
データがテーブルデータに書き込まれているデータと整
合しているか否かを判断する。そして、例えばID番号
のバイト数がテーブルデータの情報よりも多すぎたり少
なすぎる等で整合しないと判断した場合には、読み取り
エラーが発生したのでもう一度読み取るためにカードを
挿入して下さいという表示等のエラー処理(ステップS
32)を行い、ステップS28に戻り、再度読み取りを
行う。
【0147】一方、整合すると判断した場合には、ステ
ップS33に示すように変換されたデータを出力する処
理を行う。つまり、CPU31は読み取ったデータをL
CDI/F39を介してLCD43に出力し、ID番号
等を表示すると共に、カードリーダ12が接続されたビ
デオプロセッサ8等の機器に対してデータ出力を行う。
【0148】この際、ステップS34に示すようにデー
タ出力が正常に行われたか否かを判断する。つまり、接
続された機器から返されてくる受信信号を監視して出力
に成功したか、失敗したかを判断する。
【0149】そして、成功した場合にはステップS28
に戻り、読み取ったデータを出力する処理を繰り返す。
一方、出力に失敗した場合は、成功するまで3回のデー
タ出力を繰り返す。つまり、ステップS35で出力失敗
の回数nが3か否かを判断し、2回までの場合にはnを
1つ増加させ(ステップS36)、ステップS33に戻
り、データ出力を繰り返す。
【0150】3回の出力を行ってもデータの出力が失敗
である場合は、出力失敗の回数nを0の初期値に戻し
(ステップS37)、ステップS32のエラー処理を
し、再度ステップS28のデータ読み取りに戻る。
【0151】図12の具体例では、データ出力を繰り返
す回数を3回として説明したが、上述したように、フラ
ッシュメモリ33上のテーブルデータを書き換えること
により、その回数を変更可能である。
【0152】次に図13を参照してテーブルデータ確認
処理S27を説明する。このテーブルデータ確認処理S
27は例えばステップS5でテーブルデータの書込処理
を実行して、フラッシュメモリ33内のテーブルデータ
の内容を更新した場合に、正しく更新されたか否かを検
証(ベリファイ)できるようにしたものである。
【0153】例えばパソコン64のハードディスク87
等に格納しておいた更新しようとするテーブルデータを
カードリーダ12側に送り、その内容でフラッシュメモ
リ33内のテーブルデータ領域72を更新した場合、そ
の更新したテーブルデータはステップS7のテーブルデ
ータの読出処理におけるステップS21〜S25で読み
取ることができ、その読みとった内容が送信側の原内容
と一致するか否かを確認できるようにするものである。
【0154】テーブルデータ確認処理S27が開始する
と、ステップS41のデータファイルと比較を行うか否
かの確認を求める処理を行う。これに対し、パソコン6
4のキーボード64a或いはカードリーダ12のキーボ
ード41の“Y”キー或いは“N”キーでその比較処理
を行うか否かの選択をする。
【0155】そして、比較を行わないことを選択した場
合にはステップS44のテーブルデータの表示を行うか
否かの判断処理に移り、比較を行うことを選択した場合
には次のステップS42の比較するデータファイルを選
択する処理に移る。
【0156】この比較するデータファイルとしては、例
えばパソコン64のハードディスク87等に予め格納さ
れたもの等であり、パソコン64のキーボード64aを
操作して該当するデータファイルを選択する。
【0157】この選択を行うと、次のステップS43の
比較結果を出力する処理をする。具体的には、パソコン
64のCPU80はカードリーダ12のフラッシュメモ
リ33のテーブルデータ領域72から既に読み出してハ
ードディスク87或いはRAM82に格納しているテー
ブルデータ領域72からのテーブルデータとその転送元
となるハードディスク87等に予め格納されたデータフ
ァイルとの比較を行い、その比較結果をLCDディスプ
レイ64bで表示する。
【0158】この比較結果としては、カードリーダ12
から読み出したテーブルデータの各項目と、データファ
イルの各項目を比較し、相違点を表示する。たとえば、
患者IDのデータ長の設定値がカードリーダからのもの
では8文字であったのにたいし、データファイルからの
ものでは10文字であった場合には相違点として表示す
る。そして、次のステップS44のテーブルデータを表
示するか否かの確認処理に移る。
【0159】このテーブルデータを表示するか否かの確
認処理に対し、表示しない選択を行うと、ステップS4
8のテーブルデータを保存するか否かを確認する処理に
移り、表示する選択を行うと、次のステップS45のテ
ーブルデータ表示の処理を行う。
【0160】このテーブルデータ表示の処理では、カー
ドリーダ12から読み出されたテーブルデータの各項目
をパソコン64のLCDディスプレイ64b上に表示す
る。そして、次のステップS46のテーブルデータ変更
を行うか否かの確認を求める処理に移る。
【0161】このテーブルデータ変更を行うか否かの確
認処理に対し、変更を行わない選択をした場合にはステ
ップS48に移り、変更を行う選択をした場合には次の
変更データ入力処理を行う。
【0162】この変更データ入力処理では、LCDディ
スプレイ64b上にカードリーダ12から読み出されて
表示されたテーブルデータの各項目に対し、変更(修
正)したい部分があればその部分をキーボード64aを
操作して変更したいデータに変更する。そして、次のス
テップS48のテーブルデータの保存を行うか否かの確
認を求める処理に移る。
【0163】このテーブルデータの保存の確認処理に対
し、保存しない選択をした場合には、次のステップS4
9の保存処理を実行しないで、この(ステップS27
の)テーブルデータの確認処理を終了し、保存する選択
をした場合には、保存処理を実行した後このテーブルデ
ータの確認処理を終了する。
【0164】この保存処理により、変更した内容を例え
ばハードディスク87にデータファイル等として保存す
る。そして、この保存した内容にカードリーダ12のテ
ーブルデータの内容に書き換える場合には、図12に示
す処理でステップS5のテーブルデータ書込モードにし
て書込を行えば良い。
【0165】次に図14を参照して通常処理S8におけ
るステップS30の解析&変換とステップS31のデー
タ整合の処理の別の一例を説明する。この処理が開始す
ると、まず、ステップS51のカードデータ長がOKか
否かを判断する。
【0166】つまり、磁気カード63から読みとったデ
ータ長が予め決められたものになっているかを判断す
る。JIS−II型の磁気カードでは72文字であり、
又は通常はその範囲内で施設毎に文字数は決められてい
る。施設毎に決められている文字数を予め、カードリー
ダ12に設定しておき、その設定値と異なる場合はエラ
ーとする。そして、設定値と異なる場合にはステップS
52のエラーメッセージ表示の処理を行い、この解析&
変換の処理を終了し、設定値の場合にはステップS53
の患者IDデータの解析処理を行う。
【0167】この患者IDデータの解析処理では患者I
Dのデータ長、文字種等が予め設定されたものと合致す
るか否かの解析を行う。そして、ステップS54の患者
IDデータがOKか(設定されたものと合致するか)を
判断し、合致しない場合にはステップS52に移り、合
致した場合には次のステップS55の患者名データの解
析処理を行う。
【0168】この患者名データの解析処理では患者名の
データ長、文字種(ローマ字或いは数字)等が、予め設
定されたものと合致するか否かの解析を行う。そして、
ステップS56の患者名データがOKか(設定されたも
のと合致するか)を判断し、合致しない場合にはステッ
プS52に移り、合致した場合には次のステップS57
の生年月日データの解析処理を行う。
【0169】この生年月日データの解析処理では生年月
日のデータ長、文字種(西暦/和歴の区別、年号、月、
日の間の区切り文字の指定)等が、予め設定されたもの
と合致するか否かの解析を行う。そして、ステップS5
8の生年月日データがOKか(設定されたものと合致す
るか)を判断し、合致しない場合にはステップS52に
移り、合致した場合には次のステップS59の性別デー
タの解析処理を行う。この性別データの解析処理では性
別のデータ長、文字種(M,F)等が、予め設定された
ものと合致するか否かの解析を行う。そして、ステップ
S60の性別データがOKか(設定されたものと合致す
るか)を判断し、合致しない場合にはステップS52に
移り、合致した場合には次のステップS61のデータ変
換処理を行った後、この解析&変換の処理を終了する。
このデータ変換処理ではビデオプロセッサとの間で、予
め定められた通信データに変換する。変換処理の内容を
例えば以下のa〜dに示す。
【0170】a.データの長さが所定の長さを越えた
時、末尾を削除する。 b.生年月日の西暦/和歴間の変換を行う。 c.生年月日の年、月、日の間の区切り文字を変換す
る。 d.性別の出力をMまたはFに変換する。
【0171】図14に示す解析&変換処理において、正
常に読みとられる磁気カードのカードデータの場合と、
読みとりエラーとなる磁気カードのカードデータの場合
を図15(A)と(B)に示す。なお、図15におい
て、ST及びETはデータの始まりと終わりを表す識別
子、SOとSIはカタカナの始まりと終わりを表す識別
子である。図15(A)、(B)共、例えばカードデー
タ長は設定値と一致する。従って、ステップS51のカ
ード長はOKとなる。
【0172】また、患者IDはそのデータ長が設定値が
例えば5文字であり、図15(A)の磁気カードの場合
にはこれに合致し、図15(B)の磁気カードの場合に
はこれに合致する部分が読みとられることになる。従っ
て、図14のステップ54の患者IDデータOKの判断
は図15(A)及び図15(B)の磁気カード共にOK
となる。
【0173】また患者名については設定値はカナ文字で
設定されており、図15(A)の磁気カードの場合には
これに合致し、図15(B)の磁気カードの場合にはこ
れに合致しないで、患者名に数字、アルファベットが含
まれる。従って、図14のステップ56の患者名データ
OKの判断に対し、図15(A)の磁気カードはOKと
なるが、図15(B)の磁気カードは、エラーとなる。
【0174】従って、実際には図15(B)の磁気カー
ドの場合には以下の処理は行われないが、設定で冗長性
を持たせてエラーとしなかった場合には、以下の処理で
もエラーとなる。
【0175】また、生年月日は例えば西暦で設定されて
おり、図15(A)の磁気カードの場合にはこれに合致
し、図15(B)の磁気カードの場合にはこれに合致し
ないで、月及び日が数字でないし、区切り文字“/”が
読みとれない。
【0176】従って、図14のステップ58の生年月日
データOKの判断に対し、図15(A)の磁気カードは
OKとなるが、図15(B)の磁気カードは、エラーと
なる。
【0177】また、性別はM或いはFで設定されてお
り、図15(A)の磁気カードの場合にはこれに合致
し、図15(B)の磁気カードの場合にはこれに合致し
ない。従って、図14のステップ60の性別データOK
の判断に対し、図15(A)の磁気カードはOKとなる
が、図15(B)の磁気カードは、エラーとなる。
【0178】上述のように本実施の形態では、フラッシ
ュメモリ33はブロック化された領域単位で消去、書き
換えが可能としているので、図12のフローチャートに
示すように、基本プログラムのみの書き換え、又はテー
ブルデータのみの書き換えが可能である。
【0179】従って、カードリーダ12ではROM32
上に(カードリーダ12′ではフラッシュメモリ上に)
書き込んだ書換えプログラムにより、基本プログラムと
テーブルデータを更新可能としているので、膨大な数の
パターンが存在する各施設別の設定を行うことが可能と
なっている。
【0180】また、カードリーダ12では書き換えプロ
グラムはROM32上に記録されており、この書き換え
プログラムのみは消去や更新が不可能な状態で記録され
ているので、メモリ内容消失による全くの動作不可能な
状態は起こり得ない(フラッシュメモリ33の基本プロ
グラムやテーブルデータの更新を行うことですぐに動作
可能な状態に復活する)。
【0181】なお、図8のROMライタ66はカードリ
ーダ12の製造メーカ側でROM32に書換えプログラ
ムを書き込むのに使用するもので、書換えプログラムが
書き込まれたROM32が実装されたカードリーダ12
を使用するユーザ側では必要とされるものでない。
【0182】一方、カードリーダ12′の場合には書き
換えプログラムはフラッシュメモリ33′上に記録され
るので、誤操作等でその書換えプログラムを消失させる
等の可能性があるが、その場合でも、ROMライタ66
のような特殊な装置を用いることなく、図11等に示す
書換えプログラムを記録したフロッピディスク67,6
7a等の記録媒体を用いてパソコン64を介して送信す
ることにより再度書き込むことができる。
【0183】なお、フラッシュメモリ33′として書換
えプログラムを記憶する第1のフラッシュメモリと基本
プログラム及びテーブルデータを記憶する第2のフラッ
シュメモリとを別体にして、第1のフラッシュメモリに
書換えプログラムを書き込んだ後には、第1のフラッシ
ュメモリを書換えを禁止するモードに設定する(例え
ば、ディップスイッチなどによる設定)ことにより、書
換えプログラムを消失させることを防止するようにして
も良い。
【0184】施設毎の設定を行うのであれば主にテーブ
ルデータを更新するのみで読み取り可能に設定できる
が、例えばデータの読み取り部分のハードウェアを追加
し、シリアルI/Fにバーコード読み取りセンサを接続
する等すれば、基本プログラムを更新することにより磁
気カードリーダとしてだけでなく、バーコードリーダと
して動作させることも可能である。
【0185】本実施の形態によれば磁気カード63のデ
ータの記録フォーマットが異なる場合にもフラッシュメ
モリ33或いは33′上の読み取りの基本プログラムや
テーブルデータを書き換えることにより読み取ることが
できる。
【0186】また、本実施の形態によれば、一般的に使
用されているパソコン64などのデータ送受が可能な装
置があれば設定の変更が可能である。従って、本実施の
形態によれば、プログラムの変更とか設定の変更が容易
で、作業性及び生産性が良いカードリーダ12、12′
を提供できるし、フラッシュメモリ33等に書き込まれ
ているプログラムデータ或いはテーブルデータの少なく
とも一部を更新する場合には、その更新動作を実行する
前にその実行の確認を求めるようにしているので、その
確認により、(確認を行わないで更新動作が実行されて
しまう場合の)誤操作でプログラムデータ或いはテーブ
ルデータが消去してしまうようなことを有効に防止でき
る効果がある。
【0187】また、フラッシュメモリ33等に書き込ま
れているテーブルデータを読み出してそのテーブルデー
タの内容を確認することができるし、その内容がフラッ
シュメモリ33等に書き込む前のデータと一致するか否
かの検証などができる。
【0188】なお、図12のフローチャートにおいて、
基本プログラム書換え処理S3の後にテーブル書換え処
理S5を引き続いて行う書換え処理を行うモードを設け
るようにしても良い。
【0189】また、テーブルデータの書換えを行う場合
には1つのデータフォーマットに対しても読み取りがで
きるようにテーブルデータ領域72に書き込むデータを
選択できるようにしても良いが、複数の異なるデータフ
ォーマットに対しても読み取りができるようにテーブル
データ領域72に書き込むデータを選択できるようにし
ても良い。
【0190】例えば、同じ施設においても、最初の頃に
使用した古い磁気カードの場合とは異なるデータフォー
マットの磁気カードを新しく使用する場合も考えられる
ので、そのような場合にはいずれの磁気カードでもテー
ブルデータ等の書換えを行うことなく、読み取りができ
ることが望ましいためである。
【0191】このような場合はデータフォーマットが異
なるとしてもデータ項目数が増えるような比較的単純な
変更であるので、大幅な変更を必要としないで対応する
ことが可能になる。
【0192】(第2の実施の形態)本実施の形態ではカ
ードリーダ12による処理内容を一部変更し、その内容
を図16に、簡単化のため図12におけるステップS3
のプログラムデータ書換え処理等を単にS3で記号的に
示す。第1の実施の形態では図12に示す処理手順にし
ているが、本実施の形態ではその一部を図16に示すよ
うに変更している。つまり、図12においてステップS
3のプログラムデータ書換え処理の後に(ステップS8
に移る前に)、書換え処理でそのプログラムデータの読
出等を行うことが可能なプログラムデータの読出処理
(ステップS62)を設け、またステップS5のテーブ
ルデータ書換え処理の後に(ステップS8に移る前
に)、そのテーブルデータの読出等を行うことが可能な
プログラムデータの読出処理(ステップS7′)を設け
ている。
【0193】このステップS7′のプログラムデータの
読出処理はステップS7と同じ処理内容(具体的には図
12のステップS21〜S27)であり、(図12及び
図13で示したように)テーブルデータの読出とその確
認等を行うことができる。また、ステップS62のプロ
グラムデータの読出処理もテーブルデータの代わりにプ
ログラムデータに対してその読出とその確認等を行うこ
とができるようにしたものである。このプログラムデー
タの読出処理により、正しくプログラムデータが書き込
まれたか否かを確認或いは判断できる。この読出処理に
より正しく書き込まれていない場合には、再度書込を行
えるようにしても良い。その他は図12と同様である。
【0194】本実施の形態による作用としては、第1の
実施の形態と同様にプログラムデータ及びテーブルデー
タの更新が可能あると共に、そのような更新を行った場
合には、引き続いて読出処理S62或いはS7′により
カードリーダ12に書き込んだデータを読出して正しく
書き込まれたか否かを確認することが円滑に行うことが
できる。
【0195】第1の実施の形態ではデータの書換えを行
うと、その後にステップS8の通常モードの処理に移
り、正しく書き込まれたか否かを確認するためにリセッ
トする等して図12の最初からスタートさせなければな
らないが、本実施の形態では書換え後に、その確認を行
うことが円滑にできる。勿論、読出処理の最初の読出開
始の確認において、読出処理を選択しないようにすれ
ば、第1の実施の形態のようにステップS8の通常モー
ドの処理に移ることができる。
【0196】また、本実施の形態では、カードリーダ1
2のキーボード41として、図4に示す第1の実施の形
態のキーボード41において、さらに「レリーズ」キー
と「検査終了」キーと「検索」キーを設けた。
【0197】つまり、図17のキーボード41では図4
のキーボード41において、3キー多くした4×4の1
6キーで構成されており、41o〜41qのファンクシ
ョンキーが追加した。本実施の形態では3つのファンク
ションキー41o〜41qにそれぞれ「レリーズ」「検
査終了」「検索」キーを設定している。
【0198】第1の実施の形態においては、検査時の画
像記録の際、電子スコープ6に設けられているレリーズ
スイッチ20を操作することで「レリーズ」を行い、ま
た、検査終了の際には、第1のキーボード11より「検
査終了」の入力を行っている。
【0199】また、第1のキーボード11やカードリー
ダ12により患者IDや氏名等の患者データを入力し、
第1のキーボード11より「検索」の入力を行うことに
より、画像記録ユニット3に記録されている画像や関連
データを検索、呼び出し表示も行うことができるように
なっている。
【0200】本実施の形態は、これらの「レリーズ」、
「検査終了」、「検索」の入力をカードリーダ12から
行うようにしたものであり、キーボード41上のファン
クションキー41o〜41qを押すことによって、ビデ
オプロセッサ8や圧縮伸張装置10に「レリーズ」、
「検査終了」、「検索」の信号入力を行うことができ
る。
【0201】本実施の形態は以下の効果を有する。第1
の実施の形態と同様の効果の他に、フラッシュメモリ3
3等に書き込まれているプログラムデータ或いはテーブ
ルデータの少なくとも一部を更新した場合には、その更
新内容を円滑に検証などすることができる。
【0202】また、本実施の形態のように、カードリー
ダ12に「レリーズ」、「検査終了」、「検索」の入力
機能をもたせておくことで様々なタイプの内視鏡装置と
の組み合わせ使用が可能となる。内視鏡画像ファイリン
グシステム1を構成しようとする場合、高価なビデオプ
ロセッサ8や電子スコープ6を新規で購入するより、現
在手持ちの内視鏡装置を使用し、比較的安価なカードリ
ーダ12を追加するのみで同じ機能を得ることができる
ためコストパフォーマンスに優れる。
【0203】(第3の実施の形態)次に本発明の第3の
実施の形態を図18を参照して説明する。本実施の形態
は、プログラムデータの書換え或いはテーブルデータの
書換えを選択した場合には、それぞれプログラムデータ
或いはテーブルデータのバックアップの確認或いは判断
を求めるようにして、その後に図16のステップS3の
プログラムデータの書換え或いはステップS5のテーブ
ルデータの書換えを行うようにしたものである。
【0204】具体的には、指定キーAが押された場合に
はステップS71のプログラムデータのバックアップの
確認を求める処理を行い、この確認を求める処理に対
し、キーボード64aの“Y”キーを押してバックアッ
プを行うことを選択した場合には、次のステップS72
のプログラムデータのバックアップ処理を行い、ステッ
プS3に移る。
【0205】プログラムデータのバックアップ処理で
は、フラッシュメモリ33の基本プログラム領域73の
プログラムデータを読み出して外部機器としてのパソコ
ン64側に転送し、パソコン64はその転送されたハー
ドディスク87等にファイルとして格納し、プログラム
データのバックアップを行う。この転送動作が終了する
と、次のステップS3に移る。
【0206】また、確認を求める処理に対し、キードー
ド64aの“N”キーを押してバックアップを行うこと
を選択しない場合には、次のステップS72を行わない
で、ステップS3に移る。
【0207】また、指定キーBが押された場合にはステ
ップS73のテーブルデータのバックアップの確認を求
める処理を行い、この確認を求める処理に対し、キード
ード64aの“Y”キーを押してバックアップを行うこ
とを選択した場合には、次のステップS74のテーブル
データのバックアップ処理を行い、ステップS3に移
る。
【0208】テーブルデータのバックアップ処理では、
フラッシュメモリ33のテーブルデータ領域72のテー
ブルデータを読み出して外部機器としてのパソコン64
側に転送し、パソコン64はその転送されたデータをハ
ードディスク87等にファイルとして格納し、プログラ
ムデータのバックアップを行う。この転送動作が終了す
ると、次のステップS5に移る。
【0209】また、確認を求める処理に対し、キードー
ド64aの“N”キーを押してバックアップを行うこと
を選択しない場合には、次のステップS74を行わない
で、ステップS5に移る。その他は第2の実施の形態の
図16と同様である。
【0210】本実施の形態によれば、第2の実施の形態
の効果の他に、フラッシュメモリに記憶されているプロ
グラムデータ或いはテーブルデータの書換え等、記憶内
容の更新を行う場合には、その前に記憶内容のバックア
ップを行うことができるようにしているので、より確実
に誤操作によるデータ消去及びデータ消失を防止でき
る。
【0211】なお、図18ではステップS71及びS7
2をステップS3のステップS9の前に行うようにして
いるが、ステップS71及びS72の次にステップS1
0を行うようにしても良い。
【0212】また、図18ではステップS73及びS7
4をステップS5のステップS15の前に行うようにし
ているが、ステップS73及びS74の次にステップS
16を行うようにしても良い。
【0213】このようにした場合にも、更新動作を実行
する前に、更新する部分を含むデータをバックアップす
るか否かを確認する手段を設けているので、誤操作でい
きなりデータが消失してしまうことを有効に防止するこ
とができる。
【0214】なお、バックアップ処理を行った場合に
は、そのバックアップしたデータがフラッシュメモリに
格納されているデータと一致しているか否かを確認する
動作も行うようにしても良い。また、一致していない場
合には、再度データのバックアップを繰り返すことがで
きるようにしても良い。
【0215】また、バックアップを行うか否かの確認に
対し、一定時間、なにも応答しない場合には自動的にバ
ックアップを行うようにしても良い。なお、上述した実
施の形態等を部分的に抽出して形成される実施の形態
等、或いは部分的等に組み合わせて構成される実施の形
態等も本発明に属する。
【0216】[付記] 1.カード上に記録されたデータを読み取るデータ読み
取り手段と、外部機器へデータを出力するデータ出力手
段と、動作プログラムを記憶するメモリ手段と、該メモ
リ手段に記憶されている動作プログラムに基づき前記デ
ータ読み取り手段にて読み取ったデータの解析および所
定のフォーマット変換を行った後、前記データ出力手段
からデータ出力を行う制御手段とを有するカードリーダ
において、外部機器からデータを入力するデータ入力手
段と、該データ入力手段から入力されたデータで前記メ
モリ手段に記憶されている動作プログラムの少なくとも
一部を更新するプログラム更新手段と、前記プログラム
更新手段で動作プログラムの少なくとも一部を更新する
場合に、その更新動作の実行を確認する確認手段と、を
設けたことを特徴とするカードリーダ。
【0217】2.付記1において、前記メモリ手段は電
気的に書換えが可能な不揮発性メモリであり、前記確認
手段は前記不揮発性メモリの動作プログラムの少なくと
も一部を書き換える更新処理に設定した場合、その更新
処理を実行するか否かの確認を求める確認処理を有す
る。
【0218】3.付記1において、前記動作プログラム
は前記カード上に記録されたデータを読み取るデータ読
み取り動作を行う読み取りプログラムを含む。
【0219】4.付記3において、前記読み取りプログ
ラムは前記カード上に記録されたデータのフォーマット
が異なる場合には該読み取りプログラムを変更すること
により、読み取り可能になる。
【0220】5.付記3おいて、前記動作プログラムは
前記カード上に記録されたデータが設定内容に合致する
か否かを解析するために設定データを記録したテーブル
データと、該テーブルデータの設定データを参照して読
みとるプログラムデータとを有する。
【0221】6.付記5において、前記確認手段は前記
テーブルデータ及びプログラムデータを変更する場合、
その更新動作の実行を確認し、更新動作を選択した場合
に更新動作を実行し、更新動作を選択しない場合に更新
動作を実行しない。
【0222】7.付記1において、前記確認手段により
更新動作の実行が確認されて動作プログラムの少なくと
も一部が更新された場合、続いて前記メモリ手段から動
作プログラムを読出し可能とする読出手段を有する。
【0223】8.付記1において、さらにメモリ手段に
記憶されている動作プログラムを読出す読出手段を有す
る。
【0224】9.カード上に記録されたデータを読み取
るデータ読み取り手段と、外部機器へデータを出力する
データ出力手段と、動作プログラムを記憶するメモリ手
段と、該メモリ手段に記憶されている動作プログラムに
基づき前記データ読み取り手段にて読み取ったデータの
解析および所定のフォーマット変換を行った後、前記デ
ータ出力手段からデータ出力を行う制御手段とを有する
カードリーダにおいて、外部機器からデータを入力する
データ入力手段と、該データ入力手段から入力されたデ
ータで前記メモリ手段に記憶されている動作プログラム
の少なくとも一部を更新するプログラム更新手段と、前
記プログラム更新手段で動作プログラムの少なくとも一
部を更新する場合に、少なくとも変更する部分をバック
アップするバックアップ手段と、を設けたことを特徴と
するカードリーダ。
【0225】
【発明の効果】以上説明したように本発明によれば、カ
ード上に記録されたデータを読み取るデータ読み取り手
段と、外部機器へデータを出力するデータ出力手段と、
動作プログラムを記憶するメモリ手段と、該メモリ手段
に記憶されている動作プログラムに基づき前記データ読
み取り手段にて読み取ったデータの解析および所定のフ
ォーマット変換を行った後、前記データ出力手段からデ
ータ出力を行う制御手段とを有するカードリーダにおい
て、外部機器からデータを入力するデータ入力手段と、
該データ入力手段から入力されたデータで前記メモリ手
段に記憶されている動作プログラムの少なくとも一部を
更新するプログラム更新手段と、前記プログラム更新手
段で動作プログラムの少なくとも一部を更新する場合
に、その更新動作の実行を確認する確認手段と、を設
け、動作プログラムの更新を行う場合、その更新動作の
実行を確認手段で確認した後でないと更新が実行されな
いようにしているので、誤操作で動作プログラム更新を
行う状態にしても、その誤操作により直ちに動作プログ
ラムの更新動作が実行されて動作プログラムが消去され
てしまうようなことを有効に防止できる。
【0226】また、カード上に記録されたデータを読み
取るデータ読み取り手段と、外部機器へデータを出力す
るデータ出力手段と、動作プログラムを記憶するメモリ
手段と、該メモリ手段に記憶されている動作プログラム
に基づき前記データ読み取り手段にて読み取ったデータ
の解析および所定のフォーマット変換を行った後、前記
データ出力手段からデータ出力を行う制御手段とを有す
るカードリーダにおいて、 外部機器からデータを入力
するデータ入力手段と、該データ入力手段から入力され
たデータで前記メモリ手段に記憶されている動作プログ
ラムの少なくとも一部を更新するプログラム更新手段
と、前記プログラム更新手段で動作プログラムの少なく
とも一部を更新する場合に、少なくとも変更する部分を
バックアップするバックアップ手段と、を設け、動作プ
ログラムの更新を行う場合、その更新動作の実行前に、
メモリ手段に記憶されているその動作プログラムをバッ
クアップするか否かを確認した後でないと更新が実行さ
れないようにしているので、誤操作で動作プログラム更
新を行う状態にしても、その誤操作により直ちに動作プ
ログラムの更新動作が実行されてプログラムが消失して
しまうようなことを有効に防止できるようにした。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1の実施の形態を備えた内視鏡画像
ファイリングシステムの構成を示すブロック図。
【図2】画像入力ユニットに含まれているビデオプロセ
ッサと圧縮伸張装置の詳細な構成を示すブロック図。
【図3】カードリーダの構成を示すブロック図。
【図4】カードリーダのキーボードの配置を示す図。
【図5】モニタに表示される内視鏡画像と関連データの
表示例を示す図。
【図6】患者データベースファイルと検査データベース
ファイルの内容を示す図。
【図7】内視鏡画像ファイリングシステムにおける撮像
した画像に患者データを合成して表示する機能の構成を
示す図。
【図8】カードリータシステムの構成を示す斜視図。
【図9】パソナルコンピュータの内部構成を示す図。
【図10】メモリマップの構成を示す図。
【図11】フロッピディスクに書換えプログラム等が記
録された状態を示す説明図。
【図12】カードリーダの処理の内容を示すフローチャ
ート図。
【図13】テーブルデータ確認処理の内容を示すフロー
チャート図。
【図14】通常モードの処理における解析&変換処理の
詳細な内容を示すフローチャート図。
【図15】正常に読みとられる場合と読みとりエラーと
なるカードの例を示す図。
【図16】本発明の第2の実施の形態のカードリーダの
処理の内容を示すフローチャート図。
【図17】カードリーダにおけるキーボードのキー配置
等を示す図。
【図18】本発明の第3の実施の形態のカードリーダの
処理の内容を示すフローチャート図。
【符号の説明】
1…内視鏡画像ファイリングシステム 6…電子スコープ 7…光源装置 8…ビデオプロセッサ 9,16…モニタ 10,17…圧縮伸張装置 11,18…キーボード 12,12′…カードリーダ 13…ホストコンピュータ 14…記録装置 15…検索装置 31…CPU 32…ROM 33…フラッシュメモリ 34…RAM 35,36…シリアルI/F 37…キーボードI/F 38…磁気ヘッドI/F 39…LCDI/F 40…LED・ブザーI/F 41…キーボード 42…磁気ヘッド 43…LCD 44…LED 45…ブザー 61…カードリーダシステム 63…磁気カード 64…パソコン 64a…キーボード 64b…LCDディスプレイ 67…フロッピディスク 68…CD−ROM

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 カード上に記録されたデータを読み取る
    データ読み取り手段と、外部機器へデータを出力するデ
    ータ出力手段と、動作プログラムを記憶するメモリ手段
    と、該メモリ手段に記憶されている動作プログラムに基
    づき前記データ読み取り手段にて読み取ったデータの解
    析および所定のフォーマット変換を行った後、前記デー
    タ出力手段からデータ出力を行う制御手段とを有するカ
    ードリーダにおいて、 外部機器からデータを入力するデータ入力手段と、 該データ入力手段から入力されたデータで前記メモリ手
    段に記憶されている動作プログラムの少なくとも一部を
    更新するプログラム更新手段と、 前記プログラム更新手段で動作プログラムの少なくとも
    一部を更新する場合に、その更新動作の実行を確認する
    確認手段と、 を設けたことを特徴とするカードリーダ。
  2. 【請求項2】 カード上に記録されたデータを読み取る
    データ読み取り手段と、外部機器へデータを出力するデ
    ータ出力手段と、動作プログラムを記憶するメモリ手段
    と、該メモリ手段に記憶されている動作プログラムに基
    づき前記データ読み取り手段にて読み取ったデータの解
    析および所定のフォーマット変換を行った後、前記デー
    タ出力手段からデータ出力を行う制御手段とを有するカ
    ードリーダにおいて、 外部機器からデータを入力する
    データ入力手段と、 該データ入力手段から入力されたデータで前記メモリ手
    段に記憶されている動作プログラムの少なくとも一部を
    更新するプログラム更新手段と、 前記プログラム更新手段で動作プログラムの少なくとも
    一部を更新する場合に、少なくとも変更する部分をバッ
    クアップするバックアップ手段と、 を設けたことを特徴とするカードリーダ。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
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