JP2000215571A - ディスク回転駆動装置 - Google Patents
ディスク回転駆動装置Info
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- JP2000215571A JP2000215571A JP11325519A JP32551999A JP2000215571A JP 2000215571 A JP2000215571 A JP 2000215571A JP 11325519 A JP11325519 A JP 11325519A JP 32551999 A JP32551999 A JP 32551999A JP 2000215571 A JP2000215571 A JP 2000215571A
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Landscapes
- Rotational Drive Of Disk (AREA)
- Holding Or Fastening Of Disk On Rotational Shaft (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【課題】 構成部品の加工精度が高度に要求されなくて
も必要なディスクの調芯精度を出すことが可能で、コス
トの低廉化、薄型化を図ることができるディスク回転駆
動装置を得る。 【解決手段】 回転軸8を有するモータによって回転駆
動されるターンテーブル11、ターンテーブルの一部を
構成して回転軸8に固定されディスク45の中心孔に嵌
め込まれるセンターリング50、半径方向外側への付勢
力を有する複数の調芯部44を具備した弾性体からなる
ディスク調芯部材40、 センターリング11のディス
ク装着側とは反対側で回転軸8に固定センターリング1
1との間にディスク調芯部材40を挟持するボス部材5
9を備える。ディスク調芯部材40は半径方向外側で鋭
角を成すように1カ所で屈曲されて調芯部44を形成し
ている。
も必要なディスクの調芯精度を出すことが可能で、コス
トの低廉化、薄型化を図ることができるディスク回転駆
動装置を得る。 【解決手段】 回転軸8を有するモータによって回転駆
動されるターンテーブル11、ターンテーブルの一部を
構成して回転軸8に固定されディスク45の中心孔に嵌
め込まれるセンターリング50、半径方向外側への付勢
力を有する複数の調芯部44を具備した弾性体からなる
ディスク調芯部材40、 センターリング11のディス
ク装着側とは反対側で回転軸8に固定センターリング1
1との間にディスク調芯部材40を挟持するボス部材5
9を備える。ディスク調芯部材40は半径方向外側で鋭
角を成すように1カ所で屈曲されて調芯部44を形成し
ている。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、例えば、CD、C
D−ROM、DVD等の各種ディスクの回転駆動装置に
関するもので、特にそのディスク調芯手段の構造に関す
るものである。
D−ROM、DVD等の各種ディスクの回転駆動装置に
関するもので、特にそのディスク調芯手段の構造に関す
るものである。
【0002】
【従来の技術】各種ディスク回転駆動装置においては、
モータによって回転駆動されるハブ台にディスクを載置
したとき、ディスクの回転中心とモータのロータの回転
中心とが一致するようにディスク調芯手段が設けられて
いる。図7は従来のディスク回転駆動装置の例を示すも
ので、本出願人の出願にかかる特開平10−10613
1号公報に記載されているものを示す。図7において、
ディスク回転駆動装置は、モータの部分と、このモータ
によって回転駆動されディスクが載置されるターンテー
ブル82を有してなり、上記モータは、周知の通りステ
ータ部とロータ80とからなる。ロータ80はカップを
伏せた形のロータケース83を有している。このロータ
ケース83のカップの底部に相当する部分の中心に形成
された孔にはターンテーブル82の中心に一体に形成さ
れたボス部が圧入され、このボス部の中心孔を貫いて回
転軸81が圧入されている。回転軸81は適宜の軸受に
よって支持され、この回転軸81とともにロータ80を
構成する上記ターンテーブル82、ロータケース83が
回転自在となっている。
モータによって回転駆動されるハブ台にディスクを載置
したとき、ディスクの回転中心とモータのロータの回転
中心とが一致するようにディスク調芯手段が設けられて
いる。図7は従来のディスク回転駆動装置の例を示すも
ので、本出願人の出願にかかる特開平10−10613
1号公報に記載されているものを示す。図7において、
ディスク回転駆動装置は、モータの部分と、このモータ
によって回転駆動されディスクが載置されるターンテー
ブル82を有してなり、上記モータは、周知の通りステ
ータ部とロータ80とからなる。ロータ80はカップを
伏せた形のロータケース83を有している。このロータ
ケース83のカップの底部に相当する部分の中心に形成
された孔にはターンテーブル82の中心に一体に形成さ
れたボス部が圧入され、このボス部の中心孔を貫いて回
転軸81が圧入されている。回転軸81は適宜の軸受に
よって支持され、この回転軸81とともにロータ80を
構成する上記ターンテーブル82、ロータケース83が
回転自在となっている。
【0003】回転軸81の上端部はターンテーブル82
の上面から突出していて、この回転軸81の上端部には
センターリング84が回転軸81に沿って摺動可能に嵌
められ、回転軸81の上端にはセンターキャップ85が
固設されている。センターリング84の下部はターンテ
ーブル82の上面側に形成されている凹部に位置してい
る。この凹部内には、センターリング84を上昇付勢す
るコイルばね86が配置され、この付勢力によるターン
テーブル82の上昇を上記センターキャップ85が所定
の位置で規制している。センターリング84の上半部外
周面は緩やかな傾斜の円錐面になっており、その下方は
急傾斜の円錐面になっており、これに続く最大径部はデ
ィスク45の中心孔の直径よりも大きな直径となってい
る。
の上面から突出していて、この回転軸81の上端部には
センターリング84が回転軸81に沿って摺動可能に嵌
められ、回転軸81の上端にはセンターキャップ85が
固設されている。センターリング84の下部はターンテ
ーブル82の上面側に形成されている凹部に位置してい
る。この凹部内には、センターリング84を上昇付勢す
るコイルばね86が配置され、この付勢力によるターン
テーブル82の上昇を上記センターキャップ85が所定
の位置で規制している。センターリング84の上半部外
周面は緩やかな傾斜の円錐面になっており、その下方は
急傾斜の円錐面になっており、これに続く最大径部はデ
ィスク45の中心孔の直径よりも大きな直径となってい
る。
【0004】ディスク45をターンテーブル82の上に
載せるとき、ディスク45の中心がターンテーブル82
の回転中心からずれていると、ディスク45の中心孔の
縁部がセンターリング84の円錐面に当たり、センター
リング84をばね86による付勢力に抗し回転軸81に
沿い押し下げる。これによってばね86の蓄勢力は強く
なる。ばね86の蓄勢力によるセンターリング84の上
昇付勢力によってディスク45の中心孔の縁部がセンタ
ーリング84の円錐面に沿い滑りながらディスク45の
位置がずらされ、ディスク45がターンテーブル82の
上に載った状態では、センターリング84の円錐面にデ
ィスク45の中心孔がならい、ディスク45の中心がタ
ーンテーブル82の回転中心に一致するようにディスク
45が位置規制される。これを調芯という。このように
して調芯されたディスク45は適宜のクランパーによっ
て上方からターンテーブル82に押し付けられ、モータ
のロータ80と一体となって回転駆動される。
載せるとき、ディスク45の中心がターンテーブル82
の回転中心からずれていると、ディスク45の中心孔の
縁部がセンターリング84の円錐面に当たり、センター
リング84をばね86による付勢力に抗し回転軸81に
沿い押し下げる。これによってばね86の蓄勢力は強く
なる。ばね86の蓄勢力によるセンターリング84の上
昇付勢力によってディスク45の中心孔の縁部がセンタ
ーリング84の円錐面に沿い滑りながらディスク45の
位置がずらされ、ディスク45がターンテーブル82の
上に載った状態では、センターリング84の円錐面にデ
ィスク45の中心孔がならい、ディスク45の中心がタ
ーンテーブル82の回転中心に一致するようにディスク
45が位置規制される。これを調芯という。このように
して調芯されたディスク45は適宜のクランパーによっ
て上方からターンテーブル82に押し付けられ、モータ
のロータ80と一体となって回転駆動される。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】図7に示すような従来
のディスク回転駆動装置によれば、ディスク調芯動作が
円滑に行われるなどの利点がある。その反面、センター
リング84の外周面の精度、および回転中心の偏心度な
どが直接ディスク調芯精度に影響してくるため、センタ
ーリング84の加工精度が厳しく要求される。しかも、
センターリング84の全周にわたって加工精度が厳しく
要求されるため、コスト高になる難点がある。また、セ
ンターリング84を回転軸81に沿って上下方向に移動
可能に取り付ける必要があり、センターリング84の移
動スペースを確保する必要があるため、ディスク回転駆
動装置の薄型化を図るには不利であった。
のディスク回転駆動装置によれば、ディスク調芯動作が
円滑に行われるなどの利点がある。その反面、センター
リング84の外周面の精度、および回転中心の偏心度な
どが直接ディスク調芯精度に影響してくるため、センタ
ーリング84の加工精度が厳しく要求される。しかも、
センターリング84の全周にわたって加工精度が厳しく
要求されるため、コスト高になる難点がある。また、セ
ンターリング84を回転軸81に沿って上下方向に移動
可能に取り付ける必要があり、センターリング84の移
動スペースを確保する必要があるため、ディスク回転駆
動装置の薄型化を図るには不利であった。
【0006】さらに、従来のディスク回転駆動装置によ
れば、センターリング84を回転軸81に沿って円滑に
移動させる必要があるが、回転軸81に対するセンター
リング84の摺動性能が不安定で、センターリング84
が回転軸81に引っかかって(所謂「かじり」が生じ
て)動かなくなることもあり得る。そこで、上記公報記
載の発明では、センターリング84が回転軸81に沿っ
て摺動する際に回転軸81にかじりつかないように、セ
ンターリング84の回転軸81に対する摺動面を所定の
表面粗さに設定している。しかしながら、回転軸81に
対してセンターリング84が所謂かじりを生じないよう
に、回転軸81を所定の表面粗さに設定しようとすると
加工コストが高騰する難点がある。あるいは、センター
リング84が円滑に摺動するように、センターリング8
4の内径面と回転軸81との間に潤滑剤(オイルやフッ
素剤など)を介在させたり、センターリング84の内径
面または回転軸81の外周面に潤滑性のあるメッキを施
したりしているが、その分加工コストが高騰するという
難点がある。また、センターリング84を回転軸81に
沿って移動させるには、センターリング84の内周面と
回転軸81の外周面との間に僅かながらも隙間を設ける
必要があり、センターリング84ががたついてディスク
の調芯精度を出しにくいという難点がある。
れば、センターリング84を回転軸81に沿って円滑に
移動させる必要があるが、回転軸81に対するセンター
リング84の摺動性能が不安定で、センターリング84
が回転軸81に引っかかって(所謂「かじり」が生じ
て)動かなくなることもあり得る。そこで、上記公報記
載の発明では、センターリング84が回転軸81に沿っ
て摺動する際に回転軸81にかじりつかないように、セ
ンターリング84の回転軸81に対する摺動面を所定の
表面粗さに設定している。しかしながら、回転軸81に
対してセンターリング84が所謂かじりを生じないよう
に、回転軸81を所定の表面粗さに設定しようとすると
加工コストが高騰する難点がある。あるいは、センター
リング84が円滑に摺動するように、センターリング8
4の内径面と回転軸81との間に潤滑剤(オイルやフッ
素剤など)を介在させたり、センターリング84の内径
面または回転軸81の外周面に潤滑性のあるメッキを施
したりしているが、その分加工コストが高騰するという
難点がある。また、センターリング84を回転軸81に
沿って移動させるには、センターリング84の内周面と
回転軸81の外周面との間に僅かながらも隙間を設ける
必要があり、センターリング84ががたついてディスク
の調芯精度を出しにくいという難点がある。
【0007】本発明は以上のような従来技術の問題点を
解消するためになされたもので、構成部品の加工精度が
高度に要求されなくても必要なディスクの調芯精度を出
すことが可能で、コストの低廉化を図ることができ、薄
型化を図ることができるディスク回転駆動装置を提供す
ることを目的とする。
解消するためになされたもので、構成部品の加工精度が
高度に要求されなくても必要なディスクの調芯精度を出
すことが可能で、コストの低廉化を図ることができ、薄
型化を図ることができるディスク回転駆動装置を提供す
ることを目的とする。
【0008】
【課題を解決するための手段】本願請求項1記載の発明
は、回転軸を有するモータによって回転駆動されるター
ンテーブルと、このターンテーブルの一部を構成して上
記回転軸に固定されると共に、ディスクの中心孔に嵌め
込まれるセンターリングと、半径方向外側への付勢力を
有する複数の調芯部を具備した弾性体からなるディスク
調芯部材と、上記センターリングのディスク装着側とは
反対側において上記回転軸に固定されると共に、上記セ
ンターリングとの間に上記ディスク調芯部材を挟持する
ボス部材とを備え、上記ディスク調芯部材は、半径方向
外側で鋭角を成すように1カ所で屈曲されて上記調芯部
を形成していることを特徴とする。
は、回転軸を有するモータによって回転駆動されるター
ンテーブルと、このターンテーブルの一部を構成して上
記回転軸に固定されると共に、ディスクの中心孔に嵌め
込まれるセンターリングと、半径方向外側への付勢力を
有する複数の調芯部を具備した弾性体からなるディスク
調芯部材と、上記センターリングのディスク装着側とは
反対側において上記回転軸に固定されると共に、上記セ
ンターリングとの間に上記ディスク調芯部材を挟持する
ボス部材とを備え、上記ディスク調芯部材は、半径方向
外側で鋭角を成すように1カ所で屈曲されて上記調芯部
を形成していることを特徴とする。
【0009】本願請求項2記載の発明は、請求項1記載
の発明において、ディスク調芯部材は、円板状の基部
と、該基部の外周側から半径方向外側に延出した腕部
と、該腕部の先端側が上記腕部に対して鋭角を成すよう
に屈曲されてなる調芯部とを有し、上記基部が上記セン
ターリングと上記ボス部材との間に挟持されていること
を特徴とする。
の発明において、ディスク調芯部材は、円板状の基部
と、該基部の外周側から半径方向外側に延出した腕部
と、該腕部の先端側が上記腕部に対して鋭角を成すよう
に屈曲されてなる調芯部とを有し、上記基部が上記セン
ターリングと上記ボス部材との間に挟持されていること
を特徴とする。
【0010】本願請求項3記載の発明は、上記ディスク
調芯部材が、上記ボス部材の外周縁と接する位置を支点
として撓むように構成されていること特徴とする。
調芯部材が、上記ボス部材の外周縁と接する位置を支点
として撓むように構成されていること特徴とする。
【0011】本願請求項4記載の発明は、回転軸を有す
るモータによって回転駆動されるターンテーブルと、こ
のターンテーブルの一部を構成して上記回転軸に固定さ
れると共に、ディスクの中心孔に嵌め込まれるセンター
リングと、半径方向外側への付勢力を有する複数の調芯
部を具備した弾性体からなるディスク調芯部材と、上記
センターリングのディスク装着側とは反対側において、
上記ターンテーブルとの間に上記ディスク調芯部材を挟
持するロータケースとを備え、上記ディスク調芯部材
は、半径方向内側で鈍角を成すように1カ所で屈曲され
て上記調芯部を形成していることを特徴とする。
るモータによって回転駆動されるターンテーブルと、こ
のターンテーブルの一部を構成して上記回転軸に固定さ
れると共に、ディスクの中心孔に嵌め込まれるセンター
リングと、半径方向外側への付勢力を有する複数の調芯
部を具備した弾性体からなるディスク調芯部材と、上記
センターリングのディスク装着側とは反対側において、
上記ターンテーブルとの間に上記ディスク調芯部材を挟
持するロータケースとを備え、上記ディスク調芯部材
は、半径方向内側で鈍角を成すように1カ所で屈曲され
て上記調芯部を形成していることを特徴とする。
【0012】本願請求項5記載の発明は、請求項4にお
いて、上記ディスク調芯部材は、円板状の基部と、該基
部の内周側から半径方向内側に延出した腕部と、該腕部
またはその先端側が上記基部に対して鈍角を成すように
屈曲されてなる調芯部とを有し、上記基部が上記ターン
テーブルと上記ロータケースとの間に挟持されているこ
とを特徴とする。
いて、上記ディスク調芯部材は、円板状の基部と、該基
部の内周側から半径方向内側に延出した腕部と、該腕部
またはその先端側が上記基部に対して鈍角を成すように
屈曲されてなる調芯部とを有し、上記基部が上記ターン
テーブルと上記ロータケースとの間に挟持されているこ
とを特徴とする。
【0013】請求項6記載の発明のように、ディスク調
芯部材の調芯部には、絞り加工によって膨出形成された
調芯凸部を設けることが好ましい。
芯部材の調芯部には、絞り加工によって膨出形成された
調芯凸部を設けることが好ましい。
【0014】また、上記ディスク調芯部材は、本願請求
項7記載の発明のように、板ばね材で形成してもよい
し、本願請求項8記載の発明のように、樹脂で形成して
もよい。
項7記載の発明のように、板ばね材で形成してもよい
し、本願請求項8記載の発明のように、樹脂で形成して
もよい。
【0015】
【発明の実施の形態】以下、図1〜図6を参照しながら
本発明にかかるディスク回転駆動装置の実施の形態につ
いて説明する。図1において、鉄などの金属板からなる
基板1には軸受ホルダー3が圧入される孔が形成され、
この孔の周囲は絞り加工されて上側に円筒状に立ち上が
ったバーリング部2となっている。このバーリング部2
に上記軸受ホルダー3が圧入されるが、軸受ホルダー3
の外周にはあらかじめストッパ25が嵌められ、その下
側からステータコア5が圧入されている。軸受ホルダー
3は金属板を絞り加工することによって有底の円筒状に
形成されており、その下端部外周が基板1の上記バーリ
ング部2に圧入されて固定されている。軸受ホルダー3
の上端部外周側には小さなフランジ状の係合部4が形成
されており、上記ストッパ25は係合部4で抜け止めが
なされている。上記ステータコア5はその中心孔が軸受
ホルダー3の外周に圧入されて固定されている。ストッ
パ25については後で詳細に説明する。ステータコア5
は複数枚のコア板からなる積層コアで、複数の突極を放
射状に有し、各突極には駆動コイル6が巻回されてい
る。
本発明にかかるディスク回転駆動装置の実施の形態につ
いて説明する。図1において、鉄などの金属板からなる
基板1には軸受ホルダー3が圧入される孔が形成され、
この孔の周囲は絞り加工されて上側に円筒状に立ち上が
ったバーリング部2となっている。このバーリング部2
に上記軸受ホルダー3が圧入されるが、軸受ホルダー3
の外周にはあらかじめストッパ25が嵌められ、その下
側からステータコア5が圧入されている。軸受ホルダー
3は金属板を絞り加工することによって有底の円筒状に
形成されており、その下端部外周が基板1の上記バーリ
ング部2に圧入されて固定されている。軸受ホルダー3
の上端部外周側には小さなフランジ状の係合部4が形成
されており、上記ストッパ25は係合部4で抜け止めが
なされている。上記ステータコア5はその中心孔が軸受
ホルダー3の外周に圧入されて固定されている。ストッ
パ25については後で詳細に説明する。ステータコア5
は複数枚のコア板からなる積層コアで、複数の突極を放
射状に有し、各突極には駆動コイル6が巻回されてい
る。
【0016】上記軸受ホルダー3の内底部にはスラスト
受け板9が配置され、軸受ホルダー3の内周にはラジア
ル軸受7がはめられ、軸受ホルダー3によってラジアル
軸受7が保持されている。この実施の形態では、ラジア
ル軸受7は焼結含油軸受からなり、ラジアル軸受7の軸
方向の長さ寸法は軸受ホルダー3の内周側の軸方向寸法
よりも僅かに短い程度となっている。ラジアル軸受7の
内周側には回転軸8が挿入され、ラジアル軸受7によっ
て回転軸8がその中心軸線の周りに回転自在に支持され
ている。また、回転軸8の下端は上記スラスト受け板9
に当接して回転軸8にかかるスラスト方向の荷重がスラ
スト受け板9によって支えられるようになっている。ラ
ジアル軸受7には潤滑油が含浸され、ラジアル軸受7の
内周面と回転軸8の外周面との間が潤滑油で潤滑される
ようになっている。軸受ホルダー3は有底円筒状に形成
されて袋状になっているため、潤滑油が軸受ホルダー3
の外側に流出するのを防止することができる構造になっ
ている。
受け板9が配置され、軸受ホルダー3の内周にはラジア
ル軸受7がはめられ、軸受ホルダー3によってラジアル
軸受7が保持されている。この実施の形態では、ラジア
ル軸受7は焼結含油軸受からなり、ラジアル軸受7の軸
方向の長さ寸法は軸受ホルダー3の内周側の軸方向寸法
よりも僅かに短い程度となっている。ラジアル軸受7の
内周側には回転軸8が挿入され、ラジアル軸受7によっ
て回転軸8がその中心軸線の周りに回転自在に支持され
ている。また、回転軸8の下端は上記スラスト受け板9
に当接して回転軸8にかかるスラスト方向の荷重がスラ
スト受け板9によって支えられるようになっている。ラ
ジアル軸受7には潤滑油が含浸され、ラジアル軸受7の
内周面と回転軸8の外周面との間が潤滑油で潤滑される
ようになっている。軸受ホルダー3は有底円筒状に形成
されて袋状になっているため、潤滑油が軸受ホルダー3
の外側に流出するのを防止することができる構造になっ
ている。
【0017】回転軸8の上端部はラジアル軸受7および
軸受ホルダー3の上端部から上方に延び出しており、こ
の回転軸8の上端部にはボス部材17が圧入されるとと
もにその上からディスク調芯部材40が挿入され、さら
にその上からターンテーブル11が圧入されている。デ
ィスク調芯部材40の詳細については後で説明する。上
記ボス部材17は金属板からなり、中心孔の周りに円筒
状で下向きの円筒部を有していて、この円筒部が回転軸
8に圧入されている。円筒部の一端には円板部が設けら
れていて、ターンテーブル11と共同でディスク調芯部
材40を挟持している。また、ターンテーブル11も金
属板のプレス成型品からなり、中心孔の周りに円筒状で
上向きのバーリング部12を有し、このバーリング部1
2が回転軸8に圧入されている。
軸受ホルダー3の上端部から上方に延び出しており、こ
の回転軸8の上端部にはボス部材17が圧入されるとと
もにその上からディスク調芯部材40が挿入され、さら
にその上からターンテーブル11が圧入されている。デ
ィスク調芯部材40の詳細については後で説明する。上
記ボス部材17は金属板からなり、中心孔の周りに円筒
状で下向きの円筒部を有していて、この円筒部が回転軸
8に圧入されている。円筒部の一端には円板部が設けら
れていて、ターンテーブル11と共同でディスク調芯部
材40を挟持している。また、ターンテーブル11も金
属板のプレス成型品からなり、中心孔の周りに円筒状で
上向きのバーリング部12を有し、このバーリング部1
2が回転軸8に圧入されている。
【0018】ターンテーブル11は、上記バーリング部
12の外側に上側が開放したリング状の溝13が形成さ
れるように立ち上げられ、さらに外側に向かって緩やか
に下がった円錐部34、これに続いて立ち下がった円筒
部35、これに続く水平部36が形成されている。ター
ンテーブル11の円錐部34および円筒部35は、ディ
スク45の中心孔よりやや小径に形成されてディスク4
5の中心孔に差し込まれ、モータによって回転駆動され
るセンターリング50を構成している。なお、このセン
ターリング50は図7に示した従来例のように回転軸8
に沿って軸方向に摺動せず、ターンテーブル11の水平
部と一体的に固設されている。上記ディスク調芯部材4
0は、その内側の基部47が上記ターンテーブル11と
ボス部材17で挟み込まれることにより固定されてい
て、ターンテーブル11と一体に回転する。また、上記
水平部36の上面にはパッド16が貼り付けられてい
て、ここにディスク45が搭載される。
12の外側に上側が開放したリング状の溝13が形成さ
れるように立ち上げられ、さらに外側に向かって緩やか
に下がった円錐部34、これに続いて立ち下がった円筒
部35、これに続く水平部36が形成されている。ター
ンテーブル11の円錐部34および円筒部35は、ディ
スク45の中心孔よりやや小径に形成されてディスク4
5の中心孔に差し込まれ、モータによって回転駆動され
るセンターリング50を構成している。なお、このセン
ターリング50は図7に示した従来例のように回転軸8
に沿って軸方向に摺動せず、ターンテーブル11の水平
部と一体的に固設されている。上記ディスク調芯部材4
0は、その内側の基部47が上記ターンテーブル11と
ボス部材17で挟み込まれることにより固定されてい
て、ターンテーブル11と一体に回転する。また、上記
水平部36の上面にはパッド16が貼り付けられてい
て、ここにディスク45が搭載される。
【0019】上記ディスク調芯部材40の詳細を図2に
示す。図2(a)(b)(c)(d)に示すように、デ
ィスク調芯部材40はリング状の基部47を中心にして
3箇所から半径方向外側に延出形成された腕部42を有
している。図2(a)のように、基部47の外径はボス
部材17の点線で示す外径17Dよりもやや小さめに形
成されている。ディスク調芯部材40は、板ばね材、あ
るいは樹脂などの弾性体で形成され、上記各腕部42は
外力が加わることによって撓むことができる。特に、板
ばね材の場合は、プレス加工することで容易に且つ安価
に製造することができる。
示す。図2(a)(b)(c)(d)に示すように、デ
ィスク調芯部材40はリング状の基部47を中心にして
3箇所から半径方向外側に延出形成された腕部42を有
している。図2(a)のように、基部47の外径はボス
部材17の点線で示す外径17Dよりもやや小さめに形
成されている。ディスク調芯部材40は、板ばね材、あ
るいは樹脂などの弾性体で形成され、上記各腕部42は
外力が加わることによって撓むことができる。特に、板
ばね材の場合は、プレス加工することで容易に且つ安価
に製造することができる。
【0020】ディスク調芯部材40の外周側、より具体
的には各腕部42の先端寄りの部分が、1箇所でディス
クの挿脱方向に向かって立ち上がる向き、すなわち腕部
42に対して鋭角を成すように屈曲されることによって
屈曲部43が形成されている。各屈曲部43には、内側
から外側に向かって部分円筒状に絞り加工で打ち出して
なる調芯凸部46が形成されていて、屈曲部43と調芯
凸部46とで調芯部44を構成している。これらの部分
円筒状の調芯凸部46はディスクの挿脱方向すなわち上
下方向に長く形成されている。なお、調芯凸部46を絞
り加工により形成すると、調芯凸部46の周囲には剪断
面やバリが発生しないので、ディスク装脱時にひっかか
りを防止することができる。
的には各腕部42の先端寄りの部分が、1箇所でディス
クの挿脱方向に向かって立ち上がる向き、すなわち腕部
42に対して鋭角を成すように屈曲されることによって
屈曲部43が形成されている。各屈曲部43には、内側
から外側に向かって部分円筒状に絞り加工で打ち出して
なる調芯凸部46が形成されていて、屈曲部43と調芯
凸部46とで調芯部44を構成している。これらの部分
円筒状の調芯凸部46はディスクの挿脱方向すなわち上
下方向に長く形成されている。なお、調芯凸部46を絞
り加工により形成すると、調芯凸部46の周囲には剪断
面やバリが発生しないので、ディスク装脱時にひっかか
りを防止することができる。
【0021】ターンテーブル11の一部を構成している
前記センターリング50は、ディスク調芯部材40の各
調芯部44に対応する部分が切り欠かれ、上記各調芯部
44の下半部がセンターリング50の円筒部35の外周
面から僅かに突出している。従って、ディスク45の中
心孔が円筒部35の外周面に嵌まったとき、ディスク4
5の中心孔の縁部が各調芯部44の下半部に摺接し、各
調芯部44によってディスク45の調芯が行われる。デ
ィスク45の中心孔の縁部が各調芯部44の下半部に摺
接することにより、上記各腕部42は、前記ボス部材1
7の外周縁と接する位置Pを支点として下方に撓むよう
になっている。そして、ボス部材17の外径精度を高め
ればバネ特性に基づく撓み量が安定し、バラツキが少な
くなる。ディスク調芯部材40の内周側には、先端縁4
1が一つの円弧に沿った部分円弧に形成された複数の突
起が形成され、これらの突起の上記先端縁41が前記回
転軸の外周に嵌まるようになっている。
前記センターリング50は、ディスク調芯部材40の各
調芯部44に対応する部分が切り欠かれ、上記各調芯部
44の下半部がセンターリング50の円筒部35の外周
面から僅かに突出している。従って、ディスク45の中
心孔が円筒部35の外周面に嵌まったとき、ディスク4
5の中心孔の縁部が各調芯部44の下半部に摺接し、各
調芯部44によってディスク45の調芯が行われる。デ
ィスク45の中心孔の縁部が各調芯部44の下半部に摺
接することにより、上記各腕部42は、前記ボス部材1
7の外周縁と接する位置Pを支点として下方に撓むよう
になっている。そして、ボス部材17の外径精度を高め
ればバネ特性に基づく撓み量が安定し、バラツキが少な
くなる。ディスク調芯部材40の内周側には、先端縁4
1が一つの円弧に沿った部分円弧に形成された複数の突
起が形成され、これらの突起の上記先端縁41が前記回
転軸の外周に嵌まるようになっている。
【0022】上記のようにディスク45が調芯された状
態でパッド16の上にディスク45が載るようになって
いる。前記溝13にはリング状のチャッキングマグネッ
ト14が挿入され固定されている。パッド16の上にデ
ィスク45が載った状態で図示されないディスク押さえ
が降下してくると、ディスク押さえの磁性体と上記マグ
ネット14との間の磁気吸引力によってディスク押さえ
がターンテーブル11側に引き付けられ、ディスク45
がターンテーブル11に向かって押し付けられる。ディ
スク押さえは、ターンテーブル11、回転軸8を含むモ
ータのロータ10およびディスクとともに回転可能に設
けられている。
態でパッド16の上にディスク45が載るようになって
いる。前記溝13にはリング状のチャッキングマグネッ
ト14が挿入され固定されている。パッド16の上にデ
ィスク45が載った状態で図示されないディスク押さえ
が降下してくると、ディスク押さえの磁性体と上記マグ
ネット14との間の磁気吸引力によってディスク押さえ
がターンテーブル11側に引き付けられ、ディスク45
がターンテーブル11に向かって押し付けられる。ディ
スク押さえは、ターンテーブル11、回転軸8を含むモ
ータのロータ10およびディスクとともに回転可能に設
けられている。
【0023】上記ターンテーブル11の下面側にはロー
タ10の一部をなすロータケース20の上端面が溶着そ
の他適宜の手段で一体に固着されている。ロータケース
20はカップを上下反転したような形状で、カップの底
部に相当する部分がターンテーブル11の下面に当接し
て固着されている。ロータケース20の円筒状の周壁内
面には円筒状のロータマグネット21が取り付けられて
いる。ロータマグネット21もロータ10の一部をな
し、ロータケース20と一体となって回転可能となって
いる。ロータマグネット21の内周面はステータコア5
の外周面と適宜の間隙をおいて対向している。ロータマ
グネット21の各磁極の回転位置に応じて各相の駆動コ
イル6への通電を切り換え制御することにより、ロータ
マグネット21と各突極との磁気的吸引反発力でロータ
10および上記ディスクが連続的に回転駆動されるよう
になっている。
タ10の一部をなすロータケース20の上端面が溶着そ
の他適宜の手段で一体に固着されている。ロータケース
20はカップを上下反転したような形状で、カップの底
部に相当する部分がターンテーブル11の下面に当接し
て固着されている。ロータケース20の円筒状の周壁内
面には円筒状のロータマグネット21が取り付けられて
いる。ロータマグネット21もロータ10の一部をな
し、ロータケース20と一体となって回転可能となって
いる。ロータマグネット21の内周面はステータコア5
の外周面と適宜の間隙をおいて対向している。ロータマ
グネット21の各磁極の回転位置に応じて各相の駆動コ
イル6への通電を切り換え制御することにより、ロータ
マグネット21と各突極との磁気的吸引反発力でロータ
10および上記ディスクが連続的に回転駆動されるよう
になっている。
【0024】図1に示す実施の形態では、回転軸8は単
純な円柱形であり、そのままではラジアル軸受7から抜
け出るので、前述のストッパ25を用いたロータの抜け
防止手段が施されている。ストッパ25は、全体の形状
としてリングの一部を切除し、図3(b)に示すように
平面形状すなわちモータの軸線方向から見た形状がC字
状に形成されている。このC字状のストッパ25の広が
り角度(中心角度)は180゜より僅かに大きい程度、
図示の例では240゜程度となっている。そして、スト
ッパ25は樹脂等の弾性を有する素材の一体成形品で、
外力が加わることによって拡開し、また縮小することが
できるようになっている。図3(a)(b)(c)に示
すように、ストッパ25は平面形状C字形の内周側が前
記軸受ホルダー3の外周部に取り付けられる。ストッパ
25の内周側端縁部は立ち上がって突堤28となってお
り、この突堤28の上端が前述のように軸受ホルダー3
の係合部4に当接してストッパ25の抜け止めがなされ
ている。ストッパ25の外周側にはフック部26が形成
されている。フック部26は、ストッパ25の外周の一
部が立ち上がった形のもので、ストッパ25の周方向の
3カ所、すなわちC字形の両端部と中央部に形成されて
いる。各フック部26の先端には、モータの半径方向外
側に向かって突出した係止部27が形成され、各係止部
27の外側上端部は半径方向外側に向かって下がる傾斜
面29となっている。
純な円柱形であり、そのままではラジアル軸受7から抜
け出るので、前述のストッパ25を用いたロータの抜け
防止手段が施されている。ストッパ25は、全体の形状
としてリングの一部を切除し、図3(b)に示すように
平面形状すなわちモータの軸線方向から見た形状がC字
状に形成されている。このC字状のストッパ25の広が
り角度(中心角度)は180゜より僅かに大きい程度、
図示の例では240゜程度となっている。そして、スト
ッパ25は樹脂等の弾性を有する素材の一体成形品で、
外力が加わることによって拡開し、また縮小することが
できるようになっている。図3(a)(b)(c)に示
すように、ストッパ25は平面形状C字形の内周側が前
記軸受ホルダー3の外周部に取り付けられる。ストッパ
25の内周側端縁部は立ち上がって突堤28となってお
り、この突堤28の上端が前述のように軸受ホルダー3
の係合部4に当接してストッパ25の抜け止めがなされ
ている。ストッパ25の外周側にはフック部26が形成
されている。フック部26は、ストッパ25の外周の一
部が立ち上がった形のもので、ストッパ25の周方向の
3カ所、すなわちC字形の両端部と中央部に形成されて
いる。各フック部26の先端には、モータの半径方向外
側に向かって突出した係止部27が形成され、各係止部
27の外側上端部は半径方向外側に向かって下がる傾斜
面29となっている。
【0025】図1において、前述のカップ状ロータケー
ス20のカップの底部に相当する部分には中心孔が形成
されるとともに、この中心孔の外側において同心円に沿
った段部が形成され、中心孔の縁部22がターンテーブ
ル11の下面よりも下方に位置し、上記ストッパ25の
係止部27の下側において上記係止部27と僅かな間隙
をおいて対向している。従って、ロータケース20等か
らなるロータ10が回転軸8とともにラジアル軸受7か
ら抜け出ようとすると、ロータケース20の上記縁部2
2が上記係止部27に当接して係止され、ロータ10の
抜けが防止される。
ス20のカップの底部に相当する部分には中心孔が形成
されるとともに、この中心孔の外側において同心円に沿
った段部が形成され、中心孔の縁部22がターンテーブ
ル11の下面よりも下方に位置し、上記ストッパ25の
係止部27の下側において上記係止部27と僅かな間隙
をおいて対向している。従って、ロータケース20等か
らなるロータ10が回転軸8とともにラジアル軸受7か
ら抜け出ようとすると、ロータケース20の上記縁部2
2が上記係止部27に当接して係止され、ロータ10の
抜けが防止される。
【0026】図1において、前記基板1の上面には回路
基板30が載せられて固定されている。回路基板30に
は適宜の回路パターンが形成されるとともに、適宜の回
路部品、例えばロータ10のインデックス検出または回
転速度検出のためのホール素子等からなる磁気検出素子
31などが実装されている。
基板30が載せられて固定されている。回路基板30に
は適宜の回路パターンが形成されるとともに、適宜の回
路部品、例えばロータ10のインデックス検出または回
転速度検出のためのホール素子等からなる磁気検出素子
31などが実装されている。
【0027】次に、上記実施の形態にかかる小型モータ
の組立手順、特にステータに対するロータ10の組付に
ついて簡単に説明する。軸受ホルダー3には、その内周
側にはラジアル軸受7を圧入し、外周側にはストッパ2
5を挿入する。次にステータコア5の中心孔を圧入して
固定する。次に、軸受ホルダー3の下端部外周を基板1
のバーリング部2に軽圧入する。軽圧入とは、強固な圧
入ではなく、相互の部材の相対位置関係や相互の姿勢を
修正可能な程度の比較的弱い強度の圧入のことをいう。
次に、回転軸8を中心として一体化されているロータ1
0の上記回転軸8をラジアル軸受7の中心孔に挿入す
る。その際に、ロータケース20の上記縁部22がスト
ッパ25の前記係止部27の傾斜面29に当たり、スト
ッパ25のフック部26をその弾性力に抗して半径方向
内側に撓ませながら上記縁部22が下がっていく。縁部
22が係止部27よりも下側に至ると、フック部26が
その弾性力により復帰し、係止部27が縁部22の上方
に進出して、前述のようなロータの抜け止め構造とな
る。ロータ10の組付時にロータケース20の縁部22
がストッパ25のフック部26を撓ませ易いように、ロ
ータケース20の縁部22の係止部27との当接部は面
取りされている。
の組立手順、特にステータに対するロータ10の組付に
ついて簡単に説明する。軸受ホルダー3には、その内周
側にはラジアル軸受7を圧入し、外周側にはストッパ2
5を挿入する。次にステータコア5の中心孔を圧入して
固定する。次に、軸受ホルダー3の下端部外周を基板1
のバーリング部2に軽圧入する。軽圧入とは、強固な圧
入ではなく、相互の部材の相対位置関係や相互の姿勢を
修正可能な程度の比較的弱い強度の圧入のことをいう。
次に、回転軸8を中心として一体化されているロータ1
0の上記回転軸8をラジアル軸受7の中心孔に挿入す
る。その際に、ロータケース20の上記縁部22がスト
ッパ25の前記係止部27の傾斜面29に当たり、スト
ッパ25のフック部26をその弾性力に抗して半径方向
内側に撓ませながら上記縁部22が下がっていく。縁部
22が係止部27よりも下側に至ると、フック部26が
その弾性力により復帰し、係止部27が縁部22の上方
に進出して、前述のようなロータの抜け止め構造とな
る。ロータ10の組付時にロータケース20の縁部22
がストッパ25のフック部26を撓ませ易いように、ロ
ータケース20の縁部22の係止部27との当接部は面
取りされている。
【0028】基板1の面に対する回転軸8の垂直度は精
度よく調整されている必要がある。特にディスク駆動用
モータにおいては高精度が要求される。そこで、一通り
の組付が終了した時点で、適宜の治具等を用いて基板1
の面に対する回転軸8の垂直度を確認し、精度が出てい
なければ基板1と軸受ホルダー3との軽圧入部分におい
て相対的な姿勢を修正して上記の垂直度を出す。この状
態で上記軽圧入部分を接着し、あるいは溶着するなどの
手段を用いて基板1と軸受ホルダー3とを最終的に固定
する。
度よく調整されている必要がある。特にディスク駆動用
モータにおいては高精度が要求される。そこで、一通り
の組付が終了した時点で、適宜の治具等を用いて基板1
の面に対する回転軸8の垂直度を確認し、精度が出てい
なければ基板1と軸受ホルダー3との軽圧入部分におい
て相対的な姿勢を修正して上記の垂直度を出す。この状
態で上記軽圧入部分を接着し、あるいは溶着するなどの
手段を用いて基板1と軸受ホルダー3とを最終的に固定
する。
【0029】上記のように構成されたディスク回転駆動
装置にディスク45を装着するとき、ディスク45の中
心孔の縁部がターンテーブル11の一部を構成するセン
ターリング50の円錐部34に摺接し円錐部34でガイ
ドされながら円筒部35に導かれる。ディスク45がパ
ッド16の上に載り、ディスク45の中心孔が上記円頭
部35の外周側に嵌まった状態では、前述のようにディ
スク45の中心孔の縁部が各調芯部44の下半部に当接
し、各調芯部44の外側への付勢力によってディスク4
5の調芯が行われる。
装置にディスク45を装着するとき、ディスク45の中
心孔の縁部がターンテーブル11の一部を構成するセン
ターリング50の円錐部34に摺接し円錐部34でガイ
ドされながら円筒部35に導かれる。ディスク45がパ
ッド16の上に載り、ディスク45の中心孔が上記円頭
部35の外周側に嵌まった状態では、前述のようにディ
スク45の中心孔の縁部が各調芯部44の下半部に当接
し、各調芯部44の外側への付勢力によってディスク4
5の調芯が行われる。
【0030】このように、上記実施の形態によれば、外
周方向に複数ヶ所(3箇所)の調芯部44を有するディ
スク調芯部材40の上記調芯部44によって、ディスク
45の調芯動作が行われるため、各調芯部44の精度さ
え正確に出しておけば、精度の良いディスク調芯動作が
行われることになり、従来のディスク回転駆動装置のよ
うにセンターリングの精度は要求されないから、調芯精
度の高いディスク回転駆動装置を低コストで得ることが
できる。
周方向に複数ヶ所(3箇所)の調芯部44を有するディ
スク調芯部材40の上記調芯部44によって、ディスク
45の調芯動作が行われるため、各調芯部44の精度さ
え正確に出しておけば、精度の良いディスク調芯動作が
行われることになり、従来のディスク回転駆動装置のよ
うにセンターリングの精度は要求されないから、調芯精
度の高いディスク回転駆動装置を低コストで得ることが
できる。
【0031】また、上記実施の形態におけるセンターリ
ング50は軸方向の位置が固定されていて、従来のディ
スク回転駆動装置のようにセンターリングが軸方向に移
動するものではないから、ディスク回転駆動装置の薄型
化を図ることができる。
ング50は軸方向の位置が固定されていて、従来のディ
スク回転駆動装置のようにセンターリングが軸方向に移
動するものではないから、ディスク回転駆動装置の薄型
化を図ることができる。
【0032】さらに、ディスク調芯部材40は、その基
部47がセンターリング50とボス部材17で挟み込ま
れることにより固定され、複数の腕部42が外周側の1
カ所で鋭角を成すように屈曲されて調芯部44を形成し
ているため、ディスク45を装着したとき、ディスク調
芯部材40の上記各腕部42の撓み動作の支点が、ボス
部材17の外周縁と接する位置Pに定まっており、各腕
部42ごとの撓み支点のバラツキはないから、この点か
らも調芯精度の高いディスク回転駆動装置を得ることが
できる。
部47がセンターリング50とボス部材17で挟み込ま
れることにより固定され、複数の腕部42が外周側の1
カ所で鋭角を成すように屈曲されて調芯部44を形成し
ているため、ディスク45を装着したとき、ディスク調
芯部材40の上記各腕部42の撓み動作の支点が、ボス
部材17の外周縁と接する位置Pに定まっており、各腕
部42ごとの撓み支点のバラツキはないから、この点か
らも調芯精度の高いディスク回転駆動装置を得ることが
できる。
【0033】ディスクの調芯動作は、ディスクの下面を
基準にしてこれがターンテーブルの上面、あるいはター
ンテーブル上面のパッド上に載った状態で、ディスクの
中心孔の下縁部が調芯部材に当たることによって行われ
る。ところが、DVD用のディスクでは両面から記録再
生可能とするために2枚のディスクが貼り合わせられて
いて、貼り合わせの際に中心孔が僅かにずれていること
があり、調芯機構の構造によっては貼り合わせによる中
心孔のずれが調芯精度の劣化に繋がるものがある。その
点上記本発明の実施の形態によれば、ディスクの貼り合
わせに基づく中心孔のずれがあっても、調芯精度の劣化
を避けることができる。これを図4を参照しながら具体
的に説明する。
基準にしてこれがターンテーブルの上面、あるいはター
ンテーブル上面のパッド上に載った状態で、ディスクの
中心孔の下縁部が調芯部材に当たることによって行われ
る。ところが、DVD用のディスクでは両面から記録再
生可能とするために2枚のディスクが貼り合わせられて
いて、貼り合わせの際に中心孔が僅かにずれていること
があり、調芯機構の構造によっては貼り合わせによる中
心孔のずれが調芯精度の劣化に繋がるものがある。その
点上記本発明の実施の形態によれば、ディスクの貼り合
わせに基づく中心孔のずれがあっても、調芯精度の劣化
を避けることができる。これを図4を参照しながら具体
的に説明する。
【0034】図4において、2枚のディスクが貼り合わ
せられてなるDVD用のディスク75の各中心孔76、
77が互いに僅かにずれ、特定の調芯部44に対して、
下側のディスク中心孔76の縁よりも上側のディスク中
心孔77の縁が内径側に僅かにずれている場合を考え
る。当然ながら、回転中心を挟んで上記特定のディスク
調芯部44とは反対側においては逆に上側のディスク中
心孔77の縁よりも下側のディスク中心孔76の縁が内
径側に僅かにずれている。ディスク調芯部材40の調芯
部44に形成された調芯凸部46は、腕部42が上に向
かって鋭角的に折り曲げられた屈曲部43に形成されて
いて、図4に示す例では、基準となるディスク75の下
面がパッド16に載った状態で調芯凸部46がディスク
75の上記各中心孔76、77のずれの向きに沿って傾
斜しているため、基準となる下側ディスク中心孔76の
下側の縁がディスク調芯凸部46に当たり、基準となる
下側のディスクに関して調芯が行われることになる。一
方、上記特定の調芯凸部46とは反対側においては、下
側のディスク中心孔76の縁が上側のディスク中心孔7
7の縁よりも内径側に僅かにずれているため、基準とな
る下側ディスク中心孔76の下側の縁が別の調芯凸部4
6に当たることになり、基準となる下側のディスクに関
して精度よく調芯が行われることになる。
せられてなるDVD用のディスク75の各中心孔76、
77が互いに僅かにずれ、特定の調芯部44に対して、
下側のディスク中心孔76の縁よりも上側のディスク中
心孔77の縁が内径側に僅かにずれている場合を考え
る。当然ながら、回転中心を挟んで上記特定のディスク
調芯部44とは反対側においては逆に上側のディスク中
心孔77の縁よりも下側のディスク中心孔76の縁が内
径側に僅かにずれている。ディスク調芯部材40の調芯
部44に形成された調芯凸部46は、腕部42が上に向
かって鋭角的に折り曲げられた屈曲部43に形成されて
いて、図4に示す例では、基準となるディスク75の下
面がパッド16に載った状態で調芯凸部46がディスク
75の上記各中心孔76、77のずれの向きに沿って傾
斜しているため、基準となる下側ディスク中心孔76の
下側の縁がディスク調芯凸部46に当たり、基準となる
下側のディスクに関して調芯が行われることになる。一
方、上記特定の調芯凸部46とは反対側においては、下
側のディスク中心孔76の縁が上側のディスク中心孔7
7の縁よりも内径側に僅かにずれているため、基準とな
る下側ディスク中心孔76の下側の縁が別の調芯凸部4
6に当たることになり、基準となる下側のディスクに関
して精度よく調芯が行われることになる。
【0035】なお、従来のディスク回転駆動装置におけ
るディスク調芯機構の多くは、ディスク中心孔の縁に当
接する調芯部が垂直面または垂直に近い面であるため、
貼り合わせられたディスクがターンテーブルに載置され
たとき、貼り合わせによる上下のディスクの中心孔にず
れがあると、調芯部に下側のディスク中心孔の縁が当た
ったり、上側のディスク中心孔の縁が当たったりしてま
ちまちとなり、基準となる下側のディスクに関する調芯
精度が劣化する難点があった。その点、上記本発明の実
施の形態によれば、腕部42の外周側が当該腕部に対し
て鋭角になるように1ヶ所で屈曲されて調芯部44を形
成しているため、ディスク中心孔の縁に確実に調芯部4
4が当接し、かかる従来の問題点を解消することができ
る。
るディスク調芯機構の多くは、ディスク中心孔の縁に当
接する調芯部が垂直面または垂直に近い面であるため、
貼り合わせられたディスクがターンテーブルに載置され
たとき、貼り合わせによる上下のディスクの中心孔にず
れがあると、調芯部に下側のディスク中心孔の縁が当た
ったり、上側のディスク中心孔の縁が当たったりしてま
ちまちとなり、基準となる下側のディスクに関する調芯
精度が劣化する難点があった。その点、上記本発明の実
施の形態によれば、腕部42の外周側が当該腕部に対し
て鋭角になるように1ヶ所で屈曲されて調芯部44を形
成しているため、ディスク中心孔の縁に確実に調芯部4
4が当接し、かかる従来の問題点を解消することができ
る。
【0036】次に、図5および図6に示す本発明の別の
実施形態について説明する。この実施形態は、ディスク
調芯部材の形状およびその取り付け構造が上記実施形態
のものと異なっていて、その他の構成は上記実施形態と
同じであるから、同じ構成部分には共通の符号を付し、
異なる構成部分を重点的に説明する。
実施形態について説明する。この実施形態は、ディスク
調芯部材の形状およびその取り付け構造が上記実施形態
のものと異なっていて、その他の構成は上記実施形態と
同じであるから、同じ構成部分には共通の符号を付し、
異なる構成部分を重点的に説明する。
【0037】図5、図6において、ディスク調芯部材6
0は、円板状の基部57と、該基部57の内周側から半
径方向内側に延出した複数(図示の例では3個)の腕部
53と、各腕部53が上記基部57に対して鈍角を成す
ように屈曲されることによって形成された調芯部54と
を有してなる。なお、上記各腕部53の先端側が上記基
部57に対して鈍角を成すように屈曲されていてもよ
い。ディスク調芯部材60は板ばね材で形成され、上記
調芯部54は、絞り加工によって膨出形成された調芯凸
部56を有している。もっとも、ディスク調芯部材60
はこれを樹脂で形成してもよい。ディスク調芯部材60
を樹脂で作る場合は、一体成形で作ることができる。
0は、円板状の基部57と、該基部57の内周側から半
径方向内側に延出した複数(図示の例では3個)の腕部
53と、各腕部53が上記基部57に対して鈍角を成す
ように屈曲されることによって形成された調芯部54と
を有してなる。なお、上記各腕部53の先端側が上記基
部57に対して鈍角を成すように屈曲されていてもよ
い。ディスク調芯部材60は板ばね材で形成され、上記
調芯部54は、絞り加工によって膨出形成された調芯凸
部56を有している。もっとも、ディスク調芯部材60
はこれを樹脂で形成してもよい。ディスク調芯部材60
を樹脂で作る場合は、一体成形で作ることができる。
【0038】図5において、モータの回転軸8には、前
述の実施形態と同様にボス部材17のバーリング部が圧
入されるとともに、ターンテーブル11の中心に形成さ
れたバーリング部12が圧入されている。ターンテーブ
ル11は、前述の実施形態と同様に、円錐部34および
円筒部35が絞り加工によって形成され、これら円錐部
34および円筒部35によってセンターリング50が構
成されている。ターンテーブル11の下面側にはモータ
のロータ10を構成するロータケース20が固着されて
いるが、ターンテーブル11とロータケース20との間
にディスク調芯部材60の基部57が挟持されている。
したがって、ディスク調芯部材60は、ターンテーブル
11に、センターリング50のディスク装着側とは反対
側において固着されている。
述の実施形態と同様にボス部材17のバーリング部が圧
入されるとともに、ターンテーブル11の中心に形成さ
れたバーリング部12が圧入されている。ターンテーブ
ル11は、前述の実施形態と同様に、円錐部34および
円筒部35が絞り加工によって形成され、これら円錐部
34および円筒部35によってセンターリング50が構
成されている。ターンテーブル11の下面側にはモータ
のロータ10を構成するロータケース20が固着されて
いるが、ターンテーブル11とロータケース20との間
にディスク調芯部材60の基部57が挟持されている。
したがって、ディスク調芯部材60は、ターンテーブル
11に、センターリング50のディスク装着側とは反対
側において固着されている。
【0039】上記ディスク調芯部材60は、弾性を有す
る金属または樹脂で形成されていて、ディスク調芯部材
60の複数の調芯部54は、半径方向外側へ向かう付勢
力を有している。ターンテーブル11の一部を構成して
いるセンターリング50は、ディスク調芯部材60の各
調芯部54に対応する部分が切り欠かれ、上記各調芯部
54の調芯凸部56がセンターリング50の円筒部35
の外周面から僅かに突出している。従って、ディスク4
5の中心孔が円筒部35の外周面に嵌まったとき、ディ
スク45の中心孔の縁部が各調芯部54の調芯凸部56
に摺接し、各調芯部54によってディスク45の調芯が
行われる。
る金属または樹脂で形成されていて、ディスク調芯部材
60の複数の調芯部54は、半径方向外側へ向かう付勢
力を有している。ターンテーブル11の一部を構成して
いるセンターリング50は、ディスク調芯部材60の各
調芯部54に対応する部分が切り欠かれ、上記各調芯部
54の調芯凸部56がセンターリング50の円筒部35
の外周面から僅かに突出している。従って、ディスク4
5の中心孔が円筒部35の外周面に嵌まったとき、ディ
スク45の中心孔の縁部が各調芯部54の調芯凸部56
に摺接し、各調芯部54によってディスク45の調芯が
行われる。
【0040】以上説明した実施の形態によれば、ターン
テーブル11とロータケース20との間に弾性体からな
るディスク調芯部材60が挟持され、その半径方向内側
に複数の調芯部54がそれぞれ1ヶ所で鈍角に屈曲形成
され、各調芯部54によってディスクの調芯動作が行わ
れるため、屈曲による誤差を最小限に抑えることがで
き、したがって、各調芯部54の精度を正確に設定し易
くなり、精度の良いディスク調芯動作が行われる。その
結果、調芯精度の高いディスク回転駆動装置を低コスト
で得ることができる。また、センターリング50は軸方
向の位置が固定されていて、従来のディスク回転駆動装
置のようにセンターリングが軸方向に移動するものでは
ないから、ディスク回転駆動装置の薄型化を図ることが
できる。そのほか、前記実施の形態と同様の効果を得る
ことができる。
テーブル11とロータケース20との間に弾性体からな
るディスク調芯部材60が挟持され、その半径方向内側
に複数の調芯部54がそれぞれ1ヶ所で鈍角に屈曲形成
され、各調芯部54によってディスクの調芯動作が行わ
れるため、屈曲による誤差を最小限に抑えることがで
き、したがって、各調芯部54の精度を正確に設定し易
くなり、精度の良いディスク調芯動作が行われる。その
結果、調芯精度の高いディスク回転駆動装置を低コスト
で得ることができる。また、センターリング50は軸方
向の位置が固定されていて、従来のディスク回転駆動装
置のようにセンターリングが軸方向に移動するものでは
ないから、ディスク回転駆動装置の薄型化を図ることが
できる。そのほか、前記実施の形態と同様の効果を得る
ことができる。
【0041】本発明において、ディスク調芯部の配置個
所数は3箇所に限られるものではなく、2カ所または4
個所以上であってもよい。
所数は3箇所に限られるものではなく、2カ所または4
個所以上であってもよい。
【0042】
【発明の効果】請求項1記載の発明によれば、ターンテ
ーブルとボス部材との間に弾性体からなるディスク調芯
部材が挟持され、その半径方向外側に複数の調芯部が各
々1ヶ所で鋭角を成すように屈曲形成され、各調芯部に
よってディスクの調芯動作が行われるため、屈曲による
誤差を最小限に抑えることができ、したがって、各調芯
部の精度を正確に設定し易くなり、精度の良いディスク
調芯動作が行われる。その結果、調芯精度の高いディス
ク回転駆動装置を低コストで得ることができる。とく
に、2枚のディスクが貼り合わせられてなるディスクで
あって2枚のディスクの中心孔が互いにずれているディ
スクであっても、基準となる下側のディスク中心孔の下
側の縁がディスク調芯部に当たり、基準となる下側のデ
ィスクに関して調芯が行われることになり、下側のディ
スクに関して精度よく調芯が行われることになる。
ーブルとボス部材との間に弾性体からなるディスク調芯
部材が挟持され、その半径方向外側に複数の調芯部が各
々1ヶ所で鋭角を成すように屈曲形成され、各調芯部に
よってディスクの調芯動作が行われるため、屈曲による
誤差を最小限に抑えることができ、したがって、各調芯
部の精度を正確に設定し易くなり、精度の良いディスク
調芯動作が行われる。その結果、調芯精度の高いディス
ク回転駆動装置を低コストで得ることができる。とく
に、2枚のディスクが貼り合わせられてなるディスクで
あって2枚のディスクの中心孔が互いにずれているディ
スクであっても、基準となる下側のディスク中心孔の下
側の縁がディスク調芯部に当たり、基準となる下側のデ
ィスクに関して調芯が行われることになり、下側のディ
スクに関して精度よく調芯が行われることになる。
【0043】請求項2記載の発明によれば、比較的簡単
な構造で精度の高いディスク調芯部材を形成することが
できる。また、請求項3記載の発明により、ディスクを
装填したとき、ディスク調芯部材の撓み動作の支点が、
ボス部材の外周縁と接する位置に定まっており、ディス
ク調芯部材ごとの撓み支点のばらつきはないから、調芯
精度の高いディスク回転駆動装置を得ることができる。
な構造で精度の高いディスク調芯部材を形成することが
できる。また、請求項3記載の発明により、ディスクを
装填したとき、ディスク調芯部材の撓み動作の支点が、
ボス部材の外周縁と接する位置に定まっており、ディス
ク調芯部材ごとの撓み支点のばらつきはないから、調芯
精度の高いディスク回転駆動装置を得ることができる。
【0044】請求項4記載の発明によれば、ターンテー
ブルとロータケースとの間に弾性体からなるディスク調
芯部材が挟持され、その半径方向内側に複数の調芯部が
各々1ヶ所で鈍角を成すように屈曲形成され、各調芯部
によってディスクの調芯動作が行われるため、屈曲によ
る誤差を最小限に抑えることができ、したがって、各調
芯部の精度を正確に設定し易くなり、精度の良いディス
ク調芯動作が行われる。その結果、調芯精度の高いディ
スク回転駆動装置を低コストで得ることができる。とく
に、2枚のディスクが貼り合わせられてなるディスクで
あって2枚のディスク中心孔が互いにずれているディス
クであっても、基準となる下側ディスク中心孔の下側の
縁がディスク調芯部に当たり、基準となる下側のディス
クに関して調芯が行われることになり、下側のディスク
に関して精度よく調芯が行われることになる。
ブルとロータケースとの間に弾性体からなるディスク調
芯部材が挟持され、その半径方向内側に複数の調芯部が
各々1ヶ所で鈍角を成すように屈曲形成され、各調芯部
によってディスクの調芯動作が行われるため、屈曲によ
る誤差を最小限に抑えることができ、したがって、各調
芯部の精度を正確に設定し易くなり、精度の良いディス
ク調芯動作が行われる。その結果、調芯精度の高いディ
スク回転駆動装置を低コストで得ることができる。とく
に、2枚のディスクが貼り合わせられてなるディスクで
あって2枚のディスク中心孔が互いにずれているディス
クであっても、基準となる下側ディスク中心孔の下側の
縁がディスク調芯部に当たり、基準となる下側のディス
クに関して調芯が行われることになり、下側のディスク
に関して精度よく調芯が行われることになる。
【図1】本発明にかかるディスク回転駆動装置の実施の
形態を示す縦断面図である。
形態を示す縦断面図である。
【図2】同上実施の形態中のディスク調芯部材を示す
(a)は平面図、(b)は正面断面図、(c)は調芯部
の平面断面図、(d)は調芯部の正面図である。
(a)は平面図、(b)は正面断面図、(c)は調芯部
の平面断面図、(d)は調芯部の正面図である。
【図3】同上実施の形態中のストッパを示す(a)は側
面図、(b)は平面図、(c)は正面断面図である。
面図、(b)は平面図、(c)は正面断面図である。
【図4】図1に示す実施の形態におけるディスク調芯動
作を示す要部拡大正面断面図である。
作を示す要部拡大正面断面図である。
【図5】本発明にかかるディスク回転駆動装置の別の実
施形態を示す縦断面図である。
施形態を示す縦断面図である。
【図6】図5に示す実施の形態におけるディスク調芯部
材を示す斜視図である。
材を示す斜視図である。
【図7】従来のディスク回転駆動装置の例を示す縦断面
図である。
図である。
3 軸受ホルダー 5 ステータコア 7 ラジアル軸受 8 軸 10 ロータ 11 ターンテーブル 17 ボス部材 20 ロータケース 21 ロータマグネット 40 ディスク調芯部材 44 調芯部 45 ディスク 50 センターリング 58 軸 59 ボス部材 60 ディスク調芯部材 65 調芯部 75 ディスク
Claims (8)
- 【請求項1】 回転軸を有するモータによって回転駆動
されるターンテーブルと、このターンテーブルの一部を
構成してディスクの中心孔に嵌め込まれるセンターリン
グと、半径方向外側への付勢力を有する複数の調芯部を
具備した弾性体からなるディスク調芯部材と、上記セン
ターリングのディスク装着側とは反対側において上記回
転軸に固定されると共に、上記センターリングとの間に
上記ディスク調芯部材を挟持するボス部材とを備え、 上記ディスク調芯部材は、半径方向外側で鋭角を成すよ
うに1カ所で屈曲されて上記調芯部を形成していること
を特徴とするディスク回転駆動装置。 - 【請求項2】 上記ディスク調芯部材は、円板状の基部
と、該基部の外周側から半径方向外側に延出した腕部
と、該腕部の先端側が上記腕部に対して鋭角を成すよう
に屈曲されてなる調芯部とを有し、上記基部が上記セン
ターリングと上記ボス部材との間に挟持されていること
を特徴とする請求項1記載のディスク回転駆動装置。 - 【請求項3】 上記ディスク調芯部材は、上記ボス部材
の外周縁と接する位置を支点として撓むように構成され
ていることを特徴とする請求項1又は2記載のディスク
回転駆動装置。 - 【請求項4】 回転軸を有するモータによって回転駆動
されるターンテーブルと、このターンテーブルの一部を
構成してディスクの中心孔に嵌め込まれるセンターリン
グと、半径方向外側への付勢力を有する複数の調芯部を
具備した弾性体からなるディスク調芯部材と、上記セン
ターリングのディスク装着側とは反対側において、上記
ターンテーブルとの間に上記ディスク調芯部材を挟持す
るロータケースとを備え、 上記ディスク調芯部材は、半径方向内側で鈍角を成すよ
うに1カ所で屈曲されて上記調芯部を形成していること
を特徴とするディスク回転駆動装置。 - 【請求項5】 上記ディスク調芯部材は、円板状の基部
と、該基部の内周側から半径方向内側に延出した腕部
と、該腕部またはその先端側が上記基部に対して鈍角を
成すように屈曲されてなる調芯部とを有し、上記基部が
上記ターンテーブルと上記ロータケースとの間に挟持さ
れていることを特徴とする請求項4記載のディスク回転
駆動装置。 - 【請求項6】 上記調芯部は絞り加工によって膨出形成
された調芯凸部を有していることを特徴とする請求項2
または5記載のディスク回転駆動装置。 - 【請求項7】 上記ディスク調芯部材は、板ばね材で形
成されている請求項1乃至6のいずれかに記載のディス
ク回転駆動装置。 - 【請求項8】 上記ディスク調芯部材は樹脂で形成され
ている請求項1乃至5記載のディスク回転駆動装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP11325519A JP2000215571A (ja) | 1998-11-20 | 1999-11-16 | ディスク回転駆動装置 |
Applications Claiming Priority (3)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP33059698 | 1998-11-20 | ||
| JP10-330596 | 1998-11-20 | ||
| JP11325519A JP2000215571A (ja) | 1998-11-20 | 1999-11-16 | ディスク回転駆動装置 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JP2000215571A true JP2000215571A (ja) | 2000-08-04 |
Family
ID=26571846
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP11325519A Pending JP2000215571A (ja) | 1998-11-20 | 1999-11-16 | ディスク回転駆動装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP2000215571A (ja) |
Cited By (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| WO2003085661A1 (en) * | 2002-04-08 | 2003-10-16 | Minebea Co., Ltd. | Spindle motor |
| JP2006252623A (ja) * | 2005-03-09 | 2006-09-21 | Nippon Densan Corp | 記録ディスク載置装置、記録ディスク駆動用モータおよび記録ディスク装置 |
| JP2012035644A (ja) * | 2010-08-03 | 2012-02-23 | Tokai Rika Co Ltd | ウェビング巻取装置 |
-
1999
- 1999-11-16 JP JP11325519A patent/JP2000215571A/ja active Pending
Cited By (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| WO2003085661A1 (en) * | 2002-04-08 | 2003-10-16 | Minebea Co., Ltd. | Spindle motor |
| JP2006252623A (ja) * | 2005-03-09 | 2006-09-21 | Nippon Densan Corp | 記録ディスク載置装置、記録ディスク駆動用モータおよび記録ディスク装置 |
| JP2012035644A (ja) * | 2010-08-03 | 2012-02-23 | Tokai Rika Co Ltd | ウェビング巻取装置 |
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Legal Events
| Date | Code | Title | Description |
|---|---|---|---|
| A977 | Report on retrieval |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007 Effective date: 20050613 |
|
| A131 | Notification of reasons for refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131 Effective date: 20050615 |
|
| A02 | Decision of refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02 Effective date: 20051013 |