JP2000215773A - スイッチ - Google Patents

スイッチ

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JP2000215773A
JP2000215773A JP11012822A JP1282299A JP2000215773A JP 2000215773 A JP2000215773 A JP 2000215773A JP 11012822 A JP11012822 A JP 11012822A JP 1282299 A JP1282299 A JP 1282299A JP 2000215773 A JP2000215773 A JP 2000215773A
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switch
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movable
solenoid
movable piece
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Withdrawn
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JP11012822A
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English (en)
Inventor
Kenji Nishimura
健司 西村
Yasuchika Kudo
保親 工藤
Takeaki Nakase
雄章 中瀬
Tatsuya Tsuda
達也 津田
Koji Tamano
浩二 玉野
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Panasonic Holdings Corp
Original Assignee
Matsushita Electric Industrial Co Ltd
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Publication date
Application filed by Matsushita Electric Industrial Co Ltd filed Critical Matsushita Electric Industrial Co Ltd
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    • HELECTRICITY
    • H01ELECTRIC ELEMENTS
    • H01HELECTRIC SWITCHES; RELAYS; SELECTORS; EMERGENCY PROTECTIVE DEVICES
    • H01H50/00Details of electromagnetic relays
    • H01H50/16Magnetic circuit arrangements
    • H01H50/18Movable parts of magnetic circuits, e.g. armature
    • H01H50/32Latching movable parts mechanically
    • H01H50/326Latching movable parts mechanically with manual intervention, e.g. for testing, resetting or mode selection

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  • Push-Button Switches (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】 各種電子機器等に搭載され、主としてリモー
トコントロール操作による電源の開閉用等に用いられる
スイッチに関し、ばね体等の余分な力の影響を受けずに
外部からの電気信号および手動操作によるスイッチング
が可能な小形のものを提供することを目的とする。 【解決手段】 スイッチケース21に、少なくともコイ
ルを巻装したボビン25および揺動可能に支持された可
動片27を有するソレノイド22、および自力復帰型の
第一可動接点30、第一固定接点31からなるスイッチ
接点を配すると共に、コイルスプリング34で外方に付
勢され、押圧操作することにより可動片27を揺動操作
させる操作レバー32をスイッチケース21から外方に
突出するように配設することにより、余分な力の影響を
受けずに外部からの電気信号及び手動操作によるスイッ
チングが可能な小形なものを実現できる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、各種電子機器等に
搭載され、主としてリモートコントロール操作による電
源の開閉用等に用いられるスイッチに関するものであ
る。
【0002】
【従来の技術】この種の目的に使用される外部からの電
気信号および手動操作により開閉を行う従来のスイッチ
としては、実開昭58−103450号公報に記載され
ているものが知られている。
【0003】その概略の構成は、図24の側面断面図お
よび図25の同要部であるロック部の説明図に示すよう
に、絶縁樹脂からなる上面開口のスイッチケース1の内
底面の一方側に二つの固定端子2,3と、その中間の共
通端子4が設けられ、共通端子4の上部に可動接片5が
揺動可能に支持されていると共に、スイッチケース1に
直線摺動可能にガイドされた摺動体6の下面の凹部7に
収納されたスプリング8に押圧されたピン9が可動接片
5の上面に圧接している。
【0004】そして、摺動体6の端部に一体に設けら
れ、スイッチケース1の外方に突出した操作部6Aの外
周に復帰用のコイルスプリング10が装着されると共
に、摺動体6の上面に設けられたハート形のカム溝11
には、上記コイルスプリング10によって一端を押圧付
勢されたストッパーピン12の他端がはまり込んでお
り、さらに摺動体6の他端に連結用アーム6Bが設けら
れている。
【0005】一方、スイッチケース1内の固定端子3と
は反対側の部分には、中央に可動鉄心13を組込み外周
に電磁コイル14を巻回したソレノイド15が組込ま
れ、可動鉄心13の前端は摺動体6後端の連結用アーム
6Bに結合されている。
【0006】さらに、スイッチケース1の固定端子3と
は反対側の端部には、バッテリ16が組込まれると共
に、上面にはカバー17が被せられスイッチケース1の
上面開口部を覆っている。
【0007】なお、このバッテリ16は必ずしも図24
に示すようにスイッチケース1内に一体に配する必要は
なく、本スイッチを使用する機器内の別の場所に配置し
てもよいものである。
【0008】このような構成においてソレノイド15の
電磁コイル14にバッテリ16から電流を流すと、電磁
コイル14の周囲に磁界が形成されて可動鉄心13を矢
印F1の方向に引張り、摺動体6も連結用アーム6Bを
介して矢印F1の方向に引張られてコイルスプリング1
0に抗して摺動し、ピン9が可動接片5の共通端子4で
支持されている部分を超えると、可動接片5が揺動して
固定端子2から離れて固定端子3に接触し、電磁コイル
14への通電をやめると、図25に示すように、ストッ
パーピン12はハート形のカム溝11の係止部11Aに
入り込んで摺動体6をロックさせる。
【0009】また、この状態からさらに電磁コイル14
にバッテリ16から電流を流すと、可動鉄心13が再度
矢印F1の方向に引張られ、ストッパーピン12はハー
ト形のカム溝11の係止部11Aから抜け、電磁コイル
14への通電をやめると、コイルスプリング10の弾性
力によって摺動体6を矢印F1の方向とは逆方向に摺動
復帰させて図24に示す元のノンロック状態に戻る。
【0010】この時、可動接片5は揺動して固定端子3
から離れて固定端子2に接触する。
【0011】また、このスイッチは手動操作によっても
開閉でき、図24に示す状態において、外方から操作部
6Aを矢印F2の方向に押圧操作すると、摺動体6が移
動し、それに伴って可動鉄心13も連結用アーム6Bを
介して矢印F1の方向に押圧されて移動し、ピン9が可
動接片5の共通端子4で支持されている部分をこえた時
に、可動接片5が揺動して固定端子3に接触し、ストッ
パーピン12はハート形のカム溝11の係止部11Aに
入り込んで摺動体6をロックさせる。
【0012】さらに、この状態から操作部6Aを矢印F
2の方向に押圧操作すると、ストッパーピン12はハー
ト形のカム溝11の係止部11Aから抜け、この状態で
操作部6Aの押圧操作をやめると、コイルスプリング1
0の弾性力によって摺動体6は矢印F2の方向とは逆方
向に摺動復帰し、図24に示す元のノンロック状態に戻
るものである。
【0013】このように、本スイッチは、ソレノイド1
5の電磁コイル14に所定の時間だけ電流を流すことを
繰り返すか、または、外方より操作部6Aの押圧操作を
繰り返すことによって、摺動体6を前後方向に動かして
ロック状態とノンロック状態を繰り返し、可動接片5を
固定端子2および固定端子3に交互に接触させることが
できるものであった。
【0014】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら上記従来
のスイッチは、ソレノイド15の電磁コイル14にバッ
テリ16から電流を流してスイッチングする際に、ソレ
ノイド15の可動鉄心13が摺動体6の連結用アーム6
Bを介してコイルスプリング10を撓めながら動く構成
であるため、ソレノイド15の矢印F1方向への吸引力
は、上記コイルスプリング10を撓める力以上の大きい
吸引力が必要となり、この吸引力の大きさはソレノイド
15の大きさに依存するため、スイッチの小形化が困難
であった。
【0015】本発明は、このような従来の課題を解決す
るものであり、外部からの電気信号によるスイッチング
の際に、接点の開閉には不要なコイルスプリング等のば
ね体を撓める余分な力を必要とせずに、外部からの電気
信号および手動操作によるスイッチングが可能な小形の
スイッチを提供することを目的とする。
【0016】
【課題を解決するための手段】上記課題を解決するため
に本発明のスイッチは、スイッチケースの内底面に、少
なくともコイルを巻装したボビンおよび揺動可能に支持
された可動片を有するソレノイド、および自力復帰型の
弾性可動接点と固定接点からなり可動片の揺動により動
作する第一スイッチ接点を配すると共に、ばね体により
外方に付勢され、押圧操作することにより可動片を揺動
動作させる操作レバーをスイッチケースから外方に突出
するように配設するものである。
【0017】これにより、簡単な構造で、外部からの電
気信号によるスイッチングの際には、操作レバーを付勢
するばね体を撓める等の余分な力を必要とせずにスイッ
チングさせることができると共に手動操作によってもス
イッチング可能な小形のスイッチを実現することができ
る。
【0018】
【発明の実施の形態】本発明の請求項1に記載の発明
は、絶縁樹脂製で上面開口のスイッチケースの内底面に
配された少なくともコイルが巻装されたボビンおよび揺
動可能に支持された磁性材料製の可動片を有するソレノ
イドと、上記可動片の揺動動作に伴って動作するように
上記スイッチケース内に配された自力復帰型の弾性可動
接点と固定接点からなる第一スイッチ接点と、上記スイ
ッチケースから外方に突出する操作部を備え、この操作
部の押圧操作時に上記可動片を揺動動作させるための突
起を有する絶縁性の操作レバーと、上記操作レバーの上
方部分を含み、スイッチケースの上面開口部を覆うカバ
ーと、上記操作レバーを外方に向かって付勢するよう
に、上記操作レバーと上記スイッチケースまたは上記カ
バーとの間に配されたばね体により構成されるスイッチ
としたものであり、外部からの電気信号の入力によるス
イッチングの際には、外部からの電気信号をソレノイド
のボビンに巻装されたコイルに通電してコイルの周囲に
磁界を形成し、この磁界による磁力で可動片を揺動させ
て自力復帰型の可動接点を固定接点に接続させることが
でき、余分な力すなわち操作レバーを外方に向かって付
勢するばね体の付勢力等の影響を受けずにスイッチング
させることができるため、外形の小さいソレノイドを使
用した小形のスイッチを容易かつ安価に実現できると共
に、特にこの使い方をする場合には、第一スイッチ接点
の接続速度を一定の速い速度でスイッチングさせること
ができるため、その接点部の長寿命化を図ることもでき
るという作用を有する。
【0019】請求項2記載の発明は、請求項1記載の発
明において、スイッチケース内に配された弾性可動接点
と固定接点からなる第一スイッチ接点に加え、操作レバ
ーにより押圧されて動作する自力復帰型の弾性可動接点
と固定接点からなる第二スイッチ接点を配したものであ
り、この第二スイッチ接点は操作レバーの押圧操作時の
み動作し、ソレノイドのコイルへの電気信号の入力時に
は動作しないため、第二スイッチ接点の接続状態を検出
することにより、第一スイッチ接点が、外部から操作レ
バーを押圧操作されて動作したか、電気信号の入力によ
って動作したかを容易に検出することができるという作
用を有する。
【0020】請求項3記載の発明は、請求項2に記載の
発明において、第二スイッチ接点が、操作レバーにより
押圧されて動作した後に、第一スイッチ接点が動作する
ものであり、手動で操作レバーを押圧操作して第一、第
二スイッチ接点を異なるタイミングでスイッチングさせ
ることができるため、異なる回路の状態を時間差を設け
て切り換えることができるという作用を有する。
【0021】請求項4記載の発明は、請求項1〜3のい
ずれか一つに記載の発明において、ソレノイドが、貫通
孔を有する底面部に側壁部が連結されたヨークと、上記
ヨークの底面部上に載置され筒状部にコイルが巻装され
たボビンと、上記ヨークの底面部の貫通孔および上記ボ
ビンの筒状部の穴に挿通されてヨークとボビンを保持す
る固定鉄心と、上記ヨークの側壁部に設けた支持部に揺
動可能に支持された磁性材料製の可動片により構成され
たものであり、ソレノイドを組立てた完成状態で搬送お
よび供給することができてスイッチ組立てが容易になる
と共に、固定鉄心をコイル中央に配しているため、ソレ
ノイドの通電時に形成されるコイルの周囲の磁界が安定
し、これにより安定した可動片の揺動動作すなわち安定
したスイッチング特性を備えるものが得られるという作
用を有する。
【0022】請求項5記載の発明は、請求項1〜4のい
ずれか一つに記載の発明において、可動片と第一スイッ
チ接点との間に絶縁樹脂製の駆動体を配したものであ
り、この駆動体によって可動片と第一スイッチ接点との
間を確実に電気的に分離することができ、大電流に対応
可能なスイッチを実現できるという作用を有する。
【0023】請求項6記載の発明は、請求項1〜5のい
ずれか一つに記載の発明において、ソレノイドの揺動可
能に支持された可動片を、押え板により保持するように
したものであり、押え板によって可動片を所定の位置に
確実に保持できると共に、可動片の揺動時の位置ずれ等
も低減できるため、より安定したスイッチング特性を有
するものが得られるという作用を有する。
【0024】請求項7記載の発明は、請求項1〜6のい
ずれか一つに記載の発明において、可動片に、弾性アー
ム部を備えた速動用ばね部材を取り付け、この弾性アー
ム部を操作レバーの突起で押圧し、撓められた弾性アー
ム部のばね力を利用して可動片を揺動動作させるもので
あり、手動で操作レバーを押圧操作した際にも、その操
作速度に拘わらず簡単な構造で第一スイッチ接点を一定
の速い速度すなわち速動動作でスイッチングさせること
ができるため、第一スイッチ接点の接点部分の長寿命化
を図ることができるという作用を有する。
【0025】請求項8記載の発明は、請求項1〜7のい
ずれか一つに記載の発明において、可動片の他の部材と
の当接箇所に、弾性体を配したものであり、可動片の動
作時に可動片と衝突するヨーク、固定鉄心、ボビン、も
しくは第一スイッチ接点等との衝撃を和らげ発生する音
を小さくできるという作用を有する。
【0026】請求項9記載の発明は、請求項1〜8のい
ずれか一つに記載の発明において、少なくとも第一スイ
ッチ接点および第二スイッチ接点の弾性可動接点または
固定接点を一端がスイッチケースに固定された弾性金属
板製のアーム形状とし、その自由端側を残してU字状の
スリットまたは切り込みを設け、中央に形成された舌片
部分に接触部を設けたものであり、上記構成とすること
により、スイッチ接点の弾性可動接点と固定接点との接
触箇所のワイピング量を増大させることができるため、
スイッチング特性を容易に向上させることができ、信頼
性に優れたスイッチが得られるという作用を有する。
【0027】請求項10記載の発明は、請求項1〜9の
いずれか一つに記載の発明において、ソレノイドをスイ
ッチケースに圧入、かしめまたはインサート成形により
固定したものであり、ソレノイドをスイッチケースの所
定の位置に確実に装着できるという作用を有する。
【0028】請求項11記載の発明は、請求項1〜10
のいずれか一つに記載の発明において、ソレノイドの構
成部材であるヨークと固定鉄心が一体形成されているも
のであり、ソレノイドのコイルに通電した際に発生する
磁界の損失を低減でき、さらに安定したスイッチング特
性を有する部品点数が少なくて組立て易い小形のスイッ
チが実現できるという作用を有する。
【0029】請求項12記載の発明は、請求項1〜11
のいずれか一つに記載の発明において、操作レバーのロ
ック機構を備えたものであり、操作レバーの押圧操作に
より接離するスイッチ接点の状態を機械的に確実に維持
させ続けることができるスイッチを得られるという作用
を有する。
【0030】以下、本発明の実施の形態について、図1
〜図23を用いて説明する。
【0031】(実施の形態1)図1は本発明の第1の実
施の形態によるスイッチの側面断面図、図2は同分解斜
視図、図3は同要部であるコイルの巻装前のボビンの斜
視図、図4は同要部であるスイッチケースの上面図であ
り、同図において、21は絶縁樹脂製の上面開口の箱型
のスイッチケースで、このスイッチケース21の内底面
の一端に設けた保持溝21Aにソレノイド22が圧入装
着されている。
【0032】このソレノイド22は、図2の分解斜視図
に波線で示したように、貫通穴23Aを備えた底面部2
3Bと側壁部23Cが一体形成されたヨーク23の底面
部23B上に、端子24A,24Bを介して導出された
コイルが筒状部25A(図3参照)に巻装されたボビン
25が載置されると共に、このヨーク23の貫通穴23
Aおよびボビン25の筒状部25A内の穴25Bに固定
鉄心26が挿通され、その下端部をかしめられてヨーク
23とボビン25は保持されている。
【0033】なお、ボビン25に巻装されたコイルは、
絶縁物により被覆されており、ヨーク23およびボビン
25には電気的に絶縁状態になっている。
【0034】そして、ヨーク23の側壁部23Cに設け
た凹状の支持部23Dには、側面視略L字形状に形成さ
れた磁性材料製の可動片27が揺動可能に係合支持さ
れ、上記ヨーク23、ボビン25、固定鉄心26、可動
片27によってソレノイド22を構成している。
【0035】また、スイッチケース21の他端には、第
一スイッチ接点であるそれぞれアーム形状で接点鋲2
8,29を保持した自力復帰型の弾性を有する導電金属
製の第一可動接点30および第一固定接点31が、接点
鋲28と29の間隔を所定距離に保つように、スイッチ
ケース21の端子保持穴21B,21C(図4のスイッ
チケースの上面図参照)にそれぞれ埋設されており、こ
の第一可動接点30にソレノイド22の可動片27の下
端部27Aが当接している。
【0036】そして、32は、スイッチケース21の凹
部内に前後動可能に収容された絶縁樹脂からなる操作レ
バーで、スイッチケース21の前方に突出した操作部3
2Aを有すると共に、ソレノイド22と第一スイッチ接
点の上方に位置する天面部32B下面に可動片27を押
圧するための突起部32Cを備えている。
【0037】そして、この操作レバー32の上方からス
イッチケース21の上面開口部を覆うように、カバ−3
3がスイッチケース21の爪により係止されると共に、
スイッチケース21の前方壁に設けた凸部21Dと操作
レバー32の操作部32Aの後方に設けた溝内の凸部3
2Dにより、ばね体であるコイルスプリング34が位置
決め保持されており、操作レバー32は上記コイルスプ
リング34により前方に付勢されている。
【0038】次に、上記構成のスイッチの動作について
説明する。
【0039】まず、外部から所定の電気信号をソレノイ
ド22のコイルに入力してスイッチングする際の動作を
説明すると、第一スイッチ接点である第一可動接点30
の接点鋲28と第一固定接点31の接点鋲29の間が開
状態である図1の状態において、端子24A,24Bに
所定の電圧を印加してソレノイド22のコイルに通電す
ると、コイルの周囲に磁界が形成され、この磁界による
電磁力によってヨーク23の支持部23Dに係合支持さ
れた可動片27の上方平面部27Bには固定鉄心26側
に引き込まれる力が働き、この力で可動片27は支持部
23Dを支点として揺動動作し固定鉄心26に吸着され
る。
【0040】この時、第一可動接点30に当接している
可動片27の下端部27Aは第一可動接点30を押圧し
て第一固定接点31方向に傾倒させ、第一可動接点30
の接点鋲28と第一固定接点31の接点鋲29すなわち
第一スイッチ接点は接続される(図5の側面断面図参
照)。
【0041】そして、端子24A,24Bに電圧を印加
するのをやめると、磁界すなわち可動片27の上方平面
部27Bを吸引する電磁力がなくなり、可動片27の下
端部27Aは自力復帰型の弾性を有する第一可動接点3
0の復元力によって押し戻され再び揺動動作して、図1
に示す接点鋲28と接点鋲29との間が離れた状態に戻
るものである。
【0042】このように、外部からの所定の電気信号を
ソレノイド22のコイルに入力してスイッチングさせる
際には、可動片27を電磁力によって揺動させるのみで
接点鋲28と29との間を接離させることができ、その
動作の際に第一スイッチ接点の開閉には不要なコイルス
プリング34を撓める等の余分な力を必要としないた
め、小さいソレノイド22、すなわちボビン25のコイ
ルの巻き数や大きさおよび固定鉄心26の径等の小さい
ものを用いることができ、安定した確実なスイッチング
特性を有する小形のスイッチを容易に実現できるもので
ある。
【0043】さらに、このスイッチングの際には、第一
スイッチ接点の接続速度は一定の速い速度すなわち速動
動作でスイッチングさせることができるため、その接点
部分つまり接点鋲28と29の長寿命化を図ることもで
きるものである。
【0044】次に、操作レバー32の操作部32Aを手
動で押圧操作してスイッチングする際の動作を説明する
と、第一スイッチ接点である第一可動接点30の接点鋲
28と第一固定接点31の接点鋲29の間が開状態であ
る図1の状態において、外方より操作部32Aを押圧操
作すると、操作レバー32はコイルスプリング34を撓
めながら後方に移動し、この時に、操作レバー32の天
面部32B下面に設けた突起部32Cが可動片27の上
方平面部27B上面を当接摺動し、可動片27をヨーク
23の支持部23Dを支点として揺動動作させることに
より、可動片27の下端部27Aが第一可動接点30を
押圧して傾倒させ、第一可動接点30の接点鋲28と第
一固定接点31の接点鋲29との間を接続し、図6の側
面断面図に示すように第一のスイッチ接点が閉状態とな
る。
【0045】この状態から、操作レバー32の操作部3
2Aの押圧操作をやめると、操作レバー32の移動によ
って撓められたコイルスプリング34の復元力によって
操作レバー32は元の位置まで押し戻されると共に、操
作レバー32の突起部32Cが可動片27の上方平面部
27B上から離れると、可動片27の下端部27Aは自
力復帰型の弾性を有する第一可動接点30の復元力によ
って押圧され、再び支持部23Dを支点として揺動動作
して図1の状態に戻る。
【0046】以上のように本実施の形態によるスイッチ
は、外部からの電気信号の入力、または操作レバー32
の押圧操作によって第一スイッチ接点をスイッチングで
きる小形のスイッチを容易に実現できるものである。
【0047】なお、上記には第一スイッチ接点として第
一可動接点30および第一固定接点31に接点鋲28お
よび接点鋲29を装着したものを例として説明したが、
第一可動接点30および第一固定接点31に突部を設け
て直接、接離させる構造としても良く、さらにスイッチ
ケースを平板状として、下方が開口した箱型カバーで覆
うようにしても良く、また、操作レバー32の付勢用の
ばね体は操作レバーとカバーの間に配しても良いことは
言うまでもない。
【0048】また、スイッチケース21に対するソレノ
イド22の装着方法は、圧入装着する以外に、ヨーク等
をスイッチケースにかしめ固定、インサート成形による
固定、またはネジや接着剤で固定する方法等を用いても
良いことは勿論である。
【0049】さらに、ソレノイドとしては、コイルが巻
装されたボビンに支持部を設けて可動片を係合支持する
ように構成しても同様の効果が得られるものである。
【0050】(実施の形態2)本発明の第2の実施の形
態によるスイッチは、前記実施の形態1で説明したもの
に対して、ソレノイドの構造が異なるものであり、その
構造は図7のソレノイドの分解斜視図および図8の同完
成斜視図に示すように、ヨーク35の側壁部35Aに金
属薄板を曲げ加工して形成した押え板36をかしめ固着
し、押え板36に対応する部分に逃げ溝37Aが設けら
れた可動片37を、上記押え板36とヨーク35の側壁
部35Aの上端面で構成された支持部35Bで揺動可能
に挟み込む構成としているものである。
【0051】なお、本実施の形態によるスイッチのその
他の構成は実施の形態1によるものと同じであるために
説明を省略する。
【0052】そして、その動作についても同様であるた
めに説明を省略するが、可動片37を押え板36と支持
部35Bにより揺動可能に挟み込む構成であるために、
可動片37を所定の位置に確実に保持することができ、
可動片37の揺動時に発生し易い可動片37の位置ずれ
等を低減できると共に、外部からの振動に対しても安定
したスイッチング特性を保証できるものを容易に実現で
きるものである。
【0053】なお、押え板36をヨーク35に取付ける
以外に、押え板をボビンに取付けてヨークの支持部との
間に可動片を挟み込む構造としても同様の効果を得るこ
とができるのは勿論である。
【0054】(実施の形態3)本発明の第3の実施の形
態によるスイッチは、前記の実施の形態1で説明したも
のに対して、手動操作をした際にも第一スイッチ接点を
速動動作で接離できるようにしたものであり、その構成
は図9のスイッチの側面断面図および図10の同分解斜
視図に示すように、ソレノイド39の可動片38の上方
に、中央平坦部40A両端部に一体形成されたアーム部
40B,40Cを有する速動用ばね部材40を取付け、
そのアーム部40B,40C先端の突出部40D,40
Eに、操作レバー41の天面部41A下面に設けた略直
角三角形状の二つの突起部41B,41Cを当接させて
いる点が異なり、その他の部分の構成は、実施の形態1
によるスイッチと同じであるために説明を省略する。
【0055】次に上記構成のスイッチの動作について説
明するが、外部から所定の電気信号をソレノイド39の
コイルに加えて第一スイッチ接点をスイッチングさせる
際の動作も、実施の形態1の場合と同様であるため説明
を省略する。
【0056】そして、図9に示す第一スイッチ接点であ
る第一可動接点30の接点鋲28と第一固定接点31の
接点鋲29の間が開状態において、操作レバー41の前
方に突出した操作部41Dを押圧操作すると、操作レバ
ー41はコイルスプリング34を撓めながら後方に移動
すると共に、操作レバー41の略直角三角形状の突起部
41B,41Cの斜辺部分が、速動用ばね部材40のア
ーム部40B,40C先端の突出部40D,40Eを押
圧してアーム部40B,40Cを撓ませていく。
【0057】このとき、アーム部40B,40Cは、そ
の突出部40D,40Eが可動片38の揺動支点部分に
対して後方でしかも低い位置になるまで撓められてい
き、その撓み量が最大値に達すると、突起部41B,4
1Cは突出部40D,40Eとの係合状態から外れてア
ーム部40B,40C上に移り、このときに一体に固定
された速動用ばね部材40と可動片38は、図9に示す
矢印A方向に固定鉄心26側に揺動して可動片38の下
端部38Aは第一可動接点30を押圧傾倒させ、接点鋲
28と接点鋲29との間を接続させる(図11の側面断
面図参照)。
【0058】ここで、操作部41Dの押圧操作をやめる
と、撓められたコイルスプリング34の復元力によって
操作レバー41は元の位置に戻るが、この際に、操作レ
バー41の天面部41Aの突起部41B,41Cも速動
用ばね部材40のアーム部40B,40C先端の突出部
40D,40Eを押圧しながら元の位置に戻り、可動片
38は第一可動接点30の復元力により押圧されて再度
揺動して、図9に示すスイッチの開状態に戻るものであ
る。
【0059】以上のように本実施の形態によるスイッチ
は、簡単な構造で、手動で操作レバー41の操作部41
Dを操作した際にも、その操作速度に拘わらず、可動片
38に取付けた速動用ばね部材40のアーム部40B,
40Cのばね力を利用して可動片38を一定の速い速度
すなわち速動動作させて第一スイッチ接点をスイッチン
グさせることができるため、接点部分の長寿命化を実現
することができるものである。
【0060】(実施の形態4)本発明の第4の実施の形
態によるスイッチは、前記の実施の形態1で説明したも
のに対して、図12のスイッチの側面断面図および図1
3の同分解斜視図に示すように、スイッチケース42の
操作部側とは反対位置に、操作レバー43の押圧操作に
連動して動作する第二スイッチ接点である自力復帰型の
弾性を有する導電金属製の第二可動接点44と第二固定
接点45を埋設している点、および第一スイッチ接点で
ある第一可動接点47と第一固定接点31との間に大電
流を印加できるように、可動片46と第一可動接点47
の間に絶縁性の駆動体48を組込み両者の間を電気的に
絶縁状態としている点が異なり、その他の部分の構成に
ついては、実施の形態1によるものと同じであるため説
明を省略する。
【0061】そして、本実施の形態によるスイッチに外
部から所定の電気信号をソレノイドに印加してスイッチ
ングさせる際の動作についても、実施の形態1で説明し
た内容とほぼ同じであるため詳細な説明を省略するが、
上記に記載したように可動片46と第一可動接点47と
の間に駆動体48が介在しているため、可動片46の揺
動動作時には、駆動体48および第一可動接点47が連
動して動き接点鋲28と29との間が接離するようにな
っている。
【0062】この動作の際には、図14の側面断面図に
示すように、操作レバー43は移動しないために、スイ
ッチケース42後方に配設した第二スイッチ接点である
第二可動接点44と第二固定接点45は、開状態を維持
しているたものである。
【0063】次に、操作レバー43の操作部43Aを押
圧操作した際の動作について説明すると、操作部43A
の押圧に伴って操作レバー43はコイルスプリング34
を撓めつつ後方に移動し、操作レバー43の天面部43
Bに設けた突起部43Cは可動片46の上方平面部46
A上面を摺動して可動片46を揺動させ、これに伴い駆
動体48を介して第一可動接点47を傾倒させて、接点
鋲28と29との間すなわち第一スイッチ接点を接続す
る。
【0064】また、これと同時に、操作レバー43の後
壁に設けた押圧部43Dは、第二スイッチ接点の第二可
動接点44と当接し、第二可動接点44を第二固定接点
45側に傾倒させて、第二可動接点44と第二固定接点
45との間すなわち第二スイッチ接点を接続する(図1
5の側面断面図参照)。
【0065】そして、操作レバー43への押圧操作をや
めると、コイルスプリング34の復元力および自力復帰
型の弾性を有する第一、第二可動接点47,44の復元
力によって操作レバー43は元の位置に押し戻され、第
一および第二スイッチ接点が開状態である図12の状態
に戻るものである。
【0066】このように、ソレノイド22に電圧を印加
して第一スイッチ接点を接続した際には、第二スイッチ
接点は開状態で、一方、外部からの操作によって第一ス
イッチ接点を接続させた際には、第二スイッチ接点は閉
状態となるため、第二スイッチ接点である第二可動接点
44と第二固定接点45の接離状態を監視することによ
って、第一スイッチ接点の接続が、ソレノイド22に電
圧を印加されて接続されたものか、外部からの操作レバ
ー43への押圧操作によって接続されたものかを容易に
検出することができるものである。
【0067】さらに、操作レバー43の天面部43Bに
設けた突起部43Cの位置を前後にずらせて形成するこ
とによって、第一および第二スイッチ接点の接続タイミ
ングに時間差を設けることもでき、二つの異なる回路を
異なるタイミングで作動させることも可能となるもので
ある。
【0068】また、その突起部43Cを前方すなわち操
作部43A側にずらせて形成したスイッチにおいては、
外部からの操作レバー43の押圧操作によって第二スイ
ッチ接点が接続された状態を検出し、この情報を元に、
ソレノイド22に所定の電圧を印加して可動片46を揺
動させて即座に第一スイッチ接点を接続させる使い方も
できるものである。
【0069】(実施の形態5)本発明の第5の実施の形
態によるスイッチは、前記の実施の形態4に説明したも
のに対して、図16のスイッチの側面断面図および図1
7の同分解斜視図に示すように、操作レバー49の操作
部49Aの上部にハート形のカム溝49Bを設け、この
カム溝49B内を移動するストッパーピン50により構
成されたロック機構を有するものとなっている点と、第
二スイッチ接点である第二可動接点51と第二固定接点
52に接点鋲53と54をかしめ保持している点が異な
り、その他の部分の構成については、実施の形態4によ
るものと同じであるため説明を省略する。
【0070】また、図16に示す本スイッチのノンロッ
ク状態において、外部から所定の電気信号をソレノイド
22に印加して第一スイッチ接点である第一可動接点4
7と第一固定接点31の間を接離させる動作についても
同様であるために、説明を省略する。
【0071】次に、操作レバー49の操作部49Aを手
動で押圧操作した際の動作について説明すると、操作部
49Aの押圧に伴って操作レバー49はコイルスプリン
グ34を撓めながら後方に移動し、操作レバー49の突
起部49Cにより可動片46を揺動させて第一可動接点
47と第一固定接点31すなわち、接点鋲28と29と
の間を、また、操作レバー49の後壁に設けた押圧部4
9Dにより第二可動接点51と第二固定接点52すなわ
ち、接点鋲53と54との間を接続させることは実施の
形態4の場合と同じであるが、この時カバー55の保持
爪55Aによって上方に位置規制されると共に、一端が
スイッチケース56の保持部56Aに挿入されてコイル
スプリング34で付勢されたストッパーピン50の他端
は、相対的に操作レバー49のカム溝49B内を前方に
移動する(図18の側面断面図参照)。
【0072】そして、操作レバー49への押圧操作をや
めると、図19に示すように、コイルスプリング34の
復元力等により操作レバー49は少し押し戻されると共
に、ストッパーピン50の他端がハート形のカム溝49
Bの係止部49Eに入り込んで操作レバー49を所定の
位置にロックさせる。
【0073】この時、操作レバー49の突起部49Cは
可動片46の上方平面部46A上から離れ、可動片46
は第一可動接点31の復元力によって押し戻されて接点
鋲28と29との間は離れた状態に戻る。
【0074】上記図19に示す本スイッチのロック状態
においても、外部から所定の電気信号をソレノイド22
に印加して第一可動接点47と第一固定接点31を接離
させることも可能である。
【0075】次に、このロック状態から再び操作レバー
49の操作部49Aを手動で押圧操作すると、ストッパ
ーピン50の他端がカム溝49Bの係止部49Eから外
れ、押圧操作をやめるとコイルスプリング34の復元力
等によって、図16に示すノンロック状態に戻るもので
ある。
【0076】このように、本実施の形態によるスイッチ
は、操作レバー49のロック機構を設けたことにより、
第二スイッチ接点である第二可動接点51と第二固定接
点52との間を接続した状態で機械的に確実に維持でき
るものであると共に、外部から所定の電気信号をソレノ
イド22に印加することにより第一スイッチ接点である
第一可動接点47と第一固定接点31との間を適宜開閉
させることができるものである。
【0077】なお、上記操作レバー49のロック状態に
おいて、第一および第二スイッチ接点を共に閉状態に維
持するように構成しても良いことは言うまでもなく、ま
た、上記の説明には第二スイッチ接点である第二可動接
点51と第二固定接点52をスイッチの後方部分に配設
した例を説明したが、これを第一スイッチ接点の側方等
に配することも可能であることは勿論である。
【0078】(実施の形態6)本発明の第6の実施の形
態によるスイッチは、前記の実施の形態1で説明したも
のに対して、図20のスイッチの側面断面図に示すよう
に、静音対策を施したものであり、可動片57の揺動動
作時に他の部材と当接する位置に、弾性体であるゴム5
8を装着している点以外の構成および動作については実
施の形態1によるものと同じであるため説明を省略す
る。
【0079】上記構成とすることによって、可動片57
の揺動時に当接するヨーク23、固定鉄心26、ボビン
25等の他部材との衝撃をゴム58の弾性により吸収し
て和らげることができ、このときの発生音を小さくする
ことができるものである。
【0080】なお、弾性体としては、ゴム58以外にエ
ラストマーや樹脂部材、さらには板ばねやコイルばね等
の弾性を有する部材を装着しても同じ効果が得られるこ
とは勿論である。
【0081】(実施の形態7)本発明の第7の実施の形
態によるスイッチは、前記の実施の形態1で説明したも
のに対して、図21のスイッチ接点の斜視図に示すよう
に、スイッチ接点の形状が異なるものであり、同図に示
す第一スイッチ接点である第一可動接点59および第一
固定接点60には、上方つまり自由端側が連結されたU
字状のスリット59Aおよび60Aが設けられ、その中
央に形成された舌片59Bおよび60Bに接点鋲28お
よび29を固着したものとなっている。
【0082】上記構成とすると、第一可動接点59と第
一固定接点60の接点鋲28と29とのワイピング量を
簡単に増大させることができ、これにより接触信頼性が
高く、より特性の安定した小形のスイッチを容易に実現
できるものである。
【0083】なお、スリット59Aおよび60Aの代わ
りに切り込みを入れて舌片を設けるようにしても良い
し、この構成を実施の形態4および5に説明した第二ス
イッチ接点に対して適用しても良いことは言うまでもな
い。
【0084】(実施の形態8)本発明の第8の実施の形
態によるスイッチは、前記実施の形態1で説明したもの
に対して、図22のスイッチの要部であるソレノイドの
斜視図および図23の同分解斜視図に示すように、ソレ
ノイドの構造が異なるものであり、ヨーク61と固定鉄
心62を一体形成している固定鉄心付ヨーク63を用い
ている点以外は実施の形態1と同じであるために説明を
省略する。
【0085】この固定鉄心付ヨーク63は、一枚の金属
板を折り曲げることによって形成されており、この固定
鉄心付ヨーク63に対して、筒状部(図示せず)の穴6
4Aが四角形状に形成されたボビン64を上方から挿入
して、図22に示すように、固定鉄心62の上方の両端
部62Aをかしめ固定することによって両者を結合し、
その後可動片65をヨーク61の支持部61Aに組込み
ソレノイド66を構成するものである。
【0086】上記構成とすると、スイッチケース21に
固定鉄心付ヨーク63をインサート成形により固定し
て、次のスイッチ組立て工程で他の部材を固定鉄心付ヨ
ーク63に対して上方から積み上げるように組込んでソ
レノイド66を組み立てることができるため、ソレノイ
ドを含めたスイッチの自動組立ても容易に実現でき、ス
イッチの組立効率を向上させることができるものであ
る。
【0087】さらに、このソレノイド66は、ヨーク6
1と固定鉄心62を一体形成した固定鉄心付ヨーク63
を用いているため、ソレノイド66の部品点数が削減で
きると共に、磁界の損失も低減でき、コイルに通電した
際に強い電磁力を発生させる小形のものを容易に実現で
き、これを使用することによってスイッチの小形化を容
易かつ安価に図ることができるものである。
【0088】
【発明の効果】以上のように本発明によれば、ソレノイ
ドに揺動可能に支持された可動片の揺動動作に連動させ
て第一スイッチ接点を動作させる構成としたため、外部
からの電気信号によるスイッチングの際に、操作レバー
を前方に付勢しているばね体等の余分な力の影響を受け
ずにスイッチングできると共に、手動でも操作レバーを
押圧操作可能な小形のスイッチを実現できるという有利
な効果が得られる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1の実施の形態によるスイッチの側
面断面図
【図2】同分解斜視図
【図3】同要部であるコイルの巻装前のボビンの斜視図
【図4】同要部であるスイッチケースの上面図
【図5】同ソレノイドのコイルに通電した状態の側面断
面図
【図6】同操作レバーを押圧操作した状態の側面断面図
【図7】本発明の第2の実施の形態によるスイッチの要
部であるソレノイドの分解斜視図
【図8】同完成斜視図
【図9】本発明の第3の実施の形態によるスイッチの側
面断面図
【図10】同分解斜視図
【図11】同操作レバーを押圧操作した状態の側面断面
【図12】本発明の第4の実施の形態によるスイッチの
側面断面図
【図13】同分解斜視図
【図14】同ソレノイドのコイルに通電した状態の側面
断面図
【図15】同操作レバーを押圧操作した状態の側面断面
【図16】本発明の第5の実施の形態によるスイッチの
ノンロック状態の側面断面図
【図17】同分解斜視図
【図18】同操作レバーをフルストロークまで押圧操作
した状態の側面断面図
【図19】同ノンロック状態の側面断面図
【図20】本発明の第6の実施の形態によるスイッチの
側面断面図
【図21】本発明の第7の実施の形態によるスイッチの
要部である第一可動接点および第一固定接点の斜視図
【図22】本発明の第8の実施の形態によるスイッチの
要部であるソレノイドの斜視図
【図23】同分解斜視図
【図24】従来のスイッチの側面断面図
【図25】同要部であるロック部の説明図
【符号の説明】
21,42,56 スイッチケース 21A 保持溝 21B,21C 端子保持穴 21D,32D 凸部 22,39,66 ソレノイド 23,35,61 ヨーク 23A 貫通穴 23B 底面部 23C,35A 側壁部 23D,35B,61A 支持部 24A,24B 端子 25,64 ボビン 25A 筒状部 25B,64A 穴 26,62 固定鉄心 27,37,38,46,57,65 可動片 27A 下端部 27B,46A 上方平面部 28,29,53,54 接点鋲 30,47,59 第一可動接点 31,60 第一固定接点 32,41,43,49 操作レバー 32A,41D,43A,49A 操作部 32B,41A,43B 天面部 32C,41B,41C,43C,49C 突起部 33,55 カバー 34 コイルスプリング 36 押え板 37A 逃げ溝 40 速動用ばね部材 40A 中央平坦部 40B,40C アーム部 40D,40E 突出部 43D,49D 押圧部 44,51 第二可動接点 45,52 第二固定接点 48 駆動体 49B カム溝 49E 係止部 50 ストッパーピン 55A 保持爪 56A 保持部 58 ゴム 59A,60A スリット 59B,60B 舌片 62A 両端部 63 固定鉄心付ヨーク
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 中瀬 雄章 大阪府門真市大字門真1006番地 松下電器 産業株式会社内 (72)発明者 津田 達也 大阪府門真市大字門真1006番地 松下電器 産業株式会社内 (72)発明者 玉野 浩二 大阪府門真市大字門真1006番地 松下電器 産業株式会社内 Fターム(参考) 5G006 AA01 AB06 AC07 BA01 BA02 BB01 BB02 BC02 CD05 CD07 DD06 EA01 EA03 GB03

Claims (12)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 絶縁樹脂製で上面開口のスイッチケース
    の内底面に配された少なくともコイルが巻装されたボビ
    ンおよび揺動可能に支持された磁性材料製の可動片を有
    するソレノイドと、上記可動片の揺動動作に伴って動作
    するように上記スイッチケース内に配された自力復帰型
    の弾性可動接点と固定接点からなる第一スイッチ接点
    と、上記スイッチケースから外方に突出する操作部を備
    え、この操作部の押圧操作時に上記可動片を揺動動作さ
    せるための突起を有する絶縁性の操作レバーと、上記操
    作レバーの上方部分を含み、スイッチケースの上面開口
    部を覆うカバーと、上記操作レバーを外方に向かって付
    勢するように、上記操作レバーと上記スイッチケースま
    たは上記カバーとの間に配されたばね体により構成され
    るスイッチ。
  2. 【請求項2】 スイッチケース内に配された弾性可動接
    点と固定接点からなる第一スイッチ接点に加え、操作レ
    バーにより押圧されて動作する自力復帰型の弾性可動接
    点と固定接点からなる第二スイッチ接点を配した請求項
    1記載のスイッチ。
  3. 【請求項3】 第二スイッチ接点が、操作レバーにより
    押圧されて動作した後に、第一スイッチ接点が動作する
    請求項2記載のスイッチ。
  4. 【請求項4】 ソレノイドが、貫通孔を有する底面部に
    側壁部が連結されたヨークと、上記ヨークの底面部上に
    載置され筒状部にコイルが巻装されたボビンと、上記ヨ
    ークの底面部の貫通孔および上記ボビンの筒状部の穴に
    挿通されてヨークとボビンを保持する固定鉄心と、上記
    ヨークの側壁部に設けた支持部に揺動可能に支持された
    磁性材料製の可動片により構成された請求項1〜3のい
    ずれか一つに記載のスイッチ。
  5. 【請求項5】 可動片と第一スイッチ接点との間に絶縁
    樹脂製の駆動体を配した請求項1〜4のいずれか一つに
    記載のスイッチ。
  6. 【請求項6】 ソレノイドの揺動可能に支持された可動
    片を、押え板により保持するようにした請求項1〜5の
    いずれか一つに記載のスイッチ。
  7. 【請求項7】 可動片に、弾性アーム部を備えた速動用
    ばね部材を取り付け、この弾性アーム部を操作レバーの
    突起で押圧し、撓められた弾性アーム部のばね力を利用
    して可動片を揺動動作させる請求項1〜6のいずれか一
    つに記載のスイッチ。
  8. 【請求項8】 可動片の他の部材との当接箇所に、弾性
    体を配した請求項1〜7のいずれか一つに記載のスイッ
    チ。
  9. 【請求項9】 少なくとも第一スイッチ接点および第二
    スイッチ接点の弾性可動接点または固定接点を一端がス
    イッチケースに固定された弾性金属板製のアーム形状と
    し、その自由端側を残してU字状のスリットまたは切り
    込みを設け、中央に形成された舌片部分に接触部を設け
    た請求項1〜8のいずれか一つに記載のスイッチ。
  10. 【請求項10】 ソレノイドをスイッチケースに圧入、
    かしめまたはインサート成形により固定した請求項1〜
    9のいずれか一つに記載のスイッチ。
  11. 【請求項11】 ソレノイドの構成部材であるヨークと
    固定鉄心が一体形成されている請求項1〜10のいずれ
    か一つに記載のスイッチ。
  12. 【請求項12】 操作レバーのロック機構を備えた請求
    項1〜11のいずれか一つに記載のスイッチ。
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