JP2000217821A - 高周波・超音波プローブの製造方法 - Google Patents
高周波・超音波プローブの製造方法Info
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Landscapes
- Ultra Sonic Daignosis Equipment (AREA)
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Abstract
(57)【要約】
【課題】 圧電振動子が小型、肉薄であっても、工程歩
留まりの向上、製品特性の向上、安定化を図り得る高周
波・超音波プローブの製造方法を提供する。 【解決手段】 分極処理を施した比較的肉厚の板状の圧
電体1の一方の面を所要曲率の凸曲面4に形成し、か
つ、その凸曲面に電極5を形成した後、ケース6に圧電
体を一方の面が内側となるように装着し、圧電体の他方
の面を切削して所要曲率の凹曲面9に形成し、かつ、そ
の凹曲面に電極10を形成する。
留まりの向上、製品特性の向上、安定化を図り得る高周
波・超音波プローブの製造方法を提供する。 【解決手段】 分極処理を施した比較的肉厚の板状の圧
電体1の一方の面を所要曲率の凸曲面4に形成し、か
つ、その凸曲面に電極5を形成した後、ケース6に圧電
体を一方の面が内側となるように装着し、圧電体の他方
の面を切削して所要曲率の凹曲面9に形成し、かつ、そ
の凹曲面に電極10を形成する。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、人体の診断等に用
いる高周波・超音波プローブの製造方法に関し、特に圧
電振動子が小型、肉薄の高周波・超音波プローブの製造
方法に関する。
いる高周波・超音波プローブの製造方法に関し、特に圧
電振動子が小型、肉薄の高周波・超音波プローブの製造
方法に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、高周波・超音波プローブを製造す
るには、圧電振動子が球面タイプの場合、先ず、図10
に示すように、セラミックス、高分子又は両者の混合物
からなる円板状の圧電体31の両面に球面加工機(図示
せず)を用いて所要曲率の凸球面32及び凹球面33を
加工形成して最終的な圧電振動子の厚みとした後、図1
1に示すように、凸球面32と凹球面33にメタライジ
ングして電極34,35を形成する。この両電極34,
35の形成に際し、後述する同軸ケーブルの導線の接続
を凸球面32側で行えるようにするため、凸球面32の
一部に凹球面33側の電極35の接続端子部35aを圧
電体31の外周部から回り込ませて形成する。次に、図
12に示すように、両電極34,35を電源Eと接続し
て圧電体31に分極処理を施して圧電振動子36とした
後、図13に示すように、ケース37に圧電振動子36
を凹球面33が外側となるように装着する。そして、一
方の電極34と他方の電極35の接続端子部35aに同
軸ケーブル38の導線を接続し、ケース37内に反射パ
ルスエコーのダンピングを図るためのパッキング層39
を形成すると共に、圧電振動子36の凹球面33の電極
35を覆う音響整合層(図示せず)を形成して高周波・
超音波プローブを得ている。
るには、圧電振動子が球面タイプの場合、先ず、図10
に示すように、セラミックス、高分子又は両者の混合物
からなる円板状の圧電体31の両面に球面加工機(図示
せず)を用いて所要曲率の凸球面32及び凹球面33を
加工形成して最終的な圧電振動子の厚みとした後、図1
1に示すように、凸球面32と凹球面33にメタライジ
ングして電極34,35を形成する。この両電極34,
35の形成に際し、後述する同軸ケーブルの導線の接続
を凸球面32側で行えるようにするため、凸球面32の
一部に凹球面33側の電極35の接続端子部35aを圧
電体31の外周部から回り込ませて形成する。次に、図
12に示すように、両電極34,35を電源Eと接続し
て圧電体31に分極処理を施して圧電振動子36とした
後、図13に示すように、ケース37に圧電振動子36
を凹球面33が外側となるように装着する。そして、一
方の電極34と他方の電極35の接続端子部35aに同
軸ケーブル38の導線を接続し、ケース37内に反射パ
ルスエコーのダンピングを図るためのパッキング層39
を形成すると共に、圧電振動子36の凹球面33の電極
35を覆う音響整合層(図示せず)を形成して高周波・
超音波プローブを得ている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかし、従来の高周波
・超音波プローブの製造方法では、例えば超音波内視鏡
用超音波プローブの場合、それに用いる圧電振動子は、
最終製品の寸法的な制約を受けるため、非常に小型、肉
薄となり(例えば、2×3×0.1t ×SR10mm、φ2
×0.1×SR10mm等)、又、高周波プローブの場合、
それに用いる圧電振動子は、非常に肉薄となる(例え
ば、0.04〜0.05tmm )ので、特に圧電振動子が
球面タイプの場合、電極形成、分極処理時の圧電体の取
り扱いが困難であると共に、圧電体に対する所要曲率の
凹、凸曲面の加工が極めて困難であり、かつ、ケースに
対する圧電振動子のセッティングずれによる特性の低下
を生ずる不具合がある。そこで、本発明は、圧電振動子
が小型、肉薄であっても、工程歩留まりの向上、製品特
性の向上、安定化を図り得る高周波・超音波プローブの
製造方法を提供することを目的とする。
・超音波プローブの製造方法では、例えば超音波内視鏡
用超音波プローブの場合、それに用いる圧電振動子は、
最終製品の寸法的な制約を受けるため、非常に小型、肉
薄となり(例えば、2×3×0.1t ×SR10mm、φ2
×0.1×SR10mm等)、又、高周波プローブの場合、
それに用いる圧電振動子は、非常に肉薄となる(例え
ば、0.04〜0.05tmm )ので、特に圧電振動子が
球面タイプの場合、電極形成、分極処理時の圧電体の取
り扱いが困難であると共に、圧電体に対する所要曲率の
凹、凸曲面の加工が極めて困難であり、かつ、ケースに
対する圧電振動子のセッティングずれによる特性の低下
を生ずる不具合がある。そこで、本発明は、圧電振動子
が小型、肉薄であっても、工程歩留まりの向上、製品特
性の向上、安定化を図り得る高周波・超音波プローブの
製造方法を提供することを目的とする。
【0004】
【課題を解決するための手段】前記課題を解決するた
め、本発明の第1の高周波・超音波プローブの製造方法
は、分極処理を施した所要厚みの板状の圧電体の一方の
面を切削して所要曲率の凸曲面に形成し、かつ、その凸
曲面に電極を形成した後、ケースに圧電体を一方の面が
内側となるように装着し、圧電体の他方の面を切削して
所要曲率の凹曲面に形成し、かつ、その凹曲面に電極を
形成することを特徴とする。又、第2の高周波・超音波
プローブの製造方法は、分極処理を施した比較的肉厚の
板状の圧電体をケースに一方の面が内側となるように装
着し、圧電体の他方の面を切削して平面に形成し、か
つ、その平面に電極を形成することを特徴とする。
め、本発明の第1の高周波・超音波プローブの製造方法
は、分極処理を施した所要厚みの板状の圧電体の一方の
面を切削して所要曲率の凸曲面に形成し、かつ、その凸
曲面に電極を形成した後、ケースに圧電体を一方の面が
内側となるように装着し、圧電体の他方の面を切削して
所要曲率の凹曲面に形成し、かつ、その凹曲面に電極を
形成することを特徴とする。又、第2の高周波・超音波
プローブの製造方法は、分極処理を施した比較的肉厚の
板状の圧電体をケースに一方の面が内側となるように装
着し、圧電体の他方の面を切削して平面に形成し、か
つ、その平面に電極を形成することを特徴とする。
【0005】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施の形態につい
て図面を参照して説明する。図1〜図6は本発明に係る
高周波・超音波プローブの製造方法の実施の形態の一例
を示す各工程の断面図である。この高周波・超音波プロ
ーブは、球面タイプ(非球面タイプ、放物面タイプを含
む、以下同じ)で、小型、肉薄の圧電振動子を有するも
のであり、これを製造するには、先ず、図1に示すよう
に、PZT等のセラミックス、PVDF等の高分子又は
両者の混合物からなり、比較的肉厚な厚み(例えば0.
5〜1mm)を有する円形、方形等の板状の圧電体1の両
面に銀ペーストを塗布した後、約800℃の温度で焼き
付けて電極2,3を形成し、しかる後に、両電極2,3
を電源Eと接続して圧電体1に分極処理を施した。電極
2,3の形成は、銀ペーストの焼き付けに限らず、銀の
スパッタリングによってもよい。次に、図2に示すよう
に、圧電体1の一方の面(図2においては下面)を球面
加工機等の加工機(図示せず)により切削(研削を含
む)して、所要曲率の球面又は非球面、放物面等の凸曲
面4に形成した後、図3に示すように、この凸曲面4に
後述するケース6(図4参照)の内径より適宜小外径の
電極5をスパッタリングによって形成した。
て図面を参照して説明する。図1〜図6は本発明に係る
高周波・超音波プローブの製造方法の実施の形態の一例
を示す各工程の断面図である。この高周波・超音波プロ
ーブは、球面タイプ(非球面タイプ、放物面タイプを含
む、以下同じ)で、小型、肉薄の圧電振動子を有するも
のであり、これを製造するには、先ず、図1に示すよう
に、PZT等のセラミックス、PVDF等の高分子又は
両者の混合物からなり、比較的肉厚な厚み(例えば0.
5〜1mm)を有する円形、方形等の板状の圧電体1の両
面に銀ペーストを塗布した後、約800℃の温度で焼き
付けて電極2,3を形成し、しかる後に、両電極2,3
を電源Eと接続して圧電体1に分極処理を施した。電極
2,3の形成は、銀ペーストの焼き付けに限らず、銀の
スパッタリングによってもよい。次に、図2に示すよう
に、圧電体1の一方の面(図2においては下面)を球面
加工機等の加工機(図示せず)により切削(研削を含
む)して、所要曲率の球面又は非球面、放物面等の凸曲
面4に形成した後、図3に示すように、この凸曲面4に
後述するケース6(図4参照)の内径より適宜小外径の
電極5をスパッタリングによって形成した。
【0006】次いで、図4に示すように、導電性の金属
からなる円筒状、角筒状等のケース6の一端開口部(図
4においては上端開口部)に形成した嵌合段部6aに圧
電体1を一方の面である凸曲面4が内側となるように、
エポキシ樹脂等によって装着すると共に、電極5とケー
ス6に同軸ケーブル7の導線を導電性接着剤を用いて接
続し、かつ、反射パルスエコーのダンピングを図るた
め、ケース6内にパッキング層8を形成した。次に、図
5に示すように、圧電体1の平坦な他方の面を球面加工
機等の加工機(図示せず)により切削(研削を含む)し
て、凸曲面4と対応する所要曲率の凹曲面9に形成する
と共に、圧電体1を最終的な圧電振動子の厚みとした
後、図6に示すように、凹曲面9に銀のスパッタリング
により電極10を形成し、かつ、電極10を導電性接着
剤を用いてケース6と接続し、分極処理された圧電体1
の両面に電極5,10を有する球面タイプの圧電振動子
11とした。そして、図示は省略するが、ケース6の上
端にテフロン等からなる筒状の治具を嵌装し、その中に
エポキシ樹脂等を流し込んで硬化させた後、治具を取り
外し、硬化した樹脂を球面加工機等の加工機により切削
(研削を含む)して、凹曲面9に倣う凹曲面を有する所
要厚みの音響整合層に形成して、球面タイプで、小型、
肉薄の圧電振動子を有する高周波・超音波プローブを得
た。
からなる円筒状、角筒状等のケース6の一端開口部(図
4においては上端開口部)に形成した嵌合段部6aに圧
電体1を一方の面である凸曲面4が内側となるように、
エポキシ樹脂等によって装着すると共に、電極5とケー
ス6に同軸ケーブル7の導線を導電性接着剤を用いて接
続し、かつ、反射パルスエコーのダンピングを図るた
め、ケース6内にパッキング層8を形成した。次に、図
5に示すように、圧電体1の平坦な他方の面を球面加工
機等の加工機(図示せず)により切削(研削を含む)し
て、凸曲面4と対応する所要曲率の凹曲面9に形成する
と共に、圧電体1を最終的な圧電振動子の厚みとした
後、図6に示すように、凹曲面9に銀のスパッタリング
により電極10を形成し、かつ、電極10を導電性接着
剤を用いてケース6と接続し、分極処理された圧電体1
の両面に電極5,10を有する球面タイプの圧電振動子
11とした。そして、図示は省略するが、ケース6の上
端にテフロン等からなる筒状の治具を嵌装し、その中に
エポキシ樹脂等を流し込んで硬化させた後、治具を取り
外し、硬化した樹脂を球面加工機等の加工機により切削
(研削を含む)して、凹曲面9に倣う凹曲面を有する所
要厚みの音響整合層に形成して、球面タイプで、小型、
肉薄の圧電振動子を有する高周波・超音波プローブを得
た。
【0007】図7〜図9は本発明に係る高周波・超音波
プローブの製造方法の実施の形態の他の例を示す各工程
の断面図である。この高周波・超音波プローブは、平板
タイプで、小型、肉薄の圧電振動子を有するものであ
り、これを製造するには、先ず、図7に示すように、P
ZT等のセラミックス、PVDF等の高分子又は両者の
混合物からなり、比較的肉厚な厚み(例えば0.5〜1
mm)を有する円形、方形等の板状の圧電体12の両面に
銀ペーストを塗布した後、約800℃の温度で焼き付け
たり、あるいは銀のスパッタリングによって電極13,
14を形成し、しかる後に、両電極13,14を電源E
と接続して圧電体12に分極処理を施した。
プローブの製造方法の実施の形態の他の例を示す各工程
の断面図である。この高周波・超音波プローブは、平板
タイプで、小型、肉薄の圧電振動子を有するものであ
り、これを製造するには、先ず、図7に示すように、P
ZT等のセラミックス、PVDF等の高分子又は両者の
混合物からなり、比較的肉厚な厚み(例えば0.5〜1
mm)を有する円形、方形等の板状の圧電体12の両面に
銀ペーストを塗布した後、約800℃の温度で焼き付け
たり、あるいは銀のスパッタリングによって電極13,
14を形成し、しかる後に、両電極13,14を電源E
と接続して圧電体12に分極処理を施した。
【0008】次に、図8に示すように、プラスチック等
の絶縁物からなる円筒状又は角筒状等を呈し、かつ、そ
の一部に軸方向(図8においては上下方向)のほぼ全長
に及ぶ導線16を埋設したケース16の一端開口部(図
8においては上端開口部)に形成した嵌合段部16aに
圧電体12を一方の面(図7における下面)が内側とな
るようにエポキシ樹脂等によって装着すると共に、電極
13とケース16の他端部(図8においては下端部)に
露出させた導線15の端部に同軸ケーブル17の導線を
導電性接着剤を用いて接続し、かつ、反射パルスエコー
のダンピングを図るため、ケース16内にパッキング層
18を形成した。次いで、図9に示すように、圧電体1
2の他方の面を平面研削盤等の加工機(図示せず)によ
り切削(研削を含む)して、一方の面と平行な平面19
に形成すると共に、圧電体12を最終的な圧電振動子の
厚みとした後、平面19に銀のスパッタリングにより電
極20を形成し、かつ、電極20を導電性接着剤を用い
てケース16の一端部に露出させた導線15の端部と接
続し、分極処理された圧電体12の両面に電極13,2
0を有する平板タイプの圧電振動子21とした。そし
て、図示は省略するが、ケース16の上端にテフロン
(登録商標)等からなる筒状の治具を嵌装し、その中に
エポキシ樹脂等を流し込んで硬化させた後、治具を取り
外し、硬化した樹脂を平面研削盤等の加工機により切削
(研削を含む)して、平面19と平行な平面を有する所
要厚みの音響整合層に形成して、平板タイプで、小型、
肉薄の圧電振動子21を有する高周波・超音波プローブ
を得た。
の絶縁物からなる円筒状又は角筒状等を呈し、かつ、そ
の一部に軸方向(図8においては上下方向)のほぼ全長
に及ぶ導線16を埋設したケース16の一端開口部(図
8においては上端開口部)に形成した嵌合段部16aに
圧電体12を一方の面(図7における下面)が内側とな
るようにエポキシ樹脂等によって装着すると共に、電極
13とケース16の他端部(図8においては下端部)に
露出させた導線15の端部に同軸ケーブル17の導線を
導電性接着剤を用いて接続し、かつ、反射パルスエコー
のダンピングを図るため、ケース16内にパッキング層
18を形成した。次いで、図9に示すように、圧電体1
2の他方の面を平面研削盤等の加工機(図示せず)によ
り切削(研削を含む)して、一方の面と平行な平面19
に形成すると共に、圧電体12を最終的な圧電振動子の
厚みとした後、平面19に銀のスパッタリングにより電
極20を形成し、かつ、電極20を導電性接着剤を用い
てケース16の一端部に露出させた導線15の端部と接
続し、分極処理された圧電体12の両面に電極13,2
0を有する平板タイプの圧電振動子21とした。そし
て、図示は省略するが、ケース16の上端にテフロン
(登録商標)等からなる筒状の治具を嵌装し、その中に
エポキシ樹脂等を流し込んで硬化させた後、治具を取り
外し、硬化した樹脂を平面研削盤等の加工機により切削
(研削を含む)して、平面19と平行な平面を有する所
要厚みの音響整合層に形成して、平板タイプで、小型、
肉薄の圧電振動子21を有する高周波・超音波プローブ
を得た。
【0009】
【発明の効果】以上説明したように、本発明の第1の高
周波・超音波プローブの製造方法によれば、圧電体が比
較的肉厚の状態で分極処理、凸曲面の形成及び凸曲面に
対する電極形成が行われた後、その圧電体をケースに装
着し、ケースを基準として、言い換えるとケースを圧電
体の保持治具として、凹曲面の形成及び凹曲面に対する
電極形成が行われるので、圧電振動子が小型、肉薄であ
っても、従来のように電極形成、分極処理時の圧電体の
取り扱い、あるいは圧電体に対する凹、凸曲面の加工が
困難になることがないと共に、ケースに対する圧電振動
子のセッテイングずれを生じることがなく、工程歩留ま
りを格段に向上でき、かつ、製品特性の大幅な向上、安
定化を図ることができる。
周波・超音波プローブの製造方法によれば、圧電体が比
較的肉厚の状態で分極処理、凸曲面の形成及び凸曲面に
対する電極形成が行われた後、その圧電体をケースに装
着し、ケースを基準として、言い換えるとケースを圧電
体の保持治具として、凹曲面の形成及び凹曲面に対する
電極形成が行われるので、圧電振動子が小型、肉薄であ
っても、従来のように電極形成、分極処理時の圧電体の
取り扱い、あるいは圧電体に対する凹、凸曲面の加工が
困難になることがないと共に、ケースに対する圧電振動
子のセッテイングずれを生じることがなく、工程歩留ま
りを格段に向上でき、かつ、製品特性の大幅な向上、安
定化を図ることができる。
【0010】又、第2の高周波・超音波プローブの製造
方法によれば、圧電体が比較的肉厚の状態で分極処理さ
れた後、ケースに装着され、ケースを基準として、言い
換えるとケースを圧電体を保持治具として、平面の切削
形成及び平面に対する電極形成が行われるので、圧電振
動子が小型,肉薄であっても、第1の方法とほぼ同様の
効果が得られる。
方法によれば、圧電体が比較的肉厚の状態で分極処理さ
れた後、ケースに装着され、ケースを基準として、言い
換えるとケースを圧電体を保持治具として、平面の切削
形成及び平面に対する電極形成が行われるので、圧電振
動子が小型,肉薄であっても、第1の方法とほぼ同様の
効果が得られる。
【図1】本発明に係る高周波・超音波プローブの製造方
法の実施の形態の一例を示す第1工程の断面図である。
法の実施の形態の一例を示す第1工程の断面図である。
【図2】本発明に係る高周波・超音波プローブの製造方
法の実施の形態の一例を示す第2工程の断面図である。
法の実施の形態の一例を示す第2工程の断面図である。
【図3】本発明に係る高周波・超音波プローブの製造方
法の実施の形態の一例を示す第3工程の断面図である。
法の実施の形態の一例を示す第3工程の断面図である。
【図4】本発明に係る高周波・超音波プローブの製造方
法の実施の形態の一例を示す第4工程の断面図である。
法の実施の形態の一例を示す第4工程の断面図である。
【図5】本発明に係る高周波・超音波プローブの製造方
法の実施の形態の一例を示す第5工程の断面図である。
法の実施の形態の一例を示す第5工程の断面図である。
【図6】本発明に係る高周波・超音波プローブの製造方
法の実施の形態の一例を示す第6工程の断面図である。
法の実施の形態の一例を示す第6工程の断面図である。
【図7】本発明に係る高周波・超音波プローブの製造方
法の実施の形態の他の例を示す第1工程の断面図であ
る。
法の実施の形態の他の例を示す第1工程の断面図であ
る。
【図8】本発明に係る高周波・超音波プローブの製造方
法の実施の形態の他の例を示す第2工程の断面図であ
る。
法の実施の形態の他の例を示す第2工程の断面図であ
る。
【図9】本発明に係る高周波・超音波プローブの製造方
法の実施の形態の他の例を示す第3工程の断面図であ
る。
法の実施の形態の他の例を示す第3工程の断面図であ
る。
【図10】従来の高周波・超音波プローブの製造方法の
第1工程の断面図である。
第1工程の断面図である。
【図11】従来の高周波・超音波プローブの製造方法の
第2工程の断面図である。
第2工程の断面図である。
【図12】従来の高周波・超音波プローブの製造方法の
第3工程の断面図である。
第3工程の断面図である。
【図13】従来の高周波・超音波プローブの製造方法の
第4工程の断面図である。
第4工程の断面図である。
1 圧電体 4 凸曲面 5 電極 6 ケース 6a 嵌合段部 7 同軸ケーブル 8 パッキング層 9 凹曲面 10 電極 12 圧電体 13 電極 16 ケース 16a 嵌合段部 19 平面 20 電極
フロントページの続き (51)Int.Cl.7 識別記号 FI テーマコート゛(参考) H04R 31/00 330 H01L 41/22 Z Fターム(参考) 4C301 EE12 EE17 GA03 GA20 GB07 GB36 GB37 5D019 AA25 AA26 BB02 BB12 BB26 BB28 FF04 GG01 GG06 HH03
Claims (2)
- 【請求項1】 分極処理を施した比較的肉厚の板状の圧
電体の一方の面を切削して所要曲率の凸曲面に形成し、
かつ、その凸曲面に電極を形成した後、ケースに圧電体
を一方の面が内側となるように装着し、圧電体の他方の
面を切削して所要曲率の凹曲面に形成し、かつ、その凹
曲面に電極を形成することを特徴とする高周波・超音波
プローブの製造方法。 - 【請求項2】 分極処理を施した比較的肉厚の板状の圧
電体をケースに一方の面が内側となるように装着し、圧
電体の他方の面を切削して平面に形成し、かつ、その平
面に電極を形成することを特徴とする高周波・超音波プ
ローブの製造方法。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP2431999A JP2000217821A (ja) | 1999-02-01 | 1999-02-01 | 高周波・超音波プローブの製造方法 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP2431999A JP2000217821A (ja) | 1999-02-01 | 1999-02-01 | 高周波・超音波プローブの製造方法 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JP2000217821A true JP2000217821A (ja) | 2000-08-08 |
Family
ID=12134874
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP2431999A Pending JP2000217821A (ja) | 1999-02-01 | 1999-02-01 | 高周波・超音波プローブの製造方法 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP2000217821A (ja) |
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2011077916A (ja) * | 2009-09-30 | 2011-04-14 | Murata Mfg Co Ltd | 超音波トランスデューサ |
| WO2021054591A1 (ko) * | 2019-09-17 | 2021-03-25 | 조정기 | 광 제어시트 및 그 제조방법 |
-
1999
- 1999-02-01 JP JP2431999A patent/JP2000217821A/ja active Pending
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2011077916A (ja) * | 2009-09-30 | 2011-04-14 | Murata Mfg Co Ltd | 超音波トランスデューサ |
| WO2021054591A1 (ko) * | 2019-09-17 | 2021-03-25 | 조정기 | 광 제어시트 및 그 제조방법 |
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|---|---|---|---|
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