JP2000218760A - 凹版印刷機のワイピング装置 - Google Patents

凹版印刷機のワイピング装置

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JP2000218760A
JP2000218760A JP11020938A JP2093899A JP2000218760A JP 2000218760 A JP2000218760 A JP 2000218760A JP 11020938 A JP11020938 A JP 11020938A JP 2093899 A JP2093899 A JP 2093899A JP 2000218760 A JP2000218760 A JP 2000218760A
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wiping
tank
roller
limit point
cleaning element
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JP11020938A
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English (en)
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Mitsugi Tanaka
貢 田中
Chishiyo Inagaki
知将 稲垣
Hirofumi Takano
浩文 高野
Shunei Takahashi
俊英 高橋
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National Printing Bureau Inc
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Abstract

(57)【要約】 (修正有) 【課題】 凹版印刷機のワイピング装置において、自動
的に行うことにより、ワイピング作業の省力化及び自動
化を図る。 【解決手段】 ワイピング槽とワイピングローラとワイ
ピングローラを洗浄する洗浄要素からなる凹版印刷機の
ワイピング部にワイピング槽の挿入限界点を検出する槽
挿入限界点検出手段とワイピングローラの回転数を検出
する回転数検出手段とワイピング槽の引出し限界点を検
出する槽引出し限界点検出手段を設け、制御開始釦(S
W)の押釦動作によりワイピング槽2を ワイピング位
置に設置するワイピング槽設置手段と、ワイピング槽内
の洗浄要素を印刷が可能な適正条件に設置する洗浄要素
設置手段と、印刷中のワイピング状態を適正に保持する
ワイピング状態保持手段と、印刷終了後に前記ワイピン
グ槽内の洗浄要素の設置を解除する洗浄要素解除手段
と、前記ワイピング槽をワイピング位置から設置を解除
するワイピング槽解除手段からなるワイピング装置。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、凹版印刷機のワイ
ピング装置に関し、特にワイピング作業を自動的に行う
装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】図6は、従来の凹版印刷機のワイピング
装置における操作部の概略構成図を示したものである。
図6(a)はワイピング槽(2)を槽引出し限界点
(8)まで引出した状態を示し、この状態にあるときに
オペレータはワイピング槽(2)の準備作業を行うもの
で、該状態をワイピング槽準備状態と呼ぶ。図6(b)
はワイピング槽(2)を槽挿入限界点(9)まで移動
し、ワイピング装置に装着した状態を示す。一般にワイ
ピング操作部(1)の右側を駆動ギヤ側、左側を操作側
と呼ぶ。
【0003】前記ワイピング操作部(1)はワイピング
槽(2)、ワイピングローラ(3)、凹版版胴(4)、
ワイピング操作制御盤(5)、槽移動用油圧シリンダー
(6)、槽移動用レール(7)、槽引出し限界点
(8)、槽挿入限界点(9)、槽固定部材(10)、ワ
イピングローラ駆動原動機(11)、原動機ギヤ(1
2)、ワイピングローラギヤ(13)、ワイピングロー
ラ支持部材(14)及びワイピングローラ位置調整部材
(15)より構成され、オペレータは図示しない操作側
の入口からワイピング操作部(1)に入り、ワイピング
作業を実施する。尚、ワイピングローラ位置調整部材
(15)は、ワイピングローラ(3)を凹版版胴(4)
に着脱するためのものである。
【0004】図7は、前記図6(b)のX−X’断面を
操作側から図示したものである。ワイピング槽(2)
は、ワイピングローラ(3)の支持部材(14)、洗浄
部材(16)の支持部材(17)及び仕上げ洗浄部材
(19)の支持部材(20)を有し、ワイピング槽
(2)が前記図6(a)の槽引出し限界点(8)まで引
出され、ワイピング操作部(1)外の位置、即ちワイピ
ング槽準備状態の位置にあるときに、オペレータによる
交換作業を必要とする要素であるワイピングローラ
(3)を、該ローラの支持部材(14)に取付け、次に
ワイピングローラ(3)を洗浄する洗浄部材(16)を
該支持部材(17)に取付け、更にワイピングローラ
(3)を仕上げ洗浄する仕上げ洗浄部材(19)を該支
持部材(20)に取付け、ワイピングローラを洗浄する
溶剤をワイピング槽(2)内に適正量を供給すること
で、ワイピング槽準備作業を完了させる。
【0005】前記ワイピング槽(2)の準備作業が完了
したら、ワイピング操作部(1)の駆動ギア側に設けら
れた、それぞれの作業の操作釦が配置されたワイピング
操作制御盤(5)の槽挿入釦を押すと、槽移動用油圧シ
リンダー(6)が作動し、ワイピング槽(2)は槽移動
用油圧シリンダー(6)から駆動ギヤ側への油圧力を受
けて、槽移動用レール(7)上を槽挿入限界点(9)ま
で移動し、槽挿入を完了する。この間オペレータは槽挿
入が完了するまで前記槽挿入釦を押し続けなければなら
ない。
【0006】次に、ワイピング槽(2)が図6(b)の
状態にあるとき、前記ワイピング操作制御盤(5)の固
定釦を押すと、槽固定部材(10)が作動し、ワイピン
グ槽(2)を固定する。次に、前記ワイピング操作制御
盤(5)のワイピングローラ駆動釦を押すと、ワイピン
グローラ駆動原動機(11)が作動し、ワイピングロ−
ラ(3)を回転させる。
【0007】次に、洗浄部材(16)及び仕上げ洗浄部
材(19)をワイピングローラ(3)に適正に装着する
ため、洗浄部材の支持部材(17)及び仕上げ洗浄部材
の支持部材(20)を、それぞれの位置調整部材(1
8)及び(21)を手動操作することにより、適正位置
に移動させていた。
【0008】次に、印刷機本機が稼動を開始し、凹版版
胴(4)上の凹版版面(22)にインキが供給されて印
刷が開始できる状態になると、ワイピングローラ位置調
整部材(15)を手動操作し、ワイピングローラ支持部
材(14)を適正位置に移動させることにより、ワイピ
ングローラ(3)を凹版版面(22)に適正に装着し、
凹版版面(22)上の印刷インキの拭取りを開始させて
いた。
【0009】前記ワイピングローラ(3)は、凹版印刷
機の凹版版面(22)に押圧され、凹版版面(22)に
供給されたインキのうち、非画線部のインキを完全に拭
取ると同時に、画線部にインキを完全に充填させる。拭
取ったインキは洗浄溶剤によって、溶解、分散され、洗
浄部材(16)、仕上げ洗浄部材(19)等の洗浄要素
により機械的に除去される。
【0010】以上のように印刷可能な状態にするまで
に、オペレータは前記釦操作と洗浄部材(16)、仕上
げ洗浄部材(19)及びワイピングローラ(3)の装着
位置の調整を手動で行わなければならず、また、前述し
た操作をワイピング操作部(1)内で行う必要があっ
た。
【0011】また、前記ワイピング操作を完了させ印刷
が開始されると、ワイピングが常に適正に行われるよう
な条件を保持し続ける必要があり、ワイピング装置にお
いて、ワイピングローラ(3)と凹版版胴(4)との摩
擦により、凹版版胴(4)の熱膨張、ワイピングローラ
(3)の熱膨張、偏磨耗、硬度低下、洗浄液の洗浄能力
の劣化、洗浄部材(16)の劣化、仕上げ洗浄部材(1
9)の接触圧等が変動し、ワイピング状態が適正でなく
なった場合に、オペレータはワイピング操作部(1)内
において、適正なワイピング状態を保つように手動で補
正していた。
【0012】例えば、特願平10−92249(凹版印
刷機のワイピング装置)に示されるように、凹版版胴
(4)内に冷温水を循環させる機構を用い、循環水の管
理により凹版版胴(4)の熱膨張を抑制する方法、又は
特願平11−8577(凹版印刷機のワイピング装置)
に記載されている洗浄機構を用いることで、即ち図示し
ない循環槽から大量の洗浄液を洗浄部材(16)を介し
て供給し、ワイピングローラ(3)を洗浄した後の洗浄
液を循環槽に回収する機構を用いて、洗浄部材(16)
及び洗浄液の劣化を抑制する方法を採用することで、設
備的に印刷中のワイピング状態の適正な保持を行ってい
た。
【0013】そして、印刷終了後の手順において、ワイ
ピング槽(2)を部材交換、槽内清掃、溶剤の交換を行
うワイピング準備状態に戻すには、ワイピングローラ支
持部材(14)のワイピングローラ位置調整部材(1
5)を手動で移動させることにより、ワイピングローラ
(3)を凹版版胴(4)から離脱し、洗浄部材(16)
の位置調整部材(18)及び仕上げ洗浄部材(19)の
位置調整部材(21)を手動で移動させて、洗浄部材及
び仕上げ洗浄部材をワイピングローラ(3)から離脱さ
せる。次に、前記ワイピング操作制御盤(5)のワイピ
ングローラ駆動停止釦を押し、ワイピングローラ駆動原
動機(11)の作動を停止し、ワイピングローラ(3)
の回転を停止させる。前記ワイピングローラ(3)の回
転が完全に停止したことを確認した後、前記ワイピング
操作制御盤(5)の固定解除釦を押し、ワイピング槽
(2)の槽固定部材(10)を解除し、前記ワイピング
操作制御盤(5)の槽引出し釦を押し、槽移動用油圧シ
リンダー(6)を作動させ、ワイピング槽(2)を凹版
版胴(4)側からワイピング準備を行う槽引出し限界点
(8)の位置まで引出す。オペレータは槽移動用油圧シ
リンダー(6)が槽引出しを完了するまで前記釦を押し
続けなければならない。
【0014】以上のように、印刷が終了し、ワイピング
槽(2)をワイピング槽準備作業が安全に行える位置ま
で引出すために、オペレータは前記釦操作と洗浄部材
(16)、仕上げ洗浄部材(19)及びワイピングロー
ラ(3)の設置位置の調整を手動で行わなければなら
ず、また、これらの操作をワイピング操作部(1)内で
行う必要があった。
【0015】
【発明が解決しようとする課題】以上詳述したように、
従来のワイピング装置における操作は、その殆どがオペ
レータに依存しており、ワイピング槽の位置の調整及び
ワイピング操作部(1)内に設置されたワイピング操作
制御盤(5)の選択釦による操作指令を手動で行わなけ
ればならず、また、各操作ごとにオペレータは限られた
スペースのワイピング操作部(1)内で作業しなければ
ならないため、ワイピング作業の省力化を遂行するのが
困難であり、特に印刷中にはワイピングローラ(3)と
凹版版胴(4)の接触圧が変動しやすく、その都度オペ
レータはワイピングローラ位置調整部材(15)を手動
により操作し、ワイピング状態を均一に保持しなければ
ならないため、作業の間中、常に拘束されるという問題
があった。
【0016】また、ワイピング状態を均一に保持するた
めの調整は、前記接触圧の変動が発生する前又は発生中
に速やかになされなければならないが、手動操作で正確
且つ迅速に実施することは不可能であり、オペレータの
手動操作による適正なワイピング状態の保持には限界が
あった。更に、操作を遂行するなかで各部調整作業及び
釦操作の手順を誤り、印刷不良の発生や機械的故障を引
き起こす可能性も避けられないというようなことが、オ
ペレータにかかる作業負担を大きくし、当面の目標であ
るワイピング作業の無人化を現実に困難にしていた。ま
た、ワイピング槽収納開始から印刷開始を許容できる状
態にする操作時間及び印刷終了からワイピング準備状態
にするまでの操作時間の短縮ができないといった問題が
あった。
【0017】本発明は、これらの問題点を解消するため
になされたもので、その目的とするところは、ワイピン
グ装置において、自動制御機構を導入することでワイピ
ング操作の自動化を実現できる構成とし、ワイピング操
作の無人化を図るとともに、適正なワイピング状態の保
持、設置時間短縮による生産性向上を実現し、オペレー
タの作業負担を大幅に削減できるワイピング装置を提供
することにある。
【0018】
【課題を解決するための手段】本発明は、ワイピング槽
とワイピングローラとワイピングローラを洗浄する洗浄
要素からなる凹版印刷機のワイピング部にワイピング槽
の挿入限界点を検出する槽挿入限界点検出手段とワイピ
ングローラの回転数を検出する回転数検出手段とワイピ
ング槽の引出し限界点を検出する槽引出し限界点検出手
段を設け、ワイピング操作を自動制御する機構であっ
て、制御開始釦の押釦動作によりワイピング槽をワイピ
ング位置に設置するワイピング槽設置手段と、ワイピン
グ槽内の洗浄要素を印刷が可能な適正条件に設置する洗
浄要素設置手段と、印刷中のワイピング状態を適正に保
持するワイピング状態保持手段と、印刷終了後に前記ワ
イピング槽内の洗浄要素の設置を解除する洗浄要素解除
手段と、前記ワイピング槽をワイピング位置から設置を
解除するワイピング槽解除手段とからなる凹版印刷機の
ワイピング装置である。
【0019】本発明は、前記ワイピング槽設置手段が、
前記槽挿入限界点検出手段によりワイピング槽が挿入限
界点に到達したことを検出して、ワイピング槽の移動を
停止させた後、ワイピング槽を固定し、(一定時間経過
後)ワイピングローラを回転させる凹版印刷機のワイピ
ング装置である。
【0020】本発明は、前記洗浄要素設置手段が、前記
回転数検出手段によりワイピングローラが所定の回転数
に到達したことを検出して、前記洗浄要素をワイピング
ローラの適正位置に設置する凹版印刷機のワイピング装
置である。
【0021】本発明は、前記ワイピング状態保持手段
が、前記洗浄要素の設置完了後凹版版面にインキの供給
が開始されると、ワイピングローラを凹版版胴に一定圧
力で押圧する凹版印刷機のワイピング装置である。
【0022】本発明は、前記洗浄要素解除手段が、前記
回転数検出手段によりワイピングローラが所定の回転数
に減少したことを検出して、洗浄要素をワイピングロー
ラから離脱させる凹版印刷機のワイピング装置である。
【0023】本発明は、前記ワイピング槽解除手段が、
前記回転数検出手段によるワイピングローラの停止を検
出して、ワイピング槽の固定を解除し、(一定時間経過
後)槽引出し限界点検出手段によりワイピング槽が引出
し限界点に到達するまでワイピング槽を引き出す凹版印
刷機のワイピング装置である。
【0024】
【発明の実施の形態】前記ワイピング操作を自動化する
ことを目的とし、本発明は一連のワイピング操作を自動
制御させる機構であるワイピング制御装置(WC)を設
け、オペレータがワイピング槽(2)の準備作業を完了
させたうえで、自動制御開始釦(SW)を押し、ワイピ
ング制御装置(WC)に制御開始の指令を送ることで、
ワイピング槽(2)を自動で印刷機内に挿入し、所定の
位置で固定し、ワイピングローラ駆動原動機(11)に
よりワイピングローラ(3)を回転させた後、洗浄部材
(16)及び仕上げ洗浄部材(19)をワイピングロー
ラ(3)に適正に装着する。
【0025】また、ワイピング制御装置(WC)は印刷
機側の印刷準備完了の信号を受けて、ワイピングローラ
支持部材(14)を移動させ、ワイピングローラ(3)
を凹版版面(22)に装着しインキの拭取りを開始さ
せ、前記ワイピング操作を自動制御により完了させるこ
とで印刷開始を許容できる状態に設置し、一連の工程に
オペレータの操作を必要としない印刷準備作業がなされ
る。この際ワイピングローラ(3)、洗浄部材(16)
及び仕上げ洗浄部材(19)を装着する位置の設定は、
従来は各支持部材を各位置調整部材により手動で調整し
ていたが、本発明においては装着する位置の設定を自動
で遂行できるような機構とし、例えば、位置調整部材に
替えて油圧シリンダーを用い、油圧シリンダーに作動命
令を発令した場合に油圧シリンダーの油圧力が各支持部
材に働き、適正な接触圧が得られる位置に装着できる機
構とし自動制御に組入れることで、ワイピングローラ
(3)、洗浄部材(16)及び仕上げ洗浄部材(19)
が自動で装着できる機構となる。また、印刷中に前記油
圧シリンダーの油圧力を管理し、常に一定の油圧力でワ
イピングローラ支持部材(14)に加圧し、凹版版胴
(4)との適正な接触圧を得られるような機構とするこ
とで、従来問題となっていた適正なワイピング状態の保
持を容易なものとし、オペレータの調整を要しないワイ
ピング管理が行われる。
【0026】更に、印刷終了後には自動制御によってな
された前記ワイピング動作を操作手順に従って自動でリ
セットさせ、ワイピング槽(2)の清掃作業、洗浄部材
交換作業及びワイピング洗浄溶剤の回収作業を安全かつ
容易に行える位置まで引出すまでの一連のワイピング操
作を自動制御で遂行する。以上のワイピング操作の自動
化を行う自動制御のシステムを構築することで、ワイピ
ング操作の省力化、作業安全性の向上、オペレータの作
業負担軽減及び設置時間短縮が図れるワイピング装置を
提供することにある。
【0027】
【実施例】以下に、本発明のワイピング装置の自動制御
機構の実施例を図1から図5を用いて詳細に説明する。
図1及び図2は、本発明の従来手動で操作していた部分
をワイピング制御装置(WC)の制御によって自動化す
ることにより、全体を自動制御することが可能となった
ワイピング装置の概略図であり、図1はワイピング槽を
槽引出し限界点まで引出した状態を、図2は、ワイピン
グ槽を槽挿入限界点まで移動し、収納した状態を示す図
である。図3は、前記図2のX−X’の断面図を示す。
図4は、本発明の凹版印刷機のワイピング装置の自動制
御機構を簡易に示した動作フロー図である。まず、本実
施例のワイピング操作の自動制御機構を、図1、図2及
び図3を参照しながら図4の動作フロー図に沿って説明
する。
【0028】オペレータが一連のワイピング準備作業を
完了(S101)した後、自動制御開始釦(SW)を押
すことにより、ワイピング制御装置(WC)に自動開始
指令が発令され、一連のワイピング操作の自動制御を開
始させる(S102)。
【0029】次に、前記自動制御開始釦(SW)の押釦
動作により自動開始指令が発令されると、ワイピング制
御装置(WC)は、槽移動用油圧シリンダー(6)に作
動指令を発令し、ワイピング槽(2)は該油圧シリンダ
ー(6)の油圧力により槽引出し限界点(8)から槽移
動用レール(7)上を移動し、槽挿入限界点(9)まで
挿入される。槽挿入限界点(9)に到達すると、挿入限
界検知器(26b)により限界検知され、同時にワイピ
ング槽(2)は移動を停止する。前記限界検知から挿入
限界検知信号を受けると、ワイピング制御装置(WC)
は槽固定指令を発令し、槽固定部材(10)を作動させ
ワイピング槽(2)を固定させる。槽固定指令が発令さ
れた後、所定の間隔をあけてワイピング制御装置(W
C)からワイピングローラ駆動指令が発令され、ワイピ
ングローラ駆動原動機(11)を作動させ、ワイピグロ
−ラ(3)を回転させる。以上の動作によりワイピング
槽(2)設置動作を自動で行う(S103)。
【0030】前記ワイピング槽設置動作が完了し、ワイ
ピングローラ駆動原動機(11)に取り付けられた回転
数検知器(27)によりワイピングローラ(3)が所定
の回転数に達したことを検知すると、ワイピング制御装
置(WC)は前記回転数検知信号を受けて洗浄部材位置
調整用油圧シリンダー(24)及び仕上げ洗浄部材位置
調整用油圧シリンダー(25)に作動指令を発令し、各
々の油圧シリンダーを作動させ、それぞれの支持部材
(17)及び(20)を移動させることにより、洗浄部
材(16)及び仕上げ洗浄部材(19)をワイピングロ
ーラ(3)の適正位置に装着させる(S104)。
【0031】次に、ワイピング制御装置(WC)は、前
記洗浄要素の設置動作が完了し、更にインキ供給制御装
置(IC)から印刷機本機の制御装置(HC)を介し
て、凹版版面(22)にインキの供給が開始されたこと
を知らせるインキ供給開始信号を受けて、ワイピングロ
ーラ支持部材(14)に係るワイピングローラ位置調整
用油圧シリンダー(23)に作動指令を発令する。前記
作動指令によりワイピングローラ位置調整用油圧シリン
ダー(23)が作動し、ワイピングローラ(3)は凹版
版胴(4)に適正に装着され、インキの拭取りが開始さ
れる。以上の動作によりワイピング槽(2)内の洗浄要
素を設置する動作を自動制御により実施する。
【0032】インキの拭取りが開始すると、ワイピング
状態を管理する制御がなされる(S105)。前記制御
において、ワイピングローラ(3)、洗浄部材(16)
及び仕上げ洗浄部材(19)の設置に係るワイピングロ
ーラ位置調整用油圧シリンダー(23)、洗浄部材位置
調整用油圧シリンダー(24)及び仕上げ洗浄部材位置
調整用油圧シリンダー(25)は、作動指令を受けて適
正な設置動作が自動でなされた後、作動指令が解除され
るまで均一な油圧力を付与し続けるように設定する。
【0033】また、前記ワイピング状態の管理(S10
5)において、凹版版胴(4)の過度の熱膨張、洗浄部
材(16)の劣化及び洗浄液の劣化などにより、条件が
悪化する際には管理が困難となるので、ここでは以上の
問題を極力発生させないワイピング装置を用いている。
つまり、図示しない循環槽から大量の洗浄液を洗浄部材
(16)を介して供給し、ワイピングローラ(3)を洗
浄した後の洗浄液を循環槽に回収する機構を用いること
で洗浄部材(16)及び洗浄液の劣化を極力抑制できる
方法によって、ワイピングローラ位置調整用油圧シリン
ダー(23)、洗浄部材位置調整用油圧シリンダー(2
4)及び仕上げ洗浄部材位置調整用油圧シリンダー(2
5)によるワイピング状態の管理が有効となるワイピン
グ装置を用いている。
【0034】印刷機本機の制御装置(HC)から指令を
受けて印刷終了信号が発令され印刷が終了した後、即
ち、印刷機本機の図示しない加圧用胴が脱し、インキ供
給制御装置(IC)の供給停止指令によりインキ供給が
停止したことを本機制御装置(HC)が検知すると、そ
の検知信号を受けたワイピング制御装置(WC)は、ワ
イピングローラ位置調整用油圧シリンダー(23)に作
動解除指令を発令することで、ワイピングローラ(3)
を凹版版胴(4)から離脱させ、凹版版面(22)上の
インキの拭取りを停止する。
【0035】次に、ワイピングローラ位置調整用油圧シ
リンダー(23)が離脱し、印刷機本機の回転数の低下
に伴い、ワイピングローラ(3)の回転数が所定の回転
数に減少したことをワイピング駆動原動機(11)の回
転数検知器(27)が検知すると、この検知信号を受け
たワイピング制御装置(WC)は洗浄部材位置調整用油
圧シリンダー(24)及び仕上げ洗浄部材位置調整用油
圧シリンダー(25)に作動解除の指令を発令し、洗浄
部材(16)及び仕上げ洗浄部材(19)をワイピング
ローラから離脱させる。以上の動作により洗浄要素の設
置を解除させる制御を自動で行う(S106)。
【0036】前記洗浄要素の設置解除がなされた後、ワ
イピング制御装置(WC)はワイピングローラ駆動原動
機(11)に作動解除指令を発令し、ワイピングローラ
(3)の駆動を停止させる。ワイピングローラ(3)が
完全に停止したことをワイピングローラ駆動原動機(1
1)の回転数検知機(27)により検知すると、この検
知信号を受けたワイピング制御装置(WC)は槽固定用
部材(10)に作動解除指令を発令し、ワイピング槽
(2)の固定を解除する。続いて、槽固定用部材(1
0)が解除されてから所定の間隔をおいた後、ワイピン
グ制御装置(WC)から槽引出し指令が発令され、槽移
動用油圧シリンダー(6)が作動し、ワイピング槽
(2)を図1に示す槽引出し限界点(8)、引出し限界
検知器(26a)、即ち、ワイピング準備作業状態まで
引出す。以上の動作によりワイピング槽(2)の設置動
作を解除する制御を自動で行い(S107)、一連の作
業を自動制御により終了させる。
【0037】図5は、図4に示した動作フロー図を更に
詳細に示した動作フロー図である。図5のAの部分は、
制御開始から印刷開始状態までの制御(図4のS10
2、S103及びS104)を示し、図5のBの部分
は、印刷中の制御(図4のS105)を示し、図5のC
の部分は、Aの設置動作を解除する制御(図4のS10
6、S107)を示したものである。
【0038】ワイピング槽(2)が、ワイピング操作部
(1)から槽引出し限界点(8)まで引き出されたワイ
ピング操作部(1)外の位置、即ち、ワイピング槽準備
状態にあるとき、オペレータは、ワイピング槽(2)内
にワイピングローラ(3)、洗浄部材(16)及び仕上
げ洗浄部材(19)をワイピングローラ支持部材(1
4)、洗浄部材の支持部材(17)及び仕上げ洗浄部材
の支持部材(20)の所定の位置に取付け(S20
1)、ワイピング槽(2)内にワイピング溶剤を供給
(S202)し、ワイピング槽(2)の準備作業を完了
させた後、自動制御開始釦(SW)の押釦動作により、
ワイピング制御装置(WC)に自動開始指令を発令(S
203)することで、一連のワイピング操作の自動制御
を開始させる。
【0039】前記自動制御開始釦(SW)の押釦動作に
より自動開始指令が発令されると、ワイピング制御装置
(WC)は、槽移動用油圧シリンダー(6)に作動指令
を発令し、ワイピング槽(2)は該油圧シリンダー
(6)の油圧力により槽引出し限界点(8)から槽移動
用レール(7)上を駆動ギヤ側へ移動を開始し、槽挿入
限界点(9)まで移動を継続する。槽挿入限界点(9)
はワイピングローラ(3)のワイピングローラギヤ(1
3)と、ワイピングローラ駆動原動機(11)の原動機
ギヤ(12)が適正に噛合うような位置に設定されてい
る。槽挿入限界点(9)にワイピング槽(2)が到達す
ると、挿入限界検知器(26b)により限界検知され、
同時にワイピング槽(2)は移動を停止する(S20
4)。
【0040】前記挿入限界検知信号を受けて、ワイピン
グ制御装置(WC)は槽固定指令を発令し、槽固定部材
(10)を作動させワイピング槽(2)を固定させる
(S205)。槽固定部材(10)が作動したことを受
けて、ワイピングローラ回転指令が発令され、ワイピン
グローラ駆動原動機(11)が作動し、ワイピングロー
ラ(3)を回転させる(S206)。
【0041】このとき、ワイピングローラ駆動原動機
(11)に取り付けられた回転数検知器(27)がワイ
ピングローラ(3)の回転数を検知し、ワイピングロー
ラ(3)の回転数が所定の値まで到達したらワイピング
制御装置(WC)に検知信号を送る。この信号を受け
て、洗浄部材位置調整用油圧シリンダー(24)及び仕
上げ洗浄部材位置調整用油圧シリンダー(25)に作動
指令が発令される。前記指令により洗浄部材位置調整用
油圧シリンダー(24)が作動し、洗浄部材(16)が
ワイピングローラ(3)に適正に装着される(S20
7)。同様に仕上げ洗浄部材位置調整用油圧シリンダー
(25)が作動し、仕上げ洗浄部材(19)を適正位置
に装着する(S208)。洗浄部材位置調整用油圧シリ
ンダー(24)及び仕上げ洗浄部材位置調整用油圧シリ
ンダー(25)が作動を継続している間は、前記それぞ
れの油圧シリンダーは均一な油圧力を保持し、自動で前
記油圧力による調整を行うため、洗浄部材(16)及び
仕上げ洗浄部材(19)の適正状態を保持する際にオペ
レータの手動による調整を要せず、前記洗浄要素の自動
管理が行える。
【0042】前記洗浄要素の設置動作が完了するとワイ
ピング制御装置(WC)は、印刷機本機の制御装置(H
C)から印刷機本機の駆動信号(S209)及びインキ
供給開始信号(S210)を受け、印刷機本機の準備が
完了したことを確認し、ワイピングローラ支持部材(1
4)に係るワイピングローラ位置調整用油圧シリンダー
(23)に作動指令を発令する。前記作動指令によりワ
イピングローラ位置調整用油圧シリンダー(23)が作
動し、ワイピングローラ支持部材(14)を介してワイ
ピングローラ(3)を凹版版胴(4)に適正に装着し、
凹版版面(22)上の余剰インキの拭取りを開始させ
(S211)、印刷開始を許容できる状態とする。
【0043】図5のBの部分は、ワイピングローラ
(3)が凹版版面(22)に装着され、インキの拭取り
を開始(S211)させてからの印刷中の制御(S21
4)を示しているが、この作業においてもオペレータを
必要とせず、自動でワイピング状態を保持するよう構成
している。
【0044】例えば、ワイピングローラ(3)が凹版版
胴(4)との摩擦熱による熱膨張が見られ、凹版版胴
(4)との接触圧が増大するような状況にあるとき、ワ
イピングローラ(3)は凹版版胴(4)から必要以上の
背圧を受けており、ワイピングローラ位置調整用シリン
ダー(23)がワイピングローラ(3)を押圧する力は
当然過大となる。このときワイピングローラ位置調整用
油圧シリンダー(23)は前記押圧力と前記凹版版胴
(4)から受ける背圧が均衡する位置まで後退する。即
ち、ワイピングローラ(3)を凹版版胴(4)側から適
正な接触圧を得られる位置まで引き離し、ワイピング状
態の保持を管理する。
【0045】同様にワイピングローラの硬度低下や磨耗
により接触圧が過少になる際に、ワイピングローラ位置
調整用油圧シリンダー(23)はワイピングローラ
(3)を適正油圧力を得るまで凹版版胴(4)に押圧
し、凹版版胴(4)から受ける背圧と油圧力とを均衡さ
せる。この操作は接触圧の変動が起こってから瞬時に対
処する性質のものであるので、接触圧の変動が大きくな
るのを未然に防止し、ワイピングローラ(3)の熱膨張
や硬度低下等の条件の変動を極力微少なものにできる。
この際ワイピングローラ(3)は適正な接触圧を得るた
めワイピングローラ位置調整用油圧シリンダー(23)
によって前後するため、ワイピングローラ(3)に対す
る洗浄部材(16)及び仕上げ洗浄部材(19)の設置
位置の関係が変化し洗浄効果を適正に保てない。そのた
め、前記洗浄部材(16)及び前記仕上げ洗浄部材(1
9)を洗浄部材位置調整用油圧シリンダー(24)及び
仕上げ洗浄部材位置調整用油圧シリンダー(25)によ
り、適正位置に保持できる機構とすることで、常に一定
の洗浄効果が得られる。以上図5のBの部分に示す印刷
中のワイピング状態の管理は自動でなされ、オペレータ
の熟練作業を必要とせず、正確且つ迅速に制御すること
ができる。
【0046】図5のCの部分において、図示しない加圧
用胴が離脱し印刷が終了(S215)し、インキ供給制
御装置(IC)の供給停止指令によりインキ供給が停止
(S216)したことを印刷機の本機制御装置(HC)
が検知し、ワイピング制御装置(WC)に信号を送ると
ワイピング制御装置(WC)は前記信号を受けて、ワイ
ピングローラ位置調整用油圧シリンダー(23)に作動
解除の指令を発令し、ワイピングローラ(3)を凹版版
胴(4)から離脱させることで、インキ拭取りを解除す
る(S217)。
【0047】次に、印刷機本機の回転数の低下に伴い、
ワイピングローラ(3)の回転数が所定の回転数に減少
したことをワイピングローラ駆動原動機(11)の回転
数検知器(27)が検知すると、ワイピング制御装置
(WC)は、洗浄部材位置調整用油圧シリンダー(2
4)及び仕上げ洗浄部材位置調整用油圧シリンダー(2
5)に作動解除指令を発令し、作動させることにより洗
浄部材(16)及び仕上げ洗浄部材(19)をワイピン
グローラ(3)から離脱させる。前記洗浄要素が離脱し
たらワイピングローラ駆動原動機(11)に作動停止指
令を発令し、ワイピングローラ(3)の駆動を停止させ
る。このとき、回転数検知器(27)により再度ワイピ
ングローラ(3)の回転数を検知して回転が完全に停止
したことを確認した後、槽固定部材(10)に固定解除
指令を発令し、槽固定部材(10)を離脱することでワ
イピング槽(2)の固定を解除する。
【0048】前記槽固定解除後、槽移動用油圧シリンダ
ー(6)に作動を指令し、ワイピング槽(2)を操作側
の槽引出し限界点(8)まで移動させる。ワイピング槽
(2)は槽引出し限界点(8)まで到達すると移動を停
止し、同時に槽引出し検知器(26a)により移動限界
が検知されると槽引出し指令及び自動制御が解除され制
御を終了する。以上のように前記Aの部分から前記Cの
部分までの一連の操作を自動制御することができる。
【0049】
【発明の効果】以上詳述したように、本発明によれば、
ワイピング槽を自動でワイピング槽限界点に設置し、ワ
イピング槽内の洗浄要素を印刷が可能となる適正条件に
自動で取付け、印刷時のワイピング状態を適正に管理す
る制御と、印刷終了後のワイピング槽内の洗浄要素の設
置解除及びワイピング槽の設置を解除する一連のワイピ
ング操作を自動制御で遂行させるワイピング装置とした
ことで、ワイピング操作の自動化が図れ、オペレータの
ワイピング操作部での拘束時間が短くなり、あるいは皆
無となりワイピング作業の無人化を実現できる。また、
手動及び釦操作を極力排除し、オペレータの熟練作業を
要しないワイピング操作を遂行することにより、操作手
順を誤ったり、操作不良の処置が遅れたりすることが無
くなることで、省力化、作業安全性の向上、設置時間の
短縮、生産性の向上が図れる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明のワイピング装置の上部方向から示した
概略構成図を自動制御装置と併せて図示し、ワイピング
槽を槽引出し限界点まで引出した状態を示す。
【図2】本発明のワイピング装置の上部方向から示した
概略構成図を自動制御装置と併せて図示し、ワイピング
槽を槽挿入限界点まで挿入した状態を示す。
【図3】本発明のワイピング装置の図2のX−X’の断
面図を示す。
【図4】自動制御操作簡易フローチャート図を示す。
【図5】自動制御操作を印刷機動作と併せたフローチャ
ート図を示す。
【図6】従来のワイピング装置の上部方向から示した概
略構成図を示し、(a)はワイピング槽を槽引出し限界
点まで引出した状態を、(b)はワイピング槽を槽挿入
限界点まで挿入した状態を示す。
【図7】従来のワイピング装置の図6(b)のX−X’
断面図を示す。
【符号の説明】
1 ワイピング操作部 2 ワイピング槽 3 ワイピングローラ 4 凹版版胴 5 ワイピング操作制御盤 6 槽移動用油圧シリンダー 7 槽移動用レール 8 槽引出し限界点 9 槽挿入限界点 10 槽固定部材 11 ワイピングローラ駆動原動機 12 原動機ギア 13 ワイピングローラギア 14 ワイピングローラ支持部材 15 ワイピングローラ位置調整部材 16 洗浄部材 17 洗浄部材の支持部材 18 洗浄部材の位置調整部材 19 仕上げ洗浄部材 20 仕上げ洗浄部材の支持部材 21 仕上げ洗浄部材の位置調整部材 22 凹版版面 23 ワイピングローラ位置調整用油圧シリンダー 24 洗浄部材位置調整用油圧シリンダー 25 仕上げ洗浄部材位置調整用油圧シリンダー 26a 槽引出し限界検知器 26b 槽挿入限界検知器 27 回転数検知器 WC ワイピング制御装置 HC 印刷機本機の制御装置 SW 自動制御開始釦 IC インキ供給制御装置
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き Fターム(参考) 2C034 CA18 2C250 EA47 EB50 FA04 FB02 FB09

Claims (6)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 ワイピング槽とワイピングローラとワイ
    ピングローラを洗浄する洗浄要素からなる凹版印刷機の
    ワイピング部にワイピング槽の挿入限界点を検出する槽
    挿入限界点検出手段とワイピングローラの回転数を検出
    する回転数検出手段とワイピング槽の引出し限界点を検
    出する槽引出し限界点検出手段を設け、ワイピング操作
    を自動制御する機構であって、制御開始釦の押釦動作に
    よりワイピング槽をワイピング位置に設置するワイピン
    グ槽設置手段と、ワイピング槽内の洗浄要素を印刷が可
    能な適正条件に設置する洗浄要素設置手段と、印刷中の
    ワイピング状態を適正に保持するワイピング状態保持手
    段と、印刷終了後に前記ワイピング槽内の洗浄要素の設
    置を解除する洗浄要素解除手段と、前記ワイピング槽を
    ワイピング位置から設置を解除するワイピング槽解除手
    段とからなる凹版印刷機のワイピング装置。
  2. 【請求項2】 前記ワイピング槽設置手段は、前記槽挿
    入限界点検出手段によりワイピング槽が挿入限界点に到
    達したことを検出して、ワイピング槽の移動を停止させ
    た後、ワイピング槽を固定し、(一定時間経過後)ワイ
    ピングローラを回転させるものである請求項1記載の凹
    版印刷機のワイピング装置。
  3. 【請求項3】 前記洗浄要素設置手段は、前記回転数検
    出手段によりワイピングローラが所定の回転数に到達し
    たことを検出して、前記洗浄要素をワイピングローラの
    適正位置に設置するものである請求項1記載の凹版印刷
    機のワイピング装置。
  4. 【請求項4】 前記ワイピング状態保持手段は、前記洗
    浄要素の設置完了後凹版面にインキの供給が開始される
    と、ワイピングローラを凹版版胴に一定圧力で押圧する
    ものである請求項1記載の凹版印刷機のワイピング装
    置。
  5. 【請求項5】 前記洗浄要素解除手段は、前記回転数検
    出手段によりワイピングローラが所定の回転数に減少し
    たことを検出して、洗浄要素をワイピングローラから離
    脱させるものである請求項1記載の凹版印刷機のワイピ
    ング装置。
  6. 【請求項6】 前記ワイピング槽解除手段は、前記回転
    数検出手段によるワイピングローラの停止を検出して、
    ワイピング槽の固定を解除し、(一定時間経過後)槽引
    出し限界点検出手段によりワイピング槽が引出し限界点
    に到達するまでワイピング槽を引き出すものである請求
    項1記載の凹版印刷機のワイピング装置。
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Cited By (8)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2010005940A (ja) * 2008-06-27 2010-01-14 National Printing Bureau ワイピングローラ、該ワイピングローラを用いたワイピング装置
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CN103331997A (zh) * 2013-06-14 2013-10-02 长兴宏峰纺织印染有限公司 印花圆网自动刮浆机
JP2015512811A (ja) * 2012-03-09 2015-04-30 カーベーアー−ノタシ ソシエテ アノニム 凹版印刷機のインク拭き取りシステムおよびそのシステムを備える凹版印刷機
CN109304933A (zh) * 2018-09-21 2019-02-05 西安理工大学 一种安装在卫星式印刷机的超声波清洗机
CN111204143A (zh) * 2020-03-13 2020-05-29 渭南科赛机电设备有限责任公司 一种电子轴凹版印刷机一键开机的印刷方法

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