JP2000219070A - 電動シ−ト - Google Patents

電動シ−ト

Info

Publication number
JP2000219070A
JP2000219070A JP11024072A JP2407299A JP2000219070A JP 2000219070 A JP2000219070 A JP 2000219070A JP 11024072 A JP11024072 A JP 11024072A JP 2407299 A JP2407299 A JP 2407299A JP 2000219070 A JP2000219070 A JP 2000219070A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
headrest
sheet
instruction
seat
vertical position
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP11024072A
Other languages
English (en)
Inventor
Kouji Aoki
木 甲 次 青
Koichi Hirota
田 功 一 廣
Hidetoshi Nakane
根 秀 利 中
Tsutomu Asao
生 強 浅
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Aisin Corp
Original Assignee
Aisin Seiki Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Aisin Seiki Co Ltd filed Critical Aisin Seiki Co Ltd
Priority to JP11024072A priority Critical patent/JP2000219070A/ja
Publication of JP2000219070A publication Critical patent/JP2000219070A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Chair Legs, Seat Parts, And Backrests (AREA)
  • Seats For Vehicles (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】 ヘッドレストが低いときは姿勢登録に警告を
与える。低過ぎると高く補正して登録。登録姿勢の読出
し自動設定のときも警告を与える。 【解決手段】 電動駆動機構を制御し、シ−ト前後位置
対応の基準高さPBsにヘッドレストを駆動するヘッド
レスト自動調整を行ない、登録指示に応答して現シ−ト
姿勢をメモリに登録し、自動設定指示に応答して登録姿
勢を読出してシ−ト姿勢を定める制御手段10を備える
電動シ−トにおいて:報知手段LDG,BZを備え、制
御手段10は、登録指示に応答してシ−ト前後位置RP
Aおよびヘッドレスト上下位置RPBをメモリに登録す
るとき、シ−ト前後位置RPA対応の基準高さPBsか
らのヘッドレスト高さ不足量PBa=PBs−RPBが
設定値DBpA以上のとき、報知手段LDG,BZで警
報を発生する。不足量が更に大きいときには、ヘッドレ
スト高さデ−タを高く補正してメモリに登録し、補正し
た高さにヘッドレストを定める。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、着座者から見て前
後方向にシ−トを駆動する電動駆動機構Aおよびヘッド
レストを上下方向に駆動する電動駆動機構Bを含む電動
シ−トに関し、特に、これに限定する意図ではないが、
乗物に装備される電動シ−トに関する。
【0002】
【従来の技術】例えば車両上のドライバシ−トや、その
隣りのシ−ト(前部シ−ト)には、この種の電動シ−ト
が用いられる。駆動機構には位置検出器が結合され、着
座者が設定したシ−ト前後位置がメモリに記憶される。
いったんメモリに記憶すると、自動設定指示キ−を押す
だけで、記憶位置が再現される。
【0003】記憶位置への位置設定(自動姿勢設定)が
指示されるとCPUは、メモリの記憶位置を目標位置と
して、保持している位置デ−タ(現在位置)を目標位置
と比較して機構駆動方向(電気モ−タの回転方向)を定
めて機構を駆動し、位置デ−タが目標位置になると機構
駆動を停止する。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】最近は、シ−トの前後
位置(スライド位置)からヘッドレストの目標位置を算
出して、シ−ト位置対応で自動的にヘッドレストの上下
位置を定める、ヘッドレスト自動調整も提示されている
(例えば独国実用新案第9421781号公報)。
【0005】これによれば、シ−トのスライド位置を調
整するとこれに連動してヘッドレストの高さが、スライ
ド位置対応の適正高さ(標準値)に定まるので、その後
は、着座者個々の体形に合せてヘッドレストの高さを調
整すればよい。この調整量は通常はごくわずかとなる。
【0006】しかし、使用者がスイッチ操作によってヘ
ッドレストを、低過ぎる位置に動かしてしまうこともあ
る。シ−ト姿勢をメモリに登録した後は、スライド操作
する必要がないため、以後ヘッドレストの高さが適位置
に自動調整されない可能性もある。ここで問題となるの
は、使用者がヘッドレストの高さが最適高さからずれて
いる(低過ぎる)ことに気付かずにメモリ登録してしま
った場合で、ヘッドレスト自動調整機能があるにもかか
わらず、ヘッドレストの頭部支持効果が十分に発揮され
ないような低い位置でずっと使用される可能性も考えら
れる。
【0007】本発明は、ヘッドレストの高さの、不適正
に低いままの登録に、使用者の注意を促すことを第1の
目的とし、過分に低い登録は防止することを第2の目的
とし、メモリ読出しによるヘッドレスト高さ自動設定時
においても不適正に低い自動設定となる場合は使用者に
注意を促すことを第3の目的とする。
【0008】
【課題を解決するための技術手段】(1)着座者から見
て前後方向にシ−ト(1〜3)を駆動する電動駆動機構A;
シ−ト前後位置(RPA)を検出する前後位置検出手段(A2,A
3,6a,9a,10);前記シ−トのヘッドレスト(3)を上下駆動
する電動駆動機構B;ヘッドレスト上下位置(RPB)を検
出するヘッドレスト位置検出手段(B2,B3,6b,9b,10);駆
動指示,登録指示および登録位置への自動設定の指示、
を入力する手段(SB,SD,SC);および、該入力手段による
駆動指示に応答して電動駆動機構Aを制御し、シ−ト前
後位置(RPA)に対応付けられた上下位置(PBo)に前記電動
駆動機構Bを介して前記ヘッドレスト(3)を駆動するヘ
ッドレスト自動調整(図7の54〜60)を行ない、登録指示
に応答してそのときのシ−ト前後位置(RPA)およびヘッ
ドレスト上下位置(RPB)をメモリに登録し、登録位置へ
の自動設定の指示に応答してメモリに登録した位置にシ
−トおよびヘッドレストを駆動する、制御手段(10,9a,9
b);を備える電動シ−トにおいて:電動シ−トは、人に
警報を与えるための報知手段(LDG,BZ);を更に備え、前
記制御手段(10,9a,9b)は、登録指示に応答してシ−ト前
後位置(RPA)およびヘッドレスト上下位置(RPB)をメモリ
に登録するとき、該シ−ト前後位置(RPA)に対応付けら
れた基準の上下位置(PBs)からの該ヘッドレスト上下位
置(RPB)の高さ不足量(PBa=PBs-RPB)が設定値(DBpA)以上
のとき、前記報知手段(LDG,BZ)を介して警報を発生する
(図9の81,82/83,84);ことを特徴とする電動シ−ト。
【0009】なお、理解を容易にするためにカッコ内に
は、図面に示し後述する実施例の対応要素の符号又は対
応事項を、参考までに付記した。以下も同様である。
【0010】これによれば、ユ−ザが、前記入力手段(S
B,SC)によってシ−トの前後(スライド)駆動を指示す
ると、シ−トが前後方向に移動し、これに連動して自動
的に、シ−ト前後位置対応の高さ(PBo)にヘッドレスト
が移動する。すなわち制御手段(10,9a,9b)がヘッドレス
ト自動調整を実行する。使用者は、ヘッドレストの、シ
−ト前後位置対応の自動調整で定められた高さが合わな
いと思うときには、前記入力手段(SB,SC)によってヘッ
ドレストの上下駆動を指示してヘッドレスト位置を調整
すればよい。
【0011】好みに調整した後、入力手段(SB,SD,SC)に
よって登録指示を与えると、制御手段(10,9a,9b)が、シ
−ト前後位置(RPA)に対応付けられた基準の上下位置(PB
s)からのヘッドレスト上下位置(RPB)の高さ不足量(PBa=
PBs-RPB)が設定値(DBpA)以上かをチェックして(図9の7
5,80)、設定値(DBpA)以上の高さ不足のときには、報知
手段(LDG,BZ)を付勢する。これにより警報が発生する
(図9の81,82/83,84)。すなわち、ヘッドレスト高さが不
適正なままシ−ト姿勢が登録されるときには、警報が発
生する。
【0012】
【発明の実施の形態】(2)前記制御手段(10,9a,9b)
は、前記高さ不足量(PBa=PBs-RPB)が設定値(DBpA)以上
の登録指示が複数回、入力手段により入力されたとき、
前記ヘッドレスト上下位置(RPB)より高くなる方向にヘ
ッドレスト上下位置情報を補正してこれをヘッドレスト
上下位置としてメモリに登録する(図87〜89)。これによ
れば、ヘッドレスト高さ情報(デ−タ)が実際よりも適
位置に近い高い位置を表わすものに補正されて登録され
るので、その後登録を読出して自動設定するときは、ヘ
ッドレストが、適位置に近い高さに定まる。 (3)前記制御手段(10,9a,9b)は、前記補正したヘッド
レスト上下位置に、前記電動駆動機構Bを介して前記ヘ
ッドレスト(3)を駆動する(図9の87〜90-図10の95)。こ
れによれば、登録の指示を入力したときに、補正した高
さにヘッドレストが上昇するので、使用者は、登録した
高さを認識することができる。登録したシ−ト姿勢を呼
び出して設定するときには、この、補正した高さにヘッ
ドレストの高さが定まる。 (4)前記制御手段(10,9a,9b)は、前記補正したヘッド
レスト上下位置にヘッドレスト(3)を駆動したことを表
わす情報(図9の90のFEC=1)を保持し、この情報を保持し
ているときには、登録指示に応答してそのときのシ−ト
前後位置(RPA)およびヘッドレスト上下位置(RPB)を、そ
のままメモリに登録する(図9の80-83〜85-78)。これに
よれば、ヘッドレスト高さを補正した(FEC=1とした)後
も、なおかつ、ヘッドレスト高さが低く戻された場合に
は、使用者の意志を受入れることになる。すなわち、ヘ
ッドレストが高さ不足状態で2回目の登録指示がある
と、そのときのヘッドレストの高さをそのまま登録す
る。 (5)前記制御手段(10,9a,9b)は、登録位置への自動設
定の指示に応答してメモリよりシ−ト前後位置およびヘ
ッドレスト上下位置を読出してそれらの位置にシ−トお
よびヘッドレストを位置決めするとき、シ−ト前後位置
に対応付けられた基準の上下位置(PBs)からの該ヘッド
レスト上下位置の高さ不足量(PBa=PBs-RPB)が設定値(DB
pA)以上のとき、前記報知手段(LDG,BZ)を介して警報を
発生する(図10の97〜103)。これによれば、登録した高
さを読出してヘッドレストをその高さに自動設定すると
きにも、高さ不足であると、警報が発生する。 (6)着座者から見て前後方向にシ−ト(1〜3)を駆動す
る電動駆動機構A;シ−ト前後位置(RPA)を検出する前
後位置検出手段(A2,A3,6a,9a,10);前記シ−トのヘッド
レスト(3)を上下駆動する電動駆動機構B;ヘッドレス
ト上下位置(RPB)を検出するヘッドレスト位置検出手段
(B2,B3,6b,9b,10);駆動指示,登録指示および登録位置
への自動設定の指示、を入力する手段(SB,SD,SC);およ
び、該入力手段による駆動指示に応答して電動駆動機構
Aを制御し、シ−ト前後位置(RPA)に対応付けられた上
下位置(PBo)に前記電動駆動機構Bを介して前記ヘッド
レスト(3)を駆動するヘッドレスト自動調整(図7の54〜6
0)を行ない、登録指示に応答してそのときのシ−ト前後
位置(RPA)およびヘッドレスト上下位置(RPB)をメモリに
登録し、登録位置への自動設定の指示に応答してメモリ
に登録した位置にシ−トおよびヘッドレストを駆動す
る、制御手段(10,9a,9b);を備える電動シ−トにおい
て:電動シ−トは、人に警報を与えるための報知手段(L
DG,BZ);を更に備え、前記制御手段(10,9a,9b)は、登録
位置への自動設定の指示に応答してメモリよりシ−ト前
後位置およびヘッドレスト上下位置を読出してそれらの
位置にシ−トおよびヘッドレストを位置決めするとき、
シ−ト前後位置に対応付けられた基準の上下位置(PBs)
からの該ヘッドレスト上下位置の高さ不足量(PBa=PBs-R
PB)が設定値(DBpA)以上のとき、前記報知手段(LDG,BZ)
を介して警報を発生する(図10の97〜103);ことを特徴
とする電動シ−ト。
【0013】これによれば、登録した高さを読出してヘ
ッドレストをその高さに自動設定するときに、高さ不足
であると、警報が発生する。使用者はこの警報に答え
て、シ−ト姿勢を適切に再設定すればよい。また再登録
するのが良い。
【0014】本発明の他の目的および特徴は、図面を参
照した以下の実施例の説明より明らかになろう。
【0015】
【実施例】図1に、本発明の一実施例の、機構概要を示
す。図1に示す電動シ−トは、ドライバシ−トであっ
て、シ−トクッション1(着座部すなわちシ−トベ−
ス),シ−トバック2およびヘッドレスト3から構成さ
れるものであって、周知の電動駆動機構A(スライド調
整機構)を介して車両フロアに対して、車両の前後軸が
延びる方向(以下前後方向)に移動自在に支持されてい
る。シ−トクッション1の前部および後部は、周知の電
動駆動機構CおよびDで、それぞれ上下駆動され、これ
によりシ−トクッション1の高さおよび前後方向の傾斜
が調整される。
【0016】シ−トバック2は、周知の電動駆動機構E
(リクライニング機構)にてシ−トクッション1に対し
て前後方向に傾動可に結合されている。ヘッドレスト3
は、シ−トバック2の上部に、周知の電動駆動機構B
(昇降機構)を介して上下方向に移動自在に支持されて
いる。シ−トバック2には更に、水平軸廻りに回動する
ことによって着座者に対して突出し/退避するランバ−
サポ−トがあり、このランバサポ−トを周知の電動駆動
機構Fが回転(突出し/退避)駆動する。
【0017】図2に、上述の電動駆動機構A〜Fに組込
まれた電気要素と、各機構を駆動するシ−トECU(シ
−ト姿勢制御用の電子制御装置)の構成を示す。シ−ト
を前後方向に駆動する電動駆動機構Aの原動機である電
気モ−タA1は、逆転回路4aおよび正転回路5aに接
続されており、逆転回路4aは、モ−タコントロ−ラ9
aが逆転(後方へ駆動)を指示すると電気モ−タA1に
逆転用の通電をし、これにより電気モ−タA1が逆回転
して、シ−トが後方向(リヤ方向)に移動する。正転回
路5aは、モ−タコントロ−ラ9aが正転(前方へ駆
動)を指示すると電気モ−タA1に正転用の通電をし、
これにより電気モ−タA1が正回転して、シ−トが前方
向(フロント方向)に移動する。いずれの通電の場合
も、電流が過負荷検出用の抵抗器raに流れ、過負荷検
出器6aが抵抗器raの電圧降下(電流値)を監視し、
それが機構の移動限界位置到達に相当する高い値(過負
荷検出用の参照値以上の値)になると、過負荷信号(過
負荷であることを示す信号)を発生してモ−タコントロ
−ラ9aに与える。
【0018】電気モ−タA1の回転軸にはロ−タリエン
コ−ダA2が連結されており、電気モ−タA1のロ−タ
の所定小角度の回転につき1パルスの移動同期パルスを
発生し、パルス処理回路7aが、このパルスを増幅およ
び整形してモ−タコントロ−ラ9aに与える。電動駆動
機構Aのシ−ト駆動範囲の前側限界位置PAmin〜後側
限界位置PAmaxの中程の基準点PArefを境に、シ−ト
が前側から基準点PArefまでの前半範囲にある間はオ
ン(スイッチ接)、基準点PArefおよびそれから後側の
後半範囲にある間はオフ(スイッチ開)を維持するシ−
ト前後位置検出用のスイッチA3およびスイッチ操作カ
ム(図示せず)が電動駆動機構Aにあり、スイッチA3
に接続された検出回路8aが、該スイッチA3のオン/
オフを表わす検出信号をモ−タコントロ−ラ9aに与え
る。
【0019】電動シ−ト用の電源スイッチSPSが車上
バッテリBATに接続され、しかも電源スイッチSPS
が閉(オン)で、更には、自己保持リレ−PRYがオン
の間、電源回路PSCが、図2に示す電気回路各部に所
要の動作電圧のすべてを印加するが、電源スイッチSP
Sがオンであっても、自己保持リレ−PRYがオフの間
は、電源回路PSCは、CPU10,ROM11および
RAM12、ならびに、CPU10による入力スイッチ
SA〜SEおよび検知スイッチSF,SGの状態変化認
知に所要のインタ−フェ−ス部分に、位置デ−タ保持お
よび入力検知に所要の微小電力を常時供給する。
【0020】ここで、電源スイッチSPSがオフ又は車
上バッテリBATが非接続のときの、図2に示すシ−ト
ECU内電気回路のすべてが電源から遮断されている状
態を、「電源オフ状態」と称し、上述の微小電力のみ部
分的に供給している状態を「待機状態」と称し、電気回
路のすべてに所要の動作電圧を印加している状態を「活
性状態」と表現すると、「電源オフ状態」では、電動駆
動機構A〜Fが駆動するものの位置デ−タは、シ−トE
CU内に存在しない。
【0021】車上バッテリBATに電源スイッチSPS
が接続されかつ電源スイッチSPSがオンになると、電
源回路PSCが微小電力の給電を開始し、これによりシ
−トECUは「待機状態」となるが、この「待機状態」
に入ったときに、CPU10が、自己保持リレ−PRY
をオンにしこれにより電源回路PSCが電気回路のすべ
てに所要の動作電圧を印加して、シ−トECUを「活性
状態」とし、I/Oポ−ト16を介して電動駆動機構A
〜Fの位置検出用スイッチA3,B3,・・・の状態を
読込んで、CPU10の内部メモリに割り当てた各機構
宛ての位置レジスタRPA〜RPFに、仮の位置デ−タ
を書込む。この処理の内容は、図3および図4を参照し
て、後に説明する。
【0022】「活性状態」としてから、スイッチ入力又
は検出スイッチの状態変化が無い状態が設定時間Twの
間継続するとCPU10は、自己保持リレ−PRYをオ
フにして、シ−トECUを「待機状態」とする。これに
より、機構A〜Fおよび機構駆動装置Ad〜Fdの電源
が落ちる。「待機状態」のときにスイッチ入力又は検出
スイッチの状態変化があるとCPU10は、自己保持リ
レ−PRYをオンにして「活性状態」(Ad〜Fdへ電
源オン)とし、時限値が設定時間TwのタイマTwをス
タ−トし、そして入力又は状態変化に対応した処理を実
行する。すなわち、入力又は状態変化をエンコ−ドして
機構駆動装置Ad〜Fdに対するコマンドを生成してそ
れらに与える。この処理の内容も、図4以下を参照し
て、後に説明する。
【0023】機構駆動装置Adのモ−タコントロ−ラ9
aは、コマンドを実行し、電気モ−タA1を駆動してい
る間は、ロ−タリエンコ−ダA2が1パルス発生する毎
に、コントロ−ラ9aの内部メモリに割り宛てた前後位
置レジスタRPAの位置デ−タを、インクレメント又は
デクレメントして位置デ−タRPAを更新し、スイッチ
A3にオン/オフの切換りがあると、そこで位置デ−タ
RPAを基準点位置を表わすPArefに更新し、過負荷
検出回路6aが過負荷を検出すると、モ−タ駆動を停止
し、前方向に駆動中であったときには前後位置レジスタ
に前側限界位置を表わすPAminを、後方向に駆動中で
あったときには前後位置レジスタに後側限界位置を表わ
すPAmaxを書込み、位置デ−タを保持するが、「電源
オフ状態」はもとより「待機状態」でも、コントロ−ラ
9aは電源オフでありそれ自身で位置デ−タRPAを保
持しえない。したがって、各機構A〜Fの駆動中には、
CPU10も同様に上述の位置デ−タRPAの更新を行
なって保持し、「待機状態」から「活性状態」に切換え
た直後に、CPU10が、それが保持する各機構A〜F
宛ての位置デ−タRPA〜RPFを、各機構駆動装置A
d〜Fdに転送する。
【0024】機構駆動装置Ad〜Fdは、ハ−ドウェア
構成は同一であり、機能も同様である。ただし、設定値
や定数等、機構A〜Fの個別特性に合せて設定するデ−
タは、個別に定められている。
【0025】操作表示パネルには、各種入力スイッチS
A〜SEおよび表示灯である発光ダイオ−ドLDがあ
り、CPU10は、パネルI/F14を介して入力スイ
ッチの状態変化すなわちドライバ(ユ−ザ)入力を読取
る。また、シ−トクッション1に装備された着座センサ
SGおよびドライバドア開閉検知スイッチSFの状態
も、外部I/F15を介して、CPU10が読取る。次
の表1に、図2に示す入力スイッチおよび検知スイッチ
に割り当てた符号と、機能を示す。
【0026】
【表1】
【0027】3個のスイッチSA1〜3でなるスイッチ
群SAは、シ−ト使用者識別用の開,閉スイッチであ
り、それらの中の1個SAi(i=1,2又は3)を押
すとそれが閉となって他の2つが機械的に開に強制され
る。すでに閉となっているスイッチを再度押すとそれが
開に切換わり、全スイッチ開となる。シ−トECUに対
しては、スイッチSA1〜3は、シ−ト姿勢デ−タ(前
後位置デ−タRPA,ヘッドレスト上下位置デ−タRP
B,クッション前部上下位置デ−タRPC,クッション
後部上下位置デ−タRPD,シ−トバック傾斜デ−タR
PE、および、ランバ−サポ−ト回動位置デ−タRP
F、の集合、すなわち位置デ−タ群)を、シ−トECU
(のRAM12)に登録し、それから読出す場合の、ア
クセス先のデ−タテ−ブルの名宛て又は名指をするもの
である。
【0028】指で押している間のみオンとなるモ−メン
タリスイッチSBは、表1に示すように、各機構A〜F
に各1対割り当てられた、総計12個の手動駆動用の
往,復方向駆動指示スイッチであり、例えば1対である
SBAfとSBArの一方SBAfは、機構Aによるシ
−トの前方向への駆動を指示するスイッチ、SBArは
後方向への駆動を指示するスイッチであり、指で押され
ている間オンで、これが駆動を指示する。SBBuとS
BBdは、ヘッドレスト2の上駆動指示用および下駆動
指示用である。SBCuとSBCdは、シ−トクッショ
ン2の前部の上駆動指示用および下駆動指示用である。
SBDuとSBDdは、シ−トクッション2の後部の上
駆動指示用および下駆動指示用である。SBEfとSB
Erは、シ−トバック2の前方向への回動駆動指示用お
よび後方向への回動駆動指示用である。SBFfとSB
Frは、ランバ−サポ−トの前方向(着座者に向けて突
出す方向)への回動駆動指示用および後方向への回動駆
動指示用である。
【0029】自動姿勢設定スイッチSCは、メモリ(R
AM12)に登録しているシ−ト姿勢デ−タ又はROM
11の標準姿勢デ−タを読出して、その姿勢にシ−トを
定めることを指示するものである。このスイッチSCが
オンにされると、そのときSA1〜SA3のいずれか1
つSAiがオンであると、そのスイッチSAiに宛てら
れた姿勢デ−タが、RAM12の姿勢デ−タテ−ブルi
(メモリの一領域)から読み出される。SA1〜SA3
すべてがオフであったときには、ROM11の標準姿勢
デ−タテ−ブル(メモリの一領域)に書込まれている標
準姿勢デ−タが読出される。
【0030】姿勢登録スイッチSDは、RAM12にシ
−ト姿勢デ−タを登録することを指示するものであり、
このスイッチSDがオンにされると、そのときSA1〜
SA3のいずれか1つSAiがオンであると、RAM1
2上の、そのスイッチSAiに宛てられた姿勢デ−タテ
−ブルiに、そのときのシ−ト姿勢デ−タ(RPA〜R
PFの集合)が書込まれる。SA1〜SA3すべてがオ
フであったときには、この書込みは行なわれない。
【0031】ヘッドレスト連動許可スイッチSEは、開
閉スイッチであり、その閉(オン)は、シ−トの前後位
置RPAの変更に対応して、該位置RPAに対応した適
位置にヘッドレストの高さを自動調整するヘッドレスト
自動調整モ−ドを指定(許可)し、スイッチSEの開
(オフ)は、ヘッドレスト自動調整モ−ドを解除(禁
止)する。
【0032】ドア開閉検知スイッチSFは、ドライバ席
ドアの開閉を検出するものであり、スイッチSFの閉
(オン)はドア開を、開(オフ)はドア閉を意味する。
ドライバシ−ト(シ−トクッション1)の着座センサS
Gは、ドライバシ−トに着座者があるか否かを検出し、
着座センサSGのオン(閉)は着座者ありを、オフ
(開)は着座なしを意味する。操作表示パネルには10
個の発光ダイオ−ドLDが備わっている。その内訳を次
の表2に示す。
【0033】
【表2】
【0034】発光ダイオ−ドLD1〜LD3は、それぞ
れスイッチSA1〜SA3がオンのときに点灯するもの
で、RAM12上の、姿勢デ−タテ−ブル1〜3のいず
れが指定であるかを意味する。発光ダイオ−ドLDA〜
LDFのそれぞれは機構A〜Fのそれぞれに割り当てら
れており、割り宛てられた機構対応の位置レジスタの位
置デ−タが、検出値でないとき、該機構が駆動中のと
き、ならびに、過負荷検出と位置レジスタの位置デ−タ
とが解離している(機構異常が考えられる)ときに点灯
される。
【0035】発光ダイオ−ドLDGは、姿勢デ−タテ−
ブル1〜3のいずれかに姿勢デ−タを登録するとき、あ
るいはいずれかから姿勢デ−タを読出してシ−ト姿勢を
自動設定するときに、ヘッドレストの高さ(デ−タ)が
低過ぎるときに、警告のために点灯される警告灯であ
る。
【0036】操作表示パネルにはブザ−BZも備わって
おり、警告灯LDGを点灯するときに、一時的に鳴動付
勢される。
【0037】図12の(a)に、機構Aによるシ−トの
前後駆動範囲と前後位置デ−タを横軸に、機構Bによる
ヘッドレストの上下移動範囲と上下位置デ−タを縦軸に
して、位置検出スイッチA3とB3のオン/オフで規定
される領域区分を示す。機構AのスイッチA3と図示し
ないスイッチ操作カムとの組合せにより、スイッチA3
は、シ−ト前後位置RPAが、基準点PAref(130m
m)より前限界位置(PAmin=0mm)側の間オン、基準
点PArefおよびそれより後限界位置(PAmax=240
mm)側の間オフとなる。機構BのスイッチB3と図示し
ないスイッチ操作カムとの組合せにより、スイッチB3
は、ヘッドレスト上下位置RPBが、基準点PBref
(35mm)より下限界位置(PBmin=0mm)側の間オ
ン、基準点PBrefおよびそれより上限界位置(PBmax
=72mm)側の間オフとなる。すなわち、位置検出スイ
ッチA3,B3が切換わる基準点(PAref=130m
m,PBref=35mmの点IPb)は、各移動領域(PA
min=0mm〜PAmax=240mm,PBmin=0mm〜PBm
ax=72mm;中間点は120mm,36mm)の中程(PAr
ef=130mm,PBref35mm)に定められている。
【0038】他の機構C〜Fのそれぞれにも1個の、同
様な位置検出スイッチ(C3〜F3:図示せず)および
スイッチ操作カム(図示せず)があり、上述と同様に、
各移動領域の中程の一点PCref,PDref,PEref,
PFrefにて、該スイッチのオン/オフが切換わる。
【0039】図12上の太い左下り斜線は、シ−ト前後
位置に連動してヘッドレストの上下位置を自動調整する
場合の、シ−ト前後位置RPA対応のヘッドレスト基準
位置PBsを示し、この自動調整モ−ドが指定されてい
るときには、シ−トの前後移動に伴って、ヘッドレスト
が該斜線の位置に自動的に駆動される。これは、スイッ
チSBBu又はSBBdの操作によるヘッドレスト単独
の上下位置調整が無い場合である。ヘッドレスト単独の
上下位置調整があって、PBa分調整されこの調整量P
Baが登録されていたときには、ヘッドレストの、シ−
ト前後位置RPA対応の自動調整位置は、PBo=PB
s+PBaとなる。
【0040】図3〜図11に、図2に示すCPU10の
制御動作の概要を示す。まず図3を参照されたい。電動
シ−トの電源スイッチSPSが車上バッテリBATに接
続されて該電源スイッチSPSがオン(閉)になると、
電源回路PSCがCPU10等の待機監視要素に微小電
力を供給し、これによりシ−トECUが「待機状態」に
なる。CPU10は、この電源オン(微小電力の供給)
に応答して、その内部のレジスタ,カウンタ,タイマ等
を待機時の状態に設定し、入出力ポ−トを待機時の信号
レベルに定める(ステップ1)。なお、以下においてカ
ッコ内では、ステップという語を省略してステップN
o.数字,記号のみを記す。
【0041】この時点では、CPU10は、各機構A〜
Fの位置デ−タを保持していない。次にCPU10は、
自己保持リレ−PRYをオンにし、タイマTwをスタ−
トする(2,3)。リレ−PRYのオンにより電源回路
PSCが機構駆動装置Ad〜Fdに動作電圧を与え、シ
−トECUは「活性状態」になる。これにより、各駆動
装置Ad〜Fdのモ−タコントロ−ラ9a,9b,・・
・が、自身の電源オン応答の初期化を実行し、そしてC
PU10からのコマンドを待つ指令待機状態となり、位
置検出スイッチA3,B3,・・・の状態を読むことが
できる。また、CPU10も、I/O16および各モ−
タコントロ−ラ9a,9b,・・・を介して、位置検出
スイッチA3,B3,・・・の状態を知ることができ
る。しかしこの時点では、モ−タコントロ−ラ9a,9
b,・・・も現在位置デ−タを保持していないので、C
PU10およびモ−タコントロ−ラ9a,9b,・・・
共に、各機構A〜Fの現在位置(A〜Fの位置の集合を
シ−ト姿勢と称す)を知らない。 1.電源スイッチSPSのオン直後の、シ−ト姿勢初期
値の決定(IVD) ここでCPU10は、検出値に基づいた位置デ−タの設
定は未完であることを示すために、レジスタFIA〜F
IFに1を書込み(4)、発光ダイオ−ドLDA〜LD
Fを点灯し(5)、機構駆動装置Ad〜Fd(のモ−タ
コントロ−ラ)に順次に状態情報を要求して、自己に読
込む(6)。ここでは、読込んだ状態情報の中の、位置
検出スイッチA3,B3,・・・,F3の状態信号を摘
出して、CPU10の内部メモリに割り宛てた、各機構
A〜F宛ての位置レジスタRPA〜RPFに、仮のもの
として、所定の位置デ−タを書込む(7〜22)。
【0042】すなわち、位置検出スイッチA3,B3の
オン/オフの組合せが、図12の(a)に示すエリアA
であるときは、位置レジスタRPAにPAmax=240m
mを、位置レジスタRPBにはPBref=35mmを書込
み、すなわち、図12の(a)に示す点IPaの位置デ
−タを位置レジスタRPA,RPBに書込み、エリアB
であるときは、位置レジスタRPAにPAref=130m
mを、位置レジスタRPBにはPBref=35mmを書込
み、すなわち、図12の(a)に示す点IPb(基準
点)の位置デ−タを位置レジスタRPA,RPBに書込
み、エリアCであるときは、位置レジスタRPAにPA
ref=130mmを、位置レジスタRPBにはPBmin=0
mmを書込み、すなわち、図12の(a)に示す点IPc
の位置デ−タを位置レジスタRPA,RPBに書込み、
エリアDであるときは、位置レジスタRPAにPAmax
=240mmを、位置レジスタRPBにはPBmin=0mm
を書込む。すなわち、図12の(a)に示す点IPdの
位置デ−タを位置レジスタRPA,RPBに書込む(7
〜12)。
【0043】他の機構C〜Fのそれぞれ宛ての位置レジ
スタRPC〜RPFにも、機構A宛ての位置レジスタへ
の書込みと同様に、機構移動の上限位置PCmax,PDm
ax,PEmax,PFmax又は基準点位置PCref,PDre
f,PEref,PFrefを書込む(12A−13〜2
2)。この、各位置レジスタRPA〜RPFへの位置デ
−タの設定を終えると、各位置レジスタRPA〜RPF
の各デ−タRPA〜RPFを、各機構駆動装置Ad〜F
dのモ−タコントロ−ラ9a,9b,・・・に転送し、
各モ−タコントロ−ラも、その内部メモリに割り宛てた
位置レジスタに、受信した位置デ−タを書込む。すなわ
ち、モ−タコントロ−ラ9aは、その内部メモリの位置
レジスタに前後位置デ−タRPAを書込む。他のコント
ロ−ラ9b,・・・はその内部メモリの位置レジスタ
に、それぞれ位置デ−タRPB,・・・のそれぞれを書
込む。なお、ここまでに位置レジスタに設定したデ−タ
は、仮のものであって、現在位置を正しく現わすもので
はない。 2.電源スイッチSPSのオン直後の、ヘッドレストの
自動調整(HRA) 図4を参照する。CPU10は次に、シ−トクッション
1に対するシ−トバック2の傾斜角度デ−タRPEを位
置レジスタRPEから読出して(pa1)、それが基準
角度(基準点)PEref以下であるかをチェックする。
角度デ−タRPEが表わす角度値の最低値(PEmin=
0°)は、シ−トバック2が前方向の限界位置に到れて
シ−トクッション1に対してシ−トバック2が略60度
の角度(車両の床面に対して60度)で前に到れた前傾
姿勢であり、角度デ−タRPEが表わす角度値の最高値
(PEmax=120°)では、シ−トバック2が車両の
床面と平行(水平)である。基準角度(基準点)PEre
f=50°(車両の床面に対しては110°)である。
【0044】ステップpa1で、シ−トバック2の位置
(傾斜角度)デ−タRPEがPEref以下であると、す
なわち、シ−トバック2の、車両床面に対する角度が1
10°以下であると、シ−トバック2は実質上起立して
おりヘッドレスト3の上昇駆動すなわち押出しに問題が
ない。この場合にはCPU10は、位置レジスタRPA
のデ−タ(ここでは、PAref=130mm又はPAmax=
240mm)に対応する、ヘッドレスト目標位置(高さ)P
Bs(PAref=130mm対応のPBref=35mm又はP
Amax=240mm対応のPBmax=72mm)を算出して
(pa2)、コントロ−ラ9bに、PBsへのヘッドレ
スト駆動を指示する(pa3)。すなわち、コントロ−
ラ9bに、ヘッドレスト駆動目標位置としてPBsを与
え、目標位置への駆動を指示する。コントロ−ラ9b
は、目標位置PBs(=PBref又はPBmax)と、コン
トロ−ラ9bの内部の位置レジスタRPBのデ−タRP
B(この時点では、RPB=PBref)とを比較して、
ヘッドレスト2の位置RPBが目標位置PBsに合致す
る方向に、電気モ−タA2を駆動する。CPU10は、
コントロ−ラ9bが、目標位置PBsへの駆動完了を報
知して来るまで、過負荷検出回路6b,パルス処理回路
7bおよび位置検出回路8bの出力信号を監視する。
【0045】例えば、電源スイッチSPSが車両バッテ
リBATに接続され、かつ電源スイッチSPSがオフか
らオンに切換わったときに、シ−トの前後位置RPA
が、図12の(a)上のエリアA又はDであったときに
は、位置デ−タRPA=PAmax(240mm)であるの
で、目標位置PBs=PBmax(72mm)と算出される。
この場合に、ヘッドレスト3がエリアA内(例えば、図
12の(b)に示す点a0)であったときには、位置デ
−タRPB=PBref(35mm)であるので、コントロ−
ラ9bが、PBmax(72mm)−PBref(35mm)分の駆
動が必要であるとして、ヘッドレスト3を上駆動する。
ヘッドレスト3の、この駆動前の実際の位置はPBref
(35mm)以上であるので、PBmax(72mm)−PBref
(35mm)分の駆動を完了するまでに、あるいはその分
の駆動をしたときに、ヘッドレスト3が上限界位置PB
max(72mm)に到達して、過負荷検出回路6aの出力信
号が、過負荷なしを示すレベルから、過負荷ありを示す
レベルに切換わる。コントロ−ラ9bはこの切換りに応
答して電気モ−タB1の駆動を停止する。コントロ−ラ
9bおよびCPU10は、過負荷ありに応答して、それ
ぞれの位置レジスタRPBの位置デ−タを、PBmaxに
書替える。そしてCPU10は、レジスタFIBをクリ
アして、発光ダイオ−ドLDBを消灯する。以上によ
り、ヘッドレスト3は、例えば図12の(b)に示す点
a0からa1に移動する。すなわち、電源オン応答の初
期位置設定により、エリアAにあったヘッドレスト3
は、該エリアの上限位置PBmaxに設定される。
【0046】電源スイッチSPSがオフからオンに切換
わったときに、シ−ト位置およびヘッドレスト位置がエ
リアD内(例えば、図12の(b)に示す点d0)にあ
って、目標位置PBs=PBmax(72mm)と算出した場
合には、ヘッドレスト位置デ−タRPB=PBmin(0m
m)であるので、コントロ−ラ9bが、PBmax(72mm)
−PBmin(0mm)分の駆動が必要であるとして、ヘッド
レスト3を上駆動する。ヘッドレスト3の、この駆動前
の実際の位置はPBmin(0mm)以上であるので、PBma
x(72mm)−PBmin(0mm)分の駆動を完了するまで
に、まず、位置検出スイッチB3がオンからオフに切換
わる。そのときヘッドレスト3は、基準点の位置RBre
fである。コントロ−ラ9bおよびCPU10は、この
切換りに応答して、それぞれの位置レジスタRPBの位
置デ−タを、PBrefに書替える。そしてCPU10
は、レジスタFIBをクリアして、発光ダイオ−ドLD
Bを消灯する。ここで、目標位置がPBmax(72mm)、
現在位置RPBがPBref(35mm)であるのでコントロ
−ラ9bはヘッドレスト3の上駆動を継続し、パルス処
理回路7bが移動同期パルスを出力する度に、コントロ
−ラ9bおよびCPU10は、割込処理により位置デ−
タレジスタRPBの位置デ−タRPBを最小単位更新す
る。すなわちヘッドレストの移動に伴って、位置デ−タ
RPBを更新する。そして、位置デ−タRPBがPBma
x(72mm)になるか、あるいは過負荷検出回路6aの出
力が過負荷を示すものに切換わったときに、コントロ−
ラ9bはヘッドレスト3の駆動を停止する。以上によ
り、ヘッドレスト3は、例えば図12の(b)に示す点
d0からd1を経て上限位置PBmaxに移動する。すな
わち、電源オン応答の初期位置設定により、シ−ト前後
位置RPDに対応する適正位置(太い実線)よりも低い
位置であるエリアDにあったヘッドレスト3は、上限位
置PBmaxに設定される。すなわち、追突された場合着
座者を保護する可能性が高い位置に自動的に設定され
る。
【0047】電源スイッチSPSがオフからオンに切換
わったときに、シ−トの前後位置RPAが、図12の
(a)上のエリアB又はCであったときには、位置デ−
タRPA=PAref(130mm)であるので、目標位置P
Bs=PBref(35mm)と算出される。この場合に、ヘ
ッドレスト3がエリアB内(例えば、図12の(c)に
示す点b0)であったときには、位置デ−タRPB=P
Bref(35mm)であるので、コントロ−ラ9bはヘッド
レスト3は駆動しない。ヘッドレスト3がエリアB内に
あるということは、ヘッドレスト3がシ−トの前後位置
RPDに対応するヘッドレスト適正位置PBs以上の位
置、すなわち追突された場合着座者を保護する可能性が
高い位置であることを意味する。
【0048】シ−ト位置およびヘッドレスト位置がエリ
アC内(例えば、図12の(c)に示す点c0)にあっ
て、目標位置PBs=PBref(35mm)と算出した場合
には、ヘッドレスト位置デ−タRPB=PBmin(0mm)
であるので、コントロ−ラ9bが、PBref(35mm)−
PBmin(0mm)分の駆動が必要であるとして、ヘッドレ
スト3を上駆動する。ヘッドレスト3の、この駆動前の
実際の位置はPBmin(0mm)以上であるので、PBref
(35mm)−PBmin(0mm)分の駆動を完了するまで又
はその分の駆動をしたときに、位置検出スイッチB3が
オンからオフに切換わる。そのときヘッドレスト3は、
基準点の位置RBrefである。コントロ−ラ9bおよび
CPU10は、この切換りに応答して、それぞれの位置
レジスタRPBの位置デ−タを、PBrefに書替える。
そしてCPU10は、レジスタFIBをクリアして、発
光ダイオ−ドLDBを消灯する。ここで、目標位置PB
sがPBref(35mm)、現在位置RPB(位置レジスタ
RPBのデ−タ)がPBref(35mm)であるので、コン
トロ−ラ9bはヘッドレスト3の駆動を停止する。以上
により、ヘッドレスト3は、例えば図12の(c)に示
す点c0からc1に移動する。すなわち、電源オン応答
の初期位置設定により、シ−ト前後位置RPB対応の適
正位置RBsよりも低いエリアDにあったヘッドレスト
3は、適正位置又はそれより高い基準位置PBrefに設
定される。
【0049】以上に説明したヘッドレスト初期調整(H
RA)を終了したとき、ヘッドレストは、スライド位置
RPAが正確に把握されてはいないが、ヘッドレスト基
準高さPBs以上の、安全サイドの高さに初期設定され
ている。
【0050】その後、位置検出スイッチA3,B3,・
・・のオン/オフの切換わりに応じて各基準値RPAre
f,RPBref,・・・を位置レジスタRPA,RPB,
・・・に書込むと、あるいは、上限位置又は下限位置到
達による過負荷を過負荷検出回路6a,6b,・・・が
検出しこれに応じて各上限値RPAmax,RPBmax,・
・・又は下限値RPAmin,RPBmin,・・・を位置レ
ジスタRPA,RPB,・・・に書込むと、位置レジス
タの位置デ−タが、実際の位置検出に基づいた値に定ま
る。
【0051】3.定常時のシ−ト姿勢制御 図4を参照する。各機構A〜F宛ての各位置レジスタR
PA〜RPFに上述のように初期値を設定し(IVD:
4〜22)、ヘッドレストの初期調整(HRA:pa1
〜pa3)を行なった後は、所定周期でパネルIF14
および外部I/Fに接続されたスイッチの状態読込み
(24)を繰返し、スイッチSBのすべてがオフ、しか
も状態変化がなく、タイマTwがタイムオ−バすると、
自己保持リレ−PRYをオフにする(24〜27)。こ
れによりシ−トECUは「待機状態」となり、機構駆動
装置Ad〜Fdが電源オフとなる。
【0052】しかしCPU10は、状態読込み(24)
を繰返す。そしてスイッチSBの中の1つのスイッチの
オン又は状態変化があると、タイマTwをスタ−トして
(28A)、自己保持リレ−PRYをオンにする(28
B)。これによりシ−トECUは「活性状態」となる。
次にCPU10は、その位置レジスタRPA〜RPBに
保持する各位置デ−タRPA〜RPBを、各機構駆動装
置Ad〜Fdのモ−タコントロ−ラに転送し、各モ−タ
コントロ−ラ9a,9b,・・・は、受信した各位置デ
−タRPA〜RPBを、コントロ−ラ内部の位置レジス
タに書込む。次にCPU10は、レジスタFIA〜FI
F(図3のステップ4参照)のデ−タを参照して、それ
が1であると対応する発光ダイオ−ドLDA〜LDFを
点灯する。例えば、レジスタFIAのデ−タが1である
と、発光ダイオ−ドLDAを点灯とする。そして、図5
を参照すると、最新に実行した「状態読込み」(24)
で読込んだ状態デ−タを参照して、スイッチSA1〜S
A3のいずれがオンかをチェックして(29,31,3
3)、いずれかSAiがオンであると、それに対応付け
られている発光ダイオ−ドLDiを点灯にする(30,
32,34,35)。 3A.シ−トのスライド前進制
御(AfP) 図6を参照する。次にCPU10は、シ−ト前進指示ス
イッチSBAfがオンかをチエックして(36)、オン
であると、スライド前進制御(AfP)を実行する。こ
のスライド前進制御(AfP)では、シ−トを前方向に
駆動し(40)、シ−トの前駆動に伴って(移動同期パ
ルスが発生する毎に)、CPU10およびモ−タコント
ロ−ラ9aの、それぞれのシ−ト前後位置レジスタRP
Aの位置デ−タRPAを更新する(41)。このシ−ト
駆動中に、位置検出スイッチA3がオフからオンに切換
わると、CPU10およびモ−タコントロ−ラ9aは、
それぞれの位置レジスタRPAの位置デ−タを、PAre
fに書替える(42,43)。そしてCPU10は、レ
ジスタFIAをクリアし、発光ダイオ−ドLDAを消灯
する(44,45)。位置デ−タRPAが、前限界位置
を示すRAminになると、シ−トの前方向駆動を停止す
る(37,46)。また、シ−ト前進指示スイッチSB
Afがオンからオフに戻ったときにも、シ−トの前方向
駆動を停止する。
【0053】なお、レジスタFHBのデ−タが「1」
(ヘッドレスト自動調整の禁止を意味する)のときにシ
−ト前進駆動を開始するときには、それからの駆動量と
経過時間を監視するために、そのときの位置レジスタR
PAの位置デ−タRPAをレジスタPRPAにセ−ブし
(38)、タイマThをスタ−トする(39)。CPU
10は、これらの駆動量,経過時間を、次に説明するヘ
ッドレストの自動調整に関連する制御で参照する。シ−
トの前方向駆動を停止したときには、タイマThを停止
し、そのときの位置レジスタRPAの位置デ−タRPA
をレジスタPRPAに書込む(46)。この処理は、ス
テップ38,39で設定した事項を解除する意味があ
る。
【0054】3B.ヘッドレストの自動調整 シ−トを前後方向に駆動している間、CPU10は、シ
−トの前後移動に連動したヘッドレスト自動調整を実施
すべき条件が整っているかをチェックする。条件は、 1)ヘッドレスト自動調整モ−ド指示スイッチSEがオ
ン(許可),シ−トバック2の傾斜角度RPEが基準値
PRref以下,シ−トクッション1に着座者あり(SG
オン)、および(AND:論理積)、「活性状態」にな
ってから、ここまでに、ヘッドレスト上下駆動指示スイ
ッチSBBu,SBBdがオンになったことがない(F
EB=0)、 2)ヘッドレスト自動調整モ−ド指示スイッチSEがオ
ン(許可),シ−トバック2の傾斜角度RPEが基準値
PRref以下,シ−トクッション1に着座者あり(SG
オン)、および(AND:論理積)、シ−ト前後駆動量
が設定値ΔPAp以上となった、 3)ヘッドレスト自動調整モ−ド指示スイッチSEがオ
ン(許可),シ−トバック2の傾斜角度RPEが基準値
PRref以下,シ−トクッション1に着座者あり(SG
オン)、および(AND:論理積)、シ−ト前後駆動開
始から時間Thが経過した、又は、 4)ヘッドレスト自動調整モ−ド指示スイッチSEがオ
ン(許可),シ−トバック2の傾斜角度RPEが基準値
PRref以下,シ−トクッション1に着座者あり(SG
オン)、および(AND:論理積)、シ−ト姿勢をRA
M11に登録してからシ−ト前後駆動があり、その駆動
量が設定値ΔPAp以上となった又はシ−ト前後駆動開
始から時間Thが経過した、 の四者のいずれか一者が成立することである。
【0055】上記1)〜4)の各条件の成否を判定する
ためのレジスタFHBをCPU10は有し、CPU10
は、「活性状態」(自己保持リレ−PRYをオン)にし
たときにレジスタFHBをクリアする。レジスタFHB
のデ−タ「0」は、ヘッドレスト自動調整可(許可)を
意味し、デ−タ「1」は不可(禁止)を意味する。ヘッ
ドレスト上下駆動指示スイッチSBBu又はSBBdの
オンに応答してヘッドレストを駆動したときにCPU1
0は、レジスタFHBに「1」(禁止)を書込む(図8
の70)。また、シ−ト姿勢をRAM11に登録したと
きにもCPU10は、レジスタFHBに「1」(禁止)
を書込む(図10の92)。このFHB=「1」(禁
止)は、ステップ38,39が実行された後、ステップ
49又は51が成立(YES)したときにクリアされ
る。すなわちFHB=「0」(許可)に書替えられる。
【0056】ここで図6と図7を参照する。上記1)の
条件の成否をCPU10は、図6のステップ47,48
および図7のステップ52,53でチェックして、上記
1)の条件が成立(ヘッドレスト自動調整:許可)のと
きには、ステップ47−48−52−53と経て、ステ
ップ54に進む。また、上記2)の条件の成否をCPU
10は、ステップ47,48,49,52,53でチェ
ックして、成立しているときには、ステップ47−48
−49−50−52−53と経て、ステップ54に進
む。更に、上記3)の条件の成否をCPU10は、ステ
ップ47,48,49,51,52,53でチェックし
て、成立しているときには、ステップ47−48−49
−51−50−52−53と経て、ステップ54に進
む。上記4)の条件の成否をCPU10は、ステップ9
2(図10),38,39,47,48,49,51,
52,53でチェックして、成立しているときには、ス
テップ47−48−49−51−50−52−53と経
て、ステップ54に進む。
【0057】ステップ54でCPU10は、そのときの
シ−ト前後位置RPA(位置レジスタRPAのデ−タ)
に割り付けられたヘッドレスト基準位置PBs(図12
上の太い左下りの斜線)を、 PBs=0.53×RPA−33.9 (mm) と算出する。ここで、PBs,RPA共に、単位はmmで
ある。そして、この基準位置PBsに、ユ−ザ個別のヘ
ッドレスト上下調整値PBaを加えた値をヘッドレスト
目標位置PBoとして算出し、PBo<0mmのときに
は、PBo=0mmと更新し、PBo>72mmのときに
は、PBo=72mmと更新して(56〜59)、駆動装
置Bdのモ−タコントロ−ラ9bに与えて、該目標位置
PBoへのヘッドレストの駆動を指示する(60)。な
お、ユ−ザ個別の調整値PBaとは、各スイッチSA1
〜3宛ての、RAM12上の各姿勢デ−タテ−ブル1〜
3に登録されている個別調整量であり、スイッチSA1
〜3の内、現在オンのスイッチSAiに対応する姿勢デ
−タテ−ブルiから読出す値である。全スイッチSA1
〜3がオフのときには、調整値PBaは0とする(5
7)。
【0058】次に、スイッチSBAfがオン(他のスイ
ッチはオフ)であるのでCPU10は、他の制御Ar
P,BuP,BdP,・・・FrPを素通りし、図9〜
図11のステップ71〜110又は71〜118を素通
りして、図4の「状態読込み」(24)に進み、そこで
スイッチSBAfオンが継続していると、ステップ25
から28A〜35を経て、またスライド前進制御(Af
P)に進む。このようにして、スイッチSBAfオンが
継続している間は、実質上スライド前進制御(AfP)
のみを、CPU10が実行する。スイッチSBAfがオ
ンからオフに戻ると、シ−トの前方向への駆動を停止す
る(46)。
【0059】3C.スライド後退制御(ArP) 「状態読込み」(24)のときにシ−トの後方向への駆
動を指示するスイッチSBArがオンであると、CPU
10は、「スライド後退制御」(ArP)で、シ−トを
後方向に駆動する。この制御の内容は、駆動方向は逆で
はあるが、前述の「スライド前進制御」(AfP)の内
容と同様である。
【0060】3D.ヘッドレスト上駆動制御(BuP) 「状態読込み」(24)のときにヘッドレスト上駆動指
示スイッチSBBuがオンであると、CPU10は、図
7および図8に示す、ヘッドレスト上駆動制御(Bu
P)を実行する。このヘッドレスト上駆動制御(Bu
P)では、ヘッドレスト3を上方向に駆動し(63)、
ヘッドレストの上昇に伴って(移動同期パルスが発生す
る毎に)、CPU10およびモ−タコントロ−ラ9b
は、それぞれのヘッドレスト上下位置レジスタRPBの
位置デ−タRPBを更新する(64)。このヘッドレス
ト駆動中に、位置検出スイッチB3がオンからオフに切
換わると、CPU10およびモ−タコントロ−ラ9a
は、それぞれの位置レジスタRPBの位置デ−タRPB
を、PBrefに書替える(65,66)。そしてCPU
10は、レジスタFIBをクリアし、発光ダイオ−ドL
DBを消灯する(67,68)。位置デ−タRPBが、
上限界位置を示すRBmaxになると、ヘッドレストの上
駆動を停止する(62,69)。また、ヘッドレスト上
駆動指示スイッチSBBuがオンからオフに戻ったとき
にも、ヘッドレストの上駆動を停止する(69)。
【0061】なお、ヘッドレスト上駆動指示スイッチS
BBuがオンからオフに戻った(ヘッドレストの上駆動
を停止した)ときに、ヘッドレストの駆動(手動調整)
があったこと(これによりしばらくは、ヘッドレスト自
動調整は禁止する)を示す「1」を、レジスタFHBに
書込む(70)。この「1」は、その後図6に示すステ
ップ38,39が実行され、ステップ49又は51の条
件が成立(YES)したときに消去(ヘッドレスト自動
調整の許可を示す0に更新)される。
【0062】3E.ヘッドレスト下駆動制御(BdP) 「状態読込み」(24)のときにヘッドレストの下駆動
を指示するスイッチSBBdがオンであると、CPU1
0は、ヘッドレスト下駆動制御(BdP)で、ヘッドレ
ストを下方向に駆動する。この制御の内容は、駆動方向
は逆ではあるが、前述の「ヘッドレスト上駆動制御」
(BuP)の内容と同様である。
【0063】3F.シ−トベ−ス前部の上駆動制御(C
uP) シ−トベ−スは、シ−トクッション1と一体のクッショ
ン支持フレ−ムであり、シ−トクッション1の駆動制御
に関しては、シ−トクッションと同体物である。「状態
読込み」(24)のときにシ−トクッション1の前部の
上駆動を指示するスイッチSBCuがオンであると、C
PU10は、シ−トベ−ス前部上駆動制御(CuP)
で、シ−トクッション1の前部を上駆動する。この制御
の内容は、前述の「ヘッドレスト上駆動制御」(Bu
P)の内容と同様である。ただし、ステップ70の処理
に相当する処理はない。
【0064】3G.シ−トベ−ス前部の下駆動制御(C
dP) 「状態読込み」(24)のときにシ−トクッション1の
前部の下駆動を指示するスイッチSBCdがオンである
と、CPU10は、シ−トベ−ス前部下駆動制御(Cd
P)で、シ−トクッション1の前部を下駆動する。この
制御の内容は、「シ−トベ−ス前部の上駆動制御」(C
uP)の内容と同様であるが、駆動方向は逆である。
【0065】3H.シ−トベ−ス後部の上駆動制御(D
uP) 「状態読込み」(24)のときにシ−トクッション1の
後部の上駆動を指示するスイッチSBDuがオンである
と、CPU10は、シ−トベ−ス後部上駆動制御(Du
P)で、シ−トクッション1の後部を上駆動する。この
制御の内容は、前述の「ヘッドレスト上駆動制御」(B
uP)の内容と同様である。ただし、ステップ70の処
理に相当する処理はない。
【0066】3I.シ−トベ−ス後部の下駆動制御(D
dP) 「状態読込み」(24)のときにシ−トクッション1の
後部の下駆動を指示するスイッチSBDdがオンである
と、CPU10は、シ−トベ−ス後部下駆動制御(Dd
P)で、シ−トクッション1の後部を下駆動する。この
制御の内容は、「シ−トベ−ス後部の上駆動制御」(D
uP)の内容と同様であるが、駆動方向は逆である。
【0067】3J.シ−トバックの前向き回動駆動制御
(EfP) 「状態読込み」(24)のときにシ−トバック2の前方
向への回動を指示するスイッチSBEfがオンである
と、CPU10は、シ−トバック前向き回動駆動制御
(EfP)で、シ−トバック2を前傾斜方向に回動駆動
する。この制御の内容は、前述の「ヘッドレスト下駆動
制御」(BdP)の内容と同様である。ただし、ステッ
プ70の処理に相当する処理はない。
【0068】3K.シ−トバックの後向き回動駆動制御
(ErP) 「状態読込み」(24)のときにシ−トバック2の後方
向への回動を指示するスイッチSBErがオンである
と、CPU10は、シ−トバック後向き回動駆動制御
(ErP)で、シ−トバック2を後傾斜方向に回動駆動
する。この制御の内容は、「シ−トベ−ス後部の上駆動
制御」(DuP)の内容と同様である。ただし、ステッ
プ70の処理に相当する処理はない。
【0069】3L.ランバ−サポ−トの突出し回動駆動
制御(FfP) 「状態読込み」(24)のときにシ−トバック2に装備
したランバ−サポ−トを、着座者側に突出し回動駆動す
ることを指示するスイッチSBFfがオンであると、C
PU10は、ランバ−突出し駆動制御(FfP)で、ラ
ンバ−サポ−トを突出し方向に回動駆動する。この制御
の内容は、前述の「ヘッドレスト下駆動制御」(Bd
P)の内容と同様である。ただし、ステップ70の処理
に相当する処理はない。
【0070】3M.ランバ−サポ−トの退避回動駆動制
御(FrP) 「状態読込み」(24)のときにランバ−サポ−トを、
着座者から退避する方向に回動駆動することを指示する
スイッチSBFrがオンであると、CPU10は、ラン
バ−退避駆動制御(FrP)で、ランバ−サポ−トを退
避方向に回動駆動する。この制御の内容は、前述の「ヘ
ッドレスト上駆動制御」(BuP)の内容と同様であ
る。ただし、ステップ70の処理に相当する処理はな
い。
【0071】3N.シ−ト姿勢の登録 「状態読込み」(24)のときに、シ−ト姿勢の登録を
指示するスイッチSDがオンであると、CPU10は、
図9を参照すると、ユ−ザ指定用のスイッチSA1〜3
のいずれかSAiがオンであるかをチェックし(71,
72)、全スイッチSA1〜3がオフのときには、シ−
ト姿勢の登録をしない。スイッチSAi(i=1,2又
は3)がオンであると、そのときのシ−ト前後位置デ−
タRPA対応のヘッドレスト基準位置PBsを算出し
(73)、ユ−ザi(スイッチSAi)個別のヘッドレ
スト調整値PBa=RPB−PBsを算出する(7
4)。そして、調整値PBaが、DBpB>PBa≧D
BpAか(ヘッドレスト高さが、図13の「警告領域」
か)、PBa≧DBpBか(ヘッドレスト高さが、図1
3の「警告&自動矯正領域」か)をチェックする(7
5,80)。
【0072】DBpAは第1設定値であって、図13に
図示した例では30mm、DBpBは第2設定値であっ
て、図13に図示した例では50mmである。ヘッドレ
スト高さRPBが、「警告領域」および「警告&自動矯
正領域」のいずれでもないとき、すなわちPBa<DB
pA(ヘッドレストが格別に低くない)のときには、各
位置レジスタRPA〜RPFの各位置デ−タRPA〜R
PFを、RAM12上の姿勢デ−タテ−ブルiの各登録
位置レジスタMRPAi〜MRPFiに書込み(7
8)、個別調整値PBaを、姿勢デ−タテ−ブルiの、
個別調整値レジスタMPBaiに書込み、スイッチSA
i(ユ−ザi)宛てのシ−ト姿勢デ−タの登録があるこ
とを示す「1」を、該スイッチSAi宛てのレジスタF
SDiに書込む(79)。なお、この個別調整値PBa
は、図7のステップ59で、スイッチSAi(ユ−ザ
i)宛てのシ−ト姿勢に利用される。
【0073】ヘッドレスト高さRPBが、「警告領域」
であったときには、CPU10は、ブザ−BZをTB1
(例えば1秒)間鳴動付勢し、そして発光ダイオ−ドL
DGを点灯する(81,82)。ブザ−BZは一時的に
鳴動するが、発光ダイオ−ドLDGは点灯を継続する。
そして、各位置デ−タRPA〜RPFおよび個別調整値
PBaをRAM12の姿勢デ−タテ−ブルiに登録する
(78,79)。
【0074】ヘッドレスト高さRPBが、「警告&自動
矯正領域」であったときには、CPU10は、ブザ−B
ZをTB2(例えば3秒)間鳴動付勢し、そして発光ダ
イオ−ドLDGを点灯する(81,82)。ブザ−BZ
は一時的に鳴動するが、発光ダイオ−ドLDGは点灯を
継続する。そして、各位置デ−タRPA〜RPFを姿勢
デ−タテ−ブルiに登録する(86)が、ヘッドレスト
上下位置デ−タRPBは、〔PBs−DBpA〕(警告
領域の上境界値)を算出して、これをヘッドレスト上下
位置デ−タとしてこの値に、姿勢デ−タテ−ブルiのヘ
ッドレスト上下位置デ−タを更新する(87)。すなわ
ち、ヘッドレストの高さが「警告&自動矯正領域」であ
ったときには、「警告領域」の上境界値〔PBs−DB
pA〕を、ヘッドレスト上下位置として登録する。そし
て個別調整値PBaは、−DBpAに変更して姿勢デ−
タテ−ブルiのレジスタMPBaiに登録し(89)、
登録値が、高さ適に近い〔PBs−DBpA〕に矯正さ
れたものであることを示す「1」をレジスタFECに書
込む(90)。そして、図10のステップ95に進ん
で、姿勢デ−タテ−ブルiに登録されたシ−ト姿勢を、
電動シ−トに自動設定する。ここでは、この自動設定前
のシ−ト姿勢と、姿勢デ−タテ−ブルiに登録されたシ
−ト姿勢とは、ヘッドレストの高さのみが相違するの
で、該自動設定によりヘッドレストのみが、矯正(補
正)した高さすなわち「警告領域」の上境界値〔PBs
−DBpA〕に駆動される。これによりユ−ザは、ヘッ
ドレスト高さが変更されたことを知る。その後、矯正さ
れた高さではなく、その前の高さに戻すためにユ−ザが
下駆動指示スイッチSBBdをオンにしてヘッドレスト
を下駆動し、そして姿勢登録指示スイッチSDをオンに
すると、CPU10は、ステップ71〜75−80−8
3〜85−78と進んで、そのときのシ−ト姿勢をその
まま姿勢デ−タテ−ブルiに書込む。これにより、使用
者は、登録時にヘッドレストの高さが自動矯正(補正)
されたときには、もう1回の姿勢調整と登録操作によっ
て使用者の思い通りのままシ−ト姿勢を登録することが
できる。
【0075】なお、「警告領域」および「警告&自動矯
正領域」のいずれにも属さないヘッドレスト高さで登録
操作が行なわれたとき、例えば、ブザ−および又は発光
ダイオ−ドによる警報に対応して使用者がヘッドレスト
を高く調整して再度登録操作をしたときには、発光ダイ
オ−ドLDGが消灯され、登録値が矯正値(補正値)で
あることを示す情報(FEC=1)は消去される(7
6,77)。
【0076】3O.自動姿勢設定 「状態読込み」(24)のときに、自動姿勢設定を指示
するスイッチSCがオンであると、CPU10は、図1
0を参照すると、まずレジスタFHBに、ヘッドレスト
の自動調整の禁止を指定する「1」を書込む(91,9
2)。なお、この「1」は、シ−トECUが「待機状
態」から「活性状態」に変わったとき、ならびに、図6
のステップ50で消去される。
【0077】次にCPU10は、ユ−ザ指定用のスイッ
チSA1〜3のいずれかSAiがオンであるかをチェッ
クし(93)、全スイッチSA1〜3がオフのときに
は、ROM11の標準シ−ト姿勢デ−タテ−ブル0の、
各標準位置レジスタMRPA0〜MRPF0の各位置デ
−タを読出して、各機構A〜Fの目標位置デ−タとし、
各機構駆動装置Ad〜Fdのモ−タコントロ−ラに与
え、その位置への駆動を指示する(94)。これによ
り、全スイッチSA1〜3をオフにして自動姿勢設定を
指示したときには、ROM11に格納している標準シ−
ト姿勢が自動的に設定される。
【0078】いずれかのスイッチSAi(i=1,2又
は3)がオンであったときには、レジスタFSDiのデ
−タをチェックして、それが「1」(シ−ト姿勢の登録
あり)であると、RAM12のシ−ト姿勢デ−タテ−ブ
ルiの、各位置レジスタMRPAi〜MRPFiの各位
置デ−タを読出して、各機構A〜Fの目標位置デ−タと
し、各機構駆動装置Ad〜Fdのモ−タコントロ−ラに
与え、その位置への駆動を指示する(95)。これによ
り、スイッチSA1〜3のいずれかSAiをオンにして
自動姿勢設定を指示したときには、RAM11に格納し
ているシ−ト姿勢が自動的に設定される。レジスタFS
Diのデ−タをチェックしたとき、それが「0」(シ−
ト姿勢の登録なし)であったときには、メモリよりのデ
−タ読出しを行なわず、シ−ト姿勢の自動設定は行なわ
ない。すなわちスイッチSCのオン(自動姿勢設定の指
示)を無視する。
【0079】RAM12の姿勢デ−タテ−ブルiのシ−
ト姿勢に、電動シ−トの姿勢を自動設定したときは、C
PU10は、姿勢デ−タテ−ブルiのレジスタMPBa
iから個別調整値PBaを読出して(96)、それによ
ってヘッドレストが「警告領域」にあるか「警告&自動
矯正領域」にあるかをチェックする(97,98)。そ
して、「警告領域」にあるとブザ−BZをTB1間鳴動
付勢し、そして発光ダイオ−ドLDGを点灯する(10
0,101)。ヘッドレスト高さRPBが、「警告&自
動矯正領域」であったときには、CPU10は、ブザ−
BZをTB2間鳴動付勢し、そして発光ダイオ−ドLD
Gを点灯する(102,103)。いずれの領域でもな
いと、発光ダイオ−ドLDGを消灯する(99)。
【0080】3P.ヘッドレスト自動調整禁止の解除 図11を参照する。CPU10は、ドライバ席ドアスイ
ッチSFのオン,オフを監視して(104〜106)、
それが、ドライバ席ドアの閉から開への変化に対応する
変化を示したときに、ドライバ(着座者)が変わりシ−
ト姿勢が変更される可能性があるので、レジスタFHB
をクリアする(107,108)。すなわち、レジスタ
FHBのデ−タを、ヘッドレスト自動調整可(許可)を
意味する0とする。
【0081】3Q.自動調整可否指示スイッチSEのオ
フ(否)からオン(可)への切換り応答のヘッドレスト
自動調整 CPU10は、ヘッドレスト自動調整許可/禁止を指定
するスイッチSEの、オフ(禁止指示)からオン(許可
指示)への切換わりを監視して(109〜111)、こ
の切換わりがあったときに、ステップ112から図7の
ステップ54に進んで、ステップ54〜60の、シ−ト
前後位置RPAに対応付けられた位置PBoへのヘッド
レスト駆動を行なう。
【0082】3R.シ−トバック2が、基準角度PFre
f以下の角度に立上ったときのヘッドレスト自動調整 ヘッドレスト自動調整許可/禁止を指定するスイッチS
Eがオン(自動調整許可指定)であるときでも、シ−ト
バック2が、基準角度PFrefを越える角度(例えばシ
−トバック2が床面に平行)である間は、図7のステッ
プ52でこれを認知してCPU10は、ヘッドレスト自
動調整を実行しない。基準角度PFref以下では、ヘッ
ドレストの移動に障害がないので、CPU10は、図1
1のステップ113〜116で、シ−トバック2が基準
角度PFref以下に立上ったかをチェックして、この立
上りがあると、ステップ116から図7のステップ54
に進んで、ステップ54〜60の、シ−ト前後位置RP
Aに対応付けられた位置PBoへのヘッドレスト駆動を
行なう。
【0083】3S.着座者なしからありに切換わったと
きのヘッドレスト自動調整 ヘッドレスト自動調整許可/禁止を指定するスイッチS
Eがオン(自動調整許可指定)であるときでも、着座者
がない(着座者センサSGがオフ)ときには、図7のス
テップ55でこれを認知してCPU10は、ヘッドレス
ト自動調整を実行しない。そこでCPU10は、図11
のステップ117〜120で、着座者なし(SGがオ
フ)から着座者あり(SGがオン)に切換わったかをチ
ェックして、この切換りがあると、ステップ120から
図7のステップ54に進んで、ステップ54〜60の、
シ−ト前後位置RPAに対応付けられた位置PBoへの
ヘッドレスト駆動を行なう。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明の一実施例の機構概要を示す斜視図で
ある。
【図2】 図1に示す機構A〜Eに結合されたシ−トE
CUの構成を示すブロック図である。
【図3】 図2に示すCPU10の制御機能の概要の一
部分を示すフロ−チャ−トである。
【図4】 図2に示すCPU10の制御機能の概要の他
の部分を示すフロ−チャ−トである。
【図5】 図2に示すCPU10の制御機能の概要の他
の部分を示すフロ−チャ−トである。
【図6】 図2に示すCPU10の制御機能の概要の他
の部分を示すフロ−チャ−トである。
【図7】 図2に示すCPU10の制御機能の概要の他
の部分を示すフロ−チャ−トである。
【図8】 図2に示すCPU10の制御機能の概要の他
の部分を示すフロ−チャ−トである。
【図9】 図2に示すCPU10の制御機能の概要の他
の部分を示すフロ−チャ−トである。
【図10】 図2に示すCPU10の制御機能の概要の
他の部分を示すフロ−チャ−トである。
【図11】 図2に示すCPU10の制御機能の概要の
残部を示すフロ−チャ−トである。
【図12】 図1に示すシ−トの前後位置を横軸に、ヘ
ッドレストの高さを縦軸にして示す、シ−ト位置および
ヘッドレスト高さの領域区分、ならびに、領域対応の位
置検出スイッチA3,B3のオン/オフを示すグラフで
あり、左下りの太い実線は、シ−ト位置に対応する適正
なヘッドレスト高さを示す。
【図13】 図12に示すグラフを拡大し、しかもヘッ
ドレスト高さが低い「警告領域」と更に低い「警告&矯
正領域」を加えて示すグラフである。
【符号の説明】
1:シ−トクッション 2:シ−トバック 3:ヘッドレスト A〜F:電動駆動機構 A1,B1:電気モ−タ A2,B2:ロ−タリ
エンコ−ダ A3,B3:位置検出スイッチ Ad〜Fd:機構駆動
装置 ra,rb:抵抗器 SPS:電動シ−ト用
電源スイッチ BAT:車両バッテリ SA:ユ−ザ宛てスイ
ッチ群 SB:手動指示スイッチ群 SC:自動姿勢設定指
示スイッチ SD:姿勢登録指示スイッチ SE:ヘッドレスト自
動調整指示スイッチ SF:ドライバ席ドアスイッチ SG:着座者センサ LD:発光ダイオ−ド群 BZ:ブザ−
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 中 根 秀 利 愛知県刈谷市朝日町2丁目1番地 アイシ ン精機株式会社内 (72)発明者 浅 生 強 愛知県豊田市トヨタ町1番地 トヨタ自動 車株式会社内 Fターム(参考) 3B084 BA00 DB01 DD07 3B087 AA04 BA02 DC06 DE08

Claims (6)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】着座者から見て前後方向にシ−トを駆動す
    る電動駆動機構A;シ−ト前後位置を検出する前後位置
    検出手段;前記シ−トのヘッドレストを上下駆動する電
    動駆動機構B;ヘッドレスト上下位置を検出するヘッド
    レスト位置検出手段;駆動指示,登録指示および登録位
    置への自動設定の指示、を入力する手段;および、該入
    力手段による駆動指示に応答して電動駆動機構Aを制御
    し、シ−ト前後位置に対応付けられた上下位置に前記電
    動駆動機構Bを介して前記ヘッドレストを駆動するヘッ
    ドレスト自動調整を行ない、登録指示に応答してそのと
    きのシ−ト前後位置およびヘッドレスト上下位置をメモ
    リに登録し、登録位置への自動設定の指示に応答してメ
    モリに登録した位置にシ−トおよびヘッドレストを駆動
    する、制御手段;を備える電動シ−トにおいて:電動シ
    −トは、人に警報を与えるための報知手段;を更に備
    え、前記制御手段は、登録指示に応答してシ−ト前後位
    置およびヘッドレスト上下位置をメモリに登録すると
    き、該シ−ト前後位置に対応付けられた基準の上下位置
    からの該ヘッドレスト上下位置の高さ不足量が設定値以
    上のとき、前記報知手段を介して警報を発生する;こと
    を特徴とする電動シ−ト。
  2. 【請求項2】前記制御手段は、前記高さ不足量が設定値
    以上の登録指示が複数回、入力手段により入力されたと
    き、前記ヘッドレスト上下位置より高くなる方向にヘッ
    ドレスト上下位置情報を補正してこれをヘッドレスト上
    下位置としてメモリに登録する、請求項1記載の電動シ
    −ト。
  3. 【請求項3】前記制御手段は、前記補正したヘッドレス
    ト上下位置に、前記電動駆動機構Bを介して前記ヘッド
    レストを駆動する、請求項2記載の電動シ−ト。
  4. 【請求項4】前記制御手段は、前記補正したヘッドレス
    ト上下位置にヘッドレストを駆動したことを表わす情報
    を保持し、この情報を保持しているときには、登録指示
    に応答してそのときのシ−ト前後位置およびヘッドレス
    ト上下位置を、そのままメモリに登録する、請求項2記
    載の電動シ−ト。
  5. 【請求項5】前記制御手段は、登録位置への自動設定の
    指示に応答してメモリよりシ−ト前後位置およびヘッド
    レスト上下位置を読出してそれらの位置にシ−トおよび
    ヘッドレストを位置決めするとき、シ−ト前後位置に対
    応付けられた基準の上下位置からの該ヘッドレスト上下
    位置の高さ不足量が設定値以上のとき、前記報知手段を
    介して警報を発生する、請求項1,請求項2,請求項3
    又は請求項4記載の電動シ−ト。
  6. 【請求項6】着座者から見て前後方向にシ−トを駆動す
    る電動駆動機構A;シ−ト前後位置を検出する前後位置
    検出手段;前記シ−トのヘッドレストを上下駆動する電
    動駆動機構B;ヘッドレスト上下位置を検出するヘッド
    レスト位置検出手段;駆動指示,登録指示および登録位
    置への自動設定の指示、を入力する手段;および、該入
    力手段による駆動指示に応答して電動駆動機構Aを制御
    し、シ−ト前後位置に対応付けられた上下位置に前記電
    動駆動機構Bを介して前記ヘッドレストを駆動するヘッ
    ドレスト自動調整を行ない、登録指示に応答してそのと
    きのシ−ト前後位置およびヘッドレスト上下位置をメモ
    リに登録し、登録位置への自動設定の指示に応答してメ
    モリに登録した位置にシ−トおよびヘッドレストを駆動
    する、制御手段;を備える電動シ−トにおいて:電動シ
    −トは、人に警報を与えるための報知手段;を更に備
    え、前記制御手段は、登録位置への自動設定の指示に応
    答してメモリよりシ−ト前後位置およびヘッドレスト上
    下位置を読出してそれらの位置にシ−トおよびヘッドレ
    ストを位置決めするとき、シ−ト前後位置に対応付けら
    れた基準の上下位置からの該ヘッドレスト上下位置の高
    さ不足量が設定値以上のとき、前記報知手段を介して警
    報を発生する;ことを特徴とする電動シ−ト。
JP11024072A 1999-02-01 1999-02-01 電動シ−ト Pending JP2000219070A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP11024072A JP2000219070A (ja) 1999-02-01 1999-02-01 電動シ−ト

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP11024072A JP2000219070A (ja) 1999-02-01 1999-02-01 電動シ−ト

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JP2000219070A true JP2000219070A (ja) 2000-08-08

Family

ID=12128235

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP11024072A Pending JP2000219070A (ja) 1999-02-01 1999-02-01 電動シ−ト

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP2000219070A (ja)

Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
KR100643858B1 (ko) 2005-04-07 2006-11-10 홍정명 헤드레스트 높이 조절 장치
JP2006321352A (ja) * 2005-05-19 2006-11-30 Furukawa Electric Co Ltd:The 座席ユニット内の電装品制御装置
KR101444610B1 (ko) * 2013-07-04 2014-09-24 현대다이모스(주) 운전 자세 부주의 경고장치

Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
KR100643858B1 (ko) 2005-04-07 2006-11-10 홍정명 헤드레스트 높이 조절 장치
JP2006321352A (ja) * 2005-05-19 2006-11-30 Furukawa Electric Co Ltd:The 座席ユニット内の電装品制御装置
KR101444610B1 (ko) * 2013-07-04 2014-09-24 현대다이모스(주) 운전 자세 부주의 경고장치

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US5003240A (en) Method and device for controlling headrest
JP2005178443A (ja) 車両用乗員保護装置
JP2004210159A (ja) 自動車用パワーシートの作動制御方法
US20120162797A1 (en) Adjustable rear-viewing system for vehicle
CN103507663B (zh) 车辆座椅组件和控制车辆座椅组件的方法
JP2000219070A (ja) 電動シ−ト
JPH0585234A (ja) パワーシートのモータ制御方法およびモータ制御装置
JP2000219066A (ja) 電動シ−ト
JPH03189244A (ja) パワーシートのモータ制御方法およびモータ制御装置
JP7147244B2 (ja) 車両用空調装置およびその制御方法
JP4192593B2 (ja) 車両用シート制御装置
JP4032545B2 (ja) ヘッドレスト自動調整装置
US20230219464A1 (en) Seat control device and seat control method
JP2006096206A (ja) 運転姿勢調整装置および運転姿勢調整方法
KR100569007B1 (ko) 차량의 미러 자동 셋팅방법
JP4129607B2 (ja) 電動シート
JP5446389B2 (ja) 車両用シート駆動装置
JP7741360B2 (ja) シートシステム
JP2734857B2 (ja) シ−トのサイドサポ−ト制御装置
JPS63149237A (ja) パワ−シ−トの安全装置
JP2013244914A (ja) シート位置制御装置
JP5297051B2 (ja) 車両用シート装置および車両用シート装置の制御方法
JPH04232133A (ja) ベッド化シートのモータ制御方法およびモータ制御装置
JPH0444443Y2 (ja)
JP2006312366A (ja) 電子機器