JP2000220162A - 鉄蓋の連結装置 - Google Patents
鉄蓋の連結装置Info
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Abstract
し得る鉄蓋の連結装置を提供する。 【解決手段】 鉄蓋2の周縁下面に球面受溝12を形成
する一方、上端に球状頭部7cを備え、該球状頭部7c
を前記球面受溝12に回動可能に嵌合してなるレバー杆
7を、蓋受枠1の内周縁に突成された支承部3に起倒可
能に枢結し、その起立位置で鉄蓋2を蓋受枠1より浮揚
させて支持することにより、球状頭部7cを中心にして
鉄蓋2を旋回し得るようにした。
Description
口等の開口部を遮蔽する鉄蓋の連結装置に関する。
る鉄蓋は、開口部内周に配設された蓋受枠に被着される
が、いたずらや盗難等による鉄蓋の紛失を防止するため
に、該鉄蓋を蓋受枠に連結する連結装置を備えたものが
ある。従来の連結装置は、図11イに示すように、鉄蓋
aの周縁下面に支軸bを介して略S字形のロックレバー
cを垂持する一方、蓋受枠dの内周縁に係止部eを突成
し、該係止部eに形成された径方向の長孔fに前記ロッ
クレバーcを挿通させるとともに、その下端に固着した
両側方に突出する抜け止め杆gによって長孔fからの抜
け出しを不能とし、これによって鉄蓋aを蓋受枠dに連
結するようにしている。
よる垂下状態で、係止部eの係止面hに下方から対向す
る突起kが突成されており、鉄蓋aのロックレバーcの
直上位置周辺を持ち上げても、突起kが係止面hに当接
して、正規の開放操作以外の操作による開放を防止する
ようにしている。
図11ロに示すように、鉄蓋aが蓋受枠dから外された
場合には、ロックレバーcの抜け止め杆gが係止部eの
下面に当接して蓋受枠dとの連結状態を維持するように
なっている。
連結装置にあって、鉄蓋aを開放するには、まず、鉄蓋
aの周縁で連結装置の反対側に形成されている操作口に
専用バールを差込み、その先端を操作口の口縁下面に形
成された凹部に係合して、鉄蓋aの一端を持ち上げ、次
にそのまま鉄蓋aを外方に引っ張って、図11ロに示す
ように、抜け止め杆gが係止部eの下面に当接するまで
ロックレバーcを上方に引出す。これにより、鉄蓋aが
旋回可能な状態となる。そして、鉄蓋aの一端を持ち上
げた状態で、ロックレバーcが戻らないように、鉄蓋a
を外方に引っ張りながら略180°旋回させることによ
り、鉄蓋aの開放を行う。また、鉄蓋aを閉じる場合に
も、ロックレバーcが戻らないように、鉄蓋aを外方に
引っ張りながら旋回させるのであるが、このように、従
来の連結装置にあっては、鉄蓋aの旋回操作時に、鉄蓋
aを外方に引っ張ってロックレバーcを常に上方に引出
した状態に維持しなければならず、さらに、鉄蓋aの連
結装置側の端部は、周囲の地面上を引き摺られることに
より摺動抵抗を受けるため、特に長方形や大口径の鉄蓋
aの場合には、その開閉に多大の労力を要するという問
題点がある。
イに示すように、ロックレバーcの下部が蓋受枠dの下
方から突出しているため、施工前における製品の運搬や
保管時に、床に置くとロックレバーcによって鉄蓋aが
押し上げられて、蓋受枠dから外れた状態で傾斜してし
まう。このため、製品の積み重ねが困難で取扱い性が悪
いという問題点がある。
る鉄蓋の連結装置を提供することを目的とするものであ
る。
される鉄蓋の周縁下面に球面受溝を形成する一方、上端
に球状頭部を備え、該球状頭部を前記球面受溝に回動可
能に嵌合してなるレバー杆を、蓋受枠の内周縁に突成さ
れた支承部に起倒可能に枢結し、その起立位置で鉄蓋を
蓋受枠より浮揚させて支持することを特徴とする鉄蓋の
連結装置である。
立回動方向に引っ張って、レバー杆を起立させることに
より、鉄蓋が蓋受枠より浮揚した状態で支持される。こ
れにより、鉄蓋の連結装置側の重量がレバー杆の球状頭
部によって支えられることとなり、該球状頭部を中心に
して鉄蓋を簡単に旋回させることができる。
態で蓋受枠内に収まるため、製品の積み重ねが可能とな
り、取扱い性に優れたものとなる。
動死点を越えた自立位置に位置決めする回動規定手段を
設け、該自立位置で鉄蓋を蓋受枠より浮揚させて支持す
るようにしてもよい。このように、回動規定手段によっ
てレバー杆を自立可能とすることにより、レバー杆を起
立状態に保持する力が不要となり、鉄蓋を、球状頭部を
中心として旋回させるだけでよいため、開閉作業時の労
力を大幅に軽減し得るものとなる。この回動規定手段と
して、レバー杆の回動死点を越えた上方回動位置で該レ
バー杆に当接して回動規定する回動規定縁を支承部に形
成して、該回動規定縁によるレバー杆の回動規定によっ
てレバー杆を自立させる構成が好適な実施態様として提
案され得る。
について説明する。図面において、1はマンホール,点
検口等の開口部の内周に配設される蓋受枠であって、該
蓋受枠1には鉄蓋2が被着される。鉄蓋2は平面視にお
いて長方形を呈する矩形状に形成されており、蓋受枠1
も鉄蓋2の外周形状と略等しい矩形枠状となっている。
この蓋受枠1の一辺を成す内周縁の略中間位置には、本
発明に係る連結装置Aを構成する支承部3が内方に向け
て突成されている。該支承部3は、図3,図4に示すよ
うに、先端に軸受孔4を夫々備えた左右一対の軸受壁
5,5と、該軸受壁5,5間に差し渡された水平状の連
繋壁6とからなり、該連繋壁6の内方前端に後述のレバ
ー杆7を回動規定する回動規定縁8が形成されている。
に、所定長さの主杆部7aと、該主杆部7aの上端に小
径の頚部7bを介して連成された球状頭部7cとからな
り、主杆部7aの下部に挿通孔9が形成されている。そ
して、該挿通孔9に遊嵌した支軸10の両端部を、前記
軸受壁5,5の軸受孔4,4に嵌着することにより、レ
バー杆7を支承部3に対して起倒可能に枢結するように
している。また、主杆部7aの下端には係止突起11が
突成されており、該係止突起11がレバー杆7の起立位
置で前記支承部3の回動規定縁8に当接するようにして
いる。そして、この係止突起11と回動規定縁8とによ
ってレバー杆7の回動量を規定する回動規定手段が構成
されている。また、レバー杆7は、図2に示すように、
球状頭部7cが支軸10の垂直延長線上にある回動死点
を越える位置まで上方回動するように前記回動規定手段
によって起立位置が設定されており、これによってレバ
ー杆7の重心を内方に偏位させて、レバー杆7を自立さ
せるようにしている。
下面には、前記レバー杆7に対応する位置に球面受溝1
2が形成されている。該球面受溝12は、図7,図8に
示すように、鉄蓋2を構成する天壁2aと外周壁2bと
のコーナー部分に、左右側壁2c,2cと底壁2dを連
成してなる袋状筺体部13の内部に設けられており、さ
らに該袋状筺体部13の内端側には嵌装口14が開口さ
れ、かつ底壁2dにはレバー杆7の頚部7bが挿通する
挿通路15が前記嵌装口14に連通させて開口されてい
る。また、球面受溝12の嵌装口14寄り位置には、そ
の上下位置に抜止め段縁16a,16bが夫々突成され
ている。
頭部7cを嵌入することにより、該球状頭部7cを球面
受溝12に回動可能に嵌合するようにしている。この嵌
合状態にあって、球状頭部7cは、抜止め段縁16a,
16bによって球面受溝12からの離脱が規制され、該
球面受溝12内に保持される。また、このように球面受
溝12に球状頭部7cが嵌合されたレバー杆7は、その
起立状態で鉄蓋2を蓋受枠1より浮揚させて支持するこ
とができ、かつ、鉄蓋2を蓋受枠1に被着したとき、球
状頭部7cが球面受溝12との嵌合状態を維持したまま
横倒し得る長さに設定されている。これにより、鉄蓋2
を蓋受枠1に連結する連結装置Aが構成されている。ま
た、図9に示すように、鉄蓋2の周縁で、連結装置Aの
反対側には操作口17が開口されており、該操作口17
の口縁下面には専用バールxの先端を係合し得る凹部1
8が形成されている。
ている鉄蓋2を開放する場合には、図9に示すように、
先端にL形の鉤部を備えた専用バールxを鉄蓋2の操作
口17に差込み、その先端の鉤部を操作口17の凹部1
8に係合して、鉄蓋2の一端を持ち上げ、そのまま連結
装置Aと反対側の外方に引っ張って鉄蓋2を蓋受枠1か
ら離脱させる。ここで、このように鉄蓋2を外方に引っ
張っると、該鉄蓋2の球面受溝12に球状頭部7cが嵌
合されているレバー杆7が、図1に示す横倒状態から次
第に引き起されて上方に回動する。そして、該レバー杆
7が回動死点を越える起立位置まで上方回動すると、図
2に示すように、レバー杆7の係止突起11が支承部3
の回動規定縁8に当接し、この状態でレバー杆7の重心
が内方に偏位することにより、該レバー杆7が自立す
る。そして、このように自立したレバー杆7により、鉄
蓋2が蓋受枠1より浮揚する状態で支持されることとな
り、鉄蓋2が旋回可能な状態となる。
専用バールxにより、鉄蓋2の一端を持ち上げて、球状
頭部7cを中心として鉄蓋2を略180°旋回させるこ
とにより、該鉄蓋2を開放することができる。しかして
この時、鉄蓋2の他端側の重量がレバー杆7により支え
られているため、鉄蓋2の旋回操作を簡単に行うことが
できる。さらに、レバー杆7が自立していることによ
り、該レバー杆7を起立状態に保持する力が不要である
ため、その労力が大幅に軽減され得る。
は、球状頭部7cを中心として鉄蓋2を逆方向に略18
0°旋回させた後、鉄蓋2を連結装置A側に押圧するこ
とにより、その押圧操作に伴なってレバー杆7が横倒方
向に回動して、蓋受枠1に鉄蓋2を被着することができ
る。この場合にあっても、開放時と同様に、鉄蓋2の他
端側の重量がレバー杆7により支えられていることによ
り、鉄蓋2の旋回操作を簡単に行うことができ、レバー
杆7が自立していることにより、該レバー杆7を起立状
態に保持する力が不要である。
主杆部7aの下端に突成した係止突起11と、支承部3
の連繋壁6の内方前端に形成した回動規定縁8とによっ
て、レバー杆7の回動規定手段を構成するようにしてい
るが、該回動規定手段は、レバー杆7の回動量を規定し
て、回動死点を越えた自立位置にレバー杆7を位置決め
し得るものであればよい。図10は、その一例を示し、
これは支承部3の軸受壁5,5の内方前端に回動規定縁
8’を差し渡して設け、該回動規定縁8’にレバー杆7
の主杆部7aを当接させるようにしたものである。この
ような構成によっても、レバー杆7を、回動死点を越え
た自立位置に位置決めすることが可能である。
た鉄蓋について説明したが、円形の鉄蓋に対しても本発
明に係る連結装置Aを適用することができる。
される鉄蓋の周縁下面に球面受溝を形成する一方、上端
に球状頭部を備え、該球状頭部を前記球面受溝に回動可
能に嵌合してなるレバー杆を、蓋受枠の内周縁に突成さ
れた支承部に起倒可能に枢結し、その起立位置で鉄蓋を
蓋受枠より浮揚させて支持するようにしたから、鉄蓋を
レバー杆の起立回動方向に引っ張って、レバー杆を起立
させることにより、鉄蓋を蓋受枠より浮揚させた状態で
支持することができる。これにより、鉄蓋の連結装置側
の重量がレバー杆の球状頭部によって支えられることと
なり、該球状頭部を中心にして鉄蓋を簡単に旋回させる
ことができる。
態で蓋受枠内に収まるため、製品の保管時や運搬時にお
ける積み重ねが可能となり、取扱い性に優れたものとな
る。
動死点を越えた自立位置に位置決めする回動規定手段を
設け、該自立位置で鉄蓋を蓋受枠より浮揚させて支持す
るようにすれば、レバー杆を起立状態に保持する力が不
要となり、鉄蓋を、球状頭部を中心として旋回させるだ
けでよいため、従来構成のものと比較して開閉作業時の
労力を大幅に軽減し得る等の優れた効果がある。
蓋受枠に被着された施工状態の側断面図である。
る。
図である。
図である。
面図である。
断面図である。
の側断面図である。
Claims (3)
- 【請求項1】蓋受枠に被着される鉄蓋の周縁下面に球面
受溝を形成する一方、上端に球状頭部を備え、該球状頭
部を前記球面受溝に回動可能に嵌合してなるレバー杆
を、蓋受枠の内周縁に突成された支承部に起倒可能に枢
結し、その起立位置で鉄蓋を蓋受枠より浮揚させて支持
することを特徴とする鉄蓋の連結装置。 - 【請求項2】蓋受枠に被着される鉄蓋の周縁下面に球面
受溝を形成する一方、上端に球状頭部を備え、該球状頭
部を前記球面受溝に回動可能に嵌合してなるレバー杆
を、蓋受枠の内周縁に突成された支承部に起倒可能に枢
結し、かつ、レバー杆を、回動死点を越えた自立位置に
位置決めする回動規定手段を設け、該自立位置で鉄蓋を
蓋受枠より浮揚させて支持することを特徴とする鉄蓋の
連結装置。 - 【請求項3】蓋受枠に被着される鉄蓋の周縁下面に球面
受溝を形成する一方、上端に球状頭部を備え、該球状頭
部を前記球面受溝に回動可能に嵌合してなるレバー杆
を、蓋受枠の内周縁に突成された支承部に起倒可能に枢
結し、かつ、レバー杆の回動死点を越えた上方回動位置
で該レバー杆に当接して回動規定する回動規定縁を支承
部に形成して、該回動規定縁によるレバー杆の回動規定
によってレバー杆を自立させ、その自立位置で鉄蓋を蓋
受枠より浮揚させて支持することを特徴とする鉄蓋の連
結装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP02430999A JP3936817B2 (ja) | 1999-02-01 | 1999-02-01 | 鉄蓋の連結装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP02430999A JP3936817B2 (ja) | 1999-02-01 | 1999-02-01 | 鉄蓋の連結装置 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JP2000220162A true JP2000220162A (ja) | 2000-08-08 |
| JP3936817B2 JP3936817B2 (ja) | 2007-06-27 |
Family
ID=12134586
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP02430999A Expired - Fee Related JP3936817B2 (ja) | 1999-02-01 | 1999-02-01 | 鉄蓋の連結装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP3936817B2 (ja) |
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2002220847A (ja) * | 2001-01-24 | 2002-08-09 | Kogi Corp | 地下構造物用蓋の開閉構造 |
| JP2020076209A (ja) * | 2018-11-05 | 2020-05-21 | 株式会社トミス | 埋設筺 |
-
1999
- 1999-02-01 JP JP02430999A patent/JP3936817B2/ja not_active Expired - Fee Related
Cited By (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2002220847A (ja) * | 2001-01-24 | 2002-08-09 | Kogi Corp | 地下構造物用蓋の開閉構造 |
| JP2020076209A (ja) * | 2018-11-05 | 2020-05-21 | 株式会社トミス | 埋設筺 |
| JP7178084B2 (ja) | 2018-11-05 | 2022-11-25 | 株式会社トミス | 埋設筺 |
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JP3936817B2 (ja) | 2007-06-27 |
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