JP2000220298A - 養生シート - Google Patents
養生シートInfo
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- JP2000220298A JP2000220298A JP2178999A JP2178999A JP2000220298A JP 2000220298 A JP2000220298 A JP 2000220298A JP 2178999 A JP2178999 A JP 2178999A JP 2178999 A JP2178999 A JP 2178999A JP 2000220298 A JP2000220298 A JP 2000220298A
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- formaldehyde
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- sheet
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Abstract
(57)【要約】
【課題】 養生シートにホルムアルデヒドを捕捉する機
能を持たせ、住宅引き渡し時にはホルムアルデヒド臭が
しないようにすることを目的として、新規な養生シート
を提供する。 【解決手段】 ホルムアルデヒドを捕捉する成分3を基
材層11Aに含有する基材層11A、粘着剤層12Aか
らなる養生シート1A。
能を持たせ、住宅引き渡し時にはホルムアルデヒド臭が
しないようにすることを目的として、新規な養生シート
を提供する。 【解決手段】 ホルムアルデヒドを捕捉する成分3を基
材層11Aに含有する基材層11A、粘着剤層12Aか
らなる養生シート1A。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、建物の床や壁等の
木質系部材に貼付して傷や汚れから部材を保護するとと
もに、これらの部材から放出されるホルムアルデヒドに
代表される有害物質を吸着・捕捉し、室内空気の汚染を
防止する機能を有する養生シートに関する。
木質系部材に貼付して傷や汚れから部材を保護するとと
もに、これらの部材から放出されるホルムアルデヒドに
代表される有害物質を吸着・捕捉し、室内空気の汚染を
防止する機能を有する養生シートに関する。
【0002】
【従来の技術】住宅等で使用されるフローリング等の部
材は、施工現場で施工された後、壁や天井等の施工が行
われるので、表面に傷が付かないように、通常養生シー
トを敷く等の養生作業を行って保護養生している。この
ような養生シートとしては、段ボール紙や段ボール紙と
ポリエチレンフィルム等の積層品、発泡プラスチックな
どさまざまなものが使用されており、これらは通常粘着
剤層を有し、部材に粘着固定される。また特開平10─
088812号公報に記載されている養生シートはポリ
オレフィン系粘着シートよりなるもので、フローリング
等の部材製造時にすでに貼付されており、施工現場で養
生シート貼り施工する必要がない。
材は、施工現場で施工された後、壁や天井等の施工が行
われるので、表面に傷が付かないように、通常養生シー
トを敷く等の養生作業を行って保護養生している。この
ような養生シートとしては、段ボール紙や段ボール紙と
ポリエチレンフィルム等の積層品、発泡プラスチックな
どさまざまなものが使用されており、これらは通常粘着
剤層を有し、部材に粘着固定される。また特開平10─
088812号公報に記載されている養生シートはポリ
オレフィン系粘着シートよりなるもので、フローリング
等の部材製造時にすでに貼付されており、施工現場で養
生シート貼り施工する必要がない。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかし、近年、シック
ハウス症候群等 室内空気汚染の問題が顕著になってい
るが、この原因の一つとして、壁クロスや木質系材料に
使用されている接着剤が挙げられる。フローリング等の
部材も同様に、ホルムアルデヒドを含有しており、現場
施工後に揮発するため、ホルムアルデヒド臭や目がちか
ちかするなどの問題が発生している。最近では、壁クロ
スにはホルムアルデヒドを含有しない接着剤を使用いし
たり、代替塗料などの使用により、ホルムアルデヒド濃
度は低下傾向にあるが、世界保健機構(WHO)が示し
ている許容ホルムアルデヒド気中濃度の指針値にはほど
遠いのが現状である。このような問題に対して、材料の
改良はもちろん、施工現場では、充分な換気を行うなど
の対策を講じているものの、代替材料の価格、性能面の
問題や、プレハブ住宅では短工期のため住宅の引き渡し
までに充分な換気が出来ない場合があり、対策として充
分でない。一方、フローリング等の部材の養生シート
は、通常、主として部材の汚れや傷入り防止を目的とし
て使用されており、以上のようなホルムアルデヒド放出
の問題とは無関係であった。
ハウス症候群等 室内空気汚染の問題が顕著になってい
るが、この原因の一つとして、壁クロスや木質系材料に
使用されている接着剤が挙げられる。フローリング等の
部材も同様に、ホルムアルデヒドを含有しており、現場
施工後に揮発するため、ホルムアルデヒド臭や目がちか
ちかするなどの問題が発生している。最近では、壁クロ
スにはホルムアルデヒドを含有しない接着剤を使用いし
たり、代替塗料などの使用により、ホルムアルデヒド濃
度は低下傾向にあるが、世界保健機構(WHO)が示し
ている許容ホルムアルデヒド気中濃度の指針値にはほど
遠いのが現状である。このような問題に対して、材料の
改良はもちろん、施工現場では、充分な換気を行うなど
の対策を講じているものの、代替材料の価格、性能面の
問題や、プレハブ住宅では短工期のため住宅の引き渡し
までに充分な換気が出来ない場合があり、対策として充
分でない。一方、フローリング等の部材の養生シート
は、通常、主として部材の汚れや傷入り防止を目的とし
て使用されており、以上のようなホルムアルデヒド放出
の問題とは無関係であった。
【0004】そこで、本発明では、養生シートにホルム
アルデヒドを捕捉する機能を持たせ、住宅引き渡し時に
はホルムアルデヒド臭がしないようにすることを目的と
して、新規な養生シートを提供するものである。
アルデヒドを捕捉する機能を持たせ、住宅引き渡し時に
はホルムアルデヒド臭がしないようにすることを目的と
して、新規な養生シートを提供するものである。
【0005】
【課題を解決するための手段】本発明は、上記目的を達
成するためになされたものであって、請求項1記載の発
明は、基材層と粘着剤層からなり、基材層と粘着剤層の
いずれかにホルムアルデヒドを捕捉する成分を含有して
なることを特徴とする養生シートである。
成するためになされたものであって、請求項1記載の発
明は、基材層と粘着剤層からなり、基材層と粘着剤層の
いずれかにホルムアルデヒドを捕捉する成分を含有して
なることを特徴とする養生シートである。
【0006】請求項2記載の発明は、前記養生シートに
微細な孔が多数設けられていることを特徴とする養生シ
ートである。
微細な孔が多数設けられていることを特徴とする養生シ
ートである。
【0007】上記養生シートの基材層は、合成樹脂、天
然繊維または合成繊維よりなる織布あるいは不織布、紙
等の材料で形成されたシート材である。前記合成樹脂と
しては、ポリエチレン、ポリプロピレン等のオレフィン
系樹脂、ポリエチレンテレフタレート、ポリエチレンナ
フタレート等のポリエステル類、ポリ塩化ビニル、ポリ
塩化ビニリデンなどのポリハロゲン化ビニル類、ポリア
ミド、ポリイミド、ポリカーボネート、ポリウレタン等
を挙げることができる。
然繊維または合成繊維よりなる織布あるいは不織布、紙
等の材料で形成されたシート材である。前記合成樹脂と
しては、ポリエチレン、ポリプロピレン等のオレフィン
系樹脂、ポリエチレンテレフタレート、ポリエチレンナ
フタレート等のポリエステル類、ポリ塩化ビニル、ポリ
塩化ビニリデンなどのポリハロゲン化ビニル類、ポリア
ミド、ポリイミド、ポリカーボネート、ポリウレタン等
を挙げることができる。
【0008】上記合成樹脂よりなるシート材は、無延伸
あるいは一軸、二軸方向に延伸されたものの、いずれで
あってもよい。また、前記合成樹脂は発泡体であっても
よい。また、前記合成樹脂よりなるシート材は、異なる
複数の合成樹脂シートが積層された積層フィルムであっ
てもよい。前記紙としては、クラフト紙やコルゲート紙
等が好適に使用できる。
あるいは一軸、二軸方向に延伸されたものの、いずれで
あってもよい。また、前記合成樹脂は発泡体であっても
よい。また、前記合成樹脂よりなるシート材は、異なる
複数の合成樹脂シートが積層された積層フィルムであっ
てもよい。前記紙としては、クラフト紙やコルゲート紙
等が好適に使用できる。
【0009】養生シートを構成する粘着剤層は、基材層
の上に塗布装置を使用して塗布されたもの、基材層が合
成樹脂の場合、粘着性を有する合成樹脂と共に溶融押し
出しして、形成されたものであってもよい。粘着剤を塗
布する場合は、基材と粘着剤の密着性を向上するため
に、基材表面をコロナ放電処理、プラズマ処理するか、
基材と粘着剤との間に密着性を向上させる中間層を設け
たものであってもよい。
の上に塗布装置を使用して塗布されたもの、基材層が合
成樹脂の場合、粘着性を有する合成樹脂と共に溶融押し
出しして、形成されたものであってもよい。粘着剤を塗
布する場合は、基材と粘着剤の密着性を向上するため
に、基材表面をコロナ放電処理、プラズマ処理するか、
基材と粘着剤との間に密着性を向上させる中間層を設け
たものであってもよい。
【0010】粘着剤層を形成する粘着剤は、特に限定さ
れるものではないが、耐久性や再剥離性を考慮に入れて
適切な材料が選択される。上記養生シートは、通常長尺
のシートをロール状に巻いたものが使用に便利である
が、このとき展開し易くするために、粘着剤層と反対側
の基材表面を離型処理しておくとよい。
れるものではないが、耐久性や再剥離性を考慮に入れて
適切な材料が選択される。上記養生シートは、通常長尺
のシートをロール状に巻いたものが使用に便利である
が、このとき展開し易くするために、粘着剤層と反対側
の基材表面を離型処理しておくとよい。
【0011】ホルムアルデヒドを捕捉する成分として
は、特に限定されるものではないが、例えば、ヒドラジ
ン、ヒドラジド化合物、アミノ化合物、アンモニウム
類、アマイド類、アミノ酸類、尿素類等が挙げられる。
これらは単独で使用されても良く、2種以上が併用され
ても良い。
は、特に限定されるものではないが、例えば、ヒドラジ
ン、ヒドラジド化合物、アミノ化合物、アンモニウム
類、アマイド類、アミノ酸類、尿素類等が挙げられる。
これらは単独で使用されても良く、2種以上が併用され
ても良い。
【0012】上記ホルムアルデヒドを捕捉する成分は、
基材層を構成する合成樹脂、あるいは粘着剤に直接練り
込まれても良く、溶媒に溶かして混合されても良い。ま
た、基材層が紙や繊維の場合には、ホルムアルデヒドを
捕捉する成分を含む溶液を含浸させても良く、合成樹脂
基材層の上に、ロールコーター、グラビアコーターなど
各種コーターによりコーティングされても良い。また、
粘着剤層の反対面に有する基材層の上にさらにコーティ
ング層を設け、コーティング層にホルムアルデヒドを捕
捉する成分を含ませても良い。
基材層を構成する合成樹脂、あるいは粘着剤に直接練り
込まれても良く、溶媒に溶かして混合されても良い。ま
た、基材層が紙や繊維の場合には、ホルムアルデヒドを
捕捉する成分を含む溶液を含浸させても良く、合成樹脂
基材層の上に、ロールコーター、グラビアコーターなど
各種コーターによりコーティングされても良い。また、
粘着剤層の反対面に有する基材層の上にさらにコーティ
ング層を設け、コーティング層にホルムアルデヒドを捕
捉する成分を含ませても良い。
【0013】また、上記養生シートには、ホルムアルデ
ヒド捕捉効果をあげるために多数の孔を形成することが
好ましい。この場合はプレス加工などにより、微細な孔
が形成されてもよい。孔の大きさは特に限定されない
が、表面積をより大きくするためには直径1mm以下の
ものが好ましい。また、貫通孔の他に、表面をエンボス
状に凹凸化されても良い。
ヒド捕捉効果をあげるために多数の孔を形成することが
好ましい。この場合はプレス加工などにより、微細な孔
が形成されてもよい。孔の大きさは特に限定されない
が、表面積をより大きくするためには直径1mm以下の
ものが好ましい。また、貫通孔の他に、表面をエンボス
状に凹凸化されても良い。
【0014】これらの養生シートは、施工現場で簡易ロ
ーラーや、刷毛などで床材等に貼付されても良く、床材
等の製造後に工場のラインでラミネーターやプレス等で
貼付されても良い。この場合には、養生シートが床材等
の表面に予め貼付されているので、施工現場で、床材等
を施工後、従来の様に養生シートを敷き、粘着テープを
固定する等の作業は不要となる。
ーラーや、刷毛などで床材等に貼付されても良く、床材
等の製造後に工場のラインでラミネーターやプレス等で
貼付されても良い。この場合には、養生シートが床材等
の表面に予め貼付されているので、施工現場で、床材等
を施工後、従来の様に養生シートを敷き、粘着テープを
固定する等の作業は不要となる。
【0015】
【作用】請求項1記載の養生シートは、ホルムアルデヒ
ドを捕捉する成分をコーティング層、基材層、或いは粘
着剤層のいずれかに含有するものであるから、フローリ
ング等の部材に貼付されて、部材あるいは室内中のホル
ムアルデヒドを捕捉することができ、住宅引き渡し時に
はホルムアルデヒド臭がない。
ドを捕捉する成分をコーティング層、基材層、或いは粘
着剤層のいずれかに含有するものであるから、フローリ
ング等の部材に貼付されて、部材あるいは室内中のホル
ムアルデヒドを捕捉することができ、住宅引き渡し時に
はホルムアルデヒド臭がない。
【0016】請求項2記載の養生シートは、微細な穴が
多数設けられているので養生シートの表面積が増大しホ
ルムアルデヒドを捕捉する効果が増し、請求項1と同様
な効果が促進される。
多数設けられているので養生シートの表面積が増大しホ
ルムアルデヒドを捕捉する効果が増し、請求項1と同様
な効果が促進される。
【0017】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施の形態を図面
を参照しながら説明する。 (実施例1)図1〜図3は、本発明の一実施例であっ
て、図1は養生シート付床材の斜視図、図2は養生シー
トの斜視図、図3は養生シートの断面図である。
を参照しながら説明する。 (実施例1)図1〜図3は、本発明の一実施例であっ
て、図1は養生シート付床材の斜視図、図2は養生シー
トの斜視図、図3は養生シートの断面図である。
【0018】図1〜図3において、1、1Aは養生シー
ト、2は床材、11Aは基材層、12Aは粘着剤層、3
はホルムアルデヒド捕捉成分である。
ト、2は床材、11Aは基材層、12Aは粘着剤層、3
はホルムアルデヒド捕捉成分である。
【0019】まず、本発明の一実施例を図1〜図3を参
照して説明する。本発明に係る養生シートは、図1に示
すように、床材2の表面露出部とほぼ同じ大きさになさ
れた養生シート1を予め貼着して、養生シート付床材を
準備しておく。この養生シート付床材を、側部に形成さ
れた凸部21を隣接する床材2の凹部22に嵌合し、床
下地(不図示)の上に並列・敷設して建物の床を施工す
る。床材の継ぎ目にはクラフトテープ等の別の粘着テー
プを前記継ぎ目に沿って貼着して継ぎ目を養生する。そ
して、床の施工後、壁や天井等の施工が完了してから最
後に前記粘着テープと養生シート1を剥離・除去して床
材2の表面を露出する。
照して説明する。本発明に係る養生シートは、図1に示
すように、床材2の表面露出部とほぼ同じ大きさになさ
れた養生シート1を予め貼着して、養生シート付床材を
準備しておく。この養生シート付床材を、側部に形成さ
れた凸部21を隣接する床材2の凹部22に嵌合し、床
下地(不図示)の上に並列・敷設して建物の床を施工す
る。床材の継ぎ目にはクラフトテープ等の別の粘着テー
プを前記継ぎ目に沿って貼着して継ぎ目を養生する。そ
して、床の施工後、壁や天井等の施工が完了してから最
後に前記粘着テープと養生シート1を剥離・除去して床
材2の表面を露出する。
【0020】上記養生シート1は、図2、3に示すよう
に、ホルムアルデヒド捕捉成分3としてアゾジカルボン
アミド(ヒドラジン誘導体の1種)が練り込まれた厚さ
150μmのポリエチレンシート基材層11Aと、合成
樹脂系粘着剤層12Aとからなるものであって、この養
生シート1は長尺のロール状に巻回されている。
に、ホルムアルデヒド捕捉成分3としてアゾジカルボン
アミド(ヒドラジン誘導体の1種)が練り込まれた厚さ
150μmのポリエチレンシート基材層11Aと、合成
樹脂系粘着剤層12Aとからなるものであって、この養
生シート1は長尺のロール状に巻回されている。
【0021】上記床材2は、図1に示すように、幅30
3mm、長さ1818mm、厚さ9mmの平板形状で、
表面を透明樹脂で塗装されたもので、長手方向の一方の
側部に凸部21が形成され、もう一方の側部に前記凸部
21と嵌合する凹溝22が形成されている。
3mm、長さ1818mm、厚さ9mmの平板形状で、
表面を透明樹脂で塗装されたもので、長手方向の一方の
側部に凸部21が形成され、もう一方の側部に前記凸部
21と嵌合する凹溝22が形成されている。
【0022】上記床板2の表面に前記養生シート1を貼
着して養生シート付床板とする場合には、図7に示すよ
うに、床板2の幅(303mm)とほぼ同じ幅寸法にな
された養生シート1をロール巻体から巻き出し、コンベ
ア4の上に載置された床板2の表面と貼着ロール41の
間に挟み、この貼着ロール41で展圧して床板2の表面
に養生シート1を貼着してなされる。上記の方法で作成
された養生シート付床板は、10枚重ね合わされ、段ボ
ール箱にて梱包され、施工現場に輸送され、養生シート
1が貼着された状態で施工される。
着して養生シート付床板とする場合には、図7に示すよ
うに、床板2の幅(303mm)とほぼ同じ幅寸法にな
された養生シート1をロール巻体から巻き出し、コンベ
ア4の上に載置された床板2の表面と貼着ロール41の
間に挟み、この貼着ロール41で展圧して床板2の表面
に養生シート1を貼着してなされる。上記の方法で作成
された養生シート付床板は、10枚重ね合わされ、段ボ
ール箱にて梱包され、施工現場に輸送され、養生シート
1が貼着された状態で施工される。
【0023】本実施例1は、養生シート1が床材2の表
面に予め貼着されてなる養生シート付床材で建物の床を
施工するものであるから、施工現場での床面の養生作業
が不要となり、施工工数を削減できると同時に、床材2
の輸送時、施工時、施工後のいずれにおいても、床材2
の傷付防止を可能とし、養生シート1の基材層中のホル
ムアルデヒド捕捉成分が施工後の壁や床の接着剤等から
のホルムアルデヒド成分を捕捉して室内中の濃度を低下
させることができる。
面に予め貼着されてなる養生シート付床材で建物の床を
施工するものであるから、施工現場での床面の養生作業
が不要となり、施工工数を削減できると同時に、床材2
の輸送時、施工時、施工後のいずれにおいても、床材2
の傷付防止を可能とし、養生シート1の基材層中のホル
ムアルデヒド捕捉成分が施工後の壁や床の接着剤等から
のホルムアルデヒド成分を捕捉して室内中の濃度を低下
させることができる。
【0024】(実施例2)つぎに、本発明の別の実施例
を図4を参照して説明する。本実施例の養生シート1B
は、厚さ150μmのポリエチレンシート基材層11B
と、ホルムアルデヒド捕捉成分3としてアゾジカルボン
アミドが添加されたエチレンビニルアルコール樹脂を主
成分とする粘着剤層12Bとからなる。
を図4を参照して説明する。本実施例の養生シート1B
は、厚さ150μmのポリエチレンシート基材層11B
と、ホルムアルデヒド捕捉成分3としてアゾジカルボン
アミドが添加されたエチレンビニルアルコール樹脂を主
成分とする粘着剤層12Bとからなる。
【0025】本実施例の養生シート1Bは、実施例1と
同様に床材2の表面に予め貼着されてなる養生シート付
床材で建物の床を施工してもよく、施工現場で床材2に
貼着されても良い。養生シート1Bの粘着剤層中のホル
ムアルデヒド捕捉成分が施工後の壁や床の接着剤等から
のホルムアルデヒド成分を捕捉して室内中の濃度を低下
させることができる。
同様に床材2の表面に予め貼着されてなる養生シート付
床材で建物の床を施工してもよく、施工現場で床材2に
貼着されても良い。養生シート1Bの粘着剤層中のホル
ムアルデヒド捕捉成分が施工後の壁や床の接着剤等から
のホルムアルデヒド成分を捕捉して室内中の濃度を低下
させることができる。
【0026】(実施例3)つぎに、本発明のさらに別の
実施例を図5を参照して説明する。本実施例の養生シー
ト1Cは、ホルムアルデヒド捕捉成分3としてアゾジカ
ルボンアミドが添加された厚さ20μmの直鎖状低密度
ポリエチレンからなるコーティング層と厚さ130μm
のポリエチレンシート基材層11Cと、粘着剤層12C
Bとの3層の積層シートからなる。
実施例を図5を参照して説明する。本実施例の養生シー
ト1Cは、ホルムアルデヒド捕捉成分3としてアゾジカ
ルボンアミドが添加された厚さ20μmの直鎖状低密度
ポリエチレンからなるコーティング層と厚さ130μm
のポリエチレンシート基材層11Cと、粘着剤層12C
Bとの3層の積層シートからなる。
【0027】本実施例の養生シート1Cは、実施例1と
同様に床材2の表面に予め貼着されてなる養生シート付
床材で建物の床を施工してもよく、施工現場で床材2に
貼着されても良い。養生シート1Cのコーティング層中
のホルムアルデヒド捕捉成分が施工後の壁や床の接着剤
等からのホルムアルデヒド成分を捕捉して室内中の濃度
を低下させることができる。
同様に床材2の表面に予め貼着されてなる養生シート付
床材で建物の床を施工してもよく、施工現場で床材2に
貼着されても良い。養生シート1Cのコーティング層中
のホルムアルデヒド捕捉成分が施工後の壁や床の接着剤
等からのホルムアルデヒド成分を捕捉して室内中の濃度
を低下させることができる。
【0028】(実施例4)つぎに、本発明のさらに別の
実施例を図6を参照して説明する。本実施例の養生シー
ト1Dは、ホルムアルデヒド捕捉成分3としてアゾジカ
ルボンアミド(ヒドラジン誘導体の1種))が練り込ま
れた厚さ150μmのポリエチレンシート基材層11D
と、合成樹脂系粘着剤層12Dとからなるものであっ
て、この養生シート1Dは直径0.5mmの微細な穴が
多数形成されている。
実施例を図6を参照して説明する。本実施例の養生シー
ト1Dは、ホルムアルデヒド捕捉成分3としてアゾジカ
ルボンアミド(ヒドラジン誘導体の1種))が練り込ま
れた厚さ150μmのポリエチレンシート基材層11D
と、合成樹脂系粘着剤層12Dとからなるものであっ
て、この養生シート1Dは直径0.5mmの微細な穴が
多数形成されている。
【0029】本実施例の養生シート1Dは、実施例1と
同様に床材2の表面に予め貼着されてなる養生シート付
床材で建物の床を施工してもよく、施工現場で床材2に
貼着されても良い。養生シート1Dは微細な穴が多数形
成されているので、基材層中のホルムアルデヒド捕捉成
分が施工後の壁や床の接着剤等からのホルムアルデヒド
成分を迅速に捕捉して室内中の濃度を低下させることが
できる。
同様に床材2の表面に予め貼着されてなる養生シート付
床材で建物の床を施工してもよく、施工現場で床材2に
貼着されても良い。養生シート1Dは微細な穴が多数形
成されているので、基材層中のホルムアルデヒド捕捉成
分が施工後の壁や床の接着剤等からのホルムアルデヒド
成分を迅速に捕捉して室内中の濃度を低下させることが
できる。
【0030】
【発明の効果】請求項1記載の養生シートは、ホルムア
ルデヒドを捕捉する成分をコーティング層、基材層、或
いは粘着剤層のいずれかに含有するものであるから、フ
ローリング等の部材に貼付されて、部材あるいは室内中
のホルムアルデヒドを捕捉することができ、住宅引き渡
し時にはホルムアルデヒド臭がない。
ルデヒドを捕捉する成分をコーティング層、基材層、或
いは粘着剤層のいずれかに含有するものであるから、フ
ローリング等の部材に貼付されて、部材あるいは室内中
のホルムアルデヒドを捕捉することができ、住宅引き渡
し時にはホルムアルデヒド臭がない。
【0031】請求項2記載の養生シートは、微細な穴が
多数設けられているので養生シートの表面積が増大しホ
ルムアルデヒドを捕捉する効果が増し、請求項1と同様
な効果が促進される。
多数設けられているので養生シートの表面積が増大しホ
ルムアルデヒドを捕捉する効果が増し、請求項1と同様
な効果が促進される。
【図1】本発明の一実施例であって、養生シート付床材
の斜視図である。
の斜視図である。
【図2】養生シートの斜視図である。
【図3】実施例1の養生シートの端面図である。
【図4】実施例2の養生シートの端面図である。
【図5】実施例3の養生シートの端面図である。
【図6】実施例4の養生シートの端面図である。
【図7】養生シートを床材に貼着する方法を示す説明図
である。
である。
1,1A,1B,1C,1D 養生シート 11A,11B,11C,11D 基材層 12A,12B,12C,12D 粘着剤層 13C コーティング層 2 床材 3 微細な孔
Claims (2)
- 【請求項1】 基材層と粘着剤層からなり、基材層と粘
着剤層のいずれかにホルムアルデヒドを捕捉する成分を
含有してなることを特徴とする養生シート。 - 【請求項2】 前記養生シートに微細な孔が多数設けら
れていることを特徴とする請求項1記載の養生シート。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP2178999A JP2000220298A (ja) | 1999-01-29 | 1999-01-29 | 養生シート |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP2178999A JP2000220298A (ja) | 1999-01-29 | 1999-01-29 | 養生シート |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JP2000220298A true JP2000220298A (ja) | 2000-08-08 |
Family
ID=12064840
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP2178999A Pending JP2000220298A (ja) | 1999-01-29 | 1999-01-29 | 養生シート |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP2000220298A (ja) |
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| CN110370736A (zh) * | 2019-08-20 | 2019-10-25 | 山东玻纤集团股份有限公司 | 一种玻璃纤维壁布 |
| JP2020084727A (ja) * | 2018-11-30 | 2020-06-04 | 株式会社ダスキン | 床下作業で使用される床上室内防汚装置 |
-
1999
- 1999-01-29 JP JP2178999A patent/JP2000220298A/ja active Pending
Cited By (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2020084727A (ja) * | 2018-11-30 | 2020-06-04 | 株式会社ダスキン | 床下作業で使用される床上室内防汚装置 |
| JP7306817B2 (ja) | 2018-11-30 | 2023-07-11 | 株式会社ダスキン | 床下作業で使用される床上室内防汚装置 |
| CN110370736A (zh) * | 2019-08-20 | 2019-10-25 | 山东玻纤集团股份有限公司 | 一种玻璃纤维壁布 |
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