JP2000220557A - ハイブリッド車両 - Google Patents
ハイブリッド車両Info
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- JP2000220557A JP2000220557A JP11026129A JP2612999A JP2000220557A JP 2000220557 A JP2000220557 A JP 2000220557A JP 11026129 A JP11026129 A JP 11026129A JP 2612999 A JP2612999 A JP 2612999A JP 2000220557 A JP2000220557 A JP 2000220557A
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- Y02—TECHNOLOGIES OR APPLICATIONS FOR MITIGATION OR ADAPTATION AGAINST CLIMATE CHANGE
- Y02T—CLIMATE CHANGE MITIGATION TECHNOLOGIES RELATED TO TRANSPORTATION
- Y02T10/00—Road transport of goods or passengers
- Y02T10/60—Other road transportation technologies with climate change mitigation effect
- Y02T10/62—Hybrid vehicles
Landscapes
- Hybrid Electric Vehicles (AREA)
- Control Of Vehicle Engines Or Engines For Specific Uses (AREA)
- Electric Propulsion And Braking For Vehicles (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【課題】 エンジン及び走行用モータで走行するパラレ
ル式のハイブリッド自動車において、エンジンの始動及
び始動したか否かの判定を確実に行う。 【解決手段】 走行用モータ2を駆動輪9,10に直結
する。エンジン1は、トルクコンバータ5及び自動変速
機7を介して駆動輪9,10に連結する。自動変速機7
は、変速を行うと共にNレンジと変速レンジとに切り換
わってエンジンの駆動力を断続する。エンジン1には、
発電機モータ4を連結する。エンジン1を始動する際に
は、バッテリ3から電流を発電機モータ4にに供給し、
発電機モータ4でエンジン1をクランキングして始動を
試みる。そして、発電機モータ4にに供給される電流の
変化によってエンジン1が始動したか否かを判定する。
エンジン1の始動に失敗すると、発電機モータ4の駆動
力を増してエンジン1の回転数を更に上昇させてエンジ
ン1の再始動を試みる。
ル式のハイブリッド自動車において、エンジンの始動及
び始動したか否かの判定を確実に行う。 【解決手段】 走行用モータ2を駆動輪9,10に直結
する。エンジン1は、トルクコンバータ5及び自動変速
機7を介して駆動輪9,10に連結する。自動変速機7
は、変速を行うと共にNレンジと変速レンジとに切り換
わってエンジンの駆動力を断続する。エンジン1には、
発電機モータ4を連結する。エンジン1を始動する際に
は、バッテリ3から電流を発電機モータ4にに供給し、
発電機モータ4でエンジン1をクランキングして始動を
試みる。そして、発電機モータ4にに供給される電流の
変化によってエンジン1が始動したか否かを判定する。
エンジン1の始動に失敗すると、発電機モータ4の駆動
力を増してエンジン1の回転数を更に上昇させてエンジ
ン1の再始動を試みる。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、エンジンとモータ
とを併用して走行するハイブリッド車両に関する。
とを併用して走行するハイブリッド車両に関する。
【0002】
【従来の技術】従来より、ハイブリッド車両としてシリ
ーズ方式と呼ばれるものが知られている(例えば、特開
平6−165309号公報参照)。このものでは、エン
ジンでジェネレータを駆動して発電を行い、電力をバッ
テリに蓄える。そして、バッテリからモータに電力を供
給し、このモータによって走行用の駆動力を得るように
している。
ーズ方式と呼ばれるものが知られている(例えば、特開
平6−165309号公報参照)。このものでは、エン
ジンでジェネレータを駆動して発電を行い、電力をバッ
テリに蓄える。そして、バッテリからモータに電力を供
給し、このモータによって走行用の駆動力を得るように
している。
【0003】一方、ハイブリッド車両としてパラレル方
式と呼ばれるものが知られている。このものでは、電気
モータ及びエンジンを併用して走行するように構成され
ている。つまり、エンジンでジェネレータを駆動してバ
ッテリを充電する点は上記シリーズ方式と同様である
が、該シリーズ方式とは異なり、バッテリの電力で駆動
するモータによる走行だけでなく、エンジンのみによる
走行やエンジンとモータの双方による走行も可能に構成
されている。そして、発進時にはモータで走行し、車速
が上がってエンジンを効率のよい回転で運転できる状態
となるとモータからエンジンに駆動源を切り換えて走行
するようにしている。更に、急発進や急加速のように大
きな駆動力を要する場合にはモータとエンジンの双方に
よって走行するようにしている。
式と呼ばれるものが知られている。このものでは、電気
モータ及びエンジンを併用して走行するように構成され
ている。つまり、エンジンでジェネレータを駆動してバ
ッテリを充電する点は上記シリーズ方式と同様である
が、該シリーズ方式とは異なり、バッテリの電力で駆動
するモータによる走行だけでなく、エンジンのみによる
走行やエンジンとモータの双方による走行も可能に構成
されている。そして、発進時にはモータで走行し、車速
が上がってエンジンを効率のよい回転で運転できる状態
となるとモータからエンジンに駆動源を切り換えて走行
するようにしている。更に、急発進や急加速のように大
きな駆動力を要する場合にはモータとエンジンの双方に
よって走行するようにしている。
【0004】また、ハイブリッド車両では、必要なとき
にだけエンジンを運転することとし、エンジンのアイド
リングを抑制して燃費の向上を図っている。従って、ハ
イブリッド車両では、ジェネレータによる発電やエンジ
ンによる走行が必要となるとエンジンを始動させるよう
にしている。
にだけエンジンを運転することとし、エンジンのアイド
リングを抑制して燃費の向上を図っている。従って、ハ
イブリッド車両では、ジェネレータによる発電やエンジ
ンによる走行が必要となるとエンジンを始動させるよう
にしている。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】上述のように、ハイブ
リッド車両では、エンジンの運転を要する際にだけエン
ジンを始動させるようにしている。このため、エンジン
の始動に失敗すると、直ちに走行に悪影響が及ぶという
問題があった。
リッド車両では、エンジンの運転を要する際にだけエン
ジンを始動させるようにしている。このため、エンジン
の始動に失敗すると、直ちに走行に悪影響が及ぶという
問題があった。
【0006】つまり、ハイブリッド車両は、エンジンと
モータとが駆動力を発生させることによって充分な走行
性能を得るようにしている。例えば、モータでの走行中
に急加速が要求された場合、エンジンを始動してエンジ
ンの駆動力も利用して充分な加速性能を得るようにして
いる。従って、この様な場合にエンジンの始動に失敗す
ると、エンジンの駆動力が得られず、充分な加速が得ら
れないなどの走行性能の悪化を招いていた。
モータとが駆動力を発生させることによって充分な走行
性能を得るようにしている。例えば、モータでの走行中
に急加速が要求された場合、エンジンを始動してエンジ
ンの駆動力も利用して充分な加速性能を得るようにして
いる。従って、この様な場合にエンジンの始動に失敗す
ると、エンジンの駆動力が得られず、充分な加速が得ら
れないなどの走行性能の悪化を招いていた。
【0007】また、ハイブリッド車両では、エンジンの
駆動力の有無によって異なった制御を要する、このた
め、エンジンが始動したか否かを確実に判定しなければ
的確な制御を行うことができず、これによっても走行に
悪影響が及ぶおそれがあった。
駆動力の有無によって異なった制御を要する、このた
め、エンジンが始動したか否かを確実に判定しなければ
的確な制御を行うことができず、これによっても走行に
悪影響が及ぶおそれがあった。
【0008】本発明は、かかる点に鑑みてなされたもの
であり、その目的とするところは、エンジンの始動及び
始動したか否かの判定を確実に行い、充分な走行性能を
発揮させて信頼性を向上させることにある。
であり、その目的とするところは、エンジンの始動及び
始動したか否かの判定を確実に行い、充分な走行性能を
発揮させて信頼性を向上させることにある。
【0009】
【課題を解決するための手段】本発明は、発電機モータ
が受ける電流に基づいてエンジンが始動したか否かを判
定し、始動していなければ所定の再始動動作を行うよう
にしたものである。
が受ける電流に基づいてエンジンが始動したか否かを判
定し、始動していなければ所定の再始動動作を行うよう
にしたものである。
【0010】具体的に、本発明が講じた第1の解決手段
は、エンジンと、上記エンジンに連結された発電機モー
タと、上記発電機モータにより発生する電力を蓄える蓄
電手段と、上記蓄電手段の電力により駆動される走行用
モータと、上記エンジン及び走行用モータに連結された
駆動輪とを備え、上記エンジンと走行用モータの一方又
は両方の駆動力を駆動輪に伝達して走行するハイブリッ
ド車両を対象としている。そして、上記蓄電手段の電力
を受ける発電機モータによりエンジンを所定の始動回転
数にまで駆動してエンジンの始動を行う始動動作と、蓄
電手段が発電機モータへ供給する電流の変化に基づいて
始動動作の後にエンジンが始動したか否かを判定する判
定動作とを行う一方、該判定動作でエンジンが始動して
いないと判定するとエンジンを始動させるための再始動
動作を行う制御手段を設けるものである。
は、エンジンと、上記エンジンに連結された発電機モー
タと、上記発電機モータにより発生する電力を蓄える蓄
電手段と、上記蓄電手段の電力により駆動される走行用
モータと、上記エンジン及び走行用モータに連結された
駆動輪とを備え、上記エンジンと走行用モータの一方又
は両方の駆動力を駆動輪に伝達して走行するハイブリッ
ド車両を対象としている。そして、上記蓄電手段の電力
を受ける発電機モータによりエンジンを所定の始動回転
数にまで駆動してエンジンの始動を行う始動動作と、蓄
電手段が発電機モータへ供給する電流の変化に基づいて
始動動作の後にエンジンが始動したか否かを判定する判
定動作とを行う一方、該判定動作でエンジンが始動して
いないと判定するとエンジンを始動させるための再始動
動作を行う制御手段を設けるものである。
【0011】また、本発明が講じた第2の解決手段は、
上記第1の解決手段において、制御手段が、再始動動作
として発電機モータによりエンジンを始動回転数よりも
高い再始動回転数にまで駆動するように構成されるもの
である。
上記第1の解決手段において、制御手段が、再始動動作
として発電機モータによりエンジンを始動回転数よりも
高い再始動回転数にまで駆動するように構成されるもの
である。
【0012】また、本発明が講じた第3の解決手段は、
上記第1の解決手段において、制御手段が、走行用モー
タの駆動力による走行中に始動動作を行い、且つ、再始
動動作として発電機モータに蓄電手段が供給する電流を
維持するために走行用モータに蓄電手段が供給する電流
を削減するように構成されるものである。
上記第1の解決手段において、制御手段が、走行用モー
タの駆動力による走行中に始動動作を行い、且つ、再始
動動作として発電機モータに蓄電手段が供給する電流を
維持するために走行用モータに蓄電手段が供給する電流
を削減するように構成されるものである。
【0013】また、本発明が講じた第4の解決手段は、
上記第1の解決手段において、制御手段が、再始動動作
として発電機モータに蓄電手段が供給する電流を増加さ
せるように構成されるものである。
上記第1の解決手段において、制御手段が、再始動動作
として発電機モータに蓄電手段が供給する電流を増加さ
せるように構成されるものである。
【0014】また、本発明が講じた第5の解決手段は、
上記第1の解決手段において、エンジンと駆動輪に介設
されて該エンジンと駆動輪との間を断続する断続手段を
設け、制御手段が、走行用モータの駆動力による走行中
に始動動作を行い、且つ、再始動動作としてエンジンを
駆動輪と直結するために断続手段を切り換えるように構
成されるものである。
上記第1の解決手段において、エンジンと駆動輪に介設
されて該エンジンと駆動輪との間を断続する断続手段を
設け、制御手段が、走行用モータの駆動力による走行中
に始動動作を行い、且つ、再始動動作としてエンジンを
駆動輪と直結するために断続手段を切り換えるように構
成されるものである。
【0015】また、本発明が講じた第6の解決手段は、
上記第5の解決手段において、制御手段が、再始動動作
の際には走行状態を一定に維持するために走行用モータ
の駆動力を制御するように構成されるものである。
上記第5の解決手段において、制御手段が、再始動動作
の際には走行状態を一定に維持するために走行用モータ
の駆動力を制御するように構成されるものである。
【0016】−作用−上記第1の解決手段では、走行用
モータとエンジンの一方の駆動力を駆動輪に伝達する走
行と、走行用モータとエンジンの両方の駆動力を駆動輪
に伝達する走行とを行う。一方、発電機モータは、エン
ジンに駆動されて発電を行い、発生した電力は蓄電手段
に蓄えられて走行用モータの駆動等に用いられる。
モータとエンジンの一方の駆動力を駆動輪に伝達する走
行と、走行用モータとエンジンの両方の駆動力を駆動輪
に伝達する走行とを行う。一方、発電機モータは、エン
ジンに駆動されて発電を行い、発生した電力は蓄電手段
に蓄えられて走行用モータの駆動等に用いられる。
【0017】エンジンを始動する場合は、制御手段が所
定の始動動作を行い、判定動作によってエンジンが始動
したか否かを判定し、エンジンが始動していなければ所
定の再始動動作を行う。先ず、始動動作では、発電機モ
ータに蓄電手段から電力を供給し、この発電機モータの
駆動力でエンジンを回転させて始動を行う。次に、判定
動作では、発電機モータに供給される電流に基づいてエ
ンジンが始動したか否かを判定する。具体的に、エンジ
ンが始動すればエンジン自体が駆動力を発生させるた
め、発電機モータに供給される電流が減少する。従っ
て、この該電流の変化によってエンジンが始動したか否
かが判定される。そして、判定動作の結果、エンジンが
始動していないと判定された場合には、再始動動作を行
ってエンジンを確実に始動させるようにする。
定の始動動作を行い、判定動作によってエンジンが始動
したか否かを判定し、エンジンが始動していなければ所
定の再始動動作を行う。先ず、始動動作では、発電機モ
ータに蓄電手段から電力を供給し、この発電機モータの
駆動力でエンジンを回転させて始動を行う。次に、判定
動作では、発電機モータに供給される電流に基づいてエ
ンジンが始動したか否かを判定する。具体的に、エンジ
ンが始動すればエンジン自体が駆動力を発生させるた
め、発電機モータに供給される電流が減少する。従っ
て、この該電流の変化によってエンジンが始動したか否
かが判定される。そして、判定動作の結果、エンジンが
始動していないと判定された場合には、再始動動作を行
ってエンジンを確実に始動させるようにする。
【0018】また、上記第2の解決手段では、再始動動
作の際には、始動動作の際よりもエンジンの回転数を高
くしてエンジンを確実に始動させるようにする。
作の際には、始動動作の際よりもエンジンの回転数を高
くしてエンジンを確実に始動させるようにする。
【0019】また、上記第3の解決手段では、蓄電手段
から走行用モータに電流を供給して走行している状態に
おいて、始動動作が行われる。そして、再始動動作の際
には、蓄電手段から走行用モータに供給する電流を削減
し、蓄電手段から発電機モータに供給する電力を確保し
てエンジンを確実に始動させるようにする。例えば、蓄
電手段が放電可能な電流に上限値がある場合、エンジン
を確実に始動させるために供給する電流を増やして発電
機モータの発生する駆動力を増やそうとしても、蓄電手
段の制限によって発電機モータへの電流を増加できない
おそれがある。これに対し、本解決手段では、走行用モ
ータへの電流を削減し、発電機モータへ優先的に電流を
供給してエンジンの始動を確実に行う。
から走行用モータに電流を供給して走行している状態に
おいて、始動動作が行われる。そして、再始動動作の際
には、蓄電手段から走行用モータに供給する電流を削減
し、蓄電手段から発電機モータに供給する電力を確保し
てエンジンを確実に始動させるようにする。例えば、蓄
電手段が放電可能な電流に上限値がある場合、エンジン
を確実に始動させるために供給する電流を増やして発電
機モータの発生する駆動力を増やそうとしても、蓄電手
段の制限によって発電機モータへの電流を増加できない
おそれがある。これに対し、本解決手段では、走行用モ
ータへの電流を削減し、発電機モータへ優先的に電流を
供給してエンジンの始動を確実に行う。
【0020】また、上記第4の解決手段では、再始動動
作の際には、蓄電手段から発電機モータに供給する電流
を増加させ、発電機モータの駆動力を増大してエンジン
を確実に始動させるようにする。
作の際には、蓄電手段から発電機モータに供給する電流
を増加させ、発電機モータの駆動力を増大してエンジン
を確実に始動させるようにする。
【0021】また、上記第5の解決手段では、蓄電手段
から走行用モータに電流を供給して走行している状態に
おいて、始動動作が行われる。そして、再始動動作の際
には、断続手段を切り換えてエンジンと駆動輪とを直結
し、車両の慣性力を利用してエンジンを回転させること
によってエンジンを確実に始動させるようにする。
から走行用モータに電流を供給して走行している状態に
おいて、始動動作が行われる。そして、再始動動作の際
には、断続手段を切り換えてエンジンと駆動輪とを直結
し、車両の慣性力を利用してエンジンを回転させること
によってエンジンを確実に始動させるようにする。
【0022】また、上記第6の解決手段では、再始動動
作として車両の慣性力を利用してエンジンを回転させる
場合であっても、走行用モータの駆動力を制御して車両
の走行状態を一定に維持する。つまり、断続手段の切り
換えの際に走行用モータの駆動力を増大させ、走行状態
を一定に維持する。
作として車両の慣性力を利用してエンジンを回転させる
場合であっても、走行用モータの駆動力を制御して車両
の走行状態を一定に維持する。つまり、断続手段の切り
換えの際に走行用モータの駆動力を増大させ、走行状態
を一定に維持する。
【0023】
【発明の効果】従って、上記の解決手段によれば、エン
ジンを駆動している発電機モータへの電流が減少するか
否かによって、エンジンが始動したか否かを確実に判定
することができる。また、始動動作によってエンジンを
始動できなかった場合には、所定の再始動動作を行い、
エンジンをより始動しやすい状態としてエンジンの始動
を確実に行うことができる。この結果、エンジンの始動
の失敗によって走行に悪影響が及ぶ可能性を低くするこ
とができ、充分な走行性能を発揮させて信頼性を向上さ
せることができる。
ジンを駆動している発電機モータへの電流が減少するか
否かによって、エンジンが始動したか否かを確実に判定
することができる。また、始動動作によってエンジンを
始動できなかった場合には、所定の再始動動作を行い、
エンジンをより始動しやすい状態としてエンジンの始動
を確実に行うことができる。この結果、エンジンの始動
の失敗によって走行に悪影響が及ぶ可能性を低くするこ
とができ、充分な走行性能を発揮させて信頼性を向上さ
せることができる。
【0024】特に、上記第6の解決手段によれば、走行
用モータの制御によって走行状態を一定に維持すること
ができ、走行状態を安定に維持しつつエンジンの始動を
確実に行うことができる。
用モータの制御によって走行状態を一定に維持すること
ができ、走行状態を安定に維持しつつエンジンの始動を
確実に行うことができる。
【0025】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施形態を図面に
基づいて詳細に説明する。
基づいて詳細に説明する。
【0026】−ハイブリッド自動車の機械的構成−図1
は、本実施形態のハイブリッド自動車の機械的構成を示
すブロック図である。
は、本実施形態のハイブリッド自動車の機械的構成を示
すブロック図である。
【0027】図1に示すように、本実施形態のハイブリ
ッド自動車は、駆動力を発生するためのパワーユニット
として、蓄電手段であるバッテリ3から供給される電力
により駆動される走行用モータ2とガソリン等の液体燃
料の爆発力により駆動されるエンジン1とを併用して走
行し、後述する車両の走行状態に応じて、走行用モータ
2のみによる走行、エンジン1のみによる走行、或いは
走行用モータ2とエンジン1の双方による走行とが実現
される。
ッド自動車は、駆動力を発生するためのパワーユニット
として、蓄電手段であるバッテリ3から供給される電力
により駆動される走行用モータ2とガソリン等の液体燃
料の爆発力により駆動されるエンジン1とを併用して走
行し、後述する車両の走行状態に応じて、走行用モータ
2のみによる走行、エンジン1のみによる走行、或いは
走行用モータ2とエンジン1の双方による走行とが実現
される。
【0028】エンジン1は、トルクコンバータ5及び自
動変速機7を介して駆動輪9,10に連結されている。
そして、エンジン1の駆動力は、自動変速機7の出力側
に直結された出力軸12からギヤトレイン11及び差動
機構8を介して駆動輪9,10に伝達される。また、エ
ンジン1はバッテリ3を充電するために発電機モータ4
を駆動する。
動変速機7を介して駆動輪9,10に連結されている。
そして、エンジン1の駆動力は、自動変速機7の出力側
に直結された出力軸12からギヤトレイン11及び差動
機構8を介して駆動輪9,10に伝達される。また、エ
ンジン1はバッテリ3を充電するために発電機モータ4
を駆動する。
【0029】トルクコンバータ5は、図示しないが、ロ
ックアップ機構であるロックアップクラッチを有し、ロ
ックアップクラッチを繋ぐとロックアップされ、ロック
アップクラッチを切るとロックアップが解除されるよう
に構成されている。
ックアップ機構であるロックアップクラッチを有し、ロ
ックアップクラッチを繋ぐとロックアップされ、ロック
アップクラッチを切るとロックアップが解除されるよう
に構成されている。
【0030】自動変速機7は、図示しないが、遊星歯車
機構、多板クラッチ、ブレーキ、ワンウェイクラッチ等
の構成要素から成る4速の変速機である。そして、この
自動変速機7は、多板クラッチの断続等によって、入力
側と出力側とが切断されるニュートラルレンジ(以下、
Nレンジという)と、入力側と出力側とが連結される1
速〜4速の各変速レンジとに切り換わるように構成され
ている。この自動変速機7は、変速機として機能するほ
か、Nレンジと変速レンジとに切り換わることによって
エンジン1と駆動輪9,10との間の断続を行う。そし
て、自動変速機7をNレンジと変速レンジとに切り換え
る多板クラッチ等の自動変速機用クラッチ手段が、エン
ジン1と出力軸12との間を断続する断続手段を構成し
ている。
機構、多板クラッチ、ブレーキ、ワンウェイクラッチ等
の構成要素から成る4速の変速機である。そして、この
自動変速機7は、多板クラッチの断続等によって、入力
側と出力側とが切断されるニュートラルレンジ(以下、
Nレンジという)と、入力側と出力側とが連結される1
速〜4速の各変速レンジとに切り換わるように構成され
ている。この自動変速機7は、変速機として機能するほ
か、Nレンジと変速レンジとに切り換わることによって
エンジン1と駆動輪9,10との間の断続を行う。そし
て、自動変速機7をNレンジと変速レンジとに切り換え
る多板クラッチ等の自動変速機用クラッチ手段が、エン
ジン1と出力軸12との間を断続する断続手段を構成し
ている。
【0031】走行用モータ2は、バッテリ3から供給さ
れる電力により駆動され、ギヤトレイン11を介して駆
動輪9,10に駆動力を伝達する。また、走行用モータ
2は、車両の減速時には逆に駆動輪9,10に駆動さ
れ、車両の運動エネルギを電力に変換してバッテリ3に
供給する。
れる電力により駆動され、ギヤトレイン11を介して駆
動輪9,10に駆動力を伝達する。また、走行用モータ
2は、車両の減速時には逆に駆動輪9,10に駆動さ
れ、車両の運動エネルギを電力に変換してバッテリ3に
供給する。
【0032】発電機モータ4は、エンジン1によって駆
動されて発電を行い、バッテリ3に電力を供給する。ま
た、この発電機モータ4は、エンジン1の始動時にはバ
ッテリ3から電力を受けてエンジン1をクランキングさ
せる。
動されて発電を行い、バッテリ3に電力を供給する。ま
た、この発電機モータ4は、エンジン1の始動時にはバ
ッテリ3から電力を受けてエンジン1をクランキングさ
せる。
【0033】エンジン1は例えば高燃費型のバルブの閉
弁タイミングを遅延させるタイプのものが搭載され、走
行用モータ2は例えば最大出力20KWのIPM同期式
モータが使用され、発電機モータ4は例えば最大出力1
0KWのものが使用され、バッテリ3は例えば最大出力
30KWのニッケル水素電池が搭載される。
弁タイミングを遅延させるタイプのものが搭載され、走
行用モータ2は例えば最大出力20KWのIPM同期式
モータが使用され、発電機モータ4は例えば最大出力1
0KWのものが使用され、バッテリ3は例えば最大出力
30KWのニッケル水素電池が搭載される。
【0034】統括制御ECU100は、CPU、RO
M、RAM、インターフェース回路及びインバータ回路
等からなり、エンジン1の点火時期や燃料噴射量等をコ
ントロールすると共に、走行用モータ2及び発電機モー
タ4の出力や回転数の制御、トルクコンバータ5のロッ
クアップ制御、自動変速機7の制御、バッテリ3の充放
電等を総括的に制御する制御手段に構成されている。
M、RAM、インターフェース回路及びインバータ回路
等からなり、エンジン1の点火時期や燃料噴射量等をコ
ントロールすると共に、走行用モータ2及び発電機モー
タ4の出力や回転数の制御、トルクコンバータ5のロッ
クアップ制御、自動変速機7の制御、バッテリ3の充放
電等を総括的に制御する制御手段に構成されている。
【0035】また、統括制御ECU100には、エンジ
ン1のクランク軸回転数と走行用モータ2の回転数とが
入力されている。そして、統括制御ECU100は、入
力された両回転数に基づき、自動変速機7の変速比及び
ギヤトレイン11のギヤ比を考慮して自動変速機7にお
ける入力側及び出力側の軸回転数をそれぞれ算出するよ
うに構成されている。即ち、統括制御ECU100は、
自動変速機7の入力側回転数及び出力側回転数を検出す
る検出手段を構成している。
ン1のクランク軸回転数と走行用モータ2の回転数とが
入力されている。そして、統括制御ECU100は、入
力された両回転数に基づき、自動変速機7の変速比及び
ギヤトレイン11のギヤ比を考慮して自動変速機7にお
ける入力側及び出力側の軸回転数をそれぞれ算出するよ
うに構成されている。即ち、統括制御ECU100は、
自動変速機7の入力側回転数及び出力側回転数を検出す
る検出手段を構成している。
【0036】更に、統括制御ECU100は、図2に示
すようなシフトスケジュールに従って自動変速機7を変
速するように構成されている。このシフトスケジュール
は、車速とアクセル踏込量との関係で表され、4速の自
動変速機7に対応して3本の変速ラインが定められてい
る。そして、この変速ラインを横切ると自動変速機7を
変速するようにしている。このシフトスケジュールは、
車速との関係でエンジン1の回転数が最もエンジン1の
効率の良い回転数の範囲となるように定められている。
すようなシフトスケジュールに従って自動変速機7を変
速するように構成されている。このシフトスケジュール
は、車速とアクセル踏込量との関係で表され、4速の自
動変速機7に対応して3本の変速ラインが定められてい
る。そして、この変速ラインを横切ると自動変速機7を
変速するようにしている。このシフトスケジュールは、
車速との関係でエンジン1の回転数が最もエンジン1の
効率の良い回転数の範囲となるように定められている。
【0037】また、図2にハッチングで示すように、所
定のロックアップ領域が定められ、このロックアップ領
域ではトルクコンバータ5をロックアップするようにし
ている。つまり、エンジン1のみの車両ではロックアッ
プ領域が変速の行われない領域に限られるのに対し、本
ハイブリッド自動車では変速が行われる領域にまでロッ
クアップ領域が拡大されている。これは、本ハイブリッ
ド自動車では、変速によるエンジン1の駆動力の変化を
走行用モータ2の駆動力で吸収することができ、トルク
コンバータ5のロックアップ状態でも変速ショックを生
じることなく変速が可能だからである。
定のロックアップ領域が定められ、このロックアップ領
域ではトルクコンバータ5をロックアップするようにし
ている。つまり、エンジン1のみの車両ではロックアッ
プ領域が変速の行われない領域に限られるのに対し、本
ハイブリッド自動車では変速が行われる領域にまでロッ
クアップ領域が拡大されている。これは、本ハイブリッ
ド自動車では、変速によるエンジン1の駆動力の変化を
走行用モータ2の駆動力で吸収することができ、トルク
コンバータ5のロックアップ状態でも変速ショックを生
じることなく変速が可能だからである。
【0038】−運転動作− 次に、下記表1を参照して主要な状態下におけるエンジ
ン1、発電機モータ4、走行用モータ2及びバッテリ3
の制御について説明する。尚、表1において「力行」と
は駆動トルクを出力している状態を意味する。
ン1、発電機モータ4、走行用モータ2及びバッテリ3
の制御について説明する。尚、表1において「力行」と
は駆動トルクを出力している状態を意味する。
【0039】
【表1】
【0040】[停車時]表1に示すように、停車時で
は、エンジン1、発電機モータ4、走行用モータ2は停
止される。但し、エンジン1は冷間時とバッテリ蓄電量
低下時に運転され、発電機モータ4はエンジン運転中は
発電するために駆動されてバッテリ3を充電する。
は、エンジン1、発電機モータ4、走行用モータ2は停
止される。但し、エンジン1は冷間時とバッテリ蓄電量
低下時に運転され、発電機モータ4はエンジン運転中は
発電するために駆動されてバッテリ3を充電する。
【0041】[緩発進時]表1に示すように、緩発進時
では、エンジン1、発電機モータ4は停止され、走行用
モータ2が駆動トルクを出力する。
では、エンジン1、発電機モータ4は停止され、走行用
モータ2が駆動トルクを出力する。
【0042】[急発進時]表1に示すように、急発進時
では、走行用モータ2が駆動トルクを出力し、エンジン
1は始動後高出力で運転される。バッテリ3は走行用モ
ータ2に放電する。尚、ここではエンジン1の始動後は
発電機モータ4を停止しているが、発電機モータ4が継
続して駆動トルクを出力するようにしてもよい。
では、走行用モータ2が駆動トルクを出力し、エンジン
1は始動後高出力で運転される。バッテリ3は走行用モ
ータ2に放電する。尚、ここではエンジン1の始動後は
発電機モータ4を停止しているが、発電機モータ4が継
続して駆動トルクを出力するようにしてもよい。
【0043】[エンジン始動時]表1に示すように、エ
ンジン始動時では、発電機モータ4がエンジン1をクラ
ンキングするために駆動トルクを出力してエンジン1が
起動される。バッテリ3は発電機モータ4に放電する。
ンジン始動時では、発電機モータ4がエンジン1をクラ
ンキングするために駆動トルクを出力してエンジン1が
起動される。バッテリ3は発電機モータ4に放電する。
【0044】[定常低負荷走行時]表1に示すように、
定常低負荷走行時では、エンジン1、発電機モータ4は
停止され、走行用モータ2が駆動トルクを出力する。バ
ッテリ3は走行用モータ2に放電する。但し、エンジン
1は冷間時とバッテリ蓄電量低下時に運転され、発電機
モータ4はエンジン運転中は発電するために駆動されて
バッテリ3を充電する。尚、本実施形態では、定常低負
荷走行の状態となるのは車速が時速20キロ以下の場合
に限られている。従って、定常走行時において車速が時
速20キロを超えると、低負荷運転から中負荷運転に移
行する。
定常低負荷走行時では、エンジン1、発電機モータ4は
停止され、走行用モータ2が駆動トルクを出力する。バ
ッテリ3は走行用モータ2に放電する。但し、エンジン
1は冷間時とバッテリ蓄電量低下時に運転され、発電機
モータ4はエンジン運転中は発電するために駆動されて
バッテリ3を充電する。尚、本実施形態では、定常低負
荷走行の状態となるのは車速が時速20キロ以下の場合
に限られている。従って、定常走行時において車速が時
速20キロを超えると、低負荷運転から中負荷運転に移
行する。
【0045】[定常中負荷走行時]表1に示すように、
定常中負荷走行時では、走行用モータ2は無出力とさ
れ、エンジン1は高効率領域で運転され、バッテリ3は
走行用モータ2には放電せず、発電機モータ4はバッテ
リ3を充電する。
定常中負荷走行時では、走行用モータ2は無出力とさ
れ、エンジン1は高効率領域で運転され、バッテリ3は
走行用モータ2には放電せず、発電機モータ4はバッテ
リ3を充電する。
【0046】[定常高負荷走行時]表1に示すように、
定常高負荷走行時では、エンジン1は高出力運転され、
発電機モータ4と走行用モータ2が駆動トルクを出力す
る。バッテリ3は発電機モータ4と走行用モータ2に放
電する。但し、発電機モータ4はバッテリ蓄電量低下時
はバッテリ3を充電する。
定常高負荷走行時では、エンジン1は高出力運転され、
発電機モータ4と走行用モータ2が駆動トルクを出力す
る。バッテリ3は発電機モータ4と走行用モータ2に放
電する。但し、発電機モータ4はバッテリ蓄電量低下時
はバッテリ3を充電する。
【0047】[急加速時]表1に示すように、急加速時
では、エンジン1は高出力運転され、発電機モータ4と
走行用モータ2が走行のために駆動トルクを出力する。
バッテリ3は発電機モータ4と走行用モータ2に放電す
る。
では、エンジン1は高出力運転され、発電機モータ4と
走行用モータ2が走行のために駆動トルクを出力する。
バッテリ3は発電機モータ4と走行用モータ2に放電す
る。
【0048】[減速時(回生制動時)]表1に示すよう
に、減速時では、エンジン1及び発電機モータ4は停止
され、走行用モータ2は発電機として電力を回生してバ
ッテリ3を充電する。
に、減速時では、エンジン1及び発電機モータ4は停止
され、走行用モータ2は発電機として電力を回生してバ
ッテリ3を充電する。
【0049】−エンジン締結時の動作−本実施形態のハ
イブリッド自動車では、走行用モータ2の駆動トルクの
みでの走行中に、途中からエンジン1のトルクを駆動輪
9,10に伝達する場合がある。具体的には、上述の急
発進時や、定常低負荷走行から定常中負荷走行、定常高
負荷走行又は急加速へ移行する場合が該当する。そし
て、この場合において、統括制御ECU100は、所定
のエンジン締結制御を行う。また、統括制御ECU10
0は、このエンジン締結制御の一部として、自動変速機
7におけるエンジン側の入力側回転数と出力軸側の出力
側回転数が一致するように発電機モータ4でエンジン1
の回転数を調節する回転同期動作を行う。
イブリッド自動車では、走行用モータ2の駆動トルクの
みでの走行中に、途中からエンジン1のトルクを駆動輪
9,10に伝達する場合がある。具体的には、上述の急
発進時や、定常低負荷走行から定常中負荷走行、定常高
負荷走行又は急加速へ移行する場合が該当する。そし
て、この場合において、統括制御ECU100は、所定
のエンジン締結制御を行う。また、統括制御ECU10
0は、このエンジン締結制御の一部として、自動変速機
7におけるエンジン側の入力側回転数と出力軸側の出力
側回転数が一致するように発電機モータ4でエンジン1
の回転数を調節する回転同期動作を行う。
【0050】先ず、このエンジン締結制御の概要につい
て、図3のタイムチャートを参照しながら説明する。こ
の図3は、停止状態から発進し、緩やかに加速して定常
低負荷走行から定常中負荷走行へ移行するまでを示して
いる。時刻t1において緩発進し、上述の定常低負荷走
行状態となる。そして、走行用モータ2のみが駆動力を
発生し、車速が緩やかに上昇する。
て、図3のタイムチャートを参照しながら説明する。こ
の図3は、停止状態から発進し、緩やかに加速して定常
低負荷走行から定常中負荷走行へ移行するまでを示して
いる。時刻t1において緩発進し、上述の定常低負荷走
行状態となる。そして、走行用モータ2のみが駆動力を
発生し、車速が緩やかに上昇する。
【0051】その後、時刻t2において車速が時速20
キロを超えると、定常低負荷走行から定常中負荷走行へ
と移行するために、発電機モータ4によってエンジン1
をクランキングする。エンジン1がかかると、時刻t3
から発電機モータ4に対するフィードバック制御を開始
する。その後、時刻t4までは、スロットル開度を所定
開度に保持してエンジン1に所定のトルクを発生させる
一方、発電機モータ4が発電機となってエンジン1に負
荷をかけ、この負荷を制御してエンジン回転数の制御を
行う。
キロを超えると、定常低負荷走行から定常中負荷走行へ
と移行するために、発電機モータ4によってエンジン1
をクランキングする。エンジン1がかかると、時刻t3
から発電機モータ4に対するフィードバック制御を開始
する。その後、時刻t4までは、スロットル開度を所定
開度に保持してエンジン1に所定のトルクを発生させる
一方、発電機モータ4が発電機となってエンジン1に負
荷をかけ、この負荷を制御してエンジン回転数の制御を
行う。
【0052】時刻t4においてエンジン回転数と目標エ
ンジン回転数とが一致すると、自動変速機7をNレンジ
から1速レンジに切り換える。この状態で、エンジン1
の駆動力が駆動輪9,10に伝達される。このため、時
刻t4では、自動変速機7を切り換えると共に走行用モ
ータ2の駆動力を減じ、駆動輪9,10に伝わる駆動力
を一定に保つ。そして、その後はエンジン1の駆動力の
みで走行を継続する。
ンジン回転数とが一致すると、自動変速機7をNレンジ
から1速レンジに切り換える。この状態で、エンジン1
の駆動力が駆動輪9,10に伝達される。このため、時
刻t4では、自動変速機7を切り換えると共に走行用モ
ータ2の駆動力を減じ、駆動輪9,10に伝わる駆動力
を一定に保つ。そして、その後はエンジン1の駆動力の
みで走行を継続する。
【0053】次に、このエンジン締結制御の詳細につい
て、図4及び図5のフロー図を参照しながら説明する。
て、図4及び図5のフロー図を参照しながら説明する。
【0054】先ず、ステップST1において、車速、アク
セル踏込量、走行用モータ2の回転数及びエンジン1の
回転数を読み込む。そして、走行用モータ2の回転数に
ギヤトレイン11のギヤ比を乗じて出力軸12の回転数
を算出し、ステップST2に移る。
セル踏込量、走行用モータ2の回転数及びエンジン1の
回転数を読み込む。そして、走行用モータ2の回転数に
ギヤトレイン11のギヤ比を乗じて出力軸12の回転数
を算出し、ステップST2に移る。
【0055】ステップST2では、車速、アクセル踏込量
及びアクセル踏込量の変化率に基づいて、エンジン1の
始動を要するか否かを判断する。つまり、車速が時速2
0キロを超えて上述の定常中負荷走行へ移行した場合
や、アクセルが急激に踏み込まれて急加速や急発進が要
求されている場合には、エンジン1の始動が必要と判断
してステップST3に移る。一方、エンジン1の始動が不
要であれば通常の制御に戻る。
及びアクセル踏込量の変化率に基づいて、エンジン1の
始動を要するか否かを判断する。つまり、車速が時速2
0キロを超えて上述の定常中負荷走行へ移行した場合
や、アクセルが急激に踏み込まれて急加速や急発進が要
求されている場合には、エンジン1の始動が必要と判断
してステップST3に移る。一方、エンジン1の始動が不
要であれば通常の制御に戻る。
【0056】ステップST3では、シフトスケジュールに
基づいて自動変速機7の変速レンジを選択し、出力軸回
転数に該変速レンジの変速比を乗じて目標エンジン回転
数を算出する。エンジン1の回転数がこの目標エンジン
回転数となると、自動変速機7の入力側回転数と出力側
回転数とが一致することとなる。尚、このステップST3
以降は、自動変速機7の変速が完了するまで一度選択し
た変速レンジの変更を禁止する。
基づいて自動変速機7の変速レンジを選択し、出力軸回
転数に該変速レンジの変速比を乗じて目標エンジン回転
数を算出する。エンジン1の回転数がこの目標エンジン
回転数となると、自動変速機7の入力側回転数と出力側
回転数とが一致することとなる。尚、このステップST3
以降は、自動変速機7の変速が完了するまで一度選択し
た変速レンジの変更を禁止する。
【0057】続くステップST4では、急発進の要求の有
無を判断する。つまり、車両の停止状態でアクセルが急
激に踏み込まれた場合には急発進が要求されていると判
断してステップST15へ移る。一方、急発進が要求され
ていないと判断するとステップST5へ移る。尚、出力軸
回転数の変化率に基づいて急発進の要求の有無を判断し
てもよい。つまり、出力軸回転数の増加率が大きければ
急発進の要求が有ると判断し、害増加率が小さければ急
発進の要求が無いと判断してもよい。
無を判断する。つまり、車両の停止状態でアクセルが急
激に踏み込まれた場合には急発進が要求されていると判
断してステップST15へ移る。一方、急発進が要求され
ていないと判断するとステップST5へ移る。尚、出力軸
回転数の変化率に基づいて急発進の要求の有無を判断し
てもよい。つまり、出力軸回転数の増加率が大きければ
急発進の要求が有ると判断し、害増加率が小さければ急
発進の要求が無いと判断してもよい。
【0058】急発進の要求があると、先ず、ステップST
15においてトルクコンバータ5のロックアップを解除
する制御を行う。この様にロックアップを解除するの
は、トルクコンバータ5のトルク増幅作用を利用してよ
り大きな駆動力を駆動輪9,10に伝達するためであ
る。
15においてトルクコンバータ5のロックアップを解除
する制御を行う。この様にロックアップを解除するの
は、トルクコンバータ5のトルク増幅作用を利用してよ
り大きな駆動力を駆動輪9,10に伝達するためであ
る。
【0059】続くステップST16では、始動動作とし
て、発電機モータ4にバッテリ3から電力を供給し、エ
ンジン1を始動するために発電機モータ4でエンジン1
をクランキングする。そして、エンジン回転数が始動回
転数である1000rpmに達するとステップST17に
移る。
て、発電機モータ4にバッテリ3から電力を供給し、エ
ンジン1を始動するために発電機モータ4でエンジン1
をクランキングする。そして、エンジン回転数が始動回
転数である1000rpmに達するとステップST17に
移る。
【0060】ステップST17では、ステップST16から
継続して始動動作を行うと共に、判定動作を行う。具体
的に、先ず、エンジン1に燃料噴射及び点火を行ってエ
ンジン1の始動を試みる。そして、判定動作によってエ
ンジン1が始動したか否かを判定し、始動していればス
テップST18に移る。一方、エンジン1が始動していな
ければ、再始動動作であるエンジン始動制御へ移行して
エンジン1の始動を更に試みる。このエンジン始動制御
については、後述する。
継続して始動動作を行うと共に、判定動作を行う。具体
的に、先ず、エンジン1に燃料噴射及び点火を行ってエ
ンジン1の始動を試みる。そして、判定動作によってエ
ンジン1が始動したか否かを判定し、始動していればス
テップST18に移る。一方、エンジン1が始動していな
ければ、再始動動作であるエンジン始動制御へ移行して
エンジン1の始動を更に試みる。このエンジン始動制御
については、後述する。
【0061】ここで、上記判定動作においては、発電機
モータ4へ供給される電流の変化に基づいて判定する。
具体的に、ステップST16からステップST17に移った
時点では、エンジン1は発電機モータ4の駆動力のみで
1000rpmに保持されている。その後、エンジン1
が始動すると、エンジン1自体の駆動力によってもエン
ジン1が回転する。従って、エンジンが始動していれ
ば、1000rpmに保持するのに要する発電機モータ
4の駆動力は減少し、バッテリ3から発電機モータ4へ
の電流が少なくなる。そして、この発電機モータ4への
電流の減少の有無によって、エンジン1が始動したか否
かを判定する。
モータ4へ供給される電流の変化に基づいて判定する。
具体的に、ステップST16からステップST17に移った
時点では、エンジン1は発電機モータ4の駆動力のみで
1000rpmに保持されている。その後、エンジン1
が始動すると、エンジン1自体の駆動力によってもエン
ジン1が回転する。従って、エンジンが始動していれ
ば、1000rpmに保持するのに要する発電機モータ
4の駆動力は減少し、バッテリ3から発電機モータ4へ
の電流が少なくなる。そして、この発電機モータ4への
電流の減少の有無によって、エンジン1が始動したか否
かを判定する。
【0062】ステップST18では、エンジン1のトルク
を最大とするためにスロットルを全開すると共に、発電
機モータ4が発生させるトルクを最大として回転同期動
作を行う。つまり、急発進状態では、走行用モータ2の
トルクが最大にされて既に車両が動き出している一方、
スロットルを開いてもエンジン回転数がすぐには上昇し
ないため、発電機モータ4のトルクを最大としてエンジ
ン1を駆動して自動変速機7の入力側及び出力側回転数
の一致を図る。
を最大とするためにスロットルを全開すると共に、発電
機モータ4が発生させるトルクを最大として回転同期動
作を行う。つまり、急発進状態では、走行用モータ2の
トルクが最大にされて既に車両が動き出している一方、
スロットルを開いてもエンジン回転数がすぐには上昇し
ないため、発電機モータ4のトルクを最大としてエンジ
ン1を駆動して自動変速機7の入力側及び出力側回転数
の一致を図る。
【0063】ここで、運転者から急発進の要求が出てか
ら僅かな時間しか経過していなければ、車速はまだそれ
程上昇しておらず、単純に走行用モータ2、エンジン1
及び発電機モータ4を最大出力とすれば、自動変速機7
の入力側と出力側でほとんど回転数差が無いとみなすこ
とができる。また、多少の回転数差はトルクコンバータ
5で吸収できる。従って、ステップST18では、スロッ
トル全開、発電機モータ4のトルク最大とした後は、時
間をあけずに素早く自動変速機7をNレンジから1速レ
ンジへと変速する。そして、変速完了後は、エンジン1
及び走行用モータ2で駆動輪9,10を駆動する一方、
発電機モータ4を停止させる。尚、発電機モータ4を停
止させずに発電機モータ4のトルクをも駆動輪9,10
に伝達してもよく、この場合はより大きな駆動力を駆動
輪9,10に伝達できる。
ら僅かな時間しか経過していなければ、車速はまだそれ
程上昇しておらず、単純に走行用モータ2、エンジン1
及び発電機モータ4を最大出力とすれば、自動変速機7
の入力側と出力側でほとんど回転数差が無いとみなすこ
とができる。また、多少の回転数差はトルクコンバータ
5で吸収できる。従って、ステップST18では、スロッ
トル全開、発電機モータ4のトルク最大とした後は、時
間をあけずに素早く自動変速機7をNレンジから1速レ
ンジへと変速する。そして、変速完了後は、エンジン1
及び走行用モータ2で駆動輪9,10を駆動する一方、
発電機モータ4を停止させる。尚、発電機モータ4を停
止させずに発電機モータ4のトルクをも駆動輪9,10
に伝達してもよく、この場合はより大きな駆動力を駆動
輪9,10に伝達できる。
【0064】上記ステップST4で急発進の要求がない場
合、ステップST5において急加速の要求の有無を判断す
る。つまり、車両の走行中にアクセルが急激に踏み込ま
れた場合には急加速が要求されていると判断してステッ
プST6へ移る。一方、急加速が要求されていないと判断
するとステップST20へ移る。尚、出力軸回転数の変化
率に基づいて急加速の要求の有無を判断してもよい。つ
まり、出力軸回転数の増加率が大きければ急加速の要求
が有ると判断し、該増加率が小さければ急加速の要求が
無いと判断してもよい。
合、ステップST5において急加速の要求の有無を判断す
る。つまり、車両の走行中にアクセルが急激に踏み込ま
れた場合には急加速が要求されていると判断してステッ
プST6へ移る。一方、急加速が要求されていないと判断
するとステップST20へ移る。尚、出力軸回転数の変化
率に基づいて急加速の要求の有無を判断してもよい。つ
まり、出力軸回転数の増加率が大きければ急加速の要求
が有ると判断し、該増加率が小さければ急加速の要求が
無いと判断してもよい。
【0065】急加速の要求があると、先ず、ステップST
6においてトルクコンバータ5のロックアップを解除す
る制御を行う。ロックアップを解除するのは、上記ステ
ップST15の場合と同様にトルクコンバータ5によるト
ルク増幅作用を得るためである。
6においてトルクコンバータ5のロックアップを解除す
る制御を行う。ロックアップを解除するのは、上記ステ
ップST15の場合と同様にトルクコンバータ5によるト
ルク増幅作用を得るためである。
【0066】続くステップST7では、上記ステップST1
6に対応して発電機モータ4でエンジン1をクランキン
グし、エンジン回転数が1000rpmとなるとステッ
プST8に移る。
6に対応して発電機モータ4でエンジン1をクランキン
グし、エンジン回転数が1000rpmとなるとステッ
プST8に移る。
【0067】ステップST8では、上記ステップST17に
対応してエンジン1を始動させる動作を行い、始動して
いればステップST9に移り、始動していなければエンジ
ン始動制御に移行する。
対応してエンジン1を始動させる動作を行い、始動して
いればステップST9に移り、始動していなければエンジ
ン始動制御に移行する。
【0068】ステップST9では、目標トルクに加算トル
クα2を加えて出力トルクを算出する。この目標トルク
は、ステップST1で読み込んだ車速及びステップST3で
選択した自動変速機7の変速レンジの変速比においてエ
ンジン1のみで走行するためにエンジン1が発生させな
ければならないトルクである。一方、加算トルクα2
は、走行状態に応じて予め設定されたものである。そし
て、エンジン1に対して出力トルクを発生させるように
制御を行う。具体的には、スロットルを所定の開度と
し、そのスロットル開度を一定に保持する。
クα2を加えて出力トルクを算出する。この目標トルク
は、ステップST1で読み込んだ車速及びステップST3で
選択した自動変速機7の変速レンジの変速比においてエ
ンジン1のみで走行するためにエンジン1が発生させな
ければならないトルクである。一方、加算トルクα2
は、走行状態に応じて予め設定されたものである。そし
て、エンジン1に対して出力トルクを発生させるように
制御を行う。具体的には、スロットルを所定の開度と
し、そのスロットル開度を一定に保持する。
【0069】続くステップST10では、走行用モータ2
に対して発生するトルクを一定に保つように制御を行
い、この状態を自動変速機7の変速が完了するまで保持
する。つまり、変速の完了までは、アクセルの踏込量、
即ち運転者の意志とは無関係に走行用モータ2のトルク
を一定に保持する。この様にするのは、出力軸回転数又
は該回転数の変化率が一定に保持し、この出力軸回転数
に対応したエンジン回転数の調整を確実に行うためであ
る。
に対して発生するトルクを一定に保つように制御を行
い、この状態を自動変速機7の変速が完了するまで保持
する。つまり、変速の完了までは、アクセルの踏込量、
即ち運転者の意志とは無関係に走行用モータ2のトルク
を一定に保持する。この様にするのは、出力軸回転数又
は該回転数の変化率が一定に保持し、この出力軸回転数
に対応したエンジン回転数の調整を確実に行うためであ
る。
【0070】続くステップST11では、回転同期動作を
行う。具体的に、発電機モータ4が発電機として動作し
てエンジン1に負荷を与え、エンジン1の回転数がステ
ップST3で算出した目標エンジン回転数となるように該
負荷の量をエンジン回転数に対してフィードバック制御
する。この制御を所定時間に亘って行い、ステップST1
2に移る。
行う。具体的に、発電機モータ4が発電機として動作し
てエンジン1に負荷を与え、エンジン1の回転数がステ
ップST3で算出した目標エンジン回転数となるように該
負荷の量をエンジン回転数に対してフィードバック制御
する。この制御を所定時間に亘って行い、ステップST1
2に移る。
【0071】ステップST12では、自動変速機7をNレ
ンジから変速レンジへ切り換える動作を開始する。つま
り、自動変速機7であるクラッチ手段の締結を開始す
る。その際、ある程度の時間に亘って回転同期動作を行
えば実際のエンジン回転数と目標エンジン回転数との回
転数差は充分に小さく、また、ステップST6でトルクコ
ンバータ5のロックアップを解除しており、ある程度の
回転数差があってもトルクコンバータ5で吸収できるた
め、自動変速機7の変速動作を行う。
ンジから変速レンジへ切り換える動作を開始する。つま
り、自動変速機7であるクラッチ手段の締結を開始す
る。その際、ある程度の時間に亘って回転同期動作を行
えば実際のエンジン回転数と目標エンジン回転数との回
転数差は充分に小さく、また、ステップST6でトルクコ
ンバータ5のロックアップを解除しており、ある程度の
回転数差があってもトルクコンバータ5で吸収できるた
め、自動変速機7の変速動作を行う。
【0072】続くステップST13では変速レンジへの切
り換え完了を確認し、その後ステップST14に移る。従
って、ステップST14に移る時点では、エンジン1の駆
動力が駆動輪9,10に伝達されている。
り換え完了を確認し、その後ステップST14に移る。従
って、ステップST14に移る時点では、エンジン1の駆
動力が駆動輪9,10に伝達されている。
【0073】ステップST14では、発電機モータ4によ
ってエンジン1に与えていた負荷をゼロとし、エンジン
1に対してはアクセルの踏込量に応じたスロットル開度
の制御を行う。そして、エンジン1及び走行用モータ2
の駆動力を駆動輪9,10に伝達して急加速を行う。
ってエンジン1に与えていた負荷をゼロとし、エンジン
1に対してはアクセルの踏込量に応じたスロットル開度
の制御を行う。そして、エンジン1及び走行用モータ2
の駆動力を駆動輪9,10に伝達して急加速を行う。
【0074】上記ステップST5で急加速の要求がない場
合、図5に示すステップST20に移る。このステップST
20では、上記ステップST16に対応して発電機モータ
4でエンジン1をクランキングし、エンジン回転数が1
000rpmとなるとステップST21に移る。
合、図5に示すステップST20に移る。このステップST
20では、上記ステップST16に対応して発電機モータ
4でエンジン1をクランキングし、エンジン回転数が1
000rpmとなるとステップST21に移る。
【0075】ステップST21では、上記ステップST17
に対応してエンジン1を始動させる動作を行い、始動し
ていればステップST22に移り、始動していなければエ
ンジン始動制御に移行する。
に対応してエンジン1を始動させる動作を行い、始動し
ていればステップST22に移り、始動していなければエ
ンジン始動制御に移行する。
【0076】ステップST22では、バッテリ3の蓄電量
の多少を判断し、蓄電量が所定値以上であればステップ
ST23に移り、所定値未満であればステップST24に移
る。
の多少を判断し、蓄電量が所定値以上であればステップ
ST23に移り、所定値未満であればステップST24に移
る。
【0077】ステップST23では、上記ステップST9に
対応して目標トルクに加算トルクαを加えて出力トルク
を算出する。この加算トルクαは、ステップST9の加算
トルクα2よりも小さい値とされている。そして、エン
ジン1が算出した出力トルクを発生するように所定のス
ロットル開度を維持し、ステップST25に移る。
対応して目標トルクに加算トルクαを加えて出力トルク
を算出する。この加算トルクαは、ステップST9の加算
トルクα2よりも小さい値とされている。そして、エン
ジン1が算出した出力トルクを発生するように所定のス
ロットル開度を維持し、ステップST25に移る。
【0078】一方、ステップST24では、上記ステップ
ST9に対応して目標トルクに加算トルクα1を加えて出
力トルクを算出する。この加算トルクα1は、ステップ
ST9の加算トルクα2よりも小さく、且つステップST2
3の加算トルクαより大きな値とされている。そして、
エンジン1が算出した出力トルクを発生するように所定
のスロットル開度を維持し、ステップST25に移る。
ST9に対応して目標トルクに加算トルクα1を加えて出
力トルクを算出する。この加算トルクα1は、ステップ
ST9の加算トルクα2よりも小さく、且つステップST2
3の加算トルクαより大きな値とされている。そして、
エンジン1が算出した出力トルクを発生するように所定
のスロットル開度を維持し、ステップST25に移る。
【0079】つまり、バッテリ3の蓄電量によって加算
トルクαと加算トルクα1とを使い分ける一方(ステッ
プST23,ST24参照)、急加速の要求の有無によって
加算トルクα2と加算トルクα,α1とを使い分けてい
る(ステップST9,ST23,ST24参照)。
トルクαと加算トルクα1とを使い分ける一方(ステッ
プST23,ST24参照)、急加速の要求の有無によって
加算トルクα2と加算トルクα,α1とを使い分けてい
る(ステップST9,ST23,ST24参照)。
【0080】ステップST25では、トルクコンバータ5
がロックアップ状態か否かを判断する。そして、ロック
アップ状態であればステップST26に移る一方、ロック
アップが解除されていればステップST29に移る。
がロックアップ状態か否かを判断する。そして、ロック
アップ状態であればステップST26に移る一方、ロック
アップが解除されていればステップST29に移る。
【0081】トルクコンバータ5がロックアップ状態で
あれば、ステップST26〜ST28において、エンジン1
の実際の回転数とステップST3で算出した目標エンジン
回転数とがほぼ完全に一致したとみなせるまで回転同期
動作を行う。これは、トルクコンバータ5のロックアッ
プ状態ではエンジン1と自動変速機7の入力側とが直結
状態となるため、エンジン1の実際の回転数を上記目標
エンジン回転数にほぼ一致させなければ、自動変速機7
をNレンジから変速レンジに切り換えた際にショックが
出たり、自動変速機7の破損を招くおそれがあるからで
ある。
あれば、ステップST26〜ST28において、エンジン1
の実際の回転数とステップST3で算出した目標エンジン
回転数とがほぼ完全に一致したとみなせるまで回転同期
動作を行う。これは、トルクコンバータ5のロックアッ
プ状態ではエンジン1と自動変速機7の入力側とが直結
状態となるため、エンジン1の実際の回転数を上記目標
エンジン回転数にほぼ一致させなければ、自動変速機7
をNレンジから変速レンジに切り換えた際にショックが
出たり、自動変速機7の破損を招くおそれがあるからで
ある。
【0082】ステップST26では、発電機モータ4が発
電機として動作してエンジン1に負荷を与え、エンジン
1の回転数がステップST3で算出した目標エンジン回転
数となるように該負荷の量をエンジン回転数に対してフ
ィードバック制御する。その一方、ステップST27で
は、走行用モータ2の駆動力を、車体の加速度が一定と
なるように制御する。具体的には、出力軸回転数の変化
率が一定となるように制御する。そして、ステップST2
8では、エンジン1の実際の回転数と上記目標エンジン
回転数とがほぼ一致したとみなせるまでステップST2
6,ST27の状態を保持し、両回転数が一致したとみな
せればステップST30に移る。
電機として動作してエンジン1に負荷を与え、エンジン
1の回転数がステップST3で算出した目標エンジン回転
数となるように該負荷の量をエンジン回転数に対してフ
ィードバック制御する。その一方、ステップST27で
は、走行用モータ2の駆動力を、車体の加速度が一定と
なるように制御する。具体的には、出力軸回転数の変化
率が一定となるように制御する。そして、ステップST2
8では、エンジン1の実際の回転数と上記目標エンジン
回転数とがほぼ一致したとみなせるまでステップST2
6,ST27の状態を保持し、両回転数が一致したとみな
せればステップST30に移る。
【0083】トルクコンバータ5がロックアップ状態で
なければ、ステップST29において上記ステップST11
に対応した回転同期動作を行う。具体的には、発電機モ
ータ4がエンジン1に与える負荷の量を、エンジン1の
回転数がステップST3の目標エンジン回転数となるよう
にフィードバック制御する。
なければ、ステップST29において上記ステップST11
に対応した回転同期動作を行う。具体的には、発電機モ
ータ4がエンジン1に与える負荷の量を、エンジン1の
回転数がステップST3の目標エンジン回転数となるよう
にフィードバック制御する。
【0084】つまり、ステップST25〜ST29では、ト
ルクコンバータ5がロックアップ状態か否かによって、
エンジン1の実際の回転数と目標エンジン回転数との一
致をどの程度図るかを変更している。
ルクコンバータ5がロックアップ状態か否かによって、
エンジン1の実際の回転数と目標エンジン回転数との一
致をどの程度図るかを変更している。
【0085】ステップST30では、ステップST12に対
応して、自動変速機7をNレンジからステップST3で選
択した変速レンジへと切り換える変速動作を開始する。
そして、続くステップST31で変速レンジへの切り換え
完了を確認すると、ステップST32に移る。また、上記
変速動作の間には、駆動輪9,10にエンジン1から伝
達される駆動力が増大してゆくが、これに合わせて走行
用モータ2の駆動力を削減し、駆動輪9,10への駆動
力を一定に維持する。
応して、自動変速機7をNレンジからステップST3で選
択した変速レンジへと切り換える変速動作を開始する。
そして、続くステップST31で変速レンジへの切り換え
完了を確認すると、ステップST32に移る。また、上記
変速動作の間には、駆動輪9,10にエンジン1から伝
達される駆動力が増大してゆくが、これに合わせて走行
用モータ2の駆動力を削減し、駆動輪9,10への駆動
力を一定に維持する。
【0086】ステップST32では、発電機モータ4によ
ってエンジン1に与えていた負荷と走行用モータ2の駆
動力をゼロとし、エンジン1に対してはアクセルの踏込
量に応じたスロットル開度の制御を行う。尚、発電機モ
ータ4によるエンジン1への負荷をゼロとせず、エンジ
ン1の出力を多めに制御して発電機モータ4による発電
を継続するようにしてもよい。
ってエンジン1に与えていた負荷と走行用モータ2の駆
動力をゼロとし、エンジン1に対してはアクセルの踏込
量に応じたスロットル開度の制御を行う。尚、発電機モ
ータ4によるエンジン1への負荷をゼロとせず、エンジ
ン1の出力を多めに制御して発電機モータ4による発電
を継続するようにしてもよい。
【0087】−エンジン始動のための動作− 上述のエンジン締結制御の際に上記ステップST8,ST1
7,ST21でエンジン1を始動できなかった場合には、
図6のフロー図に示すエンジン始動制御を行う。
7,ST21でエンジン1を始動できなかった場合には、
図6のフロー図に示すエンジン始動制御を行う。
【0088】ステップST40では、バッテリ3から発電
機モータ4へ供給する電力を増やし、エンジン回転数を
更に上昇させる。そして、エンジン回転数が再始動回転
数である1500rpmに達するとステップST41に移
る。
機モータ4へ供給する電力を増やし、エンジン回転数を
更に上昇させる。そして、エンジン回転数が再始動回転
数である1500rpmに達するとステップST41に移
る。
【0089】ステップST41では、エンジン1に燃料噴
射及び点火を行ってエンジン1の始動を試みる。そし
て、エンジン1が始動したが否かを判定し、始動してい
ればステップST47に移り、元の制御フローに帰還して
ステップST8,ST17,ST21から次のステップに移行
する。一方、エンジン1が始動していなければ、ステッ
プST42に移る。尚、エンジン1が始動したか否かの判
定は、上記ステップST17と同様に、バッテリ3から発
電機モータ4に供給する電流の変化に基づいて行う。
射及び点火を行ってエンジン1の始動を試みる。そし
て、エンジン1が始動したが否かを判定し、始動してい
ればステップST47に移り、元の制御フローに帰還して
ステップST8,ST17,ST21から次のステップに移行
する。一方、エンジン1が始動していなければ、ステッ
プST42に移る。尚、エンジン1が始動したか否かの判
定は、上記ステップST17と同様に、バッテリ3から発
電機モータ4に供給する電流の変化に基づいて行う。
【0090】ステップST42では、バッテリ3から走行
用モータ2に供給する電流を削減する。これは、バッテ
リ3が放電できる電流には上限があるので、走行用モー
タ2への電流を削減してエンジン1をクランキングする
発電機モータ4への電流を確保するためである。
用モータ2に供給する電流を削減する。これは、バッテ
リ3が放電できる電流には上限があるので、走行用モー
タ2への電流を削減してエンジン1をクランキングする
発電機モータ4への電流を確保するためである。
【0091】続くステップST43では、ステップST41
と同様にエンジン1の始動を試みる。そして、エンジン
1が始動すればステップST47に移って元の制御フロー
に帰還する一方、エンジン1が始動していなければステ
ップST44に移る。エンジン1が始動したか否かの判定
は、ステップST41と同様にして行う。
と同様にエンジン1の始動を試みる。そして、エンジン
1が始動すればステップST47に移って元の制御フロー
に帰還する一方、エンジン1が始動していなければステ
ップST44に移る。エンジン1が始動したか否かの判定
は、ステップST41と同様にして行う。
【0092】ステップST44では、発電機モータ4の駆
動力のみでエンジン1の回転数とステップST3の目標エ
ンジン回転数との一致を図り、その上で自動変速機7を
Nレンジから2速レンジへと切り換えてエンジン1と駆
動輪9,10とを直結する。そして、発電機モータ4の
駆動力だけでなく、走行用モータ2の駆動力及び車体の
慣性力によってもエンジン1を回転させ、続くステップ
ST45でエンジン1の始動を試みる。つまり、ステップ
ST44,ST45では、いわゆる「押しがけ」を試みる。
動力のみでエンジン1の回転数とステップST3の目標エ
ンジン回転数との一致を図り、その上で自動変速機7を
Nレンジから2速レンジへと切り換えてエンジン1と駆
動輪9,10とを直結する。そして、発電機モータ4の
駆動力だけでなく、走行用モータ2の駆動力及び車体の
慣性力によってもエンジン1を回転させ、続くステップ
ST45でエンジン1の始動を試みる。つまり、ステップ
ST44,ST45では、いわゆる「押しがけ」を試みる。
【0093】その際、自動変速機7をNレンジから2速
レンジへと切り換えるのに伴って走行用モータ2の駆動
力を増大させ、走行状態を一定に維持する制御を行う。
ここで、走行用モータ2の駆動力が一定のままであれ
ば、エンジン1と駆動輪9,10とを直結すると車両が
減速してしまう。これに対し、走行用モータ2の駆動力
を増やすことによって車両の状態を一定に維持し、運転
者に違和感を与えないようにしている。
レンジへと切り換えるのに伴って走行用モータ2の駆動
力を増大させ、走行状態を一定に維持する制御を行う。
ここで、走行用モータ2の駆動力が一定のままであれ
ば、エンジン1と駆動輪9,10とを直結すると車両が
減速してしまう。これに対し、走行用モータ2の駆動力
を増やすことによって車両の状態を一定に維持し、運転
者に違和感を与えないようにしている。
【0094】ステップST45において、エンジン1が始
動すればステップST47に移って元の制御フローに帰還
する一方、エンジン1が始動していなければステップST
46に移る。
動すればステップST47に移って元の制御フローに帰還
する一方、エンジン1が始動していなければステップST
46に移る。
【0095】ステップST46では、エンジン1の始動が
出来なかったことを警告ランプ等で運転者に知らせる一
方、バッテリ3の充電量を確保するために走行用モータ
2による回生を重視する制御を行う。
出来なかったことを警告ランプ等で運転者に知らせる一
方、バッテリ3の充電量を確保するために走行用モータ
2による回生を重視する制御を行う。
【0096】−実施形態の効果−本実施形態によれば、
エンジン1を駆動している発電機モータ4への電流が減
少するか否かによって、エンジン1が始動したか否かを
確実に判定することができる。また、始動動作によって
エンジン1を始動できなかった場合には、所定の再始動
動作を行い、エンジン1をより始動しやすい状態として
エンジン1の始動を確実に行うことができる。この結
果、エンジン1の始動の失敗によって走行に悪影響が及
ぶ可能性を低くすることができ、充分な走行性能を発揮
させて信頼性を向上させることができる。
エンジン1を駆動している発電機モータ4への電流が減
少するか否かによって、エンジン1が始動したか否かを
確実に判定することができる。また、始動動作によって
エンジン1を始動できなかった場合には、所定の再始動
動作を行い、エンジン1をより始動しやすい状態として
エンジン1の始動を確実に行うことができる。この結
果、エンジン1の始動の失敗によって走行に悪影響が及
ぶ可能性を低くすることができ、充分な走行性能を発揮
させて信頼性を向上させることができる。
【0097】特に、上述のエンジン始動制御においてエ
ンジン1と駆動輪9,10とを直結してエンジンの始動
を行う際には(ステップST44,ステップST45参
照)、走行用モータ2の制御によって走行状態を一定に
維持しているため、走行状態を安定に維持しつつエンジ
ン1の始動を確実に行うことができる。
ンジン1と駆動輪9,10とを直結してエンジンの始動
を行う際には(ステップST44,ステップST45参
照)、走行用モータ2の制御によって走行状態を一定に
維持しているため、走行状態を安定に維持しつつエンジ
ン1の始動を確実に行うことができる。
【0098】
【発明のその他の実施の形態】−第1の変形例− 上記実施形態では、エンジン1と出力軸12との間を断
続するクラッチ手段を自動変速機7に設けられた多板ク
ラッチ等の自動変速機用クラッチ手段により構成するよ
うにしたが、エンジン1と出力軸12との間に独立した
クラッチを設けるようにしてもよい。
続するクラッチ手段を自動変速機7に設けられた多板ク
ラッチ等の自動変速機用クラッチ手段により構成するよ
うにしたが、エンジン1と出力軸12との間に独立した
クラッチを設けるようにしてもよい。
【0099】−第2の変形例− 上記実施形態では、エンジン締結制御において目標エン
ジン回転数を算出する際に、出力軸回転数に自動変速機
7の変速比を乗じている(ステップST3参照)。しかし
ながら、トルクコンバータ5のロックアップが解除され
ている状態では、トルクコンバータ5の滑りがあるた
め、エンジン回転数と目標エンジン回転数が一致しても
自動変速機7の入力側回転数と出力側回転数とは必ずし
も一致しない。従って、トルクコンバータ5が非ロック
アップ状態の時には、出力軸回転数に上記変速比を乗じ
た値にトルクコンバータ5の滑りを考慮した補正を加
え、この補正後の値を目標エンジン回転数としてもよ
い。
ジン回転数を算出する際に、出力軸回転数に自動変速機
7の変速比を乗じている(ステップST3参照)。しかし
ながら、トルクコンバータ5のロックアップが解除され
ている状態では、トルクコンバータ5の滑りがあるた
め、エンジン回転数と目標エンジン回転数が一致しても
自動変速機7の入力側回転数と出力側回転数とは必ずし
も一致しない。従って、トルクコンバータ5が非ロック
アップ状態の時には、出力軸回転数に上記変速比を乗じ
た値にトルクコンバータ5の滑りを考慮した補正を加
え、この補正後の値を目標エンジン回転数としてもよ
い。
【0100】−第3の変形例− 上記実施形態では、エンジン締結制御における回転同期
動作では、エンジン1に対して発電機モータ4によって
負荷をかけ、この負荷を制御してエンジン回転数を制御
するようにしている(ステップST11,ST26,ST29
参照)。これに対して、エンジン1の始動後においても
発電機モータ4によってエンジン1を回転駆動し、発電
機モータ4の駆動力を制御してエンジン回転数を制御す
るようにしてもよい。
動作では、エンジン1に対して発電機モータ4によって
負荷をかけ、この負荷を制御してエンジン回転数を制御
するようにしている(ステップST11,ST26,ST29
参照)。これに対して、エンジン1の始動後においても
発電機モータ4によってエンジン1を回転駆動し、発電
機モータ4の駆動力を制御してエンジン回転数を制御す
るようにしてもよい。
【0101】この場合のエンジン締結制御の概要につい
て、図7のタイムチャートを参照しながら説明する。こ
の図7は、図3のタイムチャートと同様に、緩発進後に
緩やかに加速し、定常低負荷走行から定常中負荷走行へ
移行するまでを示している。
て、図7のタイムチャートを参照しながら説明する。こ
の図7は、図3のタイムチャートと同様に、緩発進後に
緩やかに加速し、定常低負荷走行から定常中負荷走行へ
移行するまでを示している。
【0102】時刻t1において発進すると、緩やかに加
速して時刻t2で車速が時速20キロを超える。時刻t
2では、定常低負荷走行から定常中負荷走行へと移行す
るために、発電機モータ4によってエンジン1をクラン
キングする。エンジン1がかかると、時刻t3から発電
機モータ4に対するフィードバック制御を開始する。そ
の後、時刻t4までは、発電機モータ4が継続してエン
ジン1を回転駆動し、発電機モータ4の駆動力を制御し
てエンジン回転数の制御を行う。
速して時刻t2で車速が時速20キロを超える。時刻t
2では、定常低負荷走行から定常中負荷走行へと移行す
るために、発電機モータ4によってエンジン1をクラン
キングする。エンジン1がかかると、時刻t3から発電
機モータ4に対するフィードバック制御を開始する。そ
の後、時刻t4までは、発電機モータ4が継続してエン
ジン1を回転駆動し、発電機モータ4の駆動力を制御し
てエンジン回転数の制御を行う。
【0103】時刻t4においてエンジン回転数と目標エ
ンジン回転数とが一致すると、自動変速機7をNレンジ
から1速レンジに切り換える。この状態で、エンジン1
の駆動力が駆動輪9,10に伝達される。このため、時
刻t4では、自動変速機7を切り換えると共に走行用モ
ータ2の駆動力を減じ、駆動輪9,10に伝わる駆動力
を一定に保つ。そして、その後はエンジン1の駆動力の
みで走行を継続する。
ンジン回転数とが一致すると、自動変速機7をNレンジ
から1速レンジに切り換える。この状態で、エンジン1
の駆動力が駆動輪9,10に伝達される。このため、時
刻t4では、自動変速機7を切り換えると共に走行用モ
ータ2の駆動力を減じ、駆動輪9,10に伝わる駆動力
を一定に保つ。そして、その後はエンジン1の駆動力の
みで走行を継続する。
【図1】ハイブリッド自動車の構成を示すブロック図で
ある。
ある。
【図2】自動変速機のシフトスケジュール及びトルクコ
ンバータのロックアップ領域を示す車速とアクセル踏込
量の関係図である。
ンバータのロックアップ領域を示す車速とアクセル踏込
量の関係図である。
【図3】エンジン締結制御における動作を示すタイムチ
ャートである。
ャートである。
【図4】エンジン締結制御における動作を示すフロー図
である。
である。
【図5】エンジン締結制御における動作を示すフロー図
である。
である。
【図6】エンジン始動制御における動作を示すフロー図
である。
である。
【図7】その他の実施形態における図3相当図である。
1 エンジン 2 走行用モータ 3 バッテリ(蓄電手段) 4 発電機モータ 5 トルクコンバータ 7 自動変速機
フロントページの続き (51)Int.Cl.7 識別記号 FI テーマコート゛(参考) F02N 11/08 (72)発明者 今田 道宏 広島県安芸郡府中町新地3番1号 マツダ 株式会社内 Fターム(参考) 3G093 AA05 AA07 AA16 AB00 BA24 CA02 DA01 DA06 DB00 DB01 DB11 DB12 EA05 EA12 EB00 EB09 FA11 FB01 FB02 5H115 PG04 PI16 PI22 PI29 PO17 PU01 PU22 PU24 PU25 QE10 QH02 QH03 QI04 QN03 QN06 QN12 RB08 RE01 RE05 SE04 SE05 SE06 SE08 TB01 TE02 TO21
Claims (6)
- 【請求項1】 エンジンと、 上記エンジンに連結された発電機モータと、 上記発電機モータにより発生する電力を蓄える蓄電手段
と、 上記蓄電手段の電力により駆動される走行用モータと、 上記エンジン及び走行用モータに連結された駆動輪とを
備え、 上記エンジンと走行用モータの一方又は両方の駆動力を
駆動輪に伝達して走行するハイブリッド車両であって、 上記蓄電手段の電力を受ける発電機モータによりエンジ
ンを所定の始動回転数にまで駆動してエンジンの始動を
行う始動動作と、蓄電手段が発電機モータへ供給する電
流の変化に基づいて始動動作の後にエンジンが始動した
か否かを判定する判定動作とを行う一方、該判定動作で
エンジンが始動していないと判定するとエンジンを始動
させるための再始動動作を行う制御手段を備えているハ
イブリッド車両。 - 【請求項2】 請求項1記載のハイブリッド車両におい
て、 制御手段は、再始動動作として発電機モータによりエン
ジンを始動回転数よりも高い再始動回転数にまで駆動す
るように構成されているハイブリッド車両。 - 【請求項3】 請求項1記載のハイブリッド車両におい
て、 制御手段は、走行用モータの駆動力による走行中に始動
動作を行い、且つ、再始動動作として発電機モータに蓄
電手段が供給する電流を維持するために走行用モータに
蓄電手段が供給する電流を削減するように構成されてい
るハイブリッド車両。 - 【請求項4】 請求項1記載のハイブリッド車両におい
て、 制御手段は、再始動動作として発電機モータに蓄電手段
が供給する電流を増加させるように構成されているハイ
ブリッド車両。 - 【請求項5】 請求項1記載のハイブリッド車両におい
て、 エンジンと駆動輪に介設されて該エンジンと駆動輪との
間を断続する断続手段を備え、 制御手段は、走行用モータの駆動力による走行中に始動
動作を行い、且つ、再始動動作としてエンジンを駆動輪
と直結するために断続手段を切り換えるように構成され
ているハイブリッド車両。 - 【請求項6】 請求項5記載のハイブリッド車両におい
て、 制御手段は、再始動動作の際には走行状態を一定に維持
するために走行用モータの駆動力を制御するように構成
されているハイブリッド車両。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP11026129A JP2000220557A (ja) | 1999-02-03 | 1999-02-03 | ハイブリッド車両 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP11026129A JP2000220557A (ja) | 1999-02-03 | 1999-02-03 | ハイブリッド車両 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JP2000220557A true JP2000220557A (ja) | 2000-08-08 |
Family
ID=12184965
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP11026129A Pending JP2000220557A (ja) | 1999-02-03 | 1999-02-03 | ハイブリッド車両 |
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-
1999
- 1999-02-03 JP JP11026129A patent/JP2000220557A/ja active Pending
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