JP2000221624A - 写真フィルムの不良排出装置及びそれを用いた不良排出方法 - Google Patents

写真フィルムの不良排出装置及びそれを用いた不良排出方法

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JP2000221624A
JP2000221624A JP11020102A JP2010299A JP2000221624A JP 2000221624 A JP2000221624 A JP 2000221624A JP 11020102 A JP11020102 A JP 11020102A JP 2010299 A JP2010299 A JP 2010299A JP 2000221624 A JP2000221624 A JP 2000221624A
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notch
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Takashi Ito
孝 伊藤
Masao Watanabe
正夫 渡邉
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Konica Minolta Inc
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 不良個所を表示するフィルムノッチの検出箇
所におけるフィルムのバタツキを、高速搬送されるとき
にも無くし、不良フィルムの誤検出による排出を解消
し、ロールフィルムの高速生産を安定して行われるよう
にする。 【解決手段】 フィルム供給搬送手段と、フィルムの不
良位置表示のためにフィルムサイドに切り欠かれたフィ
ルムノッチを検出するフィルムノッチ検出手段と、該検
出手段による検出信号の処理手段と、該処理手段の処理
信号を受けて不良フィルムを所定位置で定常の搬送路か
ら切り替えて排除する不良フィルム排出手段とを有する
写真フィルムの不良排出装置であって、前記フィルムノ
ッチ検出手段は、少なくとも、フィルムノッチの接触部
が透明部材でできフィルム搬送路中にフィルムの搬送ガ
イドとして設けられた両フランジ付きのフリーローラ
と、該フリーローラの内部及び外部に固定して設けられ
た一対の投光器及び受光器からなる光電センサーとによ
って構成されることを特徴とする写真フィルムの不良排
出装置。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は長尺の感光性フィル
ムでキズや継ぎ目等の不良部分を表示するフィルムサイ
ドに切り欠かれたフィルムノッチを検出して、該ノッチ
を含むフィルムの定尺所定長さの部分を高速で間欠的に
安定して排除できる写真フィルムの不良排出装置及びそ
れを用いた写真フィルムの不良排出方法に関する。
【0002】
【従来の技術】長尺の感光性フィルムでキズや、元巻き
と元巻きとの継ぎ目や1つの元巻きでの途中接合による
継ぎ目等の不良部分は所定幅のフィルムに断裁すると
き、この工程では排除することができず、断裁の段階で
は、その部分のフィルム側端部に不良位置を示すノッチ
や孔をあけている。
【0003】従来フィルムを所定の長さに計尺して巻き
取りマガジンに装填してロールフィルムを制作する内装
機械の中でこのノッチや孔を検出してその検出信号を処
理してその処理信号と同期してシフトさせ、排出手段を
作動させて不良フィルムを系外に自動排除させていた。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】写真フィルムは幅方向
に対し有効画面外に数mmの非有効画面部を有してい
る。特に135ロールフィルムでは非有効画面部に搬送
用のパーフォレーションがあり、該パーフォレーション
を破損させないために不良検出用のノッチは1mm程度
の幅以上に大きくはできない。今までノッチ検出のた
め、赤外線の光電センサーを搬送ローラ間の直線走路に
設置していたがフィルムのカールや振動によって良品を
不良と判定する誤検出が発生していた。特に、高速搬送
時に前記振動による誤検出の発生は顕著であった。
【0005】この対策として従来のフィルムのパスライ
ンにフリーローラを増加して、ローラ間隔を短縮する処
置も採られてきたがメンテする部品の増加や装置のスペ
ースの拡大につながり、また、フィルムの張力変動によ
るバタツキも残り、十分な解決策は得られず高速化への
障害が除けなかった。
【0006】また、その他の対策として従来のフィルム
のパスラインにガイドシュートを設置して該ガイドシュ
ートにセンサーを設ける処置をとりフィルムのばたつき
を抑制するようにしたが、フィルムの装填性の低下やメ
ンテ性の劣化があり好ましくはなかった。
【0007】本発明はこのような問題点を排除して高速
にしてしかも間欠搬送を伴うフィルムの搬送中の不良フ
ィルムを排除できる写真フィルムの不良排出装置及び方
法を提供することを課題にする。
【0008】
【課題を解決するための手段】この目的は次の技術手段
(1)〜(5)の何れかによって達成される。
【0009】(1) フィルム供給搬送手段と、フィル
ムの不良位置表示のためにフィルムサイドに切り欠かれ
たフィルムノッチを検出するフィルムノッチ検出手段
と、該検出手段による検出信号の処理手段と、該処理手
段の処理信号を受けて不良フィルムを所定位置で定常の
搬送路から切り替えて排除する不良フィルム排出手段と
を有する写真フィルムの不良排出装置であって、前記フ
ィルムノッチ検出手段は、少なくとも、フィルムノッチ
の接触部が透明部材でできフィルム搬送路中にフィルム
の搬送ガイドとして設けられた両フランジ付きのフリー
ローラと、該フリーローラの内部及び外部に固定して設
けられた一対の投光器及び受光器からなる光電センサー
とによって構成されることを特徴とする写真フィルムの
不良排出装置。
【0010】(2) フィルム供給搬送手段と、フィル
ムの不良位置表示のためにフィルムサイドに切り欠かれ
たフィルムノッチを検出するフィルムノッチ検出手段
と、該検出手段による検出信号の処理手段と、該処理手
段の処理信号を受けて不良フィルムを所定位置で定常の
搬送路から切り替えて排除する不良フィルム排出手段と
を有する写真フィルムの不良排出装置であって、前記フ
ィルムノッチ検出手段は、少なくとも、フィルムノッチ
の接触部が等ピッチにあけられたローラ表面孔を有し、
フィルム搬送路中にフィルムの搬送ガイドとして設けら
れた両フランジ付きのフリーローラと、該フリーローラ
の内部及び外部に固定して設けられた一対の投光器及び
受光器からなる光電センサーとによって構成されること
を特徴とする写真フィルムの不良排出装置。
【0011】(3) フィルム供給搬送手段と、フィル
ムの不良位置表示のためにフィルムサイドに切り欠かれ
たフィルムノッチを検出するフィルムノッチ検出手段
と、該検出手段による検出信号の処理手段と、該処理手
段の処理信号を受けて不良フィルムを所定位置で定常の
搬送路から切り替えて排除する不良フィルム排出手段と
を有する写真フィルムの不良排出装置であって、前記フ
ィルムノッチ検出手段は、少なくとも、フィルムノッチ
の施される側のフィルム面がフィルムの搬送ガイドとし
てのフリーローラ表面に接触せず該フリーローラ表面か
らはみ出した位置を占めると共に、フィルムノッチの施
されない側のフィルムは該フリーローラ表面に接触する
と共に、フィルムエッジが該フリーローラのフランジ内
面に接触可能にした片側フランジ付きの該フリーローラ
と、該フリーローラの内部及び外部に固定して設けられ
た一対の投光器及び受光器からなる光電センサーとによ
って構成されることを特徴とする写真フィルムの不良排
出装置。
【0012】(4) フィルム供給搬送手段と、フィル
ムの不良位置表示のためにフィルムサイドに切り欠かれ
たフィルムノッチを検出するフィルムノッチ検出手段
と、該検出手段による検出信号の処理手段と、該処理手
段の処理信号を受けて不良フィルムを所定位置で定常の
搬送路から切り替えて排除する不良フィルム排出手段と
を有する写真フィルムの不良排出装置であって、前記フ
ィルムノッチ検出手段は、少なくとも、フィルムノッチ
の施される側のフィルム面がフィルムの搬送ガイドとし
てのフリーローラ表面に接触せず該フリーローラ表面か
らはみ出した位置を占めると共に、フィルムノッチの施
されない側のフィルムは該フリーローラ表面に接触する
と共に、一方のフィルムエッジが該フリーローラのフラ
ンジ内面に接触可能にした片側フランジ付きの該フリー
ローラと、該フリーローラの内部及び外部に固定して設
けられた一対の投光器及び受光器からなる光電センサー
とによって構成され、且つ、該フリーローラのフランジ
無し側には同心の固定フランジが他方のフィルムエッジ
のガイドとして設けられていることを特徴とする写真フ
ィルムの不良排出装置。
【0013】(5) (1)〜(4)項の何れか1項に
記載の写真フィルムの不良排出装置を用いて不良フィル
ムを排除することを特徴とする写真フィルムの不良排出
方法。
【0014】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施の形態を図面
を用いて説明するが、本発明はこれらに限定されない。
また、以下の説明には用語等に対する断定的な表現があ
るが、本発明の好ましい例を示すもので、本発明の用語
の意義や技術的な範囲を限定するものではない。
【0015】図1は本発明の組み込まれた135タイプ
のパトローネ入りロールフィルムの製造装置の概略側面
図である。
【0016】このフィルム加工組込部300の内部は暗
室状態にあり、フィルム接合部100から搬送される感
光性フィルムは、穿孔機301でパーフォレーションが
形成される。このパーフォレーションの形成には連続穿
孔機またはレシプロタイプの穿孔機を用いることができ
る。なお、レシプロタイプの穿孔機を設ける時は、本体
との間に振動防止のため、例えば防振ゴム、空気バネ等
の防振部材を設けることが好ましい。
【0017】感光性フィルムは、ブラシクリーナ313
でごみを除去してアキューム部302に搬送される。こ
のアキューム部302はダンサローラ314で構成さ
れ、感光性フィルムはアキューム部302を介して潜像
焼込部303へ搬送される。この潜像焼込部303で
は、感光性フィルムの搬送に連動して潜像内容をオプチ
カルファイバー315を介して感光性フィルムに焼き込
む。
【0018】感光性フィルムは定尺スプロケット31
8、引抜きローラ319及び挿入ローラ320を介して
スプール組付部304へ搬送され、この感光性フィルム
は裁断器305で所定長さに切断される。ここまでは、
感光性フィルムが連続状態のまま加工を行い、この後サ
ーボモータで駆動する定尺スプロケット318で決めら
れた長さに定尺に切断する。このとき、スプール7と係
止するための孔や舌端形状加工も同時に行う。この感光
性フィルムを所定長さに切断する装置として、例えば特
開平1−183398号公報のフィルム定尺装置を用い
ることができる。
【0019】スプール組付部304のスプールターレッ
ト321には、スプール供給装置からスプール7が順次
供給され、このスプール7のスリットに感光性フィルム
の先端部を挿着して巻き付け、この感光性フィルムを巻
き付けた状態でキャリヤ308でパトローネ組付部30
6へ供給される。このパトローネ組付部306には、片
カシメパトローネ加工装置から片カシメパトローネ6が
供給され、またパトローネキャップ供給装置からパトロ
ーネキャップ11が供給され、片カシメパトローネ6に
感光性フィルムを巻き付けたスプール7を収納し、この
片カシメパトローネ6にパトローネキャップ11をキャ
ッピング装置で組込んだ後カシメ機307でカシメて取
り付けられ、内装品8が製造される。
【0020】そして、この内装品8の製品の全高さ寸法
をチェックした後、検査装置へ搬出される。
【0021】さて、フィルム接合部100を経て元巻3
から引出された未露光の長尺の感光性フィルムはガイド
ローラ330に規制されながら、潜像焼込部303を構
成する焼込スプロケット331に巻着される。この焼込
スプロケット331のそれぞれの歯は感光性フィルムの
各パーフォレーション孔に対応して係合しており、フィ
ルム搬送とこの焼込スプロケット331の回転を同期さ
せている。
【0022】また、感光性フィルムの巻き取りと片カシ
メパトローネ6の供給組立を結合することにより、不安
定なスクロール状態での長距離治具搬送をなくし、保守
点検が容易な構造となっている。
【0023】なお、この実施の形態では、片カシメパト
ローネ6がある時のみ感光性フィルムの定尺切断を行な
っているが、スプール7あるいはパトローネキャップ1
1がある時のみ、さらにはこれらの片カシメパトローネ
6、スプール7及びパトローネキャップ11の全部があ
る時のみ感光性フィルムの定尺切断を行うようにしても
良い。また、感光性フィルムを加工する時点としては、
定尺切断時に限定されず、穿孔機301、潜像焼込部3
03での加工時と併用しても良い。
【0024】さらに、予め判別している不良フィルム
(フィルムの塗膜故障部、接合部、焼込み異常品、扉開
放によるカブリフィルム等)に対しては、上位制御手段
の不良フィルム(シフト)信号を受けて分離用スターホ
イール371の回転と、位置決めされた片カシメパトロ
ーネ6をプレターレット374に引き込み第1の作動ロ
ットの動作を止めることにより、片カシメパトローネ6
の供給も一時的に停止し、予期される不良フィルムの排
出に対しては、片カシメパトローネ6もロスとならない
ようにしてある。
【0025】ここで、分離用スターホイール371の駆
動はゼネバとかローラギヤ等により間欠回転をさせてあ
り、回転軸372には図示しない1ポイントクラッチが
入れてあり、間欠回転を止めたい場合にこのクラッチを
切り、インターロックが可能となるようにしてある。
【0026】以上のように、感光性フィルムはもちろん
のこと片カシメパトローネ6もロスの発生を最小限に抑
えるようになっている。
【0027】次に、感光性フィルムの不良を示す信号を
受信した場合に、装置外へ排出する不良フィルム排出装
置について説明する。
【0028】この不良フィルム排出装置は、内装品8を
製造する工程で感光性フィルムの不良を検知する不良フ
ィルム検知手段720と、この不良フィルム検知手段7
20からの不良検知信号に基づき排出する不良感光性フ
ィルムに対する不良フィルム信号を出力する不良フィル
ム信号出力手段721と、この不良フィルム信号を搬送
する不良感光性フィルムの移動に同期してシフトするシ
フト制御手段722と、このシフトしてきた不良フィル
ム信号により感光性フィルムの搬送経路を切替え不良の
感光性フィルムを系外へ排出する不良フィルム排出手段
723とを有している。
【0029】不良フィルム検知手段720で検知される
不良フィルムには、感光性フィルム自体に不良が発生し
た場合のほか、扉の開放により装置内が明室化した場合
や長時間停止した場合がある。
【0030】その中で、感光性フィルム自体に不良が発
生した場合は、センサー724で感光性フィルムの不良
を検知する。また、接合機103において、フィルム接
合時に接合部にパンチ孔を開けており、それをセンサー
725で検知する。また、不良感光性フィルムには、元
巻の不良情報により断裁の段階でフィルム端部に不良を
示すフィルムノッチNを開けており、それを光電センサ
ー726で検知する。また、感光性フィルムに、コマ番
号等の潜像パターンを、ファイバーを通した光で露光
し、ドット状に焼き込む潜像焼込部303を使用してい
るもので、焼き込みが失敗した場合には、この潜像焼込
部303から異常の信号がでる。さらに、巻取等のサー
ボモータの図示しないドライバから異常信号が出る。ま
た、センサー727では、パーフォレーションの位置よ
り感光性フィルムの切断位置を見ており、切断位置が不
適切な場合を検知する。また、センサー728では、感
光性フィルムの搬送位置を見ており、定尺スプロケット
318から一定以上浮き上がった場合、検知する。
【0031】このセンサー725〜728は、透過形光
電センサーを使用しているが、他のセンサーの使用も可
能である。
【0032】なお、上記接合部を示すパンチ孔は大きな
孔があけられているので高速搬送でのバタツキに影響さ
れて誤作動や誤検出になる可能性は全くといって良いほ
ど無い。しかし、乳剤塗布面故障、即ち塗膜故障を示す
フィルムノッチNは、前述のようにフィルムの画面部分
やDXコードの部分を避けたサイド部の狭い部分に施さ
れているので、高速作動時のバタツキのための誤動作を
受けやすくなり、そのために対策が必要になる。これに
ついては後程詳しく説明する。
【0033】その他の感光性フィルムの不良発生の原因
には扉開放があり、扉開放については、装置は3つのブ
ロックに分かれており、各々に扉がついている。接合機
103の接合扉729とワインダー右扉730、ワイン
ダー左扉731の3つの扉には、ロック状態を検知する
センサー732,733,734が設けられている。
【0034】長時間停止時間については、フィルム加工
組込部300の停止時間を見る長時間停止検知手段73
5が設けられている。
【0035】扉開放を検知するセンサー732〜734
は、例えば扉の取手をひねり、扉の上下の爪等の固定部
が外れると固定部を見ている近接スイッチが作動し、扉
の開放を判断する。この時点では、扉はまだ開放されて
いない。その信号によりシャッタ制御手段736の制御
でシャッタが閉まり、このシャッタが閉まってから扉を
開放することができる。従って、開放されるブロックと
他のブロックをしきる扉が開放されて明室になる部分と
暗室部分が区切られるため、明室になり感光してしまう
部分は最小限に限定される。
【0036】さらに、フィルム加工組込部300が長時
間停止の場合には、感光性フィルムの不良として検知し
て、不良感光性フィルムを排出する。メイン電源を入れ
た場合は長時間停止と判断する。長時間停止すると、感
光性フィルムに曲げ癖がつき排出等に支障をきたすため
接合室660のワインダー右扉730の感光性フィルム
を排出するようにする。また、フィルム加工組込部30
0が一定時間以上止まった後、再起動した場合には感光
性フィルムに癖がつくためにワインダー左扉731の感
光性フィルムを排出する。
【0037】次に、不良フィルム信号出力手段721
は、例えば、切断前の連続した感光性フィルムを内装品
に組み込む感光性フィルム1本分単位で管理する。各セ
ンサーが不良を検出した場合、ソフト上の排出が必要な
感光性フィルムに該当する部分に不良フィルムの印が記
憶される。
【0038】不良フィルム検知手段720は、例えばフ
ィルム1本分に対して、1つの枠を持っており、切断前
の連続した感光性フィルムに関しても排出位置から或る
所定の本数M本目に当たる上流位置に設けられた不良検
出用の光電センサー726で不良箇所が検出された場合
には、その所定の本数M本目の枠に不良フィルムの印が
記憶される。
【0039】これは、同じ不良の場合でも当然フィルム
の撮影枚数によって異なる。
【0040】例えば、ソフト上に設定されているフィル
ム枠のうち、感光している部分の枠に不良フィルムが検
出されて記憶されると、フィルムサイズや各アキューム
部のダンサーの位置により前記所定の本数M本の設定値
が変えられ、アンダーアクションがない範囲で排出量が
できるだけ少なくなるようになっている。
【0041】即ち、フィルムサイズが大きいとフィルム
長さが長いのでシフト本数が少なくなる。
【0042】また、ダンサーを使わないアキューム方
法、エアーループ方式等にはフィルムの量を光電センサ
ー等で直接判断して、フィルムの排出量をコントロール
する方法が考えられる。
【0043】この不良フィルム信号は、感光性フィルム
の間欠移動1本分に同期して1つずつシフトする。シフ
ト制御手段722では、不良フィルムの印は感光性フィ
ルムの移動に伴ってシフトして行き、例えば感光性フィ
ルムが1本分搬送されると、ソフト上の信号が1本分前
にシフトしていく。この時に該不良フィルムの印の記憶
は1本目だけ繰り上げられる。このシフトが繰り返され
繰り上げが終わる時点で切替ゲート737が作動し、不
良部分を含む1本分のフィルムが排出される。
【0044】即ち、不良フィルム排出手段723は感光
性フィルムが定尺切断の直後にある切替ゲート737を
制御し、排出シュートの直前位置に不良フィルムがくる
とシフトしてきた不良フィルム信号により感光性フィル
ムの搬送経路から排出通路に切替え不良の感光性フィル
ムを排出シュート738より系外へ排出する。この排出
シュート738には不良の感光性フィルムを暗室から明
室に排出するための遮光機能を有し、遮光性トンネルと
なっている。
【0045】不良の種類・発生状況によっては切替ゲー
ト737からの排出が間に合わない場合もあるが、その
場合は不良フィルムの印の記憶がさらに先の工程までシ
フトしていき、他の排出口749から確実に排出され
る。その場合でもできるだけ材料を無駄にしないように
材料供給にインターロックがかかるようにする。このイ
ンターロック方法は、例えば図示しないエアシリンダに
よってカムから外れる又はエアシリンダが作動しないよ
うにする。
【0046】実際の排出シュート738は黒色のシュー
ト部品2つを組み合わせる構造になっており、2つの部
品の嵌め合い構造になっており、光が外に漏れない。ま
た、排出シュート738途中で90°ひねり、さらに先
端部はカーブする構造になっている。
【0047】次に、フィルム搬送シュートと排出シュー
トのさらに具体的な実施例について説明する。フィルム
搬送シュートは、シュート幅はフィルム幅に対して+
0.1〜2.0mmの範囲が好ましく、さらに好ましく
は+0.1〜0.3mmである。これは、フィルム搬送
シュートは、係止や切断時の精度が要求されるためであ
る。また、フィルム搬送シュートはシュート厚さが、フ
ィルム厚さに対して+0.1〜2.0mmの範囲が好ま
しく、さらに好ましくは+1mm前後である。これは、
フィルム搬送シュートは厚みが大きいと搬送中にバタツ
キがあるため、フィルム傷が発生し、又小さいと擦れ傷
がつくためである。
【0048】上記の各不良検出センサーにおいて、前述
のセンサー724,725,726,727,728は
定常の作動速度においては何れも安定した正確な検出を
してくれるが高速作動になると、図6の平面図に示すよ
うなフィルムサイドの僅かの大きさの切り欠きである不
良表示用のフィルムノッチNは走行フィルムのバタツキ
の影響を受けて誤検出されることがある。これを避ける
ために本発明では検出位置をフィルムの直線走行路Sか
らフリーローラ50A,50B,50Cに変え、更に該
フリーローラ50A,50B,50Cの構造を改善し
て、フィルムのバタツキの影響が防げるようにした。
【0049】次にフリーローラを用いた不良検出装置を
図2、図3、図4、図5の側断面図を用いて説明する。
【0050】光電センサー726はフリーローラ50
A,50B,50Cの外部にホルダー61に取り付けら
れた投光器726Aとフリーローラ50A,50B,5
0Cの内部の固定シャフト55A,55B,58に取り
付けられた受光器726Bとが光軸を合わされて設けら
れている。
【0051】その実施の形態の第1の例を図2の側断面
図を用いて説明する。フリーローラ50Aは通常の不透
明材料により加工された片側フランジ付きローラ51A
と、それに同心に他方のフランジ部分を形成し、片方の
フィルムの側部の面及びサイドエッジ部を受ける透明材
料で形成されるフランジ部材52Aとを結合して構成さ
れる。
【0052】該フリーローラ50Aは軸受け53を介し
て本体フレーム300Aに植えられて固定されたシャフ
ト55Aに回転自在に取り付けられる。
【0053】該シャフト55Aの他端に近い部分には受
光器726Bが固定して取り付けられフリーローラの透
明フランジ部を介して投光器726Aからの光を透過し
て受ける仕組みになっている。即ちフリーローラ50A
の外部に固定してある投光器726Aと内部の受光器7
26Bとはフリーローラの透明部を介して投受光が可能
にしてあるが、常時正常なフィルムがフリーローラ上に
あるときは両者は遮断されていて、不良表示部であるフ
ィルムノッチNが穿たれている部分が通過すると受光器
728Bが投光器726Aのビームを検知してフィルム
の故障位置が検出できるようにしてある。尚、シャフト
55Aの端部にはストップリング56が填められていて
軸受け53を抜け止め固定している。
【0054】次に実施の形態の第2の例を図3の側断面
図を用いて説明する。フリーローラ50Bは通常の不透
明材料により加工された両側フランジ付きローラであ
り、軸受け53を介して本体フレーム300Aに植えら
れて固定されたシャフト55Bに回転自在に取り付けら
れている。
【0055】該シャフト55Bの他端に近い部分には受
光器726Bが固定して取り付けられ、フリーローラ5
0Bのフランジ52B側のローラ面に等間隔にあけられ
た貫通した小孔54を介して投光器726Aからの光を
透過して受ける仕組みになっている。即ちフリーローラ
50Bの外部に固定してある投光器726Aと内部の受
光器726Bとはフリーローラ50Bの貫通した小孔5
4を介して投受光が可能にしてあるが、常時正常なフィ
ルムがフランジ51B及び52Bに挟まれてフリーロー
ラ50Bのローラ面上にあるときは両者は遮断されてい
て、不良表示部であるフィルムノッチNが穿たれている
部分が通過すると受光器726Bが投光器726Aのビ
ームを検知して故障位置が検出できるようにしてある。
尚、シャフト55Bの端部にはストップリング56が填
められていて軸受け53を抜け止め固定している。尚、
図2に示すようにフィルムノッチNの長さLは前記小孔
54のピッチ間隔寸法よりも大きく採っておく必要があ
る。
【0056】次に実施の形態の第3の例を図4の側断面
図を用いて説明する。フリーローラ50Cは通常の不透
明材料により加工された片側フランジ付きローラであ
り、軸受け53を介して本体フレーム300Aに植えら
れて固定されたシャフト55Cに回転自在に取り付けら
れる。
【0057】該シャフト55Cの他端に近く更に外側に
該シャフトに同心に独立して設けられた固定シャフト5
8には受光器726Bが固定して取り付けられ、フリー
ローラ50Cのフランジ部51Cの反対側のローラ面端
部の外側の領域を介して投光器726Aからの光を直接
受ける仕組みになっている。即ちフリーローラ50Cの
外部に固定してある投光器726Aと内部のシャフト5
5Cの同心位置近くの受光器726Bとはフリーローラ
50Cの端部外側の領域を介して投受光が可能にしてあ
るが、常時正常なフィルムがフリーローラ50C上にあ
るときはフィルムが寸法的にローラ面から外側の前記領
域にはみ出して投受光器間の光線ビームは遮断されてい
て、不良表示部であるフィルムノッチNが穿たれている
部分が通過すると受光器726Bが投光器726Aのビ
ームを検知して故障位置が検出できるようにしてある。
尚、シャフト55Aの端部にはストップリング56が填
められていて軸受け53を抜け止め固定している。
【0058】次に実施の形態の第4の例を図5の側断面
図を用いて説明する。前記第3の例におけるフリーロー
ラ50Cは片側フランジ付きローラでありフィルムエッ
ジの片側はガイドされるが反対側のフィルムエッジの規
制は、フリーローラ50Cの上流及び下流に隣接して配
置されているガイドローラのフランジに頼ることにな
る。両隣接ローラが近接して配置されていれば規制力は
大きいが離れすぎていれば効果はうすれる。本実施の形
態ではこの点を解消してフリーローラの所で独立して確
実な規制が可能になるようにフリーローラ50Cのフラ
ンジの無い側に固定フランジ59を同心に設けた。該固
定フランジ59は前記シャフト58に固定させて用いる
ことができるし、また、該シャフトと一体構造とするこ
とができる。
【0059】尚、前記4つの実施の形態例ではフリーロ
ーラの外側に投光器726Aを、内側に受光器726B
を配置して光電センサー726を構成したが、この構成
を逆にして内側に投光器726Aを、外側に受光器72
6Bを配置して光電センサー726を構成しても良い。
【0060】また、光電センサー726は透過型でなく
反射型のものであっても良い。
【0061】このように不良排出装置又はそれを用いた
不良排出方法によりフリーローラ50A,50B,50
Cの所で検知された不良部分はその所要定尺部分を含め
て前述の各種制御手段により所定の排出位置に出され、
スプール7やパトローネ部品としての片カシメパトロー
ネ6及びキャップ11への組み付けを行うことなく未然
に排出され不良フィルム以外の高価な部品の浪費が防止
される。
【0062】
【発明の効果】本発明により不良個所を表示するフィル
ムノッチの検出箇所におけるフィルムのバタツキが、高
速搬送されるときにも無くなり、不良フィルムが誤検出
されて排出されることが解消され、高速生産が安定して
行われるようになり、収率が高く生産効率の優れた写真
フィルムの不良排出装置及びそれを用いる不良排出方法
が実現した。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の組み込まれた135タイプのパトロー
ネ入りロールフィルムの製造装置の概略側面図である。
【図2】不良個所を表示するフィルムノッチの検出手段
を設けたフリーローラの一例を示す側断面図である。
【図3】不良個所を表示するフィルムノッチの検出手段
を設けたフリーローラの一例を示す側断面図である。
【図4】不良個所を表示するフィルムノッチの検出手段
を設けたフリーローラの一例を示す側断面図である。
【図5】不良個所を表示するフィルムノッチの検出手段
を設けたフリーローラの一例を示す側断面図である。
【図6】フィルムの不良位置を表示するフィルムノッチ
の平面図である。
【符号の説明】
6 片カシメパトローネ 7 スプール 11 パトローネキャップ 50A,50B,50C フリーローラ 51A 片側フランジ付きローラ 52A フランジ部材 53 軸受け 54 小孔 55A,55B,55C,58 固定シャフト 59 固定フランジ 61 ホルダー 300A 本体フレーム 726 光電センサー 726A 投光器 726B 受光器 N フィルムノッチ S 直線走行路

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 フィルム供給搬送手段と、フィルムの不
    良位置表示のためにフィルムサイドに切り欠かれたフィ
    ルムノッチを検出するフィルムノッチ検出手段と、該検
    出手段による検出信号の処理手段と、該処理手段の処理
    信号を受けて不良フィルムを所定位置で定常の搬送路か
    ら切り替えて排除する不良フィルム排出手段とを有する
    写真フィルムの不良排出装置であって、前記フィルムノ
    ッチ検出手段は、少なくとも、フィルムノッチの接触部
    が透明部材でできフィルム搬送路中にフィルムの搬送ガ
    イドとして設けられた両フランジ付きのフリーローラ
    と、該フリーローラの内部及び外部に固定して設けられ
    た一対の投光器及び受光器からなる光電センサーとによ
    って構成されることを特徴とする写真フィルムの不良排
    出装置。
  2. 【請求項2】 フィルム供給搬送手段と、フィルムの不
    良位置表示のためにフィルムサイドに切り欠かれたフィ
    ルムノッチを検出するフィルムノッチ検出手段と、該検
    出手段による検出信号の処理手段と、該処理手段の処理
    信号を受けて不良フィルムを所定位置で定常の搬送路か
    ら切り替えて排除する不良フィルム排出手段とを有する
    写真フィルムの不良排出装置であって、前記フィルムノ
    ッチ検出手段は、少なくとも、フィルムノッチの接触部
    が等ピッチにあけられたローラ表面孔を有し、フィルム
    搬送路中にフィルムの搬送ガイドとして設けられた両フ
    ランジ付きのフリーローラと、該フリーローラの内部及
    び外部に固定して設けられた一対の投光器及び受光器か
    らなる光電センサーとによって構成されることを特徴と
    する写真フィルムの不良排出装置。
  3. 【請求項3】 フィルム供給搬送手段と、フィルムの不
    良位置表示のためにフィルムサイドに切り欠かれたフィ
    ルムノッチを検出するフィルムノッチ検出手段と、該検
    出手段による検出信号の処理手段と、該処理手段の処理
    信号を受けて不良フィルムを所定位置で定常の搬送路か
    ら切り替えて排除する不良フィルム排出手段とを有する
    写真フィルムの不良排出装置であって、前記フィルムノ
    ッチ検出手段は、少なくとも、フィルムノッチの施され
    る側のフィルム面がフィルムの搬送ガイドとしてのフリ
    ーローラ表面に接触せず該フリーローラ表面からはみ出
    した位置を占めると共に、フィルムノッチの施されない
    側のフィルムは該フリーローラ表面に接触すると共に、
    フィルムエッジが該フリーローラのフランジ内面に接触
    可能にした片側フランジ付きの該フリーローラと、該フ
    リーローラの内部及び外部に固定して設けられた一対の
    投光器及び受光器からなる光電センサーとによって構成
    されることを特徴とする写真フィルムの不良排出装置。
  4. 【請求項4】 フィルム供給搬送手段と、フィルムの不
    良位置表示のためにフィルムサイドに切り欠かれたフィ
    ルムノッチを検出するフィルムノッチ検出手段と、該検
    出手段による検出信号の処理手段と、該処理手段の処理
    信号を受けて不良フィルムを所定位置で定常の搬送路か
    ら切り替えて排除する不良フィルム排出手段とを有する
    写真フィルムの不良排出装置であって、前記フィルムノ
    ッチ検出手段は、少なくとも、フィルムノッチの施され
    る側のフィルム面がフィルムの搬送ガイドとしてのフリ
    ーローラ表面に接触せず該フリーローラ表面からはみ出
    した位置を占めると共に、フィルムノッチの施されない
    側のフィルムは該フリーローラ表面に接触すると共に、
    一方のフィルムエッジが該フリーローラのフランジ内面
    に接触可能にした片側フランジ付きの該フリーローラ
    と、該フリーローラの内部及び外部に固定して設けられ
    た一対の投光器及び受光器からなる光電センサーとによ
    って構成され、且つ、該フリーローラのフランジ無し側
    には同心の固定フランジが他方のフィルムエッジのガイ
    ドとして設けられていることを特徴とする写真フィルム
    の不良排出装置。
  5. 【請求項5】 請求項1〜4の何れか1項に記載の写真
    フィルムの不良排出装置を用いて不良フィルムを排除す
    ることを特徴とする写真フィルムの不良排出方法。
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