JP2000224444A - 巡回型ノイズ低減装置 - Google Patents
巡回型ノイズ低減装置Info
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- JP2000224444A JP2000224444A JP11027655A JP2765599A JP2000224444A JP 2000224444 A JP2000224444 A JP 2000224444A JP 11027655 A JP11027655 A JP 11027655A JP 2765599 A JP2765599 A JP 2765599A JP 2000224444 A JP2000224444 A JP 2000224444A
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- H04—ELECTRIC COMMUNICATION TECHNIQUE
- H04N—PICTORIAL COMMUNICATION, e.g. TELEVISION
- H04N5/00—Details of television systems
- H04N5/14—Picture signal circuitry for video frequency region
- H04N5/21—Circuitry for suppressing or minimising disturbance, e.g. moiré or halo
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Abstract
(57)【要約】
【課題】画面がシーンチェンジのように全く相関のない
映像へ変化した場合でも、残像を発生することなく、ノ
イズを良好に低減できる巡回型ノイズ低減装置を提供す
ること。 【解決手段】入力映像信号を1フレーム分遅延させるフ
レームメモリ6と、制御可能な係数K(0≦K≦1)を
発生する係数発生器4と、前記入力映像信号を1−K倍
する乗算器2と、フレームメモリ6から出力される1フ
レーム分遅延した映像信号をK倍する乗算器3と、乗算
器2の出力と乗算器3の出力とを加算する加算器5とを
有し、加算器5からの加算信号をフレームメモリ6に記
憶すると共に出力映像信号とする巡回型ノイズ低減装置
において、前記入力映像信号のシーンチェンジを例えば
音声モードの変化で検出する検出回路14を設け、該回路
14がシーンチェンジを検出した時、前記係数Kを1フレ
ーム期間0に設定する。
映像へ変化した場合でも、残像を発生することなく、ノ
イズを良好に低減できる巡回型ノイズ低減装置を提供す
ること。 【解決手段】入力映像信号を1フレーム分遅延させるフ
レームメモリ6と、制御可能な係数K(0≦K≦1)を
発生する係数発生器4と、前記入力映像信号を1−K倍
する乗算器2と、フレームメモリ6から出力される1フ
レーム分遅延した映像信号をK倍する乗算器3と、乗算
器2の出力と乗算器3の出力とを加算する加算器5とを
有し、加算器5からの加算信号をフレームメモリ6に記
憶すると共に出力映像信号とする巡回型ノイズ低減装置
において、前記入力映像信号のシーンチェンジを例えば
音声モードの変化で検出する検出回路14を設け、該回路
14がシーンチェンジを検出した時、前記係数Kを1フレ
ーム期間0に設定する。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、映像信号のノイズ
低減を行う巡回型ノイズ低減装置に係り、特に静止画像
または動画中の静止領域のノイズを低減するために用い
られる巡回型ノイズ低減装置に関するものである。
低減を行う巡回型ノイズ低減装置に係り、特に静止画像
または動画中の静止領域のノイズを低減するために用い
られる巡回型ノイズ低減装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来、映像信号のノイズを低減する装置
として、巡回型ノイズ低減装置が用いられている。
として、巡回型ノイズ低減装置が用いられている。
【0003】図4は従来の巡回型ノイズ低減装置の概要
を示す図である。なお、全図を通じて同一の構成要素に
は同一の参照番号又は記号を付してある。
を示す図である。なお、全図を通じて同一の構成要素に
は同一の参照番号又は記号を付してある。
【0004】図4に示すように、巡回型ノイズ低減装置
は、デジタル映像信号が入力される入力端子1と、入力
映像信号に係数1−Kを乗算する第1の乗算器2と、フ
レームメモリ6により1フレーム遅延した映像信号に帰
還係数Kを乗算する第2の乗算器3と、係数K(ここで
0≦K≦1)を発生する係数発生器4と、乗算器2及び
3の出力を加算して加算信号をフレームメモリ6に供給
する一方出力端子7に出力する加算器5と、加算器5か
らの加算信号を新たな映像信号として1フレーム分格納
するフレームメモリ6とを具備している。乗算器2,
3、加算器5、及びフレームメモリ6は、フレーム巡回
型フィルタ10を構成している。
は、デジタル映像信号が入力される入力端子1と、入力
映像信号に係数1−Kを乗算する第1の乗算器2と、フ
レームメモリ6により1フレーム遅延した映像信号に帰
還係数Kを乗算する第2の乗算器3と、係数K(ここで
0≦K≦1)を発生する係数発生器4と、乗算器2及び
3の出力を加算して加算信号をフレームメモリ6に供給
する一方出力端子7に出力する加算器5と、加算器5か
らの加算信号を新たな映像信号として1フレーム分格納
するフレームメモリ6とを具備している。乗算器2,
3、加算器5、及びフレームメモリ6は、フレーム巡回
型フィルタ10を構成している。
【0005】このフレーム巡回型フィルタにより、入力
映像信号を1−K倍した信号(これは帰還係数K分だけ
入力映像信号を小さくした信号と言える)と、1フレー
ム遅延した映像信号をK倍した信号とを加算することに
より、結果としてフレーム間の差信号(フレーム相関が
強い映像信号の場合は、この差信号は主にノイズ成分と
言える)に係数Kを乗算したものを入力映像信号から減
算することになり、ノイズを除去している。ここで、入
力映像信号をS1 、フレームメモリ6から出力される1
フレーム遅延の映像信号をS2 とすると、出力端子7に
は(1−K)S1 +KS2 =S1 −K(S1 −S2 )が
出力される。即ち、現在の入力映像信号S1 からノイズ
成分に相当するK(S1−S2 )を減算することによ
り、ノイズ除去が図られる。このようなことは、NTS
C方式等の映像信号はフレーム間の相関が非常に高く、
ノイズは相関がなくランダム信号と考えられるためであ
る。従って、上記のフレーム巡回型フィルタを構成する
ことより、S/Nを改善することができる。
映像信号を1−K倍した信号(これは帰還係数K分だけ
入力映像信号を小さくした信号と言える)と、1フレー
ム遅延した映像信号をK倍した信号とを加算することに
より、結果としてフレーム間の差信号(フレーム相関が
強い映像信号の場合は、この差信号は主にノイズ成分と
言える)に係数Kを乗算したものを入力映像信号から減
算することになり、ノイズを除去している。ここで、入
力映像信号をS1 、フレームメモリ6から出力される1
フレーム遅延の映像信号をS2 とすると、出力端子7に
は(1−K)S1 +KS2 =S1 −K(S1 −S2 )が
出力される。即ち、現在の入力映像信号S1 からノイズ
成分に相当するK(S1−S2 )を減算することによ
り、ノイズ除去が図られる。このようなことは、NTS
C方式等の映像信号はフレーム間の相関が非常に高く、
ノイズは相関がなくランダム信号と考えられるためであ
る。従って、上記のフレーム巡回型フィルタを構成する
ことより、S/Nを改善することができる。
【0006】次に、図4の装置の動作を更に詳しく説明
する。映像入力端子1から入力されたデジタル映像信号
は、第1の乗算器2で1−K倍された後、フレームメモ
リ6に格納されている1フレーム前の同一画素のデジタ
ルデータを第2の乗算器3によりK倍した値が加算器5
により加算され、フレームメモリ6内の前記画素が対応
するアドレスのデータ部に書き込まれる。また、この加
算データは出力端子7から出力される。
する。映像入力端子1から入力されたデジタル映像信号
は、第1の乗算器2で1−K倍された後、フレームメモ
リ6に格納されている1フレーム前の同一画素のデジタ
ルデータを第2の乗算器3によりK倍した値が加算器5
により加算され、フレームメモリ6内の前記画素が対応
するアドレスのデータ部に書き込まれる。また、この加
算データは出力端子7から出力される。
【0007】係数発生器4は、係数Kを図5のような特
性をもって発生する。図5で、横軸は入力端子1から入
力される現在のデジタル映像信号とフレームメモリ6か
ら出力される1フレーム前のデジタルデータとの差分値
を示し、縦軸は係数値Kを示している。係数発生器4
は、映像入力端子1から入力された現在のデジタル映像
信号のデータとフレームメモリ6から出力された1フレ
ーム前のデジタルデータとの差分値に対し、その差分の
絶対値が小さいときは係数Kを大きい値(1に近づく
値)とし、その差分の絶対値が大きいときは係数Kを小
さい値(0に近づく値)とし、差分が−x以下又は+x
以上のときつまり差分の絶対値が一定値x以上のときは
係数Kを0にする。
性をもって発生する。図5で、横軸は入力端子1から入
力される現在のデジタル映像信号とフレームメモリ6か
ら出力される1フレーム前のデジタルデータとの差分値
を示し、縦軸は係数値Kを示している。係数発生器4
は、映像入力端子1から入力された現在のデジタル映像
信号のデータとフレームメモリ6から出力された1フレ
ーム前のデジタルデータとの差分値に対し、その差分の
絶対値が小さいときは係数Kを大きい値(1に近づく
値)とし、その差分の絶対値が大きいときは係数Kを小
さい値(0に近づく値)とし、差分が−x以下又は+x
以上のときつまり差分の絶対値が一定値x以上のときは
係数Kを0にする。
【0008】すると、1フレーム前の映像信号と現在の
映像信号との差の絶対値が小さい場合は、該当の画素が
時間の経過とともには変化しない静止した部分として、
相関の高い映像信号を時系列的に加算・平均化すること
になり、ノイズ低減ができる。また、1フレーム前の映
像信号と現在の映像信号との差分の絶対値が大きい場合
(即ち相関が少ない場合)は、係数Kは0若しくはそれ
に近い値となり(図5参照)該当の画素が時間の経過と
ともに変化している動いている部分として、入力映像信
号をそのまま出力するようになり、相関の低い動いた部
分の映像信号を加算して尾を引いたような残像を発生さ
せることはない。(一般的には、動きのある映像で相関
の少ない場合には、前記のS1 −S2 には現在の入力映
像信号S1 と1フレーム前の映像信号S2 との映像の差
分も含まれており、この映像差分を含んだ信号K(S1
−S2 )を現在の入力映像信号S1 より減算するために
残像が発生する。) しかしながら、前述のように、巡回型ノイズ低減装置に
おいて、映像信号を巡回させる係数Kを現在の映像信号
と1フレーム前の映像信号との差分のみに基づいて決定
した場合、両信号間のレベル差が小さい状態で動いた映
像についても1フレーム前の映像信号を加算するので、
尾を引いたような残像になってしまっていた。特に、こ
れらの映像処理には乗算器等も使われ、量子化誤差が発
生してしまうとその残像を大きくしてしまうことがあ
る。
映像信号との差の絶対値が小さい場合は、該当の画素が
時間の経過とともには変化しない静止した部分として、
相関の高い映像信号を時系列的に加算・平均化すること
になり、ノイズ低減ができる。また、1フレーム前の映
像信号と現在の映像信号との差分の絶対値が大きい場合
(即ち相関が少ない場合)は、係数Kは0若しくはそれ
に近い値となり(図5参照)該当の画素が時間の経過と
ともに変化している動いている部分として、入力映像信
号をそのまま出力するようになり、相関の低い動いた部
分の映像信号を加算して尾を引いたような残像を発生さ
せることはない。(一般的には、動きのある映像で相関
の少ない場合には、前記のS1 −S2 には現在の入力映
像信号S1 と1フレーム前の映像信号S2 との映像の差
分も含まれており、この映像差分を含んだ信号K(S1
−S2 )を現在の入力映像信号S1 より減算するために
残像が発生する。) しかしながら、前述のように、巡回型ノイズ低減装置に
おいて、映像信号を巡回させる係数Kを現在の映像信号
と1フレーム前の映像信号との差分のみに基づいて決定
した場合、両信号間のレベル差が小さい状態で動いた映
像についても1フレーム前の映像信号を加算するので、
尾を引いたような残像になってしまっていた。特に、こ
れらの映像処理には乗算器等も使われ、量子化誤差が発
生してしまうとその残像を大きくしてしまうことがあ
る。
【0009】図4の巡回型フィルタの場合におけるノイ
ズ低減動作は、1フレーム前の映像信号と現在の映像信
号の差が小さい場合(即ち相関が高い場合)に限られる
ので、ある程度の明るさがあると尾を引いても目立たな
い。しかし、全体に暗い映像の中のかすかに見える映像
にも同じく、1フレーム前の映像信号を加算すると、そ
れによって発生する残像は目立ってしまう。例えば、暗
い映像が続く中でのシーンチェンジの瞬間などの時に、
全く相関のない1フレーム前の映像信号と現在の映像信
号とを加算した場合は、残像が目立ってしまうという問
題があった。
ズ低減動作は、1フレーム前の映像信号と現在の映像信
号の差が小さい場合(即ち相関が高い場合)に限られる
ので、ある程度の明るさがあると尾を引いても目立たな
い。しかし、全体に暗い映像の中のかすかに見える映像
にも同じく、1フレーム前の映像信号を加算すると、そ
れによって発生する残像は目立ってしまう。例えば、暗
い映像が続く中でのシーンチェンジの瞬間などの時に、
全く相関のない1フレーム前の映像信号と現在の映像信
号とを加算した場合は、残像が目立ってしまうという問
題があった。
【0010】
【発明が解決しようとする課題】上記の如く、従来の巡
回型ノイズ低減装置においては、現在の入力映像信号と
1フレーム前の映像信号との両信号間のレベル差が小さ
い状態で動いた映像についても1フレーム前の映像信号
を加算するので、尾を引いたような残像になってしまっ
ていた。特に、これらの映像処理には乗算器等も使わ
れ、量子化誤差が発生してすると残像が大きくなる。ま
た、シーンチェンジの瞬間などの時に、全く相関のない
1フレーム前の映像信号と現在の映像信号とを加算する
と、残像が目立ってしまうという問題があった。
回型ノイズ低減装置においては、現在の入力映像信号と
1フレーム前の映像信号との両信号間のレベル差が小さ
い状態で動いた映像についても1フレーム前の映像信号
を加算するので、尾を引いたような残像になってしまっ
ていた。特に、これらの映像処理には乗算器等も使わ
れ、量子化誤差が発生してすると残像が大きくなる。ま
た、シーンチェンジの瞬間などの時に、全く相関のない
1フレーム前の映像信号と現在の映像信号とを加算する
と、残像が目立ってしまうという問題があった。
【0011】そこで、本発明は上記の問題に鑑み、シー
ンチェンジのように全く相関のない映像への変化がある
場合でも、残像を発生することなくノイズを良好に低減
することができる巡回型ノイズ低減装置を提供すること
を目的とするものである。
ンチェンジのように全く相関のない映像への変化がある
場合でも、残像を発生することなくノイズを良好に低減
することができる巡回型ノイズ低減装置を提供すること
を目的とするものである。
【0012】
【課題を解決するための手段】請求項1記載の発明によ
る巡回型ノイズ低減装置は、入力映像信号をnフレーム
分(又はnフィールド分)(nは自然数)遅延させる記
憶手段と、制御可能な係数K(ここで0≦K≦1)を発
生する係数発生器と、前記入力映像信号を1−K倍する
第1の乗算器と、前記記憶手段から出力されるnフレー
ム(又はnフィールド)分遅延した映像信号をK倍する
第2の乗算器と、前記第1の乗算器の出力と前記第2の
乗算器の出力とを加算する加算器とを有し、この加算器
からの加算信号を前記記憶手段に記憶すると共に、出力
映像信号とするフレーム(又はフィールド)巡回型フィ
ルタと、前記入力映像信号のシーンチェンジに相当する
映像の変化を検出し、その検出結果に応じて前記巡回型
フィルタの前記係数Kを一時的に制御する検出手段とを
具備したものである。
る巡回型ノイズ低減装置は、入力映像信号をnフレーム
分(又はnフィールド分)(nは自然数)遅延させる記
憶手段と、制御可能な係数K(ここで0≦K≦1)を発
生する係数発生器と、前記入力映像信号を1−K倍する
第1の乗算器と、前記記憶手段から出力されるnフレー
ム(又はnフィールド)分遅延した映像信号をK倍する
第2の乗算器と、前記第1の乗算器の出力と前記第2の
乗算器の出力とを加算する加算器とを有し、この加算器
からの加算信号を前記記憶手段に記憶すると共に、出力
映像信号とするフレーム(又はフィールド)巡回型フィ
ルタと、前記入力映像信号のシーンチェンジに相当する
映像の変化を検出し、その検出結果に応じて前記巡回型
フィルタの前記係数Kを一時的に制御する検出手段とを
具備したものである。
【0013】なお、上記の()内のフィールドは、入力
される映像信号がフィールド相関の強い信号である場合
に適用するものである。
される映像信号がフィールド相関の強い信号である場合
に適用するものである。
【0014】請求項2記載の発明は、請求項1記載の巡
回型ノイズ低減装置において、前記係数器は、前記検出
手段がシーンチェンジを検出したとき、前記係数Kをn
フレーム(又はnフィールド)(nは自然数)期間0に
することを特徴とする。
回型ノイズ低減装置において、前記係数器は、前記検出
手段がシーンチェンジを検出したとき、前記係数Kをn
フレーム(又はnフィールド)(nは自然数)期間0に
することを特徴とする。
【0015】請求項1,2の発明によれば、たとえ、乗
算器等が使われ映像処理上で量子化誤差が発生するよう
な回路構成であっても、検出手段がシーンチェンジに相
当する映像変化を検出したときは、強制的に係数K=0
とされ、事実上、乗算器が乗算機能を行うことがなく、
巡回型フィルタ中の記憶手段に現在のデジタル映像信号
がそのまま書き込まれ、格納されていたデジタルデータ
の残像部分が一掃される。従って、シーンチェンジによ
って更新される現在の入力映像信号に対して、これとは
全く相関のないnフレーム前(又はnフィールド前)の
映像信号が加算されることがなく(即ち映像の差分を生
じることがなく)、その結果、画面切り換わり時に残像
を発生することがない。
算器等が使われ映像処理上で量子化誤差が発生するよう
な回路構成であっても、検出手段がシーンチェンジに相
当する映像変化を検出したときは、強制的に係数K=0
とされ、事実上、乗算器が乗算機能を行うことがなく、
巡回型フィルタ中の記憶手段に現在のデジタル映像信号
がそのまま書き込まれ、格納されていたデジタルデータ
の残像部分が一掃される。従って、シーンチェンジによ
って更新される現在の入力映像信号に対して、これとは
全く相関のないnフレーム前(又はnフィールド前)の
映像信号が加算されることがなく(即ち映像の差分を生
じることがなく)、その結果、画面切り換わり時に残像
を発生することがない。
【0016】請求項3記載の発明は、請求項1又は2記
載の巡回型ノイズ低減装置において、 前記検出手段
は、音声モード検出回路であることを特徴とする。
載の巡回型ノイズ低減装置において、 前記検出手段
は、音声モード検出回路であることを特徴とする。
【0017】請求項3の発明によれば、本編からコマー
シャルにシーンチェンジする時のように、コマーシャル
時には画面の置き換わりと同時に音声モードがステレオ
モードに換わる場合が多いので、検出手段である音声モ
ード検出回路がステレオモードに変化したことを検出し
たときには、巡回型フィルタ内の前記係数Kを所定期間
(nフレーム期間又はnフィールド期間)強制的に0と
するように制御し、その後直ぐに係数Kを通常値(0に
する前の値)に戻すことにより、シーンチェンジ時に生
じ易い残像を無くすことができる。
シャルにシーンチェンジする時のように、コマーシャル
時には画面の置き換わりと同時に音声モードがステレオ
モードに換わる場合が多いので、検出手段である音声モ
ード検出回路がステレオモードに変化したことを検出し
たときには、巡回型フィルタ内の前記係数Kを所定期間
(nフレーム期間又はnフィールド期間)強制的に0と
するように制御し、その後直ぐに係数Kを通常値(0に
する前の値)に戻すことにより、シーンチェンジ時に生
じ易い残像を無くすことができる。
【0018】請求項4記載の発明は、請求項1又は2記
載の巡回型ノイズ低減装置において、前記検出手段は、
画面サイズ検出回路であることを特徴とする。
載の巡回型ノイズ低減装置において、前記検出手段は、
画面サイズ検出回路であることを特徴とする。
【0019】請求項4の発明によれば、例えばワイドテ
レビジョン受像機で、アスペクト比4:3 の信号からア
スペクト比16:9の 信号に切り換わった場合、検出
手段である画面サイズ検出回路がアスペクト比16:9
に変化したことを検出したときには、巡回型フィルタ内
の前記係数Kを所定期間(nフレーム期間又はnフィー
ルド期間)強制的に0とするように制御し、その後直ぐ
に係数Kを通常値(0にする前の値)に戻すことによ
り、画面サイズ切り換わり時のシーンチェンジに生じ易
い残像を無くすことができる。
レビジョン受像機で、アスペクト比4:3 の信号からア
スペクト比16:9の 信号に切り換わった場合、検出
手段である画面サイズ検出回路がアスペクト比16:9
に変化したことを検出したときには、巡回型フィルタ内
の前記係数Kを所定期間(nフレーム期間又はnフィー
ルド期間)強制的に0とするように制御し、その後直ぐ
に係数Kを通常値(0にする前の値)に戻すことによ
り、画面サイズ切り換わり時のシーンチェンジに生じ易
い残像を無くすことができる。
【0020】請求項5記載の発明は、請求項1又は2記
載の巡回型ノイズ低減装置において、前記検出手段は、
映像平均輝度変化検出回路であることを特徴とする。
載の巡回型ノイズ低減装置において、前記検出手段は、
映像平均輝度変化検出回路であることを特徴とする。
【0021】請求項5の発明によれば、画面がフェード
・アウト,フェード・インによって場面を変更する時の
ように、フェード・アウト時には画面輝度が下がり続け
輝度が十分に下がった時に、検出手段である映像平均輝
度変化検出回路がフェード・アウトによる場面切り換わ
り時であることを検出したときには、巡回型フィルタ内
の前記係数Kを所定期間(nフレーム期間又はnフィー
ルド期間)強制的に0とするように制御し、その後直ぐ
に係数Kを通常値(0にする前の値)に戻すことによ
り、フェード・アウト,フェード・イン時のシーンチェ
ンジに生じ易い残像を無くすことができる。
・アウト,フェード・インによって場面を変更する時の
ように、フェード・アウト時には画面輝度が下がり続け
輝度が十分に下がった時に、検出手段である映像平均輝
度変化検出回路がフェード・アウトによる場面切り換わ
り時であることを検出したときには、巡回型フィルタ内
の前記係数Kを所定期間(nフレーム期間又はnフィー
ルド期間)強制的に0とするように制御し、その後直ぐ
に係数Kを通常値(0にする前の値)に戻すことによ
り、フェード・アウト,フェード・イン時のシーンチェ
ンジに生じ易い残像を無くすことができる。
【0022】
【発明の実施の形態】発明の実施の形態について図面を
参照して説明する。図1は本発明の一実施の形態の巡回
型ノイズ低減装置を示すブロック図である。
参照して説明する。図1は本発明の一実施の形態の巡回
型ノイズ低減装置を示すブロック図である。
【0023】図1において、図4の従来例と異なる点
は、チューナ12出力に基づいて音声モードの変化を検
出するための音声モード検出回路14を設け、その音声
モード検出回路14の検出結果に応じて係数発生器4の
係数Kを一時的に制御できる構成としたものである。詳
しくは、アンテナなどから供給されるRF信号を入力す
るRF入力端子11を設け、このRF入力端子11とデ
ジタル映像信号入力端子1(図4参照)との間に、RF
信号の中から所望のチャンネルを選局し復調するための
チューナ12と、そのチューナ12からの復調出力をデ
ジタル信号に変換するA/D変換器13を設け、更にチ
ューナ出力に基づいて音声モードを検出するための音声
モード検出回路14を設けている。ここで、音声モード
検出回路14は、本発明の特徴である、シーンチェンジ
を検出する手段としての機能を果す。具体的には、音声
モード検出回路14による音声モード変化検出によって
シーンチェンジを検出したときは係数Kを例えば1フレ
ーム期間強制的に0にする。
は、チューナ12出力に基づいて音声モードの変化を検
出するための音声モード検出回路14を設け、その音声
モード検出回路14の検出結果に応じて係数発生器4の
係数Kを一時的に制御できる構成としたものである。詳
しくは、アンテナなどから供給されるRF信号を入力す
るRF入力端子11を設け、このRF入力端子11とデ
ジタル映像信号入力端子1(図4参照)との間に、RF
信号の中から所望のチャンネルを選局し復調するための
チューナ12と、そのチューナ12からの復調出力をデ
ジタル信号に変換するA/D変換器13を設け、更にチ
ューナ出力に基づいて音声モードを検出するための音声
モード検出回路14を設けている。ここで、音声モード
検出回路14は、本発明の特徴である、シーンチェンジ
を検出する手段としての機能を果す。具体的には、音声
モード検出回路14による音声モード変化検出によって
シーンチェンジを検出したときは係数Kを例えば1フレ
ーム期間強制的に0にする。
【0024】デジタル映像信号入力端子1,第1の乗算
器2,第2の乗算器3,係数器4,加算器5,フレーム
メモリ6,及びデジタル出力端子7は巡回型フィルタ1
0を構成しており、この巡回型フィルタ10の構成及び
動作は図4と同様である。更に、図1の構成では、巡回
型フィルタ10の出力端子7に得られるノイズ低減され
たデジタル映像信号をD/A変換器15でアナログ映像
信号に変換して出力端子16から図示しない映像表示装
置へ出力するように図示している。
器2,第2の乗算器3,係数器4,加算器5,フレーム
メモリ6,及びデジタル出力端子7は巡回型フィルタ1
0を構成しており、この巡回型フィルタ10の構成及び
動作は図4と同様である。更に、図1の構成では、巡回
型フィルタ10の出力端子7に得られるノイズ低減され
たデジタル映像信号をD/A変換器15でアナログ映像
信号に変換して出力端子16から図示しない映像表示装
置へ出力するように図示している。
【0025】次に、図1の動作を説明する。RF入力端
子11に入力されたRF信号は、チューナ12に導か
れ、映像信号と音声信号と映像及び音声の各モードをデ
コードする。例えばテレビの音声多重放送では、主チャ
ンネル音声信号,副チャンネル音声信号のほかに、制御
チャンネル信号が同時に送られており、この制御チャン
ネル信号をチューナ12でデコードすることにより、2
音声放送なのかステレオ放送なのかを識別可能にしてあ
る。チューナ12からの映像信号はA/D変換器13で
アナログからデジタルに変換された後に前記デジタル入
力端子1を経て乗算器2の一方の入力となる。チューナ
12からの音声信号とその音声モード識別の検出結果
は、音声モード検出回路14に入力され、ステレオ,2
音声(2ヶ国語など),モノラルの各モードのいずれで
あるかを検出する。なお、音声モード検出回路14は、
実際にはマイコン(受像機の主マイコンなど)で検出回路
の主たる部分を構成した方が受像機全体として制御がし
易い。
子11に入力されたRF信号は、チューナ12に導か
れ、映像信号と音声信号と映像及び音声の各モードをデ
コードする。例えばテレビの音声多重放送では、主チャ
ンネル音声信号,副チャンネル音声信号のほかに、制御
チャンネル信号が同時に送られており、この制御チャン
ネル信号をチューナ12でデコードすることにより、2
音声放送なのかステレオ放送なのかを識別可能にしてあ
る。チューナ12からの映像信号はA/D変換器13で
アナログからデジタルに変換された後に前記デジタル入
力端子1を経て乗算器2の一方の入力となる。チューナ
12からの音声信号とその音声モード識別の検出結果
は、音声モード検出回路14に入力され、ステレオ,2
音声(2ヶ国語など),モノラルの各モードのいずれで
あるかを検出する。なお、音声モード検出回路14は、
実際にはマイコン(受像機の主マイコンなど)で検出回路
の主たる部分を構成した方が受像機全体として制御がし
易い。
【0026】例えば、民間放送局が海外の映画ソフトを
2ヶ国語で放送していた場合を考えると、本編の放送内
容からコマーシャルに変化した場合は、RF入力端子1
1に入力された信号の音声モードが2音声(2ヶ国語)
モードからステレオモードに変化する場合が多い。本編
の放送内容からコマーシャルに変化した場合は、映像内
容は全く異なるものに変化するので、シーンチェンジの
瞬間となる。シーンチェンジは上記従来例で指摘したよ
うに残像を残す可能性のある瞬間である。
2ヶ国語で放送していた場合を考えると、本編の放送内
容からコマーシャルに変化した場合は、RF入力端子1
1に入力された信号の音声モードが2音声(2ヶ国語)
モードからステレオモードに変化する場合が多い。本編
の放送内容からコマーシャルに変化した場合は、映像内
容は全く異なるものに変化するので、シーンチェンジの
瞬間となる。シーンチェンジは上記従来例で指摘したよ
うに残像を残す可能性のある瞬間である。
【0027】そこで、チューナ12から出力される音声
モード識別信号をマイコンからなる音声モード検出回路
14に入力し、2音声(2ヶ国語)モードからステレオモ
ードに変化したことを検出し、その検出結果を係数発生
器4に送る。係数発生器4は、音声モード検出回路14
からの音声モード変化検出信号を受けると、音声モード
切り換わりの瞬間から1フレームの期間、巡回型フィル
タの巡回係数Kを0にし、前記期間の終了後すぐ通常値
(0にする前の値)にする。K=0とすることで第2の乗
算器3の出力が無くなり、加算器5において残像の原因
となる1フレーム前の映像データの加算動作が無くな
る。
モード識別信号をマイコンからなる音声モード検出回路
14に入力し、2音声(2ヶ国語)モードからステレオモ
ードに変化したことを検出し、その検出結果を係数発生
器4に送る。係数発生器4は、音声モード検出回路14
からの音声モード変化検出信号を受けると、音声モード
切り換わりの瞬間から1フレームの期間、巡回型フィル
タの巡回係数Kを0にし、前記期間の終了後すぐ通常値
(0にする前の値)にする。K=0とすることで第2の乗
算器3の出力が無くなり、加算器5において残像の原因
となる1フレーム前の映像データの加算動作が無くな
る。
【0028】すると、巡回型フィルタ中のフレームメモ
リ6に現在の入力デジタル映像信号が1フレーム期間そ
のまま書き込まれ、格納されていたデジタルデータの残
像部分(相関のない1フレーム前の信号)が一掃される
ので、シーンチェンジの直後に、映像出力端子16から
尾を引いたような残像を発生することがない。
リ6に現在の入力デジタル映像信号が1フレーム期間そ
のまま書き込まれ、格納されていたデジタルデータの残
像部分(相関のない1フレーム前の信号)が一掃される
ので、シーンチェンジの直後に、映像出力端子16から
尾を引いたような残像を発生することがない。
【0029】図2は本発明の他の実施の形態の巡回型ノ
イズ低減装置を示すブロック図である。
イズ低減装置を示すブロック図である。
【0030】図2において、図4の従来例と異なる点
は、巡回型フィルタ10に付加して画面サイズ(画面モ
ード)の変化を検出するための画面サイズ検出回路17
を設け、その検出結果に応じて係数発生器4の係数Kを
一時的に制御できる構成としたものである。デジタル映
像信号入力端子1に入力されたデジタル映像信号は巡回
型フィルタ10に入力されると同時に画面サイズ検出回
路17にも入力される。ここで、画面サイズ検出回路1
7は、本発明の特徴である、シーンチェンジを検出する
手段としての機能を果す。具体的には、画面サイズ検出
回路17による画面サイズ(画面モード)変化検出によ
ってシーンチェンジを検出したときは係数Kを例えば1
フレーム期間強制的に0にする。
は、巡回型フィルタ10に付加して画面サイズ(画面モ
ード)の変化を検出するための画面サイズ検出回路17
を設け、その検出結果に応じて係数発生器4の係数Kを
一時的に制御できる構成としたものである。デジタル映
像信号入力端子1に入力されたデジタル映像信号は巡回
型フィルタ10に入力されると同時に画面サイズ検出回
路17にも入力される。ここで、画面サイズ検出回路1
7は、本発明の特徴である、シーンチェンジを検出する
手段としての機能を果す。具体的には、画面サイズ検出
回路17による画面サイズ(画面モード)変化検出によ
ってシーンチェンジを検出したときは係数Kを例えば1
フレーム期間強制的に0にする。
【0031】画面サイズによって分類される信号には、
識別信号を伴わないで、4:3以外に14:9,16:
9等のレターボックス信号があり、それらとは別に、欧
州において使われているWSS〔ETS(European Telecom
munication Standard)300 294 に記載されているWide S
creen Signallingの略〕による14:9,16:9信
号、日本国内における第2世代EDTV放送信号での1
6:9信号、ビデオ入力としてS1 信号としてのスクウ
ィーズ状の16:9、S2 信号としてのレターボックス
状の16:9、が存在する。
識別信号を伴わないで、4:3以外に14:9,16:
9等のレターボックス信号があり、それらとは別に、欧
州において使われているWSS〔ETS(European Telecom
munication Standard)300 294 に記載されているWide S
creen Signallingの略〕による14:9,16:9信
号、日本国内における第2世代EDTV放送信号での1
6:9信号、ビデオ入力としてS1 信号としてのスクウ
ィーズ状の16:9、S2 信号としてのレターボックス
状の16:9、が存在する。
【0032】画面サイズ検出回路17としては、レター
ボックス検出回路,WSS識別回路,第2世代EDTV
識別回路,S1・S2検出回路があり、これらの回路が
それぞれ単体、若しくはそれらの組み合わせであっても
よいが、最終的にはマイコン(受像機の主マイコンなど)
を通して画面サイズの変化を検出し、その検出結果に応
じて巡回型フィルタ10の係数発生器4における係数K
を1フレーム期間制御する。画面サイズ検出回路17の
構成の具体例としては、特願平7−88384号明細書
におけるアスペクト比検出部としての記載がある。
ボックス検出回路,WSS識別回路,第2世代EDTV
識別回路,S1・S2検出回路があり、これらの回路が
それぞれ単体、若しくはそれらの組み合わせであっても
よいが、最終的にはマイコン(受像機の主マイコンなど)
を通して画面サイズの変化を検出し、その検出結果に応
じて巡回型フィルタ10の係数発生器4における係数K
を1フレーム期間制御する。画面サイズ検出回路17の
構成の具体例としては、特願平7−88384号明細書
におけるアスペクト比検出部としての記載がある。
【0033】例えば、入力映像信号が何らかの画面サイ
ズを変更するソースであった場合、それはソース源その
ものが変化した場合に一致する。例えば、映画紹介の放
送番組の場合、スタジオでの通常の4:3画面から紹介
すべき映画ソフトの16:9信号を出した場合その画面
モード変化時の前後の相関は全くないシーンチェンジに
相当する。そこで、図1で説明した実施の形態のよう
に、画面モードの切り換わったことを検出し、それを係
数発生器4に送り、画面モード切り換わりの瞬間の1フ
レーム期間、巡回型フィルタ10の巡回係数Kを0に
し、その後すぐ通常値(0にする前の値)にする。K=0
とすることで第2の乗算器3の出力が無くなり、加算器
5において残像の原因となる1フレーム前の映像データ
の加算動作を無くすことができる。
ズを変更するソースであった場合、それはソース源その
ものが変化した場合に一致する。例えば、映画紹介の放
送番組の場合、スタジオでの通常の4:3画面から紹介
すべき映画ソフトの16:9信号を出した場合その画面
モード変化時の前後の相関は全くないシーンチェンジに
相当する。そこで、図1で説明した実施の形態のよう
に、画面モードの切り換わったことを検出し、それを係
数発生器4に送り、画面モード切り換わりの瞬間の1フ
レーム期間、巡回型フィルタ10の巡回係数Kを0に
し、その後すぐ通常値(0にする前の値)にする。K=0
とすることで第2の乗算器3の出力が無くなり、加算器
5において残像の原因となる1フレーム前の映像データ
の加算動作を無くすことができる。
【0034】すると、巡回型フィルタ10中のフレーム
メモリ6に現在の入力デジタル映像信号が1フレーム期
間書き込まれ、格納されていたデジタルデータの残像部
分が一掃されるので、映像出力端子7には、尾を引いた
ような残像を発生しない。
メモリ6に現在の入力デジタル映像信号が1フレーム期
間書き込まれ、格納されていたデジタルデータの残像部
分が一掃されるので、映像出力端子7には、尾を引いた
ような残像を発生しない。
【0035】図3は本発明のもう1つの他の実施の形態
の巡回型ノイズ低減装置を示すブロック図である。
の巡回型ノイズ低減装置を示すブロック図である。
【0036】図3において、図4の従来例と異なる点
は、巡回型フィルタ10に付加して映像平均輝度の変化
を検出するための映像平均輝度変化検出回路18を設
け、その検出結果に応じて係数発生器4の係数Kを一時
的に制御できる構成としたものである。デジタル映像信
号入力端子1に入力されたデジタル映像信号は巡回型フ
ィルタ10に入力されると同時に映像平均輝度変化検出
回路18にも入力される。ここで、映像平均輝度変化検
出回路18は、本発明の特徴である、シーンチェンジを
検出する手段としての機能を果す。具体的には、映像平
均輝度変化検出回路18による映像平均輝度変化検出に
よってシーンチェンジを検出したときは係数Kを例えば
1フレーム期間強制的に0にする。
は、巡回型フィルタ10に付加して映像平均輝度の変化
を検出するための映像平均輝度変化検出回路18を設
け、その検出結果に応じて係数発生器4の係数Kを一時
的に制御できる構成としたものである。デジタル映像信
号入力端子1に入力されたデジタル映像信号は巡回型フ
ィルタ10に入力されると同時に映像平均輝度変化検出
回路18にも入力される。ここで、映像平均輝度変化検
出回路18は、本発明の特徴である、シーンチェンジを
検出する手段としての機能を果す。具体的には、映像平
均輝度変化検出回路18による映像平均輝度変化検出に
よってシーンチェンジを検出したときは係数Kを例えば
1フレーム期間強制的に0にする。
【0037】例えば、映画などで、シーンチェンジの際
は、フェード・アウト,フェード・インによって場面を
変更する手法が取られる。それらのソフトウェアがテレ
ビジョン映像信号として変換された場合はそのままフェ
ード・アウト,フェード・インすることになるが、テレ
ビドラマ等でもそれらの手法は多々使われる。
は、フェード・アウト,フェード・インによって場面を
変更する手法が取られる。それらのソフトウェアがテレ
ビジョン映像信号として変換された場合はそのままフェ
ード・アウト,フェード・インすることになるが、テレ
ビドラマ等でもそれらの手法は多々使われる。
【0038】従って、それらの信号が映像入力端子1に
入ってきた際にも映像の平均輝度変化も大きく映像平均
輝度変化検出回路18による検出結果もフェード・アウ
ト,フェード・インに相当していることを得る。
入ってきた際にも映像の平均輝度変化も大きく映像平均
輝度変化検出回路18による検出結果もフェード・アウ
ト,フェード・インに相当していることを得る。
【0039】映像平均輝度変化検出回路18は、例えば
平均映像レベル(APL)検出回路とそのAPL信号の
変化を検出するマイコンとで構成できる。APL検出回
路の構成の具体例としては、前述の特願平7−8838
4号明細書におけるシーン変化検出部としての記載があ
る。映像平均輝度変化検出回路18では、平均輝度(A
PL)の変化を検出し、係数発生器4を制御して、輝度
が下がり続けて十分下がった切り換わりの瞬間の1フレ
ーム期間、巡回型フィルタ10の巡回係数Kを0にし、
その期間終了後すぐに通常値(0にする前の値)にする。
K=0とすることで第2の乗算器3の出力が無くなり、
加算器5において残像の原因となる1フレーム前の映像
データの加算動作を無くすことができる。
平均映像レベル(APL)検出回路とそのAPL信号の
変化を検出するマイコンとで構成できる。APL検出回
路の構成の具体例としては、前述の特願平7−8838
4号明細書におけるシーン変化検出部としての記載があ
る。映像平均輝度変化検出回路18では、平均輝度(A
PL)の変化を検出し、係数発生器4を制御して、輝度
が下がり続けて十分下がった切り換わりの瞬間の1フレ
ーム期間、巡回型フィルタ10の巡回係数Kを0にし、
その期間終了後すぐに通常値(0にする前の値)にする。
K=0とすることで第2の乗算器3の出力が無くなり、
加算器5において残像の原因となる1フレーム前の映像
データの加算動作を無くすことができる。
【0040】すると、第1及び第2の実施の形態と同様
に、巡回型フィルタ10中のフレームメモリ6に現在の
入力デジタル映像信号が1フレーム期間書き込まれ、格
納されていたデジタルデータの残像部分が一掃されるの
で、映像出力端子7には、尾を引いたような残像を発生
しない。
に、巡回型フィルタ10中のフレームメモリ6に現在の
入力デジタル映像信号が1フレーム期間書き込まれ、格
納されていたデジタルデータの残像部分が一掃されるの
で、映像出力端子7には、尾を引いたような残像を発生
しない。
【0041】尚、第1〜第3のいずれの実施の形態で
も、係数発生器4の制御方法を、何らかの方法で検出し
たシーンチェンジに合わせて、画面切り換わりの瞬間の
1フレーム期間、巡回型フィルタの巡回係数Kを0に
し、その後すぐ通常値(0にする前の値)にすることによ
って、フレームメモリ6に格納されたデジタルデータの
残像部分を一掃したが、巡回係数Kを0近くの十分小さ
な値にしても同様の効果が得られる。
も、係数発生器4の制御方法を、何らかの方法で検出し
たシーンチェンジに合わせて、画面切り換わりの瞬間の
1フレーム期間、巡回型フィルタの巡回係数Kを0に
し、その後すぐ通常値(0にする前の値)にすることによ
って、フレームメモリ6に格納されたデジタルデータの
残像部分を一掃したが、巡回係数Kを0近くの十分小さ
な値にしても同様の効果が得られる。
【0042】また、上記のいずれの実施の形態において
も、入力映像信号がNTSC方式信号のようにフレーム
相関の強い映像信号の場合を対象としているため、1フ
レーム分遅延させる記憶手段としてフレームメモリを用
いているが、入力映像信号がフィールド相関の強い映像
信号を対象としている場合には、1フィールド分遅延さ
せる記憶手段としてフィールドメモリを使用することが
可能である。さらに、前記フレームメモリ,前記フィー
ルドメモリとしては、静止画像又はそれに近い画像を扱
っている場合には、それぞれ1フレーム期間,1フィー
ルド期間記憶し遅延させるだけでなく、複数フレーム期
間,複数フィールド期間記憶し遅延させるものであって
もよい。このようにフレームメモリ,フィールドメモリ
として、それぞれ複数フレーム期間,複数フィールド期
間記憶できるものを使用した場合、検出回路14,1
7,又は18でシーンチェンジを検出したときに、係数
発生器4の係数Kを、それぞれ複数フレーム期間,複数
フィールド期間0にするようにすれば、フレームメモ
リ,フィールドメモリそれぞれに格納されたデジタルデ
ータの残像部分を一掃できるものである。
も、入力映像信号がNTSC方式信号のようにフレーム
相関の強い映像信号の場合を対象としているため、1フ
レーム分遅延させる記憶手段としてフレームメモリを用
いているが、入力映像信号がフィールド相関の強い映像
信号を対象としている場合には、1フィールド分遅延さ
せる記憶手段としてフィールドメモリを使用することが
可能である。さらに、前記フレームメモリ,前記フィー
ルドメモリとしては、静止画像又はそれに近い画像を扱
っている場合には、それぞれ1フレーム期間,1フィー
ルド期間記憶し遅延させるだけでなく、複数フレーム期
間,複数フィールド期間記憶し遅延させるものであって
もよい。このようにフレームメモリ,フィールドメモリ
として、それぞれ複数フレーム期間,複数フィールド期
間記憶できるものを使用した場合、検出回路14,1
7,又は18でシーンチェンジを検出したときに、係数
発生器4の係数Kを、それぞれ複数フレーム期間,複数
フィールド期間0にするようにすれば、フレームメモ
リ,フィールドメモリそれぞれに格納されたデジタルデ
ータの残像部分を一掃できるものである。
【0043】
【発明の効果】以上述べたように本発明の巡回型ノイズ
低減装置によれば、通常時はノイズを良好に低減し、シ
ーンチェンジのように全く相関の無い映像画面へ変化し
た場合でも、残像を発生することが無いという効果を有
する。
低減装置によれば、通常時はノイズを良好に低減し、シ
ーンチェンジのように全く相関の無い映像画面へ変化し
た場合でも、残像を発生することが無いという効果を有
する。
【図1】本発明の一実施の形態の巡回型ノイズ低減装置
を示すブロック図。
を示すブロック図。
【図2】本発明の他の実施の形態の巡回型ノイズ低減装
置を示すブロック図。
置を示すブロック図。
【図3】本発明のもう1つの他の実施の形態の巡回型ノ
イズ低減装置を示すブロック図。
イズ低減装置を示すブロック図。
【図4】従来の巡回型ノイズ低減装置を示すブロック
図。
図。
【図5】係数発生器における、2つの映像入力の差分に
対する係数Kの出力特性を示した図。
対する係数Kの出力特性を示した図。
1…デジタル映像信号入力端子 2,3…乗算器 4…係数発生器 5…加算器 6…フレームメモリ(記憶手段) 7…デジタル映像信号出力端子 11…RF入力端子 12…チューナ 14…音声モード検出回路 16…アナログ映像信号出力端子 17…画面サイズ検出回路 18…映像平均輝度変化検出回路
Claims (5)
- 【請求項1】入力映像信号をnフレーム分(又はnフィ
ールド分)(nは自然数)遅延させる記憶手段と、制御
可能な係数K(ここで0≦K≦1)を発生する係数発生
器と、前記入力映像信号を1−K倍する第1の乗算器
と、前記記憶手段から出力されるnフレーム(又はnフ
ィールド)分遅延した映像信号をK倍する第2の乗算器
と、前記第1の乗算器の出力と前記第2の乗算器の出力
とを加算する加算器とを有し、この加算器からの加算信
号を前記記憶手段に記憶すると共に、出力映像信号とす
るフレーム(又はフィールド)巡回型フィルタと、 前記入力映像信号のシーンチェンジに相当する映像の変
化を検出し、その検出結果に応じて前記巡回型フィルタ
の前記係数Kを一時的に制御する検出手段とを具備した
ことを特徴とする巡回型ノイズ低減装置。 - 【請求項2】前記係数器は、前記検出手段がシーンチェ
ンジを検出したとき、前記係数Kをnフレーム(又はn
フィールド)(nは自然数)期間0にすることを特徴と
する請求項1記載の巡回型ノイズ低減装置。 - 【請求項3】前記検出手段は、音声モード検出回路であ
ることを特徴とする請求項1又は2記載の巡回型ノイズ
低減装置。 - 【請求項4】前記検出手段は、画面サイズ検出回路であ
ることを特徴とする請求項1又は2記載の巡回型ノイズ
低減装置。 - 【請求項5】前記検出手段は、映像平均輝度変化検出回
路であることを特徴とする請求項1又は2記載の巡回型
ノイズ低減装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP11027655A JP2000224444A (ja) | 1999-02-04 | 1999-02-04 | 巡回型ノイズ低減装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP11027655A JP2000224444A (ja) | 1999-02-04 | 1999-02-04 | 巡回型ノイズ低減装置 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JP2000224444A true JP2000224444A (ja) | 2000-08-11 |
Family
ID=12226952
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP11027655A Pending JP2000224444A (ja) | 1999-02-04 | 1999-02-04 | 巡回型ノイズ低減装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP2000224444A (ja) |
Cited By (9)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2006203450A (ja) * | 2005-01-19 | 2006-08-03 | Canon Inc | 撮像装置及びその制御方法 |
| JP2007329524A (ja) * | 2006-06-06 | 2007-12-20 | Sony Corp | ノイズ抑圧方法、ノイズ抑圧方法のプログラム、ノイズ抑圧方法のプログラムを記録した記録媒体及びノイズ抑圧装置 |
| JP2008252758A (ja) * | 2007-03-30 | 2008-10-16 | Sony Corp | 映像信号処理装置と映像信号処理方法 |
| JP2010258996A (ja) * | 2009-04-28 | 2010-11-11 | Sharp Corp | ノイズリダクション装置、ノイズリダクション方法、および動画再生装置 |
| JP2011015147A (ja) * | 2009-07-01 | 2011-01-20 | Canon Inc | 撮像装置及びその制御方法 |
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| US10572980B2 (en) | 2017-05-09 | 2020-02-25 | Canon Kabushiki Kaisha | Image processing apparatus, image processing method, and program |
| EP3651444A2 (en) | 2018-11-06 | 2020-05-13 | Canon Kabushiki Kaisha | Image processing apparatus and image processing method that reduce image noise, and storage medium |
| JP2020115177A (ja) * | 2019-01-17 | 2020-07-30 | 株式会社ジャパンディスプレイ | 表示装置 |
-
1999
- 1999-02-04 JP JP11027655A patent/JP2000224444A/ja active Pending
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| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
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| US8111332B2 (en) | 2006-06-06 | 2012-02-07 | Sony Corporation | Noise suppression method, noise suppression method program, recording medium recording noise suppression method program, and noise suppression apparatus |
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| EP3651444A2 (en) | 2018-11-06 | 2020-05-13 | Canon Kabushiki Kaisha | Image processing apparatus and image processing method that reduce image noise, and storage medium |
| US11270421B2 (en) | 2018-11-06 | 2022-03-08 | Canon Kabushiki Kaisha | Image processing apparatus and image processing method that reduce image noise, and storage medium |
| JP2020115177A (ja) * | 2019-01-17 | 2020-07-30 | 株式会社ジャパンディスプレイ | 表示装置 |
| JP7222723B2 (ja) | 2019-01-17 | 2023-02-15 | 株式会社ジャパンディスプレイ | 表示装置 |
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