JP2000224826A - 電磁式リニアアクチエータ - Google Patents
電磁式リニアアクチエータInfo
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- JP2000224826A JP2000224826A JP11026625A JP2662599A JP2000224826A JP 2000224826 A JP2000224826 A JP 2000224826A JP 11026625 A JP11026625 A JP 11026625A JP 2662599 A JP2662599 A JP 2662599A JP 2000224826 A JP2000224826 A JP 2000224826A
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Abstract
(57)【要約】
【課題】推力が大きく、通電遮断時に所定位置に復帰可
能な三位置安定型リニアアクチュエータを提供するこ
と。 【解決手段】固定コア1が軸方向へ4つの歯部11〜1
4をもち、可動コア2が中央の永久磁石21と両側の軟
磁性体22,23とをもつ。左側の歯部11、12の内
周面は軟磁性体22の外周面に対面し、右側の歯部1
3、14の内周面は軟磁性体23の外周面に対面する。
固定コア1には歯部11〜14の間に3つのコイル3〜
5が設けられ、コイル3への正通電、コイル4への逆通
電により可動コア2の左シフト、コイル4への正通電に
より可動コア2の中央シフト、コイル5への正通電、コ
イル4への逆通電により可動コア2の右シフトが実現す
る。
能な三位置安定型リニアアクチュエータを提供するこ
と。 【解決手段】固定コア1が軸方向へ4つの歯部11〜1
4をもち、可動コア2が中央の永久磁石21と両側の軟
磁性体22,23とをもつ。左側の歯部11、12の内
周面は軟磁性体22の外周面に対面し、右側の歯部1
3、14の内周面は軟磁性体23の外周面に対面する。
固定コア1には歯部11〜14の間に3つのコイル3〜
5が設けられ、コイル3への正通電、コイル4への逆通
電により可動コア2の左シフト、コイル4への正通電に
より可動コア2の中央シフト、コイル5への正通電、コ
イル4への逆通電により可動コア2の右シフトが実現す
る。
Description
【0001】
【発明が属する技術分野】本考案は、永久磁石型の可動
コアを有する電磁式リニアアクチエータに関する。
コアを有する電磁式リニアアクチエータに関する。
【0002】
【従来の技術】ある種の用途では、軸方向三位置間をシ
フト可能な三位置安定型リニアアクチエータが要望され
ており、それに対して、実開平6ー44384号は二位
置安定型の電磁リニアアクチュエータを提案している。
この二位置安定型リニアアクチュエータは、円筒状で軟
磁性の固定コアの内周側に軸方向一方側から順に軸方向
へ所定間隔隔てて巻装された3つのコイルと、このコイ
ルの内側に軸方向変位自在に挿入された可動コアとを備
え、この可動コアは、一対の永久磁石により軟磁性体を
挟み、これら一対の永久磁石の極性配置を軸方向におい
て反対とした構成を有している。
フト可能な三位置安定型リニアアクチエータが要望され
ており、それに対して、実開平6ー44384号は二位
置安定型の電磁リニアアクチュエータを提案している。
この二位置安定型リニアアクチュエータは、円筒状で軟
磁性の固定コアの内周側に軸方向一方側から順に軸方向
へ所定間隔隔てて巻装された3つのコイルと、このコイ
ルの内側に軸方向変位自在に挿入された可動コアとを備
え、この可動コアは、一対の永久磁石により軟磁性体を
挟み、これら一対の永久磁石の極性配置を軸方向におい
て反対とした構成を有している。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上記し
た従来の電磁式リニアアクチエータは推力が弱く、三位
置安定型ができず、かつ、通電遮断時に所定位置に復帰
することができないという問題があった。また、これら
3つのコイルに常時通電しなければならないという問題
もあった。
た従来の電磁式リニアアクチエータは推力が弱く、三位
置安定型ができず、かつ、通電遮断時に所定位置に復帰
することができないという問題があった。また、これら
3つのコイルに常時通電しなければならないという問題
もあった。
【0004】本発明は上記問題点に鑑みなされたもので
あり、推力が強く、停電時に中央位置に復帰可能な三位
置安定型電磁式リニアアクチエータを提供することをそ
の目的としている。
あり、推力が強く、停電時に中央位置に復帰可能な三位
置安定型電磁式リニアアクチエータを提供することをそ
の目的としている。
【0005】
【課題を解決するための手段】請求項1に記載した本発
明の電磁式リニアアクチエータは、軟磁性の固定コア
と、この固定コアの周面に軸方向変位自在に対面する可
動コアとを有する。固定コアの周面には軸方向一方側か
ら順に軸方向へ所定間隔隔てて4つの歯部が突設され、
これら歯部間のスロット部にはコイルがそれぞれ収容さ
れている。可動コアは、一対の軟磁性体で永久磁石を軸
方向に挟持した構成を有し、一方の軟磁性体の周面が固
定コアの軸方向一方側の二つの周面に対面し、他方の軟
磁性体の周面が固定コアの軸方向他方側の二つの周面に
対面している。このように構成することにより、各コイ
ルの通電、非通電の組み合わせにより、可動コアを軸方
向3つの位置にシフトさせることができ、かつ、各コイ
ルに通電しない場合に各歯部と可動コアの両軟磁性体の
周面との間の磁気力(デテントフォース)により軸方向
中央位置に復帰することができる。
明の電磁式リニアアクチエータは、軟磁性の固定コア
と、この固定コアの周面に軸方向変位自在に対面する可
動コアとを有する。固定コアの周面には軸方向一方側か
ら順に軸方向へ所定間隔隔てて4つの歯部が突設され、
これら歯部間のスロット部にはコイルがそれぞれ収容さ
れている。可動コアは、一対の軟磁性体で永久磁石を軸
方向に挟持した構成を有し、一方の軟磁性体の周面が固
定コアの軸方向一方側の二つの周面に対面し、他方の軟
磁性体の周面が固定コアの軸方向他方側の二つの周面に
対面している。このように構成することにより、各コイ
ルの通電、非通電の組み合わせにより、可動コアを軸方
向3つの位置にシフトさせることができ、かつ、各コイ
ルに通電しない場合に各歯部と可動コアの両軟磁性体の
周面との間の磁気力(デテントフォース)により軸方向
中央位置に復帰することができる。
【0006】すなわち、この電磁式リニアアクチエータ
では、永久磁石により互いに反対極性に磁化された可動
コアの一対の周面と、固定コアの周面に突設されてこれ
ら一対の周面の一方と対面する可動コアの一対の歯部
と、固定コアの周面に突設されてこれら一対の周面の他
方と対面する可動コアの他の一対の歯部とをもち、固定
コアのこれら4つの歯部と可動コアの一対の周面(磁極
面)との磁気力をコイル電流により制御するので、コイ
ル電流が小さくても強力な推進力を得ることができる。
では、永久磁石により互いに反対極性に磁化された可動
コアの一対の周面と、固定コアの周面に突設されてこれ
ら一対の周面の一方と対面する可動コアの一対の歯部
と、固定コアの周面に突設されてこれら一対の周面の他
方と対面する可動コアの他の一対の歯部とをもち、固定
コアのこれら4つの歯部と可動コアの一対の周面(磁極
面)との磁気力をコイル電流により制御するので、コイ
ル電流が小さくても強力な推進力を得ることができる。
【0007】また、各コイルへの通電がすべて遮断され
た状態において、この可動コアは軸方向中央位置にて最
も安定な点を有するので、可動コアを停電時に所定位置
に復帰させることができ、かつ、可動コアが中央位置を
とる場合にはコイル通電電力を消費しないようにするこ
とができる。更に、永久磁石は1個用いるだけであるの
で、構造が簡単となる。
た状態において、この可動コアは軸方向中央位置にて最
も安定な点を有するので、可動コアを停電時に所定位置
に復帰させることができ、かつ、可動コアが中央位置を
とる場合にはコイル通電電力を消費しないようにするこ
とができる。更に、永久磁石は1個用いるだけであるの
で、構造が簡単となる。
【0008】請求項2記載の構成は請求項1記載の電磁
式リニアアクチエータにおいて更に、可動コアは、永久
磁石により中央側の第2、第3歯部に形成される磁束と
同一方向へ磁束を形成する方向へ中央コイルに通電する
場合に中央位置をとり、可動コアを第1歯部側へ吸引す
る方向へ一方側コイルに通電する場合に一方位置をと
り、可動コアを第4歯部側へ吸引する方向へ他方側コイ
ルに通電する場合に他方位置をとる。
式リニアアクチエータにおいて更に、可動コアは、永久
磁石により中央側の第2、第3歯部に形成される磁束と
同一方向へ磁束を形成する方向へ中央コイルに通電する
場合に中央位置をとり、可動コアを第1歯部側へ吸引す
る方向へ一方側コイルに通電する場合に一方位置をと
り、可動コアを第4歯部側へ吸引する方向へ他方側コイ
ルに通電する場合に他方位置をとる。
【0009】このようにすれば、中央位置への推進力を
大きくすることができる。請求項3記載の構成によれば
請求項1又は2記載の電磁式リニアアクチエータにおい
て更に、中央側コイルは、可動コアを中央位置から一方
位置又は他方位置へ変位させる場合に永久磁石により第
2、第3歯部に形成される磁束と逆方向へ磁束を形成す
る方向へ通電される。
大きくすることができる。請求項3記載の構成によれば
請求項1又は2記載の電磁式リニアアクチエータにおい
て更に、中央側コイルは、可動コアを中央位置から一方
位置又は他方位置へ変位させる場合に永久磁石により第
2、第3歯部に形成される磁束と逆方向へ磁束を形成す
る方向へ通電される。
【0010】このようにすれば、可動コアを中央位置か
ら一方位置又は他方位置へ変位させる時の推進力を大き
くすることができる。請求項4記載の構成によれば請求
項1ないし3のいずれか記載の電磁式リニアアクチエー
タにおいて更に、一方側軟磁性体及び他方側軟磁性体は
先細テーパー形状を有し、それらに対面する第1歯部及
び第4歯部の内周面は対面する前記一方側軟磁性体及び
他方側軟磁性体の外周面に略平行なテーパー面となって
いるので、軸方向付勢力を増大することができる。
ら一方位置又は他方位置へ変位させる時の推進力を大き
くすることができる。請求項4記載の構成によれば請求
項1ないし3のいずれか記載の電磁式リニアアクチエー
タにおいて更に、一方側軟磁性体及び他方側軟磁性体は
先細テーパー形状を有し、それらに対面する第1歯部及
び第4歯部の内周面は対面する前記一方側軟磁性体及び
他方側軟磁性体の外周面に略平行なテーパー面となって
いるので、軸方向付勢力を増大することができる。
【0011】
【発明を実施するための態様】本発明の好適な態様を以
下の実施例を参照して説明する。
下の実施例を参照して説明する。
【0012】
【実施例1】本発明の電磁式リニアアクチエータの一実
施例を図面を参照して以下に説明する。図1はこの電磁
式リニアアクチエータのコイル通電遮断時の状態を示す
模式軸方向断面図、図2はこの電磁式リニアアクチエー
タの左位置(一方位置)シフト状態を示す模式軸方向断
面図、図3はこの電磁式リニアアクチエータの通電によ
る中央位置シフト状態を示す模式軸方向断面図、図4は
この電磁式リニアアクチエータの右位置(他方位置)シ
フト状態を示す模式軸方向断面図である。
施例を図面を参照して以下に説明する。図1はこの電磁
式リニアアクチエータのコイル通電遮断時の状態を示す
模式軸方向断面図、図2はこの電磁式リニアアクチエー
タの左位置(一方位置)シフト状態を示す模式軸方向断
面図、図3はこの電磁式リニアアクチエータの通電によ
る中央位置シフト状態を示す模式軸方向断面図、図4は
この電磁式リニアアクチエータの右位置(他方位置)シ
フト状態を示す模式軸方向断面図である。
【0013】1は軟磁性体からなる略円筒状の固定コ
ア、2はこの固定コアの孔部に軸方向摺動自在に保持さ
れる可動コア、3は左コイル(一方側コイル)、4は中
央コイル、5は右コイル(他方側コイル)である。固定
コア1の内周面には、軸方向左側から順に軸方向へ所定
間隔隔ててそれぞれリング状の第1歯部11、第2歯部
12、第3歯部13及び第4歯部14が径内側へ向けて
突設され、これら各歯部11〜14間に3つのスロット
部15〜17が形成されている。もちろん、各歯部11
〜14は固定コア1のヨーク部によりスロット部15〜
17の外周側にて磁気的に接続されている。
ア、2はこの固定コアの孔部に軸方向摺動自在に保持さ
れる可動コア、3は左コイル(一方側コイル)、4は中
央コイル、5は右コイル(他方側コイル)である。固定
コア1の内周面には、軸方向左側から順に軸方向へ所定
間隔隔ててそれぞれリング状の第1歯部11、第2歯部
12、第3歯部13及び第4歯部14が径内側へ向けて
突設され、これら各歯部11〜14間に3つのスロット
部15〜17が形成されている。もちろん、各歯部11
〜14は固定コア1のヨーク部によりスロット部15〜
17の外周側にて磁気的に接続されている。
【0014】左側のスロット部15には左コイル3が、
中央のスロット部16には中央コイル4が、右側のスロ
ット部17には右コイル5がそれぞれ収容されている。
可動コア2は、軸方向両側の端面が磁極面となるように
磁化された永久磁石21、永久磁石21の左端面、この
実施例ではS極面に接着されて軸方向左方へ延在すると
ともに外周面が第1、第2歯部11,12に対面する左
側軟磁性体(一方側軟磁性体)22、及び、永久磁石2
1の右端面。この実施例ではN極面に接着されて軸方向
右方へ延在するとともに外周面が第3、第4歯部13,
14に対面する右側軟磁性体(他方側軟磁性体)23か
らなる。
中央のスロット部16には中央コイル4が、右側のスロ
ット部17には右コイル5がそれぞれ収容されている。
可動コア2は、軸方向両側の端面が磁極面となるように
磁化された永久磁石21、永久磁石21の左端面、この
実施例ではS極面に接着されて軸方向左方へ延在すると
ともに外周面が第1、第2歯部11,12に対面する左
側軟磁性体(一方側軟磁性体)22、及び、永久磁石2
1の右端面。この実施例ではN極面に接着されて軸方向
右方へ延在するとともに外周面が第3、第4歯部13,
14に対面する右側軟磁性体(他方側軟磁性体)23か
らなる。
【0015】もちろん、可動コア2の外周面に絶縁樹脂
フィルムなどを被着してそれらを一体化することも可能
であり、可動コア2を摺動自在に保持する非磁性の筒部
を固定コア1の内周面に嵌入してもよく、図2に示され
る可動コア2の左端位置よりも左側へ、又は、図4で示
される可動コア2の右端位置よりも右側へ、可動コア2
が逸脱するのを機械的に規制するストッパを設けてもよ
い。
フィルムなどを被着してそれらを一体化することも可能
であり、可動コア2を摺動自在に保持する非磁性の筒部
を固定コア1の内周面に嵌入してもよく、図2に示され
る可動コア2の左端位置よりも左側へ、又は、図4で示
される可動コア2の右端位置よりも右側へ、可動コア2
が逸脱するのを機械的に規制するストッパを設けてもよ
い。
【0016】以下、この電磁式リニアアクチエータの動
作を図1〜図4に基づいて順次説明する。なお、Φ1は
第1歯部11と左側軟磁性体22との間の磁束を示し、
Φ2は第2歯部12と左側軟磁性体22との間の磁束を
示し、Φ3は第3歯部13と右側軟磁性体23との間の
磁束を示し、Φ4は第4歯部14と右側軟磁性体23と
の間の磁束を示す。
作を図1〜図4に基づいて順次説明する。なお、Φ1は
第1歯部11と左側軟磁性体22との間の磁束を示し、
Φ2は第2歯部12と左側軟磁性体22との間の磁束を
示し、Φ3は第3歯部13と右側軟磁性体23との間の
磁束を示し、Φ4は第4歯部14と右側軟磁性体23と
の間の磁束を示す。
【0017】この実施例では、永久磁石21の軸方向長
は各スロット部15〜17の軸方向長に等しく形成さ
れ、各歯部11〜14の軸方向長は各スロット部15〜
17のそれに等しく形成され、左側軟磁性体22及び右
側軟磁性体23の軸方向長は各スロット部15〜17の
軸方向長と各歯部11〜14の軸方向長に等しく形成さ
れている。もちろん、上記寸法以外の寸法の設定も可能
である。
は各スロット部15〜17の軸方向長に等しく形成さ
れ、各歯部11〜14の軸方向長は各スロット部15〜
17のそれに等しく形成され、左側軟磁性体22及び右
側軟磁性体23の軸方向長は各スロット部15〜17の
軸方向長と各歯部11〜14の軸方向長に等しく形成さ
れている。もちろん、上記寸法以外の寸法の設定も可能
である。
【0018】(通電遮断時)図1は、各コイル3〜5へ
の通電遮断状態における可動コア2の位置を示す。この
時のディテントフォースについて以下に説明する。この
状態で、永久磁石21のS極面(左側軟磁性体22の右
端面)は第2歯部12の右端縁に等しい軸方向位置を有
し、永久磁石21のN極面(右側軟磁性体23の左端
面)は第3歯部13の左端縁に等しい軸方向位置を有
し、左側軟磁性体22の先端面(左端面)は第1歯部1
1の右端縁に等しい軸方向位置を有し、右側軟磁性体2
3の先端面(右端面)は第4歯部14の左端縁に等しい
軸方向位置を有している。
の通電遮断状態における可動コア2の位置を示す。この
時のディテントフォースについて以下に説明する。この
状態で、永久磁石21のS極面(左側軟磁性体22の右
端面)は第2歯部12の右端縁に等しい軸方向位置を有
し、永久磁石21のN極面(右側軟磁性体23の左端
面)は第3歯部13の左端縁に等しい軸方向位置を有
し、左側軟磁性体22の先端面(左端面)は第1歯部1
1の右端縁に等しい軸方向位置を有し、右側軟磁性体2
3の先端面(右端面)は第4歯部14の左端縁に等しい
軸方向位置を有している。
【0019】図1に示すように、各コイル3〜5への通
電を遮断した状態では、可動コア2はディテントフォー
スにより中央位置に復帰している。つまり、この位置が
固定コア1と可動コア2との間の磁束がもっとも増大す
る磁束極大位置であり、そして、可動コア2がこの磁束
極大位置から離れるに従い、固定コア1と可動コア2と
の間の磁束量は減少する。
電を遮断した状態では、可動コア2はディテントフォー
スにより中央位置に復帰している。つまり、この位置が
固定コア1と可動コア2との間の磁束がもっとも増大す
る磁束極大位置であり、そして、可動コア2がこの磁束
極大位置から離れるに従い、固定コア1と可動コア2と
の間の磁束量は減少する。
【0020】可動コア2が図1に示す中央位置から少し
左にずれると、Φ2が減少し、その変化が力となって可
動コア2を右側に戻そうとする。同様に、可動コア2が
図1に示す中央位置から少し右にずれると、Φ3が減少
し、その変化が力となって可動コア2を左側に戻そうと
する。このため、可動コア2は中央位置に安定する。 (左シフト通電時)次に、可動コア2を中央位置から左
位置にシフトさせる場合を図2を参照して説明する。
左にずれると、Φ2が減少し、その変化が力となって可
動コア2を右側に戻そうとする。同様に、可動コア2が
図1に示す中央位置から少し右にずれると、Φ3が減少
し、その変化が力となって可動コア2を左側に戻そうと
する。このため、可動コア2は中央位置に安定する。 (左シフト通電時)次に、可動コア2を中央位置から左
位置にシフトさせる場合を図2を参照して説明する。
【0021】コイル3にΦ1を増加する方向へ通電し、
コイル4にΦ2を減少する方向に通電し、コイル5へ通
電しない。図2の破線はΦ2及びΦ3の方向を示す。こ
れにより、可動コア2は中央位置から左位置にシフト
し、左側軟磁性体22の先端面の軸方向位置は第1歯部
11の軸方向中央付近に達し、この位置で安定する。更
に説明すると、コイル3への通電による磁束Φ5は、第
1歯部11と第2歯部12との軸方向中間で最大となる
ので、この方向へ可動コア2を付勢する。すなわち、コ
イル3への通電による磁束Φ5は、この磁束Φ5を最大
化する位置へ可動コア2を付勢し、可動コア2が図2に
示すこの位置から左右に外れると可動コア2を元の位置
へ復帰させるよう作用する。
コイル4にΦ2を減少する方向に通電し、コイル5へ通
電しない。図2の破線はΦ2及びΦ3の方向を示す。こ
れにより、可動コア2は中央位置から左位置にシフト
し、左側軟磁性体22の先端面の軸方向位置は第1歯部
11の軸方向中央付近に達し、この位置で安定する。更
に説明すると、コイル3への通電による磁束Φ5は、第
1歯部11と第2歯部12との軸方向中間で最大となる
ので、この方向へ可動コア2を付勢する。すなわち、コ
イル3への通電による磁束Φ5は、この磁束Φ5を最大
化する位置へ可動コア2を付勢し、可動コア2が図2に
示すこの位置から左右に外れると可動コア2を元の位置
へ復帰させるよう作用する。
【0022】コイル4への通電による磁束Φ6は、上述
したΦ2、Φ3をキャンセル向きに働くので、Φ2によ
る可動コア2を右方へ付勢する力が弱化ないし低減され
る。ただし、コイル4への通電による磁束Φ6がΦ2、
Φ3よりもあまりに強いと、Φ2、Φ3キャンセル後に
残ったΦ6が可動コア2を右側に付勢するので、Φ6は
Φ2、Φ3をキャンセルする程度の大きさとすることが
好ましい。
したΦ2、Φ3をキャンセル向きに働くので、Φ2によ
る可動コア2を右方へ付勢する力が弱化ないし低減され
る。ただし、コイル4への通電による磁束Φ6がΦ2、
Φ3よりもあまりに強いと、Φ2、Φ3キャンセル後に
残ったΦ6が可動コア2を右側に付勢するので、Φ6は
Φ2、Φ3をキャンセルする程度の大きさとすることが
好ましい。
【0023】なお、コイル4に通電せずにコイル3への
通電だけでも通電電流値次第で可動コア2を左位置にシ
フトさせることができるが、コイル4に通電する方が好
ましいことは上記説明から明らかである。 (中央シフト通電時)次に、可動コア2を上記左位置又
は右位置から中央位置にシフトさせる場合を図3を参照
して説明する。
通電だけでも通電電流値次第で可動コア2を左位置にシ
フトさせることができるが、コイル4に通電する方が好
ましいことは上記説明から明らかである。 (中央シフト通電時)次に、可動コア2を上記左位置又
は右位置から中央位置にシフトさせる場合を図3を参照
して説明する。
【0024】コイル4にΦ2、Φ3を増加する方向へ通
電し、コイル4、5へ通電しない。図3の破線はΦ2及
びΦ3の方向を示す。これにより、可動コア2は左位置
から中央位置にシフトし、この位置で安定する。更に説
明すると、コイル4への通電による磁束Φ6は、第2歯
部12と第3歯部13との軸方向中間で最大となるの
で、この方向へ可動コア2を付勢する。すなわち、コイ
ル4への通電による磁束Φ6は、この磁束Φ6を最大化
する位置へ可動コア2を付勢し、可動コア2が図3に示
すこの中央位置から左右に外れると可動コア2を元の位
置へ復帰させるよう作用する。
電し、コイル4、5へ通電しない。図3の破線はΦ2及
びΦ3の方向を示す。これにより、可動コア2は左位置
から中央位置にシフトし、この位置で安定する。更に説
明すると、コイル4への通電による磁束Φ6は、第2歯
部12と第3歯部13との軸方向中間で最大となるの
で、この方向へ可動コア2を付勢する。すなわち、コイ
ル4への通電による磁束Φ6は、この磁束Φ6を最大化
する位置へ可動コア2を付勢し、可動コア2が図3に示
すこの中央位置から左右に外れると可動コア2を元の位
置へ復帰させるよう作用する。
【0025】(右シフト通電時)次に、可動コア2を中
央位置から右位置にシフトさせる場合を図4を参照して
説明する。コイル5にΦ4を増加する方向へ通電し、コ
イル4にΦ3を減少する方向に通電し、コイル3へ通電
しない。図4の破線はΦ2及びΦ3の方向を示す。これ
により、可動コア2は中央位置から右位置にシフトし、
右側軟磁性体23の先端面の軸方向位置は第4歯部14
の軸方向中央付近に達し、この位置で安定する。
央位置から右位置にシフトさせる場合を図4を参照して
説明する。コイル5にΦ4を増加する方向へ通電し、コ
イル4にΦ3を減少する方向に通電し、コイル3へ通電
しない。図4の破線はΦ2及びΦ3の方向を示す。これ
により、可動コア2は中央位置から右位置にシフトし、
右側軟磁性体23の先端面の軸方向位置は第4歯部14
の軸方向中央付近に達し、この位置で安定する。
【0026】更に説明すると、コイル5への通電による
磁束Φ7は、第3歯部13と第4歯部14との軸方向中
間で最大となるので、この方向へ可動コア2を付勢す
る。すなわち、コイル5への通電による磁束Φ7は、こ
の磁束Φ7を最大化する位置へ可動コア2を付勢し、可
動コア2が図4に示すこの位置から左右に外れると可動
コア2を元の位置へ復帰させるよう作用する。
磁束Φ7は、第3歯部13と第4歯部14との軸方向中
間で最大となるので、この方向へ可動コア2を付勢す
る。すなわち、コイル5への通電による磁束Φ7は、こ
の磁束Φ7を最大化する位置へ可動コア2を付勢し、可
動コア2が図4に示すこの位置から左右に外れると可動
コア2を元の位置へ復帰させるよう作用する。
【0027】コイル4への通電による磁束Φ6は、上述
したΦ2、Φ3をキャンセル向きに働くので、Φ3によ
る可動コア2を左方へ付勢する力が弱化ないし低減され
る。ただし、コイル4への通電による磁束Φ6がΦ2、
Φ3よりもあまりに強いと、Φ2、Φ3キャンセル後に
残ったΦ6が可動コア2を左側に付勢するので、Φ6は
Φ2、Φ3をキャンセルする程度の大きさとすることが
好ましい。
したΦ2、Φ3をキャンセル向きに働くので、Φ3によ
る可動コア2を左方へ付勢する力が弱化ないし低減され
る。ただし、コイル4への通電による磁束Φ6がΦ2、
Φ3よりもあまりに強いと、Φ2、Φ3キャンセル後に
残ったΦ6が可動コア2を左側に付勢するので、Φ6は
Φ2、Φ3をキャンセルする程度の大きさとすることが
好ましい。
【0028】なお、コイル4に通電せずにコイル5への
通電だけでも通電電流値次第で可動コア2を右位置にシ
フトさせることができるが、コイル4に通電する方が好
ましいことは上記説明から明らかである。
通電だけでも通電電流値次第で可動コア2を右位置にシ
フトさせることができるが、コイル4に通電する方が好
ましいことは上記説明から明らかである。
【0029】
【実施例2】本発明の電磁式リニアアクチエータの他の
実施例を図5〜図8を参照して以下に説明する。この実
施例は、左側軟磁性体22及び右側軟磁性体23の形状
及び、それに対面する第1歯部11及び第4歯部14の
形状を変更するとともに、固定コア1に非磁性のストッ
パ6、7を設けた点が、実施例1の電磁式リニアアクチ
エータと異なっている。
実施例を図5〜図8を参照して以下に説明する。この実
施例は、左側軟磁性体22及び右側軟磁性体23の形状
及び、それに対面する第1歯部11及び第4歯部14の
形状を変更するとともに、固定コア1に非磁性のストッ
パ6、7を設けた点が、実施例1の電磁式リニアアクチ
エータと異なっている。
【0030】更に説明すれば、可動コアの左側軟磁性体
22の先端部外周面は先細テーパー面となっており、同
様に、同じく、可動コアの右側軟磁性体23の先端部外
周面も先細テーパー面となっている。更に、これら先細
テーパー面に対面して磁極面となる第1歯部11及び第
4歯部14のの内周面も、対面する先細テーパー面と平
行なテーパー面となっている。
22の先端部外周面は先細テーパー面となっており、同
様に、同じく、可動コアの右側軟磁性体23の先端部外
周面も先細テーパー面となっている。更に、これら先細
テーパー面に対面して磁極面となる第1歯部11及び第
4歯部14のの内周面も、対面する先細テーパー面と平
行なテーパー面となっている。
【0031】このようにすれば、磁束Φ5、Φ7を構成
する磁気力線の軸方向成分を増加して可動コア2を左方
及び右方へシフトする付勢力を増加することができる。
ただし、この構成によれば、対面する両テーパー面が密
着するまで可動コア2が変位しようとするので、可動コ
ア2の先端面を上記非磁性のストッパ6、7に衝接させ
てそれを阻止している。
する磁気力線の軸方向成分を増加して可動コア2を左方
及び右方へシフトする付勢力を増加することができる。
ただし、この構成によれば、対面する両テーパー面が密
着するまで可動コア2が変位しようとするので、可動コ
ア2の先端面を上記非磁性のストッパ6、7に衝接させ
てそれを阻止している。
【0032】動作としては、実施例1の構成と同じであ
り、図5は図1に相当し、図6は図2に相当し、図7は
図3に相当し、図8は図4に相当する。なお、永久磁石
21の軸方向長L、左側軟磁性体22及び右側軟磁性体
23の軸方向長、スロット部15〜17の軸方向長、歯
部11〜14の軸方向長などは、上記説明した動作が可
能な範囲で種々変更できることはもちろんである。
り、図5は図1に相当し、図6は図2に相当し、図7は
図3に相当し、図8は図4に相当する。なお、永久磁石
21の軸方向長L、左側軟磁性体22及び右側軟磁性体
23の軸方向長、スロット部15〜17の軸方向長、歯
部11〜14の軸方向長などは、上記説明した動作が可
能な範囲で種々変更できることはもちろんである。
【0033】(効果)上記説明した各実施例の電磁式リ
ニアアクチエータでは、停電時に中央位置に復帰する三
位置安定型リニアアクチュエータを実現できるととも
に、その駆動力を増大することができる。
ニアアクチエータでは、停電時に中央位置に復帰する三
位置安定型リニアアクチュエータを実現できるととも
に、その駆動力を増大することができる。
【図1】実施例1の電磁式リニアアクチエータにおいて
通電全遮断時の可動コア位置を示す模式軸方向断面図で
ある。
通電全遮断時の可動コア位置を示す模式軸方向断面図で
ある。
【図2】実施例1の電磁式リニアアクチエータにおいて
左シフト通電時の可動コア位置を示す模式軸方向断面図
である。
左シフト通電時の可動コア位置を示す模式軸方向断面図
である。
【図3】実施例1の電磁式リニアアクチエータにおいて
中央位置復帰通電時の可動コア位置を示す模式軸方向断
面図である。
中央位置復帰通電時の可動コア位置を示す模式軸方向断
面図である。
【図4】実施例1の電磁式リニアアクチエータにおいて
右シフト通電時の可動コア位置を示す模式軸方向断面図
である。
右シフト通電時の可動コア位置を示す模式軸方向断面図
である。
【図5】実施例2の電磁式リニアアクチエータにおいて
通電全遮断時の可動コア位置を示す模式軸方向断面図で
ある。
通電全遮断時の可動コア位置を示す模式軸方向断面図で
ある。
【図6】実施例2の電磁式リニアアクチエータにおいて
左シフト通電時の可動コア位置を示す模式軸方向断面図
である。
左シフト通電時の可動コア位置を示す模式軸方向断面図
である。
【図7】実施例2の電磁式リニアアクチエータにおいて
中央位置復帰通電時の可動コア位置を示す模式軸方向断
面図である。
中央位置復帰通電時の可動コア位置を示す模式軸方向断
面図である。
【図8】実施例2の電磁式リニアアクチエータにおいて
右シフト通電時の可動コア位置を示す模式軸方向断面図
である。
右シフト通電時の可動コア位置を示す模式軸方向断面図
である。
1は固定コア、2は可動コア、3は左コイル(一方側コ
イル)、4は中央コイル、5は右コイル(他方側コイ
ル)、6,7はストッパ、11は第1歯部、12は第2
歯部、13は第3歯部、14は第4歯部、15〜17は
スロット部、21は永久磁石、22は左側軟磁性体(一
方側軟磁性体)、23は右側軟磁性体(他方側軟磁性
体)
イル)、4は中央コイル、5は右コイル(他方側コイ
ル)、6,7はストッパ、11は第1歯部、12は第2
歯部、13は第3歯部、14は第4歯部、15〜17は
スロット部、21は永久磁石、22は左側軟磁性体(一
方側軟磁性体)、23は右側軟磁性体(他方側軟磁性
体)
Claims (4)
- 【請求項1】軸方向一方側から順に軸方向へ所定間隔隔
てて周面に突設される第1歯部、第2歯部、第3歯部及
び第4歯部、及び、隣接する各前記歯部間に設けられた
3つのスロット部を有する軟磁性の固定コアと、 前記第1、第2歯部間の前記スロット部に収容された一
方側コイル、前記第2、第3歯部間の前記スロット部に
収容された中央コイル、及び、前記第3、第4歯部間の
前記スロット部に収容された他方側コイルと、 軸方向両側の端面が磁極面となるように磁化された永久
磁石、前記永久磁石の一端面に結合されて軸方向へ延在
するとともに周面が前記第1、第2歯部に対面する一方
側軟磁性体、及び、前記永久磁石の他端面に結合されて
軸方向へ延在するとともに周面が前記第3、第4歯部に
対面する他方側軟磁性体を有する軸方向移動自在な可動
コアと、 を備え、 前記可動コアは、各前記コイルへの通電、非通電の組み
合わせにより、中央位置、一方位置及び他方位置からな
る3つの安定位置をとるとともに、前記各コイルに通電
しない場合に前記各歯部と前記可動コアの前記両軟磁性
体の周面との間の磁気力により軸方向中央位置に復帰す
ることを特徴とする電磁式リニアアクチエータ。 - 【請求項2】請求項1記載の電磁式リニアアクチエータ
において、 前記可動コアは、 前記永久磁石により前記第2、第3歯部に形成される磁
束と同一方向へ磁束を形成する方向へ前記中央コイルに
通電する場合に前記中央位置をとり、 前記可動コアを前記第1歯部側へ吸引する方向へ前記一
方側コイルに通電する場合に前記一方位置をとり、 前記可動コアを前記第4歯部側へ吸引する方向へ前記他
方側コイルに通電する場合に前記他方位置をとることを
特徴とする電磁式リニアアクチエータ。 - 【請求項3】請求項2記載の電磁式リニアアクチエータ
において、 前記中央側コイルは、前記可動コアを前記中央位置から
前記一方位置又は前記他方位置へ変位させる場合に前記
永久磁石により前記第2、第3歯部に形成される磁束と
逆方向へ磁束を形成する方向へ通電されることを特徴と
する電磁式リニアアクチエータ。 - 【請求項4】請求項1乃至3のいずれか記載の電磁式リ
ニアアクチエータにおいて、 前記一方側軟磁性体及び他方側軟磁性体は先細テーパー
形状を有し、それらに対面する第1歯部及び第4歯部の
内周面は対面する前記一方側軟磁性体及び他方側軟磁性
体の外周面に略平行なテーパー面となっていることを特
徴とする電磁式リニアアクチエータ。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP11026625A JP2000224826A (ja) | 1999-02-03 | 1999-02-03 | 電磁式リニアアクチエータ |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP11026625A JP2000224826A (ja) | 1999-02-03 | 1999-02-03 | 電磁式リニアアクチエータ |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JP2000224826A true JP2000224826A (ja) | 2000-08-11 |
Family
ID=12198655
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP11026625A Pending JP2000224826A (ja) | 1999-02-03 | 1999-02-03 | 電磁式リニアアクチエータ |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP2000224826A (ja) |
Cited By (6)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| KR100730020B1 (ko) | 2005-11-09 | 2007-06-20 | 한국전기연구원 | 코일건 방식의 왕복 액추에이터 및 이의 구동 방법 |
| JP2008535472A (ja) * | 2005-04-06 | 2008-08-28 | ムービング マグネット テクノロジーズ エム.エム.テ. | 素早く作動する双安定分極電磁アクチュエータ |
| CN102075058A (zh) * | 2010-12-31 | 2011-05-25 | 卢小平 | 一种电磁装置及其应用 |
| WO2013078508A1 (en) * | 2011-12-01 | 2013-06-06 | E.M.I.P. Pty Ltd | Method and apparatus for converting between electrical and mechanical energy |
| AU2013100795B4 (en) * | 2011-12-01 | 2013-08-22 | E.M.I.P. Pty Ltd | Method and Apparatus for Converting Between Electrical and Mechanical Energy |
| KR101389384B1 (ko) | 2011-02-22 | 2014-04-25 | 에이에스엠엘 네델란즈 비.브이. | 전자기 액추에이터, 스테이지 장치 및 리소그래피 장치 |
-
1999
- 1999-02-03 JP JP11026625A patent/JP2000224826A/ja active Pending
Cited By (10)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2008535472A (ja) * | 2005-04-06 | 2008-08-28 | ムービング マグネット テクノロジーズ エム.エム.テ. | 素早く作動する双安定分極電磁アクチュエータ |
| JP2013128410A (ja) * | 2005-04-06 | 2013-06-27 | Moving Magnet Technologies Mmt | 素早く作動する双安定分極電磁アクチュエータ |
| KR100730020B1 (ko) | 2005-11-09 | 2007-06-20 | 한국전기연구원 | 코일건 방식의 왕복 액추에이터 및 이의 구동 방법 |
| CN102075058A (zh) * | 2010-12-31 | 2011-05-25 | 卢小平 | 一种电磁装置及其应用 |
| KR101389384B1 (ko) | 2011-02-22 | 2014-04-25 | 에이에스엠엘 네델란즈 비.브이. | 전자기 액추에이터, 스테이지 장치 및 리소그래피 장치 |
| WO2013078508A1 (en) * | 2011-12-01 | 2013-06-06 | E.M.I.P. Pty Ltd | Method and apparatus for converting between electrical and mechanical energy |
| AU2012101648B4 (en) * | 2011-12-01 | 2013-06-27 | E.M.I.P. Pty Ltd | Method and Apparatus for Converting Between Electrical and Mechanical Energy |
| AU2013100795B4 (en) * | 2011-12-01 | 2013-08-22 | E.M.I.P. Pty Ltd | Method and Apparatus for Converting Between Electrical and Mechanical Energy |
| CN104081003A (zh) * | 2011-12-01 | 2014-10-01 | E.M.I.P.私人有限公司 | 用于在电能和机械能量之间转换的方法和设备 |
| CN104081003B (zh) * | 2011-12-01 | 2018-01-02 | E.M.I.P.私人有限公司 | 用于在电能和机械能量之间转换的方法和设备 |
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