JP2000225665A - 凹凸模様を有する電子線硬化性樹脂化粧板及びその製造方法 - Google Patents
凹凸模様を有する電子線硬化性樹脂化粧板及びその製造方法Info
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- JP2000225665A JP2000225665A JP2786899A JP2786899A JP2000225665A JP 2000225665 A JP2000225665 A JP 2000225665A JP 2786899 A JP2786899 A JP 2786899A JP 2786899 A JP2786899 A JP 2786899A JP 2000225665 A JP2000225665 A JP 2000225665A
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Abstract
(57)【要約】
【課題】 表面硬度、摩耗性、耐擦傷性、耐汚染性等の
表面物性、および立体感等の意匠性に優れた化粧板を生
産性良く、低コストで提供する、即ち、凹凸模様を有す
る電子線硬化性樹脂化粧板及びその製造方法を提供する
ことである。 【解決手段】 化粧板用基材の上面に、接着剤層、化粧
シート、表面保護層が順次積層され、前記表面保護層の
上面側に凹凸模様層が施された化粧板において、前記表
面保護層が電子線硬化性樹脂よりなり、前記凹凸模様層
が紙質系基材シートの一方の面に熱可塑性樹脂を積層
し、該熱可塑性樹脂層面に凹凸模様を設けた賦形シート
により転写形成されている凹凸模様を有する電子線硬化
性樹脂化粧板とすることである。
表面物性、および立体感等の意匠性に優れた化粧板を生
産性良く、低コストで提供する、即ち、凹凸模様を有す
る電子線硬化性樹脂化粧板及びその製造方法を提供する
ことである。 【解決手段】 化粧板用基材の上面に、接着剤層、化粧
シート、表面保護層が順次積層され、前記表面保護層の
上面側に凹凸模様層が施された化粧板において、前記表
面保護層が電子線硬化性樹脂よりなり、前記凹凸模様層
が紙質系基材シートの一方の面に熱可塑性樹脂を積層
し、該熱可塑性樹脂層面に凹凸模様を設けた賦形シート
により転写形成されている凹凸模様を有する電子線硬化
性樹脂化粧板とすることである。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、各種家具表面材や
建材内装材に適する、表面に凹凸模様を有する電子線硬
化性樹脂化粧板及びその製造方法に関する。
建材内装材に適する、表面に凹凸模様を有する電子線硬
化性樹脂化粧板及びその製造方法に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、表面硬度が高くて傷が付きにく
く、また耐汚染性に優れた化粧板としては、例えば、合
板、MDF、パーチクルボード等の木質系基材、珪酸カ
ルシウム板、石綿スレート板、セメントスレート板等の
無機質系基材等の基材に、印刷模様が形成された化粧紙
を貼着する方法、直接基材に絵柄模様を印刷する方法、
又は転写シートを用いて基材面に絵柄模様を転写する方
法等によって絵柄模様を設けた後、該絵柄模様層の上か
ら電離放射線硬化性樹脂塗料を塗装硬化し、表面保護層
としたものが知られているが、表面が平滑で意匠性に乏
しいという欠点があった。
く、また耐汚染性に優れた化粧板としては、例えば、合
板、MDF、パーチクルボード等の木質系基材、珪酸カ
ルシウム板、石綿スレート板、セメントスレート板等の
無機質系基材等の基材に、印刷模様が形成された化粧紙
を貼着する方法、直接基材に絵柄模様を印刷する方法、
又は転写シートを用いて基材面に絵柄模様を転写する方
法等によって絵柄模様を設けた後、該絵柄模様層の上か
ら電離放射線硬化性樹脂塗料を塗装硬化し、表面保護層
としたものが知られているが、表面が平滑で意匠性に乏
しいという欠点があった。
【0003】上記の欠点を解決するために、表面が剥離
性を有する電離放射線透過性剥離基材に電離放射線遮蔽
性模様層を設け、該剥離性基材を電離放射線硬化性樹脂
層を介して重ね合わせ、上記剥離性基材の側から電離放
射線を照射して電離放射線遮蔽性模様のない部分に相当
する電離放射線硬化性樹脂層を硬化させた後剥離性基材
を剥がして、電離放射線硬化性樹脂層の未硬化部の樹脂
の一部を剥離性基材に付着させて除去して凹凸模様を形
成する方法が利用されている。しかしこれらの方法で
は、凹凸模様のエッヂ部が盛り上がり意匠性に劣ると
か、剥離性基材を剥離後未硬化の樹脂を取り除く工程、
または未硬化の樹脂を硬化させるために再度電離放射線
を照射する工程が必要である等生産工程数が多く、且つ
複雑でコストアップになるという問題があった。
性を有する電離放射線透過性剥離基材に電離放射線遮蔽
性模様層を設け、該剥離性基材を電離放射線硬化性樹脂
層を介して重ね合わせ、上記剥離性基材の側から電離放
射線を照射して電離放射線遮蔽性模様のない部分に相当
する電離放射線硬化性樹脂層を硬化させた後剥離性基材
を剥がして、電離放射線硬化性樹脂層の未硬化部の樹脂
の一部を剥離性基材に付着させて除去して凹凸模様を形
成する方法が利用されている。しかしこれらの方法で
は、凹凸模様のエッヂ部が盛り上がり意匠性に劣ると
か、剥離性基材を剥離後未硬化の樹脂を取り除く工程、
または未硬化の樹脂を硬化させるために再度電離放射線
を照射する工程が必要である等生産工程数が多く、且つ
複雑でコストアップになるという問題があった。
【0004】また、賦形フイルムのベース基材として、
ポリエチレンテレフタレートなどの耐熱フイルムを用い
た場合は、コストが高く、フイルムを薄くするとカール
し易く、化粧板の製造がしにくいという欠点があり、さ
らに、一般の欠点として、帯電による成形後の離型のし
にくさ、塵埃の吸引、ポリオレフィン樹脂との積層によ
るカール等の欠点があった。
ポリエチレンテレフタレートなどの耐熱フイルムを用い
た場合は、コストが高く、フイルムを薄くするとカール
し易く、化粧板の製造がしにくいという欠点があり、さ
らに、一般の欠点として、帯電による成形後の離型のし
にくさ、塵埃の吸引、ポリオレフィン樹脂との積層によ
るカール等の欠点があった。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】本発明はかかる問題に
鑑みてなされたものであって、その目的とするところ
は、表面硬度、摩耗性、耐擦傷性、耐汚染性等の表面物
性、および立体感等の意匠性に優れた化粧板を生産性よ
く、低コストで提供する、即ち、凹凸模様を有する電子
線硬化性樹脂化粧板及びその製造方法を提供することで
ある。
鑑みてなされたものであって、その目的とするところ
は、表面硬度、摩耗性、耐擦傷性、耐汚染性等の表面物
性、および立体感等の意匠性に優れた化粧板を生産性よ
く、低コストで提供する、即ち、凹凸模様を有する電子
線硬化性樹脂化粧板及びその製造方法を提供することで
ある。
【0006】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
の本発明の解決手段は、化粧板用基材の上面に、接着剤
層、化粧シート、表面保護層が順次積層され、前記表面
保護層の上面側に凹凸模様層が施された化粧板におい
て、前記表面保護層が電子線硬化性樹脂よりなり、前記
凹凸模様層が紙質系基材シートの一方の面に熱可塑性樹
脂を積層し、該熱可塑性樹脂層面に凹凸模様を設けた賦
形シートにより転写形成されていることを特徴とする凹
凸模様を有する電子線硬化性樹脂化粧板とすることであ
る。このような構成とすることにより、表面の凹凸模様
が賦形シートにより転写形成されるため、生産工程が簡
略化され、歩留りが向上し、安価な凹凸模様を有する電
子線硬化性樹脂化粧板とすることができ、また、化粧板
の表面保護層が電子線硬化性樹脂により形成されている
ため、表面硬度、摩耗性、耐擦傷性、耐汚染性等の表面
物性に優れたものとなる。さらに、賦形シートのベース
基材がポリエステルフイルム等の熱可塑性樹脂フイルム
にくらべ比重が低い紙質系基材シートからなるため、電
子線の透過性が高く、深さ方向により深くとどくため、
立体感に優れた凹凸模様を形成することができ、カール
防止、帯電防止が良好となり高効率で製造することがで
きるものである。
の本発明の解決手段は、化粧板用基材の上面に、接着剤
層、化粧シート、表面保護層が順次積層され、前記表面
保護層の上面側に凹凸模様層が施された化粧板におい
て、前記表面保護層が電子線硬化性樹脂よりなり、前記
凹凸模様層が紙質系基材シートの一方の面に熱可塑性樹
脂を積層し、該熱可塑性樹脂層面に凹凸模様を設けた賦
形シートにより転写形成されていることを特徴とする凹
凸模様を有する電子線硬化性樹脂化粧板とすることであ
る。このような構成とすることにより、表面の凹凸模様
が賦形シートにより転写形成されるため、生産工程が簡
略化され、歩留りが向上し、安価な凹凸模様を有する電
子線硬化性樹脂化粧板とすることができ、また、化粧板
の表面保護層が電子線硬化性樹脂により形成されている
ため、表面硬度、摩耗性、耐擦傷性、耐汚染性等の表面
物性に優れたものとなる。さらに、賦形シートのベース
基材がポリエステルフイルム等の熱可塑性樹脂フイルム
にくらべ比重が低い紙質系基材シートからなるため、電
子線の透過性が高く、深さ方向により深くとどくため、
立体感に優れた凹凸模様を形成することができ、カール
防止、帯電防止が良好となり高効率で製造することがで
きるものである。
【0007】前記熱可塑性樹脂がポリエチレン樹脂より
なることを特徴とするものである。こうすることで、微
細な凹凸模様を容易に形成することができ、また、紙質
系基材シートと比較的良好に密着し、安価なものとな
る。
なることを特徴とするものである。こうすることで、微
細な凹凸模様を容易に形成することができ、また、紙質
系基材シートと比較的良好に密着し、安価なものとな
る。
【0008】化粧板用基材上に接着剤層を介して上面に
絵柄印刷層が施された化粧シートを積層し、さらにその
上面に電子線硬化性樹脂を塗工し、さらにその上面に紙
質系基材シートと表面に凹凸模様を有する熱可塑性樹脂
層からなる賦形シートを該凹凸模様面が前記電子線硬化
性樹脂に接するように載置するとともに、前記賦形シー
トの紙質系基材シート側より電子線を照射し、前記電子
線硬化性樹脂を硬化させ表面保護層を形成し、その後、
前記賦形シートを剥離することを特徴とする凹凸模様を
有する電子線硬化性樹脂化粧板の製造方法とすることに
より、上記のような効果を有する凹凸模様を有する電子
線硬化性化粧板が容易に確実に製造できるものである。
絵柄印刷層が施された化粧シートを積層し、さらにその
上面に電子線硬化性樹脂を塗工し、さらにその上面に紙
質系基材シートと表面に凹凸模様を有する熱可塑性樹脂
層からなる賦形シートを該凹凸模様面が前記電子線硬化
性樹脂に接するように載置するとともに、前記賦形シー
トの紙質系基材シート側より電子線を照射し、前記電子
線硬化性樹脂を硬化させ表面保護層を形成し、その後、
前記賦形シートを剥離することを特徴とする凹凸模様を
有する電子線硬化性樹脂化粧板の製造方法とすることに
より、上記のような効果を有する凹凸模様を有する電子
線硬化性化粧板が容易に確実に製造できるものである。
【0009】
【発明の実施の形態】以下、本発明の具体的な実施形態
を図面を参照しながら説明する。図1は本発明の凹凸模
様を有する電子線硬化性樹脂化粧板の実施形態を示す積
層断面図、図2は本発明の凹凸模様を有する電子線硬化
性樹脂化粧板の実施形態の製造方法を説明する積層断面
図であり、1は凹凸模様を有する電子線硬化性樹脂化粧
板、2は化粧板用基材、3は接着剤層、4は化粧シー
ト、4aは化粧シート用基材、4bは絵柄印刷層、5は
表面保護層、5’は電子線硬化性樹脂層、6は凹凸模
様、7は賦形シート、7aは紙質系基材シート、7bは
熱可塑性樹脂層、7cは凹凸部、EBは電子線をそれぞ
れ表す。
を図面を参照しながら説明する。図1は本発明の凹凸模
様を有する電子線硬化性樹脂化粧板の実施形態を示す積
層断面図、図2は本発明の凹凸模様を有する電子線硬化
性樹脂化粧板の実施形態の製造方法を説明する積層断面
図であり、1は凹凸模様を有する電子線硬化性樹脂化粧
板、2は化粧板用基材、3は接着剤層、4は化粧シー
ト、4aは化粧シート用基材、4bは絵柄印刷層、5は
表面保護層、5’は電子線硬化性樹脂層、6は凹凸模
様、7は賦形シート、7aは紙質系基材シート、7bは
熱可塑性樹脂層、7cは凹凸部、EBは電子線をそれぞ
れ表す。
【0010】本発明の凹凸模様を有する電子線硬化性樹
脂化粧板1の構成は図1に示すように、化粧板用基材2
の上面に接着剤層3を介して化粧シート4を設け、さら
に該化粧シート4の上面に表面保護層5が積層され、そ
の上面に凹凸模様6が形成された構成からなる。前記表
面保護層5が電子線硬化性樹脂により構成され、その表
面に後述する紙質系基材シート7aの一方の面にその表
面に凹凸模様7cを設けた熱可塑性樹脂7bを積層した
賦形シート7を重ね合わせ電子線EBを照射し、硬化さ
せ、しかるのち、前記賦形シート7を該表面保護層5か
ら剥離し、該表面保護層5面に凹凸模様層6を設けたこ
とを特徴とする。
脂化粧板1の構成は図1に示すように、化粧板用基材2
の上面に接着剤層3を介して化粧シート4を設け、さら
に該化粧シート4の上面に表面保護層5が積層され、そ
の上面に凹凸模様6が形成された構成からなる。前記表
面保護層5が電子線硬化性樹脂により構成され、その表
面に後述する紙質系基材シート7aの一方の面にその表
面に凹凸模様7cを設けた熱可塑性樹脂7bを積層した
賦形シート7を重ね合わせ電子線EBを照射し、硬化さ
せ、しかるのち、前記賦形シート7を該表面保護層5か
ら剥離し、該表面保護層5面に凹凸模様層6を設けたこ
とを特徴とする。
【0011】次に、本発明の凹凸模様を有する電子線硬
化性樹脂化粧板1の製造方法について図面を用いて説明
する。先ず、図2(イ)に示すように、紙質系基材シー
ト7aの一方の面に熱可塑性樹脂層7bを積層し、その
表面に凹凸模様7cを設けた賦形シート7を準備する。
次に、図2(ロ)に示すような、化粧板用基材2の上面
に接着剤層3を介して化粧シート4を貼着し、次に、図
2(ハ)に示すように、化粧板用基材2の上面の化粧シ
ート4に電子線硬化性樹脂5’を塗工し、続いて図2
(ニ)に示すように、該賦形シート7の凹凸模様面7c
を化粧板用基材2の表面に設けられた電子線硬化性樹脂
5’面に重ねあわせ、前記賦形シート7の紙質系基材シ
ート7a面より電子線EBを照射し、前記電子線硬化性
樹脂5’を硬化し表面保護層5とする。次いで、図2
(ホ)に示すように、前記賦形シート7を剥離すること
で表面保護層5の上面に凹凸模様層6が形成された、即
ち、図1に示すような凹凸模様を有する電子線硬化性樹
脂化粧板1が得られる。
化性樹脂化粧板1の製造方法について図面を用いて説明
する。先ず、図2(イ)に示すように、紙質系基材シー
ト7aの一方の面に熱可塑性樹脂層7bを積層し、その
表面に凹凸模様7cを設けた賦形シート7を準備する。
次に、図2(ロ)に示すような、化粧板用基材2の上面
に接着剤層3を介して化粧シート4を貼着し、次に、図
2(ハ)に示すように、化粧板用基材2の上面の化粧シ
ート4に電子線硬化性樹脂5’を塗工し、続いて図2
(ニ)に示すように、該賦形シート7の凹凸模様面7c
を化粧板用基材2の表面に設けられた電子線硬化性樹脂
5’面に重ねあわせ、前記賦形シート7の紙質系基材シ
ート7a面より電子線EBを照射し、前記電子線硬化性
樹脂5’を硬化し表面保護層5とする。次いで、図2
(ホ)に示すように、前記賦形シート7を剥離すること
で表面保護層5の上面に凹凸模様層6が形成された、即
ち、図1に示すような凹凸模様を有する電子線硬化性樹
脂化粧板1が得られる。
【0012】本発明の凹凸模様を有する電子線硬化性樹
脂化粧板1に用いられる化粧板用基材2としては、木、
合板、パーティクルボード、MDF等の木質系基材、珪
酸カルシウム板、石綿スレート板、軽量発泡コンクリー
ト板、中空押出セメント板等のセメント板、石膏板、石
膏スラグ板等の石膏系板、パルプセメント板、石綿セメ
ント板、木片セメント板等の繊維セメント板などの無機
質系基材を用いることができ、化粧板として必要な厚さ
および強度を与えるためのものであればよく、例えば、
無機質系基材を用いることによって不燃性を有する化粧
板とすることができ、広い用途に用いられるものとな
る。
脂化粧板1に用いられる化粧板用基材2としては、木、
合板、パーティクルボード、MDF等の木質系基材、珪
酸カルシウム板、石綿スレート板、軽量発泡コンクリー
ト板、中空押出セメント板等のセメント板、石膏板、石
膏スラグ板等の石膏系板、パルプセメント板、石綿セメ
ント板、木片セメント板等の繊維セメント板などの無機
質系基材を用いることができ、化粧板として必要な厚さ
および強度を与えるためのものであればよく、例えば、
無機質系基材を用いることによって不燃性を有する化粧
板とすることができ、広い用途に用いられるものとな
る。
【0013】本発明に使用する化粧シート用基材4aと
しては、秤量23〜65g/m2 の建材用プリント用
紙、純白紙、晒または未晒のクラフト紙、チタン紙等の
通常のものや、いわゆる合成樹脂等を混抄した混抄紙、
ラテックス等を含浸した含浸紙等が使用され、表面保護
層5としての電子線硬化性樹脂が浸透可能なように、密
度、厚みを十分管理して抄造し、表面を平滑にするカレ
ンダーロール加工をしたものが好ましい。
しては、秤量23〜65g/m2 の建材用プリント用
紙、純白紙、晒または未晒のクラフト紙、チタン紙等の
通常のものや、いわゆる合成樹脂等を混抄した混抄紙、
ラテックス等を含浸した含浸紙等が使用され、表面保護
層5としての電子線硬化性樹脂が浸透可能なように、密
度、厚みを十分管理して抄造し、表面を平滑にするカレ
ンダーロール加工をしたものが好ましい。
【0014】絵柄印刷層4bは、木目柄、抽象柄、石目
柄等任意の模様を印刷形成した絵柄インキ層や、全面的
に印刷を施したベタインキ層からなり、絵柄印刷層4b
を形成するインキは、ビヒクルとしては、アルキッド系
樹脂、ウレタン系樹脂、塩化ビニル系樹脂等からなる汎
用の樹脂が用いられ、更に必要に応じてその他の添加
剤、例えば、有機又は無機系の顔料、染料、光輝性顔料
等の着色剤、体質顔料、安定剤、可塑剤、溶剤等を適宜
混合したものが使用できる。
柄等任意の模様を印刷形成した絵柄インキ層や、全面的
に印刷を施したベタインキ層からなり、絵柄印刷層4b
を形成するインキは、ビヒクルとしては、アルキッド系
樹脂、ウレタン系樹脂、塩化ビニル系樹脂等からなる汎
用の樹脂が用いられ、更に必要に応じてその他の添加
剤、例えば、有機又は無機系の顔料、染料、光輝性顔料
等の着色剤、体質顔料、安定剤、可塑剤、溶剤等を適宜
混合したものが使用できる。
【0015】意匠面で立体感をより現出するために、絵
柄印刷層4bの構成にベタインキ層は着色顔料のみを含
ませ、絵柄インキ層として着色顔料による着色インキ層
と光輝性顔料を添加した光輝性インキ層によって絵柄を
構成することも可能であり、またベタインキ層に着色顔
料とともに光輝性顔料を含ませることも可能である。そ
して、ベタインキ層と絵柄インキ層とに光輝性顔料を含
有する場合は、ベタインキ層と絵柄インキ層の光輝性顔
料の色調を異ならせて互いの模様と関連させることで、
特殊な視覚的効果、立体感を創成することが出来る。
柄印刷層4bの構成にベタインキ層は着色顔料のみを含
ませ、絵柄インキ層として着色顔料による着色インキ層
と光輝性顔料を添加した光輝性インキ層によって絵柄を
構成することも可能であり、またベタインキ層に着色顔
料とともに光輝性顔料を含ませることも可能である。そ
して、ベタインキ層と絵柄インキ層とに光輝性顔料を含
有する場合は、ベタインキ層と絵柄インキ層の光輝性顔
料の色調を異ならせて互いの模様と関連させることで、
特殊な視覚的効果、立体感を創成することが出来る。
【0016】本発明の化粧板に凹凸模様層6を形成する
ための賦形シート7の構成としては、図2(イ)に示す
ように、紙質系基材シート7aの片面に熱可塑性樹脂層
7bを積層し、該熱可塑性樹脂層7b面に凹凸模様7c
を設けたものであり、その特徴としては、薄葉紙等の紙
質系基材シート7aの片面に微細な凹凸模様の形成が可
能なポリエチレン樹脂等からなる熱可塑性樹脂を積層
し、賦形シート7のベース基材を紙質系シートとするこ
とによって、電子線の透過性が高くなるために高効率で
電子線硬化性樹脂を硬化することができ、また、電子線
の透過が深いため、熱可塑性樹脂層を厚く積層し、深い
凹凸模様を形成できるため立体感に優れたものとするこ
とが可能である。また、紙質系基材シート7aは出来る
限り薄い方が好ましいが、あまり薄くなると凹凸模様賦
形時に基材が伸び易く、またカールしやすくなるので作
業性が低下する。作業性の面より紙質系基材シート7a
の厚みとしては、秤量23〜65g/m2 とすることが
望ましく、秤量23〜65g/m2 の薄葉紙に20〜1
00μmの熱可塑性樹脂をコーティングしたものが最適
である。
ための賦形シート7の構成としては、図2(イ)に示す
ように、紙質系基材シート7aの片面に熱可塑性樹脂層
7bを積層し、該熱可塑性樹脂層7b面に凹凸模様7c
を設けたものであり、その特徴としては、薄葉紙等の紙
質系基材シート7aの片面に微細な凹凸模様の形成が可
能なポリエチレン樹脂等からなる熱可塑性樹脂を積層
し、賦形シート7のベース基材を紙質系シートとするこ
とによって、電子線の透過性が高くなるために高効率で
電子線硬化性樹脂を硬化することができ、また、電子線
の透過が深いため、熱可塑性樹脂層を厚く積層し、深い
凹凸模様を形成できるため立体感に優れたものとするこ
とが可能である。また、紙質系基材シート7aは出来る
限り薄い方が好ましいが、あまり薄くなると凹凸模様賦
形時に基材が伸び易く、またカールしやすくなるので作
業性が低下する。作業性の面より紙質系基材シート7a
の厚みとしては、秤量23〜65g/m2 とすることが
望ましく、秤量23〜65g/m2 の薄葉紙に20〜1
00μmの熱可塑性樹脂をコーティングしたものが最適
である。
【0017】また、熱可塑性樹脂層7bとしては、賦形
型成形性に優れた、ポリオレフィン系樹脂が好ましく、
例えば、ポリメチルペンテン、ポリプロピレン、ポリエ
チレンなどを用いることができ、中でも、コストの安い
ポリエチレン樹脂が最も好ましいものである。なお、熱
可塑性樹脂層7bの厚さは、加工するエンボスの深さに
応じて設定される。また、この樹脂層の表面に、加工対
象である電子線硬化性化粧板に対して、離型性を有する
塗料(シリコン、ワックス、フッ素系樹脂などを含む)
を塗工してもよい。さらに、前記紙質系基材シート7a
と熱可塑性樹脂層7bとを積層する方法としては、一般
に用いられるドライラミネート、ウエットラミネート、
ポリエチレン樹脂のエクストルージョンコート、熱圧エ
ンボスと同時に熱圧で融着する所謂ダブリングエンボス
などを用いることができる。また、積層して形成された
賦形シート7の熱可塑性樹脂7b側に施すエンボス加工
方法としては、公知のエンボス加工方法を用いることが
できる。即ち、平板またはロール板を用いる熱圧エンボ
ス法、また、エクストルージョンコート時に用いられる
冷却ロール上の凹凸形状を転移させる方法、あるいは、
溶融状態の樹脂をキャスティングする方法などを用いる
ことができる。
型成形性に優れた、ポリオレフィン系樹脂が好ましく、
例えば、ポリメチルペンテン、ポリプロピレン、ポリエ
チレンなどを用いることができ、中でも、コストの安い
ポリエチレン樹脂が最も好ましいものである。なお、熱
可塑性樹脂層7bの厚さは、加工するエンボスの深さに
応じて設定される。また、この樹脂層の表面に、加工対
象である電子線硬化性化粧板に対して、離型性を有する
塗料(シリコン、ワックス、フッ素系樹脂などを含む)
を塗工してもよい。さらに、前記紙質系基材シート7a
と熱可塑性樹脂層7bとを積層する方法としては、一般
に用いられるドライラミネート、ウエットラミネート、
ポリエチレン樹脂のエクストルージョンコート、熱圧エ
ンボスと同時に熱圧で融着する所謂ダブリングエンボス
などを用いることができる。また、積層して形成された
賦形シート7の熱可塑性樹脂7b側に施すエンボス加工
方法としては、公知のエンボス加工方法を用いることが
できる。即ち、平板またはロール板を用いる熱圧エンボ
ス法、また、エクストルージョンコート時に用いられる
冷却ロール上の凹凸形状を転移させる方法、あるいは、
溶融状態の樹脂をキャスティングする方法などを用いる
ことができる。
【0018】絵柄印刷層5の上面に設けられる表面保護
層6を形成するのに用いられる電子線硬化性樹脂5’と
しては、分子中に(メタ)アクリロイル基、(メタ)ア
クリロイルオキシ基等のラジカル重合性不飽和基、又は
エポキシ基等のカチオン重合性官能基を有する単量体、
プレポリマー又はポリマーからなり、これら単量体、プ
レポリマー、及びポリマーは、単体で用いるか、或いは
複数種混合して用いられる。尚、本明細書で(メタ)ア
クリレートとは、アクリレート又はメタアクリレートの
意味で用いる。
層6を形成するのに用いられる電子線硬化性樹脂5’と
しては、分子中に(メタ)アクリロイル基、(メタ)ア
クリロイルオキシ基等のラジカル重合性不飽和基、又は
エポキシ基等のカチオン重合性官能基を有する単量体、
プレポリマー又はポリマーからなり、これら単量体、プ
レポリマー、及びポリマーは、単体で用いるか、或いは
複数種混合して用いられる。尚、本明細書で(メタ)ア
クリレートとは、アクリレート又はメタアクリレートの
意味で用いる。
【0019】ラジカル重合性不飽和基を有するプレポリ
マーとしては、ポリエステル(メタ)アクリレート、ウ
レタン(メタ)アクリレート、ポリエーテル(メタ)ア
クリレート、シリコン(メタ)アクリレート、エポキシ
(メタ)アクリレート、フッ素(メタ)アクリレート、
メラミン(メタ)アクリレート、トリアジン(メタ)ア
クリレート、ポリビニルピロリドン等が挙げられる。こ
のプレポリマーは、通常、分子量が10000程度以下
のものが用いられる。分子量が10000を超えると硬
化した樹脂層の耐擦傷性、耐摩耗性、耐薬品性、耐熱性
等の表面物性が不足する。上記のアクリレートとメタア
クリレートは共用し得るが、電子線での架橋硬化速度と
いう点ではアクリレートの方が速い為、高速度、短時間
で能率よく硬化させるという目的ではアクリレートの方
が有利である。
マーとしては、ポリエステル(メタ)アクリレート、ウ
レタン(メタ)アクリレート、ポリエーテル(メタ)ア
クリレート、シリコン(メタ)アクリレート、エポキシ
(メタ)アクリレート、フッ素(メタ)アクリレート、
メラミン(メタ)アクリレート、トリアジン(メタ)ア
クリレート、ポリビニルピロリドン等が挙げられる。こ
のプレポリマーは、通常、分子量が10000程度以下
のものが用いられる。分子量が10000を超えると硬
化した樹脂層の耐擦傷性、耐摩耗性、耐薬品性、耐熱性
等の表面物性が不足する。上記のアクリレートとメタア
クリレートは共用し得るが、電子線での架橋硬化速度と
いう点ではアクリレートの方が速い為、高速度、短時間
で能率よく硬化させるという目的ではアクリレートの方
が有利である。
【0020】カチオン重合性官能基を有するプレポリマ
ーとしては、ビスフェノール型エポキシ樹脂、ノボラッ
ク型エポキシ樹脂、脂環型エポキシ樹脂等のエポキシ系
樹脂、脂肪族系ビニルエーテル、芳香族系ビニルエーテ
ル、ウレタン系ビニルエーテル、エステル系ビニルエー
テル等のビニルエーテル系樹脂、環状エーテル化合物、
スピロ化合物等のプレポリマーが挙げられる。
ーとしては、ビスフェノール型エポキシ樹脂、ノボラッ
ク型エポキシ樹脂、脂環型エポキシ樹脂等のエポキシ系
樹脂、脂肪族系ビニルエーテル、芳香族系ビニルエーテ
ル、ウレタン系ビニルエーテル、エステル系ビニルエー
テル等のビニルエーテル系樹脂、環状エーテル化合物、
スピロ化合物等のプレポリマーが挙げられる。
【0021】本発明において用いる電子線源としては、
コックロフトワルトン型、バンデグラフト型、共振変圧
器型、絶縁コア変圧器型、或いは、直線型、ダイナミト
ロン型、高周波型灯の各種電子線加速器を用い、100
〜1000KeV、好ましくは100〜300KeVの
エネルギーをもつ電子を照射するものを使用できる。電
子線の照射により、電子線硬化性樹脂は架橋重合反応を
起こし3次元の高分子構造に変化する。
コックロフトワルトン型、バンデグラフト型、共振変圧
器型、絶縁コア変圧器型、或いは、直線型、ダイナミト
ロン型、高周波型灯の各種電子線加速器を用い、100
〜1000KeV、好ましくは100〜300KeVの
エネルギーをもつ電子を照射するものを使用できる。電
子線の照射により、電子線硬化性樹脂は架橋重合反応を
起こし3次元の高分子構造に変化する。
【0022】電子線硬化性樹脂層の塗工方法は、グラビ
アコート、グラビアリバースコート、グラビアオフセッ
トコート、スピンナーコート、ロールコート、リバース
ロールコート、キスコート、ホイラーコート、シルクス
クリーンによるベタコート、フローコート、スプレーコ
ート等の公知の塗工手段を用いることができ、塗膜厚と
しては30〜100μmが好ましいものである。また、
必要に応じて顔料や染料等を加えて着色してもよい。
アコート、グラビアリバースコート、グラビアオフセッ
トコート、スピンナーコート、ロールコート、リバース
ロールコート、キスコート、ホイラーコート、シルクス
クリーンによるベタコート、フローコート、スプレーコ
ート等の公知の塗工手段を用いることができ、塗膜厚と
しては30〜100μmが好ましいものである。また、
必要に応じて顔料や染料等を加えて着色してもよい。
【0023】実施例1 秤量40g/m2 の純白紙にポリエチレン樹脂をエクス
トルージョンコート法で膜厚50μmでコートし、ポリ
エチレン樹脂側に熱ロールプレスでエンボスを設け表面
に凹凸模様を有する賦形シートを作製した。別途、秤量
50g/m2 の薄葉紙にニトロセルローズ系樹脂インキ
を用いてグラビア輪転印刷機にてベタインキ層と所望の
絵柄を印刷して化粧シートを作製した。次いで、得られ
た化粧シートを厚さ2.7mmのMDF板に酢酸ビニル
系の接着剤を用いてラミネートして化粧板を作製した。
次いで、得られた化粧板の絵柄印刷層側にウレタンアク
リレート系電子線硬化性樹脂塗料を塗膜厚が100μm
(ウエット)になるようにオーバーフローコーターで塗
布し、直ちに該ウレタンアクリレート系電子線硬化性樹
脂塗料面に上記賦形シートの凹凸模様面が対向するよう
に載せ、賦形シートの純白紙側から加速電圧200Ke
Vの電子線を5Mrad照射しウレタンアクリレート系
電子線硬化型樹脂塗料を硬化した。前記賦形シートを剥
離し、表面に凹凸模様を有する電子線硬化性樹脂化粧板
を得た。
トルージョンコート法で膜厚50μmでコートし、ポリ
エチレン樹脂側に熱ロールプレスでエンボスを設け表面
に凹凸模様を有する賦形シートを作製した。別途、秤量
50g/m2 の薄葉紙にニトロセルローズ系樹脂インキ
を用いてグラビア輪転印刷機にてベタインキ層と所望の
絵柄を印刷して化粧シートを作製した。次いで、得られ
た化粧シートを厚さ2.7mmのMDF板に酢酸ビニル
系の接着剤を用いてラミネートして化粧板を作製した。
次いで、得られた化粧板の絵柄印刷層側にウレタンアク
リレート系電子線硬化性樹脂塗料を塗膜厚が100μm
(ウエット)になるようにオーバーフローコーターで塗
布し、直ちに該ウレタンアクリレート系電子線硬化性樹
脂塗料面に上記賦形シートの凹凸模様面が対向するよう
に載せ、賦形シートの純白紙側から加速電圧200Ke
Vの電子線を5Mrad照射しウレタンアクリレート系
電子線硬化型樹脂塗料を硬化した。前記賦形シートを剥
離し、表面に凹凸模様を有する電子線硬化性樹脂化粧板
を得た。
【0024】
【発明の効果】本発明は以上説明したように、化粧板用
基材の上面に、接着剤層、化粧シート、表面保護層が順
次積層され、前記表面保護層の上面側に凹凸模様層が施
された化粧板において、前記表面保護層が電子線硬化性
樹脂よりなり、前記凹凸模様層が紙質系基材シートの一
方の面に熱可塑性樹脂を積層し、該熱可塑性樹脂層面に
凹凸模様を設けた賦形シートにより形成されていること
を特徴とする凹凸模様を有する電子線硬化性樹脂化粧板
とすることである。こうすることで、表面の凹凸模様が
賦形シートにより形成されるため、生産工程が簡略化さ
れ、歩留りが向上し、安価な凹凸模様を有する電子線硬
化性樹脂化粧板とすることができ、また、化粧板の表面
保護層が電子線硬化性樹脂により形成されているため、
表面硬度、摩耗性、耐擦傷性、耐汚染性等の表面物性に
優れたものとなる。さらに、賦形シートのベース基材が
紙質系基材シートからなるため、電子線の透過性が高
く、高効率で製造することができるものである。
基材の上面に、接着剤層、化粧シート、表面保護層が順
次積層され、前記表面保護層の上面側に凹凸模様層が施
された化粧板において、前記表面保護層が電子線硬化性
樹脂よりなり、前記凹凸模様層が紙質系基材シートの一
方の面に熱可塑性樹脂を積層し、該熱可塑性樹脂層面に
凹凸模様を設けた賦形シートにより形成されていること
を特徴とする凹凸模様を有する電子線硬化性樹脂化粧板
とすることである。こうすることで、表面の凹凸模様が
賦形シートにより形成されるため、生産工程が簡略化さ
れ、歩留りが向上し、安価な凹凸模様を有する電子線硬
化性樹脂化粧板とすることができ、また、化粧板の表面
保護層が電子線硬化性樹脂により形成されているため、
表面硬度、摩耗性、耐擦傷性、耐汚染性等の表面物性に
優れたものとなる。さらに、賦形シートのベース基材が
紙質系基材シートからなるため、電子線の透過性が高
く、高効率で製造することができるものである。
【0025】化粧板用基材上に接着剤層を介して上面に
絵柄印刷層が施された化粧シートを積層し、さらにその
上面に電子線硬化性樹脂を塗工し、さらにその上面に紙
質系基材シートと表面に凹凸模様を有する熱可塑性樹脂
層からなる賦形シートを該凹凸模様面が前記電子線硬化
性樹脂に接するように載置するとともに、前記賦形シー
トの紙質系基材シート側より電子線を照射し、前記電子
線硬化性樹脂を硬化させ表面保護層を形成し、その後、
前記賦形シートを剥離することを特徴とする凹凸模様を
有する電子線硬化性樹脂化粧板の製造方法とすることに
より、上記のような効果を有する凹凸模様を有する電子
線硬化性化粧板が容易に確実に製造できるものである。
絵柄印刷層が施された化粧シートを積層し、さらにその
上面に電子線硬化性樹脂を塗工し、さらにその上面に紙
質系基材シートと表面に凹凸模様を有する熱可塑性樹脂
層からなる賦形シートを該凹凸模様面が前記電子線硬化
性樹脂に接するように載置するとともに、前記賦形シー
トの紙質系基材シート側より電子線を照射し、前記電子
線硬化性樹脂を硬化させ表面保護層を形成し、その後、
前記賦形シートを剥離することを特徴とする凹凸模様を
有する電子線硬化性樹脂化粧板の製造方法とすることに
より、上記のような効果を有する凹凸模様を有する電子
線硬化性化粧板が容易に確実に製造できるものである。
【図1】本発明の凹凸模様を有する電子線硬化性樹脂化
粧板の実施形態の積層断面図である。
粧板の実施形態の積層断面図である。
【図2】本発明の凹凸模様を有する電子線硬化性樹脂化
粧板の製造方法を説明する積層断面図である。
粧板の製造方法を説明する積層断面図である。
1 凹凸模様を有する電子線硬化性樹脂化粧板 2 化粧板用基材 3 接着剤層 4 化粧シート 4a 化粧シート用基材 4b 絵柄印刷層 5 表面保護層 6 凹凸模様層 7 賦形シート 7a 紙質系基材シート 7b 熱可塑性樹脂層(ポリエチレン樹脂層) 7c 凹凸模様面 EB 電子線
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き Fターム(参考) 4F100 AC01 AK01C AK01D AK04D AK22G AK25 AK51 AS00C AT00A BA04 BA07 CB00 DD01 DG10D EC042 EC182 EH012 EH171 EH462 EJ082 EJ401 EJ532 EJ91C EJ933 EK01 GB08 HB00 HB00B HB21 HB21D HB31B JB14C JB16D JK12 JK16 JL02 JL06
Claims (3)
- 【請求項1】 化粧板用基材の上面に、接着剤層、化粧
シート、表面保護層が順次積層され、前記表面保護層の
上面側に凹凸模様層が施された化粧板において、前記表
面保護層が電子線硬化性樹脂よりなり、前記凹凸模様層
が紙質系基材シートの一方の面に熱可塑性樹脂を積層
し、該熱可塑性樹脂層面に凹凸模様を設けた賦形シート
により形成されていることを特徴とする凹凸模様を有す
る電子線硬化性樹脂化粧板。 - 【請求項2】 前記熱可塑性樹脂がポリエチレン樹脂よ
りなることを特徴とする請求項1に記載の凹凸模様を有
する電子線硬化性樹脂化粧板。 - 【請求項3】 化粧板用基材上に接着剤層を介して上面
に絵柄印刷層が施された化粧シートを積層し、さらにそ
の上面に電子線硬化性樹脂を塗工し、さらにその上面に
紙質系基材シートと表面に凹凸模様を有する熱可塑性樹
脂層からなる賦形シートを該凹凸模様面が前記電子線硬
化性樹脂に接するように載置するとともに、前記賦形シ
ートの紙質系基材シート側より電子線を照射し、前記電
子線硬化性樹脂を硬化させ表面保護層を形成し、その
後、前記賦形シートを剥離することを特徴とする凹凸模
様を有する電子線硬化性樹脂化粧板の製造方法。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP2786899A JP2000225665A (ja) | 1999-02-04 | 1999-02-04 | 凹凸模様を有する電子線硬化性樹脂化粧板及びその製造方法 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP2786899A JP2000225665A (ja) | 1999-02-04 | 1999-02-04 | 凹凸模様を有する電子線硬化性樹脂化粧板及びその製造方法 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JP2000225665A true JP2000225665A (ja) | 2000-08-15 |
Family
ID=12232887
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP2786899A Withdrawn JP2000225665A (ja) | 1999-02-04 | 1999-02-04 | 凹凸模様を有する電子線硬化性樹脂化粧板及びその製造方法 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP2000225665A (ja) |
Cited By (5)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2012210738A (ja) * | 2011-03-30 | 2012-11-01 | Dainippon Printing Co Ltd | 化粧板及び化粧板の製造方法 |
| JP2013031927A (ja) * | 2010-06-30 | 2013-02-14 | Dainippon Printing Co Ltd | 化粧板の製造方法及び化粧板 |
| JP2013063593A (ja) * | 2011-09-16 | 2013-04-11 | Dainippon Printing Co Ltd | 化粧板の製造方法及び化粧板 |
| JP2013067099A (ja) * | 2011-09-22 | 2013-04-18 | Dainippon Printing Co Ltd | 化粧板及び化粧板の製造方法 |
| JP2015214156A (ja) * | 2015-06-24 | 2015-12-03 | 大日本印刷株式会社 | 化粧板の製造方法及び化粧板 |
-
1999
- 1999-02-04 JP JP2786899A patent/JP2000225665A/ja not_active Withdrawn
Cited By (5)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2013031927A (ja) * | 2010-06-30 | 2013-02-14 | Dainippon Printing Co Ltd | 化粧板の製造方法及び化粧板 |
| JP2012210738A (ja) * | 2011-03-30 | 2012-11-01 | Dainippon Printing Co Ltd | 化粧板及び化粧板の製造方法 |
| JP2013063593A (ja) * | 2011-09-16 | 2013-04-11 | Dainippon Printing Co Ltd | 化粧板の製造方法及び化粧板 |
| JP2013067099A (ja) * | 2011-09-22 | 2013-04-18 | Dainippon Printing Co Ltd | 化粧板及び化粧板の製造方法 |
| JP2015214156A (ja) * | 2015-06-24 | 2015-12-03 | 大日本印刷株式会社 | 化粧板の製造方法及び化粧板 |
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Legal Events
| Date | Code | Title | Description |
|---|---|---|---|
| A300 | Withdrawal of application because of no request for examination |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A300 Effective date: 20060404 |