JP2000226426A - ポリオール組成物、放熱性ポリウレタン樹脂組成物及び放熱材料 - Google Patents
ポリオール組成物、放熱性ポリウレタン樹脂組成物及び放熱材料Info
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Abstract
(57)【要約】
【課題】 分散性に優れたポリオール組成物と、このポ
リオール組成物を用いた放熱性に優れた放熱性ポリウレ
タン樹脂組成物を提供する。 【解決手段】 ポリオール及びポリイソシアネートを反
応させて得られるポリウレタン樹脂組成物と、無機充填
剤とを含有する放熱性ポリウレタン樹脂組成物であっ
て、この無機充填剤は100メッシュの篩を通過し得る
粒子径を有し、その含有量がポリオール100重量部に
対して100重量部以上300重量部以下である放熱性
ポリウレタン樹脂組成物である。
リオール組成物を用いた放熱性に優れた放熱性ポリウレ
タン樹脂組成物を提供する。 【解決手段】 ポリオール及びポリイソシアネートを反
応させて得られるポリウレタン樹脂組成物と、無機充填
剤とを含有する放熱性ポリウレタン樹脂組成物であっ
て、この無機充填剤は100メッシュの篩を通過し得る
粒子径を有し、その含有量がポリオール100重量部に
対して100重量部以上300重量部以下である放熱性
ポリウレタン樹脂組成物である。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、放熱性ポリウレタ
ン樹脂組成物及び放熱材料に関し、更に詳しくは、電子
部品から発生する多量の熱を発散させるために使用し得
る放熱性ポリウレタン樹脂組成物及び放熱材料に関す
る。
ン樹脂組成物及び放熱材料に関し、更に詳しくは、電子
部品から発生する多量の熱を発散させるために使用し得
る放熱性ポリウレタン樹脂組成物及び放熱材料に関す
る。
【0002】
【従来の技術】従来より、電化製品等に使用される電子
回路の基板には、動作時に発熱する多くの電子部品が取
り付けられている。また、近年ではLSI等に見られる
ように、電子回路の集積化及び高機能化が為され、放熱
量の増大とともにその発熱も局部的なものとなってきて
いる。従って、電子回路の基板に於いて発生した熱を如
何にして放散させるかは重要な問題となってきている。
回路の基板には、動作時に発熱する多くの電子部品が取
り付けられている。また、近年ではLSI等に見られる
ように、電子回路の集積化及び高機能化が為され、放熱
量の増大とともにその発熱も局部的なものとなってきて
いる。従って、電子回路の基板に於いて発生した熱を如
何にして放散させるかは重要な問題となってきている。
【0003】また、このような電子回路の基板に於いて
は、電子部品を湿気等から保護するためにポリウレタン
等の樹脂からなる封止材によって基板全体を封止するこ
とが従来より行われている。ポリウレタン樹脂等の封止
材を用いれば、電子部品を湿気等から保護し得るととも
に、放熱性もある程度確保することができる。
は、電子部品を湿気等から保護するためにポリウレタン
等の樹脂からなる封止材によって基板全体を封止するこ
とが従来より行われている。ポリウレタン樹脂等の封止
材を用いれば、電子部品を湿気等から保護し得るととも
に、放熱性もある程度確保することができる。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上述の
封止材を用いた電子回路の基板では、上述のように動作
時に発熱する多くの電子部品や集積回路が設けられてお
り、その集積度も年々向上するに至っている。従って、
従来の封止材では十分な放熱を行うことはできず、電子
部品の誤動作や故障の原因となり兼ねないのが実状であ
る。
封止材を用いた電子回路の基板では、上述のように動作
時に発熱する多くの電子部品や集積回路が設けられてお
り、その集積度も年々向上するに至っている。従って、
従来の封止材では十分な放熱を行うことはできず、電子
部品の誤動作や故障の原因となり兼ねないのが実状であ
る。
【0005】本発明はこのような問題点を解決するもの
であり、本発明の目的は、放熱性に優れた放熱性ポリウ
レタン樹脂組成物を調製するためのポリオール組成物
と、このポリオール組成物を用いた放熱性ポリウレタン
樹脂組成物と、この放熱性ポリウレタン樹脂組成物を用
いた放熱材料とを提供することである。
であり、本発明の目的は、放熱性に優れた放熱性ポリウ
レタン樹脂組成物を調製するためのポリオール組成物
と、このポリオール組成物を用いた放熱性ポリウレタン
樹脂組成物と、この放熱性ポリウレタン樹脂組成物を用
いた放熱材料とを提供することである。
【0006】
【課題を解決するための手段】本発明のポリオールは、
ポリオールと、0.157mm以下の粒子径を有する無
機充填剤とを含有する放熱性ポリウレタン樹脂組成物用
のポリオール組成物であって、前記無機充填剤は、前記
ポリオール100重量部に対して100重量部以上30
0重量部以下で含有されている特徴とする。このような
無機充填剤の含有量により、放熱性の高いポリウレタン
樹脂組成物を得ることができる。
ポリオールと、0.157mm以下の粒子径を有する無
機充填剤とを含有する放熱性ポリウレタン樹脂組成物用
のポリオール組成物であって、前記無機充填剤は、前記
ポリオール100重量部に対して100重量部以上30
0重量部以下で含有されている特徴とする。このような
無機充填剤の含有量により、放熱性の高いポリウレタン
樹脂組成物を得ることができる。
【0007】また、このポリオール組成物は、その70
mlを100mlのメスシリンダーに採り60℃の雰囲
気下に100時間静置した後、前記メスシリンダーの中
央部で1cmの撹拌翼を用いて120rpmで30秒間
撹拌した場合の撹拌後の非沈降部分に於ける粘度の、初
期の粘度に対する低下率が5%以下であることが好まし
い。これにより、本発明のポリオール組成物の分散安定
性が確保される。
mlを100mlのメスシリンダーに採り60℃の雰囲
気下に100時間静置した後、前記メスシリンダーの中
央部で1cmの撹拌翼を用いて120rpmで30秒間
撹拌した場合の撹拌後の非沈降部分に於ける粘度の、初
期の粘度に対する低下率が5%以下であることが好まし
い。これにより、本発明のポリオール組成物の分散安定
性が確保される。
【0008】また、このポリオール組成物は、その70
mlを100mlのメスシリンダーに採り60℃の雰囲
気下に100時間静置した後、前記メスシリンダーの中
央部で1cmの撹拌翼を用いて120rpmで30秒間
撹拌した場合の撹拌後の非沈降部分に於ける比重の、初
期の比重に対する低下率が5%以下であることが好まし
い。これにより、本発明のポリオール組成物の分散安定
性が確保される。
mlを100mlのメスシリンダーに採り60℃の雰囲
気下に100時間静置した後、前記メスシリンダーの中
央部で1cmの撹拌翼を用いて120rpmで30秒間
撹拌した場合の撹拌後の非沈降部分に於ける比重の、初
期の比重に対する低下率が5%以下であることが好まし
い。これにより、本発明のポリオール組成物の分散安定
性が確保される。
【0009】ここで、前記無機充填剤は、イオン交換水
80g中に該無機充填剤を8g投入して95±2℃で1
6時間放置した後の電気伝導度が150μS/cm以下
となるものであることが好ましい。これにより、本発明
のポリオール組成物を放熱材料の原料として用いた場合
に、十分な絶縁性が確保される。
80g中に該無機充填剤を8g投入して95±2℃で1
6時間放置した後の電気伝導度が150μS/cm以下
となるものであることが好ましい。これにより、本発明
のポリオール組成物を放熱材料の原料として用いた場合
に、十分な絶縁性が確保される。
【0010】また、前記ポリオールは、そのヨウ素価が
70g/100g以下であることが好ましい。このよう
なヨウ素価のポリオールを用いることにより、得られる
放熱性ポリウレタン樹脂組成物の耐冷熱性を確保するこ
とができる。
70g/100g以下であることが好ましい。このよう
なヨウ素価のポリオールを用いることにより、得られる
放熱性ポリウレタン樹脂組成物の耐冷熱性を確保するこ
とができる。
【0011】本発明の放熱性ポリウレタン樹脂組成物
は、上記の何れかに記載のポリオール組成物と、ポリイ
ソシアネートとを反応させて得られる。
は、上記の何れかに記載のポリオール組成物と、ポリイ
ソシアネートとを反応させて得られる。
【0012】また、本発明の放熱性ポリウレタン樹脂組
成物は、ポリオール及びポリイソシアネートを反応させ
て得られるポリウレタン樹脂組成物と、無機充填剤とを
含有する放熱性ポリウレタン樹脂組成物であって、前記
無機充填剤は0.157mm以下(100メッシュの篩
を通過し得るもの)の粒子径を有し、前記無機充填剤の
含有量が前記ポリオール100重量部に対して100重
量部以上300重量部以下であることを特徴とする。
成物は、ポリオール及びポリイソシアネートを反応させ
て得られるポリウレタン樹脂組成物と、無機充填剤とを
含有する放熱性ポリウレタン樹脂組成物であって、前記
無機充填剤は0.157mm以下(100メッシュの篩
を通過し得るもの)の粒子径を有し、前記無機充填剤の
含有量が前記ポリオール100重量部に対して100重
量部以上300重量部以下であることを特徴とする。
【0013】無機充填剤の含有量をこのような範囲に設
定することにより、十分な放熱性を確保することができ
るとともに、無機充填剤の粒子径を上記のように設定す
ることにより、この無機充填剤によって電子回路基板上
の電子部品や配線が傷つけられることもない。
定することにより、十分な放熱性を確保することができ
るとともに、無機充填剤の粒子径を上記のように設定す
ることにより、この無機充填剤によって電子回路基板上
の電子部品や配線が傷つけられることもない。
【0014】上記放熱性ポリウレタン樹脂組成物に於い
て、前記無機充填剤は、イオン交換水80g中に該無機
充填剤を8g投入して95±2℃で16時間放置した後
の電気伝導度が150μS/cm以下であることを特徴
とする。これにより、上記放熱性ポリウレタン樹脂組成
物の絶縁性を確保することができ、電子回路基板の封止
材として使用することが可能となる。
て、前記無機充填剤は、イオン交換水80g中に該無機
充填剤を8g投入して95±2℃で16時間放置した後
の電気伝導度が150μS/cm以下であることを特徴
とする。これにより、上記放熱性ポリウレタン樹脂組成
物の絶縁性を確保することができ、電子回路基板の封止
材として使用することが可能となる。
【0015】また、本発明の放熱性ポリウレタン樹脂組
成物は、その熱伝導率が0.3Kcal/m・hr・℃
以上であることを特徴とする。これにより、本発明の放
熱性ポリウレタン樹脂組成物を電子回路基板の封止材と
して用いた場合に、十分な放熱性を得ることができる。
成物は、その熱伝導率が0.3Kcal/m・hr・℃
以上であることを特徴とする。これにより、本発明の放
熱性ポリウレタン樹脂組成物を電子回路基板の封止材と
して用いた場合に、十分な放熱性を得ることができる。
【0016】更に、本発明の放熱性ポリウレタン樹脂組
成物は、上記の構成に於いて、前記放熱性ポリウレタン
樹脂組成物の初期の重量に対する、150℃の雰囲気下
に100時間放置した後の重量の減少率が10%以下で
あることを特徴とする。このような条件下に於ける重量
の減少率を上記のように設定することにより、高い耐熱
性を確保することができる。
成物は、上記の構成に於いて、前記放熱性ポリウレタン
樹脂組成物の初期の重量に対する、150℃の雰囲気下
に100時間放置した後の重量の減少率が10%以下で
あることを特徴とする。このような条件下に於ける重量
の減少率を上記のように設定することにより、高い耐熱
性を確保することができる。
【0017】また、本発明の放熱性ポリウレタン樹脂組
成物は、上記のように150℃の雰囲気下に100時間
放置した後の前記放熱性ポリウレタン樹脂組成物の体積
固有抵抗率が1011Ω・cm以上であることを特徴とす
る。このような体積固有抵抗率により、上記放熱性ポリ
ウレタン樹脂組成物を電子回路基板の封止材として使用
することが可能となる。
成物は、上記のように150℃の雰囲気下に100時間
放置した後の前記放熱性ポリウレタン樹脂組成物の体積
固有抵抗率が1011Ω・cm以上であることを特徴とす
る。このような体積固有抵抗率により、上記放熱性ポリ
ウレタン樹脂組成物を電子回路基板の封止材として使用
することが可能となる。
【0018】更に、本発明の放熱性ポリウレタン樹脂組
成物は、上記の構成に於いて、前記放熱性ポリウレタン
樹脂組成物の初期の重量に対する、120℃、相対湿度
95%の雰囲気下に100時間放置した後の重量の増加
率が10%以下であることを特徴とする。このような条
件下に於ける重量の増加率を上記のように設定すること
により、高い耐湿性を確保することができる。
成物は、上記の構成に於いて、前記放熱性ポリウレタン
樹脂組成物の初期の重量に対する、120℃、相対湿度
95%の雰囲気下に100時間放置した後の重量の増加
率が10%以下であることを特徴とする。このような条
件下に於ける重量の増加率を上記のように設定すること
により、高い耐湿性を確保することができる。
【0019】また、本発明の放熱性ポリウレタン樹脂組
成物は、上記のように120℃、相対湿度95%の雰囲
気下に100時間放置した後の前記放熱性ポリウレタン
樹脂組成物の体積固有抵抗率が1011Ω・cm以上であ
ることを特徴とする。このような体積固有抵抗率によ
り、上記放熱性ポリウレタン樹脂組成物を電子回路基板
の封止材として使用することが可能となる。
成物は、上記のように120℃、相対湿度95%の雰囲
気下に100時間放置した後の前記放熱性ポリウレタン
樹脂組成物の体積固有抵抗率が1011Ω・cm以上であ
ることを特徴とする。このような体積固有抵抗率によ
り、上記放熱性ポリウレタン樹脂組成物を電子回路基板
の封止材として使用することが可能となる。
【0020】上記の放熱性ポリウレタン樹脂組成物で
は、前記ポリオールのヨウ素価が70g/100g以下
であることを特徴とする。これにより、上記放熱性ポリ
ウレタン樹脂組成物を電子回路基板の封止材として使用
した場合、高温及び低温での使用に於いても硬化せず、
クラック等が発生することもない。
は、前記ポリオールのヨウ素価が70g/100g以下
であることを特徴とする。これにより、上記放熱性ポリ
ウレタン樹脂組成物を電子回路基板の封止材として使用
した場合、高温及び低温での使用に於いても硬化せず、
クラック等が発生することもない。
【0021】本発明の放熱材料は、上記の放熱性ポリウ
レタン樹脂組成物を含有している。これにより、本発明
の放熱材料は高い放熱性を発揮することが可能となる。
レタン樹脂組成物を含有している。これにより、本発明
の放熱材料は高い放熱性を発揮することが可能となる。
【0022】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施の形態につい
て説明する。本発明のポリオール組成物は、ポリオール
と無機充填剤とを含有している。
て説明する。本発明のポリオール組成物は、ポリオール
と無機充填剤とを含有している。
【0023】ここで、本発明のポリオール組成物に使用
し得るポリオールとしては、従来より公知の各種のもの
を使用することができ、例えばヒドロキシル基を有する
長鎖脂肪酸と多官能ポリオールとのエステル反応生成物
を挙げることができる。長鎖ヒドロキシ脂肪酸として
は、リシノール酸、水素添加リシノール酸、オキシカプ
ロン酸、オキシカプリン酸、オキシウンデカン酸、オキ
シリノール酸、オキシステアリン酸、オキシヘキサデセ
ン酸等を挙げることができ、これらのうちリシノール酸
及びオキシステアリン酸が好適に使用される。また、多
官能ポリオールとしては、エチレングリコール、プロピ
レングリコール、ブチレングリコール、ヘキサメチレン
グリコール、ジエチレングリコール、ジプロピレングリ
コール等の2官能グリコール、トリメチロールプロパ
ン、トリエタノールアミン、グリセリン等の3官能化合
物、ジグリセリン、ペンタエリスリット等の4官能化合
物、ソルビトール等の6官能化合物、シュガー等の8官
能化合物及びこれらの混合物等を挙げることができる。
し得るポリオールとしては、従来より公知の各種のもの
を使用することができ、例えばヒドロキシル基を有する
長鎖脂肪酸と多官能ポリオールとのエステル反応生成物
を挙げることができる。長鎖ヒドロキシ脂肪酸として
は、リシノール酸、水素添加リシノール酸、オキシカプ
ロン酸、オキシカプリン酸、オキシウンデカン酸、オキ
シリノール酸、オキシステアリン酸、オキシヘキサデセ
ン酸等を挙げることができ、これらのうちリシノール酸
及びオキシステアリン酸が好適に使用される。また、多
官能ポリオールとしては、エチレングリコール、プロピ
レングリコール、ブチレングリコール、ヘキサメチレン
グリコール、ジエチレングリコール、ジプロピレングリ
コール等の2官能グリコール、トリメチロールプロパ
ン、トリエタノールアミン、グリセリン等の3官能化合
物、ジグリセリン、ペンタエリスリット等の4官能化合
物、ソルビトール等の6官能化合物、シュガー等の8官
能化合物及びこれらの混合物等を挙げることができる。
【0024】また、本発明のポリオール組成物を構成す
るポリオールは、前述のように各種のものを使用するこ
とができるが、そのヨウ素価が70g/100g以下で
あることが好ましい。このヨウ素価が70g/100g
より大きいと、得られるポリウレタン樹脂組成物の耐冷
熱性が低下し、実使用に於いて樹脂が硬化して割れが生
ずることがあるので好ましくない。このような樹脂の割
れの発生の可能性は、例えば−55±3℃で30±3分
放置と150±3℃で30±3分放置とを100回繰り
返す冷熱サイクル試験に於いて、前記放熱性ポリウレタ
ン樹脂組成物に割れが生ずるか否かによって判断するこ
とができる。
るポリオールは、前述のように各種のものを使用するこ
とができるが、そのヨウ素価が70g/100g以下で
あることが好ましい。このヨウ素価が70g/100g
より大きいと、得られるポリウレタン樹脂組成物の耐冷
熱性が低下し、実使用に於いて樹脂が硬化して割れが生
ずることがあるので好ましくない。このような樹脂の割
れの発生の可能性は、例えば−55±3℃で30±3分
放置と150±3℃で30±3分放置とを100回繰り
返す冷熱サイクル試験に於いて、前記放熱性ポリウレタ
ン樹脂組成物に割れが生ずるか否かによって判断するこ
とができる。
【0025】加えて、本発明のポリオール組成物を構成
するポリオールは、その分子中に於ける酸素原子の含有
量が20重量%以下であることが好ましい。この酸素原
子の含有量が20重量%より多いと、得られるポリウレ
タン樹脂が親水性となり、耐湿性が低下するので好まし
くない。
するポリオールは、その分子中に於ける酸素原子の含有
量が20重量%以下であることが好ましい。この酸素原
子の含有量が20重量%より多いと、得られるポリウレ
タン樹脂が親水性となり、耐湿性が低下するので好まし
くない。
【0026】本発明のポリオール組成物に使用される無
機充填剤は、100メッシュの篩を通過し得る粒子径
(0.157mm以下)を有している。無機充填剤の粒
子径がこれより大きいと、電子回路基板上の電子部品、
配線、LSI等を傷つける虞があるので好ましくない。
機充填剤は、100メッシュの篩を通過し得る粒子径
(0.157mm以下)を有している。無機充填剤の粒
子径がこれより大きいと、電子回路基板上の電子部品、
配線、LSI等を傷つける虞があるので好ましくない。
【0027】本発明のポリオール組成物に於いて使用し
得る無機充填剤としては、例えばAl2O3、SiO2、
Al(OH)3、Mg(OH)2、CaCO3、Si
3N4、W、及び例えばAl(OH)3・SiO2・Mg
O、Al(OH)3・SiO2・Na2O、Al(OH)3
・SiO2・CaO等の混合物も使用することができ
る。また、これらの無機充填剤は、フッ素系、シリコン
系等の撥水剤等により表面処理を施したものであっても
よい。これらの無機充填剤のうち、放熱性が高いという
観点から、Al2O3及びSiO2が好ましい。
得る無機充填剤としては、例えばAl2O3、SiO2、
Al(OH)3、Mg(OH)2、CaCO3、Si
3N4、W、及び例えばAl(OH)3・SiO2・Mg
O、Al(OH)3・SiO2・Na2O、Al(OH)3
・SiO2・CaO等の混合物も使用することができ
る。また、これらの無機充填剤は、フッ素系、シリコン
系等の撥水剤等により表面処理を施したものであっても
よい。これらの無機充填剤のうち、放熱性が高いという
観点から、Al2O3及びSiO2が好ましい。
【0028】無機充填剤の含有量は、ポリオール100
重量部に対して100重量部以上300重量部以下であ
ることが好ましい。無機充填剤の含有量がポリオール1
00重量部に対して100重量部より少ないと十分な放
熱効果を得ることができず、また、300重量部より多
いと混合・分散が困難となり、流動性もなくなるのでの
で好ましくない。
重量部に対して100重量部以上300重量部以下であ
ることが好ましい。無機充填剤の含有量がポリオール1
00重量部に対して100重量部より少ないと十分な放
熱効果を得ることができず、また、300重量部より多
いと混合・分散が困難となり、流動性もなくなるのでの
で好ましくない。
【0029】本発明の組成物に使用される無機充填剤
は、イオン交換水80g中に該無機充填剤を8g投入し
て95±2℃で16時間放置した後の電気伝導度が15
0μS/cm以下となるものであることが好ましい。こ
の電気伝導度が150μS/cmより大きいと、電子回
路基板の封止材として使用した場合に絶縁性が不十分と
なり、電子部品等の誤動作の原因になるので好ましくな
い。
は、イオン交換水80g中に該無機充填剤を8g投入し
て95±2℃で16時間放置した後の電気伝導度が15
0μS/cm以下となるものであることが好ましい。こ
の電気伝導度が150μS/cmより大きいと、電子回
路基板の封止材として使用した場合に絶縁性が不十分と
なり、電子部品等の誤動作の原因になるので好ましくな
い。
【0030】本発明のポリオール組成物は、上記無機充
填材の沈降が起こり難く、また、沈降が起こっても硬い
ケーキ状となることなく再分散が可能である。このよう
なポリオール組成物の性能は、再分散性を観察すること
により評価することができる。具体的には、ポリオール
組成物70mlを100mlのメスシリンダーに採り、
60℃の雰囲気下に100時間静置した後、前記メスシ
リンダーの中央部で1cmの撹拌翼を用いて120rp
mで30秒間撹拌し、この撹拌後の非沈降部分に於ける
ポリオール組成物の粘度及び比重が、それぞれ放置前の
初期の粘度及び比重に対してどの程度低下しているかを
測定することにより評価することができる。本発明のポ
リオールはこの低下率が5%以下であり、高い再分散性
を有していることが分かる。
填材の沈降が起こり難く、また、沈降が起こっても硬い
ケーキ状となることなく再分散が可能である。このよう
なポリオール組成物の性能は、再分散性を観察すること
により評価することができる。具体的には、ポリオール
組成物70mlを100mlのメスシリンダーに採り、
60℃の雰囲気下に100時間静置した後、前記メスシ
リンダーの中央部で1cmの撹拌翼を用いて120rp
mで30秒間撹拌し、この撹拌後の非沈降部分に於ける
ポリオール組成物の粘度及び比重が、それぞれ放置前の
初期の粘度及び比重に対してどの程度低下しているかを
測定することにより評価することができる。本発明のポ
リオールはこの低下率が5%以下であり、高い再分散性
を有していることが分かる。
【0031】本発明の放熱性ポリウレタン樹脂組成物
は、予め無機充填剤を配合した上記の何れかに記載のポ
リオール組成物と、ポリイソシアネートとを反応させて
得られるが、本発明の本発明の放熱性ポリウレタン樹脂
組成物は、ポリオール及びポリイソシアネートを反応さ
せて得られるポリウレタン樹脂組成物と、無機充填剤と
を含有する放熱性ポリウレタン樹脂組成物であってもよ
い。この場合の放熱性ポリウレタン樹脂組成物に使用し
得るポリオールは、上記ポリオール組成物の説明で言及
したものと同じものを使用することができる。
は、予め無機充填剤を配合した上記の何れかに記載のポ
リオール組成物と、ポリイソシアネートとを反応させて
得られるが、本発明の本発明の放熱性ポリウレタン樹脂
組成物は、ポリオール及びポリイソシアネートを反応さ
せて得られるポリウレタン樹脂組成物と、無機充填剤と
を含有する放熱性ポリウレタン樹脂組成物であってもよ
い。この場合の放熱性ポリウレタン樹脂組成物に使用し
得るポリオールは、上記ポリオール組成物の説明で言及
したものと同じものを使用することができる。
【0032】また、上記ポリオールとともにウレタン反
応に用いられるポリイソシアネートとしては、例えば、
ジフェニルメタンジイソシアネート(MDI)、ポリメ
チレンポリフェニレンポリイソシアネート(粗MD
I)、ポリトリレンポリイソシアネート(粗TDI)、
トリレンジイソシアネート(TDI)、キシリレンジイ
ソシアネート(XDI)、ナフタレンジイソシアネート
(NDI)等の芳香族ポリイソシアネート、ヘキサメチ
レンジイソシアネート(HDI)等の脂肪族ポリイソシ
アネート、イソホロンジイソシアネート(IPDI)等
の脂環式ポリイソシアネート、その他、上記ポリイソシ
アネートのカルボジイミド変性ポリイソシアネート、イ
ソシアヌレート変性ポリイソシアネート等を挙げること
ができる。また、ポリオールに過剰のポリイソシアネー
トを反応させて得られる反応生成物であって、イソシア
ネート基を分子末端に有する所謂ウレタンプレポリマー
も適用でき、更にはこれらの混合物も使用することがで
きる。
応に用いられるポリイソシアネートとしては、例えば、
ジフェニルメタンジイソシアネート(MDI)、ポリメ
チレンポリフェニレンポリイソシアネート(粗MD
I)、ポリトリレンポリイソシアネート(粗TDI)、
トリレンジイソシアネート(TDI)、キシリレンジイ
ソシアネート(XDI)、ナフタレンジイソシアネート
(NDI)等の芳香族ポリイソシアネート、ヘキサメチ
レンジイソシアネート(HDI)等の脂肪族ポリイソシ
アネート、イソホロンジイソシアネート(IPDI)等
の脂環式ポリイソシアネート、その他、上記ポリイソシ
アネートのカルボジイミド変性ポリイソシアネート、イ
ソシアヌレート変性ポリイソシアネート等を挙げること
ができる。また、ポリオールに過剰のポリイソシアネー
トを反応させて得られる反応生成物であって、イソシア
ネート基を分子末端に有する所謂ウレタンプレポリマー
も適用でき、更にはこれらの混合物も使用することがで
きる。
【0033】本発明の放熱性ポリウレタン樹脂組成物に
使用される無機充填剤は、前述のポリオール組成物で説
明したと同様の理由から、100メッシュの篩を通過し
得る粒子径(0.157mm以下)を有しているのが好
ましい。また、本発明で使用し得る無機充填剤として
は、前述のポリオール組成物で説明したものと同様のも
のを使用することができ、中でも、放熱性が高いという
観点から、Al2O3及びSiO2が好ましい。
使用される無機充填剤は、前述のポリオール組成物で説
明したと同様の理由から、100メッシュの篩を通過し
得る粒子径(0.157mm以下)を有しているのが好
ましい。また、本発明で使用し得る無機充填剤として
は、前述のポリオール組成物で説明したものと同様のも
のを使用することができ、中でも、放熱性が高いという
観点から、Al2O3及びSiO2が好ましい。
【0034】無機充填剤の含有量は、上記ポリオール組
成物の場合と同様に、ポリオール100重量部に対して
100重量部以上300重量部以下であることが好まし
い。無機充填剤の含有量がポリオール100重量部に対
して100重量部より少ないと十分な放熱効果を得るこ
とができず、また、300重量部より多いと混合・分散
が困難となり、流動性もなくなるのでので好ましくな
い。
成物の場合と同様に、ポリオール100重量部に対して
100重量部以上300重量部以下であることが好まし
い。無機充填剤の含有量がポリオール100重量部に対
して100重量部より少ないと十分な放熱効果を得るこ
とができず、また、300重量部より多いと混合・分散
が困難となり、流動性もなくなるのでので好ましくな
い。
【0035】本発明の樹脂組成物に使用される無機充填
剤は、上記ポリオール組成物の場合と同様に、イオン交
換水80g中に該無機充填剤を8g投入して95±2℃
で16時間放置した後の電気伝導度が150μS/cm
以下となるものであることが好ましい。この電気伝導度
が150μS/cmより大きいと、電子回路基板の封止
材として使用した場合に絶縁性が不十分となり、電子部
品等の誤動作の原因になるので好ましくない。
剤は、上記ポリオール組成物の場合と同様に、イオン交
換水80g中に該無機充填剤を8g投入して95±2℃
で16時間放置した後の電気伝導度が150μS/cm
以下となるものであることが好ましい。この電気伝導度
が150μS/cmより大きいと、電子回路基板の封止
材として使用した場合に絶縁性が不十分となり、電子部
品等の誤動作の原因になるので好ましくない。
【0036】本発明の放熱性ポリウレタン樹脂組成物
は、その熱伝導率が0.3Kcal/m・hr・℃以上
であることが好ましい。熱伝導率がこれより小さいと、
電子回路基板の封止材として使用した場合に、放熱量に
よっては十分な放熱を行うことができない場合がある。
は、その熱伝導率が0.3Kcal/m・hr・℃以上
であることが好ましい。熱伝導率がこれより小さいと、
電子回路基板の封止材として使用した場合に、放熱量に
よっては十分な放熱を行うことができない場合がある。
【0037】また、本発明の放熱性ポリウレタン樹脂組
成物は、その初期の重量に対する、150℃の雰囲気下
に100時間放置した後の重量の減少率が10%以下で
あることが好ましい。この重量の減少率が10%より大
きいと、電子回路基板の封止材として使用した場合に耐
熱性が不十分となり、回路基板上の電子部品等を十分に
保護できない場合があるので好ましくない。
成物は、その初期の重量に対する、150℃の雰囲気下
に100時間放置した後の重量の減少率が10%以下で
あることが好ましい。この重量の減少率が10%より大
きいと、電子回路基板の封止材として使用した場合に耐
熱性が不十分となり、回路基板上の電子部品等を十分に
保護できない場合があるので好ましくない。
【0038】また、上述のように150℃の雰囲気下に
100時間放置した後の放熱性ポリウレタン樹脂組成物
は、その体積固有抵抗率が1011Ω・cm以上であるこ
とが好ましい。この体積固有抵抗率が1011Ω・cmよ
り小さいと、電子回路基板の封止材として使用した場
合、高温下での使用により絶縁性が不十分となり、電子
部品等の誤動作の原因になるので好ましくない。
100時間放置した後の放熱性ポリウレタン樹脂組成物
は、その体積固有抵抗率が1011Ω・cm以上であるこ
とが好ましい。この体積固有抵抗率が1011Ω・cmよ
り小さいと、電子回路基板の封止材として使用した場
合、高温下での使用により絶縁性が不十分となり、電子
部品等の誤動作の原因になるので好ましくない。
【0039】更に、本発明の放熱性ポリウレタン樹脂組
成物は、その初期の重量に対する、120℃、相対湿度
95%の雰囲気下に100時間放置した後の重量の増加
率が10%以下であることが好ましい。この重量の増加
率が10%より大きいと、電子回路基板の封止材として
使用した場合に耐湿性が不十分となり、回路基板上の電
子部品等を十分に保護できない場合があるので好ましく
ない。
成物は、その初期の重量に対する、120℃、相対湿度
95%の雰囲気下に100時間放置した後の重量の増加
率が10%以下であることが好ましい。この重量の増加
率が10%より大きいと、電子回路基板の封止材として
使用した場合に耐湿性が不十分となり、回路基板上の電
子部品等を十分に保護できない場合があるので好ましく
ない。
【0040】また、上述のように120℃、相対湿度9
5%の雰囲気下に100時間放置した後の放熱性ポリウ
レタン樹脂組成物は、その体積固有抵抗率が1011Ω・
cm以上であることが好ましい。この体積固有抵抗率が
1011Ω・cmより小さいと、電子回路基板の封止材と
して使用した場合、高湿度下での使用により絶縁性が不
十分となり、電子部品等の誤動作の原因になるので好ま
しくない。
5%の雰囲気下に100時間放置した後の放熱性ポリウ
レタン樹脂組成物は、その体積固有抵抗率が1011Ω・
cm以上であることが好ましい。この体積固有抵抗率が
1011Ω・cmより小さいと、電子回路基板の封止材と
して使用した場合、高湿度下での使用により絶縁性が不
十分となり、電子部品等の誤動作の原因になるので好ま
しくない。
【0041】本発明の放熱材料は、上記の何れかの放熱
性ポリウレタン樹脂組成物を含有するものであり、高い
放熱性と、電子部品として要求される耐熱性、耐湿性、
耐冷熱性等の諸特性とを満足させることができる。
性ポリウレタン樹脂組成物を含有するものであり、高い
放熱性と、電子部品として要求される耐熱性、耐湿性、
耐冷熱性等の諸特性とを満足させることができる。
【0042】
【実施例】以下、実施例により、本発明の放熱性ポリウ
レタン樹脂組成物について更に詳細に説明する。
レタン樹脂組成物について更に詳細に説明する。
【0043】(実施例1〜14)表1及び表2に示す無
機充填材をポリオールに投入して撹拌し、ポリオール組
成物を得た。次に、このポリオール組成物と粗ジフェニ
ルメタンジイソシアネートとを用いて放熱性ポリウレタ
ン樹脂組成物を調製した。得られた放熱性ポリウレタン
樹脂組成物について、以下に示す分散安定性、放熱性、
耐熱性、耐湿性及び耐冷熱性について試験を行った。
機充填材をポリオールに投入して撹拌し、ポリオール組
成物を得た。次に、このポリオール組成物と粗ジフェニ
ルメタンジイソシアネートとを用いて放熱性ポリウレタ
ン樹脂組成物を調製した。得られた放熱性ポリウレタン
樹脂組成物について、以下に示す分散安定性、放熱性、
耐熱性、耐湿性及び耐冷熱性について試験を行った。
【0044】(比較例1〜3)表1及び表2の比較例1
〜3に示す組成で、実施例1〜14と同様の操作を行
い、ポリオール組成物を得た。これらのポリオール組成
物を用い、実施例1〜14と同様の操作を行い、放熱性
ポリウレタン樹脂を得た。これらの放熱性ポリウレタン
樹脂を用いて実施例1〜14と同様の試験を行った。そ
の結果を併せて表1及び表2に示した。
〜3に示す組成で、実施例1〜14と同様の操作を行
い、ポリオール組成物を得た。これらのポリオール組成
物を用い、実施例1〜14と同様の操作を行い、放熱性
ポリウレタン樹脂を得た。これらの放熱性ポリウレタン
樹脂を用いて実施例1〜14と同様の試験を行った。そ
の結果を併せて表1及び表2に示した。
【0045】
【表1】
【0046】
【表2】
【0047】(分散安定性試験)まず、調製直後のポリ
オール組成物の比重及び粘度を測定する。次に、ポリオ
ール組成物の70mlを100mlのメスシリンダーに
採り、60℃の雰囲気下に100時間放置する。次に、
このメスシリンダーのほぼ中央部に1cmの撹拌翼を入
れ、回転数を120rpmに設定して30秒間撹拌す
る。この撹拌後のポリオール組成物の非沈降部分を採
り、比重及び粘度を測定する。この比重及び粘度の測定
値の、初期の比重及び粘度に対する低下率を算出する。
なお、比重は、比重浮ひょうを用いて行った(JIS
C2105)。また、粘度の測定はB型粘度計を用い、
25℃、12rpmで測定した(JIS C210
3)。
オール組成物の比重及び粘度を測定する。次に、ポリオ
ール組成物の70mlを100mlのメスシリンダーに
採り、60℃の雰囲気下に100時間放置する。次に、
このメスシリンダーのほぼ中央部に1cmの撹拌翼を入
れ、回転数を120rpmに設定して30秒間撹拌す
る。この撹拌後のポリオール組成物の非沈降部分を採
り、比重及び粘度を測定する。この比重及び粘度の測定
値の、初期の比重及び粘度に対する低下率を算出する。
なお、比重は、比重浮ひょうを用いて行った(JIS
C2105)。また、粘度の測定はB型粘度計を用い、
25℃、12rpmで測定した(JIS C210
3)。
【0048】表1に於ける○×の評価基準は以下のとお
りである。
りである。
【0049】 ○…初期の粘度及び比重に対するそれぞれの変化率がと
もに5%以下 ×…初期の粘度及び比重に対する変化率の少なくとも何
れか一方が5%以上。
もに5%以下 ×…初期の粘度及び比重に対する変化率の少なくとも何
れか一方が5%以上。
【0050】(放熱性試験)JIS R2618に従
い、熱伝導率計(京都電子工業(株)製、GTM−D
3)を用いて熱伝導率を測定した。その結果を表1及び
表2に併せて示した。
い、熱伝導率計(京都電子工業(株)製、GTM−D
3)を用いて熱伝導率を測定した。その結果を表1及び
表2に併せて示した。
【0051】 ○…熱伝導率が0.3Kcal/m・hr・℃以上 ×…熱伝導率が0.3Kcal/m・hr・℃より小さ
い。
い。
【0052】(耐熱性試験)各実施例及び比較例の組成
物を40mm角にカットして試験片を作製した。次に、
これらの試験片を用いて試験片の初期の重量を測定し、
次に、この試験片を150℃の雰囲気下に100時間放
置した後、その重量を測定した。そして、上記初期重量
に対する重量の減少率を求めた。また、50mm×50
mm×3mmの試験片を作製し、これを上記と同様の条
件下に放置した後、体積固有抵抗率を測定した。なお、
体積固有抵抗率の測定は、東亜電波工業社製SE−10
Eを用い、500Vの測定電圧を印加した後60秒後の
数値を測定値とした。
物を40mm角にカットして試験片を作製した。次に、
これらの試験片を用いて試験片の初期の重量を測定し、
次に、この試験片を150℃の雰囲気下に100時間放
置した後、その重量を測定した。そして、上記初期重量
に対する重量の減少率を求めた。また、50mm×50
mm×3mmの試験片を作製し、これを上記と同様の条
件下に放置した後、体積固有抵抗率を測定した。なお、
体積固有抵抗率の測定は、東亜電波工業社製SE−10
Eを用い、500Vの測定電圧を印加した後60秒後の
数値を測定値とした。
【0053】(耐湿性試験)耐熱性試験に記載したもの
と同様の試験片を作製し、この試験片の初期の重量を測
定した。次に、この試験片を120℃、相対湿度95%
の雰囲気下に100時間放置した後、その重量を測定し
た。そして、上記初期重量に対するその重量の増加率を
求めた。また、耐熱性試験の場合と同様にして、体積固
有抵抗率を測定した。
と同様の試験片を作製し、この試験片の初期の重量を測
定した。次に、この試験片を120℃、相対湿度95%
の雰囲気下に100時間放置した後、その重量を測定し
た。そして、上記初期重量に対するその重量の増加率を
求めた。また、耐熱性試験の場合と同様にして、体積固
有抵抗率を測定した。
【0054】(耐冷熱性試験)各実施例及び比較例の組
成物について、JIS C2105に従って耐冷熱性試
験を行った。この試験では、−55±3℃で30±3分
放置と150±3℃で30±3分放置とを100回繰り
返す冷熱サイクルを各試験片について行い、クラックの
発生の有無を観察して、以下の基準で判断した。
成物について、JIS C2105に従って耐冷熱性試
験を行った。この試験では、−55±3℃で30±3分
放置と150±3℃で30±3分放置とを100回繰り
返す冷熱サイクルを各試験片について行い、クラックの
発生の有無を観察して、以下の基準で判断した。
【0055】 ○…目視で樹脂表面及び内部にクラックがない ×…目視で樹脂表面又は内部にクラックが認められる。
【0056】(試験結果)表1及び表2の各試験の結果
から、実施例1〜14のポリウレタン組成物及び放熱性
ポリウレタン樹脂は、何れの試験に於いても評価が全て
「○」であり、放熱性、耐熱性、耐湿性、耐冷熱性及び
安定性のすべてに於いて優れていることが判明した。こ
れに対して、比較例1〜3の放熱性ポリウレタン樹脂は
何れかの試験に於いて×の評価となっており、電子回路
基板の封止剤などに使用した場合に、経時的に何らかの
支障が生ずる可能性があることが分かる。
から、実施例1〜14のポリウレタン組成物及び放熱性
ポリウレタン樹脂は、何れの試験に於いても評価が全て
「○」であり、放熱性、耐熱性、耐湿性、耐冷熱性及び
安定性のすべてに於いて優れていることが判明した。こ
れに対して、比較例1〜3の放熱性ポリウレタン樹脂は
何れかの試験に於いて×の評価となっており、電子回路
基板の封止剤などに使用した場合に、経時的に何らかの
支障が生ずる可能性があることが分かる。
【0057】
【発明の効果】本発明のポリウレタン組成物は、0.1
57mm以下の粒子径を有する無機充填剤をポリオール
100重量部に対して100重量部以上300重量部以
下で含有しているので、得られるポリウレタン組成物の
放熱性を高めるとともに分散安定性を向上させることが
できる。本発明のポリオールでは、無機充填材の分散性
が良好であり、沈降しても硬いケーキ状となることがな
く、再分散が可能である。
57mm以下の粒子径を有する無機充填剤をポリオール
100重量部に対して100重量部以上300重量部以
下で含有しているので、得られるポリウレタン組成物の
放熱性を高めるとともに分散安定性を向上させることが
できる。本発明のポリオールでは、無機充填材の分散性
が良好であり、沈降しても硬いケーキ状となることがな
く、再分散が可能である。
【0058】また、放熱性ポリウレタン樹脂組成物は、
ポリウレタン樹脂組成物100重量部に対して100メ
ッシュの篩を通過し得る粒子径を有する無機充填剤を1
00重量部以上300重量部以下で含有しているので、
熱伝導率が0.3Kcal/m・hr・℃以上という高
い放熱性を達成することができる。従って、電子回路基
板の封止剤等として使用することができる。
ポリウレタン樹脂組成物100重量部に対して100メ
ッシュの篩を通過し得る粒子径を有する無機充填剤を1
00重量部以上300重量部以下で含有しているので、
熱伝導率が0.3Kcal/m・hr・℃以上という高
い放熱性を達成することができる。従って、電子回路基
板の封止剤等として使用することができる。
【0059】また、この無機充填剤の電気伝導度は15
0μS/cm以下と低いので、得られる放熱性ポリウレ
タン樹脂組成物の絶縁性を高くすることができる。しか
も、耐熱性、耐湿性、耐冷熱性等に於いても優れた性能
を発揮することができる。
0μS/cm以下と低いので、得られる放熱性ポリウレ
タン樹脂組成物の絶縁性を高くすることができる。しか
も、耐熱性、耐湿性、耐冷熱性等に於いても優れた性能
を発揮することができる。
【0060】また、本発明の放熱性ポリウレタン樹脂組
成物は、150℃の雰囲気下に100時間放置した場合
の重量の減少率が10%以下であり、また、120℃、
相対湿度95%の雰囲気下に100時間放置した場合の
重量の増加率が10%以下であり、体積固有抵抗率が1
011Ω・cm以上であるため、高い耐熱性及び耐湿性を
確保することができる。
成物は、150℃の雰囲気下に100時間放置した場合
の重量の減少率が10%以下であり、また、120℃、
相対湿度95%の雰囲気下に100時間放置した場合の
重量の増加率が10%以下であり、体積固有抵抗率が1
011Ω・cm以上であるため、高い耐熱性及び耐湿性を
確保することができる。
【0061】更に、ポリオールとしてヨウ素価が70g
/100g以下のものが用いられているため、実使用に
於いても樹脂が硬化することなく、従って、割れが生ず
ることはない。
/100g以下のものが用いられているため、実使用に
於いても樹脂が硬化することなく、従って、割れが生ず
ることはない。
【0062】加えて、放熱材料は上記の放熱性ポリウレ
タン樹脂組成物を含有しているので、電子部品用の材料
として使用した場合に、高い放熱性を発揮することがで
きる。
タン樹脂組成物を含有しているので、電子部品用の材料
として使用した場合に、高い放熱性を発揮することがで
きる。
フロントページの続き Fターム(参考) 4J002 AC111 CF181 CK031 CK051 DA116 DE076 DE146 DE236 DJ006 DJ016 FB096 FB266 FD016 GQ00 GQ05 4J034 BA03 DA01 DF16 DF24 GA05 GA06 GA23 HA01 HA02 HA07 HB06 HC03 HC12 HC13 HC17 HC22 HC35 HC46 HC52 HC64 HC67 HC71 HC73 JA42 MA01 RA14
Claims (15)
- 【請求項1】 ポリオールと、0.157mm以下の粒
子径を有する無機充填剤とを含有する放熱性ポリウレタ
ン樹脂組成物用のポリオール組成物であって、 前記無機充填剤は、前記ポリオール100重量部に対し
て100重量部以上300重量部以下で含有されている
特徴とするポリオール組成物。 - 【請求項2】 70mlの前記ポリオール組成物を10
0mlのメスシリンダーに採り60℃の雰囲気下に10
0時間静置した後、前記メスシリンダーの中央部で1c
mの撹拌翼を用いて120rpmで30秒間撹拌した場
合の撹拌後の非沈降部分に於ける粘度の、初期の粘度に
対する低下率が5%以下であることを特徴とする請求項
1に記載のポリオール組成物。 - 【請求項3】 70mlの前記ポリオール組成物を10
0mlのメスシリンダーに採り60℃の雰囲気下に10
0時間静置した後、前記メスシリンダーの中央部で1c
mの撹拌翼を用いて120rpmで30秒間撹拌した場
合の撹拌後の非沈降部分に於ける比重の、初期の比重に
対する低下率が5%以下であることを特徴とする請求項
1又は2に記載のポリオール組成物。 - 【請求項4】 前記無機充填剤は、イオン交換水80g
中に該無機充填剤を8g投入して95±2℃で16時間
放置した後の電気伝導度が150μS/cm以下となる
ものであることを特徴とする請求項1乃至3の何れかに
記載のポリオール組成物。 - 【請求項5】 前記ポリオールのヨウ素価が70g/1
00g以下であることを特徴とする請求項1乃至4の何
れかに記載のポリオール組成物。 - 【請求項6】 請求項1乃至5の何れかに記載のポリオ
ール組成物と、ポリイソシアネートとを反応させて得ら
れるポリウレタン樹脂組成物。 - 【請求項7】 ポリオール及びポリイソシアネートを反
応させて得られるポリウレタン樹脂組成物と、無機充填
剤とを含有する放熱性ポリウレタン樹脂組成物であっ
て、 前記無機充填剤は0.157mm以下の粒子径を有し、
前記無機充填剤の含有量が前記ポリオール100重量部
に対して100重量部以上300重量部以下であること
を特徴とする放熱性ポリウレタン樹脂組成物。 - 【請求項8】 前記無機充填剤は、イオン交換水80g
中に該無機充填剤を8g投入して95±2℃で16時間
放置した後の電気伝導度が150μS/cm以下となる
ものであることを特徴とする請求項7記載の放熱性ポリ
ウレタン樹脂組成物。 - 【請求項9】 前記放熱性ポリウレタン樹脂組成物の熱
伝導率が0.3Kcal/m・hr・℃以上であること
を特徴とする請求項6乃至8の何れかに記載の放熱性ポ
リウレタン樹脂組成物。 - 【請求項10】 前記放熱性ポリウレタン樹脂組成物の
初期の重量に対する、150℃の雰囲気下に100時間
放置した後の重量の減少率が10%以下であることを特
徴とする請求項6乃至9の何れかに記載の放熱性ポリウ
レタン樹脂組成物。 - 【請求項11】 150℃の雰囲気下に100時間放置
後の前記放熱性ポリウレタン樹脂組成物の体積固有抵抗
率が1011Ω・cm以上であることを特徴とする請求項
10に記載の放熱性ポリウレタン樹脂組成物。 - 【請求項12】 前記放熱性ポリウレタン樹脂組成物の
初期の重量に対する、120℃、相対湿度95%の雰囲
気下に100時間放置した後の重量の増加率が10%以
下であることを特徴とする請求項6乃至11の何れかに
記載の放熱性ポリウレタン樹脂組成物。 - 【請求項13】 120℃、相対湿度95%の雰囲気下
に100時間放置後の前記放熱性ポリウレタン樹脂組成
物の体積固有抵抗率が1011Ω・cm以上であることを
特徴とする請求項12に記載の放熱性ポリウレタン樹脂
組成物。 - 【請求項14】 前記ポリオールのヨウ素価が70g/
100g以下であることを特徴とする請求項5乃至13
の何れかに記載の放熱性ポリウレタン樹脂組成物。 - 【請求項15】 請求項5乃至14の何れかに記載の放
熱性ポリウレタン樹脂組成物を含有していることを特徴
とする放熱材料。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP03003399A JP3588000B2 (ja) | 1999-02-08 | 1999-02-08 | ポリオール組成物、放熱性ポリウレタン樹脂組成物及び放熱材料 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP03003399A JP3588000B2 (ja) | 1999-02-08 | 1999-02-08 | ポリオール組成物、放熱性ポリウレタン樹脂組成物及び放熱材料 |
Publications (2)
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