JP2000226842A - 水門の自動制御システム - Google Patents
水門の自動制御システムInfo
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- JP2000226842A JP2000226842A JP11027901A JP2790199A JP2000226842A JP 2000226842 A JP2000226842 A JP 2000226842A JP 11027901 A JP11027901 A JP 11027901A JP 2790199 A JP2790199 A JP 2790199A JP 2000226842 A JP2000226842 A JP 2000226842A
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Abstract
(57)【要約】
【課題】 内外水位差を検出する検出装置を扉体に装着
して内外水位差の情報を簡易な構造でしかも低コストで
得るようにして、水門の自動制御を低コストで実現する
ことができ、しかも、洪水位の状況、水路の外的要因に
よる阻害状況に対応することにある。 【解決手段】 水路に設置される水門の扉体1の下流側
の外水側bの所定の閉操作上限水位、閉操作水位及び開
操作水位を検出する閉操作上限外水位センサー4、閉操
作外水位センサー5及び開操作外水位センサー6を各々
設け、扉体1の全開、全閉及び微小開度を検出する扉体
開度センサー7を設け、内外水位差を検知するセンサー
23を備えた内外水位差検出装置2を扉体1に設け、内
外水位差検出装置2及び各センサーからの情報に基づい
て扉体1の自動開閉を制御する制御装置8を設けた。
して内外水位差の情報を簡易な構造でしかも低コストで
得るようにして、水門の自動制御を低コストで実現する
ことができ、しかも、洪水位の状況、水路の外的要因に
よる阻害状況に対応することにある。 【解決手段】 水路に設置される水門の扉体1の下流側
の外水側bの所定の閉操作上限水位、閉操作水位及び開
操作水位を検出する閉操作上限外水位センサー4、閉操
作外水位センサー5及び開操作外水位センサー6を各々
設け、扉体1の全開、全閉及び微小開度を検出する扉体
開度センサー7を設け、内外水位差を検知するセンサー
23を備えた内外水位差検出装置2を扉体1に設け、内
外水位差検出装置2及び各センサーからの情報に基づい
て扉体1の自動開閉を制御する制御装置8を設けた。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明は、大河川に流入す
る中小河川の合流点の水路に設けられる水門(樋門を含
む)の自動制御システムの技術に係り、特に、内外水位
差を検出する検出装置を扉体に装着して内外水位差の情
報を低コストで得られるようにして、水門の自動制御を
低コストで実現するようにした水門の自動制御システム
に関するものである。
る中小河川の合流点の水路に設けられる水門(樋門を含
む)の自動制御システムの技術に係り、特に、内外水位
差を検出する検出装置を扉体に装着して内外水位差の情
報を低コストで得られるようにして、水門の自動制御を
低コストで実現するようにした水門の自動制御システム
に関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来、大河川に流入する中小河川の合流
点の水路には、排水と逆流防止を兼ねて水門(樋門を含
む)が設けられている。水門はその上流側の内水側とな
る中小河川からその下流側の外水側となる大河川に排水
する一方で、大河川の外水側から中小河川の内水側に逆
流するのを防ぐ機能を有している。
点の水路には、排水と逆流防止を兼ねて水門(樋門を含
む)が設けられている。水門はその上流側の内水側とな
る中小河川からその下流側の外水側となる大河川に排水
する一方で、大河川の外水側から中小河川の内水側に逆
流するのを防ぐ機能を有している。
【0003】このように、水門は排水と逆流防止を兼ね
るものであるから、内外の水位に応じて扉体を開閉する
必要があり、このため、この扉体の開閉を自動で行う水
門の自動制御システムが知られている。水門の自動制御
システムでは、内外水位差を検出するための各種の装置
が一般に設けられている。
るものであるから、内外の水位に応じて扉体を開閉する
必要があり、このため、この扉体の開閉を自動で行う水
門の自動制御システムが知られている。水門の自動制御
システムでは、内外水位差を検出するための各種の装置
が一般に設けられている。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、従来の
水門の自動制御システムにおいては、内水側には内水位
計、外水側には外水位計を各々設置し、制御盤で演算す
る方法や内外水位差計などがあったが、機器価格、配
線、配管、工費などが高価であった。また、機器構成が
複雑であり、メンテナンス、調整などに多大の労力を必
要とした。
水門の自動制御システムにおいては、内水側には内水位
計、外水側には外水位計を各々設置し、制御盤で演算す
る方法や内外水位差計などがあったが、機器価格、配
線、配管、工費などが高価であった。また、機器構成が
複雑であり、メンテナンス、調整などに多大の労力を必
要とした。
【0005】この発明は、上記のような課題に鑑み、そ
の課題を解決すべく創案されたものであって、その目的
とするところは、内外水位差を検出する検出装置を扉体
に装着して内外水位差の情報を簡易な構造でしかも低コ
ストで得るようにして、水門の自動制御を低コストで実
現することができ、しかも、洪水位の状況、水路の外的
要因による阻害状況に対応することのできる水門の自動
制御システムを提供することにある。
の課題を解決すべく創案されたものであって、その目的
とするところは、内外水位差を検出する検出装置を扉体
に装着して内外水位差の情報を簡易な構造でしかも低コ
ストで得るようにして、水門の自動制御を低コストで実
現することができ、しかも、洪水位の状況、水路の外的
要因による阻害状況に対応することのできる水門の自動
制御システムを提供することにある。
【0006】
【課題を解決するための手段】以上の目的を達成するた
めに、請求項1の発明は、水路に設置される水門の扉体
の下流側の外水側の所定の閉操作上限水位、閉操作水位
及び開操作水位を検出する閉操作上限外水位センサー、
閉操作外水位センサー及び開操作外水位センサーを各々
設け、扉体の全開、全閉及び微小開度を検出する扉体開
度センサーを設け、扉体の下流側の外水側とその上流側
の内水側との内外水位差による水圧で可動する可動子の
動作で内外水位差を検知するセンサーを備えた内外水位
差検出装置を扉体に設け、内外水位差検出装置及び各セ
ンサーからの情報に基づいて扉体の自動開閉を制御する
制御装置を設けた手段よりなるものである。
めに、請求項1の発明は、水路に設置される水門の扉体
の下流側の外水側の所定の閉操作上限水位、閉操作水位
及び開操作水位を検出する閉操作上限外水位センサー、
閉操作外水位センサー及び開操作外水位センサーを各々
設け、扉体の全開、全閉及び微小開度を検出する扉体開
度センサーを設け、扉体の下流側の外水側とその上流側
の内水側との内外水位差による水圧で可動する可動子の
動作で内外水位差を検知するセンサーを備えた内外水位
差検出装置を扉体に設け、内外水位差検出装置及び各セ
ンサーからの情報に基づいて扉体の自動開閉を制御する
制御装置を設けた手段よりなるものである。
【0007】
【発明の実施の形態】以下、図面に記載の発明の実施の
形態に基づいて、この発明をより具体的に説明する。こ
こで、図1は水門の自動制御システムのフロー図、図2
は制御装置のブロック図、図3は設定水位とセンサーと
の関係図、図4は扉体の正面図、図5は扉体の側断面
図、図6は要部の拡大平面図、図7は要部の拡大断面図
である。
形態に基づいて、この発明をより具体的に説明する。こ
こで、図1は水門の自動制御システムのフロー図、図2
は制御装置のブロック図、図3は設定水位とセンサーと
の関係図、図4は扉体の正面図、図5は扉体の側断面
図、図6は要部の拡大平面図、図7は要部の拡大断面図
である。
【0008】水路に設置される水門の扉体1は、一定の
間隔をあけて縦横方向に縦桁1a及び横桁1bの補強桁
が配置され、その片側表面に例えば鋼板やFRP板など
の表面板1cが取付けられた構造から構成されている。
この実施の形態では扉体1は表面板1cが取付けられた
側が内水側aに臨むように取付けられている。
間隔をあけて縦横方向に縦桁1a及び横桁1bの補強桁
が配置され、その片側表面に例えば鋼板やFRP板など
の表面板1cが取付けられた構造から構成されている。
この実施の形態では扉体1は表面板1cが取付けられた
側が内水側aに臨むように取付けられている。
【0009】扉体1の中央下部側には内外水位差検出装
置取付室11が設けられている。内外水位差検出装置取
付室11は縦桁1a及び横桁1bの補強桁が配置された
側に設けられていて、補強桁より外側には突出しないよ
うに取付けられていて、扉体1を昇降する場合に障害と
ならないように取付けられている。
置取付室11が設けられている。内外水位差検出装置取
付室11は縦桁1a及び横桁1bの補強桁が配置された
側に設けられていて、補強桁より外側には突出しないよ
うに取付けられていて、扉体1を昇降する場合に障害と
ならないように取付けられている。
【0010】内外水位差検出装置取付室11は、縦桁1
a、上下の横桁1b、補助縦桁11a及びカバー板11
bによってその内部空間が形成され、この内外水位差検
出装置取付室11の内部に内外水位差検出装置2は設け
られている。内外水位差検出装置2はこの内外水位差検
出装置取付室11によって保護されている。
a、上下の横桁1b、補助縦桁11a及びカバー板11
bによってその内部空間が形成され、この内外水位差検
出装置取付室11の内部に内外水位差検出装置2は設け
られている。内外水位差検出装置2はこの内外水位差検
出装置取付室11によって保護されている。
【0011】内外水位差検出装置2が内部に設けられる
内外水位差検出装置取付室11は、中央の縦桁1aから
少し横方向に離れた箇所に平行に上下方向に取付けられ
た補助縦桁11a、中央の縦桁1a、上下の横桁1b,
1b及びこの補助縦桁11aによって長方形の取付け枠
が形成され、この長方形の取付け枠の表面、つまり上記
表面板1cと縦桁1a及び横桁1bを挟んで反対側とな
る面にカバー板11bが取付けられて、内部空間が形成
されている。
内外水位差検出装置取付室11は、中央の縦桁1aから
少し横方向に離れた箇所に平行に上下方向に取付けられ
た補助縦桁11a、中央の縦桁1a、上下の横桁1b,
1b及びこの補助縦桁11aによって長方形の取付け枠
が形成され、この長方形の取付け枠の表面、つまり上記
表面板1cと縦桁1a及び横桁1bを挟んで反対側とな
る面にカバー板11bが取付けられて、内部空間が形成
されている。
【0012】内外水位差検出装置取付室11の中間より
少し高い位置に、内外水位差検出装置2を構成する内外
水位差検出用室21が水平保持板11cによって保持さ
れている。水平保持板11cはその中央に円形孔が形成
されていて、内外水位差検出用室21は水平保持板11
cを貫通した状態で保持されている。内外水位差検出用
室21の外周側面と水平保持板11cとは水密状態にあ
る。
少し高い位置に、内外水位差検出装置2を構成する内外
水位差検出用室21が水平保持板11cによって保持さ
れている。水平保持板11cはその中央に円形孔が形成
されていて、内外水位差検出用室21は水平保持板11
cを貫通した状態で保持されている。内外水位差検出用
室21の外周側面と水平保持板11cとは水密状態にあ
る。
【0013】この水平保持板11cは、内外水位差検出
装置取付室11の内部を上部取付室11dと下部取付室
11eとに上下に2分するように水平に取付けられてお
り、又内部の上部取付室11dと下部取付室11eとを
後述のストッパー21cと共に非通水状態にしている。
水平保持板11cによって上下に2分されたうち、上部
取付室11dは外水側bに通水しており、又下部取付室
11eは内水側aと通水している。
装置取付室11の内部を上部取付室11dと下部取付室
11eとに上下に2分するように水平に取付けられてお
り、又内部の上部取付室11dと下部取付室11eとを
後述のストッパー21cと共に非通水状態にしている。
水平保持板11cによって上下に2分されたうち、上部
取付室11dは外水側bに通水しており、又下部取付室
11eは内水側aと通水している。
【0014】即ち、上部取付室11dを閉塞するカバー
板11bの一部には外水側bと通水する外水側通水孔1
1fが形成されている。この外水側通水孔11fには防
塵スクリーン11gが取付けられていて、塵が上部取付
室11dに流入するのが防がれている。上部取付室11
dは防塵スクリーン11gが取付けられた外水側通水孔
11fを介して外水側bと通水状態にある。
板11bの一部には外水側bと通水する外水側通水孔1
1fが形成されている。この外水側通水孔11fには防
塵スクリーン11gが取付けられていて、塵が上部取付
室11dに流入するのが防がれている。上部取付室11
dは防塵スクリーン11gが取付けられた外水側通水孔
11fを介して外水側bと通水状態にある。
【0015】また、下部取付室11eを閉塞する表面板
1cの一部には内水側aと通水する内水側通水孔11h
が形成されている。この内水側通水孔11hには防塵ス
クリーン11iが取付けられていて、塵が下部取付室1
1eに流入するのが防がれている。下部取付室11eは
防塵スクリーン11iが取付けられた内水側通水孔11
hを介して内水側aと通水状態にある。
1cの一部には内水側aと通水する内水側通水孔11h
が形成されている。この内水側通水孔11hには防塵ス
クリーン11iが取付けられていて、塵が下部取付室1
1eに流入するのが防がれている。下部取付室11eは
防塵スクリーン11iが取付けられた内水側通水孔11
hを介して内水側aと通水状態にある。
【0016】内外水位差検出装置2は、扉体1を挟んで
その上流側の中小河川側となる内水側aと、下流側の大
河川側となる外水側bとの水位差を簡易な構造で検出す
る機器で、垂直の設けられた内外水位差検出用室21、
内外水位差検出用室21の内部を上下方向に可動する可
動子22、可動する可動子22によって作動するセンサ
ー23などから構成されている。
その上流側の中小河川側となる内水側aと、下流側の大
河川側となる外水側bとの水位差を簡易な構造で検出す
る機器で、垂直の設けられた内外水位差検出用室21、
内外水位差検出用室21の内部を上下方向に可動する可
動子22、可動する可動子22によって作動するセンサ
ー23などから構成されている。
【0017】内外水位差検出用室21は内外水位差検出
装置取付室11の内部中央に垂直方向に設けられてい
る。内外水位差検出用室21は、例えば中空な円筒形の
形状を有しており、その内部は、上下に可動する可動子
22によって、その上側の外水側通水室21aと下側の
内水側通水室21bとに仕切られており、しかも、外水
側通水室21aと内水側通水室21bとは非通水状態に
可動子22によって仕切られている。
装置取付室11の内部中央に垂直方向に設けられてい
る。内外水位差検出用室21は、例えば中空な円筒形の
形状を有しており、その内部は、上下に可動する可動子
22によって、その上側の外水側通水室21aと下側の
内水側通水室21bとに仕切られており、しかも、外水
側通水室21aと内水側通水室21bとは非通水状態に
可動子22によって仕切られている。
【0018】内外水位差検出用室21の上部側の内周側
面には、円環状のストッパー21cが突出していて、可
動子22がそれ以上に上方側に可動するのが防がれてい
る。このストッパー21cはその基端側が水平保持板1
1cの下面に連結されている。内外水位差検出用室21
はストッパー21cの突出箇所を境として、上部筒体2
1dと下部筒体21eの2個の部品から構成されてい
る。
面には、円環状のストッパー21cが突出していて、可
動子22がそれ以上に上方側に可動するのが防がれてい
る。このストッパー21cはその基端側が水平保持板1
1cの下面に連結されている。内外水位差検出用室21
はストッパー21cの突出箇所を境として、上部筒体2
1dと下部筒体21eの2個の部品から構成されてい
る。
【0019】このうち、上部筒体21dの外周側面の下
端はストッパー21cに溶接によって水密状態に固設さ
れている。又下部筒体21eの外周側面の上端は円環状
の補助連結板21fに溶接によって水密状態に固設され
ている。この補助連結板21fはストッパー21cの下
面に上下に重ねて密着した状態で水平保持板11cの下
面にボルトによって水密状態に連結固定される。
端はストッパー21cに溶接によって水密状態に固設さ
れている。又下部筒体21eの外周側面の上端は円環状
の補助連結板21fに溶接によって水密状態に固設され
ている。この補助連結板21fはストッパー21cの下
面に上下に重ねて密着した状態で水平保持板11cの下
面にボルトによって水密状態に連結固定される。
【0020】円筒形状の内外水位差検出用室21の中空
な内部には、内外水位差検出用室21の内径より僅かに
その外径が小さめな円筒形状の可動子22が上下方向に
摺動しながら可動自在に内装されている。可動子22に
はフロートが使用されていて浮力が作用し易いようにな
っている。可動子22はその自重が作用する浮力より僅
かに重たい程度のものが使用される。
な内部には、内外水位差検出用室21の内径より僅かに
その外径が小さめな円筒形状の可動子22が上下方向に
摺動しながら可動自在に内装されている。可動子22に
はフロートが使用されていて浮力が作用し易いようにな
っている。可動子22はその自重が作用する浮力より僅
かに重たい程度のものが使用される。
【0021】可動子22は、内外水位差検出用室21の
内部を上下に非通水状態に仕切っていて、その下部側と
なる内水側通水室21bの水圧が上部側の外水側通水室
21aの水圧より高い場合つまり内水側aの水位が外水
側bより高い場合、その水圧差によって上方に可動し、
逆の場合つまり内水側aの水位が外水側bより低い場合
には下方に可動する。
内部を上下に非通水状態に仕切っていて、その下部側と
なる内水側通水室21bの水圧が上部側の外水側通水室
21aの水圧より高い場合つまり内水側aの水位が外水
側bより高い場合、その水圧差によって上方に可動し、
逆の場合つまり内水側aの水位が外水側bより低い場合
には下方に可動する。
【0022】垂直に取付けられた内外水位差検出用室2
1の上端と下端は開口されていて、この開口された上下
両端には通水性の上部防塵ネット21gと下部防塵ネッ
ト21hがそれぞれ取付けられている。この上部防塵ネ
ット21gを介して内外水位差検出用室21の外水側通
水室21aは上部取付室11dと通水状態にある。
1の上端と下端は開口されていて、この開口された上下
両端には通水性の上部防塵ネット21gと下部防塵ネッ
ト21hがそれぞれ取付けられている。この上部防塵ネ
ット21gを介して内外水位差検出用室21の外水側通
水室21aは上部取付室11dと通水状態にある。
【0023】上部防塵ネット21g及び下部防塵ネット
21hは、その中心部に作動杆が貫通するための円形の
小孔がそれぞれ形成されていている。外水側通水室21
a及び内水側通水室21bにそれぞれ塵が入るのを防い
で、可動子22が塵によって上下方向に円滑に可動しな
くなるのを防止する機能を果たす。
21hは、その中心部に作動杆が貫通するための円形の
小孔がそれぞれ形成されていている。外水側通水室21
a及び内水側通水室21bにそれぞれ塵が入るのを防い
で、可動子22が塵によって上下方向に円滑に可動しな
くなるのを防止する機能を果たす。
【0024】内外水位差検出用室21の下端の開口面
は、下端の内周の径より少し小さくなっていて、下端は
環状に形成されてその内周縁側は閉塞縁面になってい
る。下側に可動した可動子22の下端の周縁面がこの内
外水位差検出用室21の下端の閉塞縁面に密着すること
によって、水密性が高められている。
は、下端の内周の径より少し小さくなっていて、下端は
環状に形成されてその内周縁側は閉塞縁面になってい
る。下側に可動した可動子22の下端の周縁面がこの内
外水位差検出用室21の下端の閉塞縁面に密着すること
によって、水密性が高められている。
【0025】円筒形の可動子22の上下軸芯方向の中心
部には、可動子22を上下方向に貫通して作動杆22a
が取付けられている。この作動杆22aは上下方向に延
設されていて、作動杆22aの上方延長位置には作動杆
22aの上端の当接によって作動検知するセンサー23
が設けられている。センサー23に当接する作動杆22
aの上端には作動杆22aより外径の大きな円筒形のア
タッチメント22bが取付けられていて、確実にセンサ
ー23と当接できるようになっている。
部には、可動子22を上下方向に貫通して作動杆22a
が取付けられている。この作動杆22aは上下方向に延
設されていて、作動杆22aの上方延長位置には作動杆
22aの上端の当接によって作動検知するセンサー23
が設けられている。センサー23に当接する作動杆22
aの上端には作動杆22aより外径の大きな円筒形のア
タッチメント22bが取付けられていて、確実にセンサ
ー23と当接できるようになっている。
【0026】センサー23には例えば近接スイッチが使
用されていて、作動杆22aの上端のアタッチメント2
2bが当接するこの近接スイッチが作動して内外水位差
を検知できるようになっている。センサー23は作動杆
22aの上方の横桁1bに下方に一部貫通突出する状態
で取付けられている。又横桁1bの上部側のセンサー2
3を保護する保護カバー23aが、センサー23が取付
けられた横桁1bの上部側に取付けられていて、水で濡
れるのが防がれている。
用されていて、作動杆22aの上端のアタッチメント2
2bが当接するこの近接スイッチが作動して内外水位差
を検知できるようになっている。センサー23は作動杆
22aの上方の横桁1bに下方に一部貫通突出する状態
で取付けられている。又横桁1bの上部側のセンサー2
3を保護する保護カバー23aが、センサー23が取付
けられた横桁1bの上部側に取付けられていて、水で濡
れるのが防がれている。
【0027】扉体1の下流側の外水側bには、所定の閉
操作上限水位を検出する閉操作上限外水位センサー4が
設けられている。所定の閉操作上限水位は閉操作水位及
び開操作水位より高い。閉操作上限外水位センサー4で
検出された外水側bの所定の閉操作上限水位の情報は制
御装置8に送られる。
操作上限水位を検出する閉操作上限外水位センサー4が
設けられている。所定の閉操作上限水位は閉操作水位及
び開操作水位より高い。閉操作上限外水位センサー4で
検出された外水側bの所定の閉操作上限水位の情報は制
御装置8に送られる。
【0028】また、扉体1の下流側の外水側bには、所
定の閉操作水位を検出する閉操作外水位センサー5が設
けられている。この所定の閉操作水位は開操作水位と同
じ高さで閉操作上限水位より低い。閉操作外水位センサ
ー5で検出された外水側bの所定の閉操作水位の情報は
制御装置8に送られる。
定の閉操作水位を検出する閉操作外水位センサー5が設
けられている。この所定の閉操作水位は開操作水位と同
じ高さで閉操作上限水位より低い。閉操作外水位センサ
ー5で検出された外水側bの所定の閉操作水位の情報は
制御装置8に送られる。
【0029】また、扉体1の下流側の外水側bには、所
定の開操作水位を検出する開操作外水位センサー6が設
けられている。この所定の開操作水位は閉操作水位と同
じ高さで閉操作上限水位より低い。開操作外水位センサ
ー6で検出された外水側bの所定の開操作水位の情報は
制御装置8に送られる。
定の開操作水位を検出する開操作外水位センサー6が設
けられている。この所定の開操作水位は閉操作水位と同
じ高さで閉操作上限水位より低い。開操作外水位センサ
ー6で検出された外水側bの所定の開操作水位の情報は
制御装置8に送られる。
【0030】扉体1の全開、全閉及び微小開度を検出す
る扉体開度センサー7が設けられている。この扉体開度
センサー7には例えば位置検出リミットスイッチが使用
されている。この扉体開度センサー7は微小開度例えば
5cm程度の開度を検出することができる。扉体開度セン
サー7で検出された扉体1の全開、全閉及び開度状況の
情報は制御装置8に送られる。
る扉体開度センサー7が設けられている。この扉体開度
センサー7には例えば位置検出リミットスイッチが使用
されている。この扉体開度センサー7は微小開度例えば
5cm程度の開度を検出することができる。扉体開度セン
サー7で検出された扉体1の全開、全閉及び開度状況の
情報は制御装置8に送られる。
【0031】制御装置8は、前記内外水位差検出装置2
のセンサー23、閉操作上限外水位センサー4、閉操作
外水位センサー5、開操作外水位センサー6及び扉体開
度センサー7の各センサーからの情報に基づいて、扉体
1の開閉駆動装置8aを駆動及び停止させて扉体1の自
動開閉を制御するものである。制御装置8の表示器8b
は軽故障表示や重故障表示などの情報を表示する。この
実施の形態では、制御装置8は例えばサーマルリレー動
作で扉体1の自動開閉を制御している。
のセンサー23、閉操作上限外水位センサー4、閉操作
外水位センサー5、開操作外水位センサー6及び扉体開
度センサー7の各センサーからの情報に基づいて、扉体
1の開閉駆動装置8aを駆動及び停止させて扉体1の自
動開閉を制御するものである。制御装置8の表示器8b
は軽故障表示や重故障表示などの情報を表示する。この
実施の形態では、制御装置8は例えばサーマルリレー動
作で扉体1の自動開閉を制御している。
【0032】次に、上記発明の実施の形態の構成に基づ
く制御装置による扉体の制御動作について以下説明す
る。
く制御装置による扉体の制御動作について以下説明す
る。
【0033】扉体1が全開状態において、外水側bの水
位が上昇して所定の閉操作水位又は開操作水位より高く
なると、閉操作外水位センサー5又は開操作外水位セン
サー6ではこれを検出し、その情報を制御装置8に送
る。制御装置8では送られてきた情報に基づいて扉体1
の開閉駆動装置8aを駆動させて、扉体1を閉運転によ
り全閉させる。
位が上昇して所定の閉操作水位又は開操作水位より高く
なると、閉操作外水位センサー5又は開操作外水位セン
サー6ではこれを検出し、その情報を制御装置8に送
る。制御装置8では送られてきた情報に基づいて扉体1
の開閉駆動装置8aを駆動させて、扉体1を閉運転によ
り全閉させる。
【0034】扉体1が全閉状態において、全閉から一定
時間(タイマー設定で例えば30分〜1時間)経過後に
内水側aの水位が外水側bより低いときには内外水位差
検出装置2のセンサー23は作動せず、従って、内外水
位差検出装置2からは制御装置8に情報が送られず、制
御装置8はこの内外水位差検出装置2からの情報、つま
り無情報に基づいて、制御装置8は内水側aの水位が外
水側bより低いと判断し、扉体1を引き続き全閉させた
状態に維持する。
時間(タイマー設定で例えば30分〜1時間)経過後に
内水側aの水位が外水側bより低いときには内外水位差
検出装置2のセンサー23は作動せず、従って、内外水
位差検出装置2からは制御装置8に情報が送られず、制
御装置8はこの内外水位差検出装置2からの情報、つま
り無情報に基づいて、制御装置8は内水側aの水位が外
水側bより低いと判断し、扉体1を引き続き全閉させた
状態に維持する。
【0035】また、上記制御装置8は、全閉から一定時
間(タイマー設定で例えば30分〜1時間)経過後に内
水側aの水位が外水側bより高い水位差が生じたときに
は内外水位差検出装置2のセンサー23が作動して、内
外水位差検出装置2からの情報に基づいて、開閉駆動装
置8aを駆動させて扉体1を一旦開運転(タイマー設
定)させた後に停止させて待機させると共に、再度上記
の水位差つまり内水側aの水位が外水側bより高い状態
が生じたときには扉体1の開運転及び停止動作を繰り返
させて、内水側aの水を外水側bに排出させる。
間(タイマー設定で例えば30分〜1時間)経過後に内
水側aの水位が外水側bより高い水位差が生じたときに
は内外水位差検出装置2のセンサー23が作動して、内
外水位差検出装置2からの情報に基づいて、開閉駆動装
置8aを駆動させて扉体1を一旦開運転(タイマー設
定)させた後に停止させて待機させると共に、再度上記
の水位差つまり内水側aの水位が外水側bより高い状態
が生じたときには扉体1の開運転及び停止動作を繰り返
させて、内水側aの水を外水側bに排出させる。
【0036】また、中間開度又は全閉で扉体1が待機中
に、外水側bの水位が降下して所定の閉操作水位以下且
つ開操作水位以下になると、閉操作外水位センサー5及
び開操作外水位センサー6ではこれを検出し、その情報
を制御装置8に送る。制御装置8では送られてきた情報
に基づいて、開閉駆動装置8aを駆動させて待機中の扉
体1を開運転により全開させる。
に、外水側bの水位が降下して所定の閉操作水位以下且
つ開操作水位以下になると、閉操作外水位センサー5及
び開操作外水位センサー6ではこれを検出し、その情報
を制御装置8に送る。制御装置8では送られてきた情報
に基づいて、開閉駆動装置8aを駆動させて待機中の扉
体1を開運転により全開させる。
【0037】また、中間開度で扉体1が待機中に、外水
側bの水位が所定の閉操作上限水位より高くなると、閉
操作上限外水位センサー4ではこれを検出し、その情報
を制御装置8に送る。制御装置8では送られてきた情報
に基づいて、開閉駆動装置8aを駆動させて扉体1を閉
運転により全閉させる。
側bの水位が所定の閉操作上限水位より高くなると、閉
操作上限外水位センサー4ではこれを検出し、その情報
を制御装置8に送る。制御装置8では送られてきた情報
に基づいて、開閉駆動装置8aを駆動させて扉体1を閉
運転により全閉させる。
【0038】また、閉運転中に過トルクで扉体1が停止
した場合に、全閉に近い微小開度(例えば5cm)以下で
の停止では、制御装置8は表示器8bに軽故障表示させ
て閉運転を終了して自動操作を継続させる。
した場合に、全閉に近い微小開度(例えば5cm)以下で
の停止では、制御装置8は表示器8bに軽故障表示させ
て閉運転を終了して自動操作を継続させる。
【0039】上記の閉運転中に過トルクで扉体1が停止
した場合において、微小開度(例えば5cm)以上での停
止では、制御装置8は扉体1の下端側に異物が噛み込み
と判断して、開閉駆動装置8aを駆動させて一旦開運転
(タイマー設定)に転じて、外水側bから内水側aへ流
れる逆流の水流を利用して異物を除去させる。そして、
制御装置8は、一定時間(タイマー設定)経過後に開閉
駆動装置8aを駆動させて再度の閉運転を行い全閉させ
る。
した場合において、微小開度(例えば5cm)以上での停
止では、制御装置8は扉体1の下端側に異物が噛み込み
と判断して、開閉駆動装置8aを駆動させて一旦開運転
(タイマー設定)に転じて、外水側bから内水側aへ流
れる逆流の水流を利用して異物を除去させる。そして、
制御装置8は、一定時間(タイマー設定)経過後に開閉
駆動装置8aを駆動させて再度の閉運転を行い全閉させ
る。
【0040】1回の操作で異物を除去できない場合に
は、制御装置8は数回の開運転と閉運転の繰り返し(タ
イマー設定)を行って、外水側bから内水側aへ流れる
逆流の水流を利用して異物を除去させる。
は、制御装置8は数回の開運転と閉運転の繰り返し(タ
イマー設定)を行って、外水側bから内水側aへ流れる
逆流の水流を利用して異物を除去させる。
【0041】しかし、数回の開運転と閉運転の繰り返し
を行っても異物を除去できず、閉運転中の扉体1が微小
開度(例えば5cm)まで到達しない場合には、制御装置
8は表示器8bに重故障表示させて自動操作を停止させ
る。
を行っても異物を除去できず、閉運転中の扉体1が微小
開度(例えば5cm)まで到達しない場合には、制御装置
8は表示器8bに重故障表示させて自動操作を停止させ
る。
【0042】また、制御装置8は、閉運転中にサーマル
リレー動作で停止した場合、微小開度(例えば5cm)以
下であってもサーマルリレーの自動復帰ができないの
で、表示器8bに重故障表示させて自動操作を停止させ
る。
リレー動作で停止した場合、微小開度(例えば5cm)以
下であってもサーマルリレーの自動復帰ができないの
で、表示器8bに重故障表示させて自動操作を停止させ
る。
【0043】また、上記制御装置8は、開運転中に過ト
ルクで又はサーマルリレー動作で扉体1が停止した場
合、表示器8bに重故障表示させて自動操作を停止させ
る。
ルクで又はサーマルリレー動作で扉体1が停止した場
合、表示器8bに重故障表示させて自動操作を停止させ
る。
【0044】一方、上記の制御装置8による扉体1の自
動開閉制御において使用される内外水位差検出装置2は
次のように作動する。
動開閉制御において使用される内外水位差検出装置2は
次のように作動する。
【0045】即ち、扉体1が全開又は水面より上方に位
置しているときには内外水位差検出装置2の可動子22
には浮力が作用せず、その自重によって下側に可動して
いて、可動子22の作動杆22aはセンサー23の近接
スイッチと非当接状態であり、センサー23の近接スイ
ッチはOFFの状態にある。
置しているときには内外水位差検出装置2の可動子22
には浮力が作用せず、その自重によって下側に可動して
いて、可動子22の作動杆22aはセンサー23の近接
スイッチと非当接状態であり、センサー23の近接スイ
ッチはOFFの状態にある。
【0046】扉体1が全閉又は扉体1に設けられた内外
水位差検出装置2が水面下に位置している場合におい
て、外水側bの水位が内水側aの水位よりも高い状態の
ときには、外水側bと通水状態の可動子22より上部側
の外水側通水室21aの水圧が、内水側aと通水状態の
可動子22より下部側の内水側通水室21bの水圧に比
べて高いので、可動子22は上部側からの水圧によって
内外水位差検出用室21の下端側に押圧されていて、可
動子22の下端面が内外水位差検出用室21の下端面に
密接しているので、この内外水位差検出用室21を通じ
て逆流のおそれはない。
水位差検出装置2が水面下に位置している場合におい
て、外水側bの水位が内水側aの水位よりも高い状態の
ときには、外水側bと通水状態の可動子22より上部側
の外水側通水室21aの水圧が、内水側aと通水状態の
可動子22より下部側の内水側通水室21bの水圧に比
べて高いので、可動子22は上部側からの水圧によって
内外水位差検出用室21の下端側に押圧されていて、可
動子22の下端面が内外水位差検出用室21の下端面に
密接しているので、この内外水位差検出用室21を通じ
て逆流のおそれはない。
【0047】内水側aの水位が外水側bより高い状態に
なると、内水側aと通水状態の可動子22より下部側の
内水側通水室21bの水圧が、外水側bと通水状態の可
動子22より上部側の外水側通水室21aに比べて高く
なるため、可動子22は上方に可動する。可動子22が
上方に可動すると、可動子22の作動杆22aの先端の
アタッチメント22bが上方のセンサー23の近接スイ
ッチに当接して、近接スイッチはONの状態となって、
センサー23は内水側aの水位が外水側bより高いこと
検知する。
なると、内水側aと通水状態の可動子22より下部側の
内水側通水室21bの水圧が、外水側bと通水状態の可
動子22より上部側の外水側通水室21aに比べて高く
なるため、可動子22は上方に可動する。可動子22が
上方に可動すると、可動子22の作動杆22aの先端の
アタッチメント22bが上方のセンサー23の近接スイ
ッチに当接して、近接スイッチはONの状態となって、
センサー23は内水側aの水位が外水側bより高いこと
検知する。
【0048】そして、このセンサー23で検出された情
報は制御装置8に送られ、制御装置8ではこれらの情報
を基にして上述したよう扉体1の開閉を制御して、水門
の扉体1を開運転させることによって、内水側aの水を
速やかに外水側bに排水させることができ、また、閉運
転させることによって、外水側bから内水側aへの逆流
を防止する。
報は制御装置8に送られ、制御装置8ではこれらの情報
を基にして上述したよう扉体1の開閉を制御して、水門
の扉体1を開運転させることによって、内水側aの水を
速やかに外水側bに排水させることができ、また、閉運
転させることによって、外水側bから内水側aへの逆流
を防止する。
【0049】なお、この発明は上記発明の実施の形態に
限定されるものではなく、この発明の精神を逸脱しない
範囲で種々の改変をなし得ることは勿論である。例え
ば、上記の発明の実施の形態では、制御装置8は例えば
サーマルリレー動作で扉体1の自動開閉を制御している
場合で説明したが、これに限定されるものではない。ま
た、上記の発明の実施の形態では、内外水位差検出用室
21が垂直方向に設けられている場合で説明したがこれ
に限定されるものではなく、例えば水平方向に設けるこ
とも可能であり、可動子22が水平方向に可動してセン
サー23を作動させるようにしてもよい。
限定されるものではなく、この発明の精神を逸脱しない
範囲で種々の改変をなし得ることは勿論である。例え
ば、上記の発明の実施の形態では、制御装置8は例えば
サーマルリレー動作で扉体1の自動開閉を制御している
場合で説明したが、これに限定されるものではない。ま
た、上記の発明の実施の形態では、内外水位差検出用室
21が垂直方向に設けられている場合で説明したがこれ
に限定されるものではなく、例えば水平方向に設けるこ
とも可能であり、可動子22が水平方向に可動してセン
サー23を作動させるようにしてもよい。
【0050】
【発明の効果】以上の記載より明らかなように、請求項
1〜4の発明に係る水門の自動制御システムによれば、
内外水位差を検出する検出装置を扉体に装着して内外水
位差の情報を簡易な構造でしかも低コストで得ることが
でき、水門の自動制御を低コストで実現することができ
ると共に、洪水位の状況、水路の外的要因による阻害状
況に対応することもできる。
1〜4の発明に係る水門の自動制御システムによれば、
内外水位差を検出する検出装置を扉体に装着して内外水
位差の情報を簡易な構造でしかも低コストで得ることが
でき、水門の自動制御を低コストで実現することができ
ると共に、洪水位の状況、水路の外的要因による阻害状
況に対応することもできる。
【0051】また、請求項3,4の発明の場合には、内
外の水位差による水圧差を利用して可動子を可動させ、
可動する可動子によってセンサーを作動させて、内外水
位差を検知することができ、しかも、これを達成する構
造も比較的簡易な構造で実現でき、低コストで内外水位
差の情報を得ることができる。
外の水位差による水圧差を利用して可動子を可動させ、
可動する可動子によってセンサーを作動させて、内外水
位差を検知することができ、しかも、これを達成する構
造も比較的簡易な構造で実現でき、低コストで内外水位
差の情報を得ることができる。
【0052】これに加えて、請求項4の発明では、扉体
に設けた内外水位差検出装置取付室の内部に内外水位差
検出装置を設けることによって、内外水位差検出装置を
外水側bに直に晒されるのを防いで、外水側bを流れる
流木などの浮遊物によって直接破損されるのを防ぎ、装
置の寿命を高めることができる等、極めて新規的有益な
る効果を奏するものである。
に設けた内外水位差検出装置取付室の内部に内外水位差
検出装置を設けることによって、内外水位差検出装置を
外水側bに直に晒されるのを防いで、外水側bを流れる
流木などの浮遊物によって直接破損されるのを防ぎ、装
置の寿命を高めることができる等、極めて新規的有益な
る効果を奏するものである。
【図1】この発明の実施の形態を示す水門の自動制御シ
ステムのフロー図である。
ステムのフロー図である。
【図2】この発明の実施の形態を示す制御装置のブロッ
ク図である。
ク図である。
【図3】この発明の実施の形態を示す設定水位とセンサ
ーとの関係図である。
ーとの関係図である。
【図4】この発明の実施の形態を示す扉体の正面図であ
る。
る。
【図5】この発明の実施の形態を示す扉体の側断面図で
ある。
ある。
【図6】この発明の実施の形態を示す要部の拡大平面図
である。
である。
【図7】この発明の実施の形態を示す要部の拡大断面図
である。
である。
1 扉体 1a 縦桁 1b 横桁 1c 表面板 11 内外水位差検出装置取付室 11a 補助縦桁 11b カバー板 11c 水平保持板 11d 上部取付室 11e 下部取付室 11f 外水側通水孔 11g 防塵スクリーン 11h 内水側通水孔 11i 防塵スクリーン 2 内外水位差検出装置 21 内外水位差検出用室 21a 外水側通水室 21b 内水側通水室 21c ストッパー 21d 上部筒体 21e 下部筒体 21f 補助連結板 21g 上部防塵ネット 21h 下部防塵ネット 22 可動子 22a 作動杆 22b アタッチメント 23 センサー 23a 保護カバー 4 閉操作上限外水位センサー 5 閉操作外水位センサー 6 開操作外水位センサー 7 扉体開度センサー 8 制御装置 8a 開閉駆動装置 8b 表示器 a 内水側 b 外水側
フロントページの続き (72)発明者 永溝 茂 鹿児島県肝属郡高山町新富1013−1 建設 省大隅工事事務所内 (72)発明者 原 健一 鹿児島県肝属郡高山町新富1013−1 建設 省大隅工事事務所内 (72)発明者 市下 雅春 熊本県宇土市松山町4541 ニシダハイテッ ク株式会社内 (72)発明者 今西 克之 熊本県宇土市松山町4541 ニシダハイテッ ク株式会社内 (72)発明者 黒添 秀夫 熊本県宇土市松山町4541 西田鉄工株式会 社内 Fターム(参考) 2D019 AA43 AA44 AA45 BA01
Claims (4)
- 【請求項1】 水路に設置される水門の扉体の下流側の
外水側の所定の閉操作上限水位、閉操作水位及び開操作
水位を検出する閉操作上限外水位センサー、閉操作外水
位センサー及び開操作外水位センサーを各々設け、扉体
の全開、全閉及び微小開度を検出する扉体開度センサー
を設け、扉体の下流側の外水側とその上流側の内水側と
の内外水位差による水圧で可動する可動子の動作で内外
水位差を検知するセンサーを備えた内外水位差検出装置
を扉体に設け、内外水位差検出装置及び各センサーから
の情報に基づいて扉体の自動開閉を制御する制御装置を
設けたことを特徴とする水門の自動制御システム。 - 【請求項2】 上記制御装置は、外水側の水位が上昇し
て所定の閉操作水位又は開操作水位より高くなると、閉
操作外水位センサー又は開操作外水位センサーからの情
報に基づいて扉体を閉運転により全閉させ、 また、上記制御装置は、全閉から一定時間経過後に内水
側の水位が外水側より低いときには内外水位差検出装置
からの情報に基づいて扉体を引き続き全閉させた状態と
し、 また、上記制御装置は、全閉から一定時間経過後に内水
側の水位が外水側より高い水位差が生じたときには内外
水位差検出装置からの情報に基づいて扉体を一旦開運転
させた後に停止させて待機させると共に、再度上記の水
位差が生じたときには扉体の開運転及び停止動作を繰り
返させ、 また、上記制御装置は、中間開度又は全閉で扉体が待機
中に、外水側の水位が降下して所定の閉操作水位以下且
つ開操作水位以下になると閉操作外水位センサー及び開
操作外水位センサーからの情報に基づいて待機中の扉体
を開運転により全開させ、 また、上記制御装置は、中間開度で扉体が待機中に、外
水側の水位が所定の閉操作上限水位より高くなると、閉
操作上限外水位センサーからの情報に基づいて扉体を閉
運転により全閉させ、 また、上記制御装置は、閉運転中に過トルクで扉体が停
止した場合に、全閉に近い微小開度以下での停止では軽
故障表示させて閉運転を終了して自動操作を継続させ、
微小開度以上での停止では異物噛み込みと判断して一旦
開運転に転じて水流で異物を除去し一定時間経過後再度
の閉運転を行い全閉させ、上記微小開度以上での停止で
数回の開運転と閉運転の繰り返し後でも微小開度まで到
達しない場合は重故障表示させて自動操作を停止させ、 また、上記制御装置は、開運転中に過トルクで扉体が停
止した場合には重故障表示させて自動操作を停止させ
る、請求項1記載の水門の自動制御システム。 - 【請求項3】 内外水位差検出装置は、水路に設置され
る水門の扉体に設けられた内外水位差検出用室を有し、
該内外水位差検出用室内は内水側通水室と外水側通水室
とに可動子で非通水状態に仕切られ、内水側通水室は扉
体の上流側の内水側と通水状態にあり、外水側通水室は
扉体の下流側の外水側と通水状態にあり、可動子は内水
側通水室又は外水側通水室からの内外水位差による圧力
で可動自在にあると共に、可動子の可動で作動して内外
水位差を検知するセンサーが扉体に設けられた構造から
なる請求項1記載の水門の自動制御システム。 - 【請求項4】 内外水位差検出装置は、水路に設置され
る水門の扉体に設けた内外水位差検出装置取付室の内部
に垂直方向に設けられた内外水位差検出用室を有し、該
内外水位差検出用室内は上部側の外水側通水室と下部側
の内水側通水室とに可動子で上下に非通水状態に仕切ら
れ、内水側通水室は扉体の上流側の内水側と通水状態に
あり、外水側通水室は扉体の下流側の外水側と通水状態
にあり、可動子は内水側通水室又は外水側通水室からの
内外水位差による圧力で上下方向に可動自在にあると共
に、可動子には上方に向けて延びる作動杆が取付けら
れ、上方に可動する可動子の作動杆上端の当接によって
作動検知するセンサーが作動杆の上方延長位置に設けら
れた構造からなる請求項1記載の水門の自動制御システ
ム。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP11027901A JP2000226842A (ja) | 1999-02-04 | 1999-02-04 | 水門の自動制御システム |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP11027901A JP2000226842A (ja) | 1999-02-04 | 1999-02-04 | 水門の自動制御システム |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JP2000226842A true JP2000226842A (ja) | 2000-08-15 |
Family
ID=12233801
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP11027901A Ceased JP2000226842A (ja) | 1999-02-04 | 1999-02-04 | 水門の自動制御システム |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP2000226842A (ja) |
Cited By (6)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| KR200453775Y1 (ko) * | 2009-09-18 | 2011-05-27 | 전상준 | 수위조절형 수문 |
| JP2013028919A (ja) * | 2011-07-27 | 2013-02-07 | Itoki Corp | 大きな外力を考慮した両開き扉 |
| JP2013096190A (ja) * | 2011-11-04 | 2013-05-20 | Chugoku Electric Power Co Inc:The | 取水ゲート制御システムおよび取水量制御ユニット |
| CN104120687A (zh) * | 2014-06-27 | 2014-10-29 | 河海大学常州校区 | 一种远程液压启闭机辅助检测系统 |
| KR101541530B1 (ko) | 2013-06-25 | 2015-08-06 | (주)에스엔비 | 가동식 차수판 |
| KR102910389B1 (ko) * | 2025-09-02 | 2026-01-09 | 주식회사 이엘 | 자율운영과 자율점검 및 edf 기능을 갖는 지능형 수문 장치 |
-
1999
- 1999-02-04 JP JP11027901A patent/JP2000226842A/ja not_active Ceased
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|---|---|---|---|---|
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