JP2000230467A - 燃料噴射弁 - Google Patents

燃料噴射弁

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JP2000230467A
JP2000230467A JP11031427A JP3142799A JP2000230467A JP 2000230467 A JP2000230467 A JP 2000230467A JP 11031427 A JP11031427 A JP 11031427A JP 3142799 A JP3142799 A JP 3142799A JP 2000230467 A JP2000230467 A JP 2000230467A
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fuel injection
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Yoshimasa Watanabe
義正 渡辺
Kiyoshi Nakanishi
清 中西
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 燃料噴射方向を変えることができる燃料噴射
弁において燃料を確実に正規の方向に噴射する。 【解決手段】 燃料を噴射するための燃料噴射弁6にお
いて燃料噴射弁内部から外部へ燃料を噴射するための複
数の燃料通路62を有し、これら燃料通路がそれぞれ別
個の燃料導入口63a,64aを有すると共に共通の燃
料噴射口65を有し、各燃料導入口が独立して遮断され
るようにした。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は燃料噴射弁に関す
る。
【0002】
【従来の技術】特に筒内直噴式内燃機関では機関運転状
態に応じて要求される燃焼状態を気筒内に形成するため
に燃料噴射弁から噴射する燃料の噴射方向を変化させる
ことが求められる。そこで例えば特開平9−23606
7号公報では一対の燃料噴射通路を有し、各燃料噴射通
路がそれぞれ別個の燃料導入口とそれぞれ別個の燃料噴
射出口とを備えた燃料噴射弁を提供し、一方の燃料噴射
通路の燃料噴射口から噴射された燃料が他方の燃料噴射
通路の燃料噴射口から噴射された燃料と合流するように
燃料噴射通路を形成し、燃料噴射通路の燃料導入口を各
々独立して遮断または閉鎖可能としている。ここでは一
方の燃料噴射通路の燃料導入口のみが開放されている時
全体として燃料噴射弁から噴射される燃料の噴射方向は
両燃料噴射通路の燃料導入口が開放されている時の燃料
の噴射方向とは異なる。即ち燃料噴射通路の燃料導入口
の遮断動作を制御することにより全体として燃料噴射弁
から噴射される燃料の噴射方向を変えることができる。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】一般的に燃料噴射弁で
は製造誤差や摺動部品同士の摩擦抵抗低減の理由で燃料
噴射弁の各部品間には少なからず隙間が存在する。この
ことは上記燃料噴射通路の燃料導入口を閉鎖してもその
閉鎖されている燃料噴射通路内へ燃料が流入してしまう
ことを意味する。このため本来、燃料を噴射すべきでな
い燃料噴射口から燃料が噴射せしめられ、この燃料噴射
流が別の正規の燃料噴射流に合流した場合には燃料噴射
弁からの燃料噴射方向が意図した方向とは全く異ってし
まう。また別の正規の燃料噴射流に合流しない場合であ
っても正規の燃料噴射流とは別に不要な燃料噴射流が形
成されてしまい、結果的には全体として燃料噴射弁から
噴射される燃料の噴射方向は正規の方向とは異なってし
まう。これらの場合には機関運転状態に応じて要求され
る燃焼状態を気筒内に形成することはできない。
【0004】そこで本発明の目的は燃料噴射方向を変え
ることができる燃料噴射弁において燃料を確実に正規の
方向に噴射することにある。
【0005】
【課題を解決するための手段】上記課題を解決するため
に一番目の発明によれば燃料を噴射するための燃料噴射
弁において該燃料噴射弁内部から外部へ燃料を噴射する
ための複数の燃料通路を有し、これら燃料通路がそれぞ
れ別個の燃料導入口を有すると共に共通の燃料噴射口を
有し、各燃料導入口が独立して遮断される。これによれ
ばいずれの燃料通路を介して燃料を噴射する場合におい
ても燃料は共通の燃料噴射口から噴射される。
【0006】二番目の発明によれば一番目の発明におい
て各燃料導入口に流入する燃料量を独立して制御できる
ようにする。
【0007】
【発明の実施の形態】図1は本発明を4ストローク圧縮
着火式内燃機関に適用した場合を示している。図1を参
照すると、1は機関本体、2はシリンダブロック、3は
シリンダヘッド、4はピストン、5は燃焼室、6は電気
制御式燃料噴射弁、7は吸気弁、8は吸気ポート、9は
排気弁、10は排気ポートを夫々示す。吸気ポート8は
対応する吸気枝管11を介してサージタンク12に連結
され、サージタンク12は吸気ダクト13およびインタ
ークーラ14を介して過給機、例えば排気ターボチャー
ジャ15のコンプレッサ16の出口部に連結される。コ
ンプレッサ16の入口部は空気吸込管17を介してエア
クリーナ18に連結され、空気吸込管17内にはステッ
プモータ19により駆動されるスロットル弁20が配置
される。また、スロットル弁20上流の空気吸込管17
内には吸入空気の質量流量を検出するための質量流量検
出器21が配置される。
【0008】一方、排気ポート10は排気マニホルド2
2を介して排気ターボチャージャ15の排気タービン2
3の入口部に連結され、排気タービン23の出口部は排
気管24を介して酸化機能を有する触媒25を内蔵した
触媒コンバータ26に連結される。排気マニホルド22
内には空燃比センサ27が配置される。触媒コンバータ
26の出口部に連結された排気管28とスロットル弁2
0下流の空気吸込管17とは排気ガス再循環(以下、E
GRと称す)通路29を介して互いに連結され、EGR
通路29内にはステップモータ30により駆動されるE
GR制御弁31が配置される。また、EGR通路29内
にはEGR通路29内を流れるEGRガスを冷却するた
めのインタークーラ32が配置される。図1に示される
実施例では機関冷却水がインタークーラ32内に導か
れ、機関冷却水によってEGRガスが冷却される。
【0009】一方、燃料噴射弁6は燃料供給管33を介
して燃料リザーバ、いわゆるコモンレール34に連結さ
れる。このコモンレール34内へは電気制御式の吐出量
可変な燃料ポンプ35から燃料が供給され、コモンレー
ル34内に供給された燃料は各燃料供給管33を介して
燃料噴射弁6に供給される。コモンレール34にはコモ
ンレール34内の燃料圧を検出するための燃料圧センサ
36が取付けられ、燃料圧センサ36の出力信号に基づ
いてコモンレール34内の燃料圧が目標燃料圧となるよ
うに燃料ポンプ35の吐出量が制御される。
【0010】電子制御ユニット40はデジタルコンピュ
ータからなり、双方向性バス41によって互いに接続さ
れたROM(リードオンリメモリ)42、RAM(ラン
ダムアクセスメモリ)43、CPU(マイクロプロセッ
サ)44、入力ポート45および出力ポート46を具備
する。質量流量検出器21の出力信号は対応するAD変
換器47を介して入力ポート45に入力され、空燃比セ
ンサ27および燃料圧センサ36の出力信号も夫々対応
するAD変換器47を介して入力ポート45に入力され
る。アクセルペダル50にはアクセルペダル50の踏込
み量Lに比例した出力電圧を発生する負荷センサ51が
接続され、負荷センサ51の出力電圧は対応するAD変
換器47を介して入力ポート45に入力される。また、
入力ポート45にはクランクシャフトが例えば30°回
転する毎に出力パルスを発生するクランク角センサ52
が接続される。一方、出力ポート46は対応する駆動回
路48を介して燃料噴射弁6、スロットル弁制御用ステ
ップモータ19、EGR制御弁制御用ステップモータ3
0および燃料ポンプ35に接続される。
【0011】次に第一実施例の燃料噴射弁を詳細に説明
する。第一実施例の燃料噴射弁6はハウジング60と、
このハウジング60内に摺動可能に収容される弁体61
とを具備する。ハウジング60は略円筒形である。また
ハウジング60の略円錐台形状の先端部には燃料噴射通
路対62(図2では二つのみを示した)が設けられる。
これら燃料噴射通路対62はハウジング60の周方向へ
等間隔を開けて設けられる。
【0012】燃料噴射通路対62は予め定められた方向
へ延びる主通路63と、この主通路63とは異なる方向
へ延びる副通路64とを有する。主通路63は燃料をこ
の主通路63内に導入するための燃料導入口63aを有
する。一方、副通路64は燃料をこの副通路64内に流
入するための燃料導入口64aを有する。また本実施例
では主通路63と副通路64とは共通の燃料噴射口65
を有する。即ちこれら主通路63と副通路64とは互い
に異なる位置で開口する燃料導入口と同じ位置で開口す
る燃料噴射口とを有する。弁体61は略円筒形である。
また弁体61はハウジング60の先端部の略円筒形の空
間に嵌合する略円筒形の先端部66を有する。弁体61
の外壁面67とハウジング60の内壁面68との間には
燃料を貯留するための空間(以下、燃料貯留空間)69
が形成される。また弁体61の先端部66は上記燃料貯
留空間69と燃料噴射通路対62とを連通するための燃
料流通路70を備える。尚、弁体61はハウジング60
内においてハウジング60の中心軸線Cに沿って移動可
能である。
【0013】図2に示したように主通路63の燃料導入
口63aのみが開放されるまで弁体61が移動せしめら
れたときには燃料は主通路63の延在方向、即ち図2の
矢印Aの方向に噴射される。このとき僅かながら燃料が
漏れて弁体61の先端部66とハウジング60の先端の
内壁面との間を通って副通路64に流入してもこの燃料
は主通路63内を流れる燃料にのって共通の燃料噴射口
65から噴射される。このため燃料の漏洩が燃料噴射弁
6からの正規の燃料噴射流に与える影響は極めて小さ
く、勿論正規の燃料噴射流と別に燃料噴射流が形成され
ることもない。従って本実施例によれば燃料は正確に正
規の方向へのみ噴射される。
【0014】また図3に示したように主通路63の燃料
導入口63aおよび副通路64の燃料導入口64aが開
放されるまで弁体61が移動せしめられたときには燃料
は図3の矢印Bの方向に噴射される。この矢印Bの方向
は主通路63の延在方向と副通路64の延在方向との間
の方向であり、主通路63内を流れる燃料の流量が副通
路64内を流れる燃料の流量に対して多いほど主通路6
3の延在方向に近く、少ないほど副通路64の延在方向
に近くなる。従って主通路63および副通路64の通路
径および延在方向を調整することにより燃料噴射弁6か
ら噴射される燃料流の方向の可変範囲が決まる。
【0015】尚、第一実施例において主通路の燃料導入
口のみを閉鎖し、副通路の燃料導入口のみを開放するよ
うにしてもよい。又、第一実施例において弁体の移動度
合を制御することにより副通路の燃料導入口に流入する
燃料量を制御可能としてもよい。この場合には燃料噴射
弁からの燃料噴射流の方向をより細く制御することがで
きる。
【0016】次に第二実施例の燃料噴射弁を説明する。
第二実施例の燃料噴射弁6も第一実施例と同様にハウジ
ング60とこのハウジング60内に摺動可能に収容され
る弁体62とを具備する。ハウジング60の先端部には
第一実施例と同様の燃料噴射通路対62(図4および図
5では二つのみを示した)が設けられる。弁体72は弁
体部分73とフロートキャップ74とを具備する。弁体
部分73は略円筒形状をしており、その先端が略円錐形
とされている。また弁体部分73はその内部に加圧され
た燃料を通すための燃圧通路75を有する。この燃圧通
路75は弁体部分73の軸線方向へ延び、弁体部分73
の円錐形の外壁面にて開口する。またフロートキャップ
74は略円錐形をしており、その内部に略円錐形の空間
を備える。この空間を画成するフロートキャップ74の
略円錐形の内壁面は弁体部分73の円錐形の外壁面に密
着する。即ちフロートキャップ74内の空間には弁体部
分73の円錐形の先端が収容される。またフロートキャ
ップ74の略円錐形の外壁面はハウジング60の先端の
略円錐形の内壁面に密着する。さらにフロートキャップ
74は複数の貫通孔76を有する。これら貫通孔76は
フロートキャップ74の周方向において等間隔を開けて
設けられている。
【0017】このフロートキャップ74の円錐形の内壁
面に燃圧通路75を介して高圧燃料が作用しているとき
にはフロートキャップ74の内壁面に作用する燃圧のほ
うがフロートキャップの外壁面に作用する燃圧より高
い。このため弁体部分73はその先端がハウジング60
の先端から離れるように移動せしめられるときにはフロ
ートキャップ74から離れる。従ってフロートキャップ
74はその円錐形の外壁面がハウジング60の円錐形の
内壁面に密着した状態に留まる。このため主通路63は
フロートキャップ74の貫通孔76を介して燃料貯留空
間69に連通する。しかしながら副通路64はその燃料
導入口63aがフロートキャップ74により閉鎖されて
いるため燃料貯留空間69には連通していない。従って
このときには図4に示したように燃料噴射弁6からは主
に主通路63を介して矢印Dの方向へ燃料が噴射され
る。このため第二実施例によれば第一実施例と同様に副
通路64内への燃料の漏洩があったとしても燃料噴射弁
6からの正規の燃料噴射流に与える影響は極めて小さ
く、勿論、正規の燃料噴射流と別に燃料噴射流が形成さ
れることもない。従って本実施例によれば燃料は正確に
正規の方向へのみ噴射される。
【0018】一方、フロートキャップ74の内壁面に燃
料通路75を介して高圧燃料が作用していないときには
フロートキャップ74の外壁面に作用する燃圧のほうが
フロートキャップ74の内壁面に作用する燃圧より高
い。このため弁体部分73はその先端がハウジング60
の先端から離れるように移動せしめられるときにはフロ
ートキャップ74を伴って移動する。この場合、主通路
63と副通路64とは共に燃料貯留空間69に連通す
る。従ってこのときには図5に示したように燃料噴射弁
6からは主通路63および副通路64を介して矢印Eの
方向へ燃料が噴射される。この矢印Eの方向は第一実施
例と同様に主通路63および副通路64の通路径および
延在方向を調整することにより変えることができる。
【0019】尚、本実施例では第一実施例とは異なり、
弁体部分73とフロートキャップ74との間、フロート
キャップ74とハウジング60の先端との間には摺動部
分が存在しない。このため摺動部分用のクリアランスを
必要としないため、これら弁体部分73とフロートキャ
ップ74との間の密閉性、フロートキャップ74とハウ
ジング60の先端との間の密閉性が高い。即ち燃料噴射
弁6の要素間の全体的な密閉性は第二実施例のほうが第
一実施例よりも高い。
【0020】次に第三実施例の燃料噴射弁を説明する。
第三実施例の燃料噴射弁6も第二実施例と同様にハウジ
ング60とこのハウジング60内に摺動可能に収容され
る弁体62とを具備する。ハウジング60の先端部には
第二実施例と同様に燃料噴射通路対62(図6および図
7では二つのみを示した)が設けられる。弁体72は弁
体部分73′と、フロートキャップ74′と、摺動リン
グ77とを具備する。弁体部分73′は略円筒形状をし
ており、その先端が略円錐形とされている。また弁体部
分73′はその内部に加圧された燃料を通すための燃圧
通路75′を有する。この燃圧通路75′は弁体部分7
3′の軸線方向へ延び、弁体部分73′の円筒形の外壁
面にて開口する。フロートキャップ74′は略円錐形を
しており、その内部に略円錐形の空間を備える。この空
間を画成するフロートキャップ74′の略円錐形の内壁
面は弁体部分73の円錐形の外壁面に接する。即ちフロ
ートキャップ74′内の空間には弁体部分73′の円錐
形の先端が収容される。またフロートキャップ74′の
略円錐形の外壁面はハウジング60の先端の略円錐形の
内壁面に接する。さらにフロートキャップ74′は複数
の貫通孔76′を有する。これら貫通孔76′はフロー
トキャップ74′の周方向において等間隔を開けて設け
られている。
【0021】摺動リング77は弁体部分73′の円筒形
の外壁面上で摺動可能に弁体部分73′に取り付けられ
る。また摺動リング77は弁体部分73′の円筒形の外
壁面上の燃圧通路75′の開口を覆う。このため摺動リ
ング77の内壁面に燃圧通路75′を介して高圧燃料を
作用させることができる。摺動リング77の内壁面に燃
圧通路75′を介して高圧燃料が作用しているときには
摺動リング77はフロートキャップ74′に向かって摺
動し、フロートキャップ74′に当接し、密着する。こ
のため燃料貯留空間69の燃料は弁体部分73′とフロ
ートキャップ74′との間には流入することができず、
フロートキャップ74′とハウジング60との間にのみ
流入することができる。このため弁体部分73′はその
先端がハウジング60の先端から離れるように移動せし
められるときにはフロートキャップ74′を伴って移動
する。この場合、主通路63と副通路64とは共に燃料
貯留空間69に連通する。従ってこのときには図6に示
したように燃料噴射弁6からは主通路63および副通路
64を介して矢印下の方向へ燃料が噴射される。この矢
印Fの方向は第二実施例と同様に主通路63および副通
路64の通路径および延在方向を調整することにより変
えることができる。
【0022】一方、摺動リング77の内壁面に燃圧通路
75′を介して高圧燃料が作用していないときには摺動
リング77は燃料貯留空間69内の燃料の圧力によりフ
ロートキャップ74′から離れるように摺動する。また
仮に摺動リング77が摺動しなくても摺動リング77と
フロートキャップ74′との間の密着力は非常に小さ
い。このため燃料貯留空間69の燃料は弁体部分73′
とフロートキャップ74′との間に流入することができ
る。このため弁体部分73′はその先端がハウジング6
0の先端から離れるように移動せしめられるときにはフ
ロートキャップ74′から離れて移動する。従ってフロ
ートキャップ74′はその円錐形の外壁面がハウジング
60の円錐形の内壁面に密着した状態に留まる。このた
め主通路63はフロートキャップ74の貫通孔76′を
介して燃料貯留空間69に連通する。しかしながら副通
路64はその燃料導入口63aがフロートキャップ74
により閉鎖されているため燃料貯留空間69には連通し
ていない。従ってこのときには図7に示したように燃料
噴射弁6からは主に主通路63を介して矢印Gの方向へ
燃料が噴射される。このため第三実施例によれば第二実
施例と同様に副通路64内への燃料の漏洩があったとし
ても燃料噴射弁6からの正規の燃料噴射流に与える影響
は極めて小さく、勿論、正規の燃料噴射流とは別に燃料
噴射流が形成されることもない。従って本実施例によれ
ば燃料は正確に正規の方向へのみ噴射される。
【0023】尚、上記実施例では燃料噴射通路対の主通
路と副通路との燃料噴射口を共通の出口としているが、
主通路と副通路とをハウジングの壁内において合流し、
共通の通路に連結するようにしても上記実施例と同様の
効果を得られる。又、上記実施例では燃料噴射通路対は
二つの通路(主通路および副通路)を有するが、二つ以
上の通路を有していてもよい。
【0024】
【発明の効果】一番目および二番目の発明によればいず
れの燃料通路を介して燃料を噴射する場合においても燃
料は共通の燃料噴射口から噴射される。即ちいずれかの
燃料通路の燃料導入口を遮断をしたが燃料漏れが生じ、
閉鎖したはずの燃料通路に燃料が流入しても、この燃料
は開放されている燃料通路内を流れる燃料にのって燃料
噴射弁から噴射される。このとき漏れた燃料が正規の燃
料噴射流に与える影響は極めて小さいため、燃料噴射流
が正規の方向からずれることはない。勿論、正規の燃料
噴射流と別個に燃料噴射流が形成されることはない。従
って燃料は正確に正規の方向へ噴射される。
【図面の簡単な説明】
【図1】第一実施例の燃料噴射弁を備えた内燃機関を示
す図である。
【図2】第一実施例の燃料噴射弁の断面図である。
【図3】第一実施例の燃料噴射弁の断面図である。
【図4】第二実施例の燃料噴射弁の断面図である。
【図5】第二実施例の燃料噴射弁の断面図である。
【図6】第三実施例の燃料噴射弁の断面図である。
【図7】第四実施例の燃料噴射弁の断面図である。
【符号の説明】
6…燃料噴射弁 60…ハウジング 61…弁体 62…燃料噴射通路対
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き Fターム(参考) 3G066 AA07 AA11 AA13 AB02 AD12 CC12 CC14 CC18 CC23 CC28 CC30 CC37 CC48 CC66 DC01 DC04 DC05 DC11 DC24

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 燃料を噴射するための燃料噴射弁におい
    て該燃料噴射弁内部から外部へ燃料を噴射するための複
    数の燃料通路を有し、これら燃料通路がそれぞれ別個の
    燃料導入口を有すると共に共通の燃料噴射口を有し、各
    燃料導入口を独立して遮断できるようにした燃料噴射
    弁。
  2. 【請求項2】 各燃料導入口に流入する燃料量を独立し
    て制御できるようにした請求項1に記載の燃料噴射弁。
JP11031427A 1999-02-09 1999-02-09 燃料噴射弁 Pending JP2000230467A (ja)

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Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
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