JP2000232805A - 播種装置 - Google Patents

播種装置

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JP2000232805A
JP2000232805A JP11038682A JP3868299A JP2000232805A JP 2000232805 A JP2000232805 A JP 2000232805A JP 11038682 A JP11038682 A JP 11038682A JP 3868299 A JP3868299 A JP 3868299A JP 2000232805 A JP2000232805 A JP 2000232805A
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seeding
seeds
embryo
alignment
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Application number
JP11038682A
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English (en)
Inventor
Hisaya Yamada
久也 山田
Kensuke Omae
健介 大前
Toshio Hashimoto
敏雄 橋本
Masanao Kamiyama
正直 上山
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Yanmar Agricultural Equipment Co Ltd
Bio Oriented Technology Research Advancement Institution
Sasaki Co Ltd
Showa Seiki Co Ltd
Original Assignee
Yanmar Agricultural Equipment Co Ltd
Bio Oriented Technology Research Advancement Institution
Sasaki Co Ltd
Showa Seiki Co Ltd
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 種子ホッパ内から取出した1粒種子を
正確に一定方向に揃えて播種する。 【解決手段】 種子ホッパ(8)内の種子(A)を吸
着させて取出すと共に、この吸着させた種子(A)を播
種位置近傍まで搬送する播種装置において、搬送された
種子(A)を一組の静止部材と可動部材との相対運動に
よって長辺及び短辺の姿勢を一定方向に揃える整列手段
(12)(13)と、整列後の種子の胚方向を胚検出装
置(36)で検出して胚方向を修正する整列修正手段
(38)とを設ける。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は例えばキュウリ或い
はカボチャ或いはカンピョウ等の野菜苗の接ぎ木作業の
前工程にあって、これら偏平状種子の整列播種を行っ
て、苗の子葉を略一定方向に揃えるようにした播種装置
に関する。
【0002】
【発明が解決しようとする課題】従来の整列播種にあっ
ては、偏平且つ楕円形種子の長辺及び短辺方向を一定方
向に揃えた播種が行われていたが、例えばカンピョウな
どのような特別に大きい大型種子では、長辺及び短辺方
向を一定方向に揃えても胚方向の違いで、胚軸位置が両
端のどちらかに偏るため、接ぎ木作業を自動化で行う場
合挾持ミスが多発するなどして、この接ぎ木作業の精度
が極めて悪くなるという不都合があった。
【0003】
【課題を解決するための手段】したがって本発明は、種
子ホッパ内の種子を吸着させて取出すと共に、この吸着
させた種子を播種位置近傍まで搬送する播種装置におい
て、搬送された種子を一組の静止部材と可動部材との相
対運動によって長辺及び短辺の姿勢を一定方向に揃える
整列手段と、整列後の種子の胚方向を胚検出装置で検出
して胚方向を修正する整列修正手段とを設けて、カンピ
ョウなどのような特別に大きい大型種子においては、従
来の長辺及び短辺方向ばかりでなく胚方向も考慮した後
処理の接ぎ木作業に最良の播種を可能とさせると共に、
欠粒や2粒播種も防止して播種精度を向上させるもので
ある。
【0004】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施例を図面に基
づいて詳述する。図1は播種機の側面図であり、播種コ
ンベア(1)上にトレイ(2)を送給するトレイ自動供
給装置(3)と、コンベア(1)上のトレイ(2)に養
土ホッパ(4)内の養土を充填しその後灌水を行う養土
充填灌水装置(5)と、トレイ(2)内の養土に播種を
行う播種装置(6)と、播種後のトレイ(2)に覆土及
び灌水を行う覆土潅水装置(7)とを備え、コンベア
(1)でトレイ(2)を搬送中に、トレイ(2)に養土
充填・播種・覆土の一連の作業を自動で行うように構成
している。
【0005】図2にも示す如く前記播種装置(6)は、
例えば6×12穴或いは8×16穴のポットを有するト
レイ(2)を搬送する播種コンベア(1)上に配備させ
るもので、キュウリ或いはカボチャなどの偏平種子
(A)を貯留する種子ホッパ(8)と、前記ホッパ
(8)内から一粒の種子(A)を吸着して一定高さ上昇
させる横一列8つの種子台(9)と、一定高さ上昇させ
る種子台(9)上端の種子(A)をコンプレッサからの
送風圧でもって播種位置近傍まで搬送する種子搬送部材
である逆U字形の搬送パイプ(10)と、前記搬送パイ
プ(10)の放出口(11)の下方位置に配設して該パ
イプ(10)からの種子(A)を上面に放出させる整列
手段である種子テーブル(12)と、テーブル(12)
上面の種子(A)をトレイ(2)の送り方向とは反対方
向に送出し動作させる整列手段である種子スライド板
(13)と、この送出された種子(A)を挾持して鎮圧
具(14)によって形成されるトレイ(2)内の養土
(B)表面のV字形播種溝(C)上に種子(A)を落下
させて播種を行うように構成している。
【0006】図3乃至図5にも示す如く、前記種子ホッ
パ(8)は側面及び正面からの断面形状をV字形状に形
成し、上部及び下部の開口部(15)(16)を平面視
長方形状に形成する一方、下部開口部(16)に正面視
山形の仕切り板(17)を設けて、各種子台(9)に対
応する開口(16a)を仕切り板(17)間及びホッパ
(8)側板と仕切り板(17)間にそれぞれ形成してい
る。そして空気流通孔(18)を中央部に貫設する円柱
形の各種子台(9)下端を連結フレーム(19)に立設
固定させると共に、播種装置(6)の播種フレーム(2
0)に固設する種子台昇降シリンダ(21)のピストン
ロッド(22)先端に連結フレーム(19)を介して前
記種子台(9)下端を連結支持させて、前記ホッパ
(8)内に下部開口(16a)より種子台(9)を上下
動自在に臨ませるように構成している。
【0007】前記種子台(9)上端には、ネジ部(2
3)を介し種子吸着ノズル(24)を取外し自在に固着
させるもので、該ノズル(24)の上端円錐面中央の平
坦部(24a)には前記流通孔(18)に連通させる小
径(約0.3〜1.5mm)の種子吸着用のノズル孔
(25)を開設する一方、前記流通孔(18)下部をホ
ース(26)などを介し真空ポンプなど吸引機やコンプ
レッサー或いは送風機に連通接続させて、前記シリンダ
(21)により種子台(9)の一定高さ上昇時に各ノズ
ル(24)のノズル孔(25)に真空力で各一粒毎の種
子を吸着して上昇させるように構成している。
【0008】そして、種子台(9)の一定高さ上昇時に
おいては、ノズル孔(25)の真空吸引による吸着を停
止させると共に、ノズル孔(25)から空気を加圧噴射
させて、種子(A)をこの上方に臨ませる搬送パイプ
(10)の送り始端部内に送り込んで送り終端位置まで
気流搬送するように構成している。
【0009】また、種子台(9)の一定高さ上昇時に、
ノズル孔(25)に吸着させる一粒種子(A)を検出す
る光電式の投光及び受光センサ(27)(28)をホッ
プ(8)の上部近傍に設けて、各センサ(27)(2
8)によって種子台(9)での欠粒を検出するとき、種
子台(9)を再度下降させ前回同様の動作を繰返し行っ
て播種の欠粒を防止するように構成している。
【0010】さらに、図5、図6に示す如く、前記種子
台(9)はノズル孔形状や上端面形状の異なる各種ノズ
ル(24)との交換取付を自在に設けるもので、図5に
示す如く、ノズル(24)の略中央に垂直にノズル孔
(25)を形成したノズル(24)を用いた場合には、
搬送パイプ(10)の中心部に向って略垂直に種子
(A)を飛ばして、種子(A)の飛び方向を安定維持さ
せ、また図6のノズル(24)の軸芯より一定角度
(α)傾斜させたノズル孔(25a)を用いたノズル
(24A)の場合には、上述における垂直ノズル孔(2
5)から加圧空気流が種子(A)との隙間より四方に流
出するときのエゼクタ効果でノズル(24A)に種子
(A)が吸着される不都合を解消させ、さらにノズル
(24)の上端を傾斜面(24b)(傾斜角(β)(α
>β))で垂直ノズル孔(25)に形成したノズル(2
4B)を用いた場合、或いはノズル(24)の上端を傾
斜面(24c)で、この傾斜面に垂直なノズル孔(25
c)(傾斜角(θ)(α>θ))を形成したノズル(2
4C)を用いた場合には、前述のエゼクタ効果による種
子(A)吸着や、角度(α)を有するノズル孔(25
a)で種子(A)の飛び方向が不安定となる不都合など
も低減させ且つ傾斜面(24b)(24c)によって2
粒吸着も減少させて、ノズル(24)に1粒種子(A)
を確実に吸着させて欠粒のない高精度な播種を可能とさ
せるように構成している。
【0011】図7、図8にも示す如く、横方向に配設す
る8本の搬送パイプ(10)は放出口(11)を放出ガ
イド(29)に固設させ、該放出ガイド(29)を昇降
フレーム(30)を介しエア式スライド板上下用シリン
ダ(31)に上下動自在に連結させると共に、前記放出
ガイド(29)下面に摺接するスライド板(13)を前
後方向にスライド動作させるエア式スライド板前後用シ
リンダ(32)を昇降フレーム(30)に固設させ、前
記上下用シリンダ(31)でもって放出ガイド(29)
と一体にスライド板(13)を上下動させると共に、放
出ガイド(29)に対し前後用シリンダ(32)でもっ
てスライド板(13)を前後方向に移動させるように構
成している。
【0012】また、前記スライド板(13)の下面に種
子テーブル(12)を摺接配備させて、位置固定するテ
ーブル(12)上面上でスライド板(13)をトレイ
(2)の送り方向とは反対方向にスライド動作させて種
子(A)を1ステップ移動させるもので、各パイプ(1
0)からの種子(A)を投入する円形の種子整列孔(3
3)と、前記スライド板(13)のスライドによって1
ステップ移動させる整列孔(33)内の種子(A)をも
う1ステップ移動させる半円形の整列切欠き(34)と
をスライド板(13)に設け、整列孔(33)内の種子
(A)の1ステップの移動時に、整列孔(33)内周面
と種子(A)の長辺側を接触させて、各整列孔(33)
に投入された種子(A)の長辺を略横方向に整列させる
と共に、長辺が略横方向状態の種子(A)を前記切欠き
(34)でもって1ステップ移動させるとき、さらに正
確に姿勢を整列させ且つ種子(A)の中心部を切欠き
(34)の半円の中心に位置させるように構成してい
る。
【0013】さらに、前記整列孔(33)の1ステップ
移動位置上方には、種子(A)の胚方向を画像処理で検
出するCCDカメラ(35)や光学的に検出するレーザ
センサなど胚検出装置(36)を設ける一方、前記切欠
き(34)の1ステップ移動位置で半円の中心上方に、
種子(A)を前後1対の開閉爪体(37)で挾持する種
子整列手段であるエアチャック(38)を設けている。
【0014】図12に示す如く、前記カメラ(35)
は、播種装置(6)の左右播種フレーム(39)間に横
架する横送りガイド(40)にカメラ(35)の取付体
(41)を左右移動自在に支持させると共に、エア式カ
メラ移動シリンダ(42)にカメラ(35)を連結さ
せ、整列孔(33)及び切欠き(34)に対応させて横
送りガイド(40)に種子検出体(43)を設け、前記
取付体(41)に設ける移動センサ(44)がカメラ
(35)の連続移動中に検出体(43)を検出する毎
に、種子テーブル(12)上の種子(A)を撮像するカ
メラ(35)の高速シャッタを作動させて、複数の種子
(A)の胚方向を1台のカメラ(35)によって連続的
に且つ短時間に判別するように構成している。
【0015】図9、図10にも示す如く、前記エアチャ
ック(38)はチャック開閉支点(45)を中心として
爪体(37)を開閉させるもので、チャック(38)を
略180度水平回転させるロータリアクチュエータ(4
6)にガイドバー(47)を介し上下動自由にチャック
(38)を吊り下げ、ロータリアクチュエータ(46)
をエア式チャック上下用シリンダ(48)に、また上下
用シリンダ(48)をエア式チャック前後用シリンダ
(49)にそれぞれ連結させて、テーブル(12)上の
種子(A)を爪体(37)で挾持した後各シリンダ(4
8)(49)によって播種位置のトレイ(2)ポット
(2a)位置まで移動させて播種を行うように構成して
いる。
【0016】また、上下用シリンダ(48)に支持する
取付フレーム(50)にスライドガイド(51)を介し
横一列状にスライド自在に8本のチャック(38)を配
設するもので、左右最外側で隣接する2つのロータリア
クチュエータ(46)をチャックベース体(52)に支
持させて、この隣接する2つのチャック(38)間のピ
ッチ(P1)(P1≒36mm)(8×16穴のトレイ
に対応)を一定とさせると共に、取付フレーム(50)
の左右中央に固設するストッパー(53)と中央2つの
ロータリアクチュエータ(46)のチャックベース体
(54)との間を枢支ピン(55)・ストッパピン(5
6)・長孔(57a)・アーム(58a)を介して連結
させ、また左右2つのロータリアクチュエータ(46)
の外側に隣接するロータリアクチュエータ(46)のチ
ャックベース体(59)と前記チャックベース体(5
4)との間及び最外側のチャックベース体(52)と前
記チャックベース体(59)との間を枢支ピン(55)
・ストッパピン(56)・長孔(57b)・アーム(5
8b)を介してそれぞれ連結させ、左右最外側のチャッ
クベース体(52)にエア式チャックピッチ切換用シリ
ンダ(60)を連結させて、前記シリンダ(60)を伸
張させて左右最外側2つのチャック(38)間を除く他
のチャック(38)間の間隔を縮小させるとき小ピッチ
(P1)とさせると共に、前記シリンダ(60)を収縮
させて左右最外側2つのチャック(38)間を除く他の
チャック(38)間の間隔を拡大させるとき大ピッチ
(P2)(P2≒49.6)(6×12穴のトレイに対
応)とさせ、且つ左右最外側1つのチャック(38)の
使用を中止させて、6条及び8条の自動切換えを可能と
させるように構成している。
【0017】また、前記種子テーブル(12)の種子送
り方向端に種子排出樋(61)を設けて、図18に示す
如く種子(A)の搬送ミスなどで種子テーブル(12)
のチャック位置に2粒の種子(A)が送給され、1粒が
残るような場合には、スライド板(13)の次回の1ス
テップ移動時にスライド板(13)の前側板(13a)
によって排出樋(61)側に残留種子(A)を押し出し
て排出樋(61)内に回収するように構成している。
【0018】なお、図11(イ)に示す如く、前記爪体
(37)の挾持作用面にスポンジなど弾性体(62)を
貼付して、滑りを防止して種子(A)の確実な挾持を行
う構成でも良く、また図11(ロ)に示す如く、前記爪
体(37)の挾持作用面にローレットのような凹凸面
(63)を形成して、種子(A)の確実な挾持を行う構
成でも良く、さらに図11(ハ)に示す如く、爪体(3
7)と爪体(37)との間に上下動自在な種子押え部材
(64)を設けて、爪体(37)で挾持するときには種
子(A)を押え部材(64)によって上方から押え付け
て、種子が上方に飛びはねるなどの不都合を防止する構
成でも良い。
【0019】図13乃至図15に示す如く、キュウリな
どのような小型種子(A)で胚方向の修正の必要ない場
合には、前記種子ホッパ(8)とチャック(38)との
間に配設する播種シャッタ(65)に搬送パイプ(1
0)からの種子(A)を直接的に放出して、種子(A)
の長辺及び短辺の整列を可能とさせるもので、搬送パイ
プ(10)の出口に接続する放出ガイド(29a)をシ
ャッタ(65)上面に臨ませて、シャッタ開閉シリンダ
(66)でシャッタ(65)の開閉を行うように構成し
ている。
【0020】そして図15に示す如く、前記シャッタ
(65)の開動作時には2段階の開動作を行って、各ガ
イド(29a)内の種子(A)の長径及び短径方向を一
定方向(シャッタ(65)の移動方向に対し短径方向を
同一で長径方向を直交)に揃えるもので、前記シャッタ
(65)の開動初期の1段階目ではシャッタ(65)を
少し開いて円筒形のガイド(29a)の内壁に種子
(A)の長径側側面を接触させて整列させ、次にシャッ
タ(65)を元の全閉位置に戻したときには、倒立して
いる種子(A)も倒して横向きとさせ、その後の2段階
目の全開動作時にはガイド(29a)で全ての種子
(A)の長径側側面を接触させて整列させると共に、種
子(A)の落下位置を規制して、長径側を横向き姿勢に
方向を揃えた種子(A)を定位置のトレイ(2)内養土
(B)の播種溝(C)に落下させて、整列精度を向上さ
せた播種を行うように構成している。つまり播種シャッ
タ(65)を開閉側の一方向に動かした後に反対方向に
動かして(1段階目)、その後全開(2段階目)とさせ
るように2段階の開動作を行うように設けて整列精度を
向上させるもので、この動作を複数回繰返し行っても良
い。
【0021】なお、前記種子スライド板(13)にこの
ような播種シャッタ(65)と同様の複数回の開閉動作
を行わしめる構成としても良い。
【0022】またこの場合、前記シャッタ(65)を常
設構造として、前述の種子テーブル(12)やチャック
(38)などを装設時にも前記シャッタ(65)を配備
させるもので、前記開閉シリンダ(66)を種子テーブ
ル(12)と干渉しない種子ホッパ(8)の下方に配設
して、図14に示す如くシャッタ(65)のシリンダ
(66)側に中抜き部(67)を形成して、シリンダ
(66)の伸張時には、前記鎮圧具(14)の下方及び
播種位置のトレイポット(2a)上方を中抜き部(6
7)で開放状態とさせて、鎮圧具(14)及びチャック
(38)の支障のない作業を可能とさせると共に、前記
ガイド(29a)のみによる整列作業において、シリン
ダ(66)を収縮させるときトレイポット(2a)上方
をシャッタ(65)で覆って閉状態とさせ、シリンダ
(66)を伸張させるときトレイポット(2a)上方に
中抜き部(67)を臨ませてシャッタ(65)を開状態
とさせるように構成したものである。
【0023】そして図20に示す如く、前記搬送パイプ
(10)からの1粒種子(A)が種子テーブル(12)
上の整列孔(33)に投入されたことを検出する光電式
テーブル種子供給センサ(68)と、種子テーブル(1
2)上の種子(A)がチャック位置まで移動したことを
検出する種子チャック位置センサ(69)と、前記CC
Dカメラである種子胚方向検出カメラ(35)とをコン
トローラ(70)に接続させると共に、前記鎮圧具(1
4)を上下動させるエア式鎮圧具上下用シリンダ(7
1)や各シリンダ(21)(31)(32)(46)
(48)(49)(60)及びエアチャック(38)と
にコントローラ(70)を接続させて、前記種子ホッパ
(8)内の種子(A)の1粒をノズル(24)で取出し
てから整列位置まで搬送し、整列後チャック(38)で
播種するまでの一連の作業を自動で行うように構成して
いる。
【0024】而して図16乃至図18、図21に示す如
く、種子(A)の自動整列播種作業時にあっては、 (イ) スライド板(13)が下動後退位置にあると
き、搬送パイプ(10)からの種子(A)が種子テーブ
ル(12)上の整列孔(33)に投入されて供給され
る。 (ロ) スライド板(13)がシリンダ(32)の前方
側に1ステップ移動するとき、整列孔(33)の内壁に
種子(A)の長辺側面を接触させて、各種子(A)の長
辺を横方向とするように整列させる。 (ハ) スライド板(13)が1ステップ移動し、整列
孔(33)の種子(A)がカメラ(35)位置まで移動
したとき、上下用シリンダ(31)によってスライド板
(13)を一定高さ上昇させる。 (ニ) 一定高さ上昇後、スライド板(13)を1ステ
ップ後退させる。 (ホ) 後退後、スライド板(13)を元の位置まで下
動させ、前記整列孔(33)に次回の種子(A)を投入
する。このとき、切欠き(34)に臨ませるカメラ(3
5)位置の前回の種子(A)をカメラ(35)で撮像
し、画像処理など行って種子(A)の胚方向を検出す
る。 (ヘ) 整列孔(33)及び切欠き(34)の何れにも
種子(A)が有るとき、スライド板(13)を1ステッ
プ前進させる。 (ト) 整列孔(33)及び切欠き(34)の種子がカ
メラ(35)位置及びチャック(38)位置まで移動す
るとき、スライド板(13)を一定高さ上昇させる。 (チ)一定高さ上昇後スライド板(13)を1ステップ
後退させ、チャック(38)位置の種子(A)を爪体
(37)で挾持する。
【0025】そして、前記カメラ(35)による胚方向
の検出で、爪体(37)に挾持する種子(A)の胚方向
が一定方向に揃っているときには、図9に示す如くチャ
ック(38)を一定高さ上昇させ、播種位置のポット
(2a)上方までチャック(38)を移動させた後、下
動させて爪体(37)を開放して所定のポット(2a)
内養土の播種溝(C)上に播種を行うものである。
【0026】また、前記カメラ(35)による胚方向の
検出で種子(A)の胚方向に反対方向のものがあるとき
には、図19に示す如く、爪体(37)で種子(A)を
挾持して一定高さ上昇時に、同図(ロ)(ハ)に示す如
くロータリアクチュエータ(46)でもって爪体(3
7)を180度回転させ、種子(A)姿勢を反転させて
各種子(A)の胚方向を一定方向に揃えて播種を行うも
のである。
【0027】さらに、図18(イ)に示す如く、前記チ
ャック(38)でチャック位置の種子(A)を挾持した
にもかかわらず、テーブル(12)上に種子(A)が残
る場合には、同図(ロ)に示す如くスライド板(13)
の次回前進時におけるスライド板(13)の前側板(1
3a)との接触によって、前方の排出樋(61)上方に
種子(A)が押し出されて該樋(61)に回収されるも
のである。
【0028】図22に示すものは、種子ホッパ(8)の
上側部の開き角度を大とさせて、開口部(15)の開口
面積の大きいV字形上側部(8a)にホッパ(8)を設
けたもので、流動性の悪い種子層にあって種子台(9)
の上昇とともに種子層が持上って、ノズル孔(25)か
らの空気噴射時にノズル(24)周囲の種子までパイプ
(10)内に送り込まれるなどの不都合を防止して、1
粒播種精度を向上させるように構成するものである。
【0029】図23に示すものは、種子ホッパ(8)内
の種子貯留量を検出する光電式投受光センサ(72)
(73)を設けると共に、種子ホッパ(8)上方に種子
自動供給用ホッパ(74)を別途設け、種子ホッパ
(8)内の種子量が一定以下となるときには、供給用ホ
ッパ(74)出口の種子繰出ロール(75)を回転させ
て、種子ホッパ(8)に種子(A)を自動的に補給し
て、該ホッパ(8)内の種子量を常に略一定に保つよう
に構成するものである。
【0030】なお、供給用ホッパ(74)からの種子
(A)をホースなどを介し種子ホッパ(8)に自然流下
させる構成でも良く、この場合種子ホッパ(8)を防振
構造とし種子台(9)の上下によってホースを振動させ
て、ホース内の種子(A)にブリッジが発生するなどの
不都合も解消させるものである。
【0031】図24に示すものは、種子テーブル(1
2)を透明体に形成すると共に、種子テーブル(12)
のカメラ(35)位置下方に照明器(76)を配備させ
て、照明器(76)からの透可光によって外乱の影響な
どの受けることのない高精度な種子(A)の胚方向の検
出を行うように構成するものである。
【0032】
【発明の効果】以上実施例から明らかなように本発明
は、種子ホッパ(8)内の種子(A)を吸着させて取出
すと共に、この吸着させた種子(A)を播種位置近傍ま
で搬送する播種装置において、搬送された種子(A)を
一組の静止部材と可動部材との相対運動によって長辺及
び短辺の姿勢を一定方向に揃える整列手段(12)(1
3)と、整列後の種子の胚方向を胚検出装置(36)で
検出して胚方向を修正する整列修正手段(38)とを設
けたものであるから、例えばカンピョウなどのような大
型種子においては、長辺及び短辺方向を整列させるばか
りでなく胚方向も整列させて、後処理の接ぎ木作業に最
良の播種を行うことができると共に、欠粒や2粒播種も
防止して播種精度を向上させることができるものであ
る。
【図面の簡単な説明】
【図1】播種機の全体側面図。
【図2】播種装置の側面図。
【図3】種子ホッパの種子取出説明図。
【図4】種子ホッパの断面説明図。
【図5】ノズル部の断面説明図。
【図6】ノズル部の交換説明図。
【図7】種子整列部の側面説明図。
【図8】種子整列部の平面説明図。
【図9】チャック部の説明図。
【図10】チャック部のピッチ変更説明図。
【図11】チャック爪体部の説明図。
【図12】カメラの移動説明図。
【図13】播種シャッタ設置状態の説明図。
【図14】播種シャッタの外観説明図。
【図15】播種シャッタの動作説明図。
【図16】整列部の動作説明図。
【図17】整列部の動作説明図。
【図18】整列部の動作説明図。
【図19】種子の胚方向反転説明図。
【図20】制御回路図。
【図21】フローチャート。
【図22】種子ホッパの変形説明図。
【図23】種子自動供給用ホッパの設置説明図。
【図24】照明器の設置説明図。
【符号の説明】
(8) 種子ホッパ (12) 種子テーブル(整列手段) (13) スライド板(整列手段) (36) カメラ(胚検出装置) (38) チャック(整列修正手段) (A) 種子
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 山田 久也 大阪市北区茶屋町1番32号 ヤンマー農機 株式会社内 (72)発明者 大前 健介 大阪市北区茶屋町1番32号 ヤンマー農機 株式会社内 (72)発明者 橋本 敏雄 大阪市北区茶屋町1番32号 ヤンマー農機 株式会社内 (72)発明者 上山 正直 尼崎市塚口本町五丁目三番一号 昭和精機 工業株式会社内 Fターム(参考) 2B054 AA05 BA01 BB04 CA06 DA20 DD12 EA02

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 種子ホッパ内の種子を吸着させて取出す
    と共に、この吸着させた種子を播種位置近傍まで搬送す
    る播種装置において、搬送された種子を一組の静止部材
    と可動部材との相対運動によって長辺及び短辺の姿勢を
    一定方向に揃える整列手段と、整列後の種子の胚方向を
    胚検出装置で検出して胚方向を修正する整列修正手段と
    を設けたことを特徴とする播種装置。
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Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CN102918959A (zh) * 2012-12-04 2013-02-13 西北农林科技大学 一种大粒种子定向播种装置
CN103202130A (zh) * 2013-03-20 2013-07-17 孙文雨 自走式大蒜播种机
CN107356223A (zh) * 2017-07-11 2017-11-17 成都宇亨工业制造有限公司 一种茎类作物种方向测量调整结构

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