JPH09224485A - 苗抜取チャック - Google Patents

苗抜取チャック

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Publication number
JPH09224485A
JPH09224485A JP8032478A JP3247896A JPH09224485A JP H09224485 A JPH09224485 A JP H09224485A JP 8032478 A JP8032478 A JP 8032478A JP 3247896 A JP3247896 A JP 3247896A JP H09224485 A JPH09224485 A JP H09224485A
Authority
JP
Japan
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seedling
chuck
pot
cell
claw
Prior art date
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Pending
Application number
JP8032478A
Other languages
English (en)
Inventor
Takashi Onosaka
孝志 小野坂
Toru Minamii
透 南井
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Yanmar Agricultural Equipment Co Ltd
Kanzaki Kokyukoki Manufacturing Co Ltd
Original Assignee
Yanmar Agricultural Equipment Co Ltd
Kanzaki Kokyukoki Manufacturing Co Ltd
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Filing date
Publication date
Application filed by Yanmar Agricultural Equipment Co Ltd, Kanzaki Kokyukoki Manufacturing Co Ltd filed Critical Yanmar Agricultural Equipment Co Ltd
Priority to JP8032478A priority Critical patent/JPH09224485A/ja
Publication of JPH09224485A publication Critical patent/JPH09224485A/ja
Pending legal-status Critical Current

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  • Cultivation Receptacles Or Flower-Pots, Or Pots For Seedlings (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】 花卉や野菜等の種をセル成形苗トレーに播種
し、発芽した後のセル成形苗を、別の苗トレーのポット
やコンベア上のカップ等へ移し替えることが確実にでき
なかった。 【解決手段】 苗トレーで育苗したセル成形苗を一方の
ポットより抜き取り、他方のポットへ装填するチャック
装置において、苗抜取チャックを列状に並べ、苗抜取チ
ャックのチャック爪5を列方向に対して垂直方向に開閉
するように構成し、該チャック爪5をセル成形苗Gの根
鉢Gaの傾斜に合わせて上下方向に配置し、該チャック
爪を上下方向に伸縮可能、且つ開閉可能に構成するとと
もに、チャック爪の伸縮方向にガイドするガイド体52
aより爪と平行に支持杆47を突出し、該支持杆先端に
チャック爪の先端をガイドし、根鉢上面を押さえる苗押
さえ46を設けた。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、花卉や野菜等の種
をセル成形苗トレーに播種し、発芽した後のセル成形苗
を、別の苗トレーのポットやコンベア上のカップ等へ移
し替えるために、苗を抜き取り、放出するチャック装置
の構成に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、碁盤の目状に凹部(ポット)を形
成した苗トレーの各凹部に花卉や野菜等の種子を播種
し、育苗して発芽後の葉が2〜6枚程度の大きさとなる
と、苗トレーの凹部よりやや大きい凹部を有する仮植ト
レーや仮植ポット(ビニポット)に仮植して、更に育苗
して機械植えを可能としたり、仮植ポットで出荷したり
していた。前記仮植装置は例えば特開平7−75450
号の技術の如く、苗トレーで育苗したセル成形苗を順次
搬送して、それぞれの苗トレーの上方よりCCDカメラ
等によって苗トレーを映し出し、苗トレーの全部または
半分または一列ずつ画像処理して、欠苗や萎縮苗等を検
出して、適正なセル成形苗のみを装填ロボットによって
取り出し、仮植ポットに一つずつ仮植し、この仮植ポッ
トを碁盤の目状に載置するカゴへ収納するように構成し
ていた。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】従来の仮植装置の技術
では、セル成形苗をつかんで搬送するチャックの構成は
開示されていないが、苗トレーのポットの大きさが小さ
いために、チャックの爪をセル成形苗の根鉢(苗トレー
のポットに挿入した培地部分)の側面に沿って挿入して
つかんで持ち上げようとしても、チャックの爪が左右1
本ずつ2本の爪で挟持する構成であると不安定で、抜き
取ってから搬送するときに落としてしまったり、歪んで
ポットやカップに挿入することがあった。
【0004】
【課題を解決するための手段】本発明が解決しようとす
る課題は以上の如くであり、次に上記課題を解決するた
めの手段を説明する。即ち、苗トレーで育苗したセル成
形苗を一方のポットより抜き取り、他方のポットへ装填
するチャック装置において、苗抜取チャックを列状に並
べ、苗抜取チャックのチャック爪を列方向に対して垂直
方向に開閉するように構成したものである。
【0005】また、前記苗抜取チャックにおいて、複数
のチャック爪を一対対向してセル成形苗の根鉢の傾斜に
合わせて上下方向に配置し、該チャック爪を上下方向に
伸縮可能、且つ開閉可能に構成するとともに、チャック
爪の伸縮方向にガイドするガイド体を設け、該ガイド体
にチャック爪の先端をガイドし、根鉢上面を押さえる苗
押さえを設けたものである。
【0006】また、苗トレーで育苗したセル成形苗を一
方のポットより抜き取り、他方のポットへ装填するチャ
ック装置において、一対の棒状のチャック爪を対向して
上下方向に配置し、該チャック爪をガイド体にてセル成
形苗の根鉢の傾斜に合わせて上下摺動自在にガイドする
とともに、チャック爪上部を係止体にて係止し、該係止
体を昇降可能に構成したものである。
【0007】また、苗トレーで育苗したセル成形苗を一
方のポットより抜き取り、他方のポットへ装填するチャ
ック装置において、複数のチャック爪を一対、対向して
上下方向に配置し、該チャック爪の上部を軸にて開閉回
動自在に枢支し、前記軸上方のチャック爪上端にバネを
配置して、チャック爪下部が閉じる方向に付勢するとと
もに、軸下方のチャック爪より側方へ一対のカムローラ
ーを突出し、該一対のカムローラーの間にカム杆を挿抜
可能に配置したものである。
【0008】また、苗トレーで育苗したセル成形苗を一
方のポットより抜き取り、他方のポットへ装填するチャ
ック装置において、板体を側面視L字状に構成した挟持
ハンドを左右一対設け、該挟持ハンドを開閉可能に構成
し、該挟持ハンドにてセル成形苗の胚軸を挟持して移載
するように構成したものである。また、上記チャック装
置に、上下及び前後または左右への移動手段を設けたも
のである。
【0009】
【発明の実施の形態】次に実施例を説明する。図1は本
発明の苗抜取チャックを装備した苗補填装置の全体正面
図、図2は同じく苗補填装置の全体平面図、図3は同じ
く苗補填装置の左側面図、図4はセンシングコンベアの
正面図、図5はチャック装置の第一実施例を示す側面図
一部断面図、図6は同じく正面図、図7は第一実施例の
チャック装置を苗装填部に配置した場合の側面図一部断
面図、図8はチャック爪とカップの関係を示す斜視図、
図9はチャック装置の第二実施例を示す側面図一部断面
図、図10は同じく正面図、図11はチャック装置の第
三実施例をピッチ変更装置に取り付けた状態の正面図、
図12は同じく側面図、図13はセンシングコンベアの
上方に第三実施例のチャック装置を配置した側面図一部
断面図、図14は第三実施例のチャック装置の正面図、
図15はチャック装置の第四実施例を示す側面図一部断
面図、図16は同じく正面図である。
【0010】図1、図2、図3において、本発明の苗抜
取チャックを装備した自動苗補填装置の全体的な構成か
ら説明する。枠組みしたフレーム台Hの下部には移動用
のキャスター輪を配置し、該フレーム台H上部に前後方
向に一対のコンベアが左右平行に配置されており、一方
は育苗後のセル成形苗を収容した苗トレーPを搬送する
供給コンベア10とし、他方は判別後に正常なセル成形
苗のみ収容する補完トレーSを搬送する補完コンベア1
1として配設されている。該供給コンベア10の後部左
側にコントローラを収納し、操作パネルを有する制御盤
1が配置され、苗トレーPの大きさやセル成形苗の大き
さの設定等ができ、後述するセル成形苗の移し替えの制
御を行うようにしている。前記フレーム台Hの前後略中
央部において、供給コンベア10と補完コンベア11の
両コンベアの上方を直角(左右)方向に横切って跨ぐセ
ンシングコンベアCが配設され、該センシングコンベア
Cの左右中央部に苗判別装置Fが配置されている。
【0011】前記苗トレーPには種子を育苗した後のセ
ル成形苗Gが収容され、該苗トレーPが前記供給コンベ
ア10の後部に順次載置されて前方へ苗抜取部Bの駆動
と同期して搬送される。該供給コンベア10と補完コン
ベア11は平ベルトより構成されて図示しないモーター
によって駆動される。補完コンベア11は補完トレーS
を載置して前部より後方へ、センシングコンベアCの駆
動に同期して搬送される。なお、苗補填装置では苗トレ
ーPと補完トレーSは全く同一のものが使用され、セル
成形苗Gを抜き取った後の苗トレーPを補完トレーSと
して利用できるが、そのとき病気の感染を防止するため
に洗浄する必要がある。また、仮植ポットに移植すると
きには補完トレーSの代わりに仮植ポットを載置したト
レーが載置され、ピッチも変更される。
【0012】前記センシングコンベアCと供給コンベア
10が交差する上方には、苗抜取部Bが設けられ、供給
コンベア10により搬送された苗トレーPとセンシング
コンベアC上のカップ9との間で、苗抜取部Bが前後上
下同時に移動して、苗トレーP上のセル成形苗を抜き取
り、カップ9に移載するようにしている。また、センシ
ングコンベアCと補完コンベア11が交差する上方には
苗装填部Eが設けられ、カップ9と、補完コンベア11
によって搬送された苗補完トレーSとの間で、苗装填部
Eが前後上下同時に移動して、カップ9内のセル成形苗
を把持して苗補完トレーSのポットに移し替えるように
している。
【0013】前記苗抜取部BはセンシングコンベアC後
側の供給コンベア10の前工程側からカップ9へセル成
形苗Gを搬送するように配置し、苗装填部Eはセンシン
グコンベアCのカップ9から後側の補完コンベア11上
の苗補完トレーSへセル成形苗Gを後工程側へ搬送する
ように配置して、トレイ上の苗がセンシングコンベアC
の下部を通過してセル成形苗Gが当たらないようにし
て、チェーン20上部の高さを、供給コンベア10及び
補完コンベア11の上面にできるだけ近づけて、高さを
抑えて低重心となるように構成している。
【0014】前記センシングコンベアCは図1〜図4に
示すように、前記フレーム台Hの上部に支持フレーム3
6を横架して、一側(左側)に従動スプロケット34・
34を回転自在に枢支し、他側(右側)に駆動スプロケ
ット35と従動スプロケット34を配置し、該駆動スプ
ロケット35はモーター7によって回動駆動され、前記
従動スプロケット34・34・34と駆動スプロケット
35の間にチェーン(又はベルト)20を巻回し、該チ
ェーン20の外周囲上にカップ9・9・・・を一定間隔
をおいて固定している。該センシングコンベアCは供給
コンベア10と補完コンベア11の両コンベアの上方
を、垂直方向に配置して左右方向に回動するようにして
いる。そして、供給コンベア10と補完コンベア11の
間に判別装置Fを配置し、該判別装置Fは二組のCCD
カメラ等よりなるカメラ55からの映像信号を画像処理
装置によって処理して、セル成形苗の良否を判定してい
る。
【0015】前記チェーン20外周に配置したカップ9
の構成は、後述する第一実施例の場合は、図8に示すよ
うに、チェーン20に固定する取付台9bと、カップ9
の上部9aにセル成形苗Gの根鉢Gaを上方より挿入す
るための挿入穴9dからなり、該上部9aの搬送方向と
平行な両側面(前後面)に上から下方向に向かって前記
チャック爪5・5の間隔及び幅に合わせた切欠9e・9
eが設けられている。後述する第二、第三、第四実施例
の場合は、前記切欠9e・9eは不要である。また、図
4に示すように、カップ9の左右一側面に仕切り板6が
搬送方向と直角に設けられており、苗判別装置Fで良否
の判別を行う時に、隣のセル成形苗Gが判別しているカ
ップ上に位置して二つの苗が混在しないようにして、確
実に一つのセル成形苗を判別できるようにしている。
【0016】前記フレーム台H上の供給コンベア10と
補完コンベア11と間の前後には柱2・2・・・が立設
されて、該柱2・2・・・の上端間に横フレーム3・3
が横設されて、該左側の横フレーム3の側面に前記苗抜
取部Bが配置され、右側の横フレーム3の側面に苗装填
部Eが配置される。該苗抜取部B及び苗装填部Eの構成
は略同じ構成なので、苗抜取部Bについて説明する。苗
抜取部Bの前後昇降機構は、図3に示すように、前記柱
2・2上部の間に前後方向に横設した横フレーム3の側
面に、側面視で円弧状に構成したローラーガイドと前後
方向にガイドレールが配置され、該ローラーガイドに苗
取り支持体21に付設したローラーを嵌合し、前記ガイ
ドレールと苗取り支持体21との間に前後上下摺動自在
にスライダを嵌合し、該苗取り支持体21と柱2との間
に移動シリンダー16を介装している。
【0017】よって、前記移動シリンダー16を伸縮さ
せることによって、苗取りローラーガイド及びガイドレ
ールに沿って苗取り支持体21が平行に斜め上下方向に
移動して、苗抜取部Bが上下動と前後動が同時に行われ
て、センシングコンベアCの上方と、苗トレーPの上方
の間を往復動できるようにしている。なお、移動シリン
ダー16の縮小位置と伸長位置はセンサーによって検知
され、苗抜取時と苗仮置き時を検知するようにしてい
る。
【0018】そして、前記苗取り支持体21にピッチ変
更機構や苗取り用のチャック装置等を装着している。チ
ャック装置は苗トレーPの一列のポット数と同数または
半分または数分の1の数だけ横方向に配置され、ピッチ
変更機構13によって苗トレーPのポットのピッチ及び
センシングコンベアCのカップ9のピッチに合わせられ
るように構成している。該ピッチ変更機構13は昇降シ
リンダー17によって昇降され、該昇降シリンダー17
は苗取り支持体21に固定される。また、ピッチ変更機
構13のピッチに合わせて摺動するそれぞれのヘッド支
持体に取付プレート41・41・・・が固定され、該取
付プレート41に本発明のチャック装置が取り付けられ
ている。
【0019】本発明のチャック装置について第一実施例
より順に説明する。第一実施例のチャック装置は苗抜取
部Bにも苗装填部Eにも利用できるように構成されてお
り、苗抜取部Bでは、図5、図6に示すように、前記取
付プレート41の下部にチャック開閉シリンダー49の
ケースが直接固定され、苗装填部Eでは図6、図7に示
すように、取付プレート41上にチャック昇降シリンダ
ー19が上下方向に固定され、該チャック昇降シリンダ
ー19のピストンロッド19aが下方に突出されて、該
ピストンロッド19a先端にチャック開閉シリンダー4
9のケースが固定され、該チャック開閉シリンダー49
のケースの前後両側上にはガイドロッド63・63が立
設されて、該ガイドロッド63・63の上部は前記取付
プレート41を貫通して昇降時にガイドされている。
【0020】前記チャック開閉シリンダー49のケース
下部の前後両側には開閉支点軸50・50が設けられ、
該開閉支点軸50・50に爪取付体51・51が揺動自
在に枢支されている。一方、チャック開閉シリンダー4
9のピストンロッド49a先端には前記爪取付体51・
51の一端がピン54・54によって枢結され、該チャ
ック開閉シリンダー49のケース内にはバネ53が収納
されてピストン49bを常時縮小方向に付勢している。
【0021】そして、爪取付体51・51の他側上、つ
まり、前後方向外側上にそれぞれ爪上下シリンダー42
・42が立設され、該爪上下シリンダー42・42のピ
ストンロッド42a・42a先端に、それぞれ二本のチ
ャック爪5・5が爪上下シリンダー42の伸縮方向と平
行に一体的に取り付けられ、前後で四本のチャック爪5
・5・・・が配置されている。また、爪取付体51・5
1の他側下には支持プレート52・52が下方へ延設さ
れ、該支持プレート52・52の下部にガイド体52a
・52aを設けてチャック爪5・5の中途部を摺動自在
に支持している。そして、支持プレート52・52の下
端より下方へ支持杆47・47を延設し、該支持杆47
・47下端に板状の苗押さえ46・46を設けてチャッ
ク爪5・5の下部を昇降摺動自在に支持している。
【0022】このような構成において、苗トレーPから
セル成形苗Gを抜き取るときには、チャック爪5・5を
セル成形苗Gの上方に位置させ、開閉シリンダー49は
縮小状態のまま、昇降シリンダー17を伸長して、苗押
さえ46がポットの上部に位置され、爪上下シリンダー
42を伸長させると、チャック爪5・5は支持プレート
52・52のガイド体52a・52a及び苗押さえ46
・46にガイドされて、苗トレーPのポット形状に合わ
せた角度で、セル成形苗Gの根鉢Gaとポットの境界部
分に突き刺す、この状態で昇降シリンダー17を縮小す
ると、セル成形苗Gの根鉢Ga側面を挟持した状態で持
ち上げられ、移動シリンダー16を伸長して、センシン
グコンベアCのカップ9の上方へ移動することができ
る。
【0023】そして、カップ9の上方位置で昇降シリン
ダー17を伸長させると、セル成形苗Gは下降されてカ
ップ9内に入り、この状態で爪上下シリンダー42を縮
小すると、チャック爪5が上昇され、この時、セル成形
苗Gの根鉢Gaがチャック爪5に付着して上昇しようと
するが、苗押さえ46によって押さえられて、セル成形
苗Gはカップ9内に残り、チャック爪5・5は抜ける。
次に開閉シリンダー49を伸長すると、チャック爪5・
5は前後に開き、根鉢Gaから完全に離れ仮置きが完了
する。このチャック爪5・5の開閉動作は前後方向であ
り、図8で示す矢印方向がカップ9の搬送方向とする
と、搬送方向に対して直角方向に開閉し、チャック装置
が一列に並べられている方向に対しても直角方向に開閉
する。このように前後方向にチャック爪5・5を開閉さ
せることで、列状に配置するチャック装置は、左右方向
の間隔を狭く配置することができ、開閉の時に隣のチャ
ック爪と干渉することもないのである。そして、昇降シ
リンダー17を縮小して前記同様の操作を繰り返して苗
トレーPからセル成形苗をセンシングコンベアCのカッ
プ9へ移載する。
【0024】そして、前記センシングコンベアCから適
正なセル成形苗Gを補完トレーSに移載する場合には、
移動シリンダーを伸長して苗装填部Eをセンシングコン
ベアC上方に位置させて、開閉シリンダー49を伸長し
てチャック爪5・5を開き、爪上下シリンダー42も伸
長してチャック爪5・5を突出し、その状態で、チャッ
ク昇降シリンダー19を伸長して、カップ9の側部にチ
ャック爪5・5の下部を位置させ、開閉シリンダー49
を縮小させると、チャック爪5・5が挟む方向に回動さ
れて、チャック爪5の下端が前記ポット9の切欠9e・
9eを通過してセル成形苗Gの根鉢Gaを掴む。そし
て、昇降シリンダー19を縮小させるとセル成形苗Gが
持ち上げられる。
【0025】そして、列方向全てのチャック装置にセル
成形苗を掴むと、移動シリンダーを縮小して補完トレー
S上方に位置させ、再びチャック昇降シリンダー19を
伸長して補完トレーSのポット内にセル成形苗Gを挿入
し、爪上下シリンダー42を縮小させると、チャック爪
5・5が抜き取られて、セル成形苗Gの根鉢Gaは苗押
さえ46によって押さえられて、セル成形苗Gは補完ト
レーSのポット内に装填される。
【0026】次に、チャック装置の第二実施例について
説明する。この第二実施例のチャック装置も苗抜取部B
と苗装填部Eに利用できるものであり、図9、図10に
示すように、前記取付プレート41上に爪昇降シリンダ
ー42が上下方向に固定され、該爪昇降シリンダー42
のピストンロッド42a先端に係止体43が固定され、
該係止体43の前後両端面に凹部43a・43aが外方
向に開放するように設けられ、該凹部43a・43a内
に摺動体65・65が前後摺動及び回転自在に挿入さ
れ、該摺動体65・65にそれぞれチャック爪5・5の
基部が固定されている。
【0027】一方、前記取付プレート41の前後両側よ
り下方にガイドロッド44・44が垂設され、該ガイド
ロッド44・44下部に前記係止体43を摺動自在に挿
入貫通して、ガイドロッド44・44下端にガイド体6
5を水平方向に固設している。該ガイド体65の前後両
側には、苗トレーのポット側面の傾斜に合わせた角度の
ガイド孔65a・65aが開口され、該ガイド孔65a
・65aに前記チャック爪5・5を挿入している。そし
て、一側のガイド孔65a・65aの間からチャック爪
5の傾斜に合わせて下方にガイド杆66を突出し、該ガ
イド杆66の先端に苗押さえ46を設けてチャック爪5
・5の下部を昇降摺動自在に支持している。
【0028】このような構成において、苗トレーPから
セル成形苗Gを抜き取るときには、チャック爪5・5を
セル成形苗Gの上方に位置させ、昇降シリンダー17を
伸長して、苗押さえ46がポットの上部に位置された状
態で、爪上下シリンダー42を伸長させると、チャック
爪5はガイド体65のガイド孔65aと苗押さえ46に
ガイドされて、苗トレーPのポット形状に合わせた角度
で、セル成形苗Gの根鉢Gaとポットの境界部分に突き
刺す、このとき摺動体64は外側から内側に向かって摺
動する。この状態で昇降シリンダー17を縮小すると、
セル成形苗Gの根鉢Ga側面を挟持した状態で持ち上げ
られ、移動シリンダー16を伸長して、センシングコン
ベアCのカップ9の上方へ移動することができる。
【0029】そして、カップ9の上方位置で昇降シリン
ダー17を伸長させ、挟持した苗をカップ9に挿入し、
爪上下シリンダー42を縮小すると、チャック爪5が上
昇され、この時、セル成形苗Gの根鉢Gaがチャック爪
5に付着して上昇しようとするが、苗押さえ46によっ
て押さえられて、セル成形苗Gはカップ9内に残り、チ
ャック爪5・5は抜ける。また、センシングコンベアC
から適正なセル成形苗Gを補完トレーSに移載する場合
も同様の動作となる。
【0030】次に、チャック装置の第三実施例について
説明する。この第三実施例のチャック装置は苗抜取部B
のみに利用できるものであり、図11〜図14に示すよ
うに、前記ピッチ変更機構13の支持体に固設されたプ
レート87に爪昇降シリンダー70と爪開閉シリンダー
71が上下方向に固定され、該爪昇降シリンダー70の
ピストンロッド70a先端に支持杆72・72・・・が
左右摺動可能に配置され、該爪開閉シリンダー71のピ
ストンロッド71a先端にカム杆73・73・・・左右
摺動可能に配置され、ピッチ変更機構13によってピッ
チ変更時にそれぞれ左右に摺動される。該支持杆72と
カム杆73は一対として平行移動できるようにガイド体
74にガイドされている。前記支持杆72の下端にはブ
ラケット75が固定され、前後一対の爪支持体76・7
6が該ブラケット75の上下中央部に設けた軸77・7
7によって枢支され、該爪支持体76・76の下部にチ
ャック爪5・5が固定されて下方へ突出されている。
【0031】そして、前記爪支持体76・76の上部の
ブラケット75との間にはバネ78・78が介装され、
該バネ78・78によってチャック爪5・5が常時閉じ
る方向に付勢されている。また、爪支持体76・76の
側面よりローラー軸79a・79aをカム杆73側へ突
出し、該ローラー軸79a・79a上にカムローラー7
9・79を回転自在に支持して、カム杆73にカムロー
ラー79・79が当接するように配設している。
【0032】このような構成において、苗トレーPから
セル成形苗Gを抜き取るときには、チャック爪5・5を
セル成形苗Gの上方に位置させ、昇降シリンダー17を
伸長して、チャック爪5・5先端をポットの上部に位置
させた状態で、爪昇降シリンダー70を伸長させると、
チャック爪5・5は苗トレーPのポット内面に沿って挿
入され、次に爪開閉シリンダー71を縮小させると、カ
ム杆73が上昇して、カムローラー79・79を止めて
支えるものがなくなり、バネ78・78の付勢力によっ
て爪支持体76・76は押し広げられて、チャック爪5
・5が閉じられて、セル成形苗Gの根鉢Gaが挟持され
る。この状態で昇降シリンダー17を縮小すると、セル
成形苗Gが持ち上げられ、移動シリンダー16を伸長し
て、センシングコンベアCのカップ9の上方へ移動する
ことができる。
【0033】そして、カップ9の上方位置で昇降シリン
ダー17を伸長させ、セル成形苗Gの根鉢Gaをカップ
9内に挿入し、この状態で爪開閉シリンダー71を伸長
させると、カム杆73が下降して、カムローラー79・
79の間が広げられてチャック爪5・5が開き、コンベ
ア支持体88(図13)に固定したブラケット89に取
り付けられた苗押さえシリンダー90を伸長させて、苗
押さえピン91をセル成形苗Gの根鉢Ga上部に位置さ
せ、爪昇降シリンダー70が縮小されてチャック爪5が
上昇するときに、該チャック爪5に付着して上昇しよう
とするセル成形苗Gはカップ内に押さえられセル成形苗
Gの根鉢Gaがカップ9内に残る。そして、昇降シリン
ダー17と苗押さえシリンダー90を縮小させるのであ
る。
【0034】次に、チャック装置の第四実施例について
説明する。この第4実施例のチャック装置は苗抜取部B
にもに苗装填部Eにも利用できるものであり、図15、
図16に示すように、前記取付プレート41に支持体8
0が固定され、該支持体80にガイドロッド81・81
が前後水平方向に横架され、該ガイドロッド81・81
上にスライド式のシリンダー82が前後摺動可能に配設
されている。該シリンダー82下面にブラケット83が
固定され、該ブラケット83下部に平行開閉式の挟持シ
リンダー84が固定されている。該挟持シリンダー84
の作動アーム84a・84aに板体を側面視L字状に構
成した挟持ハンド85・85が固設され、該挟持ハンド
85・85が左右に平行に移動して開閉できるようにし
ている。そして、該挟持ハンド85・85の下部内側に
弾性体86・86を付設して、セル成形苗Gの茎(胚
軸)を傷つけず確実に挟持するようにしている。
【0035】このような構成において、苗トレーPから
セル成形苗Gを抜き取るときには、挟持ハンド85・8
5を苗のないトレーの上方に位置させ、昇降シリンダー
17を伸長して、挟持ハンド85・85をポットの上後
部に位置させた状態で、シリンダー82を作動して前進
させ、挟持シリンダー84を作動して閉じると、挟持ハ
ンド85・85の弾性体86・86がセル成形苗Gの茎
を挟持する。この状態で昇降シリンダー17を縮小する
と、セル成形苗Gが持ち上げられ、移動シリンダー16
を伸長して、センシングコンベアCのカップ9の上方へ
移動することができる。
【0036】そして、カップ9の上方位置で昇降シリン
ダー17を伸長させ、セル成形苗Gの根鉢Gaをカップ
9内に挿入し、この状態で挟持シリンダー84を作動さ
せて開けると、挟持ハンド85・85が開きセル成形苗
Gを開放し、そして、シリンダー82を作動して後退さ
せると、セル成形苗Gから離れ、昇降シリンダー17を
縮小させる。
【0037】
【発明の効果】本発明は以上の如く構成したので、次の
ような効果を奏するのである。即ち、苗抜取チャックを
列状に並べ、苗抜取チャックのチャック爪を列方向に対
して垂直方向に開閉するように構成したので、セル成形
苗を挟持・開放するときに、根鉢を崩すことなく、開閉
時に隣のチャック爪と干渉することがなく、しかも、複
数のチャック装置を列状に配置するときに、間隔を狭め
て配置することができ、装置全体をコンパクトに構成で
きる。
【0038】また、複数のチャック爪を一対対向して配
置したので、両側数本ずつでセル成形苗を挟持するの
で、2本爪の如く不安定とならず、安定して確実に挟持
し、挟持したまま移動時にセル成形苗が落下することが
なく確実に移載できる。
【0039】また、チャック爪を根鉢の傾斜に合わせて
上下方向に配置したので、チャック爪を挿入する時に根
鉢を傷付けることがなく、移植後の成育に悪影響を及ぼ
すことがない。
【0040】また、チャック爪の先端をガイドするガイ
ド体に、根鉢上面を押さえる苗押さえを設けたので、チ
ャック爪を抜き取るときに根鉢が押さえられて、チャッ
ク爪とともにセル成形苗が抜き取られることがなく、確
実に分離できて、確実にポットやカップに移しかえるこ
とができる。
【0041】また、挟持ハンドを開閉させてセル成形苗
の胚軸を挟持して移載するように構成したので、開閉機
構は小さくでき、小型化でき、構造も簡単にできてコス
ト低減化を図れる。
【0042】また、チャック装置を、上下及び前後また
は左右への移動できるので、任意の位置のポットから別
のポットへ容易に移しかえることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の苗抜取チャックを装備した苗補填装置
の全体正面図である。
【図2】同じく苗補填装置の全体平面図である。
【図3】同じく苗補填装置の左側面図である。
【図4】センシングコンベアの正面図である。
【図5】チャック装置の第一実施例を示す側面図一部断
面図である。
【図6】同じく正面図である。
【図7】第一実施例のチャック装置を苗装填部に配置し
た場合の側面図一部断面図である。
【図8】チャック爪とカップの関係を示す斜視図であ
る。
【図9】チャック装置の第二実施例を示す側面図一部断
面図である。
【図10】同じく正面図である。
【図11】チャック装置の第三実施例をピッチ変更装置
に取り付けた状態の正面図である。
【図12】同じく側面図である。
【図13】センシングコンベアの上方に第三実施例のチ
ャック装置を配置した側面図一部断面図である。
【図14】第三実施例のチャック装置の正面図である。
【図15】チャック装置の第四実施例を示す側面図一部
断面図である。
【図16】同じく正面図である。
【符号の説明】
B 苗抜取部 E 苗装填部 G セル成形苗 Ga 根鉢 P 苗トレー 5 チャック爪 9 カップ 10 供給コンベア 11 補完コンベア 46 苗押さえ 47 支持杆 52a ガイド体 65 ガイド体 66 支持杆 73 カム杆 79 ガイドローラー 85 挟持ハンド

Claims (9)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 苗トレーで育苗したセル成形苗を一方の
    ポットより抜き取り、他方のポットへ装填するチャック
    装置において、苗抜取チャックを列状に並べ、苗抜取チ
    ャックのチャック爪を列方向に対して垂直方向に開閉す
    るように構成したことを特徴とする苗抜取チャック。
  2. 【請求項2】 複数のチャック爪を一対対向してセル成
    形苗の根鉢の傾斜に合わせて上下方向に配置し、該チャ
    ック爪を上下方向に伸縮可能、且つ開閉可能に構成する
    とともに、チャック爪の伸縮方向にガイドするガイド体
    を設け、該ガイド体にチャック爪の先端をガイドし、根
    鉢上面を押さえる苗押さえを設けたことを特徴とする請
    求項1記載の苗抜取チャック。
  3. 【請求項3】 請求項1または請求項2記載のチャック
    装置に、上下及び前後または左右への移動手段を備えた
    ことを特徴とする苗抜取チャック。
  4. 【請求項4】 苗トレーで育苗したセル成形苗を一方の
    ポットより抜き取り、他方のポットへ装填するチャック
    装置において、一対の棒状のチャック爪を対向して上下
    方向に配置し、該チャック爪をガイド体にてセル成形苗
    の根鉢の傾斜に合わせて上下摺動自在にガイドするとと
    もに、チャック爪上部を係止体にて係止し、該係止体を
    昇降可能に構成したことを特徴とする苗抜取チャック。
  5. 【請求項5】 請求項4記載のチャック装置に、上下及
    び前後または左右への移動手段を備えたことを特徴とす
    る苗抜取チャック。
  6. 【請求項6】 苗トレーで育苗したセル成形苗を一方の
    ポットより抜き取り、他方のポットへ装填するチャック
    装置において、複数のチャック爪を一対、対向して上下
    方向に配置し、該チャック爪の上部を軸にて開閉回動自
    在に枢支し、前記軸上方のチャック爪上端にバネを配置
    して、チャック爪下部が閉じる方向に付勢するととも
    に、軸下方のチャック爪より側方へ一対のカムローラー
    を突出し、該一対のカムローラーの間にカム杆を挿抜可
    能に配置したことを特徴とする苗抜取チャック。
  7. 【請求項7】 請求項6記載のチャック装置に、上下及
    び前後または左右への移動手段を備えたことを特徴とす
    る苗抜取チャック。
  8. 【請求項8】 苗トレーで育苗したセル成形苗を一方の
    ポットより抜き取り、他方のポットへ装填するチャック
    装置において、板体を側面視L字状に構成した挟持ハン
    ドを左右一対設け、該挟持ハンドを開閉可能に構成し、
    該挟持ハンドにてセル成形苗の胚軸を挟持して移載する
    ことを特徴とする苗抜取チャック。
  9. 【請求項9】 請求項8記載のチャック装置に、上下及
    び前後または左右への移動手段を備えたことを特徴とす
    る苗抜取チャック。
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