JP2000233559A - 孔版印刷装置 - Google Patents

孔版印刷装置

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JP2000233559A
JP2000233559A JP11037166A JP3716699A JP2000233559A JP 2000233559 A JP2000233559 A JP 2000233559A JP 11037166 A JP11037166 A JP 11037166A JP 3716699 A JP3716699 A JP 3716699A JP 2000233559 A JP2000233559 A JP 2000233559A
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stencil
stencil sheet
printing
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JP11037166A
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English (en)
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Makoto Kozuka
誠 古塚
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Riso Kagaku Corp
Original Assignee
Riso Kagaku Corp
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 版胴表面でのインクの乾燥硬化を防止しつ
つ、孔版原紙に穿孔製版されている内容の機密の保持を
簡単、かつ低コストで保持できること。 【解決手段】 版胴45には製版された孔版原紙Sが着
版され、印刷される。この孔版原紙Sは機密設定時に長
さが短くカットされる。機密設定された孔版原紙Sは、
後端部S−bが、版胴45に設けられた機密設定確認用
反応片93部分を覆わず、原紙確認用センサ95はこの
機密設定確認用反応片93により反射光が未検出の状態
となり、制御装置は機密設定状態と判断する。この機密
設定時には、印刷動作を不許可として機密を保持する。
一方、機密設定されていない孔版原紙Sは、製版時に後
端部S−bが、版胴45に設けられた機密設定確認用反
応片93部分を覆う長さでカットされる。これにより、
原紙確認用センサ95は孔版原紙Sによる反射光を検出
し、制御装置は機密設定されていないと判断する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、孔版原紙を用いて
印刷を行う孔版印刷装置に係り、特に、印刷で用いた使
用済みの孔版原紙の機密を保持できる孔版印刷装置に関
する。
【0002】
【従来の技術】孔版印刷装置は、孔版原紙に対し原稿画
像を穿孔製版して用いる。この孔版印刷装置において
は、使用済みの孔版原紙を版胴から剥離した状態で外気
中に長時間放置すると、版胴表面に付着したインクが乾
燥硬化する。したがって、次の新たな孔版原紙によるか
すれ等のない正常な印刷画像を得るためには、複数枚の
印刷用紙の無駄を覚悟しなくてはならない。これを防止
する方策として、使用済みの孔版原紙を版胴に装着した
ままとしておいて、次の新たな孔版原紙による製版印刷
開始前にこれを剥離するという事が行われている。
【0003】このように版胴に孔版原紙が装着されたま
まであると、孔版原紙に形成された穿孔画像に基づく印
刷内容の機密を保持できない不都合がある。この問題を
解消する機密保持方法として特開昭59−198185
号公報に開示された構成のものは、機密モードが設定可
能である。この機密モードの設定によって機密性を有す
る原稿の画像に基づき製版された孔版原紙を版胴から剥
離して破棄するとともに、新しい未製版の孔版原紙を版
胴に巻き付ける。
【0004】また、特開昭63−74679号公報に開
示の装置は、印刷部に原稿をセットした状態でスタート
キーを押すと排版動作に続いて製版動作、印刷動作を自
動的に行う。そして、原稿をセットしない状態でスター
トキーを押すと印刷動作のみを行う。この装置は、機密
保持キーからの機密設定情報の入力があり、その旨の情
報がメモリに入力されると、原稿がセットされていない
状態でスタートキーが押されても印刷動作を行わないよ
うにする事で、孔版原紙を無駄にする事無く機密性を保
持することができる。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】上記特開昭59−19
8185号公報の方法では、機密設定時において未製版
の孔版原紙をダミーとして版胴に巻付けるため、孔版原
紙が無駄となってコスト高となる問題点がある。
【0006】特開昭63−74679号公報に記載され
た装置は、試し刷りキーを備えている。そして、機密保
持モードで印刷動作を規制する事により原稿に基づく印
刷内容の機密保持を行おうとしても、試し刷りキーが操
作された場合には上記原稿の画像に基づき穿孔された孔
版原紙を使用してそのまま印刷されてしまい機密保持が
出来ないという問題がある。また、機密保持モードの設
定状態は、装置側に設けられたメモリにのみ格納されて
いる為、版胴を他の同種の印刷装置などに入れ替えて印
刷した場合、機密保持が保てなくなるという問題点があ
る。このため、機密保持を保つ為に版胴の交換を抑制す
るなどの特別な手段が必要になった。また、機密保持モ
ード時に印刷用紙の搬送ジャムが発生した場合、装置本
体から版胴が取り出せないままであるため、このジャム
の解除が非常に困難となる。
【0007】ところで、機密保持解除の多くが、製版ス
タートキーの入力から行われているが、遠隔からインタ
ーフェースを介して印刷データが装置にデータ入力され
製版する構成のものがある。このような印刷装置の場合
の機密解除が面倒であった。即ち、通常時には、原稿を
印刷装置にセットしないで製版、印刷を遠隔で実行す
る。しかし印刷装置が機密保持状態となっていると、操
作者が印刷装置の設置箇所まで来て、機密解除のための
操作(パネル上で製版スタートキーを押下するなど)を
行わねばならず煩わしかった。なお、この製版スタート
キーの押下で機密保持されている内容が穿孔製版されて
いる孔版原紙が廃棄されることとなる。
【0008】本発明は、上記課題を解決するためになさ
れたものであり、版胴表面でのインクの乾燥硬化を防止
しつつ、孔版原紙に穿孔製版されている内容の機密を簡
単、かつ低コストで維持できる孔版印刷装置を提供する
ことを目的としている。
【0009】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するた
め、本発明の孔版印刷装置は、回転可能な版胴に孔版原
紙を着版して印刷を実行する孔版印刷装置において、前
記孔版原紙を用いた印刷に機密を設定する際に、該孔版
原紙に機密設定の情報を設定する機密付与手段と、前記
孔版原紙に対する機密設定の有無を検出する機密情報読
取手段と、前記機密設定状態での印刷終了後における印
刷操作時に、前記機密情報読取手段により前記孔版原紙
に対する機密設定が検出されたときには、該孔版原紙を
用いた印刷を不許可とする処理手段と、を備えたことを
特徴とする。
【0010】また、請求項2記載のように、前記機密付
与手段は、前記機密設定された孔版原紙の製版時に前記
機密設定の情報を設定する構成としてもよい。
【0011】また、請求項3記載のように、前記機密付
与手段は、前記製版後における任意の時期に孔版原紙に
対して機密設定された時に前記機密設定の情報を付与す
る構成としてもよい。
【0012】また、請求項4記載のように、前記処理手
段は、新たな孔版原紙を用いた製版によって、前記機密
情報が設定された孔版原紙を廃棄し機密設定を解除する
構成とすることができる。
【0013】また、請求項5記載のように、前記機密付
与手段は、機密設定の有無に応じて前記版胴に着版され
る孔版原紙の長さを対応して変更させ、前記機密情報読
取手段は、前記版胴に着版された孔版原紙の長さを検出
して該孔版原紙に対する機密設定の有無を検出する構成
としてもよい。
【0014】また、請求項6記載のように、前記機密付
与手段は、前記孔版原紙の長さを機密設定時には短く、
機密の未設定時には対して長く形成させ、版胴には、前
記孔版原紙に対する機密設定の有無で変更される箇所範
囲内に、光を吸収する確認用反応片が設けられ、前記機
密情報読取手段は、版胴に対し光を投受光して該光の反
射状態を検出した際の前記確認用反応片の検出の有無に
基づき機密設定の有無を検出する構成としてもよい。
【0015】また、請求項7記載のように、前記処理手
段は、前記孔版原紙に機密設定を検出した場合、装置の
直前の動作が印刷動作であり、かつ印刷動作が終了して
いる状態のときには、印刷動作を不許可とする構成とし
てもよい。
【0016】また、請求項8記載のように、前記処理手
段は、前記孔版原紙に機密設定を検出した場合、装置の
直前の動作が印刷動作であり、かつ印刷刷動作途中停止
の状態のときには、予め設定された残りの枚数分の印刷
動作のみを許可する構成とすることもできる。
【0017】機密設定時には、孔版原紙自体に機密設定
情報が設定される。この機密設定された孔版原紙を用い
た印刷の終了後は、不許可状態が維持され、機密情報を
保持できる。この機密設定状態は、新たな孔版原紙を用
いた製版によって解除され、前記機密設定状態の孔版原
紙は廃棄される。また、機密設定された孔版原紙は、設
定した印刷枚数を印刷し終えた後も版胴に着版された状
態のままとされ、版胴のインクの乾燥硬化を防止する。
但し、次の印刷開始前に孔版原紙に設定された機密情報
が検出されることにより、この機密設定された孔版原紙
を用いた刷り増し、試し刷りが禁止され、機密を保持す
る。
【0018】
【発明の実施の形態】以下に添付の図を参照して本発明
の実施形態について詳細に説明する。図1は、本発明に
よる孔版印刷装置の構成を示す側面図である。図1に示
されているのは、製版機能付きの全自動孔版印刷装置で
あり、原稿読み取り部1と、製版部3と、孔版印刷機構
部5と、排版部7と、給紙部9と、排紙部11とを有し
ている。
【0019】原稿読み取り部1は、印刷すべき原稿を載
置される原稿セット台21と、原稿読み取り部1におけ
る原稿の有無を検出する反射型の原稿センサ23および
25と、原稿搬送ローラ27と、原稿搬送ローラ対27
を回転駆動するステッピングモータ29と、原稿の画像
を光学的に読み取り、これを電気信号に変換する密着型
のイメージセンサ31と、原稿排出トレー33を具備し
ている。
【0020】製版部3は、ロール状に巻回された孔版原
紙Rに穿孔製版を施すものであり、複数個の発熱体が孔
版原紙Sを貫通させる方向に整列状態にて有するサーマ
ルヘッド35と、プラテンローラ37と、原紙搬送ロー
ラ対39と、プラテンローラ37および原紙搬送ローラ
対39を回転駆動するステッピングモータ41と、原紙
カッタ43とを具備している。
【0021】孔版印刷機構部5は、自身の中心軸線周り
に回転可能なインキ通過構造の円筒状の版胴45と、版
胴45のインキ不通過領域の外周面部に設けられた原紙
クランプ47と、版胴45内に配置されたスキージロー
ラ49とドクタローラ51とを含むインキ供給機構部5
3と、版胴を図1にて反時計廻り方向へ駆動回転するメ
インモータ55と、プレスローラ59と、プレスローラ
駆動用のソレノイド装置61とを具備している。
【0022】排版部7は、排版ボックス63と、版胴4
5より使用済みの孔版原紙Sを排版ボックス63へ向け
て引き剥がし搬送する排版搬送ローラ対65と、排版搬
送ローラ対65部分における孔版原紙Sの有無を検出す
る透過型の排版センサ69とを具備している。
【0023】給紙部9は、印刷用紙Pの積載されて不図
示の上下動される給紙台71と、給紙台71より印刷用
紙Pを一枚ずつ取り出すピックアップローラ73と、メ
インモータ55の回転をピックアップローラ73に断続
伝達する給紙クラッチ75と印刷用紙Pを版胴45とプ
レスローラ59との間へ所定のタイミングをもって送り
出す用紙搬送ローラ対77と、用紙搬送ローラ対77部
分における印刷用紙Pの有無を検出する透過型の用紙セ
ンサ79とを具備している。
【0024】排紙部11は、印刷済みの印刷用紙Pを版
胴45より分離する用紙分離爪81と、印刷済みの印刷
用紙Pを積層載置される排紙台83とを具備している。
版胴45の端部には磁石片85が取り付けられており、
また本体側には図1に示されている如く、原紙クランプ
47が真上に位置する回転、即ち着版開始回転位置に版
胴45が位置している状態の時に磁石片85が応動する
磁気センサにより構成された着版基準位置センサ87が
固定配置されている。また、メインモータ55にはロー
タリーエンコーダ89が接続されており、ロータリーエ
ンコーダ89は着版基準位置センサ87の出力信号によ
りリセットされて版胴45の回転位置を定量的に検出す
る。
【0025】版胴45の外周面部上、原紙クランプ配置
位置近くの両側にあるインク不通過領域に、黒色スポン
ジ等による無反射性のセンサ反応片、原紙排版着版確認
反応片91と機密モード確認反応片93がそれぞれ固定
装着されている。本体側には、版胴45が図1に示され
ている如き着版開始回転位置に位置している状態下にて
機密モード確認反応片93と対応する位置に反射型の原
紙確認用センサ95が版胴外周面へ向けて固定配置され
ている。
【0026】また、メインモータ55の回転により、版
胴45の外周面上の孔版原紙Sが排版部へ搬送された事
(図2(a)参照)を、または新たな孔版原紙Sが着版
された事(図2(b)参照)を確認するため、原紙排版
着版確認反応片91が原紙確認用センサ95に対応する
回転位置を着版確認位置と呼ぶ。原紙確認用センサ95
は、原紙排版着版確認反応片91と機密モード確認反応
片93に対応する回転位置に版胴45が回転変位してい
る状態下にて、原紙排版着版確認反応片91または機密
モード確認反応片93が孔版原紙Sにより覆われている
か否かによって受光する光量を変化し、この光量変化に
より孔版原紙の有無を検出する。
【0027】図3は、上述の如く構成された孔版印刷装
置の制御系を示すブロック図である。この制御系は、装
置全体の動作を制御するCPUを含むマイクロコンピュ
ータ式の制御装置100を有している。制御装置100
は、ROM102に格納されたシステムプログラムで制
御動作を実行する。操作パネル部104には、製版スタ
ートキー、印刷スタートキー、機密モード設定キー、印
刷枚数を入力するためのテンキー、エラー等を表示する
表示器が設けられる。
【0028】制御装置100には、操作パネル部104
から各種情報が入力され、また原稿センサ23、25、
排版センサ69、用紙センサ79、着版基準位置センサ
87、原紙確認用センサ95、ロータリエンコーダ89
の各々から検出信号が入力される。そして、この制御装
置100は、システムプログラムに従って、原稿読み取
り部1を駆動する原稿読み取り部駆動回路106と、製
版部3を駆動する製版部駆動回路108と、原紙カッタ
43を駆動するカッタ駆動回路110と、孔版印刷機構
部5を駆動する孔版印刷機構部駆動回路112と、排版
部7を駆動する排版部駆動回路114と、給紙部9を駆
動する給紙部駆動回路116の各々へ駆動指令信号を出
力する。また、RAM101は、操作パネル部104の
テンキーより入力された印刷枚数や各キーの押下に呼応
した設定内容が随時記憶される。
【0029】図4は、版胴45に対する孔版原紙Sの着
版状態の詳細を示す側面図である。図示の版胴45は、
着版開始回転位置に位置して、この版胴45の外周面に
設けられた原紙クランプ47には、孔版原紙Sの先端部
S−aが係止保持される。この版胴45は、図中A方向
に回転する。版胴45には、インク不通過領域であって
クランプ47を基準とした回転遅れ側に原紙排版着版確
認反応片91が設けられる。また、回転方向終端部近
傍、つまり版胴45にはインキ不通過領域であってクラ
ンプ47を基準とした回転進み側には、機密モード確認
反応片93が設けられる。
【0030】同図(a)には、通常時の孔版原紙Sの装
着状態が示されている。機密モードが設定されていない
とき、制御装置100は、製版部駆動回路108とカッ
タ駆動回路110を制御して、孔版原紙Sが図示のよう
に、機密モード確認反応片93を覆う長さとなるよう後
端部S−bをカットする。
【0031】同図(b)には、機密モード設定時の孔版
原紙Sの装着状態が示されている。機密モード設定キー
により、機密モードが設定されたとき、制御装置100
は、製版部駆動回路108とカッタ駆動回路110を制
御して、孔版原紙Sが図示のように、孔版原紙Sの後端
部S−bを図示のように、機密モード確認反応片93ま
で至らない長さでカットする。つまり機密モードが設定
されていない場合は、原紙有無確認センサ95におい
て、孔版原紙Sの検出状態となり、機密モードが設定さ
れている場合は、原紙有無確認センサ95において、孔
版原紙Sの未検出状態となる。
【0032】次に、上述の如く構成された孔版印刷装置
の製版動作及び印刷動作を図5乃至図9に示された動作
フローに基づき説明する。図5,図6は、通常製版モー
ドの動作フローである。操作パネル104の製版スター
トキーが押下されたことを検出する信号入力待ち状態に
て始まる(ステップ10)。製版スタートキーが押下さ
れた信号が入力されると、メインモータ55を駆動させ
(ステップ20)、版胴45が着版開始回転位置(初期
値)に位置しているか否かを判別する(ステップ3
0)。
【0033】さらにメインモータ55を駆動させ、版胴
45が着版確認位置に位置したことがロータリエンコー
ダ89の出力信号より検出されると(ステップ40)、
この状況下において、版胴45の原紙排版着版確認反応
片91が原紙確認センサ95と対向する位置にあり、こ
の状態下にて原紙確認センサ95より信号を取り込み、
版胴45の外周面に孔版原紙Sが巻き付けられているか
否かを判別する(ステップ50)。
【0034】版胴45の外周面に孔版原紙Sが巻き付け
られている場合は、排版部駆動回路114へ駆動指令信
号(排版開始信号)を出力する。これにより排版処理が
実行される(ステップ60)。版胴45の外周面に孔版
原紙Sが巻き付けられていない場合は、排版処理をスキ
ップし、ステップ90へ移る。排版処理は、版胴45が
着版開始回転位置に位置している状態にて原紙クランプ
47を図示省略のクランプ駆動機構によりアンクランプ
位置へ移動させ、版胴45に巻き付いている孔版原紙S
のクランプを解除し、DCモータ67により排版搬送ロ
ーラ対65を回転駆動し、版胴45をメインモータ55
によって着版開始回転位置より図1にて反時計廻り方向
へ一回転させることにより行われる。ここに、版胴45
の着版開始回転位置は排版開始回転位置でもあることが
理解できる。
【0035】版胴45が着版開始回転位置より図2のよ
うに反時計廻りへ一回転することにより、版胴45の外
周面に巻き付け装着されていた使用済みの孔版原紙Sが
版胴45より剥ぎ取られ、排版ボックス63へ送り込ま
れる。使用済みの孔版原紙Sが版胴45より剥ぎ取ら
れ、排版ボックス63へ送り込まれることは、排版セン
サ69により監視され、この排版センサ69の出力信
号、または版胴45が、排版のために着版確認位置に位
置したときの原紙確認センサ95の出力信号、あるいは
これら信号の組み合わせにより排版が完了したことを確
認する(ステップ70)。排版の完了が確認されない場
合、即ち排版ミスが発生した場合は、その旨のエラーメ
ッセージの表示を操作パネル部104の表示器に表示し
(ステップ80)、以降の動作を停止する。
【0036】これに対し排版の完了が確認された場合
は、原紙搬送ローラ対39により孔版原紙Sの先端部S
−aを着版開始回転位置に位置している版胴45の原紙
クランプ配置位置付近まで搬送する(ステップ90)。
その後に、原紙クランプ47をクランプ位置へ移動さ
せ、孔版原紙Sの先端をクランプする(ステップ10
0)。
【0037】この孔版原紙Sのクランプ完了後に、製版
処理(通常製版モード)が行われる。即ち、ステッピン
グモータ41によりプラテンローラ37を回転駆動し、
原稿読み取り部駆動回路106より入力される画像デー
タをサーマルヘッド35によって孔版原紙Sに感熱式に
製版を行いつつ原紙搬送ローラ対39により孔版原紙S
を版胴45に向けて搬送する。通常製版モードであるの
で、孔版原紙搬送量は、版胴45の外周面において、機
密モード確認反応片93を覆う長さになるよう搬送され
る(ステップ110a)。
【0038】その後、またメインモータ55が駆動さ
れ、版胴45を反時計廻り方向へ回転する(ステップ1
20)。これにより、孔版原紙Sは、版胴45の反時計
廻り方向の回転に伴い版胴45の外周面に巻き付け装着
される。版胴45が着版確認位置に位置したことがロー
タリエンコーダ89の出力信号より検出されると(ステ
ップ130)、原紙確認センサ95の信号を取り込む。
このときには、版胴45の原紙排版着版確認反応片91
が原紙確認センサ95と対向する位置にあり、この時の
原紙確認センサ95の信号によって版胴45の外周面に
新規の孔版原紙Sが巻き付け装着されたか否かを判別す
る(ステップ140)。
【0039】版胴45の外周面に新規の孔版原紙Sが巻
き付け装着されたことが検出できない場合、即ち着版ミ
スが生じた場合は、版胴45を着版開始回転位置まで引
き続き反時計廻り方向へ回転させ、版胴45が着版開始
回転位置に戻った時点でメインモータを停止する(ステ
ップ150、160)。そして着版ミスが発生した旨の
エラーメッセージの表示を操作パネル部104の表示器
に表示し(ステップ170)、以降の動作を停止する。
【0040】これに対し、原紙確認センサ95よりの信
号によって版胴45の外周面に新規の孔版原紙Sが巻き
付け装着されたことが検出されれば、版胴45の外周面
に対する孔版原紙Sの着版に成功したと見なし、次のス
テップへ移る。つまり給紙を開始し、印刷用紙Pを版胴
45とプレスローラ59との間に通し、プレスローラ5
9により印刷用紙Pを版胴45の外周面に対して押し付
け、孔版原紙Sを版胴45の外周面に皺の発生を防いで
綺麗に巻き付ける作業へと移る。この作業は、先ず版胴
45が、着版確認位置より少し進んだ給紙回転位置まで
回転したことをロータリエンコーダ89の出力信号より
検出し(ステップ180)、版胴45が給紙開始回転位
置に位置した段階で、給紙クラッチ75を接続してメイ
ンモータ55の回転をピックアップローラ73へ伝達す
る(ステップ190)。
【0041】これにより給紙台71より印刷用紙Pが取
り出され、用紙搬送ローラ対77へ向けて搬送される。
用紙センサ79により印刷用紙Pが用紙搬送ローラ対7
7に到達したことが検出されると(図6記載のステップ
200)、給紙クラッチ75のクラッチを連結状態を切
断する。そして、所定のタイミングをもって用紙搬送ロ
ーラ対77を回転駆動し、印刷用紙Pを版胴45とプレ
スローラ59との間へ送り出し、またソレノイド装置6
1を駆動し、プレスローラ59で印刷用紙Pを挟んで版
胴45の外周面に対し押し当てる(ステップ210)。
【0042】これにより、印刷用紙Pは版胴45とプレ
スローラ59に挟まれ、版胴45の外周面に巻き付けら
れた孔版原紙Sの穿孔部を通して印刷用紙Pに対するイ
ンク転写、即ち孔版印刷が行われる。この動作により、
プレスローラ59を汚すことなく、孔版原紙Sが、皺の
なきよう綺麗に版胴45の外周面に巻き付けられる。こ
の後は、版胴45が孔版原紙切断を行う回転位置まで回
転したことをロータリエンコーダ89の出力信号より検
出し(ステップ220a)、この場合通常製版モードで
あるので、孔版原紙Sが版胴45の外周面上の機密モー
ド確認反応片93を覆うような長さの回転位置となり、
この状態下において、原紙カッタ43によって着版中の
孔版原紙Sの後端部S−bを切断する(ステップ23
0)。
【0043】次に版胴45を、試し刷りのために例え
ば、2回転させその各回転において印刷用紙Pの給紙、
孔版印刷、排紙を行う(ステップ240、250)。こ
の後、メインモータ55とソレノイド装置を停止させ
(ステップ260)、製版動作を終了する。
【0044】次に図7,図8は、機密モード設定時の製
版モードの動作フローである。なお、これらの図におい
て、通常モード時(図5,図6記載)と同一の処理内容
には、同一のステップ番号を附してある。始めに、操作
パネル104の機密モード設定キーを押下し、製版、印
刷動作後、追加印刷できないよう設定する(ステップ
5)。そして、操作パネル104の製版スタートキーが
押下されたことを検出する信号入力待ち状態となり(ス
テップ10)、製版スタートキーが押下された信号が入
力されると、メインモータ55を駆動させ(ステップ2
0)、版胴45が着版開始回転位置(初期値)に位置し
ているか否かを判別する(ステップ30)。
【0045】さらに、メインモータ55を駆動させ、版
胴45が着版確認位置に位置したことがロータリエンコ
ーダ89の出力信号より検出されると(ステップ4
0)、この状況下において、版胴45の原紙排版着版確
認反応片91が原紙確認センサ95と対向する位置にあ
り、この状態下にて原紙確認センサ95より信号を取り
込み、版胴45の外周面に孔版原紙Sが巻き付けられて
いるか否かを判別する(ステップ50)。版胴45の外
周面に孔版原紙Sが巻き付けられている場合は、排版部
駆動回路114へ駆動指令信号(排版開始信号)を出力
する。これにより排版処理が実行される(ステップ6
0)。版胴45の外周面に孔版原紙Sが巻き付けられて
いない場合は、排版処理をスキップし、ステップ90へ
移る。
【0046】排版処理は、版胴45が着版開始回転位置
に位置している状態にて原紙クランプ47を図示省略の
クランプ駆動機構によりアンクランプ位置へ移動させ、
版胴45に巻き付いている孔版原紙Sのクランプを解除
し、DCモータ67により排版搬送ローラ対65を回転
駆動し、版胴45をメインモータ55によって着版開始
回転位置より図1にて反時計廻り方向へ一回転させるこ
とにより行われる。
【0047】版胴45が着版開始回転位置より図2のよ
うに、反時計廻りへ一回転することにより、版胴45の
外周面に巻き付け装着されていた使用済みの孔版原紙S
が版胴45より剥ぎ取られ、排版ボックス63へ送り込
まれる。使用済みの孔版原紙Sが版胴45より剥ぎ取ら
れ、排版ボックス63へ送り込まれることは、排版セン
サ69により監視され、この排版センサ69の出力信
号、または版胴45が、排版のために着版確認位置に位
置したときの原紙確認センサ95の出力信号、あるいは
これら信号の組み合わせにより排版が完了したことを確
認する(ステップ70)。
【0048】排版の完了が確認されない場合、即ち排版
ミスが発生した場合は、その旨のエラーメッセージの表
示を操作パネル部104の表示器に表示し(ステップ8
0)、以降の動作を停止する。これに対し排版の完了が
確認された場合は、原紙搬送ローラ対25により孔版原
紙Sの先端を着版開始回転位置に位置している版胴45
の原紙クランプ配置位置付近まで搬送する(ステップ9
0)。
【0049】その後に原紙クランプ47をクランプ位置
へ移動させ、孔版原紙Sの先端をクランプする(ステッ
プ100)。この孔版原紙Sのクランプ完了後に、製版
処理(機密製版モード)が行われる。ステッピングモー
タ41によりプラテンローラ37を回転駆動し、原稿読
み取り部駆動回路106より入力される画像データをサ
ーマルヘッド35によって孔版原紙Sに感熱式に製版を
行いつつ原紙搬送ローラ対39により孔版原紙Sを版胴
45に向けて搬送する。機密モード設定時の製版モード
であるので、孔版原紙搬送量は、版胴45の外周面にお
いて、機密モード確認反応片93を覆わない長さになる
よう搬送される(ステップ110b)。
【0050】その後またメインモータ55が駆動され、
版胴45を反時計廻り方向へ回転する(ステップ12
0)。これにより、孔版原紙Sは、版胴45の反時計廻
り方向の回転に伴い版胴45の外周面に巻き付け装着さ
れる。版胴45が着版確認位置に位置したことがロータ
リエンコーダ89の出力信号より検出されると(ステッ
プ130)、原紙確認センサ95の信号を取り込む。こ
のときには、版胴45の原紙排版着版確認反応片91が
原紙確認センサ95と対向する位置にあり、この時の原
紙確認センサ95よりの信号によって版胴45の外周面
に新規の孔版原紙Sが巻き付け装着されたか否かを判別
する(ステップ140)。
【0051】版胴45の外周面に新規の孔版原紙Sが巻
き付け装着されたことが検出できない場合、即ち着版ミ
スが生じた場合は、版胴45を着版開始回転位置まで引
き続き反時計廻り方向へ回転させ、版胴45が着版開始
回転位置に戻った時点でメインモータ55を停止する
(ステップ150、160)。そして着版ミスが発生し
た旨のエラーメッセージの表示を操作パネル部104の
表示器に表示し(ステップ170)、以降の動作を停止
する。
【0052】これに対し、原紙確認センサ95よりの信
号によって版胴45の外周面に新規の孔版原紙Sが巻き
付け装着されたことが検出されれば、版胴45の外周面
に対する孔版原紙Sの着版に成功したと見なし、次のス
テップへ移る。つまり給紙を開始し、印刷用紙Pを版胴
45とプレスローラ59との間に通し、プレスローラ5
9により印刷用紙Pを版胴45の外周面に対して押し付
け、孔版原紙Sを版胴45の外周面に皺の発生を防いで
綺麗に巻き付ける作業へと移る。
【0053】この作業は、先ず版胴45が、着版確認位
置より少し進んだ給紙回転位置まで回転したことをロー
タリエンコーダ89の出力信号より検出し(ステップ1
80)、版胴45が給紙開始回転位置に位置した段階
で、給紙クラッチ75を接続してメインモータ55の回
転をピックアップローラ73へ伝達する(ステップ19
0)。
【0054】これにより給紙台71より印刷用紙Pが取
り出され、用紙搬送ローラ対77へ向けて搬送される。
用紙センサ79により印刷用紙Pが用紙搬送ローラ対7
7に到達したことが検出されると(ステップ200)、
給紙クラッチ75を切り、所定のタイミングをもって用
紙搬送ローラ対77を回転駆動し、印刷用紙Pを版胴4
5とプレスローラ59との間へ送り出し、またソレノイ
ド装置61を駆動し、プレスローラ59で印刷用紙Pを
挟んで版胴外周面に対し押し当てる(ステップ21
0)。
【0055】これにより、印刷用紙Pは版胴45とプレ
スローラ59に挟まれ、版胴45の外周面に巻き付けら
れた孔版原紙Sの穿孔部を通して印刷用紙Pに対するイ
ンク転写、即ち孔版印刷が行われる。この動作により、
プレスローラ59を汚すことなく、孔版原紙Sが、皺の
なきよう綺麗に版胴45の外周面に巻き付けられる。こ
の後は、版胴45が孔版原紙切断を行う回転位置まで回
転したことをロータリエンコーダ89の出力信号より検
出し(ステップ220b)、この場合機密モード設定時
の製版モードであるので、孔版原紙Sが版胴45の外周
面上の機密モード確認反応片93を覆わないような長さ
の回転位置となり、この状態下において、原紙カッタ4
3によって着版中の孔版原紙Sの後端を切断する(ステ
ップ230)。
【0056】次に版胴45を、試し刷りのために例え
ば、2回転させその各回転において印刷用紙Pの給紙、
孔版印刷、排紙を行う(ステップ240、250)。こ
の後、メインモータ55とソレノイド装置を停止させ
(ステップ260)、製版動作を終了する。
【0057】図9は、印刷動作を示すフローチャートで
ある。操作パネル104の印刷スタートキーが押下され
たことを検出する信号入力待ち状態にて始まる(ステッ
プ300)。印刷スタートキーが押下された信号が入力
されると、メインモータ55を駆動させ(ステップ31
0)、版胴45が着版開始回転位置(初期値)に位置し
ているか否かを判別する(ステップ320)。この状況
下において、版胴45の機密モード確認反応片93が原
紙確認センサ95と対向する位置にあり、この状態下に
て原紙確認センサ95より信号を取り込み、機密モード
が設定されているか否かを判別する(ステップ33
0)。
【0058】版胴45の機密モード確認反応片93上に
孔版原紙Sが存在している場合は、通常製版モードにて
巻き付け装着された孔版原紙Sであるので、そのまま印
刷処理が実行される(ステップ370)。版胴45の機
密モード確認反応片93上にに孔版原紙Sが存在しない
場合は、機密設定時の製版モードにて巻き付け装着され
た孔版原紙Sであるので、次のステップに移る。次に印
刷スタートする前の装置の動作が、印刷動作であった
か、あるいは否か(即ち、製版動作であったか)をRA
M101のデータに基づき判別する(ステップ34
0)。
【0059】印刷スタートする前の装置の動作が印刷動
作でなかった場合は、製版動作を行った後、操作者が未
だ所望の印刷物を取得していない状態のであるので、そ
のまま印刷処理が実行される(ステップ370)。一
方、印刷スタートさせる前の装置の動作が印刷動作であ
った場合は、次のステップに移る。次に印刷スタートす
る前の印刷動作が、印刷途中であったか否かをRAM1
01のデータに基づき判別する(ステップ350)。
【0060】そして、印刷スタートさせる前の動作が印
刷動作途中であった場合は、さらに印刷枚数が一度クリ
ア(0枚)されたか否かをRAM101のデータに基づ
き判別する(ステップ360)。前の動作が印刷動作途
中であり、印刷枚数が一度もクリア(0枚)されていな
い場合(ステップ360−NO)、印刷動作途中にてジ
ャムもしくは用紙無し等で印刷動作が一時停止し、ジャ
ムクリアもしくは用紙補充にてのリスタートであるの
で、そのまま印刷処理が実行される(ステップ37
0)。
【0061】前の動作が印刷動作途中であるが、印刷枚
数が一度クリア(0枚)された場合は(ステップ360
−YES)、所望の印刷物の枚数が変更されることに相
当し、この印刷物が他に転用する可能性が発生する。こ
の為、メインモータ55を停止し(ステップ380)、
機密設定である旨および製版モードでしか動作しない旨
のエラーメッセージの表示を操作パネル部104の表示
器に表示し(ステップ390)、以降の動作は、製版ス
タートキーしか受け付けないよう制御する。これにより
機密設定を維持できる。
【0062】また、先のステップ350で、前の動作が
印刷動作途中でない場合も、すでに所望の印刷物の取得
が終了しているので、この後の印刷動作を禁止する。す
なわちメインモータ55を停止し(ステップ380)、
機密設定である旨および製版モードでしか動作しない旨
のエラーメッセージの表示を操作パネル部104の表示
器に表示し(ステップ390)、以降の動作は、製版ス
タートキーしか受け付けないよう制御する。これにより
機密設定を維持できる。
【0063】上記の実施形態では、孔版原紙Sの長さを
変え、版胴45のある角度において、その原紙の有無を
確認することで、その孔版原紙Sが機密モード設定され
ているか否かを判断する構成としたが、これに限らな
い。例えば、図4に記載した孔版原紙Sの先端部S−a
から後端部S−bまで版胴45を回転させ、その長さを
直接原紙確認用センサ95で検出する構成としてもよ
い。また、孔版原紙Sに機密モード設定する他の構成と
しては、孔版原紙Sに貫通する孔を空けたり、孔版原紙
Sのフイルム面にサーマルヘッド35による穿孔で所定
の画像(特定の印等)を書き込む構成とすることもでき
る。
【0064】また孔版原紙Sに書き込む機密設定情報に
ついても、上記の実施形態では機密設定の有無について
長さを変えて設定する構成とした。しかし、上記構成の
RAM101に格納される印刷枚数情報やリスタートの
回数等も併せて孔版原紙Sに書き込み設定する構成とす
れば、メモリ(RAM101等)を最小限の容量で構成
できるようになり、また装置の電源がOFFされても、
設定された機密情報は孔版原紙S上に記憶保持できるこ
ととなり、メモリのバックアップをする必要もなくな
る。
【0065】また、上記の原紙確認用反応片91、及び
機密設定確認用反応片93は、版胴45表面との光反射
状態を異ならせるために設けられている。したがって、
この反射防止部材は黒色スポンジに限られたものではな
い。例えば、版胴45の表面であってこれら反応片9
1、92の配置位置には、この版胴45の表面の反射光
を低下させる表面処理を施す構成としてもよい。また、
スポンジに限らず、非反射材質を含むテープや布を貼付
するなど各種変形例が考えられる。
【0066】また、上記実施形態では、孔版原紙Sの製
版時に機密設定の有無を設定する構成としたが、これに
限らない。即ち、孔版原紙Sの製版後に機密情報を設定
可能な構成とすることもできる。例えば、版胴45に着
版後の孔版原紙Sにサーマルヘッドやスタンプ機構等の
機密付与手段が機密を設定するよう構成してもよい。こ
の機密付与手段により、孔版原紙S上に所定の画像を穿
孔や印字により製版し機密設定の有無を設定することが
できる。
【0067】
【発明の効果】本発明によれば、孔版原紙に機密設定の
有無を直接設定する構成である。これにより、低コスト
で確実に機密を維持できるようになる。さらに、この機
密設定された孔版原紙が着版されている版胴を他の装置
に挿入して印刷する際においても、機密保持が失われる
ことはない。装置の版胴には、インクの乾燥硬化を防止
するために孔版原紙を常時装着状態に保持させておく必
要があるが、機密設定された孔版原紙であっても、印刷
が禁止された機密保持状態のまま版胴に装着保持させて
おくことができる。これにより、製版されていない孔版
原紙を装着させておく必要がなく、孔版原紙を無駄に消
費せず、また、製版されていない孔版原紙を着版させる
為の時間及び手間もかからない。また、機密保持の解除
は、新たに孔版原紙を製版する際に機密設定された孔版
原紙が廃棄されることによって解除されるため、例え、
装置が遠隔操作される構成であっても、装置の操作パネ
ルを操作せずとも解除することができ、機密解除を簡単
に行えるようになる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の孔版印刷装置の全体構成を示す側面
図。
【図2】版胴に対する孔版原紙の排版及び着版状態を示
す側面図。
【図3】装置の制御系を示すブロック図。
【図4】版胴に対する孔版原紙の着版状態を示す側面
図。
【図5】通常時の製版動作を示すフローチャート(その
1)。
【図6】通常時の製版動作を示すフローチャート(その
2)。
【図7】機密設定時の製版動作を示すフローチャート
(その1)。
【図8】機密設定時の製版動作を示すフローチャート
(その2)。
【図9】装置の印刷動作を示すフローチャート。
【符号の説明】
3…製版部、5…孔版印刷機構部、35…サーマルヘッ
ド、37…プラテンローラ、39…原紙搬送ローラ対、
41…ステッピングモータ、43…原紙カッタ、45…
版胴、47…原紙クランプ、55…メインモータ、89
…ロータリーエンコーダ、91…原紙確認用反応片、9
3…機密設定確認用反応片、95…原紙確認用センサ、
100…制御装置、101…RAM、102…ROM、
104…操作パネル部、106…原稿読み取り部駆動回
路、108…製版部駆動回路、110…カッタ駆動回
路、112…孔版印刷機構部駆動回路、114…排版部
駆動回路、116…給紙部駆動回路、P…印刷用紙、S
…孔版原紙、S−a…先端部、S−b…後端部。

Claims (8)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 回転可能な版胴に孔版原紙を着版して印
    刷を実行する孔版印刷装置において、 前記孔版原紙を用いた印刷に機密を設定する際に、該孔
    版原紙に機密設定の情報を設定する機密付与手段と、 前記孔版原紙の機密設定の有無を検出する機密情報読取
    手段と、 前記機密設定状態での印刷終了後における印刷操作時
    に、前記機密情報読取手段により前記孔版原紙に対する
    機密設定が検出されたときには、該孔版原紙を用いた印
    刷を不許可とする処理手段と、を備えたことを特徴とす
    る孔版印刷装置。
  2. 【請求項2】 前記機密付与手段は、前記機密設定され
    た孔版原紙の製版時に前記機密設定の情報を設定する請
    求項1記載の孔版印刷装置。
  3. 【請求項3】 前記機密付与手段は、前記製版後におけ
    る任意の時期に孔版原紙に対して機密設定された時に前
    記機密設定の情報を設定する請求項1記載の孔版印刷装
    置。
  4. 【請求項4】 前記処理手段は、新たな孔版原紙を用い
    た製版によって、前記機密情報が設定された孔版原紙を
    廃棄し機密設定を解除する請求項1記載の孔版印刷装
    置。
  5. 【請求項5】 前記機密付与手段は、機密設定の有無に
    応じて前記版胴に着版される孔版原紙の長さを対応して
    変更させ、 前記機密情報読取手段は、前記版胴に着版された孔版原
    紙の長さを検出して該孔版原紙に対する機密設定の有無
    を検出する請求項1記載の孔版印刷装置。
  6. 【請求項6】 前記機密付与手段は、前記孔版原紙の長
    さを機密設定時には短く、機密の未設定時には対して長
    く形成させ、 版胴には、前記孔版原紙に対する機密設定の有無で変更
    される箇所範囲内に、光を吸収する確認用反応片が設け
    られ、 前記機密情報読取手段は、版胴に対し光を投受光して該
    光の反射状態を検出した際の前記確認用反応片の検出の
    有無に基づき機密設定の有無を検出する構成とされた請
    求項5記載の孔版印刷装置。
  7. 【請求項7】 前記処理手段は、前記孔版原紙に機密設
    定を検出した場合、装置の直前の動作が印刷動作であ
    り、かつ印刷動作が終了している状態のときには、印刷
    動作を不許可とする請求項1記載の孔版印刷装置。
  8. 【請求項8】 前記処理手段は、前記孔版原紙に機密設
    定を検出した場合、装置の直前の動作が印刷動作であ
    り、かつ印刷刷動作途中停止の状態のときには、予め設
    定された残りの枚数分の印刷動作のみを許可する請求項
    1記載の孔版印刷装置。
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Cited By (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2002347323A (ja) * 2001-05-22 2002-12-04 Tohoku Ricoh Co Ltd 孔版印刷装置
EP1568344A2 (en) 2004-02-26 2005-08-31 Sanyo Electric Co., Ltd. Massage unit and massage machine of chair type having the unit
CN1329208C (zh) * 2003-11-21 2007-08-01 东北理光株式会社 印刷装置
JP2015157366A (ja) * 2014-02-21 2015-09-03 株式会社リコー 孔版印刷装置及び孔版印刷方法

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