JP2000234398A - 建物の土間床構造 - Google Patents
建物の土間床構造Info
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- JP2000234398A JP2000234398A JP11035801A JP3580199A JP2000234398A JP 2000234398 A JP2000234398 A JP 2000234398A JP 11035801 A JP11035801 A JP 11035801A JP 3580199 A JP3580199 A JP 3580199A JP 2000234398 A JP2000234398 A JP 2000234398A
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Abstract
(57)【要約】
【課題】 コストダウンを図ることができ、しかも暖房
による熱が奪われないと共に、配管修理も簡単に行える
建物の土間床構造を提供する。 【解決手段】 建物Aの外周部分に施工された布基礎1
の内方の床下地盤面2上に設けた土間床3の構造であっ
て、前記土間床3が合成樹脂発泡板4で構成されている
と共に、この合成樹脂発泡板4と前記床下地盤面2との
間に、シロアリ10の分泌物に耐性の耐腐食性材料で構
成されたステンレスメッシュ(防蟻シート)5を介在さ
せた。
による熱が奪われないと共に、配管修理も簡単に行える
建物の土間床構造を提供する。 【解決手段】 建物Aの外周部分に施工された布基礎1
の内方の床下地盤面2上に設けた土間床3の構造であっ
て、前記土間床3が合成樹脂発泡板4で構成されている
と共に、この合成樹脂発泡板4と前記床下地盤面2との
間に、シロアリ10の分泌物に耐性の耐腐食性材料で構
成されたステンレスメッシュ(防蟻シート)5を介在さ
せた。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明は、建物の土間床構
造に関する。
造に関する。
【0002】
【従来の技術】図8に示すように、建物Aにおける従来
の土間床53としては、例えば、べた基礎の基礎スラブ
54や、あるいは建物Aの外周部分に施工された布基礎
の内方に設けた床スラブ(図示せず)等が知られてい
る。
の土間床53としては、例えば、べた基礎の基礎スラブ
54や、あるいは建物Aの外周部分に施工された布基礎
の内方に設けた床スラブ(図示せず)等が知られてい
る。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上記の
ような従来の土間床53においては、鉄筋コンクリート
で構成され、コンクリートや鉄筋が多く必要であると共
に、配筋の手間もかかるので、コスト高であるという問
題点がある。
ような従来の土間床53においては、鉄筋コンクリート
で構成され、コンクリートや鉄筋が多く必要であると共
に、配筋の手間もかかるので、コスト高であるという問
題点がある。
【0004】また、基礎スラブ54や床スラブ等は蓄熱
体となり、暖房による熱がこれらに奪われるので、連続
暖房を採用していない場合には、暖房立ち上げ時に直ぐ
には暖まらないという問題点がある。
体となり、暖房による熱がこれらに奪われるので、連続
暖房を採用していない場合には、暖房立ち上げ時に直ぐ
には暖まらないという問題点がある。
【0005】更に、土間床54を貫通する配管9を修理
する場合には、基礎スラブ54や床スラブ等の一部を破
壊すると共に、配管9の修理後に破壊した部分を再施工
する必要があるので、非常に手間がかかるという問題点
がある。
する場合には、基礎スラブ54や床スラブ等の一部を破
壊すると共に、配管9の修理後に破壊した部分を再施工
する必要があるので、非常に手間がかかるという問題点
がある。
【0006】この発明は、以上のような問題点に鑑みて
なされたものであり、コストダウンを図ることができ、
しかも暖房による熱が奪われないと共に、配管修理も簡
単に行える建物の土間床構造を提供することを目的とす
る。
なされたものであり、コストダウンを図ることができ、
しかも暖房による熱が奪われないと共に、配管修理も簡
単に行える建物の土間床構造を提供することを目的とす
る。
【0007】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
の手段とするところは、第1に、建物の外周部分に施工
された布基礎の内方の床下地盤面上に設けた土間床の構
造であって、前記土間床が合成樹脂発泡板で構成されて
いると共に、この合成樹脂発泡板と前記床下地盤面との
間に、シロアリの分泌物に耐性の耐腐食性材料で構成さ
れた防蟻シートを介在させたことにある。
の手段とするところは、第1に、建物の外周部分に施工
された布基礎の内方の床下地盤面上に設けた土間床の構
造であって、前記土間床が合成樹脂発泡板で構成されて
いると共に、この合成樹脂発泡板と前記床下地盤面との
間に、シロアリの分泌物に耐性の耐腐食性材料で構成さ
れた防蟻シートを介在させたことにある。
【0008】第2に、前記防蟻シート上に複数の合成樹
脂発泡板を敷設したことにある。
脂発泡板を敷設したことにある。
【0009】第3に、前記防蟻シートの縁部を、前記布
基礎の内方に設けられた基礎、束石、及び配管の少なく
ともいずれか、並びに前記布基礎にそれぞれ取付けたこ
とにある。
基礎の内方に設けられた基礎、束石、及び配管の少なく
ともいずれか、並びに前記布基礎にそれぞれ取付けたこ
とにある。
【0010】第4に、前記床下地盤面上に、前記合成樹
脂発泡板の下面に防蟻シートをそれぞれ取付けた複数の
防蟻用断熱板を敷設したことにある。
脂発泡板の下面に防蟻シートをそれぞれ取付けた複数の
防蟻用断熱板を敷設したことにある。
【0011】第5に、前記防蟻シートの縁部の少なくと
も一部を前記合成樹脂発泡板から側方へ突出させてお
き、この突出部分を隣接する防蟻用断熱板の下に挟んだ
ことにある。
も一部を前記合成樹脂発泡板から側方へ突出させてお
き、この突出部分を隣接する防蟻用断熱板の下に挟んだ
ことにある。
【0012】第6に、前記合成樹脂発泡板の少なくとも
側面が前記防蟻シートの縁部で被覆されていることにあ
る。
側面が前記防蟻シートの縁部で被覆されていることにあ
る。
【0013】第7に、互いに隣接する前記防蟻用断熱板
同士の当接部分、防蟻用断熱板と前記布基礎との当接部
分、並びに防蟻用断熱板と前記布基礎の内方に設けられ
た基礎、束石、及び配管の少なくともいずれかとの当接
部分を、少なくともセメントと細骨材とを含有する充填
材でそれぞれ閉塞したことにある。
同士の当接部分、防蟻用断熱板と前記布基礎との当接部
分、並びに防蟻用断熱板と前記布基礎の内方に設けられ
た基礎、束石、及び配管の少なくともいずれかとの当接
部分を、少なくともセメントと細骨材とを含有する充填
材でそれぞれ閉塞したことにある。
【0014】第8に、前記合成樹脂発泡板の側面を被覆
した防蟻シートの縁部がこの合成樹脂発泡板の上面に取
付けられていることにある。
した防蟻シートの縁部がこの合成樹脂発泡板の上面に取
付けられていることにある。
【0015】第9に、前記防蟻シートが可撓性を有する
ことにある。
ことにある。
【0016】第10に、前記防蟻シートが、少なくとも
いずれかの方向において前記シロアリの頭部横断面にお
ける最大寸法の2倍以下の寸法である複数のアンカー孔
を有することにある。
いずれかの方向において前記シロアリの頭部横断面にお
ける最大寸法の2倍以下の寸法である複数のアンカー孔
を有することにある。
【0017】
【発明の実施の形態】以下、この発明の実施形態を図面
に基づいて説明する。図1に示すように、第1実施形態
に係る建物Aの土間床構造は、建物Aの外周部分に施工
された布基礎1の内方の床下地盤面2上に設けた土間床
3の構造であって、前記土間床3が複数の合成樹脂発泡
板4で構成されていると共に、これら複数の合成樹脂発
泡板4と前記床下地盤面2との間に例えばステンレスメ
ッシュ(防蟻シート)5を介在させたものである。
に基づいて説明する。図1に示すように、第1実施形態
に係る建物Aの土間床構造は、建物Aの外周部分に施工
された布基礎1の内方の床下地盤面2上に設けた土間床
3の構造であって、前記土間床3が複数の合成樹脂発泡
板4で構成されていると共に、これら複数の合成樹脂発
泡板4と前記床下地盤面2との間に例えばステンレスメ
ッシュ(防蟻シート)5を介在させたものである。
【0018】前記布基礎1は、建物Aの外周部分に平面
視で例えば矩形状等に施工され、立ち上がり部6とベー
ス部7とから横断面が逆T字状に形成されている。ま
た、この布基礎1の内方には、例えば間仕切基礎等の布
基礎8や配管9が設けられている。なお、外周部分の布
基礎1の内方に設けられる基礎としては、この実施形態
のような布基礎8に限定されるものではなく、布基礎8
と共に又は布基礎8に代えて、独立基礎等を設けておい
てもよい。更に、必要に応じて束石を設けておいてもよ
い。
視で例えば矩形状等に施工され、立ち上がり部6とベー
ス部7とから横断面が逆T字状に形成されている。ま
た、この布基礎1の内方には、例えば間仕切基礎等の布
基礎8や配管9が設けられている。なお、外周部分の布
基礎1の内方に設けられる基礎としては、この実施形態
のような布基礎8に限定されるものではなく、布基礎8
と共に又は布基礎8に代えて、独立基礎等を設けておい
てもよい。更に、必要に応じて束石を設けておいてもよ
い。
【0019】前記土間床3は、布基礎1の内方の床下地
盤面2上に設けられ、縦横に敷設された複数の合成樹脂
発泡板4から構成されている。
盤面2上に設けられ、縦横に敷設された複数の合成樹脂
発泡板4から構成されている。
【0020】前記合成樹脂発泡板4は、適宜の大きさに
形成された合成樹脂の発泡板であり、その材質として
は、例えば発泡ポリプロピレン、発泡ポリエチレン等に
代表される発泡ポリオレフィンの他、発泡ポリスチレ
ン、発泡ポリウレタン、発泡ポリ塩化ビニル等が挙げら
れる。
形成された合成樹脂の発泡板であり、その材質として
は、例えば発泡ポリプロピレン、発泡ポリエチレン等に
代表される発泡ポリオレフィンの他、発泡ポリスチレ
ン、発泡ポリウレタン、発泡ポリ塩化ビニル等が挙げら
れる。
【0021】前記ステンレスメッシュ5は、図2に示す
ように、図3のようなシロアリ10の分泌物に耐性で且
つ少なくとも約70のショア硬度を有する耐腐食性材料
であるステンレス鋼ワイヤー11から製織されて複数の
編み目(アンカー孔)12を有すると共に、可撓性を有
している。
ように、図3のようなシロアリ10の分泌物に耐性で且
つ少なくとも約70のショア硬度を有する耐腐食性材料
であるステンレス鋼ワイヤー11から製織されて複数の
編み目(アンカー孔)12を有すると共に、可撓性を有
している。
【0022】前記シロアリ10とは、ゴキブリに近縁の
社会生活をする不完全変態の昆虫であって、シロアリ目
(等翅類)Isopteraの総称である。このようなシロアリ
10としては、例えば、ヤマトシロアリやイエシロアリ
等の各種のシロアリが挙げられる。また、このシロアリ
10は、図3に示すように、非変形性の堅い頭部10a
を有する一方、頭部10aより横断面の最大寸法が少し
大きいと共に、比較的柔らかくて弱い体部10bを有し
ている。
社会生活をする不完全変態の昆虫であって、シロアリ目
(等翅類)Isopteraの総称である。このようなシロアリ
10としては、例えば、ヤマトシロアリやイエシロアリ
等の各種のシロアリが挙げられる。また、このシロアリ
10は、図3に示すように、非変形性の堅い頭部10a
を有する一方、頭部10aより横断面の最大寸法が少し
大きいと共に、比較的柔らかくて弱い体部10bを有し
ている。
【0023】なお、耐腐食性材料としては、ステンレス
に限定されるものではなく、シロアリ10から放出され
るギ酸等の分泌物に耐性で且つシロアリ10が噛み砕く
ことができない硬さ、好ましくは少なくとも約70のシ
ョア硬度、又は噛み砕くことができない衝撃強さ等を有
すると共に、使用環境下で数十年の耐用年数を有するも
のであれば、セラミックス、ガラス、合成樹脂、ゴム、
金属等の各種の材料を使用することができる。
に限定されるものではなく、シロアリ10から放出され
るギ酸等の分泌物に耐性で且つシロアリ10が噛み砕く
ことができない硬さ、好ましくは少なくとも約70のシ
ョア硬度、又は噛み砕くことができない衝撃強さ等を有
すると共に、使用環境下で数十年の耐用年数を有するも
のであれば、セラミックス、ガラス、合成樹脂、ゴム、
金属等の各種の材料を使用することができる。
【0024】図1に示すように、このように構成される
合成樹脂発泡板4と床下地盤面2との間にステンレスメ
ッシュ5等の防蟻シートを介在させておけば、シロアリ
10が地盤13中から合成樹脂発泡板4へ侵入するのを
防止することができる。そのため、合成樹脂発泡板4の
断熱効果を長期間保持できると共に、シロアリ10によ
る軸組Bや床組Cの食害も防止できるという利点があ
る。また、土間床3が安価な合成樹脂発泡板4で構成さ
れているので、コストダウンを図ることができ、しかも
暖房による熱が奪われないという利点がある。更に、配
管9の修理を行う場合でも、配管9の周囲の合成樹脂発
泡板4をはがす等するだけでよいので、修理に伴う作業
が簡単であるという利点がある。
合成樹脂発泡板4と床下地盤面2との間にステンレスメ
ッシュ5等の防蟻シートを介在させておけば、シロアリ
10が地盤13中から合成樹脂発泡板4へ侵入するのを
防止することができる。そのため、合成樹脂発泡板4の
断熱効果を長期間保持できると共に、シロアリ10によ
る軸組Bや床組Cの食害も防止できるという利点があ
る。また、土間床3が安価な合成樹脂発泡板4で構成さ
れているので、コストダウンを図ることができ、しかも
暖房による熱が奪われないという利点がある。更に、配
管9の修理を行う場合でも、配管9の周囲の合成樹脂発
泡板4をはがす等するだけでよいので、修理に伴う作業
が簡単であるという利点がある。
【0025】ここで、この実施形態のように、防蟻シー
ト上に複数の合成樹脂発泡板4を敷設する場合において
は、合成樹脂発泡板4の取扱いや運搬等が容易であると
共に、床下地盤面2の平面形状に応じて適宜の形状、大
きさ、数量の合成樹脂発泡板4を用意しておけば、種々
の土間床3を構成できるという利点がある。
ト上に複数の合成樹脂発泡板4を敷設する場合において
は、合成樹脂発泡板4の取扱いや運搬等が容易であると
共に、床下地盤面2の平面形状に応じて適宜の形状、大
きさ、数量の合成樹脂発泡板4を用意しておけば、種々
の土間床3を構成できるという利点がある。
【0026】また、防蟻シートの縁部5aを例えば少し
長く形成しておき、この縁部5aを、接着セメント14
又は釘、ビス、ステープル等の止着部材等で前記布基礎
8等の基礎、束石、及び配管9の少なくともいずれか、
並びに布基礎1にそれぞれ取付けておけば、防蟻シート
と布基礎1等との間に隙間が形成されないので、シロア
リ10の侵入を確実に防止できるという利点がある。な
お、前記止着部材は、必要に応じて例えば銅、亜鉛、黄
銅等で構成したり、あるいは含有させたりして、シロア
リ忌避効果を発揮させるようにしておいてもよい。
長く形成しておき、この縁部5aを、接着セメント14
又は釘、ビス、ステープル等の止着部材等で前記布基礎
8等の基礎、束石、及び配管9の少なくともいずれか、
並びに布基礎1にそれぞれ取付けておけば、防蟻シート
と布基礎1等との間に隙間が形成されないので、シロア
リ10の侵入を確実に防止できるという利点がある。な
お、前記止着部材は、必要に応じて例えば銅、亜鉛、黄
銅等で構成したり、あるいは含有させたりして、シロア
リ忌避効果を発揮させるようにしておいてもよい。
【0027】防蟻シートの縁部5aは、合成樹脂発泡板
4を敷設する前に取付けてもよいが、縁部5aを合成樹
脂発泡板4の上面4cから所定長さ突出するように形成
しておいて、合成樹脂発泡板4の敷設後に取付け作業を
行ってもよい。なお、防蟻シートの縁部5aを配管9に
取付ける場合には、接着セメント14等による接着の
他、環状のクランプで配管9の外周面に挟着等してもよ
い。
4を敷設する前に取付けてもよいが、縁部5aを合成樹
脂発泡板4の上面4cから所定長さ突出するように形成
しておいて、合成樹脂発泡板4の敷設後に取付け作業を
行ってもよい。なお、防蟻シートの縁部5aを配管9に
取付ける場合には、接着セメント14等による接着の
他、環状のクランプで配管9の外周面に挟着等してもよ
い。
【0028】更に、防蟻シートが前記編み目12等の複
数のアンカー孔を有する場合には、材料コストを低減化
できるという利点がある。また、この場合、接着セメン
ト14等で防蟻シートの縁部5aを布基礎1等に接着す
る際には、アンカー効果によってより強固に接着できる
という利点がある。なお、複数のアンカー孔を有する防
蟻シートとしては、この実施形態のようなステンレスメ
ッシュ5の他、例えば複数の円状等のアンカー孔を打ち
抜いて形成したパンチングメタルや、あるいは複数のシ
ャーリング溝等を形成することによって設けた複数のア
ンカー孔を有する金属シート等が挙げられる。
数のアンカー孔を有する場合には、材料コストを低減化
できるという利点がある。また、この場合、接着セメン
ト14等で防蟻シートの縁部5aを布基礎1等に接着す
る際には、アンカー効果によってより強固に接着できる
という利点がある。なお、複数のアンカー孔を有する防
蟻シートとしては、この実施形態のようなステンレスメ
ッシュ5の他、例えば複数の円状等のアンカー孔を打ち
抜いて形成したパンチングメタルや、あるいは複数のシ
ャーリング溝等を形成することによって設けた複数のア
ンカー孔を有する金属シート等が挙げられる。
【0029】加えて、アンカー孔の寸法を、少なくとも
いずれかの方向において、前記シロアリ10の頭部10
aの横断面における最大寸法Hの2倍以下としておけ
ば、シロアリ10の柔らかい体部10b等がアンカー孔
に接触するような寸法であり、シロアリ10がそれを嫌
うので、シロアリ10の侵入を確実に防止できるという
利点がある。
いずれかの方向において、前記シロアリ10の頭部10
aの横断面における最大寸法Hの2倍以下としておけ
ば、シロアリ10の柔らかい体部10b等がアンカー孔
に接触するような寸法であり、シロアリ10がそれを嫌
うので、シロアリ10の侵入を確実に防止できるという
利点がある。
【0030】なお、前記最大寸法Hは、例えばイエシロ
アリの職蟻で1.1〜1.25mm程度、ヤマトシロア
リの職蟻で1.0〜1.2mm程度であるので、ヤマト
シロアリが生息する地域では、アンカー孔の寸法を少な
くともいずれかの方向において2.4mm程度以下とし
ておくのが望ましい。このアンカー孔の形状は特に限定
されるものではなく、矩形状や円状等の適宜の形状とす
ることができる。要するに、アンカー孔の寸法が、いず
れか一方向、あるいは2以上の方向において2H以下で
あればよい。
アリの職蟻で1.1〜1.25mm程度、ヤマトシロア
リの職蟻で1.0〜1.2mm程度であるので、ヤマト
シロアリが生息する地域では、アンカー孔の寸法を少な
くともいずれかの方向において2.4mm程度以下とし
ておくのが望ましい。このアンカー孔の形状は特に限定
されるものではなく、矩形状や円状等の適宜の形状とす
ることができる。要するに、アンカー孔の寸法が、いず
れか一方向、あるいは2以上の方向において2H以下で
あればよい。
【0031】また、防蟻シートがステンレスメッシュ5
等のように可撓性を有する場合には、取扱い易いと共
に、建築現場での賦形等が可能であるので、防蟻シート
の施工が簡単であるという利点がある。
等のように可撓性を有する場合には、取扱い易いと共
に、建築現場での賦形等が可能であるので、防蟻シート
の施工が簡単であるという利点がある。
【0032】なお、このような可撓性を有する防蟻シー
トとしては、ステンレスメッシュ5の他、例えば合成樹
脂や金属等の比較的薄いシート等が挙げられ、また複数
のアンカー孔を有するものでもよい。防蟻シートが可撓
性を有さない場合には、防蟻シートを施工しようとする
箇所の形状に合わせてあらかじめ適宜の形状に形成等し
ておけばよい。
トとしては、ステンレスメッシュ5の他、例えば合成樹
脂や金属等の比較的薄いシート等が挙げられ、また複数
のアンカー孔を有するものでもよい。防蟻シートが可撓
性を有さない場合には、防蟻シートを施工しようとする
箇所の形状に合わせてあらかじめ適宜の形状に形成等し
ておけばよい。
【0033】図4及び図5に示すように、第2実施形態
に係る建物Aの土間床構造は、第1実施形態において、
前記床下地盤面2上に、前記合成樹脂発泡板4の下面4
dにステンレスメッシュ5をそれぞれ取付けた複数の防
蟻用断熱板21を敷設したものである。
に係る建物Aの土間床構造は、第1実施形態において、
前記床下地盤面2上に、前記合成樹脂発泡板4の下面4
dにステンレスメッシュ5をそれぞれ取付けた複数の防
蟻用断熱板21を敷設したものである。
【0034】前記防蟻用断熱板21は、合成樹脂発泡板
4と、この合成樹脂発泡板4の下面4dに部分的又は全
面的に接着又は熱溶着等されたステンレスメッシュ5と
から構成されている。そのため、第1実施形態のよう
に、ステンレスメッシュ5等の防蟻シートと合成樹脂発
泡板4とを別々に施工する場合に比べて、施工の合理化
を図ることができるという利点がある。
4と、この合成樹脂発泡板4の下面4dに部分的又は全
面的に接着又は熱溶着等されたステンレスメッシュ5と
から構成されている。そのため、第1実施形態のよう
に、ステンレスメッシュ5等の防蟻シートと合成樹脂発
泡板4とを別々に施工する場合に比べて、施工の合理化
を図ることができるという利点がある。
【0035】ここで、図5に示すように、防蟻シートの
縁部5aを合成樹脂発泡板4の例えば2辺から側方へ突
出させておき、この突出部分を縦横に隣接する防蟻用断
熱板21の下に挟むように敷設すれば、隣接する防蟻用
断熱板21の防蟻シート同士の間に隙間が形成されない
ので、シロアリ10の侵入を確実に防止できるという利
点がある。なお、この場合、防蟻シートの縁部5aの少
なくとも一部が合成樹脂発泡板4から突出していればよ
く、防蟻用断熱板21の敷設箇所等に応じて、合成樹脂
発泡板4の2辺から突出したものの他、合成樹脂発泡板
4の1辺、3辺、又は4辺等から突出したものも適宜に
使用すればよい。また、第1実施形態と同様、布基礎
1、布基礎8等の基礎、配管9、又は束石に当接する部
分においては、防蟻シートの突出部分をこれらに取付け
ておくのが望ましい。
縁部5aを合成樹脂発泡板4の例えば2辺から側方へ突
出させておき、この突出部分を縦横に隣接する防蟻用断
熱板21の下に挟むように敷設すれば、隣接する防蟻用
断熱板21の防蟻シート同士の間に隙間が形成されない
ので、シロアリ10の侵入を確実に防止できるという利
点がある。なお、この場合、防蟻シートの縁部5aの少
なくとも一部が合成樹脂発泡板4から突出していればよ
く、防蟻用断熱板21の敷設箇所等に応じて、合成樹脂
発泡板4の2辺から突出したものの他、合成樹脂発泡板
4の1辺、3辺、又は4辺等から突出したものも適宜に
使用すればよい。また、第1実施形態と同様、布基礎
1、布基礎8等の基礎、配管9、又は束石に当接する部
分においては、防蟻シートの突出部分をこれらに取付け
ておくのが望ましい。
【0036】図6に示すように、第3実施形態に係る建
物Aの土間床構造は、第1実施形態において、前記床下
地盤面2上に、前記合成樹脂発泡板4の下面4dにステ
ンレスメッシュ5をそれぞれ取付けた複数の防蟻用断熱
板31を敷設したものであって、前記合成樹脂発泡板4
の側面4e及び上面4cの周縁が前記ステンレスメッシ
ュ5の縁部5aで被覆されたものである。
物Aの土間床構造は、第1実施形態において、前記床下
地盤面2上に、前記合成樹脂発泡板4の下面4dにステ
ンレスメッシュ5をそれぞれ取付けた複数の防蟻用断熱
板31を敷設したものであって、前記合成樹脂発泡板4
の側面4e及び上面4cの周縁が前記ステンレスメッシ
ュ5の縁部5aで被覆されたものである。
【0037】ステンレスメッシュ5等の縁部5aは、図
7に示すように、施工の合理化のために合成樹脂発泡板
4の側面4eや上面4cの周縁等にあらかじめ接着又は
熱溶着等により取付けておくのが望ましいが、合成樹脂
発泡板4の下面4dだけにステンレスメッシュ5等を取
付けておき、防蟻用断熱板31の敷設の際にステンレス
メッシュ5等の縁部5aを折曲して被覆するようにして
もよい。
7に示すように、施工の合理化のために合成樹脂発泡板
4の側面4eや上面4cの周縁等にあらかじめ接着又は
熱溶着等により取付けておくのが望ましいが、合成樹脂
発泡板4の下面4dだけにステンレスメッシュ5等を取
付けておき、防蟻用断熱板31の敷設の際にステンレス
メッシュ5等の縁部5aを折曲して被覆するようにして
もよい。
【0038】このように、合成樹脂発泡板4の側面4e
がステンレスメッシュ5等の防蟻シートで被覆されてい
る場合には、互いに隣接する防蟻用断熱板31同士の当
接部分32、防蟻用断熱板31と前記布基礎1との当接
部分33、防蟻用断熱板31と前記布基礎8等の基礎と
の当接部分34、防蟻用断熱板31と配管9との当接部
分35、並びに防蟻用断熱板31と束石との当接部分
(図示せず)に隙間が生じ、この隙間にシロアリ10が
侵入した場合でも、合成樹脂発泡板4をシロアリ10に
よる食害から保護できるという利点がある。
がステンレスメッシュ5等の防蟻シートで被覆されてい
る場合には、互いに隣接する防蟻用断熱板31同士の当
接部分32、防蟻用断熱板31と前記布基礎1との当接
部分33、防蟻用断熱板31と前記布基礎8等の基礎と
の当接部分34、防蟻用断熱板31と配管9との当接部
分35、並びに防蟻用断熱板31と束石との当接部分
(図示せず)に隙間が生じ、この隙間にシロアリ10が
侵入した場合でも、合成樹脂発泡板4をシロアリ10に
よる食害から保護できるという利点がある。
【0039】また、前記当接部分32,33,34,3
5等を、接着セメント14等の少なくともセメントと細
骨材とを含有する充填材でそれぞれ閉塞しておけば、当
接部分32,33,34,35等に生じた隙間にシロア
リ10が侵入した場合でも、更に上方側へ進行するのを
阻止できるという利点がある。更に、ステンレスメッシ
ュ5等の縁部5aが合成樹脂発泡板4の上面4cにも取
付けられている場合には、合成樹脂発泡板4をシロアリ
10による食害からより確実に保護でき、しかも充填材
も塗布し易いと共に、ステンレスメッシュ5等がアンカ
ー孔を有するときにはアンカー効果によって充填材をよ
り強固に接着できるという利点がある。
5等を、接着セメント14等の少なくともセメントと細
骨材とを含有する充填材でそれぞれ閉塞しておけば、当
接部分32,33,34,35等に生じた隙間にシロア
リ10が侵入した場合でも、更に上方側へ進行するのを
阻止できるという利点がある。更に、ステンレスメッシ
ュ5等の縁部5aが合成樹脂発泡板4の上面4cにも取
付けられている場合には、合成樹脂発泡板4をシロアリ
10による食害からより確実に保護でき、しかも充填材
も塗布し易いと共に、ステンレスメッシュ5等がアンカ
ー孔を有するときにはアンカー効果によって充填材をよ
り強固に接着できるという利点がある。
【0040】なお、以上の第1乃至第3実施形態におい
ては、土間床3を比較的低い位置に設けて布基礎1の内
方に床下空間41が形成される場合について説明した
が、これに限定されるものではなく、土間床3をより高
い位置に設けて床下空間41がないか又はほとんどない
状態に施工してもよい。
ては、土間床3を比較的低い位置に設けて布基礎1の内
方に床下空間41が形成される場合について説明した
が、これに限定されるものではなく、土間床3をより高
い位置に設けて床下空間41がないか又はほとんどない
状態に施工してもよい。
【0041】また、布基礎1の立ち上がり部6の外側面
6aや内側面6bには、必要に応じて合成樹脂発泡板4
の所定範囲に防蟻シートを取付けた防蟻用断熱板42等
を密着させたり、あるいは立ち上がり部6に密着させた
合成樹脂発泡板4に防蟻シートを取付けたりして、防蟻
効果を有する基礎断熱を図るようにしてもよい。なお、
立ち上がり部6の内側面6bに防蟻用断熱板42等を密
着させる場合において、防蟻シートの縁部5aを布基礎
1を取付ける際には、防蟻用断熱板42等を介して縁部
5aをこの防蟻用断熱板42等に接着又は止着等すれば
よい。
6aや内側面6bには、必要に応じて合成樹脂発泡板4
の所定範囲に防蟻シートを取付けた防蟻用断熱板42等
を密着させたり、あるいは立ち上がり部6に密着させた
合成樹脂発泡板4に防蟻シートを取付けたりして、防蟻
効果を有する基礎断熱を図るようにしてもよい。なお、
立ち上がり部6の内側面6bに防蟻用断熱板42等を密
着させる場合において、防蟻シートの縁部5aを布基礎
1を取付ける際には、防蟻用断熱板42等を介して縁部
5aをこの防蟻用断熱板42等に接着又は止着等すれば
よい。
【0042】
【発明の効果】以上のように、請求項1の発明によれ
ば、前記土間床が合成樹脂発泡板で構成されていると共
に、この合成樹脂発泡板と前記床下地盤面との間に前記
防蟻シートを介在させているので、シロアリが地盤中か
ら合成樹脂発泡板へ侵入するのを防止することができ
る。そのため、合成樹脂発泡板の断熱効果を長期間保持
できると共に、シロアリによる軸組や床組の食害も防止
できるという利点がある。また、土間床が安価な合成樹
脂発泡板で構成されているので、コストダウンを図るこ
とができ、しかも暖房による熱が奪われないという利点
がある。更に、配管の修理を行う場合でも、配管の周囲
の合成樹脂発泡板をはがす等するだけでよいので、修理
に伴う作業が簡単であるという利点がある。
ば、前記土間床が合成樹脂発泡板で構成されていると共
に、この合成樹脂発泡板と前記床下地盤面との間に前記
防蟻シートを介在させているので、シロアリが地盤中か
ら合成樹脂発泡板へ侵入するのを防止することができ
る。そのため、合成樹脂発泡板の断熱効果を長期間保持
できると共に、シロアリによる軸組や床組の食害も防止
できるという利点がある。また、土間床が安価な合成樹
脂発泡板で構成されているので、コストダウンを図るこ
とができ、しかも暖房による熱が奪われないという利点
がある。更に、配管の修理を行う場合でも、配管の周囲
の合成樹脂発泡板をはがす等するだけでよいので、修理
に伴う作業が簡単であるという利点がある。
【0043】請求項2の発明によれば、前記防蟻シート
上に複数の合成樹脂発泡板を敷設しているので、合成樹
脂発泡板の取扱いや運搬等が容易であると共に、床下地
盤面の平面形状に応じて適宜の形状、大きさ、数量の合
成樹脂発泡板を用意しておけば、種々の土間床を構成で
きるという利点がある。
上に複数の合成樹脂発泡板を敷設しているので、合成樹
脂発泡板の取扱いや運搬等が容易であると共に、床下地
盤面の平面形状に応じて適宜の形状、大きさ、数量の合
成樹脂発泡板を用意しておけば、種々の土間床を構成で
きるという利点がある。
【0044】請求項3の発明によれば、前記防蟻シート
の縁部を、前記布基礎の内方に設けられた基礎、束石、
及び配管の少なくともいずれか、並びに前記布基礎にそ
れぞれ取付けているので、防蟻シートと布基礎等との間
に隙間が形成されず、そのためシロアリの侵入を確実に
防止できるという利点がある。
の縁部を、前記布基礎の内方に設けられた基礎、束石、
及び配管の少なくともいずれか、並びに前記布基礎にそ
れぞれ取付けているので、防蟻シートと布基礎等との間
に隙間が形成されず、そのためシロアリの侵入を確実に
防止できるという利点がある。
【0045】請求項4の発明によれば、前記床下地盤面
上に、前記合成樹脂発泡板の下面に防蟻シートをそれぞ
れ取付けた複数の防蟻用断熱板を敷設しているので、防
蟻シートと合成樹脂発泡板とを別々に施工する場合に比
べて、施工の合理化を図ることができるという利点があ
る。
上に、前記合成樹脂発泡板の下面に防蟻シートをそれぞ
れ取付けた複数の防蟻用断熱板を敷設しているので、防
蟻シートと合成樹脂発泡板とを別々に施工する場合に比
べて、施工の合理化を図ることができるという利点があ
る。
【0046】請求項5の発明によれば、前記防蟻シート
の縁部の少なくとも一部を前記合成樹脂発泡板から側方
へ突出させておき、この突出部分を隣接する防蟻用断熱
板の下に挟んでいるので、隣接する防蟻用断熱板の防蟻
シート同士の間に隙間が形成されず、そのためシロアリ
の侵入を確実に防止できるという利点がある。
の縁部の少なくとも一部を前記合成樹脂発泡板から側方
へ突出させておき、この突出部分を隣接する防蟻用断熱
板の下に挟んでいるので、隣接する防蟻用断熱板の防蟻
シート同士の間に隙間が形成されず、そのためシロアリ
の侵入を確実に防止できるという利点がある。
【0047】請求項6の発明によれば、前記合成樹脂発
泡板の少なくとも側面が前記防蟻シートの縁部で被覆さ
れているので、互いに隣接する防蟻用断熱板同士の当接
部分、防蟻用断熱板と前記布基礎との当接部分、防蟻用
断熱板と前記布基礎の内方の基礎との当接部分、防蟻用
断熱板と配管との当接部分、並びに防蟻用断熱板と束石
との当接部分に隙間が生じ、この隙間にシロアリが侵入
した場合でも、合成樹脂発泡板をシロアリによる食害か
ら保護できるという利点がある。
泡板の少なくとも側面が前記防蟻シートの縁部で被覆さ
れているので、互いに隣接する防蟻用断熱板同士の当接
部分、防蟻用断熱板と前記布基礎との当接部分、防蟻用
断熱板と前記布基礎の内方の基礎との当接部分、防蟻用
断熱板と配管との当接部分、並びに防蟻用断熱板と束石
との当接部分に隙間が生じ、この隙間にシロアリが侵入
した場合でも、合成樹脂発泡板をシロアリによる食害か
ら保護できるという利点がある。
【0048】請求項7の発明によれば、互いに隣接する
前記防蟻用断熱板同士の当接部分、防蟻用断熱板と前記
布基礎との当接部分、並びに防蟻用断熱板と前記布基礎
の内方に設けられた基礎、束石、及び配管の少なくとも
いずれかとの当接部分を前記充填材でそれぞれ閉塞して
いるので、前記当接部分に生じた隙間にシロアリが侵入
した場合でも、更に上方側へ進行するのを阻止できると
いう利点がある。
前記防蟻用断熱板同士の当接部分、防蟻用断熱板と前記
布基礎との当接部分、並びに防蟻用断熱板と前記布基礎
の内方に設けられた基礎、束石、及び配管の少なくとも
いずれかとの当接部分を前記充填材でそれぞれ閉塞して
いるので、前記当接部分に生じた隙間にシロアリが侵入
した場合でも、更に上方側へ進行するのを阻止できると
いう利点がある。
【0049】請求項8の発明によれば、前記合成樹脂発
泡板の側面を被覆した防蟻シートの縁部がこの合成樹脂
発泡板の上面に取付けられているので、合成樹脂発泡板
をシロアリによる食害からより確実に保護でき、しかも
充填材も塗布し易いと共に、防蟻シートがアンカー孔を
有するときにはアンカー効果によって充填材をより強固
に接着できるという利点がある。
泡板の側面を被覆した防蟻シートの縁部がこの合成樹脂
発泡板の上面に取付けられているので、合成樹脂発泡板
をシロアリによる食害からより確実に保護でき、しかも
充填材も塗布し易いと共に、防蟻シートがアンカー孔を
有するときにはアンカー効果によって充填材をより強固
に接着できるという利点がある。
【0050】請求項9の発明によれば、前記防蟻シート
が可撓性を有するので、取扱い易いと共に、建築現場で
の賦形等が可能であるので、防蟻シートの施工が簡単で
あるという利点がある。
が可撓性を有するので、取扱い易いと共に、建築現場で
の賦形等が可能であるので、防蟻シートの施工が簡単で
あるという利点がある。
【0051】請求項10の発明によれば、前記防蟻シー
トが複数のアンカー孔を有するので、材料コストを低減
化できると共に、接着セメント等で防蟻シートの縁部を
布基礎等に接着する際には、アンカー効果によってより
強固に接着できるという利点がある。また、アンカー孔
が、少なくともいずれかの方向において前記シロアリの
頭部横断面における最大寸法の2倍以下、即ち、シロア
リの柔らかい体部等がアンカー孔に接触するような寸法
であり、シロアリがそれを嫌うので、シロアリの侵入を
確実に防止できるという利点がある。
トが複数のアンカー孔を有するので、材料コストを低減
化できると共に、接着セメント等で防蟻シートの縁部を
布基礎等に接着する際には、アンカー効果によってより
強固に接着できるという利点がある。また、アンカー孔
が、少なくともいずれかの方向において前記シロアリの
頭部横断面における最大寸法の2倍以下、即ち、シロア
リの柔らかい体部等がアンカー孔に接触するような寸法
であり、シロアリがそれを嫌うので、シロアリの侵入を
確実に防止できるという利点がある。
【図1】第1実施形態に係る建物の土間床構造を示す断
面図。
面図。
【図2】図1の防蟻シートの要部拡大平面図。
【図3】(a) はシロアリの平面図、(b) は(a) のY−Y
線断面図。
線断面図。
【図4】第2実施形態に係る建物の土間床構造を示す断
面図。
面図。
【図5】図4の土間床に使用する防蟻用断熱板の敷設状
態の一例を示す斜視説明図。
態の一例を示す斜視説明図。
【図6】第3実施形態に係る建物の土間床構造を示す断
面図。
面図。
【図7】図6の土間床に使用する防蟻用断熱板の一例の
斜視図。
斜視図。
【図8】従来例を示す断面図。
A 建物 1 布基礎 2 床下地盤面 3 土間床 4 合成樹脂発泡板 4c 上面 4d 下面 4e 側面 5 ステンレスメッシュ(防蟻シート) 5a 縁部 8 布基礎(基礎) 9 配管 10 シロアリ 10a 頭部 12 編み目(アンカー孔) 14 接着セメント(充填材) 21,31 防蟻用断熱板 32,33,34,35 当接部分
フロントページの続き Fターム(参考) 2E001 DD01 DH14 FA21 FA22 GA12 GA18 GA24 GA32 HA01 HA11 HA14 HB01 HB03 HD03 HD07 HD08 HD11 HE01 LA01 LA04 LA12
Claims (10)
- 【請求項1】 建物の外周部分に施工された布基礎の内
方の床下地盤面上に設けた土間床の構造であって、 前記土間床が合成樹脂発泡板で構成されていると共に、
この合成樹脂発泡板と前記床下地盤面との間に、シロア
リの分泌物に耐性の耐腐食性材料で構成された防蟻シー
トを介在させたことを特徴とする建物の土間床構造。 - 【請求項2】 前記防蟻シート上に複数の合成樹脂発泡
板を敷設したことを特徴とする請求項1記載の建物の土
間床構造。 - 【請求項3】 前記防蟻シートの縁部を、前記布基礎の
内方に設けられた基礎、束石、及び配管の少なくともい
ずれか、並びに前記布基礎にそれぞれ取付けたことを特
徴とする請求項1又は2記載の建物の土間床構造。 - 【請求項4】 前記床下地盤面上に、前記合成樹脂発泡
板の下面に防蟻シートをそれぞれ取付けた複数の防蟻用
断熱板を敷設したことを特徴とする請求項2又は3記載
の建物の土間床構造。 - 【請求項5】 前記防蟻シートの縁部の少なくとも一部
を前記合成樹脂発泡板から側方へ突出させておき、この
突出部分を隣接する防蟻用断熱板の下に挟んだことを特
徴とする請求項4記載の建物の土間床構造。 - 【請求項6】 前記合成樹脂発泡板の少なくとも側面が
前記防蟻シートの縁部で被覆されていることを特徴とす
る請求項4記載の建物の土間床構造。 - 【請求項7】 互いに隣接する前記防蟻用断熱板同士の
当接部分、防蟻用断熱板と前記布基礎との当接部分、並
びに防蟻用断熱板と前記布基礎の内方に設けられた基
礎、束石、及び配管の少なくともいずれかとの当接部分
を、少なくともセメントと細骨材とを含有する充填材で
それぞれ閉塞したことを特徴とする請求項6記載の建物
の土間床構造。 - 【請求項8】 前記合成樹脂発泡板の側面を被覆した防
蟻シートの縁部がこの合成樹脂発泡板の上面に取付けら
れていることを特徴とする請求項6又は7記載の建物の
土間床構造。 - 【請求項9】 前記防蟻シートが可撓性を有することを
特徴とする請求項1乃至8のいずれか記載の建物の土間
床構造。 - 【請求項10】 前記防蟻シートが、少なくともいずれ
かの方向において前記シロアリの頭部横断面における最
大寸法の2倍以下の寸法である複数のアンカー孔を有す
ることを特徴とする請求項1乃至9のいずれか記載の建
物の土間床構造。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP11035801A JP2000234398A (ja) | 1999-02-15 | 1999-02-15 | 建物の土間床構造 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP11035801A JP2000234398A (ja) | 1999-02-15 | 1999-02-15 | 建物の土間床構造 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JP2000234398A true JP2000234398A (ja) | 2000-08-29 |
Family
ID=12452036
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP11035801A Pending JP2000234398A (ja) | 1999-02-15 | 1999-02-15 | 建物の土間床構造 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP2000234398A (ja) |
Cited By (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP3169361B2 (ja) | 1999-07-30 | 2001-05-21 | 株式会社新洋 | 建物床下の防蟻構造 |
| JP2003176575A (ja) * | 2001-12-11 | 2003-06-24 | Panahome Corp | 土間コンクリートの排水管装置、施工方法および排水構造 |
| JP2018155075A (ja) * | 2017-03-21 | 2018-10-04 | 積水化学工業株式会社 | 配管構造、建物、および配管設置方法 |
-
1999
- 1999-02-15 JP JP11035801A patent/JP2000234398A/ja active Pending
Cited By (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP3169361B2 (ja) | 1999-07-30 | 2001-05-21 | 株式会社新洋 | 建物床下の防蟻構造 |
| JP2003176575A (ja) * | 2001-12-11 | 2003-06-24 | Panahome Corp | 土間コンクリートの排水管装置、施工方法および排水構造 |
| JP2018155075A (ja) * | 2017-03-21 | 2018-10-04 | 積水化学工業株式会社 | 配管構造、建物、および配管設置方法 |
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| A131 | Notification of reasons for refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131 Effective date: 20050621 |
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Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523 Effective date: 20050805 |
|
| A02 | Decision of refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02 Effective date: 20051206 |