JP2000236383A - コンデンサマイクロホンの電源供給方式及びその増幅回路並びにそれを用いた電話端末装置 - Google Patents
コンデンサマイクロホンの電源供給方式及びその増幅回路並びにそれを用いた電話端末装置Info
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Abstract
ないコンデンサマイクロホンの電源供給方式を提供す
る。 【解決手段】 コンデンサマイクロホン5の音声出力を
検出増幅するマイクアンプ7の基準電圧発生回路1の電
位を基準として、プラス電位及びマイナス電位を、一対
の相補型バイポーラトランジスタ10,11により生成
し、これ等トランジスタによるプラス電位及びマイナス
電位をマイクロホン5の両端に付与するものである。こ
れ等トランジスタのベース電流が基準電圧発生回路1の
電圧を基準としているので、当該マイクロホン5が出力
する音声信号には、電源VCCやグランドからのノイズの
重畳が極めて少なくなり、結果的にマイクアンプ7を構
成する差動増幅器20への音声出力にはノイズが少なく
なる
Description
ホンの電源供給方式及びその増幅回路並びにそれを用い
た電話端末装置に関し、特に直流バイアス電流を必要と
するコンデンサマイクロホンの電源供給方式に関するも
のである。
回路は、一般に携帯電話,PHS(Personal Handy Phon
e System) や有線電話機等の送話回路に使用され、この
送話音声には、できるだけノイズの重畳を抑えることが
要求される。かかる要請に応えるために、例えば、特開
平10−200625号公報に開示されている様に、マ
イクロホンに供給する電流は、このマイクロホンの音声
出力を検出増幅する増幅回路の基準電圧を発生する基準
電圧発生回路の電位を基に、生成する技術が提案されて
いる。
ある。コンデンサマイクロホン5の出力は直流カット用
コンデンサ6を介してマイクアンプ7へ入力され増幅さ
れる。このマイクアンプ7は差動増幅器により構成され
ており、このマイクアンプ7の基準電圧として、基準電
圧発生回路1による電圧が用いられている。この電圧
は、またコンデンサマイクロホン5のバイアスとしても
用いられている。
するNPNトランジスタ2のベースに、基準電圧発生回
路1の出力電位が供給されており、このトランジスタ2
のエミッタ出力が負荷抵抗4を介してコンデンサマイク
ロホン5の一端に供給されている。また、コンデンサ3
は安定化用コンデンサである。
から出力された電流は、トランジスタ2と安定化用コン
デンサ3によるノイズ成分が除去され、負荷抵抗4を介
してコンデンサマイクロホン5に供給される。これによ
り、ノイズ発生の少ない電源供給方式を実現している。
は、コンデンサマイクロホン5のマイナス側に接地され
ているのがグランドである。よって電話機等のグランド
のインピーダンスが高い回路では、基準電圧発生回路1
の出力電位と、グランド間に交流電位が発生することが
あり、その結果、その差異がノイズとしてマイクアンプ
7の出力に発生してしまう問題がある。
タイプであるので、エミッタ出力電位は、基準電位発生
回路1の出力電位から0.7V程度低くなってしまう
(トランジスタのベース,エミッタ間の電圧効果によ
る)。従って、近年、一般的になっている電源電圧が3
V程度の回路においては、基準電圧発生回路の出力をV
CC/2とすると、コンデンサマイクロホン5に印加する
バイアス電圧は、3V/2−0.7=0.8Vとなって
しまい、コンデンサマイクロホンの一般的な低電位動作
下限1.5Vを下回るので、特殊なマイクロホンを使用
することとなり、高価になってしまうという問題もあ
る。
受けないようにしてノイズの少ないコンデンサマイクロ
ホンの電源供給方式及びその増幅回路並びにそれを用い
た電話端末装置を提供することである。
源供給方式を採用して、低電圧電源で動作可能なコンデ
ンサマイクロホンの電源供給方式及びその増幅回路並び
にそれを用いた電話端末装置を提供することである。
イアス電流を必要とするコンデンサマイクロホンの電源
供給方式であって、前記コンデンサマイクロホンの音声
出力を増幅する増幅回路の基準電圧発生回路の出力電位
を基準としたプラス電位及びマイナス電位を生成するバ
イアス生成手段を含み、このプラス電位及びマイナス電
位を前記コンデンサマイクロホンの両端に付与すること
を特徴とする電源供給方式が得られる。
準電位発生回路の出力を夫々安定化する安定化回路と、
この安定化回路出力を夫々ベース入力とする互いに相補
導電型のトランジスタとを有し、これ等トランジスタの
コレクタ出力を前記コンデンサマイクロホンの両端に付
与することを特徴とし、また前記安定化回路は、安定化
用コンデンサを有することを特徴とする。
採用したコンデンサマイクロホンの増幅回路であって、
前記コンデンサマイクロホンの両端からの音声出力を差
動入力とする差動増幅器を有することを特徴とする増幅
回路が得られる。そして、前記コンデンサマイクロホン
の両端からの音声出力を、夫々直流カット用コンデンサ
を介して前記差動入力に供給するようにしたことを特徴
とする。
幅回路を採用したことを特徴とする電話端末装置が得ら
れる。
ロホンの音声出力を検出増幅する回路の基準電圧発生回
路の電位を基準として、プラス電位及びマイナス電位
を、一対の相補型のバイポーラトランジスタにより生成
し、これ等トランジスタによるプラス電位及びマイナス
電位をコンデンサマイクロホンの両端に付与するもので
ある。これ等トランジスタのベース電流が基準電圧発生
回路の電圧を基準としているので、当該コンデンサマイ
クロホンが出力する音声信号には、電源VCCやグランド
からのノイズの重畳が極めて少なくなり、結果的にマイ
クアンプを構成する差動増幅器への音声出力にはノイズ
が少なくなるものである。
の実施例を説明する。図1は本発明の実施例の回路図で
あり、図2と同等部分は同一符号により示している。図
1において、マイクアンプ7の基準電圧発生回路1の出
力電圧は、安定化用コンデンサ15及び抵抗14の並列
回路を介してPNPトランジスタ10のベースへ供給さ
れている。また、安定化用コンデンサ17及び抵抗16
の並列回路を介して、NPNトランジスタ11のベース
へも供給されている。
CCに接続され、そのコレクタ出力は負荷抵抗12を介し
てコンデンサマイクロホン5の一端に供給されている。
トランジスタ11のエミッタは接地されており、そのコ
レクタ出力は負荷抵抗13を介してコンデンサマイクロ
ホン5の他端に供給されている。
流カット用コンデンサ18,19を介してマイクアンプ
7の差動増幅器20の差動入力となっている。尚、21
〜24は抵抗を示しており、基準電圧発生回路1の出力
電圧は差動増幅器20の基準電圧として、逆相入力へ抵
抗21を介して印加されている。
1のベース電流制限抵抗として機能する。また、安定化
用コンデンサ15及び17は両トランジスタのベースに
流れる交流電流を平滑化し、VCC及びグランド電位の変
動成分を除去する機能を有する。
てエミッタより電流を出力するが、このPNPトランジ
スタ10に流れるベース電流は、前述の様に基準電圧発
生回路1の出力電圧に安定化されているので、同様に負
荷抵抗12を通りコンデンサマイクロホン5に供給され
るエミッタ出力電流は、トランジスタのhfe倍の電流と
なり非常に安定する。
ース電流が基準電圧発生回路1の出力電圧に安定化され
ているので、負荷抵抗13を通りコンデンサマイクロホ
ン5から流れるコレクタ出力電流も非常に安定してい
る。これ等のトランジスタの回路構成におけるコレク
タ,エミッタ間電圧降下は、0.2V程度であるので、
コンデンサマイクロホン5に加えるバイアス電圧の降下
を最小限に抑えることができる。よって最近一般的とな
っている3V程度のVCCであっても、汎用的なコンデン
サマイクロホンを動作させることが可能になっている。
デンサ18及び19を介してコンデンサマイクロホン5
の両端に接続され、基準電圧発生回路1の電圧を基準に
差動増幅している。従って、コンデンサマイクロホン5
にて検出されて差動増幅器20より出力される音声信号
は、全ての経路で基準電圧発生回路1の電圧にて動作す
ることが可能であり、VCC及びグランド電位の変動影響
を受けることなくノイズの重畳しない音声信号を出力す
ることとなる。
発生回路1の詳細構成及び動作については、当業者にと
って周知であり、よってその説明は省略する。また、上
述した回路構成は単に一例を示すものにすぎず、種々の
変形が可能であることは勿論である。
イクロホンの音声を検出・増幅するオーディオ回路の基
準電圧発生回路の電位を基準としたプラス電位とマイナ
ス電位をマイクロホンに供給するという基本構成に基づ
き、電源,グランドの変動影響を受けづらくノイズの少
ないコンデンサマイクロホンの電源供給方式が提供され
る。特に電話機等のVCC,グランドがそれ程安定してい
ない機器のマイクロホンの電源供給回路に本発明を実施
すると、VCC,グランドからのノイズ重畳の非常に少な
い音声出力を実現できる。
スタでの電圧降下が大きくないので、一般的なコンデン
サマイクロホンも接続することができ、安価に実現が可
能である。
Claims (7)
- 【請求項1】 直流バイアス電流を必要とするコンデン
サマイクロホンの電源供給方式であって、前記コンデン
サマイクロホンの音声出力を増幅する増幅回路の基準電
圧発生回路の出力電位を基準としたプラス電位及びマイ
ナス電位を生成するバイアス生成手段を含み、このプラ
ス電位及びマイナス電位を前記コンデンサマイクロホン
の両端に付与することを特徴とする電源供給方式。 - 【請求項2】 前記バイアス生成手段は、前記基準電位
発生回路の出力を夫々安定化する安定化回路と、この安
定化回路出力を夫々ベース入力とする互いに相補導電型
のトランジスタとを有し、これ等トランジスタのコレク
タ出力を前記コンデンサマイクロホンの両端に付与する
ことを特徴とする請求項1記載の電源供給方式。 - 【請求項3】 前記安定化回路は、安定化用コンデンサ
を有することを特徴とする請求項2記載の電源供給方
式。 - 【請求項4】 請求項1〜3いずれか記載の電源供給方
式を採用したコンデンサマイクロホンの増幅回路であっ
て、前記コンデンサマイクロホンの両端からの音声出力
を差動入力とする差動増幅器を有することを特徴とする
増幅回路。 - 【請求項5】 前記コンデンサマイクロホンの両端から
の音声出力を、夫々直流カット用コンデンサを介して前
記差動入力に供給するようにしたことを特徴とする請求
項4記載の増幅回路。 - 【請求項6】 請求項1〜3いずれか記載の電源供給方
式を採用したことを特徴とする電話端末装置。 - 【請求項7】 請求項4または5記載の増幅回路を採用
したことを特徴とする電話端末装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP3529399A JP3821594B2 (ja) | 1999-02-15 | 1999-02-15 | コンデンサマイクロホンの電源供給方式及びその増幅回路並びにそれを用いた電話端末装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP3529399A JP3821594B2 (ja) | 1999-02-15 | 1999-02-15 | コンデンサマイクロホンの電源供給方式及びその増幅回路並びにそれを用いた電話端末装置 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JP2000236383A true JP2000236383A (ja) | 2000-08-29 |
| JP3821594B2 JP3821594B2 (ja) | 2006-09-13 |
Family
ID=12437738
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP3529399A Expired - Lifetime JP3821594B2 (ja) | 1999-02-15 | 1999-02-15 | コンデンサマイクロホンの電源供給方式及びその増幅回路並びにそれを用いた電話端末装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP3821594B2 (ja) |
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| KR100768014B1 (ko) | 2004-08-17 | 2007-10-17 | 엔이씨 일렉트로닉스 가부시키가이샤 | 전압 공급 회로 및 이를 구비한 마이크로폰 유닛 |
| US9710000B2 (en) | 2014-04-25 | 2017-07-18 | Rohm Co., Ltd. | Microphone bias circuit |
-
1999
- 1999-02-15 JP JP3529399A patent/JP3821594B2/ja not_active Expired - Lifetime
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| KR100768014B1 (ko) | 2004-08-17 | 2007-10-17 | 엔이씨 일렉트로닉스 가부시키가이샤 | 전압 공급 회로 및 이를 구비한 마이크로폰 유닛 |
| US9710000B2 (en) | 2014-04-25 | 2017-07-18 | Rohm Co., Ltd. | Microphone bias circuit |
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JP3821594B2 (ja) | 2006-09-13 |
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