JP2000236448A - データ圧縮装置 - Google Patents
データ圧縮装置Info
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Landscapes
- Facsimile Image Signal Circuits (AREA)
- Compression Of Band Width Or Redundancy In Fax (AREA)
- Image Processing (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【解決手段】 画素スキャン部3は、入力装置1から多
値画像データに含まれる各画素値を出力装置2の処理順
に取り出す。パターン変換部は、各画素値に対応する2
値表現された階調パターンを出力する。この階調パター
ンは配列方向に見たとき、例えば黒ラン、白ランが発生
しやすくなるようなパターンにしておく。 【効果】 多値画像データを階調パターンを用いて2値
化すると、高い圧縮率で圧縮できる。
値画像データに含まれる各画素値を出力装置2の処理順
に取り出す。パターン変換部は、各画素値に対応する2
値表現された階調パターンを出力する。この階調パター
ンは配列方向に見たとき、例えば黒ラン、白ランが発生
しやすくなるようなパターンにしておく。 【効果】 多値画像データを階調パターンを用いて2値
化すると、高い圧縮率で圧縮できる。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、多値画像データを
受け入れて、これを圧縮し、出力するためのデータ圧縮
装置に関する。
受け入れて、これを圧縮し、出力するためのデータ圧縮
装置に関する。
【0002】
【従来の技術】上位装置で作成された画像データを出力
装置に転送したり、あるいは記憶装置に記憶するような
場合、データ量を縮小するためにデータ圧縮が行われ
る。白または黒の画素のみから構成される2値画像デー
タの圧縮には、ランレングス符号化法、ハフマン符号化
法、MMR符号化法等の手法が知られている。
装置に転送したり、あるいは記憶装置に記憶するような
場合、データ量を縮小するためにデータ圧縮が行われ
る。白または黒の画素のみから構成される2値画像デー
タの圧縮には、ランレングス符号化法、ハフマン符号化
法、MMR符号化法等の手法が知られている。
【0003】ランレングス符号化法では、圧縮対象とな
る画像データの1ラスタライン毎に、連続する白画素ま
たは黒画素の固まり(ラン)を検出する。そして、この
ランの長さ毎に任意の符号を割り当てて、これらの符号
の系列でラスタライン内の全ての画素の並びを記述す
る。頻繁に出現するラン長に対しては短いビットの符号
を割り当て、出現頻度の少ないラン長に対しては長いビ
ットの符号を割り当てる。こうして、1ラスタラインの
データ量を圧縮することができる。こうした技術が、例
えばファクシミリ装置等で広く利用されている。
る画像データの1ラスタライン毎に、連続する白画素ま
たは黒画素の固まり(ラン)を検出する。そして、この
ランの長さ毎に任意の符号を割り当てて、これらの符号
の系列でラスタライン内の全ての画素の並びを記述す
る。頻繁に出現するラン長に対しては短いビットの符号
を割り当て、出現頻度の少ないラン長に対しては長いビ
ットの符号を割り当てる。こうして、1ラスタラインの
データ量を圧縮することができる。こうした技術が、例
えばファクシミリ装置等で広く利用されている。
【0004】一方、多値画像データの圧縮には、JPE
G方式やZiv−Lempel方式等が知られている。前者は動
画像や静止画像の圧縮に適するが、圧縮後のデータから
圧縮前のデータを完全に再現できない非可逆的な圧縮方
法である。また、後者は、文書等の文字コードデータを
圧縮するのに適する方法である。
G方式やZiv−Lempel方式等が知られている。前者は動
画像や静止画像の圧縮に適するが、圧縮後のデータから
圧縮前のデータを完全に再現できない非可逆的な圧縮方
法である。また、後者は、文書等の文字コードデータを
圧縮するのに適する方法である。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】ところで、上記のよう
な従来の技術には、次のような解決すべき課題があっ
た。例えば、上位装置からプリンタに印刷データを伝送
する場合には、印刷データを一時的に圧縮し、プリンタ
で受信後に再び復元するといった方法が採用される。こ
の場合には、可逆的なデータ圧縮が要求される。また、
プリンタに転送する印刷データには、一般に多数の文字
画像が含まれる。写真等の連続階調画像を処理するため
の多値画像データ圧縮方法では、こうした文字画像に対
し画質劣化が目立つという問題がある。また、複雑な演
算処理が必要になり、適用可能な画像のビット長にも制
限がある。
な従来の技術には、次のような解決すべき課題があっ
た。例えば、上位装置からプリンタに印刷データを伝送
する場合には、印刷データを一時的に圧縮し、プリンタ
で受信後に再び復元するといった方法が採用される。こ
の場合には、可逆的なデータ圧縮が要求される。また、
プリンタに転送する印刷データには、一般に多数の文字
画像が含まれる。写真等の連続階調画像を処理するため
の多値画像データ圧縮方法では、こうした文字画像に対
し画質劣化が目立つという問題がある。また、複雑な演
算処理が必要になり、適用可能な画像のビット長にも制
限がある。
【0006】そこで、1枚の多値画像を複数枚の2値ビ
ットプレーン画像に分解する。即ち、多値画像の各画素
値の最上位ビットのみを集めたビットプレーン画像、2
番目のビットのみを集めたビットプレーン画像といった
要領で、画素値のビット数分のビットプレーン画像を用
意する。そして、各ビットプレーン画像毎に2値画像デ
ータ圧縮方法を用いて圧縮する。
ットプレーン画像に分解する。即ち、多値画像の各画素
値の最上位ビットのみを集めたビットプレーン画像、2
番目のビットのみを集めたビットプレーン画像といった
要領で、画素値のビット数分のビットプレーン画像を用
意する。そして、各ビットプレーン画像毎に2値画像デ
ータ圧縮方法を用いて圧縮する。
【0007】ところが、下位ビットプレーン画像の各ビ
ットはばらつきが大きくなるから、十分な圧縮率が得ら
れないという問題があった。また、ビットプレーン画像
への分解には多くのメモリが必要で、最大階調数即ち画
素値を表すためのビット数も制限を受ける。従って、多
値画像データの圧縮をする場合に、より圧縮率が高く、
最大階調数にも制限を受けない圧縮方法の確立が望まれ
ている。
ットはばらつきが大きくなるから、十分な圧縮率が得ら
れないという問題があった。また、ビットプレーン画像
への分解には多くのメモリが必要で、最大階調数即ち画
素値を表すためのビット数も制限を受ける。従って、多
値画像データの圧縮をする場合に、より圧縮率が高く、
最大階調数にも制限を受けない圧縮方法の確立が望まれ
ている。
【0008】
【課題を解決するための手段】本発明は以上の点を解決
するため次の構成を採用する。 〈構成1〉多値画像データに含まれる各画素値を取り出
す画素スキャン部と、この画素スキャン部の出力する画
素値を受け入れて、その画素値に対応する2値表現され
た階調パターンを出力するパターン変換部と、上記パタ
ーン変換部の出力する階調パターンを出力順に配列し
て、配列方向に見た規則性を利用してデータ圧縮をする
データ圧縮部とを備え、上記パターン変換部は、上記配
列方向に見た規則性が大きくなるようにドット配列を選
定した、各画素値に対応する階調パターンを出力するこ
とを特徴とするデータ圧縮装置。
するため次の構成を採用する。 〈構成1〉多値画像データに含まれる各画素値を取り出
す画素スキャン部と、この画素スキャン部の出力する画
素値を受け入れて、その画素値に対応する2値表現され
た階調パターンを出力するパターン変換部と、上記パタ
ーン変換部の出力する階調パターンを出力順に配列し
て、配列方向に見た規則性を利用してデータ圧縮をする
データ圧縮部とを備え、上記パターン変換部は、上記配
列方向に見た規則性が大きくなるようにドット配列を選
定した、各画素値に対応する階調パターンを出力するこ
とを特徴とするデータ圧縮装置。
【0009】〈構成2〉構成1に記載のデータ圧縮装置
において、上記パターン変換部は、上記階調パターンを
出力順に配列したとき、上記配列方向に同種類の画素が
並ぶ確率が高くなるようにドット配列を選定した、各画
素値に対応する階調パターンを出力することを特徴とす
るデータ圧縮装置。
において、上記パターン変換部は、上記階調パターンを
出力順に配列したとき、上記配列方向に同種類の画素が
並ぶ確率が高くなるようにドット配列を選定した、各画
素値に対応する階調パターンを出力することを特徴とす
るデータ圧縮装置。
【0010】〈構成3〉構成1に記載のデータ圧縮装置
において、上記パターン変換部は、上記階調パターンを
出力順に配列したとき、上記配列方向に一定の組み合わ
せのドットが並ぶ確率が高くなるようにドット配列を選
定した、各画素値に対応する階調パターンを選択するこ
とを特徴とするデータ圧縮装置。
において、上記パターン変換部は、上記階調パターンを
出力順に配列したとき、上記配列方向に一定の組み合わ
せのドットが並ぶ確率が高くなるようにドット配列を選
定した、各画素値に対応する階調パターンを選択するこ
とを特徴とするデータ圧縮装置。
【0011】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施の形態を具体
例を用いて説明する。図1は、本発明のデータ圧縮装置
を示すブロック図である。この装置は、入力装置1から
多値画像データを受け入れて圧縮処理し、出力装置2に
出力するよう構成されている。入力装置1は例えば多値
画像データを生成するアプリケーションや上位装置、出
力装置は、例えば記憶装置やプリンタ等である。この装
置には、画素スキャン部3、パターン変換部4、2値デ
ータ圧縮部5、パターン変換テーブル6が設けられてい
る。パターン変換テーブル6には、図の上部に示すよう
な階調パターン7が記憶されている。
例を用いて説明する。図1は、本発明のデータ圧縮装置
を示すブロック図である。この装置は、入力装置1から
多値画像データを受け入れて圧縮処理し、出力装置2に
出力するよう構成されている。入力装置1は例えば多値
画像データを生成するアプリケーションや上位装置、出
力装置は、例えば記憶装置やプリンタ等である。この装
置には、画素スキャン部3、パターン変換部4、2値デ
ータ圧縮部5、パターン変換テーブル6が設けられてい
る。パターン変換テーブル6には、図の上部に示すよう
な階調パターン7が記憶されている。
【0012】この例では、例えば多値画像データの各画
素値は、0から7までの8種類で表現される。この画素
値に対応する2値表現された階調パターンを、パターン
変換テーブル6に記憶する。即ち、パターン変換テーブ
ル6には8種類の階調パターン7が記憶されている。図
の階調パターン7は、3×3マトリクスによって構成さ
れており、各ます目に書き込まれた数値は、画素値が
“1”増加する度に白画素から黒画素に切り替わる画素
の順番を示している。
素値は、0から7までの8種類で表現される。この画素
値に対応する2値表現された階調パターンを、パターン
変換テーブル6に記憶する。即ち、パターン変換テーブ
ル6には8種類の階調パターン7が記憶されている。図
の階調パターン7は、3×3マトリクスによって構成さ
れており、各ます目に書き込まれた数値は、画素値が
“1”増加する度に白画素から黒画素に切り替わる画素
の順番を示している。
【0013】即ち、例えば画素値が“1”の場合には、
図の階調パターン7の右上隅の“1”という数字を記入
した部分のみが黒ドットとなり、他の部分は白ドットと
なる。また、画素値が“2”の場合には、(1)の行で
右上隅と上中央の数値が1,2と書き込まれた部分が黒
ドットとなり、他の部分は白ドットとなる。入力装置1
から順に入力し、画像データ中に順番に配列される上記
のような階調パターン7の配列方向を図の矢印Aとし
た。
図の階調パターン7の右上隅の“1”という数字を記入
した部分のみが黒ドットとなり、他の部分は白ドットと
なる。また、画素値が“2”の場合には、(1)の行で
右上隅と上中央の数値が1,2と書き込まれた部分が黒
ドットとなり、他の部分は白ドットとなる。入力装置1
から順に入力し、画像データ中に順番に配列される上記
のような階調パターン7の配列方向を図の矢印Aとし
た。
【0014】この場合に、上記のような階調パターン7
を採用すると、画素値が“3”以上のものは、図の
(1)に示す行の各ドットが全て黒ドットとなる。ま
た、画素値が“7”に満たないものは(3)に示した行
のドットは全て白ドットとなる。従って、このような階
調パターン7が矢印Aの方向に多数配列されたデータ
は、黒ランや白ランが発生する確率が高い。即ち黒ドッ
トや白ドットが配列方向に連続して並ぶ確率が高い。従
って、これを従来のランレングス法等によってデータ圧
縮すると、高い圧縮率でデータを圧縮することができ
る。
を採用すると、画素値が“3”以上のものは、図の
(1)に示す行の各ドットが全て黒ドットとなる。ま
た、画素値が“7”に満たないものは(3)に示した行
のドットは全て白ドットとなる。従って、このような階
調パターン7が矢印Aの方向に多数配列されたデータ
は、黒ランや白ランが発生する確率が高い。即ち黒ドッ
トや白ドットが配列方向に連続して並ぶ確率が高い。従
って、これを従来のランレングス法等によってデータ圧
縮すると、高い圧縮率でデータを圧縮することができ
る。
【0015】図2に、データ圧縮方法と階調パターンの
変形説明図を示す。図2(a)は、横一列に並んだ2値
化画像データ8の一例を示す。図に示すように、例えば
長さが“4”の白ラン、長さが“3”の黒ラン、長さが
“5”の黒ラン、長さが“1”の白ランといったデータ
が含まれる場合、図の(b)に示すように、各ラン長に
対し一定の符号5を当てはめる。
変形説明図を示す。図2(a)は、横一列に並んだ2値
化画像データ8の一例を示す。図に示すように、例えば
長さが“4”の白ラン、長さが“3”の黒ラン、長さが
“5”の黒ラン、長さが“1”の白ランといったデータ
が含まれる場合、図の(b)に示すように、各ラン長に
対し一定の符号5を当てはめる。
【0016】この(b)に示す例では、ラン長が“1”
の場合の符号語が“0000”、ラン長が16の場合の
符号語が“1111”である。従って、ラン長が長くな
るほど圧縮率が高くなる。このため、上記のような階調
パターン7が、図1に示す矢印Aの方向に長く配列され
ると、高い圧縮率での圧縮が可能になる。なお、上記の
ような画素が並ぶ確率が高くなるように階調パターンを
選択する方法は、例えば図2(c)〜(f)に示すよう
な変形が可能である。
の場合の符号語が“0000”、ラン長が16の場合の
符号語が“1111”である。従って、ラン長が長くな
るほど圧縮率が高くなる。このため、上記のような階調
パターン7が、図1に示す矢印Aの方向に長く配列され
ると、高い圧縮率での圧縮が可能になる。なお、上記の
ような画素が並ぶ確率が高くなるように階調パターンを
選択する方法は、例えば図2(c)〜(f)に示すよう
な変形が可能である。
【0017】(c)は、図1に示した例と同一である。
(d)は、(c)の丁度左右が反対になった例を示す。
(e)は、(c)の上下を反対にした例で、(f)は
(e)の左右を反対にした例である。いずれの場合にお
いても、図1に示す矢印Aの方向に階調パターン7が配
列された場合に高い圧縮率を得ることができる。
(d)は、(c)の丁度左右が反対になった例を示す。
(e)は、(c)の上下を反対にした例で、(f)は
(e)の左右を反対にした例である。いずれの場合にお
いても、図1に示す矢印Aの方向に階調パターン7が配
列された場合に高い圧縮率を得ることができる。
【0018】図3には、配列方向の規則性説明図を示
す。この図を用いて、上記のような階調パターンが配列
された場合の圧縮率向上効果を説明する。図に示す元画
像データ11は、多値画像データの各画素値を数字で示
した構造のものである。これまでの例の通り、1画素の
画素値を0〜7までの範囲に選定している。この各画素
の画素値を上記のように2値階調パターンに変換する
と、図の右側あるいは下側に示すように、各階調パター
ンが配列される。右側はポートレイト形式の用紙に印刷
される画像のイメージデータを示す。
す。この図を用いて、上記のような階調パターンが配列
された場合の圧縮率向上効果を説明する。図に示す元画
像データ11は、多値画像データの各画素値を数字で示
した構造のものである。これまでの例の通り、1画素の
画素値を0〜7までの範囲に選定している。この各画素
の画素値を上記のように2値階調パターンに変換する
と、図の右側あるいは下側に示すように、各階調パター
ンが配列される。右側はポートレイト形式の用紙に印刷
される画像のイメージデータを示す。
【0019】各階調パターンは、この例では、Xの方向
に順番に配列される。3×3ドットで構成された階調パ
ターンは、それぞれ対応する黒ドットと白ドットの組み
合わせで図に示すように配列されている。この例を見て
分かるように、例えば画素値が5,6,5というように
並ぶ場合、黒ドットがX方向に連続する部分と白ドット
がX方向に連続する部分が多く存在する。これによっ
て、X方向に見たデータ圧縮を行うと高い圧縮率でデー
タを圧縮できる。
に順番に配列される。3×3ドットで構成された階調パ
ターンは、それぞれ対応する黒ドットと白ドットの組み
合わせで図に示すように配列されている。この例を見て
分かるように、例えば画素値が5,6,5というように
並ぶ場合、黒ドットがX方向に連続する部分と白ドット
がX方向に連続する部分が多く存在する。これによっ
て、X方向に見たデータ圧縮を行うと高い圧縮率でデー
タを圧縮できる。
【0020】なお、従来、階調パターンは、なるべく黒
ドットの位置を分散させるように設定していた。従っ
て、階調パターンを用いる2値化後のデータは、圧縮率
が極めて低い傾向があった。本発明では、この図に示す
ように階調パターンの配列方向に同種類の画素が並ぶ確
率が高くなるようにドット配列を選定した、圧縮率を高
めている。
ドットの位置を分散させるように設定していた。従っ
て、階調パターンを用いる2値化後のデータは、圧縮率
が極めて低い傾向があった。本発明では、この図に示す
ように階調パターンの配列方向に同種類の画素が並ぶ確
率が高くなるようにドット配列を選定した、圧縮率を高
めている。
【0021】図の下側に示す用紙13は、ランドスケー
プ形式の用紙である。このような場合にも、例えば階調
パターンをY方向に配列して出力する場合には、このY
方向に同一の値の画素が並ぶ確率が高くなるようにドッ
ト配列を選定する。これによって、同様の効果が得られ
る。
プ形式の用紙である。このような場合にも、例えば階調
パターンをY方向に配列して出力する場合には、このY
方向に同一の値の画素が並ぶ確率が高くなるようにドッ
ト配列を選定する。これによって、同様の効果が得られ
る。
【0022】なお、上記の例では、同一の値の画素が並
ぶ確率が高くなるようにした例を示したが、例えば配列
方向に一定の組み合わせのドットが並ぶ確率が高くなる
ようにしてもよい。即ち、白ドットと黒ドットの組み合
わせから成る一定のパターンが配列方向に見て何回も繰
り返される場合、そのようなパターンの繰り返し状態を
符号化し圧縮するという方法も考えられる。例えば“0
11”というパターンが繰り返された数に応じて、一定
の符号を決定する。こうしてデータ圧縮することも可能
である。
ぶ確率が高くなるようにした例を示したが、例えば配列
方向に一定の組み合わせのドットが並ぶ確率が高くなる
ようにしてもよい。即ち、白ドットと黒ドットの組み合
わせから成る一定のパターンが配列方向に見て何回も繰
り返される場合、そのようなパターンの繰り返し状態を
符号化し圧縮するという方法も考えられる。例えば“0
11”というパターンが繰り返された数に応じて、一定
の符号を決定する。こうしてデータ圧縮することも可能
である。
【0023】以下、図1に示す装置の各部分の具体的な
動作を説明する。図4は、画素スキャン部3の動作説明
図を示す。画素スキャン部3は、入力装置1から入力す
る信号を出力装置の要求に応じた配列にして取り出し、
これをパターン変換部4に出力する機能を持つ。例え
ば、出力装置が電子写真方式プリンタの場合、図4
(a)に示すように、用紙の幅方向に1ラインずつスキ
ャンするようなデータ配列が要求される。即ち、用紙の
幅方向に主走査し、高さ方向に副走査するように、1ラ
イン分ずつデータを取り出して出力する。
動作を説明する。図4は、画素スキャン部3の動作説明
図を示す。画素スキャン部3は、入力装置1から入力す
る信号を出力装置の要求に応じた配列にして取り出し、
これをパターン変換部4に出力する機能を持つ。例え
ば、出力装置が電子写真方式プリンタの場合、図4
(a)に示すように、用紙の幅方向に1ラインずつスキ
ャンするようなデータ配列が要求される。即ち、用紙の
幅方向に主走査し、高さ方向に副走査するように、1ラ
イン分ずつデータを取り出して出力する。
【0024】一方、インクジェットプリンタやドットイ
ンパクトプリンタのような、いわゆるシリアルプリンタ
の場合には、副走査方向に並んだノズル群を持つヘッド
を主走査方向に移動させて印刷を行う。そこで、データ
を供給するための順番は異なってくる。即ち、図4
(b)に示すように、ヘッドの高さに相当する画素デー
タ群を取り出し、この動作を幅方向に順番に繰り返すと
いったスキャンを実行する。ヘッドの高さ分の帯状の画
素データ群を取り出した後は、ヘッドを高さ方向に、丁
度ヘッドの高さ分だけ位置をずらし、同様のスキャンを
実行する。
ンパクトプリンタのような、いわゆるシリアルプリンタ
の場合には、副走査方向に並んだノズル群を持つヘッド
を主走査方向に移動させて印刷を行う。そこで、データ
を供給するための順番は異なってくる。即ち、図4
(b)に示すように、ヘッドの高さに相当する画素デー
タ群を取り出し、この動作を幅方向に順番に繰り返すと
いったスキャンを実行する。ヘッドの高さ分の帯状の画
素データ群を取り出した後は、ヘッドを高さ方向に、丁
度ヘッドの高さ分だけ位置をずらし、同様のスキャンを
実行する。
【0025】画素スキャン部3は、例えばこのような動
作をして、多値画像データに含まれる各画素値を取り出
してパターン変換部4に転送する。パターン変換部4
は、各画素値に対応する図1に示したような階調パター
ンを出力する。2値データ圧縮部5は、パターン変換部
4から出力された画像データを2値データの集合と見な
し、その2値データの配列方向にデータを圧縮する。
作をして、多値画像データに含まれる各画素値を取り出
してパターン変換部4に転送する。パターン変換部4
は、各画素値に対応する図1に示したような階調パター
ンを出力する。2値データ圧縮部5は、パターン変換部
4から出力された画像データを2値データの集合と見な
し、その2値データの配列方向にデータを圧縮する。
【0026】図5には、図2に示したパターン変換部4
の動作フローチャートを示す。まず、ステップS1にお
いて、画素スキャン部3から読み出すべき画素の座標値
を初期化する。そして、次のステップS2において、1
行分の画素の取り込み処理を行う。次のステップS3に
おいて、1行ずつ1ページ分の画素読み込みが終了する
までステップS2の処理を繰り返す。
の動作フローチャートを示す。まず、ステップS1にお
いて、画素スキャン部3から読み出すべき画素の座標値
を初期化する。そして、次のステップS2において、1
行分の画素の取り込み処理を行う。次のステップS3に
おいて、1行ずつ1ページ分の画素読み込みが終了する
までステップS2の処理を繰り返す。
【0027】図6(a)には、このステップS2のサブ
ルーチンフローチャートを示す。まず、図6のステップ
S11において、X,Yの座標値で指定した画素をスキ
ャンし、ステップS12において、その画素値をスキャ
ンメモリへ格納する。スキャンメモリは、図の(b)に
示すように、読み込んだ順番に画素値を配列して記憶し
たメモリである。図には、印刷イメージを考慮して横
X、縦Yの形状のメモリを図示したが、メモリは、実際
には入力された全てのデータをシリアルに連続的に記憶
できればよい。
ルーチンフローチャートを示す。まず、図6のステップ
S11において、X,Yの座標値で指定した画素をスキ
ャンし、ステップS12において、その画素値をスキャ
ンメモリへ格納する。スキャンメモリは、図の(b)に
示すように、読み込んだ順番に画素値を配列して記憶し
たメモリである。図には、印刷イメージを考慮して横
X、縦Yの形状のメモリを図示したが、メモリは、実際
には入力された全てのデータをシリアルに連続的に記憶
できればよい。
【0028】図6ステップS13において、Xをインク
リメントし、ステップS14において、1行分のスキャ
ンを終了するまで繰り返し制御を行う。そして、1行分
の処理が終了すると、ステップS15において、Xを
“0”に初期化し、Yをインクリメントする。こうし
て、図5のステップS3に進む。以上の処理によって、
1ページ分の画素値が図6(b)に示すようにスキャン
メモリに記憶されると、図5ステップS4において、最
大階調数、画像データ幅及び画像データ高の設定を行
う。そして、ステップS5において、X,Yの値を初期
化する。
リメントし、ステップS14において、1行分のスキャ
ンを終了するまで繰り返し制御を行う。そして、1行分
の処理が終了すると、ステップS15において、Xを
“0”に初期化し、Yをインクリメントする。こうし
て、図5のステップS3に進む。以上の処理によって、
1ページ分の画素値が図6(b)に示すようにスキャン
メモリに記憶されると、図5ステップS4において、最
大階調数、画像データ幅及び画像データ高の設定を行
う。そして、ステップS5において、X,Yの値を初期
化する。
【0029】次のステップS6では、1行分ずつ画素の
階調パターンへの変換処理を実行する。ステップS7
は、この画素の階調パターン変換処理を1ページ分行う
まで、ステップS6を繰り返す制御を行う部分である。
階調パターンへの変換処理を実行する。ステップS7
は、この画素の階調パターン変換処理を1ページ分行う
まで、ステップS6を繰り返す制御を行う部分である。
【0030】図7(a)には、このような1行画素のパ
ターン化処理サブルーチンフローチャートを示す。図7
において、ステップS16では、スキャンメモリ中の
X,Yに格納した画素値を読み出す。そして、ステップ
S17において、読み出した多値画像データをこれまで
説明したような階調パターンに変換し、パターンメモリ
へ格納する。
ターン化処理サブルーチンフローチャートを示す。図7
において、ステップS16では、スキャンメモリ中の
X,Yに格納した画素値を読み出す。そして、ステップ
S17において、読み出した多値画像データをこれまで
説明したような階調パターンに変換し、パターンメモリ
へ格納する。
【0031】図7(b)は、パターンメモリの構成を説
明し、図に示すように、上記の例では、横3X、縦3Y
の記憶領域を持つ。なお、この場合にも、メモリは通
常、入力された順にシリアルにデータを取り出すことが
できるようなものであればよく、このように縦横にパタ
ーン化をされている必要はない。各階調パターンの内容
は、これまで説明した通りである。
明し、図に示すように、上記の例では、横3X、縦3Y
の記憶領域を持つ。なお、この場合にも、メモリは通
常、入力された順にシリアルにデータを取り出すことが
できるようなものであればよく、このように縦横にパタ
ーン化をされている必要はない。各階調パターンの内容
は、これまで説明した通りである。
【0032】図7ステップS18において、1行分が終
了したかどうかを判断し、全ての画素値について、階調
パターンへの変換を実行する。そして、1行分の処理が
終了すると、ステップS20に進み、Xを“0”に初期
化し、Yをインクリメントする。このような処理を図5
のステップS7の制御によって1ページ分繰り返す。1
ページ分の処理が終了すると、パターン変換部の動作を
終了する。
了したかどうかを判断し、全ての画素値について、階調
パターンへの変換を実行する。そして、1行分の処理が
終了すると、ステップS20に進み、Xを“0”に初期
化し、Yをインクリメントする。このような処理を図5
のステップS7の制御によって1ページ分繰り返す。1
ページ分の処理が終了すると、パターン変換部の動作を
終了する。
【0033】ステップS8では、XとYを“0”に初期
化し、ステップS10で、圧縮処理を開始する。この場
合には、図7に示したパターンメモリの上から1行ずつ
圧縮処理を進める。そして、ステップS10で、1ペー
ジ分の繰り返し処理を制御する。図7(c)は、この圧
縮処理のサブルーチンである。
化し、ステップS10で、圧縮処理を開始する。この場
合には、図7に示したパターンメモリの上から1行ずつ
圧縮処理を進める。そして、ステップS10で、1ペー
ジ分の繰り返し処理を制御する。図7(c)は、この圧
縮処理のサブルーチンである。
【0034】図7ステップS21において、パターンメ
モリのY行目を呼び出し、ランレングス法によって圧縮
し出力する。ステップS22では、Yをインクリメント
する。こうして、Yが“0”から最終行に至るまでの圧
縮処理を実行する。
モリのY行目を呼び出し、ランレングス法によって圧縮
し出力する。ステップS22では、Yをインクリメント
する。こうして、Yが“0”から最終行に至るまでの圧
縮処理を実行する。
【0035】以上のような制御を行うことによって、目
的とする2値化された画像データの圧縮が終了する。従
って、例えば図4に示す電子写真方式の場合には、幅方
向の1ライン毎に、インパクト系のプリンタの場合には
ヘッドの長さ分ずつデータの圧縮が行われ、これが図1
に示す出力装置2に向けて出力されることになる。出力
装置2の側では、受け取ったデータを対応するアルゴリ
ズムによって復号化し、更に上記パターン変換部と同様
の階調パターン7を用いて逆変換をすることにより、元
の多値画像データを復元できる。
的とする2値化された画像データの圧縮が終了する。従
って、例えば図4に示す電子写真方式の場合には、幅方
向の1ライン毎に、インパクト系のプリンタの場合には
ヘッドの長さ分ずつデータの圧縮が行われ、これが図1
に示す出力装置2に向けて出力されることになる。出力
装置2の側では、受け取ったデータを対応するアルゴリ
ズムによって復号化し、更に上記パターン変換部と同様
の階調パターン7を用いて逆変換をすることにより、元
の多値画像データを復元できる。
【0036】
【発明の効果】以上のように、本発明によれば、多値画
像データに含まれる各画素値を装置の出力順に取り出
し、その画素値に対応する2値表現された階調パターン
を出力し、配列方向に見た規則性が大きくなるように画
素値に対応する階調パターンを選択し、圧縮するように
したので、多値画像データを効率よく、高い圧縮率で圧
縮することが可能になる。また、これによって、パター
ン変換テーブル6の内容を設定するだけで、多値画像デ
ータの最大階調数に影響を受けることなく、高い効率で
データを圧縮し、出力することが可能になる。
像データに含まれる各画素値を装置の出力順に取り出
し、その画素値に対応する2値表現された階調パターン
を出力し、配列方向に見た規則性が大きくなるように画
素値に対応する階調パターンを選択し、圧縮するように
したので、多値画像データを効率よく、高い圧縮率で圧
縮することが可能になる。また、これによって、パター
ン変換テーブル6の内容を設定するだけで、多値画像デ
ータの最大階調数に影響を受けることなく、高い効率で
データを圧縮し、出力することが可能になる。
【図1】本発明のデータ圧縮装置ブロック図である。
【図2】データ圧縮方法と階調パターンの変形例説明図
である。
である。
【図3】配列方向の規則性説明図である。
【図4】画素スキャン部の動作説明図である。
【図5】パターン変換部以下の動作フローチャートであ
る。
る。
【図6】サブルーチンフローチャート(その1)であ
る。
る。
【図7】サブルーチンフローチャート(その2)であ
る。
る。
1 入力装置 2 出力装置 3 画素スキャン部 4 パターン変換部 5 2値データ圧縮部 6 パターン変換テーブル 7 階調パターン
Claims (3)
- 【請求項1】 多値画像データに含まれる各画素値を取
り出す画素スキャン部と、 この画素スキャン部の出力する画素値を受け入れて、そ
の画素値に対応する2値表現された階調パターンを出力
するパターン変換部と、 前記パターン変換部の出力する階調パターンを出力順に
配列して、配列方向に見た規則性を利用してデータ圧縮
をするデータ圧縮部とを備え、 前記パターン変換部は、前記配列方向に見た規則性が大
きくなるようにドット配列を選定した、各画素値に対応
する階調パターンを出力することを特徴とするデータ圧
縮装置。 - 【請求項2】 請求項1に記載のデータ圧縮装置におい
て、 前記パターン変換部は、前記階調パターンを出力順に配
列したとき、前記配列方向に同種類の画素が並ぶ確率が
高くなるようにドット配列を選定した、各画素値に対応
する階調パターンを出力することを特徴とするデータ圧
縮装置。 - 【請求項3】 請求項1に記載のデータ圧縮装置におい
て、 前記パターン変換部は、前記階調パターンを出力順に配
列したとき、前記配列方向に一定の組み合わせのドット
が並ぶ確率が高くなるようにドット配列を選定した、各
画素値に対応する階調パターンを選択することを特徴と
するデータ圧縮装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP11035227A JP2000236448A (ja) | 1999-02-15 | 1999-02-15 | データ圧縮装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP11035227A JP2000236448A (ja) | 1999-02-15 | 1999-02-15 | データ圧縮装置 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JP2000236448A true JP2000236448A (ja) | 2000-08-29 |
Family
ID=12435963
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP11035227A Pending JP2000236448A (ja) | 1999-02-15 | 1999-02-15 | データ圧縮装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP2000236448A (ja) |
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2019155748A (ja) * | 2018-03-14 | 2019-09-19 | 株式会社Screenホールディングス | 画像データ処理方法および印刷システム |
| CN114821080A (zh) * | 2022-06-30 | 2022-07-29 | 青岛农村商业银行股份有限公司 | 农产品收购管理平台及其业务数据的高效通信方法 |
-
1999
- 1999-02-15 JP JP11035227A patent/JP2000236448A/ja active Pending
Cited By (4)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2019155748A (ja) * | 2018-03-14 | 2019-09-19 | 株式会社Screenホールディングス | 画像データ処理方法および印刷システム |
| JP7080073B2 (ja) | 2018-03-14 | 2022-06-03 | 株式会社Screenホールディングス | 画像データ処理方法および印刷システム |
| CN114821080A (zh) * | 2022-06-30 | 2022-07-29 | 青岛农村商业银行股份有限公司 | 农产品收购管理平台及其业务数据的高效通信方法 |
| CN114821080B (zh) * | 2022-06-30 | 2022-09-02 | 青岛农村商业银行股份有限公司 | 农产品收购管理平台及其业务数据的高效通信方法 |
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