JP2000237107A - 電気掃除機 - Google Patents

電気掃除機

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JP2000237107A
JP2000237107A JP11042548A JP4254899A JP2000237107A JP 2000237107 A JP2000237107 A JP 2000237107A JP 11042548 A JP11042548 A JP 11042548A JP 4254899 A JP4254899 A JP 4254899A JP 2000237107 A JP2000237107 A JP 2000237107A
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俊明 藤原
Masakazu Fukushima
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    • H02GENERATION; CONVERSION OR DISTRIBUTION OF ELECTRIC POWER
    • H02PCONTROL OR REGULATION OF ELECTRIC MOTORS, ELECTRIC GENERATORS OR DYNAMO-ELECTRIC CONVERTERS; CONTROLLING TRANSFORMERS, REACTORS OR CHOKE COILS
    • H02P25/00Arrangements or methods for the control of AC motors characterised by the kind of AC motor or by structural details
    • H02P25/02Arrangements or methods for the control of AC motors characterised by the kind of AC motor or by structural details characterised by the kind of motor
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  • Filters For Electric Vacuum Cleaners (AREA)
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 タップ切換スイッチと入力設定を行う操作体
との配置に制約を受けず、かつ高調波電流を抑制できる
電気掃除機を提供することを目的としている。 【解決手段】 複数の入力タップを設けたファンモータ
1と、前記ファンモータ1の入力を設定する入力設定部
2と、この入力設定部2で設定したファンモータの入力
に応じてファンモータ1の位相制御を行うスイッチング
部7、前記ファンモータ1の入力タップ1ah、1b
h、1am、1bmを切り換えるタップ切換部6を備
え、入力に応じたタップ切換えと位相制御が可能とな
る。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は電気掃除機に関する
ものであり、特に高入力のファンモータを有する電気掃
除機に関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来の電気掃除機を図10及び図11を
参照しながら以下説明する。
【0003】図において、50は高入力タップ50b、
50eと中入力タップ50c、50dを備え吸引風を発
生させるファンモータ、51は前記ファンモータ50の
入力を制御する位相制御回路、52は前記位相制御回路
51と接続され入力可変部を構成する可変抵抗器であ
る。掃除機本体56内にはこれらファンモータ50、位
相制御回路51及び可変抵抗器52を配している。
【0004】掃除機本体56の上面にスライド自在に設
けた操作体53が前記可変抵抗器52に連結されてお
り、この操作体53をスライド操作することで可変抵抗
器52のスライドが行え、前記位相制御回路51により
入力制御を設定できる。54は同じく掃除機本体56の
上面に配した切換えスイッチであり、その内蔵している
接点54a〜54dを切り換えることができる構成にな
っている。
【0005】前記操作体53は’LO’(低入力設定)
から’HI’(高入力設定)まで無段階に設定するもの
で、操作体53をスライドさせてファンモータ50の入
力を設定する場合には、中入力タップ50c、50dと
位相制御回路51と電源55とを接続するように切換え
スイッチ54を接続し、その接点54b及び54cがO
N、接点54a及び54dがOFFとなるように切り換
える。
【0006】つまり、位相制御回路51によりファンモ
ータ50の入力を調整する場合には切換えスイッチ54
を図10(a)のように切換え、位相制御回路51によ
り可変抵抗53の抵抗値を可変してファンモータ50の
入力を制御する。
【0007】一方、切換えスイッチ54を’MAX’
(最大入力設定)に切り換えると、ファンモータ50の
高入力タップ50b、50e側に電気接続を切り換え
る。すなわち、接点54a及び54dがON、接点54
b及び54cがOFFとなり、最大入力設定時には高入
力タップ50b、50eと電源55とを直接接続する。
【0008】つまり、最大入力設定の場合には、切換え
スイッチ54の接点は図10(b)のように切り換わる
のでファンモータ50の最大入力を取り出すことがで
き、また、位相制御回路51をバイパスして電源55に
接続されるので位相制御回路51による位相制御は行わ
れない。
【0009】ここで入力タップを切り換えるのは、以下
の理由による。
【0010】高入力モータになればなるほど位相制御を
行うとその高調波電流が増加して、家庭に供給されてい
る交流波形(一般に正弦波の電圧波形)を乱してしま
い、他の家庭電化機器に誤動作などの悪影響を与えてし
まう。このため位相制御を行う場合には、入力タップを
中入力タップ50c、50d側に切り換えて低入力モー
タとして位相制御を行い(図10(a))、最大入力が
必要な場合には入力タップを高入力タップ50b、50
e側に切り換えて高入力モータとして位相制御をかけず
に使用する(図10(b))というものである。
【0011】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら上記従来
の構成では、掃除機本体56内にファンモータ50を収
容しているので、ファンモータ50を接続する切換えス
イッチ54も掃除機本体56内に設けていた。つまり、
切換えスイッチ54はファンモータ50の入力タップ5
0b〜50eを切換えるので、直接モータ電流を流せま
た直接電源電圧に耐え得るだけの大電流高電圧仕様のス
イッチが必要で、切換えスイッチ54自体が大型化とな
る関係上、掃除機本体56内に配さざるを得なかった。
そのため、ファンモータ50の入力を切り換えるために
は掃除機本体56上の切換えスイッチ54を操作しなけ
ればならず、例えば図11に示すような床移動型掃除機
の場合には、掃除機本体56に接続するホース(図示せ
ず)を持って清掃作業を行うが、ファンモータ50の入
力を切り換える際には、その都度ホースと離れた掃除機
本体56側に手を伸ばして操作しなければならなかっ
た。
【0012】本発明は上記課題を解決するもので、最大
入力設定を行うための操作位置を掃除機本体に制約され
ることなく自由に設定することができ、しかも高調波電
流を抑制できる電気掃除機を提供することを目的として
いる。
【0013】
【課題を解決するための手段】前記目的を達成するため
に本発明は、複数の入力タップを設けたファンモータ
と、前記ファンモータの入力を設定する入力設定部と、
この入力設定部で設定したファンモータの入力に応じて
ファンモータの位相制御を行うファンモータ制御部と、
前記入力設定部で設定したファンモータの入力に応じて
前記ファンモータの入力タップを選択するタップ判定部
と、このタップ判定部により前記ファンモータの入力タ
ップを切り換えるタップ切換部を備えたもので、設定入
力に応じた入力タップの切換えと位相制御が可能とな
り、入力設定部の配置や使用部品に関する制約条件をな
くし、掃除機本体以外の場所にも自在に取り付けること
ができる。
【0014】
【発明の実施の形態】本発明の請求項1記載の発明は、
複数の入力タップを設けたファンモータと、前記ファン
モータの入力を設定する入力設定部と、この入力設定部
で設定したファンモータの入力に応じてファンモータの
位相制御を行うファンモータ制御部と、前記入力設定部
で設定したファンモータの入力に応じて前記ファンモー
タの入力タップを選択するタップ判定部と、このタップ
判定部により前記ファンモータの入力タップを切り換え
るタップ切換部を備えたもので、設定入力に応じた入力
タップの切換えと位相制御が可能となり、入力設定部の
配置や使用部品に関する制約条件をなくし、掃除機本体
以外の場所にも自在に取り付けることができる。
【0015】本発明の請求項2記載の発明は、複数の入
力タップを設けたファンモータと、前記ファンモータの
入力を設定する入力設定部と、前記入力設定部で設定し
たファンモータの入力に応じてファンモータの位相制御
を行うファンモータ制御部と、前記入力設定部で設定し
たファンモータの入力に応じて前記ファンモータの入力
タップを選択するタップ判定部と、このタップ判定部に
より前記ファンモータの入力タップを切り換えるタップ
切換部を備え、前記入力設定部で最大のファンモータ入
力が設定されると、タップ切換部で高入力タップ側に切
り換えると共に、前記モータ制御部における位相制御範
囲を高調波電流が所定値以下になるように設定したもの
で、設定入力に応じた入力タップの切換えと位相制御が
可能になると共に、高調波電流が他の家庭電化機器に悪
影響を及ぼさないレベル以下になるので、他の家庭電化
機器の誤動作を防止することが出来る。
【0016】本発明の請求項3記載の発明は、ファンモ
ータの一方の界磁コイルの入力タップにタップ切換部を
接続し、他方の界磁コイルの入力タップにファンモータ
の位相制御を行うスイッチング部を接続したもので、設
定した入力に応じて界磁の一方では入力タップを切換え
て全導通させ、他方の界磁側では設定した入力に応じて
入力タップを切換えると共に、その位相制御が出来、ス
イッチング部のみの専用の素子が不要となるので、低コ
スト化が図れる。
【0017】本発明の請求項4記載の発明は、タップ切
換部はファンモータの入力タップを切り換えると共に、
切り換えた入力タップの位相制御を行うもので、設定入
力に応じた入力タップ切換えと位相制御が可能となり、
タップ切換部への信号が1本化できるので、低コスト化
と同時に組立を容易にすることができる。
【0018】本発明の請求項5記載の発明は、タップ制
御部を双方向性サイリスタなどの半導体素子で構成した
もので、製品の長寿命化やタップ切換え時間の短縮など
が図れるなど製品の信頼性を高めることができる。
【0019】本発明の請求項6記載の発明は、タップ制
御部を半導体素子とそれに並列に接続したリレーなどの
有接点素子とで構成したもので、半導体での電力ロスに
よる製品の性能低下を防ぐことができる。
【0020】本発明の請求項7記載の発明は、同一界磁
コイル側に設ける半導体素子は同一の冷却フィンに取付
けるようにするもので、部品点数の削減による低コスト
化と実装面積の小型化による製品の小型化をも図ること
ができる。
【0021】本発明の請求項8記載の発明は、電源投入
時に所定のタップを設定する信号をタップ判定部に出力
する初期タップ設定部を設けたもので、電源投入時には
所定のタップが設定されるので、過渡状態でのタップ切
換部の不安定動作をなくすことができる。
【0022】本発明の請求項9記載の発明は、タップ判
定部は入力設定部で停止が設定されるとファンモータの
いずれの入力タップも選択しない構成としたもので、停
止状態ではスイッチング部の回路を流れる電流がなくせ
るため待機電力を少しでも低減することができる。
【0023】本発明の請求項10記載の発明は、タップ
判定部からのタップ切換え信号を受け、所定時間動作す
るタイマー部と、前記タイマー部から信号が出力されて
いる場合にはタップ切換部の動作を停止させるタップ選
択禁止部とを備えたもので、入力タップでの短絡を防止
できるので、異常電流が流れることが無くなりモータの
寿命を長くすることができる。
【0024】本発明の請求項11記載の発明は、タップ
選択禁止部は電源電圧の0Vを検知するZVP検知部の
信号を入力し、タイマー部の出力終了後の次の0Vに同
期してタップ切換部に駆動信号を出力するもので、入力
タップの投入はAC0Vに同期して行われるため、突入
電流を抑制することができ特にタップ切換部やスイッチ
ング部の信頼性を高めることができる。
【0025】本発明の請求項12記載の発明は、入力タ
ップに流れる電流を検知する電流検知部と、その最大電
流値を設定する最大電流設定部と、前記電流検知部と最
大電流設定部の出力を入力し、最大電流値以上の電流が
流れた場合にはファンモータ制御部またはタップ切換部
に動作停止信号を出力する異常信号発生部とを設けたも
ので、部品故障などで入力タップ間の短絡が発生して
も、電流検知部で異常電流を検知し、異常信号発生部に
よりファンモータを停止するのでファンモータの焼損等
を回避することができる。
【0026】本発明の請求項13記載の発明は、塵埃量
を検知する塵埃検知部を備え、前記塵埃検知部の出力に
応じてファンモータの入力を位相制御する場合には、高
入力タップ以外の入力タップに切り換えるもので、塵埃
検知時にはタップ切換えは発生しないので、入力音の極
端な変化がないので使用者に違和感を感じさせることが
ない。
【0027】本発明の請求項14記載の発明は、ファン
モータの界磁コイルは片界磁構成としたもので、両界磁
構成としたものに較べ、タップ切換部や電流検知部が半
分の素子で構成可能なためコストが半減できる。
【0028】
【実施例】(実施例1)以下、本発明の第1の実施例を
図1、2を用いて説明する。
【0029】図1において、1は界磁コイル1a、1b
に高入力タップ1ah、1bhと中入力タップ1am、
1bmとを設けたファンモータで、掃除機本体に塵埃を
吸引するための吸込力を発生させるものである。2は可
変抵抗器を用いて前記ファンモータ1の入力を設定する
入力設定部、3は前記入力設定部2の出力によりファン
モータ1の設定入力を検知し、その設定入力に応じてフ
ァンモータ1の位相制御を行うファンモータ制御部であ
る。
【0030】4は前記ファンモータ1のタップ切換えレ
ベルを設定するタップ設定部で、本実施例では入力設定
部2による最大入力の信号に相当する最大入力設定値を
設定している。5は前記入力設定部2及びタップ設定部
4の出力により前記ファンモータ1の選択するタップの
判定を行うタップ判定部であり、本実施例では入力設定
部2からの信号がタップ設定部4の最大入力設定値以上
であれば高入力タップ1ah、1bhを、入力設定部2
からの信号がタップ設定部4の最大入力設定値よりも小
さければ中入力タップ1am、1bmを選択するように
判定する。
【0031】6は前記タップ判定部5の出力により前記
ファンモータ1の入力タップ1ah、1bh、1am、
1bmを選択、導通するタップ切換部であり、本実施例
では複数の双方向性サイリスタ6ah1、6bh1、6
am1及び6bm1とそれらに並列に接続したリレー6
ah2、6bh2、6am2及び6bm2とで構成して
いる。7は前記ファンモータ制御部3の出力によりファ
ンモータ1への給電を全導通から位相制御するスイッチ
ング部であり、タップ切換部6と同様に双方向性サイリ
スタを用いて、入力設定部2で最大入力を設定するとフ
ァンモータ制御部3は全導通するための信号をスイッチ
ング部7に出力し、最大入力より小さい入力を設定する
とファンモータ制御部3はその入力設定に対応した位相
制御信号をスイッチング部7に出力するように構成して
いる。
【0032】8は電源投入時に所定の入力タップを設定
する信号を前記タップ判定部5に出力する初期タップ設
定部であり、本実施例では中入力タップ1am及び1b
mを電源投入時に選択するよう設定している。
【0033】上記構成による作用は以下の通りである。
【0034】電源投入時には初期タップ設定部8により
中入力タップ1am、1bmの選択信号がタップ判定部
5に出力されるので、タップ切換部6では中入力タップ
1am、1bmへの給電を行う双方向性サイリスタ6a
m1、6bm1及びリレー6am2、6bm2が導通す
る。
【0035】入力設定部2の設定レベルが最大入力以外
の場合には、入力設定部2からの信号がタップ設定部4
の最大入力設定値よりも小さくなるので、タップ判定部
5からは中入力タップ1am、1bmを選択する信号が
出力される。するとタップ切換部6では中入力タップ1
am、1bmへの給電を行う双方向性サイリスタ6am
1、6bm1及びリレー6am2、6bm2が導通する
ことになる。この入力設定部2の信号はファンモータ制
御部3にも出力されるので、その入力設定値に見合う位
相でスイッチング部7はファンモータ1を位相制御す
る。
【0036】次に入力設定部2の設定レベルが最大入力
の場合には、入力設定部2からの信号がタップ設定部4
の最大入力設定値以上となるので、タップ判定部5から
は高入力タップ1ah、1bhを選択する信号が出力さ
れる。するとタップ切換部6では高入力タップ1ah、
1bhへの給電を行う双方向性サイリスタ6ah1、6
bh1及びリレー6ah2、6bh2が導通することに
なる。この入力設定部2の信号はファンモータ制御部3
にも出力されているので、スイッチング部7は全導通状
態となりファンモータ1は最大入力となる。
【0037】このように、入力設定部2で設定した信号
に応じて界磁コイル1a、1bの入力タップ1ah、1
am、1bh及び1bmを選択するタップ判定部5及び
このタップ判定部5により入力タップを切り換えるタッ
プ切換部6を備えることにより、入力設定部2を掃除機
本体以外の場所にも自在に取り付けることができる。
【0038】ここで、タップ切換部6に高速動作が可能
だが導通時のON抵抗の大きな双方向性サイリスタと、
導通時のON抵抗は小さいが高速動作はできないリレー
の両方を用いることにより、高速でかつON抵抗の小さ
いタップ切換部を実現することができる。特にリレーは
双方向性サイリスタ2個分のON抵抗をほとんど0オー
ムにできるため、より大きな吸込力(吸込仕事率)を確
保することができる。
【0039】また、電気掃除機に用いられる双方向性サ
イリスタは図2のような形状をしたものが多く用いられ
ており、T2端子に冷却フィンを取り付けてその冷却
フィンに風(ファンモータの吸気)を当てて双方向性サ
イリスタを冷却する方法が一般的である。図1のよう
に、本実施例では同一界磁コイル側に設ける双方向性サ
イリスタ6ah1と6am1(1a側)の組と、双方向
性サイリスタ6bh1と6bm1(1b側)の組は共に
T2端子が同極になるように接続しているので、各々の
組、つまり同一界磁コイル側の双方向性サイリスタ同士
を同一の冷却フィンへの取付けに際して絶縁部品は必要
ない。
【0040】なお、本実施例では最大入力の場合にはフ
ァンモータ制御部3はスイッチング部7を全導通状態と
したが、高調波電流が他の機器に悪影響を及ぼさない範
囲であれば、その範囲内でスイッチング部7による位相
制御を行うようにしてもよい。
【0041】(実施例2)以下、本発明の第2の実施例
を図3を用いて説明する。
【0042】なお上記実施例と同一部分については、同
一符号を付しここでは説明は省略する。
【0043】図3において、10はタップ判定部5の出
力によりファンモータ1の入力タップを選択するタップ
切換部であり、これをファンモータ1の界磁コイルのい
ずれか一方(本実施例では1a側)に設け、タップ判定
部5の出力により高入力タップ1ahまたは中入力タッ
プ1amのいずれかを導通させる。タップ切換部10は
双方向性サイリスタ10ah1、10am1とそれに並
列接続したリレー10ah2、10am2から構成され
ている。また界磁コイルの他方(本実施例では1b側)
には複数の双方向性サイリスタ7bh、7bmを接続
し、これら双方向性サイリスタ7bh、7bmをスイッ
チング部7aとしている。
【0044】上記構成による作用は以下の通りである。
【0045】入力設定部2の設定レベルが最大入力より
小さい場合には、中入力タップ1am、1bmの選択信
号がタップ判定部5から出力されるので、タップ切換部
10では中入力タップ1amへの給電を行う双方向性サ
イリスタ10am1及びリレー10am2が導通し、フ
ァンモータ制御部3では、入力設定部2の信号が最大入
力より小さい設定であるので双方向性サイリスタ7bm
を選択すると同時に、双方向性サイリスタ7bmは入力
設定部2で設定した値に見合う入力でスイッチング動作
を行いファンモータ1は位相制御される。
【0046】入力設定部2の設定レベルが最大入力の場
合には、入力設定部2からの信号はタップ設定部4の設
定値以上となるので、タップ判定部5からは高入力タッ
プ1ahを選択する信号が出力される。するとタップ切
換部10では高入力タップ1ahへの給電を行う双方向
性サイリスタ10ah1及びリレー10ah2が導通す
る。同時に入力設定部2の最大入力設定の信号はファン
モータ制御部3にも出力されるので、ファンモータ制御
部3は双方向性サイリスタ7bhを全導通状態となるよ
うにする。したがって、高入力タップ1ah、1bhが
電源に接続され、ファンモータ1が最大入力状態とな
る。
【0047】なお、本実施例では最大入力の場合にはフ
ァンモータ制御部3は双方向性サイリスタ7bhを全導
通状態としたが、高調波電流が他の機器に悪影響を及ぼ
さない範囲であれば、その範囲内で双方向性サイリスタ
7bhによる位相制御を行うようにしてもよい。
【0048】(実施例3)以下、本発明の第3の実施例
を図4を用いて説明する。
【0049】なお上記実施例と同一部分については、同
一符号を付しここでは説明は省略する。
【0050】図4において、9はタップ判定部5及び入
力検知部3の出力によりファンモータ1のタップを選択
すると同時にファンモータ1への位相制御を行うタップ
切換部であり、界磁コイル1a及び1bの双方で同一の
動作を行う。このタップ切換部9は複数の双方向性サイ
リスタ9ah1、9bh1、9am1及び9bm1から
構成されている。
【0051】上記構成による作用は以下の通りである。
【0052】入力設定部2の設定レベルが最大入力より
小さい場合には、中入力タップ1am、1bmを選択す
る信号がタップ判定部5から出力されるので、タップ切
換部9では中入力タップ1am、1bmへの給電を行う
双方向性サイリスタ9am1、9bm1が選択される。
また同時に、ファンモータ制御部3には入力設定部2の
信号が出力されるので、ファンモータ制御部3はその設
定に応じた位相制御を行うようにタップ切換部9に出力
し、双方向性サイリスタ9am1、9bm2は入力設定
部2の設定値に見合う入力でファンモータ1の位相制御
を行う。
【0053】入力設定部2の設定レベルが最大入力の場
合には、入力設定部2からの信号がタップ設定部4の設
定値以上となるので、タップ判定部5からは高入力タッ
プ1ah、1bhを選択する信号が出力される。すると
タップ切換部9では高入力タップ1ah、1bhへの給
電を行う双方向性サイリスタ9ah1、9bh1が選択
される。また同時に、ファンモータ制御部3には入力設
定部2の信号が出力されるので、ファンモータ制御部3
はその設定に応じた位相制御を行うようにタップ切換部
9に出力し、双方向性サイリスタ9ah1、9bh1を
全導通状態とする。
【0054】つまり、タップ切換部9により入力タップ
の選択とファンモータ1の位相制御の両方を行うことに
より、位相制御用のスイッチング部とタップ切換部とを
兼用することができる。
【0055】なお、本実施例では最大入力の場合にはフ
ァンモータ制御部3はスイッチング部7を全導通状態と
したが、高調波電流型の機器に悪影響を及ぼさない範囲
であれば、その範囲内で双方向性サイリスタ9ah1、
9bh1による位相制御を行うようにしてもよい。
【0056】(実施例4)以下、本発明の第4の実施例
を図5を用いて説明する。
【0057】なお上記実施例と同一部分については、同
一符号を付しここでは説明は省略する。
【0058】図5において、14はファンモータ1のタ
ップ切換えレベルを設定するタップ設定部であり、本実
施例では最大入力に相当する値と、停止入力に相当する
値を予め設定している。15は入力設定部2及びタップ
設定部14の出力によりファンモータ1の選択する入力
タップの判定を行うタップ判定部であり、本実施例では
入力設定部2からの信号がタップ設定部14での最大入
力相当値以上であれば高入力タップ1ah、1bhを選
択し、最大入力相当値よりも小さく停止入力相当値より
も大きければ、中入力タップ1am、1bmを選択し、
停止入力相当値以下であればいずれの入力タップも選択
しないように判定を行う。
【0059】上記構成による作用は以下の通りである。
【0060】入力設定部2の設定レベルが最大入力の場
合には、入力設定部2からの信号はタップ設定部14の
最大入力相当値以上となるので、タップ判定部15から
は高入力タップ1ah、1bhを選択する信号が出力さ
れる。すると、タップ切換部6では高入力タップ1a
h、1bhへの給電を行う双方向性サイリスタ6ah
1、6bh1及びリレー6ah2、6bh2が導通する
ことになる。この入力設定部2の信号はファンモータ制
御部3にも出力されているので、スイッチング部7は全
導通状態となり、ファンモータ1は最大入力になる。
【0061】次に、入力設定部2の設定レベルが最大入
力より小さい(停止入力でない)場合には、入力設定部
2からの信号はタップ設定部14の最大入力相当値と停
止入力相当値との間になるのでタップ判定部15からは
中入力タップ1am、1bmを選択する信号が出力され
る。この入力設定部2の信号はファンモータ制御部3に
も出力されるので、スイッチング部7は設定値に見合う
入力でファンモータ1を位相制御する。
【0062】入力設定部2の設定レベルが停止入力の場
合には、入力設定部2からの信号はタップ設定部14の
停止入力相当値以下となるので、タップ判定部15から
は高入力タップ1ah、1bh、中入力タップ1am、
1bmのいずれも選択されず、選択信号が出力されるこ
とはない。したがってファンモータ1が動作することは
ない。この状態では、スイッチング部である双方向性サ
イリスタに並列接続する抵抗とコンデンサから構成され
るスナバ回路7bへの経路が遮断されるので、停止時の
電流を少しでも低減することができる。
【0063】ところで、入力タップの切換えを極めて瞬
時に行うと、界磁コイル1a、1bに逆起電力が発生す
ることはよく知られている。この逆起電力により高入力
タップ1ah、1bhを選択した時に流れる電流の数倍
もの電流が流れる。すると、異常高温状態となるため、
界磁コイル1a、1bのコイル層間絶縁破壊が発生した
り、整流子とブラシ間で異常スパークが発生し、ファン
モータ1の寿命を著しく縮めてしまうことになる。
【0064】(実施例5)以下、本発明の第5の実施例
を図6を用いて説明する。
【0065】なお上記実施例と同一部分については、同
一符号を付しここでは説明は省略する。
【0066】図6において、タップ判定部25はファン
モータ1の入力タップを切換える必要があるという判定
を行った場合に入力タップ切換え信号を出力する。30
はその入力タップ切換え信号を受けて予め設定した所定
時間だけ動作するタイマー部であり、本実施例では30
ミリ秒に設定してある。31は電源電圧の0Vを検知す
るZVP検知部、32は前記タイマー部30から信号が
出力されている場合にはタップ切換部6にその動作を停
止させる信号を出力し続け、前記ZVP検知部31の信
号を入力し、タイマー部30の出力終了後の次の0Vに
同期してタップ制御部に駆動信号を出力するタップ選択
禁止部である。
【0067】上記構成による作用は以下の通りである。
【0068】入力設定部2の設定レベルが最大入力より
も小さい場合には、タップ判定部25からは中入力タッ
プ1am、1bmを選択する信号が出力され、タップ切
換部6、ファンモータ制御部3は実施例1と同様な動作
を行い、入力設定部2の設定値に見合う入力でファンモ
ータ1は位相制御が行われる。
【0069】ここで入力設定部2の設定レベルが最大入
力に設定されると、タップ判定部25からは高入力タッ
プ1ah、1bhを選択する信号と入力タップ切換え信
号が出力される。この入力タップ切換え信号により、タ
イマー部30は動作を開始し所定時間(30ミリ秒)後
に動作を停止する。タップ切換部6には高入力タップ1
ah、1bhへの給電を行う信号が前記タップ判定部2
5から出力されているが、同時にタップ選択禁止部32
からも停止信号が出力されるため、いずれの入力タップ
も選択されていない。そして、前記タイマー部30がそ
の動作を終了してから次の0Vに同期して初めてタップ
選択禁止部32からの停止信号が解除され、タップ切換
部6は入力タップの切換え動作を行う。
【0070】ところで、入力タップの切換えを極めて瞬
時に行うと、界磁コイル1a、1bに逆起電力が発生す
ることはよく知られている。この逆起電力により高入力
タップ1ah、1bhを選択した時に流れる電流の数倍
もの電流が流れる。すると、異常高温状態となるため、
界磁コイル1a、1bのコイル層間絶縁破壊が発生した
り、整流子とブラシ間で異常スパークが発生し、ファン
モータ1の寿命を著しく縮めてしまうことになる。
【0071】しかし上記構成とすることで、タイマー部
30の所定時間(30ミリ秒)の間はいずれの入力タッ
プも選択されないので、入力タップ同時短絡が発生する
ことはないし、入力タップ切換えもAC0Vに同期して
行われるため、突入電流を抑制することができる。
【0072】なお本実施例ではタイマー部30の設定時
間を30ミリ秒としたが、これは使用するファンモータ
1の高入力タップと中入力タップとの巻線比率に依存す
るものであり、要はタップ同時短絡が発生しない程度の
時間であればよい。
【0073】(実施例6)以下、本発明の第6の実施例
を図7を用いて説明する。
【0074】なお上記実施例と同一部分については、同
一符号を付し、その説明を省略する。
【0075】図7において、35及び36はいずれも高
入力タップと中入力タップの間、すなわち1ah〜1a
m及び1bh〜1bmの界磁コイル1a、1bに流れる
電流を検知する電流検知部、37はその最大電流値を設
定する最大電流設定部、38は前記電流検知部35及び
36と最大電流設定部37の出力を入力し、最大電流値
以上の電流が流れた場合にはタップ切換部6に動作停止
信号を出力する異常信号発生部である。
【0076】上記構成による作用は以下の通りである。
【0077】通常はタップ切換部6は高入力タップまた
は中入力タップのいずれか一方を選択しているので、電
流検知部36及び37に流れる電流はスイッチング部7
に流れる電流と同じである。
【0078】しかし、部品故障などの原因で高入力タッ
プ1ah、1bhと中入力タップ1am、1bmの間が
短絡されると、界磁コイル1a、1bには異常な高電流
が流れ電流検知部36及び/または37での検知電流は
最大電流設定部37での設定値よりも大きくなり、異常
信号発生部38はタップ切換部6に停止信号を出力し、
ファンモータ1は停止するので異常電流も流れなくな
る。
【0079】(実施例7)以下、本発明の第7の実施例
を図8を用いて説明する。なお上記実施例と同一部分に
ついては、同一符号を付しここでは、その説明を省略す
る。
【0080】図8において、40はファンモータ1によ
り吸引される塵埃量を検知する塵埃量検知部で、入力設
定部42に入力されている。入力設定部42では前記塵
埃量検知部40の出力に応じてファンモータ1の入力を
設定するが、塵埃量の上限検知の場合でも界磁コイルの
中入力タップ選択時の最高入力にとどまるように設定し
ている。
【0081】上記構成による作用は以下の通りである。
【0082】塵埃量を検知する場合において、入力設定
部42はタップ判定部5が中入力タップ1am、1bm
を選択する信号を出力している。そして、塵埃量検知部
40で塵埃を検知しなければ入力設定部42は最低入力
に相当する設定入力をファンモータ制御部3に出力し、
ファンモータ制御部3はファンモータ1を最低入力で制
御する。
【0083】塵埃を検知した場合には、タップ判定部5
からは中入力タップ1am、1bmを選択する信号が出
力され続けられるので、タップ切換部6の動作は変わら
ない。しかし、入力設定部42はファンモータ制御部3
には塵埃量に応じた設定入力を出力するので、ファンモ
ータ1の入力は中入力タップ1am、1bmの最高入力
の範囲内で上昇する。
【0084】つまり、塵埃量検知時には入力タップの切
換えは発生しないので、入力タップの切換え時に発生す
る突入電流を抑制するために実施例5に示すような遅延
動作が不要となる。つまり、塵埃量を検知してファンモ
ータ1を制御する場合には入力タップ切換えを行わない
ので、タイマー部の設定時間に制約されての設計が不要
となり設計時間の短縮が図れると同時に、ファンモータ
1の入力タップ切換えにともなう入力音の極端な変化が
ないので使用者に違和感を感じさせることがない。
【0085】(実施例8)以下、本発明の第8の実施例
を図9を用いて説明する。
【0086】なお上記実施例と同一部分については、同
一符号を付しここでは説明は省略する。
【0087】上記実施例では、ファンモータ1は全て両
界磁タイプのものであるが、本実施例では、図9に示す
ようにファンモータ1の界磁コイルを片界磁構成(1a
のみ)としたものであり、タップ切換部6や電流検知部
35、36が半分の素子数で構成可能なためコストを半
減できる。
【0088】以上のように本発明の各実施例によれば、
入力設定部2の配置には何等制約がなくなり、本体に入
力設定を有する従来タイプの床移動型掃除機はもちろ
ん、ホースの手元部に操作部を設けた床移動型掃除機、
アップライト型掃除機やハンディ型掃除機など他の形態
の掃除機にも用いることができる。
【0089】また、ファンモータ制御部3にマイクロコ
ンピュータを用いれば入力設定部2にタクトスイッチを
用いることも容易になり、入力設定部2は使用部品も配
置とも制約条件を完全になくすことができる。
【0090】
【発明の効果】本発明の請求項1記載の発明によれば、
複数の入力タップを設けたファンモータと、前記ファン
モータの入力を設定する入力設定部と、この入力設定部
で設定したファンモータの入力に応じてファンモータの
位相制御を行うファンモータ制御部と、前記入力設定部
で設定したファンモータの入力に応じて前記ファンモー
タの入力タップを選択するタップ判定部と、このタップ
判定部により前記ファンモータの入力タップを切り換え
るタップ切換部を備えたもので、設定入力に応じた入力
タップの切換えと位相制御が可能となり、入力設定部の
配置や使用部品に関する制約条件をなくし、掃除機本体
以外の場所にも自在に取り付けることができる。
【0091】本発明の請求項2記載の発明によれば、複
数の入力タップを設けたファンモータと、前記ファンモ
ータの入力を設定する入力設定部と、前記入力設定部で
設定したファンモータの入力に応じてファンモータの位
相制御を行うファンモータ制御部と、前記入力設定部で
設定したファンモータの入力に応じて前記ファンモータ
の入力タップを選択するタップ判定部と、このタップ判
定部により前記ファンモータの入力タップを切り換える
タップ切換部を備え、前記入力設定部で最大のファンモ
ータ入力が設定されると、タップ切換部で高入力タップ
側に切り換えると共に、前記モータ制御部における位相
制御範囲を高調波電流が所定値以下になるように設定し
たもので、設定入力に応じた入力タップの切換えと位相
制御が可能になると共に、高調波電流が他の家庭電化機
器に悪影響を及ぼさないレベル以下になるので、他の家
庭電化機器の誤動作を防止することが出来る。
【0092】本発明の請求項3記載の発明によれば、フ
ァンモータの一方の界磁コイルの入力タップにタップ切
換部を接続し、他方の界磁コイルの入力タップにファン
モータの位相制御を行うスイッチング部を接続したもの
で、設定した入力に応じて界磁の一方では入力タップを
切換えて全導通させ、他方の界磁側では設定した入力に
応じて入力タップを切換えると共に、その位相制御が出
来、スイッチング部のみの専用の素子が不要となるの
で、低コスト化が図れる。
【0093】本発明の請求項4記載の発明によれば、タ
ップ切換部はファンモータの入力タップを切り換えると
共に、切り換えた入力タップの位相制御を行うもので、
設定入力に応じた入力タップ切換えと位相制御が可能と
なり、タップ切換部への信号が1本化できるので、低コ
スト化と同時に組立を容易にすることができる。
【0094】本発明の請求項5記載の発明によれば、タ
ップ制御部を双方向性サイリスタなどの半導体素子で構
成したもので、製品の長寿命化やタップ切換え時間の短
縮などが図れるなど製品の信頼性を高めることができ
る。
【0095】本発明の請求項6記載の発明によれば、タ
ップ制御部を半導体素子とそれに並列に接続したリレー
などの有接点素子とで構成したもので、半導体での電力
ロスによる製品の性能低下を防ぐことができる。
【0096】本発明の請求項7記載の発明は、同一界磁
コイル側に設ける半導体素子は同一の冷却フィンに取付
けるようにするもので、部品点数の削減による低コスト
化と実装面積の小型化による製品の小型化をも図ること
ができる。
【0097】本発明の請求項8記載の発明によれば、電
源投入時に所定のタップを設定する信号をタップ判定部
に出力する初期タップ設定部を設けたもので、電源投入
時には所定のタップが設定されるので、過渡状態でのタ
ップ切換部の不安定動作をなくすことができる。
【0098】本発明の請求項9記載の発明によれば、タ
ップ判定部は入力設定部で停止が設定されるとファンモ
ータのいずれの入力タップも選択しない構成としたもの
で、停止状態ではスイッチング部の回路を流れる電流が
なくせるため待機電力を少しでも低減することができ
る。
【0099】本発明の請求項10記載の発明によれば、
タップ判定部からのタップ切換え信号を受け、所定時間
動作するタイマー部と、前記タイマー部から信号が出力
されている場合にはタップ切換部の動作を停止させるタ
ップ選択禁止部とを備えたもので、入力タップでの短絡
を防止できるので、異常電流が流れることが無くなりモ
ータの寿命を長くすることができる。
【0100】本発明の請求項11記載の発明によれば、
タップ選択禁止部は電源電圧の0Vを検知するZVP検
知部の信号を入力し、タイマー部の出力終了後の次の0
Vに同期してタップ切換部に駆動信号を出力するもの
で、入力タップの投入はAC0Vに同期して行われるた
め、突入電流を抑制することができ特にタップ切換部や
スイッチング部の信頼性を高めることができる。
【0101】本発明の請求項12記載の発明によれば、
入力タップに流れる電流を検知する電流検知部と、その
最大電流値を設定する最大電流設定部と、前記電流検知
部と最大電流設定部の出力を入力し、最大電流値以上の
電流が流れた場合にはファンモータ制御部またはタップ
切換部に動作停止信号を出力する異常信号発生部とを設
けたもので、部品故障などで入力タップ間の短絡が発生
しても、電流検知部で異常電流を検知し、異常信号発生
部によりファンモータを停止するのでファンモータの焼
損等を回避することができる。
【0102】本発明の請求項13記載の発明によれば、
塵埃量を検知する塵埃検知部を備え、前記塵埃検知部の
出力に応じてファンモータの入力を位相制御する場合に
は、高入力タップ以外の入力タップに切り換えるもの
で、塵埃検知時にはタップ切換えは発生しないので、入
力音の極端な変化がないので使用者に違和感を感じさせ
ることがない。
【0103】本発明の請求項14記載の発明によれば、
ファンモータの界磁コイルは片界磁構成としたもので、
両界磁構成としたものに較べ、タップ切換部や電流検知
部が半分の素子で構成可能なためコストが半減できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1の実施例を示す電気掃除機の回路
ブロック図
【図2】(a)同回路ブロックのスイッチング部に用い
る半導体素子の外観図 (b)同半導体素子の回路図
【図3】本発明の第2の実施例を示す電気掃除機の回路
ブロック図
【図4】本発明の第3の実施例を示す電気掃除機の回路
ブロック図
【図5】本発明の第4実施例を示す電気掃除機の回路ブ
ロック図
【図6】本発明の第5の実施例を示す電気掃除機の回路
ブロック図
【図7】本発明の第6の実施例を示す電気掃除機の回路
ブロック図
【図8】本発明の第7の実施例を示す電気掃除機の回路
ブロック図
【図9】本発明の第8の実施例を示す電気掃除機の回路
ブロック図
【図10】(a)従来の例を示す電気掃除機の回路ブロ
ック図(最大入力より小さい入力に設定) (b)同電気掃除機の回路ブロック図(最大入力設定
時)
【図11】同電気掃除機の外観斜視図
【符号の説明】
1 ファンモータ 1ah、1bh 高入力タップ 1am、1bm 中入力タップ 2 入力設定部 3 ファンモータ制御部 4 タップ設定部 5 タップ判定部 6 タップ切換部 7 スイッチング部 8 初期タップ設定部
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き Fターム(参考) 3B057 DA02 DA04 DB01 DE01 5H420 BB02 BB12 CC04 DD03 DD06 EA05 EA37 EA48 EB05 EB38 FF04 FF26 KK04 LL05

Claims (14)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 複数の入力タップを設けたファンモータ
    と、前記ファンモータの入力を設定する入力設定部と、
    この入力設定部で設定したファンモータの入力に応じて
    ファンモータの位相制御を行うファンモータ制御部と、
    前記入力設定部で設定したファンモータの入力に応じて
    前記ファンモータの入力タップを選択するタップ判定部
    と、このタップ判定部により前記ファンモータの入力タ
    ップを切り換えるタップ切換部を備えた電気掃除機。
  2. 【請求項2】 複数の入力タップを設けたファンモータ
    と、前記ファンモータの入力を設定する入力設定部と、
    前記入力設定部で設定したファンモータの入力に応じて
    ファンモータの位相制御を行うファンモータ制御部と、
    前記入力設定部で設定したファンモータの入力に応じて
    前記ファンモータの入力タップを選択するタップ判定部
    と、このタップ判定部により前記ファンモータの入力タ
    ップを切り換えるタップ切換部を備え、前記入力設定部
    で最大のファンモータ入力が設定されると、タップ切換
    部で高入力タップ側に切り換えると共に、前記モータ制
    御部における位相制御範囲を高調波電流が所定値以下に
    なるように設定した電気掃除機。
  3. 【請求項3】 ファンモータの一方の界磁コイルの入力
    タップにタップ切換部を接続し、他方の界磁コイルの入
    力タップにファンモータの位相制御を行うスイッチング
    部を接続した請求項1または2記載の電気掃除機。
  4. 【請求項4】 タップ切換部はファンモータの入力タッ
    プを切り換えると共に、切り換えた入力タップの位相制
    御を行う請求項1または2記載の電気掃除機。
  5. 【請求項5】 タップ切換部を双方向性サイリスタなど
    の半導体素子で構成した請求項1〜4のいずれか1項記
    載の電気掃除機。
  6. 【請求項6】 タップ切換部を半導体素子とそれに並列
    に接続したリレーなどの有接点素子とで構成した請求項
    1〜4のいずれか1項記載の電気掃除機。
  7. 【請求項7】 同一界磁コイル側に設ける半導体素子は
    同一の冷却フィンに取付けた請求項5または6記載の電
    気掃除機。
  8. 【請求項8】 電源投入時に所定のタップを設定する信
    号をタップ判定部に出力する初期タップ設定部を設けた
    請求項1〜7のいずれか1項記載の電気掃除機。
  9. 【請求項9】 タップ判定部は入力設定部で停止が設定
    されるとファンモータのいずれの入力タップも選択しな
    い請求項1〜8のいずれか1項記載の電気掃除機。
  10. 【請求項10】 タップ判定部からのタップ切換え信号
    を受け、所定時間動作するタイマー部と、前記タイマー
    部から信号が出力されている場合にはタップ切換部の動
    作を停止させるタップ選択禁止部とを備えた請求項1〜
    9のいずれか1項記載の電気掃除機。
  11. 【請求項11】 タップ選択禁止部は電源電圧の0Vを
    検知するZVP検知部の信号を入力し、タイマー部の出
    力終了後の次の0Vに同期してタップ切換部に駆動信号
    を出力する請求項10記載の電気掃除機。
  12. 【請求項12】 入力タップに流れる電流を検知する電
    流検知部と、その最大電流値を設定する最大電流設定部
    と、前記電流検知部と最大電流設定部の出力を入力し、
    最大電流値以上の電流が流れた場合にはファンモータ制
    御部またはタップ切換部に動作停止信号を出力する異常
    信号発生部とを備えた請求項1〜11のいずれか1項記
    載の電気掃除機。
  13. 【請求項13】 塵埃量を検知する塵埃検知部を備え、
    前記塵埃検知部の出力に応じてファンモータの入力を位
    相制御する場合には、高入力タップ以外の入力タップに
    切り換える請求項1〜12のいずれか1項記載の電気掃
    除機。
  14. 【請求項14】 ファンモータの界磁コイルは片界磁構
    成とした請求項1、2または4〜13のいずれか1項記
    載の電気掃除機。
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