JP2000238042A - 成形用型 - Google Patents

成形用型

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JP2000238042A
JP2000238042A JP11047294A JP4729499A JP2000238042A JP 2000238042 A JP2000238042 A JP 2000238042A JP 11047294 A JP11047294 A JP 11047294A JP 4729499 A JP4729499 A JP 4729499A JP 2000238042 A JP2000238042 A JP 2000238042A
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JP
Japan
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mold
convex
cavity
concave
thickness
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JP11047294A
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English (en)
Inventor
Katsuhiro Takahashi
勝宏 高橋
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Resonac Corp
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Hitachi Chemical Co Ltd
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 【課題】成形用型(凸型又は凹型)を削ったり、凸型表
面又は凹型表面を溶接等で肉盛りさせる等の面倒な作業
をすることなく、キャビティの容量(厚み)を簡単に調
整できる成形用型の提供。 【解決手段】凸型1及び凹型2の一対の型の間にキャビ
ティ5を形成させる成形用型の、その凸型1と凹型2と
の型合せ面に、スペーサ12とともに当たり調整部材4
(4a、4b、4c)を配置し、固定ピン13で固定す
る。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、反応射出成形(R
IM)等に好適に使用され、キャビティ(空隙)の容量
を容易に調整できる成形用型に関する。
【0002】
【従来の技術】ジシクロペンタジエン等を原料液とする
RIM成形用型は、従来、凸型及び凹型の一対の成形用
型からなっていて、その型合せ面には反応射出成形時の
原料漏れを防止するためにパッキンが配置され、成形体
を形づくるキャビティ(空隙)は凸型と凹型の両者の型
合せ面を突き当てることにより形成される。したがっ
て、キャビティの容量は一対の成形用型(凸型及び凹
型)によって決まり、これを簡単に調整することができ
ない。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかし、このような成
形用型を用いて成形体を製作した場合、得られた成形体
が所望の強度を保持していない場合や、逆に必要以上の
強度を持つ場合には、量産に先立ちキャビティの容量
(厚み)を調整する必要がある。すなわち、所望の強度
を保持していない場合は、通常、凸型又は凹型の型を削
る処置がされ、また、必要以上の強度を持つ場合には、
キャビティを形成させる凸型表面又は凹型表面を型材質
に合わせ、溶接、メッキ(電鋳)、入れ子等の処理で厚
みを増加(肉盛り)させる等の処置がされていた。この
ような処置は、面倒な作業であり、それに費やす時間も
無視できない。
【0004】本発明の目的は、このような問題を解消す
ること、すなわち、キャビティの容量(厚み)を調整す
るために成形用型(凸型又は凹型)を削ったり、凸型表
面又は凹型表面を溶接等でその厚みを増加(肉盛り)さ
せる等の面倒な作業をすることなく、キャビティの容量
(厚み)を簡単に調整できる成形用型を提供することで
ある。
【0005】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するた
め、本発明の成形用型(成形用金型とも呼ばれる。)
は、次の構成をとった。すなわち、本発明の成形用型
は、凸型1及び凹型2の一対の型の間にキャビティ5を
形成させる成形用型であって、凸型1と凹型2との型合
せ面に当たり調整部材4(4a、4b、4c)が設けら
れていることを特徴とする、成形用型である。
【0006】
【発明の実施の形態】以下、発明の実施の形態を図面を
参照しながら具体的に説明する。図1は、本発明に係る
一対の成形用型の外観斜視図である。細部の詳細は図2
−図8で示すが、図1から明らかなように本発明の成形
用型は凸型1及び凹型2からなる。
【0007】図2は本発明に係る一対の成形用型(凸型
及び凹型)の縦断面図、図3はその凸型1を凹型2の側
から見た正面図、図4はその凹型2を凸型1の側から見
た正面図である。また、図5は図4のα部分の拡大図、
図6は図4のβ部分の拡大図をそれぞれ示す。
【0008】凸型1の型合せ面9(図3参照)と凹型2
の型合せ面10(図4参照)とを合わせることにより、
成形用型は図2で示されるようなキャビティ(空隙)5
が形成される。
【0009】凸型1には、図3で示すように、複数の当
たり調整部材4(4a、4b、4c)が配置されてい
る。また、凸型1の押切部14及び凹型2の押切部15
は、注入ゲート3の面、端側面及びベント(オーバーフ
ロー)6の面に設けられている(図2,図5,図6)。
【0010】当たり調整部材4としてはプレート状部材
が好ましく用いられ、その材質は金属や強化プラスチッ
クが好ましく、中でもS55CやS45Cが好ましく用
いられる。当たり調整部材4の設置面積は、金型の大き
さ(縦寸法×横寸法)によっても異なるが凸型の型合せ
面9の20〜80%程度が好ましい。当たり調整部材4
の取付け位置は、図3に示されるように、型合せ面9の
上で、且つロ字状の四辺の型合せ面9のいずれの辺にも
一個以上を取り付けることが好ましい。更には、型合せ
面9の四端から50mm〜150mmを空けた位置に取
り付けることが好ましく、それぞれの当たり調整部材4
の設置間隔は金型の大きさにより変動するが、概ね50
mm〜500mm程度が好ましい。また、押切部14の
端面から当たり調整部材4までの距離は、好ましくは1
0mm〜20mm程度である。
【0011】当たり調整部材4の設置方法は特に限定す
るものではないが、次のようにして行うことができる。
すなわち、当たり調整部材4の寸法よりも約1mm〜1
0mmほど大きい寸法の取付け溝17を凸型1に設け、
この取付け溝17に当たり調整部材4を挿入し、固定ピ
ン13で固定する。当たり調整部材4の高さを調整する
ため、好ましくは、当たり調整部材4と取付け溝17の
間にスペーサ(調整板)12を挿入する。
【0012】凸型1には、図3に示すように、注入ゲー
ト3をもつ当たり調整部材4aをキャビティ5の長辺側
の一辺に設け、その当たり調整部材4aと対向するキャ
ビティ5の他の長辺側にもベント6をもつ当たり調整部
材4bを設け、更にキャビティ5の短辺側二辺にも当た
り調整部材4cを設ける。なお、上の例では当たり調整
部材4を凸型の型合せ面9の上に設置する例で説明した
が、当たり調整部材4は凹型の型合せ面10の上に設置
しても一向に構わない。
【0013】押切部(14、15)の構造については、
凸型1、凹型2のどちらを押し側(内側)としてもよ
く、あるいは受け側(外側)としてもよい。しかし、原
料液の侵入(漏れ)防止のためには、内側押切部か外側
押切部かにパッキン11bを用いることが好ましい。
【0014】図7は本発明に係る一対の成形用型(凸型
及び凹型)の水平断面図、図8は図7のγ部分の拡大図
である。
【0015】パッキン11bの取付け位置は押し側(図
7、図8では凸型1)で、押切部15の有効調整範囲1
6内であれば特に限定するものではないが、好ましく
は、凸型押切部端面18から5mm〜10mmを離した
位置とする。
【0016】凸型押切部14と凹型押切部15とのクリ
アランス21は、成形温度及び成形用型の熱膨張を考慮
して、凸型押切部14と凹型押切部15とが接触するこ
とのない距離で、且つパッキン11bの有効高さ22内
であれば特に限定しないが、好ましくは0.5mm〜
1.0mmである。また押切部15の有効調整範囲16
は、成形体の形状にもよるが0〜15mmが好ましい。
【0017】用いられるパッキン11bの材質として好
ましいものは、耐熱性、耐摩耗性に優れ、交換頻度の少
ないフッ素系ゴム、シリコーン系ゴム等である。また、
凸型及び凹型の材質として好ましいものは、S45C,
S55C,NI電鋳、アルミニウム、亜鉛合金等であ
る。
【0018】成形時の原料液の流れを図3及び図4で説
明すると次のようになる。注入口7(図4参照)から注
入された原料液は、注入ゲート3を経てキャビティ5内
に充満し、キャビティ5をオーバーフローしたのち、ベ
ント6に注入される。このとき、キャビティ5内のエア
ーはエア抜き溝8を通り、型外へ放出される。
【0019】次に、図5、図6、及び図7と図8を用い
て、キャビティ5の容量(厚み)の調整について説明す
る。 図5:凸型1の型合せ面と凹型2の型合せ面の間に、注
入ゲート3及び樹脂漏れ防止用パッキン11aを備える
当たり調整部材4aを設け、更にその当たり調整部材4
aと凸型1の合わせ面の間にスペーサ12を配置させ
る。ここで、当たり調整部材4aは、固定ピン13によ
り凸型1の型合せ面に固定される。スペーサ12の厚み
を変えることにより、型合せ面への固定ピン13の挿入
深度が変化し、結果としてキャビティ5の容量(厚み)
を変化させることができる。
【0020】図6:凸型1の型合せ面と凹型2の型合せ
面の間に、ベント6及びエア抜き溝8を備える当たり調
整部材4bを設け、更にその当たり調整部材4bと凸型
1の型合せ面の間にはスペーサ12を配置させる。ここ
で、当たり調整部材4bは、固定ピン13により凸型1
の型合せ面に固定される。スペーサ12の厚みを変える
ことにより、上記と同様にして、型合せ面への固定ピン
13の挿入深度が変化し、結果としてキャビティ5の容
量(厚み)を変化させることができる。
【0021】図7、図8:凸型1の型合せ面と凹型2の
型合せ面の間に、当たり調整部材4cを設け、その当た
り調整部材4cと凸型1の型合せ面の間にはスペーサ1
2を配置させる。また、凸型押切部14にはパッキン1
1bが備えられており、凹型押切部15の有効調整範囲
16内であれば原料液がキャビティ5の外に漏れるのを
防ぐことができる。キャビティ5の容量(厚み)を変化
させる方法は上で述べた方法と同様である。
【0022】
【発明の効果】本発明に係る成形用型は、凸型と凹型と
が接触する面(型合せ面)に、当たり調整部材(又は、
当たり調整部材と共にスペーサ)が設置されているの
で、凸型と凹型とが接触する面(型合せ面)を削った
り、溶接などで肉盛りするなどの面倒な作業を要さず、
スペーサの厚みを変えることにより、キャビティの容量
(厚み)を容易に変えることができる。本発明に係る成
形用型は、ジシクロペンタジエン等のノルボルネン系シ
クロオレフィン類を原料液とする反応射出成形(RI
M)の成形用型として有用で、これを用いて浄化槽(又
は浄化槽の外槽)等を製造できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に係る一対の成形用型(凸型及び凹型)
の外観斜視図である。
【図2】本発明に係る一対の成形用型(凸型及び凹型)
の縦断面図である。
【図3】本発明に係る凸型を凹型側から見た正面図であ
る。
【図4】本発明に係る凹型を凸型側から見た正面図であ
る。
【図5】図4のα部分の拡大図である。
【図6】図4のβ部分の拡大図である。
【図7】本発明に係る一対の成形用型(凸型及び凹型)
の水平断面図である。
【図8】図7のγ部分の拡大図である。
【符号の説明】
1:凸型 2:凹型 3:注入ゲート 4:当たり調整
部材 4a:当たり調整部材(注入側) 4b:当たり調
整部材(ベント側) 4c:当たり調整部材(側面側) 5:キャビテ
ィ 6:ベント 7:注入口 8:エア抜き溝 9:凸型の型合
せ面 10:凹型の型合せ面 11a:パッキン(型合せ面部) 11b:パッキン
(押切部) 12:スペーサ 13:固定ピン 14:凸型押切部 15:凹型押切
部 16:有効調整範囲 17:取付け溝 18:凸型押切部端面 19:パッキン
シール幅 20:押切部幅 21:クリアラ
ンス 22:パッキン有効高さ

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】凸型及び凹型の一対の型の間にキャビティ
    を形成させる成形用型であって、凸型と凹型との型合せ
    面に当たり調整部材が設けられている、成形用型。
JP11047294A 1999-02-25 1999-02-25 成形用型 Pending JP2000238042A (ja)

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Cited By (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2007030323A (ja) * 2005-07-26 2007-02-08 Matsushita Electric Works Ltd 成形金型
US7614868B2 (en) 2004-11-05 2009-11-10 Funai Electric Co., Ltd. Display apparatus and metal mold structure
CN109760001A (zh) * 2018-12-05 2019-05-17 黄河水利职业技术学院 模具临时支撑架
CN113715153A (zh) * 2021-09-27 2021-11-30 上海电气风电集团股份有限公司 塔架预制模具及其使用方法

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