JP2000238305A - 熱圧着転写装置 - Google Patents

熱圧着転写装置

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JP2000238305A
JP2000238305A JP4737399A JP4737399A JP2000238305A JP 2000238305 A JP2000238305 A JP 2000238305A JP 4737399 A JP4737399 A JP 4737399A JP 4737399 A JP4737399 A JP 4737399A JP 2000238305 A JP2000238305 A JP 2000238305A
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JP
Japan
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transfer
gas
thermocompression
cushion
thermocompression transfer
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JP4737399A
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English (en)
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Shigemichi Sudo
茂道 須藤
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Hitachi Global Life Solutions Inc
Original Assignee
Hitachi Hometec Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 転写対象物に対してムラのない均一な画像転
写を効率よく行なう。 【解決手段】 略円筒形状の転写台1と、この転写台の
側面内壁に沿って設けられるヒ−タ−などの発熱部2
と、この発熱部を覆うように設けられるとともに内部を
空洞に形成して気体の流入により膨張するクッション3
と、このクッション内外へ気体を送排気させるために開
設した気体流入口4と、写真や文字などの画像デ−タが
染料性熱昇華型タイプのインクによって印刷された熱圧
着転写用印画紙5と、転写台の下方に設けられた固定台
6と、発熱部を制御する発熱制御部7と、気体流入口へ
気体を送気するとともに気体流入口から気体を排気させ
る送排気装置8と、固定台を上下に移動させる昇降装置
9と、固定台に載置されて転写台により画像デ−タが転
写される熱圧着転写対象物10とで熱圧着転写装置を構
成した。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、陶磁器やマグカッ
プなどの対象物に写真などの画像デ−タを転写する熱圧
着転写装置に関するものであり、特に、画像デ−タを構
成する熱溶融タイプのインクを対象物の表面に転写させ
る際に、均一に加圧を行なうための加圧手段に関するも
のである。
【0002】
【従来の技術】従来、陶磁器やマグカップなどの熱圧着
転写対象物に写真や文字などの画像デ−タを転写する熱
圧着転写装置は、大きく分けて2つの手段から構成され
ており、一つは、写真や文字、図柄などの画像デ−タを
構成している染料製熱昇華型タイプのインクを、溶融温
度まで加熱するための加熱手段であり、もう一つは、溶
融したインクが対象物にきれいに圧着されるよう、均一
加圧を行なわせるための加圧手段である。
【0003】ここで、ごく一般的な熱圧着転写装置の作
動原理を図4において詳しく説明すると、まず、発熱部
2に通電して発熱部2が熱圧着転写に必要な温度まで上
昇した後、写真や文字、画像などの画像デ−タが印刷さ
れた熱圧着転写用印画紙5と熱圧着転写対象物10であ
るマグカップを加圧バネ15の発熱部2の上面にセット
し、加圧ハンドル11を下方に押し下げる。そして、梃
子によって加圧機構部12が作動し、支持部13を介し
て加圧バネホルダ14を水平方向に移動させる。加圧バ
ネホルダ14は、加圧バネ15の一端をバネの反発力に
抗して押し込み、その押し込み力が、クッション16に
よって加圧バネ15の上面に対し分散して加えられるこ
とにより、熱圧着転写用印画紙5と熱圧着転写対象物1
0とが接触し、熱圧着転写用印画紙5に印刷された画像
デ−タのインクが加熱により溶融するとともに、そのイ
ンクが熱圧着転写対象物10のマグカップの表面に圧着
されて転写が行なわれるものである。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、従来の
熱圧着転写装置では、加熱装置の発熱部に熱圧着転写対
象物の外形寸法バラツキを吸収するために適当な硬度を
有するクッション材を取り付けてはいるものの、そのク
ッション材の硬度にバラツキがあり、また、発熱部が熱
圧着転写用印画紙を貼り付けた熱圧着転写対象物の表面
に機械的に巻き付けるように設けられてあるため、熱圧
着転写対象物の外形寸法バラツキに対する対処が不十分
となり、熱圧着転写対象物に対する圧力の均等付加がな
されていないといった問題があった。
【0005】また、多数個の熱圧着転写対象物に連続で
熱圧着転写を行なった場合、最初の熱圧着転写動作の加
熱によりクッション材が熱膨張し、続けて熱圧着転写を
行なうと最初の熱圧着転写動作の時よりクッション材の
硬度が熱膨張によって堅くなってしまい、熱圧着転写し
た画像の一部が圧力不足により熱圧着転写できないとい
った問題が発生し、熱圧着転写対象物を無駄にしたり、
また一度熱圧着転写した熱圧着転写対象物から熱圧着転
写用印画紙を剥がさないでその上からへらなどで擦り、
熱圧着転写対象物と熱圧着転写用印画紙を密着させても
う一度熱圧着転写を行なうなどといった手間がかかって
いた。
【0006】つまり、加熱手段と加圧手段の両手段の改
善が必要とされている。
【0007】
【課題を解決するための手段】本発明は、上述の問題点
に鑑みてなされたものであり、略円筒形状に形成された
転写台と、この転写台の内面側壁に沿って設けられるヒ
−タ−などの発熱部と、この発熱部が覆うようにして設
けられるとともに内部を空洞状に形成して気体の流入に
より膨張するクッションと、このクッション内外へ気体
を入出させるために開設した気体流入口と、写真や文字
などの画像デ−タが染料性熱昇華型タイプのインクによ
って印刷された熱圧着転写用印画紙と、転写台の下方に
設けられた固定台と、発熱部を制御する発熱制御部と、
気体流入口へ気体を送気するとともに気体流入口から気
体を排気させる送排気装置と、固定台を上下に移動させ
る昇降装置と、固定台に載置されて転写台により画像デ
−タが転写される熱圧着転写対象物とで熱圧着転写用加
圧加熱装置を構成した。
【0008】
【発明の実施の形態】本発明は、上述の構成としたこと
により、熱圧着転写装置において転写台の内側壁面に発
熱部を取り付け、その発熱部の内側に気体の流入によっ
て膨張するクッションを取り付ける。そして、発熱部に
通電して発熱部が転写に必要な温度まで達した後に、送
排気装置によりクッション内に気体を注入して熱圧着転
写対象物とクッションが密着し、熱圧着転写対象物の表
面に対して均一な圧力がかけられる。
【0009】また、連続してクッション内に気体を注入
する際、クッション内の気圧が毎回一定になるように管
理制御を行なう送排気装置を設け、ある規定の気圧に達
した時にクッション内への気体注入を停止するようにす
る。そして、熱圧着転写対象物に熱圧着転写に必要な圧
力をかけたまま熱圧着転写に必要な熱量を与えるため、
発熱部をある一定の温度で発熱させたまま、送排気装置
により、ある一定の時間クッション内にある一定の圧力
を保持させた後、クッション内の気体をクッション外に
排出することにより、熱圧着転写対象物が転写台から容
易に取り出せるようにした。
【0010】
【実施例】以下本発明の熱圧着転写装置装置の一実施例
を図1および図2、図3により説明する。
【0011】その図1は本発明の一実施例におけるシス
テム外観図であり、図2は本発明の一実施例における要
部外観図で、図3は本発明の一実施例におけるクッショ
ンと発熱部とでなる転写台の要部断面図である。
【0012】1は略円筒形状に形成された転写台で、2
はこの転写台の側面内壁に沿って設けられるヒ−タ−な
どの発熱部であり、3はこの発熱部が覆うようにして設
けられるとともに内部を空洞状に形成して気体の流入に
より膨張するクッションで、その素材としては、発熱部
2からの発生熱を後述する熱圧着転写対象物に十分伝達
できるよう、熱伝導率の高いものを採用している。4は
クッション3の内外へ気体を入出させるために開設した
気体流入口で、5は写真や文字、図柄などの画像デ−タ
が染料性熱昇華型タイプのインクによって印刷された熱
圧着転写用印画紙であり、6は転写台1の下方に設けら
れて後述する熱圧着転写対象物が載置される固定台であ
る。7は発熱部2を制御する発熱制御部であり、8は気
体流入口4へ気体を送気するとともに気体流入口4から
気体を排気させる送排気装置で、その送排気動作を制御
できるものである。9は固定台6を上下に移動させる昇
降装置であり、10は固定台6に載置されて転写台1に
より熱圧着転写用印画紙5に印刷された画像デ−タが転
写される熱圧着転写対象物で、ここでは陶器製のマグカ
ップを使用している。
【0013】つぎにこのように構成された実施例の動作
について説明する。
【0014】まず、発熱制御装置7を作動させて発熱部
2を通電させるとともに、固定台6の上面に熱圧着転写
対象物10を載置してその熱圧着転写対象物10の表面
に熱圧着転写用印画紙5をセットし、昇降装置9を作動
させて、熱圧着転写対象物10全体が転写台1に覆われ
るまで固定台6を上昇させる。つぎに、発熱部2が転写
に必要な温度にまで達した後、送排気装置8を作動させ
てクッション3に気体流入口4より気体を注入してクッ
ション3を膨張させ、熱圧着転写に必要なある一定の気
体量まで気体を注入した後、そのクッション3の膨張状
態を熱圧着転写が十分に可能なある一定の時間保持さ
せ、その一定の時間が経過した後、送排気装置8により
クッション3内に流入された気体を気体流入口4よりク
ッション3外に排出する。気体が排出されたクッション
3は収縮して熱圧着転写対象物10から離脱し、そし
て、昇降装置9を作動させて固定台6を下降させて熱圧
着転写対象物10を転写台1から取り出して熱圧着転写
が完了する。
【0015】ここで、熱圧着転写対象物10に対する熱
圧着転写用印画紙5のセット方法について説明すると、
今回の実施例では熱圧着転写対象物10の表面に直接手
でもって熱圧着転写用印画紙5を合致させ、固定台6を
上昇させて転写台1のクッション6が膨張して熱圧着転
写用印画紙5に接触するまでの間、手により保持してい
たが、熱圧着転写用印画紙5のセット専用の保持装置な
どを個別に設けてもよいことはいうまでもない。
【0016】また、今回の実施例では送排気装置8に、
クッション3に流入するある一定の気体量を算出すると
ともに、流入した気体によるクッション3の膨張状態を
保持するためのある一定の時間を計時して気体を排出す
るといった制御を行なう手段を持たせてあるが、送排気
装置8は気体を流入するのみの装置として設け、個別に
専用の制御装置を設けてもよい。
【0017】
【発明の効果】以上本発明によれば、熱圧着転写対象物
の外形寸法にバラツキがあっても、それぞれの外形に合
わせて熱圧着転写に必要なある一定の圧力を加えること
ができるので、画像デ−タの転写が失敗なく良好に行な
えるようになった。
【0018】また、多数個の熱圧着転写対象物に連続で
熱圧着転写を行なう場合、熱圧着転写毎に加圧装置のク
ッション部自体に熱膨張が発生しても、それに影響され
ずに熱圧着転写対象物に熱圧着転写に必要なある一定の
圧力を安定して加えることができるので、1回の熱圧着
転写で熱圧着転写欠けがない良好な熱圧着転写品を作成
できるようになり、熱圧着転写対象物を無駄にすること
なく、また熱圧着転写時間を大幅に短縮することができ
た。
【0019】さらに、加圧手段の原動力を手動式ではな
く電動式としたので、無駄な労力がかからず、また効率
的および安定的に熱圧着転写を行なうことができ、使用
性においてきわめて大きな効果が期待できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例における熱圧着転写装置のシ
ステム外観図である。
【図2】本発明の一実施例における熱圧着転写装置の要
部外観図である。
【図3】本発明の一実施例における熱圧着転写装置のク
ッションと発熱部とでなる転写台の要部断面図である。
【図4】従来例における熱圧着転写装置の外観図であ
る。
【符号の説明】
1 転写台 2 発熱部 3 クッション 4 気体流入口 5 熱圧着転写用印画紙 6 固定台 7 発熱制御部 8 送排気装置 9 昇降装置 10 熱圧着転写対象物 11 加圧ハンドル 12 加圧機構部 13 支持部 14 加圧バネホルダ 15 加圧バネ 16 従来のクッション 17 圧力受台

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 略円筒形状に形成された転写台(1)
    と、この転写台の内面側壁に沿って設けられるヒ−タ−
    などの発熱部(2)と、この発熱部が覆うようにして設
    けられるとともに内部を空洞状に形成して気体の流入に
    より膨張するクッション(3)と、このクッションの内
    外へ気体を入出させるために開設した気体流入口(4)
    と、写真や文字などの画像デ−タが染料性熱昇華型タイ
    プのインクによって印刷された熱圧着転写用印画紙
    (5)と、前記転写台の下方に設けた固定台(6)と、
    前記発熱部を制御する発熱制御部(7)と、前記気体流
    入口へ気体を送気するとともに前記気体流入口から気体
    を排気させる送排気装置(8)と、前記固定台を上下に
    移動させる昇降装置(9)と、前記固定台に載置されて
    前記転写台により画像デ−タが転写される熱圧着転写対
    象物(10)とで、構成されたことを特徴とする熱圧着
    転写装置。
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Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
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