JP2000238562A - 車両用格納式チャイルドシート - Google Patents
車両用格納式チャイルドシートInfo
- Publication number
- JP2000238562A JP2000238562A JP11044627A JP4462799A JP2000238562A JP 2000238562 A JP2000238562 A JP 2000238562A JP 11044627 A JP11044627 A JP 11044627A JP 4462799 A JP4462799 A JP 4462799A JP 2000238562 A JP2000238562 A JP 2000238562A
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Abstract
(57)【要約】
【課題】 幼児並びに格納状態での成人の双方にとって
の座り心地を損なうことなく格納状態を小型化し得るチ
ャイルドシートを提供する。 【解決手段】 シートバック3の一部を残部から独立し
て前倒可能なように下端が枢支されたシートバック分離
体5の背面側に形成された車両用格納式チャイルドシー
トにおいて、シートバック分離体5の基端部の背面側に
該シートバック分離体に対して起伏可能なようにチャイ
ルドシート用シートバック7を枢着し、該チャイルドシ
ート用シートバックがシートバック分離体の背面に沿う
位置にロックされて格納されると共に、シートバック分
離体を前倒して、チャイルドシート用シートバックを起
立することでチャイルドシートとして使用可能とする。
の座り心地を損なうことなく格納状態を小型化し得るチ
ャイルドシートを提供する。 【解決手段】 シートバック3の一部を残部から独立し
て前倒可能なように下端が枢支されたシートバック分離
体5の背面側に形成された車両用格納式チャイルドシー
トにおいて、シートバック分離体5の基端部の背面側に
該シートバック分離体に対して起伏可能なようにチャイ
ルドシート用シートバック7を枢着し、該チャイルドシ
ート用シートバックがシートバック分離体の背面に沿う
位置にロックされて格納されると共に、シートバック分
離体を前倒して、チャイルドシート用シートバックを起
立することでチャイルドシートとして使用可能とする。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、車両のシートに格
納可能に固設された車両用格納式チャイルドシートに関
するものである。
納可能に固設された車両用格納式チャイルドシートに関
するものである。
【0002】
【従来の技術】自動車の既存のシートに容易に着脱可能
にしたチャイルドシートが広く普及している。このよう
なチャイルドシートは、不使用時には容易に取り外し得
る反面、嵩張るので置き場所に困ることから、既存のシ
ートに予め組み付けておき、通常は成人が着座できるよ
うにシートバックの背面側に格納可能としたものが種々
発案されている。
にしたチャイルドシートが広く普及している。このよう
なチャイルドシートは、不使用時には容易に取り外し得
る反面、嵩張るので置き場所に困ることから、既存のシ
ートに予め組み付けておき、通常は成人が着座できるよ
うにシートバックの背面側に格納可能としたものが種々
発案されている。
【0003】例えば、シートバックの一部を残部から独
立して前倒可能なように下端が枢支されたシートバック
分離体の背面側にチャイルドシートを形成し、シートバ
ック分離体を前倒することでチャイルドシートが出現す
るようにしたものが知られている(実開平2−2105
2号広報参照)。
立して前倒可能なように下端が枢支されたシートバック
分離体の背面側にチャイルドシートを形成し、シートバ
ック分離体を前倒することでチャイルドシートが出現す
るようにしたものが知られている(実開平2−2105
2号広報参照)。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】ところが、このような
格納式チャイルドシートでは、既存のシートバックの背
面に対して略直角に突出したチャイルドシート用シート
バックが、シートバック分離体の回動に応じて大きな円
弧を描いて回動することになる。このため、シートバッ
クの後方のリアトランク内の荷物がチャイルドシート用
シートバックの回動の支障とならないように、例えばリ
アトランク内に専用スペースを予め確保する等の配慮が
必要となり、リアトランク容積を実質的に縮小化する上
に使い勝手が悪いといった不都合があった。
格納式チャイルドシートでは、既存のシートバックの背
面に対して略直角に突出したチャイルドシート用シート
バックが、シートバック分離体の回動に応じて大きな円
弧を描いて回動することになる。このため、シートバッ
クの後方のリアトランク内の荷物がチャイルドシート用
シートバックの回動の支障とならないように、例えばリ
アトランク内に専用スペースを予め確保する等の配慮が
必要となり、リアトランク容積を実質的に縮小化する上
に使い勝手が悪いといった不都合があった。
【0005】一方、トランク容積が犠牲にならないよう
折り畳んでシートバック内部の格納スペースに格納する
ようにしたものも発案されているが、折畳み状態がシー
トバックの厚さに収まるように構成する必要があるた
め、幼児が着座する部分のクッションパッドはもとよ
り、格納状態において表面側に位置する部分のクッショ
ンパッドも十分な厚さに形成できず、成人にとっても座
り心地の悪いものであった。
折り畳んでシートバック内部の格納スペースに格納する
ようにしたものも発案されているが、折畳み状態がシー
トバックの厚さに収まるように構成する必要があるた
め、幼児が着座する部分のクッションパッドはもとよ
り、格納状態において表面側に位置する部分のクッショ
ンパッドも十分な厚さに形成できず、成人にとっても座
り心地の悪いものであった。
【0006】本発明は、このような従来技術の不都合を
解消するべく案出されたものであり、その主な目的は、
幼児並びに格納状態での成人の双方にとっての座り心地
を損なうことなく格納状態を小型化し得るように構成さ
れたチャイルドシートを提供することにある。
解消するべく案出されたものであり、その主な目的は、
幼児並びに格納状態での成人の双方にとっての座り心地
を損なうことなく格納状態を小型化し得るように構成さ
れたチャイルドシートを提供することにある。
【0007】
【課題を解決するための手段】このような目的を果たす
ために、本発明においては、車両用格納式チャイルドシ
ートの構成を、シートバック3の一部を残部から独立し
て前倒可能なように下端が枢支されたシートバック分離
体5の背面側に形成されるものであり、シートバック分
離体の基端部の背面側にこのシートバック分離体に対し
て起伏可能なようにチャイルドシート用シートバック7
を枢着し、このチャイルドシート用シートバックがシー
トバック分離体の背面に沿う位置にロックされて格納さ
れると共に、シートバック分離体を前倒して、チャイル
ドシート用シートバックを起立することでチャイルドシ
ートとして使用可能となるようにした。
ために、本発明においては、車両用格納式チャイルドシ
ートの構成を、シートバック3の一部を残部から独立し
て前倒可能なように下端が枢支されたシートバック分離
体5の背面側に形成されるものであり、シートバック分
離体の基端部の背面側にこのシートバック分離体に対し
て起伏可能なようにチャイルドシート用シートバック7
を枢着し、このチャイルドシート用シートバックがシー
トバック分離体の背面に沿う位置にロックされて格納さ
れると共に、シートバック分離体を前倒して、チャイル
ドシート用シートバックを起立することでチャイルドシ
ートとして使用可能となるようにした。
【0008】これによると、チャイルドシート用シート
バックがシートバック分離体の背面側に沿って伏せた状
態で回動・格納されるため、回動時並びに格納状態にお
いて必要とされるスペースを縮小化し得る。しかも、シ
ートバック分離体の背面側にチャイルドシートを形成す
るにあたって、表面側に内蔵されたクッションパッドに
何ら手を加える必要がないため、通常の使用状態におい
てシートバックの残部と同様の座り心地を確保し得る。
バックがシートバック分離体の背面側に沿って伏せた状
態で回動・格納されるため、回動時並びに格納状態にお
いて必要とされるスペースを縮小化し得る。しかも、シ
ートバック分離体の背面側にチャイルドシートを形成す
るにあたって、表面側に内蔵されたクッションパッドに
何ら手を加える必要がないため、通常の使用状態におい
てシートバックの残部と同様の座り心地を確保し得る。
【0009】そして、シートバック分離体の背面からは
み出た部分を受容するスペースを確保しさえすれば良
く、格納状態における形態上の制約が殆どない。そこ
で、乗員の身体を左右両側方から支持するべく突出した
サイドサポート(発明の実施の形態中の第1乃至第3の
各サイドサポート12・14・15)が、シートバック
分離体並びにチャイルドシート用シートバックの一方あ
るいは双方の左右両側縁部に形成されていると好まし
く、これによると、車両旋回時などに作用する横力に対
して乗員のサポート性が向上し、幼児にとって座り心地
が良いものとなる。
み出た部分を受容するスペースを確保しさえすれば良
く、格納状態における形態上の制約が殆どない。そこ
で、乗員の身体を左右両側方から支持するべく突出した
サイドサポート(発明の実施の形態中の第1乃至第3の
各サイドサポート12・14・15)が、シートバック
分離体並びにチャイルドシート用シートバックの一方あ
るいは双方の左右両側縁部に形成されていると好まし
く、これによると、車両旋回時などに作用する横力に対
して乗員のサポート性が向上し、幼児にとって座り心地
が良いものとなる。
【0010】
【発明の実施の形態】以下に添付の図面を参照して本発
明の構成を詳細に説明する。
明の構成を詳細に説明する。
【0011】図1は、本発明に基づいて構成された車両
用格納式チャイルドシートの使用状態を示している。こ
の車両用格納式チャイルドシート1は、自動車の後部座
席2に備え付けられるものであり、車体の左右方向に延
在するシートバック3の左端近傍部分を方形状に切り取
って形成され、かつ左右に1対形成された第1ヒンジ部
4に枢止されたシートバック分離体5と、このシートバ
ック分離体5の基端部から突出して左右に1対形成され
た第2ヒンジ部6に下端が枢着されたチャイルドシート
用シートバック7とからなっている。このチャイルドシ
ート1には、図2に示すように幼児が着座する。
用格納式チャイルドシートの使用状態を示している。こ
の車両用格納式チャイルドシート1は、自動車の後部座
席2に備え付けられるものであり、車体の左右方向に延
在するシートバック3の左端近傍部分を方形状に切り取
って形成され、かつ左右に1対形成された第1ヒンジ部
4に枢止されたシートバック分離体5と、このシートバ
ック分離体5の基端部から突出して左右に1対形成され
た第2ヒンジ部6に下端が枢着されたチャイルドシート
用シートバック7とからなっている。このチャイルドシ
ート1には、図2に示すように幼児が着座する。
【0012】シートバック分離体5の第1ヒンジ部4
は、シートクッション8の後端部から延出した図示しな
い車体側の部材に支持されており、これを支点に前倒し
たシートバック分離体5は、シートクッション8の上面
に単に重ねられている。このシートバック分離体5の前
倒時にシートクッション8に当接し、図3に示す通常位
置では表面に露出するシートバック分離体5の表面5a
の側には、シートバック3の他部分と同様にクッション
パッドが内蔵されている。
は、シートクッション8の後端部から延出した図示しな
い車体側の部材に支持されており、これを支点に前倒し
たシートバック分離体5は、シートクッション8の上面
に単に重ねられている。このシートバック分離体5の前
倒時にシートクッション8に当接し、図3に示す通常位
置では表面に露出するシートバック分離体5の表面5a
の側には、シートバック3の他部分と同様にクッション
パッドが内蔵されている。
【0013】一方、シートバック分離体5の第2ヒンジ
部6に枢支されたチャイルドシート用シートバック7
は、シートバック分離体5が前倒された状態で、図4に
実線で示す前倒位置と、想像線(2点鎖線)で示す起立
位置との間で、図示する軌跡(2点鎖線)を描いて傾動
可能になっている。そしてシートバック分離体5の前倒
時に第2ヒンジ部6が第1ヒンジ部4の上方の幾分前寄
りに位置するように設けられているため、チャイルドシ
ート用シートバック7の後半身が、シートバック分離体
5が抜け出して開放された孔9に適切に収められるよう
になっている。この起立位置でチャイルドシート用シー
トバック7は、その上端縁が孔9の上側内周縁にロック
された状態でシートバック3に対して固定される。
部6に枢支されたチャイルドシート用シートバック7
は、シートバック分離体5が前倒された状態で、図4に
実線で示す前倒位置と、想像線(2点鎖線)で示す起立
位置との間で、図示する軌跡(2点鎖線)を描いて傾動
可能になっている。そしてシートバック分離体5の前倒
時に第2ヒンジ部6が第1ヒンジ部4の上方の幾分前寄
りに位置するように設けられているため、チャイルドシ
ート用シートバック7の後半身が、シートバック分離体
5が抜け出して開放された孔9に適切に収められるよう
になっている。この起立位置でチャイルドシート用シー
トバック7は、その上端縁が孔9の上側内周縁にロック
された状態でシートバック3に対して固定される。
【0014】図2に示したように、前倒されたシートバ
ック分離体5の上方を臨む側には、チャイルドシート用
座面10が形成されており、その遊端側には、幼児の靴
によるシート汚れを防止するための足置き11がチャイ
ルドシート用座面10より一段低くなった状態で形成さ
れている。これにより幼児の靴を脱がせることなく着座
させることができ、使い勝手が良くなる。
ック分離体5の上方を臨む側には、チャイルドシート用
座面10が形成されており、その遊端側には、幼児の靴
によるシート汚れを防止するための足置き11がチャイ
ルドシート用座面10より一段低くなった状態で形成さ
れている。これにより幼児の靴を脱がせることなく着座
させることができ、使い勝手が良くなる。
【0015】チャイルドシート用座面10の左右両側縁
部には、上向きに膨出した第1サイドサポート12が左
右に1対形成されている。シートバック分離体5の後端
部の左右両側に1対形成された第2ヒンジ部6は、シー
トバック分離体5の前倒時にチャイルドシート用座面1
0の上方に突出され、ここに枢着されるチャイルドシー
ト用シートバック7の下端部と共に第2サイドサポート
14をなしている。チャイルドシート用シートバック7
の左右両側縁部には、上下方向中間位置から上端にかけ
て前方に突出した第3サイドサポート15が左右に1対
形成されている。
部には、上向きに膨出した第1サイドサポート12が左
右に1対形成されている。シートバック分離体5の後端
部の左右両側に1対形成された第2ヒンジ部6は、シー
トバック分離体5の前倒時にチャイルドシート用座面1
0の上方に突出され、ここに枢着されるチャイルドシー
ト用シートバック7の下端部と共に第2サイドサポート
14をなしている。チャイルドシート用シートバック7
の左右両側縁部には、上下方向中間位置から上端にかけ
て前方に突出した第3サイドサポート15が左右に1対
形成されている。
【0016】したがって、図2に示したようにチャイル
ドシート1に幼児が着座すると、シートバック分離体5
に設けられた第1サイドサポート12が幼児の大腿部
を、シートバック分離体5とチャイルドシート用シート
バック7との枢着部に設けられた第2サイドサポート1
4が幼児の腰部を、チャイルドシート用シートバック7
に設けられた第3サイドサポート15が幼児の頭部を左
右両側方からそれぞれ支持することになり、幼児の身体
を適切に保持し得るため、優れた乗り心地を実現するこ
とができる。
ドシート1に幼児が着座すると、シートバック分離体5
に設けられた第1サイドサポート12が幼児の大腿部
を、シートバック分離体5とチャイルドシート用シート
バック7との枢着部に設けられた第2サイドサポート1
4が幼児の腰部を、チャイルドシート用シートバック7
に設けられた第3サイドサポート15が幼児の頭部を左
右両側方からそれぞれ支持することになり、幼児の身体
を適切に保持し得るため、優れた乗り心地を実現するこ
とができる。
【0017】そして、これら3対のサイドサポート12
・14・15は、シートバック分離体5にチャイルドシ
ート用シートバック7を折り重ねた格納状態(図3参
照)において互いに衝突しないようになっている。この
ため、格納状態の小型化を図ることができる。
・14・15は、シートバック分離体5にチャイルドシ
ート用シートバック7を折り重ねた格納状態(図3参
照)において互いに衝突しないようになっている。この
ため、格納状態の小型化を図ることができる。
【0018】一方、チャイルドシート1に着座した幼児
の腰部並びに腹部を前方から支持するためにT字形状の
パッド13が設けられている。このパッド13は、その
下端の係止突片13aが、シートバック分離体5のチャ
イルドシート用座面10の中央部に設けられた差込口に
挿入係止されてシートバック分離体5に対して固定され
るようになっている。
の腰部並びに腹部を前方から支持するためにT字形状の
パッド13が設けられている。このパッド13は、その
下端の係止突片13aが、シートバック分離体5のチャ
イルドシート用座面10の中央部に設けられた差込口に
挿入係止されてシートバック分離体5に対して固定され
るようになっている。
【0019】パッド13の上部には、1対の肩ベルト1
6の一方の端末が連結されている。この1対の肩ベルト
16は、チャイルドシート用シートバック7に上下に1
対ずつ開設されたベルト挿通孔17に挿通されており、
その他方の端末が、シートバック3の後方のリアトレイ
パネル21の下面に固設された緊急時自動ロック装置付
リトラクタ装置(以下、ELRと呼称する)22に連結
されている。
6の一方の端末が連結されている。この1対の肩ベルト
16は、チャイルドシート用シートバック7に上下に1
対ずつ開設されたベルト挿通孔17に挿通されており、
その他方の端末が、シートバック3の後方のリアトレイ
パネル21の下面に固設された緊急時自動ロック装置付
リトラクタ装置(以下、ELRと呼称する)22に連結
されている。
【0020】したがって、緊急時にパッド13に作用す
る荷重は、パッド13の係止突片13aからシートバッ
ク分離体5の第1ヒンジ部4を介して車体に伝達され、
他方、肩ベルト16に作用する荷重は、ELR22を介
して車体に伝達される。なお、このELR22は、図5
に示すように、保持強度が高められたチャイルドシート
用シートバック7の背面側に固設するようにしても良
い。また、パッド13と共に1対の肩ベルト16を取り
外し、その代わりに図1に示される成人用のシートベル
ト20を用いると、このチャイルドシート1を学童用ブ
ースターシートとして使用することもできる。
る荷重は、パッド13の係止突片13aからシートバッ
ク分離体5の第1ヒンジ部4を介して車体に伝達され、
他方、肩ベルト16に作用する荷重は、ELR22を介
して車体に伝達される。なお、このELR22は、図5
に示すように、保持強度が高められたチャイルドシート
用シートバック7の背面側に固設するようにしても良
い。また、パッド13と共に1対の肩ベルト16を取り
外し、その代わりに図1に示される成人用のシートベル
ト20を用いると、このチャイルドシート1を学童用ブ
ースターシートとして使用することもできる。
【0021】以上のように構成されたチャイルドシート
1を格納するには、まず、図1及び図2に示したように
シートバック分離体5に対して固定されたパッド13を
シートバック分離体5から取り外すと共に、チャイルド
シート用シートバック7とシートバック3との間のロッ
クを解除する。そして、図4に示すように、チャイルド
シート用シートバック7を第2ヒンジ部6を支点に回動
してシートバック分離体5に一旦重合させた後、第1ヒ
ンジ部4を支点にシートバック分離体5を後方に回動
し、図3に示すように、シートバック分離体5をシート
バック3の孔9にはめ込むことで、表面5aが露出して
通常の成人用シートに戻すことができる。
1を格納するには、まず、図1及び図2に示したように
シートバック分離体5に対して固定されたパッド13を
シートバック分離体5から取り外すと共に、チャイルド
シート用シートバック7とシートバック3との間のロッ
クを解除する。そして、図4に示すように、チャイルド
シート用シートバック7を第2ヒンジ部6を支点に回動
してシートバック分離体5に一旦重合させた後、第1ヒ
ンジ部4を支点にシートバック分離体5を後方に回動
し、図3に示すように、シートバック分離体5をシート
バック3の孔9にはめ込むことで、表面5aが露出して
通常の成人用シートに戻すことができる。
【0022】この格納状態においては、チャイルドシー
ト用シートバック7は、シートバック3の背後のリアト
ランク23の内部に突入した状態になっており、第2ヒ
ンジ6に設けられたロック機構(図示せず)で後方に倒
れないように保持されている。なお、以上の格納操作と
逆の操作を行えば、図1及び図2に示される使用状態に
容易に戻すことができる。
ト用シートバック7は、シートバック3の背後のリアト
ランク23の内部に突入した状態になっており、第2ヒ
ンジ6に設けられたロック機構(図示せず)で後方に倒
れないように保持されている。なお、以上の格納操作と
逆の操作を行えば、図1及び図2に示される使用状態に
容易に戻すことができる。
【0023】
【発明の効果】このように本発明によれば、チャイルド
シート用シートバックがシートバック分離体の背面側に
沿って折り畳まれた状態で格納されるため、既存のシー
トバックの後方に確保すべき専用スペースを縮減するこ
とができ、スペース効率上大きな効果がある。しかも、
表面側のクッションパッドには何ら手を加える必要がな
いため、通常の使用においてシートバックの残部と同様
の座り心地を確保し得る。これに加えて、格納状態と使
用状態との間の形態の変更操作が極めて容易であり、利
便性が向上する。さらに、折畳みのための可動機構が極
めて単純であるため、高剛性とすることが容易で、ぐら
つき等による不快感を防止すると共に信頼性の高いチャ
イルドシートとすることができる。
シート用シートバックがシートバック分離体の背面側に
沿って折り畳まれた状態で格納されるため、既存のシー
トバックの後方に確保すべき専用スペースを縮減するこ
とができ、スペース効率上大きな効果がある。しかも、
表面側のクッションパッドには何ら手を加える必要がな
いため、通常の使用においてシートバックの残部と同様
の座り心地を確保し得る。これに加えて、格納状態と使
用状態との間の形態の変更操作が極めて容易であり、利
便性が向上する。さらに、折畳みのための可動機構が極
めて単純であるため、高剛性とすることが容易で、ぐら
つき等による不快感を防止すると共に信頼性の高いチャ
イルドシートとすることができる。
【0024】その上、格納状態における形態上の制約が
殆どないため、高い設計自由度を有し、サイドサポート
を所望の形状に形成し得ると共に、シートバック分離体
とチャイルドシート用シートバックとの間の隙間を充分
にとることができる。このため、幼児用のパッドを厚く
形成することができ、しかも肩ベルトにしわがよるのを
避けることができる。したがって、居住性・商品性を向
上させる上で大きな効果が得られる。さらに、格納状態
はもとより使用状態においても、シートバック分離体が
抜け出てできた孔をチャイルドシート用シートバックで
略完全に閉塞可能であるため、見栄えが良く、特にリア
トランクと車室とを隔絶するのが望ましい3ボックス車
に好適である。
殆どないため、高い設計自由度を有し、サイドサポート
を所望の形状に形成し得ると共に、シートバック分離体
とチャイルドシート用シートバックとの間の隙間を充分
にとることができる。このため、幼児用のパッドを厚く
形成することができ、しかも肩ベルトにしわがよるのを
避けることができる。したがって、居住性・商品性を向
上させる上で大きな効果が得られる。さらに、格納状態
はもとより使用状態においても、シートバック分離体が
抜け出てできた孔をチャイルドシート用シートバックで
略完全に閉塞可能であるため、見栄えが良く、特にリア
トランクと車室とを隔絶するのが望ましい3ボックス車
に好適である。
【図1】本発明に基づき構成された車両用格納式チャイ
ルドシートを示す斜視図。
ルドシートを示す斜視図。
【図2】図1に示される車両用格納式チャイルドシート
の側面図。
の側面図。
【図3】格納状態を示す側面図。
【図4】格納操作の途中の状態を示す側面図。
【図5】ELRの取付位置に関する他の実施形態を示す
側面図。
側面図。
1 車両用格納式チャイルドシート 2 後部座席 3 シートバック 5 シートバック分離体 7 チャイルドシート用シートバック 12 第1サイドサポート 14 第2サイドサポート 15 第3サイドサポート
Claims (2)
- 【請求項1】 シートバックの一部を残部から独立し
て前倒可能なように下端が枢支されたシートバック分離
体の背面側に形成された車両用格納式チャイルドシート
であって、 前記シートバック分離体の基端部の背面側に該シートバ
ック分離体に対して起伏可能なようにチャイルドシート
用シートバックを枢着し、 該チャイルドシート用シートバックが前記シートバック
分離体の背面に沿う位置にロックされて格納されると共
に、 前記シートバック分離体を前倒して、前記チャイルドシ
ート用シートバックを起立することでチャイルドシート
として使用可能としたことを特徴とする車両用格納式チ
ャイルドシート。 - 【請求項2】 乗員の身体を左右両側方から支持する
べく突出したサイドサポートが、前記シートバック分離
体並びにチャイルドシート用シートバックの一方あるい
は双方の左右両側縁部に形成されたことを特徴とする請
求項1に記載の車両用格納式チャイルドシート。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP04462799A JP3814088B2 (ja) | 1999-02-23 | 1999-02-23 | 車両用格納式チャイルドシート |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP04462799A JP3814088B2 (ja) | 1999-02-23 | 1999-02-23 | 車両用格納式チャイルドシート |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JP2000238562A true JP2000238562A (ja) | 2000-09-05 |
| JP3814088B2 JP3814088B2 (ja) | 2006-08-23 |
Family
ID=12696675
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP04462799A Expired - Fee Related JP3814088B2 (ja) | 1999-02-23 | 1999-02-23 | 車両用格納式チャイルドシート |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP3814088B2 (ja) |
Cited By (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| WO2003033295A1 (en) * | 2001-10-17 | 2003-04-24 | Noriyuki Oto | Storable seat |
| KR20150114761A (ko) * | 2014-04-02 | 2015-10-13 | 자동차부품연구원 | 차량용 시트 |
| DE102025102063A1 (de) * | 2025-01-21 | 2026-07-23 | Volkswagen Aktiengesellschaft | Kraftfahrzeug mit konfigurierbarem Fahrzeugsitz |
-
1999
- 1999-02-23 JP JP04462799A patent/JP3814088B2/ja not_active Expired - Fee Related
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| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| WO2003033295A1 (en) * | 2001-10-17 | 2003-04-24 | Noriyuki Oto | Storable seat |
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