JP2000241565A - タイマ回路 - Google Patents

タイマ回路

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JP2000241565A
JP2000241565A JP4538699A JP4538699A JP2000241565A JP 2000241565 A JP2000241565 A JP 2000241565A JP 4538699 A JP4538699 A JP 4538699A JP 4538699 A JP4538699 A JP 4538699A JP 2000241565 A JP2000241565 A JP 2000241565A
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Hisaharu Ito
久治 伊藤
Kazunori Kidera
和憲 木寺
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Panasonic Electric Works Co Ltd
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Matsushita Electric Works Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 計測時間の長い場合であっても、正確に時間
を計測することができるタイマ回路を提供する。 【解決手段】 一定電流を出力する定電流出力部11
と、定電流出力部により充電される充電部C1と、第一
の基準電圧と該充電部の電位とを比較して充電部の電位
が第一の基準電圧より高い場合に第一のタイマ信号を外
部の制御対象回路に出力する第一の信号比較部14と、
第一の基準電圧より高い第二の基準電圧と前記充電部の
電位とを比較して充電部の電位が第二の基準電圧より高
い場合に第二のタイマ信号を外部の制御対象回路に出力
する第二の信号比較部14と、を有するタイマ回路にお
いて、定電流出力部の出力する電流を切り替える電流切
替部16を定電流出力部に接続して設けた。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、タイマ回路に関
し、詳しくは複数の時間を計測することが可能なタイマ
回路に関する。
【0002】
【従来の技術】従来の技術のタイマ回路を図6乃至図1
0を用いて説明する。図6はタイマ回路の回路図であ
る。図7はタイマ回路の計測する時間と基準電圧とコン
デンサの電位との関係を示す動作説明図である。図8は
タイマ回路のチャタリングの動作説明図である。図9は
他のタイマ回路の回路図である。図10はタイマ回路の
計測する時間と基準電圧との関係を示す動作説明図であ
る。
【0003】従来よりタイマ回路としては、コンデンサ
に充電される電荷量の増加により、電荷量がある一定レ
ベル以上となった場合に、タイマ信号を出力するように
なされているものがある。この種のタイマ回路は、例え
ば図6に示すように、定電流回路1と、基準電圧発生回
路2,3と、信号比較器4,5と、コンデンサCとを有
して構成されている。
【0004】このものにあっては、信号比較器4,5
が、コンデンサCに充電される電位と、基準電圧発生回
路2,3で設定される基準電圧Vref1、Vref2
とを各々比較して、コンデンサCに充電される電位が基
準電圧Vref1、Vref2を超える場合にタイマ信
号S1,S2を出力するようなされ、これにより2つの
時間を計測していた。
【0005】このようなタイマ回路は、例えばHIDラ
ンプ等のような高圧放電灯に用いられており、点灯直後
と点灯後数秒との2回のタイミングを与える働きをして
いる。高圧放電灯では該2回のタイミングで点灯異常を
検出している。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】ところで、上述のよう
な図6に示すタイマ回路にあっては、計測時間の長いタ
イマ回路を構成しようとした場合に、コンデンサの容量
を大きくするか、又は定電流回路の電流値を小さくする
必要がある。しかしながら、コンデンサの容量を大きく
するとコストが高くなるため、電流値を小さくする方法
を採用する場合が多い。
【0007】つまり、計測時間として、図7に示すよう
に時刻t0から時刻t1までを計測する計測時間T1
と、時刻t0から時刻t2までを計測する計測時間T2
とがある場合、時刻t0から時刻t2までの時間が長い
ときには、電流値を小さくして徐々にコンデンサCを充
電することになる。この場合、電位の上昇を表す直線L
の傾きが小さくなる。ところで、電流には多少のノイズ
等が重畳されていることが多く、電流にノイズが重畳さ
れていると、コンデンサCの電位は、図8に示すよう
に、ミクロ的には電位が上下を繰り返しつつ全体として
電位が上昇するものとなる。この場合には、コンデンサ
Cの電位は基準電圧付近でも上下に変化しており、一時
的に基準電圧Vref1や基準電圧Vref2を超えた
り下回ったりを数回繰り返すことがある。すると信号比
較器の出力としては図8に示すように、highとLow とを
数回繰り返すいわゆるチャタリングが生じる。
【0008】従って、このチャタリングにより、正確に
時刻t1、t2を判別することが難しくなっているとい
う問題点があった。そして、このチャタリングは直線L
の傾きが小さいほど、即ち計測時間が長くなるほど生じ
易くなる。
【0009】また、図9に示すように充電回路を抵抗R
とコンデンサCで構成したものにあっても、例えば図1
0に示すように時刻t2等においてチャタリングが生じ
ることになる。
【0010】発明は、上記問題点を改善するために成さ
れたもので、その目的とするろは、計測時間の長い場合
であっても、正確に時間を計測することができるタイマ
回路を提供することにある。
【0011】
【課題を解決するための手段】本発明は上記の問題を解
決するために、一定電流を出力する定電流出力部と、該
定電流出力部により充電される充電部と、第一の基準電
圧と該充電部の電位とを比較して充電部の電位が第一の
基準電圧より高い場合に第一のタイマ信号を外部の制御
対象回路に出力する第一の信号比較部と、第一の基準電
圧より高い第二の基準電圧と前記充電部の電位とを比較
して充電部の電位が第二の基準電圧より高い場合に第二
のタイマ信号を外部の制御対象回路に出力する第二の信
号比較部と、を有するタイマ回路において、定電流出力
部の出力する電流を切り替える電流切替部を定電流出力
部に接続して設けたことを特徴とするものである。
【0012】前記定電流出力部は一定高電流及び一定低
電流を出力できるとともに初動状態においては一定高電
流を出力するものであって、前記電流切替部は、前記第
一のタイマ信号を検出すると前記定電流出力部に一定低
電流を出力させることにより、第一の基準電圧に対応し
た計測時間を正確に計測できるとともに、第二の基準電
圧に対応した計測時間が長いものであっても計測可能と
なる。
【0013】更に、前記第一の基準電圧と前記第二の基
準電圧との間の値である第三の基準電圧と前記充電部の
電位とを比較して充電部の電位が第三の基準電圧より高
い場合に定電流出力部に高電流を出力させる電流再切替
部を定電流出力部に接続して設けることにより、第二の
基準電圧に対応した計測時間についても正確に計測でき
るのでより好ましい。
【0014】
【発明の実施の形態】本発明にかかるタイマ回路の第一
実施の形態を図1〜図3に基づいて、第二実施の形態を
図4,図5に基づいて説明する。
【0015】〔第一実施の形態〕図1は本発明のタイマ
回路の構成図である。図2は本発明のタイマ回路の動作
説明図である。図3は本発明のタイマ回路の動作説明図
でありチャタリングが発生していない様子を示してい
る。
【0016】図1においてタイマ回路は、定電流出力部
に相当する定電流回路11、基準電圧発生回路12,1
3、第一の信号比較部に相当するコンパレータ14、第
二の信号比較部に相当するコンパレータ15、電流切替
部に相当する電流切替回路16、充電部に相当するコン
デンサC1を備えて構成されている。
【0017】定電流回路11は、トランジスタT1,T
2,T3と抵抗R1、R2,R4とよりなるカレントミ
ラー回路で構成されており、抵抗R1,R2の抵抗値r
1,r2を調整することにより一定の電流値を有する出
力電流I1を決定するものである。具体的には、抵抗R
1,R2の一端部が電源17に接続されており、抵抗R
1の他端部はトランジスタT1のエミッタに、抵抗R2
の他端部はトランジスタT2のエミッタに各々接続され
ている。トランジスタT1のベースとトランジスタT2
のベースが接続されており、該接続点とトランジスタT
3のエミッタが接続されている。そしてトランジスタT
3のベースがトランジスタT1のコレクタ及び抵抗R4
の一端部と接続され、トランジスタT3のコレクタは抵
抗R4の他端部に接続されるとともに接地されている。
トランジスタT2のコレクタはコンデンサC1の一端部
及びコンパレータ14,15の反転入力端子に接続され
ている。定電流回路11は抵抗R1の抵抗値r1と抵抗
R2の抵抗値r2とが等しい場合には電流I1と電流I
2との電流値が等しくなるが、抵抗値r2が抵抗値r1
より小さくなると電流I1の電流値が電流I2の電流値
より大きくなる。
【0018】基準電圧発生回路12は、第一の基準電圧
に相当する基準電圧Vref1を発生させてコンパレー
タ14の非反転入力端子に入力するものであり、基準電
圧発生回路13は、第二の基準電圧に相当する基準電圧
Vref2を発生させてコンパレータ15の非反転入力
端子に入力するものである。
【0019】コンデンサC1は定電流回路11により充
電される電位をコンパレータ14,15の反転入力端子
に入力するものである。
【0020】コンパレータ14は基準電圧Vref1と
コンデンサC1の電位を比較して、コンデンサC1の電
位が基準電圧Vref1より小さい場合にはLow を出力
し、コンデンサC1の電位が基準電圧Vref1より大
きい場合にはHighを出力するものである。Highの信号は
点灯主回路18等外部の回路に第一のタイマ信号S3と
して出力される。また、コンパレータ14の出力は電流
切替回路16にも入力される。
【0021】コンパレータ15は基準電圧Vref2と
コンデンサC1の電位を比較して、コンデンサC1の電
位が基準電圧Vref2より小さい場合にはLow を出力
し、コンデンサC1の電位が基準電圧Vref2より大
きい場合にはHighを出力するものである。Highの信号は
点灯主回路18等外部の回路に第二のタイマ信号S4と
して出力される。基準電圧Vref2は基準電圧Vre
f1よりも高いものとしている。
【0022】電流切替回路16は、反転器INV1と、
スイッチSW1と、抵抗R3とにより構成されている。
抵抗R3とスイッチSW1の直列回路は抵抗R2に並列
に接続されている。スイッチSW1は常閉接点であり、
定電流回路11の動作開始時には閉じられている。そし
て、スイッチSW1は反転器INV1からLow 信号が入
力されると接点を開き、反転器INV1からHigh信号が
入力されると接点を閉じる。
【0023】次に以上のようにして構成されたタイマ回
路の動作を説明する。まず、タイマ回路の動作開始時に
おいては、スイッチSW1の接点が閉じられているの
で、抵抗R2と抵抗R3との合成抵抗値である(r2*
r3)/(r2+r3)と抵抗R1の抵抗値r1との比
によって電流I1の電流値が決定される。コンデンサC
1は電流I1により充電されて電位が基準電圧Vref
1を超えるとコンパレータ14は第一のタイマ信号S3
であるHigh信号を点灯主回路18に出力するとともに反
転器INV1にも出力する。反転器INV1は該信号を
反転してLow 信号をスイッチSW1に出力する。
【0024】するとスイッチSW1はLow 信号を受け取
って接点を開き、抵抗R2は抵抗R3から独立の抵抗と
なる。従って、定電流回路11は抵抗R1の抵抗値r1
と抵抗R2の抵抗値r2との比によって電流I1の電流
値を決定する。
【0025】ここで、抵抗R2の抵抗値r2と、抵抗R
2と抵抗R3との合成抵抗値(r2*r3)/(r2+
r3)とを比較すると、合成抵抗値(r2*r3)/
(r2+r3)の方が抵抗値が小さい。従って、定電流
回路11の出力する電流I1の電流値はスイッチSW1
が閉じられているタイマ回路動作開始時の方が、コンデ
ンサC1の電位が基準電圧Vref1を超えてスイッチ
SW1が開いた時よりも大きい(以下、スイッチSW1
が閉じられているときの電流I1を高電流、スイッチS
W1が開かれているときの電流I1を低電流とする)。
【0026】即ち、図2に示すように、コンデンサC1
の電位が基準電圧Vref1を超える時刻t1までは高
電流IによりコンデンサC1が充電され、コンデンサC
1の電位が基準電圧Vref1を超える時刻t1以降は
低電流I1によりコンデンサC1が充電される。従っ
て、時刻t1までは比較的急速にコンデンサC1が充電
され、時刻t1以降は緩やかに充電されることになる。
そして、図3に示すように、コンデンサC1が比較的急
速に充電されると、充電による電位の上昇が大きいの
で、電流I1にノイズが重畳されていてもノイズの影響
を受け難い。従って、コンデンサC1の電位が基準電圧
Vref1の付近で電位の上下はあるもののチャタリン
グは発生しにくくなる。
【0027】以上のように本実施の形態のタイマ回路に
あっては、最初の計測時間T1の計測中は比較的急速に
充電することにより時刻t1におけるチャタリングを発
生しにくくして正確にタイマ信号を発生させることがで
きるとともに、時刻t1後は電流切替回路16により電
流I1を低電流値として緩やかにコンデンサC1に充電
を行うので、計測時間T2が長いものであっても計測す
ることができる。
【0028】〔第二実施の形態〕図4は本発明のタイマ
回路の構成図である。図5は本発明のタイマ回路の動作
説明図である。なお、図5においては前述の第一実施の
形態で説明したところのタイマ回路と同等の箇所には同
じ符号を付してあるので、同等の箇所の詳細な説明は省
略する。
【0029】図4に示す本実施の形態のタイマ回路が、
前述の第一実施の形態で説明したところのタイマ回路と
異なり特徴となるのは次の構成である。
【0030】即ち、電流再切替部に相当する電流再切替
回路22として、電流値切替用コンパレータ19とOR
ゲート20と基準電圧発生回路21とを設けた構成であ
る。詳しくは、基準電圧発生回路21は基準電圧Vre
f3を発生させてコンパレータ19の非反転入力端子に
入力し、コンパレータ19の反転入力端子にはコンデン
サC1の電位が入力されるようになされている。基準電
圧Vref3は基準電圧Vref1と基準電圧Vref
2との間の電圧である。
【0031】コンパレータ19は基準電圧Vref3と
コンデンサC1の電位を比較して、コンデンサC1の電
位が基準電圧Vref3より小さい場合にはLow を出力
し、コンデンサC1の電位が基準電圧Vref3より大
きい場合にはHighを出力するものである。
【0032】ORゲート20はコンパレータ19と反転
器INV1のいずれかからHighの信号を入力されると、
スイッチSW1にHighの信号を入力し、コンパレータ1
9と反転器INV1のいずれからもLow の信号を入力さ
れたときには、スイッチSW1にLow の信号を入力する
ものである。
【0033】次に以上の構成のタイマ回路の動作を説明
する。まず、タイマ回路の動作開始時においては、スイ
ッチSW1の接点が閉じられているので、抵抗R2と抵
抗R3との合成抵抗値である(r2*r3)/(r2+
r3)と抵抗R1の抵抗値R1との比によって、定電流
回路11は高電流I1を出力する。コンデンサC1は高
電流I1により充電されて電位が基準電圧Vref1を
超えるとコンパレータ14は第一のタイマ信号S3であ
るHigh信号を点灯主回路18に出力するとともに反転器
INV1にも出力する。反転器INV1は該信号を反転
してLow 信号をORゲート20に出力する。このときコ
ンデンサC1の電位は未だ基準電圧Vref3を超えて
いないのでコンパレータ19からはLow が出力されてい
る。従って、ORゲート20にはLow とLow とが入力さ
れるので、ORゲート20はスイッチSW1にLow を入
力する。
【0034】するとスイッチSW1はLow 信号を受け取
って接点を開き、抵抗R2は抵抗R3から独立の抵抗と
なる。従って、定電流回路11は抵抗R1の抵抗値r1
と抵抗R2の抵抗値r2との比によって低電流I1を出
力する。そしてコンデンサC1の充電は緩やかに行われ
ることとなる(図5中の時刻t1〜t3の期間)。
【0035】更に時間が経過してコンデンサC1の充電
が進むと、コンデンサC1の電位は基準電位Vref3
を超えるようになる(図5中時刻t3)。すると、コン
パレータ19はHighを出力し、ORゲート20はコンパ
レータ19のHighと反転器INV1のLow とによりHigh
を出力するようになる。そして、スイッチSW1はHigh
信号を受け取って接点を再度閉じるので、定電流回路1
1は再び高電流I1によりコンデンサC1を充電する
(図5中時刻t3〜t2の期間)。なお、基準電圧Vr
ef3は(Vref1/t1)=(Vref2−Vre
f3)/(t2−t3)>(Vref3−Vref1)
/(t3−t1)の関係を満たすものであればよく、定
電流回路11の出力電流値に応じて適宜設定すればよ
い。
【0036】そして、更に時間が経過してコンデンサC
1の充電が進むと、コンデンサC1の電位は基準電位V
ref2を超えるようになる(図5中時刻t2)。する
と、コンパレータ15は第二のタイマ信号S4であるHi
gh信号を点灯主回路18に出力する。
【0037】以上の構成により、コンデンサC1の電位
が基準電圧Vref1、Vref2を超える際には、定
電流回路11は高電流I1を出力しており、コンデンサ
C1が急速に充電されているためチャタリングが発生し
にくく、またコンデンサC1の電位が基準電圧Vref
1から基準電圧Vref3に至るまでの間は低電流I1
によりコンデンサC1が充電されるため長時間の計測が
可能となる。
【0038】また、コンデンサを複数使用するものでは
ないので、コンデンサの個体バラツキによる誤差が生ぜ
ず、また回路構成も簡易なものとなる。
【0039】なお、本実施の形態においおては、計測時
間T1と計測時間T2との2つの計測時間を計測するも
のとして説明しているが、これに限られるものではなく
3つ以上の計測時間であってもよい。この場合にあって
は、各規準電圧近傍にコンデンサC1の電位が上昇して
くると定電流回路11が高電流I1を出力し、コンデン
サC1の電位が基準電圧を超えるときには再度低電流を
出力するように、電流切替回路と電流再切替回路とを複
数設けるようにすればよい。
【0040】なお、本実施の形態では、電流切替部とし
て抵抗R3及びスイッチをカレントミラー回路の抵抗R
2に並列に設けているが、この構成に限られるものでは
なく、定電流出力部の外部で電流値を切り替えるように
してもよい。例えば、定電流出力部とコンデンサの間に
電流を可変とする回路を介在させる構成であってもよ
い。
【0041】また、本実施の形態では、基準電圧発生回
路をコンパレータの非反転入力端子に接続しコンデンサ
を反転入力端子に接続しているが、もちろんこれに限ら
れるものではない。基準電圧発生回路をコンパレータの
反転入力端子に接続しコンデンサを非反転入力端子に接
続する場合には、HighとLow との出力が実施の形態の説
明に対して反転するため、電流切替部や電流再切替部の
構成も信号が反転したものに対応させればよい。
【0042】
【発明の効果】本発明のタイマ回路は上述のように構成
してあるから、請求項1記載の発明にあっては、定電流
出力部の出力する電流を切り替える電流切替部を定電流
出力部に接続して設けたので、充電部の電位が基準電圧
近傍では高電流により充電し、充電部の電位がその他の
場合には低電流により充電することにより、計測時間の
長い場合であっても、正確に時間を計測することができ
るという効果を奏する。
【0043】請求項2記載の発明にあっては、前記定電
流出力部は一定高電流及び一定低電流を出力できるとと
もに初動状態おいては一定高電流を出力するものであっ
て、前記電流切替部は、前記第一のタイマ信号を検出す
ると前記定電流出力部に一定低電流を出力させるので、
第一の基準電圧に対応した計測時間を正確に計測できる
とともに、第二の基準電圧に対応した計測時間が長いも
のであっても計測可能となるという効果を奏する。
【0044】請求項2記載の発明にあっては、前記第一
の基準電圧と前記第二の基準電圧との間の値である第三
の基準電圧と前記充電部の電位とを比較して充電部の電
位が第三の基準電圧より高い場合に定電流出力部に高電
流を出力させる電流再切替部を定電流出力部に接続して
設けているので、第二の基準電圧に対応した計測時間に
ついても正確に計測できるという効果を奏する。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第一実施の形態のタイマ回路の一例の
構成図である。
【図2】本発明の第一実施の形態のタイマ回路の動作説
明図である。
【図3】本発明の第一実施の形態のタイマ回路の動作説
明図でありチャタリングが発生していない様子を示して
いるものである。
【図4】本発明の第二実施の形態のタイマ回路の一例の
構成図である。
【図5】本発明のタイマ回路の動作説明図である。
【図6】従来の技術のタイマ回路の回路図である。
【図7】従来の技術のタイマ回路の計測する時間と基準
電圧とコンデンサの電位との関係を示す動作説明図であ
る。
【図8】従来の技術のタイマ回路のチャタリングの動作
説明図である。
【図9】従来の技術の他のタイマ回路の回路図である。
【図10】従来の技術のタイマ回路の計測する時間と基
準電圧との関係を示す動作説明図である。
【符号の説明】
11 定電流出力部 14 第一の信号比較部 15 第二の信号比較部 16 電流切替部 22 電流再切替部 C1 充電部

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 一定電流を出力する定電流出力部と、該
    定電流出力部により充電される充電部と、第一の基準電
    圧と該充電部の電位とを比較して充電部の電位が第一の
    基準電圧より高い場合に第一のタイマ信号を外部の制御
    対象回路に出力する第一の信号比較部と、第一の基準電
    圧より高い第二の基準電圧と前記充電部の電位とを比較
    して充電部の電位が第二の基準電圧より高い場合に第二
    のタイマ信号を外部の制御対象回路に出力する第二の信
    号比較部と、を有するタイマ回路において、 定電流出力部の出力する電流を切り替える電流切替部を
    定電流出力部に接続して設けたことを特徴とするタイマ
    回路。
  2. 【請求項2】 前記定電流出力部は一定高電流及び一定
    低電流を出力できるとともに初動状態においては一定高
    電流を出力するものであって、前記電流切替部は、前記
    第一のタイマ信号を検出すると前記定電流出力部に一定
    低電流を出力させるものであることを特徴とする請求項
    1記載のタイマ回路。
  3. 【請求項3】 前記第一の基準電圧と前記第二の基準電
    圧との間の値である第三の基準電圧と前記充電部の電位
    とを比較して充電部の電位が第三の基準電圧より高い場
    合に定電流出力部に高電流を出力させる電流再切替部を
    定電流出力部に接続して設けたことを特徴とする請求項
    2記載のタイマ回路。
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Cited By (5)

* Cited by examiner, † Cited by third party
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