JP2000244043A - 光増幅器 - Google Patents
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- H01S3/16—Solid materials
- H01S3/1601—Solid materials characterised by an active (lasing) ion
- H01S3/1603—Solid materials characterised by an active (lasing) ion rare earth
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Abstract
(57)【要約】 (修正有)
【課題】980nm帯の光源を励起用光源として使用
し、かつ双方向励起となし、エルビウムドープファイバ
で信号光の増幅を図ることで安定して動作する光増幅器
を提供する。 【解決手段】エルビウムドープファイバ(EDF)の信
号光入力側( 前方) と信号光出力側( 後方) に励起LD
モジュール1,2を配置する双方向励起方式を採用した
光増幅器であって、双方に配置する励起LDモジュール
1,2の励起用光源にエルビウムドープファイバ(ED
F)5の有効波長範囲内の波長帯の光源を採用するとと
もに、双方の励起光源のそれぞれの中心波長は少なくと
も1nm〜10nm程度離れたものを採用する。
し、かつ双方向励起となし、エルビウムドープファイバ
で信号光の増幅を図ることで安定して動作する光増幅器
を提供する。 【解決手段】エルビウムドープファイバ(EDF)の信
号光入力側( 前方) と信号光出力側( 後方) に励起LD
モジュール1,2を配置する双方向励起方式を採用した
光増幅器であって、双方に配置する励起LDモジュール
1,2の励起用光源にエルビウムドープファイバ(ED
F)5の有効波長範囲内の波長帯の光源を採用するとと
もに、双方の励起光源のそれぞれの中心波長は少なくと
も1nm〜10nm程度離れたものを採用する。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明による光増幅器は、双
方向励起用光源として、バンドパスフィルタ(BPF)
を内蔵した980nm帯の外部共振器付LDモジュール
を用いることにより、低消費電力で、しかも雑音の少な
い安定した動作ができる光増幅器に関するものである。
方向励起用光源として、バンドパスフィルタ(BPF)
を内蔵した980nm帯の外部共振器付LDモジュール
を用いることにより、低消費電力で、しかも雑音の少な
い安定した動作ができる光増幅器に関するものである。
【0002】
【発明の背景】光増幅器の励起方法としては、エルビウ
ムドープファイバ(EDF)の信号光入力側( 前方) に
励起LDモジュールを配置する前方励起、信号光出力側
( 後方) に励起LDモジュールを配置する後方励起、両
側に配置する双方向励起という3通りの方法がある。
ムドープファイバ(EDF)の信号光入力側( 前方) に
励起LDモジュールを配置する前方励起、信号光出力側
( 後方) に励起LDモジュールを配置する後方励起、両
側に配置する双方向励起という3通りの方法がある。
【0003】前方励起は、雑音指数が小さく、後方励起
は、高い出力を得られるという特徴がある。また、双方
向励起では、両者の特長を合わせ持っている。EDF用
励起光源の波長としては、980nm帯と1480nm
帯が一般的に用いられており、980nm帯の光源は、
1480nm帯の光源に比べて、低雑音で消費電力が小
さいという特徴がある。
は、高い出力を得られるという特徴がある。また、双方
向励起では、両者の特長を合わせ持っている。EDF用
励起光源の波長としては、980nm帯と1480nm
帯が一般的に用いられており、980nm帯の光源は、
1480nm帯の光源に比べて、低雑音で消費電力が小
さいという特徴がある。
【0004】一方、1480nm帯の光源は、980n
m帯の光源よりもEDFでの変換効率が大きいという特
徴がある。ところで、近時、光通信のWDM(Waveleng
th Division Multiplex )伝送等による高密度化に伴
い光増幅器の高出力化が必要となってきている。光増幅
器の高密度、高出力化のためには、励起用光源を複数個
使用することが有効手段の一つとされている。
m帯の光源よりもEDFでの変換効率が大きいという特
徴がある。ところで、近時、光通信のWDM(Waveleng
th Division Multiplex )伝送等による高密度化に伴
い光増幅器の高出力化が必要となってきている。光増幅
器の高密度、高出力化のためには、励起用光源を複数個
使用することが有効手段の一つとされている。
【0005】
【解決すべき課題】これまでは、一般的にEDFでの変
換効率の大きい1480nm帯の光源を複数個使用する
励起用光源に関する開発も行われてはいるが、1480
nm帯の光源は、前述した如く雑音が高く、しかも消費
電力が大きいため実用的でなく、低消費電力化、低雑音
化が可能である980nm帯の光源が注目され光増幅器
の開発が行われようとしている。
換効率の大きい1480nm帯の光源を複数個使用する
励起用光源に関する開発も行われてはいるが、1480
nm帯の光源は、前述した如く雑音が高く、しかも消費
電力が大きいため実用的でなく、低消費電力化、低雑音
化が可能である980nm帯の光源が注目され光増幅器
の開発が行われようとしている。
【0006】また、1480nm帯では、小型で低損失
の光アイソレータがあるため、双方向励起において問題
なかったが、980nm帯の光アイソレータは挿入損失
の小さいものが製品化されていないのが現状である。と
ころで、光アイソレータを用いると励起光のEDFへの
入射光量が減少し、光アイソレータを用いない場合に
は、一方のLDモジュールの光がEDFを通過して他方
のLDモジュール内に入り、LDモジュールの動作が不
安定になるという問題もあった。
の光アイソレータがあるため、双方向励起において問題
なかったが、980nm帯の光アイソレータは挿入損失
の小さいものが製品化されていないのが現状である。と
ころで、光アイソレータを用いると励起光のEDFへの
入射光量が減少し、光アイソレータを用いない場合に
は、一方のLDモジュールの光がEDFを通過して他方
のLDモジュール内に入り、LDモジュールの動作が不
安定になるという問題もあった。
【0007】本発明では、これらの問題を解決するため
に、980nm帯の光源を励起用光源として使用し、か
つ双方向励起となし、エルビウムドープファイバで信号
光の増幅を図ることで安定して動作する光増幅器を提供
することを目的とする。
に、980nm帯の光源を励起用光源として使用し、か
つ双方向励起となし、エルビウムドープファイバで信号
光の増幅を図ることで安定して動作する光増幅器を提供
することを目的とする。
【0008】
【課題を解決するための手段】本発明は、上記の目的を
達成するために、第一に、エルビウムドープファイバ
(EDF)の信号光入力側( 前方) と信号光出力側( 後
方) に励起LDモジュールを配置する双方向励起方式を
採用した光増幅器であって、双方に配置する励起LDモ
ジュールの励起用光源に980nmの波長帯の光源を採
用するとともに、双方の励起光源のそれぞれの中心波長
は少なくとも1nm〜10nm程度離れたものを採用す
る。
達成するために、第一に、エルビウムドープファイバ
(EDF)の信号光入力側( 前方) と信号光出力側( 後
方) に励起LDモジュールを配置する双方向励起方式を
採用した光増幅器であって、双方に配置する励起LDモ
ジュールの励起用光源に980nmの波長帯の光源を採
用するとともに、双方の励起光源のそれぞれの中心波長
は少なくとも1nm〜10nm程度離れたものを採用す
る。
【0009】第二に、前記エルビウムドープファイバ
(EDF)の信号光入力側( 前方) と信号光出力側( 後
方) の双方に配置する励起LDモジュールは、バンドパ
スフィルター(BPF)を内蔵した外部共振器付LDモ
ジュールを採用する。第三に、前記外部共振器付LDモ
ジュールに内蔵するバンドパスフィルタ(BPF)に
は、エルビウムドープファイバ(EDF)の有効波長範
囲内の波長帯の光を透過する半値幅1nm〜5nm程
度、特に2nm〜3nmのバンドパスフィルタ(BP
F)を採用する。
(EDF)の信号光入力側( 前方) と信号光出力側( 後
方) の双方に配置する励起LDモジュールは、バンドパ
スフィルター(BPF)を内蔵した外部共振器付LDモ
ジュールを採用する。第三に、前記外部共振器付LDモ
ジュールに内蔵するバンドパスフィルタ(BPF)に
は、エルビウムドープファイバ(EDF)の有効波長範
囲内の波長帯の光を透過する半値幅1nm〜5nm程
度、特に2nm〜3nmのバンドパスフィルタ(BP
F)を採用する。
【0010】第四に、前記外部共振器付LDモジュール
の励起光源には、980nm波長帯で、且つ1nm程度
以上離れている波長の励起光源を採用する。第五に、前
記外部共振器付LDモジュールの一方の励起光源には、
波長975nmを採用し、他方の励起光源には、波長9
78nmを採用する。第六に、エルビウムドープファイ
バ(EDF)の信号光入力側( 前方) と信号光出力側(
後方) に励起LDモジュールを配置する双方向励起方式
を採用した光増幅器であって、双方に配置する励起LD
モジュールは、LDモジュール部とコリメータモジュー
ル部で構成した外部共振器付LDモジュールを採用す
る。
の励起光源には、980nm波長帯で、且つ1nm程度
以上離れている波長の励起光源を採用する。第五に、前
記外部共振器付LDモジュールの一方の励起光源には、
波長975nmを採用し、他方の励起光源には、波長9
78nmを採用する。第六に、エルビウムドープファイ
バ(EDF)の信号光入力側( 前方) と信号光出力側(
後方) に励起LDモジュールを配置する双方向励起方式
を採用した光増幅器であって、双方に配置する励起LD
モジュールは、LDモジュール部とコリメータモジュー
ル部で構成した外部共振器付LDモジュールを採用す
る。
【0011】第七に、前記LDモジュール部とコリメー
タモジュール部で構成した外部共振器付LDモジュール
におけるLDモジュール部は、980nm帯ファブリペ
ロー型LD素子と、このファブリペロー型LD素子の出
射光をコリメート光に変換する第一のレンズと、コリメ
ート光を集光する第二のレンズと、これら両レンズ間に
配置した980nm帯の光を透過する半値幅1nm〜5
nm程度、特に2nm〜3nmのバンドパスフィルタ
(BPF)と、第二のレンズにより集光された光を結合
させ、かつ出射光を反射させるための反射点を有した光
ファイバとで構成する。
タモジュール部で構成した外部共振器付LDモジュール
におけるLDモジュール部は、980nm帯ファブリペ
ロー型LD素子と、このファブリペロー型LD素子の出
射光をコリメート光に変換する第一のレンズと、コリメ
ート光を集光する第二のレンズと、これら両レンズ間に
配置した980nm帯の光を透過する半値幅1nm〜5
nm程度、特に2nm〜3nmのバンドパスフィルタ
(BPF)と、第二のレンズにより集光された光を結合
させ、かつ出射光を反射させるための反射点を有した光
ファイバとで構成する。
【0012】第八に、前記LDモジュール部における第
二のレンズにより集光された光を結合させ、かつ出射光
を反射させるための反射点を有した光ファイバは、50
cm程度以上の長さであり、出射光を反射させるための
反射点は、光ファイバのフェルール端面にイオン蒸着さ
れた低反射膜で構成され、反射率は0.1〜50%、特
に2〜10%を有するように構成する。
二のレンズにより集光された光を結合させ、かつ出射光
を反射させるための反射点を有した光ファイバは、50
cm程度以上の長さであり、出射光を反射させるための
反射点は、光ファイバのフェルール端面にイオン蒸着さ
れた低反射膜で構成され、反射率は0.1〜50%、特
に2〜10%を有するように構成する。
【0013】第九に、前記LDモジュール部とコリメー
タモジュール部で構成した外部共振器付LDモジュール
におけるコリメータモジュール部は、LDモジュール部
におけるファイバからの出射光をコリメート光にする第
一のレンズと、コリメート光を集光する第二のレンズ
と、第二のレンズにより集光され安定化した光を外部に
取り出すための光ファイバとで構成する。
タモジュール部で構成した外部共振器付LDモジュール
におけるコリメータモジュール部は、LDモジュール部
におけるファイバからの出射光をコリメート光にする第
一のレンズと、コリメート光を集光する第二のレンズ
と、第二のレンズにより集光され安定化した光を外部に
取り出すための光ファイバとで構成する。
【0014】第十に、前記コリメータモジュール部に代
えて内部にファイバ端末を有する光合波器を採用する。
第十一に、信号光入力端に光アイソレータ、光合波器、
エルビウムドープファイバ(EDF)、光合波器、光ア
イソレータを順次接続するとともに、前記両光合波器を
介して波長980nm帯であって、双方の励起光源のそ
れぞれの中心波長が少なくとも1nm〜10nm程度離
れた光源をエルビウムドープファイバ(EDF)に励起
光として供給するように構成する。
えて内部にファイバ端末を有する光合波器を採用する。
第十一に、信号光入力端に光アイソレータ、光合波器、
エルビウムドープファイバ(EDF)、光合波器、光ア
イソレータを順次接続するとともに、前記両光合波器を
介して波長980nm帯であって、双方の励起光源のそ
れぞれの中心波長が少なくとも1nm〜10nm程度離
れた光源をエルビウムドープファイバ(EDF)に励起
光として供給するように構成する。
【0015】
【発明の実施形態】図1は、本発明に係る光増幅器の構
成図である。図1を参照すると、本光増幅器は、980
nm帯の励起光源1と980nm帯の励起光源2の双方
向励起により、エルビウムドープファイバ(以下EDF
と略称する)で信号光の増幅を図るものである。
成図である。図1を参照すると、本光増幅器は、980
nm帯の励起光源1と980nm帯の励起光源2の双方
向励起により、エルビウムドープファイバ(以下EDF
と略称する)で信号光の増幅を図るものである。
【0016】前記励起光源1と2には、後述するBPF
を内蔵した外部共振器付LDモジュールを用いる。とこ
ろで、励起光源1と2のそれぞれの中心波長は1nm〜
10nm程度離れたものを採用する。3と4は励起光を
信号光と合波するための光合波器である。
を内蔵した外部共振器付LDモジュールを用いる。とこ
ろで、励起光源1と2のそれぞれの中心波長は1nm〜
10nm程度離れたものを採用する。3と4は励起光を
信号光と合波するための光合波器である。
【0017】5はEDFであり、6、7は伝送路への戻
り光を防ぐための光アイソレータである。8は信号入力
端、9は信号出力端である。次に、前記励起光源1及び
2に採用するBPF14を内蔵した外部共振器付LDモ
ジュールの構成について、図2を用いて説明する。本実
施例における外部共振器付LDモジュールは、LDモジ
ュール部100とコリメータモジュール部101から構
成されている。
り光を防ぐための光アイソレータである。8は信号入力
端、9は信号出力端である。次に、前記励起光源1及び
2に採用するBPF14を内蔵した外部共振器付LDモ
ジュールの構成について、図2を用いて説明する。本実
施例における外部共振器付LDモジュールは、LDモジ
ュール部100とコリメータモジュール部101から構
成されている。
【0018】11は980nm帯ファブリペロー型LD
素子である。12はLD素子11の出射光をコリメート
光に変換する第一のレンズであり、13はコリメート光
を集光する第二のレンズである。14は980nm帯の
光を透過する半値幅1nm〜5nm程度、特に2nm〜
3nmのバンドパスフィルタ(BPF)である。
素子である。12はLD素子11の出射光をコリメート
光に変換する第一のレンズであり、13はコリメート光
を集光する第二のレンズである。14は980nm帯の
光を透過する半値幅1nm〜5nm程度、特に2nm〜
3nmのバンドパスフィルタ(BPF)である。
【0019】また、本実施例におけるBPF14の中心
波長として、励起光源1用は、例えば975nm、励起
光源2用は、例えば978nmとする。15は第二のレ
ンズ13により集光された光を結合させる光ファイバで
ある。光ファイバ15は、50cm程度以上の長さであ
り、出射光を反射させるための反射点30を有してい
る。
波長として、励起光源1用は、例えば975nm、励起
光源2用は、例えば978nmとする。15は第二のレ
ンズ13により集光された光を結合させる光ファイバで
ある。光ファイバ15は、50cm程度以上の長さであ
り、出射光を反射させるための反射点30を有してい
る。
【0020】反射点30は、光ファイバ15のフェルー
ル端面にイオン蒸着された低反射膜で構成され、反射率
は0.1〜50%、特に2〜10%を有している。10
1はコリメータモジュール部であり、内部にファイバ1
5からの出射光をコリメート光にする第一のレンズ21
と、コリメート光を集光する第二のレンズ22を有して
いる。23は安定化した光を外部に取り出すための光フ
ァイバである。
ル端面にイオン蒸着された低反射膜で構成され、反射率
は0.1〜50%、特に2〜10%を有している。10
1はコリメータモジュール部であり、内部にファイバ1
5からの出射光をコリメート光にする第一のレンズ21
と、コリメート光を集光する第二のレンズ22を有して
いる。23は安定化した光を外部に取り出すための光フ
ァイバである。
【0021】以下、上記の構成に基づいて本発明に係る
光増幅器の動作を説明する。まず、信号入力端8より入
射した信号光は、光アイソレータ6と光合波器3を通過
して、EDF5に入射する。一方、励起光源1からの光
は、光合波器3によってEDF5に入射し、励起光源2
からの光は光合波器4によってEDF5に入射する。
光増幅器の動作を説明する。まず、信号入力端8より入
射した信号光は、光アイソレータ6と光合波器3を通過
して、EDF5に入射する。一方、励起光源1からの光
は、光合波器3によってEDF5に入射し、励起光源2
からの光は光合波器4によってEDF5に入射する。
【0022】前記EDF5内に入射された信号光は、励
起光源1及び2から入射する励起光によって高いエネル
ギー準位に励起されているEDF5内のエルビュウム原
子内を通過する際、遷移するエルビュウム原子の放出光
を吸収(増幅)して、光アイソレータ7を通って光出力
端9より取り出される。ところで、前記励起光源1及び
2を取り出す外部共振器付LDモジュールにおける動作
について説明する。
起光源1及び2から入射する励起光によって高いエネル
ギー準位に励起されているEDF5内のエルビュウム原
子内を通過する際、遷移するエルビュウム原子の放出光
を吸収(増幅)して、光アイソレータ7を通って光出力
端9より取り出される。ところで、前記励起光源1及び
2を取り出す外部共振器付LDモジュールにおける動作
について説明する。
【0023】まず、980nm帯ファブリペロー型LD
素子11から出射した光は、第一のレンズ12により、
コリメート化され、BPF14を透過した特定の波長の
光だけが、第二のレンズ13によって集光され、光ファ
イバ15に結合される。光ファイバ15に結合した光
は、反射点30で一部が反射され、980nm帯ファブ
リペロー型LD素子11の後面と外部共振器を形成す
る。
素子11から出射した光は、第一のレンズ12により、
コリメート化され、BPF14を透過した特定の波長の
光だけが、第二のレンズ13によって集光され、光ファ
イバ15に結合される。光ファイバ15に結合した光
は、反射点30で一部が反射され、980nm帯ファブ
リペロー型LD素子11の後面と外部共振器を形成す
る。
【0024】この外部共振器により、発振波長幅の広い
980nm帯ファブリペロ型LD素子11の波長範囲の
うち、BPF14で決定される特定の波長のみを選択、
例えば1nm程度の半値幅以下のものを選んで狭帯域発
振させることも可能である。こうして、外部共振器でも
って狭帯域発振させられた励起光は、コリメータモジュ
ール部101を通過し、光ファイバ23によって外部、
つまり励起光源1及び2として取り出され、前述した光
合波器3または4を介してEDF5に入射される。
980nm帯ファブリペロ型LD素子11の波長範囲の
うち、BPF14で決定される特定の波長のみを選択、
例えば1nm程度の半値幅以下のものを選んで狭帯域発
振させることも可能である。こうして、外部共振器でも
って狭帯域発振させられた励起光は、コリメータモジュ
ール部101を通過し、光ファイバ23によって外部、
つまり励起光源1及び2として取り出され、前述した光
合波器3または4を介してEDF5に入射される。
【0025】なお、前記外部共振器付LDモジュール内
に組み込まれるBPF14としては、励起光源1側には
975nmのBPFが組み込まれ、励起光源2側には9
78nmのBPFが組み込まれる。従って、一方の励起
光が、他方の励起光源内に入射して互いに干渉すること
もなく、しかも励起光源1のBPFの透過特性はグラフ
41で示す特性を持ち、励起光源2用のBPFの透過特
性はグラフ42で示す如く優れた特性を持つものである
から、それぞれの励起光源のみの安定した動作が得られ
る。
に組み込まれるBPF14としては、励起光源1側には
975nmのBPFが組み込まれ、励起光源2側には9
78nmのBPFが組み込まれる。従って、一方の励起
光が、他方の励起光源内に入射して互いに干渉すること
もなく、しかも励起光源1のBPFの透過特性はグラフ
41で示す特性を持ち、励起光源2用のBPFの透過特
性はグラフ42で示す如く優れた特性を持つものである
から、それぞれの励起光源のみの安定した動作が得られ
る。
【0026】また、励起光源1の発振特性はグラフ43
で示す如く、励起光源2の発振特性はグラフ44で示す
如く外部共振器によって狭帯域化されるので、他方のB
PFに十分遮断されることがわかる。(図4参照) なお、上記の実施例では、外部共振器付LDモジュール
として、コリメータモジュール101付のモジュールを
採用して説明したが、反射点を有していればこれに限定
されるものではない。
で示す如く、励起光源2の発振特性はグラフ44で示す
如く外部共振器によって狭帯域化されるので、他方のB
PFに十分遮断されることがわかる。(図4参照) なお、上記の実施例では、外部共振器付LDモジュール
として、コリメータモジュール101付のモジュールを
採用して説明したが、反射点を有していればこれに限定
されるものではない。
【0027】例えば、図3に開示した如く、光合波器1
02(光合波器3あるいは4)として、内部にファイバ
端末30aを有するものを使用するような場合には、そ
のファイバ端末30aを反射点として利用するならば、
前述した実施例におけるコリメータモジュール部101
を用いなくとも同様の結果を得ることも可能である。ま
た、前述した実施例では、励起光源1と2の波長を97
5nm、978nmとして説明したが、これに限らず、
EDFの有効波長範囲内にあり、且つ1nm程度以上離
れていれば同様な結果を得ることが可能であるので上記
の実施例にのみ限定するものではない。
02(光合波器3あるいは4)として、内部にファイバ
端末30aを有するものを使用するような場合には、そ
のファイバ端末30aを反射点として利用するならば、
前述した実施例におけるコリメータモジュール部101
を用いなくとも同様の結果を得ることも可能である。ま
た、前述した実施例では、励起光源1と2の波長を97
5nm、978nmとして説明したが、これに限らず、
EDFの有効波長範囲内にあり、且つ1nm程度以上離
れていれば同様な結果を得ることが可能であるので上記
の実施例にのみ限定するものではない。
【0028】
【発明の効果】第1の効果は、安定した双方向励起の光
増幅器が実現できることである。その理由は、LDモジ
ュール内にBPFが内蔵されており、2つのLDモジュ
ールの波長が1nm程度以上離れているためである。さ
らに、LDモジュールは外部共振器によって、狭帯域発
振しているため、線幅が1nm程度以下と細くなってい
る。
増幅器が実現できることである。その理由は、LDモジ
ュール内にBPFが内蔵されており、2つのLDモジュ
ールの波長が1nm程度以上離れているためである。さ
らに、LDモジュールは外部共振器によって、狭帯域発
振しているため、線幅が1nm程度以下と細くなってい
る。
【0029】これらにより、一方のLDモジュールの光
が他方のLDモジュール内に入ってきても、BPFで遮
断されて、LD素子に入射することがないので、LDモ
ジュールの動作が非常に安定する。
が他方のLDモジュール内に入ってきても、BPFで遮
断されて、LD素子に入射することがないので、LDモ
ジュールの動作が非常に安定する。
【図1】図1は、本光増幅器の全体構成を示すブロック
図である。
図である。
【図2】図2は、本光増幅器に採用するLDモジュール
は外部共振器の一例を示す説明図である。
は外部共振器の一例を示す説明図である。
【図3】図3は、同じく本光増幅器に採用するLDモジ
ュールは外部共振器の他の例を示す説明図である。
ュールは外部共振器の他の例を示す説明図である。
【図4】図4は、本光増幅器に採用するLDモジュール
は外部共振器におけるBPFの透過特性と発振特性を示
すグラフである。
は外部共振器におけるBPFの透過特性と発振特性を示
すグラフである。
1 外部共振器付LDモジュール 2 外部共振器付LDモジュール 3 光合波器 4 光合波器 5 EDF 6 光アイソレータ 7 光アイソレータ 8 信号入力端 9 信号出力端 11 980nm帯ファブリペロー
型LD素子 12 第一のレンズ 13 第二のレンズ 14 バンドパスフィルタ(BP
F) 15 光ファイバ 21 第一のレンズ 22 第二のレンズ 23 光ファイバ 30 反射点 30a 反射点 41 励起光源1用のBPFの透過
特性 42 励起光源2用のBPFの透過
特性 43 励起光源1の発振特性 44 励起光源2の発振特性 100 LDモジュール部 101 コリメータモジュール部 102 光合波器102
型LD素子 12 第一のレンズ 13 第二のレンズ 14 バンドパスフィルタ(BP
F) 15 光ファイバ 21 第一のレンズ 22 第二のレンズ 23 光ファイバ 30 反射点 30a 反射点 41 励起光源1用のBPFの透過
特性 42 励起光源2用のBPFの透過
特性 43 励起光源1の発振特性 44 励起光源2の発振特性 100 LDモジュール部 101 コリメータモジュール部 102 光合波器102
Claims (11)
- 【請求項1】エルビウムドープファイバ(EDF)の信
号光入力側( 前方) と信号光出力側( 後方) に励起LD
モジュールを配置する双方向励起方式を採用した光増幅
器であって、双方に配置する励起LDモジュールの励起
用光源に980nmの波長帯の光源を採用するととも
に、双方の励起光源のそれぞれの中心波長は少なくとも
1nm〜10nm程度離れたものを採用したことを特徴
とする光増幅器。 - 【請求項2】前記エルビウムドープファイバ(EDF)
の信号光入力側( 前方) と信号光出力側( 後方) の双方
に配置する励起LDモジュールは、バンドパスフィルタ
ー(BPF)を内蔵した外部共振器付LDモジュールを
採用したことを特徴とする請求項1記載の光増幅器。 - 【請求項3】前記外部共振器付LDモジュールに内蔵す
るバンドパスフィルタ(BPF)には、エルビウムドー
プファイバ(EDF)の有効波長範囲内の波長帯の光を
透過する半値幅1nm〜5nm程度、特に2nm〜3n
mのバンドパスフィルタ(BPF)を採用したことを特
徴とする請求項2記載の光増幅器。 - 【請求項4】前記外部共振器付LDモジュールの励起光
源には、980nmの波長帯で、且つ1nm程度以上離
れている波長の励起光源を採用したことを特徴とする請
求項2記載の光増幅器。 - 【請求項5】前記外部共振器付LDモジュールの一方の
励起光源には、波長975nmを採用し、他方の励起光
源には、波長978nmを採用したことを特徴とする請
求項2記載の光増幅器。 - 【請求項6】エルビウムドープファイバ(EDF)の信
号光入力側( 前方) と信号光出力側( 後方) に励起LD
モジュールを配置する双方向励起方式を採用した光増幅
器であって、双方に配置する励起LDモジュールは、L
Dモジュール部とコリメータモジュール部で構成した外
部共振器付LDモジュールを採用そたことを特徴とする
請求項1記載の光増幅器。 - 【請求項7】前記LDモジュール部とコリメータモジュ
ール部で構成した外部共振器付LDモジュールにおける
LDモジュール部は、980nm帯ファブリペロー型L
D素子と、このファブリペロー型LD素子の出射光をコ
リメート光に変換する第一のレンズと、コリメート光を
集光する第二のレンズと、これら両レンズ間に配置した
980nm帯の光を透過する半値幅1nm〜5nm程
度、特に2nm〜3nmのバンドパスフィルタ(BP
F)と、第二のレンズにより集光された光を結合させ、
かつ出射光を反射させるための反射点を有した光ファイ
バとで構成したことを特徴とする請求項6記載の光増幅
器。 - 【請求項8】前記LDモジュール部における第二のレン
ズにより集光された光を結合させ、かつ出射光を反射さ
せるための反射点を有した光ファイバは、50cm程度
以上の長さであり、出射光を反射させるための反射点
は、光ファイバのフェルール端面にイオン蒸着された低
反射膜で構成され、反射率は0.1〜50%、特に2〜
10%を有するように構成したことを特徴とする請求項
7記載の光増幅器。 - 【請求項9】前記LDモジュール部とコリメータモジュ
ール部で構成した外部共振器付LDモジュールにおける
コリメータモジュール部は、LDモジュール部における
ファイバからの出射光をコリメート光にする第一のレン
ズと、コリメート光を集光する第二のレンズと、第二の
レンズにより集光され安定化した光を外部に取り出すた
めの光ファイバとで構成したことを特徴とする請求項7
記載の光増幅器。 - 【請求項10】前記コリメータモジュール部に代えて内
部にファイバ端末を有する光合波器を採用したことを特
徴とする請求項7記載の光増幅器。 - 【請求項11】信号光入力端に光アイソレータ、光合波
器、エルビウムドープファイバ(EDF)、光合波器、
光アイソレータを順次接続するとともに、前記両光合波
器を介して波長980nm帯であって、双方の励起光源
のそれぞれの中心波長が少なくとも1nm〜10nm程
度離れた光源をエルビウムドープファイバ(EDF)に
励起光として供給するように構成したことを特徴とする
光増幅器。
Priority Applications (4)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP11046924A JP2000244043A (ja) | 1999-02-24 | 1999-02-24 | 光増幅器 |
| EP00102269A EP1032096A3 (en) | 1999-02-24 | 2000-02-16 | Optical fiber amplifier and method of amplifying an optical signal |
| US09/505,431 US20020089738A1 (en) | 1999-02-24 | 2000-02-16 | Optical fiber amplifier and method of amplifying an optical signal |
| CA002299137A CA2299137A1 (en) | 1999-02-24 | 2000-02-23 | Optical fiber amplifier and method of amplifying an optical signal |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP11046924A JP2000244043A (ja) | 1999-02-24 | 1999-02-24 | 光増幅器 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JP2000244043A true JP2000244043A (ja) | 2000-09-08 |
Family
ID=12760890
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP11046924A Pending JP2000244043A (ja) | 1999-02-24 | 1999-02-24 | 光増幅器 |
Country Status (4)
| Country | Link |
|---|---|
| US (1) | US20020089738A1 (ja) |
| EP (1) | EP1032096A3 (ja) |
| JP (1) | JP2000244043A (ja) |
| CA (1) | CA2299137A1 (ja) |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2008182072A (ja) * | 2007-01-25 | 2008-08-07 | Toshiba Corp | ファイバ増幅器 |
Families Citing this family (5)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| EP1170837A1 (en) * | 2000-07-05 | 2002-01-09 | Optical Technologies Italia S.p.A. | Optical amplifier with bidirectional pumping |
| EP1355392B1 (en) * | 2002-03-05 | 2012-05-09 | Sumitomo Electric Industries, Ltd. | Optical amplification module |
| US7525725B2 (en) | 2002-03-05 | 2009-04-28 | Sumitomo Electric Industries, Ltd. | Optical amplification module, optical amplifier, optical communication system, and white light source |
| JP4835305B2 (ja) * | 2006-07-27 | 2011-12-14 | 住友電気工業株式会社 | 光増幅器 |
| CN109038189B (zh) * | 2018-07-27 | 2019-12-31 | 武汉光迅科技股份有限公司 | 一种用于edfa中的双980泵浦激光器对泵结构 |
Family Cites Families (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP3741767B2 (ja) * | 1996-02-26 | 2006-02-01 | 富士通株式会社 | 光ファイバ増幅器 |
-
1999
- 1999-02-24 JP JP11046924A patent/JP2000244043A/ja active Pending
-
2000
- 2000-02-16 US US09/505,431 patent/US20020089738A1/en not_active Abandoned
- 2000-02-16 EP EP00102269A patent/EP1032096A3/en not_active Withdrawn
- 2000-02-23 CA CA002299137A patent/CA2299137A1/en not_active Abandoned
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2008182072A (ja) * | 2007-01-25 | 2008-08-07 | Toshiba Corp | ファイバ増幅器 |
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| US20020089738A1 (en) | 2002-07-11 |
| EP1032096A2 (en) | 2000-08-30 |
| EP1032096A3 (en) | 2001-04-04 |
| CA2299137A1 (en) | 2000-08-24 |
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