JP2000246388A - スウェージング加工方法とその装置 - Google Patents

スウェージング加工方法とその装置

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JP2000246388A
JP2000246388A JP11049260A JP4926099A JP2000246388A JP 2000246388 A JP2000246388 A JP 2000246388A JP 11049260 A JP11049260 A JP 11049260A JP 4926099 A JP4926099 A JP 4926099A JP 2000246388 A JP2000246388 A JP 2000246388A
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swaging
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insertion hole
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Tetsuya Watabe
哲也 渡部
Toru Irie
入江  徹
Kiyonori Takesawa
清則 武澤
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Jaroc Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 スウェージング加工装置の小型、軽量、低コ
スト化を図る。スウェージング加工部の形状精度を向上
する。 【解決手段】 中央で集合してワーク挿入孔を形成する
複数のダイス5を放射方向へ移動自在に配置し、各ダイ
スの外側にスウェージングハンマー7を配し、該スウェ
ージングハンマー7の外周を公転するスウェージングロ
ーラ13にてスウェージングハンマー7を打撃すること
でダイス5を求心方向へ移動させてワークWを縮径す
る。加工時に、ワーク両端部を各々保持し、該両ワーク
保持部15,18の少なくとも一方にてワークをその軸
まわりに回転させながらワーク挿入孔10へ挿入および
引き抜きしつつ加工する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明はスウェージング加工
方法とその装置に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、図1に示すように、金属製の中空
材や棒材の被加工材(以下ワークという)Wに縮径部W
1 を成形する方法としてスウェージング加工による方法
があるが、この縮径加工を施す一般的なスウェージング
加工機は、図7に示すように、中心にワーク挿入孔10
0を有するように複数個のダイス101を放射状に配設
し、その外周にスウェージングハンマー102を、楔1
03を介して配設し、前記スウェージングハンマー10
2の外周をモータ104の駆動により公転するスウェー
ジングローラによるスウェージングハンマー102への
打撃力によってダイス101を求心方向へ移動させてワ
ークWに前記の縮径部W1 を成形するようになってい
る。
【0003】また、前記の楔103をサーボモータ10
5により進退させてダイス101の求心方向の移動量を
変えて縮径寸法を制御している。このようなスウェージ
ング加工機におけるワークWの支持は一般に、ダイス1
01のワーク挿入孔100内に挿入したワークを、その
挿入側と反対側のみでチャック106によりクランプす
る片持ち式である。
【0004】更に、ワークWを回転させることなくダイ
ス101、楔103及びこれらを支持するスピンドルを
回転(公転)させて、加工位置(打撃箇所)をワークの
周方向にずらしつつ加工し、真円断面を得るようにして
いる。
【0005】このようなスウェージング加工機として
は、例えば特開昭59−174242号公報に開示され
ている。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】前記従来のように、複
数のダイス101、スウェージングハンマー102、楔
103およびこれらを支持するスピンドルを公転するも
のにおいては、その装置が複雑化するとともに大きなイ
ナーシャに耐え得るように頑丈な構造にする必要があ
り、高コスト化、大重量化、大型化等を伴う問題があ
る。
【0007】また、ワークWを、その一端のチャック1
06部のみでクランプして加工するため、チャック10
6部から離れた部位のワークWの加工は、ワークWが振
れてしまい正確な形状に加工し難い問題があり、特にワ
ーク中間部の加工において切実な問題である。
【0008】更に、ワーク一般部の軸芯と挿入孔中心
(ダイス公転中心)が偏位(オフセット)してしまった
状態で加工すると、一般部と加工部の軸芯がオフセット
してしまう問題もある。
【0009】更に、ワークをチャック106部でクラン
プして引き抜きながら縮径加工する場合において、その
クランプ力よりも加工力が大きい場合には、そのチャッ
ク部106においてワークWとの軸方向の滑りが発生
し、引き抜きつつ縮径加工することができない場合が生
じる。
【0010】そこで、本発明は前記の問題を解決するこ
とができるスウェージング加工方法とその装置を提供す
ること目的とするものである。
【0011】
【課題を解決するための手段】前記の課題を解決するた
めに、請求項1記載の第1の発明は、中央で集合してワ
ーク挿入孔を形成する複数のダイスを放射方向へ移動自
在に配置し、各ダイスの外側にスウェージングハンマー
を配し、該スウェージングハンマーの外周を公転するス
ウェージングローラにてスウェージングハンマーを打撃
することでダイスを求心方向へ移動させてワークを縮径
するスウェージング加工方法であって、ワーク両端部を
各々保持し、該両ワーク保持部の少なくとも一方にてワ
ークをその軸まわりに回転させながらワーク挿入孔へ挿
入および引き抜きしつつ加工することを特徴とするスウ
ェージング加工方法である。
【0012】請求項2記載の第2の発明は、前記第1の
発明において、前記ワーク挿入孔への挿入および引き抜
き駆動は、ワークの一端部を強固にクランプする第1の
ワーク保持部によるものであり、ワークの他端部を保持
する第2のワーク保持部は、ワーク他端部を回転自在に
支承するとともにワークの進退に従動して進退移動する
ものであることを特徴とするスウェージング加工方法で
ある。
【0013】請求項3記載の第3の発明は、前記第1の
発明において、前記ワーク挿入孔への挿入および引き抜
きは、ワークの一端部を強固にクランプする第1のワー
ク保持部とワークの他端部を強固にクランプする第2の
ワーク保持部との連携駆動によるものであることを特徴
とするスウェージング加工方法である。
【0014】請求項4記載の第4の発明は、前記第3の
発明において、前記第1のワーク保持部および第2のワ
ーク保持部による連携駆動は、加工中のワークにその軸
方向の引張力を付与するものであることを特徴とするス
ウェージング加工方法である。
【0015】請求項5記載の第5の発明は、中央で集合
してワーク挿入孔を形成する複数のダイスを放射方向へ
移動自在に配置し、各ダイスの外側にスウェージングハ
ンマーを配し、該スウェージングハンマーの外周を公転
するスウェージングローラにてスウェージングハンマー
を打撃することでダイスを求心方向へ移動させてワーク
を縮径するスウェージング加工装置であって、ワーク両
端部を各々保持するワーク保持部と、前記両ワーク保持
部のうちの少なくとも一方のワーク保持部を、その軸ま
わりに回転させるとともに軸方向へ進退させる手段を設
けたことを特徴とするスウェージング加工装置である。
【0016】そして、請求項6記載の第6の発明は、前
記第5の発明において、前記両ワーク保持部が、各々ワ
ークを強固にクランプするように構成され、かつ、連携
して軸方向に移動して加工中のワークに軸方向の引張力
を付与するものであることを特徴とするスウェージング
加工装置である。
【0017】
【発明の実施の形態】図1乃至図6に示す実施例に基い
て本発明の実施の形態について説明する。図1は本発明
により加工されたワーク(被加工材)を示し、金属製の
中空材や棒材のワークWの中間部に縮径部W1 を形成し
た例を示す。
【0018】図2及び図3は本発明のスウェージング加
工装置の第1実施例を示すもので、スウェージング加工
機の一部を示す。スウェージングヘッド1におけるワー
ク挿入側には図3に示すように4個のスピンドル3が周
方向に所定の間隔を有して配置固定されており、その隣
接するスピンドル3,3間に複数の、図の例では4個の
案内部4がワーク挿入部(後述するスウェージングロー
ラ13の公転中心)を中心として放射状に形成されてい
る。
【0019】前記各案内部4には夫々前記の中心側に位
置してダイス5が放射方向(X1 −X2 方向)に移動自
在に配置され、該各ダイス5の外側に楔6が配置され、
更に該楔6の外側にスウェージングハンマー7が放射方
向に移動自在に配置されている。
【0020】前記各ダイス5の前記中心側の両側は、隣
接するダイス5に対してテーパ面8で接離するように先
細状に形成されているとともにその先端にはワーク挿入
孔形成凹部9が形成されている。そして、各ダイス5が
求心方向に移動するとワーク挿入孔10が縮径し、外側
へ移動するとワーク挿入孔10が拡径するようになって
いる。
【0021】更に、前記テーパ面8部にはダイス5相互
間を押し広げるように、すなわち各ダイス5を外側へ付
勢する付勢手段、例えばスプリング11が介在されてお
り、後述するスウェージングローラ13の非打撃時には
付勢手段11によって各ダイス5を外方へ移動するよう
になっている。
【0022】前記スピンドル3の外周部にはローラカー
ゴ12が配置され、これに多数のスウェージングローラ
13が公転可能に備えられており、ローラカーゴ12を
一方向、例えば図3のA方向に回動することにより、各
スウェージングローラ13が各スウェージングハンマー
7の上面を通過して間欠的に打撃するようになってい
る。
【0023】前記各楔6は図2に示すように、スウェー
ジングヘッド1内に進退移動可能に備えたスライダー1
4に保持されており、図示しない進退駆動手段によって
スライダー14を矢印Y1 又はY2 方向に進退移動する
ことにより、各楔6を同時にかつ同量矢印Y1 又はY2
方向に進退移動するようになっている。
【0024】前記スウェージングヘッド1の前側には、
前記ワーク挿入孔10の軸芯線上に軸芯を有する第1の
ワーク保持部15が配置されており、該第1のワーク保
持部15は、開閉可能なクランプなどでワークWを挟持
したり離したりできるように構成されて回転体16に備
えられている。更に、前記回転体16はモータ等の回転
駆動手段(図示せず)により回転されるようになってお
り、回転体16の回転により、第1のワーク保持部15
に保持したワークWを、その軸まわりに回転するように
なっている。更に、回転体16は図示しない駆動手段に
よってY1 −Y 2 方向に進退移動するようになってい
る。17はワークWの軸方向を位置決めするストッパで
ある。
【0025】前記スウェージングヘッド1内には、前記
ワーク挿入孔10の略軸芯線上に軸芯を有する第2のワ
ーク保持部18が、前記第1のワーク保持部15と対向
して配置されている。該第2のワーク保持部18はカッ
プ状のブロックで形成され、そのワーク保持凹部18a
の内径は、ワークWの外径よりごくわずか大径に形成さ
れているとともにそのワーク保持凹部18aのワーク挿
入側周面はラッパ状に開いている。
【0026】前記第2のワーク保持部18は、油圧シリ
ンダ等の進退駆動手段19によって図2のY1 −Y2 方
向に進退移動するロッド20に備えられているととも
に、ロッド20に回転可能な軸受けを介して備えられて
おり、保持したワークWの回転に従動して回転するよう
になっている。更に、前記油圧シリンダ等の進退駆動手
段19は、図示しない制御手段によって、前記回転体1
6のY1 −Y2 方向の移動に連携して追従駆動されるよ
うになっている。
【0027】次にワークWの一部、例えば中間部を縮径
する方法について説明する。先ず、楔6を、その駆動手
段によって図2において左方(Y1方向)へ移動し、各
ダイス5を、付勢手段11の付勢力によって外方へ移動
し、ワーク挿入孔10を、ワークWが挿通できるように
拡開する。
【0028】次で、第1のワーク保持部15が図2の位
置より右方(Y2 方向)へ退避移動した位置において、
第1のワーク保持部15にワークWの一端部を強固に保
持させる。
【0029】次で、第1のワーク保持部15を図2のY
1 方向へ移動してワークWをワーク挿入孔10内に挿通
し、該ワークWの他端(先端部)を図2に示すように第
2のワーク保持部18のワーク保持凹部18aに嵌合さ
せる。
【0030】そして、回転体16を一方向に回転してワ
ークWをその軸まわりに回転させ、かつ、ローラカーゴ
12を図3の矢印A方向に回転する。これにより、各ス
ウェージングローラ13が各スウェージングハンマー7
の外周を公転して各スウェージングハンマー7を打撃す
る。
【0031】次で、楔6を図2の右方(Y2 方向)へ戻
して各ダイス5を求心方向へ移動し、各ダイス5の打撃
面であるワーク挿入孔形成凹部9の内面をワークWに近
接又は接触させる。
【0032】各スウェージングハンマー7の打撃によ
り、その打撃力が各楔6を介して各ダイス5に伝達さ
れ、該各ダイス5がワークWの外周面を打撃してワーク
Wは縮径される。このとき、ワークWはその軸まわりに
回転しているため、ワークWの全周にわたって略真円に
縮径される。
【0033】更に、ワークWの一端側を第1のワーク保
持部15で強固に保持して回転し、ワークWの他端側を
第2のワーク保持部18により回転自在に支承するた
め、ワークWの回転時の振れがなくなり、正確な(曲が
りのない)加工形状が得られるとともに、ワーク一般部
と縮径部W1 との同軸(同芯)度が向上、すなわち偏芯
を防止できる。特にワークWの中間部に図1示すような
縮径部W1 を加工する場合に効果がある。
【0034】前記の縮径加工時において、ワークWを、
その軸方向に移動しない場合には、図4(a)に示すよ
うに、前記のダイス5の打撃面の軸方向幅と同等の幅D
1 の縮径部W2 が形成される。
【0035】また、回転体16、すなわち第1のワーク
保持部15を図2のY1 方向へ移動するとともに第2の
ワーク保持部18を、前記第1のワーク保持部15と連
携させて第1のワーク保持部15のY1 方向移動量と同
量分Y1 方向へ移動してワークWをY1 方向へ挿入移動
すると、図4(b)に示すように、前記図4(a)の幅
D1 よりも長い軸方向幅D2 の縮径部W2 が形成され
る。
【0036】また、前記図4(b)に示すような縮径部
W2 を形成した後、前記の楔6を図2の右方(Y2方
向)へ所定量移動し、前記と同様のスウェージング加工
を施すことにより、図4(c)に示すように、前記縮径
部W2 よりも更に小径の縮径部W3 を一部に幅D1 にわ
たって形成することができる。更に、引き続きワークW
を右方(Y2方向)へ引き抜き移動することにより、図
4(d)に示すように幅D2 全長にわたって前記縮径部
W3 と同径の縮径部D4 を形成できる。
【0037】このようにワークWの挿入及び引き抜きを
それぞれ多数回行う多パス加工時によってワークWを段
階的に縮径加工する場合においても、前記のようにワー
クWの両端部が支承されているため、パスを増やすにつ
れて芯曲がりや偏芯が発生することがなく、加工部の形
状精度を高く維持して加工できる。したがって、硬く加
工が困難なワークWを多パスによって段階的に縮径する
場合にも形状精度を高く維持できる。
【0038】図5は本発明の第2実施例のスウェージン
グ加工機を示す。本第2実施例は、前記第1実施例にお
ける第2のワーク保持部18を、ワークWの挿入側端を
強固にクランプするクランプ18bで形成したものであ
る。また、第2のワーク保持部18を駆動する進退駆動
手段19は、前記第1実施例と同様に第1のワーク保持
部15と連携駆動できるとともに、独自にワークWをそ
の軸芯方向(Y1 −Y2 方向)に移動できるようになっ
ている。すなわち、両ワーク保持部15,18の夫々の
軸方向の移動と力が独立して制御できるようになってい
る。その他の構造は前記第1実施例のスウェージング加
工機と同様であるため、前記と同一部分には同一符号を
付してその説明は省略する。
【0039】本第2実施例においては、ワークWの一端
部を第1のワーク保持部15で強くクランプし、ワーク
Wの他端部を第2のワーク保持部18で強くクランプ
し、ワークWを第1のワーク保持部15によってその軸
まわりに回転させ、更に、両ワーク保持部15,18を
相互に反対方向へ付勢してワークWにその軸方向の引張
力を作用させ、この状態で前記第1実施例と同様にスウ
ェージング加工を施すことができる。
【0040】このように、ワークWに引張力を作用させ
つつ前記のようにワークWを往復させ、ワークWの中間
部にスウェージングによる縮径加工を施すことにより、
ワークWの素材が図6(a)に示すような曲がりのある
ワークWであっても図6(b)の矢印のような引張力に
よって図6(b)のように伸直に矯正され、この伸管状
態で図6(c)に示すようにスウェージング加工によっ
て縮径部W5 を形成できる。
【0041】また、加工中にワークWに曲がりが発生す
ることも防止され、更に引張力によって縮径加工自体も
促進される。前記の矯正、曲がりの防止、縮径加工の促
進は往復パスで作用するので、一層形状精度が向上する
とともに、品質が安定した製品が得られるし、加工時間
も大幅に短縮することもできる。
【0042】
【発明の効果】以上のようであるから、請求項1及び2
記載の発明によれば、スピンドル、スウェージングハン
マー、楔、ダイスを有するスピンドル側を回転させるこ
となくワーク側を回転するようにしたので、前記従来の
ようなダイス等のスピンドル側を回転するものに比べて
機構を小型化、軽量化、低コスト化でき、かつ小イナー
シャで加工でき、信頼性が高まるとともにランニングコ
ストも少なくてすむ。
【0043】更に、ワークの両端部を保持して加工する
ため、ワークの振れが少なくなり、曲がりの少ない正確
な加工形状が得られるとともに、ワーク一般部と加工部
との偏芯が防止されて同軸度が向上し、特にワーク中間
部の加工時に有効である。
【0044】更に、ワークの芯曲がりと偏芯を防止でき
るため、ワークの挿入及び引き抜き移動を多数回行って
同部位を段階的に縮径加工する、所謂多パス加工の場合
においても、パスを増すにつれて芯曲がりや偏芯が発生
することがないため、加工部の形状精度を高く維持して
加工ができる。
【0045】請求項3記載の発明によれば、更に、前記
両ワーク保持部によってワークの両端部を強固にクラン
プしてワークを移動するため、特にワークの回転駆動側
のワーク保持部によりワークを引き抜き移動する場合に
他方のワーク保持部でワークを押してアシストできるた
め、前記従来の片持ち式のものにみられたワークの滑り
を防止して確実な加工ができる。
【0046】請求項4記載の発明によれば、ワークを軸
方向に移動させながらワークに軸方向の引張力を付与で
きるため、曲がりのあるワーク素材であってもスウェー
ジング加工時にその曲がりが矯正され、また、加工中に
ワークに曲がりが発生することも防止され、更に、引張
力によって縮径加工も促進される。したがって、一層形
状精度が向上し、品質が安定した製品が得られ、また、
縮径加工の促進によって加工時間も大幅に短縮できる。
【0047】請求項5及び6記載の発明によれば、前記
の効果を発揮できるスウェージング加工装置を提供でき
る。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明によって加工しようとする形状のワーク
の1例を示す図。
【図2】本発明の第1実施例のスウェージング加工装置
を示す要部断面図。
【図3】図2のC−C線から見た拡大正面図。
【図4】(a)〜(d)は本発明によるワークの縮径状
態を示す図。
【図5】本発明の第2実施例のスウェージング加工装置
を示す要部断面図。
【図6】(a)〜(c)は曲がったワークの加工を説明
する図。
【図7】従来のスウェージング加工装置を示す略断面
図。
【符号の説名】
5 ダイス 6 楔 7 スウェージングハンマー 10 ワーク挿入孔 13 スウェージングローラ 15,18 ワーク保持部
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 入江 徹 愛知県西加茂郡三好町大字三好字八和田山 5番地35 株式会社三五八和田山工場内 (72)発明者 武澤 清則 福井県福井市下河北町22−1 株式会社ジ ャロック内 Fターム(参考) 4E087 AA08 AA10 BA17 CA46 CA47 EA09 EC41 ED23 FA03 HA36

Claims (6)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 中央で集合してワーク挿入孔を形成する
    複数のダイスを放射方向へ移動自在に配置し、各ダイス
    の外側にスウェージングハンマーを配し、該スウェージ
    ングハンマーの外周を公転するスウェージングローラに
    てスウェージングハンマーを打撃することでダイスを求
    心方向へ移動させてワークを縮径するスウェージング加
    工方法であって、 ワーク両端部を各々保持し、該両ワーク保持部の少なく
    とも一方にてワークをその軸まわりに回転させながらワ
    ーク挿入孔へ挿入および引き抜きしつつ加工することを
    特徴とするスウェージング加工方法。
  2. 【請求項2】 前記ワーク挿入孔への挿入および引き抜
    き駆動は、ワークの一端部を強固にクランプする第1の
    ワーク保持部によるものであり、ワークの他端部を保持
    する第2のワーク保持部は、ワーク他端部を回転自在に
    支承するとともにワークの進退に従動して進退移動する
    ものであることを特徴とする請求項1記載のスウェージ
    ング加工方法。
  3. 【請求項3】 前記ワーク挿入孔への挿入および引き抜
    きは、ワークの一端部を強固にクランプする第1のワー
    ク保持部とワークの他端部を強固にクランプする第2の
    ワーク保持部との連携駆動によるものであることを特徴
    とする請求項1記載のスウェージング加工方法。
  4. 【請求項4】 前記第1のワーク保持部および第2のワ
    ーク保持部による連携駆動は、加工中のワークにその軸
    方向の引張力を付与するものであることを特徴とする請
    求項3記載のスウェージング加工方法。
  5. 【請求項5】 中央で集合してワーク挿入孔を形成する
    複数のダイスを放射方向へ移動自在に配置し、各ダイス
    の外側にスウェージングハンマーを配し、該スウェージ
    ングハンマーの外周を公転するスウェージングローラに
    てスウェージングハンマーを打撃することでダイスを求
    心方向へ移動させてワークを縮径するスウェージング加
    工装置であって、 ワーク両端部を各々保持するワーク保持部と、前記両ワ
    ーク保持部のうちの少なくとも一方のワーク保持部を、
    その軸まわりに回転させるとともに軸方向へ進退させる
    手段を設けたことを特徴とするスウェージング加工装
    置。
  6. 【請求項6】 前記両ワーク保持部が、各々ワークを強
    固にクランプするように構成され、かつ、連携して軸方
    向に移動して加工中のワークに軸方向の引張力を付与す
    るものであることを特徴とする請求項5記載のスウェー
    ジング加工装置。
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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
KR101277763B1 (ko) 2013-01-11 2013-06-24 임상규 가공물을 압축 성형하는 장치
CN119951979A (zh) * 2025-03-12 2025-05-09 西安交通大学 一种立式双主轴旋锻机

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