JP2000247176A - 車両運搬具 - Google Patents

車両運搬具

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JP2000247176A
JP2000247176A JP11052852A JP5285299A JP2000247176A JP 2000247176 A JP2000247176 A JP 2000247176A JP 11052852 A JP11052852 A JP 11052852A JP 5285299 A JP5285299 A JP 5285299A JP 2000247176 A JP2000247176 A JP 2000247176A
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 車両運搬具のアームアセンブリを起立位置で
確実に固定する。 【解決手段】 ベース部材4と、前後一対のアームアセ
ンブリ16と、アームアセンブリを起立位置に固定する
ラッチ機構2とを備えた車両運搬具1において、アーム
アセンブリ16が、ベース部材4に横軸32で枢着され
た支持アーム22、キャスタ18、梃子棒用のソケット
26付きの回動用アーム24からなり、ラッチ機構2
は、ベース部材4の横軸32より中央側に立設されたハ
ウジング3と、アームアセンブリ16の起立位置で横軸
32の鉛直上方に位置するよう支持アーム22に固設さ
れたロックバー92と、ハウジング3に上下回動可能に
枢着され、水平状態で横軸32の鉛直上方となる位置に
ロックバー92の上端が係合する係止凹溝86を有する
固定レバー82とで構成される。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、車両を移動させる
ための車両運搬具に関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来、事故、故障等によって自走できな
くなった車両を移動させるとき、車輪の下に装着して車
両を移動できるようにする車両運搬具が用いられてい
る。図11乃至図13に示すように、従来の車両運搬具
10は、ベース部材14と、このベース部材14の前後
端部に取り付けられている一対のアームアセンブリ16
からなる平面視でコ字状のフレーム12を備えている。
各アームアセンブリ16は、ベース部材14から左右へ
直角に伸びる支持アーム22と、支持アーム22の一端
に固設された回動用アーム24を有している。
【0003】ベース部材14と支持アーム22と回動用
アーム24とは金属製の角パイプで構成されている。ベ
ース部材14と支持アーム22の長さは、支持アーム2
2を車輪の前後に接近させて設置できるように選択され
ている。支持アーム22の左右の端部にはキャスター1
8が設けられている。ベース部材14の前後端部には左
右に横軸32が設けられている。支持アーム22には軸
受28、30が固設されており、この軸受28、30が
ベース部材の横軸32に回動可能に取り付けられてい
る。従って、アームアセンブリ16はベース部材14の
横軸32を中心として回動可能になっている。
【0004】回動用アーム24の先端には、管状のソケ
ット26が設けられている。ソケット26は、図示のよ
うにアームアセンブリ16が起立位置にあるとき、側面
視でベース部材14の中央側が低くなるように約20°
傾斜しており、且つ上端側が平面視で約20°側方に向
けて開いた状態で固設されている。ソケット26には、
図4〜図6に示すように、アームアセンブリ16を横軸
32を中心として回動させるための梃子棒76が挿脱で
きるようになっている。
【0005】ベース部材14の前後両端部には、アーム
アセンブリ16を起立位置に固定するためのラッチ機構
20が設けられている。ラッチ機構20は、逆U字状に
成形され、下端の長さが異なる左右の側板38、40か
らなるハウジング36を備えており、短い方の側板38
がベース部材14の上面に固着され、長い方の側板40
は横軸32の右端面に固着されている。
【0006】左右の側板38、40の間には、固定レバ
ー42がピン44で回動可能に取り付けられている。ハ
ウジング36上端部の側板38、40の間には固定レバ
ー42の回動を規制するストッパ46が固設されてい
る。固定レバー42の一端のノッチ部52の上面には突
起50が形成されており、ストッパ46と固定レバー4
2の突起52との間には、スプリング48が取り付けら
れている。スプリング48は、固定レバー42の他端の
ハンドル部54がストッパ46の方向(図13上時計方
向)へ回動するよう付勢する。
【0007】レバー42のノッチ部52の下面のピン4
4の付近には係止凹溝66が形成されており、この係止
凹溝66にロックバー70の先端が係合することによ
り、アームアセンブリ16を起立位置に固定するように
なっている。ロックバー70は基端が支持アーム22の
上面と軸受30の一側面に固着されている。補強のため
に、ロックバー70と軸受30の他側面との間には補強
バー72が固設されている。
【0008】また、固定レバー42の上面には、ラッチ
機構20をロックバー70が係止凹溝66に係合しない
開放位置に保持するために、前後に摺動可能な摺動片5
6が設けられている。摺動片56にはハンドル部54の
上面に突設された凸片60が係合する長孔58が形成さ
れている。摺動片56をハンドル部54上に取り付ける
ため、長孔58より幅の広い頭部を有する螺子62が、
凸片60に螺着されている。
【0009】固定レバー42が図13に鎖線で示す位置
まで回動されたとき、摺動片56のストッパ46と反対
側の先端の隆起部46を押して摺動片56をストッパ4
6の下まで移動させることができる。従って、手を離し
たときスプリング48の付勢力が作用しても、摺動片5
6はハンドル部54をストッパ46から離間した位置に
保ち、ラッチ機構20を開放位置に保持することができ
る。
【0010】図14〜図16に示すように、タイヤ74
が装着された車両の車輪77は、この車両運搬具10に
よって、容易に持ち上げることができる。持ち上げ作業
を行う場合には、まず、図14のように、車両運搬具1
0を、支持アーム22が倒伏した状態で、コ字状のフレ
ーム12の開放側を車両の内側、ベース部材14側を車
両の外側に向けて路面R上に置き、車両の外側から内側
へ押し込んで、支持アーム22がタイヤ74の前後に近
接するように設置する。次に、梃子棒76の先端をソケ
ット26に挿入する。ソケット26は上端が外方に傾い
ているので、梃子棒76は操作し易いようにタイヤ74
から離れる向きになっている。
【0011】そこで、梃子棒76を人力で矢印のように
時計方向に回すと、アームアセンブリ16は、横軸32
を中心として回動して起立し、ロックバー70の先端が
固定レバー42のノッチ部52を押して係止凹溝66に
係合するので、ラッチ機構20で起立位置に固定され
る。図15のように一方のアームアセンブリ16が起立
したら、梃子棒76を他方の倒れた状態にあるアームア
センブリ16のソケット26に挿入し、反時計方向に回
す。すると、図16のようにアームアセンブリ16が回
動して垂直方向へ起立し、ラッチ機構20で起立位置に
固定される。
【0012】この状態で、車両運搬具10は、キャスタ
ー18によって路面R上で任意の方向へ移動可能なの
で、車両を容易に運搬することができる。車両運搬具1
0を車輪77から取り外す場合には、レバー42の先端
部を下方へ少し押してラッチ機構20の固定を解除すれ
ばよい。アームアセンブリ16は、重力の作用によって
回動し、すぐに元の路面R上に倒伏した状態に戻る。
【0013】梃子棒76をソケット26に挿入してお
き、アームアセンブリ16をゆっくりと倒すこともでき
る。
【0014】
【発明が解決しようとする課題】この車両運搬具10で
は、アームアセンブリ16が起立位置にある図13の状
態で、アームアセンブリ16には横軸32を中心として
時計方向へ回動させようとする力が作用する。この状態
では、固定レバー42の回動中心であるピン44とロッ
クバー70の回動中心である横軸32とが同一鉛直線上
にあり、固定レバー42は水平となっていて、ロックバ
ー70の先端が係合する係止凹溝66がピン44からベ
ース部材14の中央側へ所定距離離隔した位置にあるた
め、アームアセンブリ16が時計方向へ回動しようとす
るときのロックバー70の先端の移動方向は斜め下向き
となり、係止凹溝66はロックバー70が離脱しようと
する向きに開口しているので、ロックバー70の先端が
係止凹溝66から外れ易い。アームアセンブリ16を起
立させるときには、ロックバー70の先端が係止凹溝6
6に入りにくい。
【0015】また、前後の支持アーム22間の距離は、
ベース部材14によって、一定に保持されているので、
車輪77の大きさが異なると装着できなくなる。従っ
て、種々の大きさの車輪77に対応するには各種サイズ
の車両運搬具10を準備しておく必要がある。なお、タ
イヤ74は、パンクしたときには大きく変形するので、
車両運搬具10を車輪77に装着しても移動させるのが
困難な場合がある。
【0016】本発明は、車両運搬具における上記の問題
を解決するものであって、アームアセンブリを起立位置
で確実に固定することのできる車両運搬具を提供するこ
とを目的とする。また、種々の大きさの異なる車輪に対
応でき、タイヤがパンクした車輪に装着して移動させる
ことのできる車両運搬具を提供することを目的とする。
【0017】
【課題を解決するための手段】本発明では、ベース部材
と、ベース部材に起伏可能に枢設された前後一対のアー
ムアセンブリと、アームアセンブリを起立位置に固定可
能なラッチ機構とを備えた車両運搬具において、アーム
アセンブリが、ベース部材に横軸で枢着された支持アー
ムと、支持アームに設けられた複数のキャスターと、梃
子棒を挿入するためのソケットが設けられた回動用アー
ムとで構成されており、ラッチ機構は、ベース部材の横
軸より中央側に立設されたハウジングと、アームアセン
ブリの起立位置において横軸の鉛直上方に位置するよう
支持アームに固設されたロックバーと、ハウジングに上
下回動可能に枢着されており、水平状態で横軸の鉛直上
方となる位置にロックバーの上端が係合する係止凹溝を
有する固定レバーとで構成されている。
【0018】この車両運搬具は、アームアセンブリが起
立位置にある状態では、固定レバーは水平となってい
て、ロックバーの回動中心である横軸とロックバーの先
端が係合する係止凹溝とが同一鉛直線上にあり、固定レ
バーの回動中心が係止凹溝からベース部材の中央側へ所
定距離離隔した位置にあるので、アームアセンブリに横
軸を中心として回動させようとする力が作用しても、ア
ームアセンブリが回動しようとするときのロックバーの
先端の移動方向は、係止凹溝に直角な方向となる。従っ
て、ロックバーの先端は係止凹溝から外れ難く、アーム
アセンブリを起立位置で確実に固定することができる。
【0019】ベース部材と、ベース部材に起伏可能に枢
設された前後一対のアームアセンブリと、アームアセン
ブリを起立位置に固定可能なラッチ機構とを備えた車両
運搬具において、ベース部材を伸縮可能な部材で構成す
ると、前後の支持アーム間の距離を容易に変更でき、種
々の大きさの車輪に対応できるので、各種サイズの車両
運搬具を準備しておく必要はない。ベース部材と、ベー
ス部材に起伏可能に枢設された前後一対のアームアセン
ブリと、アームアセンブリを起立位置に固定可能なラッ
チ機構とを備えた車両運搬具において、支持アーム上に
載置される上面が凹状のタイヤ支持板を備えタイヤがパ
ンクした車輪に装着するようにすれば、タイヤがパンク
した車両も、容易に移動することができる。
【0020】
【発明の実施の形態】図1は、本発明の実施の一形態で
ある車両運搬具のアームアセンブリが起立位置にある状
態を示す平面図、図2はその側面図、図3は車両運搬具
のアームアセンブリが倒伏位置にある状態を示す平面
図、図4はその側面図、図5はラッチ機構の構成の説明
図である。
【0021】この車両運搬具1は、ベース部材4と、こ
のベース部材4の前後端部に取り付けられている一対の
アームアセンブリ16からなる平面視でコ字状のフレー
ム12を備えている。各アームアセンブリ16は、ベー
ス部材4から左右へ直角に伸びる支持アーム22と、支
持アーム22の一端に固設された回動用アーム24を有
している。
【0022】ベース部材4と支持アーム22と回動用ア
ーム24とは金属製の角パイプで構成されている。ベー
ス部材4は、中央部の外筒5とこの外筒5に前後摺動可
能に挿入された前後一対の内筒6とからなる伸縮部材で
あり、複数穿設されている位置決め孔7のいずれかにボ
ルト8を挿入することでベース部材4の長さを任意に設
定することができる。支持アーム22の長さは、車両の
車輪に装着できる長さに選択されている。この支持アー
ム22の左右の端部にはキャスター18が設けられてい
る。
【0023】ベース部材4の前後端部には左右に横軸3
2が設けられている。支持アーム22には軸受28、3
0が固設されており、この軸受28、30がベース部材
の横軸32に回動可能に取り付けられている。従って、
アームアセンブリ16はベース部材4の横軸32を中心
として回動可能になっている。また、支持アーム22の
中央部には、牽引用のリング23が設けられている。
【0024】回動用アーム24の先端には、管状のソケ
ット26が設けられている。ソケット26は、図示のよ
うにアームアセンブリ16が起立位置にあるとき、側面
視でベース部材4の中央側が低くなるように約30°傾
斜しており、且つ上端側が平面視で約20°側方に向け
て開いた状態で固設されている。ソケット26には、ア
ームアセンブリ16を横軸32を中心として回動させる
ための梃子棒(図示略)が挿脱できるようになってい
る。
【0025】ベース部材4の前後両端部には、アームア
センブリ16を起立位置に固定するためのラッチ機構2
が設けられている。ラッチ機構2は、左右の側板79、
80からなるハウジング3を備えており、このハウジン
グ3がベース部材4の横軸32より中央側に立設されて
いる。左右の側板79、80の間には、固定レバー82
がピン84で回動可能に取り付けられている。固定レバ
ー82は、ベース部材4の中央側の端部にハンドル部8
3が設けられており、他端部の下面には、固定レバー8
2が水平な状態においてベース部材4の横軸32の鉛直
上方となる位置に、係止凹溝86が形成されている。
【0026】固定レバー82の係止凹溝86とピン84
の中間点と、ベース部材4の内筒6との間には、スプリ
ング88が取り付けられている。スプリング88は、固
定レバー82を係止凹溝86側が下方へ回動するよう付
勢する。そして、係止凹溝86にロックバー92の先端
が係合することにより、アームアセンブリ16を起立位
置に固定するようになっている。ロックバー92は、ア
ームアセンブリ16の起立位置において横軸32の鉛直
上方に位置するように基端部が支持アーム22の軸受3
0に固着されている。
【0027】ハウジング3の側板79、80の前後に
は、固定レバー82の下方に固定レバー82の回動を規
制するストッパ89、90が固設されている。図6に示
すように、タイヤ74が装着された自動車75の車輪7
7は、この車両運搬具1によって、容易に持ち上げるこ
とができる。持ち上げ作業を行う場合には、まず、図
3、図4のように、車両運搬具1を、支持アーム22が
倒伏した状態で、コ字状のフレーム12の開放側を自動
車75の内側、ベース部材4側を自動車75の外側に向
けて路面R上に置き、自動車75の外側から内側へ押し
込んで、支持アーム22がタイヤ74の前後に近接する
ように設置する。次に、梃子棒の先端をソケット26に
挿入する。ソケット26は上端が外方に傾いているの
で、梃子棒は操作し易いようにタイヤ74から離れる向
きとなる。
【0028】そこで、梃子棒を人力で図14の場合と同
様に起立させる方向に回すと、アームアセンブリ16
は、横軸32を中心として回動して起立し、ロックバー
92の先端が固定レバー82の下面を押して係止凹溝8
6に係合するので、ラッチ機構2で起立位置に固定され
る。一方のアームアセンブリ16が起立したら、梃子棒
を他方の倒伏した状態にあるアームアセンブリ16のソ
ケット26に挿入し、起立させる方向に回す。すると、
アームアセンブリ16が回動して垂直方向へ起立し、ラ
ッチ機構2で起立位置に固定される。
【0029】この車両運搬具1は、アームアセンブリ1
6が起立位置にある状態では、固定レバー82は水平と
なっていて、ロックバー92の回動中心である横軸32
とロックバー92の先端が係合する係止凹溝86とが同
一鉛直線上にあり、固定レバー82の回動中心であるピ
ン84が係止凹溝86からベース部材4の中央側へ所定
距離離隔した位置にあるので、アームアセンブリ16に
横軸32を中心として回動させようとする力が作用して
も、アームアセンブリ16が回動しようとするときのロ
ックバー92の先端の移動方向は、係止凹溝86に直角
な方向となる。従って、ロックバー92の先端は係止凹
溝86から外れ難く、アームアセンブリ16を起立位置
で確実に固定することができる。
【0030】この状態で、タイヤ74は支持アーム22
上に支持されており、車両運搬具1は、キャスター18
によって路面R上で任意の方向へ移動可能なので、自動
車75を容易に運搬することができる。自動車7が自走
不能となったとき、図7に示すように、車輪77を車両
運搬具1に載せ、リング23に車両運搬車93のウイン
チ94のワイヤロープ95を連結して巻き上げることに
より、車両運搬車93へ積み込むことができる。
【0031】なお、車両運搬具1とタイヤ74との間に
離脱防止具78を取り付けておくと、運搬中にタイヤ7
4が車両運搬具1から脱落する恐れがなく、より安全確
実に作業することができる。車両運搬具1を車輪77か
ら取り外す場合には、固定レバー82のハンドル部83
を下方へ少し押してロックバー92の先端と係止凹溝8
6の係合を外し、ラッチ機構2の固定を解除すればよ
い。アームアセンブリ16は、重力の作用によって回動
し、すぐに元の路面R上に倒伏した状態に戻る。前後の
ラッチ機構2の固定レバー82のハンドル部83は、ベ
ース部材4の中央部の近接した位置にあるので、ラッチ
機構2の固定を解除するとき、作業者は前後に移動する
ことなく、前後双方のラッチ機構2の固定を解除するこ
とができる。
【0032】ベース部材4は内筒6を外筒5に対して摺
動させることにより伸縮できるようになっているので、
前後の支持アーム22間の距離を容易に変更でき、種々
の大きさの車輪77に対応できるので、各種サイズの車
両運搬具1を準備しておく必要はない。タイヤ74がパ
ンクしている場合には、車輪77を前後の支持アーム2
2だけで支持しようとすると、図8に示すように、タイ
ヤ74が大きく変形するので、自動車75を移動させる
のが困難になる場合がある。
【0033】このような場合には、図9に示すように、
上面が凹状のタイヤ支持板96を、支持アーム22とタ
イヤ74との間に装着すると、タイヤ74の変形が小さ
くなり自動車75を移動することができるようになる。
従って、タイヤ74がパンクした自動車75も、図10
に示すように、ウインチ94で巻き上げて容易に車両運
搬車93へ積み込むことがてきる。
【0034】
【発明の効果】以上説明したように、本発明の車両運搬
具は、アームアセンブリを起立位置で確実に固定するこ
とができる。また、ベース部材を伸縮可能な部材で構成
すると、前後の支持アーム間の距離を容易に変更でき、
種々の大きさの車輪に対応できるので、各種サイズの車
両運搬具を準備しておく必要がなくなる。
【0035】さらに、支持アーム上に載置される上面が
凹状のタイヤ支持板を備えておき、タイヤがパンクした
車輪にはタイヤ支持板を装着することにより、車両を容
易に運搬することができるようになる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施の一形態である車両運搬具のアー
ムアセンブリが起立位置にある状態を示す平面図であ
る。
【図2】車両運搬具のアームアセンブリが起立位置にあ
る状態を示す側面図である。
【図3】車両運搬具のアームアセンブリが倒伏位置にあ
る状態を示す平面図である。
【図4】車両運搬具のアームアセンブリが倒伏位置にあ
る状態を示す側面図である。
【図5】ラッチ機構の構成の説明図である。
【図6】車両運搬具を車輪に装着した状態の側面図であ
る。
【図7】車両運搬具を車輪に装着した自動車を車両運搬
車に積み込む状態の説明図である。
【図8】パンクしたタイヤに車両運搬具を装着した状態
の説明図である。
【図9】タイヤ支持板を備えた車両運搬具をパンクした
タイヤに装着した状態の説明図である。
【図10】タイヤ支持板を備えた車両運搬具をパンクし
たタイヤに装着した自動車を車両運搬車に積み込む状態
の説明図である。
【図11】従来の車両運搬具の斜視図である。
【図12】従来の車両運搬具の斜視図である。
【図13】従来の車両運搬具のラッチ機構の説明図であ
る。
【図14】従来の車両運搬具の取り付け作業の説明図で
ある。
【図15】従来の車両運搬具の取り付け作業の説明図で
ある。
【図16】従来の車両運搬具の取り付け作業の説明図で
ある。
【符号の説明】
1 車両運搬具 2 ラッチ機構 3 ハウジング 4 ベース部材 5 外筒 6 内筒 7 位置決め孔 8 ボルト 12 フレーム 16 ブームアセンブリ 18 キャスター 22 支持アーム 24 回動用アーム 26 ソケット 28 軸受 30 軸受 32 横軸 74 タイヤ 75 自動車 77 車輪 82 固定レバー 84 ピン 86 係止凹溝 88 スプリング 92 ロックバー 96 タイヤ支持板

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 ベース部材と、ベース部材に起伏可能に
    枢設された前後一対のアームアセンブリと、アームアセ
    ンブリを起立位置に固定可能なラッチ機構とを備えた車
    両運搬具であって、アームアセンブリが、ベース部材に
    横軸で枢着された支持アームと、支持アームに設けられ
    た複数のキャスターと、梃子棒を挿入するためのソケッ
    トが設けられた回動用アームとからなり、ラッチ機構
    が、ベース部材の横軸より中央側に立設されたハウジン
    グと、アームアセンブリの起立位置において横軸の鉛直
    上方に位置するよう支持アームに固設されたロックバー
    と、ハウジングに上下回動可能に枢着されており、水平
    状態で横軸の鉛直上方となる位置にロックバーの上端が
    係合する係止凹溝を有する固定レバーとからなることを
    特徴とする車両運搬具。
  2. 【請求項2】 ベース部材と、ベース部材に起伏可能に
    枢設された前後一対のアームアセンブリと、アームアセ
    ンブリを起立位置に固定可能なラッチ機構とを備えた車
    両運搬具であって、ベース部材が伸縮可能な部材である
    ことを特徴とする車両運搬具。
  3. 【請求項3】 ベース部材と、ベース部材に起伏可能に
    枢設された前後一対のアームアセンブリと、アームアセ
    ンブリを起立位置に固定可能なラッチ機構とを備えた車
    両運搬具であって、支持アーム上に載置される上面が凹
    状のタイヤ支持板を備えたことを特徴とする車両運搬
    具。
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