JP2000247184A - 梯子形昇降ステップを有する上部旋回式車両 - Google Patents
梯子形昇降ステップを有する上部旋回式車両Info
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- JP2000247184A JP2000247184A JP11049717A JP4971799A JP2000247184A JP 2000247184 A JP2000247184 A JP 2000247184A JP 11049717 A JP11049717 A JP 11049717A JP 4971799 A JP4971799 A JP 4971799A JP 2000247184 A JP2000247184 A JP 2000247184A
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Abstract
(57)【要約】
【目的】 障害物との接触による損傷を防止すると共
に、オペレータ等が昇降し易い梯子形昇降ステップを有
する上部旋回式車両を提供する。 【構成】 梯子形昇降ステップ(10)の最上段ステップ
(4) を懸垂する懸垂部材(5) は、人が昇降するときには
曲がり難く、かつ、梯子形昇降ステップ(10)が障害物に
接触したときには撓み変形して逃げると共に、接触によ
る外力が除去されると元の懸垂状態に復元する弾性の懸
垂部材を特徴とする梯子形昇降ステップを有する上部旋
回式車両。
に、オペレータ等が昇降し易い梯子形昇降ステップを有
する上部旋回式車両を提供する。 【構成】 梯子形昇降ステップ(10)の最上段ステップ
(4) を懸垂する懸垂部材(5) は、人が昇降するときには
曲がり難く、かつ、梯子形昇降ステップ(10)が障害物に
接触したときには撓み変形して逃げると共に、接触によ
る外力が除去されると元の懸垂状態に復元する弾性の懸
垂部材を特徴とする梯子形昇降ステップを有する上部旋
回式車両。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、梯子形昇降ステッ
プを有する上部旋回式車両に関する。
プを有する上部旋回式車両に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、上部旋回式車両では走行装置の前
後左右をオーバハングした旋回半径位置に、上部旋回体
側面から懸垂されてオペレータが上部旋回体へ搭乗する
梯子形昇降ステップが設けられる。このようにして、上
部旋回式車両が大形になり上部旋回体の位置が高くなっ
てもオペレータが運転席に昇降するとき等、人が上部旋
回体に昇降するときに、梯子形昇降ステップを使用して
上部旋回体への昇降を容易にしている。この梯子形昇降
ステップは、通常、上部旋回式車両に装着されたままに
して人が常時、上部旋回体に昇降可能となっているた
め、上部旋回式車両が旋回すると、走行装置の前後左右
をオーバハングした旋回半径位置にある梯子形昇降ステ
ップの下部が障害物に接触して損傷を受け易い。このた
め、例えば図7に示すような3段式梯子形昇降ステップ
50が使用される。
後左右をオーバハングした旋回半径位置に、上部旋回体
側面から懸垂されてオペレータが上部旋回体へ搭乗する
梯子形昇降ステップが設けられる。このようにして、上
部旋回式車両が大形になり上部旋回体の位置が高くなっ
てもオペレータが運転席に昇降するとき等、人が上部旋
回体に昇降するときに、梯子形昇降ステップを使用して
上部旋回体への昇降を容易にしている。この梯子形昇降
ステップは、通常、上部旋回式車両に装着されたままに
して人が常時、上部旋回体に昇降可能となっているた
め、上部旋回式車両が旋回すると、走行装置の前後左右
をオーバハングした旋回半径位置にある梯子形昇降ステ
ップの下部が障害物に接触して損傷を受け易い。このた
め、例えば図7に示すような3段式梯子形昇降ステップ
50が使用される。
【0003】図7において、3段式梯子形昇降ステップ
50は、第2段ステップ52,第3段ステップ53とこ
れを左右で支持する側部材54a,54bとを鋼材でリ
ジットに構成した昇降ステップ基部55を上部旋回体5
6に固定し、第2段ステップ52の左右端にはワイヤ5
7,57により第1段ステップ51の左右端部を固定し
て懸垂している。上記構成によれば、上部旋回式車両が
旋回したときに梯子形昇降ステップ50の第1段ステッ
プ51が障害物に接触してもワイヤ57が撓んで梯子形
昇降ステップ50の損傷が防止される。また、オペレー
タの昇降時に水平方向に変位するのは第1段ステップ5
1だけとなり、第2,3段ステップ52,53を構成す
る昇降ステップ基部55を変位しないようにして昇降し
易くしている。
50は、第2段ステップ52,第3段ステップ53とこ
れを左右で支持する側部材54a,54bとを鋼材でリ
ジットに構成した昇降ステップ基部55を上部旋回体5
6に固定し、第2段ステップ52の左右端にはワイヤ5
7,57により第1段ステップ51の左右端部を固定し
て懸垂している。上記構成によれば、上部旋回式車両が
旋回したときに梯子形昇降ステップ50の第1段ステッ
プ51が障害物に接触してもワイヤ57が撓んで梯子形
昇降ステップ50の損傷が防止される。また、オペレー
タの昇降時に水平方向に変位するのは第1段ステップ5
1だけとなり、第2,3段ステップ52,53を構成す
る昇降ステップ基部55を変位しないようにして昇降し
易くしている。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上記従
来技術には次のような問題がある。 (1)第2,3段ステップ52,53を構成する昇降ス
テップ基部55に障害物が接触すると、鋼材でリジット
に構成されいる昇降ステップ基部55は撓み難いため過
大な外力が作用して梯子形昇降ステップ50が損傷し易
い。 (2)これを防止するため昇降ステップ基部55までワ
イヤのような撓み易いもので構成すると、いわゆる縄ば
しご的になりオペレータ等が上部旋回体56に昇降し難
くなる。
来技術には次のような問題がある。 (1)第2,3段ステップ52,53を構成する昇降ス
テップ基部55に障害物が接触すると、鋼材でリジット
に構成されいる昇降ステップ基部55は撓み難いため過
大な外力が作用して梯子形昇降ステップ50が損傷し易
い。 (2)これを防止するため昇降ステップ基部55までワ
イヤのような撓み易いもので構成すると、いわゆる縄ば
しご的になりオペレータ等が上部旋回体56に昇降し難
くなる。
【0005】本発明は上記従来の問題点に着目してなさ
れたもので、障害物との接触による損傷を防止すると共
に、オペレータが昇降し易い梯子形昇降ステップを提供
することを目的とする。
れたもので、障害物との接触による損傷を防止すると共
に、オペレータが昇降し易い梯子形昇降ステップを提供
することを目的とする。
【0006】
【課題を解決するための手段及び作用効果】上記目的を
達成するために、第1の発明に係る梯子形昇降ステップ
を有する上部旋回式車両は、上部旋回式車両の走行装置
の前後左右をオーバハングした旋回半径の位置に、上部
旋回体側面から懸垂する少なくとも2段以上の上部旋回
体搭乗用の梯子形昇降ステップを有する上部旋回式車両
において、梯子形昇降ステップの最上段ステップを懸垂
する懸垂部材は、人が昇降するときには曲がり難く、か
つ、梯子形昇降ステップが障害物に接触したときには撓
み変形して逃げると共に、接触による外力が除去される
と元の懸垂状態に復元する弾性を有することを特徴とす
る。なお、接触による外力とは、800〜1000N以
上の力を言う。
達成するために、第1の発明に係る梯子形昇降ステップ
を有する上部旋回式車両は、上部旋回式車両の走行装置
の前後左右をオーバハングした旋回半径の位置に、上部
旋回体側面から懸垂する少なくとも2段以上の上部旋回
体搭乗用の梯子形昇降ステップを有する上部旋回式車両
において、梯子形昇降ステップの最上段ステップを懸垂
する懸垂部材は、人が昇降するときには曲がり難く、か
つ、梯子形昇降ステップが障害物に接触したときには撓
み変形して逃げると共に、接触による外力が除去される
と元の懸垂状態に復元する弾性を有することを特徴とす
る。なお、接触による外力とは、800〜1000N以
上の力を言う。
【0007】第1の発明によれば、人が梯子形昇降ステ
ップを昇降するときには懸垂部材が曲がり難いため、梯
子形昇降ステップがいわゆる縄ばしご的になることがな
くオペレータの昇降が容易になる。また、梯子形昇降ス
テップが障害物に接触したときには懸垂部材が撓み変形
して逃げることにより懸垂部材に塑性変形等を生じるこ
とがなく、接触による外力を除去すると元の懸垂状態に
復元する。このため、梯子形昇降ステップの損傷が防止
される。
ップを昇降するときには懸垂部材が曲がり難いため、梯
子形昇降ステップがいわゆる縄ばしご的になることがな
くオペレータの昇降が容易になる。また、梯子形昇降ス
テップが障害物に接触したときには懸垂部材が撓み変形
して逃げることにより懸垂部材に塑性変形等を生じるこ
とがなく、接触による外力を除去すると元の懸垂状態に
復元する。このため、梯子形昇降ステップの損傷が防止
される。
【0008】第2の発明に係る梯子形昇降ステップを有
する上部旋回式車両は、第1の発明において、懸垂部材
は複数枚の帯ベルトを重ねて構成されることを特徴とす
る。
する上部旋回式車両は、第1の発明において、懸垂部材
は複数枚の帯ベルトを重ねて構成されることを特徴とす
る。
【0009】第2の発明によれば、帯ベルトは安価に入
手できると共に、複数枚の帯ベルトを重ねる構成は簡単
であり製造コストも低減される。
手できると共に、複数枚の帯ベルトを重ねる構成は簡単
であり製造コストも低減される。
【0010】
【発明の実施の形態】以下に、本発明の各実施形態を図
1〜6を参照して詳述する。図1に示すような上部旋回
式車両では、走行装置1aの前後左右をオーバハングし
た旋回半径R位置に、上部旋回体1側面から懸垂してオ
ペレータが上部旋回体1へ搭乗用の梯子形昇降ステップ
10が設けられる。先ず、図2(A),(B)に基づい
て第1実施形態の構成を説明する。図において、梯子形
昇降ステップ10は次のように構成されて上部旋回体1
に装着される。第1段ステップ2の左右端部をそれぞれ
第1ワイヤ3,3を介して第2段ステップ(最上段ステ
ップの一例)4の下面の左右に溶接により固定すると共
に、第2段ステップ4の左右端部をそれぞれの帯ベルト
(懸垂部材の一例)5,5の各一端部5a,5aにボル
トまたはリベット6により固定する。それぞれの帯ベル
ト5,5の各他端部5b,5bをブラケット8,8の各
一端部8A,8Aにボルトまたはリベット7により固定
して梯子形昇降ステップ10を形成する。このようにし
て形成した梯子形昇降ステップ10は、ブラケット8,
8の各他端部8B,8Bを介してボルト18により上部
旋回体1に固定される。上記帯ベルト5はそれぞれ複数
枚重ねて数本のボルトまたはリベット等の締付具9によ
り締付けて一体化することにより梯子形昇降ステップ1
0の前後方向の曲げ剛性を増大させている。
1〜6を参照して詳述する。図1に示すような上部旋回
式車両では、走行装置1aの前後左右をオーバハングし
た旋回半径R位置に、上部旋回体1側面から懸垂してオ
ペレータが上部旋回体1へ搭乗用の梯子形昇降ステップ
10が設けられる。先ず、図2(A),(B)に基づい
て第1実施形態の構成を説明する。図において、梯子形
昇降ステップ10は次のように構成されて上部旋回体1
に装着される。第1段ステップ2の左右端部をそれぞれ
第1ワイヤ3,3を介して第2段ステップ(最上段ステ
ップの一例)4の下面の左右に溶接により固定すると共
に、第2段ステップ4の左右端部をそれぞれの帯ベルト
(懸垂部材の一例)5,5の各一端部5a,5aにボル
トまたはリベット6により固定する。それぞれの帯ベル
ト5,5の各他端部5b,5bをブラケット8,8の各
一端部8A,8Aにボルトまたはリベット7により固定
して梯子形昇降ステップ10を形成する。このようにし
て形成した梯子形昇降ステップ10は、ブラケット8,
8の各他端部8B,8Bを介してボルト18により上部
旋回体1に固定される。上記帯ベルト5はそれぞれ複数
枚重ねて数本のボルトまたはリベット等の締付具9によ
り締付けて一体化することにより梯子形昇降ステップ1
0の前後方向の曲げ剛性を増大させている。
【0011】第1実施形態の作用及び効果を説明する。
人が梯子形昇降ステップ10を昇降するときには帯ベル
ト5が曲がり難く、特に帯ベルト5は複数枚重ねて一体
化して梯子形昇降ステップ10の前後方向の曲げ剛性を
増大させているため、梯子形昇降ステップ10がいわゆ
る縄ばしご的になることがなくオペレータの昇降が容易
になる。また、上部旋回体1の旋回中に梯子形昇降ステ
ップ10が障害物に接触したときには、帯ベルト5が撓
み変形し、接触による外力を除去すると元の懸垂状態に
復元する。このため、梯子形昇降ステップ10の損傷が
防止される。なお、上部旋回体1の旋回中に第1段ステ
ップ2だけが障害物に接触したときは、第1ワイヤ3が
撓んで梯子形昇降ステップ10に過大な外力が作用する
ことなく梯子形昇降ステップ10の損傷が防止されるこ
とは従来技術と同様である。
人が梯子形昇降ステップ10を昇降するときには帯ベル
ト5が曲がり難く、特に帯ベルト5は複数枚重ねて一体
化して梯子形昇降ステップ10の前後方向の曲げ剛性を
増大させているため、梯子形昇降ステップ10がいわゆ
る縄ばしご的になることがなくオペレータの昇降が容易
になる。また、上部旋回体1の旋回中に梯子形昇降ステ
ップ10が障害物に接触したときには、帯ベルト5が撓
み変形し、接触による外力を除去すると元の懸垂状態に
復元する。このため、梯子形昇降ステップ10の損傷が
防止される。なお、上部旋回体1の旋回中に第1段ステ
ップ2だけが障害物に接触したときは、第1ワイヤ3が
撓んで梯子形昇降ステップ10に過大な外力が作用する
ことなく梯子形昇降ステップ10の損傷が防止されるこ
とは従来技術と同様である。
【0012】次に、図3に基づいて第2実施形態の構成
を説明する。なお、第1実施形態と同様な要素には同一
符号を付してその説明を省略する。図において、第1実
施形態の帯ベルト5に代えて左右各複数本の第2ワイヤ
11(懸垂部材の一例)を梯子形昇降ステップ10の前
後方向に並べて、それぞれの各一端部11aを第2段ス
テップ4に溶接し、各他端部11bをブラケット8A,
8Aに溶接して梯子形昇降ステップ10を形成する。こ
のようにして形成した梯子形昇降ステップ10は、ボル
ト18により上部旋回体1に固定される。上記第2ワイ
ヤ11を梯子形昇降ステップ10の前後方向に並べて固
定することにより梯子形昇降ステップ10の前後方向の
曲げ剛性を増大させている。その他の構成は第1実施形
態と同様である。
を説明する。なお、第1実施形態と同様な要素には同一
符号を付してその説明を省略する。図において、第1実
施形態の帯ベルト5に代えて左右各複数本の第2ワイヤ
11(懸垂部材の一例)を梯子形昇降ステップ10の前
後方向に並べて、それぞれの各一端部11aを第2段ス
テップ4に溶接し、各他端部11bをブラケット8A,
8Aに溶接して梯子形昇降ステップ10を形成する。こ
のようにして形成した梯子形昇降ステップ10は、ボル
ト18により上部旋回体1に固定される。上記第2ワイ
ヤ11を梯子形昇降ステップ10の前後方向に並べて固
定することにより梯子形昇降ステップ10の前後方向の
曲げ剛性を増大させている。その他の構成は第1実施形
態と同様である。
【0013】第2実施形態の作用及び効果を説明する。
人が梯子形昇降ステップ10を昇降するときには左右各
複数本の第2ワイヤ11が曲がり難く、特に第2ワイヤ
11を梯子形昇降ステップ10の前後方向に並べて溶接
して梯子形昇降ステップ10の前後方向の曲げ剛性を増
大させているため、梯子形昇降ステップ10がいわゆる
縄ばしご的になることがなくオペレータの昇降が容易に
なる。また、上部旋回体1の旋回中に梯子形昇降ステッ
プ10が障害物に接触したときには、第2ワイヤ11が
曲がることによりブラケット8Aに塑性変形等を生じる
ことがなく、接触による外力を除去すると元の懸垂状態
に復元する。このため、梯子形昇降ステップ10の損傷
が防止される。その他の作用及び効果については第1実
施形態と同様である。
人が梯子形昇降ステップ10を昇降するときには左右各
複数本の第2ワイヤ11が曲がり難く、特に第2ワイヤ
11を梯子形昇降ステップ10の前後方向に並べて溶接
して梯子形昇降ステップ10の前後方向の曲げ剛性を増
大させているため、梯子形昇降ステップ10がいわゆる
縄ばしご的になることがなくオペレータの昇降が容易に
なる。また、上部旋回体1の旋回中に梯子形昇降ステッ
プ10が障害物に接触したときには、第2ワイヤ11が
曲がることによりブラケット8Aに塑性変形等を生じる
ことがなく、接触による外力を除去すると元の懸垂状態
に復元する。このため、梯子形昇降ステップ10の損傷
が防止される。その他の作用及び効果については第1実
施形態と同様である。
【0014】図4に基づいて第3実施形態の構成を説明
する。なお、第1実施形態と同様な要素には同一符号を
付してその説明を省略する。図において、第1実施形態
の帯ベルト5に代えて左右各スプリング(懸垂部材の一
例)12,12のそれぞれの一端部12aを第2段ステ
ップ4に溶接し、それぞれの他端部12bを左右のブラ
ケット8A,8Aに溶接して梯子形昇降ステップ10を
形成する。このようにして形成した梯子形昇降ステップ
10は、左右のブラケット8A,8Aをボルト18によ
り上部旋回体1に固定する他は第1実施形態と同様であ
る。
する。なお、第1実施形態と同様な要素には同一符号を
付してその説明を省略する。図において、第1実施形態
の帯ベルト5に代えて左右各スプリング(懸垂部材の一
例)12,12のそれぞれの一端部12aを第2段ステ
ップ4に溶接し、それぞれの他端部12bを左右のブラ
ケット8A,8Aに溶接して梯子形昇降ステップ10を
形成する。このようにして形成した梯子形昇降ステップ
10は、左右のブラケット8A,8Aをボルト18によ
り上部旋回体1に固定する他は第1実施形態と同様であ
る。
【0015】第3実施形態の作用及び効果を説明する。
人が梯子形昇降ステップ10を昇降するときには左右各
スプリング12,12が曲がり難いため、梯子形昇降ス
テップ10がいわゆる縄ばしご的になることがなくオペ
レータの昇降が容易になる。また、上部旋回体1の旋回
中に梯子形昇降ステップ10が障害物に接触したときに
は、スプリング12が撓み変形し、接触による外力を除
去すると元の懸垂状態に復元する。このため、梯子形昇
降ステップ10の損傷が防止される。その他の作用及び
効果については第1実施形態と同様である。
人が梯子形昇降ステップ10を昇降するときには左右各
スプリング12,12が曲がり難いため、梯子形昇降ス
テップ10がいわゆる縄ばしご的になることがなくオペ
レータの昇降が容易になる。また、上部旋回体1の旋回
中に梯子形昇降ステップ10が障害物に接触したときに
は、スプリング12が撓み変形し、接触による外力を除
去すると元の懸垂状態に復元する。このため、梯子形昇
降ステップ10の損傷が防止される。その他の作用及び
効果については第1実施形態と同様である。
【0016】図5に基づいて第4実施形態の構成を説明
する。なお、第1実施形態と同様な要素には同一符号を
付してその説明を省略する。図において、第1実施形態
の帯ベルト5に代えて左右各ゴムホース(懸垂部材の一
例)13,13のそれぞれの一端部のゴムホース取付部
材13aを第2段ステップ4に溶接し、それぞれの他端
部のゴムホース取付部材13bを左右のブラケット8
A,8Aに溶接して梯子形昇降ステップ10を形成す
る。このようにして形成した梯子形昇降ステップ10
は、左右のブラケット8A,8Aをボルト18により上
部旋回体1に固定する他は第1実施形態と同様である。
する。なお、第1実施形態と同様な要素には同一符号を
付してその説明を省略する。図において、第1実施形態
の帯ベルト5に代えて左右各ゴムホース(懸垂部材の一
例)13,13のそれぞれの一端部のゴムホース取付部
材13aを第2段ステップ4に溶接し、それぞれの他端
部のゴムホース取付部材13bを左右のブラケット8
A,8Aに溶接して梯子形昇降ステップ10を形成す
る。このようにして形成した梯子形昇降ステップ10
は、左右のブラケット8A,8Aをボルト18により上
部旋回体1に固定する他は第1実施形態と同様である。
【0017】第4実施形態の作用及び効果を説明する。
人が梯子形昇降ステップ10を昇降するときには左右各
ゴムホース13が曲がり難いため、梯子形昇降ステップ
10がいわゆる縄ばしご的になることがなくオペレータ
の昇降が容易になる。また、上部旋回体1の旋回中に梯
子形昇降ステップ10が障害物に接触したときには、ゴ
ムホース13が撓み変形し、接触による外力を除去する
と元の懸垂状態に復元する。このため、梯子形昇降ステ
ップ10の損傷が防止される。その他の作用及び効果に
ついては第1実施形態と同様である。
人が梯子形昇降ステップ10を昇降するときには左右各
ゴムホース13が曲がり難いため、梯子形昇降ステップ
10がいわゆる縄ばしご的になることがなくオペレータ
の昇降が容易になる。また、上部旋回体1の旋回中に梯
子形昇降ステップ10が障害物に接触したときには、ゴ
ムホース13が撓み変形し、接触による外力を除去する
と元の懸垂状態に復元する。このため、梯子形昇降ステ
ップ10の損傷が防止される。その他の作用及び効果に
ついては第1実施形態と同様である。
【0018】図6に基づいて第5実施形態の構成を説明
する。なお、第1実施形態と同様な要素には同一符号を
付してその説明を省略する。図において、梯子形昇降ス
テップ10の前後方向に二本の第3ワイヤ15及び第4
ワイヤ16(いずれも懸垂部材の一例)をクロスさせ
て、それぞれの各一端部15a,16aを第2段ステッ
プ4に固定した取付ブラケット14に溶接し、それぞれ
の各他端部15b,16bをブラケット8Bに溶接して
梯子形昇降ステップ10を形成する。第3ワイヤ15及
び第4ワイヤ16の交差部はUボルト17a、締付板1
7b、ナット17cよりなるUボルト締付手段17によ
り固定されて、梯子形昇降ステップ10の前後方向の曲
げ剛性を増大させている。このようにして形成した梯子
形昇降ステップ10は、左右のブラケット8B,8Bを
ボルト18により上部旋回体1に固定する他は第1実施
形態と同様である。
する。なお、第1実施形態と同様な要素には同一符号を
付してその説明を省略する。図において、梯子形昇降ス
テップ10の前後方向に二本の第3ワイヤ15及び第4
ワイヤ16(いずれも懸垂部材の一例)をクロスさせ
て、それぞれの各一端部15a,16aを第2段ステッ
プ4に固定した取付ブラケット14に溶接し、それぞれ
の各他端部15b,16bをブラケット8Bに溶接して
梯子形昇降ステップ10を形成する。第3ワイヤ15及
び第4ワイヤ16の交差部はUボルト17a、締付板1
7b、ナット17cよりなるUボルト締付手段17によ
り固定されて、梯子形昇降ステップ10の前後方向の曲
げ剛性を増大させている。このようにして形成した梯子
形昇降ステップ10は、左右のブラケット8B,8Bを
ボルト18により上部旋回体1に固定する他は第1実施
形態と同様である。
【0019】第5実施形態の作用及び効果を説明する。
人が梯子形昇降ステップ10を昇降するときには二本の
第3ワイヤ15及び第4ワイヤ16が曲がり難く、特
に、第3ワイヤ15及び第4ワイヤ16の交差部をUボ
ルト締付手段17により固定して、梯子形昇降ステップ
10の前後方向の曲げ剛性を向上させているため、梯子
形昇降ステップ10がいわゆる縄ばしご的になることが
なくオペレータの昇降が容易になる。また、上部旋回体
1の旋回中に梯子形昇降ステップ10が障害物に接触し
たときには、二本の第3ワイヤ15及び第4ワイヤ16
が撓み変形し、接触による外力を除去すると元の懸垂状
態に復元する。このため、梯子形昇降ステップ10の損
傷が防止される。その他の作用及び効果については第1
実施形態と同様である。
人が梯子形昇降ステップ10を昇降するときには二本の
第3ワイヤ15及び第4ワイヤ16が曲がり難く、特
に、第3ワイヤ15及び第4ワイヤ16の交差部をUボ
ルト締付手段17により固定して、梯子形昇降ステップ
10の前後方向の曲げ剛性を向上させているため、梯子
形昇降ステップ10がいわゆる縄ばしご的になることが
なくオペレータの昇降が容易になる。また、上部旋回体
1の旋回中に梯子形昇降ステップ10が障害物に接触し
たときには、二本の第3ワイヤ15及び第4ワイヤ16
が撓み変形し、接触による外力を除去すると元の懸垂状
態に復元する。このため、梯子形昇降ステップ10の損
傷が防止される。その他の作用及び効果については第1
実施形態と同様である。
【0020】上記各実施形態における溶接による固定方
法は、必ずしもこれに限るものではなく、ボルトやかし
め等による他の固定方法であってもよいことは勿論であ
る。
法は、必ずしもこれに限るものではなく、ボルトやかし
め等による他の固定方法であってもよいことは勿論であ
る。
【0021】以上、本発明の構成によれば次のような効
果を奏する。 (1)オペレータが梯子形昇降ステップを昇降するとき
には、懸垂部材は曲がり難いため、梯子形昇降ステップ
がいわゆる縄ばしご的に撓むことがなくオペレータの昇
降が容易になる。 (2)上部旋回体1の旋回中に梯子形昇降ステップが障
害物に接触したときには、懸垂部材が撓み変形し、接触
による外力を除去すると元の懸垂状態に復元する。この
ため、梯子形昇降ステップの損傷が防止される。
果を奏する。 (1)オペレータが梯子形昇降ステップを昇降するとき
には、懸垂部材は曲がり難いため、梯子形昇降ステップ
がいわゆる縄ばしご的に撓むことがなくオペレータの昇
降が容易になる。 (2)上部旋回体1の旋回中に梯子形昇降ステップが障
害物に接触したときには、懸垂部材が撓み変形し、接触
による外力を除去すると元の懸垂状態に復元する。この
ため、梯子形昇降ステップの損傷が防止される。
【図1】本発明に係る梯子形昇降ステップを装着した上
部旋回式車両を示す図である。
部旋回式車両を示す図である。
【図2】本発明に係る第1実施形態を示す図で、(A)
は正面図、(B)は(A)の拡大側面図である。
は正面図、(B)は(A)の拡大側面図である。
【図3】本発明に係る第2実施形態を示す、図1(B)
と同様な側面図である。
と同様な側面図である。
【図4】本発明に係る第3実施形態を示す、図1(B)
と同様な側面図である。
と同様な側面図である。
【図5】本発明に係る第4実施形態を示す、図1(B)
と同様な側面図である。
と同様な側面図である。
【図6】本発明に係る第5実施形態を示す、図1(B)
と同様な側面図である。
と同様な側面図である。
【図7】従来の梯子形昇降ステップを示す図である。
1;上部旋回体、 2;第1段ステップ、 3;第1ワ
イヤ、 4;第2段ステップ(最上段ステップの一
例)、 5;帯ベルト(懸垂部材の一例)、 6,7,
18;ボルト、 8,8A,8B;ブラケット、 9;
締付具、 10;梯子形昇降ステップ、 11;第2ワ
イヤ(懸垂部材の一例)、 12;スプリング(懸垂部
材の一例)、 13;ゴムホース(懸垂部材の一例)、
14;取付ブラケット、 15;第3ワイヤ(懸垂部
材の一例)、 16;第4ワイヤ(懸垂部材の一例)、
17;Uボルト締付手段
イヤ、 4;第2段ステップ(最上段ステップの一
例)、 5;帯ベルト(懸垂部材の一例)、 6,7,
18;ボルト、 8,8A,8B;ブラケット、 9;
締付具、 10;梯子形昇降ステップ、 11;第2ワ
イヤ(懸垂部材の一例)、 12;スプリング(懸垂部
材の一例)、 13;ゴムホース(懸垂部材の一例)、
14;取付ブラケット、 15;第3ワイヤ(懸垂部
材の一例)、 16;第4ワイヤ(懸垂部材の一例)、
17;Uボルト締付手段
Claims (2)
- 【請求項1】 上部旋回式車両の走行装置の前後左右を
オーバハングした旋回半径の位置に、上部旋回体側面か
ら懸垂する少なくとも2段以上の上部旋回体搭乗用の梯
子形昇降ステップを有する上部旋回式車両において、 梯子形昇降ステップ(10)の最上段ステップ(4) を懸垂す
る懸垂部材(5) は、人が昇降するときには曲がり難く、
かつ、梯子形昇降ステップ(10)が障害物に接触したとき
には撓み変形して逃げると共に、接触による外力が除去
されると元の懸垂状態に復元する弾性を有することを特
徴とする梯子形昇降ステップを有する上部旋回式車両。 - 【請求項2】 請求項1に記載の梯子形昇降ステップを
有する上部旋回式車両において、 懸垂部材(5) は複数枚の帯ベルトを重ねて構成されるこ
とを特徴とする梯子形昇降ステップを有する上部旋回式
車両。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP11049717A JP2000247184A (ja) | 1999-02-26 | 1999-02-26 | 梯子形昇降ステップを有する上部旋回式車両 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP11049717A JP2000247184A (ja) | 1999-02-26 | 1999-02-26 | 梯子形昇降ステップを有する上部旋回式車両 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JP2000247184A true JP2000247184A (ja) | 2000-09-12 |
Family
ID=12838952
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP11049717A Pending JP2000247184A (ja) | 1999-02-26 | 1999-02-26 | 梯子形昇降ステップを有する上部旋回式車両 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP2000247184A (ja) |
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US20160032562A1 (en) * | 2013-08-08 | 2016-02-04 | Komatsu Ltd. | Wheel loader |
| WO2016151729A1 (ja) * | 2015-03-23 | 2016-09-29 | 株式会社小松製作所 | 作業車両の昇降ステップ |
-
1999
- 1999-02-26 JP JP11049717A patent/JP2000247184A/ja active Pending
Cited By (5)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US20160032562A1 (en) * | 2013-08-08 | 2016-02-04 | Komatsu Ltd. | Wheel loader |
| US9657456B2 (en) * | 2013-08-08 | 2017-05-23 | Komatsu Ltd. | Wheel loader |
| WO2016151729A1 (ja) * | 2015-03-23 | 2016-09-29 | 株式会社小松製作所 | 作業車両の昇降ステップ |
| JPWO2016151729A1 (ja) * | 2015-03-23 | 2018-01-11 | 株式会社小松製作所 | 作業車両の昇降ステップ |
| US10612210B2 (en) | 2015-03-23 | 2020-04-07 | Komatsu Ltd. | Vertically-movable steps for working vehicles |
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