JP2000247470A - 給紙カセット - Google Patents

給紙カセット

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JP2000247470A
JP2000247470A JP11046204A JP4620499A JP2000247470A JP 2000247470 A JP2000247470 A JP 2000247470A JP 11046204 A JP11046204 A JP 11046204A JP 4620499 A JP4620499 A JP 4620499A JP 2000247470 A JP2000247470 A JP 2000247470A
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Abstract

(57)【要約】 【課題】分離爪部材を容易に着脱することを可能にする
ことによって、幅規制部材を交換した場合でも、分離爪
部材を共用することが可能な給紙カセットを提供するこ
と。 【解決手段】薄状凸部21を幅規制部材20の側壁に形
成し、係止凸部22を薄状凸部21に形成する。その係
止凸部22の先端には、一対の突出部23を形成する。
分離爪部材30の基端には、係止凸部22と突出部とで
形成された略十字形状よりも、僅かに大きい略十字形状
の係止孔31を透設する。その結果、分離爪部材30の
係止孔31を、幅規制部材20の係止凸部22と突出部
23とで形成された略十字形状に一致させるのみで、分
離爪部材30を容易に係止することができる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、プリンタ、コピー
機、ファクシミリ装置、コピー機能とファクシミリ機能
とを備えた複合機等に装着される給紙カセットに関する
ものである。
【0002】
【従来の技術】従来、1種類のみ給紙カセットを備えた
ファクシミリ装置等においては、給紙カセットに収容可
能な記録紙サイズのうち最大の記録紙サイズに応じて、
給紙カセットが形成されている。そして、異なる記録紙
サイズを給紙カセットに収容する場合には、ファクシミ
リ装置から一旦給紙カセットを取り外して装填されてい
る記録紙を取り除き、異なる記録紙を給紙カセットに収
容する。このとき、記録紙サイズの幅が異なる場合に、
分離爪部材が幅規制部材に予め取り付けられたもので対
応していることがあった。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、このよ
うな構成の場合には、装填された記録紙を一枚ずつ分離
するための分離爪部材が、幅規制部材にピン等で取り付
けられている。従来では、幅規制部材が板金製の薄いも
のであったため、例えばA4サイズ(幅210〔m
m〕)とレターサイズ(幅216〔mm〕)等のように
記録紙の幅が6〔mm〕しか変わらない場合でも、記録
紙サイズに対応して給紙カセットの底部に幅規制部材の
取付孔を設けることは可能であったが、樹脂製の幅規制
部材を用いる場合には、幅規制部材の肉厚が厚くなり、
幅規制部材に対応して給紙カセットの底部に幅規制部材
の取付孔を複数設けることができない。そこで、記録紙
サイズに対応して複数種類の幅規制部材が必要となる。
しかし、従来のように分離爪部材をピン等で取り付ける
構成では、幅規制部材に対して分離爪部材が必要とな
り、構成部品が増加するという問題があった。
【0004】本発明は、このような問題点に着目してな
されたものであって、その目的は、分離爪部材を容易に
着脱することを可能にすることによって、幅規制部材を
交換した場合でも、分離爪部材を共用することが可能な
給紙カセットを提供することにある。
【0005】
【課題を解決するための手段】上記の目的を達成するた
めに、請求項1に記載の発明では、装填した記録紙の幅
を規制するための幅規制部材と、その装填された記録紙
を1枚ずつ分離するための分離爪部材とを備え、その分
離爪部材を係止するための係止手段を幅規制部材に形成
した。
【0006】請求項2に記載の発明では、請求項1に記
載の給紙カセットにおいて、係止手段は凸部であり、そ
の凸部の先端に突出部を形成した。請求項3に記載の発
明では、請求項2に記載の給紙カセットにおいて、係止
手段の突出部を、幅規制部材と分離爪部材とを係止した
状態でカセット本体に取り付けた場合における分離爪部
材の可動範囲外に形成した。
【0007】
【発明の実施の形態】以下に、本発明を具体化した一実
施形態を図面を用いて説明する。図1に示すように、給
紙カセット1のカセット本体11は、合成樹脂よりな
り、その上面を開放した略直方体状に形成されている。
【0008】カセット本体11には、例えばファクシミ
リ装置から給紙カセットを取り出すときに使用される取
手部12が形成されている。カセット本体11の底部に
は、後述する幅規制部材20を取り付けるための取付孔
13が形成されている。カセット本体11における前側
壁14(記録紙繰出側)には、一対の係合孔15が透設
されている。カセット本体11の取手部12側には、装
填された記録紙の後端を規制するための後端規制部材1
6が取り付けられている。
【0009】図2(a),(b)は、取付孔13に取り
付けられる幅規制部材20を示す。同図(a),(b)
に示すように、幅規制部材20の側壁には、薄状凸部2
1が形成されている。その薄状凸部21には、係止手段
としての係止凸部22が形成されている。その係止凸部
22の先端には、互いに反対方向に延出した一対の突出
部23が形成されている。また、幅規制部材20の上端
には、カセット本体11の内側壁と所定間隔を保持する
間隔保持部24が水平に突設されている。その間隔保持
部24の途中から下方に向かって延びるガイド片25が
形成されている。さらに、幅規制部材20の下端には、
幅規制部材20自身をカセット本体11に取り付けるた
めの取付爪26が形成されている。
【0010】一方、分離爪部材30は、金属よりなり、
略アーム状に形成されている。分離爪部材30の基端に
は、前記係止凸部22と前記突出部23とで形成される
略十字形状よりも、僅かに大きい略十字形状の係止孔3
1が透設されている。また、分離爪部材30の先端に
は、分離爪32が形成されている。さらに、分離爪32
の下部には、係合凸部33が形成されている。
【0011】次に、分離爪部材30を幅規制部材20に
着脱するときの動作について、図面を用いて説明する。
図2及び図3(a)に示すように、分離爪部材30を幅
規制部材20に係止させるときは、分離爪部材30の係
止孔31を、幅規制部材20の係止凸部22と突出部2
3とで形成された略十字形状に合わせて嵌合する。この
状態で、図3(b)に示すように、分離爪部材30を上
方に向かって回動すれば、分離爪部材30の係止孔31
は、係止凸部22に確実に係止される。従って、分離爪
部材30が回動しても、係止凸部22の先端に形成され
た一対の突出部23によって、係止凸部22から外れる
ことはない。
【0012】また、分離爪部材30が回動するときは、
薄状凸部21、間隔保持部24及びガイド片25に接触
しながら回動する。このため、分離爪部材30の回動に
抗する接触抵抗が減少される。従って、分離爪部材30
は、係止凸部22を中心に滑らかに回動することができ
る。
【0013】なお、分離爪部材30を幅規制部材20か
ら取り外すときは、分離爪部材30の係止孔31を、係
止凸部22と突出部23とで形成された略十字形状に一
致させて、取り外せば良い。従って、分離爪部材30を
容易に取り外すことができる。
【0014】次に、分離爪部材30を幅規制部材20に
係止した状態で、カセット本体11に着脱する場合の動
作を説明する。まず、カセット本体11に取り付ける場
合の動作を説明する。
【0015】図1及び図2に示すように、分離爪部材3
0を幅規制部材20に係止した状態で、分離爪部材30
の先端に形成された係合凸部33を、カセット本体11
における一側壁14の両端に透設された係合孔15に挿
入する。このままの状態で、幅規制部材20の下端に形
成された取付爪26を、カセット本体11に形成された
取付孔13に取り付ける。
【0016】一方、分離爪部材30を幅規制部材20に
係止した状態で、カセット本体11から取り外す場合
は、カセット本体11の取付孔13から幅規制部材20
の取付爪26を取り外すことによって行う。そして、幅
規制部材20の係止凸部22から分離爪部材30を取り
外す。
【0017】このように構成された幅規制部材20と分
離爪部材30とを、カセット本体11に取り付けた後、
さらに押上板40をカセット本体11に取り付けると、
図4に示す給紙カセット1となる。
【0018】そして、幅規制部材20がカセット本体1
1に取り付けられた状態においては、幅規制部材20の
上端に形成された間隔保持部24が、カセット本体11
の内側と当接する。このため、装填された記録紙がカセ
ット本体11に収容されても、間隔保持部24により幅
規制部材20の上端が確実に規制される。
【0019】また、分離爪部材30の先端に形成された
係合凸部33が、カセット本体11における一側壁14
の両端に透設された係合孔15によって、分離爪部材3
0の下方が規制される。一方、カセット本体11に装填
された記録紙が収容された場合には、幅規制部材20の
上端に形成された間隔保持部24によって、分離爪部材
30の上方が規制される。つまり、幅規制部材20と分
離爪部材30とが係止された状態で、カセット本体11
に取り付けられた場合には、分離爪部材30の可動範囲
が確実に規制される。一方、係止凸部22の先端に形成
された一対の突出部23の角度は、この可動範囲よりも
大きい角度で構成されている。換言すれば、分離爪部材
30を幅規制部材20に取り付けるときの角度が、可動
範囲外で構成されている。従って、この可動範囲内で
は、分離爪部材30が係止凸部22から外れることはな
い。
【0020】加えて、このとき間隔保持部24の途中か
ら下方に向かって延びるガイド片25及び幅規制部材2
0自身と、分離爪部材30の先端に形成された係合凸部
33及びカセット本体11における一側壁14に透設さ
れた係合孔15とにより、分離爪部材30の横方向(回
動方向に対して直交する方向)が規制される。
【0021】以上、詳述したように本実施形態によれ
ば、次のような作用、効果を得ることができる。 (1)分離爪部材30の係止孔31を、幅規制部材20
の係止凸部22と突出部23とに一致させるのみで、分
離爪部材30を容易に係止することができる。このた
め、異なる記録紙をカセット本体11に収容する場合
に、幅規制部材20から分離爪部材30を取り外して、
新たな幅規制部材20に取り付けることができる。従っ
て、分離爪部材30を容易に着脱することができる。よ
って、分離爪部材30を容易に着脱することを可能にす
ることによって、幅規制部材20を交換した場合でも、
分離爪部材30を共用することができる。
【0022】加えて、分離爪部材30は、幅規制部材2
0に一体形成された係止凸部22に着脱するのみで、幅
規制部材20に対して確実に係止される。このため、部
品点数を削減することもできる。
【0023】(2)係止凸部22の先端は、略十字形状
に形成している。すなわち、係止凸部22には、一対の
突出部23が形成されている。このため、分離爪部材3
0が係止した状態で回動しても、分離爪部材30が係止
凸部22から外れるおそれはない。従って、分離爪部材
30は、係止凸部22で確実に係止される。
【0024】(3)分離爪部材30の先端に形成された
係合凸部33が、カセット本体11における一側壁14
の両端に透設された係合孔15によって、分離爪部材3
0の下方が規制される。一方、カセット本体11に装填
された記録紙が収容された場合には、幅規制部材20の
上端に形成された間隔保持部24によって、分離爪部材
30の上方が規制される。つまり、幅規制部材20と分
離爪部材30とが係止された状態で、カセット本体11
に取り付けられた場合には、分離爪部材30の可動範囲
が確実に規制される。一方、係止凸部22の先端に形成
された一対の突出部23の角度は、この可動範囲よりも
大きい角度である。従って、この可動範囲内では、分離
爪部材30が係止凸部22から外れることはない。よっ
て、幅規制部材20をカセット本体11から取り外さな
い限り、分離爪部材30が係止凸部22から外れること
はない。
【0025】(4)加えて、このとき間隔保持部24の
途中から下方に向かって延びるガイド片25及び幅規制
部材20自身と、分離爪部材30の先端に形成された係
合凸部33及びカセット本体11における一側壁14に
透設された係合孔15とにより、分離爪部材30の横方
向が規制される。従って、前記可動範囲内において分離
爪部材30が係止凸部22から外れることはない。
【0026】なお、前記実施形態は、次のように変更し
て具体化することも可能である。 ・前記実施形態では、一対の幅規制部材20を備えた給
紙カセットであったが、カセット本体11の内壁面と1
つの幅規制部材20とから構成される給紙カセットに適
用しても良い。
【0027】・前記実施形態では、一対の突出部23を
係止凸部22に形成したが、1ヶ所のみの突出部23で
構成しても良い。さらに、上記実施形態より把握される
請求項以外の技術的思想について、以下にそれらの効果
と共に記載する。
【0028】〔1〕請求項1〜請求項3のいずれか1項
に記載の給紙カセットにおいて、係止手段は、幅規制部
材に形成された薄状凸部に形成されている給紙カセッ
ト。このように構成すれば、分離爪部材が回動するとき
は、接触抵抗が低減される。従って、分離爪部材が滑ら
かに回動することができる。
【0029】〔2〕請求項1〜請求項3または前記
〔1〕のいずれか1項に記載の給紙カセットにおいて、
カセット本体の内側壁に当接する間隔保持部を幅規制部
材に形成した給紙カセット。
【0030】このように構成すれば、カセット本体に記
録紙が収容されても、間隔保持部がカセット本体の内側
壁に当接する。従って、確実に記録紙の幅を規制するこ
とができる。
【0031】
【発明の効果】本発明は、以上のように構成されている
ため、次のような効果を奏する。請求項1に記載の発明
によれば、分離爪部材を容易に着脱することを可能にす
ることによって、幅規制部材を交換した場合でも、分離
爪部材を共用することができる。
【0032】請求項2に記載の発明によれば、請求項1
に記載の効果に加えて、分離爪部材が係止手段から外れ
るおそれはない。請求項3に記載の発明によれば、請求
項2に記載の効果に加えて、分離爪部材の可動範囲内で
は、分離爪部材が係止手段から外れることはない。
【図面の簡単な説明】
【図1】一実施形態におけるカセット本体を示す斜視
図。
【図2】(a)幅規制部材と分離爪部材とを示す斜視
図。 (b)(a)におけるA−A線で示す横断面図。
【図3】(a)分離爪部材を幅規制部材の係止凸部に係
止するときの状態を示す側面図。 (b)分離爪部材を上方へ向かって回動させた状態を示
す側面図。
【図4】給紙カセットを示す斜視図。
【符号の説明】
1…給紙カセット、11…カセット本体、20…幅規制
部材、22…係止手段としての係止凸部、23…突出
部、30…分離爪部材。

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 装填した記録紙の幅を規制するための幅
    規制部材と、その装填された記録紙を1枚ずつ分離する
    ための分離爪部材とを備え、その分離爪部材を係止する
    ための係止手段を幅規制部材に形成した給紙カセット。
  2. 【請求項2】 請求項1に記載の給紙カセットにおい
    て、係止手段は凸部であり、その凸部の先端に突出部を
    形成した給紙カセット。
  3. 【請求項3】 請求項2に記載の給紙カセットにおい
    て、係止手段の突出部を、幅規制部材と分離爪部材とを
    係止した状態でカセット本体に取り付けた場合における
    分離爪部材の可動範囲外に形成した給紙カセット。
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