JP2000247485A - シート材搬送装置 - Google Patents
シート材搬送装置Info
- Publication number
- JP2000247485A JP2000247485A JP11046950A JP4695099A JP2000247485A JP 2000247485 A JP2000247485 A JP 2000247485A JP 11046950 A JP11046950 A JP 11046950A JP 4695099 A JP4695099 A JP 4695099A JP 2000247485 A JP2000247485 A JP 2000247485A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- sheet
- capstan shaft
- feed roller
- sheet feed
- roller
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
Links
Landscapes
- Delivering By Means Of Belts And Rollers (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【課題】 構成簡単にして記録紙の送り精度を上げる。
【解決手段】 プラテンローラ10の軸端部に従動スリ
ーブ31を固定する。従動スリーブ31の周面にキャプ
スタン軸33を押し付ける。キャプスタン軸33を整数
回転させて、プラテンローラ10を定量送りする。キャ
プスタン軸33によってプラテンローラ10を回転させ
るため、各歯のピッチを精度良くした高価なギヤを用い
る必要がなくなる。送り精度が高い記録紙搬送装置を安
価に提供することができる。
ーブ31を固定する。従動スリーブ31の周面にキャプ
スタン軸33を押し付ける。キャプスタン軸33を整数
回転させて、プラテンローラ10を定量送りする。キャ
プスタン軸33によってプラテンローラ10を回転させ
るため、各歯のピッチを精度良くした高価なギヤを用い
る必要がなくなる。送り精度が高い記録紙搬送装置を安
価に提供することができる。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明はシート材搬送装置に
関し、特に、シート材送りローラを定量回転させてシー
ト材を間欠送りするシート材搬送装置に関するものであ
る。
関し、特に、シート材送りローラを定量回転させてシー
ト材を間欠送りするシート材搬送装置に関するものであ
る。
【0002】
【従来の技術】送り精度が要求されるシート材搬送装置
として、シリアル型プリンタの記録紙搬送装置がある。
このシリアル型プリンタでは、複数個の記録素子を並べ
た記録ヘッドを記録紙の送り方向に直交する方向に送っ
て、複数個数の画素でプリントを行う。次に、記録した
画素分に対応する定量送りを行い、同様にプリントを行
う。以下これを繰り返すことにより、記録紙に対して画
像がプリントされる。
として、シリアル型プリンタの記録紙搬送装置がある。
このシリアル型プリンタでは、複数個の記録素子を並べ
た記録ヘッドを記録紙の送り方向に直交する方向に送っ
て、複数個数の画素でプリントを行う。次に、記録した
画素分に対応する定量送りを行い、同様にプリントを行
う。以下これを繰り返すことにより、記録紙に対して画
像がプリントされる。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】このような記録紙搬送
装置では、ギヤ列を用いてパルスモータの回転をプラテ
ンローラに伝達し、パルスモータを間欠的に回転するこ
とで、一定ピッチでの記録紙定量送りを行っている(例
えば、特開平1−247181号公報)。このため、ギ
ヤの製作精度がそのままプラテンローラの送りピッチ精
度に影響する。この送りピッチ精度が低いと、プリント
ヘッドの走査時に、前回の記録箇所に少しオーバーラッ
プしたり、逆に隙間ができたりする。これにより、オー
バーラップしたときには、この部分が黒すじになって現
れ、また、隙間が発生したときにはこの部分が白すじに
なって現れる。したがって、プリント品質が低下すると
いう問題がある。
装置では、ギヤ列を用いてパルスモータの回転をプラテ
ンローラに伝達し、パルスモータを間欠的に回転するこ
とで、一定ピッチでの記録紙定量送りを行っている(例
えば、特開平1−247181号公報)。このため、ギ
ヤの製作精度がそのままプラテンローラの送りピッチ精
度に影響する。この送りピッチ精度が低いと、プリント
ヘッドの走査時に、前回の記録箇所に少しオーバーラッ
プしたり、逆に隙間ができたりする。これにより、オー
バーラップしたときには、この部分が黒すじになって現
れ、また、隙間が発生したときにはこの部分が白すじに
なって現れる。したがって、プリント品質が低下すると
いう問題がある。
【0004】このため、黒すじや白すじが目立つことが
ないように、記録紙の定量送りの精度を上げることが要
求されている。この送り精度を上げるためには、各ギヤ
の歯毎のピッチ間精度を上げる必要がある。しかしなが
ら、数十〜数百の歯同士のピッチを高い精度で作ること
は、非常に難しくまた高価なものになるため、量産性に
欠けていた。
ないように、記録紙の定量送りの精度を上げることが要
求されている。この送り精度を上げるためには、各ギヤ
の歯毎のピッチ間精度を上げる必要がある。しかしなが
ら、数十〜数百の歯同士のピッチを高い精度で作ること
は、非常に難しくまた高価なものになるため、量産性に
欠けていた。
【0005】本発明は上記課題を解決するためのもので
あり、送り精度が高く、しかも簡単な構成で且つ安価に
作成することができるようにしたシート材搬送装置を提
供することを目的とする。
あり、送り精度が高く、しかも簡単な構成で且つ安価に
作成することができるようにしたシート材搬送装置を提
供することを目的とする。
【0006】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に、請求項1に記載したシート材搬送装置では、キャプ
スタン軸をシート送りローラ又はシート送りローラと同
軸で回動する回転体の周面に接触させ、キャプスタン軸
を回転させてシート送りローラを定量回転させている。
なお、前記キャプスタン軸の直径をシート送りローラ又
はシート送りローラと同軸で回動する回転体の直径に比
べて小さくすることが好ましい。また、前記キャプスタ
ン軸をシート送りローラの軸に対して交差させ、この交
差角度を自在に設定可能にすることが好ましい。前記交
差角度をθとしたときに、キャプスタン軸の整数回転に
よる周長にcosθを乗じた値がシート送りローラの定
量送りになるように設定することが好ましい。
に、請求項1に記載したシート材搬送装置では、キャプ
スタン軸をシート送りローラ又はシート送りローラと同
軸で回動する回転体の周面に接触させ、キャプスタン軸
を回転させてシート送りローラを定量回転させている。
なお、前記キャプスタン軸の直径をシート送りローラ又
はシート送りローラと同軸で回動する回転体の直径に比
べて小さくすることが好ましい。また、前記キャプスタ
ン軸をシート送りローラの軸に対して交差させ、この交
差角度を自在に設定可能にすることが好ましい。前記交
差角度をθとしたときに、キャプスタン軸の整数回転に
よる周長にcosθを乗じた値がシート送りローラの定
量送りになるように設定することが好ましい。
【0007】前記キャプスタン軸を金属から構成し、前
記シート送りローラ又はシート送りローラと同軸で回動
する回転体のキャプスタン軸が接触する部分をゴム、又
は合成樹脂、又は軟金属で構成することが好ましい。ま
た、前記キャプスタン軸の外周面に、微細な凹凸、又は
円周方向に溝又は突条を形成し、前記シート送りローラ
のキャプスタン軸が接触する部分をゴム、又は合成樹
脂、又は軟金属で構成することが好ましい。また、前記
シート送りローラ又はシート送りローラと同軸の回転体
のキャプスタン軸が接触する部分の直径を、キャプスタ
ン軸の直径の整数倍にすることが好ましい。また、前記
キャプスタン軸を整数回転後に停止させ、これらを繰り
返してシート送りを行うことが好ましい。前記キャプス
タン軸が、パルスモータ、DCモータ、超音波モータの
いずれかの駆動軸であることが好ましい。更に、前記キ
ャプスタン軸が弾性的にシート送りローラ又はシート送
りローラと同軸の回転体に接触することが好ましい。
記シート送りローラ又はシート送りローラと同軸で回動
する回転体のキャプスタン軸が接触する部分をゴム、又
は合成樹脂、又は軟金属で構成することが好ましい。ま
た、前記キャプスタン軸の外周面に、微細な凹凸、又は
円周方向に溝又は突条を形成し、前記シート送りローラ
のキャプスタン軸が接触する部分をゴム、又は合成樹
脂、又は軟金属で構成することが好ましい。また、前記
シート送りローラ又はシート送りローラと同軸の回転体
のキャプスタン軸が接触する部分の直径を、キャプスタ
ン軸の直径の整数倍にすることが好ましい。また、前記
キャプスタン軸を整数回転後に停止させ、これらを繰り
返してシート送りを行うことが好ましい。前記キャプス
タン軸が、パルスモータ、DCモータ、超音波モータの
いずれかの駆動軸であることが好ましい。更に、前記キ
ャプスタン軸が弾性的にシート送りローラ又はシート送
りローラと同軸の回転体に接触することが好ましい。
【0008】
【発明の実施の形態】図2は、本発明を実施したカラー
プリンタのプラテンローラ周りの概略構成を示す側面図
である。プラテンローラ10には2個の押さえローラ1
1,12が転がり接触するように設けられており、これ
らの押さえローラ11,12とプラテンローラ10との
間に記録紙13が通される。記録紙13は、露光により
潜像を記録する感光材料から構成されている。
プリンタのプラテンローラ周りの概略構成を示す側面図
である。プラテンローラ10には2個の押さえローラ1
1,12が転がり接触するように設けられており、これ
らの押さえローラ11,12とプラテンローラ10との
間に記録紙13が通される。記録紙13は、露光により
潜像を記録する感光材料から構成されている。
【0009】各押さえローラ11,12の間で、プラテ
ンローラ10上の記録紙13に対面する位置で露光ヘッ
ド15が配置されている。図3に示すように、露光ヘッ
ド15は、周知のように、赤色(R)、緑色(G)、青
色(B)の各発光素子16,17,18を同じ色毎にラ
イン状に多数個設けて構成されている。
ンローラ10上の記録紙13に対面する位置で露光ヘッ
ド15が配置されている。図3に示すように、露光ヘッ
ド15は、周知のように、赤色(R)、緑色(G)、青
色(B)の各発光素子16,17,18を同じ色毎にラ
イン状に多数個設けて構成されている。
【0010】図2に示すように、この露光ヘッド15は
キャリッジ20に取り付けられている。キャリッジ20
は、プラテンローラ10の取付軸10aに対し平行に設
けたガイド軸21によって、平行移動自在に設けられて
いる。このキャリッジ20は、図示しない駆動装置によ
りガイド軸21に沿って平行移動される。
キャリッジ20に取り付けられている。キャリッジ20
は、プラテンローラ10の取付軸10aに対し平行に設
けたガイド軸21によって、平行移動自在に設けられて
いる。このキャリッジ20は、図示しない駆動装置によ
りガイド軸21に沿って平行移動される。
【0011】露光ヘッド15の各発光素子16〜18
は、プリント部23及び発光素子ドライバ24により画
像データに応じて発光量が制御される。この発光は、キ
ャリッジ20の移動に同期して行われる。これにより、
主走査露光が行われる。この主走査露光による記録幅L
1は1.0〜5.0mmの範囲で、プラテンローラ10の
直径等に応じて設定されている。
は、プリント部23及び発光素子ドライバ24により画
像データに応じて発光量が制御される。この発光は、キ
ャリッジ20の移動に同期して行われる。これにより、
主走査露光が行われる。この主走査露光による記録幅L
1は1.0〜5.0mmの範囲で、プラテンローラ10の
直径等に応じて設定されている。
【0012】キャリッジ20による露光ヘッド15の定
量送り(送り量L1)が終了すると、プラテンローラ1
0が一定角度分だけ回転して、記録紙13を1回の主走
査露光による記録幅L1だけ、主走査方向に直交する副
走査方向へL1分の定量送りを行う。この後は、同様に
して記録幅L1の主走査露光と、副走査方向への定量送
りとが繰り返される。これによって、記録紙13に画像
が記録される。記録された画像は、周知の熱現像転写ユ
ニット25に送られて、ここで記録紙13上の潜像が熱
現像されるとともに、これが受像シートに転写され、プ
リント26が得られる。
量送り(送り量L1)が終了すると、プラテンローラ1
0が一定角度分だけ回転して、記録紙13を1回の主走
査露光による記録幅L1だけ、主走査方向に直交する副
走査方向へL1分の定量送りを行う。この後は、同様に
して記録幅L1の主走査露光と、副走査方向への定量送
りとが繰り返される。これによって、記録紙13に画像
が記録される。記録された画像は、周知の熱現像転写ユ
ニット25に送られて、ここで記録紙13上の潜像が熱
現像されるとともに、これが受像シートに転写され、プ
リント26が得られる。
【0013】図1は、本発明の記録紙搬送装置30の要
部を示す概略図である。プラテンローラ10は金属製ロ
ーラ本体10bの周面10cをゴムライニング加工して
形成されている。このプラテンローラ10の一端部に
は、ゴム状弾性体からなる従動スリーブ31が固着され
ており、これはプラテンローラ10と一体に回転する。
従動スリーブ31の周面31aは駆動伝達周面とされて
おり、この周面31aに回転伝達部材としてのキャプス
タン軸33が押し付けられる。従動スリーブ31は、N
BR、CRゴム、ウレタン等が選択的に用いられる。
部を示す概略図である。プラテンローラ10は金属製ロ
ーラ本体10bの周面10cをゴムライニング加工して
形成されている。このプラテンローラ10の一端部に
は、ゴム状弾性体からなる従動スリーブ31が固着され
ており、これはプラテンローラ10と一体に回転する。
従動スリーブ31の周面31aは駆動伝達周面とされて
おり、この周面31aに回転伝達部材としてのキャプス
タン軸33が押し付けられる。従動スリーブ31は、N
BR、CRゴム、ウレタン等が選択的に用いられる。
【0014】キャプスタン軸33はパルスモータ34で
回転される。キャプスタン軸33の直径は、駆動伝達周
面31aの直径の整数分の1で構成されており、且つこ
の直径は、数分の一から数十分の一の範囲内に設定する
ことが好ましい。そして、キャプスタン軸33を1回転
させることにより、プラテンローラ10により記録紙1
3がL1分の定量送りされるように、キャプスタン軸3
3の直径d1(=L1/π)が設定してある。なお、パ
ルスモータ34は5極のものが用いられるが、極数はこ
れに限定されることはない。しかし、極数の多いものほ
ど、その停止精度が高いので、これに伴い送り精度も向
上する。モータはエンコーダで回転量を制御するDCモ
ータ、又は超音波モータでもよい。
回転される。キャプスタン軸33の直径は、駆動伝達周
面31aの直径の整数分の1で構成されており、且つこ
の直径は、数分の一から数十分の一の範囲内に設定する
ことが好ましい。そして、キャプスタン軸33を1回転
させることにより、プラテンローラ10により記録紙1
3がL1分の定量送りされるように、キャプスタン軸3
3の直径d1(=L1/π)が設定してある。なお、パ
ルスモータ34は5極のものが用いられるが、極数はこ
れに限定されることはない。しかし、極数の多いものほ
ど、その停止精度が高いので、これに伴い送り精度も向
上する。モータはエンコーダで回転量を制御するDCモ
ータ、又は超音波モータでもよい。
【0015】したがって、記録紙13をL1分だけ定量
送りする場合には、パルスモータ34を駆動して、キャ
プスタン軸33を1回転させる。このようにキャプスタ
ン軸33を整数回転させて、プラテンローラ10により
記録紙13を定量送りするので、その送り精度を上げる
ことができる。すなわち、1回転で送られる量は常に一
定になるので、送り精度が向上する。パルスモータを用
いる場合には、整数パルスでモータが1回転するように
構成されているので、1回転毎の送り停止位置における
位相が同じになり、停止精度が維持される。また、既成
のギヤ製品を用いてプラテンローラ10を駆動するもの
(例えば特許公報第2566277号公報)と異なり、
高精度に各歯が加工されたギヤを必要としないので、記
録紙搬送装置30を安価に提供することができる。
送りする場合には、パルスモータ34を駆動して、キャ
プスタン軸33を1回転させる。このようにキャプスタ
ン軸33を整数回転させて、プラテンローラ10により
記録紙13を定量送りするので、その送り精度を上げる
ことができる。すなわち、1回転で送られる量は常に一
定になるので、送り精度が向上する。パルスモータを用
いる場合には、整数パルスでモータが1回転するように
構成されているので、1回転毎の送り停止位置における
位相が同じになり、停止精度が維持される。また、既成
のギヤ製品を用いてプラテンローラ10を駆動するもの
(例えば特許公報第2566277号公報)と異なり、
高精度に各歯が加工されたギヤを必要としないので、記
録紙搬送装置30を安価に提供することができる。
【0016】なお、上記実施形態では、キャプスタン軸
33をパルスモータ34の駆動軸として用いたが、この
他に減速機の出力軸をキャプスタン軸としてもよい。こ
の場合には、プラテンローラによるL1分の定量送りの
際に、減速機の各ギヤについて、前記定量送りするため
のギヤの回転角度をそのギヤの歯ピッチの1ピッチ分に
対応する回転角度で割った値が整数になるように設定す
ることで、定量送りを終了した後の各ギヤのかみ合い状
態が前回停止したときと同じものになる。したがって、
定量送りの際の各ギヤの歯の位相が毎回同じになるた
め、送り量の変動が抑えられ、送り精度が向上する。
33をパルスモータ34の駆動軸として用いたが、この
他に減速機の出力軸をキャプスタン軸としてもよい。こ
の場合には、プラテンローラによるL1分の定量送りの
際に、減速機の各ギヤについて、前記定量送りするため
のギヤの回転角度をそのギヤの歯ピッチの1ピッチ分に
対応する回転角度で割った値が整数になるように設定す
ることで、定量送りを終了した後の各ギヤのかみ合い状
態が前回停止したときと同じものになる。したがって、
定量送りの際の各ギヤの歯の位相が毎回同じになるた
め、送り量の変動が抑えられ、送り精度が向上する。
【0017】減速機の各ギヤを上記のように設定する場
合には、定量送りのためにキャプスタン軸の回転数を整
数回転する必要はなく、整数分の1回転、例えば1/
2、1/3、1/4、1/5、・・・などにしてもよ
い。このように整数分の1回転とすることで、キャプス
タン軸の直径をその分だけ大きくすることができる。
合には、定量送りのためにキャプスタン軸の回転数を整
数回転する必要はなく、整数分の1回転、例えば1/
2、1/3、1/4、1/5、・・・などにしてもよ
い。このように整数分の1回転とすることで、キャプス
タン軸の直径をその分だけ大きくすることができる。
【0018】また、キャプスタン軸33の周面をサンド
ブラスト加工し、この面に数μm程度の凹凸を形成して
もよく、この場合には、スリップが抑えられる分、送り
精度を上げることができる。
ブラスト加工し、この面に数μm程度の凹凸を形成して
もよく、この場合には、スリップが抑えられる分、送り
精度を上げることができる。
【0019】また、プラテンローラ10の周面をゴムラ
イニングして摩擦を高める代わりに、セラミックコーテ
ィングしても同様の効果が得られる。また、従動スリー
ブ31をゴム状弾性体から構成する代わりに、セラミッ
クコーティングした従動スリーブ31を用いてもよい。
更には、従動スリーブ31の代わりに、プラテンローラ
10の周面や、プラテンローラと同軸で固定した回転体
の周面に、キャプスタン軸33を接触させてもよい。前
記回転体は、ゴム状弾性体、又は合成樹脂、又は軟金属
から構成するとよい。
イニングして摩擦を高める代わりに、セラミックコーテ
ィングしても同様の効果が得られる。また、従動スリー
ブ31をゴム状弾性体から構成する代わりに、セラミッ
クコーティングした従動スリーブ31を用いてもよい。
更には、従動スリーブ31の代わりに、プラテンローラ
10の周面や、プラテンローラと同軸で固定した回転体
の周面に、キャプスタン軸33を接触させてもよい。前
記回転体は、ゴム状弾性体、又は合成樹脂、又は軟金属
から構成するとよい。
【0020】上記実施形態では、プラテンローラ軸10
aとキャプスタン軸33とを平行にしてこれらを接触さ
せたが、この他に、図4に示すように、キャプスタン軸
40をプラテンローラ軸41に対して交差角度θで交差
させてもよい。この場合には、キャプスタン軸40によ
るトルクは、プラテンローラ41の従動スリーブ43上
において、プラテンローラ41の回転方向への伝達トル
クと、プラテンローラ41の軸方向への力とに分けられ
る。この伝達トルクによる定量送り量は、交差角度θ=
0としたときの定量送り量L1に比べて、cosθを乗
じたL1・cosθ分となる。したがって、交差角度θ
を変更することで、定量送り量を微調整することができ
る。これにより、所望の定量送り量L1に簡単に且つ精
度良く設定することができる。
aとキャプスタン軸33とを平行にしてこれらを接触さ
せたが、この他に、図4に示すように、キャプスタン軸
40をプラテンローラ軸41に対して交差角度θで交差
させてもよい。この場合には、キャプスタン軸40によ
るトルクは、プラテンローラ41の従動スリーブ43上
において、プラテンローラ41の回転方向への伝達トル
クと、プラテンローラ41の軸方向への力とに分けられ
る。この伝達トルクによる定量送り量は、交差角度θ=
0としたときの定量送り量L1に比べて、cosθを乗
じたL1・cosθ分となる。したがって、交差角度θ
を変更することで、定量送り量を微調整することができ
る。これにより、所望の定量送り量L1に簡単に且つ精
度良く設定することができる。
【0021】なお、図5に示すように、キャプスタン軸
50とプラテンローラ51とを交差させる場合には、図
5に示すように、キャプスタン軸50の周面に、複数個
の突条52を円周方向に形成することにより、従動スリ
ーブ53とキャプスタン軸50との接触をより一層確実
にすることができる。また、突条52の代わりに周溝を
形成してもよい。さらに、環状の突条52又は周溝の代
わりに、螺旋状の突条又は溝を形成してもよい。
50とプラテンローラ51とを交差させる場合には、図
5に示すように、キャプスタン軸50の周面に、複数個
の突条52を円周方向に形成することにより、従動スリ
ーブ53とキャプスタン軸50との接触をより一層確実
にすることができる。また、突条52の代わりに周溝を
形成してもよい。さらに、環状の突条52又は周溝の代
わりに、螺旋状の突条又は溝を形成してもよい。
【0022】上記実施形態では、従動スリーブ31をN
BR、CRゴム、ウレタンなどのゴム状弾性体から構成
したが、この他に、POM、PVC、PC、PPE、P
BTなどの合成樹脂や、更にはキャプスタン軸よりも柔
らかい金属、例えばCu、Al、Snやその他の合金な
どから構成してもよい。また、キャプスタン軸と従動ス
リーブとの接触面には潤滑剤を介在させると動きが円滑
になる。潤滑剤としては、液状、固形状のものを用いて
適宜手段により安定的に供給する。また、合成樹脂に潤
滑剤を混在させて成型してもよい。
BR、CRゴム、ウレタンなどのゴム状弾性体から構成
したが、この他に、POM、PVC、PC、PPE、P
BTなどの合成樹脂や、更にはキャプスタン軸よりも柔
らかい金属、例えばCu、Al、Snやその他の合金な
どから構成してもよい。また、キャプスタン軸と従動ス
リーブとの接触面には潤滑剤を介在させると動きが円滑
になる。潤滑剤としては、液状、固形状のものを用いて
適宜手段により安定的に供給する。また、合成樹脂に潤
滑剤を混在させて成型してもよい。
【0023】上記実施形態では、露光ヘッド15を有す
る露光熱現像転写方式のカラープリンタに本発明を実施
したが、通常の現像方式の銀塩式プリンタプロセサや、
他のインクジェット方式、サーマルプリント方式などの
他のプリンタに本発明を実施してもよい。また、プリン
タに限定されることなく、フイルムやプリント等から画
像を読み取るスキャナーなどにおけるシート材搬送装置
に本発明を実施してもよい。また、送り精度が高いこと
から、記録紙などのシート材に限らず、レンズの位置決
めなどに本発明の送り装置を用いてもよい。
る露光熱現像転写方式のカラープリンタに本発明を実施
したが、通常の現像方式の銀塩式プリンタプロセサや、
他のインクジェット方式、サーマルプリント方式などの
他のプリンタに本発明を実施してもよい。また、プリン
タに限定されることなく、フイルムやプリント等から画
像を読み取るスキャナーなどにおけるシート材搬送装置
に本発明を実施してもよい。また、送り精度が高いこと
から、記録紙などのシート材に限らず、レンズの位置決
めなどに本発明の送り装置を用いてもよい。
【0024】
【発明の効果】本発明によれば、シート送りローラ又は
シート送りローラと同軸の回転体の周面にキャプスタン
軸を接触させ、キャプスタン軸を回転させてシート送り
ローラを定量回転させるから、従来のようにギヤを用い
てローラを定量回転させる必要がなくなる。したがっ
て、各歯のピッチ精度が要求される高精度で高価格のギ
ヤを用いる必要がなく、量産性を上げることができる。
しかも、製造コストを低く抑えることができる。また、
周面にキャプスタン軸を押し付けて回転を伝達するた
め、プラテンローラに偏心や偏りがある場合でも、取付
軸に駆動を与えるものと異なり、これの影響を受けるこ
とが少なく、送り精度の低下が少ない。
シート送りローラと同軸の回転体の周面にキャプスタン
軸を接触させ、キャプスタン軸を回転させてシート送り
ローラを定量回転させるから、従来のようにギヤを用い
てローラを定量回転させる必要がなくなる。したがっ
て、各歯のピッチ精度が要求される高精度で高価格のギ
ヤを用いる必要がなく、量産性を上げることができる。
しかも、製造コストを低く抑えることができる。また、
周面にキャプスタン軸を押し付けて回転を伝達するた
め、プラテンローラに偏心や偏りがある場合でも、取付
軸に駆動を与えるものと異なり、これの影響を受けるこ
とが少なく、送り精度の低下が少ない。
【0025】キャプスタン軸の直径をシート送りローラ
又はシート送りローラと同軸の回転体の直径に比べて小
さくすることにより、キャプスタン軸を用いたシート送
りローラの回転を精度良くシート送りローラに伝達する
ことができる。
又はシート送りローラと同軸の回転体の直径に比べて小
さくすることにより、キャプスタン軸を用いたシート送
りローラの回転を精度良くシート送りローラに伝達する
ことができる。
【0026】キャプスタン軸をシート送りローラの軸に
対して交差させ、この交差角度を自在に設定可能にする
ことにより、交差角度を変えることで、シート送りロー
ラによる定量送り量を微調整することができる。また、
交差角度をθとしたときに、キャプスタン軸の整数回転
による周長にcosθを乗じた値がシート送りローラの
定量送りになるように設定することにより、定量送り量
の設定が簡単になる。
対して交差させ、この交差角度を自在に設定可能にする
ことにより、交差角度を変えることで、シート送りロー
ラによる定量送り量を微調整することができる。また、
交差角度をθとしたときに、キャプスタン軸の整数回転
による周長にcosθを乗じた値がシート送りローラの
定量送りになるように設定することにより、定量送り量
の設定が簡単になる。
【0027】キャプスタン軸の外周面に、微細な凹凸、
又は円周方向に溝又は突条を形成し、シート送りローラ
のキャプスタン軸が接触する部分をゴム、又は合成樹
脂、又は軟金属で構成することにより、キャプスタン軸
の回転をシート送りローラに確実に伝達することができ
る。
又は円周方向に溝又は突条を形成し、シート送りローラ
のキャプスタン軸が接触する部分をゴム、又は合成樹
脂、又は軟金属で構成することにより、キャプスタン軸
の回転をシート送りローラに確実に伝達することができ
る。
【0028】前記シート送りローラ又はシート送りロー
ラと同軸の回転体のキャプスタン軸が接触する部分の直
径をキャプスタン軸の直径の整数n倍することにより、
n回転すると、シート送りローラが初期位置に戻るか
ら、送り精度が向上する。
ラと同軸の回転体のキャプスタン軸が接触する部分の直
径をキャプスタン軸の直径の整数n倍することにより、
n回転すると、シート送りローラが初期位置に戻るか
ら、送り精度が向上する。
【図1】本発明を実施した記録紙搬送装置の要部を示す
斜視図である。
斜視図である。
【図2】同記録紙搬送装置を有するカラープリンタを示
す概略図である。
す概略図である。
【図3】露光ヘッドの一例を示す正面図である。
【図4】キャプスタン軸とプラテンローラ軸とを交差さ
せた他の実施形態の要部を示す平面図である。
せた他の実施形態の要部を示す平面図である。
【図5】キャプスタン軸に環状の突条を形成した他の実
施形態の要部を示す平面図である。
施形態の要部を示す平面図である。
10,42,51 プラテンローラ 11,12 押さえローラ 13 記録紙 15 露光ヘッド 16,17,18 発光素子 20 キャリッジ 30 記録紙搬送装置 31,43,53 従動スリーブ 33,40,50 キャプスタン軸 34 パルスモータ 52 突条
Claims (10)
- 【請求項1】 シート送りローラ上のシート材を間欠的
に定量送りするシート材搬送装置において、 シート送りローラ又はシート送りローラと同軸の回転体
の周面にキャプスタン軸を接触させ、キャプスタン軸を
回転させてシート送りローラを定量回転させることを特
徴とするシート材搬送装置。 - 【請求項2】 前記キャプスタン軸の直径を、シート送
りローラ又はシート送りローラと同軸の回転体の直径に
比べて小さくしたことを特徴とする請求項1記載のシー
ト材搬送装置。 - 【請求項3】 前記キャプスタン軸をシート送りローラ
の軸に対して交差させ、この交差角度を自在に設定可能
にしたことを特徴とする請求項1又は2記載のシート材
搬送装置。 - 【請求項4】 前記交差角度をθとしたときに、キャプ
スタン軸の整数回転による周長にcosθを乗じた値が
シート送りローラの定量送りになるように設定したこと
を特徴とする請求項3記載のシート材搬送装置。 - 【請求項5】 前記キャプスタン軸を金属から構成し、
前記シート送りローラ又はシート送りローラと同軸の回
転体のキャプスタン軸が接触する部分をゴム、又は合成
樹脂、又は軟金属で構成したことを特徴とする請求項1
ないし4いずれか1つ記載のシート材搬送装置。 - 【請求項6】 前記キャプスタン軸の外周面に、微細な
凹凸、又は円周方向に溝又は突条を形成し、前記シート
送りローラのキャプスタン軸が接触する部分をゴム、又
は合成樹脂、又は軟金属で構成したことを特徴とする請
求項1ないし4いずれか1つ記載のシート材搬送装置。 - 【請求項7】 前記シート送りローラ又はシート送りロ
ーラと同軸の回転体のキャプスタン軸が接触する部分の
直径をキャプスタン軸の直径の整数倍にしたことを特徴
とする請求項1ないし6いずれか1つ記載のシート材搬
送装置。 - 【請求項8】 前記キャプスタン軸を整数回転後に停止
させ、これらを繰り返してシート送りを行うことを特徴
とする請求項1ないし7いずれか1つ記載のシート材搬
送装置。 - 【請求項9】 前記キャプスタン軸がパルスモータ、D
Cモータ、超音波モータのいずれかの駆動軸であること
を特徴とする請求項1ないし8いずれか1つ記載のシー
ト材搬送装置。 - 【請求項10】 前記キャプスタン軸が弾性的にシート
送りローラ又はシート送りローラと同軸の回転体に接触
することを特徴とする請求項1ないし9いずれか1つ記
載のシート材搬送装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP11046950A JP2000247485A (ja) | 1999-02-24 | 1999-02-24 | シート材搬送装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP11046950A JP2000247485A (ja) | 1999-02-24 | 1999-02-24 | シート材搬送装置 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JP2000247485A true JP2000247485A (ja) | 2000-09-12 |
Family
ID=12761585
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP11046950A Pending JP2000247485A (ja) | 1999-02-24 | 1999-02-24 | シート材搬送装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP2000247485A (ja) |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2003029320A (ja) * | 2001-07-19 | 2003-01-29 | Nidec Copal Corp | カメラ装置 |
-
1999
- 1999-02-24 JP JP11046950A patent/JP2000247485A/ja active Pending
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2003029320A (ja) * | 2001-07-19 | 2003-01-29 | Nidec Copal Corp | カメラ装置 |
Similar Documents
| Publication | Publication Date | Title |
|---|---|---|
| JPH0424706B2 (ja) | ||
| KR100767106B1 (ko) | 구동장치 및 이를 포함하는 화상형성장치 | |
| US4540992A (en) | Thermal color transfer system | |
| JPS6410981B2 (ja) | ||
| JPH085235B2 (ja) | 熱転写記録装置 | |
| JPS6295281A (ja) | カラ−熱転写記録装置 | |
| JP2000226135A (ja) | シート材搬送装置 | |
| JP2000238356A (ja) | シート材搬送方法及び装置 | |
| JPH0737879Y2 (ja) | 紙送り機構 | |
| JPH10148214A (ja) | 駆動力伝達装置 | |
| JP3696912B2 (ja) | 画像形成装置 | |
| KR20050077363A (ko) | 감열방식 화상형성장치 및 방법 | |
| JP2663989B2 (ja) | プリンタ装置 | |
| JP2941105B2 (ja) | 熱記録方法 | |
| JPH01108073A (ja) | 光シリアルプリンタヘッド | |
| JPH0326571A (ja) | 用紙送り機構 | |
| JPH08174944A (ja) | プリンタの紙送り装置 | |
| JP2003251840A (ja) | 熱転写印刷装置 | |
| JP2002273922A (ja) | 画像形成用ヘッド及び画像形成装置 | |
| JPH0376663A (ja) | プリンタ装置 | |
| JP2556165B2 (ja) | プリンタ装置 | |
| JPH0442277Y2 (ja) | ||
| JP2000258860A (ja) | 立体視・可変視用デジタル画像作成用プリンター | |
| JPH09123550A (ja) | シリアルプリンタ | |
| JPS6378159A (ja) | 像保持体の駆動装置 |