JP2000247547A - プラスチック光ファイバ用またはプラスチック光ファイバケーブル用ボビン並びにプラスチック光ファイバまたはプラスチック光ファイバケーブルの巻き取り方法 - Google Patents

プラスチック光ファイバ用またはプラスチック光ファイバケーブル用ボビン並びにプラスチック光ファイバまたはプラスチック光ファイバケーブルの巻き取り方法

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JP2000247547A
JP2000247547A JP11044790A JP4479099A JP2000247547A JP 2000247547 A JP2000247547 A JP 2000247547A JP 11044790 A JP11044790 A JP 11044790A JP 4479099 A JP4479099 A JP 4479099A JP 2000247547 A JP2000247547 A JP 2000247547A
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JP
Japan
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bobbin
pof
optical fiber
plastic optical
slit
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JP11044790A
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English (en)
Inventor
Katsuhiko Shimada
島田勝彦
Masahiro Taniguchi
谷口正博
Kazuhiko Oda
小田和彦
Shigeaki Sasaki
佐々木茂明
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Mitsubishi Chemical Corp
Original Assignee
Mitsubishi Rayon Co Ltd
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 プラスチック光ファイバ巻き取り用鍔付きボ
ビンの鍔にプラスチック光ファイバを引っ掛けるスリッ
トを形成することにより、プラスチック光ファイバの巻
き取り速度を著しく高速化できるプラスチック光ファイ
バ用またはプラスチック光ファイバケーブルボビンを提
供する。 【解決手段】 ボビン鍔にスリットを有するプラスチッ
ク光ファイバ用またはプラスチック光ファイバケーブル
用ボビンであって、該スリットは、ボビン鍔の接線に対
しボビン回転方向と逆方向にスリット角度10°以上90°
以下の角度を有する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】プラスチック光ファイバの巻
き取り作業の高生産性また品質向上のためのボビンに関
する。
【0002】
【従来の技術】プラスチック光ファイバ(以下、POF
と略記する)は大口径で加工が容易であり、コネクター
等の周辺機器にも精密な加工精度が要求されないことか
ら、POF、周辺機器、施工コスト等、トータルコスト
が安価であり、 100m以下の短距離通信、センサー等に
用途展開がなされている。また、最近、高速通信用の通
信媒体として、さらに、用途が広がりつつあり、低コス
トな製造方法が待ち望まれていた。
【0003】低コストな生産のためには、生産速度の高
速化が不可欠である。POFを高速生産するためには、
芯材ポリマーの重合、押出、延伸、POFの巻き取り等
の要素技術の改良も必要ではあるが、最終工程である巻
き取り工程の高速化を達成することが最重要課題であっ
た。
【0004】図1は従来使用されているPOF用ボビン
の概略図である。図1(a)は概略正面図であり、図1
(b)は概略側面図である。ボビン11は両側に鍔12を有
している。このようなボビンを使用してPOFを巻き取
る場合には、例えば、POFを巻き始めるときにPOF
先端部を手で保持し、ボビンを回転させ、POF先端と
ボビンが所定の位置関係を保つようにしてボビンの回転
に応じてPOF先端部を移動させることにより、POF
の巻き始め部分をボビン上の所定の位置からずれないよ
うにし、巻き付け時にPOFがほどけてしまうことを防
いでいた。
【0005】そして、ボビン上のPOFの巻き始め部分
の上に何重かにわたってPOFが重ねて巻き付けられて
いくと、POFの張力によりPOFの巻き始め部分が固
定され、POFがボビンからほどけなくなるので、その
時点で手で保持していたPOF先端部を鋏等の刃物によ
り切断除去していた。このため、手動で巻き取りを実施
する場合、生産速度の上昇に応じて、POF先端部をボ
ビンの回転に応じて移動させる作業および切断作業が困
難となり、失敗によるロスの増加、切断時にPOF表面
を傷つける危険性の増大など、多くの問題があった。そ
のため、POF先端部の移動作業時のPOFの巻き取り
速度は30m/min.、切断作業時の速度は20m/min.程度
が限界であった。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】本発明の目的は、前述
の従来の技術で説明したような多くの問題点を解決する
ためにPOF巻き取り用鍔付きボビンの鍔にPOFを引
っ掛けるスリットを形成することにより、POFの巻き
取り速度を著しく高速化できるPOF用ボビンを提供す
ることにある。
【0007】
【課題を解決するための手段】本発明の要旨とするとこ
ろは、ボビン鍔にスリットを有するプラスチック光ファ
イバ用またはプラスチック光ファイバケーブル用ボビン
であって、好ましくは該スリットが、ボビン鍔の接線に
対しボビン回転方向と逆方向にスリット角度10°以上
90°以下の角度θを有することを特徴とするプラスチ
ック光ファイバ用またはプラスチック光ファイバケーブ
ル用ボビンにある。
【0008】
【発明の実施の形態】以下、図面により本発明をさらに
詳細に説明する。図2に本発明のPOF用またはPOF
の外周部に被覆層が形成されてなるPOFケーブル用ボ
ビンを示す。図2(a)は概略正面図であり、図2
(b)は概略側面図である。ボビン本体21の両側には鍔
22、22' がある。鍔の一つに図2(b)に示すように鍔
の一部を切り欠いたスリット23が形成されている。スリ
ットの方向はボビンの回転方向とは逆方向であり、スリ
ットはその長手方向がボビン鍔の回転接線24(ボビン鍔
の外周におけるスリット端部の位置での回転接線)に対
してなすスリット角度θが10°以上90°以下、特に
30°以上70°以下であることが好ましい。
【0009】このスリット角度θが10°未満である
と、ボビンの強度が弱くなり、輸送時に割れるという問
題が生じやすく好ましくない。90°を超えると、PO
Fのスリットへの導入が困難となり、さらには、一度ス
リットに導入されたPOFが排出されることもあり好ま
しくない。本発明において、ボビン鍔に形成するスリッ
トの幅は特に限定されるものではなく、巻き取るPOF
に応じて適宜決定できるが、2mm〜10mm程度とすること
が好ましい。なお、本発明のボビンはPOFケーブルを
巻き取る用途にも使用可能である。
【0010】次に、本発明のボビンを用いたPOFの巻
き取り方法について説明する。ボビンを回転させなが
ら、スリット付き鍔部側外側にPOF先端部を運ぶこと
でスリットにPOFが導入される。その後、ボビンの回
転軸の延長線上の所定位置にPOF先端部を保持してお
くことにより、ボビンを回転させてもPOFの巻き始め
部分はボビン上の所定の位置からずれないようにされ、
巻き付け時にPOFがほどけることがない。なお、PO
Fをスリットに導入し、POF先端部をボビン回転軸の
延長線上で保持した後にボビンを回転させることも可能
である。
【0011】POF先端部を所定位置に固定してボビン
を回転させるとPOFにねじれが生じるが、POF先端
部を保持する力を適宜弱めることにより、ねじれをとれ
ばよい。そしてPOFの巻き始め部分上に所定回数(通
常5回程度)POFが巻き付けられ、POFの巻き始め
部分がボビン上に十分固定された時点でPOFの先端部
を切断、除去する。
【0012】このように、本発明においては、POF先
端部を所定位置に保持した状態で切断作業を行うことが
できるため、切断ミスによるロスや、切断時にPOF表
面を傷つける危険性を少なくすることができる。本発明
のボビンを用いれば、POF先端部を保持しながらPO
Fを巻き付ける時の速度は80m/min.、切断時の速度は10
0m/min. 以上でも容易に作業が可能となる。なお、本発
明の巻き取り方法によれば、POFと同様にしてPOF
ケーブルを巻き取ることもできる。
【0013】
【発明の効果】本発明のボビンをPOFまたはPOFケ
ーブルの巻き取りに用いることによって、POFまたは
POFケーブルの生産速度の増大、コストダウンが容易
に達成される。
【図面の簡単な説明】
【図1】従来のPOF用ボビンの概略図である。
【図2】本発明の溝付きPOF用またはPOFケーブル
用ボビンの概略図である。
【符号の説明】
11、21 ……… ボビン本体 12、22、22' … 鍔 23 …………… スリット 24 …………… ボビン鍔の外周におけるスリット端部
の位置での回転接線
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 小田和彦 富山県富山市海岸通3 三菱レイヨン株式 会社富山事業所内 (72)発明者 佐々木茂明 富山県富山市海岸通3 三菱レイヨン株式 会社富山事業所内 Fターム(参考) 3F058 AA03 AB03 AC14 DA05 DB05 DC08 HA02 HB02 HB08

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 ボビン鍔にスリットを有することを特徴
    とするプラスチック光ファイバ用またはプラスチック光
    ファイバケーブル用ボビン。
  2. 【請求項2】 スリットが、ボビン鍔の接線に対し、ボ
    ビン回転方向と逆方向にスリット角度10°以上90°
    以下の角度を有することを特徴とする請求項1記載のプ
    ラスチック光ファイバ用またはプラスチック光ファイバ
    ケーブル用ボビン。
  3. 【請求項3】 請求項1または請求項2に記載のボビン
    を用い、ボビン鍔のスリットにプラスチック光ファイバ
    を導入し、ボビン回転軸の延長線上の所定位置にプラス
    チック光ファイバ先端部を保持し、ボビンを回転させて
    プラスチック光ファイバを所定回数ボビンに巻き付けた
    後、プラスチック光ファイバ先端部を切断除去するプラ
    スチック光ファイバの巻き取り方法。
  4. 【請求項4】 プラスチック光ファイバに代えてプラス
    チック光ファイバケーブルを用いる請求項3に記載の巻
    き取り方法。
JP11044790A 1999-02-23 1999-02-23 プラスチック光ファイバ用またはプラスチック光ファイバケーブル用ボビン並びにプラスチック光ファイバまたはプラスチック光ファイバケーブルの巻き取り方法 Pending JP2000247547A (ja)

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