JP2000247956A - 三環系フェニルピリジン誘導体およびそれを含有する液晶組成物 - Google Patents
三環系フェニルピリジン誘導体およびそれを含有する液晶組成物Info
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- JP2000247956A JP2000247956A JP11050525A JP5052599A JP2000247956A JP 2000247956 A JP2000247956 A JP 2000247956A JP 11050525 A JP11050525 A JP 11050525A JP 5052599 A JP5052599 A JP 5052599A JP 2000247956 A JP2000247956 A JP 2000247956A
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Abstract
(57)【要約】
【課題】 広い温度範囲で高速応答する実用的に優れた
液晶組成物を構成する成分として有用な化合物およびそ
の化合物を成分として含む液晶組成物を提供する。 【解決手段】 一般式(I) 【化1】 〔式中、R1は炭素数1〜12のアルキル基を、R2は炭素
数1〜12のアルキル基または水素を、環Aは1,4-フェ
ニレン基またはピリジン-2,5-ジイル基(2位にR1)を
示し、環Bは環Aが1,4-フェニレン基の場合、1,4-フェニ
レン基、ピリジン-2,5-ジイル基(2位にR2)またはピ
リジン-2,5-ジイル基(5位にR2)を、環Aがピリジン-
2,5-ジイル基(2位にR1)の場合、1,4-フェニレン基を
示す。〕で表される三環系フェニルピリジン誘導体。
液晶組成物を構成する成分として有用な化合物およびそ
の化合物を成分として含む液晶組成物を提供する。 【解決手段】 一般式(I) 【化1】 〔式中、R1は炭素数1〜12のアルキル基を、R2は炭素
数1〜12のアルキル基または水素を、環Aは1,4-フェ
ニレン基またはピリジン-2,5-ジイル基(2位にR1)を
示し、環Bは環Aが1,4-フェニレン基の場合、1,4-フェニ
レン基、ピリジン-2,5-ジイル基(2位にR2)またはピ
リジン-2,5-ジイル基(5位にR2)を、環Aがピリジン-
2,5-ジイル基(2位にR1)の場合、1,4-フェニレン基を
示す。〕で表される三環系フェニルピリジン誘導体。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、新規な有機化合
物、特には、液晶材料の成分として有用である新規な液
晶化合物に関し、さらにはこれを含有する液晶組成物に
関する。
物、特には、液晶材料の成分として有用である新規な液
晶化合物に関し、さらにはこれを含有する液晶組成物に
関する。
【0002】
【従来の技術】表示素子に用いられる液晶材料にはネマ
チック液晶材料や強誘電性液晶材料があるが、単一の化
合物で実用的な諸特性、すなわち液晶温度範囲、動作電
圧、応答性能等を満たすことは難しく、従来から複数の
化合物を混合することによって種々の物性を満たす液晶
組成物を得る努力がなされている。特に、広い温度範囲
で目的とする液晶相を発現させ、高速応答する優れた材
料が求められている。
チック液晶材料や強誘電性液晶材料があるが、単一の化
合物で実用的な諸特性、すなわち液晶温度範囲、動作電
圧、応答性能等を満たすことは難しく、従来から複数の
化合物を混合することによって種々の物性を満たす液晶
組成物を得る努力がなされている。特に、広い温度範囲
で目的とする液晶相を発現させ、高速応答する優れた材
料が求められている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】本発明者らは、上記現
状に鑑み鋭意研究を進めた結果、酸素官能基を持たない
アルキル側鎖を有し、ピリジン環を含む三環系化合物が
容易に製造でき、さらにこれを組成物に添加すると、応
答速度を変えることなく、目的とする液晶温度範囲を広
げること、すなわち、強誘電性液晶組成物では混合して
キラルスメクチックC相を広げ、ネマチック液晶組成物
ではネマチック相を広げることができることを見出し
た。
状に鑑み鋭意研究を進めた結果、酸素官能基を持たない
アルキル側鎖を有し、ピリジン環を含む三環系化合物が
容易に製造でき、さらにこれを組成物に添加すると、応
答速度を変えることなく、目的とする液晶温度範囲を広
げること、すなわち、強誘電性液晶組成物では混合して
キラルスメクチックC相を広げ、ネマチック液晶組成物
ではネマチック相を広げることができることを見出し
た。
【0004】本発明はかかる知見に基づきなされたもの
で、本発明の目的は広い温度範囲で高速応答する実用的
に優れた液晶組成物を構成する成分として有用な化合物
およびその化合物を成分として含む液晶組成物を提供す
ることにある。
で、本発明の目的は広い温度範囲で高速応答する実用的
に優れた液晶組成物を構成する成分として有用な化合物
およびその化合物を成分として含む液晶組成物を提供す
ることにある。
【0005】
【課題を解決するための手段】本発明は、一般式(I)
【0006】
【化2】
【0007】〔式中、R1は炭素数1〜12のアルキル基
を、R2は炭素数1〜12のアルキル基または水素を、環
Aは1,4-フェニレン基またはピリジン-2,5-ジイル基(2
位にR1)を示し、環Bは環Aが1,4-フェニレン基の場合、
1,4-フェニレン基、ピリジン-2,5-ジイル基(2位また
は5位にR2)を示し、環Aがピリジン-2,5-ジイル基(2
位にR1)の場合、1,4-フェニレン基を示す。〕で表され
る三環系フェニルピリジン誘導体及び上記一般式(I)
で表される三環系フェニルピリジン誘導体を含有する液
晶組成物からなるものである。
を、R2は炭素数1〜12のアルキル基または水素を、環
Aは1,4-フェニレン基またはピリジン-2,5-ジイル基(2
位にR1)を示し、環Bは環Aが1,4-フェニレン基の場合、
1,4-フェニレン基、ピリジン-2,5-ジイル基(2位また
は5位にR2)を示し、環Aがピリジン-2,5-ジイル基(2
位にR1)の場合、1,4-フェニレン基を示す。〕で表され
る三環系フェニルピリジン誘導体及び上記一般式(I)
で表される三環系フェニルピリジン誘導体を含有する液
晶組成物からなるものである。
【0008】
【発明の実施の形態】一般式(I)で表される化合物と
しては、具体的には次の化合物を例示することができ
る。2-(4-オクチルフェニル)-5-フェニルピリジン、2-
(4-オクチルフェニル)-5-(4-メチルフェニル)ピリジ
ン、2-(4-オクチルフェニル)-5-(4-エチルフェニル)ピ
リジン、2-(4-オクチルフェニル)-5-(4-プロピルフェニ
ル)ピリジン、2-(4-オクチルフェニル)-5-(4-ブチルフ
ェニル)ピリジン、2-(4-オクチルフェニル)-5-(4-ペン
チルフェニル)ピリジン、2-(4-オクチルフェニル)-5-(4
-ヘキシルフェニル)ピリジン、2-(4-オクチルフェニル)
-5-(4-ヘプチルフェニル)ピリジン、2-(4-オクチルフェ
ニル)-5-(4-オクチルフェニル)ピリジン、2-(4-オクチ
ルフェニル)-5-(4-ノニルフェニル)ピリジン、2-(4-オ
クチルフェニル)-5-(4-デシルフェニル)ピリジン、2-(4
-オクチルフェニル)-5-(4-ウンデシルフェニル)ピリジ
ン、2-(4-オクチルフェニル)-5-(4-ドデシルフェニル)
ピリジン
しては、具体的には次の化合物を例示することができ
る。2-(4-オクチルフェニル)-5-フェニルピリジン、2-
(4-オクチルフェニル)-5-(4-メチルフェニル)ピリジ
ン、2-(4-オクチルフェニル)-5-(4-エチルフェニル)ピ
リジン、2-(4-オクチルフェニル)-5-(4-プロピルフェニ
ル)ピリジン、2-(4-オクチルフェニル)-5-(4-ブチルフ
ェニル)ピリジン、2-(4-オクチルフェニル)-5-(4-ペン
チルフェニル)ピリジン、2-(4-オクチルフェニル)-5-(4
-ヘキシルフェニル)ピリジン、2-(4-オクチルフェニル)
-5-(4-ヘプチルフェニル)ピリジン、2-(4-オクチルフェ
ニル)-5-(4-オクチルフェニル)ピリジン、2-(4-オクチ
ルフェニル)-5-(4-ノニルフェニル)ピリジン、2-(4-オ
クチルフェニル)-5-(4-デシルフェニル)ピリジン、2-(4
-オクチルフェニル)-5-(4-ウンデシルフェニル)ピリジ
ン、2-(4-オクチルフェニル)-5-(4-ドデシルフェニル)
ピリジン
【0009】および、上記の化合物の4-オクチルフェニ
ル基が、4-メチルフェニル基、4-エチルフェニル基、4-
プロピルフェニル基、4-ブチルフェニル基、4-ペンチル
フェニル基、4-ヘキシルフェニル基、4-ヘプチルフェニ
ル基、4-ノニルフェニル基、4-デシルフェニル基、4-ウ
ンデシルフェニル基または4-ドデシルフェニル基に代わ
った化合物、および
ル基が、4-メチルフェニル基、4-エチルフェニル基、4-
プロピルフェニル基、4-ブチルフェニル基、4-ペンチル
フェニル基、4-ヘキシルフェニル基、4-ヘプチルフェニ
ル基、4-ノニルフェニル基、4-デシルフェニル基、4-ウ
ンデシルフェニル基または4-ドデシルフェニル基に代わ
った化合物、および
【0010】2-(4-オクチルフェニル)-5-(ピリジン-2-
イル)ピリジン、2-(4-オクチルフェニル)-5-(5-メチル
ピリジン-2-イル)ピリジン、2-(4-オクチルフェニル)-5
-(5-エチルピリジン-2-イル)ピリジン、2-(4-オクチル
フェニル)-5-(5-プロピルピリジン-2-イル)ピリジン、2
-(4-オクチルフェニル)-5-(5-ブチルピリジン-2-イル)
ピリジン、2-(4-オクチルフェニル)-5-(5-ペンチルピリ
ジン-2-イル)ピリジン、2-(4-オクチルフェニル)-5-(5-
ヘキシルピリジン-2-イル)ピリジン、2-(4-オクチルフ
ェニル)-5-(5-ヘプチルピリジン-2-イル)ピリジン、2-
(4-オクチルフェニル)-5-(5-オクチルピリジン-2-イル)
ピリジン、2-(4-オクチルフェニル)-5-(5-ノニルピリジ
ン-2-イル)ピリジン、2-(4-オクチルフェニル)-5-(5-デ
シルピリジン-2-イル)ピリジン、2-(4-オクチルフェニ
ル)-5-(5-ウンデシルピリジン-2-イル)ピリジン、2-(4-
オクチルフェニル)-5-(5-ドデシルピリジン-2-イル)ピ
リジン
イル)ピリジン、2-(4-オクチルフェニル)-5-(5-メチル
ピリジン-2-イル)ピリジン、2-(4-オクチルフェニル)-5
-(5-エチルピリジン-2-イル)ピリジン、2-(4-オクチル
フェニル)-5-(5-プロピルピリジン-2-イル)ピリジン、2
-(4-オクチルフェニル)-5-(5-ブチルピリジン-2-イル)
ピリジン、2-(4-オクチルフェニル)-5-(5-ペンチルピリ
ジン-2-イル)ピリジン、2-(4-オクチルフェニル)-5-(5-
ヘキシルピリジン-2-イル)ピリジン、2-(4-オクチルフ
ェニル)-5-(5-ヘプチルピリジン-2-イル)ピリジン、2-
(4-オクチルフェニル)-5-(5-オクチルピリジン-2-イル)
ピリジン、2-(4-オクチルフェニル)-5-(5-ノニルピリジ
ン-2-イル)ピリジン、2-(4-オクチルフェニル)-5-(5-デ
シルピリジン-2-イル)ピリジン、2-(4-オクチルフェニ
ル)-5-(5-ウンデシルピリジン-2-イル)ピリジン、2-(4-
オクチルフェニル)-5-(5-ドデシルピリジン-2-イル)ピ
リジン
【0011】および、上記の化合物の4-オクチルフェニ
ル基が、4-メチルフェニル基、4-エチルフェニル基、4-
プロピルフェニル基、4-ブチルフェニル基、4-ペンチル
フェニル基、4-ヘキシルフェニル基、4-ヘプチルフェニ
ル基、4-ノニルフェニル基、4-デシルフェニル基、4-ウ
ンデシルフェニル基または4-ドデシルフェニル基に代わ
った化合物、および
ル基が、4-メチルフェニル基、4-エチルフェニル基、4-
プロピルフェニル基、4-ブチルフェニル基、4-ペンチル
フェニル基、4-ヘキシルフェニル基、4-ヘプチルフェニ
ル基、4-ノニルフェニル基、4-デシルフェニル基、4-ウ
ンデシルフェニル基または4-ドデシルフェニル基に代わ
った化合物、および
【0012】2-(4-オクチルフェニル)-5-(ピリジン-5-
イル)ピリジン、2-(4-オクチルフェニル)-5-(2-メチル
ピリジン-5-イル)ピリジン、2-(4-オクチルフェニル)-5
-(2-エチルピリジン-5-イル)ピリジン、2-(4-オクチル
フェニル)-5-(2-プロピルピリジン-5-イル)ピリジン、2
-(4-オクチルフェニル)-5-(2-ブチルピリジン-5-イル)
ピリジン、2-(4-オクチルフェニル)-5-(2-ペンチルピリ
ジン-5-イル)ピリジン、2-(4-オクチルフェニル)-5-(2-
ヘキシルピリジン-5-イル)ピリジン、2-(4-オクチルフ
ェニル)-5-(2-ヘプチルピリジン-5-イル)ピリジン、2-
(4-オクチルフェニル)-5-(2-オクチルピリジン-5-イル)
ピリジン、2-(4-オクチルフェニル)-5-(2-ノニルピリジ
ン-5-イル)ピリジン、2-(4-オクチルフェニル)-5-(2-デ
シルピリジン-5-イル)ピリジン、2-(4-オクチルフェニ
ル)-5-(2-ウンデシルピリジン-5-イル)ピリジン、2-(4-
オクチルフェニル)-5-(2-ドデシルピリジン-5-イル)ピ
リジン
イル)ピリジン、2-(4-オクチルフェニル)-5-(2-メチル
ピリジン-5-イル)ピリジン、2-(4-オクチルフェニル)-5
-(2-エチルピリジン-5-イル)ピリジン、2-(4-オクチル
フェニル)-5-(2-プロピルピリジン-5-イル)ピリジン、2
-(4-オクチルフェニル)-5-(2-ブチルピリジン-5-イル)
ピリジン、2-(4-オクチルフェニル)-5-(2-ペンチルピリ
ジン-5-イル)ピリジン、2-(4-オクチルフェニル)-5-(2-
ヘキシルピリジン-5-イル)ピリジン、2-(4-オクチルフ
ェニル)-5-(2-ヘプチルピリジン-5-イル)ピリジン、2-
(4-オクチルフェニル)-5-(2-オクチルピリジン-5-イル)
ピリジン、2-(4-オクチルフェニル)-5-(2-ノニルピリジ
ン-5-イル)ピリジン、2-(4-オクチルフェニル)-5-(2-デ
シルピリジン-5-イル)ピリジン、2-(4-オクチルフェニ
ル)-5-(2-ウンデシルピリジン-5-イル)ピリジン、2-(4-
オクチルフェニル)-5-(2-ドデシルピリジン-5-イル)ピ
リジン
【0013】および、上記の化合物の4-オクチルフェニ
ル基が、4-メチルフェニル基、4-エチルフェニル基、4-
プロピルフェニル基、4-ブチルフェニル基、4-ペンチル
フェニル基、4-ヘキシルフェニル基、4-ヘプチルフェニ
ル基、4-ノニルフェニル基、4-デシルフェニル基、4-ウ
ンデシルフェニル基または4-ドデシルフェニル基に代わ
った化合物、および
ル基が、4-メチルフェニル基、4-エチルフェニル基、4-
プロピルフェニル基、4-ブチルフェニル基、4-ペンチル
フェニル基、4-ヘキシルフェニル基、4-ヘプチルフェニ
ル基、4-ノニルフェニル基、4-デシルフェニル基、4-ウ
ンデシルフェニル基または4-ドデシルフェニル基に代わ
った化合物、および
【0014】2-(2-オクチルピリジン-5-イル)-5-フェニ
ルピリジン、2-(2-オクチルピリジン-5-イル)-5-(4-メ
チルフェニル)ピリジン、2-(2-オクチルピリジン-5-イ
ル)-5-(4-エチルフェニル)ピリジン、2-(2-オクチルピ
リジン-5-イル)-5-(4-プロピルフェニル)ピリジン、2-
(2-オクチルピリジン-5-イル)-5-(4-ブチルフェニル)ピ
リジン、2-(2-オクチルピリジン-5-イル)-5-(4-ペンチ
ルフェニル)ピリジン、2-(2-オクチルピリジン-5-イル)
-5-(4-ヘキシルフェニル)ピリジン、2-(2-オクチルピリ
ジン-5-イル)-5-(4-ヘプチルフェニル)ピリジン、2-(2-
オクチルピリジン-5-イル)-5-(4-オクチルフェニル)ピ
リジン、2-(2-オクチルピリジン-5-イル)-5-(4-ノニル
フェニル)ピリジン、2-(2-オクチルピリジン-5-イル)-5
-(4-デシルフェニル)ピリジン、2-(2-オクチルピリジン
-5-イル)-5-(4-ウンデシルフェニル)ピリジン、2-(2-オ
クチルピリジン-5-イル)-5-(4-ドデシルフェニル)ピリ
ジン
ルピリジン、2-(2-オクチルピリジン-5-イル)-5-(4-メ
チルフェニル)ピリジン、2-(2-オクチルピリジン-5-イ
ル)-5-(4-エチルフェニル)ピリジン、2-(2-オクチルピ
リジン-5-イル)-5-(4-プロピルフェニル)ピリジン、2-
(2-オクチルピリジン-5-イル)-5-(4-ブチルフェニル)ピ
リジン、2-(2-オクチルピリジン-5-イル)-5-(4-ペンチ
ルフェニル)ピリジン、2-(2-オクチルピリジン-5-イル)
-5-(4-ヘキシルフェニル)ピリジン、2-(2-オクチルピリ
ジン-5-イル)-5-(4-ヘプチルフェニル)ピリジン、2-(2-
オクチルピリジン-5-イル)-5-(4-オクチルフェニル)ピ
リジン、2-(2-オクチルピリジン-5-イル)-5-(4-ノニル
フェニル)ピリジン、2-(2-オクチルピリジン-5-イル)-5
-(4-デシルフェニル)ピリジン、2-(2-オクチルピリジン
-5-イル)-5-(4-ウンデシルフェニル)ピリジン、2-(2-オ
クチルピリジン-5-イル)-5-(4-ドデシルフェニル)ピリ
ジン
【0015】および、上記の化合物の2-オクチルピリジ
ン-5-イル基が、2-メチルピリジン-5-イル基、2-エチル
ピリジン-5-イル基、2-プロピルピリジン-5-イル基、2-
ブチルピリジン-5-イル基、2-ペンチルピリジン-5-イル
基、2-ヘキシルピリジン-5-イル基、2-ヘプチルピリジ
ン-5-イル基、2-ノニルピリジン-5-イル基、2-デシルピ
リジン-5-イル基、2-ウンデシルピリジン-5-イル基また
は2-ドデシルピリジン-5-イル基に代わった化合物であ
る。
ン-5-イル基が、2-メチルピリジン-5-イル基、2-エチル
ピリジン-5-イル基、2-プロピルピリジン-5-イル基、2-
ブチルピリジン-5-イル基、2-ペンチルピリジン-5-イル
基、2-ヘキシルピリジン-5-イル基、2-ヘプチルピリジ
ン-5-イル基、2-ノニルピリジン-5-イル基、2-デシルピ
リジン-5-イル基、2-ウンデシルピリジン-5-イル基また
は2-ドデシルピリジン-5-イル基に代わった化合物であ
る。
【0016】表1に代表的な化合物と相転移温度を示
す。
す。
【0017】
【表1】
【0018】上記一般式(I)の化合物はたとえば次の
ようにして得られる。
ようにして得られる。
【0019】一般式(I)において環Aおよび環Bが1,4-
フェニレン基の場合、たとえば化3に示したように、一
般式(II)で表されるアルキルブロモベンゼンをブチル
リチウム等でリチオ化した後、ホウ酸トリメチルと反応
させ、一般式(III)で表されるボロン酸誘導体とし、
これをテトラキストリフェニルホスフィンパラジウム
(0)〔Pd(PPh3)4〕などのパラジウム触媒存在下、2,5-
ジブロモピリジンと反応させて、一般式(IV)で表され
るブロモフェニルピリジン誘導体を得る。これをジクロ
ロジフェニルホスフィノエタンニッケル錯体〔NiCl2(dp
pe)〕等のニッケル触媒存在下、一般式(V)で示される
グリニャール反応剤とを反応させることによって合成で
きる。
フェニレン基の場合、たとえば化3に示したように、一
般式(II)で表されるアルキルブロモベンゼンをブチル
リチウム等でリチオ化した後、ホウ酸トリメチルと反応
させ、一般式(III)で表されるボロン酸誘導体とし、
これをテトラキストリフェニルホスフィンパラジウム
(0)〔Pd(PPh3)4〕などのパラジウム触媒存在下、2,5-
ジブロモピリジンと反応させて、一般式(IV)で表され
るブロモフェニルピリジン誘導体を得る。これをジクロ
ロジフェニルホスフィノエタンニッケル錯体〔NiCl2(dp
pe)〕等のニッケル触媒存在下、一般式(V)で示される
グリニャール反応剤とを反応させることによって合成で
きる。
【0020】
【化3】
【0021】(式中、R1は炭素数1〜12のアルキル基
を示し、R2は炭素数1〜12のアルキル基または水素を
示す。)
を示し、R2は炭素数1〜12のアルキル基または水素を
示す。)
【0022】一般式(I)において環Aが1,4-フェニレ
ン基、環Bがピリジン-2,5-ジイル基(5位にR2)の場
合、例えば、化4に示すように、一般式(IV)で表され
るブロモフェニルピリジン誘導体を、一般式(VI)で表
されるボロン酸誘導体に変換した後、Pd(PPh3)4などの
パラジウム触媒存在下、一般式(VII)で表される2-ブ
ロモピリジン誘導体と反応させることによって合成でき
る。
ン基、環Bがピリジン-2,5-ジイル基(5位にR2)の場
合、例えば、化4に示すように、一般式(IV)で表され
るブロモフェニルピリジン誘導体を、一般式(VI)で表
されるボロン酸誘導体に変換した後、Pd(PPh3)4などの
パラジウム触媒存在下、一般式(VII)で表される2-ブ
ロモピリジン誘導体と反応させることによって合成でき
る。
【0023】
【化4】
【0024】(式中、R1は炭素数1〜12のアルキル基
を示し、R2は炭素数1〜12のアルキル基または水素を
示す。)
を示し、R2は炭素数1〜12のアルキル基または水素を
示す。)
【0025】また、R2が炭素数2〜12のアルキル基の
場合、例えば、化5に示すように、一般式(VI)で表さ
れるボロン酸誘導体をPd(PPh3)4などのパラジウム触媒
存在下、2,5-ジブロモピリジン誘導体と反応させ、一般
式(VIII)で表されるブロモピリジン誘導体を得た後、
一般式(IX)で表されるアセチレン化合物と反応させ、
一般式(X)で表されるエチニルピリジン化合物を合成
する。このアセチレン部位を水素添加することによって
合成することもできる。
場合、例えば、化5に示すように、一般式(VI)で表さ
れるボロン酸誘導体をPd(PPh3)4などのパラジウム触媒
存在下、2,5-ジブロモピリジン誘導体と反応させ、一般
式(VIII)で表されるブロモピリジン誘導体を得た後、
一般式(IX)で表されるアセチレン化合物と反応させ、
一般式(X)で表されるエチニルピリジン化合物を合成
する。このアセチレン部位を水素添加することによって
合成することもできる。
【0026】
【化5】
【0027】(式中、R1は炭素数1〜12のアルキル基
を示し、R3は炭素数2〜12のアルキル基または水素を
示す。)
を示し、R3は炭素数2〜12のアルキル基または水素を
示す。)
【0028】一般式(I)において環Aが1,4-フェニレ
ン基、環Bがピリジン-2,5-ジイル基(2位にR2)の場
合、例えば、化6に示すように、一般式(VI)で表され
るボロン酸誘導体をPd(PPh3)4などのパラジウム触媒存
在下、一般式(XI)で表される5-ブロモピリジン誘導体
と反応させることによって合成できる。
ン基、環Bがピリジン-2,5-ジイル基(2位にR2)の場
合、例えば、化6に示すように、一般式(VI)で表され
るボロン酸誘導体をPd(PPh3)4などのパラジウム触媒存
在下、一般式(XI)で表される5-ブロモピリジン誘導体
と反応させることによって合成できる。
【0029】
【化6】
【0030】(式中、R1は炭素数1〜12のアルキル基
を示し、R2は炭素数1〜12のアルキル基または水素を
示す。)
を示し、R2は炭素数1〜12のアルキル基または水素を
示す。)
【0031】一般式(I)において環Aがピリジン-2,5-
ジイル基(2位にR1)、環Bが1,4-フェニレン基の場
合、例えば、化7に示すように、一般式(XII)で表され
る5-ブロモピリジン誘導体を、一般式(XIII)で表され
るボロン酸誘導体に変換し、Pd(PPh3)4などのパラジウ
ム触媒存在下、2,5-ジブロモピリジンと反応させ、一般
式(XIV)で表される5-ブロモピリジン誘導体を得る。
これをNiCl2(dppe) 等のニッケル触媒存在下、一般式
(V)で示されるグリニャール反応剤とを反応させるこ
とによって合成できる。
ジイル基(2位にR1)、環Bが1,4-フェニレン基の場
合、例えば、化7に示すように、一般式(XII)で表され
る5-ブロモピリジン誘導体を、一般式(XIII)で表され
るボロン酸誘導体に変換し、Pd(PPh3)4などのパラジウ
ム触媒存在下、2,5-ジブロモピリジンと反応させ、一般
式(XIV)で表される5-ブロモピリジン誘導体を得る。
これをNiCl2(dppe) 等のニッケル触媒存在下、一般式
(V)で示されるグリニャール反応剤とを反応させるこ
とによって合成できる。
【0032】
【化7】
【0033】(式中、R1は炭素数1〜12のアルキル基
を示し、R2は炭素数1〜12のアルキル基または水素を
示す。)
を示し、R2は炭素数1〜12のアルキル基または水素を
示す。)
【0034】本発明の液晶組成物においては、上記一般
式(I)で示される三環系フェニルピリジン誘導体を、
フェニルピリジン化合物、フェニルピリミジン化合物、
ビフェニルピリジン化合物、フェニル=安息香酸エステ
ル化合物、フェニルシクロヘキサン化合物、フェニル=
ビフェニルカルボン酸エステル化合物、ビフェニル=安
息香酸エステル化合物、テルフェニル化合物、2,5-ジフ
ェニルピリミジン化合物、強誘電性キラル化合物等を混
合してなる強誘電性液晶組成物に添加して、室温付近の
広い温度範囲でキラルスメクチックC相を示す液晶表示
材料とすることができる。あるいは、シアノビフェニル
化合物、シアノフェニルシクロヘキサン化合物、シアノ
テルフェニル化合物、フッ素化ビフェニル化合物、フッ
素化ビフェニルシクロヘキサン化合物、フッ素化ビシク
ロヘキサンフェニル化合物、ビシクロヘキサン=安息香
酸エステル化合物等を混合してなるネマチック液晶組成
物に添加して、室温付近の広い温度範囲でネマチック相
を示す液晶表示材料とする事ができる。この際、本発明
の一般式(I)で表される三環系フェニルピリジン誘導
体は、上記液晶組成物に配合される他の構成成分の種
類、比率にもよるが、0.5〜50重量%の範囲内で適宜選
択して配合することができる。また、本発明の三環系フ
ェニルピリジン誘導体の配合にあたっては、いずれか1
種の化合物を単独で用いても、複数種の化合物をその総
量が上記の組成範囲になるように混合して用いても良
い。
式(I)で示される三環系フェニルピリジン誘導体を、
フェニルピリジン化合物、フェニルピリミジン化合物、
ビフェニルピリジン化合物、フェニル=安息香酸エステ
ル化合物、フェニルシクロヘキサン化合物、フェニル=
ビフェニルカルボン酸エステル化合物、ビフェニル=安
息香酸エステル化合物、テルフェニル化合物、2,5-ジフ
ェニルピリミジン化合物、強誘電性キラル化合物等を混
合してなる強誘電性液晶組成物に添加して、室温付近の
広い温度範囲でキラルスメクチックC相を示す液晶表示
材料とすることができる。あるいは、シアノビフェニル
化合物、シアノフェニルシクロヘキサン化合物、シアノ
テルフェニル化合物、フッ素化ビフェニル化合物、フッ
素化ビフェニルシクロヘキサン化合物、フッ素化ビシク
ロヘキサンフェニル化合物、ビシクロヘキサン=安息香
酸エステル化合物等を混合してなるネマチック液晶組成
物に添加して、室温付近の広い温度範囲でネマチック相
を示す液晶表示材料とする事ができる。この際、本発明
の一般式(I)で表される三環系フェニルピリジン誘導
体は、上記液晶組成物に配合される他の構成成分の種
類、比率にもよるが、0.5〜50重量%の範囲内で適宜選
択して配合することができる。また、本発明の三環系フ
ェニルピリジン誘導体の配合にあたっては、いずれか1
種の化合物を単独で用いても、複数種の化合物をその総
量が上記の組成範囲になるように混合して用いても良
い。
【0035】
【実施例】以下に具体例を挙げて、本発明の三環系フェ
ニルピリジン誘導体とその製造方法、並びに本発明の三
環系フェニルピリジン誘導体を構成成分として得られる
液晶組成物における利点に関してより詳しく説明する
が、勿論本発明の主旨、及び適用範囲は、これら実施例
により制限されるものではない。
ニルピリジン誘導体とその製造方法、並びに本発明の三
環系フェニルピリジン誘導体を構成成分として得られる
液晶組成物における利点に関してより詳しく説明する
が、勿論本発明の主旨、及び適用範囲は、これら実施例
により制限されるものではない。
【0036】(実施例1) 2-(4-デシルフェニル)-5-
(4-オクチルフェニル)ピリジンの合成
(4-オクチルフェニル)ピリジンの合成
【0037】
【化8】
【0038】(1-1) 5-ブロモ-2-(4-デシルフェニル)
ピリジンの合成 4-デシルブロモベンゼン(1.0g, 3.36mmol)のテトラヒ
ドロフラン(THF)(18ml)溶液に、−78℃でブチルリ
チウム(1.52Mヘキサン溶液, 2.20ml, 3.36mmol)を加
え、3時間攪拌した。次いで、この溶液にホウ酸トリメ
チル(0.49ml)を加え、室温まで昇温した。反応液に1M
塩酸を加え、エーテルで抽出し、飽和食塩水で洗浄し、
無水硫酸マグネシウムで乾燥した後、溶媒を減圧留去し
た。残渣にエタノール(4ml)、2,5-ジブロモピリジン
(724mg, 3.05mmol)のトルエン(9ml)溶液、テトラキ
ストリフェニルホスフィンパラジウム(0)(28.7mg)お
よび2M炭酸水素ナトリウム水溶液(4.3ml)を加え、5
時間加熱還流した。室温まで冷却した後、2相を分液
し、水相をエーテルで抽出した。有機層を合わせ、水、
及び飽和食塩水で順次洗浄後、無水硫酸マグネシウムで
乾燥した。溶媒を減圧下に留去した後、残渣をシリカゲ
ルカラムクロマトグラフィー及びシリカゲル薄層クロマ
トグラフィー(展開溶媒:酢酸エチル/ヘキサン = 19
/1)で分離精製し、次に示す物性値を有する白色固体
(934mg)を得、5-ブロモ-2-(4-デシルフェニル)ピリジ
ンであることが確認された。
ピリジンの合成 4-デシルブロモベンゼン(1.0g, 3.36mmol)のテトラヒ
ドロフラン(THF)(18ml)溶液に、−78℃でブチルリ
チウム(1.52Mヘキサン溶液, 2.20ml, 3.36mmol)を加
え、3時間攪拌した。次いで、この溶液にホウ酸トリメ
チル(0.49ml)を加え、室温まで昇温した。反応液に1M
塩酸を加え、エーテルで抽出し、飽和食塩水で洗浄し、
無水硫酸マグネシウムで乾燥した後、溶媒を減圧留去し
た。残渣にエタノール(4ml)、2,5-ジブロモピリジン
(724mg, 3.05mmol)のトルエン(9ml)溶液、テトラキ
ストリフェニルホスフィンパラジウム(0)(28.7mg)お
よび2M炭酸水素ナトリウム水溶液(4.3ml)を加え、5
時間加熱還流した。室温まで冷却した後、2相を分液
し、水相をエーテルで抽出した。有機層を合わせ、水、
及び飽和食塩水で順次洗浄後、無水硫酸マグネシウムで
乾燥した。溶媒を減圧下に留去した後、残渣をシリカゲ
ルカラムクロマトグラフィー及びシリカゲル薄層クロマ
トグラフィー(展開溶媒:酢酸エチル/ヘキサン = 19
/1)で分離精製し、次に示す物性値を有する白色固体
(934mg)を得、5-ブロモ-2-(4-デシルフェニル)ピリジ
ンであることが確認された。
【0039】MS (EI): m/z 375 (M++2, 61%), 373 (M+,
61), 246 (100). IR (KBr): 2948, 2919, 2851, 1460, 814 cm-1.1 H-NMR(CDCl3, 200MHz):δ0.88 (t, J = 6.4Hz, 3H),
1.24-1.38 (m, 14H), 1.53-1.73(m, 2H), 2.65 (t, J =
7.6Hz, 2H), 7.28 (d, J = 8.1Hz, 2H), 7.60 (d, J =
8.4Hz, 1H), 7.84 (dd, J = 2.0 and 8.4Hz, 1H), 7.8
7 (d, J = 8.1Hz,2H), 8.71 (d, J = 2.0Hz, 1H).
61), 246 (100). IR (KBr): 2948, 2919, 2851, 1460, 814 cm-1.1 H-NMR(CDCl3, 200MHz):δ0.88 (t, J = 6.4Hz, 3H),
1.24-1.38 (m, 14H), 1.53-1.73(m, 2H), 2.65 (t, J =
7.6Hz, 2H), 7.28 (d, J = 8.1Hz, 2H), 7.60 (d, J =
8.4Hz, 1H), 7.84 (dd, J = 2.0 and 8.4Hz, 1H), 7.8
7 (d, J = 8.1Hz,2H), 8.71 (d, J = 2.0Hz, 1H).
【0040】(1-2) 2-(4-デシルフェニル)-5-(4-オ
クチルフェニル)ピリジンの合成 5-ブロモ-2-(4-デシルフェニル)ピリジン(282mg, 0.75
mmol)とジクロロジフェニルホスフィノエタンニッケル
錯体(NiCl2(dppe))(19.8mg, 0.038mmol)のTHF(4m
l)溶液に、4-オクチルブロモベンゼン(404mg, 1.5mmo
l)、マグネシウム(50mg, 2.0mmol)およびTHF(4ml)
より調製したグリニャール反応剤を0℃で1時間かけて
滴下し、更に0℃で1時間撹拌した後、室温で15時間
撹拌した。反応液に1 M塩酸を加え、ジクロロメタンで
抽出し、水及び飽和食塩水で順次洗浄後、無水硫酸マグ
ネシウムで乾燥した。溶媒を減圧下に留去した後、残渣
をシリカゲル薄層クロマトグラフィー(展開溶媒:酢酸
エチル/ヘキサン = 1/19)で分離精製し、これをエタノ
ールで再結晶することにより,次の物性値を有する無色
微細板状結晶(204mg)を得、2-(4-デシルフェニル)-5-
(4-オクチルフェニル)ピリジンであることが確認され
た。
クチルフェニル)ピリジンの合成 5-ブロモ-2-(4-デシルフェニル)ピリジン(282mg, 0.75
mmol)とジクロロジフェニルホスフィノエタンニッケル
錯体(NiCl2(dppe))(19.8mg, 0.038mmol)のTHF(4m
l)溶液に、4-オクチルブロモベンゼン(404mg, 1.5mmo
l)、マグネシウム(50mg, 2.0mmol)およびTHF(4ml)
より調製したグリニャール反応剤を0℃で1時間かけて
滴下し、更に0℃で1時間撹拌した後、室温で15時間
撹拌した。反応液に1 M塩酸を加え、ジクロロメタンで
抽出し、水及び飽和食塩水で順次洗浄後、無水硫酸マグ
ネシウムで乾燥した。溶媒を減圧下に留去した後、残渣
をシリカゲル薄層クロマトグラフィー(展開溶媒:酢酸
エチル/ヘキサン = 1/19)で分離精製し、これをエタノ
ールで再結晶することにより,次の物性値を有する無色
微細板状結晶(204mg)を得、2-(4-デシルフェニル)-5-
(4-オクチルフェニル)ピリジンであることが確認され
た。
【0041】融点46℃、相転移温度 Cr 46 Sx2 51 Sx1
156 Sc 167 SA 178 Iso Rf = 0.40 (Hexane / AcOEt = 19 / 1) IR (KBr) 2920, 2851, 1474, 812 cm-1. MS (EI): m/z 484 (M++1, 100%).1 H-NMR (CDCl3, 200MHz):δ0.88 (t, J = 7.3Hz, 6H),
1.10-1.43 (m, 24H), 1.52-1.75 (m, 4H), 2.67 (t, J
= 7.3Hz, 4H), 7.30 (d, J = 8.2Hz, 4H), 7.55(d, J =
8.2Hz, 2H), 7.77 (d, J = 8.3Hz, 1H), 7.92 (dd, J
= 8.3 and 2.5Hz, 1 H), 7.95 (d, J = 8.2Hz, 2H), 8.
90 (d, J = 2.5Hz, 1H). 元素分析: C, 87.07; H, 9.97; N, 2.83.(Calcd for
C35H49N :C, 86.90; H,10.21; N, 2.90.)
156 Sc 167 SA 178 Iso Rf = 0.40 (Hexane / AcOEt = 19 / 1) IR (KBr) 2920, 2851, 1474, 812 cm-1. MS (EI): m/z 484 (M++1, 100%).1 H-NMR (CDCl3, 200MHz):δ0.88 (t, J = 7.3Hz, 6H),
1.10-1.43 (m, 24H), 1.52-1.75 (m, 4H), 2.67 (t, J
= 7.3Hz, 4H), 7.30 (d, J = 8.2Hz, 4H), 7.55(d, J =
8.2Hz, 2H), 7.77 (d, J = 8.3Hz, 1H), 7.92 (dd, J
= 8.3 and 2.5Hz, 1 H), 7.95 (d, J = 8.2Hz, 2H), 8.
90 (d, J = 2.5Hz, 1H). 元素分析: C, 87.07; H, 9.97; N, 2.83.(Calcd for
C35H49N :C, 86.90; H,10.21; N, 2.90.)
【0042】(実施例2) 5-(5-ヘキシルピリジン-2-
イル)-2-(4-オクチルフェニル)ピリジンの合成
イル)-2-(4-オクチルフェニル)ピリジンの合成
【0043】
【化9】
【0044】(2-1) 5-ブロモ-2-(4-オクチルフェニ
ル)ピリジンの合成 4-オクチルブロモベンゼン(1.62g, 6.03mmol)のテト
ラヒドロフラン(THF)(30ml)溶液に、−78℃でブチ
ルリチウム(1.54Mヘキサン溶液, 3.9ml, 6.01mmol)を
加え、3時間攪拌した。次いで、この溶液にホウ酸トリ
メチル(0.88ml)を加え、室温まで昇温した。反応液に
1M塩酸を加え、エーテルで抽出し、飽和食塩水で洗浄
し、無水硫酸マグネシウムで乾燥した後、溶媒を減圧留
去した。残渣にエタノール(7.2ml)、2,5-ジブロモピ
リジン(1.3g, 5.49mmol)のトルエン(16ml)溶液、テ
トラキストリフェニルホスフィンパラジウム(0)(52m
g)および2M炭酸水素ナトリウム水溶液(7.7ml)を加
え、5時間加熱還流した。室温まで冷却した後、2相を
分液し、水相をエーテルで抽出した。有機層を合わせ、
水、及び飽和食塩水で順次洗浄後、無水硫酸マグネシウ
ムで乾燥した。溶媒を減圧下に留去した後、残渣をシリ
カゲルカラムクロマトグラフィー及びシリカゲル薄層ク
ロマトグラフィー(展開溶媒:酢酸エチル/ヘキサン =
19/1)で分離精製し、次の物性値を有する白色固体
(1.41g)を得、5-ブロモ-2-(4-オクチルフェニル)ピリ
ジンであることが確認された。
ル)ピリジンの合成 4-オクチルブロモベンゼン(1.62g, 6.03mmol)のテト
ラヒドロフラン(THF)(30ml)溶液に、−78℃でブチ
ルリチウム(1.54Mヘキサン溶液, 3.9ml, 6.01mmol)を
加え、3時間攪拌した。次いで、この溶液にホウ酸トリ
メチル(0.88ml)を加え、室温まで昇温した。反応液に
1M塩酸を加え、エーテルで抽出し、飽和食塩水で洗浄
し、無水硫酸マグネシウムで乾燥した後、溶媒を減圧留
去した。残渣にエタノール(7.2ml)、2,5-ジブロモピ
リジン(1.3g, 5.49mmol)のトルエン(16ml)溶液、テ
トラキストリフェニルホスフィンパラジウム(0)(52m
g)および2M炭酸水素ナトリウム水溶液(7.7ml)を加
え、5時間加熱還流した。室温まで冷却した後、2相を
分液し、水相をエーテルで抽出した。有機層を合わせ、
水、及び飽和食塩水で順次洗浄後、無水硫酸マグネシウ
ムで乾燥した。溶媒を減圧下に留去した後、残渣をシリ
カゲルカラムクロマトグラフィー及びシリカゲル薄層ク
ロマトグラフィー(展開溶媒:酢酸エチル/ヘキサン =
19/1)で分離精製し、次の物性値を有する白色固体
(1.41g)を得、5-ブロモ-2-(4-オクチルフェニル)ピリ
ジンであることが確認された。
【0045】Rf = 0.40 (Hexane / AcOEt = 19 / 1) IR (KBr): 3447, 2926, 2853, 2361, 1460, 1362, 109
2, 820 cm-1. MS (EI): m/z 347 (M++2, 56%), 345 (M+, 58), 246 (1
00).1 H-NMR (CDCl3, 200MHz):δ0.88 (t, J = 6.4Hz, 3H),
1.22-1.42 (m, 10H), 1.55-1.72 (m, 2H), 2.65 (t, J
= 7.6Hz, 2H), 7.28 (d, J = 8.2Hz, 2H), 7.60(d, J =
8.2Hz, 1H), 7.84 (dd, J = 8.2 and 2.3Hz, 1H), 7.8
7 (d, J = 8.2Hz, 2H), 8.71 (d, J = 2.3Hz, 1H). HRMS: m/z ; 345.1087 (Calcd for C19H24NBr 345.109
0.)
2, 820 cm-1. MS (EI): m/z 347 (M++2, 56%), 345 (M+, 58), 246 (1
00).1 H-NMR (CDCl3, 200MHz):δ0.88 (t, J = 6.4Hz, 3H),
1.22-1.42 (m, 10H), 1.55-1.72 (m, 2H), 2.65 (t, J
= 7.6Hz, 2H), 7.28 (d, J = 8.2Hz, 2H), 7.60(d, J =
8.2Hz, 1H), 7.84 (dd, J = 8.2 and 2.3Hz, 1H), 7.8
7 (d, J = 8.2Hz, 2H), 8.71 (d, J = 2.3Hz, 1H). HRMS: m/z ; 345.1087 (Calcd for C19H24NBr 345.109
0.)
【0046】(2-2) 5-(5-ブロモピリジン-2-イル)-2
-(4-オクチルフェニル)ピリジンの合成 5-ブロモ-2-(4-オクチルフェニル)ピリジン(277mg, 0.
8mmol)のTHF(4ml)溶液に、−78℃でブチルリチウム
(1.54Mヘキサン溶液, 0.52ml, 0.8mmol)を加え、3時
間攪拌した。次いで、この溶液にホウ酸トリメチル(0.
12ml)を加え、室温まで昇温した。反応液に1 M塩酸を
加え、エーテルで抽出し、飽和食塩水で洗浄し、無水硫
酸マグネシウムで乾燥した後、溶媒を減圧留去した。残
渣にエタノール(2ml)、2,5-ジブロモピリジン(175m
g, 0.74mmol)のトルエン(4ml)溶液、テトラキストリ
フェニルホスフィンパラジウム(0)(7mg)および2M炭酸
水素ナトリウム水溶液(1ml)を加え、5時間加熱還流
した。室温まで冷却した後、2相を分液し、水相をエー
テルで抽出した。有機層を合わせ、水、及び飽和食塩水
で順次洗浄後、無水硫酸マグネシウムで乾燥した。溶媒
を減圧下に留去した後、残渣をシリカゲル薄層クロマト
グラフィー(展開溶媒:クロロホルム/ヘキサン = 1
/1)で分離精製し、白色固体(200mg)を得、これを
クロロホルム−ヘキサンで再結晶することにより、次に
示した物性値を有する無色微細針状結晶(190mg)を得
た。この結晶物は5-(5-ブロモピリジン-2-イル)-2-(4-
オクチルフェニル)ピリジンであることが確認された。
-(4-オクチルフェニル)ピリジンの合成 5-ブロモ-2-(4-オクチルフェニル)ピリジン(277mg, 0.
8mmol)のTHF(4ml)溶液に、−78℃でブチルリチウム
(1.54Mヘキサン溶液, 0.52ml, 0.8mmol)を加え、3時
間攪拌した。次いで、この溶液にホウ酸トリメチル(0.
12ml)を加え、室温まで昇温した。反応液に1 M塩酸を
加え、エーテルで抽出し、飽和食塩水で洗浄し、無水硫
酸マグネシウムで乾燥した後、溶媒を減圧留去した。残
渣にエタノール(2ml)、2,5-ジブロモピリジン(175m
g, 0.74mmol)のトルエン(4ml)溶液、テトラキストリ
フェニルホスフィンパラジウム(0)(7mg)および2M炭酸
水素ナトリウム水溶液(1ml)を加え、5時間加熱還流
した。室温まで冷却した後、2相を分液し、水相をエー
テルで抽出した。有機層を合わせ、水、及び飽和食塩水
で順次洗浄後、無水硫酸マグネシウムで乾燥した。溶媒
を減圧下に留去した後、残渣をシリカゲル薄層クロマト
グラフィー(展開溶媒:クロロホルム/ヘキサン = 1
/1)で分離精製し、白色固体(200mg)を得、これを
クロロホルム−ヘキサンで再結晶することにより、次に
示した物性値を有する無色微細針状結晶(190mg)を得
た。この結晶物は5-(5-ブロモピリジン-2-イル)-2-(4-
オクチルフェニル)ピリジンであることが確認された。
【0047】Rf = 0.20 (Hexane / CHCl3 = 1 / 1) MS (EI): m/z 424 (M++2, 70%), 422 (M+, 70), 337 (3
1), 323 (100). IR (KBr): 3450, 2924, 2851, 1589, 1456, 1094, 100
1, 818 cm-1.1 H-NMR (CDCl3, 200MHz):δ0.88 (t, J = 6.7Hz, 3H),
1.19-1.43 (m, 10H), 1.57-1.75 (m, 2H), 2.67 (t, J
= 7.6Hz, 2H), 7.30 (d, J = 8.2Hz, 2H), 7.67(d, J =
8.4Hz, 1H), 7.81 (d, J = 8.4Hz, 1H), 7.90 (dd, J
= 8.4 and 2.3 Hz, 1H), 7.97 (d, J = 8.2Hz, 2H), 8.
34 (dd, J = 8.4 and 2.3Hz, 1H), 8.77(d, J = 2.3Hz,
1H), 9.21 (d, J = 2.3Hz, 1H). HRMS: m/z ; 422.1376. (Calcd for C24H27N2Br 422.13
57.) 元素分析:C, 68.18; H, 6.49; N, 6.61; Br, 18.72.
(Calcd for C24H27N2Br :C, 68.08; H, 6.43; N, 6.62;
Br, 18.87.)
1), 323 (100). IR (KBr): 3450, 2924, 2851, 1589, 1456, 1094, 100
1, 818 cm-1.1 H-NMR (CDCl3, 200MHz):δ0.88 (t, J = 6.7Hz, 3H),
1.19-1.43 (m, 10H), 1.57-1.75 (m, 2H), 2.67 (t, J
= 7.6Hz, 2H), 7.30 (d, J = 8.2Hz, 2H), 7.67(d, J =
8.4Hz, 1H), 7.81 (d, J = 8.4Hz, 1H), 7.90 (dd, J
= 8.4 and 2.3 Hz, 1H), 7.97 (d, J = 8.2Hz, 2H), 8.
34 (dd, J = 8.4 and 2.3Hz, 1H), 8.77(d, J = 2.3Hz,
1H), 9.21 (d, J = 2.3Hz, 1H). HRMS: m/z ; 422.1376. (Calcd for C24H27N2Br 422.13
57.) 元素分析:C, 68.18; H, 6.49; N, 6.61; Br, 18.72.
(Calcd for C24H27N2Br :C, 68.08; H, 6.43; N, 6.62;
Br, 18.87.)
【0048】(2-3) 5-[5-(1-ヘキシニル)ピリジン-2
-イル]-2-(4-オクチルフェニル)ピリジンの合成 ネジ付き試験管に5-(5-ブロモピリジン-2-イル)-2-(4-
オクチルフェニル)ピリジン(100mg, 0.24mmol)、塩化
パラジウムビストリフェニルホスフィン(6.0mg,0.008m
mol)、ヨウ化第一銅(3.0mg, 0.016mmol)、1-ヘキシ
ン(0.1ml, 0.87mmol)及びトリエチルアミン(2ml)を
入れ、80℃で12時間加熱撹拌した。反応液に水を加え、
クロロホルムで抽出し、水、及び飽和食塩水で順次洗浄
後、無水硫酸マグネシウムで乾燥した。溶媒を減圧留去
し、残渣をシリカゲルカラムクロマトグラフィー(展開
溶媒:クロロホルム)で分離精製し、次の物性値を有す
る白色固体(99mg)を得、5-[5-(1-ヘキシニル)ピリジ
ン-2-イル]-2-(4-オクチルフェニル)ピリジンであるこ
とが確認された。
-イル]-2-(4-オクチルフェニル)ピリジンの合成 ネジ付き試験管に5-(5-ブロモピリジン-2-イル)-2-(4-
オクチルフェニル)ピリジン(100mg, 0.24mmol)、塩化
パラジウムビストリフェニルホスフィン(6.0mg,0.008m
mol)、ヨウ化第一銅(3.0mg, 0.016mmol)、1-ヘキシ
ン(0.1ml, 0.87mmol)及びトリエチルアミン(2ml)を
入れ、80℃で12時間加熱撹拌した。反応液に水を加え、
クロロホルムで抽出し、水、及び飽和食塩水で順次洗浄
後、無水硫酸マグネシウムで乾燥した。溶媒を減圧留去
し、残渣をシリカゲルカラムクロマトグラフィー(展開
溶媒:クロロホルム)で分離精製し、次の物性値を有す
る白色固体(99mg)を得、5-[5-(1-ヘキシニル)ピリジ
ン-2-イル]-2-(4-オクチルフェニル)ピリジンであるこ
とが確認された。
【0049】Rf = 0.20 (Hexane / CHCl3 = 1 / 1) MS (EI): m/z 424 (M+, 100%), 339 (27), 325 (80). IR (KBr): 3449, 2957, 2924, 2853, 1468, 1364, 826
cm-1.1 H-NMR (CDCl3, 500MHz):δ0.88 (t, J = 6.8Hz, 3H),
0.97 (t, J = 7.3Hz, 3H), 1.22-1.38 (m, 12H), 1.47-
1.67 (m, 4H), 2.47 (t, J = 7.1Hz, 2H), 2.67(t, J =
7.7Hz, 2H), 7.31 (d, J = 8.1Hz, 2H), 7.72 (d, J =
8.2Hz, 1H), 7.77 (dd, J = 8.2 and 2.0 Hz, 1H), 7.
82 (d, J = 8.3 Hz, 1H), 7.98 (d, J =8.1Hz, 2H), 8.
39 (dd, J = 8.3 and 2.0Hz, 1H), 8.72 (br s, 1H),
9.23 (d,J = 2.0Hz, 1H).
cm-1.1 H-NMR (CDCl3, 500MHz):δ0.88 (t, J = 6.8Hz, 3H),
0.97 (t, J = 7.3Hz, 3H), 1.22-1.38 (m, 12H), 1.47-
1.67 (m, 4H), 2.47 (t, J = 7.1Hz, 2H), 2.67(t, J =
7.7Hz, 2H), 7.31 (d, J = 8.1Hz, 2H), 7.72 (d, J =
8.2Hz, 1H), 7.77 (dd, J = 8.2 and 2.0 Hz, 1H), 7.
82 (d, J = 8.3 Hz, 1H), 7.98 (d, J =8.1Hz, 2H), 8.
39 (dd, J = 8.3 and 2.0Hz, 1H), 8.72 (br s, 1H),
9.23 (d,J = 2.0Hz, 1H).
【0050】(2-4) 5-(5-ヘキシルピリジン-2-イル)-2
-(4-オクチルフェニル)ピリジンの合成 5-[5-(1-ヘキシニル)ピリジン-2-イル]-2-(4-オクチル
フェニル)ピリジン(99mg, 0.23mmol)のエタノール(1
0ml)−ジクロロメタン(4ml)混合溶媒に10% Pd-C(3.
0mg)を入れ、水素置換し室温で17.5時間撹拌した。反
応終了後、セライト濾過により触媒を除去し、クロロホ
ルムで洗浄し、溶媒を減圧留去し、残渣をシリカゲル薄
層クロマトグラフィー(展開溶媒:クロロホルム)で分
離精製し、白色固体を得、これをエタノールで再結晶す
ることにより、次の物性値を有する無色微細針状結晶
(97mg)を得た。この結晶物は5-(5-ヘキシルピリジン-
2-イル)-2-(4-オクチルフェニル)ピリジンであることが
確認された。
-(4-オクチルフェニル)ピリジンの合成 5-[5-(1-ヘキシニル)ピリジン-2-イル]-2-(4-オクチル
フェニル)ピリジン(99mg, 0.23mmol)のエタノール(1
0ml)−ジクロロメタン(4ml)混合溶媒に10% Pd-C(3.
0mg)を入れ、水素置換し室温で17.5時間撹拌した。反
応終了後、セライト濾過により触媒を除去し、クロロホ
ルムで洗浄し、溶媒を減圧留去し、残渣をシリカゲル薄
層クロマトグラフィー(展開溶媒:クロロホルム)で分
離精製し、白色固体を得、これをエタノールで再結晶す
ることにより、次の物性値を有する無色微細針状結晶
(97mg)を得た。この結晶物は5-(5-ヘキシルピリジン-
2-イル)-2-(4-オクチルフェニル)ピリジンであることが
確認された。
【0051】融点;68℃ 相転移温度;Cr 68 Sx 139 Sc 182 SA 187 Iso Rf = 0.20 (CHCl3) MS (EI): m/z 428 (M+, 100%), 385 (6), 357 (17), 34
3 (28), 329 (68), 258(29). IR (KBr): 3453, 2957, 2924, 2853, 1593, 1468, 822
cm-1.1 H-NMR (CDCl3, 200MHz):δ0.86 (t, J = 6.5Hz, 3H),
0.88 (t, J = 6.5Hz, 3H), 1.20-1.45 (m, 16H), 1.58-
1.75 (m, 4H), 2.66 (t, J = 7.2Hz, 4H), 7.30(d, J =
8.2Hz, 2H), 7.58 (dd, J = 8.2 and 2.2Hz, 1H), 7.7
0 (d, J = 8.2Hz, 1 H), 7.81 (d, J = 8.2Hz, 1H), 7.
98 (d, J = 8.2Hz, 2H), 8.36 (dd, J =8.2 and 2.2Hz,
1H), 8.55 (d, J = 2.2Hz, 1H), 9.22 (d, J = 2.2Hz,
1H). 元素分析:C, 83.90; H, 9.34; N, 6.38.(Calcd for C
30H40N2 :C, 84.06; H,9.41; N, 6.54.)
3 (28), 329 (68), 258(29). IR (KBr): 3453, 2957, 2924, 2853, 1593, 1468, 822
cm-1.1 H-NMR (CDCl3, 200MHz):δ0.86 (t, J = 6.5Hz, 3H),
0.88 (t, J = 6.5Hz, 3H), 1.20-1.45 (m, 16H), 1.58-
1.75 (m, 4H), 2.66 (t, J = 7.2Hz, 4H), 7.30(d, J =
8.2Hz, 2H), 7.58 (dd, J = 8.2 and 2.2Hz, 1H), 7.7
0 (d, J = 8.2Hz, 1 H), 7.81 (d, J = 8.2Hz, 1H), 7.
98 (d, J = 8.2Hz, 2H), 8.36 (dd, J =8.2 and 2.2Hz,
1H), 8.55 (d, J = 2.2Hz, 1H), 9.22 (d, J = 2.2Hz,
1H). 元素分析:C, 83.90; H, 9.34; N, 6.38.(Calcd for C
30H40N2 :C, 84.06; H,9.41; N, 6.54.)
【0052】(実施例3) 5-(5-ブチルピリジン-2-イ
ル)-2-(4-オクチルフェニル)ピリジンの合成
ル)-2-(4-オクチルフェニル)ピリジンの合成
【0053】
【化10】
【0054】(3-1) 5-[5-(1-ブチニル)ピリジン-2-
イル]-2-(4-オクチルフェニル)ピリジンの合成 実施例(2-2)で合成した5-(5-ブロモピリジン-2-イル)
-2-(4-オクチルフェニル)ピリジン(150mg, 0.35mmo
l)、塩化パラジウムビストリフェニルホスフィン(24m
g, 0.034mmol)、ヨウ化第一銅(10mg, 0.053mmol)及
びトリエチルアミン(4ml)をネジ付き試験管に入れ、
−78℃に冷却した。1-ブチンを過剰量吹き込み、封をし
て、80℃で24時間加熱撹拌した。反応液に水を加えた、
クロロホルム−エタノール(5%)混合溶液で抽出し、
水、及び飽和食塩水で順次洗浄後、無水硫酸マグネシウ
ムで乾燥した。溶媒を減圧留去し、残渣をシリカゲル薄
層クロマトグラフィー(展開溶媒:クロロホルム)で分
離精製し、次の物性値を有する淡黄色粘性体(140mg)
を得、5-[5-(1-ブチニル)ピリジン-2-イル]-2-(4-オク
チルフェニル)ピリジンであることが確認された。
イル]-2-(4-オクチルフェニル)ピリジンの合成 実施例(2-2)で合成した5-(5-ブロモピリジン-2-イル)
-2-(4-オクチルフェニル)ピリジン(150mg, 0.35mmo
l)、塩化パラジウムビストリフェニルホスフィン(24m
g, 0.034mmol)、ヨウ化第一銅(10mg, 0.053mmol)及
びトリエチルアミン(4ml)をネジ付き試験管に入れ、
−78℃に冷却した。1-ブチンを過剰量吹き込み、封をし
て、80℃で24時間加熱撹拌した。反応液に水を加えた、
クロロホルム−エタノール(5%)混合溶液で抽出し、
水、及び飽和食塩水で順次洗浄後、無水硫酸マグネシウ
ムで乾燥した。溶媒を減圧留去し、残渣をシリカゲル薄
層クロマトグラフィー(展開溶媒:クロロホルム)で分
離精製し、次の物性値を有する淡黄色粘性体(140mg)
を得、5-[5-(1-ブチニル)ピリジン-2-イル]-2-(4-オク
チルフェニル)ピリジンであることが確認された。
【0055】Rf = 0.29 (CHCl3) MS (EI): m/z 396 (M+, 100%), 297 (72). IR (KBr): 3450, 2960, 2940, 2860, 2375, 1595, 147
0, 830, 770 cm-1.1 H-NMR (CDCl3, 500MHz):δ0.88 (t, J = 6.9Hz, 3H),
1.23-1.39 (m, 8H), 1.28 (t, J = 7.5Hz, 3H), 1.61-
1.72 (m, 4H), 2.48 (q, J = 7.5Hz, 2H), 2.67 (t, J
= 7.7Hz, 2H), 7.31 (d, J = 8.1Hz, 2H), 7.72 (d, J
= 8.2Hz, 1H), 7.77 (dd, J = 8.2 and 1.9Hz, 1H), 7.
82 (d, J = 8.3Hz, 1H), 7.98 (d, J = 8.1Hz, 2H), 8.
39 (dd, J = 8.3 and 1.9Hz, 1H), 8.72 (d, J = 1.9H
z, 1H), 9.23(d, J = 1.9Hz, 1H). HRMS: m/z ; 396.2570.(Calcd for C28H32N2 396.256
4.)
0, 830, 770 cm-1.1 H-NMR (CDCl3, 500MHz):δ0.88 (t, J = 6.9Hz, 3H),
1.23-1.39 (m, 8H), 1.28 (t, J = 7.5Hz, 3H), 1.61-
1.72 (m, 4H), 2.48 (q, J = 7.5Hz, 2H), 2.67 (t, J
= 7.7Hz, 2H), 7.31 (d, J = 8.1Hz, 2H), 7.72 (d, J
= 8.2Hz, 1H), 7.77 (dd, J = 8.2 and 1.9Hz, 1H), 7.
82 (d, J = 8.3Hz, 1H), 7.98 (d, J = 8.1Hz, 2H), 8.
39 (dd, J = 8.3 and 1.9Hz, 1H), 8.72 (d, J = 1.9H
z, 1H), 9.23(d, J = 1.9Hz, 1H). HRMS: m/z ; 396.2570.(Calcd for C28H32N2 396.256
4.)
【0056】(3-2) 5-(5-ブチルピリジン-2-イル)-2-
(4-オクチルフェニル)ピリジンの合成 5-[5-(1-ブチニル)ピリジン-2-イル]-2-(4-オクチルフ
ェニル)ピリジン(81mg, 0.16mmol)のエタノール(10m
l)−ジクロロメタン(10ml)混合溶媒に10%Pd-C(15m
g)を入れ、水素置換し室温で14.5時間撹拌した。反応
終了後、セライト濾過により触媒を除去し、クロロホル
ムで洗浄し、溶媒を減圧留去し、残渣をシリカゲル薄層
クロマトグラフィー(展開溶媒:クロロホルム)で分離
精製し、淡黄色固体(54mg)を得、エタノールで再結晶
することにより、次の物性値を有する淡黄色微細針状結
晶を得た。この結晶物は5-(5-ブチルピリジン-2-イル)-
2-(4-オクチルフェニル)ピリジンであることが確認され
た。
(4-オクチルフェニル)ピリジンの合成 5-[5-(1-ブチニル)ピリジン-2-イル]-2-(4-オクチルフ
ェニル)ピリジン(81mg, 0.16mmol)のエタノール(10m
l)−ジクロロメタン(10ml)混合溶媒に10%Pd-C(15m
g)を入れ、水素置換し室温で14.5時間撹拌した。反応
終了後、セライト濾過により触媒を除去し、クロロホル
ムで洗浄し、溶媒を減圧留去し、残渣をシリカゲル薄層
クロマトグラフィー(展開溶媒:クロロホルム)で分離
精製し、淡黄色固体(54mg)を得、エタノールで再結晶
することにより、次の物性値を有する淡黄色微細針状結
晶を得た。この結晶物は5-(5-ブチルピリジン-2-イル)-
2-(4-オクチルフェニル)ピリジンであることが確認され
た。
【0057】融点:48℃ 相転移温度: Cr 48 Sx3 59 Sx2 90 Sx1 121 Sc 166 SA
176 N 185 Iso Rf = 0.19 (CHCl3) MS (EI): m/z 400 (M+, 100%). IR (KBr): 3457, 2955, 2922, 2855, 1588, 1468, 820
cm-1.1 H-NMR (CDCl3, 200MHz):δ0.88 (t, J = 6.5Hz, 3H),
0.95 (t, J = 7.2Hz, 3H), 1.20-1.45 (m, 12H), 1.55-
1.73 (m, 4H), 2.60 (t, J = 7.5 Hz, 4H), 7.30(d, J
= 8.2Hz, 2H), 7.57 (dd, J = 8.1 and 2.1Hz, 1H), 7.
69 (d, J = 8.1Hz, 1H), 7.80 (d, J = 8.3Hz, 1H), 7.
98 (d, J = 8.2Hz, 2H), 8.36 (dd, J =8.3 and 2.1Hz,
1H), 8.54 (d, J = 2.1Hz, 1H), 9.22 (d, J = 2.1Hz,
1H). HRMS: m/z; 400.2880. (Calcd for C28H36N2; 400.287
7.) 元素分析: C, 83.73; H, 9.23; N, 6.77. (Calcd for
C28H36N2 :C, 83.95; H,9.06; N, 6.99.)
176 N 185 Iso Rf = 0.19 (CHCl3) MS (EI): m/z 400 (M+, 100%). IR (KBr): 3457, 2955, 2922, 2855, 1588, 1468, 820
cm-1.1 H-NMR (CDCl3, 200MHz):δ0.88 (t, J = 6.5Hz, 3H),
0.95 (t, J = 7.2Hz, 3H), 1.20-1.45 (m, 12H), 1.55-
1.73 (m, 4H), 2.60 (t, J = 7.5 Hz, 4H), 7.30(d, J
= 8.2Hz, 2H), 7.57 (dd, J = 8.1 and 2.1Hz, 1H), 7.
69 (d, J = 8.1Hz, 1H), 7.80 (d, J = 8.3Hz, 1H), 7.
98 (d, J = 8.2Hz, 2H), 8.36 (dd, J =8.3 and 2.1Hz,
1H), 8.54 (d, J = 2.1Hz, 1H), 9.22 (d, J = 2.1Hz,
1H). HRMS: m/z; 400.2880. (Calcd for C28H36N2; 400.287
7.) 元素分析: C, 83.73; H, 9.23; N, 6.77. (Calcd for
C28H36N2 :C, 83.95; H,9.06; N, 6.99.)
【0058】(実施例4) 2-(4-ヘキシルフェニル)-5
-(5-ペンチルピリジン-2-イル)ピリジンの合成
-(5-ペンチルピリジン-2-イル)ピリジンの合成
【0059】
【化11】
【0060】(4-1)5-ブロモ-2-(4-ヘキシルフェニル)
ピリジンの合成 4-ヘキシルブロモベンゼン(1.01g, 4.15mmol)のTHF
(23ml)溶液に、−78℃でブチルリチウム(1.54Mヘキ
サン溶液, 2.7ml, 4.15mmol)を加え、3時間攪拌し
た。次いで、この溶液にホウ酸トリメチル(0.6ml)を
加え、室温まで昇温した。反応液に1 M塩酸を加え、ク
ロロホルム−エタノール(5%)混合溶液で抽出した。
これを飽和食塩水で洗浄し、無水硫酸マグネシウムで乾
燥した後、溶媒を減圧留去した。残渣にエタノール(5m
l)、2,5-ジブロモピリジン(904mg, 3.81mmol)のトル
エン(10ml)溶液、テトラキストリフェニルホスフィン
パラジウム(0)(36mg)および2 M炭酸水素ナトリウム水
溶液(5.5ml)を加え、5時間加熱還流した。室温まで
冷却した後、2相を分液し、水相をエーテルで抽出し
た。有機層を合わせ、水、及び飽和食塩水で順次洗浄
後、無水硫酸マグネシウムで乾燥した。溶媒を減圧下に
留去した後、残渣をシリカゲルカラムクロマトグラフィ
ー(展開溶媒:酢酸エチル/ヘキサン = 19/1)で分離
精製し、次の物性値を有する白色固体(692mg)を得、5
-ブロモ-2-(4-ヘキシルフェニル)ピリジンであることが
確認された。
ピリジンの合成 4-ヘキシルブロモベンゼン(1.01g, 4.15mmol)のTHF
(23ml)溶液に、−78℃でブチルリチウム(1.54Mヘキ
サン溶液, 2.7ml, 4.15mmol)を加え、3時間攪拌し
た。次いで、この溶液にホウ酸トリメチル(0.6ml)を
加え、室温まで昇温した。反応液に1 M塩酸を加え、ク
ロロホルム−エタノール(5%)混合溶液で抽出した。
これを飽和食塩水で洗浄し、無水硫酸マグネシウムで乾
燥した後、溶媒を減圧留去した。残渣にエタノール(5m
l)、2,5-ジブロモピリジン(904mg, 3.81mmol)のトル
エン(10ml)溶液、テトラキストリフェニルホスフィン
パラジウム(0)(36mg)および2 M炭酸水素ナトリウム水
溶液(5.5ml)を加え、5時間加熱還流した。室温まで
冷却した後、2相を分液し、水相をエーテルで抽出し
た。有機層を合わせ、水、及び飽和食塩水で順次洗浄
後、無水硫酸マグネシウムで乾燥した。溶媒を減圧下に
留去した後、残渣をシリカゲルカラムクロマトグラフィ
ー(展開溶媒:酢酸エチル/ヘキサン = 19/1)で分離
精製し、次の物性値を有する白色固体(692mg)を得、5
-ブロモ-2-(4-ヘキシルフェニル)ピリジンであることが
確認された。
【0061】Rf = 0.55 (Hexane / AcOEt = 19 / 1) IR (KBr): 3455, 2957, 2926, 2855, 1574, 1460, 100
3, 820 cm-1. MS (EI): m/z 319 (M++2, 67%), 317 (M+, 69), 248 (1
00).1 H-NMR (CDCl3, 200MHz):δ0.88 (t, J = 6.5Hz, 3H),
1.23-1.42 (m, 6H), 1.56-1.61 (m, 2H), 2.65 (t, J =
7.6Hz, 2H), 7.28 (d, J = 8.2Hz, 2H), 7.60 (d, J =
8.4Hz, 1H), 7.84 (dd, J = 8.4 and 2.2Hz, 1H), 7.8
7 (d, J = 8.2Hz,2H), 8.71 (d, J = 2.2Hz, 1H). 元素分析: C, 64.42; H, 6.43; N, 4.25; Br, 24.89.
(Calcd for C17H20NBr :C, 64.16; H, 6.33; N, 4.40;
Br, 25.11.)
3, 820 cm-1. MS (EI): m/z 319 (M++2, 67%), 317 (M+, 69), 248 (1
00).1 H-NMR (CDCl3, 200MHz):δ0.88 (t, J = 6.5Hz, 3H),
1.23-1.42 (m, 6H), 1.56-1.61 (m, 2H), 2.65 (t, J =
7.6Hz, 2H), 7.28 (d, J = 8.2Hz, 2H), 7.60 (d, J =
8.4Hz, 1H), 7.84 (dd, J = 8.4 and 2.2Hz, 1H), 7.8
7 (d, J = 8.2Hz,2H), 8.71 (d, J = 2.2Hz, 1H). 元素分析: C, 64.42; H, 6.43; N, 4.25; Br, 24.89.
(Calcd for C17H20NBr :C, 64.16; H, 6.33; N, 4.40;
Br, 25.11.)
【0062】(4-2) 5-(5-ブロモピリジン-2-イル)-2
-(4-ヘキシルフェニル)ピリジンの合成 5-ブロモ-2-(4-ヘキシルフェニル)ピリジン(440mg, 1.
38mmol)のTHF(15ml)溶液に、−78℃でブチルリチウ
ム(1.54Mヘキサン溶液, 0.9ml, 1.38mmol)を加え、3
時間攪拌した。次いで、この溶液にホウ酸トリメチル
(0.30ml)を加え、室温まで昇温した。反応液に1 M塩
酸を加え、クロロホルム−エタノール(5%)で抽出
し、飽和食塩水で洗浄し、無水硫酸マグネシウムで乾燥
した後、溶媒を減圧留去した。残渣にエタノール(3m
l)、2,5-ジブロモピリジン(0.5g, 2.11mmol)のトル
エン(5ml)溶液、テトラキストリフェニルホスフィン
パラジウム(0)(20mg)および2 M炭酸水素ナトリウム水
溶液(3ml)を加え、6時間加熱還流した。室温まで冷
却した後、2相を分液し、水相をクロロホルム−エタノ
ール(5%)で抽出した。有機層を合わせ、水、及び飽
和食塩水で順次洗浄後、無水硫酸マグネシウムで乾燥し
た。溶媒を減圧下に留去した後、残渣をシリカゲルカラ
ムクロマトグラフィー(展開溶媒:クロロホルム)で分
離精製し、次の物性値を有する白色固体(337mg)を
得、5-(5-ブロモピリジン-2-イル)-2-(4-ヘキシルフェ
ニル)ピリジンであることが確認された。
-(4-ヘキシルフェニル)ピリジンの合成 5-ブロモ-2-(4-ヘキシルフェニル)ピリジン(440mg, 1.
38mmol)のTHF(15ml)溶液に、−78℃でブチルリチウ
ム(1.54Mヘキサン溶液, 0.9ml, 1.38mmol)を加え、3
時間攪拌した。次いで、この溶液にホウ酸トリメチル
(0.30ml)を加え、室温まで昇温した。反応液に1 M塩
酸を加え、クロロホルム−エタノール(5%)で抽出
し、飽和食塩水で洗浄し、無水硫酸マグネシウムで乾燥
した後、溶媒を減圧留去した。残渣にエタノール(3m
l)、2,5-ジブロモピリジン(0.5g, 2.11mmol)のトル
エン(5ml)溶液、テトラキストリフェニルホスフィン
パラジウム(0)(20mg)および2 M炭酸水素ナトリウム水
溶液(3ml)を加え、6時間加熱還流した。室温まで冷
却した後、2相を分液し、水相をクロロホルム−エタノ
ール(5%)で抽出した。有機層を合わせ、水、及び飽
和食塩水で順次洗浄後、無水硫酸マグネシウムで乾燥し
た。溶媒を減圧下に留去した後、残渣をシリカゲルカラ
ムクロマトグラフィー(展開溶媒:クロロホルム)で分
離精製し、次の物性値を有する白色固体(337mg)を
得、5-(5-ブロモピリジン-2-イル)-2-(4-ヘキシルフェ
ニル)ピリジンであることが確認された。
【0063】Rf = 0.50 (CHCl3) IR (KBr): 3437, 2955, 2928, 2855, 1591, 1578, 146
0, 1005, 820 cm-1. MS (EI): m/z 396 (M++2, 100%), 394 (M+, 99).1 H-NMR (CDCl3, 200MHz):δ0.89 (t, J = 6.5Hz, 3H),
1.24-1.41 (m, 6H), 1.55-1.73 (m, 2H), 2.67 (t, J =
7.6Hz, 2H), 7.31 (d, J = 8.2Hz, 2H), 7.69 (d, J =
8.5Hz, 1H), 7.83 (d, J = 8.4Hz, 1H), 7.92 (dd, J
= 8.5 and 2.3Hz,1H), 7.98 (d, J = 8.2Hz, 2H), 8.36
(dd, J = 8.4 and 2.3Hz, 1H), 8.78 (d, J = 2.3Hz,
1H), 9.22 (d, J = 2.3Hz, 1H). HRMS: m/z; 394.1040. (Calcd for C22H23N2Br 394.104
3.) 元素分析: C, 66.83; H, 5.82; N, 7.01; Br, 20.33.
(Calcd for C22H23N2Br:C, 66.84; H, 5.86; N, 7.09;
Br, 20.21.)
0, 1005, 820 cm-1. MS (EI): m/z 396 (M++2, 100%), 394 (M+, 99).1 H-NMR (CDCl3, 200MHz):δ0.89 (t, J = 6.5Hz, 3H),
1.24-1.41 (m, 6H), 1.55-1.73 (m, 2H), 2.67 (t, J =
7.6Hz, 2H), 7.31 (d, J = 8.2Hz, 2H), 7.69 (d, J =
8.5Hz, 1H), 7.83 (d, J = 8.4Hz, 1H), 7.92 (dd, J
= 8.5 and 2.3Hz,1H), 7.98 (d, J = 8.2Hz, 2H), 8.36
(dd, J = 8.4 and 2.3Hz, 1H), 8.78 (d, J = 2.3Hz,
1H), 9.22 (d, J = 2.3Hz, 1H). HRMS: m/z; 394.1040. (Calcd for C22H23N2Br 394.104
3.) 元素分析: C, 66.83; H, 5.82; N, 7.01; Br, 20.33.
(Calcd for C22H23N2Br:C, 66.84; H, 5.86; N, 7.09;
Br, 20.21.)
【0064】(4-3) 2-(4-ヘキシルフェニル)-5-[5-
(1-ペンチニル)ピリジン-2-イル]ピリジンの合成 ネジ付き試験管に5-(5-ブロモピリジン-2-イル)-2-(4-
ヘキシルフェニル)ピリジン(146mg, 0.37mmol)、塩化
パラジウムビストリフェニルホスフィン(11mg, 0.016m
mol)、ヨウ化第一銅(6.0mg, 0.032mmol)、1-ペンチ
ン(0.2 ml, 2.0mmol)及びトリエチルアミン(4ml)を
入れ、80℃で5.5時間加熱撹拌した。反応液に水を加
え、クロロホルム−エタノール(5%)で抽出し、水、
及び飽和食塩水で順次洗浄後、無水硫酸マグネシウムで
乾燥した。溶媒を減圧留去し、残渣をシリカゲル薄層ク
ロマトグラフィー(展開溶媒:クロロホルム)で分離精
製し、次の物性値を有する白色固体(132mg)を得、2-
(4-ヘキシルフェニル)-5-[5-(1-ペンチニル)ピリジン-2
-イル]ピリジンであることが確認された。
(1-ペンチニル)ピリジン-2-イル]ピリジンの合成 ネジ付き試験管に5-(5-ブロモピリジン-2-イル)-2-(4-
ヘキシルフェニル)ピリジン(146mg, 0.37mmol)、塩化
パラジウムビストリフェニルホスフィン(11mg, 0.016m
mol)、ヨウ化第一銅(6.0mg, 0.032mmol)、1-ペンチ
ン(0.2 ml, 2.0mmol)及びトリエチルアミン(4ml)を
入れ、80℃で5.5時間加熱撹拌した。反応液に水を加
え、クロロホルム−エタノール(5%)で抽出し、水、
及び飽和食塩水で順次洗浄後、無水硫酸マグネシウムで
乾燥した。溶媒を減圧留去し、残渣をシリカゲル薄層ク
ロマトグラフィー(展開溶媒:クロロホルム)で分離精
製し、次の物性値を有する白色固体(132mg)を得、2-
(4-ヘキシルフェニル)-5-[5-(1-ペンチニル)ピリジン-2
-イル]ピリジンであることが確認された。
【0065】Rf = 0.50 (CHCl3) MS (EI): m/z 382 (M+, 100%), 311 (56). IR (KBr): 3437, 2961, 2928, 2855, 2220, 1586, 146
6, 1362, 823, 772 cm-1.1 H-NMR (CDCl3, 500MHz):δ0.89 (t, J = 6.9Hz, 3H),
1.08 (t, J = 7.4Hz, 3H), 1.28-1.39 (m, 6H), 1.62-
1.70 (m, 4H), 2.44 (t, J = 7.0Hz, 2H), 2.67 (t, J
= 7.7Hz, 2H), 7.31 (d, J = 8.1Hz, 2H), 7.72 (d, J
= 8.2Hz, 1H), 7.77 (dd, J = 8.2 and 2.0Hz, 1H), 7.
82 (d, J = 8.3Hz, 1H), 7.98 (d, J = 8.1Hz, 2H), 8.
38 (dd, J = 8.3 and 2.0Hz, 1H), 8.72 (d, J = 2.0H
z, 1H), 9.23(d, J = 2.0Hz, 1H). 元素分析:C, 84.66; H, 7.92; N, 7.21.(Calcd for C
27H30N2 :C, 84.77; H, 7.90; N, 7.32.)
6, 1362, 823, 772 cm-1.1 H-NMR (CDCl3, 500MHz):δ0.89 (t, J = 6.9Hz, 3H),
1.08 (t, J = 7.4Hz, 3H), 1.28-1.39 (m, 6H), 1.62-
1.70 (m, 4H), 2.44 (t, J = 7.0Hz, 2H), 2.67 (t, J
= 7.7Hz, 2H), 7.31 (d, J = 8.1Hz, 2H), 7.72 (d, J
= 8.2Hz, 1H), 7.77 (dd, J = 8.2 and 2.0Hz, 1H), 7.
82 (d, J = 8.3Hz, 1H), 7.98 (d, J = 8.1Hz, 2H), 8.
38 (dd, J = 8.3 and 2.0Hz, 1H), 8.72 (d, J = 2.0H
z, 1H), 9.23(d, J = 2.0Hz, 1H). 元素分析:C, 84.66; H, 7.92; N, 7.21.(Calcd for C
27H30N2 :C, 84.77; H, 7.90; N, 7.32.)
【0066】(4-4) 2-(4-ヘキシルフェニル)-5-(5-ペ
ンチルピリジン-2-イル)ピリジンの合成 2-(4-ヘキシルフェニル)-5-[5-(1-ペンチニル)ピリジン
-2-イル]ピリジン(61mg, 0.16mmol)のエタノール(3m
l)−ジクロロメタン(3ml)混合溶媒に10%Pd-C(3.0m
g)を入れ、水素置換し室温で17.5時間撹拌した。反応
終了後、セライト濾過により触媒を除去し、クロロホル
ムで洗浄し、溶媒を減圧留去し、残渣をシリカゲル薄層
クロマトグラフィー(展開溶媒:クロロホルム)で分離
精製し、白色固体(56mg)を得、これをエタノールで再
結晶することにより、次の物性値を有する無色微細針状
結晶を得た。この結晶物は、2-(4-ヘキシルフェニル)-5
-(5-ペンチルピリジン-2-イル)ピリジンであることが確
認された。
ンチルピリジン-2-イル)ピリジンの合成 2-(4-ヘキシルフェニル)-5-[5-(1-ペンチニル)ピリジン
-2-イル]ピリジン(61mg, 0.16mmol)のエタノール(3m
l)−ジクロロメタン(3ml)混合溶媒に10%Pd-C(3.0m
g)を入れ、水素置換し室温で17.5時間撹拌した。反応
終了後、セライト濾過により触媒を除去し、クロロホル
ムで洗浄し、溶媒を減圧留去し、残渣をシリカゲル薄層
クロマトグラフィー(展開溶媒:クロロホルム)で分離
精製し、白色固体(56mg)を得、これをエタノールで再
結晶することにより、次の物性値を有する無色微細針状
結晶を得た。この結晶物は、2-(4-ヘキシルフェニル)-5
-(5-ペンチルピリジン-2-イル)ピリジンであることが確
認された。
【0067】融点:71℃ 相転移温度: Cr 71 Sx2 107 Sx1 132 Sc 179 SA 189 N
194 Iso Rf = 0.31 (CHCl3) MS (EI): m/z 386(M+, 100%), 329(15), 315(49), 258
(16). IR (KBr): 3455, 2955, 2928, 2855, 1593, 1468, 101
1, 820 cm-1.1 H-NMR (CDCl3, 500MHz):δ0.89 (t, J = 7.0Hz, 3H),
0.91 (t, J = 6.9Hz, 3H), 1.28-1.39 (m, 10H), 1.62-
1.69 (m, 4H), 2.66 (t, J = 7.5Hz, 2H), 2.67(t, J =
7.5Hz, 2H), 7.30 (d, J = 8.2Hz, 2H), 7.60 (dd, J
= 8.1 and 2.2Hz, 1H), 7.70 (d, J = 8.1Hz, 1H), 7.8
1 (d, J = 8.3Hz, 1H), 7.98 (d, J = 8.2Hz, 2H), 8.3
7 (dd, J = 8.3 and 2.2Hz, 1H), 8.55 (d, J = 2.2Hz,
1H), 9.22 (d, J = 2.2Hz, 1H). 元素分析:C, 84.11; H, 9.01; N, 7.21.(Calcd for C
27H34N2 :C, 83.89; H,8.87; N, 7.25.)
194 Iso Rf = 0.31 (CHCl3) MS (EI): m/z 386(M+, 100%), 329(15), 315(49), 258
(16). IR (KBr): 3455, 2955, 2928, 2855, 1593, 1468, 101
1, 820 cm-1.1 H-NMR (CDCl3, 500MHz):δ0.89 (t, J = 7.0Hz, 3H),
0.91 (t, J = 6.9Hz, 3H), 1.28-1.39 (m, 10H), 1.62-
1.69 (m, 4H), 2.66 (t, J = 7.5Hz, 2H), 2.67(t, J =
7.5Hz, 2H), 7.30 (d, J = 8.2Hz, 2H), 7.60 (dd, J
= 8.1 and 2.2Hz, 1H), 7.70 (d, J = 8.1Hz, 1H), 7.8
1 (d, J = 8.3Hz, 1H), 7.98 (d, J = 8.2Hz, 2H), 8.3
7 (dd, J = 8.3 and 2.2Hz, 1H), 8.55 (d, J = 2.2Hz,
1H), 9.22 (d, J = 2.2Hz, 1H). 元素分析:C, 84.11; H, 9.01; N, 7.21.(Calcd for C
27H34N2 :C, 83.89; H,8.87; N, 7.25.)
【0068】(実施例5) 5-(5-メチルピリジン-2-イ
ル)-2-(4-オクチルフェニル)ピリジンの合成
ル)-2-(4-オクチルフェニル)ピリジンの合成
【0069】
【化12】
【0070】実施例(2-1)で得た5-ブロモ-2-(4-オク
チルフェニル)ピリジン(201mg, 0.58mmol)のTHF(5m
l)溶液に、−78℃でブチルリチウム(1.54Mヘキサン溶
液, 0.40ml, 0.62mmol)を加え、3時間攪拌した。次い
で、この溶液にホウ酸トリメチル(0.085ml)を加え、
室温まで昇温した。反応液に1 M塩酸を加え、クロロホ
ルムで抽出し、水および飽和食塩水で洗浄し、無水硫酸
マグネシウムで乾燥した後、溶媒を減圧留去した。残渣
にエタノール(2ml)、2-ブロモ-5-メチルピリジン(95
mg, 0.55mmol)のトルエン(3ml)溶液、テトラキスト
リフェニルホスフィンパラジウム(0)(5mg)および2 M
炭酸水素ナトリウム水溶液(0.8ml)を加え、5時間加
熱還流した。室温まで冷却した後、2相を分液し、水相
をクロロホルムで抽出した。有機層を合わせ、水、及び
飽和食塩水で順次洗浄後、無水硫酸マグネシウムで乾燥
した。溶媒を減圧下に留去した後、残渣をシリカゲル薄
層クロマトグラフィー(展開溶媒:クロロホルム)で分
離精製し、白色固体(152mg)を得、これをエタノール
で再結晶することにより、次に示す物性値を有する無色
微細針状結晶(90mg)を得た。この結晶物は5-(5-メチ
ルピリジン-2-イル)-2-(4-オクチルフェニル)ピリジン
であることが確認された。
チルフェニル)ピリジン(201mg, 0.58mmol)のTHF(5m
l)溶液に、−78℃でブチルリチウム(1.54Mヘキサン溶
液, 0.40ml, 0.62mmol)を加え、3時間攪拌した。次い
で、この溶液にホウ酸トリメチル(0.085ml)を加え、
室温まで昇温した。反応液に1 M塩酸を加え、クロロホ
ルムで抽出し、水および飽和食塩水で洗浄し、無水硫酸
マグネシウムで乾燥した後、溶媒を減圧留去した。残渣
にエタノール(2ml)、2-ブロモ-5-メチルピリジン(95
mg, 0.55mmol)のトルエン(3ml)溶液、テトラキスト
リフェニルホスフィンパラジウム(0)(5mg)および2 M
炭酸水素ナトリウム水溶液(0.8ml)を加え、5時間加
熱還流した。室温まで冷却した後、2相を分液し、水相
をクロロホルムで抽出した。有機層を合わせ、水、及び
飽和食塩水で順次洗浄後、無水硫酸マグネシウムで乾燥
した。溶媒を減圧下に留去した後、残渣をシリカゲル薄
層クロマトグラフィー(展開溶媒:クロロホルム)で分
離精製し、白色固体(152mg)を得、これをエタノール
で再結晶することにより、次に示す物性値を有する無色
微細針状結晶(90mg)を得た。この結晶物は5-(5-メチ
ルピリジン-2-イル)-2-(4-オクチルフェニル)ピリジン
であることが確認された。
【0071】融点: 80℃ 相転移温度: Cr 80 Sc 84 N 180 Iso Rf = 0.15 (CHCl3) MS (EI): m/z 358 (M+, 76%), 315 (5), 287 (5), 273
(33), 259 (100). IR (KBr): 3447, 2922, 2849, 1591, 1470, 816 cm-1.1 H-NMR (CDCl3, 200MHz):δ0.88 (t, J = 6.4Hz, 3H),
1.20-1.40 (m, 10H), 1.56-1.72 (m, 2H), 2.40 (s, 3
H), 2.67 (t, J = 7.6Hz, 2H), 7.30 (d, J = 8.2Hz, 2
H), 7.59 (dd, J = 7.9 and 2.1Hz, 1H), 7.70 (d, J =
7.9Hz, 1H), 7.81(d, J = 8.3Hz, 1H), 7.97 (d, J =
8.2Hz, 2H), 8.37 (dd, J = 8.3 and 2.2Hz, 1H), 8.56
(br d, J = 2.1Hz, 1H), 9.21 (d, J = 2.2Hz, 1H). 元素分析:C, 83.41; H, 8.48; N, 7.66.(Calcd for C
25H30N2 :C, 83.75; H,8.43; N, 7.81.)
(33), 259 (100). IR (KBr): 3447, 2922, 2849, 1591, 1470, 816 cm-1.1 H-NMR (CDCl3, 200MHz):δ0.88 (t, J = 6.4Hz, 3H),
1.20-1.40 (m, 10H), 1.56-1.72 (m, 2H), 2.40 (s, 3
H), 2.67 (t, J = 7.6Hz, 2H), 7.30 (d, J = 8.2Hz, 2
H), 7.59 (dd, J = 7.9 and 2.1Hz, 1H), 7.70 (d, J =
7.9Hz, 1H), 7.81(d, J = 8.3Hz, 1H), 7.97 (d, J =
8.2Hz, 2H), 8.37 (dd, J = 8.3 and 2.2Hz, 1H), 8.56
(br d, J = 2.1Hz, 1H), 9.21 (d, J = 2.2Hz, 1H). 元素分析:C, 83.41; H, 8.48; N, 7.66.(Calcd for C
25H30N2 :C, 83.75; H,8.43; N, 7.81.)
【0072】(実施例6)5-(ピリジン-2-イル)-2-(4-
オクチルフェニル)ピリジンの合成
オクチルフェニル)ピリジンの合成
【0073】
【化13】
【0074】実施例(2-1)で得た5-ブロモ-2-(4-オク
チルフェニル)ピリジン(100mg, 0.29mmol)のTHF(3 m
l)溶液に、−78℃でブチルリチウム(1.6 Mヘキサン溶
液, 0.18ml, 0.31mmol)を加え、3時間攪拌した。次い
で、この溶液にホウ酸トリメチル(0.05ml)を加え、室
温まで昇温した。反応液に1 M塩酸を加え、クロロホル
ム−エタノール(5%)混合溶媒で抽出し、水および飽和
食塩水で洗浄し、無水硫酸マグネシウムで乾燥した後、
溶媒を減圧留去した。残渣にエタノール(2ml)、2-ブ
ロモピリジン(44mg, 0.28mmol)のトルエン(3ml)溶
液、テトラキストリフェニルホスフィンパラジウム(0)
(5mg)および2 M炭酸水素ナトリウム水溶液(0.4ml)
を加え、12時間加熱還流した。室温まで冷却した後、2
相を分液し、水相を酢酸エチルで抽出した。有機層を合
わせ、水、及び飽和食塩水で順次洗浄後、無水硫酸マグ
ネシウムで乾燥した。溶媒を減圧下に留去した後、残渣
をシリカゲル薄層クロマトグラフィー(展開溶媒:クロ
ロホルム)で分離精製し、次に示した物性値を有する白
色固体(60mg)を得、5-(ピリジン-2-イル)-2-(4-オク
チルフェニル)ピリジンであることが確認された。
チルフェニル)ピリジン(100mg, 0.29mmol)のTHF(3 m
l)溶液に、−78℃でブチルリチウム(1.6 Mヘキサン溶
液, 0.18ml, 0.31mmol)を加え、3時間攪拌した。次い
で、この溶液にホウ酸トリメチル(0.05ml)を加え、室
温まで昇温した。反応液に1 M塩酸を加え、クロロホル
ム−エタノール(5%)混合溶媒で抽出し、水および飽和
食塩水で洗浄し、無水硫酸マグネシウムで乾燥した後、
溶媒を減圧留去した。残渣にエタノール(2ml)、2-ブ
ロモピリジン(44mg, 0.28mmol)のトルエン(3ml)溶
液、テトラキストリフェニルホスフィンパラジウム(0)
(5mg)および2 M炭酸水素ナトリウム水溶液(0.4ml)
を加え、12時間加熱還流した。室温まで冷却した後、2
相を分液し、水相を酢酸エチルで抽出した。有機層を合
わせ、水、及び飽和食塩水で順次洗浄後、無水硫酸マグ
ネシウムで乾燥した。溶媒を減圧下に留去した後、残渣
をシリカゲル薄層クロマトグラフィー(展開溶媒:クロ
ロホルム)で分離精製し、次に示した物性値を有する白
色固体(60mg)を得、5-(ピリジン-2-イル)-2-(4-オク
チルフェニル)ピリジンであることが確認された。
【0075】融点: 82℃ 相転移温度: Cr 82 (N 76) Iso Rf = 0.15 (CHCl3) MS (EI): m/z 344 (M+, 59), 301 (5), 273 (4), 259
(32), 245 (100). IR (KBr): 3447, 2924, 2851, 1586, 1460, 1431, 833,
783 cm-1.1 H-NMR (CDCl3, 200MHz):δ0.88 (t, J = 6.4Hz, 3H),
1.20-1.41 (m, 10H), 1.55-1.74 (m, 2H), 2.67 (t, J
= 7.6Hz, 2H), 7.24-7.33 (m, 1H), 7.30 (d, J= 8.2H
z, 2H), 7.75-7.80 (m, 2H), 7.82 (d, J = 8.3Hz, 1
H), 7.98 (d, J = 8.2Hz, 2H), 8.39 (dd, J = 8.2 and
2.4Hz, 1H), 8.73 (d, J = 4.7Hz, 1H), 9.24 (d, J =
2.4Hz, 1H).
(32), 245 (100). IR (KBr): 3447, 2924, 2851, 1586, 1460, 1431, 833,
783 cm-1.1 H-NMR (CDCl3, 200MHz):δ0.88 (t, J = 6.4Hz, 3H),
1.20-1.41 (m, 10H), 1.55-1.74 (m, 2H), 2.67 (t, J
= 7.6Hz, 2H), 7.24-7.33 (m, 1H), 7.30 (d, J= 8.2H
z, 2H), 7.75-7.80 (m, 2H), 7.82 (d, J = 8.3Hz, 1
H), 7.98 (d, J = 8.2Hz, 2H), 8.39 (dd, J = 8.2 and
2.4Hz, 1H), 8.73 (d, J = 4.7Hz, 1H), 9.24 (d, J =
2.4Hz, 1H).
【0076】(実施例7)5-(2-ヘキシルピリジン-5-イ
ル)-2-(4-オクチルフェニル)ピリジンの合成
ル)-2-(4-オクチルフェニル)ピリジンの合成
【0077】
【化14】
【0078】実施例(2-1)で得た5-ブロモ-2-(4-オク
チルフェニル)ピリジン(88mg, 0.25mmol)のTHF(3m
l)溶液に、−78℃でブチルリチウム(1.54Mヘキサン溶
液, 0.16ml, 0.25mmol)を加え、3時間攪拌した。次い
で、この溶液にホウ酸トリメチル(0.06ml)を加え、室
温まで昇温した。反応液に1 M塩酸を加え、クロロホル
ムで抽出し、水および飽和食塩水で洗浄し、無水硫酸マ
グネシウムで乾燥した後、溶媒を減圧留去した。残渣に
エタノール(2ml)、5-ブロモ-2-ヘキシルピリジン(57
mg, 0.23mmol)のトルエン(3ml)溶液、テトラキスト
リフェニルホスフィンパラジウム(0)(4mg)および2 M
炭酸水素ナトリウム水溶液(0.6ml)を加え、5時間加
熱還流した。室温まで冷却した後、2相を分液し、水相
をクロロホルムで抽出した。有機層を合わせ、水、及び
飽和食塩水で順次洗浄後、無水硫酸マグネシウムで乾燥
した。溶媒を減圧下に留去した後、残渣をシリカゲル薄
層クロマトグラフィー(展開溶媒:クロロホルム)で分
離精製し、白色固体(79mg)を得、これをエタノールで
再結晶することにより、つぎの物性値を有する無色微細
針状結晶(90mg)を得た。この結晶は5-(2-ヘキシルピ
リジン-5-イル)-2-(4-オクチルフェニル)ピリジンであ
ることが確認された。
チルフェニル)ピリジン(88mg, 0.25mmol)のTHF(3m
l)溶液に、−78℃でブチルリチウム(1.54Mヘキサン溶
液, 0.16ml, 0.25mmol)を加え、3時間攪拌した。次い
で、この溶液にホウ酸トリメチル(0.06ml)を加え、室
温まで昇温した。反応液に1 M塩酸を加え、クロロホル
ムで抽出し、水および飽和食塩水で洗浄し、無水硫酸マ
グネシウムで乾燥した後、溶媒を減圧留去した。残渣に
エタノール(2ml)、5-ブロモ-2-ヘキシルピリジン(57
mg, 0.23mmol)のトルエン(3ml)溶液、テトラキスト
リフェニルホスフィンパラジウム(0)(4mg)および2 M
炭酸水素ナトリウム水溶液(0.6ml)を加え、5時間加
熱還流した。室温まで冷却した後、2相を分液し、水相
をクロロホルムで抽出した。有機層を合わせ、水、及び
飽和食塩水で順次洗浄後、無水硫酸マグネシウムで乾燥
した。溶媒を減圧下に留去した後、残渣をシリカゲル薄
層クロマトグラフィー(展開溶媒:クロロホルム)で分
離精製し、白色固体(79mg)を得、これをエタノールで
再結晶することにより、つぎの物性値を有する無色微細
針状結晶(90mg)を得た。この結晶は5-(2-ヘキシルピ
リジン-5-イル)-2-(4-オクチルフェニル)ピリジンであ
ることが確認された。
【0079】融点: 25℃ 相転移温度: Cr 25 Sx 164 Sc 177 SA 196 Iso Rf = 0.10 (CHCl3) MS (EI): m/z 428 (M+, 9), 358 (100). IR (KBr): 3436, 2957, 2922, 2853, 1593, 1470, 820
cm-1.1 H-NMR (CDCl3, 500 MHz):δ0.88 (t, J = 7.0Hz, 3H),
0.89 (t, J = 7.0Hz, 3H), 1.22-1.44 (m, 16H), 1.62
-1.69 (m, 2H), 1.74-1.81 (m, 2H), 2.67 (t, J= 7.7H
z, 2H), 2.85 (t, J = 7.8Hz, 2H), 7.26 (d, J = 8.0H
z, 1H), 7.31 (d, J = 8.1Hz, 2H), 7.80 (d, J = 8.2H
z, 1H), 7.83 (dd, J = 8.0 and 2.3Hz,1H), 7.91 (dd,
J = 8.2 and 2.3Hz, 1H), 7.95 (d, J = 8.1Hz, 2H),
8.80 (d,J = 2.3Hz, 1H), 8.89 (d, J = 2.3Hz, 1H). HRMS: m/z 428.3194.(Calcd for C30H40N2 428.319
0.) 元素分析:C, 84.31; H, 9.70; N, 6.42.(Calcd for C
30H40N2 :C, 84.06; H,9.41; N, 6.54.)
cm-1.1 H-NMR (CDCl3, 500 MHz):δ0.88 (t, J = 7.0Hz, 3H),
0.89 (t, J = 7.0Hz, 3H), 1.22-1.44 (m, 16H), 1.62
-1.69 (m, 2H), 1.74-1.81 (m, 2H), 2.67 (t, J= 7.7H
z, 2H), 2.85 (t, J = 7.8Hz, 2H), 7.26 (d, J = 8.0H
z, 1H), 7.31 (d, J = 8.1Hz, 2H), 7.80 (d, J = 8.2H
z, 1H), 7.83 (dd, J = 8.0 and 2.3Hz,1H), 7.91 (dd,
J = 8.2 and 2.3Hz, 1H), 7.95 (d, J = 8.1Hz, 2H),
8.80 (d,J = 2.3Hz, 1H), 8.89 (d, J = 2.3Hz, 1H). HRMS: m/z 428.3194.(Calcd for C30H40N2 428.319
0.) 元素分析:C, 84.31; H, 9.70; N, 6.42.(Calcd for C
30H40N2 :C, 84.06; H,9.41; N, 6.54.)
【0080】(実施例8) 2-(2-ヘキシルピリジン-5-
イル)-5-(4-オクチルフェニル)ピリジンの合成
イル)-5-(4-オクチルフェニル)ピリジンの合成
【0081】
【化15】
【0082】(8-1) 5-ブロモ-2-(2-ヘキシルピリジ
ン-5-イル)ピリジンの合成 5-ブロモ-2-ヘキシルピリジン(308mg, 1.27mmol)のTH
F(10ml)溶液に、−78℃でブチルリチウム(1.58Mヘキ
サン溶液, 0.8ml, 1.26mmol)を加え、3.5時間攪拌し
た。次いで、この溶液にホウ酸トリメチル(0.18ml)を
加え、室温まで昇温した。反応液に1M塩酸を加え、クロ
ロホルム−エタノール(5%)混合溶液で抽出し、水お
よび飽和食塩水で洗浄し、無水硫酸マグネシウムで乾燥
した後、溶媒を減圧留去した。残渣にエタノール(5m
l)、2,5-ジブロモピリジン(273mg,1.15mmol)のトル
エン(9ml)溶液、テトラキストリフェニルホスフィン
パラジウム(0)(12mg)および2 M炭酸水素ナトリウム水
溶液(1.7ml)を加え、19時間加熱還流した。室温まで
冷却した後、2相を分液し、水相をクロロホルム−エタ
ノール(5%)混合溶液で抽出した。有機層を合わせ、
水、及び飽和食塩水で順次洗浄後、無水硫酸マグネシウ
ムで乾燥した。溶媒を減圧下に留去した後、シリカゲル
カラムクロマトグラフィー及びシリカゲル薄層クロマト
グラフィー(展開溶媒:酢酸エチル/ヘキサン = 1/4)
で分離精製し、白色固体(178mg)を得、これをエタノ
ールで再結晶することにより、次に示す物性値を有する
無色微細針状結晶を得た。この結晶は5-ブロモ-2-(2-ヘ
キシルピリジン-5-イル)ピリジンであることが確認され
た。
ン-5-イル)ピリジンの合成 5-ブロモ-2-ヘキシルピリジン(308mg, 1.27mmol)のTH
F(10ml)溶液に、−78℃でブチルリチウム(1.58Mヘキ
サン溶液, 0.8ml, 1.26mmol)を加え、3.5時間攪拌し
た。次いで、この溶液にホウ酸トリメチル(0.18ml)を
加え、室温まで昇温した。反応液に1M塩酸を加え、クロ
ロホルム−エタノール(5%)混合溶液で抽出し、水お
よび飽和食塩水で洗浄し、無水硫酸マグネシウムで乾燥
した後、溶媒を減圧留去した。残渣にエタノール(5m
l)、2,5-ジブロモピリジン(273mg,1.15mmol)のトル
エン(9ml)溶液、テトラキストリフェニルホスフィン
パラジウム(0)(12mg)および2 M炭酸水素ナトリウム水
溶液(1.7ml)を加え、19時間加熱還流した。室温まで
冷却した後、2相を分液し、水相をクロロホルム−エタ
ノール(5%)混合溶液で抽出した。有機層を合わせ、
水、及び飽和食塩水で順次洗浄後、無水硫酸マグネシウ
ムで乾燥した。溶媒を減圧下に留去した後、シリカゲル
カラムクロマトグラフィー及びシリカゲル薄層クロマト
グラフィー(展開溶媒:酢酸エチル/ヘキサン = 1/4)
で分離精製し、白色固体(178mg)を得、これをエタノ
ールで再結晶することにより、次に示す物性値を有する
無色微細針状結晶を得た。この結晶は5-ブロモ-2-(2-ヘ
キシルピリジン-5-イル)ピリジンであることが確認され
た。
【0083】Rf = 0.45 (Hexane / AcOEt = 4 / 1) MS (EI): m/z 320 (M++2, 2%), 318 (M+, 2), 248 (10
0). IR (KBr): 3457, 2955, 2922, 2855, 1597, 1578, 146
6, 1098, 822 cm-1.1 H-NMR (CDCl3, 200 MHz):δ0.88 (t, J = 6.6Hz, 3H),
1.22-1.45 (m, 6H), 1.66-1.83 (m, 2H), 2.84 (t, J
= 7.7Hz, 2H), 7.25 (d, J = 8.1Hz, 1H), 7.62(d, J =
8.6Hz, 1H), 7.88 (dd, J = 8.6 and 2.3Hz, 1H), 8.2
0 (dd, J = 8.1and 2.3Hz, 1H), 8.74 (d, J = 2.3Hz,
1H), 9.06 (d, J = 2.3Hz, 1H). HRMS: m/z 318.0705.(Calcd for C16H19N2 Br 318.073
0.) 元素分析: C, 60.47; H, 5.98; N, 8.52; Br, 25.02.
(Calcd for C16H19N2Br:C, 60.20; H, 6.00; N, 8.78;
Br, 25.03.)
0). IR (KBr): 3457, 2955, 2922, 2855, 1597, 1578, 146
6, 1098, 822 cm-1.1 H-NMR (CDCl3, 200 MHz):δ0.88 (t, J = 6.6Hz, 3H),
1.22-1.45 (m, 6H), 1.66-1.83 (m, 2H), 2.84 (t, J
= 7.7Hz, 2H), 7.25 (d, J = 8.1Hz, 1H), 7.62(d, J =
8.6Hz, 1H), 7.88 (dd, J = 8.6 and 2.3Hz, 1H), 8.2
0 (dd, J = 8.1and 2.3Hz, 1H), 8.74 (d, J = 2.3Hz,
1H), 9.06 (d, J = 2.3Hz, 1H). HRMS: m/z 318.0705.(Calcd for C16H19N2 Br 318.073
0.) 元素分析: C, 60.47; H, 5.98; N, 8.52; Br, 25.02.
(Calcd for C16H19N2Br:C, 60.20; H, 6.00; N, 8.78;
Br, 25.03.)
【0084】(8-2) 2-(2-ヘキシルピリジン-5-イル)
-5-(4-オクチルフェニル)ピリジンの合成 5-ブロモ-2-(2-ヘキシルピリジン-5-イル)ピリジン(17
8mg, 0.56mmol)とNiCl2(dppe)(25mg, 0.047mmol)のT
HF(4ml)溶液に、4-オクチルブロモベンゼン(354mg,
1.3mmol)、マグネシウム(48mg, 2.0mol)およびTHF
(4ml)より調製したグリニャール反応剤を0℃で1時
間かけて滴下し、更に0℃で1時間撹拌した後、室温で
17時間撹拌した。反応液に1 M塩酸を加え、クロロホル
ム−エタノール(5%)混合溶液で抽出し、水及び飽和
食塩水で順次洗浄後、無水硫酸マグネシウムで乾燥し
た。溶媒を減圧下に留去した後、残渣をシリカゲル薄層
クロマトグラフィー(展開溶媒:クロロホルム/エタノ
ール = 99/1)で分離精製し、白色固体(165mg)を得
た。これをエタノールで再結晶することにより、次に示
す物性値を有する無色微細板状結晶を得た。この結晶は
2-(2-ヘキシルピリジン-5-イル)-5-(4-オクチルフェニ
ル)ピリジンであることが確認された。
-5-(4-オクチルフェニル)ピリジンの合成 5-ブロモ-2-(2-ヘキシルピリジン-5-イル)ピリジン(17
8mg, 0.56mmol)とNiCl2(dppe)(25mg, 0.047mmol)のT
HF(4ml)溶液に、4-オクチルブロモベンゼン(354mg,
1.3mmol)、マグネシウム(48mg, 2.0mol)およびTHF
(4ml)より調製したグリニャール反応剤を0℃で1時
間かけて滴下し、更に0℃で1時間撹拌した後、室温で
17時間撹拌した。反応液に1 M塩酸を加え、クロロホル
ム−エタノール(5%)混合溶液で抽出し、水及び飽和
食塩水で順次洗浄後、無水硫酸マグネシウムで乾燥し
た。溶媒を減圧下に留去した後、残渣をシリカゲル薄層
クロマトグラフィー(展開溶媒:クロロホルム/エタノ
ール = 99/1)で分離精製し、白色固体(165mg)を得
た。これをエタノールで再結晶することにより、次に示
す物性値を有する無色微細板状結晶を得た。この結晶は
2-(2-ヘキシルピリジン-5-イル)-5-(4-オクチルフェニ
ル)ピリジンであることが確認された。
【0085】融点: 34℃ 相転移温度: Cr 34 Sx 164 Sc 170 SA 195 Iso Rf = 0.50 (CHCl3 / EtOH = 99 / 1) IR (KBr): 3443, 2961, 2922, 2849, 1468, 816 cm-1. MS (EI): m/z 428 (M+, 6%), 358 (100).1 H-NMR (CDCl3, 500MHz):δ0.89 (t, J = 6.7Hz, 6H),
1.22-1.43 (m, 16H), 1.66 (quint, J = 7.6Hz, 2H),
1.77 (quint, J = 7.6Hz, 2H), 2.67 (t, J = 7.6Hz, 2
H), 2.86 (t, J = 7.6Hz, 2H), 7.26 (d, J = 8.1Hz, 1
H), 7.31 (d, J =8.0Hz, 2H), 7.55 (d, J = 8.0Hz, 2
H), 7.79 (d, J = 8.2Hz, 1H), 7.96 (dd,J = 8.2 and
2.2Hz, 1H), 8.28 (dd, J = 8.1 and 2.2Hz, 1H), 8.93
(d, J = 2.2Hz, 1H), 9.13 (d, J = 2.2Hz, 1H). HRMS: m/z 428.3205.(Calcd for C30H40N2 428.318
9.) 元素分析:C, 84.14; H, 9.70; N, 6.45.(Calcd for C
30H40N2 :C, 84.06; H,9.41; N, 6.54.)
1.22-1.43 (m, 16H), 1.66 (quint, J = 7.6Hz, 2H),
1.77 (quint, J = 7.6Hz, 2H), 2.67 (t, J = 7.6Hz, 2
H), 2.86 (t, J = 7.6Hz, 2H), 7.26 (d, J = 8.1Hz, 1
H), 7.31 (d, J =8.0Hz, 2H), 7.55 (d, J = 8.0Hz, 2
H), 7.79 (d, J = 8.2Hz, 1H), 7.96 (dd,J = 8.2 and
2.2Hz, 1H), 8.28 (dd, J = 8.1 and 2.2Hz, 1H), 8.93
(d, J = 2.2Hz, 1H), 9.13 (d, J = 2.2Hz, 1H). HRMS: m/z 428.3205.(Calcd for C30H40N2 428.318
9.) 元素分析:C, 84.14; H, 9.70; N, 6.45.(Calcd for C
30H40N2 :C, 84.06; H,9.41; N, 6.54.)
【0086】(実施例9)表2に示す強誘電性液晶組成
物Aに対し、実施例1、2、3、4記載の各化合物を表
2記載の重量比で添加し、液晶組成物B〜Eを作製した。
物Aに対し、実施例1、2、3、4記載の各化合物を表
2記載の重量比で添加し、液晶組成物B〜Eを作製した。
【0087】これらの液晶組成物について、相転移温
度、およびポリイミドを塗布したラビング処理済みの透
明電極付きガラスからなる厚さ2μmのセルに注入し、
25℃で10V/μmの矩形派を印加したときの自発分
極、傾き角、応答速度を求めた。表3に示したとおり、
実施例1、2、3、4記載の化合物を強誘電性液晶組成
物に添加することにより、応答速度を遅くすることなく
Sc*相の上限温度を上げることができた。
度、およびポリイミドを塗布したラビング処理済みの透
明電極付きガラスからなる厚さ2μmのセルに注入し、
25℃で10V/μmの矩形派を印加したときの自発分
極、傾き角、応答速度を求めた。表3に示したとおり、
実施例1、2、3、4記載の化合物を強誘電性液晶組成
物に添加することにより、応答速度を遅くすることなく
Sc*相の上限温度を上げることができた。
【0088】
【表2】
【0089】
【表3】
【0090】(実施例10)実施例5及び6に記載の化
合物をメルク社製ネマチック液晶組成物ZLI 1132に表4
記載の重量比で添加し、液晶組成物F、Gを作製した。表
5にこれらの液晶組成物の相転移温度を示した。このよ
うに実施例5、6記載の化合物を添加することにより、
N相の上限温度を上げることができた。
合物をメルク社製ネマチック液晶組成物ZLI 1132に表4
記載の重量比で添加し、液晶組成物F、Gを作製した。表
5にこれらの液晶組成物の相転移温度を示した。このよ
うに実施例5、6記載の化合物を添加することにより、
N相の上限温度を上げることができた。
【0091】
【表4】
【0092】
【表5】
【0093】
【発明の効果】以上のように、本発明のピリジン化合物
は、強誘電性液晶組成物に添加することによって、キラ
ルスメクチックC相を示す温度範囲を拡大でき、あるい
は、ネマチック液晶組成物に添加して、ネマチック相を
示す温度範囲を拡大でき、応答速度の速い液晶表示材料
を得ることができる点で優れた効果を奏する。
は、強誘電性液晶組成物に添加することによって、キラ
ルスメクチックC相を示す温度範囲を拡大でき、あるい
は、ネマチック液晶組成物に添加して、ネマチック相を
示す温度範囲を拡大でき、応答速度の速い液晶表示材料
を得ることができる点で優れた効果を奏する。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 萩原 恵美子 神奈川県相模原市東大沼4−17−6 (72)発明者 檜山 爲次郎 神奈川県相模原市上鶴間4−29−3−101 Fターム(参考) 4C055 AA01 BA02 BA05 BA06 BA08 BA25 CA01 CA02 CA05 CA06 CA08 CA25 DA01 EA01 4H027 BA01 BA06 BD02 BD08 DC01 DE01 DE03 DN03
Claims (2)
- 【請求項1】 一般式(I) 【化1】 〔式中、R1は炭素数1〜12のアルキル基を、R2は炭素
数1〜12のアルキル基または水素を、環Aは1,4-フェ
ニレン基またはピリジン-2,5-ジイル基(2位にR1)を
示し、環Bは環Aが1,4-フェニレン基の場合、1,4-フェニ
レン基、ピリジン-2,5-ジイル基(2位または5位にR2)
を、環Aがピリジン-2,5-ジイル基(2位にR1)の場合、
1,4-フェニレン基を示す。〕で表される三環系フェニル
ピリジン誘導体。 - 【請求項2】 請求項1に記載の三環系フェニルピリジ
ン誘導体を少なくとも1種含有することを特徴とする液
晶組成物。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP11050525A JP2000247956A (ja) | 1999-02-26 | 1999-02-26 | 三環系フェニルピリジン誘導体およびそれを含有する液晶組成物 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP11050525A JP2000247956A (ja) | 1999-02-26 | 1999-02-26 | 三環系フェニルピリジン誘導体およびそれを含有する液晶組成物 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JP2000247956A true JP2000247956A (ja) | 2000-09-12 |
Family
ID=12861413
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP11050525A Pending JP2000247956A (ja) | 1999-02-26 | 1999-02-26 | 三環系フェニルピリジン誘導体およびそれを含有する液晶組成物 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP2000247956A (ja) |
Cited By (4)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| WO2001036387A1 (en) * | 1999-11-15 | 2001-05-25 | Sankio Chemical Co., Ltd. | Novel bipyridyl derivatives |
| JP2010275315A (ja) * | 2010-07-30 | 2010-12-09 | Fujifilm Finechemicals Co Ltd | 新規なジピリジル誘導体 |
| JP2016508166A (ja) * | 2012-12-20 | 2016-03-17 | メルク パテント ゲゼルシャフト ミット ベシュレンクテル ハフツングMerck Patent Gesellschaft mit beschraenkter Haftung | 液晶媒体 |
| CN115433832A (zh) * | 2021-06-02 | 2022-12-06 | 中国科学院过程工程研究所 | 一种镍、钴协同萃取剂及其用途 |
-
1999
- 1999-02-26 JP JP11050525A patent/JP2000247956A/ja active Pending
Cited By (6)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| WO2001036387A1 (en) * | 1999-11-15 | 2001-05-25 | Sankio Chemical Co., Ltd. | Novel bipyridyl derivatives |
| EP1231207A4 (en) * | 1999-11-15 | 2004-03-31 | Sankio Chemical Co Ltd | NEW BIPYRIDYL DERIVATIVES |
| JP2010275315A (ja) * | 2010-07-30 | 2010-12-09 | Fujifilm Finechemicals Co Ltd | 新規なジピリジル誘導体 |
| JP2016508166A (ja) * | 2012-12-20 | 2016-03-17 | メルク パテント ゲゼルシャフト ミット ベシュレンクテル ハフツングMerck Patent Gesellschaft mit beschraenkter Haftung | 液晶媒体 |
| CN115433832A (zh) * | 2021-06-02 | 2022-12-06 | 中国科学院过程工程研究所 | 一种镍、钴协同萃取剂及其用途 |
| CN115433832B (zh) * | 2021-06-02 | 2024-03-19 | 中国科学院过程工程研究所 | 一种镍、钴协同萃取剂及其用途 |
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