JP2000249062A - 圧縮機に接続される線状部品の固定構造及び固定方法 - Google Patents

圧縮機に接続される線状部品の固定構造及び固定方法

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JP2000249062A
JP2000249062A JP11053591A JP5359199A JP2000249062A JP 2000249062 A JP2000249062 A JP 2000249062A JP 11053591 A JP11053591 A JP 11053591A JP 5359199 A JP5359199 A JP 5359199A JP 2000249062 A JP2000249062 A JP 2000249062A
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compressor
fixing
linear
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housing
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JP11053591A
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Hayao Takahashi
赴夫 高橋
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 簡略化を図ることができる圧縮機に接続され
る線状部品の固定構造及び固定方法を提供すること。 【解決手段】 圧縮機に接続される線状部品の固定構造
及び固定方法は、圧縮機の外郭の一部を構成するフロン
トハウジング1からなる第1の部品にリード線2からな
る線状の第2の部品を固定する際に、前記第1の部品に
U字溝4からなる凹部を設け、前記第2の部品に管状弾
性体3を嵌挿して、前記凹部に装着固定する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、電動圧縮機に安
く、早く、確実に、安易に線状部品を固定する固定構造
と固定方法に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、図2に示される圧縮機が提案され
ている(実開平4−95685号公報参照)。図2に示
すように、圧縮機50は、夫々互いにボルトによって固
定されたカップ状のハウジング51とフロントケース5
2とフロント端壁53とを備えている。ハウジング51
内には、スクロール型圧縮機構54が収容され、その駆
動シャフト55は、フロント端壁53を貫通して、ハウ
ジング51の外部に突出し、突出端には、電磁クラッチ
56が装着されている。駆動シャフト55は、ベアリン
グ57、58を介してハウジング51に軸支されてい
る。駆動シャフト55には、ハウジング51内におい
て、フロント端壁53に近接してサブバランスウェイト
59が設けられている。スクロール型圧縮機構54は、
固定スクロール部材60と可動スクロール部材61とを
備えている。
【0003】固定スクロール部材60は、側板62と、
その内面に立設された渦巻体63とを備えている。そし
て、側板62の中央部には、吐出孔64が穿設され、側
板62の外面には、吐出弁65、リテーナ66の一端が
ボルト67によって締結されている。
【0004】可動スクロール部材61は、側板68とそ
の内面に立設された渦巻体69を備え、この渦巻体69
は、渦巻体63と実質的に同一形状をなしている。
【0005】可動スクロール部材61と固定スクロール
部材60とは、相互に所定距離だけ偏心し、且つ180
°だけ角度をずらして図示のように噛みあわされ、渦巻
体63の先端面に埋設されたチップシール71は側板の
68の対向面に密接し、渦巻体69の先端面に埋設され
たチップシール72は、側板62の対向面に密接し、渦
巻体63と69との側面は、複数点で線接触し、渦巻体
の中心に対してほぼ点対称な複数の流体ポケット73、
74が形成される。
【0006】側板68の外面中央部に突設された円筒状
のボス部75の内部には、偏心ブッシュ76が軸受77
を介して回動自在に収容され、この偏心ブッシュ77に
穿設された偏心孔78内には、駆動シャフト55の一端
に突設された偏心ピン79が回動自在に嵌合されてい
る。
【0007】また、側板68の外面の外周縁とフロント
ケース52の内面との間には、スラスト軸受を兼ねる回
転防止機構80が配置されている。
【0008】このような従来の圧縮機において、電磁ク
ラッチ56を接とすることによって、図示しない走行エ
ンジン等からの動力がベルト81、電磁クラッチ56を
経て駆動シャフト55に伝達される。駆動シャフト55
が回転すると、偏心ピン79、偏心ブッシュ76、ボス
部75を介して可動スクロール部材61が駆動され、可
動スクロール部材61は、回転防止機構80によって、
自転を阻止されながら、旋回運動を行う。この旋回運動
によって、流体ポケット73、74は、渦巻体の中心方
向に沿って次第に体積を減少しながら移動する。これに
よって、吸入室82に取り込まれた流体は、圧縮されて
中心部に至り、吐出孔64から、ハウジング51の内側
に区画形成された吐出室83に吐出され、図示しない吐
出ポートから機外に排出される。
【0009】次に、従来のスクロール圧縮機には、回転
数を検出するための機構が設けられている。具体的に、
ハウジング51のフロント端壁53には、これを軸方向
に貫通して鉄等の磁性材からなるサブバランスウェイト
59と微小間隔を隔てて対向するマグネットセンサー8
4が設置されている。このマグネットセンサー84に一
端が固着されたリード線85は、端壁53の外面に穿設
された溝86内を通して引き出されている。
【0010】電磁クラッチ56を駆動シャフト55の突
出端に装着すると、導かれてそのフィルドコイル56a
の支持板56bによって、この溝86が掩蓋され、リー
ド線85は、端壁53と電磁クラッチ56との間に挟持
される。
【0011】このような構成の圧縮機の回転数検出機構
においては、圧縮機の運転時、駆動シャフトとともにサ
ブバランスウェイトが回転して、マグネットセンサーの
磁束を横切り、この際の電磁誘導によって発生する電圧
の発生周期を検知することによって、圧縮機の回転数を
検出するものである。
【0012】また、回転センサーのリード線85に限ら
ず、圧縮機の内側に装着する各種部品、電磁クラッチの
電源、電磁弁、電動機のリード線においても、圧縮機の
外郭部をなすハウジング、フロントケーシング等の第1
の部品に固定する必要がある。
【0013】図3は他の従来技術による電磁クラッチの
電源線の固定構造(以下、従来技術2と呼ぶ)を示す部
分切欠図である。図3に示す様に、圧縮機100のハウ
ジング101に取り付けられたフロントハウジング10
2に、図示しない電磁クラッチに接続される第2の部品
であるリード線103が、その周囲を覆うチューブ10
4とともに、第3の部品であるボルト付き押さえ板10
5を装着されて、この押さえ板105をボルト106を
介してフロントハウジング102に設けられた捩子孔に
ボルト106を捩じ込むボルト締めにより固定されてい
る。
【0014】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、従来技
術による第3の部品としての線状部品であるリード線の
固定構造は、第1の部品にねじ孔加工をしなければなら
ず、コストが高いという欠点を有した。
【0015】また、従来の固定構造は、ボルト、押さえ
板等など部品点数が多いという欠点を有した。
【0016】さらに、従来の固定構造は、部品点数が多
く、また、工具によるボルト締め作業、ボルト締め管理
などの必要があり、複雑で、時間がかかり、組み立て作
業性が悪いという欠点を有した。
【0017】そこで、本発明の技術的課題は、簡略化を
図ることができる圧縮機に接続される線状部品の固定構
造及び固定方法を提供することにある。
【0018】
【課題を解決するための手段】本発明によれば、圧縮機
の外郭の一部を構成する第1の部品に線状の第2の部品
を固定する構造において、前記第1の部品に凹部を設
け、前記第2の部品に管状弾性体を嵌挿して、前記凹部
に装着固定することを特徴とする圧縮機に接続される線
状部品の固定構造が得られる。
【0019】また、本発明によれば、圧縮機の外郭の一
部を構成する第1の部品に線状の第2の部品を固定する
方法において、前記第1の部品に凹部を設け、前記第2
の部品に管状弾性体を嵌挿して、前記凹部に装着固定す
ることを特徴とする圧縮機に接続される線状部品の固定
方法が得られる。
【0020】ここで、本発明において、前記凹部は、フ
ロントハウジングに設けられたU溝であることが好まし
い。
【0021】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施の形態につい
て図面を参照して説明する。以下の実施の形態において
は、従来技術1と同様のスクロール圧縮機を用いている
が、本発明が適用される圧縮機は、これら従来技術に示
した圧縮機に限定されないことは、勿論である。
【0022】図1は本発明の実施の形態による圧縮機に
接続される線状部品の固定構造を示す部分斜視図であ
る。
【0023】図1に示すように、圧縮機の外郭の一部を
なす第1の部品であるフロントハウジング1の外周部に
周囲が突出したU字溝4が形成されている。一方、図示
しない電磁クラッチに電力を供給するリード線2からな
る線状の第2の部品に、長さ方向に形成されるとともに
内部まで貫通する切欠溝3aを設けたゴムからなる管状
弾性体3である第3の部品が装着されている。
【0024】線状の第2の部品を圧縮機に固定するに
は、管状弾性体3をリード線2とともに、U字溝4に装
着すればよい。
【0025】尚、管状弾性体3としては、ゴムが例示で
きるが、管状の弾性を備えているものであるならば、こ
れに限定されるものではない。
【0026】このような構成の本発明の実施の形態によ
る圧縮機に接続される線状部品の固定構造によれば、組
み立て工具無しで、安く、早く、確実に、安易に部品を
固定することができる。
【0027】
【発明の効果】以上説明したように、本発明によれば、
第1の部品に捩子孔加工をすることを廃止したのでコス
トを低減を図ることができる圧縮機に接続される線状部
品の固定構造及び固定方法を提供することができる。
【0028】また、本発明によれば、ボルト,押さえ板
の役割を管状弾性体、例えば、ゴム管一つで果たすの
で、部品点数を削減することができる圧縮機に接続され
る線状部品の固定構造及び固定方法を提供することがで
きる。
【0029】さらに、本発明によれば、部品点数の削
減、工具の使用無し、ボルト締め作業を廃止したので、
組み立てが安易となり、作業時間を短縮することがで
き、組み立て作業性を改善することができる圧縮機に接
続される線状部品の固定構造及び固定方法を提供するこ
とができる。
【0030】従って、本発明によれば、圧縮機に接続さ
れる線状部品の固定構造及び固定方法の簡略化を図るこ
とができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】図1は本発明の実施の形態による圧縮機に接続
される線状部品の固定構造を示す部分斜視図である。
【図2】従来技術1による圧縮機を示す断面図である。
【図3】従来技術2による圧縮機の電磁クラッチの電源
線の固定構造を示す部分切欠図である。
【符号の説明】
1 フロントハウジング 2 リード線 3 管状弾性体 3a 切欠溝 4 U字溝 10 固定構造 50 圧縮機 51 ハウジング 52 フロントケース 53 フロント端壁 54 スクロール型圧縮機構 55 駆動シャフト 56 電磁クラッチ 57、58 ベアリング 59 サブバランスウェイト 60 固定スクロール部材 61 可動スクロール部材 62、68 側板 63、69 渦巻体 64 吐出孔 65 吐出弁 66 リテーナ 67 ボルト 71、72 チップシール 73、74 流体ポケット 75 ボス部 76 偏心ブッシュ 77 軸受 78 偏心孔 79 偏心ピン 80 回転防止機構 81 ベルト 84 マグネットセンサー 85 リード線 86 溝 100 圧縮機 101 ハウジング 102 フロントエンドプレート 103 リード線 104 チューブ 105 ボルト付き押さえ板 106 ボルト

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 圧縮機の外郭の一部を構成する第1の部
    品に線状の第2の部品を固定する構造において、前記第
    1の部品に凹部を設け、前記第2の部品に管状弾性体を
    嵌挿して、前記凹部に装着固定することを特徴とする圧
    縮機に接続される線状部品の固定構造。
  2. 【請求項2】 圧縮機の外郭の一部を構成する第1の部
    品に線状の第2の部品を固定する方法において、前記第
    1の部品に凹部を設け、前記第2の部品に管状弾性体を
    嵌挿して、前記凹部に装着固定することを特徴とする圧
    縮機に接続される線状部品の固定方法。
JP11053591A 1999-03-02 1999-03-02 圧縮機に接続される線状部品の固定構造及び固定方法 Pending JP2000249062A (ja)

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Cited By (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
KR100425839B1 (ko) * 2001-05-08 2004-04-03 주식회사 엘지이아이 압축기의 리드선 이탈 방지 장치
CN102900648A (zh) * 2011-07-25 2013-01-30 株式会社丰田自动织机 压缩机
WO2016013250A1 (ja) * 2014-07-23 2016-01-28 サンデンホールディングス株式会社 圧縮機
JP2017115796A (ja) * 2015-12-25 2017-06-29 ミネベアミツミ株式会社 遠心ファン

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