JP2000249077A - 歯車ポンプ - Google Patents

歯車ポンプ

Info

Publication number
JP2000249077A
JP2000249077A JP11047509A JP4750999A JP2000249077A JP 2000249077 A JP2000249077 A JP 2000249077A JP 11047509 A JP11047509 A JP 11047509A JP 4750999 A JP4750999 A JP 4750999A JP 2000249077 A JP2000249077 A JP 2000249077A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
side plate
bearing
gear pump
oil
gears
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP11047509A
Other languages
English (en)
Inventor
Yasushi Sera
恭史 瀬良
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Shimadzu Corp
Original Assignee
Shimadzu Corp
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Shimadzu Corp filed Critical Shimadzu Corp
Priority to JP11047509A priority Critical patent/JP2000249077A/ja
Publication of JP2000249077A publication Critical patent/JP2000249077A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Rotary Pumps (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】 歯車の回転軸の軸受における潤滑作用の向
上。 【解決手段】 側板7aと、フロントカバー1及びリヤ
カバー2との隙間に、3字状のシール材9aと略同一の
厚みを有した環状シール材10を、軸5a、5bと軸受
6a,6bとの摺動部分を囲うように配設して、軸5
a,5bと側板7aとの隙間を通って軸受6a,6bの
方へ漏れ出した油を、軸5a,5bと軸受6a,6bと
の摺動部分に導き、潤滑作用を向上させる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、建設機械、工作機
械、農業機械、産業車両等に使用される歯車ポンプの構
造に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、歯車ポンプは、図3、図4(図3
のA−A断面)に示すように、ボディ30内のギヤ室3
1に駆動歯車32とこれに噛合する従動歯車33が収容
され、両歯車の側面には、側板35,36が設けられる
とともに、歯車の回転軸51,61を軸受52,53、
軸受62,63で支承し、ボディの後端側には軸受5
3,63を収容したリヤカバー40、ボディの前端には
軸受52,62を収容したフロントカバー41を設けて
構成されている。なお、ボディ30、フロントカバー4
1及びリヤカバー40とを総称してケースという。
【0003】このように構成される歯車ポンプ内部の油
漏れは、歯先、側面、歯面の3個所で生じうるが、フロ
ントカバー41と側板35との間、及びリヤカバー40
と側板36との間に、それぞれ弾性シール材43,44
を設けることで、高圧側(吐出側)Hと低圧側(吸込
側)Lとを区画し、側板35,36における油漏れを防
止している。
【0004】そして、図4に示すように、このような歯
車ポンプにおいては、低圧側における吸込流量を増やす
ために、側板35において低圧側付近に大きめの開口部
37を設けることで、吸込流量の増加を図っている。弾
性シール材43も、開口部37の手前で途切れた形のい
わゆる3字状で形成されている。なお、リヤカバー40
側の側板36についても同様である。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】ところで、近年の加工
精度の向上に伴って歯車ポンプにおける各種部品の精度
が向上し、加工誤差に伴う部品間の隙間からの油の漏れ
が低減した。それは、ポンプ効率の向上に寄与した反
面、従来の漏れ油による潤滑作用を低減させることにな
った。
【0006】特に、回転軸とその軸受との潤滑作用は、
このような漏れ油に依るところが大きく、昨今の歯車ポ
ンプの小型化要求に対して軸受の短寸化を図るため、軸
受の潤滑を向上させることは、解決が急務な課題であ
る。
【0007】しかしながら、従来、上記したように、3
字状の弾性シール材を使用した歯車ポンプでは、圧縮さ
れた弾性シール材のボディケースとの間に隙間ができる
ので、側板の軸穴を介して側板とボディケース側との隙
間へ漏れた油が、弾性シール材の途切れた部分、つまり
開口部37から低圧側へ流れ込んでしまうので、軸受に
流れる油量は少なく潤滑には不十分な油量となる。
【0008】本発明の目的は、このような課題を解決し
て、加工精度の向上に伴ってポンプ効率が向上した歯車
ポンプにおいて、軸受の潤滑を図ることである。
【0009】
【課題を解決するための手段】本発明の歯車ポンプは、
一対の歯車の両側にあって歯車側面に摺動し、前記吸込
口側を切り欠いた側板と、前記側板の反歯車側にあって
両歯車の回転軸を支承する軸受を収容したケースと、前
記側板とケースとの隙間に前記吐出口側と吸込口側とを
区画する3字状のシール材とを備えた歯車ポンプであ
り、側板とボディとの隙間に、3字状のシール材と略同
一の厚みを有した環状シール材を、回転軸と軸受との摺
動部分を囲うように配設することで、軸と側板との隙間
を通って軸受の方へ流れ出した油を、回転軸と軸受との
摺動部分に導くよう構成したことを特徴とする。
【0010】
【発明の実施の形態】以下、本発明の一実施例を、図
1、図2(図1のA−A断面)を用いて説明する。この
歯車ポンプは、図1に示すように、両側開口端をフロン
トカバー1及びリヤカバー2によって封止されてなるボ
ディ3本体内のギヤ室3a内に互いに噛合する一対の平
歯車4a,4bを嵌装し、両歯車4a,4bの側面を側
板7a,7bによりシールすると共に、その一方の歯車
4aを支持する駆動側の回転軸5aと他方の歯車4bを
支持する従動側の回転軸5bとを両カバー1,2内に配
設した軸受6a,6b、軸受8a,8bに回転自在に支
承させてなるものである。駆動側の回転軸5aはフロン
トカバー1及びリヤカバー2を貫通して外方に延出させ
てあり、一方の延出端が図示しない動力源に連結され
る。なお、ボディ3、フロントカバー1及びリヤカバー
2を総称してケースという。
【0011】また、両歯車4a,4bの噛合位置から歯
同士が離反する側に吸込口(低圧側)Lを設け、この噛
合位置に向かって歯同士が会合する側に吐出口(高圧
側)Hを設けている。そして、回転軸5aに動力が付与
されることによって、その動力が回転軸5bにも伝達さ
れ、その結果、歯車4a,4b同士が互いに同期逆回転
して吸込口L側から吸込んだ油を吐出口H側にまで移送
するようになっている。さらに、回転軸5a及び回転軸
5bは、それぞれ軸受6a,6bにより軸支される。
【0012】ところで、図2に示すように、側板7a
は、低圧側Lでの吸込量を増やすために、開口部7hが
設けられている。そして、側板7aには、側板7aに設
けられた溝に、開口部で途切れた3字状の弾性シール材
9aが嵌め込まれ、側板7aとフロントカバー7aとの
間で、高圧側Hと低圧側Lとを区画している。なお、リ
ア側の側板7bについても同様に、弾性シール材9bが
設けられている。
【0013】さらに、弾性シール材9aの内側に側板7
aにおける軸5a,5bの軸穴を囲う環状シール材10
が嵌め込まれる溝が、側板7aに形成されている。これ
ら弾性シール材9aと環状シール材10のつぶし代は略
同一に形成されており、これら両シール材は同時にシー
ル機能が発揮されるように構成されている。
【0014】そして、歯車ポンプが駆動を開始すると、
低圧側Lから油が吸込まれ、歯車4a,4bにより高圧
側Hに搬送され吐出される。歯車4a,4bによる油の
搬送途中で、少量の油が、歯車4a,4bから側板7a
側へ漏れ出し、軸5a,5bと側板7aとの隙間を通っ
て軸受6a,6bの方へ漏れ出す。そして、漏れ出した
油は、環状シール材10によってシールされているの
で、この環状シール材10から外部へは油が漏れ出さな
いよう、軸受6a,6bへ供給される。したがって、軸
受6a,6bでは、このようにして供給された油により
潤滑されるので、軸5a,5bは軸受6a,6bに対し
て支障なく回転し、ポンプ動作が行われる。
【0015】このように、軸受では十分な潤滑作用が行
われるので、焼き付きの防止が確実となり、軸受の寿命
が延びる。したがって、メンテナンス等に要する費用や
手間が低減する。
【0016】なお、本実施例では、弾性シール材や環状
シール材を側板に設けた溝に嵌め込んでいたが、フロン
トカバーやリヤカバーに溝を設けて嵌め込んでもよい。
【0017】
【発明の効果】以上説明したように、本発明は、加工精
度の向上に伴って、軸受の潤滑作用に寄与していた漏れ
油が減少しても、シール材を使用することで、その漏れ
油を十分に軸受部分に導くことが可能となり、潤滑作用
に支障なく、ポンプ効率の向上を図ることができる。ま
た、潤滑作用に支障を引き起こすことなく、軸受部分の
短寸化を図ることもできる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の歯車ポンプ本体の一実施例を示す断面
図である。
【図2】図1のA−A断面図である。
【図3】従来の歯車ポンプ本体の断面図である。
【図4】図3のA−A断面図である。
【符号の説明】
5a 軸 5b 軸 6a 軸受 6b 軸受 7a 側板 7b 側板 9a 3字状弾性シール材 10 環状シール材

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 一対の歯車により吸込口から吸い込んだ
    油を搬送して吐出口に吐き出すように構成された歯車ポ
    ンプであって、一対の歯車の両側にあって歯車側面に摺
    動し、前記吸込口側を切り欠いた側板と、前記側板の反
    歯車側にあって両歯車の回転軸を支承する軸受を収容し
    たケースと、前記側板とケースとの隙間に前記吐出口側
    と吸込口側とを区画する3字状のシール材とを備えた歯
    車ポンプにおいて、前記側板とケースとの隙間に、前記
    シール材と略同一の厚みを有した環状シール材を、前記
    回転軸と軸受との摺動部分を囲うように配設したことを
    特徴とする歯車ポンプ。
JP11047509A 1999-02-25 1999-02-25 歯車ポンプ Pending JP2000249077A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP11047509A JP2000249077A (ja) 1999-02-25 1999-02-25 歯車ポンプ

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP11047509A JP2000249077A (ja) 1999-02-25 1999-02-25 歯車ポンプ

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JP2000249077A true JP2000249077A (ja) 2000-09-12

Family

ID=12777091

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP11047509A Pending JP2000249077A (ja) 1999-02-25 1999-02-25 歯車ポンプ

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP2000249077A (ja)

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2008528850A (ja) * 2005-01-20 2008-07-31 ティーアールダブリュー・オートモーティブ・ゲーエムベーハー パワーステアリング装置の液圧ポンプ
JP2017137777A (ja) * 2016-02-01 2017-08-10 ダイキン工業株式会社 歯車ポンプ又は歯車モータ

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2008528850A (ja) * 2005-01-20 2008-07-31 ティーアールダブリュー・オートモーティブ・ゲーエムベーハー パワーステアリング装置の液圧ポンプ
JP2017137777A (ja) * 2016-02-01 2017-08-10 ダイキン工業株式会社 歯車ポンプ又は歯車モータ

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US8608465B2 (en) Positive-displacement rotary pump having a positive-displacement auxiliary pumping system
JPH0144914B2 (ja)
CA2172396A1 (en) Scroll apparatus with enhanced lubrication
US2477797A (en) Gear pump with wear compensating means
JP2015083831A (ja) ギヤ流体装置
JP3613820B2 (ja) 歯車ポンプ又はモータ
JP6633901B2 (ja) オイルポンプシステム
CN100383392C (zh) 装有滚动轴承的轴套式齿轮泵
JP2000249077A (ja) 歯車ポンプ
CN103975162B (zh) 液压装置
US3003426A (en) Gear pump
GB2116634A (en) Rotary positive-displacement fluid-machines
US20230032135A1 (en) Gear pump or gear motor
JPH10122160A (ja) ギアポンプ
JPS61123793A (ja) ル−ツ真空ポンプ
JP3612393B2 (ja) ギアポンプ
JP6402862B2 (ja) 歯車ポンプ又は歯車モータ
JP2794918B2 (ja) 歯車ポンプ
EP3696414A1 (en) Gear pump or motor
JP3673370B2 (ja) ギアポンプ
JP6631106B2 (ja) 歯車ポンプ又は歯車モータ
CN214837095U (zh) 一种分体结构齿轮油泵
JP2002106476A (ja) ギヤポンプ
JPH01147178A (ja) 内接歯車ポンプ又はモータ
JP2002227774A (ja) 歯車ポンプ又はモータ