JP2000249202A - 駆動装置 - Google Patents
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- JP2000249202A JP2000249202A JP11049570A JP4957099A JP2000249202A JP 2000249202 A JP2000249202 A JP 2000249202A JP 11049570 A JP11049570 A JP 11049570A JP 4957099 A JP4957099 A JP 4957099A JP 2000249202 A JP2000249202 A JP 2000249202A
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- Japan
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- belt
- tension roller
- tension
- roller
- driving
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-
- F—MECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
- F16—ENGINEERING ELEMENTS AND UNITS; GENERAL MEASURES FOR PRODUCING AND MAINTAINING EFFECTIVE FUNCTIONING OF MACHINES OR INSTALLATIONS; THERMAL INSULATION IN GENERAL
- F16H—GEARING
- F16H7/00—Gearings for conveying rotary motion by endless flexible members
- F16H7/08—Means for varying tension of belts, ropes or chains
- F16H2007/0802—Actuators for final output members
- F16H2007/081—Torsion springs
-
- F—MECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
- F16—ENGINEERING ELEMENTS AND UNITS; GENERAL MEASURES FOR PRODUCING AND MAINTAINING EFFECTIVE FUNCTIONING OF MACHINES OR INSTALLATIONS; THERMAL INSULATION IN GENERAL
- F16H—GEARING
- F16H7/00—Gearings for conveying rotary motion by endless flexible members
- F16H7/08—Means for varying tension of belts, ropes or chains
- F16H7/0829—Means for varying tension of belts, ropes or chains with vibration damping means
Landscapes
- Vibration Prevention Devices (AREA)
- Devices For Conveying Motion By Means Of Endless Flexible Members (AREA)
- Discharging, Photosensitive Material Shape In Electrophotography (AREA)
- Electrophotography Configuration And Component (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【課題】 感光体等の駆動装置において、小型の慣性体
でベルト進行方向の振動を低減することができ、装置全
体の省スペース化及び振動に起因する画像品質の劣化防
止を図り、また、ベルト進行方向に直交する方向の振動
を低減し、騒音を低減する。 【解決手段】 感光体1(回転体)に回転駆動力をベル
ト6を介して伝達し、このベルト6に張力を与えるテン
ションローラ8にフライホイール9(慣性体)を設け
た。これにより、ベルト6とプーリ5,7との噛み合い
振動に起因するベルト進行方向の共振周波数を低下させ
ることができる。また、テンションローラ8の径を感光
体駆動プーリ7等よりも小さいものとすることで、フラ
イホイール9を高速で回転させることができ、大きなイ
ナーシャ効果が得られる。
でベルト進行方向の振動を低減することができ、装置全
体の省スペース化及び振動に起因する画像品質の劣化防
止を図り、また、ベルト進行方向に直交する方向の振動
を低減し、騒音を低減する。 【解決手段】 感光体1(回転体)に回転駆動力をベル
ト6を介して伝達し、このベルト6に張力を与えるテン
ションローラ8にフライホイール9(慣性体)を設け
た。これにより、ベルト6とプーリ5,7との噛み合い
振動に起因するベルト進行方向の共振周波数を低下させ
ることができる。また、テンションローラ8の径を感光
体駆動プーリ7等よりも小さいものとすることで、フラ
イホイール9を高速で回転させることができ、大きなイ
ナーシャ効果が得られる。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、画像形成装置に用
いられるドラム状感光体等の回転体の駆動装置に関わ
り、特に、モータの駆動力を回転体に伝達する駆動伝達
系において発生する振動を低減させる技術に関するもの
である。
いられるドラム状感光体等の回転体の駆動装置に関わ
り、特に、モータの駆動力を回転体に伝達する駆動伝達
系において発生する振動を低減させる技術に関するもの
である。
【0002】
【従来の技術】従来から、モータの駆動力をベルトを介
して感光体等の回転体に伝達する駆動装置において、ベ
ルトに張力を付与するためにテンションローラを用いた
ものがある。この種の駆動装置では、ベルト進行方向に
直交する方向の振動が発生し易く、この方向の振動は騒
音の発生原因となる。また、この種の駆動伝達手段とし
てベルトを用いた駆動装置では、ベルト歯車とプーリ歯
車との噛み合い振動に起因するベルト進行方向の振動が
生じ易く、この振動が回転体に伝達されると、回転方向
の振動となり、回転体の周面では回転速度にむらを生じ
ることになる。
して感光体等の回転体に伝達する駆動装置において、ベ
ルトに張力を付与するためにテンションローラを用いた
ものがある。この種の駆動装置では、ベルト進行方向に
直交する方向の振動が発生し易く、この方向の振動は騒
音の発生原因となる。また、この種の駆動伝達手段とし
てベルトを用いた駆動装置では、ベルト歯車とプーリ歯
車との噛み合い振動に起因するベルト進行方向の振動が
生じ易く、この振動が回転体に伝達されると、回転方向
の振動となり、回転体の周面では回転速度にむらを生じ
ることになる。
【0003】そこで、感光体の駆動軸上又はベルトの駆
動側プーリに、慣性体であるフライホイールを取り付
け、駆動伝達系で生じるベルト進行方向の振動の周波数
を画像上問題にならない範囲まで低くしたものがある。
また、ベルト幅を小さくすることにより、ベルト進行方
向に直交する方向の振動に起因する騒音を低減させるよ
うにしたものがある。
動側プーリに、慣性体であるフライホイールを取り付
け、駆動伝達系で生じるベルト進行方向の振動の周波数
を画像上問題にならない範囲まで低くしたものがある。
また、ベルト幅を小さくすることにより、ベルト進行方
向に直交する方向の振動に起因する騒音を低減させるよ
うにしたものがある。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上記の
ような感光体の駆動軸上又はベルトの駆動側プーリにフ
ライホイルを取り付けた駆動装置では、ベルト進行方向
の振動の周波数を品質の劣化を来さない範囲まで低くす
るには、大型のフライホイルを用いなければならず、省
スペース化が図れないという問題があった。また、上記
のようなベルト幅を小さくすることにより騒音を低減さ
せるようにした駆動装置では、ベルトにかかる負荷とベ
ルトの速度とから必要最小限のベルト幅が決定されるた
め、ベルト幅を一定限度以上に小さくすることができ
ず、従って、騒音を一定限度以上に低減させることがで
きないという問題があった。
ような感光体の駆動軸上又はベルトの駆動側プーリにフ
ライホイルを取り付けた駆動装置では、ベルト進行方向
の振動の周波数を品質の劣化を来さない範囲まで低くす
るには、大型のフライホイルを用いなければならず、省
スペース化が図れないという問題があった。また、上記
のようなベルト幅を小さくすることにより騒音を低減さ
せるようにした駆動装置では、ベルトにかかる負荷とベ
ルトの速度とから必要最小限のベルト幅が決定されるた
め、ベルト幅を一定限度以上に小さくすることができ
ず、従って、騒音を一定限度以上に低減させることがで
きないという問題があった。
【0005】本発明は、上述した問題点を解決するため
になされたものであり、小型の慣性体でベルト進行方向
の振動を低減することができるようにして、装置全体の
省スペース化を図り、かつ、画像形成装置に適用した場
合に振動が画像品質に影響を与えることのない駆動装置
を提供することを目的とする。また、ベルト進行方向に
直交する方向の振動を低減することができるようにし
て、この方向の振動に起因する騒音を低減することが可
能な駆動装置を提供することを目的とする。
になされたものであり、小型の慣性体でベルト進行方向
の振動を低減することができるようにして、装置全体の
省スペース化を図り、かつ、画像形成装置に適用した場
合に振動が画像品質に影響を与えることのない駆動装置
を提供することを目的とする。また、ベルト進行方向に
直交する方向の振動を低減することができるようにし
て、この方向の振動に起因する騒音を低減することが可
能な駆動装置を提供することを目的とする。
【0006】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に請求項1の発明は、モータの駆動力を回転体に伝達す
るベルトと、ベルトに張力を付与するテンションローラ
とを有した駆動装置において、テンションローラに慣性
部材を設けたものである。
に請求項1の発明は、モータの駆動力を回転体に伝達す
るベルトと、ベルトに張力を付与するテンションローラ
とを有した駆動装置において、テンションローラに慣性
部材を設けたものである。
【0007】上記構成においては、回転体に駆動力を伝
達するベルトにベルト進行方向の振動が起きても、慣性
部材を設けたテンションローラにより振動は低減され
る。ここに、テンションローラの径を回転体のプーリな
どよりも小さいものとすることで、回転体の駆動軸上又
はベルトの駆動側プーリに慣性部材を設けた場合に比べ
て、慣性部材を高速で回転させることができることにな
り、小さな慣性体を用いて大きなイナーシャ(慣性モー
メント)の効果を得ることができる。この駆動装置を画
像形成装置の感光体などの駆動に用いることで、画像の
劣化を来すことがなくなる。
達するベルトにベルト進行方向の振動が起きても、慣性
部材を設けたテンションローラにより振動は低減され
る。ここに、テンションローラの径を回転体のプーリな
どよりも小さいものとすることで、回転体の駆動軸上又
はベルトの駆動側プーリに慣性部材を設けた場合に比べ
て、慣性部材を高速で回転させることができることにな
り、小さな慣性体を用いて大きなイナーシャ(慣性モー
メント)の効果を得ることができる。この駆動装置を画
像形成装置の感光体などの駆動に用いることで、画像の
劣化を来すことがなくなる。
【0008】また、請求項2の発明は、請求項1の駆動
装置において、回転体を像担持体とし、この像担持体に
ベルトの駆動力を伝達する従動ローラをさらに備え、慣
性部材を含めたテンションローラの慣性モーメントをI
1 (kg・m2 )、従動ローラの慣性モーメントをI2
(kg・m2 )、テンションローラの半径をr
1 (m)、従動ローラの半径をr2 (m)、テンション
ローラと従動ローラ間のベルトの伸縮方向のバネ定数を
K(N/m)、像担持体の回転速度をV(mm/se
c)とした場合に、下記(1)式が満たされるようにし
たものである。この構成においては、下記(1)式の右
辺に示されるテンションローラと従動ローラ間のベルト
進行方向の共振周波数を像担持体の回転速度の4倍以上
の速度に対応した周波数に高めて、画像品質の劣化を起
こさない範囲の周波数とすることができる。
装置において、回転体を像担持体とし、この像担持体に
ベルトの駆動力を伝達する従動ローラをさらに備え、慣
性部材を含めたテンションローラの慣性モーメントをI
1 (kg・m2 )、従動ローラの慣性モーメントをI2
(kg・m2 )、テンションローラの半径をr
1 (m)、従動ローラの半径をr2 (m)、テンション
ローラと従動ローラ間のベルトの伸縮方向のバネ定数を
K(N/m)、像担持体の回転速度をV(mm/se
c)とした場合に、下記(1)式が満たされるようにし
たものである。この構成においては、下記(1)式の右
辺に示されるテンションローラと従動ローラ間のベルト
進行方向の共振周波数を像担持体の回転速度の4倍以上
の速度に対応した周波数に高めて、画像品質の劣化を起
こさない範囲の周波数とすることができる。
【数2】
【0009】また、請求項3の発明は、モータの駆動力
を回転体に伝達するベルトと、ベルトに張力を付与する
テンションローラとを有する駆動装置において、テンシ
ョンローラは、その支持軸との間に弾性部材を介在させ
るようにしたものである。この構成においては、ベルト
歯車とプーリ歯車との噛み合い振動に起因するベルト進
行方向の共振が発生した場合でも、別個の部材を設ける
ことなく、テンションローラの一部に設けた弾性部材を
用いて、ベルト進行方向の共振を減衰させることができ
る。
を回転体に伝達するベルトと、ベルトに張力を付与する
テンションローラとを有する駆動装置において、テンシ
ョンローラは、その支持軸との間に弾性部材を介在させ
るようにしたものである。この構成においては、ベルト
歯車とプーリ歯車との噛み合い振動に起因するベルト進
行方向の共振が発生した場合でも、別個の部材を設ける
ことなく、テンションローラの一部に設けた弾性部材を
用いて、ベルト進行方向の共振を減衰させることができ
る。
【0010】また、請求項4の発明は、モータの駆動力
を回転体に伝達するベルトと、ベルトに張力を付与する
テンションローラとを有する駆動装置において、テンシ
ョンローラにベルト進行方向に直交する方向の共振低減
用の動吸振器を設けたものである。この構成において
は、動吸振器により、ベルト進行方向に直交する方向の
テンションローラの振動及び同じ方向のベルト共振を減
衰させることができる。
を回転体に伝達するベルトと、ベルトに張力を付与する
テンションローラとを有する駆動装置において、テンシ
ョンローラにベルト進行方向に直交する方向の共振低減
用の動吸振器を設けたものである。この構成において
は、動吸振器により、ベルト進行方向に直交する方向の
テンションローラの振動及び同じ方向のベルト共振を減
衰させることができる。
【0011】また、請求項5の発明は、請求項4の駆動
装置において、テンションローラは、ベルトへのテンシ
ョン付与方向に回動付勢されたレバーに軸支され、動吸
振器はレバーに設けられ、テンションローラの重心と動
吸振器の重心との間の距離が、レバーの支点とテンショ
ンローラの中心との間の距離よりも大きいものである。
この構成においては、てこの原理を利用して動吸振器に
よる吸振効果を高めることができるので、より質量の小
さな動吸振器でベルト進行方向に直交する方向の振動を
低減することができる。
装置において、テンションローラは、ベルトへのテンシ
ョン付与方向に回動付勢されたレバーに軸支され、動吸
振器はレバーに設けられ、テンションローラの重心と動
吸振器の重心との間の距離が、レバーの支点とテンショ
ンローラの中心との間の距離よりも大きいものである。
この構成においては、てこの原理を利用して動吸振器に
よる吸振効果を高めることができるので、より質量の小
さな動吸振器でベルト進行方向に直交する方向の振動を
低減することができる。
【0012】
【発明の実施の形態】以下、本発明の一実施形態による
駆動装置について図面を参照して説明する。本実施形態
の駆動装置は、画像形成装置に搭載されたドラム状感光
体を駆動するものである。第1の実施形態による駆動装
置について図1及び図2を参照して説明する。この駆動
装置は、モータ2で発生した駆動力を、モータ歯車3と
減速歯車4よりなる歯車伝動機構と、減速歯車4と同軸
の駆動側プーリ5と感光体駆動プーリ(従動ローラ)7
との間に架けられた歯付のベルト6からなるベルト伝動
機構とを介して、感光体1(回転体、像担持体)に伝達
するように構成されている。ベルト6には、ベルト6に
張力を付与するためのテンションローラ8を当接させて
いる。このテンションローラ8にはフライホイール(慣
性部材、F/Wと記す)9がネジ11などを用いて一体
的に取り付けられており、このF/W9はテンションロ
ーラ8の回転に連動して回転支持軸12の回りを回転す
る。
駆動装置について図面を参照して説明する。本実施形態
の駆動装置は、画像形成装置に搭載されたドラム状感光
体を駆動するものである。第1の実施形態による駆動装
置について図1及び図2を参照して説明する。この駆動
装置は、モータ2で発生した駆動力を、モータ歯車3と
減速歯車4よりなる歯車伝動機構と、減速歯車4と同軸
の駆動側プーリ5と感光体駆動プーリ(従動ローラ)7
との間に架けられた歯付のベルト6からなるベルト伝動
機構とを介して、感光体1(回転体、像担持体)に伝達
するように構成されている。ベルト6には、ベルト6に
張力を付与するためのテンションローラ8を当接させて
いる。このテンションローラ8にはフライホイール(慣
性部材、F/Wと記す)9がネジ11などを用いて一体
的に取り付けられており、このF/W9はテンションロ
ーラ8の回転に連動して回転支持軸12の回りを回転す
る。
【0013】そして、テンションローラ8の径は、感光
体駆動プーリ7の径に比べて小さいものとし、このよう
なテンションローラ8にF/W9を取り付けたことによ
り、F/W9が感光体1よりも速い角速度で回転するよ
うにしている。これにより、F/W9を感光体1の回転
軸上に取り付けて感光体1と同じ角速度で回転するよう
にした場合に比べて、F/W9の回転速度を増速させる
ことができるので、F/W9のイナーシャの効果を感光
体1に有効に伝達することができる。従って、小型のF
/W9でもって、プーリ5,7とベルト6との噛み合い
振動に起因するベルト進行方向(矢印Aで示す方向)の
共振の周波数を低くして、感光体1の回転むらの発生を
防止することができる。
体駆動プーリ7の径に比べて小さいものとし、このよう
なテンションローラ8にF/W9を取り付けたことによ
り、F/W9が感光体1よりも速い角速度で回転するよ
うにしている。これにより、F/W9を感光体1の回転
軸上に取り付けて感光体1と同じ角速度で回転するよう
にした場合に比べて、F/W9の回転速度を増速させる
ことができるので、F/W9のイナーシャの効果を感光
体1に有効に伝達することができる。従って、小型のF
/W9でもって、プーリ5,7とベルト6との噛み合い
振動に起因するベルト進行方向(矢印Aで示す方向)の
共振の周波数を低くして、感光体1の回転むらの発生を
防止することができる。
【0014】また、テンションローラ8と感光体駆動プ
ーリ7の間(両矢印Bで示す領域)にも、感光体駆動プ
ーリ7及びテンションローラ8とベルト6との噛み合い
振動に起因するベルト進行方向の共振が発生する。この
共振の周波数を画像上問題となる周波数帯より高くする
ことにより、画像の乱れの発生を防止する。具体的に
は、図3に示されるシステムスピード(感光体1の回転
速度)に対応した画像上の濃淡のむらの発生ピッチの4
倍以上の頻度で画像上の濃淡のむらが発生するように、
テンションローラ8と感光体駆動プーリ7の間の共振周
波数を設定する。すなわち、図4に示されるように、テ
ンションローラ8の半径をr1 (m)、感光体駆動プー
リ7の半径をr2 (m)、テンションローラ8と感光体
駆動プーリ7の間のベルト6の伸縮方向のバネ定数をK
(N/m)とし、F/W9を含めたテンションローラ8
の慣性モーメントをI1 (kg・m2 )、感光体駆動プ
ーリ7の慣性モーメントをI2 (kg・m2 )とする
と、テンションローラ8と感光体駆動プーリ7の間の共
振周波数は、上記(1)式の右辺の計算式で示されるの
で、この右辺の値が上記(1)式の左辺に示される感光
体1の回転速度Vの4倍の値以上になるように調整すれ
ばよい。例えば、図4に示されるテンションローラ8と
感光体駆動プーリ7との間の距離dを変更して、ベルト
伸縮方向のバネ定数Kを変更することにより、テンショ
ンローラ8と感光体駆動プーリ7の間の共振周波数を容
易に調整することができる。これにより、画像上の濃淡
のむらの発生間隔をシステムスピードの4倍以上の速度
に対応したむらの発生間隔(図3中の0.25mm以下
の間隔)とすることができるので、テンションローラ8
と感光体駆動プーリ7の間の共振の影響による画像上の
濃淡のむらを人の目に目立たなくすることができる。
ーリ7の間(両矢印Bで示す領域)にも、感光体駆動プ
ーリ7及びテンションローラ8とベルト6との噛み合い
振動に起因するベルト進行方向の共振が発生する。この
共振の周波数を画像上問題となる周波数帯より高くする
ことにより、画像の乱れの発生を防止する。具体的に
は、図3に示されるシステムスピード(感光体1の回転
速度)に対応した画像上の濃淡のむらの発生ピッチの4
倍以上の頻度で画像上の濃淡のむらが発生するように、
テンションローラ8と感光体駆動プーリ7の間の共振周
波数を設定する。すなわち、図4に示されるように、テ
ンションローラ8の半径をr1 (m)、感光体駆動プー
リ7の半径をr2 (m)、テンションローラ8と感光体
駆動プーリ7の間のベルト6の伸縮方向のバネ定数をK
(N/m)とし、F/W9を含めたテンションローラ8
の慣性モーメントをI1 (kg・m2 )、感光体駆動プ
ーリ7の慣性モーメントをI2 (kg・m2 )とする
と、テンションローラ8と感光体駆動プーリ7の間の共
振周波数は、上記(1)式の右辺の計算式で示されるの
で、この右辺の値が上記(1)式の左辺に示される感光
体1の回転速度Vの4倍の値以上になるように調整すれ
ばよい。例えば、図4に示されるテンションローラ8と
感光体駆動プーリ7との間の距離dを変更して、ベルト
伸縮方向のバネ定数Kを変更することにより、テンショ
ンローラ8と感光体駆動プーリ7の間の共振周波数を容
易に調整することができる。これにより、画像上の濃淡
のむらの発生間隔をシステムスピードの4倍以上の速度
に対応したむらの発生間隔(図3中の0.25mm以下
の間隔)とすることができるので、テンションローラ8
と感光体駆動プーリ7の間の共振の影響による画像上の
濃淡のむらを人の目に目立たなくすることができる。
【0015】上述したように、F/W9をテンションロ
ーラ8に取り付けたことにより、F/W9を感光体1の
回転軸上又は駆動側プーリ5に取り付けた場合と比べ
て、F/W9を高速で回転させることができるので、小
さなF/W9でベルト6とプーリ5,7との噛み合い振
動に起因するベルト進行方向の共振を低減することがで
きる。また、テンションローラ8と感光体駆動プーリ7
の間のベルト進行方向の共振周波数を感光体1の回転速
度の4倍以上の速度に対応した周波数に高めて、画像上
問題にならない範囲の周波数とすることができる。
ーラ8に取り付けたことにより、F/W9を感光体1の
回転軸上又は駆動側プーリ5に取り付けた場合と比べ
て、F/W9を高速で回転させることができるので、小
さなF/W9でベルト6とプーリ5,7との噛み合い振
動に起因するベルト進行方向の共振を低減することがで
きる。また、テンションローラ8と感光体駆動プーリ7
の間のベルト進行方向の共振周波数を感光体1の回転速
度の4倍以上の速度に対応した周波数に高めて、画像上
問題にならない範囲の周波数とすることができる。
【0016】次に、第2の実施形態による駆動装置につ
いて図5を参照して説明する。図5にはテンションロー
ラ8の構成のみを示しており、他の構成は第1の実施形
態と同じである。テンションローラ8の回転支持軸12
への取付部22と外周部23との間にゴム製の弾性部材
21を設け、この弾性部材21を用いて、主にベルト6
とプーリ5,7との噛み合い振動に起因するベルト進行
方向の共振を減衰させる。これにより、専用の動吸振器
を設けることなく、ベルト進行方向の共振を減衰させる
ことができるので、装置全体の省スペース化を図ること
ができる。
いて図5を参照して説明する。図5にはテンションロー
ラ8の構成のみを示しており、他の構成は第1の実施形
態と同じである。テンションローラ8の回転支持軸12
への取付部22と外周部23との間にゴム製の弾性部材
21を設け、この弾性部材21を用いて、主にベルト6
とプーリ5,7との噛み合い振動に起因するベルト進行
方向の共振を減衰させる。これにより、専用の動吸振器
を設けることなく、ベルト進行方向の共振を減衰させる
ことができるので、装置全体の省スペース化を図ること
ができる。
【0017】次に、第3の実施形態による駆動装置につ
いて図6を参照して説明する。不図示のモータで発生し
た駆動力は、駆動側プーリ5、ベルト6、感光体駆動プ
ーリ7及びテンションローラ31よりなるベルト伝動機
構を介して、ドラム状の感光体1に伝達される。図中の
矢印Dは駆動側プーリ5の回転方向を示し、矢印Eはベ
ルト6の進行方向を示す。テンションローラ31は、レ
バー33に軸支されており、軸32を中心に回動自在な
構成となっている。レバー33は、その一端が不図示の
装置本体フレームにより軸支されて、軸34を中心に回
動自在な構成となっており、渦巻きばね35により矢印
Fの方向に回転付勢されている。また、レバー33の他
端には、鉄製のマス36とゴム製の弾性部材37を有し
た動吸振器38が設けられており、テンションローラ3
1の中心(テンションローラ31の重心)と動吸振器3
8の重心39との間の距離bは、レバー33の軸34の
中心(支点)とテンションローラ31の中心との間の距
離aよりも大きくなっている。
いて図6を参照して説明する。不図示のモータで発生し
た駆動力は、駆動側プーリ5、ベルト6、感光体駆動プ
ーリ7及びテンションローラ31よりなるベルト伝動機
構を介して、ドラム状の感光体1に伝達される。図中の
矢印Dは駆動側プーリ5の回転方向を示し、矢印Eはベ
ルト6の進行方向を示す。テンションローラ31は、レ
バー33に軸支されており、軸32を中心に回動自在な
構成となっている。レバー33は、その一端が不図示の
装置本体フレームにより軸支されて、軸34を中心に回
動自在な構成となっており、渦巻きばね35により矢印
Fの方向に回転付勢されている。また、レバー33の他
端には、鉄製のマス36とゴム製の弾性部材37を有し
た動吸振器38が設けられており、テンションローラ3
1の中心(テンションローラ31の重心)と動吸振器3
8の重心39との間の距離bは、レバー33の軸34の
中心(支点)とテンションローラ31の中心との間の距
離aよりも大きくなっている。
【0018】上記ベルト6に矢印Gに示されるベルト進
行方向に直交する方向の共振が発生すると、テンション
ローラ31も同じ方向に振動する。このテンションロー
ラ31の振動に伴い、テンションローラ31を軸支する
レバー33も矢印Hの方向に振動して、動吸振器38が
機能し、テンションローラ31の振動及びベルト6の共
振が吸振される。この際、上述したように距離bを距離
aよりも大きくしたことにより、てこの原理を利用して
動吸振器38のマス36のイナーシャの効果を高めるこ
とができるので、質量の小さなマス36を用いて大きな
吸振の効果を得ることができる。
行方向に直交する方向の共振が発生すると、テンション
ローラ31も同じ方向に振動する。このテンションロー
ラ31の振動に伴い、テンションローラ31を軸支する
レバー33も矢印Hの方向に振動して、動吸振器38が
機能し、テンションローラ31の振動及びベルト6の共
振が吸振される。この際、上述したように距離bを距離
aよりも大きくしたことにより、てこの原理を利用して
動吸振器38のマス36のイナーシャの効果を高めるこ
とができるので、質量の小さなマス36を用いて大きな
吸振の効果を得ることができる。
【0019】本発明は、上記実施形態に限られるもので
はなく、様々な変形が可能である。例えば、第1の実施
形態では、テンションローラ8と感光体駆動プーリ7の
間の共振周波数のみを画像上問題となる周波数帯より高
くしたが、駆動側プーリとテンションローラの間の共振
周波数についても、画像上問題となる周波数帯より高く
してもよい。これにより、フライホイールを用いること
なく、駆動側プーリとテンションローラの間の共振に起
因する画像の乱れの発生を防止することができる。
はなく、様々な変形が可能である。例えば、第1の実施
形態では、テンションローラ8と感光体駆動プーリ7の
間の共振周波数のみを画像上問題となる周波数帯より高
くしたが、駆動側プーリとテンションローラの間の共振
周波数についても、画像上問題となる周波数帯より高く
してもよい。これにより、フライホイールを用いること
なく、駆動側プーリとテンションローラの間の共振に起
因する画像の乱れの発生を防止することができる。
【0020】
【発明の効果】以上のように請求項1の発明によれば、
テンションローラに慣性部材を設けたことにより、ベル
ト進行方向の共振周波数をイナーシャを持つテンション
ローラによって低下させることができる。また、テンシ
ョンローラの径を回転体のプーリなどよりも小さいもの
とすることで、回転体の駆動軸上又はベルトの駆動側プ
ーリに慣性部材を設けた場合と比べて、慣性部材を高速
回転させてイナーシャの効果を高めることができる。こ
れにより、慣性部材を小型化して、装置全体の省スペー
ス化を図ることができる。また、この駆動装置を画像形
成装置の感光体などの駆動に用いることで、画像を高品
質に保つことができる。
テンションローラに慣性部材を設けたことにより、ベル
ト進行方向の共振周波数をイナーシャを持つテンション
ローラによって低下させることができる。また、テンシ
ョンローラの径を回転体のプーリなどよりも小さいもの
とすることで、回転体の駆動軸上又はベルトの駆動側プ
ーリに慣性部材を設けた場合と比べて、慣性部材を高速
回転させてイナーシャの効果を高めることができる。こ
れにより、慣性部材を小型化して、装置全体の省スペー
ス化を図ることができる。また、この駆動装置を画像形
成装置の感光体などの駆動に用いることで、画像を高品
質に保つことができる。
【0021】また、請求項2の発明によれば、請求項1
の駆動装置において、上記(1)式が満たされるように
したことにより、上記(1)式の右辺に示されるテンシ
ョンローラと従動ローラ間のベルト進行方向の共振周波
数を像担持体の回転速度の4倍以上の速度に対応した周
波数に高めて、画像品質の劣化を起こさない範囲の周波
数とすることができる。
の駆動装置において、上記(1)式が満たされるように
したことにより、上記(1)式の右辺に示されるテンシ
ョンローラと従動ローラ間のベルト進行方向の共振周波
数を像担持体の回転速度の4倍以上の速度に対応した周
波数に高めて、画像品質の劣化を起こさない範囲の周波
数とすることができる。
【0022】また、請求項3の発明によれば、テンショ
ンローラとその支持軸との間に弾性部材を介在させるよ
うにしたことにより、専用の動吸振器を設けることな
く、ベルト進行方向の共振を減衰させることができるの
で、装置全体の省スペース化を図ることができる。
ンローラとその支持軸との間に弾性部材を介在させるよ
うにしたことにより、専用の動吸振器を設けることな
く、ベルト進行方向の共振を減衰させることができるの
で、装置全体の省スペース化を図ることができる。
【0023】また、請求項4の発明によれば、テンショ
ンローラにベルト進行方向に直交する方向の共振低減用
の動吸振器を設けたことにより、この動吸振器を用いて
ベルト進行方向に直交する方向のテンションローラの振
動及び同じ方向のベルト共振を減衰させることができ
る。これにより、ベルト進行方向に直交する方向の振動
に起因する騒音を低減することができる。
ンローラにベルト進行方向に直交する方向の共振低減用
の動吸振器を設けたことにより、この動吸振器を用いて
ベルト進行方向に直交する方向のテンションローラの振
動及び同じ方向のベルト共振を減衰させることができ
る。これにより、ベルト進行方向に直交する方向の振動
に起因する騒音を低減することができる。
【0024】また、請求項5の発明によれば、請求項4
の駆動装置において、テンションローラの重心と動吸振
器の重心との間の距離を、レバーの支点とテンションロ
ーラの中心との間の距離よりも大きくしたことにより、
てこの原理を利用して動吸振器による吸振効果を高める
ことができる。これにより、動吸振器の軽量化が図れ
る。
の駆動装置において、テンションローラの重心と動吸振
器の重心との間の距離を、レバーの支点とテンションロ
ーラの中心との間の距離よりも大きくしたことにより、
てこの原理を利用して動吸振器による吸振効果を高める
ことができる。これにより、動吸振器の軽量化が図れ
る。
【図1】本発明の第1の実施形態による駆動装置を示す
概略構成図である。
概略構成図である。
【図2】上記駆動装置のテンションローラとフライホイ
ールの断面図である。
ールの断面図である。
【図3】画像上の濃淡のむらの発生間隔と人の感度との
関係を示す図である。
関係を示す図である。
【図4】テンションローラと感光体駆動プーリの間の共
振周波数について説明するための図である。
振周波数について説明するための図である。
【図5】本発明の第2の実施形態による駆動装置のテン
ションローラの断面図である。
ションローラの断面図である。
【図6】本発明の第3の実施形態による駆動装置を示す
概略構成図である。
概略構成図である。
1 感光体(回転体、像担持体) 2 モータ 6 ベルト 7 感光体駆動プーリ(従動ローラ) 8 テンションローラ 9 フライホイール(F/W:慣性部材) 12 軸(支持軸) 21 弾性部材 31 テンションローラ 33 レバー 34 軸(支点) 38 動吸振器 39 動吸振器重心
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.7 識別記号 FI テーマコート゛(参考) G03G 21/00 350 G03G 21/00 350
Claims (5)
- 【請求項1】 モータの駆動力を回転体に伝達するベル
トと、前記ベルトに張力を付与するテンションローラと
を有した駆動装置において、 前記テンションローラに慣性部材を設けたことを特徴と
する駆動装置。 - 【請求項2】 前記回転体は像担持体であり、この像担
持体に前記ベルトの駆動力を伝達する従動ローラをさら
に備え、 前記慣性部材を含めたテンションローラの慣性モーメン
トをI1 (kg・m2)、前記従動ローラの慣性モーメ
ントをI2 (kg・m2 )、前記テンションローラの半
径をr1 (m)、前記従動ローラの半径をr2 (m)、
前記テンションローラと前記従動ローラ間のベルトの伸
縮方向のバネ定数をK(N/m)、像担持体の回転速度
をV(mm/sec)とした場合に、下記の式が満たさ
れるようにしたことを特徴とする請求項1に記載の駆動
装置。 【数1】 - 【請求項3】 モータの駆動力を回転体に伝達するベル
トと、前記ベルトに張力を付与するテンションローラと
を有する駆動装置において、 前記テンションローラは、その支持軸との間に弾性部材
を介在させたことを特徴とする駆動装置。 - 【請求項4】 モータの駆動力を回転体に伝達するベル
トと、前記ベルトに張力を付与するテンションローラと
を有する駆動装置において、 前記テンションローラにベルト進行方向に直交する方向
の共振低減用の動吸振器を設けたことを特徴とする駆動
装置。 - 【請求項5】 前記テンションローラは、ベルトへのテ
ンション付与方向に回動付勢されたレバーに軸支され、
前記動吸振器は前記レバーに設けられ、前記テンション
ローラの重心と前記動吸振器の重心との間の距離が、前
記レバーの支点と前記テンションローラの中心との間の
距離よりも大きいことを特徴とする請求項4に記載の駆
動装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP11049570A JP2000249202A (ja) | 1999-02-26 | 1999-02-26 | 駆動装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP11049570A JP2000249202A (ja) | 1999-02-26 | 1999-02-26 | 駆動装置 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JP2000249202A true JP2000249202A (ja) | 2000-09-12 |
Family
ID=12834879
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP11049570A Pending JP2000249202A (ja) | 1999-02-26 | 1999-02-26 | 駆動装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP2000249202A (ja) |
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US7953354B2 (en) * | 2008-06-16 | 2011-05-31 | Kabushiki Kaisha Toshiba | Transfer belt unit for image forming apparatus |
| CN107288842A (zh) * | 2017-07-11 | 2017-10-24 | 苏州欧圣电气工业有限公司 | 一种空气压缩机 |
-
1999
- 1999-02-26 JP JP11049570A patent/JP2000249202A/ja active Pending
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US7953354B2 (en) * | 2008-06-16 | 2011-05-31 | Kabushiki Kaisha Toshiba | Transfer belt unit for image forming apparatus |
| CN107288842A (zh) * | 2017-07-11 | 2017-10-24 | 苏州欧圣电气工业有限公司 | 一种空气压缩机 |
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Legal Events
| Date | Code | Title | Description |
|---|---|---|---|
| A711 | Notification of change in applicant |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A712 Effective date: 20050614 |