JP2000249638A - 応力画像システムにおける自動最適位相検出方法 - Google Patents
応力画像システムにおける自動最適位相検出方法Info
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- JP2000249638A JP2000249638A JP11053152A JP5315299A JP2000249638A JP 2000249638 A JP2000249638 A JP 2000249638A JP 11053152 A JP11053152 A JP 11053152A JP 5315299 A JP5315299 A JP 5315299A JP 2000249638 A JP2000249638 A JP 2000249638A
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- Investigating Strength Of Materials By Application Of Mechanical Stress (AREA)
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Abstract
(57)【要約】
【課題】 非対称の荷重印加であっても、最適サンプリ
ング位相を自動的に正しく検出することのできる応力画
像システムにおける自動最適位相検出方法を提供する。 【解決手段】荷重信号の繰り返し周期を構成する正側期
間と負側期間をそれぞれ複数ステップに分割し、負側期
間におけるサンプリングタイミングを固定した状態で正
側期間におけるサンプリングタイミングを複数ステップ
にわたり変化させて得た複数の応力値データを比較して
最大の応力値を与えるタイミングを求め、次に正側期間
におけるサンプリングタイミングを求めた最大の応力値
を与える正側タイミングに固定した状態で負側期間にお
けるサンプリングタイミングを複数ステップにわたり変
化させて得た複数の応力値データを比較して最大の応力
値を与える負側タイミングを求める。
ング位相を自動的に正しく検出することのできる応力画
像システムにおける自動最適位相検出方法を提供する。 【解決手段】荷重信号の繰り返し周期を構成する正側期
間と負側期間をそれぞれ複数ステップに分割し、負側期
間におけるサンプリングタイミングを固定した状態で正
側期間におけるサンプリングタイミングを複数ステップ
にわたり変化させて得た複数の応力値データを比較して
最大の応力値を与えるタイミングを求め、次に正側期間
におけるサンプリングタイミングを求めた最大の応力値
を与える正側タイミングに固定した状態で負側期間にお
けるサンプリングタイミングを複数ステップにわたり変
化させて得た複数の応力値データを比較して最大の応力
値を与える負側タイミングを求める。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、試料に周期的に荷重を
印加し、熱弾性効果に基づく試料表面の温度変化を赤外
光により検出し、得られた検出信号から2種のタイミン
グで温度データをサンプリングし、サンプリングした温
度データの差に基づいて応力分布画像を表示するように
した応力画像システムに関するものである。
印加し、熱弾性効果に基づく試料表面の温度変化を赤外
光により検出し、得られた検出信号から2種のタイミン
グで温度データをサンプリングし、サンプリングした温
度データの差に基づいて応力分布画像を表示するように
した応力画像システムに関するものである。
【0002】
【従来の技術】物体の各部分に生ずる応力の大きさを測
定することは、機械や構造物を設計する際に、各部分の
形状、使用材料の寸法、材質等を選択して完全でしかも
経済的な設計を可能にするために極めて重要である。そ
のため、従来、被測定体に歪ゲージを貼付し、被測定体
に生ずる歪を検出して応力分布を測定することが行われ
ていた。
定することは、機械や構造物を設計する際に、各部分の
形状、使用材料の寸法、材質等を選択して完全でしかも
経済的な設計を可能にするために極めて重要である。そ
のため、従来、被測定体に歪ゲージを貼付し、被測定体
に生ずる歪を検出して応力分布を測定することが行われ
ていた。
【0003】しかしながら、被測定体への歪ゲージの貼
付が面倒で、測定に多大の時間がかかってしまうという
問題があった。これに対し、物体に圧縮・引張荷重を繰
り返し加えると、熱弾性効果により試料の表面温度が変
化し、この温度変化量と応力変化との間の相対関係を利
用して応力分布を測定することが提案されている(特公
昭62−1204、特公昭62−1205、特公昭63
−7333等)。このような応力分布測定方法によれ
ば、従来の歪ゲージ等を利用した測定方式に比して、非
接触で迅速かつ簡単に測定することが可能となる。
付が面倒で、測定に多大の時間がかかってしまうという
問題があった。これに対し、物体に圧縮・引張荷重を繰
り返し加えると、熱弾性効果により試料の表面温度が変
化し、この温度変化量と応力変化との間の相対関係を利
用して応力分布を測定することが提案されている(特公
昭62−1204、特公昭62−1205、特公昭63
−7333等)。このような応力分布測定方法によれ
ば、従来の歪ゲージ等を利用した測定方式に比して、非
接触で迅速かつ簡単に測定することが可能となる。
【0004】ところで、試料に対して圧縮、引張荷重を
繰り返し印加した時の試料の温度変化は、試料の材質あ
るいは形状等の要因によって荷重印加のタイミングに対
して所定の遅延を生ずる。温度変化量は最高温度と最低
温度との差から求められるので、荷重印加の1周期の中
で、温度変化信号が最大および最小となる位相を決定
し、その時の温度値をサンプリングして差を求める必要
がある。
繰り返し印加した時の試料の温度変化は、試料の材質あ
るいは形状等の要因によって荷重印加のタイミングに対
して所定の遅延を生ずる。温度変化量は最高温度と最低
温度との差から求められるので、荷重印加の1周期の中
で、温度変化信号が最大および最小となる位相を決定
し、その時の温度値をサンプリングして差を求める必要
がある。
【0005】そこで、従来は、図1に示すように、荷重
信号(試料に印加される荷重を歪センサなどで検出して
得た信号あるいは荷重印加手段による荷重印加の同期信
号)Lの1周期Tを正側半周期TPと負側半周期TNに2
等分し、更に各半周期を等分して割り当てたn個ずつの
位相θP1〜θPn及びθN1〜θNnについて、試料上の指
定点の温度値をサンプリングして応力値を求めて最適な
位相を決定するようにしている。
信号(試料に印加される荷重を歪センサなどで検出して
得た信号あるいは荷重印加手段による荷重印加の同期信
号)Lの1周期Tを正側半周期TPと負側半周期TNに2
等分し、更に各半周期を等分して割り当てたn個ずつの
位相θP1〜θPn及びθN1〜θNnについて、試料上の指
定点の温度値をサンプリングして応力値を求めて最適な
位相を決定するようにしている。
【0006】すなわち、各半周期の最初のタイミング同
士(θP1とθN1)の組み合わせで同一指定点の温度値を
サンプリングし、その差を求めて第1の応力値とする。
そして、順次2番目同士(θP2とθN2)、3番目同士(θP
3とθN3)、・・、n番目同士(θPnとθNn)と応力値を求
め、この中で最大応力値(絶対値)を与える位相(θPiと
θNi)を選んで、最適サンプリング位相と決定する。以
後の本測定では、このθPiのタイミングでサンプリング
した温度値に基づいて正側温度画像データを取得し、θ
Niのタイミングでサンプリングした温度値に基づいて負
側温度画像データを取得し、両画像データの差画像を求
めて応力画像としている。
士(θP1とθN1)の組み合わせで同一指定点の温度値を
サンプリングし、その差を求めて第1の応力値とする。
そして、順次2番目同士(θP2とθN2)、3番目同士(θP
3とθN3)、・・、n番目同士(θPnとθNn)と応力値を求
め、この中で最大応力値(絶対値)を与える位相(θPiと
θNi)を選んで、最適サンプリング位相と決定する。以
後の本測定では、このθPiのタイミングでサンプリング
した温度値に基づいて正側温度画像データを取得し、θ
Niのタイミングでサンプリングした温度値に基づいて負
側温度画像データを取得し、両画像データの差画像を求
めて応力画像としている。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、このよ
うな最適位相の決定法は、荷重印加が正弦波形あるいは
三角波形のように正側と負側が零レベルに対して対称に
なっている場合が想定されているため、対称でない波形
で荷重印加が行われた場合には最適位相を正しく決定す
ることが出来ない。また、正弦波形あるいは三角波形で
の荷重印加であっても、零レベルの設定を正確に行わな
いと、やはり非対称の荷重印加となり最適位相を正しく
決定することが出来ない。
うな最適位相の決定法は、荷重印加が正弦波形あるいは
三角波形のように正側と負側が零レベルに対して対称に
なっている場合が想定されているため、対称でない波形
で荷重印加が行われた場合には最適位相を正しく決定す
ることが出来ない。また、正弦波形あるいは三角波形で
の荷重印加であっても、零レベルの設定を正確に行わな
いと、やはり非対称の荷重印加となり最適位相を正しく
決定することが出来ない。
【0008】本発明は上記課題を解決するためのもの
で、非対称の荷重印加であっても、最適サンプリング位
相を自動的に正しく検出することのできる応力画像シス
テムにおける自動最適位相検出方法を提供することを目
的としている。
で、非対称の荷重印加であっても、最適サンプリング位
相を自動的に正しく検出することのできる応力画像シス
テムにおける自動最適位相検出方法を提供することを目
的としている。
【0009】
【課題を解決するための手段】本発明は、試料に周期的
に荷重を印加し、熱弾性効果に基づく試料表面の温度変
化を赤外光により検出し、得られた検出信号から2種の
タイミングで温度データをサンプリングし、サンプリン
グした温度データの差に基づいて応力分布画像を表示す
るようにした応力画像システムにおける自動最適位相検
出方法であって、荷重信号の繰り返し周期を構成する正
側期間と負側期間をそれぞれ複数ステップに分割し、負
側期間におけるサンプリングタイミングを固定した状態
で正側期間におけるサンプリングタイミングを複数ステ
ップにわたり変化させることにより得た複数の応力値デ
ータを比較して最大の応力値を与える正側タイミングを
求め、その後、正側期間におけるサンプリングタイミン
グを求めた最大の応力値を与える正側タイミングに固定
した状態で負側期間におけるサンプリングタイミングを
複数ステップにわたり変化させることにより得た複数の
応力値データを比較して最大の応力値を与える負側タイ
ミングを求めることを特徴とする。
に荷重を印加し、熱弾性効果に基づく試料表面の温度変
化を赤外光により検出し、得られた検出信号から2種の
タイミングで温度データをサンプリングし、サンプリン
グした温度データの差に基づいて応力分布画像を表示す
るようにした応力画像システムにおける自動最適位相検
出方法であって、荷重信号の繰り返し周期を構成する正
側期間と負側期間をそれぞれ複数ステップに分割し、負
側期間におけるサンプリングタイミングを固定した状態
で正側期間におけるサンプリングタイミングを複数ステ
ップにわたり変化させることにより得た複数の応力値デ
ータを比較して最大の応力値を与える正側タイミングを
求め、その後、正側期間におけるサンプリングタイミン
グを求めた最大の応力値を与える正側タイミングに固定
した状態で負側期間におけるサンプリングタイミングを
複数ステップにわたり変化させることにより得た複数の
応力値データを比較して最大の応力値を与える負側タイ
ミングを求めることを特徴とする。
【0010】
【実施の形態】以下、図面を用いて本発明の実施の形態
を詳説する。図2は本発明にかかる方法を実施するため
の応力画像システムの一例を示すブロック図である。
を詳説する。図2は本発明にかかる方法を実施するため
の応力画像システムの一例を示すブロック図である。
【0011】図2において、1は加振機、2,3はピス
トン、4は試料、5,6は保持機構、10は荷重信号発
生器、11はA/D変換器、12は荷重波形メモリ、1
3はt0検出回路、14は周期時間設定・分割回路、1
5は位相調整回路、16は温度波形メモリ、17は赤外
線カメラ、18は抽出回路、19は駆動回路、20はコ
ントローラ、21はA/D変換器、22はメモリ(t1
)、23はメモリ(t2 )、24は減算回路、25は
データ処理装置、26は表示用メモリ、27はキーボー
ド、28はマウス、29は読み出し回路、30は表示装
置である。
トン、4は試料、5,6は保持機構、10は荷重信号発
生器、11はA/D変換器、12は荷重波形メモリ、1
3はt0検出回路、14は周期時間設定・分割回路、1
5は位相調整回路、16は温度波形メモリ、17は赤外
線カメラ、18は抽出回路、19は駆動回路、20はコ
ントローラ、21はA/D変換器、22はメモリ(t1
)、23はメモリ(t2 )、24は減算回路、25は
データ処理装置、26は表示用メモリ、27はキーボー
ド、28はマウス、29は読み出し回路、30は表示装
置である。
【0012】加振機1は、荷重信号発生器10からの信
号により周期的に圧縮・引張荷重を発生し、ピストン
2,3、保持機構5,6より試料4に対して周期的に圧
縮・引張荷重を与える。荷重信号波形はA/D変換器1
1でデジタル信号に変換されて荷重波形メモリ12に記
憶される。また荷重信号波形の0クロスタイミングt0
をt0 検出回路13で検出し、タイミングt0 を荷重波
形メモリ12に格納するとともに、周期時間設定・分割
回路14で周期時間を設定して周期をn等分する。位相
調整回路15ではn等分した間隔で位相調整できるよう
になっている。なお圧縮・引張荷重は正弦波形、矩形波
等任意のもので良い。
号により周期的に圧縮・引張荷重を発生し、ピストン
2,3、保持機構5,6より試料4に対して周期的に圧
縮・引張荷重を与える。荷重信号波形はA/D変換器1
1でデジタル信号に変換されて荷重波形メモリ12に記
憶される。また荷重信号波形の0クロスタイミングt0
をt0 検出回路13で検出し、タイミングt0 を荷重波
形メモリ12に格納するとともに、周期時間設定・分割
回路14で周期時間を設定して周期をn等分する。位相
調整回路15ではn等分した間隔で位相調整できるよう
になっている。なお圧縮・引張荷重は正弦波形、矩形波
等任意のもので良い。
【0013】周期的な圧縮・引張荷重を受けると、試料
4は熱弾性効果に基づき表面温度が荷重に応じて変化す
る。赤外線カメラ17は、試料面の表面温度を走査検出
し、得られた検出信号は抽出回路18及びA/D変換器
21を介してデジタル信号に変換される。
4は熱弾性効果に基づき表面温度が荷重に応じて変化す
る。赤外線カメラ17は、試料面の表面温度を走査検出
し、得られた検出信号は抽出回路18及びA/D変換器
21を介してデジタル信号に変換される。
【0014】この温度データは、コントローラ20で切
り換えられるスイッチSにより切り換えられて温度波形
メモリ16又はメモリ22、23に格納される。温度波
形メモリ16へのデータ格納は、スイッチSを温度波形
メモリ16側へ接続すると共に、コントローラ20によ
り位相調整回路15の位相を調整し、荷重信号の1周期
を等しいステップで分割した各位相についての温度デー
タを温度波形メモリ16に取り込むことにより行われ
る。
り換えられるスイッチSにより切り換えられて温度波形
メモリ16又はメモリ22、23に格納される。温度波
形メモリ16へのデータ格納は、スイッチSを温度波形
メモリ16側へ接続すると共に、コントローラ20によ
り位相調整回路15の位相を調整し、荷重信号の1周期
を等しいステップで分割した各位相についての温度デー
タを温度波形メモリ16に取り込むことにより行われ
る。
【0015】このようにして荷重波形メモリ12、温度
波形メモリ16に格納されたデータはデータ処理装置2
5を介して表示用メモリ26に取り込まれ、読み出し回
路29で読み出されて表示装置30に表示される。図3
はこのようにして表示された荷重信号波形Lと温度波形
Wとを示しており、波形L,Wは時間軸を合わせて表示
される。図3には、図2におけるt0 検出回路の出力
a、周期時間設定・分割回路14の出力bも同時に表示
してある。なお、キーボード27、マウス28の操作に
より最適位相検出/応力画像測定のモード選択、位相マ
ーカの位置設定等を入力することができデータ処理装置
25により対応する処理が行われる。例えば、最適位相
検出モードを選択すると、最適サンプリングタイミング
を与える位相t1 、t2 が検出されて、図3に示すよう
に、荷重信号波形の当該位相に位相マーカC1、C2が
重ね表示される。また、マニュアルで位相マーカC1、
C2を設定することもできる。
波形メモリ16に格納されたデータはデータ処理装置2
5を介して表示用メモリ26に取り込まれ、読み出し回
路29で読み出されて表示装置30に表示される。図3
はこのようにして表示された荷重信号波形Lと温度波形
Wとを示しており、波形L,Wは時間軸を合わせて表示
される。図3には、図2におけるt0 検出回路の出力
a、周期時間設定・分割回路14の出力bも同時に表示
してある。なお、キーボード27、マウス28の操作に
より最適位相検出/応力画像測定のモード選択、位相マ
ーカの位置設定等を入力することができデータ処理装置
25により対応する処理が行われる。例えば、最適位相
検出モードを選択すると、最適サンプリングタイミング
を与える位相t1 、t2 が検出されて、図3に示すよう
に、荷重信号波形の当該位相に位相マーカC1、C2が
重ね表示される。また、マニュアルで位相マーカC1、
C2を設定することもできる。
【0016】こうして最適サンプリングタイミングを与
える位相t1 ,t2 が設定されると、赤外線カメラ17
から継続的に送られてくる走査に基づく赤外画像信号
(温度信号)から、図3に示す位相マーカC1 、C2 のタ
イミングで温度データ(1フレーム分)がメモリ22、2
3に取り込まれる。メモリ22、23へ取り込まれたデ
ータは、フレーム積分することによりS/Nを改善する
ことができる。そして減算回路24でそれぞれ試料の対
応位置におけるメモリ22、23の内容を減算し、デー
タ処理装置25を介して表示用メモリ26に取り込ま
れ、読み出し回路29で所定のタイミングで読み出すこ
とにより、応力画像が表示される。なお、減算処理前の
メモリ22、23の内容をデータ処理装置25、表示用
メモリ26に取り込んでそれぞれ表示することも可能で
ある。
える位相t1 ,t2 が設定されると、赤外線カメラ17
から継続的に送られてくる走査に基づく赤外画像信号
(温度信号)から、図3に示す位相マーカC1 、C2 のタ
イミングで温度データ(1フレーム分)がメモリ22、2
3に取り込まれる。メモリ22、23へ取り込まれたデ
ータは、フレーム積分することによりS/Nを改善する
ことができる。そして減算回路24でそれぞれ試料の対
応位置におけるメモリ22、23の内容を減算し、デー
タ処理装置25を介して表示用メモリ26に取り込ま
れ、読み出し回路29で所定のタイミングで読み出すこ
とにより、応力画像が表示される。なお、減算処理前の
メモリ22、23の内容をデータ処理装置25、表示用
メモリ26に取り込んでそれぞれ表示することも可能で
ある。
【0017】次に上記システムの処理フローについて図
4に示す流れ図を用いて説明する。まず、荷重信号発生
器あるいは加振器に添付した歪ゲージからの信号を元デ
ータとして取り込み図3の荷重波形Lとして表示し、つ
いで取り込んだ波形より、図2の周期時間設定・分割回
路14で1周期の時間を設定し、この1周期を正側半周
期TPと負側半周期TNに2分割する。さらに、正側半周
期TPをn分割し、負側半周期TNをm分割する。(ステ
ップ1〜3)。この正側半周期TPと負側半周期TNの分
割は、荷重波形のゼロクロス点により自動的に選定して
も良いし、操作者が適宜マニュアル設定しても良い。
4に示す流れ図を用いて説明する。まず、荷重信号発生
器あるいは加振器に添付した歪ゲージからの信号を元デ
ータとして取り込み図3の荷重波形Lとして表示し、つ
いで取り込んだ波形より、図2の周期時間設定・分割回
路14で1周期の時間を設定し、この1周期を正側半周
期TPと負側半周期TNに2分割する。さらに、正側半周
期TPをn分割し、負側半周期TNをm分割する。(ステ
ップ1〜3)。この正側半周期TPと負側半周期TNの分
割は、荷重波形のゼロクロス点により自動的に選定して
も良いし、操作者が適宜マニュアル設定しても良い。
【0018】次いで応力が集中しそうな場所、または応
力を調べたい場所を設定して1点を指示する(ステップ
4)。これは調べたい場所によって荷重信号と応力(温
度変化)の位相が変わるためであり、図5に示すように
表示装置にカメラ17から得られた赤外画像信号を直接
供給して赤外画像30を表示し、その画像中の所望位置
にカーソルを移動してその位置を指示することにより、
位相チェック場所32を指定することが出来る。この指
定された位相チェック場所32からの温度信号を抽出す
るためのタイミング情報は、コントローラ20に格納さ
れ、抽出回路18へ出力される。
力を調べたい場所を設定して1点を指示する(ステップ
4)。これは調べたい場所によって荷重信号と応力(温
度変化)の位相が変わるためであり、図5に示すように
表示装置にカメラ17から得られた赤外画像信号を直接
供給して赤外画像30を表示し、その画像中の所望位置
にカーソルを移動してその位置を指示することにより、
位相チェック場所32を指定することが出来る。この指
定された位相チェック場所32からの温度信号を抽出す
るためのタイミング情報は、コントローラ20に格納さ
れ、抽出回路18へ出力される。
【0019】このようにして位相チェック場所の指定が
なされると、図2のコントローラ20の制御により、赤
外線カメラ17が位相チェック場所32を検出するタイ
ミングで抽出回路18が動作し、位相チェック場所の赤
外データのみが継続的に抽出される。
なされると、図2のコントローラ20の制御により、赤
外線カメラ17が位相チェック場所32を検出するタイ
ミングで抽出回路18が動作し、位相チェック場所の赤
外データのみが継続的に抽出される。
【0020】次いで、荷重波形の1周期を単位ステップ
で等分した始めから終わりまで位相を変えつつ、抽出回
路18からの位相チェック場所32における赤外データ
を温度波形メモリ16へ取り込む。この取り込みは、コ
ントローラ20によりスイッチSを温度波形メモリ16
側へ倒すと共に、位相調整回路15から荷重波形の1周
期に対するn種の位相でタイミング信号を温度波形メモ
リ16へ送り、抽出回路18からの位相チェック場所の
赤外データを次々と温度波形メモリ16へ取り込むこと
により行われる(ステップ4及びステップ5)。
で等分した始めから終わりまで位相を変えつつ、抽出回
路18からの位相チェック場所32における赤外データ
を温度波形メモリ16へ取り込む。この取り込みは、コ
ントローラ20によりスイッチSを温度波形メモリ16
側へ倒すと共に、位相調整回路15から荷重波形の1周
期に対するn種の位相でタイミング信号を温度波形メモ
リ16へ送り、抽出回路18からの位相チェック場所の
赤外データを次々と温度波形メモリ16へ取り込むこと
により行われる(ステップ4及びステップ5)。
【0021】そして、ステップ6において、温度波形メ
モリに取り込んだ赤外データと荷重波形とを図3に示す
ように同一時間軸で表示する。この時、赤外信号波形は
位相チェック場所の前後数点のデータを平均化したデー
タとするか、同位相のサンプリング値を複数周期にわた
って積算した値を用いてノイズ成分を相対的に減らすこ
とが望ましい。
モリに取り込んだ赤外データと荷重波形とを図3に示す
ように同一時間軸で表示する。この時、赤外信号波形は
位相チェック場所の前後数点のデータを平均化したデー
タとするか、同位相のサンプリング値を複数周期にわた
って積算した値を用いてノイズ成分を相対的に減らすこ
とが望ましい。
【0022】次いで、ステップ7において、データ処理
装置25により本発明による最適サンプリングタイミン
グの検出が以下の手順で行われる。
装置25により本発明による最適サンプリングタイミン
グの検出が以下の手順で行われる。
【0023】まず、データ処理装置25は、負側のサン
プリングタイミングを指定する位相として、例えば負側
半周期をm分割した中央値t2aをコントローラ20に送
り、仮の値として設定する。
プリングタイミングを指定する位相として、例えば負側
半周期をm分割した中央値t2aをコントローラ20に送
り、仮の値として設定する。
【0024】つぎに、データ処理装置25は、コントロ
ーラ20を制御してスイッチSをメモリ22とメモリ2
3の間で切り換えることにより、抽出回路18から出力
される位相チェック場所32の温度データを、次々とメ
モリ22,23へ取り込むことにより、正側半周期の最
適サンプリングタイミングの検出を行う。
ーラ20を制御してスイッチSをメモリ22とメモリ2
3の間で切り換えることにより、抽出回路18から出力
される位相チェック場所32の温度データを、次々とメ
モリ22,23へ取り込むことにより、正側半周期の最
適サンプリングタイミングの検出を行う。
【0025】すなわち、コントローラ20に設定される
正側サンプリング位相t1は、n分割された正側半周期
の各位相を指定する値t11,t12,t13,・・・,t1n
に順次変えられ、一方、負側サンプリング位相t2は、
前述のごとく負側半周期をm分割した中央値t2aに固定
される。そして、コントローラ20は、このt1,t2の
値に従ってスイッチSを荷重印加の1周期毎にメモリ2
2及び23へ接続するため、メモリ22,23には、荷
重印加の最初の1周期目に(t11,t2a)のタイミングの
位相チェック場所32の温度データが抽出格納され、以
下、2周期目には(t12,t2a)のタイミング、3周期目
には(t13,t2a)のタイミング、・・・、n周期目には
(t1n,t2a)のタイミングの位相チェック場所32の温
度データがそれぞれ抽出格納される。
正側サンプリング位相t1は、n分割された正側半周期
の各位相を指定する値t11,t12,t13,・・・,t1n
に順次変えられ、一方、負側サンプリング位相t2は、
前述のごとく負側半周期をm分割した中央値t2aに固定
される。そして、コントローラ20は、このt1,t2の
値に従ってスイッチSを荷重印加の1周期毎にメモリ2
2及び23へ接続するため、メモリ22,23には、荷
重印加の最初の1周期目に(t11,t2a)のタイミングの
位相チェック場所32の温度データが抽出格納され、以
下、2周期目には(t12,t2a)のタイミング、3周期目
には(t13,t2a)のタイミング、・・・、n周期目には
(t1n,t2a)のタイミングの位相チェック場所32の温
度データがそれぞれ抽出格納される。
【0026】減算回路24は、各タイミングでメモリ2
2,23に格納されている温度データの差を求め、応力
値データとしてデータ処理装置25へ送る。データ処理
装置25は、1周期毎に次々と送られてくる応力値デー
タを比較することにより最も絶対値の大きな応力値デー
タを与える正側の最適タイミングt1iを決定する。決定
した最適タイミングt1iはコントローラ20へ送られて
記憶される。
2,23に格納されている温度データの差を求め、応力
値データとしてデータ処理装置25へ送る。データ処理
装置25は、1周期毎に次々と送られてくる応力値デー
タを比較することにより最も絶対値の大きな応力値デー
タを与える正側の最適タイミングt1iを決定する。決定
した最適タイミングt1iはコントローラ20へ送られて
記憶される。
【0027】ついで、データ処理装置25は、同様にし
て負側半周期の最適サンプリングタイミングの検出を行
う。すなわち、コントローラ20に設定される正側サン
プリング位相t1は、先に求められた最適タイミングt1i
に固定されると共に、負側サンプリング位相は、m分割
された負側半周期の各位相を指定する値t21,t22,t
23,・・・,t2mに順次変えられる。そして、コントロ
ーラ20は、このt1,t2の値に従ってスイッチSを荷
重印加の1周期毎にメモリ22及び23へ接続するた
め、メモリ22,23には、荷重印加の最初の1周期目
に(t1i,t21)のタイミングの位相チェック場所32の
温度データが抽出格納され、以下、2周期目には(t1
i,t22)のタイミング、3周期目には(t1i,t23)のタ
イミング、・・・、m周期目には(t1i,t2m)のタイミ
ングの位相チェック場所32の温度データがそれぞれ抽
出格納される。
て負側半周期の最適サンプリングタイミングの検出を行
う。すなわち、コントローラ20に設定される正側サン
プリング位相t1は、先に求められた最適タイミングt1i
に固定されると共に、負側サンプリング位相は、m分割
された負側半周期の各位相を指定する値t21,t22,t
23,・・・,t2mに順次変えられる。そして、コントロ
ーラ20は、このt1,t2の値に従ってスイッチSを荷
重印加の1周期毎にメモリ22及び23へ接続するた
め、メモリ22,23には、荷重印加の最初の1周期目
に(t1i,t21)のタイミングの位相チェック場所32の
温度データが抽出格納され、以下、2周期目には(t1
i,t22)のタイミング、3周期目には(t1i,t23)のタ
イミング、・・・、m周期目には(t1i,t2m)のタイミ
ングの位相チェック場所32の温度データがそれぞれ抽
出格納される。
【0028】減算回路24は、各タイミングでメモリ2
2,23に格納されている温度データの差を求め、応力
値データとしてデータ処理装置25へ送る。データ処理
装置25は、次々と送られてくる応力値データを比較す
ることにより最も絶対値の大きな応力値データを与える
負側の最適タイミングt2jを決定する。決定した最適タ
イミングt2jはコントローラ20へ送られて記憶され
る。
2,23に格納されている温度データの差を求め、応力
値データとしてデータ処理装置25へ送る。データ処理
装置25は、次々と送られてくる応力値データを比較す
ることにより最も絶対値の大きな応力値データを与える
負側の最適タイミングt2jを決定する。決定した最適タ
イミングt2jはコントローラ20へ送られて記憶され
る。
【0029】データ処理装置25は、このようにして求
められた正側と負側の最適タイミングt1i,t2jに基づ
いて、前述したように、荷重信号波形Lの当該位相位置
に位相マーカC1、C2を重ね表示する。この位相マー
カは、温度波形Wの方に重ね表示しても良いし、波形
L,Wの両方にまたがるように長い線として表示しても
良い。
められた正側と負側の最適タイミングt1i,t2jに基づ
いて、前述したように、荷重信号波形Lの当該位相位置
に位相マーカC1、C2を重ね表示する。この位相マー
カは、温度波形Wの方に重ね表示しても良いし、波形
L,Wの両方にまたがるように長い線として表示しても
良い。
【0030】なお、自動検出された位相が、ノイズ等の
影響で妥当と思われないものになる可能性があるので、
その時は波形を見ながらマニュアルによって再設定を行
うことができる(ステップ8)。
影響で妥当と思われないものになる可能性があるので、
その時は波形を見ながらマニュアルによって再設定を行
うことができる(ステップ8)。
【0031】こうして正側と負側の最適タイミングt1
i,t2jが検出され、コントローラ20に設定される
と、応力分布画像の測定が行われる。すなわち、コント
ローラ20は、設定されたt1i,t2jと荷重信号とに基
づき抽出回路18及びスイッチSを制御することによ
り、赤外線カメラ17から継続的に送られてくる走査に
基づく赤外画像信号(温度信号)から、前記最適位相t1
i,t2j のタイミングで温度データ(1フレーム分)がメ
モリ22、23に取り込まれるようにする。減算回路2
4で両者の差をとることにより、応力分布画像データが
得られ、データ処理装置25はそれを表示メモリ26へ
送るため、表示装置30にそのデータに基づく応力画像
が表示されることになる。
i,t2jが検出され、コントローラ20に設定される
と、応力分布画像の測定が行われる。すなわち、コント
ローラ20は、設定されたt1i,t2jと荷重信号とに基
づき抽出回路18及びスイッチSを制御することによ
り、赤外線カメラ17から継続的に送られてくる走査に
基づく赤外画像信号(温度信号)から、前記最適位相t1
i,t2j のタイミングで温度データ(1フレーム分)がメ
モリ22、23に取り込まれるようにする。減算回路2
4で両者の差をとることにより、応力分布画像データが
得られ、データ処理装置25はそれを表示メモリ26へ
送るため、表示装置30にそのデータに基づく応力画像
が表示されることになる。
【0032】なお、上記実施例は本発明の一例であっ
て、本発明はこれに限定されることなく変形が可能であ
る。例えば、上記実施例では最初に負側のサンプリング
タイミングを固定して正側の最適サンプリングタイミン
グを求めたが、逆でも良い。また、正側、負側という表
現は、基準レベルの上か下かを便宜的に表すために用い
たもので、相対的なものに過ぎない。例えば、荷重波形
を反転させて表示すれば逆になるのであるし、正側が圧
縮荷重で負側が引っ張り荷重を示すというものでもな
い。
て、本発明はこれに限定されることなく変形が可能であ
る。例えば、上記実施例では最初に負側のサンプリング
タイミングを固定して正側の最適サンプリングタイミン
グを求めたが、逆でも良い。また、正側、負側という表
現は、基準レベルの上か下かを便宜的に表すために用い
たもので、相対的なものに過ぎない。例えば、荷重波形
を反転させて表示すれば逆になるのであるし、正側が圧
縮荷重で負側が引っ張り荷重を示すというものでもな
い。
【0033】また、使用する赤外線カメラとしては、機
械走査式の比較的低速度のもの、固体撮像素子を用いた
高速電子走査式のもののどちらでも使用できる。どちら
の方式のカメラであっても、サンプリング期間の間に1
フレーム分の赤外画像信号(温度信号)が取得できれば1
フレーム分を一度にメモリ22,23に取り込むことが
できる。それが出来なければ、1サンプリング期間の間
に走査線1本分あるいは複数本分の赤外画像信号(温度
信号)をメモリに取り込み、そのようなサンプリングを
繰り返して1フレーム分の赤外画像信号を取り込むよう
にすれば良い。
械走査式の比較的低速度のもの、固体撮像素子を用いた
高速電子走査式のもののどちらでも使用できる。どちら
の方式のカメラであっても、サンプリング期間の間に1
フレーム分の赤外画像信号(温度信号)が取得できれば1
フレーム分を一度にメモリ22,23に取り込むことが
できる。それが出来なければ、1サンプリング期間の間
に走査線1本分あるいは複数本分の赤外画像信号(温度
信号)をメモリに取り込み、そのようなサンプリングを
繰り返して1フレーム分の赤外画像信号を取り込むよう
にすれば良い。
【0034】
【発明の効果】以上のように本発明によれば、荷重信号
の繰り返し周期を構成する正側期間と負側期間をそれぞ
れ複数ステップに分割し、負側期間におけるサンプリン
グタイミングを固定した状態で正側期間におけるサンプ
リングタイミングを複数ステップにわたり変化させるこ
とにより得た複数の応力値データを比較して最大の応力
値を与えるタイミングを求め、その後、正側期間におけ
るサンプリングタイミングを求めた最大の応力値を与え
る正側タイミングに固定した状態で負側期間におけるサ
ンプリングタイミングを複数ステップにわたり変化させ
ることにより得た複数の応力値データを比較して最大の
応力値を与える負側タイミングを求めるようにしたた
め、正側と負側のサンプリングタイミングを独立に検出
することができ、非対称の荷重印加であっても、最適サ
ンプリング位相を自動的に正しく検出することができ
る。
の繰り返し周期を構成する正側期間と負側期間をそれぞ
れ複数ステップに分割し、負側期間におけるサンプリン
グタイミングを固定した状態で正側期間におけるサンプ
リングタイミングを複数ステップにわたり変化させるこ
とにより得た複数の応力値データを比較して最大の応力
値を与えるタイミングを求め、その後、正側期間におけ
るサンプリングタイミングを求めた最大の応力値を与え
る正側タイミングに固定した状態で負側期間におけるサ
ンプリングタイミングを複数ステップにわたり変化させ
ることにより得た複数の応力値データを比較して最大の
応力値を与える負側タイミングを求めるようにしたた
め、正側と負側のサンプリングタイミングを独立に検出
することができ、非対称の荷重印加であっても、最適サ
ンプリング位相を自動的に正しく検出することができ
る。
【図1】 従来の最適位相決定法を説明するための荷重
信号波形を示す図である。
信号波形を示す図である。
【図2】 本発明の応力画像システムの構成を示すブロ
ック図である。
ック図である。
【図3】 図2の実施例における位相設定を説明するた
めの図である。
めの図である。
【図4】 本発明のシステムの処理の流れを説明するた
めの図である。
めの図である。
【図5】 位相チェック場所を説明するための図であ
る。
る。
1:加振機、2,3:ピストン、4:試料、5,6:保
持機構、10:荷重信号発生器、11:A/D変換器、
12:荷重波形メモリ、13:t0 検出回路、14:周
期時間設定・分割回路、15:位相調整回路、16:温
度波形メモリ、17:赤外線カメラ、18:抽出回路、
19:駆動回路、20:コントローラ、21:A/D変
換器、22:メモリ(t1 )、23:メモリ(t2 )、
24:減算回路、25:データ処理装置、26:表示用
メモリ、27:キーボード、28:マウス、29:読み
出し回路、30:表示装置。
持機構、10:荷重信号発生器、11:A/D変換器、
12:荷重波形メモリ、13:t0 検出回路、14:周
期時間設定・分割回路、15:位相調整回路、16:温
度波形メモリ、17:赤外線カメラ、18:抽出回路、
19:駆動回路、20:コントローラ、21:A/D変
換器、22:メモリ(t1 )、23:メモリ(t2 )、
24:減算回路、25:データ処理装置、26:表示用
メモリ、27:キーボード、28:マウス、29:読み
出し回路、30:表示装置。
Claims (1)
- 【請求項1】 試料に周期的に荷重を印加し、熱弾性効
果に基づく試料表面の温度変化を赤外光により検出し、
得られた検出信号から2種のタイミングで温度データを
サンプリングし、サンプリングした温度データの差に基
づいて応力分布画像を表示するようにした応力画像シス
テムにおける自動最適位相検出方法であって、荷重信号
の繰り返し周期を構成する正側期間と負側期間をそれぞ
れ複数ステップに分割し、負側期間におけるサンプリン
グタイミングを固定した状態で正側期間におけるサンプ
リングタイミングを複数ステップにわたり変化させるこ
とにより得た複数の応力値データを比較して最大の応力
値を与える正側タイミングを求め、その後、正側期間に
おけるサンプリングタイミングを求めた最大の応力値を
与える正側タイミングに固定した状態で負側期間におけ
るサンプリングタイミングを複数ステップにわたり変化
させることにより得た複数の応力値データを比較して最
大の応力値を与える負側タイミングを求めることを特徴
とする応力画像システムにおける自動最適位相検出方
法。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP11053152A JP2000249638A (ja) | 1999-03-01 | 1999-03-01 | 応力画像システムにおける自動最適位相検出方法 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP11053152A JP2000249638A (ja) | 1999-03-01 | 1999-03-01 | 応力画像システムにおける自動最適位相検出方法 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JP2000249638A true JP2000249638A (ja) | 2000-09-14 |
Family
ID=12934878
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP11053152A Withdrawn JP2000249638A (ja) | 1999-03-01 | 1999-03-01 | 応力画像システムにおける自動最適位相検出方法 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP2000249638A (ja) |
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2006029963A (ja) * | 2004-07-15 | 2006-02-02 | Takahide Sakagami | 塑性変形による熱的影響度の測定方法及び装置 |
| WO2020183830A1 (ja) * | 2019-03-08 | 2020-09-17 | パナソニックIpマネジメント株式会社 | 応力特性測定方法、応力特性測定装置および応力特性測定システム |
-
1999
- 1999-03-01 JP JP11053152A patent/JP2000249638A/ja not_active Withdrawn
Cited By (4)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2006029963A (ja) * | 2004-07-15 | 2006-02-02 | Takahide Sakagami | 塑性変形による熱的影響度の測定方法及び装置 |
| WO2020183830A1 (ja) * | 2019-03-08 | 2020-09-17 | パナソニックIpマネジメント株式会社 | 応力特性測定方法、応力特性測定装置および応力特性測定システム |
| JPWO2020183830A1 (ja) * | 2019-03-08 | 2021-12-23 | パナソニックIpマネジメント株式会社 | 応力特性測定方法、応力特性測定装置および応力特性測定システム |
| JP7213436B2 (ja) | 2019-03-08 | 2023-01-27 | パナソニックIpマネジメント株式会社 | 応力特性測定方法、応力特性測定装置および応力特性測定システム |
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Legal Events
| Date | Code | Title | Description |
|---|---|---|---|
| A300 | Withdrawal of application because of no request for examination |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A300 Effective date: 20060509 |