JP2000249972A - 表示装置 - Google Patents
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Abstract
装置を視界外に退避させることができるとともに、簡単
な構成および操作によってアイポイント調節が可能な片
眼視型のヘッドマウントディスプレイを得る。 【解決手段】 白色光を発する点光源である白LED1
2、コンデンサレンズ14、散乱板17および液晶ディ
スプレイ16が含まれた固定筐体222と、結像レンズ
18が含まれており、固定筐体222に対して回動可能
に取り付けられた回転筐体224と、固定筐体222の
左右に設けられており、固定筐体222との間で眼鏡の
つる部170、171を挟み込む固定クリップ226、
228とを有している。
Description
などの光変調手段を備えた、一般にヘッドマウントディ
スプレイと称される眼鏡取付型の表示装置に関する。
(両眼視型)のヘッドマウントディスプレイが、特開平
4−23582号公報に開示されている。また、液晶デ
ィスプレイを用いたヘッドフォン型(両眼視型)のヘッ
ドマウントディスプレイが、特開平5−91582号公
報に開示されている。また、液晶ディスプレイを用いた
眼鏡型(片眼視型)のヘッドマウントディスプレイが、
特開平6−102467号公報に開示されている。
着することにより、使用者は屋外などの任意の場所で所
望の映像観察をすることができる。
報に記載の技術には、以下のような問題がある。まず、
上記公報に記載されたヘッドマウントディスプレイ、特
にヘッドフォン型やゴーグル型はいずれも大型で重くか
さばるため、長時間の使用には不向きで携帯するにも不
便である。また、ヘッドフォン型やゴーグル型のヘッド
マウントディスプレイでは、使用者のアイポイントとヘ
ッドマウントディスプレイの出射光軸とを合わせるため
の機構が複雑であり、また、アイポイント調節のための
動作も煩雑なものである。また、眼鏡型のヘッドマウン
トディスプレイでは、液晶ディスプレイが単に眼鏡のつ
る部に支持されているだけであり、アイポイント調節は
ほとんど不可能である。
トディスプレイには、非使用時や緊急時に装置を視界外
に退避させるための機構がなく、これらの場合にいちい
ち眼鏡をはずすことが必要になり、非常に不便である。
また、上記公報の片眼視型のヘッドマウントディスプレ
イでは、左目用と右目用とが別々であり、1つのヘッド
マウントディスプレイで両方を兼用することができず、
この点でも不便である。
型軽量であるとともに、非使用時や緊急時に装置を視界
外に退避させることができる片眼視型のヘッドマウント
ディスプレイである表示装置を提供することである。
成および操作によって、アイポイント調節が可能な片眼
視型のヘッドマウントディスプレイである表示装置を提
供することである。
用と右目用とを兼用することができる片眼視型のヘッド
マウントディスプレイである表示装置を提供することで
ある。
に、請求項1の表示装置は、光源および前記光源からの
光を変調する光変調手段を含む第1の筐体と、前記光変
調手段によって変調された光を結像する結像光学系と、
前記第1の筐体を眼鏡に固定するための固定部と、前記
光変調手段によって変調された光が入射されるように前
記第1の筐体に対して回動可能に取り付けられており、
前記光変調手段によって変調された光を使用者の左右い
ずれかの眼球に導くための反射光学系を含む第2の筐体
とを備えている。
源および光変調手段が含まれていないために比較的小型
軽量である第2の筐体が第1の筐体に対して回動可能に
取り付けられているので、構造が簡単であり、表示画像
を観察しないときや緊急時などにはわずかな力を加える
だけで容易に第2の筐体を視界外に退避させることがで
きる。
な動作により、第2の筐体から出射される光の光軸をア
イポイントに合わせることができるようになる。
固定部を備えているために、表示装置を後付けで簡単に
眼鏡に装着可能である。
使用者の左右いずれかの眼球に導くための反射光学系を
第2の筐体が有しているので、第1の筐体を眼鏡の側部
に固定配置することができて、第1の筐体によって使用
者の視界がさえぎられることがなく、しかも全体として
表示装置がかさばることがない。なお、結像光学系は第
1および第2のいずれの筐体中にあってもよい。
記固定部が、前記第1の筐体を上下反転させることなく
眼鏡の左右両側において前記第1の筐体を眼鏡に固定可
能に構成されている。
上下反転させることなく眼鏡の左右両側において第1の
筐体を眼鏡に固定可能に構成されているので、光変調手
段による変調画像の上下反転機構といった他の機構を特
に設けることのない簡易な構成で、表示装置を左右兼用
とすることができる。従って、左眼用と右眼用の2種類
の表示装置を別々に用意する必要がなくなる。
記光源が、白色光を発する点光源と、前記点光源からの
光を集光する集光光学系とからなる。
点光源と点光源からの光を集光する集光光学系とからな
っているので、集光光学系から出射された光のほとんど
を光変調手段を介して結像光学系に与えることが可能と
なって、光の効率的な利用ができるようになる。
光が光変調手段に与えられるので、光変調手段から出射
された光の出射角度が比較的小さくなる。そのため、こ
の光が眼球内に入射した際の眼球内絞り込み角度が小さ
く、焦点深度が深くなる。従って、焦点が網膜からずれ
た場合に像のぼけがほとんど生じない。
光変調手段によりフルカラーの画像を表示させることが
可能になる。
記結像光学系は、前記点光源と前記結像光学系よりも任
意の距離だけ後方にある第1の点とが実質的に共役関係
となるように配置され、且つ、前記光変調手段と前記第
1の点よりも略瞳−網膜間の距離だけ後方にある第2の
点とが実質的に共役関係となるように配置されている。
(瞳)とが実質的に共役関係となるために、光変調手段
を通った光のほとんどを瞳孔内に導くことができる。従
って、一定の光パワーを瞳孔内に入射させるのに必要な
点光源の発光パワーが少なくてもよいことになり、点光
源で消費される電力を削減することができるようにな
る。また、光変調手段と第2の点(網膜)とが実質的に
共役関係となるために、光変調手段で変調された光によ
る画像が観察可能となる。
記結像光学系の光軸が前記集光光学系の光軸と一致して
いるとともに、前記第2の筐体が前記集光光学系の光軸
を中心として回動可能である。
光光学系の光軸と一致しているとともに、第2の筐体が
集光光学系の光軸を中心として回動可能であるので、ア
イポイント調整時などに第2の筐体を回動させても個々
の光学系どうしの光軸がずれることがなく、結像性能の
劣化が生じない。
記点光源と前記光変調手段との間に配置された散乱板を
さらに備えている。
の間に散乱板が配置されているために、光変調手段から
の光束拡がりが散乱板がない場合に比べて大きくなり、
光変調手段上の任意の点からの光束が例えば瞳近傍にお
いて比較的大きな範囲に拡がる。従って、眼球が所定位
置からある程度ずれた場合であっても光変調手段からの
光束を確実に瞳孔内に導くことができて輝度むらが生じ
ることがほとんどなくなる。
について図面を参照しつつ説明する。
1の参考例にかかる表示装置の概略的な模式図である。
また、図2は、図1に示す表示装置における光学的共役
関係について説明するための模式図である。図1に示す
表示装置1は、白色光を発する点光源である白LED1
2と、白LED12からの光を集光する正パワーのコン
デンサレンズ14と、コンデンサレンズ14によって集
光された光を変調して選択的に透過させるカラー液晶デ
ィスプレイ(空間光変調手段)16と、液晶ディスプレ
イ16によって変調された光を使用者の眼球22内の網
膜24に結像させる正パワーの結像レンズ18とを有し
ている。なお、空間光変調手段としては、反射型液晶や
DMD(deformable mirror device)などを用いること
も可能である。
6上の1点には、説明のための仮想的絞り20を介して
白LED12から出射された光が比較的小さな絞り込み
角度θ11で入射する。そのため、液晶ディスプレイ16
上の1点からの出射光の射出角度θ12は絞り込み角度θ
11と同程度の比較的小さな角度となる。そして、射出角
度θ12で拡がった光のほとんどが結像レンズ18に入射
し、さらに結像レンズ18を通過した光のほとんどが虹
彩26で囲まれた瞳孔に入射し、水晶体28を経て網膜
24に達する。
およびコンデンサレンズ14を用いることにより、液晶
ディスプレイ16の1点から出射された光の射出角度θ
12が比較的小さくなるだけでなく、網膜24上の焦点2
9にて結像される光の絞り込み角度θ13も水晶体28の
一部の領域に対応する比較的小さな角度になる。つま
り、本参考例の表示装置においては、網膜24上の焦点
29に結像される光の焦点深度が深く、光軸方向に焦点
ずれが起こったとしても画像がぼけて見えることがほと
んどない。従って、ピント調整をほとんど行わなくて
も、常に鮮明な画像を使用者に観察させることが可能と
なる。
イ16上の1点からの出射光の射出角度θ12が比較的小
さいために、この出射光が所定場所にいる使用者以外に
到達することがほとんどない。従って、液晶ディスプレ
イ16が外部に露出している場合に液晶ディスプレイ1
6に表示された画像が光軸方向にいる使用者以外に見ら
れることがほとんどなくなり、表示画像の秘匿性が高
い。
装置1においては、白LED12から出射された光(光
路1で表されている)が、所定位置にいる使用者の眼球
22の前方表面の瞳において結像されている。つまり、
白LED12と瞳とが共役関係を有しており、この共役
関係が成り立つように、結像レンズ18は、表示装置1
が組み込まれる具体的機器ごとに定められる白LED1
2に対する使用者の瞳の位置に応じた位置に配置されて
いる。従って、白LED12からコンデンサレンズ14
を通過する光は、虹彩26に遮られることなく、そのほ
とんどが水晶体28を経て網膜24に到達することにな
る。そのため、図28に示したように眼球への入射光が
虹彩に遮られる場合と比較すると、一定の光パワーを瞳
孔内に入射させるのに必要な白LED12の発光パワー
が少なくてもよいことになり、白LED12で消費され
る電力を削減することが可能である。ここでは、白LE
D12から出射された光が使用者の眼球前方表面の瞳に
おいて結像される例を示したが、この光がほとんど虹彩
26に遮られることなく瞳孔内に入射するという条件が
満たされれば、焦点は光軸方向に多少前後してもよい。
は、液晶ディスプレイ16において変調されて出射され
た光(光路2で表されている)が、所定位置にいる使用
者の網膜24において結像されている。つまり、液晶デ
ィスプレイ16と網膜24とが共役関係を有している。
これにより、使用者は液晶ディスプレイ16で変調され
た光による画像を観察することが可能になっている。こ
こで、光路2の光は使用者の水晶体28を通過すること
になるが、水晶体28による調節範囲は比較的狭いた
め、結像レンズ18の位置を調整することにより上述の
共役関係を達成することが可能となっている。
D12が白色光を発するので、液晶ディスプレイ16に
よりフルカラーの画像を表示させることが可能になる。
本参考例のような表示装置1の光源として、従来の技術
の項目で説明した白色光を発する蛍光灯を用いることの
ほか、単色光を発するレーザ光源を用いることが考えら
れるが、本参考例では白色光を発する点光源を用いるこ
とにより、上述の利益に加えてフルカラーの画像が観察
できるようになっている。この点で、本参考例の表示装
置1はきわめて実用的である。
2として、青色発光ダイオードの外側に蛍光物質を塗付
したもの(発光範囲がおよそ300μm四方)を用いて
いる。蛍光物質はダイオードからの青色光を受けて可視
光領域の様々な波長の光を出射し、白LED12から全
体として白色光が出射されるようにする。このように、
青色発光ダイオードを用いた白LED12を使用するこ
とにより、光源をコンパクトに形成できるとともに、非
常に小さな発光面積の光源を安価に実現することが可能
となる。また、低電力での駆動が可能な発光ダイオード
を用いているので、消費電力を削減することができる。
なお、青色発光ダイオードの代わりに紫外線発光ダイオ
ードを用いることもできる。
GBの3つのLEDを用いたものや、ハロゲンランプや
豆電球などの白色光源の前方にピンホールを有する遮光
部材を設けたものであってもよいが、上述したような利
益を有する点で青色発光ダイオードまた紫外線発光ダイ
オードを用いた白LED12であることが好ましい。
積は1mm2 以下であることが好ましい。これは、点光
源の発光面積を1mm2 以下とすることにより、光束の
広がりを抑制し、上述した本参考例の表示装置1の効果
(深い焦点深度、高い秘匿性)をより増強することがで
きるからである。
する。図3は、本発明の第2の参考例に係るハンドヘル
ド型携帯ディスプレイの構成を示す概略的な模式図であ
る。また、図4は、図3に示したハンドヘルド型携帯デ
ィスプレイの使用状態を示した図である。図3に示すよ
うに、本参考例のハンドヘルド型携帯ディスプレイ30
には、図1および図2で説明した表示装置1が組み込ま
れている。ハンドヘルド型携帯ディスプレイ30の筐体
32は、バッテリ蓋37から出し入れ可能に2本の単3
電池34を内蔵した下部32aと、表示装置1を内蔵し
た上部32bとから構成されている。
に使用者の片手により容易に把持できるような大きさお
よび形状を有している。また、使用者41が下部32a
を把持したときに、下部32a表面で使用者41の人差
し指に対応する個所には、ハンドヘルド型携帯ディスプ
レイ30のパワースイッチ35が設けられている。下部
32aの底面にはビデオ信号入力コネクタ36が設けら
れており、図4に示すように、ビデオ信号入力コネクタ
36はビデオケーブル43を介してDVD再生装置42
などの画像再生装置と接続される。ビデオ信号入力コネ
クタ36から入力されたビデオ信号は、液晶ディスプレ
イ16の駆動回路(図示せず)などを含んだ基板38、
LCDコネクタ31およびLCDハーネス33を介して
液晶ディスプレイ16に送られる。
対向する位置には、画像観察用の窓部39が設けられて
いる。上述したように、白LED12から出射された光
は、コンデンサレンズ14、液晶ディスプレイ16、結
像レンズ18、窓部39を経て、光軸44上で使用者の
眼球22の瞳近傍において結像される。窓部39は単な
る開口部であってもよく、開口部に透明な板材がはめ込
まれたものであってもよい。この窓部39から使用者は
表示装置1による表示画像を観察することが可能となっ
ており、使用者は片手でハンドヘルド型携帯ディスプレ
イ30を把持して、屋外などの任意の場所で所望の画像
を見ることができる。また、上部32bは、窓部39が
設けられた側において下部32aよりも突出している。
これにより、図4からも分かるように、使用者が窓部3
9に顔を近づけた際に顔面が下部32aと接触すること
がなく快適に画像を観察することができる。
イ30は、表示装置1を1つだけ有する片目観察タイプ
である。そのため、このハンドヘルド型携帯ディスプレ
イ30を使用する際に、使用者の一方の目には液晶ディ
スプレイ16の表示画像が、他方の目には外界像が映る
ことになる。ところが、人間の目は左右独立にピント調
節を行うことができず、左右の目で観察する画像が異な
る場合であっても意識が向いたいずれか一方にしかピン
トを合わせることができない。本参考例のハンドヘルド
型携帯ディスプレイ30は、そこに組み込まれた表示装
置1が上述したように焦点深度が深いという特性を有し
ているので、外界像にピントが合うようにしておけば、
液晶ディスプレイ16の表示画像もピントがほとんどず
れることなく観察することができるので、両目において
ぼけのない鮮明な画像を見ることが可能となる。
光源である白LED12を用いているので、ハンドヘル
ド型携帯ディスプレイ30を全体として小型にすること
ができる。さらには、白LED12は低消費電力である
ので電源として比較的小型軽量である単三電池34を用
いればよくなり、ハンドヘルド型携帯ディスプレイ30
を小型、軽量化された携帯性に優れたものとすることが
できる。
片目で画像を観察するタイプのハンドヘルド型携帯ディ
スプレイについて説明したが、表示装置1を2つ有する
両目観察タイプのハンドヘルド型携帯ディスプレイも、
同様にして構成することが可能である。
スプレイの場合、そこに組み込まれた表示装置1が上述
したように焦点深度が深いという特性を有しているの
で、外界像を見ていた直後に窓部39をのぞき込んで液
晶ディスプレイ16の表示画像を見たとしても表示画像
がほとんどぼけることなく観察できるという利点があ
る。また、本参考例では、画像再生手段としてのDVD
再生装置がハンドヘルド型携帯ディスプレイ30の外部
に設けられる場合を示したが、画像再生手段がハンドヘ
ルド型携帯ディスプレイ30の内部に設けられていても
よい。
する。図5は、本発明の第3の参考例に係るパーソナル
プロジェクタの構成を示す概略的な模式図である。図5
に示すように、本参考例のパーソナルプロジェクタ50
には、図1および図2で説明した表示装置1が組み込ま
れている。パーソナルプロジェクタ50の筐体52は、
上面が平らな机57上に安定に設置することができるよ
うに、その底面が平らに設計されている。なお、筐体5
2は、底面が平らなものに限られず、台上に安定して設
置できるように設計されていればよい。
には、白LED12、コンデンサレンズ14、液晶ディ
スプレイ16の制御装置53、ビデオ信号入力コネクタ
54が配されている。ビデオ信号入力コネクタ54に
は、ビデオケーブル55を介してDVD再生装置56が
接続されている。
に露出するようにして筐体52に支持されている。上述
したように、白LED12から出射された光は、コンデ
ンサレンズ14、液晶ディスプレイ16、結像レンズ1
8を経て、光軸58上で使用者の眼球22の瞳近傍にお
いて結像される。光軸58は、使用者が表示画像を観察
しやすい適当な角度だけ上方に傾いている。そのため、
使用者は、例えば椅子に座った楽な姿勢で所望の画像を
見ることが可能である。
源である白LED12を用いるためにパーソナルプロジ
ェクタ50を小型にできるという利点がある。また、白
LED12は低消費電力であるので使用電力の削減がで
きるとともに、例えば小さな電池によっても動作させる
ことが可能である。さらに、第1の参考例で説明した表
示装置1が組み込まれていることにより、焦点深度が深
く表示画像のぼけが生じにくく、かつ、表示装置1から
所定方向に所定距離離れた場所からでないと表示画像を
見ることができないという点で表示画像の秘匿性が高い
という第1の参考例と同様の効果を奏する。例えば、図
5において白抜きの矢印A、Bで示した方向からは液晶
ディスプレイ16の表示画像を見られることがない。
する。図6は、本発明の第4の参考例に係る頭部装着型
のヘッドマウントディスプレイ60の構成を示す概略的
な模式図である。図6に示すように、本参考例のヘッド
マウントディスプレイ60には、図1および図2で説明
した表示装置1と類似した表示装置2が組み込まれてい
る。表示装置2は、白LED12、コンデンサレンズ1
4、液晶ディスプレイ16のほかに、結像光学系として
の凹面鏡19を有している、表示装置1と表示装置2の
相違点は、表示装置1が結像レンズ18を有しているの
に対して、表示装置2が正パワーの凹面鏡19を有して
いる点である。凹面鏡19は、表示装置1における結像
レンズ18と同等の機能を有しており、白LED12と
使用者の瞳とが実質的に共役関係になるように配置され
ているとともに、LCD16と使用者の網膜とが実質的
に共役関係になるように配置されている。
0は、凹面鏡19を着脱可能に取り付けるための取り付
け部61と、ヘッドマウントディスプレイ60を使用者
の頭部に固定するための頭部固定枠62と、取り付け部
61を支持する支持バー63とを有している。取り付け
部61には凹部61aが設けられており、凹面鏡19は
凹部61aに差し込まれることにより取り付け部61に
着脱可能に支持されている。使用者の頭部形状に沿って
湾曲した頭部固定枠62には、白LED12、コンデン
サレンズ14、液晶ディスプレイ16のほか、液晶ディ
スプレイ16の駆動回路64、バッテリ65、ビデオ信
号入力コネクタ66が支持されている。ビデオ信号入力
コネクタ66には、図示しないDVD再生装置などの画
像再生装置が接続されており、ビデオ信号入力コネクタ
66に入力されたビデオ信号はケーブル69を介して駆
動回路64および液晶ディスプレイ16に供給される。
に露出するようにして頭部固定枠62に支持されてい
る。白LED12から出射された光は、図中に示された
光束範囲F内を進み、コンデンサレンズ14、液晶ディ
スプレイ16、凹面鏡19を経て、光軸67上で使用者
の左右いずれかの眼球のアイポイント(正面を向いたと
きの瞳の位置)68近傍において結像される。このよう
に構成されたヘッドマウントディスプレイ60を用いる
ことにより、使用者は、屋外など任意の場所において所
望の画像を両手ともにフリーにした状態で観察すること
が可能である。
源である白LED12を用いるためにヘッドマウントデ
ィスプレイ60を小型にできるという利点がある。ま
た、白LED12は低消費電力であるので使用電力の削
減ができるとともに、小さな容量および電圧のバッテリ
65によっても動作させることが可能である。従って、
ヘッドマウントディスプレイ60を小型、軽量で携帯性
に優れたものとすることができる。
の機能を有する表示装置2が組み込まれていることによ
り、焦点深度が深く表示画像のぼけが生じにくく、か
つ、表示装置2から所定方向に所定距離離れた場所から
でないと表示画像を見ることができないという点で表示
画像の秘匿性が高いという第1の参考例と同様の効果を
奏する。例えば、図6において白抜きの矢印A、Bで示
した方向からは液晶ディスプレイ16の表示画像を見ら
れることがない。
する。図7は、本発明の第5の参考例にかかる表示装置
の概略的な模式図である。図7に示す表示装置3は、白
色光を発する点光源である白LED12と、白LED1
2からの光を集光する正パワーのコンデンサレンズ14
と、コンデンサレンズ14によって集光された光を散乱
させる散乱板17と、散乱板17を通過した光を変調し
て選択的に透過させる液晶ディスプレイ(空間光変調手
段)16と、液晶ディスプレイ16によって変調された
光を使用者の眼球22内の網膜24に結像させる正パワ
ーの結像レンズ18とを有している。なお、本参考例に
おいて、散乱板17は白LED12と液晶ディスプレイ
16との間の任意の位置に配置することが可能である。
に、白LED12と使用者の眼球22の瞳とが共役関係
を有するように結像レンズ18が配置されている。その
ため、第1の参考例で説明したように、白LED12で
消費される電力を削減することが可能となっている。ま
た、液晶ディスプレイ16において変調されて出射され
た光が、所定位置にいる使用者の網膜24において結像
されるように結像レンズ18が配置されている。つま
り、液晶ディスプレイ16と網膜24とが共役関係を有
している。これにより、使用者は液晶ディスプレイ16
で変調された光による画像を観察することが可能になっ
ている。
ッチ、ここでは0.5〜10μm程度のピッチで液晶デ
ィスプレイ16側の表面に凹凸が形成された、ガラス、
PMMA(ポリメタクリル酸メチル)、PC(ポリカー
ボネート)などの透明な材料からなる板である。散乱板
17での散乱特性は、表面の凹凸ピッチなどの形状を変
更することによって調整が可能である。ここでは、散乱
板17による光度分布が、後述する特性式I(θ)=c
osn θにおいてn=3となるようなものを用いるもの
とする。
LED12の1点から出射された光(経路71で示す)
は、コンデンサレンズ14により集光されて光軸72と
平行になり、散乱板17上の1点に入射する。そして、
この光は、散乱板17の表面の凹凸によって散乱され、
角度θ21で拡がった光束となる。
ィスプレイ16の1点において変調された光は、説明の
ための仮想的絞り73を経て射出角度θ22で液晶ディス
プレイ16から出射される。この射出角度θ22は、散乱
板17がない場合すなわち図1で説明したのと同様の場
合の射出角度θ12よりも比較的大きくなっている。
22で液晶ディスプレイ16から出射された光は、使用者
の眼球22の前方表面位置において、使用者の瞳孔幅よ
りも広くほぼ虹彩28のそれに等しい(10mm)程度
の幅L1 の光束となっている。一方、射出角度θ12で液
晶ディスプレイ16から出射された光は、使用者の眼球
22の前面位置において、使用者の瞳孔幅よりも狭い幅
L2 の光束となっている。
球22が図中白抜きの矢印Cで示す方向に若干移動(±
5mm)したとしても、瞳孔が幅L1 で示された範囲内
にある限りは液晶ディスプレイ16の1点で変調された
光が眼球内に入射し、水晶体28を経て網膜24で結像
される。つまり、眼球の移動に伴う表示画像の輝度むら
が生じることが比較的少ない。これに対して、散乱板1
7がない場合には、幅L2 自体が瞳孔幅よりも狭いた
め、使用者の眼球22が矢印Cで示す方向に例えば±
0.5mm程度移動しただけで、幅L2 の光束が瞳孔に
入射しなくなる。そのため、表示画像に大きな輝度むら
が生じることになってしまう。このように、本参考例で
は、コンデンサレンズ14と液晶ディスプレイ16との
間に散乱板17を配置することにより、眼球22の移動
に伴う表示画像の輝度むらを抑制することが可能となっ
ている。
ついて説明する。まず、図8に示すように、散乱板17
を用いたときの光度分布が、散乱板17の法線からの偏
角θによってI(θ)=cosn θと近似的に表される
とする。ここで、Iは単位カンデラで表される光度であ
り、nは散乱板17の表面形状に依存した係数である。
つまり、図8に示すように、散乱板17上の1点に平行
光81が入射したとき、散乱板17の法線82から角度
θだけ離れた方向における光度がcosn θで表される
とする。このとき、係数nの変化に伴う、照明効率およ
び瞳相当位置での光束幅L1 を図9および図10にそれ
ぞれ示す。ここで、照明効率は、白LED12から出射
された光のうち瞳孔内に導かれる光の割合を示すもので
ある。また、光束幅L1 は、上述のように、散乱板17
を通過して液晶ディスプレイ16の1点から出射された
光の使用者の眼球の前方表面位置における拡がり幅(m
m)を示すものである。
加に伴って増加するが、係数nの増加とともに増加率が
低下し、係数nが3を超えると増加の程度が非常に緩や
かとなる。照明効率の点からは係数nは大きいほど好ま
しいが、実用的には3以上であることが好ましいといえ
る。また、図10に示すように、光束幅は係数nの増加
に伴って減少するが、係数nの増加とともに減少率が低
下し、係数nが100になると光束幅がほぼ1mmに近
づく。ここで、1mmは人間の瞳のおよその最小径であ
り、光束幅がこれ以上小さくなると散乱板17を用いた
ことによる上述の効果が実質的に得られなくなる。その
ため、係数nは100以下であることが好ましい。従っ
て、照明効率および光束幅の両面から考察すると、係数
nは3以上100以下であることが好ましい。これによ
り、照明効率をある一定以上に保ちつつ輝度むらの生じ
ない観察エリアの全幅を必要最小限度以上に維持するこ
とができる。
同様の白LED12およびコンデンサレンズ14を用い
ているために、上述した散乱板17の係数nにも依存す
るものの、液晶ディスプレイ16の1点から出射された
光の射出角度θ22を比較的小さくすることができ、網膜
24上の焦点にて結像される光の絞り込み角度も水晶体
28の一部の領域に対応する比較的小さな角度にするこ
とができる。つまり、本参考例の表示装置3において
は、網膜24上に結像される光の焦点深度が深く、光軸
方向に焦点ずれが起こったとしても画像がぼけて見える
ことがほとんどない。従って、ピント調整をほとんど行
わなくても、常に鮮明な画像を使用者に観察させること
が可能となる。
数nにも依存するものの、液晶ディスプレイ16の1点
からの出射光の射出角度θ22が比較的小さいために、こ
の出射光が所定場所にいる使用者以外に到達することが
ほとんどない。従って、液晶ディスプレイ16が外部に
露出している場合に液晶ディスプレイ16に表示された
画像が使用者以外に見られることがほとんどなくなり、
表示画像の秘匿性が高い。これらの効果(深い焦点深
度、画像の高秘匿性)は、係数nが大きいほど大きくな
る。
する。図11は、本発明の第6の参考例にかかる表示装
置の概略的な模式図である。図11に示す表示装置4
は、表示装置3におけるものと異なる位置に配置された
結像レンズ18を用いている点以外は表示装置3と同じ
である。従って、本参考例によっても、散乱板17によ
る輝度むらおよび表示画像のぼけを抑制することができ
るなど第5の参考例と同様の効果を得ることができる。
8の位置が第5の参考例とは異なっているために、白L
ED12と使用者の眼球22の瞳とは共役関係を有して
おらず、白LED12と眼球22の網膜24よりも後方
の点112とが共役関係を有するようになっている。そ
のため、本参考例では、液晶ディスプレイ16を通過し
た光の一部が虹彩26などによって遮られることにな
り、液晶ディスプレイ16の一部を観察できなくなるほ
か、上述した第5の参考例よりも白LEDに必要とされ
る発光パワーは大きくなる。ただし、本参考例において
も、液晶ディスプレイ16と網膜24との共役関係は維
持されているため、液晶ディスプレイ16の少なくとも
一部の画像を観察することが可能となっている。なお、
本参考例では、結像レンズ18の位置を変えることによ
り、白LED12と使用者の眼球22の瞳とが共役関係
を失っているが、同じことは、白LED12、コンデン
サレンズ14、液晶ディスプレイ16を単独で或いは結
像レンズ18をも含めて複数の要素を移動させることに
よっても、または、使用者が移動することによっても実
現される。
する。図12は、本発明の第7の参考例に係るハンドヘ
ルド型携帯ディスプレイの構成を示す概略的な模式図で
ある。図12に示すように、本参考例のハンドヘルド型
携帯ディスプレイ120には、図7で説明した表示装置
3が組み込まれているほかは、図3で説明した第2の参
考例のハンドヘルド型携帯ディスプレイ30と同様に構
成されている。
ィスプレイ120は、第2の参考例のハンドヘルド型携
帯ディスプレイ30が奏する効果を同様に奏するととも
に、第5の参考例で説明した表示装置3の効果をも奏す
る。特に、本参考例のハンドヘルド型携帯ディスプレイ
120は、表示装置3に散乱板17を備えていることに
より、使用者の眼球22の位置が移動したとしても液晶
ディスプレイ16からの光束を瞳孔内に導くことができ
て、輝度むらを抑制することが可能となる。
する。図13は、本発明の第8の参考例に係るパーソナ
ルプロジェクタの構成を示す概略的な模式図である。図
13に示すように、本参考例のパーソナルプロジェクタ
130には、図7で説明した表示装置3が組み込まれて
いるほかは、図5で説明した第3の参考例のパーソナル
プロジェクタ50と同様に構成されている。
タ130は、第3の参考例のパーソナルプロジェクタ5
0が奏する効果を同様に奏するとともに、第5の参考例
で説明した表示装置3の効果をも奏する。すなわち、本
参考例のパーソナルプロジェクタ130は、表示装置3
に散乱板17を備えていることにより、使用者の眼球2
2の位置が移動したとしても液晶ディスプレイ16から
の光束を瞳孔内に導くことができて、輝度むらを抑制す
ることが可能となるという効果を奏する。
ェクタの場合、上述のハンドヘルド型携帯ディスプレイ
やヘッドマウントディスプレイと比較すると観察者が常
に同じ位置から表示画像を観察する場合が少なく、散乱
板17を用いて輝度むらが生じない範囲を大きくしてお
くことで、観察者は表示画像を輝度むらなく観察可能な
位置を容易に見つけ出すことができる。これと同時に、
上述した係数nの値を適宜設定変更することで、必要以
上の広範囲から表示画像が見られないようにすることが
できて、表示画像の秘匿性を高めるようにできるという
利点がある。
する。図14は、本発明の第9の参考例に係るヘッドマ
ウントディスプレイの構成を示す概略的な模式図であ
る。図14に示すように、本参考例のヘッドマウントデ
ィスプレイ140には、図7で説明した表示装置3と類
似した表示装置5が組み込まれている。表示装置5は、
白LED12、散乱板17、コンデンサレンズ14、液
晶ディスプレイ16、凹面鏡19を有している。表示装
置5と表示装置3の相違点は、表示装置3が結像レンズ
18を有しているのに対して、表示装置5が正パワーの
凹面鏡19を有している点である。凹面鏡19は、表示
装置3における結像レンズ18と同等の機能を有してお
り、白LED12と使用者の瞳とが実質的に共役関係に
なるように、かつ、LCD16と使用者の網膜とが実質
的に共役関係になるように配置されている。本参考例の
ヘッドマウントディスプレイ140は、これ以外は、図
6で説明した第4の参考例のヘッドマウントディスプレ
イ60と同様に構成されている。
プレイ140は、第4の参考例のヘッドマウントディス
プレイ60が奏する効果を同様に奏するとともに、第5
の参考例で説明した表示装置3の効果をも奏する。すな
わち、本参考例のヘッドマウントディスプレイ140
は、表示装置5に散乱板17を備えていることにより、
使用者の眼球22の位置が多少移動したとしても液晶デ
ィスプレイ16からの光束を瞳孔内に確実に導くことが
できて、輝度むらを抑制することが可能となるという効
果を奏する。
明する。図15は、本発明の第10の参考例に係る眼鏡
取り付け型ヘッドマウントディスプレイの構成およびこ
れを左目側に取り付けた様子を上方から描いた概略的な
模式図である。図16は、本参考例の眼鏡取り付け型ヘ
ッドマウントディスプレイを右目側に取り付けた様子を
使用者の正面から示した図である。つまり、本参考例の
眼鏡取り付け型ヘッドマウントディスプレイは、眼鏡の
左右いずれ側にも取り付け可能である。
ウントディスプレイ150の筐体154には、図7で説
明した表示装置3と類似した表示装置6が組み込まれて
いる。表示装置6は、白LED12、コンデンサレンズ
14、散乱板17、液晶ディスプレイ(光変調手段)1
6、ミラー152、結像レンズ18を有している。そし
て、表示装置6においては、第1の参考例で説明したよ
うな共役関係が成り立っている。ミラー152は、コン
デンサレンズ14の光軸153を結像レンズ18によっ
て規定される出射光軸176の方向に直角に曲げて、表
示画像を示す光を開口151を介して使用者の左右いず
れかの眼球に導いている。
CD駆動回路155、画像反転回路156およびビデオ
信号入力コネクタ158が載せられた基板157と、反
転スイッチ159および白LED12が載せられた基板
160と、ヘッドマウントディスプレイ150を移動さ
せるときに使用者が指を添えるための固定突出部161
とが組み込まれている。また、筐体154の眼鏡フレー
ム162および眼鏡レンズ(図15では左目用レンズ1
63)と接触する部分には弾性部材、具体的にはゴム部
材165が取り付けられている。
と対になってヘッドマウントディスプレイ150を移動
させるときに使用者が指を添えるための操作部166と
の間は、ばね部167などの弾性部材で接続されてい
る。また、操作部166とは反対側の端部に設けられた
挟持部168の先端近傍は弾性部材、具体的にはゴム部
材169で被覆されている。ばね部167は、常に挟持
部168を筐体154のゴム部材165の方向に付勢し
ている。
マウントディスプレイ150が眼鏡に取り付けられた状
態では、眼鏡のつる部(図15では左つる部170、図
16では右つる部171)の下方において眼鏡に差し込
まれた挟持部168は眼鏡レンズ163または164を
介して筐体154と対向している。そのため、ばね部1
67の弾性力によって2つのゴム部材165、169が
レンズ163または164を挟み込むことになり、ヘッ
ドマウントディスプレイ150は眼鏡に対して固定され
ることになる。このように、本参考例では、固定突出部
161と操作部166と挟持部168とばね部材167
とゴム部材165、169とによって、固定部172が
構成されている。
50において、光軸153を使用者の瞳の位置すなわち
アイポイントに合わせるためには、指で固定突出部16
1と操作部166を両側から押さえ込んで、ばね部16
7の弾性力に抗してゴム部材169をレンズ163また
は164から離した状態でレンズ面に沿って筐体154
を移動させる。このような簡単な操作によって、例えば
図17に示すように、実線位置にあった筐体154を破
線位置にまでスムーズに移動させることができ、これに
伴って黒丸(●)位置176aにあった出射光軸を白丸
(○)位置176bへと移動させることができる。そし
て、出射光軸がアイポイント68に一致したことを使用
者が確認した段階で固定突出部161および操作部16
6から指を離せば、再び2つのゴム部材165、169
がレンズ163または164を挟み込むことになり、出
射光軸176をアイポイント68に固定しておくことが
できる。上述のような簡単な構成および操作により、本
参考例のヘッドマウントディスプレイ150では、使用
者はアイポイント調整を2次元的に行うことができるた
め、アイポイント調整の自由度が高く、広い範囲でアイ
ポイント68と出射光軸176とを一致させることが可
能である。
レイ150は、結像された光を使用者の左右いずれかの
眼球に導くように構成された片眼観察用であるので、筐
体154を比較的小型軽量に構成することができる。ま
た、固定部172が眼鏡のレンズ163、164を両側
から挟持するように構成されているので、フレームのな
い眼鏡であってもヘッドマウントディスプレイ150を
固定することが可能である。また、フレーム162やつ
る部170、171には様々な形状のものがあるので、
これらの部分にヘッドマウントディスプレイ150を固
定しようとすると、取り付ける眼鏡ごとに固定部172
の形状や構造を変更する必要が生じる。本参考例では、
レンズ163、164を両側から挟持してヘッドマウン
トディスプレイ150を固定するという構成を採用する
ことにより、このような不都合が生じないようにしてい
る。さらに、固定部172のレンズと接触する部分がゴ
ム部材165、169からなるので、挟持によりレンズ
163、164を傷つけることがない。
ディスプレイ150は、眼鏡の左右いずれ側にも取り付
けられるようになっている。しかし、左右の取り付け位
置を変えると、筐体154が上下ひっくり返ることにな
るため、なんら手段を講じないと使用者は上下反転した
画像を見ることになる。そこで、本参考例のヘッドマウ
ントディスプレイ150は、上記した画像反転回路15
6と反転スイッチ159を備えることにより、左右の取
り付け位置を変えたとしても使用者が常に通常の画像を
観察できるようにしている。
取り付ける場合と左目側に取り付ける場合とでは筐体1
54が上下逆転するので(図18に筐体の上下方向の目
印として白抜き矢印が描かれている)、右目側にヘッド
マウントディスプレイ150を取り付ける場合には反転
スイッチ159を突出状態にしておき、左目側に取り付
ける場合には反転スイッチ159を引込状態としてお
く。そして、反転スイッチ159の突出または引込のい
ずれかの状態が、画像反転回路156の走査線上下逆転
手段191および走査線左右逆転手段192(ともに図
19参照)に供給される。
191および走査線左右逆転手段192は、例えば反転
スイッチ159が突出状態であることを示す信号を受け
取ると、外部からのビデオ信号をそのままLCD駆動回
路155に供給する。そして、反転スイッチ159が引
込状態であることを示す信号を受け取ると、外部からの
ビデオ信号を走査線上下逆転手段191で上下逆転さ
せ、さらに走査線左右逆転手段192で左右逆転させた
信号がLCD駆動回路155に供給される。
ィスプレイ150は、筐体154を眼鏡の左右どちら側
に固定した場合であっても、画像反転回路156の走査
線上下逆転手段191および走査線左右逆転手段192
により常に上下反転していない正常画像を使用者に観察
させることができる。従って、ヘッドマウントディスプ
レイ150を左右兼用とすることができるようになっ
て、左目用と右目用の2種類の表示装置を別々に用意す
る必要がなくなるという利点がある。
レイ150は、単に光軸を曲げるために用いられるミラ
ー152を有する以外は図7で説明した表示装置3と同
様の表示装置6を有しているので、第5の参考例の表示
装置3と同様の利点を有する。すなわち、焦点深度が深
いために表示画像がぼけることがほとんどなく、また、
点光源である白LED12とコンデンサレンズ14とを
用いているとともに白LED12と瞳とが実質的に共役
関係を有しているので、白LED12での消費電力を削
減することができる。また、白LED12を用いている
ためにカラー画像を観察することが可能になっている。
球位置が多少ずれても輝度むらが生じないという効果を
得ることができる。また、このときも第1の実施の形態
で説明したように、散乱板17を用いたときの光度分布
をI(θ)=cosn θとして係数nが3以上100以
下(3≦n≦100)であることが好ましい。
例を示す図であって、眼鏡の背面側(使用者側)から描
かれた図である。図20に示すように、本変形例のヘッ
ドマウントディスプレイ200は、その固定部201
が、操作部202と、これに連なる2本の挟持部206
a、206bと、挟持部206a、206bの先端近傍
を被覆するゴム部材208と、挟持部206a、206
bを筐体154の方向に付勢するばね部204と、筐体
154側のゴム部材165(図15参照)とを有してい
る。操作部202と2本の挟持部206a、206b
は、1本の長尺部材を略コの字型に折り曲げることによ
り構成されている。
00を眼鏡に取り付ける場合には、2本の挟持部206
a、206bにより眼鏡のつる部170を挟み込むよう
にする。このように、本変形例では、固定部201が眼
鏡のつる部170を間に挟み込んだ状態で筐体154を
眼鏡に固定することが可能であるので、いわば固定部2
01がつる部170に支持されることになり筐体154
が安定し、筐体154が所定位置からずれたり、眼鏡か
ら脱落するといった事態の発生を極力防止することがで
きる。なお、本変形例では、挟持部を2本としたが、3
本以上の挟持部を設けてそれらうちいずれか2本の間に
つる部を挟み込むようにしてもよい。また、本参考例に
おいて、光変調手段として、液晶ディスプレイ16の代
わりに、レーザ光を変調しながら走査させて画像を表示
させるものを用いてもよい。
レイに組み込まれた表示装置6はミラーを1つだけ有し
ているが、例えば2個のミラーを有していてもよい。こ
のような例について、図21に基づいて説明する。図2
1に示したヘッドマウントディスプレイ210に内蔵さ
れた表示装置7は、白LED12、コンデンサレンズ1
4、散乱板17、液晶ディスプレイ16、ミラー21
2、結像レンズ18、ミラー214を有している。そし
て、表示装置7においては、第1の参考例で説明したよ
うな共役関係が成り立っている。表示装置7の光軸21
6は、ミラー212、214の2カ所においてそれぞれ
直角に曲げられて、表示画像を示す光を開口151を介
して使用者の左右いずれかの眼球に導かれる。ここで、
固定部218は、図15で説明したようなレンズ挟持型
ではなく、筐体219を移動させてアイポイント調節可
能となるように、例えばねじ機構などによって、つる部
170または171のいずれにかに筐体219を取り付
けるように構成されたものである。なお、図21では表
示装置7以外の詳細な図示を省略している。
説明する。図22は、本発明の第1の実施の形態に係る
眼鏡取り付け型ヘッドマウントディスプレイの構成およ
びこれを右目側に取り付けた様子を上方から描いた概略
的な模式図である。図23は、本実施の形態の眼鏡取り
付け型ヘッドマウントディスプレイを右目側に取り付け
た様子を使用者の正面から示した図である。上述の第1
0の参考例と同様、本実施の形態の眼鏡取り付け型ヘッ
ドマウントディスプレイも、眼鏡の左右いずれ側にも取
り付け可能である。
ドマウントディスプレイ220は、固定クリップ226
または228によって眼鏡のつる部171または170
に固定される固定筐体222、および、固定筐体222
に対して回動可能に取り付けられた回転筐体224の2
つの筐体を有している。
ンデンサレンズ14、散乱板17、液晶ディスプレイ
(光変調手段)16のほか、ビデオケーブル43を介し
て外部の画像再生装置に接続されるビデオ信号入力コネ
クタ230、図示しない制御回路が設けられた基板23
2が含まれている。また、回転筐体224内には、白L
ED12からの光を反射させて使用者の左右いずれかの
眼球22(ここでは右目)に導くためのミラー234、
235と、液晶ディスプレイ16によって変調された光
を結像するための結像レンズ18とが含まれている。
イ220には、第5の参考例で説明した表示装置3と類
似した表示装置8が組み込まれている。表示装置8は、
白LED12、コンデンサレンズ14、散乱板17、液
晶ディスプレイ16、ミラー234、結像レンズ18、
ミラー235を有している。そして、表示装置8におい
ては、第1の参考で説明したような共役関係が成り立っ
ている。
との接続部分237の詳細について、図24をさらに参
照して説明する。図24は、固定筐体222と回転筐体
224との接続部分237の拡大分解斜視図である。固
定筐体222の先端部には、コンデンサレンズ14の光
軸236を中心とした円形の開口部238が設けられて
いる。そして、光軸236方向に突出した突出部239
が開口部238に沿って設けられているとともに、その
先端には突出部239の外側に凹部239aを画定する
フリンジ240が設けられている。
における突出部239の外径を直径とする円形の開口部
242が設けられている。そして、凹部239aが開口
部242と係合することによって、回転筐体224が光
軸236を中心として360°回動自在に固定筐体22
2に対して支持されることになるとともに、両者の摩擦
により任意の位置で回転筐体224を静止させることが
できるようになる。
形態のヘッドマウントディスプレイ220においては、
上述した簡単な構成および回転筐体224を光軸236
の回りに回動させるという簡単な操作により、出射光軸
244をアイポイント68に合わせることができるよう
になっている。この点について、さらに図25を参照し
て説明する。図25は、図23の部分拡大図である。本
実施の形態のヘッドマウントディスプレイ220におい
て、出射光軸244を使用者の瞳の位置すなわちアイポ
イント68に合わせるためには、指で回転筐体224を
保持して回転筐体224を回動させる。このような簡単
な操作によって、実線位置にあった回転筐体224を破
線位置にまでスムーズに移動させることができ、これに
伴って黒丸(●)位置244aにあった光軸を破線で示
す経路246に沿って白丸(○)位置244bへと移動
させることができる。従って、使用者のアイポイントの
個人差による微調整などを行なう際、光軸244がアイ
ポイント68に一致したことを使用者が確認した段階で
回転筐体224を静止させれば、光軸244をアイポイ
ント68に固定しておくことができる。
226は、略L字型をしており先端が外側に向けて若干
湾曲した形状を有している。そのために、固定筐体22
2との間で右側のつる部171を挟み込むことにより、
固定筐体222を眼鏡に固定することができるようにな
っている。しかも固定クリップ226が可撓性を有して
いるので、幅が異なる様々なつる部171をも安定して
挟み込むことができる。また、固定クリップ228も固
定クリップ226と同様に構成されており、固定筐体2
22との間で左側のつる部170を挟み込むことによ
り、固定筐体222を眼鏡に固定することができるよう
になっている。
を備えているために、本実施の形態のヘッドマウントデ
ィスプレイ220は、後付けで簡単に眼鏡に装着できる
ようになっている。また、これらの固定クリップ22
6、228を用いると、固定筐体222を上下反転させ
ることなく左右いずれかのつる部170、171に固定
筐体222を固定することが可能である。従って、第1
0の参考例のヘッドマウントディスプレイ150で必要
であった画像を上下反転させるための機構が本実施の形
態では不要であり、簡略な構造により左右兼用とするこ
とができ、左目用と右目用の2種類のヘッドマウントデ
ィスプレイを別々に用意することもない。
取り付ける場合と左目側に取り付ける場合とでは回転筐
体224を上下逆転させる必要があるものの、固定筐体
222を上下反転させる必要がない(図26に固定筐体
222および回転筐体224の上下方向の目印として黒
矢印および白抜き矢印がそれぞれ描かれている)。
スプレイ220は、液晶ディスプレイ1によって変調さ
れた光を使用者の左右いずれかの眼球に導くためのミラ
ー234、235を回転筐体224が有しているので、
固定筐体222を眼鏡の側部に固定配置することができ
て、固定筐体222によって使用者の視界がさえぎられ
ることがなく、しかも全体としてヘッドマウントディス
プレイ220がかさばることがないという利点を有して
いる。なお、本実施の形態では結像レンズ18は回転筐
体224内にあるが、固定筐体222内に結像レンズを
配置してもよい。
スプレイ220では、回転筐体224が片眼観察用であ
って白LED12、コンデンサレンズ14、液晶ディス
プレイ16などを含まないために比較的小型軽量であ
る。そして、この回転筐体224が固定筐体222に対
して回動可能に取り付けられているので、表示画像を観
察しないときや緊急時などにはわずかな力を加えるだけ
で容易に回転筐体224を視界外に退避させることがで
きる。
スプレイ220においては、結像レンズ18の光軸24
3がコンデンサレンズ14の光軸236と一致するよう
に、結像レンズ18およびミラー234が配置されてい
る。そのために、アイポイント調整時などに回転筐体2
24を回動させても結像レンズ18とコンデンサレンズ
14の光軸どうしがずれることがなく、結像性能の劣化
が生じない。
スプレイ220は、単に光軸を曲げるために用いられる
ミラー234、235を有する以外は図7で説明した表
示装置3と同様の表示装置8を有しているので、第5の
参考例の表示装置3と同様の利点を有する。すなわち、
焦点深度が深いために表示画像がぼけることがほとんど
なく、また、点光源である白LED12とコンデンサレ
ンズ14とを用いているとともに白LED12と瞳とが
実質的に共役関係を有しているので、白LED12での
消費電力を削減することができる。また、白LED12
を用いているためにカラー画像を観察することが可能に
なっている。
るので、眼球位置が多少ずれても輝度むらが生じないと
いう効果を得ることができる。また、このときも第5の
参考例で説明したように、散乱板17を用いたときの光
度分布をI(θ)=cosnθとして係数nが3以上1
00以下(3≦n≦100)であることが好ましい。
実施の形態のヘッドマウントディスプレイの要部を示す
図である。図27(a)は眼鏡の側面から固定部を見た
図、(b)はそのA−A線での断面図である。本実施の
形態においては、固定クリップ226とほぼ同様に構成
された固定クリップ273に開口部276が設けられて
いるとともに、固定筐体271の開口部276と対向す
る部分にねじ受け部277が設けられている。そして、
取付ねじ275を開口部276を介してねじ受け部27
7と螺合させることにより、眼鏡の右側のつる部170
に対して固定筐体271が固定できるようになってい
る。本実施の形態では、ねじ機構によって固定筐体27
1を眼鏡に装着するため、固定筐体271をより確実に
眼鏡に固定することができて、ヘッドマウントディスプ
レイが脱落するなどの不測の事態を未然に防止すること
ができる。
と、片眼観察用であって光源および光変調手段が含まれ
ていないために比較的小型軽量である第2の筐体が第1
の筐体に対して回動可能に取り付けられているので、構
造が簡単であり、表示画像を観察しないときや緊急時な
どにはわずかな力を加えるだけで容易に第2の筐体を視
界外に退避させることができる。また、第2の筐体を回
動させるという簡単な動作により、第2の筐体から出射
される光の光軸をアイポイントに合わせることができる
ようになる。また、第1の筐体を眼鏡に固定するための
固定部を備えているために、表示装置を後付けで簡単に
眼鏡に装着可能である。また、光変調手段によって変調
された光を使用者の左右いずれかの眼球に導くための反
射光学系を第2の筐体が有しているので、第1の筐体を
眼鏡の側部に固定配置することができて、第1の筐体に
よって使用者の視界がさえぎられることがなく、しかも
全体として表示装置がかさばることがない。
上下反転させることなく眼鏡の左右両側において第1の
筐体を眼鏡に固定可能に構成されているので、光変調手
段による変調画像の上下反転機構といった他の機構を特
に設けることのない簡易な構成で、表示装置を左右兼用
とすることができる。従って、左眼用と右眼用の2種類
の表示装置を別々に用意する必要がなくなる。
点光源と点光源からの光を集光する集光光学系とからな
っているので、集光光学系から出射された光のほとんど
を光変調手段を介して結像光学系に与えることが可能と
なって、光の効率的な利用ができるようになる。また、
点光源から集光光学系で集光された光が光変調手段に与
えられるので、光変調手段から出射された光の出射角度
が比較的小さくなる。そのため、この光が眼球内に入射
した際の眼球内絞り込み角度が小さく、焦点深度が深く
なる。従って、焦点が網膜からずれた場合に像のぼけが
ほとんど生じない。また、点光源が白色光を発するの
で、空間光変調手段によりフルカラーの画像を表示させ
ることが可能になる。
(瞳)とが実質的に共役関係となるために、光変調手段
を通った光のほとんどを瞳孔内に導くことができる。従
って、一定の光パワーを瞳孔内に入射させるのに必要な
点光源の発光パワーが少なくてもよいことになり、点光
源で消費される電力を削減することができるようにな
る。また、光変調手段と第2の点(網膜)とが実質的に
共役関係となるために、光変調手段で変調された光によ
る画像が観察可能となる。
光光学系の光軸と一致しているとともに、第2の筐体が
集光光学系の光軸を中心として回動可能であるので、ア
イポイント調整時などに第2の筐体を回動させても個々
の光学系どうしの光軸がずれることがなく、結像性能の
劣化が生じない。
の間に散乱板が配置されているために、光変調手段から
の光束拡がりが散乱板がない場合に比べて大きくなり、
光変調手段上の任意の点からの光束が例えば瞳近傍にお
いて比較的大きな範囲に拡がる。従って、眼球が所定位
置からある程度ずれた場合であっても光変調手段からの
光束を確実に瞳孔内に導くことができて輝度むらが生じ
ることがほとんどなくなる。
的な模式図である。
ついて説明するための模式図である。
帯ディスプレイの構成を示す概略的な模式図である。
の使用状態を示した図である。
ェクタの構成を示す概略的な模式図である。
ィスプレイの構成を示す概略的な模式図である。
的な模式図である。
ましい散乱特性について説明するための図である。
係を示すグラフである。
の光束幅との関係を示すグラフである。
略的な模式図である。
携帯ディスプレイの構成を示す概略的な模式図である。
ジェクタの構成を示す概略的な模式図である。
ディスプレイの構成を示す概略的な模式図である。
型ヘッドマウントディスプレイの構成およびこれを左目
側に取り付けた様子を上方から描いた概略的な模式図で
ある。
ッドマウントディスプレイを右目側に取り付けた様子を
使用者の正面から示した図である。
動に伴う出射光軸の移動について説明するための図であ
る。
取り付ける場合と左目側に取り付ける場合とで筐体が上
下逆転する様子を示した図である。
反転制御手段を示すブロック図である。
変形例を示す図である。
ラーを有する変形例を示す図である。
け型ヘッドマウントディスプレイの構成およびこれを右
目側に取り付けた様子を上方から描いた概略的な模式図
である。
ヘッドマウントディスプレイを右目側に取り付けた様子
を使用者の正面から示した図である。
体と回転筐体との接続部分の拡大分解斜視図である。
体の回動に伴う出射光軸の移動の様子および固定クリッ
プによる固定の様子を説明するための図である。
に取り付ける場合と左目側に取り付ける場合とで回転筐
体だけが上下逆転する様子を示した図である。
け型ヘッドマウントディスプレイの要部を示す図であ
る。
Claims (6)
- 【請求項1】 光源および前記光源からの光を変調する
光変調手段を含む第1の筐体と、 前記光変調手段によって変調された光を結像する結像光
学系と、 前記第1の筐体を眼鏡に固定するための固定部と、 前記光変調手段によって変調された光が入射されるよう
に前記第1の筐体に対して回動可能に取り付けられてお
り、前記光変調手段によって変調された光を使用者の左
右いずれかの眼球に導くための反射光学系を含む第2の
筐体とを備えていることを特徴とする表示装置。 - 【請求項2】 前記固定部が、前記第1の筐体を上下反
転させることなく眼鏡の左右両側において前記第1の筐
体を眼鏡に固定可能に構成されていることを特徴とする
請求項1に記載の表示装置。 - 【請求項3】 前記光源が、白色光を発する点光源と、
前記点光源からの光を集光する集光光学系とからなるこ
とを特徴とする請求項1または2に記載の表示装置。 - 【請求項4】 前記結像光学系は、前記点光源と前記結
像光学系よりも任意の距離だけ後方にある第1の点とが
実質的に共役関係となるように配置され、且つ、前記光
変調手段と前記第1の点よりも略瞳−網膜間の距離だけ
後方にある第2の点とが実質的に共役関係となるように
配置されていることを特徴とする請求項3に記載の表示
装置。 - 【請求項5】 前記結像光学系の光軸が前記集光光学系
の光軸と一致しているとともに、前記第2の筐体が前記
集光光学系の光軸を中心として回動可能であることを特
徴とする請求項3または4に記載の表示装置。 - 【請求項6】 前記点光源と前記光変調手段との間に配
置された散乱板をさらに備えていることを特徴とする請
求項3〜5のいずれか1項に記載の表示装置。
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