JP2000252003A - スプライス吸収コネクタ - Google Patents

スプライス吸収コネクタ

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JP2000252003A JP11055055A JP5505599A JP2000252003A JP 2000252003 A JP2000252003 A JP 2000252003A JP 11055055 A JP11055055 A JP 11055055A JP 5505599 A JP5505599 A JP 5505599A JP 2000252003 A JP2000252003 A JP 2000252003A
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    • H01RELECTRICALLY-CONDUCTIVE CONNECTIONS; STRUCTURAL ASSOCIATIONS OF A PLURALITY OF MUTUALLY-INSULATED ELECTRICAL CONNECTING ELEMENTS; COUPLING DEVICES; CURRENT COLLECTORS
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    • HELECTRICITY
    • H01ELECTRIC ELEMENTS
    • H01RELECTRICALLY-CONDUCTIVE CONNECTIONS; STRUCTURAL ASSOCIATIONS OF A PLURALITY OF MUTUALLY-INSULATED ELECTRICAL CONNECTING ELEMENTS; COUPLING DEVICES; CURRENT COLLECTORS
    • H01R9/00Structural associations of a plurality of mutually-insulated electrical connecting elements, e.g. terminal strips or terminal blocks; Terminals or binding posts mounted upon a base or in a case; Bases therefor
    • H01R9/22Bases, e.g. strip, block, panel
    • H01R9/24Terminal blocks
    • H01R9/2408Modular blocks
    • HELECTRICITY
    • H01ELECTRIC ELEMENTS
    • H01RELECTRICALLY-CONDUCTIVE CONNECTIONS; STRUCTURAL ASSOCIATIONS OF A PLURALITY OF MUTUALLY-INSULATED ELECTRICAL CONNECTING ELEMENTS; COUPLING DEVICES; CURRENT COLLECTORS
    • H01R13/00Details of coupling devices of the kinds covered by groups H01R12/70 or H01R24/00 - H01R33/00
    • H01R13/46Bases; Cases
    • H01R13/502Bases; Cases composed of different pieces
    • H01R13/506Bases; Cases composed of different pieces assembled by snap action of the parts

Landscapes

  • Details Of Connecting Devices For Male And Female Coupling (AREA)
  • Connector Housings Or Holding Contact Members (AREA)
  • Control Of Motors That Do Not Use Commutators (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】 各サブハウジングの積層順序を外観上明確に
識別可能とすることにより、各サブハウジングの積層順
序の誤りを未然防止し、かつ、積層順序のどこがどのよ
うに誤っているか瞬時に判断することができるようにす
る。 【解決手段】 コネクタハウジング20全体が、複数の
サブハウジング20A,20B…を積層してなるスプラ
イス吸収コネクタにおいて、各サブハウジング20A,
20B…の互いに重なり合わない共通の一面20aに、
各サブハウジング20A,20B…の積層順位を意味
し、かつ、各サブハウジング20A,20B…ごとに外
観上相違する順位特定部40を設け、各サブハウジング
20A,20B…を正しい順序で積層したとき、これら
サブハウジング20A,20B…の個々の順位特定部4
0が、全体で一定の規則性を有するパターンを形成する
構成としてある。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、例えば、サブハー
ネスから分岐させた電線相互間の継ぎ目(スプライス)
をなくすためのスプライス吸収コネクタに関し、特に、
同一のサブハウジングを複数積層してコネクタハウジン
グ全体を形成する構成のスプライス吸収コネクタに関す
る。
【0002】
【従来の技術】従来のジョイント吸収コネクタやスプラ
イス吸収コネクタでは、サブハーネスから分岐させた電
線の本数,接続パターンの変更に柔軟に対応することが
できず、車両内回路の増大や複雑化に伴ってコネクタ全
体が大型化してしまうという問題を有し、このような問
題点に鑑みて、本出願人は、特願平10−318888
号において、図10〜図13に示すようなスプライス吸
収コネクタを提案した。
【0003】図10は本出願人が提案した特願平10−
318888号のスプライス吸収コネクタを示す分解斜
視図である。また、図11は上記スプライス吸収コネク
タを組み立てた状態の断面図、図12は、上記スプライ
ス吸収コネクタを構成する端子の斜視図である。さら
に、図13は上記スプライス吸収コネクタによるサブハ
ーネスの接続状態を示す概念図である。
【0004】図10,図11及び図13において、スプ
ライス吸収コネクタ10000は、二以上のサブハーネ
ス31,32から分岐された電線31a,32aに接続
された複数の端子10と、これら端子10を収容するコ
ネクタハウジング20とを備えている。
【0005】図10に示す端子10は、電線31a,3
2aを圧接接続するための圧接部11と、平坦な基板状
接触部12と、該基板状接触部12の上に連成された弾
性接触部13とを有する。
【0006】図10及び図11に示すように、コネクタ
ハウジング20は、積層可能な二つのサブハウジング2
0A,20Bと、上段のサブハウジング20Aの上に取
り付けられる上蓋体(蓋体)24と、下段のサブハウジ
ング20Bの下に取り付けられる下蓋体(蓋体)25と
で構成してある。
【0007】サブハウジング20A,20Bは、ともに
同一の構成となっており、端子10を収容する複数の端
子収容室21を有する。これら端子収容室21には、端
子10の基板状接触部12及び弾性接触部13にそれぞ
れ対応する下開口部(開口部)21aと上開口部(開口
部)21bがそれぞれ設けてある。
【0008】サブハウジング20Aの端子収容室21に
は、図13に示すサブハーネス31から分岐された電線
31aの端子10が収容され、サブハウジング20Bの
端子収容室21には、図13に示すサブハーネス32か
ら分岐された電線32aの端子10が収容される。
【0009】端子収容室21に端子10が収容される
と、図11に示すように、下開口部21aから基板状接
触部12が露出するとともに、上開口部21bから弾性
接触部13が突出する。
【0010】また、図10に示すように、サブハウジン
グ20A,20Bの両側面には、上下に係止爪22と係
止枠23がそれぞれ一体形成してある。サブハウジング
20A,20Bを積層すると、上段のサブハウジング2
0Aの係止枠23が、下段のサブハウジング20Bの係
止爪22にかみ合って、これらサブハウジング20A,
20Bが一体となる。
【0011】このとき、サブハウジング20Aの下開口
部21aと、サブハウジング20Bの上開口部21bと
が連通し、サブハウジング20Aの端子収容室21に収
容された端子10の基板状接触部12に、サブハウジン
グ20Bの端子収容室21に収容された端子10の弾性
接触部13が接触する。これにより、図13に示すサブ
ハーネス31,32の電線31a,32aどうしが互い
に接続される(縦方向のスプライスが吸収される)。
【0012】ここで、同一サブハウジング20A又は2
0Bの隣り合う端子収容室21に収容される端子10ど
うしを互いに接続させる場合(横方向のスプライスを吸
収する場合)は、図12に示すように、端子10をプレ
ス加工する過程で形成されるキャリア(連鎖帯)14を
残存させるとともに、これを曲折し、端子10どうしの
接続を行なっている。
【0013】図10及び図11に戻り、上蓋体24は、
サブハウジング20Aの係止爪22にかみ合う係止枠2
3を有し、サブハウジング20Aの上に取り付けられ、
端子収容室21の上開口部21bを塞ぐ。これにより、
サブハウジング20Aの上開口部21bから端子10の
弾性接触部13が露出することを防止できる
【0014】一方、下蓋体25は、サブハウジング20
Bの係止枠23にかみ合う係止爪22を有し、サブハウ
ジング20Bの下に取り付けられ、端子収容室21の下
開口部21aを塞ぐ。これにより、サブハウジング20
Bの下開口部21aから端子10の基板状接触部12が
露出することを防止できる。
【0015】このような構成からなるスプライス吸収コ
ネクタ10000によれば、コネクタハウジング20を
構成するサブハウジング20A,20Bを増減させるこ
とにより、サブハーネス31,32から分岐させた電線
31a,32aの本数や接続パターンの変更に柔軟に対
応することができる。
【0016】また、スプライス吸収コネクタ10000
を二以上のサブハウジング20A,20Bによって構成
してあるので、サブハウジング20A,20Bを縦又は
横の二方向に拡張することができ、車両内の回路が増
大,複雑化した場合でも、スプライス吸収コネクタ10
000全体の小型化を図ることができる。
【0017】さらに、端子10をサブハウジング20
A,20Bに嵌め込む作業がサブハーネス31,32ご
とに完結し、各サブハーネス31,32の完成後は、各
サブハウジング20A,20Bを積層するだけで、各サ
ブハーネス31,32から分岐させた電線31a,32
aどうしを互いに接続させることができ、ワイヤハーネ
ス全体の生産効率を向上させることができる。
【0018】これに加えて、端子10をプレス加工する
過程で形成されるキャリア14をそのまま利用して、同
一サブハウジング20A又は20Bの隣り合う端子収容
室21に収容される端子10どうしを互いに接続させる
ことができ、また、キャリア14を切除するか否かで、
これら端子10どうしの接続と絶縁を容易に選択するこ
とができる。
【0019】
【発明が解決しようとする課題】本出願人が提案したス
プライス吸収コネクタは、上記のような有用な効果を奏
するものであるが、各サブハウジングが同一構成である
ため、これらサブハウジングを多数積層する場合は、組
立時に、その積層順序を誤ってしまうことがあった(な
お、上記のようにサブハウジング20A,20Bが二つ
の場合は、いずれが上段,下段でも、各端子10が同様
に接続されるので全く問題とならない)。
【0020】また、これらサブハウジングの積層順序に
誤りがあることは、スプライス吸収コネクタを導通検査
することにより発見可能であるが、このような導通検査
の結果から、各サブハウジングの積層順序のどこがどの
ように誤っているのかまでを、具体的に判断することが
できず、誤りの修正に手間と時間を要するという不都合
が生じた。
【0021】本発明は、上記不都合に鑑みてなされたも
のであり、各サブハウジングの積層順序を外観上明確に
識別可能とすることにより、各サブハウジングの積層順
序の誤りを未然防止し、かつ、積層順序のどこがどのよ
うに誤っているか瞬時に判断することができるスプライ
ス吸収コネクタの提供を目的とする。
【0022】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に、請求項1記載のスプライス吸収コネクタは、コネク
タハウジング全体が、複数のサブハウジングを積層して
なるスプライス吸収コネクタにおいて、各サブハウジン
グの互いに重なり合わない共通の一面に、各サブハウジ
ングの積層順位を意味し、かつ、各サブハウジングごと
に外観上相違する順位特定部を設けた構成とし、例え
ば、請求項3記載のスプライス吸収コネクタのように、
前記順位特定部を、各サブハウジングの前記一面に、そ
の積層順位と同じ番号を付した構成とする。
【0023】このような構成によれば、スプライス吸収
コネクタの組立時において、各サブハウジングの一面に
設けた順位特定部(番号等)に従って、各サブハウジン
グを積層することにより、その積層順序の誤りを未然防
止することができる。
【0024】好ましくは、請求項2記載のスプライス吸
収コネクタのように、各サブハウジングを正しい順序で
積層したとき、これらサブハウジングの個々の順位特定
部が、全体で一定の規則性を有するパターンを形成する
構成とする。
【0025】例えば、請求項4記載のスプライス吸収コ
ネクタのように、前記順位特定部を、各サブハウジング
の前記一面に、その積層順位と同数の立体又は平面マー
クを並列に等間隔で設けた構成とし、あるいは、請求項
5記載のスプライス吸収コネクタのように、前記順位特
定部を、各サブハウジングごとに、前記一面の色彩を相
違させた構成とする。
【0026】このような構成によれば、スプライス吸収
コネクタの組立時において、各サブハウジングの一面に
設けた順位特定部(立体又は平面マークの数、あるい
は、色彩と積層順位の対応など)に従って、各サブハウ
ジングを積層することにより、その積層順序の誤りを未
然防止することができる。
【0027】また、各サブハウジングを正しい順序で積
層したとき、これらサブハウジングの順位特定部が、全
体で一定の規則性を有するパターンを形成するので、作
業者は、このパターンを一見するだけで積層順序の正
誤、及び、積層順序のどこがどのように誤っているか瞬
時に判断することができる。
【0028】すなわち、順位特定部を、各サブハウジン
グの積層順位と同数の立体又は平面マークとした場合、
各サブハウジングを正しい順序で積層すると、各順位特
定部の立体又は平面マークが全体で、各サブハウジング
ごとに一つずつ増えていくといった一定の規則性を有す
る立体的又は平面的な形状パターンを形成する。
【0029】一方、順位特定部を、各サブハウジングご
とに、その一面の色彩を相違させた構成とした場合、各
サブハウジングを正しい順序で積層すると、各順位特定
部の色彩が全体で、あらかじめ定められた順番で並ぶ
(例えば、赤→緑→青)一定の規則性を有する色彩パタ
ーンを形成する。
【0030】作業者は、このような立体的又は平面的な
形状パターン、あるいは、色彩パターンを目視し、一定
の規則性の有無を感じ取るだけで、積層順序の正誤、及
び、積層順序のどこがどのように誤っているか瞬時に判
断することができる。
【0031】好ましくは、請求項6記載のスプライス吸
収コネクタのように、前記順位特定部を、各サブハウジ
ングの前記一面の一部又は全部を、構造的又は概念的に
その積層段数と同数に区画し、これら区画のうち、各サ
ブハウジングの積層順位と同じ順位の区画を、これ以外
の区画と外観上相違させた構成とする。
【0032】例えば、請求項7記載のスプライス吸収コ
ネクタのように、前記順位特定部における各区画のう
ち、各サブハウジングの積層順位と同じ順位の前記区画
に、その積層順位と同じ番号を付した構成とする。
【0033】このような構成によれば、各サブハウジン
グに付された番号に従って、これらサブハウジングを積
層することにより、その積層順序の誤りを未然防止する
ことができる。
【0034】また、各サブハウジングを正しい順序で積
層すると、各順位特定部の番号が積層した各サブハウジ
ングの対角線上に斜めに並んで、全体として一定の規則
性を有するパターンを形成する。
【0035】例えば、請求項8記載のスプライス吸収コ
ネクタのように、前記順位特定部における各区画のう
ち、各サブハウジングの積層順位と同じ順位の前記区画
に、立体又は平面マークを設けた構成とし、あるいは、
請求項9記載のスプライス吸収コネクタのように、前記
順位特定部における各区画のうち、各サブハウジングの
積層順位と同じ順位の前記区画以外に、立体又は平面マ
ークを設けた構成としてもよい。
【0036】このような構成によれば、各サブハウジン
グの順位特定部における立体又は平面マークの位置、あ
るいは、立体又は平面マークを設けていない区画の位置
に基づいて、各サブハウジングの積層順位を識別でき、
その積層順序の誤りを未然防止することができる。
【0037】また、各サブハウジングを正しい順序で積
層すると、各順位特定部における立体又は平面マーク、
あるいは、立体又は平面マークを設けていない区画が、
積層した各サブハウジングの対角線上に斜めに並んで、
全体として一定の規則性を有するパターンを形成する。
【0038】例えば、請求項10記載のスプライス吸収
コネクタのように、前記順位特定部における各区画のう
ち、各サブハウジングの積層順位と同じ順位の前記区画
に、彩色を施した構成とし、又は、請求項11記載のス
プライス吸収コネクタのように、前記順位特定部におけ
る各区画のうち、各サブハウジングの積層順位と同じ順
位の前記区画以外に、彩色を施した構成としてもよい。
【0039】このような構成によれば、各サブハウジン
グの順位特定部における彩色を施した区画の位置、ある
いは、彩色を施していない区画の位置に基づいて、各サ
ブハウジングの積層順位を識別でき、各サブハウジング
の積層順序の誤りを未然防止することができる。
【0040】また、各サブハウジングを正しい順序で積
層すると、各順位特定部における彩色を施した区画、あ
るいは、彩色を施していない区画が、積層した各サブハ
ウジングの対角線上に斜めに並んで、全体として一定の
規則性を有するパターンを形成する。
【0041】
【発明の実施の形態】以下、本発明のスプライス吸収コ
ネクタの実施形態について説明する。まず、本発明の第
一実施形態に係るスプライス吸収コネクタについて、図
1〜3を参照しつつ説明する。
【0042】図1は本発明の実施形態に係るスプライス
吸収コネクタを示す斜視図である。また、図2(a),
(b)は上記スプライス吸収コネクタを構成する各サブ
ハウジングの正面図である。さらに、図3は上記サブハ
ウジングの積層順序の正誤を判別する検査具を示す部分
断面図である。
【0043】なお、本発明のスプライス吸収コネクタ
は、上述した図10に示すスプライス吸収コネクタを改
良したものであり、以下に説明する実施形態において、
図10に示すスプライス吸収コネクタと同一箇所につい
ては、同一符号を付して詳細な説明は省略する。
【0044】図1及び図2(a)において、本実施形態
のスプライス吸収コネクタ1は、六つのサブハウジング
20A,20B,20C,20D,20E,20Fを備
え、各サブハウジング20A〜20Fの互いに重なり合
わない共通の一面(本実施形態の場合は正面)20a…
に、それぞれ順位特定部40を設けた構成となってい
る。
【0045】順位特定部40は、各サブハウジング20
A〜20Fごとに外観上相違し、これらサブハウジング
20A〜20Fのあらかじめ定められた積層順位を意味
するものである。
【0046】本実施形態における順位特定部40は、各
サブハウジング20A〜20Fの一面20aを、概念的
にその積層段数(六段)と同数の、40a,40b,4
0c,40d,40e,40fの六つに区画し、これら
区画40a〜40fのうち、各サブハウジング20A〜
20Fの積層順位と同じ順位の区画以外に、凸状の立体
マーク41,41,41,41,41を設けた構成とし
てある。
【0047】換言すれば、各サブハウジング20A〜2
0Fの積層順位と同じ順位の区画40a〜40fのみ、
立体マーク41を設けないことによって、各サブハウジ
ング20A〜20Fの積層順位をそれぞれ意味付けして
いる。
【0048】例えば、一段目のサブハウジング20Aの
順位特定部40では、一番目の区画40aに立体マーク
41を設けず、また、二段目のサブハウジング20Bの
順位特定部40では、二番目の区画40bに立体マーク
41を設けていない。
【0049】このような構成からなる本実施形態のスプ
ライス吸収コネクタ1によれば、各サブハウジング20
A〜20Fの順位特定部40における立体マーク41を
設けていない区画40a〜40fの位置に基づいて、各
サブハウジング20A〜20Fの積層順位を識別でき、
各サブハウジング20A〜20Fの積層順序の誤りを未
然防止することができる。
【0050】また、図2(a)に示すように、各サブハ
ウジング20A〜20Fを正しい順序で積層すると、各
順位特定部40における立体マーク41を設けていない
区画41a〜41fが、積層した各サブハウジング20
A〜20Fの対角線上に斜めに並んで、全体として一定
の規則性を有するパターンを形成する。
【0051】一方、図2(b)に示すように、各サブハ
ウジング20A〜20Fの積層順序を誤ると、各順位特
定部40における立体マーク41を設けていない区画4
0a〜40fが規則的に並ばず、違和感を感じる不規則
なパターンを形成する。
【0052】したがって、作業者は、このような立体的
な形状パターンを目視し、一定の規則性の有無を感じ取
るだけで、各サブハウジング20A〜20Fの積層順序
の正誤、及び、積層順序のどこがどのように誤っている
か瞬時に判断することができる。
【0053】さらに、各サブハウジング20A〜20F
の積層順序の正誤は、図3に示す検査具90によっても
判別することができる。同図において、検査具90は、
積層した各サブハウジング20A〜20Fに対して進退
自在な検査具本体91を有する。
【0054】該検査具本体91の内部には、各サブハウ
ジング20A〜20Fの順位特定部40の全ての区画4
0a〜40f(6×6=36区画、図2(a)参照)に
対応する、進退可能な検知ピン92…が収容してある。
また、各検知ピン92の後方には、各検知ピン92の進
退を個別に検知するスイッチ93…が取り付けてある。
【0055】このような検査具90によれば、レバー9
4操作によって、検査具本体91を各サブハウジング2
0A〜20F側に前進させると、各順位特定部40の立
体マーク41に当接した検知ピン92のみが後退して、
スイッチ93を押下にする。このときの各スイッチ93
の動作に基づいて、各サブハウジング20A〜20Fの
積層順序の正誤を判別することができる。
【0056】その他、各サブハウジング20A〜20F
の積層順序の正誤は、一般に用いられている画像解析装
置(図示せず)によっても判別することができる。
【0057】次に、本発明の第二実施形態に係るスプラ
イス吸収コネクタについて、図4(a),(b)を参照
しつつ説明する。図4(a),(b)は本発明の第二実
施形態に係るスプライス吸収コネクタを構成する各サブ
ハウジングの正面図である。
【0058】図4(a)において、本実施形態では、順
位特定部40における各サブハウジング20A〜20F
の積層順位と同じ順位の区画40a〜40fのみ、立体
マーク41を設けることによって、各サブハウジング2
0A〜20Fの積層順位をそれぞれ意味付けしている。
すなわち、順位特定部40の構成が、上述した第一実施
形態と逆の関係になっている。
【0059】上記構成によれば、各サブハウジング20
A〜20Fの順位特定部40における立体マーク41の
位置に基づいて、各サブハウジング20A〜20Fの積
層順位を識別でき、各サブハウジング20A〜20Fの
積層順序の誤りを未然防止することができる。
【0060】また、図4(a)に示すように、各サブハ
ウジング20A〜20Fを正しい順序で積層すると、各
順位特定部40における立体マーク41が、積層した各
サブハウジング20A〜20Fの対角線上に斜めに並ん
で、全体として一定の規則性を有するパターンを形成す
る。
【0061】一方、図4(b)に示すように、各サブハ
ウジング20A〜20Fの積層順序を誤ると、各順位特
定部40における立体マーク41が規則的に並ばず、違
和感を感じる不規則なパターンを形成する。
【0062】このような立体的な形状パターンの規則性
の有無を目視等によって判断することにより、第一実施
形態と同様、各サブハウジング20A〜20Fの積層順
序の正誤、及び、積層順序のどこがどのように誤ってい
るか瞬時に判断することができる。
【0063】次に、本発明の第三実施形態に係るスプラ
イス吸収コネクタについて、図5(a),(b)を参照
しつつ説明する。図5(a),(b)は本発明の第三実
施形態に係るスプライス吸収コネクタを構成する各サブ
ハウジングの正面図である。
【0064】図5(a)において、本実施形態では、順
位特定部40を、各サブハウジング20A〜20Fの一
面20aに、その積層順位と同数の立体マーク41を並
列に等間隔で設けた構成としてある。
【0065】このような構成によれば、各サブハウジン
グ20A〜20Fの順位特定部40における立体マーク
41の数に基づいて、各サブハウジング20A〜20F
の積層順位を識別でき、各サブハウジング20A〜20
Fの積層順序の誤りを未然防止することができる。
【0066】また、図5(a)に示すように、各サブハ
ウジング20A〜20Fを正しい順序で積層すると、各
順位特定部40の立体マーク41が全体で、各サブハウ
ジング20A〜20Fごとに一つずつ増えていくといっ
た一定の規則性を有する立体的な形状パターンを形成す
る。
【0067】一方、図5(b)に示すように、各サブハ
ウジング20A〜20Fの積層順序を誤ると、立体マー
ク41全体の規則性が失われ、違和感を感じる不規則な
パターンを形成する。
【0068】このような立体的な形状パターンの規則性
の有無を目視等によって判断することにより、第一実施
形態と同様、各サブハウジング20A〜20Fの積層順
序の正誤、及び、積層順序のどこがどのように誤ってい
るか瞬時に判断することができる。
【0069】次に、本発明の第四実施形態に係るスプラ
イス吸収コネクタについて、図6(a),(b),
(c)を参照しつつ説明する。図6(a),(b),
(c)は本発明の第四実施形態に係るスプライス吸収コ
ネクタを構成する各サブハウジングの正面図である。
【0070】図6(a),(b),(c)において、本
実施形態のスプライス吸収コネクタは、各サブハウジン
グ20A〜20Fが、上述した第一,第二及び第三実施
形態における順位特定部40の立体マーク41の代わり
に、所定の区画50a,50b,50c,50d,50
e,50fに平面マーク51を設けた構成の順位特定部
50を備えている。
【0071】このような構成によっても、上述した第
一,第二及び第三実施形態と同様、各サブハウジング2
0A〜20Fの積層順序を外観上明確に識別可能とする
ことにより、各サブハウジング20A〜20Fの積層順
序の誤りを未然防止し、かつ、積層順序のどこがどのよ
うに誤っているか瞬時に判断することができる。
【0072】次に、本発明の第五実施形態に係るスプラ
イス吸収コネクタについて、図7(a),(b),
(c)を参照しつつ説明する。図7(a),(b),
(c)は本発明の第五実施形態に係るスプライス吸収コ
ネクタを構成する各サブハウジングの正面図である。
【0073】図7(a),(b),(c)において、本
実施形態のスプライス吸収コネクタは、各サブハウジン
グ20A〜20Fが、上述した第一,第二及び第三実施
形態における順位特定部40の立体マーク41の代わり
に、所定の区画60a,60b,60c,60d,60
e,60fに彩色61を施した構成の順位特定部60を
備えている。
【0074】このような構成によっても、上述した第
一,第二及び第三実施形態と同様、各サブハウジング2
0A〜20Fの積層順序を外観上明確に識別可能とする
ことにより、各サブハウジング20A〜20Fの積層順
序の誤りを未然防止し、かつ、積層順序のどこがどのよ
うに誤っているか瞬時に判断することができる。
【0075】次に、本発明の第六実施形態に係るスプラ
イス吸収コネクタについて、図8(a),(b)を参照
しつつ説明する。図8(a),(b)は本発明の第六実
施形態に係るスプライス吸収コネクタを構成する各サブ
ハウジングの正面図である。
【0076】図8(a)に示すスプライス吸収コネクタ
は、各サブハウジング20A〜20Fの一面20aを、
概念的にその積層段数(六段)と同数の、70a,70
b,70c,70d,70e,70fの六つに区画し、
これら区画70a〜70fのうち、各サブハウジング2
0A〜20Fの積層順位と同じ順位の区画に、「1」〜
「6」の番号71を付した構成の順位特定部70を備え
ている。
【0077】このような構成によれば、各サブハウジン
グ20A〜20Fに付された「1」〜「6」の番号に従
って、これらサブハウジング20A〜20Fを積層する
ことにより、その積層順序の誤りを未然防止することが
できる。
【0078】また、各サブハウジング20A〜20Fを
正しい順序で積層すると、各順位特定部の「1」〜
「6」の番号71が、積層した各サブハウジング20A
〜20Fの対角線上に斜めに並んで、全体として一定の
規則性を有するパターンを形成する。
【0079】一方、図8(b)に示すスプライス吸収コ
ネクタは、各サブハウジング20A〜20Fの一面20
aに、その積層順位と同じ「1」〜「6」の番号71を
付した構成の順位特定部70を備えている。
【0080】このような構成によれば、各サブハウジン
グ20A〜20Fに付された「1」〜「6」の番号に従
って、これらサブハウジング20A〜20Fを積層する
ことにより、その積層順序の誤りを未然防止することが
できる。
【0081】次に、本発明の第七実施形態に係るスプラ
イス吸収コネクタについて、図9(a),(b)を参照
しつつ説明する。図9(a),(b)は本発明の第七実
施形態に係るスプライス吸収コネクタを構成する各サブ
ハウジングの正面図である。
【0082】図9(a)において、本実施形態のスプラ
イス吸収コネクタは、各サブハウジング20A〜20F
ごとに、その一面20aの色彩81を相違させた構成の
順位特定部80を備えている。
【0083】また、各順位特定部80の色彩81には、
例えば、一段目は赤、二段目は緑、三段目は青…という
ように、各サブハウジング20A〜20Fの積層順位と
対応をもたせ、各色彩81に積層順位を意味付けしてあ
る。
【0084】このような構成によれば、各サブハウジン
グ20A〜20Fの順位特定部80の色彩81に基づい
て、各サブハウジング20A〜20Fの積層順位を識別
でき、各サブハウジング20A〜20Fの積層順序の誤
りを未然防止することができる。
【0085】また、図9(a)に示すように、各サブハ
ウジング20A〜20Fを正しい順序で積層すると、各
順位特定部80の色彩81が全体で、あらかじめ定めら
れた順番で並ぶ(例えば、赤→緑→青…)一定の規則性
を有する色彩パターンを形成する。
【0086】一方、図9(b)に示すように、各サブハ
ウジング20A〜20Fの積層順序を誤ると、各順位特
定部80の色彩81が全体で、あらかじめ定められた順
番と異なる色彩パターンを形成する。
【0087】このような色彩パターンの規則性の有無を
目視等によって判断することにより、各サブハウジング
20A〜20Fの積層順序の正誤、及び、積層順序のど
こがどのように誤っているか瞬時に判断することができ
る。
【0088】
【発明の効果】以上のように、本実施形態のスプライス
吸収コネクタによれば、各サブハウジングの積層順序を
外観上明確に識別可能とすることにより、各サブハウジ
ングの積層順序の誤りを未然防止し、かつ、積層順序の
どこがどのように誤っているか瞬時に判断することがで
きる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施形態に係るスプライス吸収コネク
タを示す斜視図である。
【図2】同図(a),(b)は上記スプライス吸収コネ
クタを構成する各サブハウジングの正面図である。
【図3】上記サブハウジングの積層順序の正誤を判別す
る検査具を示す部分断面図である。
【図4】同図(a),(b)は本発明の第二実施形態に
係るスプライス吸収コネクタを構成する各サブハウジン
グの正面図である。
【図5】同図(a),(b)は本発明の第三実施形態に
係るスプライス吸収コネクタを構成する各サブハウジン
グの正面図である。
【図6】同図(a),(b),(c)は本発明の第四実
施形態に係るスプライス吸収コネクタを構成する各サブ
ハウジングの正面図である。
【図7】同図(a),(b),(c)は本発明の第五実
施形態に係るスプライス吸収コネクタを構成する各サブ
ハウジングの正面図である。
【図8】同図(a),(b)は本発明の第六実施形態に
係るスプライス吸収コネクタを構成する各サブハウジン
グの正面図である。
【図9】同図(a),(b)は本発明の第七実施形態に
係るスプライス吸収コネクタを構成する各サブハウジン
グの正面図である。
【図10】本出願人が提案した特願平10−31888
8号のスプライス吸収コネクタを示す分解斜視図であ
る。
【図11】上記特願平10−318888号のスプライ
ス吸収コネクタを組み立てた状態の断面図である。
【図12】上記特願平10−318888号のスプライ
ス吸収コネクタを構成する端子の斜視図である。
【図13】上記特願平10−318888号のスプライ
ス吸収コネクタによるサブハーネスの接続状態を示す概
念図である。
【符号の説明】
1 スプライス吸収コネク
タ 20A〜20F サブハウジング 20a 一面 40,50,60,70,80 順位特定部 40a〜40f 区画 50a〜50f 区画 60a〜60f 区画 70a〜70f 区画 41 立体マーク 51 平面マーク 61 彩色 71 番号 81 色彩

Claims (11)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 コネクタハウジング全体が、複数のサブ
    ハウジングを積層してなるスプライス吸収コネクタにお
    いて、 各サブハウジングの互いに重なり合わない共通の一面
    に、各サブハウジングの積層順位を意味し、かつ、各サ
    ブハウジングごとに外観上相違する順位特定部を設けた
    ことを特徴とするスプライス吸収コネクタ。
  2. 【請求項2】 各サブハウジングを正しい順序で積層し
    たとき、これらサブハウジングの個々の順位特定部が、
    全体で一定の規則性を有するパターンを形成する請求項
    1記載のスプライス吸収コネクタ。
  3. 【請求項3】 前記順位特定部を、各サブハウジングの
    前記一面に、その積層順位と同じ番号を付した構成とし
    た請求項1記載のスプライス吸収コネクタ。
  4. 【請求項4】 前記順位特定部を、各サブハウジングの
    前記一面に、その積層順位と同数の立体又は平面マーク
    を並列に等間隔で設けた構成とした請求項1又は2記載
    のスプライス吸収コネクタ。
  5. 【請求項5】 前記順位特定部を、各サブハウジングご
    とに、前記一面の色彩を相違させた構成とした請求項1
    又は2記載のスプライス吸収コネクタ。
  6. 【請求項6】 前記順位特定部を、各サブハウジングの
    前記一面の一部又は全部を、構造的又は概念的にその積
    層段数と同数に区画し、これら区画のうち、各サブハウ
    ジングの積層順位と同じ順位の区画を、これ以外の区画
    と外観上相違させた構成とした請求項2記載のスプライ
    ス吸収コネクタ。
  7. 【請求項7】 前記順位特定部における各区画のうち、
    各サブハウジングの積層順位と同じ順位の前記区画に、
    その積層順位と同じ番号を付した請求項6記載のスプラ
    イス吸収コネクタ。
  8. 【請求項8】 前記順位特定部における各区画のうち、
    各サブハウジングの積層順位と同じ順位の前記区画に、
    立体又は平面マークを設けた請求項6記載のスプライス
    吸収コネクタ。
  9. 【請求項9】 前記順位特定部における各区画のうち、
    各サブハウジングの積層順位と同じ順位の前記区画以外
    に、立体又は平面マークを設けた請求項6記載のスプラ
    イス吸収コネクタ。
  10. 【請求項10】 前記順位特定部における各区画のう
    ち、各サブハウジングの積層順位と同じ順位の前記区画
    に、彩色を施した請求項6記載のスプライス吸収コネク
    タ。
  11. 【請求項11】 前記順位特定部における各区画のう
    ち、各サブハウジングの積層順位と同じ順位の前記区画
    以外に、彩色を施した請求項6記載のスプライス吸収コ
    ネクタ。
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