JP2000255233A - リアサスペンション - Google Patents
リアサスペンションInfo
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- JP2000255233A JP2000255233A JP11065010A JP6501099A JP2000255233A JP 2000255233 A JP2000255233 A JP 2000255233A JP 11065010 A JP11065010 A JP 11065010A JP 6501099 A JP6501099 A JP 6501099A JP 2000255233 A JP2000255233 A JP 2000255233A
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- suspension
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- B60G2200/14—Independent suspensions with lateral arms
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- B60G2204/10—Mounting of suspension elements
- B60G2204/12—Mounting of springs or dampers
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- B60G2204/10—Mounting of suspension elements
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- B60G2204/148—Mounting of suspension arms on the unsprung part of the vehicle, e.g. wheel knuckle or rigid axle
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Abstract
(57)【要約】
【課題】 簡易な構造でありながら、車両のステア特性
の改善が図れるリアサスペンションを提供すること。 【解決手段】 後輪11を回転可能に支持するキャリア
12と、キャリア12と車体30との間に設けられ、キ
ャリア12を車体30に対し相対的に揺動可能に支持す
るサスペンションアーム20とを備えて構成され、その
サスペンションアーム20のアーム本体21が繊維強化
プラスチック製の複数の板体を上下方向に積層して構成
される。これにより、後輪11が上下方向の力を受けた
ときにアーム本体21の前方部分と後方部分の変形量が
板体のカップリング効果により異なるものとなり、後輪
11が所定の方向に転舵され、車両のステア特性の改善
が図られる。
の改善が図れるリアサスペンションを提供すること。 【解決手段】 後輪11を回転可能に支持するキャリア
12と、キャリア12と車体30との間に設けられ、キ
ャリア12を車体30に対し相対的に揺動可能に支持す
るサスペンションアーム20とを備えて構成され、その
サスペンションアーム20のアーム本体21が繊維強化
プラスチック製の複数の板体を上下方向に積層して構成
される。これにより、後輪11が上下方向の力を受けた
ときにアーム本体21の前方部分と後方部分の変形量が
板体のカップリング効果により異なるものとなり、後輪
11が所定の方向に転舵され、車両のステア特性の改善
が図られる。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、車両のリアサスペ
ンションに関し、より詳細には、FRP(繊維強化プラ
スチック)製のサスペンションアームを用いたリアサス
ペンションに関するものである。
ンションに関し、より詳細には、FRP(繊維強化プラ
スチック)製のサスペンションアームを用いたリアサス
ペンションに関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来、サスペンションに関するものとし
て、特開平6−179314号公報に記載されるよう
に、車輪を回転可能に支持するキャリア、FRPにより
形成され外端がキャリアに枢着され内端が車体に固定さ
れた前側サスペンションアーム及び後側サスペンション
アームを備えたものが知られている。このサスペンショ
ンは、キャリアに車両後方への力が作用したときに、F
RPのクロスエラスティシティ効果により前側サスペン
ションアームの車両横方向の長さを減少させ、後側サス
ペンションアームの車両横方向の長さを増大させて、キ
ャリア及び車輪をトーイン変化させようとするものであ
る。
て、特開平6−179314号公報に記載されるよう
に、車輪を回転可能に支持するキャリア、FRPにより
形成され外端がキャリアに枢着され内端が車体に固定さ
れた前側サスペンションアーム及び後側サスペンション
アームを備えたものが知られている。このサスペンショ
ンは、キャリアに車両後方への力が作用したときに、F
RPのクロスエラスティシティ効果により前側サスペン
ションアームの車両横方向の長さを減少させ、後側サス
ペンションアームの車両横方向の長さを増大させて、キ
ャリア及び車輪をトーイン変化させようとするものであ
る。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、前述し
た従来のサスペンション装置にあっては、キャリアに車
両後方への力があまり作用しないときには、その効果を
ほとんど期待することができない。例えば、車両旋回時
の車両のステア特性を改善させる場合に適用しても十分
な効果が期待できない。一方、車両のステア特性を油圧
などにより制御するシステムを種々提案されているが、
システムが複雑であり、システムのコスト及び部品重量
が増大化するなどの不具合がある。
た従来のサスペンション装置にあっては、キャリアに車
両後方への力があまり作用しないときには、その効果を
ほとんど期待することができない。例えば、車両旋回時
の車両のステア特性を改善させる場合に適用しても十分
な効果が期待できない。一方、車両のステア特性を油圧
などにより制御するシステムを種々提案されているが、
システムが複雑であり、システムのコスト及び部品重量
が増大化するなどの不具合がある。
【0004】そこで本発明は、このような問題点を解決
するためになされたものであって、簡易な構造でありな
がら、車両のステア特性の改善が図れるリアサスペンシ
ョンを提供することを目的とする。
するためになされたものであって、簡易な構造でありな
がら、車両のステア特性の改善が図れるリアサスペンシ
ョンを提供することを目的とする。
【0005】
【課題を解決するための手段】すなわち、本発明に係る
リアサスペンションは、後輪を回転可能に支持する車輪
支持部と、車輪支持部と車体との間に設けられ車輪支持
部を車体に対し相対的に揺動可能に支持するサスペンシ
ョンアームとを備え、サスペンションアームは、繊維強
化プラスチック製の複数の板体を上下方向に積層してな
るアーム本体を具備し、後輪が上下方向の力を受けたと
きに、アーム本体が板体のカップリング効果によりその
前方部分と後方部分の変形量が異なるように構成されて
いることを特徴とする。
リアサスペンションは、後輪を回転可能に支持する車輪
支持部と、車輪支持部と車体との間に設けられ車輪支持
部を車体に対し相対的に揺動可能に支持するサスペンシ
ョンアームとを備え、サスペンションアームは、繊維強
化プラスチック製の複数の板体を上下方向に積層してな
るアーム本体を具備し、後輪が上下方向の力を受けたと
きに、アーム本体が板体のカップリング効果によりその
前方部分と後方部分の変形量が異なるように構成されて
いることを特徴とする。
【0006】また本発明に係るリアサスペンションは、
前述のアーム本体が繊維の配向方向が異なる板体を少な
くとも二以上有していることを特徴とする。
前述のアーム本体が繊維の配向方向が異なる板体を少な
くとも二以上有していることを特徴とする。
【0007】この発明によれば、車両が旋回し後輪が上
下方向にバウンド、リバウンドしたときに、その後輪を
支持するサスペンションアームが上下に撓むとともに、
そのカップリング効果により後輪を転舵させる向きに回
転させる。このため、簡易な構造でありながら、車両の
アンダステア又はオーバーステアを低減させることがで
き、車両のステア特性の改善が図れる。
下方向にバウンド、リバウンドしたときに、その後輪を
支持するサスペンションアームが上下に撓むとともに、
そのカップリング効果により後輪を転舵させる向きに回
転させる。このため、簡易な構造でありながら、車両の
アンダステア又はオーバーステアを低減させることがで
き、車両のステア特性の改善が図れる。
【0008】
【発明の実施の形態】以下、添付図面を参照して本発明
の実施の形態を詳細に説明する。なお、図面の説明にお
いて同一の要素には同一の符号を付し、重複する説明を
省略する。
の実施の形態を詳細に説明する。なお、図面の説明にお
いて同一の要素には同一の符号を付し、重複する説明を
省略する。
【0009】(第一実施形態)図1は本実施形態に係る
リアサスペンションの説明図である。図1に示すよう
に、本実施形態に係るリアサスペンション10は、車輪
支持部材であるキャリア12を備えている。キャリア1
2は、後輪11を回転可能に支持している。キャリア1
2には、ショックアブソーバ13の下端が結合されてい
る。ショックアブソーバ13の上端は、図示しないアッ
パサポートを介して車体に枢着されている。
リアサスペンションの説明図である。図1に示すよう
に、本実施形態に係るリアサスペンション10は、車輪
支持部材であるキャリア12を備えている。キャリア1
2は、後輪11を回転可能に支持している。キャリア1
2には、ショックアブソーバ13の下端が結合されてい
る。ショックアブソーバ13の上端は、図示しないアッ
パサポートを介して車体に枢着されている。
【0010】キャリア12には、サスペンションアーム
20(20a、20b)が連結されている。サスペンシ
ョンアーム20は、後輪11の動きを規制するととも
に、サスペンションスプリングとして機能するものであ
り、ほぼ水平に配されるアーム本体21(21a、21
b)を備えている。そのアーム本体21の外端には補強
板22が固着されている。サスペンションアーム20
は、補強板22に取り付けられるブラケット23を介し
て、キャリア12に対し上下方向に揺動自在に連結され
ている。
20(20a、20b)が連結されている。サスペンシ
ョンアーム20は、後輪11の動きを規制するととも
に、サスペンションスプリングとして機能するものであ
り、ほぼ水平に配されるアーム本体21(21a、21
b)を備えている。そのアーム本体21の外端には補強
板22が固着されている。サスペンションアーム20
は、補強板22に取り付けられるブラケット23を介し
て、キャリア12に対し上下方向に揺動自在に連結され
ている。
【0011】アーム本体21の前端には補強板24が固
着されており、その補強板24を介してサスペンション
アーム20が本体30に固定されている。また、右側の
サスペンションアーム20aのアーム本体21aと左側
のサスペンションアーム20bのアーム本体21bと
は、車両中央付近で接合され一体化している。
着されており、その補強板24を介してサスペンション
アーム20が本体30に固定されている。また、右側の
サスペンションアーム20aのアーム本体21aと左側
のサスペンションアーム20bのアーム本体21bと
は、車両中央付近で接合され一体化している。
【0012】アーム本体21は、例えば、略矩形の角部
の一つを湾曲状に切り欠いた形状を呈する板体により構
成される。また、アーム本体21は、少なくとも二以上
のFRP(繊維強化プラスチック)製の板体を積層させ
て板状にしたものであり、それらの板体のうち少なくと
も二つの繊維配向方向が異なるように構成されている。
の一つを湾曲状に切り欠いた形状を呈する板体により構
成される。また、アーム本体21は、少なくとも二以上
のFRP(繊維強化プラスチック)製の板体を積層させ
て板状にしたものであり、それらの板体のうち少なくと
も二つの繊維配向方向が異なるように構成されている。
【0013】図2にアーム本体21の断面拡大図を示
す。
す。
【0014】図2に示すように、左側のサスペンション
アーム20bのアーム本体21bは、例えば、4枚のF
RP製の板体41〜44を重ね合わせて構成される。板
体41〜44は、アーム本体21bが後輪11のバウン
ド又はリバウンドなどにより面外変形する場合にその面
内変形を大きく引き起こすように、繊維の配向が特定の
方向に向けられている。すなわち、板体41〜44は、
カップリング効果によりアーム本体21bの面外変形に
対し面内変形を引き起こさせるように、繊維の配向方向
が設定されて積層されている。
アーム20bのアーム本体21bは、例えば、4枚のF
RP製の板体41〜44を重ね合わせて構成される。板
体41〜44は、アーム本体21bが後輪11のバウン
ド又はリバウンドなどにより面外変形する場合にその面
内変形を大きく引き起こすように、繊維の配向が特定の
方向に向けられている。すなわち、板体41〜44は、
カップリング効果によりアーム本体21bの面外変形に
対し面内変形を引き起こさせるように、繊維の配向方向
が設定されて積層されている。
【0015】例えば、車両の前方向をX方向とし、一番
下層に配設される板体41の配向方向とX方向とのなす
角をθ1、その板体41上に配設される板体42の配向
方向とX方向とのなす角をθ2、その板体42上に配設
される板体43の配向方向とX方向とのなす角をθ3、
一番上層に配設される板体44の配向方向とX方向との
なす角をθ4とすると、角度θ1は288度、角度θ2
は274度、角度θ3は238度、角度θ4は187度
に設定される。ただし、各配向角度θ1〜θ4は、X方
向に対して時計回りの方向を正とする角度である。ま
た、板体41の厚さは1.6mm、板体42の厚さは
3.0mm、板体43の厚さは2.4mm、板体44の
厚さは2.1mmとされる。
下層に配設される板体41の配向方向とX方向とのなす
角をθ1、その板体41上に配設される板体42の配向
方向とX方向とのなす角をθ2、その板体42上に配設
される板体43の配向方向とX方向とのなす角をθ3、
一番上層に配設される板体44の配向方向とX方向との
なす角をθ4とすると、角度θ1は288度、角度θ2
は274度、角度θ3は238度、角度θ4は187度
に設定される。ただし、各配向角度θ1〜θ4は、X方
向に対して時計回りの方向を正とする角度である。ま
た、板体41の厚さは1.6mm、板体42の厚さは
3.0mm、板体43の厚さは2.4mm、板体44の
厚さは2.1mmとされる。
【0016】一方、右側のサスペンションアーム20a
のアーム本体21aも、左側のアーム本体21bと同様
に、4枚のFRP製の板体41〜44を重ね合わせて構
成される。これらの板体41〜44は、左側のアーム本
体21bと同様に、アーム本体21aが後輪11のバウ
ンド又はリバウンドなどにより面外変形する場合にその
面内変形を大きく引き起こすように、繊維の配向が特定
の方向に向けられており、その面内変形によりカップリ
ング効果を生ずるように繊維の配向方向が設定されて積
層されている。
のアーム本体21aも、左側のアーム本体21bと同様
に、4枚のFRP製の板体41〜44を重ね合わせて構
成される。これらの板体41〜44は、左側のアーム本
体21bと同様に、アーム本体21aが後輪11のバウ
ンド又はリバウンドなどにより面外変形する場合にその
面内変形を大きく引き起こすように、繊維の配向が特定
の方向に向けられており、その面内変形によりカップリ
ング効果を生ずるように繊維の配向方向が設定されて積
層されている。
【0017】また、右側のアーム本体21aの各板体4
1〜44の繊維の配向方向は、X方向を中心に左側のア
ーム本体21bのものに対して左右対称に向けられてい
る。すなわち、板体41の配向角度θ1は−288度、
板体42の配向角度θ2は−274度、板体43の配向
角度θ3は−238度、板体44の配向角度θ4は−1
87度に設定される。また、右側のアーム本体21a
は、左側のアーム本体21bと同様に、板体41の厚さ
が1.6mm、板体42の厚さが3.0mm、板体43
の厚さが2.4mm、板体44の厚さが2.1mmとさ
れる。
1〜44の繊維の配向方向は、X方向を中心に左側のア
ーム本体21bのものに対して左右対称に向けられてい
る。すなわち、板体41の配向角度θ1は−288度、
板体42の配向角度θ2は−274度、板体43の配向
角度θ3は−238度、板体44の配向角度θ4は−1
87度に設定される。また、右側のアーム本体21a
は、左側のアーム本体21bと同様に、板体41の厚さ
が1.6mm、板体42の厚さが3.0mm、板体43
の厚さが2.4mm、板体44の厚さが2.1mmとさ
れる。
【0018】図3に右側の後輪11のバウンド、リバウ
ンドと右側の後輪11のトー角度変化の関係を示し、図
4に左側の後輪11のバウンド、リバウンドと左側の後
輪11のトー角度変化の関係を示す。
ンドと右側の後輪11のトー角度変化の関係を示し、図
4に左側の後輪11のバウンド、リバウンドと左側の後
輪11のトー角度変化の関係を示す。
【0019】図3に示すように、右側の後輪11が上方
にバウンドした場合には、サスペンションアーム20a
の外端が上方に上がりアーム本体21aが湾曲状に変形
し、カップリング効果によりアーム本体21aの前方部
分よりその後方部分の撓り量が大きくなるため、右側の
後輪11が上方からみて右回転する。一方、右側の後輪
11が下方にリバウンドした場合には、サスペンション
アーム20aの外端が下方に下がりアーム本体21aが
湾曲状に変形し、カップリング効果によりアーム本体2
1aの後方部分よりその前方部分の撓り量が大きくなる
ため、右側の後輪11が上方からみて左回転する。
にバウンドした場合には、サスペンションアーム20a
の外端が上方に上がりアーム本体21aが湾曲状に変形
し、カップリング効果によりアーム本体21aの前方部
分よりその後方部分の撓り量が大きくなるため、右側の
後輪11が上方からみて右回転する。一方、右側の後輪
11が下方にリバウンドした場合には、サスペンション
アーム20aの外端が下方に下がりアーム本体21aが
湾曲状に変形し、カップリング効果によりアーム本体2
1aの後方部分よりその前方部分の撓り量が大きくなる
ため、右側の後輪11が上方からみて左回転する。
【0020】また、図4に示すように、左側の後輪11
が上方にバウンドした場合には、サスペンションアーム
20bの外端が上方に上がりアーム本体21bが湾曲状
に変形するため、カップリング効果により、左側の後輪
11が上方からみて左回転する。一方、左側の後輪11
が下方にリバウンドした場合には、サスペンションアー
ム20bの外端が下方に下がりアーム本体21bが湾曲
状に変形するため、カップリング効果により、左側の後
輪11が上方からみて右回転する。
が上方にバウンドした場合には、サスペンションアーム
20bの外端が上方に上がりアーム本体21bが湾曲状
に変形するため、カップリング効果により、左側の後輪
11が上方からみて左回転する。一方、左側の後輪11
が下方にリバウンドした場合には、サスペンションアー
ム20bの外端が下方に下がりアーム本体21bが湾曲
状に変形するため、カップリング効果により、左側の後
輪11が上方からみて右回転する。
【0021】次に、リアサスペンション10の動作につ
いて説明する。
いて説明する。
【0022】図5に示すように、リアサスペンション1
0を備えた車両50が右旋回する場合には、通常、遠心
力により車体の左側が沈むため左側の後輪11が上方に
動き、車体の右側が浮き上がるため右側の後輪11が下
方に動く。
0を備えた車両50が右旋回する場合には、通常、遠心
力により車体の左側が沈むため左側の後輪11が上方に
動き、車体の右側が浮き上がるため右側の後輪11が下
方に動く。
【0023】この場合、左側の後輪11がバウンド状態
となるため左回転すると共に、右側の後輪11がリバウ
ンド状態となるため右回転する。従って、これらの左右
の後輪11が車両を右回りステアするため、遠心力によ
る車両のアンダステアが低減される。なお、右旋回時に
は、左側の後輪11に大きな荷重がかかるため、主に左
側の後輪11によりアンダステアの低減が図れる。
となるため左回転すると共に、右側の後輪11がリバウ
ンド状態となるため右回転する。従って、これらの左右
の後輪11が車両を右回りステアするため、遠心力によ
る車両のアンダステアが低減される。なお、右旋回時に
は、左側の後輪11に大きな荷重がかかるため、主に左
側の後輪11によりアンダステアの低減が図れる。
【0024】一方、リアサスペンション10を備えた車
両50が左旋回する場合には、通常、遠心力により車体
の右側が沈むため右側の後輪11が上方に動き、車体の
左側が浮き上がるため左側の後輪11が下方に動く。
両50が左旋回する場合には、通常、遠心力により車体
の右側が沈むため右側の後輪11が上方に動き、車体の
左側が浮き上がるため左側の後輪11が下方に動く。
【0025】この場合、前述とは左右が逆となり、左側
の後輪11がバウンド状態となるため右回転すると共
に、左側の後輪11がリバウンド状態となるため左回転
する。従って、これらの左右の後輪11が車両を左回り
ステアするため、遠心力による車両のアンダステアが低
減される。
の後輪11がバウンド状態となるため右回転すると共
に、左側の後輪11がリバウンド状態となるため左回転
する。従って、これらの左右の後輪11が車両を左回り
ステアするため、遠心力による車両のアンダステアが低
減される。
【0026】以上のように、本実施形態に係るリアサス
ペンション10によれば、車両の旋回時にサスペンショ
ンアーム20の変形の際に生ずるカップリング効果によ
り、左右の後輪11を旋回方向へ向けることができる。
このため、車両のアンダステアを低減することができ
る。また、本実施形態に係るリアサスペンション10に
よれば、複雑な油圧システムやリンク機構を用いること
なく、簡易な構造により、車両のステア特性を改善する
ことができる。
ペンション10によれば、車両の旋回時にサスペンショ
ンアーム20の変形の際に生ずるカップリング効果によ
り、左右の後輪11を旋回方向へ向けることができる。
このため、車両のアンダステアを低減することができ
る。また、本実施形態に係るリアサスペンション10に
よれば、複雑な油圧システムやリンク機構を用いること
なく、簡易な構造により、車両のステア特性を改善する
ことができる。
【0027】なお、本実施形態においては、4枚のFR
P板体を積層させたアーム本体21を有するリアサスペ
ンション10について説明したが、本発明に係るリアサ
スペンションはそのようなものに限定されるものではな
く、カップリング効果が得られれば、2枚以上のFRP
板体を積層させたアーム本体を備えたリアサスペンショ
ンであってもよい。
P板体を積層させたアーム本体21を有するリアサスペ
ンション10について説明したが、本発明に係るリアサ
スペンションはそのようなものに限定されるものではな
く、カップリング効果が得られれば、2枚以上のFRP
板体を積層させたアーム本体を備えたリアサスペンショ
ンであってもよい。
【0028】(第二実施形態)次に第二実施形態に係る
リアサスペンションについて説明する。
リアサスペンションについて説明する。
【0029】第一実施形態に係るリアサスペンション1
0は、車両のステア特性を改善し、特にアンダステアの
低減を図るものであったが、本発明に係るリアサスペン
ションはそのようなものに限られるものではなく、オー
バーステアを低減させるものであってもよい。
0は、車両のステア特性を改善し、特にアンダステアの
低減を図るものであったが、本発明に係るリアサスペン
ションはそのようなものに限られるものではなく、オー
バーステアを低減させるものであってもよい。
【0030】本実施形態に係るリアサスペンションは、
第一実施形態のリアサスペンション10とほぼ同様に構
成されているが、サスペンションアーム20のアーム本
体21のFRP板体の積層状態が異なるものである。例
えば、本実施形態に係るリアサスペンションにおいて、
左側のアーム本体21bの板体41〜44の配向方向及
び厚さは、以下のように設定される。板体41の配向方
向とX方向とのなす角θ1は187度とされ、板体42
の配向方向とX方向とのなす角θ2は238度とされ、
板体43の配向方向とX方向とのなす角θ3は274度
とされ、板体44の配向方向とX方向とのなす角θ4は
288度とされ、板体41の厚さは2.1mmとされ、
板体42の厚さは2.4mmとされ、板体43の厚さは
3.0mmとされ、板体44の厚さは1.6mmとされ
る。
第一実施形態のリアサスペンション10とほぼ同様に構
成されているが、サスペンションアーム20のアーム本
体21のFRP板体の積層状態が異なるものである。例
えば、本実施形態に係るリアサスペンションにおいて、
左側のアーム本体21bの板体41〜44の配向方向及
び厚さは、以下のように設定される。板体41の配向方
向とX方向とのなす角θ1は187度とされ、板体42
の配向方向とX方向とのなす角θ2は238度とされ、
板体43の配向方向とX方向とのなす角θ3は274度
とされ、板体44の配向方向とX方向とのなす角θ4は
288度とされ、板体41の厚さは2.1mmとされ、
板体42の厚さは2.4mmとされ、板体43の厚さは
3.0mmとされ、板体44の厚さは1.6mmとされ
る。
【0031】一方、右側のアーム本体21aの板体41
〜44の板厚は左側のアーム本体21bと同様とされ、
その板体41〜44の繊維の配向方向は、X方向を中心
に左側のアーム本体21bのものに対して左右対称に向
けられている。すなわち、板体41の配向の角度θ1は
−187度、板体42の配向の角度θ2は−238度、
板体43の配向の角度θ3は−274度、板体44の配
向の角度θ4は−288度に設定される。
〜44の板厚は左側のアーム本体21bと同様とされ、
その板体41〜44の繊維の配向方向は、X方向を中心
に左側のアーム本体21bのものに対して左右対称に向
けられている。すなわち、板体41の配向の角度θ1は
−187度、板体42の配向の角度θ2は−238度、
板体43の配向の角度θ3は−274度、板体44の配
向の角度θ4は−288度に設定される。
【0032】このような本実施形態に係るサスペンショ
ンアームによれば、右側の後輪11が上方にバウンド
し、サスペンションアーム20aの外端が上方に上がり
アーム本体21aが湾曲状に変形すると、カップリング
効果により、右側の後輪11が上方からみて左回転す
る。一方、右側の後輪11が下方にリバウンドし、サス
ペンションアーム20aの外端が下方に下がりアーム本
体21aが湾曲状に変形すると、カップリング効果によ
り、右側の後輪11が上方からみて右回転する。
ンアームによれば、右側の後輪11が上方にバウンド
し、サスペンションアーム20aの外端が上方に上がり
アーム本体21aが湾曲状に変形すると、カップリング
効果により、右側の後輪11が上方からみて左回転す
る。一方、右側の後輪11が下方にリバウンドし、サス
ペンションアーム20aの外端が下方に下がりアーム本
体21aが湾曲状に変形すると、カップリング効果によ
り、右側の後輪11が上方からみて右回転する。
【0033】また、左側の後輪11が上方にバウンド
し、サスペンションアーム20bの外端が上方に上がり
アーム本体21bが湾曲状に変形すると、カップリング
効果により、左側の後輪11が上方からみて右回転す
る。一方、左側の後輪11が下方にリバウンドし、サス
ペンションアーム20bの外端が下方に下がりアーム本
体21bが湾曲状に変形すると、カップリング効果によ
り、左側の後輪11が上方からみて左回転する。
し、サスペンションアーム20bの外端が上方に上がり
アーム本体21bが湾曲状に変形すると、カップリング
効果により、左側の後輪11が上方からみて右回転す
る。一方、左側の後輪11が下方にリバウンドし、サス
ペンションアーム20bの外端が下方に下がりアーム本
体21bが湾曲状に変形すると、カップリング効果によ
り、左側の後輪11が上方からみて左回転する。
【0034】このため、車両50が右旋回する場合に
は、通常、遠心力により車体の左側が沈むため左側の後
輪11が上方に動き、車体の右側が浮き上がるため右側
の後輪11が下方に動く。
は、通常、遠心力により車体の左側が沈むため左側の後
輪11が上方に動き、車体の右側が浮き上がるため右側
の後輪11が下方に動く。
【0035】この場合、左側の後輪11がバウンド状態
となるため右回転すると共に、右側の後輪11がリバウ
ンド状態となるため左回転する。従って、これらの左右
の後輪11が車両を左回りステアするため、遠心力によ
る車両のオーバーステアが低減される。一方、車両50
が左旋回する場合には、通常、遠心力により車体の右側
が沈むため右側の後輪11が上方に動き、車体の左側が
浮き上がるため左側の後輪11が下方に動く。この場
合、前述とは左右が逆となり、左側の後輪11がバウン
ド状態となるため左回転すると共に、左側の後輪11が
リバウンド状態となるため右回転する。従って、これら
の左右の後輪11が車両を右回りステアするため、遠心
力による車両のオーバーステアが低減される。
となるため右回転すると共に、右側の後輪11がリバウ
ンド状態となるため左回転する。従って、これらの左右
の後輪11が車両を左回りステアするため、遠心力によ
る車両のオーバーステアが低減される。一方、車両50
が左旋回する場合には、通常、遠心力により車体の右側
が沈むため右側の後輪11が上方に動き、車体の左側が
浮き上がるため左側の後輪11が下方に動く。この場
合、前述とは左右が逆となり、左側の後輪11がバウン
ド状態となるため左回転すると共に、左側の後輪11が
リバウンド状態となるため右回転する。従って、これら
の左右の後輪11が車両を右回りステアするため、遠心
力による車両のオーバーステアが低減される。
【0036】以上のように、本実施形態に係るリアサス
ペンションによれば、車両の旋回時にサスペンションア
ーム20の変形の際に生ずるカップリング効果により、
左右の後輪11を旋回と逆の方向へ向けることができ
る。このため、車両のオーバーステアを低減することが
できる。また、本実施形態に係るリアサスペンションに
よれば、複雑な油圧システムやリンク機構を用いること
なく、簡易な構造により、車両のステア特性を改善する
ことができる。
ペンションによれば、車両の旋回時にサスペンションア
ーム20の変形の際に生ずるカップリング効果により、
左右の後輪11を旋回と逆の方向へ向けることができ
る。このため、車両のオーバーステアを低減することが
できる。また、本実施形態に係るリアサスペンションに
よれば、複雑な油圧システムやリンク機構を用いること
なく、簡易な構造により、車両のステア特性を改善する
ことができる。
【0037】なお、本実施形態においては、4枚のFR
P板体を積層させたアーム本体21を有するリアサスペ
ンションについて説明したが、本発明に係るリアサスペ
ンションはそのようなものに限定されるものではなく、
カップリング効果が得られれば、2枚以上のFRP板体
を積層させたアーム本体を備えたリアサスペンションで
あってもよい。
P板体を積層させたアーム本体21を有するリアサスペ
ンションについて説明したが、本発明に係るリアサスペ
ンションはそのようなものに限定されるものではなく、
カップリング効果が得られれば、2枚以上のFRP板体
を積層させたアーム本体を備えたリアサスペンションで
あってもよい。
【0038】(第三実施形態)次に第三実施形態に係る
リアサスペンションについて説明する。
リアサスペンションについて説明する。
【0039】第一実施形態及び第二実施形態に係るリア
サスペンションは、左右のサスペンションアームが車両
中央付近で連結されるものであったが、本発明に係るリ
アサスペンションはそのようなものに限られるものでは
なく、左右のサスペンションアームが連結されることな
く独立して車体に対し取り付けられていてもよい。
サスペンションは、左右のサスペンションアームが車両
中央付近で連結されるものであったが、本発明に係るリ
アサスペンションはそのようなものに限られるものでは
なく、左右のサスペンションアームが連結されることな
く独立して車体に対し取り付けられていてもよい。
【0040】図6に本実施形態に係るリアサスペンショ
ンを示す。図6に示すように、本実施形態に係るリアサ
スペンション10cは、右側のサスペンションアーム2
0aのアーム本体21aと左側のサスペンションアーム
20bのアーム本体21bが連結されることなく、独立
して車体30に対し取り付けられるものである。
ンを示す。図6に示すように、本実施形態に係るリアサ
スペンション10cは、右側のサスペンションアーム2
0aのアーム本体21aと左側のサスペンションアーム
20bのアーム本体21bが連結されることなく、独立
して車体30に対し取り付けられるものである。
【0041】このようなリアサスペンション10cであ
っても、アーム本体21を構成するFRP製の板体の配
向方向を適宜設定することにより、第一実施形態及び第
二実施形態にかかるリアサスペンションと同様にして、
カップリング効果により、車両のアンダステア又はオー
バーステアを低減して、ステア特性の改善を図ることが
できる。
っても、アーム本体21を構成するFRP製の板体の配
向方向を適宜設定することにより、第一実施形態及び第
二実施形態にかかるリアサスペンションと同様にして、
カップリング効果により、車両のアンダステア又はオー
バーステアを低減して、ステア特性の改善を図ることが
できる。
【0042】
【発明の効果】以上説明したように本発明によれば、簡
易な構造でありながら、車両のアンダステア又はオーバ
ーステアを低減させることができ、車両のステア特性の
改善が図れる。
易な構造でありながら、車両のアンダステア又はオーバ
ーステアを低減させることができ、車両のステア特性の
改善が図れる。
【図1】第一実施形態に係るリアサスペンションの説明
図である。
図である。
【図2】第一実施形態に係るリアサスペンションのアー
ム本体の説明図である。
ム本体の説明図である。
【図3】第一実施形態に係るリアサスペンションにおけ
る後輪のバウンド、リバウンドと後輪の角度変化の説明
図である。
る後輪のバウンド、リバウンドと後輪の角度変化の説明
図である。
【図4】第一実施形態に係るリアサスペンションにおけ
る後輪のバウンド、リバウンドと後輪の角度変化の説明
図である。
る後輪のバウンド、リバウンドと後輪の角度変化の説明
図である。
【図5】第一実施形態に係るリアサスペンションの動作
の説明図である。
の説明図である。
【図6】第三実施形態に係るリアサスペンションの説明
図である。
図である。
10…リアサスペンション、11…後輪、12…キャリ
ア(車輪支持部)、20…サスペンションアーム、21
…アーム本体、30…車体。
ア(車輪支持部)、20…サスペンションアーム、21
…アーム本体、30…車体。
Claims (2)
- 【請求項1】 後輪を回転可能に支持する車輪支持部
と、 前記車輪支持部と車体との間に設けられ、前記車輪支持
部を前記車体に対し相対的に揺動可能に支持するサスペ
ンションアームとを備え、 前記サスペンションアームは、繊維強化プラスチック製
の複数の板体を上下方向に積層してなるアーム本体を具
備し、前記後輪が上下方向の力を受けたときに、前記ア
ーム本体が前記板体のカップリング効果によりその前方
部分と後方部分の変形量が異なるように構成されている
こと、を特徴とするリアサスペンション。 - 【請求項2】 前記アーム本体は、繊維の配向方向が異
なる前記板体を少なくとも二以上有していること、を特
徴とする請求項1に記載のリアサスペンション。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP11065010A JP2000255233A (ja) | 1999-03-11 | 1999-03-11 | リアサスペンション |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP11065010A JP2000255233A (ja) | 1999-03-11 | 1999-03-11 | リアサスペンション |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JP2000255233A true JP2000255233A (ja) | 2000-09-19 |
Family
ID=13274596
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP11065010A Pending JP2000255233A (ja) | 1999-03-11 | 1999-03-11 | リアサスペンション |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP2000255233A (ja) |
Cited By (5)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US8152186B2 (en) | 2009-12-04 | 2012-04-10 | Hyundai Motor Company | Suspension arm |
| US8196940B2 (en) | 2009-12-04 | 2012-06-12 | Hyundai Motor Company | Suspension arm |
| DE102012207487A1 (de) * | 2012-05-07 | 2013-11-07 | Bayerische Motoren Werke Aktiengesellschaft | Fahrwerks-Lenker aus faserverstärktem Kunststoffmaterial |
| ITUB20152440A1 (it) * | 2015-07-23 | 2017-01-23 | Fca Italy Spa | Sistema di sospensione di autoveicolo del tipo MacPherson, includente una molla a lamina trasversale |
| WO2020221569A1 (de) * | 2019-05-02 | 2020-11-05 | Bayerische Motoren Werke Aktiengesellschaft | Einzelradaufhängung für ein zweispuriges fahrzeug, achse und fahrzeug |
-
1999
- 1999-03-11 JP JP11065010A patent/JP2000255233A/ja active Pending
Cited By (9)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US8152186B2 (en) | 2009-12-04 | 2012-04-10 | Hyundai Motor Company | Suspension arm |
| US8196940B2 (en) | 2009-12-04 | 2012-06-12 | Hyundai Motor Company | Suspension arm |
| DE102012207487A1 (de) * | 2012-05-07 | 2013-11-07 | Bayerische Motoren Werke Aktiengesellschaft | Fahrwerks-Lenker aus faserverstärktem Kunststoffmaterial |
| ITUB20152440A1 (it) * | 2015-07-23 | 2017-01-23 | Fca Italy Spa | Sistema di sospensione di autoveicolo del tipo MacPherson, includente una molla a lamina trasversale |
| EP3121037A1 (en) | 2015-07-23 | 2017-01-25 | FCA Italy S.p.A. | Motor-vehicle suspension system of the macpherson type, including a transverse leaf spring |
| US9656528B2 (en) | 2015-07-23 | 2017-05-23 | Fca Italy S.P.A. | Motor-vehicle suspension system of the MacPherson type, including a transverse leaf spring |
| EP3241693A1 (en) | 2015-07-23 | 2017-11-08 | FCA Italy S.p.A. | Motor-vehicle suspension system of the macpherson type, including a transverse leaf spring |
| WO2020221569A1 (de) * | 2019-05-02 | 2020-11-05 | Bayerische Motoren Werke Aktiengesellschaft | Einzelradaufhängung für ein zweispuriges fahrzeug, achse und fahrzeug |
| US11780281B2 (en) | 2019-05-02 | 2023-10-10 | Bayerische Motoren Werke Aktiengesellschaft | Independent wheel suspension for a two-track vehicle, axle and vehicle |
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