JP2000256153A - 口腔用組成物 - Google Patents
口腔用組成物Info
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- JP2000256153A JP2000256153A JP11058014A JP5801499A JP2000256153A JP 2000256153 A JP2000256153 A JP 2000256153A JP 11058014 A JP11058014 A JP 11058014A JP 5801499 A JP5801499 A JP 5801499A JP 2000256153 A JP2000256153 A JP 2000256153A
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- Japan
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- acid
- sodium
- ascorbic acid
- chelating agent
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Abstract
(57)【要約】
【解決手段】 アスコルビン酸又はその誘導体を含有す
る口腔用組成物に、カルボキシル基を有するキレート剤
の少なくとも1種とリン酸基を有するキレート剤の少な
くとも1種とを配合することを特徴とする口腔用組成
物。 【効果】 本発明のアスコルビン酸又はその誘導体を含
有する口腔用組成物は、アスコルビン酸又はその誘導体
の経時による残存率の低下が防止されたものである。
る口腔用組成物に、カルボキシル基を有するキレート剤
の少なくとも1種とリン酸基を有するキレート剤の少な
くとも1種とを配合することを特徴とする口腔用組成
物。 【効果】 本発明のアスコルビン酸又はその誘導体を含
有する口腔用組成物は、アスコルビン酸又はその誘導体
の経時による残存率の低下が防止されたものである。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、アスコルビン酸又
はその誘導体を配合した口腔用組成物に関し、更に詳述
すると、アスコルビン酸又はその誘導体の経時による残
存率の低下を防止した口腔用組成物に関する。
はその誘導体を配合した口腔用組成物に関し、更に詳述
すると、アスコルビン酸又はその誘導体の経時による残
存率の低下を防止した口腔用組成物に関する。
【0002】
【従来の技術及び発明が解決しようとする課題】従来よ
り、アスコルビン酸又はその誘導体を有効成分として歯
磨等の口腔用組成物に配合することは知られているが、
アスコルビン酸は本来安定性が悪く、誘導体化させるこ
とで安定性を向上させることが試みられている。しか
し、アスコルビン酸誘導体を配合した製剤でも、経時に
より残存率の低下がみられているのが現状で、現在まで
にも様々な製剤において種々の対応がなされていたが、
未だに不十分である。
り、アスコルビン酸又はその誘導体を有効成分として歯
磨等の口腔用組成物に配合することは知られているが、
アスコルビン酸は本来安定性が悪く、誘導体化させるこ
とで安定性を向上させることが試みられている。しか
し、アスコルビン酸誘導体を配合した製剤でも、経時に
より残存率の低下がみられているのが現状で、現在まで
にも様々な製剤において種々の対応がなされていたが、
未だに不十分である。
【0003】このため、アスコルビン酸又はその誘導体
を配合した製剤において、経時によりアスコルビン酸又
はその誘導体の残存率が低下するという問題点を解決す
ることが望まれている。
を配合した製剤において、経時によりアスコルビン酸又
はその誘導体の残存率が低下するという問題点を解決す
ることが望まれている。
【0004】なお、アスコルビン酸又はその誘導体を配
合した口腔用組成物は、経時により変色が起こりやすい
という問題点があり、このため、変色を抑制する方法に
ついて種々の提案がなされているが、この変色の強弱
は、アスコルビン酸又はその誘導体の残存率の低下度合
いとは必ずしも一致せず、原因は明らかではない。
合した口腔用組成物は、経時により変色が起こりやすい
という問題点があり、このため、変色を抑制する方法に
ついて種々の提案がなされているが、この変色の強弱
は、アスコルビン酸又はその誘導体の残存率の低下度合
いとは必ずしも一致せず、原因は明らかではない。
【0005】
【課題を解決するための手段及び発明の実施の形態】本
発明者は、上記要望に応えるため鋭意検討を行った結
果、アスコルビン酸又はその誘導体を配合した口腔用組
成物に対し、クエン酸塩などのカルボキシル基を有する
キレート剤と、ピロリン酸塩等の縮合リン酸塩やフィチ
ン酸塩などのリン酸基を有するキレート剤とを併用して
配合することにより、アスコルビン酸又はその誘導体の
安定化に効果があり、経時による残存率の低下を抑制す
ることができることを知見した。またこの場合、更に酸
化防止剤を配合することにより、アスコルビン酸又はそ
の誘導体の安定性がより向上することを知見した。
発明者は、上記要望に応えるため鋭意検討を行った結
果、アスコルビン酸又はその誘導体を配合した口腔用組
成物に対し、クエン酸塩などのカルボキシル基を有する
キレート剤と、ピロリン酸塩等の縮合リン酸塩やフィチ
ン酸塩などのリン酸基を有するキレート剤とを併用して
配合することにより、アスコルビン酸又はその誘導体の
安定化に効果があり、経時による残存率の低下を抑制す
ることができることを知見した。またこの場合、更に酸
化防止剤を配合することにより、アスコルビン酸又はそ
の誘導体の安定性がより向上することを知見した。
【0006】なお従来、アスコルビン酸リン酸エステル
等のアスコルビン酸誘導体を含有する口腔用組成物にク
エン酸塩、リン酸塩等の着色抑制剤を配合して、アスコ
ルビン酸誘導体を配合した際に生じる着色を抑制するこ
とが知られている(特開平4−173727号公報)
が、ここで使用されるリン酸塩は、リン酸2ナトリウム
等のオルソリン酸塩であり、縮合リン酸塩、フィチン酸
塩等のキレート剤を開示することはない。また、この提
案は、アスコルビン酸誘導体を配合したときに生じる着
色を抑制することであって、縮合リン酸塩、フィチン酸
塩等のリン酸基を有するキレート剤とクエン酸塩等のカ
ルボキシル基を有するキレート剤とを併用することによ
り、上述したように、変色の強弱とは直接的に相関しな
いアスコルビン酸又はその誘導体の経時による残存率の
低下を防止することができるという知見は、本発明者に
よる新知見である。
等のアスコルビン酸誘導体を含有する口腔用組成物にク
エン酸塩、リン酸塩等の着色抑制剤を配合して、アスコ
ルビン酸誘導体を配合した際に生じる着色を抑制するこ
とが知られている(特開平4−173727号公報)
が、ここで使用されるリン酸塩は、リン酸2ナトリウム
等のオルソリン酸塩であり、縮合リン酸塩、フィチン酸
塩等のキレート剤を開示することはない。また、この提
案は、アスコルビン酸誘導体を配合したときに生じる着
色を抑制することであって、縮合リン酸塩、フィチン酸
塩等のリン酸基を有するキレート剤とクエン酸塩等のカ
ルボキシル基を有するキレート剤とを併用することによ
り、上述したように、変色の強弱とは直接的に相関しな
いアスコルビン酸又はその誘導体の経時による残存率の
低下を防止することができるという知見は、本発明者に
よる新知見である。
【0007】以下、本発明を更に詳しく説明する。本発
明の口腔用組成物は、アスコルビン酸又はその誘導体を
含有する。この場合、アスコルビン酸誘導体としては、
アスコルビン酸の2,3,5,6位の水酸基の1又は2
以上がリン酸、ポリリン酸、硫酸、脂肪酸、その他製薬
学上許容される化合物のエステルとなったものが使用で
きる。例えば、アスコルビン酸−2−リン酸エステル、
アスコルビン酸−3−リン酸エステル、アスコルビン酸
−6−リン酸エステル、アスコルビン酸−2−ポリリン
酸エステル、アスコルビン酸−2−硫酸エステル、アス
コルビン酸−2−パルミチン酸エステル、アスコルビン
酸−6−パルミチン酸エステル、アスコルビン酸−2−
ステアリン酸エステル、アスコルビン酸−6−ステアリ
ン酸エステル、アスコルビン酸−2,6−ジブチルエス
テル、アスコルビン酸−2,6−ジパルミチン酸エステ
ル等が挙げられる。また、それらの塩類としては、ナト
リウム塩、カリウム塩、カルシウム塩、マグネシウム塩
等が挙げられる。
明の口腔用組成物は、アスコルビン酸又はその誘導体を
含有する。この場合、アスコルビン酸誘導体としては、
アスコルビン酸の2,3,5,6位の水酸基の1又は2
以上がリン酸、ポリリン酸、硫酸、脂肪酸、その他製薬
学上許容される化合物のエステルとなったものが使用で
きる。例えば、アスコルビン酸−2−リン酸エステル、
アスコルビン酸−3−リン酸エステル、アスコルビン酸
−6−リン酸エステル、アスコルビン酸−2−ポリリン
酸エステル、アスコルビン酸−2−硫酸エステル、アス
コルビン酸−2−パルミチン酸エステル、アスコルビン
酸−6−パルミチン酸エステル、アスコルビン酸−2−
ステアリン酸エステル、アスコルビン酸−6−ステアリ
ン酸エステル、アスコルビン酸−2,6−ジブチルエス
テル、アスコルビン酸−2,6−ジパルミチン酸エステ
ル等が挙げられる。また、それらの塩類としては、ナト
リウム塩、カリウム塩、カルシウム塩、マグネシウム塩
等が挙げられる。
【0008】これらアスコルビン酸又はその誘導体は、
1種を単独で又は2種以上を組み合わせて用いることが
できるが、組成物の安定性の面からアスコルビン酸の2
又は3位の水酸基がエステル化された誘導体が好ましく
用いられる。
1種を単独で又は2種以上を組み合わせて用いることが
できるが、組成物の安定性の面からアスコルビン酸の2
又は3位の水酸基がエステル化された誘導体が好ましく
用いられる。
【0009】本発明の口腔用組成物におけるアスコルビ
ン酸又はその誘導体の配合量は、組成物全体の0.00
1〜5%(重量%、以下同様)で、特に0.01〜3%
が望ましい。
ン酸又はその誘導体の配合量は、組成物全体の0.00
1〜5%(重量%、以下同様)で、特に0.01〜3%
が望ましい。
【0010】本発明においては、上記アスコルビン酸又
はその誘導体の経時による残存率の低下を防止するた
め、カルボキシル基を有するキレート剤と、リン酸基を
有するキレート剤とを併用して配合する。
はその誘導体の経時による残存率の低下を防止するた
め、カルボキシル基を有するキレート剤と、リン酸基を
有するキレート剤とを併用して配合する。
【0011】カルボキシル基を有するキレート剤として
は、クエン酸、酒石酸、グルコン酸、コハク酸、エチレ
ンジアミン四酢酸、ジエチレントリアミン五酢酸など
や、これらのナトリウム塩、カリウム塩等の塩が挙げら
れ、その1種を単独で又は2種以上を組み合わせて用い
ることができる。その配合量は、組成物全体の0.01
〜10%、特に0.1〜5%であることが好ましい。
は、クエン酸、酒石酸、グルコン酸、コハク酸、エチレ
ンジアミン四酢酸、ジエチレントリアミン五酢酸など
や、これらのナトリウム塩、カリウム塩等の塩が挙げら
れ、その1種を単独で又は2種以上を組み合わせて用い
ることができる。その配合量は、組成物全体の0.01
〜10%、特に0.1〜5%であることが好ましい。
【0012】リン酸基を有するキレート剤としては、ピ
ロリン酸、トリポリリン酸等の縮合リン酸、フィチン酸
などや、これらのナトリウム塩、カリウム塩等の1種又
は2種以上が用いられる。その配合量は、組成物全体の
0.01〜10%、特に0.1〜5%であることが好ま
しい。
ロリン酸、トリポリリン酸等の縮合リン酸、フィチン酸
などや、これらのナトリウム塩、カリウム塩等の1種又
は2種以上が用いられる。その配合量は、組成物全体の
0.01〜10%、特に0.1〜5%であることが好ま
しい。
【0013】なお、上記両キレート剤の好ましい組み合
わせとしては、クエン酸(塩)とピロリン酸(塩)及び
/又はトリポリリン酸(塩)である。
わせとしては、クエン酸(塩)とピロリン酸(塩)及び
/又はトリポリリン酸(塩)である。
【0014】本発明においては、更に酸化防止剤を配合
することが好ましい。酸化防止剤としては、グアヤク
脂、ノルジヒドログアヤレチック酸(NDGA)、ブチ
ルヒドロキシアニソール(BHA)、ジブチルヒドロキ
シトルエン(BHT)、没食子酸プロピル、dl−α−
トコフェロール、クエン酸イソプロピル、エリソルビン
酸等がある。これら酸化防止剤を0.001〜5%、好
ましくは0.01〜1%の範囲で1種又は2種以上配合
し得る。なお、特に好ましい組み合わせとしては、BH
TとBHA、BHAと没食子酸プロピルである。
することが好ましい。酸化防止剤としては、グアヤク
脂、ノルジヒドログアヤレチック酸(NDGA)、ブチ
ルヒドロキシアニソール(BHA)、ジブチルヒドロキ
シトルエン(BHT)、没食子酸プロピル、dl−α−
トコフェロール、クエン酸イソプロピル、エリソルビン
酸等がある。これら酸化防止剤を0.001〜5%、好
ましくは0.01〜1%の範囲で1種又は2種以上配合
し得る。なお、特に好ましい組み合わせとしては、BH
TとBHA、BHAと没食子酸プロピルである。
【0015】本発明の口腔用組成物は、練歯磨等の歯磨
剤、歯肉マッサージクリーム、局所塗布剤、洗口剤、ト
ローチ剤、チューインガム等の様々な剤型とすることが
可能である。この場合、本発明の口腔用組成物には、上
述した成分以外にも通常の口腔用組成物に使用される各
種基剤成分を配合することができる。例えば歯磨剤の場
合には研磨剤、粘結剤、粘稠剤、甘味剤、香料などを常
用量で配合し得る。
剤、歯肉マッサージクリーム、局所塗布剤、洗口剤、ト
ローチ剤、チューインガム等の様々な剤型とすることが
可能である。この場合、本発明の口腔用組成物には、上
述した成分以外にも通常の口腔用組成物に使用される各
種基剤成分を配合することができる。例えば歯磨剤の場
合には研磨剤、粘結剤、粘稠剤、甘味剤、香料などを常
用量で配合し得る。
【0016】例えば、研磨剤としては、リン酸水素カル
シウム・2水和物、第3リン酸カルシウム、炭酸カルシ
ウム、ピロリン酸カルシウム、水酸化アルミニウム、無
水ケイ酸、ケイ酸アルミニウム、不溶性メタリン酸ナト
リウム、第3リン酸マグネシウム、炭酸マグネシウム、
硫酸カルシウム、ベントナイト、ケイ酸ジルコニウム、
ポリメタクリル酸メチル、その他の合成樹脂等の1種又
は2種以上を本発明の効果を損なわない範囲で配合し得
る。
シウム・2水和物、第3リン酸カルシウム、炭酸カルシ
ウム、ピロリン酸カルシウム、水酸化アルミニウム、無
水ケイ酸、ケイ酸アルミニウム、不溶性メタリン酸ナト
リウム、第3リン酸マグネシウム、炭酸マグネシウム、
硫酸カルシウム、ベントナイト、ケイ酸ジルコニウム、
ポリメタクリル酸メチル、その他の合成樹脂等の1種又
は2種以上を本発明の効果を損なわない範囲で配合し得
る。
【0017】また、粘結剤としては、カラギーナン、カ
ルボキシメチルセルロースナトリウム、メチルセルロー
ス、ヒドロキシエチルセルロース等のセルロース誘導
体、アルギン酸ナトリウム、アルギン酸プロピレングリ
コール等のアルギン酸誘導体、キサンタンガム、ジェラ
ンガム、トラガントガム、カラヤガム等のガム類、ポリ
ビニルアルコール、ポリアクリル酸ナトリウム、カルボ
キシビニルポリマー等の合成粘結剤、シリカゲル、ビー
ガム、ラポナイト等の無機粘結剤等の1種又は2種以上
を配合し得る。
ルボキシメチルセルロースナトリウム、メチルセルロー
ス、ヒドロキシエチルセルロース等のセルロース誘導
体、アルギン酸ナトリウム、アルギン酸プロピレングリ
コール等のアルギン酸誘導体、キサンタンガム、ジェラ
ンガム、トラガントガム、カラヤガム等のガム類、ポリ
ビニルアルコール、ポリアクリル酸ナトリウム、カルボ
キシビニルポリマー等の合成粘結剤、シリカゲル、ビー
ガム、ラポナイト等の無機粘結剤等の1種又は2種以上
を配合し得る。
【0018】また、保湿剤としては、グリセリン、ソル
ビット、プロピレングリコール、ポリエチレングリコー
ル、キシリトール、マルチトール、ラクチトール等の多
価アルコールの1種又は2種以上を配合し得る。
ビット、プロピレングリコール、ポリエチレングリコー
ル、キシリトール、マルチトール、ラクチトール等の多
価アルコールの1種又は2種以上を配合し得る。
【0019】界面活性剤としては、ラウリル硫酸ナトリ
ウム等のアニオン性界面活性剤、ラウリン酸デカグリセ
リル、ミリスチン酸ジエタノールアミド等の非イオン性
界面活性剤、ベタイン系等の両性界面活性剤を配合し得
る。
ウム等のアニオン性界面活性剤、ラウリン酸デカグリセ
リル、ミリスチン酸ジエタノールアミド等の非イオン性
界面活性剤、ベタイン系等の両性界面活性剤を配合し得
る。
【0020】香料成分としては、メントール、アネトー
ル、カルボン、オイゲノール、リモネン、n−デシルア
ルコール、シトロネロール、α−テルピネオール、シネ
オール、リナロール、エチルリナロール、ワニリン、チ
モール、ペパーミント油、スペアミント油、ウインター
グリーン油、丁字油、ユーカリ油等の香料を単独で又は
組み合わせて配合し得るほか、サッカリンナトリウム、
ステビオサイド、グリチルリチン、ペリラルチン、ソー
マチン等の甘味剤を配合し得る。
ル、カルボン、オイゲノール、リモネン、n−デシルア
ルコール、シトロネロール、α−テルピネオール、シネ
オール、リナロール、エチルリナロール、ワニリン、チ
モール、ペパーミント油、スペアミント油、ウインター
グリーン油、丁字油、ユーカリ油等の香料を単独で又は
組み合わせて配合し得るほか、サッカリンナトリウム、
ステビオサイド、グリチルリチン、ペリラルチン、ソー
マチン等の甘味剤を配合し得る。
【0021】また、本発明においては、クロルヘキシジ
ン、ベンゼトニウムクロライド、ベンザルコニウムクロ
ライド、セチルピリジニウムクロライド、デカニウムク
ロライドなどの陽イオン性殺菌剤、トリクロサン、ヒノ
キチオール、ビオゾールなどのフェノール性化合物、デ
キストラナーゼ、ムタナーゼ、リゾチーム、アミラー
ゼ、プロテアーゼ、溶菌酵素、スーパーオキサイドディ
スムターゼなどの酵素、ビタミンE、ビタミンB6など
のビタミン類、モノフルオロリン酸ナトリウム、モノフ
ルオロリン酸カリウムなどのアルカリ金属モノフルオロ
リン酸塩、フッ化ナトリウム、フッ化第1錫などのフッ
化物、トラネキサム酸、イプシロンアミノカプロン酸、
アルミニウムクロルヒドロキシルアラントイン、ジヒド
ロコレスタノール、グリチルリチン酸類、グリチルレチ
ン酸、ビサボロール、グリセロフォスフェート、クロロ
フィル、塩化ナトリウム、水溶性無機リン酸化合物など
の公知の有効成分を1種又は2種以上配合し得る。
ン、ベンゼトニウムクロライド、ベンザルコニウムクロ
ライド、セチルピリジニウムクロライド、デカニウムク
ロライドなどの陽イオン性殺菌剤、トリクロサン、ヒノ
キチオール、ビオゾールなどのフェノール性化合物、デ
キストラナーゼ、ムタナーゼ、リゾチーム、アミラー
ゼ、プロテアーゼ、溶菌酵素、スーパーオキサイドディ
スムターゼなどの酵素、ビタミンE、ビタミンB6など
のビタミン類、モノフルオロリン酸ナトリウム、モノフ
ルオロリン酸カリウムなどのアルカリ金属モノフルオロ
リン酸塩、フッ化ナトリウム、フッ化第1錫などのフッ
化物、トラネキサム酸、イプシロンアミノカプロン酸、
アルミニウムクロルヒドロキシルアラントイン、ジヒド
ロコレスタノール、グリチルリチン酸類、グリチルレチ
ン酸、ビサボロール、グリセロフォスフェート、クロロ
フィル、塩化ナトリウム、水溶性無機リン酸化合物など
の公知の有効成分を1種又は2種以上配合し得る。
【0022】なお、本発明の組成物は、通常口腔用組成
物に適用されている容器に充填して用いることができ
る。このような容器として具体的には、ポリエチレン
層、エチレンメタクリル酸共重合体層、ポリエチレンテ
レフタレート層、アルミニウム層、ガラス蒸着層、ポリ
ビニルアルコール層、エチレンビニルアルコール共重合
体層、リサイクルプラスチック層等からなるラミネート
容器、またポリエチレン容器、ポリエチレンテレフタレ
ート容器、ポリプロピレン容器等が挙げられる。
物に適用されている容器に充填して用いることができ
る。このような容器として具体的には、ポリエチレン
層、エチレンメタクリル酸共重合体層、ポリエチレンテ
レフタレート層、アルミニウム層、ガラス蒸着層、ポリ
ビニルアルコール層、エチレンビニルアルコール共重合
体層、リサイクルプラスチック層等からなるラミネート
容器、またポリエチレン容器、ポリエチレンテレフタレ
ート容器、ポリプロピレン容器等が挙げられる。
【0023】
【発明の効果】本発明のアスコルビン酸又はその誘導体
を含有する口腔用組成物は、アスコルビン酸又はその誘
導体の経時による残存率の低下が防止されたものであ
る。
を含有する口腔用組成物は、アスコルビン酸又はその誘
導体の経時による残存率の低下が防止されたものであ
る。
【0024】
【実施例】以下、実験例及び実施例を示し、本発明を具
体的に説明するが、本発明は下記の実施例に制限される
ものではない。なお、下記例において%は重量%を示
す。
体的に説明するが、本発明は下記の実施例に制限される
ものではない。なお、下記例において%は重量%を示
す。
【0025】〔実験例〕下記の歯磨剤基剤(ブランク製
剤)に下記の酸化防止剤、キレート剤を配合した歯磨剤
を調製した。これらの歯磨剤を60℃恒温槽中に保存
し、1ケ月後のアスコルビン酸リン酸エステルマグネシ
ウム塩の残存率を測定した。歯磨剤基剤 プロピレングリコール 3 % カルボキシメチルセルロース 2 % パラベン 0.08% アスコルビン酸リン酸エステルマグネシウム塩 0.1 % サッカリンナトリウム 0.2 % ソルビット 30 % 無水ケイ酸 15 % 香料 1 % ラウリル硫酸ナトリウム 1.2 % 精製水 残キレート剤 クエン酸1水和物 5 % ピロリン酸ナトリウム 2 %酸化防止剤 ジブチルヒドロキシトルエン(BHT) 0.5 % クエン酸イソプロピル 0.5 %
剤)に下記の酸化防止剤、キレート剤を配合した歯磨剤
を調製した。これらの歯磨剤を60℃恒温槽中に保存
し、1ケ月後のアスコルビン酸リン酸エステルマグネシ
ウム塩の残存率を測定した。歯磨剤基剤 プロピレングリコール 3 % カルボキシメチルセルロース 2 % パラベン 0.08% アスコルビン酸リン酸エステルマグネシウム塩 0.1 % サッカリンナトリウム 0.2 % ソルビット 30 % 無水ケイ酸 15 % 香料 1 % ラウリル硫酸ナトリウム 1.2 % 精製水 残キレート剤 クエン酸1水和物 5 % ピロリン酸ナトリウム 2 %酸化防止剤 ジブチルヒドロキシトルエン(BHT) 0.5 % クエン酸イソプロピル 0.5 %
【0026】 <各サンプルのアスコルビン酸リン酸エステルマグネシウム塩残存率> 結果 (1)クエン酸1水和物 92.2% (2)ピロリン酸ナトリウム 90.9% (3)BHT 86.0% (4)クエン酸イソプロピル 83.8% (5)クエン酸1水和物+ピロリン酸ナトリウム 94.1% (6)クエン酸1水和物+ピロリン酸ナトリウム+BHT 95.4% (7)コントロール 79.4%
【0027】上記の結果より、クエン酸1水和物(カル
ボキシル基を有するキレート剤)とピロリン酸ナトリウ
ム(リン酸基を有するキレート剤)とを併用すること
で、アスコルビン酸誘導体の残存率を向上させることが
でき、また、酸化防止剤を更に配合することで、その効
果がより向上することが認められた。
ボキシル基を有するキレート剤)とピロリン酸ナトリウ
ム(リン酸基を有するキレート剤)とを併用すること
で、アスコルビン酸誘導体の残存率を向上させることが
でき、また、酸化防止剤を更に配合することで、その効
果がより向上することが認められた。
【0028】次に実施例を示す。 〔実施例1〕 練歯磨 プロピレングリコール 5 % ソルビット 40 カラギーナン 1.2 サッカリンナトリウム 0.2 ラウリル硫酸ナトリウム 1.2 パラオキシ安息香酸エチル 0.1 アスコルビン酸−2−リン酸エステルマグネシウム塩 0.2 クエン酸1水和物 2 ピロリン酸ナトリウム 0.8 BHT 0.2 水酸化ナトリウム 0.05 無水ケイ酸 15 香料 0.9 精製水 残 計 100 %
【0029】 〔実施例2〕 練歯磨 ポリエチレングリコール400 5 % グリセリン 20 キサンタンガム 1.1 キシリット 10 ラウリル硫酸ナトリウム 0.9 ミリスチン酸ジエタノールアミド 0.6 パルミチン酸 0.5 アスコルビン酸−2−リン酸エステルナトリウム塩 1 クエン酸1水和物 0.5 トリポリリン酸ナトリウム 0.1 パラオキシ安息香酸エチル 0.1 水酸化アルミニウム 40 香料 1.2 精製水 残 計 100 %
【0030】 〔実施例3〕 練歯磨 プロピレングリコール 4 % ソルビット 40 カルボキシメチルセルロース 2 サッカリンナトリウム 0.15 ラウリル硫酸ナトリウム 1 ラウロイルサルコシンナトリウム 0.2 安息香酸ナトリウム 0.8 水酸化ナトリウム 0.05 トラネキサム酸 0.1 アスコルビン酸脂肪酸エステル 0.05 酒石酸ナトリウム 0.02 フィチン酸ナトリウム 0.02 ミリスチン酸ナトリウム 0.2 チタニウム結合性シリカ 20 香料 1 精製水 残 計 100 %
【0031】 〔実施例4〕 練歯磨 プロピレングリコール 5 % ソルビット 35 アルギン酸ナトリウム 3 サッカリンナトリウム 0.15 ラウリル硫酸ナトリウム 1 パラオキシ安息香酸ブチル 0.5 水酸化ナトリウム 0.05 トリクロサン 0.1 アスコルビン酸−3−リン酸エステル 0.05 グルコン酸 2.5 トリポリリン酸 1 ノルジヒドログアヤレチック酸 0.01 ミリスチン酸ナトリウム 0.2 無水ケイ酸 20 香料 1 精製水 残 計 100 %
【0032】 〔実施例5〕 練歯磨 ポリアクリル酸ナトリウム 0.5 % キサンタンガム 0.5 プロピレングリコール 5 70%ソルビット液 20 サッカリンナトリウム 0.1 安息香酸ナトリウム 0.3 ラウリル硫酸ナトリウム 1.5 トラネキサム酸 0.1 アスコルビン酸−2−リン酸エステルナトリウム塩 0.5 ピロリン酸カリウム 5 酒石酸 2 dl−α−トコフェロール 0.2 オウバクエキス 0.05 フッ化ナトリウム 0.2 無水ケイ酸 20 香料 1 精製水 残 計 100 %
【0033】 〔実施例6〕 液状歯磨剤 無水ケイ酸 10 % キサンタンガム 1 サッカリンナトリウム 0.1 60%ソルビット液 40 グリセリン 20 プロピレングリコール 3 ラウリル硫酸ナトリウム 1.2 炭酸水素ナトリウム 2 ラウリン酸デカグリセリル 0.5 フッ化ナトリウム 0.2 トリクロサン 0.1 アスコルビン酸−2−リン酸エステルマグネシウム塩 1.5 グルコン酸 5 フィチン酸 2.5 香料 0.8 青色1号 0.001 精製水 残 計 100 %
【0034】 〔実施例7〕 口腔用パスタ セタノール 20 % スクワラン 5 ポリオキシエチレン(40)硬化ヒマシ油 0.1 ソルビタンモノオレイン酸エステル 1 ラウリル硫酸ナトリウム 0.2 グリチルレチン酸 0.1 サッカリンナトリウム 0.6 アスコルビン酸リン酸エステル 0.3 クエン酸 0.5 ピロリン酸ナトリウム 0.1 リン酸水素カルシウム 5 香料 0.3 精製水 残 計 100 %
【0035】 〔実施例8〕 洗口剤 エタノール 5 % ソルビット 10 ショ糖モノパルミテート 0.2 ポリオキシエチレン(60)硬化ヒマシ油 0.1 パラオキシ安息香酸メチル 0.01 サッカリンナトリウム 0.7 トラネキサム酸 0.5 塩化セチルピリジニウム 0.2 アスコルビン酸−2−硫酸エステルナトリウム塩 0.2 クエン酸 0.5 トリポリリン酸ナトリウム 0.1 モノフルオロリン酸ナトリウム 0.7 オウバクエキス 0.1 香料 1 精製水 残 計 100 %
【0036】 〔実施例9〕 マウスウォッシュ エタノール 10 % グリセリン 10 ポリオキシエチレン(60)硬化ヒマシ油 5 サッカリンナトリウム 0.7 トラネキサム酸 0.15 アスコルビン酸−2−リン酸エステルマグネシウム塩 1 酒石酸ナトリウム 4 ピロリン酸カリウム 1 香料 1 精製水 残 計 100 %
【0037】 〔実施例10〕 チューインガム ガムベース 25 % キシリトール 10 砂糖 15 イソマルトース 20 コーンシロップ 16 水飴 残 アスコルビン酸 0.35 アスコルビン酸脂肪酸エステル 0.2 クエン酸3ナトリウム 0.1 ピロリン酸ナトリウム 0.1 パルミチン酸 0.2 香料 0.6 計 100 %
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 荒谷 祐子 東京都墨田区本所1丁目3番7号 ライオ ン株式会社内 Fターム(参考) 4B014 GB13 GL02 GL04 4C083 AA112 AB032 AB172 AB222 AB282 AB292 AB312 AB472 AC022 AC072 AC102 AC122 AC132 AC242 AC302 AC312 AC342 AC432 AC442 AC472 AC482 AC582 AC622 AC642 AC662 AC692 AC782 AC812 AC862 AC902 AD042 AD092 AD222 AD272 AD302 AD352 AD532 AD641 AD642 AD662 BB45 CC41 DD22 DD23 EE01
Claims (1)
- 【請求項1】 アスコルビン酸又はその誘導体を含有す
る口腔用組成物に、カルボキシル基を有するキレート剤
の少なくとも1種とリン酸基を有するキレート剤の少な
くとも1種とを配合することを特徴とする口腔用組成
物。
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