JP2000257100A - 組立てマンホール構造 - Google Patents
組立てマンホール構造Info
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- JP2000257100A JP2000257100A JP11064812A JP6481299A JP2000257100A JP 2000257100 A JP2000257100 A JP 2000257100A JP 11064812 A JP11064812 A JP 11064812A JP 6481299 A JP6481299 A JP 6481299A JP 2000257100 A JP2000257100 A JP 2000257100A
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Abstract
る。 【解決手段】 複数の筒状壁材13,14が縦方向に継
ぎ合わされて形成されている、組立てマンホール構造1
2を提供する。このマンホール構造12では、各筒状壁
材13,14と、各筒状壁材13,14の継目4に設け
られている弾性体8と、止水材6a,6bとからなり、
各筒状壁材13,14のそれぞれの対向面13a,14
aが凸部13b及び凹部14bを有しており、各対向面
13a,14aが凸部13b及び凹部14bを介して相
互に嵌合しており、弾性体8が、弾性体本体8aと、弾
性体本体8aから張り出している一対の鍔部8b,8c
とからなり、継目4の外周側で、弾性体本体8aが各対
向面13a,14aに圧着しており、各鍔部8b,8c
が、止水材6a,6bを介して筒状壁材13,14の外
周面に圧着しており、継目4が止水される。
Description
による地盤の変位によるマンホールの破損、及びそれに
伴って生じる地下水や土砂のマンホール内への侵入を防
ぐ、組立てマンホールに関するものである。
知られている。図7は、かかる組立てマンホールの縦断
面図である。この組立てマンホール24は、管取付壁2
5と直壁26と斜壁27とが縦方向に継ぎ合わされて形
成されている。管取付壁25と直壁26、直壁26と斜
壁27との各継目28,29は、エポキシ樹脂等の接着
剤により接ぎ合わされ、一体化されている。
立てマンホールの接合部28,29が破壊され易く、特
に、地震等による地盤の変位が大きくなると、接合部2
8,29にズレが生じ、土砂や地下水等がマンホール2
4内に侵入することを解明した。
ルを得ることを目的とする。
材が縦方向に継ぎ合わされて形成されている、組立てマ
ンホール構造において、前記マンホール構造が、前記各
筒状壁材と、前記各筒状壁材の継目に設けられている弾
性体と、止水材とからなり、前記各筒状壁材のそれぞれ
の対向面が凸部及び凹部の少なくとも一方を有してお
り、前記各対向面が前記凸部及び前記凹部を介して相互
に嵌合しており、前記弾性体が、弾性体本体と、前記弾
性体本体から張り出している一対の鍔部とからなり、前
記継目の外周側で、前記弾性体本体が前記各対向面に圧
着しており、前記各鍔部が、前記止水材を介して前記筒
状壁材の外周面に圧着しており、前記継目が止水されて
いる、組立てマンホール構造に係るものである。
破壊されないよう、種々の接合手段を検討した。その結
果、本発明者は、組立てマンホールの各壁材の継目をエ
ポキシ系接着剤で接着した場合、剛性の高い接合部が形
成され、却って、接合部の破壊を招くことを見出した。
限界以内であれば、組立てマンホールを一体化し、変位
荷重を受け止めるが、接着強度以上の大きな外力が加わ
った時は、接合部の強度がコンクリート製の壁材に比べ
て相対的に弱くなり、接着面が破壊され、ズレが発生し
て止水できなくなり、土砂や地下水がマンホール内に侵
入することになる。
明者は、縦方向に継ぎ合わされる複数の筒状壁材と、こ
れらの筒状壁材の継目に設けられている弾性体と、止水
材とから得られる所定の組立てマンホール構造が、地盤
の変位に対して極めて柔軟に対応し、止水性を保ち得る
ことを突き止め、本発明を完成させた。
状壁材の対向面が凸部及び凹部の少なくとも一方を有し
ており、各筒状壁材の対向面が凸部及び凹部を介して相
互に嵌合しており、弾性体が、弾性体本体と、弾性体本
体から張り出している一対の鍔部とからなり、継目の外
周側で、弾性体本体が各対向面に圧着しており、各鍔部
が、止水材を介して、筒状壁材の外周面に圧着してお
り、継目が止水されている。
て、筒状壁材の対向面の嵌合、及び弾性体本体と鍔部と
を備える弾性体によって、組立てマンホールの止水性を
保持する。
合い、嵌合しているため、組立てマンホールに剪断応力
が加わっても、各筒状壁材が互いに逆方向に変位するこ
となく、各筒状壁材の横ずれが防止され、接合部の破壊
を抑制することができる。
された筒状壁材が屈曲して、筒状壁材の継目に離れが生
じた場合、弾性によって伸び、筒状壁材の外周面に圧着
された鍔部によって、組立てマンホール構造の止水性を
保持する。さらに、かかる弾性体は、継ぎ合わされた筒
状壁材が屈曲して、筒状壁材の継目に縮みが生じた場
合、継目の外周側に設けられる弾性体本体によって、筒
状壁材を支持し、筒状壁材の対向面の破壊を防止する。
さな地盤の変位にあっては、弾性体本体と鍔部との両方
によって継目を止水し、大きな地盤の変位にあっては、
より一層鍔部が柔軟に変形し、各筒状壁材の変位に追従
することによって、より一層効果的に、継目を止水する
ことができる。
地盤の変位に対し、筒状壁材の対向面の横ずれが抑制さ
れ、弾性体が、三次元的に柔軟に変形し、各筒状壁材の
三次元的な変位に追従することで、筒状壁材の対向面が
破壊されるのを防止し、十分な止水性を保持する。
層詳細に説明する。図1は、本発明の一例の組立てマン
ホール構造の斜視図である。図2は、図1の組立てマン
ホール構造の部分縦断面図である。図3は、本発明の他
の例の組立てマンホール構造の部分縦断面図である。
複数の筒状壁材1,2が縦方向に継ぎ合わされ、組立て
マンホール構造3が形成される。このマンホール構造3
は、筒状壁材1,2と、筒状壁材1,2の継目4に設け
られている弾性体5と、止水材6a,6bとからなる。
しており、筒状壁材2の対向面2aは、凹部2bを有し
ている。各対向面1a,2aは、凸部1b及び凹部2b
を介して相互に嵌合している。
体5aから張り出している一対の鍔部5b,5cとから
なる。弾性体本体5aは、継目4の外周側で、対向面1
a,2aのそれぞれに圧着している。
材1の外周面に圧着しており、鍔部5cは、止水材6b
を介して、筒状壁材2の外周面に圧着しており、継目4
が止水されている。
組立てマンホール構造は、継目が凹凸のかみ合い構造と
なっており、弾性体の弾性体本体が筒状壁材の対向面の
外周側に圧着しており、鍔部が止水材を介して筒状壁材
の外周面に圧着している。かかる組立てマンホール構造
では、マンホールに剪断の変位が加わっても、筒状壁材
の接続部の継目に、横ずれ変位が発生するのを防ぐこと
ができ、筒状壁材の対向面を破壊から保護できると同時
に、弾性体が、その三次元的な変形によって、筒状壁材
の離れや捩れに追従し、継目を十分に止水することがで
きる。
てマンホールの側壁を構成するものである。かかる筒状
壁材は、コンクリート等の種々の材質から形成すること
ができる。
筒状に形成された壁材を用いることができる。かかる壁
材は、斜壁、直壁、管取付壁等の所定の形状のものを、
土中で、所望の形状に積み重ねることによって、組立て
マンホールを形成することができる。
に、コンクリート等を打設することで得ることができ
る。この場合、各壁材の継目には、本発明にかかる帯状
の弾性体を設ける。
に限定されることなく、種々の形状又は数で形成するこ
とができる。かかる壁材の凸部及び凹部は、各壁材の対
向面で互いに嵌合し、壁材の継目の横ずれを効果的に防
止できるよう、複数の凸部及び凹部が互いに嵌合するよ
うに形成されていてもよい。また、かかる凸部又は凹部
を芯材等を用いて強化することもできる。
目の外周部を取り巻いて止水できるように、帯状や環状
の形状を有することができる。かかる弾性体は、圧着さ
れた状態で組立てマンホール構造を止水することがで
き、地震等の地盤の大きな変位に追従できれば、特に、
形状、材質等が制限されない。
る種々の材質からなるものを用いることができる。かか
る止水材としては、ブチル粘着材を用いるのが好まし
い。かかるブチル粘着材は、コンクリートとの接着性に
優れ、コンクリート製の筒状壁材と帯状弾性体の鍔部と
の間で、良好な圧着状態を保持することができるからで
ある。
いることができる。かかる水膨張性粘着材は、水を吸収
することで膨張し、筒状壁材と鍔部との間を十分に止水
することができるからである。
を用いて、組立てマンホール構造を形成することができ
る。組立てマンホール構造7は、図2に示す組立てマン
ホール構造3と同様に、対向面1a,2aに凸部1b、
凹2bを有する筒状壁材1,2を備えている。
筒状壁材1,2の継目4に、帯状の弾性体8が設けられ
ている。この弾性体8は、弾性体本体8aと、弾性体本
体8aから張り出している一対の鍔部8b,8cとから
なる。鍔部8b,8cは、蛇腹部9a,9bを有してい
る。
様に、弾性体本体8aが、継目4の外周側で、対向面1
a,2aのそれぞれに圧着しており、鍔部8b,8c
が、止水材6a,6bを介し、筒状壁材1,2の外周面
に圧着しており、継目4が止水されている。
大きな変位に、より一層柔軟に追従できる鍔部を形成さ
せる。かかる蛇腹部は、鍔部の変位追従を行ない易くす
ることで、さらに大きな地盤の変位でも、継目の止水を
確実に行なうことができる。かかる蛇腹部の形状は、特
に制限されるものでなく、種々の伸縮自在な形状とする
ことができる。
に、筒状壁材の対向面には、シール材10を用いること
ができる。かかるシール材は、筒状壁材の嵌合面を補強
し、筒状壁材の横ずれを抑制し、組立てマンホール構造
の止水性を高めるのに有効である。かかるシール材は、
種々の材質からなるものを用いることができ、接着性や
止水性が高く、望ましくは、強度の高いものが好まし
い。
止水の効果を持つが、筒状壁材に大きな変位が生じ、ず
れが生じた場合には破壊される。その場合、本発明にか
かる弾性体が三次元的に伸縮し、組立てマンホール構造
の止水効果を保持する。
うに、鍔部5b,5c,8b,8cと筒状壁材1,2と
を止水材6a,6bを介して圧着する際に、締め付けバ
ンド11a,11bを用いることができる。締め付けバ
ンド11a,11bは、鍔部5b,5c,8b,8c
を、止水材6a,6bを介して、筒状壁材1,2に確実
に圧着し、組立てマンホール構造に、より一層確実な止
水性を与えることができる。
説明する。図4は、本発明の一例の組立てマンホール構
造の製造直後の状態を示す部分縦断面図である。図5
は、マンホールと管とを接続する継ぎ手構造の部分縦断
面図である。図6は、図4の組立てマンホール構造が変
位を受けた状態を示す縦断面図である。
は、図4に示す組立てマンホール構造を製造した。この
組立てマンホール構造12には、斜壁としての筒状壁材
13と、管取付壁としての筒状壁材14を用いた。筒状
壁材13は、対向面13aに1つの凸部13bを備え、
筒状壁材14は、対向面14aに凸部13bと勘合する
1つの凹部14bと凸部14cとを備えている。
壁材13,14の継目4に、図3に示すようにして、帯
状の弾性体8を、継目4を取り囲むようにして設けた。
は、ブチル粘着材からなる止水材を設け、鍔部8b,8
cをそれぞれ、締め付けバンド11a,11bを用いて
筒状壁材13,14の外周面に圧着させた。なお、この
例では、図3に示すようなシール材10は、使用しなか
った。
5に示すマンホールと管の継ぎ手構造を採用した。図5
に示すように、この継手構造15は、管取付壁である筒
状壁材14に設けられた削孔16と可とう継手17と管
18とからなる。可とう継手17は、円筒部17aと鍔
部17bと管保持部17cとからなる。
状壁材14の削孔16に、鍔部17bが当たるまで押し
込み、円筒部17aの溝17dに収めた拡張バンド19
を拡張し、円筒部17aの外側を、筒状壁材14の削孔
16に圧着することで止水性を確保した。
cの端で、管18との間に、ブチル粘着材20を配し、
締め付けバンド21を外側から締め付けることで、管1
8を固定した。
造12を大きく変位させ、組立てマンホール構造の止水
性を試験した。
継目に屈曲変位が生じた場合、筒状壁材13が浮く部分
22では、帯状の弾性体8がその弾性によって伸び、ま
た、形状的に、特にその蛇腹部9a,9bが、縦方向及
び横方向に伸縮し、筒状壁材の離れや捩れに三次元的に
追従し、止水部となるブチル粘着材6a,6bの止水性
能に悪影響はなかった。さらに大きな変位が生じた場
合、ブチル粘着材6a,6bは、そのズリ変形により、
止水性能を保持した。
14が圧縮される部分23では、弾性体8の弾性体本体
8aが支点となって、筒状壁材13を支持し、組立てマ
ンホール構造12の継目の破損を防いだ。その時、蛇腹
部9a,9bは、筒状壁材13,14の圧縮変位に追従
するよう縮み、ブチル粘着材6a,6bの止水性能を保
持した。
手が用いられ、円筒部17a、鍔部17b及び管保持部
17cは、それぞれゴム弾性体からなり、管18と筒状
壁材14とが相対的に変位しても追従し、止水性を保持
できた。
変位に対して、筒状壁材の対向面の横ずれが抑制され、
弾性体が三次元的に柔軟に変形し、各筒状壁材の三次元
的な変位に追従することで、筒状壁材の対向面が破壊さ
れるのを防止し、十分な止水性を保持する、組立てマン
ホール構造が得られる。
図である。
である。
分縦断面図である。
直後の状態を示す部分縦断面図である。
分縦断面図である。
状態を示す縦断面図である。
る。
Claims (2)
- 【請求項1】 複数の筒状壁材が縦方向に継ぎ合わされ
て形成されている、組立てマンホール構造において、 前記マンホール構造が、前記各筒状壁材と、前記各筒状
壁材の継目に設けられている弾性体と、止水材とからな
り、前記各筒状壁材のそれぞれの対向面が凸部及び凹部
の少なくとも一方を有しており、前記各対向面が前記凸
部及び前記凹部を介して相互に嵌合しており、前記弾性
体が、弾性体本体と、前記弾性体本体から張り出してい
る一対の鍔部とからなり、前記継目の外周側で、前記弾
性体本体が前記各対向面に圧着しており、前記各鍔部
が、前記止水材を介して前記筒状壁材の外周面に圧着し
ており、前記継目が止水されていることを特徴とする、
組立てマンホール構造。 - 【請求項2】 前記鍔部が蛇腹形状を有していることを
特徴とする、請求項1記載の組立てマンホール構造。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP06481299A JP4256009B2 (ja) | 1999-03-11 | 1999-03-11 | 組立てマンホール構造 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP06481299A JP4256009B2 (ja) | 1999-03-11 | 1999-03-11 | 組立てマンホール構造 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JP2000257100A true JP2000257100A (ja) | 2000-09-19 |
| JP4256009B2 JP4256009B2 (ja) | 2009-04-22 |
Family
ID=13269043
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP06481299A Expired - Fee Related JP4256009B2 (ja) | 1999-03-11 | 1999-03-11 | 組立てマンホール構造 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP4256009B2 (ja) |
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2015090051A (ja) * | 2013-11-07 | 2015-05-11 | 中川ヒューム管工業株式会社 | マンホール、これに用いる連結金具およびマンホールの連結方法 |
| KR20210035663A (ko) * | 2019-09-24 | 2021-04-01 | 주식회사 제영이엔씨 | 케이슨 조립에 의한 지중 저류공간구조 및 이의 시공방법 |
-
1999
- 1999-03-11 JP JP06481299A patent/JP4256009B2/ja not_active Expired - Fee Related
Cited By (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2015090051A (ja) * | 2013-11-07 | 2015-05-11 | 中川ヒューム管工業株式会社 | マンホール、これに用いる連結金具およびマンホールの連結方法 |
| KR20210035663A (ko) * | 2019-09-24 | 2021-04-01 | 주식회사 제영이엔씨 | 케이슨 조립에 의한 지중 저류공간구조 및 이의 시공방법 |
| KR102345516B1 (ko) * | 2019-09-24 | 2022-01-03 | 주식회사 제영이엔씨 | 케이슨 조립에 의한 지중 저류공간구조 및 이의 시공방법 |
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| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JP4256009B2 (ja) | 2009-04-22 |
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