JP2000257281A - 畳敷き居間を備えた住宅 - Google Patents
畳敷き居間を備えた住宅Info
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- JP2000257281A JP2000257281A JP11064136A JP6413699A JP2000257281A JP 2000257281 A JP2000257281 A JP 2000257281A JP 11064136 A JP11064136 A JP 11064136A JP 6413699 A JP6413699 A JP 6413699A JP 2000257281 A JP2000257281 A JP 2000257281A
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- 238000010408 sweeping Methods 0.000 claims description 7
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- 238000009408 flooring Methods 0.000 description 1
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Abstract
(57)【要約】
【課題】 床面に座る床座の生活形態を実現する畳敷き
の居間を備えた住宅に対し、広さの設計自由度の向上を
図る。居間に家具を設置する場合における畳の傷みの回
避と家具の設置位置の選択の自由度の向上とを両立す
る。 【解決手段】 居間3の中央部に畳領域31を配設す
る。畳領域31の外周囲の全体を取り囲むように板間3
4を配設する。板間34の幅寸法αを家具の奥行き寸法
に一致させる。庭8に望む壁33に掃き出し窓37を設
け、その外側に縁側38を配置する。
の居間を備えた住宅に対し、広さの設計自由度の向上を
図る。居間に家具を設置する場合における畳の傷みの回
避と家具の設置位置の選択の自由度の向上とを両立す
る。 【解決手段】 居間3の中央部に畳領域31を配設す
る。畳領域31の外周囲の全体を取り囲むように板間3
4を配設する。板間34の幅寸法αを家具の奥行き寸法
に一致させる。庭8に望む壁33に掃き出し窓37を設
け、その外側に縁側38を配置する。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、畳敷きされた居間
を備える住宅に係る。特に、この種の居間の居住性の向
上を図る対策に関する。
を備える住宅に係る。特に、この種の居間の居住性の向
上を図る対策に関する。
【0002】
【従来の技術】近年、生活様式の欧米化に伴い、居間
(リビングルーム)を洋室として構成することが多い。
つまり、居間に、ソファやテーブルを置き、居住者がソ
ファに座って寛ぐといった生活形態が一般的になってき
ている。
(リビングルーム)を洋室として構成することが多い。
つまり、居間に、ソファやテーブルを置き、居住者がソ
ファに座って寛ぐといった生活形態が一般的になってき
ている。
【0003】ところが、高齢者等は、ソファに座る椅子
座の生活形態よりも床面に座る床座の生活形態を好む傾
向がある。この要求に応えるものとして、床を畳敷きに
して床座で寛ぐことを可能にした居間も知られている。
座の生活形態よりも床面に座る床座の生活形態を好む傾
向がある。この要求に応えるものとして、床を畳敷きに
して床座で寛ぐことを可能にした居間も知られている。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】ところが、上述のよう
な畳敷きの居間にあっては、以下に述べるような課題が
ある。つまり、例えば六畳間で構成される居間では、予
め六枚の畳をどのように敷くかを想定して床面形状を設
計しておき、この空間に六枚の畳を敷き詰めるといった
ことが行われている。これは居間を八畳間で構成する場
合も同様である。
な畳敷きの居間にあっては、以下に述べるような課題が
ある。つまり、例えば六畳間で構成される居間では、予
め六枚の畳をどのように敷くかを想定して床面形状を設
計しておき、この空間に六枚の畳を敷き詰めるといった
ことが行われている。これは居間を八畳間で構成する場
合も同様である。
【0005】このように、この種の居間は、畳の寸法及
び室内に敷かれる畳の枚数に応じて大きさが設計され
る。つまり、この種の居間は、広さを設計する上におい
て、六畳間にするのか八畳間にするのかといった程度の
選択の余地しかなく、居住者の要求や敷地の大きさに応
じた最適な広さに設計できない場合があり、設計自由度
が低いものであった。
び室内に敷かれる畳の枚数に応じて大きさが設計され
る。つまり、この種の居間は、広さを設計する上におい
て、六畳間にするのか八畳間にするのかといった程度の
選択の余地しかなく、居住者の要求や敷地の大きさに応
じた最適な広さに設計できない場合があり、設計自由度
が低いものであった。
【0006】詳しく説明すると、例えば居住者は、家具
の設置スペースに一畳分くらいは必要であり、それ以外
の居住スペースとしての床面に六畳くらいは欲しいと考
え、七畳程度の広さの居間で十分であると考えている場
合であっても、実際には六畳間にするのか八畳間にする
のかといった選択を余儀なくされるというのが実情であ
る。また、敷地の形状や他の部屋との配置関係から居間
としては七畳程度の広さは確保できる状況であっても、
広さの選択の余地が少ないために、実際にはそれよりも
小さい六畳間として設計せざるを得ず、敷地の十分な利
用が図れないことがある。
の設置スペースに一畳分くらいは必要であり、それ以外
の居住スペースとしての床面に六畳くらいは欲しいと考
え、七畳程度の広さの居間で十分であると考えている場
合であっても、実際には六畳間にするのか八畳間にする
のかといった選択を余儀なくされるというのが実情であ
る。また、敷地の形状や他の部屋との配置関係から居間
としては七畳程度の広さは確保できる状況であっても、
広さの選択の余地が少ないために、実際にはそれよりも
小さい六畳間として設計せざるを得ず、敷地の十分な利
用が図れないことがある。
【0007】また、この種の居間では、畳の上に家具を
置くことになる。この場合、板間に家具を置く場合に比
べて十分な安定感が得られなかったり、畳が傷みやすい
といった課題がある。また、和室の一辺に沿って家具設
置用の板間を設けたものも知られている。ところが、こ
れでは、家具の設置位置に制約を受けることになると共
に、板間以外の部分に家具を設置した場合には畳が傷む
といった上記の課題が解消されないことになる。
置くことになる。この場合、板間に家具を置く場合に比
べて十分な安定感が得られなかったり、畳が傷みやすい
といった課題がある。また、和室の一辺に沿って家具設
置用の板間を設けたものも知られている。ところが、こ
れでは、家具の設置位置に制約を受けることになると共
に、板間以外の部分に家具を設置した場合には畳が傷む
といった上記の課題が解消されないことになる。
【0008】本発明は、かかる点に鑑みてなされたもの
であり、その目的とするところは、床面に座る床座の生
活形態を実現する畳敷きの居間を備えた住宅に対し、広
さの設計自由度の向上を図ることにある。また、居間に
家具を設置する場合における畳の傷みの回避と家具の設
置位置の選択の自由度の向上とを両立することも本発明
の目的である。
であり、その目的とするところは、床面に座る床座の生
活形態を実現する畳敷きの居間を備えた住宅に対し、広
さの設計自由度の向上を図ることにある。また、居間に
家具を設置する場合における畳の傷みの回避と家具の設
置位置の選択の自由度の向上とを両立することも本発明
の目的である。
【0009】
【課題を解決するための手段】−発明の概要− 上記目的を達成するために、本発明は、居間に畳敷きの
部分とそれ以外の部分である板間部分とを併設させ、こ
の板間部分の存在により居間の広さに設計自由度をもた
せ、且つこの板間に家具を設置することもできるように
している。つまり、板間に、居間の設計自由度を高める
機能と、家具設置スペースを確保する機能とを併せもた
せるようにしている。
部分とそれ以外の部分である板間部分とを併設させ、こ
の板間部分の存在により居間の広さに設計自由度をもた
せ、且つこの板間に家具を設置することもできるように
している。つまり、板間に、居間の設計自由度を高める
機能と、家具設置スペースを確保する機能とを併せもた
せるようにしている。
【0010】−解決手段− 具体的に、本発明が講じた第1の解決手段は、畳が敷か
れた居間を備えた住宅を前提としている。この種の住宅
に対し、居間に、畳部分と板間部分とを備えさせる。畳
部分を居間の中央部に配設する。一方、板間部分を居間
の外縁に沿わせて畳部分の外周囲全体を囲むように配設
している。
れた居間を備えた住宅を前提としている。この種の住宅
に対し、居間に、畳部分と板間部分とを備えさせる。畳
部分を居間の中央部に配設する。一方、板間部分を居間
の外縁に沿わせて畳部分の外周囲全体を囲むように配設
している。
【0011】この特定事項により、居間に居る者は畳部
分を床座として座り、この室内で寛ぐ。また、この畳部
分の外周囲に設けられた板間部分の一部を家具の設置ス
ペースとして利用することができる。このように畳の上
に家具を置かないようにすることで畳の傷みが回避でき
る。また、この居間を設計する段階において、板間部分
の大きさには特に制約がないので、この居間全体として
の設計自由度を高くできる。例えば、この居間を七畳程
度の広さで設計する場合、畳部分を六畳の広さにし、残
りを板間部分で構成する等といった設計を行うことがで
きる。また、この板間部分の大きさを変更することで任
意の広さの居間を実現できる。
分を床座として座り、この室内で寛ぐ。また、この畳部
分の外周囲に設けられた板間部分の一部を家具の設置ス
ペースとして利用することができる。このように畳の上
に家具を置かないようにすることで畳の傷みが回避でき
る。また、この居間を設計する段階において、板間部分
の大きさには特に制約がないので、この居間全体として
の設計自由度を高くできる。例えば、この居間を七畳程
度の広さで設計する場合、畳部分を六畳の広さにし、残
りを板間部分で構成する等といった設計を行うことがで
きる。また、この板間部分の大きさを変更することで任
意の広さの居間を実現できる。
【0012】第2の解決手段は、上記第1の解決手段に
おいて、畳部分を平面視が四角形状の領域で成す。一
方、板間部分を、この畳部分の四辺に沿って延びる4つ
の領域で成す。この板間部分の各領域の幅寸法を家具の
奥行き寸法に略一致させ、板間部分の各領域の何れをも
家具の設置スペースとして利用可能にしている。
おいて、畳部分を平面視が四角形状の領域で成す。一
方、板間部分を、この畳部分の四辺に沿って延びる4つ
の領域で成す。この板間部分の各領域の幅寸法を家具の
奥行き寸法に略一致させ、板間部分の各領域の何れをも
家具の設置スペースとして利用可能にしている。
【0013】この特定事項により、板間部分に家具を設
置した状態では、畳部分と板間部分との境界線が家具の
前端縁に一致することになる。このため、見栄えが良好
な状態で家具を設置することができる。
置した状態では、畳部分と板間部分との境界線が家具の
前端縁に一致することになる。このため、見栄えが良好
な状態で家具を設置することができる。
【0014】第3の解決手段は、上記第1の解決手段に
おいて、居間を庭に面して配設し、この居間を囲む壁の
うち庭に面する壁に掃き出し窓を設ける。また、この掃
き出し窓の外側に縁側を設けている。
おいて、居間を庭に面して配設し、この居間を囲む壁の
うち庭に面する壁に掃き出し窓を設ける。また、この掃
き出し窓の外側に縁側を設けている。
【0015】この特定事項により、居間の畳部分から庭
を望んだ場合、居間の床面から庭に亘っては、畳部分、
板間部分、縁側が連続している。板間部分と縁側とは共
に板材であることから、この両者の連続感が演出され、
これに伴い居間と庭との繋がり感を得ることができる。
を望んだ場合、居間の床面から庭に亘っては、畳部分、
板間部分、縁側が連続している。板間部分と縁側とは共
に板材であることから、この両者の連続感が演出され、
これに伴い居間と庭との繋がり感を得ることができる。
【0016】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施の形態を図面
に基づいて説明する。本形態は、親世帯と子世帯とが同
居する所謂二世帯住宅に本発明を適用した場合について
説明する。特に、親世帯の居間に本発明の特徴とする構
成を採用したものである。
に基づいて説明する。本形態は、親世帯と子世帯とが同
居する所謂二世帯住宅に本発明を適用した場合について
説明する。特に、親世帯の居間に本発明の特徴とする構
成を採用したものである。
【0017】図1は、本形態に係る住宅1の1階部分の
一部を示している。この図1に示すように、本住宅1
は、玄関ホール2の左側に居間3が配設されている。こ
の居間3の奥側(図1中の左側)にはダイニングルーム
4が配設されており、このダイニングルーム4の更に奥
側(図1中の上側)にはキッチン5が配設されている。
一部を示している。この図1に示すように、本住宅1
は、玄関ホール2の左側に居間3が配設されている。こ
の居間3の奥側(図1中の左側)にはダイニングルーム
4が配設されており、このダイニングルーム4の更に奥
側(図1中の上側)にはキッチン5が配設されている。
【0018】玄関ホール2から左側に延びる廊下6に
は、2階へ繋がる階段61が設けられている。また、こ
の廊下61の最奥部分にはサニタリルーム7が配設され
ている。この廊下61とサニタリルーム7との間には扉
71が設けられている。この扉71を閉鎖することによ
り玄関ホール2からサニタリルーム7が見えないように
なっている。
は、2階へ繋がる階段61が設けられている。また、こ
の廊下61の最奥部分にはサニタリルーム7が配設され
ている。この廊下61とサニタリルーム7との間には扉
71が設けられている。この扉71を閉鎖することによ
り玄関ホール2からサニタリルーム7が見えないように
なっている。
【0019】−居間の説明− 次に、本形態の特徴とする部屋である居間3について説
明する。図2は居間3の内部を示す斜視図である。この
居間3は、上述したように親世帯の居室として構成さ
れ、高齢者の多くが好む床座の生活形態を実現する畳敷
きとなっている。詳しくは、この居間3は、住宅間口方
向(図1における左右方向)の寸法が、畳の長手方向の
寸法の2倍よりも僅かに(例えば1m程度)長く設定さ
れている。同様に、居間3の住宅奥行き方向(図1にお
ける上下方向)の寸法は、畳の長手方向の寸法の1.5
倍よりも僅かに(上記と同様に1m程度)長く設定され
ている。
明する。図2は居間3の内部を示す斜視図である。この
居間3は、上述したように親世帯の居室として構成さ
れ、高齢者の多くが好む床座の生活形態を実現する畳敷
きとなっている。詳しくは、この居間3は、住宅間口方
向(図1における左右方向)の寸法が、畳の長手方向の
寸法の2倍よりも僅かに(例えば1m程度)長く設定さ
れている。同様に、居間3の住宅奥行き方向(図1にお
ける上下方向)の寸法は、畳の長手方向の寸法の1.5
倍よりも僅かに(上記と同様に1m程度)長く設定され
ている。
【0020】この居間3の中央部には六枚の畳31a,
31a,…が敷かれている。つまり、この居間3の中央
部が畳部分としての畳領域31となっている。この畳領
域31は平面視が四角形状である。この畳領域31の各
外縁32,32,…と居間3の各壁33,33,…との
間の間隔寸法αは共に同一寸法であって、例えば500
mm程度に設定されている。この間隔寸法αは一般的な家
具9の奥行き寸法に略一致している(図2は居間3の一
部の壁33に沿って家具9を設置した状態を示してい
る)。
31a,…が敷かれている。つまり、この居間3の中央
部が畳部分としての畳領域31となっている。この畳領
域31は平面視が四角形状である。この畳領域31の各
外縁32,32,…と居間3の各壁33,33,…との
間の間隔寸法αは共に同一寸法であって、例えば500
mm程度に設定されている。この間隔寸法αは一般的な家
具9の奥行き寸法に略一致している(図2は居間3の一
部の壁33に沿って家具9を設置した状態を示してい
る)。
【0021】一方、この畳領域31の外側には、その全
周に渡って板間34が設けられている。この板間34
は、畳領域31と居間3の壁33との間を埋めるように
配設されている。つまり、この板間34は、畳領域31
の各外縁32,32,…に沿って延びる4つの領域から
構成されており、各領域の幅寸法は上記間隔寸法αと同
じく500mm程度に設定されている。また、この板間3
4の床面高さ位置は上記畳領域31の畳上面高さ位置に
略一致している。つまり、この板間34と畳領域31と
により連続した床面が構成されている。
周に渡って板間34が設けられている。この板間34
は、畳領域31と居間3の壁33との間を埋めるように
配設されている。つまり、この板間34は、畳領域31
の各外縁32,32,…に沿って延びる4つの領域から
構成されており、各領域の幅寸法は上記間隔寸法αと同
じく500mm程度に設定されている。また、この板間3
4の床面高さ位置は上記畳領域31の畳上面高さ位置に
略一致している。つまり、この板間34と畳領域31と
により連続した床面が構成されている。
【0022】居間3は、上記廊下6に繋がる出入口35
と、ダイニングルーム4に繋がる出入口36とを備えて
いる。これら出入口35,36には襖35a,36aが
設けられている。これら襖35a,36aを閉めること
により、居間3の独立感を高め、親世帯のプライベート
性を確保できるようになっている。
と、ダイニングルーム4に繋がる出入口36とを備えて
いる。これら出入口35,36には襖35a,36aが
設けられている。これら襖35a,36aを閉めること
により、居間3の独立感を高め、親世帯のプライベート
性を確保できるようになっている。
【0023】更に、この居間3は、住宅1の手前側(図
1の下側)からダイニングルーム4側へ広がる庭8に面
している。この庭8に面する各壁33,33には掃き出
し窓37,37が設けられている。これら掃き出し窓3
7,37の外側にはL型の縁側38が設けられている。
このように、居間3の外側に掃き出し窓37を介して縁
側38を設けたことにより、この縁側38と板間34と
が共に板材であることから、両者38,34の連続感が
演出される。これに伴い居間3と庭8との繋がり感が得
られ、居間3の解放感を演出することができるようにな
っている。
1の下側)からダイニングルーム4側へ広がる庭8に面
している。この庭8に面する各壁33,33には掃き出
し窓37,37が設けられている。これら掃き出し窓3
7,37の外側にはL型の縁側38が設けられている。
このように、居間3の外側に掃き出し窓37を介して縁
側38を設けたことにより、この縁側38と板間34と
が共に板材であることから、両者38,34の連続感が
演出される。これに伴い居間3と庭8との繋がり感が得
られ、居間3の解放感を演出することができるようにな
っている。
【0024】−居間3の使用状態の説明− 次に、上述の如く構成された居間3の使用状態について
説明する。この居間3は、通常は親世帯の生活空間とし
て使用される。外出から帰って居間3に入る際には、玄
関ホール2、廊下6を経て居間3の一方の出入口35か
ら居間3に入る。一方、子世帯と共に食事をする場合に
は、居間3の他方の出入口36からダイニングルーム4
に移動する。このように短い動線で玄関ホール2、居間
3、ダイニングルーム4を移動することが可能な住宅プ
ランとなっており、特に高齢者の負担を軽減できる各部
屋の配置形態となっている。
説明する。この居間3は、通常は親世帯の生活空間とし
て使用される。外出から帰って居間3に入る際には、玄
関ホール2、廊下6を経て居間3の一方の出入口35か
ら居間3に入る。一方、子世帯と共に食事をする場合に
は、居間3の他方の出入口36からダイニングルーム4
に移動する。このように短い動線で玄関ホール2、居間
3、ダイニングルーム4を移動することが可能な住宅プ
ランとなっており、特に高齢者の負担を軽減できる各部
屋の配置形態となっている。
【0025】また、この居間3の壁33に沿って家具9
(図2参照)を置く場合、この居間3は、畳領域31の
全周囲が板間34によって取り囲まれているので、壁3
3に沿って置かれた家具9は、常に板間34の上に置か
れることになる。つまり、家具9の設置位置に制約を受
けることなしに板間34上に置くことができる。言い換
えると、畳31aの傷みを回避しながら任意の壁33に
沿って家具9を置くことが可能である。
(図2参照)を置く場合、この居間3は、畳領域31の
全周囲が板間34によって取り囲まれているので、壁3
3に沿って置かれた家具9は、常に板間34の上に置か
れることになる。つまり、家具9の設置位置に制約を受
けることなしに板間34上に置くことができる。言い換
えると、畳31aの傷みを回避しながら任意の壁33に
沿って家具9を置くことが可能である。
【0026】−実施形態の効果− 以上説明したように、本形態では、畳領域31の全周囲
を取り囲むように板間34を設けている。この板間34
の広さは特に制約を受けないので、この板間34を任意
の広さに設計することにより、居間3全体の広さを任意
に設計でき、居間3の設計自由度の向上を図ることがで
きる。本形態では、この板間34の幅寸法を家具9の奥
行き寸法に一致させている。これによれば、板間34に
家具9を設置した状態では、図2に示すように、畳領域
31と板間34との境界線が家具9の前端縁に一致す
る。このため、見栄えが良好な状態で家具9を設置する
ことができると共に、畳31aの傷みも回避することが
できる。
を取り囲むように板間34を設けている。この板間34
の広さは特に制約を受けないので、この板間34を任意
の広さに設計することにより、居間3全体の広さを任意
に設計でき、居間3の設計自由度の向上を図ることがで
きる。本形態では、この板間34の幅寸法を家具9の奥
行き寸法に一致させている。これによれば、板間34に
家具9を設置した状態では、図2に示すように、畳領域
31と板間34との境界線が家具9の前端縁に一致す
る。このため、見栄えが良好な状態で家具9を設置する
ことができると共に、畳31aの傷みも回避することが
できる。
【0027】−その他の実施形態− 上述した実施形態では、二世帯住宅における親世帯の居
間に本発明を適用した場合について説明した。本発明は
これに限らず、子世帯の居間に適用したり、一世帯のみ
が住む住宅の居間に適用することも可能である。
間に本発明を適用した場合について説明した。本発明は
これに限らず、子世帯の居間に適用したり、一世帯のみ
が住む住宅の居間に適用することも可能である。
【0028】また、畳領域31を六畳の広さで構成した
が、これに限らず四畳半や八畳等の広さで構成してもよ
い。
が、これに限らず四畳半や八畳等の広さで構成してもよ
い。
【0029】更に、板間34の幅寸法は家具9の奥行き
寸法に一致させたが、この寸法は任意の寸法に設定する
ことが可能である。
寸法に一致させたが、この寸法は任意の寸法に設定する
ことが可能である。
【0030】
【発明の効果】以上のように、本発明によれば、以下の
ような効果が発揮される。請求項1記載の発明では、居
間に、畳敷きの部分と、この畳敷きの部分の外周囲全体
を囲む板間部分とを併設させ、この板間部分の存在によ
り居間の広さに設計自由度をもたせ、且つこの板間部分
に家具を設置することもできるようにしている。つま
り、板間部分に、居間の設計自由度を高める機能と、家
具設置スペースを確保する機能とを併せもたせるように
している。このため、板間部分の広さを任意に設定する
ことで、居間全体の広さを任意に設計することができ
る。その結果、居間の設計自由度の向上を図ることがで
きて、居住者の要求や敷地の大きさに応じた最適な広さ
に居間を設計することが可能になる。また、居間の何れ
の壁に沿って家具を設置しても、この家具は板間部分に
置かれることになる。このため、畳が傷むことを回避で
きる。
ような効果が発揮される。請求項1記載の発明では、居
間に、畳敷きの部分と、この畳敷きの部分の外周囲全体
を囲む板間部分とを併設させ、この板間部分の存在によ
り居間の広さに設計自由度をもたせ、且つこの板間部分
に家具を設置することもできるようにしている。つま
り、板間部分に、居間の設計自由度を高める機能と、家
具設置スペースを確保する機能とを併せもたせるように
している。このため、板間部分の広さを任意に設定する
ことで、居間全体の広さを任意に設計することができ
る。その結果、居間の設計自由度の向上を図ることがで
きて、居住者の要求や敷地の大きさに応じた最適な広さ
に居間を設計することが可能になる。また、居間の何れ
の壁に沿って家具を設置しても、この家具は板間部分に
置かれることになる。このため、畳が傷むことを回避で
きる。
【0031】請求項2記載の発明は、板間部分の幅寸法
を家具の奥行き寸法に一致させたことにより、板間部分
に家具を設置した状態では、畳部分と板間部分との境界
線と家具の前端縁とを一致させることができる。このた
め、見栄えが良好な状態で家具を設置することができ、
居間の良好な雰囲気を演出することができる。
を家具の奥行き寸法に一致させたことにより、板間部分
に家具を設置した状態では、畳部分と板間部分との境界
線と家具の前端縁とを一致させることができる。このた
め、見栄えが良好な状態で家具を設置することができ、
居間の良好な雰囲気を演出することができる。
【0032】請求項3記載の発明では、居間を囲む壁の
うち庭に面する壁に掃き出し窓を設け、この掃き出し窓
の外側に縁側を設けている。板間部分と縁側とは共に板
材であることから、この両者の連続感が演出される。そ
の結果、居間の内部空間と庭との繋がり感を得ることが
でき、居間の解放感を演出することができる。
うち庭に面する壁に掃き出し窓を設け、この掃き出し窓
の外側に縁側を設けている。板間部分と縁側とは共に板
材であることから、この両者の連続感が演出される。そ
の結果、居間の内部空間と庭との繋がり感を得ることが
でき、居間の解放感を演出することができる。
【図1】実施形態に係る住宅の1階部分の一部を示す平
面図である。
面図である。
【図2】居間の内部を示す図である。
1 住宅 3 居間 31 畳領域(畳部分) 31a 畳 33 壁 34 板間 37 掃き出し窓 38 縁側 8 庭 9 家具
Claims (3)
- 【請求項1】 畳が敷かれた居間を備えた住宅におい
て、 上記居間は、畳部分と板間部分とを備えており、 上記畳部分は居間の中央部に配設されている一方、板間
部分は居間の外縁に沿い畳部分の外周囲全体を囲んで配
設されていることを特徴とする畳敷き居間を備えた住
宅。 - 【請求項2】 請求項1記載の畳敷き居間を備えた住宅
において、 畳部分は平面視が四角形状の領域で成る一方、 板間部分は、この畳部分の四辺に沿って延びる4つの領
域で成り、 この板間部分の各領域の幅寸法は、この各領域の何れを
も家具の設置スペースとして利用可能とするように家具
の奥行き寸法に略一致していることを特徴とする畳敷き
居間を備えた住宅。 - 【請求項3】 請求項1記載の畳敷き居間を備えた住宅
において、 居間は庭に面しており、居間を囲む壁のうち庭に面する
壁には掃き出し窓が設けられ、この掃き出し窓の外側に
は縁側が設けられていることを特徴とする畳敷き居間を
備えた住宅。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP11064136A JP2000257281A (ja) | 1999-03-11 | 1999-03-11 | 畳敷き居間を備えた住宅 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP11064136A JP2000257281A (ja) | 1999-03-11 | 1999-03-11 | 畳敷き居間を備えた住宅 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JP2000257281A true JP2000257281A (ja) | 2000-09-19 |
Family
ID=13249372
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP11064136A Pending JP2000257281A (ja) | 1999-03-11 | 1999-03-11 | 畳敷き居間を備えた住宅 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP2000257281A (ja) |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2015229834A (ja) * | 2014-06-03 | 2015-12-21 | 株式会社プロセス井口 | 組立構造物及び組立構造物の構築方法 |
-
1999
- 1999-03-11 JP JP11064136A patent/JP2000257281A/ja active Pending
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2015229834A (ja) * | 2014-06-03 | 2015-12-21 | 株式会社プロセス井口 | 組立構造物及び組立構造物の構築方法 |
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