JP2000258168A - 光干渉角速度計 - Google Patents

光干渉角速度計

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JP2000258168A
JP2000258168A JP6666499A JP6666499A JP2000258168A JP 2000258168 A JP2000258168 A JP 2000258168A JP 6666499 A JP6666499 A JP 6666499A JP 6666499 A JP6666499 A JP 6666499A JP 2000258168 A JP2000258168 A JP 2000258168A
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signal
pulse
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signal input
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Kenichi Okada
健一 岡田
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Japan Aviation Electronics Industry Ltd
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Japan Aviation Electronics Industry Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 構成が簡素で安価に製造することができるオ
ープンループ信号処理方式を採る光干渉角速度計の精度
の向上を達する。 【解決手段】 巻回された光学路を通過する右廻り光及
び左廻り光の両光間に位相変調を付与し、両光の干渉光
を受光器に受光し、干渉光の強度に応じて巻回された光
学路に入力される角速度を検出する光干渉各速度計にお
いて、受光器からの電気信号に含まれる高調波成分の中
からsinΔφsに比例した成分を取り出す正弦波成分
検出回路と、余弦波成分を検出する余弦波成分検出回路
と、正弦波成分を積分する積分器と、この積分値が余弦
波成分に一致する毎に積分値をリセットするパルスを発
生し、このパルスをパルス列信号として出力するパルス
列発生回路とによって構成した。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明に属する技術分野】この発明は、オープンループ
信号処理方式の光干渉角速度計に関し、特にデジタル機
器とのインターフェイスが良く且つスケールファクタの
安定性がよいパルス列発生回路を装備した光干渉角速度
計に関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来のオープンループ信号処理方式の光
干渉角速度計(以下「FOG]と称す)の構成を図11
に示す。図13で示される光学路(光ファイバコイル)
15の円周廻りに角速度Ωが印加されると、いわゆるサ
ニャック(Sagnac)効果が生じ右廻り光及び、左
廻り光の両光間に位相差ΔφS が生じる。この位相差Δ
φS は、次式で表される。
【0003】 ΔφS =4π・R・L・Ω/(Cλ)・・・・・(1) ここで C:光速 λ:真空中における光の波長 R:光ファイバコイルの平均半径 L:光ファイバコイルの光ファイバの長さ ところで受光器17から出力される光電変換信号Vp
は、位相変調をP( t ) =Asinωm tとすると次式
で表される。
【0004】 Vp=(I/2)Ko p ・Kp d {1+cosΔφS [Σεn・(−1)n ・J2 n ( x ) ・cos 2 nωm t′] −sinΔφS [(2Σ(−1)n 2 n + 1 ( x ) ・cos(2n+1)ωm t′]} ・・・・・(2) ここで、Σはn=0から無限大まで、t′=t−t/2 εn=1:n=0,εn=2;n≧1 Ko p :光源11から出射光Iが光学路5を経て受光器
17に至るまでの光学的損失 Kp d :光電変換係数や増幅利得等で決まる定数 I:光源11からの出射光の光量 Io:受光器17に至達する最大光量(Io=Ko p
I) Jn :第1種ベッセル関数 X:2Asinπfm τ ΔφS :光学路における左右両光間の位相差 ωm :位相変調の角周波数(ωm =2πfm ) τ:光学路における光の伝搬時間 (2)式から明らかなように光電変換信号Vpには、s
inΔφS に比例する項と、cosΔφS に比例する項
とが含まれている。従って干渉光の強度を測定すること
により角速度Ωを検出することができる。
【0005】受光器17の出力は、同期検波回路18に
入力され、そこで位相変調周波数の第3高周波数成分3
m がクロック回路19からの参照信号f3 =3fm
受けて取り出される。同期検波回路18の出力はさらに
ローパスフィルタ(LPF)21によって交流成分がろ
波され適切な利得に変換された後、FOG出力V3 とし
て出力端子22に取り出される。
【0006】FOGの出力V3 は、次式で表される。 V3 =I・Ko p ・Kp d ・J3 ( x ) ・KA 3 ・sinΔφ3 =K3 ・sinΔφS ・・・・・(3) KA 3 :電気回路の利得 ところで(3)式における入力感度K3 は図14に示す
第1種ベッセル関数のXの値に左右されるためベッセル
関数のJ2 ( X ) とJ4 ( X ) が交わる位置でJ
3 ( X ) が最大となり、その位置(X=4.2)で位相
変調を動作させJ2 ( X ) とJ4 ( X ) とが実質的に等
しくなる即ち受光器17の出力中の第2高周波成分と第
4高周波成分とが実質的に等しくなるように位相変調器
16の駆動状態を制御する自動制御ループを設け、系が
温度変動に対して安定して動作するように構成してい
る。
【0007】以下にその技術について説明する。まず
(2)式で示される受光器17の出力の内、位相変調周
波数の第2高周波数成分が同期検波回路23によってf
2 =2fm を参照信号として同期検波され、第4高周波
数成分が同期検波回路24によってf4 =4fm を参照
して同期検波される。同期検波によって直流化されたそ
れぞれの出力V2 とV4 は次式で表される。
【0008】 V2 =I・Ko p ・Kp d ・J2 ( X ) ・KA 2 ・cosΔφS =K2 ・cosΔφS ・・・・・・・・・・・・・(4) V4 =I・Ko p ・Kp d ・J4 ( X ) ・KA 4 ・cosΔφS =K4 ・cosΔφS ・・・・・・・・・・・・・(5) KA 2 , A 4 :電気回路の利得 次に第2高周波成分の同期検波出力V2 は、差動増幅器
25の+入力側に入力され、第4高周波成分の同期検波
出力V4 は差動増幅器25の−入力側に入力される。差
動増幅器25の出力は積分器26に入力される。
【0009】自動電圧調整器7は、積分器26から出力
される正の積分信号によって位相変調器16に印加する
電圧を増幅させ、負の積分信号によって電圧を小さくす
るように動作し、自動制御ループを構成している。ここ
で装置は、差動増幅器25の出力がゼロ、即ちV2 =V
4 の時(ただし系の利得調整されているK2 とK4 は予
め等しくなるように調整されている)第1種ベッセル関
数(図14参照)J2 ( X ) とJ4 ( X ) とが同じ値、
即ちXの値が約4.20になるよう自動電圧調整器27
によって位相変調器16が調整される。
【0010】一方、出力端子22から出力されるFOG
の出力V3 は、(3)式から明らかなように利得K3
定数であるため一定条件のもとでは、一定値を示すが、
利得K3 を構成する要素は、多少の温度係数を持ってお
り温度によってFOGの入出力利得K3 、即ち入出力の
スケールファクタが変化する。先ずJ3 ( X ) は、上述
の通りX=4.20になるよう制御することにより安定
である。またKp d ,KA は、本質的に温度係数が小さ
く安定している。しかしながら光学的損失Ko p は、−
20℃〜+70℃の温度範囲で30%変動することが考
えられる。そのためcosΔφS 成分を一定に保つ自動
制御を行いスケールファクタの安定化を行っていた。
【0011】しかしX=4.20の位置で位相変調を動
作させるFOGの場合、スケールファクタの安定化の信
号に用いるcosΔφS 成分(ここでは、J2 ( X )
たはJ4 ( X ) )がべっセル関数グラフに示すように位
相変調の大きさに関連するXの値によって敏感に変化す
るためスケールファクタの温度安定化に対してはこのま
までは不適当(高精度化が難しくなる)である。
【0012】そこで(4)及び(5)式に示したV2
4 を所定の比率で加算する。つまりV4 は、増幅器3
1でKm 倍され、V2 と加算器32で加算する。加算器
32の出力V5 は、次式で表される。 VS =V2 +Km ・V4 ・・・・・・・・(6) ここでK=KA 2 ・Kp d =KA 4 ・Kp d となるよう
に利得を設定すると(6)式は、次式で表される。
【0013】 VS =Io ・K・(J2 ( X ) +Km ・J4 ( X ) )・cosΔφS ・・・・・(7) 今ここでKm =2.40にして(7)式の( )内を計
算すると第14図に曲線33として示すようにX=4.
20の位置で最大となり、かつXに対し安定するように
なる。即ちFOG出力で使用するJ3 ( X ) も最大値を
示す位置と一致することになる。従って(7)式で示し
た信号V5 は、X=4.20を動作点とするFOGにお
いてXの値に対し安定なcosΔφS 成分として用いる
ことができる。よって加算器32の出力Vsは、差動増
幅器34で基準電圧発生器35からの基準信号Vr と差
動演算される。差動増幅器34の出力Veは、次式で表
される。
【0014】 Ve=Vr −Vs =Vr −Io ・K・ (J2 ( X ) +Km ・J4 ( X ) )・cosΔφS ・・・・・(8) この出力Veを、電気フィルタ36に印加する。電気フ
ィルタ36は、例えば積分器で構成することができ、そ
の出力は、光源11の光量Iを制御する光源駆動回路3
7に印加され、光量Iが制御される。ここで初期段階に
おいて Vr =Io ・K・(K2 ( x ) +Km ・J4 ( x ) )=
r に設定されていたとするとΔφS がゼロの場合、Veは
ゼロとなる。ここで周囲温度が変わって受光器17に到
着する光量Io が減少したとする。その結果、Veは、
(8)式より正の電圧となる。この正の電圧は、次の電
気フィルタ36に印加され正の積分電圧を発生するとす
る。光源駆動回路37は、この正の電圧によって光源1
1の光量が増加するように調整されており、Veが常に
ゼロとなるように制御される。その結果、次式が成り立
つ。
【0015】 Vr =Io ・K・(J2 ( X ) +Km ・J4 ( X ) )・cosΔφS ・・・・・・(9) したがってK=Kp d ・KA 3 とし、(3)式に(9)
式の関係とIo=Ko p ・Iの関係を代入するとFOG
出力V3 は、次式で表される。 V3 =Kr ・J3 ( X ) ・sinΔφS /{(J2 ( X ) +Km ・J4 ( X ) ) ・cosΔφS }・・・・・(10) (10)式から明らかなように式の中に受光器17にお
ける到達光量Io の項がなく、かつXに対し安定である
ため周囲温度変化に対して安定なスケールファクタを持
つFOGを提供していた。
【0016】以上は、位相変調の動作点が第1種ベッセ
ル関数のXの値として実質的にX=4.20の所につい
て述べたが、「特開昭64−6387号公報」に述べら
れているようにX=3.05を動作点としても周囲温度
変化に対し安定なスケールファクタを持つFOGを提供
することができる。すなわち位相変調周波数をfm とし
た時、干渉光に含まれる(2n−1)fm と(2n+1)f
m 及び2nm と2(n+1)の周波数成分相互が等しく
なる点は上述と同様に位相変調安定化やスケールファク
タの安定化を達することができる。
【0017】
【発明が解決しようとする課題】図13に示したオープ
ンループ信号処理方式の光干渉角速度計では、位相変調
器16を含む制御ループと、光源駆動回路37を含む制
御ループにより位相変調の変動と受光器17に到達する
光量Io の変動による影響が出力信号V3 に現れること
を阻止する制御を行っている。
【0018】ここで光源駆動回路37を含む制御ループ
は周囲温度等によって光源からの出射光が変動したり光
カプラ、偏光子、光ファイバコイル、位相変調器などか
らなる光学系の損失量が変動したときに、受光器17に
到達する光量Io を一定値に保つ働きがある。この光源
の出射光量や光学系の損失量が変動すると受光器17に
到達する光量Io を一定値に保つために光源の電流が制
御され光源の出射光量が調整される。
【0019】光源の出射光量や光学系の損失量は、温度
によって非線形の場合が多くまた再現性も乏しい。光源
は、その駆動電流が変わると光源の波長が変わるため、
上記のように光源電流が光源の出射光量や損失量が不規
則に変わると波長も同様に不規則に変わり入力角速度Ω
に対する位相差ΔφS の検出感度が変わる。すなわちジ
ャイロスケールファクタが温度に対し不規則に変わりス
ケールファクタの安定性に支障を来し、より性能の高い
領域では、光源駆動回路37を含む制御ループによるス
ケールファクタの安定化回路は使用不可能となる。
【0020】このために、オープンループ信号処理方式
を採る光干渉角速度計において精度が要求される場合に
は図15に示すように高精度電源38によって光源11
を点灯させ、光源駆動回路を制御する制御ループを設け
ない構成を採る場合が多い。つまり、光源11の安定性
を高めるか或いは図16に示すように光源11に対し温
度制御素子39Aを付加し、光源11の温度を温度制御
器39Bにより一定温度に制御し、これにより光の波長
λの変動を抑える方法等が用いられる。
【0021】然し乍ら、如何に光源11の安定性を高め
たとしても受光器17に到達する光量Io の変動を完全
に抑えることは難しく、従ってオープンループ信号処理
方式をとる光干渉角速度計では高精度の角速度計を得る
ことができない大きな欠点がある。さらに図13乃至図
16に示した光干渉角速度計では出力端子22に出力さ
れる出力信号V3 はアナログ電圧で出力されるため、デ
ジタル回路(コンピュータ)によって構成される慣性装
置(角速度信号等の供給を設けて移動体の姿勢、進行方
位等を算出して表示する装置)に信号を入力するには光
干渉角速度計側にAD変換器を設ける必要がある。(つ
まり、アナログ信号のまま慣性装置に伝送すると途中で
ノイズを拾う恐れがあるため一般にはデジタル信号で送
るほうが安全である。)光干渉角速度計側にAD変換器
を装着すると出力端子の数がAD変換器の出力ビット数
となり、出力端子の数が多くなる不都合が生じる。
【0022】因みに最大入力角速度が200゜/SでF
OGのバイアス安定性が1゜/時とすると、約20ビッ
トのD/A変換器が必要となる。0.01゜/時〜20
0゜/Sの高精度光干渉角速度計では27ビットものD
/A変換器が必要となる。この結果インターフェイスの
コネクタとして出力端子だけで27本もの端子が必要と
なり、コストアップ及び形状の大型化を招いていた。
【0023】最近の傾向として入力軸が一軸構成の光干
渉角速度計から、更に小型化コストダウンを求めてー光
源で入力軸が3軸としたー体型の光干渉計が開発される
ようになった。ー光源で3軸ー体型光干渉角速度計では
出力端子は27×3=81本ものコネクタが必要とな
り、コネクタの形状も大きくなり、またケーブルも太く
なる欠点がある。
【0024】ところで図13乃至図16に示した構成の
FOGにおいてローパスフィルタ21の出力側にV−F
変換器を挿入し、このV−F変換器で入力角速度に比例
して周波数が変化するパルス列を出力させる構成を採る
ことも考えられる。V−F変換器を付加した構成とした
場合にはー軸の正逆方向の入力に対して正側と負側のパ
ルス列(デジタル信号)を出力させれば良いから出力端
子数は2端子+1コモン端子で済む利点が得られる。従
って3軸一体型の場合には最小限として2×3+1コモ
ン端子で済むことになり、AD変換器を設けた場合の不
都合を解消することができる。
【0025】然し乍ら、上述したようにオープンループ
信号処理方式を採るFOGでは安価に製造できる利点が
ある反面高精度化が難しい欠点が存在し、実用性に欠け
る欠点がある。この発明の目的はオープンループ信号処
理方式を採るFOGでありながら精度が良く、然もデジ
タル信号を出力することができる光干渉角速度計を提供
しようとするものである。
【0026】
【課題を解決するための手段】この発明では光ファイバ
コイルを通過する右廻り光及び左廻り光の両光間に位相
変調を付与し、上記右廻り光及び左廻り光の干渉光を受
光器に受光し、受光器から得られる電気信号の中からs
inΔφS 成分を取り出して光ファイバコイルに入力さ
れる角速度を検知する光干渉角速度計において、受光器
からの電気信号に含まれる高調波成分の中からsinΔ
φS に比例した成分を取り出す正弦波成分検出回路と、
受光器からの電気信号に含まれる高調波成分の中からc
osΔφS に比例した成分を取り出す余弦波成分検出回
路と、正弦波成分検出回路から取り出されたsinΔφ
S に比例した成分が角速度信号として入力される角速度
入力端子及び余弦波成分検出回路から取り出されたco
sΔφS に比例した成分が基準値として入力される基準
信号入力端子、角速度入力端子に入力された角速度信号
を積分する積分器、この積分器の積分値が基準信号入力
端子に供給された基準値と比較し、積分器の積分値が基
準値に等しいか大きくなる毎にパルスを発生し、積分器
の積分値をリセットさせる比較器とによって構成され、
この比較器から上記角速度信号に比例した周波数を持つ
パルス列を発生するパルス列発生回路とによって構成し
た光干渉角速度計を提案する。
【0027】この発明による光干渉角速度計の構成によ
れば正弦波成分検出回路で取り出した角速度信号の積分
値と余弦波成分検出回路で取り出したcosΔφS に比
例した基準値とを比較し、角速度信号の積分値が基準値
の電圧に一致する毎に比較器からパルスを発生させる構
成としたから、このパルスの周波数は角速度信号の大き
さに比例したデジタル信号として出力させることができ
る。
【0028】更に、余弦波成分検出回路から取り出した
余弦波成分を基準値として利用するから、光源の光量が
変動しても、角速度信号と基準信号の双方が同一の比率
で同一方向に変動する。つまり、出力されるパルスの周
波数は光源の光量変化或いは光学系の損失の変動に対し
て全く応動せずに一定値を維持する。この結果光源の光
量変化或いは光学系の損失の変動による影響を受けるこ
とがない。よって、安価な構成のオープンループ信号処
理方式の光干渉角速度でありながら精度の高い光干渉角
速度計を得ることができる利点が得られる。
【0029】
【発明の実施の形態】この発明の請求項1で提案する光
干渉角速度のー実施例を図1に示す。受光器17からの
電気信号は、正弦波成分検出回路41及び余弦波成分検
出回路42に入力され、それらの正弦波成分検出回路4
1及び余弦波成分検出回路42によってそれぞれ正弦波
成分sinΔφS に比例する角速度信号Vsinと余弦
波成分cosΔφS に比例する基準信号Vcosを出力
させる。
【0030】以下に式に示す。 Vsin=Io ・Jsin( X ) ・Ksin・sinΔφS ・・・(11) Vcos=Io ・Jcos ( X )・Kcos・cosΔφS ・・・(12) ここでJsin( X ) ;奇数次ベッセル関数又はその複
合ベッセル関数 Jcos ( X );偶数次ベッセル関数又はその複合ベッ
セル関数 (例えば図14の曲線33に示されるようなベッセル関
数を示す。) ここでXの値は、Jsin( X ) とJcos ( X )の値
が共に安定になる位置に通常設定される。一例としては
図14に示すX=4.2とすることができる。
【0031】次に角速度信号Vsinと基準Vcosの
信号は、パルス列出力発生回路43に送られそこで入力
角速度の極性と大きさに対応した2つのパルス列に変換
される。図2にパルス列出力発生回路43の機能ブロッ
ク図を示す。(11)式に示したsinΔφS に比例し
た成分すなわち角速度信号Vsin=VI N は積分器4
3Aに入力される。積分器43Aの出力は、入力の大き
さと極性に応じ図3に示すようになる。例えば積分器4
3Aの出力が増加し基準信号Vcos=Vr を横切ると
第1比較器43Cの出力端子にパルスが発生し積分器4
3Aをリセットする。
【0032】その後すぐにリセットは解除され再び積分
器43Aは、積分を開始し繰り返す。一方入力に負の信
号が得られると積分器43Aの出力は、負の方向に増加
しはじめる。ここで積分器43Aの出力が負の基準信号
−Vr を横切ると第2比較器43Dの出力端子にパルス
が発生し積分器43Aをリセットする。その後、すぐに
リセットパルスは解除され、積分き43Aは、再び積分
を開始し、以降繰り返す。この繰り返し周波数1/T
(Tは図3に示すパルス列Pp とPn の周期)は、入力
の大きさすなわち入力角速度の大きさに比例しており、
それぞれFOGのパルス列出力のPp 、Pn (図3B参
照)として出力される。
【0033】尚、図1の場合角速度信号入力端子TA
入力する角速度信号VI N をVI N=Vsin、基準信
号入力端子TB に入力する基準値Vr をVr =Vcos
としてた場合を示す。尚ここで位相変調をX=4.20
で作動させた場合、図1における角速度信号Vsinは
(3)式で示したV3 で示され余弦波成分Vcosは、
(7)式で示したVsで示される。
【0034】また図2に示した波形成形回路43Fと4
3Gは、リセット信号を外部に取り出すために、外部に
接続するデバイスとレベル、パルス幅及びファンアウト
等が合致するよう波形成形する回路を示す。図1は、受
光器17から以降をアナログ回路又はデジタル回路又は
その混在で構成することが可能である。デジタル信号処
理を行うためには受光器17からの出力をA/D変換し
それ以降の回路をデジタル回路で構成すればよい。
【0035】FOGの出力Vsinは、(11)式で示
した。ここで温度変化等により光源11の出射光量Iや
光学的損失1/10pが変動したとすると受光器17に
達する最大光量Io が変動する。例えば光量が1/2に
減少したとすると出力Vsin′、Vcos′は、 Vsin′=(1/2)Io Jsin( X ) ・Ksin・sinΔφS ・・・・・(13) Vcos′=(1/2)Io C O S ( X ) ・KC O S ・cosΔφS ・・・・・(14) となる。図4に(11),(12)式で示した積分器4
3Aの出力波形Aと(13)、(14)式で示した積分
器の出力波形Bを示す。
【0036】この発明は、この図4からわかるように光
源11の出射光量Iが1/2になるのと同時に基準信号
r の値も1/2になっているため、FOG出力として
の繰り返し周波数1/Tは、変わらない。即ちFOGの
スケールファクタが安定に保たれていることを表してい
る。以上についてさらに数値的に説明する。図5は積分
器43Aのーつの具体的な実施例を示す。この実施例で
はV−I変換器43Aと、このV−I変換器43A−1
から出力される電流Iwo積分する積分用コンデンサ4
3A−2と、この積分用コンデンサ43Aに積分された
積分電圧をリセットさせるリセットスイッチ43A−3
と、V−I変換器43A−1に入力信号VI N と、積分
用コンデンサ43Aに積分された積分電圧を出力する出
力端子Toutと、リセットスイッチ43A−3にリセ
ット信号を与えるリセット端子TR とによって構成する
ことができる。
【0037】図5に示した積分器43Aの構成におい
て、積分用コンデンサ43Aの容量をC,V−I変換器
43A−1が出力する電流をIとすると、積分用コンデ
ンサ43Aに積分される積分電圧Voは Vo=(1/C)∫Idt=I・t/c ・・・・・(15) ここでV−I変換器43A−1の利得をKV I とする
と、I=KV I ・VI Nとなり(15)式は、次式で表
される。
【0038】 Vo=KV I ・VI N ・t/c ・・・・・・・・・(16) ここで積分器43Aの積分電圧Voが基準信号Vr と等
しくなってリセットされるまでの時間即ち繰り返し周期
をT、繰り返し周波数をf0 とすると積分器43Aの繰
り返し周波数すなわちFOGが出力するパルス列の周波
数f0 は(16)式より次式で表される。
【0039】 fo =1/T =KV I ・VI N /(C・Vr ) =KV I ・sinΔφS /(C・cosΔφS ) =KftanΔφS ・・・・・・・・・・・・・・・・(17) (Kf=KV I /Cとする) ここでIo ・Jsin( X ) ・Ksin=Io ・Jco
( X )・Kcosとなるよう初期段階で調整されてい
るものとする。
【0040】(17)式からも光量Io は、パラメータ
に含まれず光量の変化の影響を受けないことを表してい
る。しかしながら(17)式においてFOGの出力パル
ス列がサニヤック位相差ΔφS のtanに比例するため
入力角速度と共にリニアリティが劣化する。そこで図6
に示すようにVsinとVcosをそれぞれ2乗回路4
5Aと45Bで2乗し、加算器45Cで加算し、その加
算出力又は平方根回路45Dで平方した値を基準信号V
r として使用すると(17)式は、改善される。
【0041】例えば各信号の2乗加算後、その平方根の
値を基準信号をVr とした場合、基準信号Vr は、次式
で表される。但しIo ・Jsin( X ) ・Ksin=I
o ・Jcos ( X )・Kcos=Kとなるよう初期設定
されているものとする。 Vr =√(Vsin2 +Vcos2 )=K ・・・・・(18) となり(17)式は、次のようになる。
【0042】 f0 =Kf・sinΔφS ・・・・・・・・・・・・(19) この方法においても(19)式に示すように入力角速度
の増加にともなってリニアリティが劣化するが、入力角
速度が増加するにつれ急激に劣化する(17)式よりは
改善される。尚、図6に示した実施例では平方根回路4
5Dを用いた場合を説明したが、平方根回路45Dを省
略することもできる。この場合には(18)式は Vr =Vsin2 +Vcos2 =K2 ・・・・・(18′) となり、(19)式は、 fo =(Kt /k )・sinΔφS ・・・・・(19′) となり、平方根回路45Dを接続した場合と同様の結果
を得ることができる。但し、(19′)式を(19)式
と同じにするには平方根回路45Dの変わりに利得がK
倍の増幅器を配置すればよい。
【0043】続いて別のリニアリティ補正の方法を図7
に示す。図7に示す基準信号発生回路45は、Vcos
の値をVR E F の値としてそのまま出力する場合(ケー
ス1)と図6の回路の平方根回路45Dの出力Vr をV
R E F として出力する場合(ケース2)とが考えられ
る。リニアリティ補正信号発生回路47は、Vsinの
入力を受けリニアリティ補正値Vcを発生させる回路
で、そのリニアリティ補正値Vcは、次式で表される。 Vc=K1 ・Vsin+K2 Vsin2 +K3 Vsin3 +・・・・・(20) ここでK1 ,K2 ,K3 ・・・は、補正係数を示す。
【0044】パルス列発生回路43に入力される基準値
r は、Vr E F とVcを加算したものであるのでケー
ス1の場合、 Vr =VR E F +Vc=Vcos+Vc ・・・・・・(21) で示されケース2の場合、(18)式より Vr =K+Vc ・・・・・・・・・・・・・・・・・(22) となる。
【0045】ここでいうリニアリティ補正の考え方は、
リニアリティが入力角速度によって劣化する分を、Vs
inのデータの一部を使用し高次に補正使用とするもの
で、図8はこの補正方式に基づいて補正した場合と補正
しない場合の例を示したグラフである。図8に示す曲線
Aは、上述したケース2において補正がない場合を示
す。FOGのパルス列出力は、(19)式で示されるた
めリニアリティは、位相差ΔφS=45゜の時に10%
近いリニアリティエラーとなっている。曲線Bは、ケー
ス2において(20)式で示した補正係数K2 =0.1
8とした場合のリニアリティを示したグラフでリニアリ
ティが大幅に改善されたことを示している。(他の補正
係数K1 3 4 ・・・は、全てゼロに設定)さらに改
善したい場合、他次元の補正係数を含め付与していけば
よい。
【0046】曲線Cは、ケース1において(20)式で
示したリニアリティ補正値Vcの補正係数K2 =0.3
6とした場合のリニアリティを示したグラフで同様に大
幅に改善されたことを示している。(他の補正係数K1
3 4 ・・・は、全てゼロに設定)さらに改善したい
場合、他次元の補正係数を含め付与していけばよい。図
9にデジタル積分器(累積加算器)の実施例を示す。
【0047】入力されたデジタルデータDI N は、デジ
タル加算器43A−4によって、図10Aに示すように
1ステップ前のデータと加算される。デジタル加算器4
3A−4の出力は、ラッチ回路43A−5に図10Bに
示す、アップデートクロックUPCKのタイミングでラ
ッチされる。積分器の出力は、積分器43A−4の信号
として次段に出力されると共にデジタル加算器に入力さ
れ、新しく入力されたデジタルデータDI N と加算され
る。すなわち累積加算(積分)が行われる。ラッチ回路
43A−5にラッチされた積分値が比較器43Cで基準
値Vr と比較され、積分値が基準信号の値Vr に一致す
るか、これより大きくなると、比較器43Cは図10C
に示すリセットパルスRs e t を出力する。
【0048】尚、図9に示したデジタル積分器43Aの
デジタルデータのビット数は、設計要求に応じ任意に設
定される。積分器の出力が基準値Vr と等しくなったと
ころでリセットさせる方法を採るとき、アナログ方式の
場合は丁度基準値と等しくなったところでリセットされ
るため、フライバック時の減算値は必ず基準値Vr とな
るため誤差の発生はない。
【0049】これに対し、デジタル方式の場合、積分電
圧が基準信号の値Vr より大きくなった所で“0”にリ
セットされるため、フライバック時の減算値はDI N ×
Nステップ分の電圧に規定される。このDI N ×Nステ
ップ分電圧は,DI N の変動に従って基準値Vr に対し
て常に一定値でないため、これを強制的に“0”にリセ
ットさせてしまうと、各積分期間毎に基準値Vr に到達
する時間に誤差が発生する。
【0050】図15は、この誤差の発生を除去するため
の実施例を示す。この実施例では積分電圧Cが基準値V
r と一致するか大きくなった所で必ず積分電圧Cから基
準値Vr を減算することにより、フライバック時の減算
量を一定値に揃え、誤差の発生を除去しようとするもの
である。このために、この実施例では積分値減算用信号
発生回路48を設ける。この積分値減算用信号発生回路
48は第1デジタル加算器43A−41 が積算する積算
値Cの極性によって基準信号Vr と−Vr を選択して出
力する第1切替回路48Aと、パルス列出力Pp 又はP
N が出力されたか否かにより第1切替回路48Aが出力
する基準信号か、レジスタ48Cにストアした“0”値
を出力するかを切り替える第2切替回路48Dとを具備
して構成される。
【0051】第1切替回路48Aは第1デジタル加算器
43−41 の積算値Cが正極性の時、入力端子Bに入力
されている基準値−Vr を選択して出力する。第1デジ
タルが加算器43−42 の積算値Cが負極性のときは入
力端子Aに入力されている基準値+Vr を選択して出力
する。第2切替回路48Bは第1比較器43C又は第2
比較器43Dが未だにリセットパルスを出力していない
状態ではレジスタ48Cにストアしている“0”を選択
して出力し、リセットパルスが1個でも発生した状態で
は第1切替回路48Aが出力した基準値+Vr 又は−V
r の何れかを選択して出力し、この出力した基準値+V
r 又は−Vr を第2デジタル加算器43A−42 の一方
の入力端子に出力する。従って、第2デジタル加算器4
3A−42 では第1デジタル加算器43A−41が正極
性の積算値+Cを出力しているものとすると、第2デジ
タル加算器43−42 の他方の入力端子には負極性の基
準値−Vr が与えられ、正極性の積算値+Cに加算さ
れ、実質的に差+ΔV1 ,+ΔV2 (図12参照)が求
められる。この差+ΔV1 ,+ΔV2 はDI N の値が変
化するに追従して変動し、誤差の発生を抑える。
【0052】一方、第1デジタル加算器43A−41
負極性の積算値−Cを出力しているものとすると、第2
デジタル加算器43A−42 の他方の入力端子には正極
性の基準値+Vr が与えられ、この正極性の基準値+V
r が負極性の積算値−Cに加算され、実質的に差−ΔV
1 ,−ΔV2 ,−ΔV3 (図12参照)が求められる。
【0053】このように、常に一定値分だけ減算してフ
ライバックさせることにより、デジタル方式でも誤差の
発生を除去することができる。
【0054】
【発明の効果】以上説明したように、この発明によれば
余弦波成分検出回路42で検出した余弦波成分Vcos
を基準値Vr として利用したから、光源11の光量Iの
変化及び光学系の損失の変化に対して基準値Vr も正弦
波成分Vsinと同等に変動する。この結果、光量Iの
変化或いは光学系の損失の変化によって 光干渉角速度
計の出力信号となるパルス列出力fo が変動することは
ない。従って光源11の光量Iの変化或いは光学系の損
失の変化に対して安定に動作し、従って、光源波長が不
規則に変化する光源の光量を制御する制御回路を使用し
なくても受光器17に到達する光量Io の変化、或い
は、光学系の損失の変化に対して安定に動作する。従っ
て本来構造が簡素で安価に製造することができるオープ
ンループ信号処理方式の光干渉角速度計の精度を向上さ
せることができる利点が得られる。
【0055】また、この発明では基準信号Vr として余
弦波成分Vcosを使用してことによりリニアリティが
不足する欠点が生じるが、この点も例えば図6及び図7
で説明した手法を採ることによりリニアリティを改善す
ることができる。この結果、精度もリニアリティもよい
オープンループ信号処理方式の光干渉角速度計を提供す
ることができる。
【0056】更に、この発明によればオープンループ信
号処理方式を採る光干渉角速度計でありながら、入力角
速度Ωに比例して周波数が変化するパルス列信号を出力
するから、入力角速度のー軸当たりの出力コネクタの端
子数を2〜3端子程度に少なくすることができる。この
結果ー光源で3軸入力形の光干渉角速度計を構成した場
合でも、出力の端子数は2×3+1=7端子程度に少な
くできる。
【0057】よって、光干渉角速度計を小型化すること
ができ、また出力コネクタの端子数を少なくできること
からコネクタに要するコスト更にはケーブルのコストも
低く抑えることができる利点が得られる。
【図面の簡単な説明】
【図1】この発明による光干渉角速度計の概要を説明す
るためのブロック図。
【図2】この発明による光干渉角速度計に用いるパルス
列発生回路の一例を説明するためのブロック図。
【図3】この発明による光干渉角速度計の動作を説明す
るための波形図。
【図4】この発明による光干渉角速度計の作用効果を説
明するための波形図。
【図5】この発明による光干渉角速度計に用いることが
できる積分器の一例を説明するためのブロック図。
【図6】この発明による光干渉角速度計に用いることに
より出力信号V3 のリニアリティを改善することができ
る基準電圧発生器の一例を説明するためのブロック図。
【図7】この発明による光干渉角速度計に用いることに
より出力信号V3 のリニアリティを更に改善することが
できる実施例を示すブロック図。
【図8】図7に示した実施例によって得られるリニアリ
ティの改善効果を説明するためのグラフ。
【図9】この発明に用いることができるデジタル積分器
の一例を説明するためのブロック図。
【図10】図9に示したデジタル積分器の動作を説明す
るための波形図。
【図11】この発明に用いるデジタル積分器の他の実施
例を説明するためのブロック図。
【図12】図11に示した実施例の動作を説明するため
の波形図。
【図13】従来のオープンループ信号処理方式を採る光
干渉角速度計を説明するためのブロック図。
【図14】図11に示した光干渉角速度計の動作を安定
化するための手法を説明するためのグラフ。
【図15】図11に示した光干渉角速度計を高精度化す
る一つの方法を説明するためのブロック図。
【図16】図11に示した光干渉角速度計を更に高精度
化する方法を説明するためのブロック図。
【符号の説明】
11 光源 12、14 光カプラ 15 光学路 16 位相変調器 17 受光器 19 クロック回路 41 正弦波成分検出回路 42 余弦波成分検出回路 43 パルス列発生回路 43A 積分器 43B 極性反転回路 43C 第一比較器 43D 第二比較器 43E オア回路 43F,43G 波形成形回路 44 位相変調回路 45 基準信号発生器 46 加算器 47 リニアリティ補正信号発生回路

Claims (9)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 A,巻回された光学路を通過する右廻り
    光及び左廻り光の両光間に位相変調を付与し,上記右廻
    り光及び左廻り光の両光の干渉光を受光器に受光し、干
    渉光の強度に応じて上記巻回された光学路に入力される
    角速度を検知する光干渉角速度計において, B,受光器からの電気信号に含まれる高調波成分の中か
    らsinΔφS に比例した成分を取り出す正弦波成分検
    出回路と, C,上記受光器からの電気信号に含まれる高調波成分の
    中からcosΔφS に比例した成分を取り出す余弦波成
    分検出回路と, D,角速度信号入力端子と基準信号入力端子と,上記角
    速度信号入力端子に入力される角速度信号を積分する積
    分器と,この積分器の積分値が上記基準信号入力端子に
    供給した基準値に等しいか、これ以上に上昇する毎にパ
    ルスを出力する比較器とを具備して構成され、この比較
    器から出力されるパルスにより上記積分器の積分値をリ
    セットさせることにより上記角速度信号入力端子に入力
    される角速度信号の値に対応した周波数を持つパルス列
    を出力するパルス列発生回路と,によって構成したこと
    を特徴とする光干渉角速度計。
  2. 【請求項2】 請求項1記載の光干渉角速度計におい
    て、上記パルス列発生回路を, A,上記角速度信号入力端子に供給される角速度信号を
    積分する積分器と、 B,この積分器の積分値と上記基準信号入力端子に与え
    られる基準信号とを比較し、上記積分値が基準信号に等
    しいか大になる毎にパルスを発生し、このパルスをパル
    ス列信号として出力すると共に、上記積分器にリセット
    信号として供給する第1比較器と、 C,上記積分器の積分値と上記基準信号入力端子に与え
    られた基準値を極性反転させた信号とを比較し、上記積
    分値が上記極性反転させた基準信号に等しいか絶対値が
    上記基準値より大きくなる毎にパルスを出力し、このパ
    ルスをパルス列信号として出力すると共に、上記積分器
    のリセット信号として供給する第2比較器と、 によって構成したことを特徴とする光干渉角速度計。
  3. 【請求項3】 A,巻回された光学路を通過する右廻り
    光及び左廻り光の両光間に位相変調を付与し,上記右廻
    り光及び左廻り光の両光の干渉光を受光器に受光し、干
    渉光の強度に応じて上記巻回された光学路に入力される
    角速度を検知する光干渉角速度計において, B,受光器からの電気信号に含まれる高調波成分の中か
    らsinΔφS に比例した成分を取り出す正弦波成分検
    出回路と, C,上記受光器からの電気信号に含まれる高調波成分の
    中からcosΔφS に比例した成分を取り出す余弦波成
    分検出回路と, D,角速度信号入力端子と基準信号入力端子と、上記角
    速度信号入力端子に入力される角速度を積分する積分器
    と、この積分器の積分値が上記基準信号入力端子に供給
    した基準値に等しいか、これ以上に上昇する毎にパルス
    を出力する比較器とを具備して構成され、この比較器か
    ら出力されるパルスにより上記積分器の積分値を上記基
    準値より減算させることにより上記角速度信号入力端子
    に入力される角速度の値に対応した周波数を持つパルス
    列を出力するパルス列発生回路と、 によって構成したことを特徴とする光干渉角速度計。
  4. 【請求項4】 請求項3に記載の光干渉各速度計におい
    て、上記パルス列発生回路を、 A,上記角速度信号入力端子に供給される角速度信号を
    積分する積分器と、 B,この積分器の積分値と上記基準信号入力端子に与え
    られる基準値とを比較し、上記積分値が基準値に等しい
    か大になる毎にパルスを発生しこのパルスをパルス列信
    号として出力すると共に、上記積分器の積分値に上記基
    準値を極性反転した信号を加算する回路に加算指令を供
    給する第1比較器と、 C,上記積分器の積分値と上記基準信号入力端子に与え
    られた基準値を極性反転させた信号とを比較し、上記積
    分値が上記極性反転させた基準値に等しいか絶対値が上
    記基準値より大きくなる毎にパルスを出力し、このパル
    スをパルス列信号として出力すると共に、上記積分器の
    積分値に上記基準値を加算する回路に加算指令を供給す
    る第2比較器と、 によって構成したことを特徴とする光干渉角速度計。
  5. 【請求項5】 請求項1乃至42記載の光干渉角速度計
    の何れかにおいて、上記パルス列発生回路に入力する上
    記角速度信号を上記正弦波成分検出回路の検出信号Vs
    inとし、上記パルス列発生回路に入力する上記基準信
    号を上記余弦波成分検出回路の検出信号Vcosとした
    ことを特徴とする光干渉角速度計。
  6. 【請求項6】 請求項1乃至4記載の光干渉角速度計の
    何れかにおいて、 A,上記正弦波成分検出回路が検出した検出信号Vsi
    nと上記余弦検波成分検出回路が検出した検出信号Vc
    osとを別々に2乗する一対の2乗回路と、 B,上記一対の2乗回路の各2乗出力を加算する加算器
    と、 によって基準信号発生器を構成し、この基準信号発生器
    で発生した基準信号を上記パルス列発生回路の基準信号
    入力端子に供給する構成としたことを特徴とする光干渉
    角速度計。
  7. 【請求項7】 請求項1乃至4記載の光干渉角速度計の
    何れかにおいて、 A,上記正弦波成分検出回路が検出した検出信号Vsi
    nと上記余弦波成分検出回路が検出した検出信号Vco
    sとを別々に2乗する一対の2乗回路と、 B,上記一対の2乗回路の各2乗出力を加算する加算器
    と、 C、この加算器の加算結果の平方根を求める平方根回路
    と、 によって基準信号発生器を構成し、この基準信号発生器
    で発生した基準信号を上記パルス列発生回路の基準信号
    入力端子に供給する構成としたことを特徴とする光干渉
    角速度計。
  8. 【請求項8】 請求項1乃至4記載の光干渉角速度計の
    何れかにおいて、 上記パルス列発生回路の基準信号入力端子に入力する基
    準信号に上記角速度信号Vsinから成生したリニアリ
    ティ補正信号Vc=K1 Vsin+K2 Vsin2 +K
    3 Vsin3 ・・・を加えてリニアリティ補正を施す構
    成としたことを特徴とする光干渉角速度計。
  9. 【請求項9】 請求項1乃至4記載の光干渉角速度計の
    何れかにおいて、上記光干渉角速度計を構成するパルス
    列発生回路はアナログ回路又はデジタル回路或いはその
    混在する回路によって構成したことを特徴とする光干渉
    角速度計。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CN116045947A (zh) * 2023-03-31 2023-05-02 中国船舶集团有限公司第七〇七研究所 基于多级积分线路进行光纤陀螺解调的方法及光纤陀螺
JP7761968B1 (ja) * 2024-11-18 2025-10-29 多摩川精機株式会社 光ファイバジャイロ装置

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CN116045947A (zh) * 2023-03-31 2023-05-02 中国船舶集团有限公司第七〇七研究所 基于多级积分线路进行光纤陀螺解调的方法及光纤陀螺
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