JP2000260561A - Elパネル - Google Patents

Elパネル

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JP2000260561A
JP2000260561A JP11059434A JP5943499A JP2000260561A JP 2000260561 A JP2000260561 A JP 2000260561A JP 11059434 A JP11059434 A JP 11059434A JP 5943499 A JP5943499 A JP 5943499A JP 2000260561 A JP2000260561 A JP 2000260561A
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JP
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panel
moisture
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main surface
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Shuji Matsumoto
修二 松本
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 高温多湿下において、スパークや黒点などの
発生を防止し、またインバータを用いた駆動装置におい
ては、等価抵抗値、駆動出力の低下を防止し、安定して
点灯させることができ、安価に製作可能なELパネルを
提供する。 【解決手段】 防湿性を有する蛍光体粒子を含有する蛍
光体層2と、前記蛍光体層2の一方の主面に積層された
透明電極層5と、前記蛍光体層2の他方の主面と絶縁層
3を介して積層された背面電極層4とを有するEL素子
部6と、前記EL素子部6の少なくとも一方の主面に沿
って設けられた保護フィルム9とを具備するELパネル
1において、前記保護フィルム9は40℃ 90%RH
下で0.1〜2g/m・dayの範囲の水蒸気透過率
を有するものとする。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、液晶表示装置や各
種表示板にバックライトや補助照明灯等として用いられ
るELパネルに関する。
【0002】
【従来の技術】ELパネルは軽量・薄型で形状の自由度
に優れた面発光体として、液晶表示装置や各種表示板の
バックライトなどに広く用いられている。
【0003】従来のELパネルは、ZnSなどの蛍光体
粒子を有機高分子中に分散含有させた蛍光体層の一方の
面上に、絶縁層を介してAl箔などからなる背面電極を
積層すると共に、蛍光体層の他方の面上に透明絶縁フィ
ルム上にITO蒸着膜などからなる透明電極を設けた透
明電極シート、さらにはEL素子部となる積層体を防湿
性を有するパッケージングフィルムで封止されている。
【0004】ZnSなどの蛍光体粒子は空気中の水分と
反応し、発光特性を急激に低下させるため、このような
パッケージングフィルムにより封止する構造がとられて
いる。しかし、パッケージングフィルムとして用いられ
るポリエステルフィルムは、わずかではあるが水分を通
すため、封止しても蛍光体粒子が水分と接触し発光特性
が急激に低下してしまう。
【0005】このため、水蒸気透過率が極めて低いPC
TFEなどのパッケージングフィルム(防湿フィルム)
を用いてEL素子部を封止したELパネルが作製されて
いる。このようなELパネルは、蛍光体粒子が水分と接
触しにくいため、蛍光体粒子の劣化の進行を遅らせ、発
光特性の低下を遅らせることができる。しかしながら、
PCTFEなどの水蒸気透過率の極めて低いものは非常
に高価であるため、ELパネルの製造コストが高くなっ
てしまう問題があった。
【0006】一方、上記のようなEL素子部を封止し蛍
光体粒子を水分と接触しないようにしたものに対して、
個々の蛍光体粒子に保護膜を設けて水分と接触しないよ
うにしたものが開発された。このように蛍光体粒子に保
護膜を設けたものはカプセル型蛍光体粒子と呼ばれ、水
分との接触により発光特性が阻害されることがなく、E
L素子部をパッケージングフィルムで覆う必要がない。
【0007】しかしながら、このようなカプセル型蛍光
体粒子を用いた場合、蛍光体粒子に電圧を印加した際、
個々のカプセル型蛍光体粒子の間に侵入した水分により
スパークが発生し、黒点が生じることがあった。またイ
ンバータを用いた駆動装置では、水分により等価抵抗値
が低下することにより、駆動出力が低下し不点灯になる
場合があった。
【0008】
【発明が解決しようとする課題】ELパネルは、蛍光体
粒子に電圧を印加することにより発光を行っている。し
かしながら、ELパネルに用いられる蛍光体粒子は水分
との接触により容易に劣化してしまい、発光特性が低下
してしまう。このため水分と接触しても劣化せず、高価
なパッケージングフィルムも必要としないカプセル型蛍
光体粒子が用いられるようになってきている。
【0009】しかしながら、カプセル型蛍光体粒子を用
いたELパネルでは、蛍光体層内への水分の侵入を防止
していないため、電圧を印加する際に個々のカプセル型
蛍光体粒子の間に侵入した水分によりスパークが発生
し、黒点が生じることがあった。またインバータを用い
た駆動装置では、水分により等価抵抗値が低下すること
により、駆動出力などが低下し不点灯になる場合があっ
た。
【0010】本発明はこのような課題に対処するために
なされたもので、ELパネルに侵入する水分を制御する
ことによって、スパーク、黒点の発生を防止し、またイ
ンバータを用いた駆動装置においては、等価抵抗値が低
下することによる、駆動出力の低下を防止し、安定して
点灯するELパネルを提供することを目的としている。
【0011】
【課題を解決するための手段】本発明のELパネルは、
請求項1に記載したように、防湿性を有する蛍光体粒子
を含有する蛍光体層と、前記蛍光体層の一方の主面と積
層された透明電極層と、前記蛍光体層の他方の主面と絶
縁層を介して積層された背面電極層とを有するEL素子
部と、前記EL素子部の少なくとも一方の主面に沿って
設けられた保護フィルムとを具備するELパネルにおい
て、前記保護フィルムは40℃ 90%RH下で0.1
〜2g/m・dayの範囲の水蒸気透過率を有するこ
とを特徴としている。
【0012】本発明のELパネルにおいて、防湿性を有
する蛍光体粒子としては請求項2に記載したように、例
えば防湿被膜で覆われた蛍光体粒子、いわゆるカプセル
型蛍光体粒子が用いられる。
【0013】また本発明のELパネルにおいて、保護フ
ィルムは、請求項3に記載したように防湿層を有するポ
リエステルフィルムからなることが好ましい。本発明の
ELパネルにおいて、防湿層は請求項4に記載したよう
に、酸化ケイ素、酸化アルミニウム、酸化チタンおよび
窒化ケイ素から選ばれる少なくとも 1種からなることが
好ましい。本発明のELパネルにおいて、防湿層は請求
項5に記載したように、酸化ケイ素、酸化アルミニウ
ム、酸化チタンおよび窒化ケイ素から選ばれる少なくと
も1種の蒸着膜からなり、かつその膜厚が5〜5000
nmの範囲であることが好ましい。
【0014】また、本発明のELパネルは請求項6に記
載したように、防湿性を有する蛍光体粒子を含有する蛍
光体層と、前記蛍光体層の一方の主面と積層された透明
電極層と、前記蛍光体層の他方の主面と絶縁層を介して
積層された背面電極層とを有するEL素子部と、前記E
L素子部の少なくとも一方の主面に沿って設けられた保
護フィルムとを具備するELパネルにおいて、30℃、
90%RHでの等価抵抗値を基準としたとき、60℃、
90%RHでの等価抵抗値の低下率が40%以下である
ことを特徴としている。
【0015】本発明のELパネルは、EL素子部の少な
くとも一方の主面に沿って設けられた保護フィルムを具
備し、この保護フィルムは40℃ 90%RH下で0.
1〜2g/m・dayの範囲の水蒸気透過率を有して
いる。このように保護フィルムの水蒸気透過率を規定す
ることによって、安価な保護フィルムで外部からの水分
の侵入を抑制することができ、また素子部内に水分が侵
入したとしても、侵入した水分を排出させることが可能
となる。従って、EL素子部内の水分量の増加を抑える
ことができ、スパークや黒点などの発生を防止すること
が可能となる。
【0016】また本発明のELパネルにおいては、30
℃、90%RHでの等価抵抗値を基準としたとき、60
℃、90%RHでの等価抵抗値の低下率が40%以下と
いう条件を満足させることができる。従って、例えば高
温多湿下においても抵抗値が極端に減少することがな
く、スパークや黒点の発生を防ぐことが可能となる。ま
た、インバータを用いた駆動装置においては、駆動出力
の低下を防止することによって、安定して点灯させるこ
とができる。
【0017】
【発明の実施の形態】以下、本発明を実施するための形
態について説明する。
【0018】図1は本発明のELパネル1の一実施形態
の構造を示す断面図である。
【0019】同図に示すELパネル1はZnSのような
蛍光体粒子を例えばシアノエチルセルロースのような高
誘電率を有する有機高分子バインダ中に分散含有させた
蛍光体層2を有している。蛍光体層2を構成する蛍光体
粒子は防湿性を有しており、具体的には防湿被膜で覆わ
れた蛍光体粒子などを用いることが好ましい。
【0020】蛍光体粒子を防湿被膜で覆うことによっ
て、水分と蛍光体粒子が直接接触するのを防ぎ、発光特
性の低下を防ぐことができる。このような防湿被膜の材
料としては、酸化ケイ素、酸化チタン、酸化アルミニウ
ム、窒化ケイ素が好ましく、これらの材料を蒸着などで
表面に堆積させることにより上記の蛍光体粒子を得るこ
とができる。
【0021】蛍光体層2の一方の主面上には、例えばT
iOやBaTiOなどの高反射性無機酸化物粉末を
シアノエチルセルロースなどの高誘電率を有する有機高
分子バインダ中に分散含有させた絶縁層3が積層形成さ
れており、この絶縁層3を介して例えばAl箔のような
金属箔、カーボンペーストや金属ペーストの塗布層から
なる背面電極層4が一体的に配置されている。
【0022】また蛍光体層2の他方の主面上には、ポリ
エステルフィルムのような透明絶縁フィルム上にITO
膜などを被着形成した透明電極層(透明電極シート)5
が積層配置されている。なお、図示を省略したITO蒸
着膜などの透明電極は蛍光体層2と対向配置されてお
り、さらにAgペーストのような導体ペーストの印刷層
(図示せず)が供電部として形成されている。
【0023】上述した透明電極層5、蛍光体層2、絶縁
層3および背面電極層4は例えば熱圧着されており、こ
の熱圧着した積層体がEL素子部6を形成している。こ
のうち、背面電極層4にはその裏面側に背面電極用リー
ド7が付設されている。また透明電極層5の図示を省略
した供電部には透明電極用リード8が、透明電極層5と
蛍光体層2との間に挟持された状態で付設されている。
EL素子部6の外側には保護フィルム9が配置されてい
る。保護フィルム9はEL素子部6の片面のみに沿って
配置してもよいし、また両面に配置してもよい。
【0024】この保護フィルム9は40℃ 90%RH
下で0.1〜2g/m・dayの範囲の水蒸気透過率
を有するものである。このような水蒸気透過率を有する
保護フィルム9は、従来の防湿フィルムとしてのPCT
FEフィルムに比べて安価であり、その上でELパネル
1内へ過度の水分が侵入するのを防ぐと共に、たとえ水
分がELパネル1内に侵入したとしても、乾燥処理など
により水分の排出を可能にするものである。
【0025】保護フィルム9の水蒸気透過率が2g/m
・dayを超えると、防湿フィルムとしての機能をほ
とんど期待することができない。一方、保護フィルム9
の水蒸気透過率が0.1g/m・day未満である
と、ELパネル1内に一旦侵入した水分を排出すること
ができず、本発明の効果を得ることができない。保護フ
ィルム9の水蒸気透過率は40℃ 90%RH下で0.
15〜1.0g/m・dayの範囲であることがさら
に好ましい。
【0026】本発明のELパネル1において、上述した
ような水蒸気透過率を有する保護フィルム9には、防湿
層を有するポリエステルフィルムを使用することが好ま
しい。ポリエステルフィルムは安価であり、容易に手に
入れることのできる材料であり、このようなポリエステ
ルフィルムに防湿層を設けることにより、安価で正確に
水蒸気透過率を制御することができるようになる。
【0027】このような防湿層としては、酸化ケイ素、
酸化アルミニウム、酸化チタン、窒化ケイ素などから選
ばれる、少なくともひとつの材料を用いることが好まし
い。このような防湿層は、酸化ケイ素、酸化アルミニウ
ム、酸化チタン、窒化ケイ素などを、例えば化学気相成
長法(CVD)を適用して形成することが、膜の均一性
や製造コストの点から見て好ましい。このような防湿層
は、5nm以下であると十分な防湿効果を得られず、5
000nm以上であると反射や屈折などにより発光輝度
が低下するため、10〜800nmの範囲の膜厚に形成
することが好ましい。
【0028】上述した本発明のELパネル1において
は、水蒸気透過率が40℃ 90%RH下で0.1〜2
g/m・dayの範囲の保護フィルム9を用いている
ため、EL素子部6内へ過度の水分が侵入するのを防
ぎ、また一度侵入した水分をELパネル1外へ排出する
ことができる。従って、蛍光体粒子の表面に水分が付着
しても、再び蛍光体粒子を乾燥させることができ、水分
によるスパークの発生や黒点の発生を防止することがで
きる。また、インバータを用いた駆動装置においては、
等価抵抗値の低下による駆動出力の低下を防止し、EL
パネルを安定して点灯させることができる。
【0029】このような本発明のELパネル1では、3
0℃、90%RHでの等価抵抗値を基準としたとき、6
0℃、90%RHでの等価抵抗値の低下率が40%以下
とすることができる。このような条件を満足させること
によって、ELパネル1の耐久性や信頼性の向上を図る
ことが可能となる。なお、上記した等価抵抗値は各条件
で0.5時間保持した場合の値を示すものとする。
【0030】上記構成のELパネル1は、例えば以下の
ようにして作製される。
【0031】まず、背面電極層4となる例えばAl箔上
に、無機酸化物粉末をシアノエチル系有機バインダなど
に分散させたペーストもしくはスラリーなどをスクリー
ン印刷やドクターブレード法などで塗布し、これを乾燥
させて絶縁層3を形成する。ついで絶縁層3上に同様な
塗布法を用いて蛍光体層2を積層形成する。蛍光体層2
の形成には、蛍光体粒子をシアノエチル系有機バインダ
などに分散含有させたペーストもしくはスラリーなどが
用いられる。
【0032】一方、透明フィルム上にITO膜などを被
着形成して、透明電極層(透明電極シート)5を形成す
る。ついで透明電極となるITO膜上に、Agペースト
などを所定の形状に塗布して供電部(図示せず)を形成
し、この供電部上に透明電極用リード8を仮止めする。
【0033】そして、上記した透明電極層5と蛍光体層
2および絶縁層3を積層形成したAl箔(背面電極層
4)と透明電極層5とをITO膜を対向させて重ね合わ
せた後、例えば加熱ロール間を通過させることによって
熱圧着(ラミネート)する。このようにして得た熱圧着
体(EL素子部6)のAl箔(背面電極層4)に背面電
極用リード7を仮止めする。
【0034】次に、ポリエステルフィルム上にCVD法
などにより、酸化ケイ素、酸化アルミニウム、酸化チタ
ン、窒化ケイ素などから選ばれる、少なくともひとつの
材料を用いて保護フィルム(防湿フィルム)9を形成
し、これをEL素子部6とともに熱圧着ロール間に通過
させ熱圧着して封止することによって、目的とするEL
パネル1が得られる。
【0035】
【実施例】次に、本発明の具体的な実施例およびその評
価結果について説明する。
【0036】実施例1、2 蛍光体層にカプセル蛍光体を用い、この蛍光体層の一方
に絶縁層を介して背面電極層を設け、蛍光体層の他方に
透明電極を設けた。さらに、このELパネルの片面(F
1:実施例1)または両面(F2:実施例2)に、PE
Tをベースにし金属化合物(SiOAl)を蒸着した保
護フィルム(水蒸気透過率=0.15g/m・da
y)を貼ることによって、それぞれ実施例1および実施
例2のELパネルを作製した。
【0037】一方、本発明との比較例1として、保護フ
ィルムを貼り付けない以外は実施例と同一構成とした従
来型のELパネル(STD)を作製した。
【0038】これら実施例1、2および比較例1の各E
Lパネルを、20〜60℃(at90%RH)、1V,
1kHzの条件で等価抵抗率を測定した。その結果を3
0℃、90%RHを基準としたときの変化率として図2
に示す。
【0039】図2に示すように、30℃では比較例1の
ELパネル(STD)と実施例1、2のELパネル(F
1、F2)に違いはみられないが、温度を上げるに従っ
て、比較例1のELパネル(STD)と実施例1、2の
ELパネル(F1、F2)の等価抵抗値の変化率に開き
がみられるようになった。特に60℃付近では比較例1
のELパネル(STD)と実施例1、2のELパネル
(F1、F2)との等価抵抗値の変化率のひらきは約1
5%となり、顕著な違いが現れていることがわかった。
【0040】さらに、これらのELパネルを300Vp
−p,700Hz、50℃,90%RH下で点灯試験を
行った。その結果、比較例1のELパネルは24h後
に、発光面に黒点が多数発生したのに対して、本願発明
のELパネルは100h経過後も黒点の発生は見られな
かった。
【0041】
【発明の効果】本発明のELパネルによれば、防湿性を
有する蛍光体粒子からなる蛍光体層を具備し、保護フィ
ルムの水蒸気透過率を40℃ 90%RH下で0.1〜
2g/m・dayとすることによって、外部から多量
の水分が侵入するのを防ぐとともに、内部から水分を排
出することを可能とすることにより、EL素子部内の水
分を乾燥させることができ、スパークや黒点などの発生
を防止することができる。また、インバータを用いた駆
動装置においては、等価抵抗値の低下による駆動出力の
低下を防止し、ELパネルを安定して点灯させることが
できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明の一実施例によるELパネルの構造を
示す断面図である。
【図2】 本発明の一実施例によるELパネルと既存の
ELパネルを比較した図である。
【符号の説明】
1・・・・・ELパネル 2・・・・・蛍光体層 3・・・・・絶縁層 4・・・・・背面電極層 5・・・・・透明電極層 6・・・・・EL素子部 9・・・・・保護フィルム

Claims (6)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 防湿性を有する蛍光体粒子を含有する蛍
    光体層と、前記蛍光体層の一方の主面と積層された透明
    電極層と、前記蛍光体層の他方の主面と絶縁層を介して
    積層された背面電極層とを有するEL素子部と、 前記EL素子部の少なくとも一方の主面に沿って設けら
    れた保護フィルムとを具備するELパネルにおいて、 前記保護フィルムは40℃ 90%RH下で0.1〜2
    g/m・dayの範囲の水蒸気透過率を有することを
    特徴とするELパネル。
  2. 【請求項2】 請求項1記載のELパネルにおいて、 前記蛍光体粒子は、防湿被膜で覆われていることを特徴
    とするELパネル。
  3. 【請求項3】 請求項1または請求項2記載のELパネ
    ルにおいて、 前記保護フィルムは、防湿層を有するポリエステルフィ
    ルムからなることを特徴とするELパネル。
  4. 【請求項4】 請求項1ないし請求項3のいずれか1項
    記載のELパネルにおいて、 前記防湿層は、酸化ケイ素、酸化アルミニウム、酸化チ
    タンおよび窒化ケイ素から選ばれる少なくとも1種から
    なることを特徴とするELパネル。
  5. 【請求項5】 請求項4記載のELパネルにおいて、 前記防湿層は、前記酸化ケイ素、酸化アルミニウム、酸
    化チタンおよび窒化ケイ素から選ばれる少なくとも1種
    の蒸着膜からなり、かつその膜厚が5〜5000nmの
    範囲であることを特徴とするELパネル。
  6. 【請求項6】 防湿性を有する蛍光体粒子を含有する蛍
    光体層と、前記蛍光体層の一方の主面と積層された透明
    電極層と、前記蛍光体層の他方の主面と絶縁層を介して
    積層された背面電極層とを有するEL素子部と、 前記EL素子部の少なくとも一方の主面に沿って設けら
    れた保護フィルムとを具備するELパネルにおいて、 30℃、90%RHでの等価抵抗値を基準としたとき、
    60℃、90%RHでの等価抵抗値の低下率が40%以
    下であることを特徴とするELパネル。
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