JP2000260811A - 半導体装置 - Google Patents
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- Wire Bonding (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【課題】 半導体チップを回路基板及びガラス基板上に
フェースダウンボンディングし、電気的、機械的に接続
を行う。最近においては、フリップチップ実装では、大
型化且つ高密度化になっており、COGペースト実装に
おいては、液晶表示装置の狭額縁化に伴い半導体チップ
は細長くなってきているため、半田バンプ溶融後の半田
及び、導電性接着剤には、回路基板、ガラス基板と半導
体チップの熱膨張係数の違いにより、熱応力が半田バン
プ溶融後の半田及び導電性接着剤に集中し、回路基板と
半田、ガラス基板と導電性接着剤間で剥離を起こす 【解決手段】 本発明の半導体チップの構造は、半導体
チップの裏面に、スリットを多数設けることで、回路基
板、ガラス基板の反りに半導体チップが習うことになる
ため、回路基板と半田バンプ溶融後の半田、ガラス基板
と導電性接着剤に発生する熱膨張差により生じる内在応
力を緩和することができる。
フェースダウンボンディングし、電気的、機械的に接続
を行う。最近においては、フリップチップ実装では、大
型化且つ高密度化になっており、COGペースト実装に
おいては、液晶表示装置の狭額縁化に伴い半導体チップ
は細長くなってきているため、半田バンプ溶融後の半田
及び、導電性接着剤には、回路基板、ガラス基板と半導
体チップの熱膨張係数の違いにより、熱応力が半田バン
プ溶融後の半田及び導電性接着剤に集中し、回路基板と
半田、ガラス基板と導電性接着剤間で剥離を起こす 【解決手段】 本発明の半導体チップの構造は、半導体
チップの裏面に、スリットを多数設けることで、回路基
板、ガラス基板の反りに半導体チップが習うことになる
ため、回路基板と半田バンプ溶融後の半田、ガラス基板
と導電性接着剤に発生する熱膨張差により生じる内在応
力を緩和することができる。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、半導体チップのフ
ェイスダウンボンディング実装構造に関し、フェースダ
ウンボンディングした後の基板の反りが起因した接続部
の剥離を防止するための半導体チップの構造に関する。
ェイスダウンボンディング実装構造に関し、フェースダ
ウンボンディングした後の基板の反りが起因した接続部
の剥離を防止するための半導体チップの構造に関する。
【0002】
【従来の技術】近年、半導体チップ高密度実装の多様化
にともない、半導体チップサイズの大型化、あるいは、
チップの外形寸法縦横比の多様化が行われている。その
代表的なものとして、第1の従来技術をフリップチップ
実装で、また、第2の従来技術としてCOGペースト実
装の従来技術を例にとり説明する。
にともない、半導体チップサイズの大型化、あるいは、
チップの外形寸法縦横比の多様化が行われている。その
代表的なものとして、第1の従来技術をフリップチップ
実装で、また、第2の従来技術としてCOGペースト実
装の従来技術を例にとり説明する。
【0003】第1の従来技術フリップチップを図6から
図9を使用し説明する。図6は、半導体チップの電極に
半田バンプを形成した半導体チップの構造を示す。半導
体チップ2は電極12以外は窒化シリコン膜などの絶縁
膜6で覆われ外部とは電気的に絶縁されている。半導体
チップ2の電極12に上に真空蒸着法やスパッタリング
法等を用いてバリヤメタル層でもある共通電極膜14を
形成し、共通電極膜14上に銅などの突起電極18をメ
ッキ法で形成し、その後、半田をメッキ法やマスクを用
いた真空蒸着法等を用いて堆積させ、その後半田の融点
温度220℃程度よりも高い温度で加熱し、球状の銅コ
ア半田バンプ20を形成する。
図9を使用し説明する。図6は、半導体チップの電極に
半田バンプを形成した半導体チップの構造を示す。半導
体チップ2は電極12以外は窒化シリコン膜などの絶縁
膜6で覆われ外部とは電気的に絶縁されている。半導体
チップ2の電極12に上に真空蒸着法やスパッタリング
法等を用いてバリヤメタル層でもある共通電極膜14を
形成し、共通電極膜14上に銅などの突起電極18をメ
ッキ法で形成し、その後、半田をメッキ法やマスクを用
いた真空蒸着法等を用いて堆積させ、その後半田の融点
温度220℃程度よりも高い温度で加熱し、球状の銅コ
ア半田バンプ20を形成する。
【0004】その後、図7のように、半導体チップ2に
形成した銅コア半田バンプ20の先端に銅コア半田バン
プ20表面の酸化膜の清浄化をするためのフラックス2
2を転写法等を用いて供給する。
形成した銅コア半田バンプ20の先端に銅コア半田バン
プ20表面の酸化膜の清浄化をするためのフラックス2
2を転写法等を用いて供給する。
【0005】一方、図8の回路基板10には、配線パタ
ーンを配し、半導体チップ2に形成した銅コア半田バン
プ20の配置に対応する位置に実装パッド8を形成す
る。この回路基板10に形成した実装パッド8の配置と
の位置合わせを行い、位置を合わせた後半導体チップ2
を回路基板10上に仮固定する。
ーンを配し、半導体チップ2に形成した銅コア半田バン
プ20の配置に対応する位置に実装パッド8を形成す
る。この回路基板10に形成した実装パッド8の配置と
の位置合わせを行い、位置を合わせた後半導体チップ2
を回路基板10上に仮固定する。
【0006】その後、図9のようにリフロー炉等の加熱
装置を用いて銅コア半田バンプ20の融点温度220℃
程度よりも高い温度で加熱し、銅コア半田バンプ20を
溶融する。この溶融した半田バンプ20で半導体チップ
2の突起電極18と回路基板10の実装パッド8との接
続を行う。
装置を用いて銅コア半田バンプ20の融点温度220℃
程度よりも高い温度で加熱し、銅コア半田バンプ20を
溶融する。この溶融した半田バンプ20で半導体チップ
2の突起電極18と回路基板10の実装パッド8との接
続を行う。
【0007】そして、溶融接続した半田バンプ20の周
囲領域や回路基板10と半導体チップ2との間に残って
いるフラックス残渣を取り除くために溶剤等を使用して
半導体チップ2を実装した回路基板10を洗浄し、封止
樹脂26を半導体チップ2と回路基板10との間に注入
し、硬化させて半導体装置を作成する。
囲領域や回路基板10と半導体チップ2との間に残って
いるフラックス残渣を取り除くために溶剤等を使用して
半導体チップ2を実装した回路基板10を洗浄し、封止
樹脂26を半導体チップ2と回路基板10との間に注入
し、硬化させて半導体装置を作成する。
【0008】第2の従来技術を液晶表示装置の実装CO
Gペースト実装を図10から図13を用いて説明する。
Gペースト実装を図10から図13を用いて説明する。
【0009】液晶表示装置を構成するガラスからなる基
板の周辺部を拡張し、この拡張した領域に、液晶表示装
置を駆動する複数の半導体チップを搭載した従来技術と
してチップオングラス(COG)ペースト実装がある。
板の周辺部を拡張し、この拡張した領域に、液晶表示装
置を駆動する複数の半導体チップを搭載した従来技術と
してチップオングラス(COG)ペースト実装がある。
【0010】図13に示すように、二枚のガラス基板2
8の空陵に液晶42を封入し、印刷法等で形成するシー
ル材40によって成る液晶表示装置38のガラス基板2
8上に真空蒸着法もしくはスパッタ法を用いて形成され
た、酸化インジウムスズ(以下ITOと記載する)等の
透明電極46によって画素パターンを形成すると同時
に、ガラス基板28の周辺部を拡張し、この拡張した領
域にITO等の透明電極46を引き回し、半導体チップ
2上に突起電極と液晶表示装置38を駆動する複数の半
導体チップ2を実装する。半導体チップ2は、図10に
示すように、電極12以外は、シリコン窒化膜(Si
N)などの絶縁膜6で覆われ外部とは電気的に絶縁され
ている。半導体チップ2の電極12に上に真空蒸着法や
スパッタリング法等を用いてバリヤメタル層でもある共
通電極膜14を形成し、共通電極膜14上に銅などの突
起電極をメッキ法で形成し、その後、金をメッキ法を用
いて堆積させ、マッシュルーム状や角柱状の突起電極4
を形成する。
8の空陵に液晶42を封入し、印刷法等で形成するシー
ル材40によって成る液晶表示装置38のガラス基板2
8上に真空蒸着法もしくはスパッタ法を用いて形成され
た、酸化インジウムスズ(以下ITOと記載する)等の
透明電極46によって画素パターンを形成すると同時
に、ガラス基板28の周辺部を拡張し、この拡張した領
域にITO等の透明電極46を引き回し、半導体チップ
2上に突起電極と液晶表示装置38を駆動する複数の半
導体チップ2を実装する。半導体チップ2は、図10に
示すように、電極12以外は、シリコン窒化膜(Si
N)などの絶縁膜6で覆われ外部とは電気的に絶縁され
ている。半導体チップ2の電極12に上に真空蒸着法や
スパッタリング法等を用いてバリヤメタル層でもある共
通電極膜14を形成し、共通電極膜14上に銅などの突
起電極をメッキ法で形成し、その後、金をメッキ法を用
いて堆積させ、マッシュルーム状や角柱状の突起電極4
を形成する。
【0011】図11に示すように、半導体チップ2上の
突起電極4にAg、Ag/Pd等の導電性粒子を混入し
たエポキシ系の導電性接着剤44を転写法等を用いて、
塗布し、その後、フェースダウンボンディングを行い、
電気的、機械的に接続する。最近では、液晶表示装置3
8の狭額縁化に伴い、シール部40から半導体チップ実
装側のガラス基板28の端部までの距離は、非常に狭く
なってきており、半導体チップ2は細長くなってきてい
る傾向にある。
突起電極4にAg、Ag/Pd等の導電性粒子を混入し
たエポキシ系の導電性接着剤44を転写法等を用いて、
塗布し、その後、フェースダウンボンディングを行い、
電気的、機械的に接続する。最近では、液晶表示装置3
8の狭額縁化に伴い、シール部40から半導体チップ実
装側のガラス基板28の端部までの距離は、非常に狭く
なってきており、半導体チップ2は細長くなってきてい
る傾向にある。
【0012】図12で示すように、導電性接着剤44
は、通常エポキシ系接着剤を使用するため、硬化は80
℃〜120℃程度で熱硬化を行い、ガラス基板28上の
透明電極46と半導体チップ2上の突起電極4を接着
し、電気的、機械的に接続する。
は、通常エポキシ系接着剤を使用するため、硬化は80
℃〜120℃程度で熱硬化を行い、ガラス基板28上の
透明電極46と半導体チップ2上の突起電極4を接着
し、電気的、機械的に接続する。
【0013】
【発明が解決しようとする課題】図9で示すように、第
1の従来技術では半導体チップ2の電極12上に形成す
る銅等の突起電極18は、より融点が高く半田の濡れ性
が良い金属が核となっており、接続時の溶融後の半田2
0の電気的接続、つぶれ量、回路基板と半導体チップの
隙間の調整を行っている。しかし、半田の方が柔軟なた
め、銅などの突起電極18より溶融後の半田バンプ20
に応力が集中しやすい。
1の従来技術では半導体チップ2の電極12上に形成す
る銅等の突起電極18は、より融点が高く半田の濡れ性
が良い金属が核となっており、接続時の溶融後の半田2
0の電気的接続、つぶれ量、回路基板と半導体チップの
隙間の調整を行っている。しかし、半田の方が柔軟なた
め、銅などの突起電極18より溶融後の半田バンプ20
に応力が集中しやすい。
【0014】ここで半導体チップ2のチップサイズを縦
横ともに15mmと仮定すると、半導体チップの熱膨張
係数は2.42×10−6程度であり、回路基板10の
熱膨張係数は、1.5×10-5程度であるため、半導体
チップ2と回路基板10とをフリップチップボンディン
グ接続した後、温度サイクル試験たとえば、−45℃と
125℃を交互に行う熱サイクル試験に投入すると、回
路基板10は1.5×10-5×(125−(−45))
×(15÷2)=19μm程度膨張収縮が生ずる。
横ともに15mmと仮定すると、半導体チップの熱膨張
係数は2.42×10−6程度であり、回路基板10の
熱膨張係数は、1.5×10-5程度であるため、半導体
チップ2と回路基板10とをフリップチップボンディン
グ接続した後、温度サイクル試験たとえば、−45℃と
125℃を交互に行う熱サイクル試験に投入すると、回
路基板10は1.5×10-5×(125−(−45))
×(15÷2)=19μm程度膨張収縮が生ずる。
【0015】またさらに、半導体チップ2の熱膨張係数
は、2.42×10−6×(125−(−45))×
(15÷2)=3μm程度膨張収縮が生じるため、回路
基板10と半導体チップ2にかかる最大の応力は、19
μm−3μm=16μm程度発生する。この応力は、回
路基板10と半導体チップ2の接続点である、溶融後の
半田バンプ20に集中しやすい。
は、2.42×10−6×(125−(−45))×
(15÷2)=3μm程度膨張収縮が生じるため、回路
基板10と半導体チップ2にかかる最大の応力は、19
μm−3μm=16μm程度発生する。この応力は、回
路基板10と半導体チップ2の接続点である、溶融後の
半田バンプ20に集中しやすい。
【0016】回路基板10と、半導体チップ2に発生し
た内在応力は、両者が反ることで、応力発散をしようと
するが、半導体チップの厚さがあると充分反ることがで
きないため、溶融後の半田バンプ20に応力が集中す
る。この応力を、溶融後の半田バンプ20で吸収しきれ
ない場合は、溶融後の半田バンプ20には、クラックが
発生しやすく、接続信頼性に問題が生じる。
た内在応力は、両者が反ることで、応力発散をしようと
するが、半導体チップの厚さがあると充分反ることがで
きないため、溶融後の半田バンプ20に応力が集中す
る。この応力を、溶融後の半田バンプ20で吸収しきれ
ない場合は、溶融後の半田バンプ20には、クラックが
発生しやすく、接続信頼性に問題が生じる。
【0017】また、第2の従来技術COGペースト実装
においても、半導体チップ2上の突起電極4とガラス基
板28の接続点である導電性接着剤を熱硬化し、常温に
戻した際、半導体チップ2上の突起電極4とガラス基板
28上の透明電極46の熱収縮の応力を、導電性接着剤
44が支えることになるため、導電性接着剤44に応力
が集中する。半導体チップ2の熱膨張係数は、2.42
×10−6程度で、ガラス基板28の熱膨張係数は、3
〜10×10−6程度である。ここでたとえば、導電性
接着剤44を110℃で熱硬化し、常温に戻した際の伸
縮は、半導体チップ2を15mmとした場合、ガラス基
板28においては、最大で10×10−6×(110−
25)×(15÷2)=6.4μm程度膨張収縮が発生
する。また、半導体チップ2では、2.42×10−6
×(110−25)×(15÷2)=1.5μm程度膨
張収縮が発生する。したがって、ガラス基板28と半導
体チップ2では、6.4μm−1.5μm=4.9μm
程度分の内在応力が発生する。
においても、半導体チップ2上の突起電極4とガラス基
板28の接続点である導電性接着剤を熱硬化し、常温に
戻した際、半導体チップ2上の突起電極4とガラス基板
28上の透明電極46の熱収縮の応力を、導電性接着剤
44が支えることになるため、導電性接着剤44に応力
が集中する。半導体チップ2の熱膨張係数は、2.42
×10−6程度で、ガラス基板28の熱膨張係数は、3
〜10×10−6程度である。ここでたとえば、導電性
接着剤44を110℃で熱硬化し、常温に戻した際の伸
縮は、半導体チップ2を15mmとした場合、ガラス基
板28においては、最大で10×10−6×(110−
25)×(15÷2)=6.4μm程度膨張収縮が発生
する。また、半導体チップ2では、2.42×10−6
×(110−25)×(15÷2)=1.5μm程度膨
張収縮が発生する。したがって、ガラス基板28と半導
体チップ2では、6.4μm−1.5μm=4.9μm
程度分の内在応力が発生する。
【0018】ガラス基板28と、半導体チップ2とに発
生した内在応力は、両者が反ることで、応力発散をしよ
うとするが、半導体チップ2の厚さがあると充分反るこ
とができないため、ガラス基板28と半導体チップ2上
の突起電極の接続点である導電性接着剤44に応力が集
中する。この応力を、導電性接着剤44で吸収しきれな
い場合は、導電性接着剤には、クラックが発生しやす
く、接続信頼性に問題が生じる。
生した内在応力は、両者が反ることで、応力発散をしよ
うとするが、半導体チップ2の厚さがあると充分反るこ
とができないため、ガラス基板28と半導体チップ2上
の突起電極の接続点である導電性接着剤44に応力が集
中する。この応力を、導電性接着剤44で吸収しきれな
い場合は、導電性接着剤には、クラックが発生しやす
く、接続信頼性に問題が生じる。
【0019】また、液晶表示装置の狭額縁化にともな
い、半導体チップ2が、細長くなっている場合たとえ
ば、半導体チップ2の長辺が、20mm程度の場合を想
定し説明する。半導体チップ2の熱膨張係数は、2.4
2×10−6程度で、ガラス基板28の熱膨張係数は、
3〜10×10−6程度である。導電性接着剤44を1
10℃で熱硬化後、常温に戻した際に、ガラス基板28
においては、最大で10×10−6×(110−25)
×(20÷2)=8.5μm程度膨張収縮が発生する。
また半導体チップ2では、2.42×10−6×(11
0−25)×(20÷2)=2μm程度膨張収縮が発生
する。したがって、ガラス基板28と半導体チップ2で
は、8.5μm−2μm=6.5μm程度分の内在応力
が発生する。この内在応力は、半導体チップ2とガラス
基板28の接続点である導電性接着剤44に応力が集中
する。
い、半導体チップ2が、細長くなっている場合たとえ
ば、半導体チップ2の長辺が、20mm程度の場合を想
定し説明する。半導体チップ2の熱膨張係数は、2.4
2×10−6程度で、ガラス基板28の熱膨張係数は、
3〜10×10−6程度である。導電性接着剤44を1
10℃で熱硬化後、常温に戻した際に、ガラス基板28
においては、最大で10×10−6×(110−25)
×(20÷2)=8.5μm程度膨張収縮が発生する。
また半導体チップ2では、2.42×10−6×(11
0−25)×(20÷2)=2μm程度膨張収縮が発生
する。したがって、ガラス基板28と半導体チップ2で
は、8.5μm−2μm=6.5μm程度分の内在応力
が発生する。この内在応力は、半導体チップ2とガラス
基板28の接続点である導電性接着剤44に応力が集中
する。
【0020】ガラス基板28と、半導体チップ2とに発
生した内在応力は、両者が反ることで、応力発散をしよ
うとするが、半導体チップ2の厚さがあると充分反るこ
とができないため、ガラス基板28上の透明電極46と
半導体チップ2上の突起電極4の接続点である導電性接
着剤44に応力が集中する。この応力を、導電性接着剤
で吸収しきれない場合は、導電性接着剤には、クラック
が発生しやすく、接続信頼性に問題が生じる。
生した内在応力は、両者が反ることで、応力発散をしよ
うとするが、半導体チップ2の厚さがあると充分反るこ
とができないため、ガラス基板28上の透明電極46と
半導体チップ2上の突起電極4の接続点である導電性接
着剤44に応力が集中する。この応力を、導電性接着剤
で吸収しきれない場合は、導電性接着剤には、クラック
が発生しやすく、接続信頼性に問題が生じる。
【0021】上記説明でも分かるように、導電性接着剤
44を介して、半導体チップ2の長手方向の接続点とガ
ラス基板28との内在応力がさらに大きくなることによ
り、ガラス基板28の反りも同様大きくなるため、導電
性接着剤44が透明電極46と導電性接着剤44の間で
剥離を起こして、半導体チップ2上の突起電極4とガラ
ス基板上28の透明電極46の接続が取れなくなり、接
続信頼性に問題が生じる。
44を介して、半導体チップ2の長手方向の接続点とガ
ラス基板28との内在応力がさらに大きくなることによ
り、ガラス基板28の反りも同様大きくなるため、導電
性接着剤44が透明電極46と導電性接着剤44の間で
剥離を起こして、半導体チップ2上の突起電極4とガラ
ス基板上28の透明電極46の接続が取れなくなり、接
続信頼性に問題が生じる。
【0022】〔発明の目的〕本発明は、上記課題を解決
して、半導体チップと回路基板やガラス基板等をフェー
スダウン接続する際、回路基板やガラス基板の反りに習
い、半導体チップと回路基板やガラス基板詳しくは、フ
ェースダウンボンディング後に、応力が集中する接続点
である半田や導電性接着剤の応力が緩和される半導体チ
ップの構造を提供することである。
して、半導体チップと回路基板やガラス基板等をフェー
スダウン接続する際、回路基板やガラス基板の反りに習
い、半導体チップと回路基板やガラス基板詳しくは、フ
ェースダウンボンディング後に、応力が集中する接続点
である半田や導電性接着剤の応力が緩和される半導体チ
ップの構造を提供することである。
【0023】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に、本発明の半導体装置の実装構造は下記記載の構成を
採用する。
に、本発明の半導体装置の実装構造は下記記載の構成を
採用する。
【0024】本発明の半導体チップ構造は、半導体チッ
プの裏面に、マトリクス状もしくは長辺方向に対し、垂
直方向にスリットを設ける。
プの裏面に、マトリクス状もしくは長辺方向に対し、垂
直方向にスリットを設ける。
【0025】本発明におけるフリップチップ実装におい
ては、半導体チップと回路基板とをフェースダウンボン
ディング接続した後、温度サイクル試験たとえば、−4
5℃と125℃とを交互に行う熱サイクル試験に投入す
ると、回路基板は、1.5×10-5×(125−(−4
5))×(15÷2)=19μm程度膨張収縮が生ず
る。
ては、半導体チップと回路基板とをフェースダウンボン
ディング接続した後、温度サイクル試験たとえば、−4
5℃と125℃とを交互に行う熱サイクル試験に投入す
ると、回路基板は、1.5×10-5×(125−(−4
5))×(15÷2)=19μm程度膨張収縮が生ず
る。
【0026】さらに半導体チップの熱膨張係数は、2.
42×10−6×(125−(−45))×(15÷
2)=3μm程度膨張収縮が生じるため、回路基板と半
導体チップにかかる最大の応力は、19μm−3μm=
16μm程度発生する。この応力は、回路基板と半導体
チップの接続点である溶融後の半田バンプに集中しやす
い。
42×10−6×(125−(−45))×(15÷
2)=3μm程度膨張収縮が生じるため、回路基板と半
導体チップにかかる最大の応力は、19μm−3μm=
16μm程度発生する。この応力は、回路基板と半導体
チップの接続点である溶融後の半田バンプに集中しやす
い。
【0027】回路基板と、半導体チップに発生した内在
応力は、両者が反ることで、応力発散をしようとする
が、半導体チップの厚さがあると、充分反ることができ
ないため、溶融後の半田バンプに応力が集中する。この
応力を、溶融後の半田バンプで吸収しきれない場合は、
溶融後の半田バンプには、クラックが発生しやすく、接
続信頼性に問題が生じていたが、半導体チップ裏面にマ
トリクス状にスリットを設けることで、半導体チップ
が、回路基板の反りに追従することが可能になるため、
応力発散することができ、回路基板と半導体チップの接
続点である溶融後の半田バンプへの応力集中が軽減、緩
和される。
応力は、両者が反ることで、応力発散をしようとする
が、半導体チップの厚さがあると、充分反ることができ
ないため、溶融後の半田バンプに応力が集中する。この
応力を、溶融後の半田バンプで吸収しきれない場合は、
溶融後の半田バンプには、クラックが発生しやすく、接
続信頼性に問題が生じていたが、半導体チップ裏面にマ
トリクス状にスリットを設けることで、半導体チップ
が、回路基板の反りに追従することが可能になるため、
応力発散することができ、回路基板と半導体チップの接
続点である溶融後の半田バンプへの応力集中が軽減、緩
和される。
【0028】第2の実施例COGペースト実装において
は、半導体チップ上の突起電極とガラス基板の接続点で
ある導電性接着剤を熱硬化し、常温に戻した際、半導体
チップ上の突起電極とガラス基板上の透明電極の熱収縮
の応力を、導電性接着剤が支えることになるため、導電
性接着剤に応力が集中する。半導体チップの熱膨張係数
は、2.42×10−6程度で、ガラス基板の熱膨張係
数は、3〜10×10−6程度である。たとえば、導電
性接着剤の110℃で熱硬化し、常温に戻した際の伸縮
は、半導体チップを15mmとした場合、ガラス基板に
おいては、最大で10×10−6×(110−25)×
(15÷2)=6.4μm程度である、また半導体チッ
プでは、2.42×10−6×(110−25)×(1
5÷2)=1.5μm程度。したがって、ガラス基板と
半導体チップでは、6.4μm−1.5μm=4.9μ
m程度分の応力が発生する。
は、半導体チップ上の突起電極とガラス基板の接続点で
ある導電性接着剤を熱硬化し、常温に戻した際、半導体
チップ上の突起電極とガラス基板上の透明電極の熱収縮
の応力を、導電性接着剤が支えることになるため、導電
性接着剤に応力が集中する。半導体チップの熱膨張係数
は、2.42×10−6程度で、ガラス基板の熱膨張係
数は、3〜10×10−6程度である。たとえば、導電
性接着剤の110℃で熱硬化し、常温に戻した際の伸縮
は、半導体チップを15mmとした場合、ガラス基板に
おいては、最大で10×10−6×(110−25)×
(15÷2)=6.4μm程度である、また半導体チッ
プでは、2.42×10−6×(110−25)×(1
5÷2)=1.5μm程度。したがって、ガラス基板と
半導体チップでは、6.4μm−1.5μm=4.9μ
m程度分の応力が発生する。
【0029】ガラス基板と、半導体チップに発生した内
在応力は、両者が反ることで、応力発散をしようとする
が、半導体チップの厚さがあると充分反ることができな
いため、ガラス基板と半導体チップ上の突起電極の接続
点である、導電性接着剤に応力が集中する。この応力
を、導電性接着剤で吸収しきれない場合は、導電性接着
剤には、クラックが発生しやすく、接続信頼性に問題が
生じていたが、半導体チップ裏面にマトリクス状にスリ
ットを設けることで、半導体チップが、ガラス基板の反
りに追従することが可能になるため、応力発散すること
ができ、ガラス基板と半導体チップ上の突起電極の接続
点である導電性接着剤への応力集中が軽減し、緩和され
る。
在応力は、両者が反ることで、応力発散をしようとする
が、半導体チップの厚さがあると充分反ることができな
いため、ガラス基板と半導体チップ上の突起電極の接続
点である、導電性接着剤に応力が集中する。この応力
を、導電性接着剤で吸収しきれない場合は、導電性接着
剤には、クラックが発生しやすく、接続信頼性に問題が
生じていたが、半導体チップ裏面にマトリクス状にスリ
ットを設けることで、半導体チップが、ガラス基板の反
りに追従することが可能になるため、応力発散すること
ができ、ガラス基板と半導体チップ上の突起電極の接続
点である導電性接着剤への応力集中が軽減し、緩和され
る。
【0030】また、液晶表示装置の狭額縁化に伴い、半
導体チップが細長くなっている傾向にある。たとえば、
半導体チップの長辺が、20mm程度、短辺が1mm程
度の場合、半導体チップの熱膨張係数は、2.42×1
0−6程度で、ガラス基板の熱膨張係数は、3〜10×
10−6程度である。導電性接着剤を110℃で熱硬化
後、常温に戻した際に、ガラス基板においては、最大で
10×10−6×(110−25)×(20÷2)=
8.5μm程度である、また半導体チップでは、2.4
2×10−6×(110−25)×(20÷2)=2μ
m程度。したがって、ガラス基板と半導体チップでは、
8.5μm−2μm=6.5μm程度分の応力が発生す
る。
導体チップが細長くなっている傾向にある。たとえば、
半導体チップの長辺が、20mm程度、短辺が1mm程
度の場合、半導体チップの熱膨張係数は、2.42×1
0−6程度で、ガラス基板の熱膨張係数は、3〜10×
10−6程度である。導電性接着剤を110℃で熱硬化
後、常温に戻した際に、ガラス基板においては、最大で
10×10−6×(110−25)×(20÷2)=
8.5μm程度である、また半導体チップでは、2.4
2×10−6×(110−25)×(20÷2)=2μ
m程度。したがって、ガラス基板と半導体チップでは、
8.5μm−2μm=6.5μm程度分の応力が発生す
る。
【0031】ガラス基板と、半導体チップに発生した内
在応力は、両者が反ることで、応力発散をしようとする
が、半導体チップの厚さがあると充分反ることができな
いため、ガラス基板と半導体チップ上の突起電極の接続
点である、導電性接着剤に応力が集中する。この応力
を、導電性接着剤で吸収しきれない場合は、導電性接着
剤には、クラックが発生しやすく、接続信頼性に問題が
生じていたが、半導体チップ裏面に長辺に対し垂直にス
リットを設けることで、半導体チップが、ガラス基板の
反りに追従することが可能になるため、応力発散するこ
とができ、ガラス基板と半導体チップ上の突起電極の接
続点である導電性接着剤への応力集中が軽減し、緩和さ
れる。
在応力は、両者が反ることで、応力発散をしようとする
が、半導体チップの厚さがあると充分反ることができな
いため、ガラス基板と半導体チップ上の突起電極の接続
点である、導電性接着剤に応力が集中する。この応力
を、導電性接着剤で吸収しきれない場合は、導電性接着
剤には、クラックが発生しやすく、接続信頼性に問題が
生じていたが、半導体チップ裏面に長辺に対し垂直にス
リットを設けることで、半導体チップが、ガラス基板の
反りに追従することが可能になるため、応力発散するこ
とができ、ガラス基板と半導体チップ上の突起電極の接
続点である導電性接着剤への応力集中が軽減し、緩和さ
れる。
【0032】[作用]本発明の半導体チップ構造では、
半導体チップの裏面に、マトリクス状もしくは、長辺方
向に対し、垂直にスリットを設ける。
半導体チップの裏面に、マトリクス状もしくは、長辺方
向に対し、垂直にスリットを設ける。
【0033】第1の従来技術においては、半導体チップ
と回路基板とをフェースダウンボンディング接続した
後、温度サイクル試験たとえば、−45℃と125℃を
交互に行う熱サイクル試験に投入すると、回路基板は、
1.5×10-5×(125−(−45))×(15÷
2)=19μm程度膨張収縮が生ずる。
と回路基板とをフェースダウンボンディング接続した
後、温度サイクル試験たとえば、−45℃と125℃を
交互に行う熱サイクル試験に投入すると、回路基板は、
1.5×10-5×(125−(−45))×(15÷
2)=19μm程度膨張収縮が生ずる。
【0034】さらに半導体チップの熱膨張係数は、2.
42×10−6×(125−(−45))×(15÷
2)=3μm程度膨張収縮が生じるため、回路基板と半
導体チップにかかる最大の応力は、19μm−3μm=
16μm程度発生する。この応力は、回路基板と半導体
チップの接続点である溶融後の半田バンプに集中しやす
い。
42×10−6×(125−(−45))×(15÷
2)=3μm程度膨張収縮が生じるため、回路基板と半
導体チップにかかる最大の応力は、19μm−3μm=
16μm程度発生する。この応力は、回路基板と半導体
チップの接続点である溶融後の半田バンプに集中しやす
い。
【0035】回路基板と、半導体チップとに発生した内
在応力は、両者が反ることで、応力発散をしようとする
が、半導体チップの厚さがあると充分反ることができな
いため、溶融後の半田バンプに応力が集中する。この応
力を、溶融後の半田バンプで吸収しきれない場合は、溶
融後の半田バンプには、クラックが発生しやすく、接続
信頼性に問題が生じていたが、半導体チップ裏面にマト
リクス状にスリットを設けることで、半導体チップが、
回路基板の反りに追従することが可能になるため、応力
発散することができ、回路基板と半導体チップの接続点
である溶融後の半田バンプへの応力集中が軽減し、緩和
される。
在応力は、両者が反ることで、応力発散をしようとする
が、半導体チップの厚さがあると充分反ることができな
いため、溶融後の半田バンプに応力が集中する。この応
力を、溶融後の半田バンプで吸収しきれない場合は、溶
融後の半田バンプには、クラックが発生しやすく、接続
信頼性に問題が生じていたが、半導体チップ裏面にマト
リクス状にスリットを設けることで、半導体チップが、
回路基板の反りに追従することが可能になるため、応力
発散することができ、回路基板と半導体チップの接続点
である溶融後の半田バンプへの応力集中が軽減し、緩和
される。
【0036】第2の実施例COGペースト実装において
は、半導体チップ上の突起電極とガラス基板の接続点で
ある導電性接着剤を熱硬化し、常温に戻した際、半導体
チップ上の突起電極とガラス基板上の透明電極の熱収縮
の応力を、導電性接着剤が支えることになるため、導電
性接着剤に応力が集中する。半導体チップの熱膨張係数
は、2.42×10−6程度で、ガラス基板の熱膨張係
数は、3〜10×10−6程度である。たとえば、導電
性接着剤の110℃で熱硬化し、常温に戻した際の伸縮
は、半導体チップを15mmとした場合、ガラス基板に
おいては、最大で10×10−6×(110−25)×
(15÷2)=6.4μm程度である、また半導体チッ
プでは、2.42×10−6×(110−25)×(1
5÷2)=1.5μm程度。したがって、ガラス基板と
半導体チップでは、6.4μm−1.5μm=4.9μ
m程度分の応力が発生する。
は、半導体チップ上の突起電極とガラス基板の接続点で
ある導電性接着剤を熱硬化し、常温に戻した際、半導体
チップ上の突起電極とガラス基板上の透明電極の熱収縮
の応力を、導電性接着剤が支えることになるため、導電
性接着剤に応力が集中する。半導体チップの熱膨張係数
は、2.42×10−6程度で、ガラス基板の熱膨張係
数は、3〜10×10−6程度である。たとえば、導電
性接着剤の110℃で熱硬化し、常温に戻した際の伸縮
は、半導体チップを15mmとした場合、ガラス基板に
おいては、最大で10×10−6×(110−25)×
(15÷2)=6.4μm程度である、また半導体チッ
プでは、2.42×10−6×(110−25)×(1
5÷2)=1.5μm程度。したがって、ガラス基板と
半導体チップでは、6.4μm−1.5μm=4.9μ
m程度分の応力が発生する。
【0037】ガラス基板と、半導体チップに発生した内
在応力は、両者が反ることで、応力発散をしようとする
が、半導体チップの厚さがあると充分反ることができな
いため、ガラス基板と半導体チップ上の突起電極の接続
点である、導電性接着剤に応力が集中する。この応力
を、導電性接着剤で吸収しきれない場合は、導電性接着
剤には、クラックが発生しやすく、接続信頼性に問題が
生じていたが、半導体チップ裏面にマトリクス状にスリ
ットを設けることにより、半導体チップが、ガラス基板
の反りに追従することが可能になるため、応力発散する
ことができ、ガラス基板と半導体チップ上の突起電極の
接続点である導電性接着剤への応力集中が軽減し、緩和
される。
在応力は、両者が反ることで、応力発散をしようとする
が、半導体チップの厚さがあると充分反ることができな
いため、ガラス基板と半導体チップ上の突起電極の接続
点である、導電性接着剤に応力が集中する。この応力
を、導電性接着剤で吸収しきれない場合は、導電性接着
剤には、クラックが発生しやすく、接続信頼性に問題が
生じていたが、半導体チップ裏面にマトリクス状にスリ
ットを設けることにより、半導体チップが、ガラス基板
の反りに追従することが可能になるため、応力発散する
ことができ、ガラス基板と半導体チップ上の突起電極の
接続点である導電性接着剤への応力集中が軽減し、緩和
される。
【0038】また、液晶表示装置の狭額縁化に伴い、半
導体チップが、細長くなっている場合たとえば、半導体
チップの長辺が、20mm程度、短辺が1mm程度の場
合、半導体チップの熱膨張係数は、2.42×10−6
程度で、ガラス基板の熱膨張係数は、3〜10×10−
6程度である。導電性接着剤を110℃で熱硬化後、常
温に戻した際に、ガラス基板においては、最大で10×
10−6×(110−25)×(20÷2)=8.5μ
m程度である、また、半導体チップでは、2.42×1
0−6×(110−25)×(20÷2)=2μm程
度。したがって、ガラス基板と半導体チップでは、8.
5μm−2μm=6.5μm程度分の応力が発生する。
導体チップが、細長くなっている場合たとえば、半導体
チップの長辺が、20mm程度、短辺が1mm程度の場
合、半導体チップの熱膨張係数は、2.42×10−6
程度で、ガラス基板の熱膨張係数は、3〜10×10−
6程度である。導電性接着剤を110℃で熱硬化後、常
温に戻した際に、ガラス基板においては、最大で10×
10−6×(110−25)×(20÷2)=8.5μ
m程度である、また、半導体チップでは、2.42×1
0−6×(110−25)×(20÷2)=2μm程
度。したがって、ガラス基板と半導体チップでは、8.
5μm−2μm=6.5μm程度分の応力が発生する。
【0039】ガラス基板と、半導体チップに発生した内
在応力は、両者が反ることで、応力発散をしようとする
が、半導体チップの厚さがあると充分反ることができな
いため、ガラス基板と半導体チップ上の突起電極の接続
点である、導電性接着剤に応力が集中する。この応力
を、導電性接着剤で吸収しきれない場合は、導電性接着
剤には、クラックが発生しやすく、接続信頼性に問題が
生じていたが、半導体チップ裏面に長辺に対し垂直にス
リットを設けることで、半導体チップが、ガラス基板の
反りに追従することが可能になるため、応力発散するこ
とができ、ガラス基板と半導体チップ上の突起電極の接
続点である導電性接着剤への応力集中が軽減し、緩和さ
れる。
在応力は、両者が反ることで、応力発散をしようとする
が、半導体チップの厚さがあると充分反ることができな
いため、ガラス基板と半導体チップ上の突起電極の接続
点である、導電性接着剤に応力が集中する。この応力
を、導電性接着剤で吸収しきれない場合は、導電性接着
剤には、クラックが発生しやすく、接続信頼性に問題が
生じていたが、半導体チップ裏面に長辺に対し垂直にス
リットを設けることで、半導体チップが、ガラス基板の
反りに追従することが可能になるため、応力発散するこ
とができ、ガラス基板と半導体チップ上の突起電極の接
続点である導電性接着剤への応力集中が軽減し、緩和さ
れる。
【0040】
【発明の実施の形態】以下の図面を用いて本発明を実施
するための最良の形態における半導体チップの構成を説
明する。図2、図3は、本発明の実施形態における半導
体チップの構成を示す平面図であり、図1は、図2のA
−A線における断面を示す断面図である。図4は本発明
の実施形態におけるフリップチップ実装の断面図であ
る。図5は本発明の実施形態におけるCOGペースト実
装の断面図である。以下、図1〜図5、スリットの形成
方法については、図14〜17とを交互に参照して説明
する。
するための最良の形態における半導体チップの構成を説
明する。図2、図3は、本発明の実施形態における半導
体チップの構成を示す平面図であり、図1は、図2のA
−A線における断面を示す断面図である。図4は本発明
の実施形態におけるフリップチップ実装の断面図であ
る。図5は本発明の実施形態におけるCOGペースト実
装の断面図である。以下、図1〜図5、スリットの形成
方法については、図14〜17とを交互に参照して説明
する。
【0041】本発明の第1の実施形態におけるフリップ
チップ実装の構造を図4を参照しながら説明する。
チップ実装の構造を図4を参照しながら説明する。
【0042】図4の断面図に示すように、回路基板10
と半導体チップ2をフリップチップ実装する。半導体チ
ップ2の外形寸法は、たとえば15mm四方とすると半
導体チップ2の裏面に形成するスリット24はマトリク
ス状に形成を行う。このようにすることにより、半導体
チップ2の中心から放射状にかかってくる溶融後の半田
20にかかる応力は、半導体チップ2の裏面にマトリク
ス状に形成されたスリット24を形成してあるため、回
路基板との反りの追従性が向上するため、溶融後の半田
20への応力が緩和される。
と半導体チップ2をフリップチップ実装する。半導体チ
ップ2の外形寸法は、たとえば15mm四方とすると半
導体チップ2の裏面に形成するスリット24はマトリク
ス状に形成を行う。このようにすることにより、半導体
チップ2の中心から放射状にかかってくる溶融後の半田
20にかかる応力は、半導体チップ2の裏面にマトリク
ス状に形成されたスリット24を形成してあるため、回
路基板との反りの追従性が向上するため、溶融後の半田
20への応力が緩和される。
【0043】半導体チップ2の熱膨張係数は2.42×
10-6程度で、図3で示す回路基板の熱膨張係数は、
1.5×10-5程度である。
10-6程度で、図3で示す回路基板の熱膨張係数は、
1.5×10-5程度である。
【0044】たとえば、15mm角の半導体チップを用
いた場合、半導体チップ2と回路基板10とをフリップ
チップ実装し、電気的、機械的に接続した後、温度サイ
クル試験たとえば、−45℃と125℃を交互に行う熱
サイクル試験に投入すると、回路基板は1.5×10-5
×(125−(−45))×(15÷2)=19μm程
度膨張収縮が生ずる。
いた場合、半導体チップ2と回路基板10とをフリップ
チップ実装し、電気的、機械的に接続した後、温度サイ
クル試験たとえば、−45℃と125℃を交互に行う熱
サイクル試験に投入すると、回路基板は1.5×10-5
×(125−(−45))×(15÷2)=19μm程
度膨張収縮が生ずる。
【0045】また、半導体チップの熱膨張係数は2.4
2×10−6で、2.42×10−6×(125−(−
45))×(15÷2)=3μm程度膨張収縮が生じる
ため、回路基板10と半導体チップ2にかかる最大の応
力は19μm−3μm=16μm程度発生する。この応
力は、回路基板10と半導体チップ2の接続点である、
溶融後の半田バンプ20に集中しやすい。
2×10−6で、2.42×10−6×(125−(−
45))×(15÷2)=3μm程度膨張収縮が生じる
ため、回路基板10と半導体チップ2にかかる最大の応
力は19μm−3μm=16μm程度発生する。この応
力は、回路基板10と半導体チップ2の接続点である、
溶融後の半田バンプ20に集中しやすい。
【0046】回路基板10と、半導体チップ2に発生し
た内在応力は、両者が反ることで、応力発散をしようと
するが、半導体チップ2の厚さがあると充分反ることが
できないため、溶融後の半田バンプ20に応力が集中す
る。この応力を、溶融後の半田バンプ20で吸収しきれ
ない場合は、溶融後の半田バンプ20には、クラックが
発生しやすく、接続信頼性に問題が生じていた。しか
し、半導体チップ2の裏面にマトリクス状にスリット2
4を設けることによって、半導体チップ2が、回路基板
10の反りに追従することが可能になるため、応力発散
することができ、回路基板10と半導体チップ2の接続
点である溶融後の半田バンプ20への応力集中が軽減、
緩和される。
た内在応力は、両者が反ることで、応力発散をしようと
するが、半導体チップ2の厚さがあると充分反ることが
できないため、溶融後の半田バンプ20に応力が集中す
る。この応力を、溶融後の半田バンプ20で吸収しきれ
ない場合は、溶融後の半田バンプ20には、クラックが
発生しやすく、接続信頼性に問題が生じていた。しか
し、半導体チップ2の裏面にマトリクス状にスリット2
4を設けることによって、半導体チップ2が、回路基板
10の反りに追従することが可能になるため、応力発散
することができ、回路基板10と半導体チップ2の接続
点である溶融後の半田バンプ20への応力集中が軽減、
緩和される。
【0047】本発明の実施形態におけるにおけるCOG
ペースト実装において図4を用い説明する。
ペースト実装において図4を用い説明する。
【0048】図5で示すように、ガラス基板28と半導
体チップ2をCOGペースト実装する場合、ガラス基板
28上に形成された透明電極46と半導体チップ2上に
形成された突起電極4を導電性接着剤44を介して電気
的、機械的に接続を行っている。
体チップ2をCOGペースト実装する場合、ガラス基板
28上に形成された透明電極46と半導体チップ2上に
形成された突起電極4を導電性接着剤44を介して電気
的、機械的に接続を行っている。
【0049】ガラス基板28と半導体チップ2をCOG
ペースト実装する際、たとえば半導体チップ2の外形
は、縦と横の寸法の比率がほぼ同等の場合、ガラス基板
28と半導体チップ2の接続点である、導電性ペースト
を熱硬化し常温に戻した場合、縦と横に同等の応力が発
生する。この場合、半導体チップ2の裏面へは、マトリ
クス状のスリットを形成する。このようにすることによ
り、ガラス基板28上の透明電極46と半導体チップ2
上突起電極4を電気的、機械的に接続するための導電性
接着剤44を熱硬化し常温に戻した際に発生する応力
は、ガラス基板28の反りに対し半導体チップの追従性
が向上するため導電接着剤44への応力集中は、緩和さ
れる。
ペースト実装する際、たとえば半導体チップ2の外形
は、縦と横の寸法の比率がほぼ同等の場合、ガラス基板
28と半導体チップ2の接続点である、導電性ペースト
を熱硬化し常温に戻した場合、縦と横に同等の応力が発
生する。この場合、半導体チップ2の裏面へは、マトリ
クス状のスリットを形成する。このようにすることによ
り、ガラス基板28上の透明電極46と半導体チップ2
上突起電極4を電気的、機械的に接続するための導電性
接着剤44を熱硬化し常温に戻した際に発生する応力
は、ガラス基板28の反りに対し半導体チップの追従性
が向上するため導電接着剤44への応力集中は、緩和さ
れる。
【0050】最近では、液晶表示基板の狭額縁化が進め
られており、半導体チップの外形の縦横比率が大きくな
ってきている。たとえば、20mm×1mmとすると導
電性接着剤44への応力は、長辺へ大きくかかってく
る。こうした場合、半導体チップ2の裏面へ形成するス
リット24は、長辺に対し、垂直方向に行う。このよう
にすることにより、ガラス基板28上の透明電極46と
半導体チップ2上突起電極4を電気的、機械的に接続す
るための導電性接着剤44を熱硬化し常温に戻した際に
発生する応力は、ガラス基板28の反りに対し半導体チ
ップの追従性が向上するため導電接着剤44応力集中
は、緩和される。
られており、半導体チップの外形の縦横比率が大きくな
ってきている。たとえば、20mm×1mmとすると導
電性接着剤44への応力は、長辺へ大きくかかってく
る。こうした場合、半導体チップ2の裏面へ形成するス
リット24は、長辺に対し、垂直方向に行う。このよう
にすることにより、ガラス基板28上の透明電極46と
半導体チップ2上突起電極4を電気的、機械的に接続す
るための導電性接着剤44を熱硬化し常温に戻した際に
発生する応力は、ガラス基板28の反りに対し半導体チ
ップの追従性が向上するため導電接着剤44応力集中
は、緩和される。
【0051】半導体チップ2上の突起電極4とガラス基
板28上の透明電極46を電気的、機械的に接続してい
る熱硬化性の導電性接着剤44は、接続対象点に常温で
はペースト状の接着剤を塗布する110℃程度で熱硬化
し、常温に戻した際、半導体チップ2上の突起電極4と
ガラス基板28上の透明電極46の熱収縮の応力を、半
導体チップ2とガラス基板28の接続点である、導電性
接着剤44が支えることになるため、導電性接着剤44
に応力が集中することになる。半導体チップ2の熱膨張
係数は、2.42×10−6程度で、ガラス基板28の
熱膨張係数は、3〜10×10−6程度である。たとえ
ば導電性接着剤44を温度110℃で熱硬化し、常温に
戻した際の伸縮は、半導体チップ2を15mmとした場
合、ガラス基板28においては、最大で10×10−6
×(110−25)×(15÷2)=6.4μm程度発
生する。また半導体チップ2では、2.42×10−6
×(110−25)×(15÷2)=1.5μm程度発
生する。したがって、ガラス基板28と半導体チップ2
では、6.4μm−1.5μm=4.9μm程度分の内
在応力が発生する。
板28上の透明電極46を電気的、機械的に接続してい
る熱硬化性の導電性接着剤44は、接続対象点に常温で
はペースト状の接着剤を塗布する110℃程度で熱硬化
し、常温に戻した際、半導体チップ2上の突起電極4と
ガラス基板28上の透明電極46の熱収縮の応力を、半
導体チップ2とガラス基板28の接続点である、導電性
接着剤44が支えることになるため、導電性接着剤44
に応力が集中することになる。半導体チップ2の熱膨張
係数は、2.42×10−6程度で、ガラス基板28の
熱膨張係数は、3〜10×10−6程度である。たとえ
ば導電性接着剤44を温度110℃で熱硬化し、常温に
戻した際の伸縮は、半導体チップ2を15mmとした場
合、ガラス基板28においては、最大で10×10−6
×(110−25)×(15÷2)=6.4μm程度発
生する。また半導体チップ2では、2.42×10−6
×(110−25)×(15÷2)=1.5μm程度発
生する。したがって、ガラス基板28と半導体チップ2
では、6.4μm−1.5μm=4.9μm程度分の内
在応力が発生する。
【0052】ガラス基板28と、半導体チップ2に発生
した内在応力は、両者が反ることにより、応力発散をし
ようとするが、半導体チップ2の厚さがあると充分反る
ことができないため、ガラス基板28と半導体チップ2
上の突起電極4の接続点である導電性接着剤44に応力
が集中する。この応力を、導電性接着剤44で吸収しき
れない場合は、導電性接着剤44には、クラックが発生
しやすく、接続信頼性に問題が生じていたが、半導体チ
ップ2の裏面にマトリクス状にスリット24を設けるこ
とで、半導体チップ2が、ガラス基板28の反りに追従
することが可能になるため、内在応力を発散することが
でき、ガラス基板28と半導体チップ2上の突起電極4
の接続点である導電性接着剤44への応力集中が軽減、
緩和される。
した内在応力は、両者が反ることにより、応力発散をし
ようとするが、半導体チップ2の厚さがあると充分反る
ことができないため、ガラス基板28と半導体チップ2
上の突起電極4の接続点である導電性接着剤44に応力
が集中する。この応力を、導電性接着剤44で吸収しき
れない場合は、導電性接着剤44には、クラックが発生
しやすく、接続信頼性に問題が生じていたが、半導体チ
ップ2の裏面にマトリクス状にスリット24を設けるこ
とで、半導体チップ2が、ガラス基板28の反りに追従
することが可能になるため、内在応力を発散することが
でき、ガラス基板28と半導体チップ2上の突起電極4
の接続点である導電性接着剤44への応力集中が軽減、
緩和される。
【0053】近年、液晶表示装置の狭額縁化にともな
い、半導体チップ2が、細長くなっている。たとえば、
半導体チップの長辺が、20mm程度、短辺が1mm程
度の場合を図5を用い説明する。半導体チップ2の熱膨
張係数は、2.42×10−6程度で、ガラス基板28
の熱膨張係数は、3〜10×10−6程度である。半導
体チップ2とガラス基板28上の透明電極46を導電性
接着剤44で、電気的、機械的に接続する場合、たとえ
ば導電性接着剤44を110℃で熱硬化後、常温に戻し
たときガラス基板28においては、最大で10×10−
6×(110−25)×(20÷2)=8.5μm程度
膨張収縮が発生する。また半導体チップ2では、2.4
2×10−6×(110−25)×(20÷2)=2μ
m程度膨張収縮が発生する。したがって、ガラス基板2
8と半導体チップ2とでは、8.5μm−2μm=6.
5μm程度分の内在応力が発生する。
い、半導体チップ2が、細長くなっている。たとえば、
半導体チップの長辺が、20mm程度、短辺が1mm程
度の場合を図5を用い説明する。半導体チップ2の熱膨
張係数は、2.42×10−6程度で、ガラス基板28
の熱膨張係数は、3〜10×10−6程度である。半導
体チップ2とガラス基板28上の透明電極46を導電性
接着剤44で、電気的、機械的に接続する場合、たとえ
ば導電性接着剤44を110℃で熱硬化後、常温に戻し
たときガラス基板28においては、最大で10×10−
6×(110−25)×(20÷2)=8.5μm程度
膨張収縮が発生する。また半導体チップ2では、2.4
2×10−6×(110−25)×(20÷2)=2μ
m程度膨張収縮が発生する。したがって、ガラス基板2
8と半導体チップ2とでは、8.5μm−2μm=6.
5μm程度分の内在応力が発生する。
【0054】ガラス基板28と、半導体チップ2に発生
した内在応力は、両者が反ることにより力発散をしよう
とするが、半導体チップ2の厚さがあると充分反ること
ができないため、ガラス基板28と半導体チップ2上の
突起電極4の接続点である導電性接着剤44に応力が集
中する。この応力を導電性接着剤44で吸収しきれい場
合は、導電性接着剤44には、クラックが発生しやす
く、接続信頼性に問題が生じていたが、半導体チップ2
の裏面に長辺に対し垂直にスリット24を設けること
で、半導体チップ2が、ガラス基板28の反りに追従す
ることが可能になるため、応力発散することができ、ガ
ラス基板28と半導体チップ2上の突起電極4との接続
点である導電性接着剤44への応力集中が軽減、緩和さ
れる。
した内在応力は、両者が反ることにより力発散をしよう
とするが、半導体チップ2の厚さがあると充分反ること
ができないため、ガラス基板28と半導体チップ2上の
突起電極4の接続点である導電性接着剤44に応力が集
中する。この応力を導電性接着剤44で吸収しきれい場
合は、導電性接着剤44には、クラックが発生しやす
く、接続信頼性に問題が生じていたが、半導体チップ2
の裏面に長辺に対し垂直にスリット24を設けること
で、半導体チップ2が、ガラス基板28の反りに追従す
ることが可能になるため、応力発散することができ、ガ
ラス基板28と半導体チップ2上の突起電極4との接続
点である導電性接着剤44への応力集中が軽減、緩和さ
れる。
【0055】続いてスリットの形成方法を記述する。た
とえば、図14で示した、5インチウエハー36の厚さ
は、640μm程度である。
とえば、図14で示した、5インチウエハー36の厚さ
は、640μm程度である。
【0056】図14で示すようにウエハー36上に突起
電極4が覆われる程度の膜厚でレジスト膜32をスピン
ナーなどで形成し、145℃20分程度で硬化し、ウエ
ハー36の突起電極側を保護する。
電極4が覆われる程度の膜厚でレジスト膜32をスピン
ナーなどで形成し、145℃20分程度で硬化し、ウエ
ハー36の突起電極側を保護する。
【0057】図15で示すようにウエハー36裏面にウ
エハーを切削する要領で、ダイシングソーにてスリット
24を形成する
エハーを切削する要領で、ダイシングソーにてスリット
24を形成する
【0058】スリット24はダイシングソーのブレード
を使用するため、スリット幅は、使用するブレードの幅
(20μm〜30μm程度)で決めることができる。ウ
エハー裏面切削時の残渣厚はウエハー厚の半分程度で行
う。
を使用するため、スリット幅は、使用するブレードの幅
(20μm〜30μm程度)で決めることができる。ウ
エハー裏面切削時の残渣厚はウエハー厚の半分程度で行
う。
【0059】つぎに、図16に示すように、ウエハー3
6の素子及び突起電極上に形成したレジスト膜32をレ
ジスト剥離液を用い100℃10分程度で剥離し、純水
などでウエハー36の洗浄を充分行い乾燥する。
6の素子及び突起電極上に形成したレジスト膜32をレ
ジスト剥離液を用い100℃10分程度で剥離し、純水
などでウエハー36の洗浄を充分行い乾燥する。
【0060】最後に図17で示すように、ウエハー36
の表面である突起電極側のダイシングラインにそってダ
イシングを行い、半導体チップ2に分割する。
の表面である突起電極側のダイシングラインにそってダ
イシングを行い、半導体チップ2に分割する。
【0061】上記工程を行い、半導体チップ2の裏面に
マトリクス状または、半導体チップの縦横比が大きい場
合は半導体チップの長辺に垂直にスリットを形成するこ
とにより、半導体チップ2と図4で示す回路基板10や
図5で示すガラス基板28等にフェースダウン接続する
際、回路基板10やガラス基板28の反りに習い、半導
体チップ2と回路基板10やガラス基板28、詳しく
は、フェースダウンボンディング後に、応力が集中する
接続点である半田バンプ20溶融後の半田や導電性接着
剤44の応力の緩和ができる。
マトリクス状または、半導体チップの縦横比が大きい場
合は半導体チップの長辺に垂直にスリットを形成するこ
とにより、半導体チップ2と図4で示す回路基板10や
図5で示すガラス基板28等にフェースダウン接続する
際、回路基板10やガラス基板28の反りに習い、半導
体チップ2と回路基板10やガラス基板28、詳しく
は、フェースダウンボンディング後に、応力が集中する
接続点である半田バンプ20溶融後の半田や導電性接着
剤44の応力の緩和ができる。
【0062】
【発明の効果】以上の説明から明らかなように、本発明
の半導体チップ2の構造は、回路基板10やガラス基板
28の反り状況に半導体チップ2が追従するため、半導
体チップ2の大型化もしくは、狭額縁化で半導体チップ
2が細長くなっても、半田バンプ20溶融後の半田、及
び導電性接着剤44の剥離がなく、接続不良を起こすこ
となく、品質を安定化することができる。
の半導体チップ2の構造は、回路基板10やガラス基板
28の反り状況に半導体チップ2が追従するため、半導
体チップ2の大型化もしくは、狭額縁化で半導体チップ
2が細長くなっても、半田バンプ20溶融後の半田、及
び導電性接着剤44の剥離がなく、接続不良を起こすこ
となく、品質を安定化することができる。
【図1】本発明の実施形態における半導体チップを示す
断面図である。
断面図である。
【図2】本発明の実施形態における半導体チップの裏面
にマトリクス状にスリット形成した平面図である。
にマトリクス状にスリット形成した平面図である。
【図3】本発明の実施形態における半導体チップの裏面
に長辺に対し垂直方向にスリットを形成した平面図であ
る。
に長辺に対し垂直方向にスリットを形成した平面図であ
る。
【図4】本発明の実施形態におけるフリップチップ実装
後の断面図である。
後の断面図である。
【図5】本発明の実施形態におけるCOGペースト実装
後の断面図である。
後の断面図である。
【図6】本発明の第1の従来技術における半導体チップ
の断面図である。
の断面図である。
【図7】本発明の第1の従来技術における半導体チップ
にフラックスを供給した状態の断面図である。
にフラックスを供給した状態の断面図である。
【図8】本発明の第1の従来技術における配線基板上に
半導体チップを設置した状態の断面図である。
半導体チップを設置した状態の断面図である。
【図9】本発明の第1の従来技術における半導体チップ
を配線基板と接続した状態の断面図である。
を配線基板と接続した状態の断面図である。
【図10】本発明の第2の従来技術における半導体チッ
プの断面図である。
プの断面図である。
【図11】本発明の第2の従来技術における半導体チッ
プに導電性接着剤を供給した状態の断面図である。
プに導電性接着剤を供給した状態の断面図である。
【図12】本発明の第2の従来技術におけるガラス基板
と半導体チップを接続した状態の断面図である。
と半導体チップを接続した状態の断面図である。
【図13】本発明の第2の従来技術における液晶表示装
置と半導体チップを接続した状態の断面図である。
置と半導体チップを接続した状態の断面図である。
【図14】本発明の実施形態における半導体ウエハーに
レジストを形成した状態の断面図である。
レジストを形成した状態の断面図である。
【図15】本発明の実施形態における半導体ウエハーに
スリットを形成した状態の断面図である。
スリットを形成した状態の断面図である。
【図16】本発明の実施形態における半導体ウエハーの
レジストを除去した状態の断面図である。
レジストを除去した状態の断面図である。
【図17】本発明の実施形態における半導体ウエハーを
半導体チップ化した状態の断面図である。
半導体チップ化した状態の断面図である。
2:半導体チップ 4:突起電極
6:絶縁膜 8:実装パッド 10:回路基板
12:電極 14:共通電極膜 18:銅などの突起電極 20:半田バンプ 22:フラックス
24:スリット 26:封止樹脂 28:ガラス基板
30:突起電極 32:レジスト膜 36:ウエハー 38:液晶表示装置 40:シール材
42:液晶 44:導電性ペースト 46:透明電極
6:絶縁膜 8:実装パッド 10:回路基板
12:電極 14:共通電極膜 18:銅などの突起電極 20:半田バンプ 22:フラックス
24:スリット 26:封止樹脂 28:ガラス基板
30:突起電極 32:レジスト膜 36:ウエハー 38:液晶表示装置 40:シール材
42:液晶 44:導電性ペースト 46:透明電極
Claims (5)
- 【請求項1】 回路基板と、回路基板上に設ける電極パ
ッドと、半導体チップと半導体チップ上に設けた突起電
極とをフェイスダウンボンディング接続した回路であっ
て、 半導体チップの裏面には、基板の反りによるフェイスダ
ウンボンディング接続された半導体チップの応力緩和の
ためのスリットを設けることを特徴とする半導体装置。 - 【請求項2】 回路基板と、回路基板上に設ける電極
と、半導体チップと半導体チップ上に設けた半田で形成
された突起電極とをフェイスダウンボンディング接続し
た回路であって、 半導体チップの裏面には、基板の反りによるフェイスダ
ウンボンディング接続された半導体チップの応力緩和の
ためのスリットを設けることを特徴とする半導体装置。 - 【請求項3】 ガラス基板と、ガラス基板上に設ける透
明電極と、半導体チップと半導体チップ上に設けた突起
電極とを導電性接着剤でフェイスダウンボンディング接
続した液晶表示装置であって、 半導体チップの裏面には、ガラス基板の反りによるフェ
イスダウンボンディング接続された半導体チップの応力
緩和のためのスリットを設けることを特徴とする半導体
装置。 - 【請求項4】 スリットは、 半導体チップ厚のおよそ半分の深さとすることを特徴と
する請求項1、2、または3に記載の半導体装置。 - 【請求項5】 半導体装置の外形寸法の縦横比が同等程
度である半導体装置裏面に形成するスリットにおいて
は、 縦横マトリクス状に形成することを特徴とし、半導体チ
ップの縦横比が十倍程度と大きい場合は、半導体装置の
裏面の長手方向と垂直にスリットを形成することを特徴
とする請求項1、2、または3に記載の半導体装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP11059813A JP2000260811A (ja) | 1999-03-08 | 1999-03-08 | 半導体装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP11059813A JP2000260811A (ja) | 1999-03-08 | 1999-03-08 | 半導体装置 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JP2000260811A true JP2000260811A (ja) | 2000-09-22 |
Family
ID=13124060
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP11059813A Pending JP2000260811A (ja) | 1999-03-08 | 1999-03-08 | 半導体装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP2000260811A (ja) |
Cited By (6)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2006179559A (ja) * | 2004-12-21 | 2006-07-06 | Nippon Inter Electronics Corp | ショットキーバリアダイオードおよびそれを具備する半導体装置 |
| US7317254B2 (en) | 2004-09-03 | 2008-01-08 | Nec Electronics Corporation | Semiconductor device mounting structure for reducing thermal stress and warpage |
| JP2011102947A (ja) * | 2009-11-12 | 2011-05-26 | Seiko Epson Corp | 表示装置用パネルおよび表示装置 |
| WO2013183132A1 (ja) | 2012-06-06 | 2013-12-12 | 株式会社日本マイクロニクス | 固体型二次電池の電極構造 |
| CN105430901A (zh) * | 2014-09-11 | 2016-03-23 | 迪睿合株式会社 | 电子部件及其连接方法、连接体及其制造方法、缓冲材料 |
| JP2016174101A (ja) * | 2015-03-17 | 2016-09-29 | 株式会社東芝 | 半導体装置およびその製造方法 |
-
1999
- 1999-03-08 JP JP11059813A patent/JP2000260811A/ja active Pending
Cited By (10)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
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| CN105430901A (zh) * | 2014-09-11 | 2016-03-23 | 迪睿合株式会社 | 电子部件及其连接方法、连接体及其制造方法、缓冲材料 |
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| JP2016174101A (ja) * | 2015-03-17 | 2016-09-29 | 株式会社東芝 | 半導体装置およびその製造方法 |
| CN105990308A (zh) * | 2015-03-17 | 2016-10-05 | 株式会社东芝 | 半导体装置及其制造方法 |
| US10026715B2 (en) | 2015-03-17 | 2018-07-17 | Toshiba Memory Corporation | Semiconductor device and manufacturing method thereof |
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