JP2000261160A - 分岐接続箱 - Google Patents

分岐接続箱

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JP2000261160A
JP2000261160A JP11067008A JP6700899A JP2000261160A JP 2000261160 A JP2000261160 A JP 2000261160A JP 11067008 A JP11067008 A JP 11067008A JP 6700899 A JP6700899 A JP 6700899A JP 2000261160 A JP2000261160 A JP 2000261160A
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    • H01—ELECTRIC ELEMENTS
    • H01R—ELECTRICALLY-CONDUCTIVE CONNECTIONS; STRUCTURAL ASSOCIATIONS OF A PLURALITY OF MUTUALLY-INSULATED ELECTRICAL CONNECTING ELEMENTS; COUPLING DEVICES; CURRENT COLLECTORS
    • H01R9/00—Structural associations of a plurality of mutually-insulated electrical connecting elements, e.g. terminal strips or terminal blocks; Terminals or binding posts mounted upon a base or in a case; Bases therefor
    • H01R9/22—Bases, e.g. strip, block, panel
    • H01R9/24—Terminal blocks
    • H01R9/2425—Structural association with built-in components
    • H—ELECTRICITY
    • H05—ELECTRIC TECHNIQUES NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
    • H05K—PRINTED CIRCUITS; CASINGS OR CONSTRUCTIONAL DETAILS OF ELECTRIC APPARATUS; MANUFACTURE OF ASSEMBLAGES OF ELECTRICAL COMPONENTS
    • H05K3/00—Apparatus or processes for manufacturing printed circuits
    • H05K3/30—Assembling printed circuits with electric components, e.g. with resistors
    • H05K3/32—Assembling printed circuits with electric components, e.g. with resistors electrically connecting electric components or wires to printed circuits
    • H05K3/34—Assembling printed circuits with electric components, e.g. with resistors electrically connecting electric components or wires to printed circuits by soldering
    • H05K3/3447—Lead-in-hole components

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  • Casings For Electric Apparatus (AREA)
  • Mounting Of Printed Circuit Boards And The Like (AREA)
  • Coupling Device And Connection With Printed Circuit (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】 コネクタ端子に外部コネクタ端子を圧入する
ときに生じるケース撓みを確実に阻止することができる
ようにする。 【解決手段】 回路基板12が固定された状態で収納さ
れてなるケース11に複数のコネクタ端子153を各一
端側がケース11外部に位置し、各他端側がケース11
内部に位置するようにして固設すると共に、コネクタ端
子153の各他端を回路基板12に固着したものにおい
て、ケース11に突起145を一体に形成し、この突起
145に回路基板12を当接させることによりコネクタ
端子153に外部コネクタ端子171を圧入するときに
生じるケース撓みを阻止する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、回路基板が収納さ
れたケースにコネクタが一体に構成されてなる分岐接続
箱に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、この種の分岐接続箱は、図7に示
すように、コネクタハウジング51が一体に形成されて
なるアッパーケース52とロアーケース53とから構成
された合成樹脂等の可撓性材料からなるケース54と、
このケース54内に周縁部がロアーケース53に支持さ
れた状態で収納された合成樹脂等の可撓性材料からなる
プリント配線基板等の回路基板55と、一端側をコネク
タハウジング51内におけるケース54外部に位置さ
せ、他端側をケース54内部に位置させた状態で固設さ
れ、他端が回路基板55のランドに半田等で固着された
複数の雄型のコネクタ端子56とを備えている。なお、
回路基板55には複数の電子部品57が搭載され、所定
の電子回路が構成されている。
【0003】このように構成された分岐接続箱は、例え
ば自動車のワイヤーハーネスを分岐接続するために使用
されるもので、雌型のコネクタ端子58を有する外部コ
ネクタ59がコネクタハウジング51内に挿入されて雄
型のコネクタ端子56に雌型のコネクタ端子58が圧入
されることにより両者が電気的に接続されるようになっ
ている。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】ところで、上記従来の
分岐接続箱において、外部コネクタ59の雌型のコネク
タ端子58を雄型のコネクタ端子56に圧入するときに
アッパーケース52が回路基板55側に押圧されて撓ん
だ状態となるため、コネクタ端子56により回路基板5
5に押圧力が加えられることになる。このため、回路基
板55が撓むことになってコネクタ端子56の回路基板
55における固着部にストレスが生じ、固着部に亀裂が
生じたり、ランドが剥離して断線状態になったりする等
の虞が生じる。また、回路基板55が撓むと、回路基板
55に搭載されている電子部品57の回路基板55に対
する電気接続が絶たれたり、電子部品57が脆いもので
ある場合は電子部品57自体が破壊されたりする等の虞
が生じる。
【0005】このような問題を解決するため、特開平9
−186475号公報に記載されているように、コネク
タ端子56の先端を延長してロアーケース53に当接さ
せるようにすることも考えられるが、コネクタ端子56
の軸方向における取付位置のばらつきでコネクタ端子5
6の先端がロアーケース53に当接されない場合が生
じ、かかる場合には問題が解決できないことになる。
【0006】本発明は、かかる事情に鑑みてなされたも
ので、コネクタ端子に外部コネクタ端子を圧入するとき
に生じるケース撓みを確実に阻止することができる分岐
接続箱を提供することを目的とする。
【0007】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するた
め、請求項1に係る発明は、回路基板が固定された状態
で収納されてなるケースに複数のコネクタ端子が各一端
側をケース外部に位置させ、各他端側をケース内部に位
置させた状態で固設され、該コネクタ端子の各他端が前
記回路基板に固着されてなる分岐接続箱において、前記
コネクタ端子に外部コネクタ端子を圧入するときに生じ
るケース撓みを阻止する撓み阻止手段を前記ケースに一
体に形成したことを特徴としている。
【0008】この構成によれば、ケースに固設された複
数のコネクタ端子に外部コネクタのコネクタ端子を圧入
するときにケースが回路基板側に押圧された状態になっ
ても、ケースに一体に形成されている撓み阻止手段によ
りケース撓みが阻止される。このため、回路基板が撓ま
ないようになる結果、コネクタ端子の回路基板における
固着部にストレスが生じないようになり、その固着部に
亀裂が生じたり、ランドが剥離して断線状態になったり
することが効果的に防止される。また、回路基板が撓ま
ないので、電子部品の回路基板に対する電気接続が絶た
れたり、電子部品自体が破壊されたりするようなことも
効果的に防止される。
【0009】また、請求項2に係る発明は、請求項1に
係るものにおいて、前記ケースは第1ケース部材と第2
ケース部材とから構成されたものであり、前記コネクタ
端子は前記第1ケース部材に固設され、前記回路基板は
一面が前記第1ケース部材に対向し、他面が前記第2ケ
ース部材に対向するように収納されていることを特徴と
している。
【0010】この構成によれば、第1ケース部材と第2
ケース部材とが互いに組み合わされることによりケース
が容易に構成され、コネクタ端子が第1ケース部材に固
設されることによりコネクタが容易に構成される。ま
た、回路基板の一面が第1ケース部材に対向し、他面が
第2ケース部材に対向するように収納されることにより
回路基板がケース内に容易に収納可能になる。
【0011】また、請求項3に係る発明は、請求項2に
係るものにおいて、前記撓み阻止手段は、前記第2ケー
ス部材に前記回路基板の他面に当接するように形成され
た複数の突起からなるものであることを特徴としてい
る。
【0012】この構成によれば、コネクタ端子に外部コ
ネクタ端子を圧入するときにケースが回路基板側に押圧
された状態になっても、回路基板は第2ケース部材に一
体に形成された突起に当接することにより回路基板が撓
まないようになる結果、ケース撓みが効果的に阻止され
る。
【0013】また、請求項4に係る発明は、請求項3に
係るものにおいて、前記複数の突起は、前記コネクタ端
子の回路基板における固着部近傍位置で該回路基板に当
接するように形成されたものであることを特徴としてい
る。
【0014】この構成によれば、ケースが回路基板側に
押圧された状態になっても、回路基板が第2ケース部材
に一体に形成された突起にコネクタ端子の固着部近傍位
置で当接することになる結果、回路基板が確実に撓まな
いようになってケース撓みがより効果的に阻止される。
【0015】また、請求項5に係る発明は、請求項3又
は4に係るものにおいて、前記撓み防止手段は、前記第
2ケース部材に形成された突起である複数の第1突起に
加え、前記第1ケース部材に前記回路基板の一面に当接
するように一体に形成された複数の第2突起を備えたも
のであることを特徴としている。
【0016】この構成によれば、ケースが回路基板側に
押圧された状態になっても、回路基板が第2ケース部材
に一体に形成された第1突起に当接することによって回
路基板が撓まないようになる一方、第1ケース部材に一
体に形成された第2突起が回路基板に当接することによ
ってケース撓みが一層確実に阻止される。
【0017】また、請求項6に係る発明は、請求項5に
係るものにおいて、前記複数の第2突起は、前記複数の
第1突起に前記回路基板を介してそれぞれ対向するよう
に形成されたものであることを特徴としている。
【0018】この構成によれば、第1突起と第2突起と
が回路基板を介して互いに当接しあうことから回路基板
にねじれ方向の力が作用しないことになる結果、回路基
板における不要なストレスの発生が効果的に阻止され
る。
【0019】また、請求項7に係る発明は、請求項2に
係るものにおいて、前記撓み阻止手段は、前記第1ケー
ス部材に一体に形成された複数の突起と、前記第2ケー
ス部材に一体に形成された複数の突起とからなり、これ
ら第1ケース部材の突起及び第2ケース部材の突起は前
記回路基板に穿設された貫通穴を介して互いに当接する
ようにされていることを特徴としている。
【0020】この構成によれば、第1ケース部材の突起
と第2ケース部材の突起とが回路基板に穿設された貫通
孔を介して互いに当接することになる結果、ケースが回
路基板側に押圧された状態になっても回路基板に不要な
押圧力を作用させることなくケース撓みが効果的に阻止
される。
【0021】また、請求項8に係る発明は、請求項7に
係るものにおいて、前記第1ケース部材の突起及び第2
ケース部材の突起は、前記コネクタ端子の回路基板にお
ける固着部近傍位置で互いに当接するように形成されて
いることを特徴としている。
【0022】この構成によれば、第1ケース部材の突起
と第2ケース部材の突起とが第1ケース部材と第2ケー
ス部材の開口面方向における狭い範囲内で互いに当接さ
れることになる結果、ケース撓みが確実に阻止される。
【0023】
【発明の実施の形態】図1は、本発明の第1実施形態に
係る分岐接続箱の断面図であり、図2は、その分解斜視
図である。これらの図において、分岐接続箱10は、合
成樹脂等の可撓性材料からなるケース11と、このケー
ス11の内部に収納された合成樹脂等の可撓性材料から
なる回路基板12とを備えている。
【0024】ケース11は、アッパーケース13とロア
ーケース14とを備え、後述する各開口133,143
を対向させた状態で互いに嵌合させて組み合わせること
により構成したものである。アッパーケース13は、主
壁131と、主壁131の周縁に一体形成された周壁1
32とからなる下面に開口133を有するもので、主壁
131にコネクタハウジング151が一体に形成された
ものである。このコネクタハウジング151は、本実施
形態ではその底壁152が開口133側に陥没した状態
で形成されているが、その底壁152は主壁131と同
じ平面内に形成されていてもよい。いずれの場合でも、
底壁152は主壁131の一部を構成することになる。
【0025】また、コネクタハウジング151の底壁1
52(すなわち、主壁131)に、金属板を打ち抜く等
して形成された長尺状の複数の雄型のコネクタ端子15
3が一端側をコネクタハウジング151内におけるケー
ス11外部に位置させ、他端側をケース11内部に位置
させた状態で固設されている。このコネクタ端子153
の底壁152における固設は、本実施形態では底壁15
2に形成されたコネクタ端子153の横断面よりも僅か
に小さい断面を有する貫通孔154に圧入する等して行
われる。また、コネクタ端子153には幅広の鍔部15
5が形成されており、この鍔部155が貫通孔154に
圧入されることにより軸方向における位置決めが行われ
るようになっている。これらのコネクタハウジング15
1とコネクタ端子153とでコネクタ15がケース11
に一体に構成される。
【0026】ロアーケース14は、主壁141と、主壁
141の周縁に一体形成された周壁142とからなる上
面に開口143を有するもので、この開口143の内周
縁に回路基板12を載置するための段部144が形成さ
れ、ロアーケース14内における主壁141には段部1
44の位置にまで伸びる複数(本実施形態では4つ)の
撓み阻止手段であるロッド状の突起145が一体成型に
より形成されている。
【0027】回路基板12は、所定の図略の配線導体が
配設され、チップタイプやリード線タイプの複数の電子
部品121が配線導体に半田等で接続されて搭載される
一方、アッパーケース13に固設されたコネクタ端子1
53の他端が挿入される複数の貫通孔122が形成され
ると共に、貫通孔122の各周囲には配線導体に接続さ
れた図略のランドが形成されており、各貫通孔122に
挿入されたコネクタ端子153の他端が半田等で接続さ
れて各ランドに固着されている。上記複数の突起145
は、各コネクタ端子153の回路基板12における複数
の固着部を取り囲む位置であってその固着部の近傍位置
に当接するような位置に形成されている。
【0028】このような構成になる分岐接続箱10は、
アッパーケース13に支持されたコネクタ端子153の
他端を回路基板12の貫通孔122に挿通して半田等で
固着し、その後にアッパーケース13の開口133とロ
アーケース14の開口143とを嵌合させ、ねじ止めや
係合等の適宜の固定手段により一体化することにより組
み立てられることになる。このとき、回路基板12は、
ロアーケース14の段部144と突起145とに当接さ
れ、これによりケース11内に固定された状態となる。
【0029】このように構成された分岐接続箱10で
は、コネクタハウジング151内に外部コネクタ17を
装着して雌型のコネクタ端子171を雄型のコネクタ端
子153に圧入するときにアッパーケース13が回路基
板12側に押圧された状態になっても、回路基板12は
ロアーケース14に形成された突起145に当接されて
撓まないようになるので、コネクタ端子153の回路基
板12における固着部にストレスが生じないようにな
る。このため、固着部に亀裂が生じたり、ランドが剥離
して断線状態になったりすることがなく、また、回路基
板12に搭載されている電子部品121の回路基板12
に対する電気接続が絶たれたり、電子部品121自体が
破壊されたりすることもなくなる。
【0030】なお、突起145は、本実施形態ではコネ
クタ端子153の回路基板12における固着部近傍に当
接する位置に形成されているが、その固着部から所定距
離だけ離間した位置に形成することも可能である。但
し、固着部から離間しすぎると回路基板12が撓み易く
なるため、回路基板12の材料種別や厚さ等によって定
まる撓みの程度により離間可能な距離が決まることにな
る。
【0031】また、突起145は、本実施形態ではロア
ーケース14との一体成型により形成されたものである
が、合成樹脂やセラミック等の絶縁材料で別個に形成し
たものを接着剤により固着したり、螺合手段で固着した
りするようにしてもよい。いずれの場合でも、ロアーケ
ース14に一体に形成することにより突起145を所定
の長さのものとすることができる結果、回路基板12を
突起145に確実に当接させることができるようにな
り、回路基板12の撓みを効果的に阻止することができ
る。
【0032】また、突起145は、アッパーケース13
に回路基板12側への押圧力が加えられていない状態に
おいて回路基板12から僅かに離間するような長さに形
成されていてもよい。この場合でも、アッパーケース1
3に押圧力が加えられた状態では回路基板12が突起1
45に直ちに当接することになり、回路基板12の撓み
を効果的に阻止することができる。
【0033】図3は、本発明の第2実施形態に係る分岐
接続箱の縦断面図であり、図4は、その分解斜視図であ
る。これらの図において、第1実施形態と同一の構成部
材には同一の参照符号を付すことによりその詳細な説明
を省略し、以下には第1実施形態との相違点を中心に説
明する。すなわち、この第2実施形態に係る分岐接続箱
10´は、アッパーケース13とロアーケース14とか
らなるケース11と、このケース11の内部に固定され
た状態で収納された回路基板12とを備えており、アッ
パーケース13内におけるコネクタハウジング151の
底壁152(すなわち、主壁131)であってロアーケ
ース14に形成された各突起145(以下、第1突起1
45という。)に対応する位置に、回路基板12に当接
する位置にまで伸びる複数(本実施形態では4つ)の撓
み阻止手段であるロッド状の第2突起134が一体成型
により形成されたものである。
【0034】このように構成された分岐接続箱10´で
は、コネクタ端子153に外部コネクタ端子171を圧
入するときにアッパーケース13が回路基板12側に押
圧された状態になっても、第1突起145と第2突起1
34とが回路基板12を介して互いに当接することから
ケース撓みが阻止されて回路基板12が撓まないように
なる。このため、コネクタ端子153の回路基板12に
おける固着部にストレスが生じないようになり、固着部
に亀裂が生じたり、ランドが剥離して断線状態になった
りすることがなく、また、回路基板12に搭載されてい
る電子部品121の回路基板12に対する電気接続が絶
たれたり、電子部品121自体が破壊されたりすること
もなくなる。
【0035】また、このように構成された分岐接続箱1
0´では、コネクタ端子153から外部コネクタ端子1
71を引き抜くときにアッパーケース13が回路基板1
2から離反する方向に引っ張られた状態になったとして
も、回路基板12が第2突起134に当接することによ
って回路基板12の撓みが阻止されるので、回路基板1
2が撓むことにより生じる不都合が生じないことにな
る。
【0036】なお、第2突起134は、本実施形態では
第1突起145に対応する位置に形成されているが、第
1突起145から回路基板12の面方向にずれた位置に
形成されていてもよい。この場合でも、第2突起134
は第1突起145に支持された回路基板12に当接する
ことからケース撓みが阻止されて回路基板12が撓まな
いようになる。また、第1突起145及び第2突起13
4は、コネクタ端子153の回路基板12における固着
部近傍に当接する位置に形成されているが、その固着部
から所定距離だけ離間した位置に形成することも可能で
ある。但し、固着部から離間しすぎると回路基板12が
撓み易くなるため、回路基板12の材料種別や厚さ等に
よって定まる撓みの程度により離間可能な距離が決まる
ことになる。
【0037】また、第2突起134は、本実施形態では
アッパーケース13との一体成型により形成されたもの
であるが、合成樹脂やセラミック等の絶縁材料で別個に
形成したものを接着剤や螺合手段等で固着するようにし
てもよい。いずれの場合でも、アッパーケース13に一
体に形成することにより第2突起134を所定の長さの
ものとすることができるため、第2突起134を回路基
板12に確実に当接させることができ、ケース撓みを効
果的に阻止することができる。
【0038】また、第2突起134は、アッパーケース
13に回路基板12側への押圧力が加えられていない状
態において回路基板12から僅かに離間するような長さ
に形成されていてもよい。この場合でも、アッパーケー
ス13に押圧力が加えられた状態では第2突起134に
回路基板12に直ちに当接することになり、アッパーケ
ース13の撓みを効果的に阻止することができる。
【0039】図5は、本発明の第3実施形態に係る分岐
接続箱の縦断面図であり、図6は、その分解斜視図であ
る。これらの図において、第1実施形態と同一の構成部
材には同一の参照符号を付すことによりその詳細な説明
を省略し、以下には第1実施形態との相違点を中心に説
明する。すなわち、この第3実施形態に係る分岐接続箱
10″は、アッパーケース13とロアーケース14とか
らなるケース11と、このケース11の内部に固定され
た状態で収納された回路基板12とを備えている。アッ
パーケース13内には、コネクタハウジング151の底
壁152(すなわち、主壁131)に回路基板12側に
伸びる複数(本実施形態では4つ)の撓み阻止手段であ
るロッド状の突起135が一体成型により形成され、ロ
アーケース14内には、突起135に対応する位置に回
路基板12側に伸びる複数(本実施形態では4つ)の撓
み阻止手段であるロッド状の突起146が一体成型によ
り形成されている。
【0040】これらの突起135,136は、コネクタ
端子136の回路基板12における複数の固着部を取り
囲む位置であって、その固着部の近傍位置に当接するよ
うな位置に形成されており、回路基板12に穿設された
貫通孔123を介して互いに当接されるようになってい
る。なお、貫通孔123は、突起135,136の横断
面よりも大きな径で形成されており、回路基板12に位
置ずれ等が生じた場合でも突起135,136が当接可
能にされている。
【0041】このように構成された分岐接続箱10″で
は、コネクタ端子153に外部コネクタ端子171を圧
入するときにアッパーケース13が回路基板12側に押
圧された状態になっても、両突起135,136が回路
基板12の貫通孔123を介して互いに当接することか
らケース撓みが阻止されて回路基板12が撓まないよう
になる。このため、コネクタ端子153の回路基板12
における固着部にストレスが生じないようになり、固着
部に亀裂が生じたり、ランドが剥離して断線状態になっ
たりすることがなくなる一方、回路基板12に搭載され
ている電子部品の回路基板に対する電気接続が絶たれた
り、電子部品自体が破壊されたりすることもなくなる。
【0042】なお、両突起135,136は、本実施形
態ではコネクタ端子153の回路基板12における固着
部近傍に当接する位置に形成されているが、その固着部
から所定距離だけ離間した位置に形成することも可能で
ある。但し、固着部から離間しすぎると回路基板12が
撓み易くなるため、回路基板12の材料種別や厚さ等に
よって定まる撓みの程度により離間可能な距離が決まる
ことになる。
【0043】また、本実施形態では突起135はアッパ
ーケース13との一体成型により形成されたものであ
り、突起146はロアーケース14との一体成型により
形成されたものであるが、合成樹脂やセラミック等の絶
縁材料で別個に形成したものを接着剤や螺合手段等で固
着するようにしてもよい。いずれの場合でも、アッパー
ケース13及びロアーケース14に一体に形成すること
により突起135,136を所定の長さのものとするこ
とができる結果、両者を確実に当接させることができる
ようになり、ケース撓みを効果的に阻止することができ
る。
【0044】また、両突起135,136は、アッパー
ケース13に回路基板12側への押圧力が加えられてい
ない状態において僅かに離間するような長さに形成され
ていてもよい。この場合でも、アッパーケース13に押
圧力が加えられた状態では両突起135,136は直ち
に互いに当接することになり、アッパーケース13の撓
みを効果的に阻止することができる。
【0045】また、上記のいずれの実施形態において
も、アッパーケース13に固設されたコネクタ端子15
3は雄型のものであるが、雌型のものとすることも可能
である。この場合は、外部コネクタ17のコネクタ端子
171は雄型のものとなる。また、上記のいずれの実施
形態においても、アッパーケース13及びロアーケース
14は開口を有する凹状に形成されたものであるが、い
ずれか一方を板状のものとしてもよい。要は、アッパー
ケース13とロアーケース14とを組み合わせて1つの
ケースが構成されるようになっておればよい。また、上
記実施形態における突起134、135,136,14
5は、いずれもロッド状のものを4つ形成するようにし
ているが、その形状や本数等は任意に設定することがで
きる。さらに、本発明に係る分岐接続箱は、ケース11
内にバスバー基板等を収納する等して自動車用ジャンク
ションボックスとすることも可能である。
【0046】
【発明の効果】以上説明したように、請求項1の発明で
は、コネクタ端子に外部コネクタ端子を圧入するときに
生じるケース撓みを阻止する撓み阻止手段をケースに一
体に形成するようにしたので、コネクタ端子に外部コネ
クタ端子を圧入するときに生じるケース撓みが確実に阻
止される分岐接続箱を実現することができる。
【0047】また、請求項2の発明では、ケースは第1
ケース部材と第2ケース部材とから構成されたものであ
り、コネクタ端子は第1ケース部材に固設され、回路基
板は一面が第1ケース部材に対向し、他面が第2ケース
部材に対向するように収納されているので、ケースが容
易に構成される一方、コネクタがケースに容易に一体構
成されると共に、回路基板がケース内に容易に収納可能
な分岐接続箱を実現することができる。
【0048】また、請求項3の発明では、撓み阻止手段
が第2ケース部材に回路基板の他面に当接するように形
成された複数の突起からなるので、コネクタ端子に外部
コネクタ端子を圧入するときにケースが回路基板側に押
圧された状態になってもケース撓みが効果的に阻止され
る分岐接続箱を実現することができる。
【0049】また、請求項4の発明では、複数の突起が
コネクタ端子の回路基板における固着部近傍位置で回路
基板に当接するように形成されたものであるので、ケー
スが回路基板側に押圧された状態になってもケース撓み
がより効果的に阻止される分岐接続箱を実現することが
できる。
【0050】また、請求項5の発明では、撓み防止手段
が第2ケース部材に形成された突起である複数の第1突
起に加え、第1ケース部材に回路基板の一面に当接する
ように一体に形成された複数の第2突起を備えたもので
あるので、ケースが回路基板側に押圧された状態になっ
てもケース撓みが一層確実に阻止される分岐接続箱を実
現することができる。
【0051】また、請求項6の発明では、複数の第2突
起が複数の第1突起に回路基板を介してそれぞれ対向す
るように形成されたものであるので、回路基板における
不要なストレスの発生が効果的に阻止される。
【0052】また、請求項7の発明では、撓み阻止手段
が第1ケース部材に一体に形成された複数の突起と第2
ケース部材に一体に形成された複数の突起とからなり、
これら第1ケース部材の突起及び第2ケース部材の突起
が回路基板に穿設された貫通穴を介して互いに当接する
ようにされているので、ケースが回路基板側に押圧され
た状態になっても回路基板に不要な押圧力を作用させる
ことなくケース撓みが効果的に阻止される分岐接続箱を
実現することができる。
【0053】また、請求項8の発明では、第1ケース部
材の突起及び第2ケース部材の突起はコネクタ端子の回
路基板における固着部近傍位置で互いに当接するように
形成されているので、第1ケース部材の突起と第2ケー
ス部材の突起とが第1,第2ケース部材の開口面方向に
おける狭い範囲内で互いに当接されることからケース撓
みが確実に阻止される分岐接続箱を実現することができ
る。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1実施形態に係る分岐接続箱の縦断
面図である。
【図2】図1に示す分岐接続箱の分解斜視図である。
【図3】本発明の第2実施形態に係る分岐接続箱の縦断
面図である。
【図4】図3に示す分岐接続箱の分解斜視図である。
【図5】本発明の第3実施形態に係る分岐接続箱の縦断
面図である。
【図6】図5に示す分岐接続箱の分解斜視図である。
【図7】従来例の分岐接続箱の縦断面図である。
【符号の説明】
10,10´,10″ 分岐接続箱 11 ケース 12 回路基板 13 アッパーケース(第1ケース部材) 14 ロアーケース(第2ケース部材) 15 コネクタ 17 外部コネクタ 123 貫通孔 134 第2突起 135,146 突起 145 突起(第1突起) 151 コネクタハウジング 153 コネクタ端子 171 外部コネクタ端子
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 住田 芳孝 愛知県名古屋市南区菊住1丁目7番10号 株式会社ハーネス総合技術研究所内 Fターム(参考) 4E360 AB51 EA24 EA25 GA13 GB99 5E348 AA03 AA25 EF26

Claims (8)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 回路基板が固定された状態で収納されて
    なるケースに複数のコネクタ端子が各一端側をケース外
    部に位置させ、各他端側をケース内部に位置させた状態
    で固設され、該コネクタ端子の各他端が前記回路基板に
    固着されてなる分岐接続箱において、前記コネクタ端子
    に外部コネクタ端子を圧入するときに生じるケース撓み
    を阻止する撓み阻止手段を前記ケースに一体に形成した
    ことを特徴とする分岐接続箱。
  2. 【請求項2】 前記ケースは第1ケース部材と第2ケー
    ス部材とから構成されたものであり、前記コネクタ端子
    は前記第1ケース部材に固設され、前記回路基板は一面
    が前記第1ケース部材に対向し、他面が前記第2ケース
    部材に対向するように収納されていることを特徴とする
    請求項1記載の分岐接続箱。
  3. 【請求項3】 前記撓み阻止手段は、前記第2ケース部
    材に前記回路基板の他面に当接するように形成された複
    数の突起からなるものであることを特徴とする請求項2
    記載の分岐接続箱。
  4. 【請求項4】 前記複数の突起は、前記コネクタ端子の
    回路基板における固着部近傍位置で該回路基板に当接す
    るように形成されたものであることを特徴とする請求項
    3記載の分岐接続箱。
  5. 【請求項5】 前記撓み阻止手段は、前記第2ケース部
    材に形成された突起である複数の第1突起に加え、前記
    第1ケース部材に前記回路基板の一面に当接するように
    形成された複数の第2突起を備えたものであることを特
    徴とする請求項3又は4記載の分岐接続箱。
  6. 【請求項6】 前記複数の第2突起は、前記複数の第1
    突起に前記回路基板を介してそれぞれ対向するように形
    成されたものであることを特徴とする請求項5記載の分
    岐接続箱。
  7. 【請求項7】 前記撓み阻止手段は、前記第1ケース部
    材に一体に形成された複数の突起と、前記第2ケース部
    材に一体に形成された複数の突起とからなり、これら第
    1ケース部材の突起及び第2ケース部材の突起は前記回
    路基板に穿設された貫通穴を介して互いに当接するよう
    にされていることを特徴とする請求項2記載の分岐接続
    箱。
  8. 【請求項8】 前記第1ケース部材の突起及び第2ケー
    ス部材の突起は、前記コネクタ端子の回路基板における
    固着部近傍位置で互いに当接するように形成されている
    ことを特徴とする請求項7記載の分岐接続箱。
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