JP2000264763A - K2O−CaO−SiO2系結晶物質および緩効性カリ肥料 - Google Patents

K2O−CaO−SiO2系結晶物質および緩効性カリ肥料

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JP2000264763A JP11073716A JP7371699A JP2000264763A JP 2000264763 A JP2000264763 A JP 2000264763A JP 11073716 A JP11073716 A JP 11073716A JP 7371699 A JP7371699 A JP 7371699A JP 2000264763 A JP2000264763 A JP 2000264763A
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 水に溶け難く、緩効性カリ肥料に適した全く
新規なKO−CaO−SiO系結晶物質を提供する
こと、および安定した緩効性を発揮することができる緩
効性カリ肥料を提供すること。 【解決手段】 KO・2CaO・2SiOで表され
る結晶構造とすることにより、水に溶け難いKO−C
aO−SiO系結晶物質とする。また、このような構
造の結晶を含有することにより、安定した緩効性を示す
緩効性カリ肥料を得ることができる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、KO−CaO−
SiO系結晶物質および緩効性カリ肥料緩効性カリ肥
料に関する。
【0002】
【従来の技術】植物の生育にとって肥料は欠かせないも
のであり、中でも窒素、燐酸、カリウムは三大成分とし
て育成に合わせて施肥される。このような肥料は土壌に
施され、灌水に溶解し植物の根から少しずつ時間をかけ
て吸収される。
【0003】しかし、植物の吸収は数日から数週間かけ
て行われるので、この間に吸収されずに流れ去ってしま
うものもある。水に溶けやすい肥料ではこのように流れ
去る分が多く、このような肥料では少量ずつ何回も手間
をかけて施肥する必要があった。
【0004】そこで、このような手間を省くことが可能
なように、近年、1回の施肥で長期間にわたって作物を
育成することができる肥料、すなわち土壌中で徐々に溶
出して肥効が長期間持続する肥料(緩効性肥料)が要望
されるようになってきた。
【0005】緩効性肥料としては、上記三大肥料要素を
単独に含むものや複合して含むもの、あるいは補助要素
を同時に含むもの等種々のものが提案され、製造されて
いる。これら三大肥料の中でも、カリウムは、生育の初
期には少量でよいが、結実期には多量に必要とされ、緩
効性カリ肥料が重要視されている。
【0006】従来から、緩効性カリ肥料として、水に対
して難溶であるが植物の根から分泌するクエン酸水溶液
には溶けるク溶性カリ肥料が用いられている。なお、ク
溶とは2wt%クエン酸水溶液に可溶であることをい
う。このような水に難溶なク溶性カリ肥料は、灌水によ
る流出が防止されるとともに、根から分泌されるクエン
酸には溶解するので、根の発育にともなって分泌するク
エン酸が増加するに従い、その吸収量も増加する。した
がって、理想的な緩効性を示す。
【0007】このようなク溶性の緩効性カリ肥料として
は、例えば、特開昭55−5785号公報に開示された
ものがある。この公報には、火力発電所の排ガス集塵装
置から回収されるフライアッシュに炭酸カリや苛性カリ
などのカリウム源を加え、この配合原料を800から1
100℃で焼成し、固相反応によってフライアッシュ成
分とカリウム分とを化合させたク溶性の緩効性カリ肥料
が示されている。
【0008】この緩効性カリ肥料は、フライアッシュと
カリウム源とを主成分とし、この両者にAl、ア
ルカリ土類金属酸化物、Feなどが結合した焼結
体であり、KOを22%程度含み、KOが高い比率
でク溶化されており、水溶性のKOがわずかしか存在
せず、良好な緩効性を示すことが記載されている。
【0009】
【発明が解決しようとする課題】しかし、このような緩
効性カリ肥料は、焼結により製造されるものであり、固
相反応により結晶化されるものであるから、均一に反応
しにくい。そのため、その焼成条件や原料であるフライ
アッシュの組成等が変化すると、生成する結晶の種類、
存在割合、得られる結晶の結晶性等が大きく変化し、そ
れにともなって溶解性が大幅に変化する。したがって、
適度な緩効性を有するものを製造しようとする場合に
は、カリ以外の原料の組成および焼成条件を厳密に制御
する必要があり、製造しにくいという問題点がある。
【0010】一方、クエン酸に溶解するカリ化合物とし
ては、KO・CaO・SiO、2KO・CaO・
3SiO、KO・3CaO・6SiO、2K
・CaO・6SiO等のKO−CaO−SiO
の結晶が知られている。しかし、いずれも水に溶けやす
く、これら単独では緩効性カリ肥料として使用すること
ができない。このため、これらの化合物とともに種々の
物質を存在させて、水への溶解性を調整せざるを得な
い。水に溶解し難いKO−CaO−SiO系の結晶
が存在すれば比較的容易にク溶性カリ肥料を製造するこ
とができるが、このような水に難溶なKO−CaO−
SiO系の結晶物質は未だ見出されていない。
【0011】本発明は、かかる事情に鑑みてなされたも
のであって、水に溶け難く、緩効性カリ肥料に適した全
く新規なKO−CaO−SiO系結晶物質を提供す
ることを目的とする。また、安定した緩効性を発揮する
ことができる緩効性カリ肥料を提供することを目的とす
る。
【0012】
【課題を解決するための手段】上記課題を解決するため
に、第1発明は、KO・2CaO・2SiOで表さ
れる結晶構造を有することを特徴とするKO−CaO
−SiO系結晶物質を提供する。
【0013】第2発明は、KO・2CaO・2SiO
で表される結晶構造を有するKO−CaO−SiO
系結晶を含むことを特徴とする緩効性カリ肥料を提供
する。
【0014】第3発明は、第2発明の緩効性カリ肥料に
おいて、KO・2CaO・2SiOで表される結晶
構造を有するKO−CaO−SiO系結晶と、K
Oを含むガラス体とを主体とすることを特徴とする記載
の緩効性カリ肥料を提供する。
【0015】第4発明は、第2発明の緩効性カリ肥料に
おいて、KO・2CaO・2SiOで表される結晶
構造を有するKO−CaO−SiO系結晶と、実質
的にKOを含まないCaO−SiO系結晶と、K
Oを含むガラス体とを主体とすることを特徴とする緩効
性カリ肥料を提供する。
【0016】第5発明は、第3発明または第4発明の緩
効性カリ肥料において、KO・2CaO・2SiO
で表される結晶構造以外の結晶構造を有するKO−C
aO−SiO系結晶が含まれていることを特徴とする
緩効性カリ肥料を提供する。
【0017】第6発明は、第2発明ないし第5発明のい
ずれかにおいて、KO、SiO、およびCaOを必
須成分とし、Al、MgO、MnO、FeOを
選択成分とすることを特徴とする緩効性カリ肥料を提供
する。
【0018】第7発明は、第6発明の緩効性カリ肥料に
おいて、溶融状態から固化されたことを特徴とする緩効
性カリ肥料を提供する。
【0019】第8発明は、第7発明の緩効性カリ肥料に
おいて、溶融金属存在下で溶融スラグにカリ源を加えて
固化されたことを特徴とする緩効性カリ肥料を提供す
る。
【0020】なお、本発明において、FeOは、鉄酸
化物の総称であって、FeOおよびFeの両方を
含むものである。また、マンガン酸化物は、通常、Mn
Oであるが、本発明では水に難溶であればマンガンは必
ずしも2価に限定されるものではない。
【0021】
【発明の実施の形態】以下、本発明について具体的に説
明する。本発明においては、新規なKO−CaO−S
iO系結晶物質として、KO・2CaO・2SiO
で表される結晶構造を有するものを提供するものであ
る。
【0022】本発明者らは、SEM観察、EDX分析お
よびX線回折の結果から、全く新規なKO−CaO−
SiO系の結晶物質としてKO・2CaO・2Si
の存在を見出した。
【0023】具体的には、KO:CaO:SiO
モル比を1:2:2に調整した原料を大気雰囲気下で焼
結させ、SEM観察、EDX分析およびX線回折を行っ
た結果、SEM観察によりほぼ単相であることが確認さ
れ、EDXによる半定量によりK:Ca:Siのモル比
が1:1:1、つまりKO:CaO:SiOのモル
比が1:2:2であることが確認され、しかもX線回折
によりバックグラウンドの少ないきれいな回折パターン
が得られ、この回折パターンは既存物質とは異なるもの
であった。このことから、ほぼKO・2CaO・2S
iOの結晶からなる新規物質が形成されたことが確認
された。この試料について、水溶性KOの量(水溶
率)およびク溶性KOの量(ク溶率)を測定したとこ
ろ、それぞれ16.4%および98.7%であった。
【0024】すなわち、KO・2CaO・2SiO
で表される結晶構造を有し、水に難溶性であり、良好な
ク溶性を示す結晶物質が見出されたのである。この点、
従来から知られていたKO−CaO−SiO系の結
晶物質であるKO・CaO・SiO、2KO・C
aO・3SiO、KO・3CaO・6SiO、2
O・CaO・6SiO等とは異なる性質を有する
ものであり、緩効性カリ肥料として好適である。
【0025】したがって、本発明では、以上のようなK
O・2CaO・2SiOで表される結晶構造を有す
る水に難溶性の結晶性物質を含む緩効性カリ肥料を提供
する。
【0026】本発明の緩効性カリ肥料は、全部がK
・2CaO・2SiOで表される結晶構造を有する結
晶であってもよいし、その一部がKO・2CaO・2
SiOで表される結晶構造を有する結晶であってもよ
い。
【0027】一部がKO・2CaO・2SiOで表
される結晶構造を有する結晶である場合には、全体とし
て緩効性を示せば、その他の成分は通常緩効性カリ肥料
に含まれるものであればよい。
【0028】具体例としては、(1)KO・2CaO
・2SiOで表される結晶構造を有する結晶と、K
Oを含むガラス体とを主体とするもの、および(2)K
O・2CaO・2SiOで表される結晶構造を有す
るKO−CaO−SiO系結晶と、実質的にK
を含まないCaO−SiO系結晶と、KOを含むガ
ラス体とを主体とするものを挙げることができる。ま
た、KO・2CaO・2SiOで表される結晶構造
以外の結晶構造を有するKO−CaO−SiO 系結
晶は上述したように水に溶けやすいが、緩効性が維持さ
れれば多少は含まれていてもよい。
【0029】そして、このような(1)および(2)の
ようなカリ肥料を得るためには、原料としてKO、S
iO、およびCaOを必須成分とし、Al、M
gO、MnO、FeOを選択成分とするものを用いる
ことが好ましい。
【0030】このような(1)のカリ肥料では、水に溶
解し難いKO・2CaO・2SiOの結晶と、やは
り水に溶解し難いKO含有ガラス体が存在しているた
め、KOが緩やかに溶解し、KO肥料として適切な
緩効性を示す。また、肥料を構成する結晶が固定されて
いるため、安定性が高い。さらに、結晶とガラス体との
混合体であるから、全てガラス化または結晶化するより
も製造が容易である。
【0031】また、(2)のカリ肥料では、実質的にK
Oを含まないCaO−SiO系結晶は水に溶解しや
すいが、KOの溶解には影響を与えないため、やは
り、K Oが緩やかに溶解し、KO肥料として適切な
緩効性を示す。また、肥料を構成する結晶の結晶系が固
定的であるため、安定性が高い。さらに、実質的にK
Oを含まないCaO−SiO系結晶は晶出しやすく、
上記(1)よりも製造が容易である。
【0032】このような結晶およびガラス体を存在させ
るためには、典型的には、原料を一旦溶融させてから冷
却することにより一部を結晶化させる。そして、Mg
O、MnOおよびFeOの他の2価金属の酸化物は、C
aOのサイトに置換固溶してこれらの結晶に入り込む
か、または水に溶解し難い結晶構造の一部を構成するも
のと考えられる。なお、上記(1)および(2)の状態
は、原料組成および溶融後の冷却条件を適切に制御する
ことにより得ることができる。
【0033】なお、一部がKO・2CaO・2SiO
で表される結晶構造を有する結晶である場合に、残部
が結晶のみであってもよいが、残部の結晶は、実質的に
Oを含まないCaO−SiO系結晶を主体とする
ことが好ましい。また、この場合でもKO・2CaO
・2SiOで表される結晶構造以外の結晶構造を有す
るKO−CaO−SiO系結晶は、緩効性が維持さ
れれば多少は含まれていてもよい。
【0034】本発明の緩効性カリ肥料は、上述したよう
に、KO、SiO、およびCaOを必須成分とし、
Al、MgO、MnO、FeOを選択成分とす
るものが好ましいが、この場合に、MgO、MnOおよ
びFeOの他の2価金属の酸化物は、主にCaOのサイ
トに置換固溶してこれらの結晶に入り込み、Al
はSiOと同様の作用を有すると考えられるから、こ
れらをグループ分けし、KO−CaO−SiO系状
態図でその組成を表すことができる。KO・2CaO
・2SiOの結晶を晶出させるためには、KO:C
aO:SiOの比率がモル比で1:2:2:の近傍で
あることが好ましいが、この比率から大きく外れていて
も、例えばKO:CaO:SiO=1:3:3ある
いは2:2:3等であっても晶出させることは可能であ
る。
【0035】また、肥料の有効性の観点からは、K
が5〜30モル%であることが好ましい。これは、5モ
ル%未満であると施肥量が多量になりすぎ好ましくな
く、また、30モル%以上となると溶解性が高くなりす
ぎる傾向にあるからである。
【0036】本発明の緩効性カリ肥料の原料は、特に限
定されるものではないが、高炉スラグ、あるいは高炉銑
に脱珪、脱リン、脱硫を施した後のスラグを好適に用い
ることができる。これらスラグは鉄鋼の製錬および精錬
過程で副生物として多量に発生するものであり、安定的
な供給が可能である。このようなスラグは、SiO
20〜60wt%程度、Alを数wt%程度、C
aOを数wt%程度から50wt%程度、MgO、Mn
OおよびFeOを合計で5〜30wt%程度含み、その
他の成分がほぼ15wt%以下含まれている。
【0037】このようなスラグにカリウム源を加えるこ
とにより、本発明の緩効性カリ肥料が得られる。カリウ
ム源も特に限定されるものではないが、炭酸カリウム、
重炭酸カリウム、硫酸カリウムなどのカリウム塩、また
はカリ長石のようなカリウム含有鉱物を好適に用いるこ
とができる。
【0038】カリウム源を溶融スラグに添加する際に、
溶融金属(溶銑)が存在する状態で添加すると溶融金属
から熱補償されるので好都合である。これは通常溶銑の
脱珪処理後に生成した溶融スラグにカリ源を添加するこ
とで実施することができる。
【0039】本発明の緩効性カリ肥料は、KO・2C
aO・2SiOの結晶が晶出可能な組成の原料を例え
ば1300〜1500℃程度の温度で溶融させて徐冷す
ることにより全体を結晶化するか、または初期は徐冷し
て一部結晶化させ、その後急冷して残部をガラス化する
ことにより得ることができる。
【0040】
【実施例】(実施例1)KO、CaO、SiOの各
原料をそれぞれ1:2:2、1:3:3、および2:
2:3の割合で配合した原料を、大気雰囲気下において
1500℃、20分間の条件で溶融した後に固化させ
て、試料A,B,Cとした。
【0041】試料AはSEM観察によりほぼ単相である
ことが確認され、EDXによる半定量によりK:Ca:
Siのモル比が1:1:1、つまりKO:CaO:S
iO のモル比が1:2:2であることが確認された。
しかもX線回折パターンは図1に示すようなものであ
り、従来知られているKO−CaO−SiO系結晶
とは異なる位置に回折ピークが確認されるとともに、バ
ックグラウンドの少ないきれいな回折パターンが得られ
た。このことから、ほぼKO・2CaO・2SiO
結晶の単相からなる試料が形成されたことが確認され
た。
【0042】また、試料B、CのX線回折パターンは図
2、図3に示すようになり、図1に比較して余分な回折
線や非晶質からのハロー、バックグラウンドの上昇が見
られるものの、ほぼ図1と同様の回折パターンを示し
た。また、SEM観察およびEDX分析結果から、試料
B、Cはいずれも主成分としてKO・2CaO・2S
iOの組成を有する物質が存在しており、余分な成分
が不純物となっていることが確認された。
【0043】これら試料を破砕し、ク溶性KO(2%
クエン酸に溶けるKO;c−KO)の量および水溶
性KO(w−KO)の量を測定し、ク溶率および水
溶率を算出した。その結果を分析値とともに表1に示
す。表1に示すように、KO・2CaO・2SiO
結晶単相の試料Aは、水溶率16.4%、ク溶率が9
8.7%であり、緩効性カリ肥料として好ましい特性を
有していることが確認された。また、試料Bは、水溶率
11.1%、ク溶率が98.9%であり、これも緩効性
カリ肥料として好ましい特性を有していることが確認さ
れた。この試料BはKO・2CaO・2SiOの結
晶の他にCaO−SiO系の結晶、さらにKO含有
ガラス体が存在するが、不純物中のKOは水に難溶性
のものであり、全体として水に溶解し難いものとなっ
た。さらに試料Cは、水溶率81.9%、ク溶率が8
7.7%であり、水に溶解しやすいものとなった。これ
は、水に溶解しやすい不純物が多かったためである。
【0044】
【表1】
【0045】(実施例2)高炉銑を脱珪処理した際に生
じたスラグ(脱珪スラグ)に炭酸カリウムを添加した
後、約1300℃に加熱して均一な溶融体とし、初期は
900℃/Hr程度で徐冷し、その後急冷し固化して表
2のDに示す組成の試料を得た。図4は、CaO、Mg
O、MnOおよびFeOの他の2価金属の酸化物MeO
と、SiO+Alと、KOの3元状態図であ
り、この図4にも試料Dの組成をプロットする。ここ
で、図4のプロットは、表2に重量%で示されている各
成分の値をモル含有量に換算し、この各成分のモル含有
量の合計値を求め、その合計量に対する各成分のモル含
有量を計算した値に基づいている。
【0046】得られた試料をSEM観察したところ、ガ
ラス体と思われるマトリックス部分と、単相と確認され
た結晶と思われる色が異なる部分とが存在しており、そ
れらのいずれにもKOが含まれていた。EDXによる
半定量により、結晶と思われる部分のKOとCaOと
SiOのモル比を計算した結果、KO:CaO:S
iO=1:2:2であった。また、X線回折を行った
結果、バックグラウンドの少ないきれいな回折パターン
が得られた。このことから、結晶としてKO・2Ca
O・2SiOが晶出していることが確認された。ま
た、ガラス体と思われる部分についても同様にEDXに
よる半定量を行った結果、KO:CaO:SiO
1:2:2であった。このガラスと思われる部分につい
てX線回折を行った結果、明確な回折ピークが存在せ
ず、ガラス体であることが確認された。EDX分析によ
り求めたガラス体の面積率をガラス体の量として求めた
結果、ガラス体の割合が約60%であることが確認され
た。
【0047】この試料を破砕し、ク溶性KO(2%ク
エン酸に溶けるKO)の量および水溶性KOの量を
測定した。その結果、表3に示すように、全体のK
24.0wt%のうち、ク溶性KO(c−KO)が
23.4wt%、水溶性KO(w−KO)が3.8
wt%であり、緩効性肥料として適切な値を示すことが
確認された。
【0048】(実施例3)脱珪スラグに炭酸カリウムを
添加した後、約1370℃に加熱して均一な溶融体と
し、初期は徐冷し、その後急冷し固化して表2のEに示
す組成の試料を得た。なお、この際の組成は図4におい
て点Eに対応する。
【0049】得られた試料をSEM観察したところ、ガ
ラス体と思われるマトリックス部分と、結晶と思われる
色が異なる2つの部分とが存在しており、それらのいず
れにもKOが含まれていた。EDXによる半定量によ
り、結晶と思われる部分のK OとCaOとSiO
モル比を計算した結果、それぞれKO:CaO:Si
=1:2:2および1:1:1であった。KO:
CaO:SiO=1:2:2の部分を実施例2と同様
にSEM観察およびX線回折を行った結果、この部分が
O・2CaO・2SiOの結晶であることが確認
された。また、ガラス体と思われる部分についても同様
にEDXによる半定量を行った結果、K O:CaO:
SiO=1:2:2に近かった。このガラスと思われ
る部分についてX線回折を行った結果、明確な回折ピー
クが存在せず、ガラス体であることが確認された。ED
X分析により求めたガラス体の面積率をガラス体の量と
して求めた結果、ガラス体の割合が約50%であること
が確認された。
【0050】この試料を破砕し、ク溶性KOの量およ
び水溶性KOの量を測定した。その結果、表3に示す
ように、全体のKO23.5wt%のうち、ク溶性K
O(c−KO)が22.8wt%、水溶性K
(w−KO)が4.8wt%であり、若干w−K
が多いものの緩効性肥料として適切な値を示すことが確
認された。実施例2よりもw−KOが多くなったの
は、KO・2CaO・2SiOよりも水に溶解しや
すい結晶が晶出したためと推測される。
【0051】(実施例4)脱珪スラグに炭酸カリウムを
添加した後、約1340℃に加熱して均一な溶融体と
し、初期は徐冷し、その後急冷し固化して表1のFに示
す組成の試料を得た。なお、この際の組成は図4におい
て点Fに対応する。
【0052】得られた試料をSEM観察したところ、ガ
ラス体と思われるマトリックス部分と、結晶と思われる
色が異なる3つの部分とが存在しており、それらのいず
れにもKOが含まれていた。EDXによる半定量によ
り、結晶と思われる部分のK OとMeOとSiO
モル比を計算した結果、それぞれKO:MeO:Si
=1:2:2、1:1:1および1:3:6であっ
た。KO:MeO:SiO=1:2:2の部分を実
施例1と同様にSEM観察およびX線回折を行った結
果、この部分がKO・2CaO・2SiOの結晶で
あることが確認された。また、ガラス体と思われる部分
についても同様にEDXによる半定量を行った結果、K
O:MeO:SiO=1:2:2に近かった。この
ガラスと思われる部分についてX線回折を行った結果、
明確な回折ピークが存在せず、ガラス体であることが確
認された。EDX分析により求めたガラス体の面積率を
ガラス体の量として求めた結果、ガラス体の割合が約4
0%であることが確認された。
【0053】この試料を破砕し、ク溶性KOの量およ
び水溶性KOの量を測定した。その結果、表3に示す
ように、全体のKO22.5wt%のうち、ク溶性K
O(c−KO)が19.6wt%、水溶性K
(w−KO)が11.9wt%であり、若干w−K
Oが多いものの緩効性肥料として適切な値を示すことが
確認された。この実施例においても、実施例2よりもw
−KOが多くなったのは、KO・2CaO・2Si
よりも水に溶解しやすい結晶が晶出したためと推測
される。
【0054】(実施例5)脱珪スラグに炭酸カリウムを
添加した後、約1300℃に加熱して均一な溶融体と
し、初期は徐冷し、その後急冷し固化して表1のGに示
す組成の試料を得た。なお、この際の組成は図4におい
て点Gに対応する。
【0055】得られた試料をSEM観察したところ、ガ
ラス体と思われるマトリックス部分と、結晶と思われる
色が異なる2つの部分とが存在しており、ガラス体と思
われる部分および一方の結晶と思われる部分にKOが
含まれており、他方の結晶と思われる部分については、
Oが実質的に含まれていなかった。EDXによる半
定量により、結晶と思われる部分のKOとMeOとS
iOのモル比を計算した結果、それぞれKO:Me
O:SiO=1:2:2および0:1:1であった。
O:MeO:SiO=1:2:2の部分を実施例
1と同様にSEM観察およびX線回折を行った結果、こ
の部分がKO・2CaO・2SiOの結晶であるこ
とが確認された。また、ガラス体と思われる部分につい
ても同様にEDXによる半定量を行った結果、KO:
MeO:SiO=1:2:2に近かった。このガラス
と思われる部分についてX線回折を行った結果、明確な
回折ピークが存在せず、ガラス体であることが確認され
た。EDX分析により求めたガラス体の面積率をガラス
体の量として求めた結果、ガラス体の割合が約30%で
あることが確認された。
【0056】この試料を破砕し、ク溶性KOの量およ
び水溶性KOの量を測定した。その結果、表3に示す
ように、全体のKO21.2wt%のうち、ク溶性K
O(c−KO)が20.6wt%、水溶性K
(w−KO)が4.4wt%であり、緩効性肥料とし
て適切な値を示すことが確認された。
【0057】
【表2】
【0058】
【表3】
【0059】
【発明の効果】以上説明したように、本発明によれば、
O・2CaO・2SiOで表される結晶構造を有
する全く新規なKO−CaO−SiO系結晶物質が
提供される。この結晶は、水に溶け難く、緩効性カリ肥
料に適しており、この結晶を含むことにより、安定した
緩効性を発揮することができる緩効性カリ肥料を得るこ
とが可能となる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施例1における試料AのX線回折パ
ターンを示す図。
【図2】本発明の実施例1における試料BのX線回折パ
ターンを示す図。
【図3】本発明の実施例1における試料C線回折パター
ンを示す図。
【図4】本発明の実施例2,3,4,5の試料D,E,
F,Gの組成を示す図。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 川島 健 東京都千代田区丸の内一丁目1番2号 日 本鋼管株式会社内 (72)発明者 浜田 悦男 東京都千代田区丸の内一丁目1番2号 日 本鋼管株式会社内 (72)発明者 八尾 泰子 東京都千代田区丸の内一丁目1番2号 日 本鋼管株式会社内 (72)発明者 佐藤 馨 東京都千代田区丸の内一丁目1番2号 日 本鋼管株式会社内 (72)発明者 松原 健次 神奈川県川崎市川崎区南渡田町1番1号 日本鋼管テクノサービス株式会社内 (72)発明者 細田 実 神奈川県川崎市川崎区南渡田町1番1号 日本鋼管テクノサービス株式会社内 (72)発明者 秋山 堯 茨城県北相馬郡藤代町宮和田1181−28 Fターム(参考) 4H061 AA01 BB56 CC02 CC08 CC12 CC14 CC17 CC21 CC60 HH03 HH04

Claims (8)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 KO・2CaO・2SiOで表され
    る結晶構造を有することを特徴とするKO−CaO−
    SiO系結晶物質。
  2. 【請求項2】 KO・2CaO・2SiOで表され
    る結晶構造を有するKO−CaO−SiO系結晶を
    含むことを特徴とする緩効性カリ肥料。
  3. 【請求項3】 KO・2CaO・2SiOで表され
    る結晶構造を有するKO−CaO−SiO系結晶
    と、KOを含むガラス体とを主体とすることを特徴と
    する請求項2に記載の緩効性カリ肥料。
  4. 【請求項4】 KO・2CaO・2SiOで表され
    る結晶構造を有するKO−CaO−SiO系結晶
    と、実質的にKOを含まないCaO−SiO 系結晶
    と、KOを含むガラス体とを主体とすることを特徴と
    する請求項2に記載の緩効性カリ肥料。
  5. 【請求項5】 KO・2CaO・2SiOで表され
    る結晶構造以外の結晶構造を有するKO−CaO−S
    iO系結晶が含まれていることを特徴とする請求項3
    または請求項4に記載の緩効性カリ肥料。
  6. 【請求項6】 KO、SiO、およびCaOを必須
    成分とし、Al 、MgO、MnO、FeOを選
    択成分とすることを特徴とする請求項2ないし請求項5
    のいずれか1項に記載の緩効性カリ肥料。
  7. 【請求項7】 溶融状態から固化されたことを特徴とす
    る請求項6に記載の緩効性カリ肥料。
  8. 【請求項8】 溶融金属存在下で溶融スラグにカリ源を
    加えて固化されたことを特徴とする請求項7に記載の緩
    効性カリ肥料を提供する。
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